JP2014199392A - 表示制御装置、表示制御方法及びプログラム - Google Patents

表示制御装置、表示制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】グラフの種類を変更しながら各種類毎のデータの対比を容易に行うことのできる表示制御装置を提供すること。
【解決手段】グラフ画像生成部42は、2次元空間を構築し、当該空間に、グラフ選択受付部41により受け付けられた種類のグラフGを描画したグラフ画像111aのデータを生成する。座標受付部43は、当該空間を規定する2以上の軸のうち、ユーザ操作により指定された任意のタイムラインTLの任意の座標を受け付ける。ライン画像生成部44は、空間の情報をグラフ画像生成部42より取得して、当該空間に、受け付けられたタイムラインTLの座標を少なくとも通るライン画像111bのデータを生成する。画像合成部45は、グラフ画像111aのデータとラインを描画したライン画像111bのデータとを合成することで、合成画像111cのデータを生成する。表示制御部46は、合成画像111cを表示部17に表示させる制御を実行する。
【選択図】図2

Description

本発明は、表示制御装置、表示制御方法及びプログラムに関する。
近年、サービス品質の確保と人件費とのバランスを調整するWFM(Workforce Management)と呼ばれる管理手法が着目されている。このようなWFMは、例えば、顧客のサポート窓口としてのコンタクトセンター(コールセンター)で実現されている。即ち、このようなWFMは、人件費を抑えつつ顧客応答の質を維持するために、個々のオペレータの稼働状況の分析から事前に必要となる人数を予測し、効果的な人材活用・配置を行うコンタクトセンターにより実現されている。
WFMに好適なツールとして、出願人が提供するSweet Seriesが広く知られている。このSweet Seriesは、過去の呼量や応答実績等の情報を時系列に表示した時系列グラフを用いて呼量分布の予測を可能にしている。例えば特許文献1には、そのような時系列グラフを表示する制御装置が開示されている。
特開2010−183449号公報
このような特許文献1の制御装置に対して、さらに、グラフの種類を変更しながら各種類毎のデータの対比を容易に行いたいという要望が挙げられている。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、グラフの種類を変更しながら各種類毎のデータの対比を容易に行うことのできる表示制御装置を提供する。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の表示制御装置は、
複数種類のグラフの中から、ユーザ操作により表示対象として選択された1の種類を受け付けるグラフ選択受付手段と、
2以上の軸により規定される所定の空間を構築し、当該空間に、前記グラフ選択受付手段により受け付けられた種類のグラフを描画したグラフ画像のデータを生成するグラフ画像生成手段と、
前記空間を規定する前記2以上の軸のうち、ユーザ操作により指定された任意の軸の任意の座標を受け付ける座標受付手段と、
前記空間の情報を前記グラフ画像生成手段より取得して、当該空間に、前記座標受付手段により受け付けられた軸の座標を少なくとも通るラインを描画したライン画像のデータを生成するライン画像生成手段と、
前記グラフ画像のデータと前記ライン画像のデータとを合成することで、合成画像のデータを生成する画像合成手段と、
前記合成画像を表示手段に表示させる制御を実行する表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、グラフの種類を変更した場合でも、ユーザが所望する座標に対応する情報を表示することにより、各グラフに対応する座標におけるデータの対比を容易に行うことができる。
本発明の一実施形態の表示制御装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 表示制御装置の機能的構成のうち、ライン画像固定表示処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。 図2の表示制御装置の制御により表示される表示画像の一例を示す図である。 図2の表示制御装置が合成画像のデータを生成する手法の概要を説明する図である。 図2の表示制御装置が合成画像のデータを生成する手法の概要を説明する図である。 図2の表示制御装置の制御により表示される合成画像の例を示す図である。 図2の表示制御装置の制御により表示される合成画像の別の例を示す図である。 図2の表示制御装置の制御により表示される合成画像のさらに別の例を示す図である。 図2の機能的構成を有する図1の表示制御装置が実行するライン画像固定表示処理の流れを説明するフローチャートである。 図2の表示制御装置の制御により表示される、表示データの範囲を選択するための画像の例を示す図である。 図2の表示制御装置の制御により表示される、コールトレースを検索する際の検索条件の入力及び結果表示をするための画像の例を示す図である。 図2の表示制御装置の制御により表示される、各種項目の稼働状況等を示す画像の例を示す図である。 図2の表示制御装置の制御により表示される、各種項目の稼働状況等を示す画像の例を示す図である。 図2の表示制御装置の制御により表示される、表示画像内のグラフ表示領域の相対的なサイズを変更させた様子を示す図である。 図2の表示制御装置の制御により表示される、各種項目の稼働状況等を示す画像の例であって、図12や図13とは異なる例を示す図である。 図2の表示制御装置の制御により表示される、図15の画像に対する各種設定をキュー別に行うための画像の例である。 図2の表示制御装置の制御により表示される、図15の画像に対するサービスレベルをキュー別に行うための画像の例である。 図2の表示制御装置の制御により表示される、キャンペーンからのWFMアクセスボタンを含む画像の例である。 図2の表示制御装置の制御により表示される、コールトレースのライセンスを判断するための画像の例である。 図2の表示制御装置の制御により表示される、応答率とサービスレベルを示すことが可能な合成画像の例を示す図である。 応答率とサービスレベルを示すことが可能な合成画像の例であって図20とは異なる例の合成画像が、図2の表示制御装置の制御により表示されるまでの画面遷移を示す図である。 応答率とサービスレベルを示すことが可能な合成画像の例であって図20とは異なる例の合成画像が、図2の表示制御装置の制御により表示されるまでの画面遷移を示す図である。 応答率とサービスレベルを示すことが可能な合成画像の例であって図20とは異なる例の合成画像が、図2の表示制御装置の制御により表示されるまでの画面遷移を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について図面を適宜参照しつつ説明する。
図1は、本発明の表示制御装置の一実施形態のハードウェア構成を示すブロック図である。
表示制御装置1は、例えばタッチパネル式のタブレットとして構成される。
表示制御装置1は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、バス14と、入出力インターフェース15と、入力部16と、表示部17と、記憶部18と、通信部19と、ドライブ20と、を備えている。
CPU11は、ROM12に記録されているプログラム、又は、記憶部18からRAM13にロードされたプログラムにしたがって各種の処理を実行する。
RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
CPU11、ROM12及びRAM13は、バス14を介して相互に接続されている。このバス14にはまた、入出力インターフェース15も接続されている。入出力インターフェース15には、入力部16、表示部17、記憶部18、通信部19及びドライブ20が接続されている。
入力部16は、表示部17の表示画面に積層される静電容量式又は抵抗膜式のタッチパネルを含むように構成される。タッチパネルは、タッチ操作がなされた位置(以下、「タッチ位置」と呼ぶ)の座標を検出する。
ここで、タッチ操作とは、タッチパネルに対する物体(ユーザの指やタッチペン等)の接触又は近接の操作をいう。
表示部17は、ディスプレイにより構成され、各種画像を表示する。
記憶部18は、ハードディスク或いはDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種画像のデータを記憶する。
通信部19は、インターネットを含むネットワークを介して他の装置(図示せず)との間で行う通信を制御する。
ドライブ20には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア31が適宜装着される。ドライブ20によってリムーバブルメディア31から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部18にインストールされる。また、リムーバブルメディア31は、記憶部18に記憶されている画像のデータ等の各種データも、記憶部18と同様に記憶することができる。
このような構成の表示制御装置1のCPU11は、選択された種類のグラフを示す画像(以下、「グラフ画像」と呼ぶ)のデータと、選択された座標を示すラインを含む画像(以下、「ライン画像」と呼ぶ)と、を相互に独立して生成する。CPU11は、グラフ画像のデータと、ライン画像のデータとを合成することによって、合成画像のデータを生成する。そして、CPU11は、当該合成画像を表示させるように表示部17を制御する。このような合成画像を表示部17に表示するまでの一連の処理を、以下、「ライン画像固定表示処理」と呼ぶ。
以下、ライン画像固定表示処理を実行するための機能構成について説明する。
図2は、図1の表示制御装置1の機能的構成のうち、このようなライン画像固定表示処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。
CPU11においては、ライン画像固定表示処理の実行が制御される場合、グラフ選択受付部41と、グラフ画像生成部42と、座標受付部43と、ライン画像生成部44と、画像合成部45と、表示制御部46と、が機能する。
なお、グラフ選択受付部41乃至表示制御部46がCPU11で機能することは例示に過ぎない。即ち、グラフ選択受付部41乃至表示制御部46の機能の少なくとも一部を、CPU11以外の他の構成要素(例えば図示せぬ画像処理用の専用プロセッサ等)に移譲させることも可能である。
グラフ選択受付部41は、グラフの複数種類の中から、入力部16に対するユーザ操作により表示対象として選択された1の種類のグラフを受け付ける。本実施形態では、入力部16はタッチパネルを含むため、グラフ選択受付部41は、ユーザによるタッチ操作がタッチパネルに対してなされたことを検出し、そのタッチ位置を認識する。
グラフ選択受付部41により受け付けられるグラフの種類は、コンタクトセンターにおける呼量に関する情報(応答率、実績呼量、予測呼量等)に応じて複数種類存在する。グラフ選択受付部41は、受け付けたグラフの種類をグラフ画像生成部42へ通知する。
グラフ画像生成部42は、所定の空間を構築し、当該空間に、グラフ選択受付部41により受け付けられた種類のグラフを描画した画像を、グラフ画像のデータとして生成する。グラフ画像生成部42は、グラフを描画可能であれば任意の空間を構築することができる。本実施形態では、グラフ画像生成部42は、所定の度数を表す縦軸と、時間軸を表す横軸と、により2次元空間を構築し、当該2次元空間上にグラフを描画したグラフ画像のデータを生成するものとする。なお、グラフ画像生成部42は、画像合成部45へ供給すると共に、構築した空間の情報、例えば所定の度数を表す縦軸と時間軸を表す横軸とに関する各種情報をライン画像生成部44に供給する。
座標受付部43は、グラフ画像生成部42により構築された所定の空間の軸(ここでは、所定の度数を表す縦軸と、時間軸を表す横軸)の中から、入力部16に対するユーザ操作により指定された任意の軸の任意の座標を受け付ける。本実施形態では、入力部16はタッチパネルを含むため、座標受付部43は、例えば表示部17に表示されたグラフ画像上の任意の位置に対するタッチ操作を受け付ける。座標受付部43は、タッチ位置(表示部17の画面内の座標)を、グラフが描画された2次元空間の座標(所定の度数を表す縦軸と、時間軸を表す横軸との各々における座標)に変換し、変換後の座標をライン画像生成部44へ通知する。
ライン画像生成部44は、空間の情報、具体的には所定の度数を表す縦軸と時間軸を表す横軸とに関する各種情報をグラフ画像生成部42より取得して、座標受付部43により受け付けられた軸の座標を少なくとも通るラインを、グラフ画像生成部42により構築された所定の空間(ここでは2次元空間)に描画することで、ライン画像のデータを生成する。なお、ライン画像のデータの生成手法のさらなる詳細については、図4及び図5を参照して後述する。ライン画像生成部44は、生成したライン画像のデータを画像合成部45へ供給する。
画像合成部45は、グラフ画像生成部42により生成されたグラフ画像のデータと、ライン画像生成部44により生成されたライン画像のデータとを合成することで、合成画像のデータを生成する。合成画像のデータの生成手法のさらなる詳細については、図4及び図5を参照して後述する。画像合成部45は、生成した合成画像のデータを、表示制御部46へ供給する。
表示制御部46は、画像合成部45から合成画像のデータが供給されると、当該合成画像を含む表示画像を生成して表示部17に表示させる制御を実行する。
ここで、図3を参照して、表示部17に表示される表示画像の一例について説明する。
図3は、表示制御部46の制御により表示部17に表示される表示画像の一例を示す図である。
図3に示すように、表示画像100は、主表示領域110と、種類表示領域120と、個別情報表示領域130と、選択情報表示領域140と、を含んで構成される。
主表示領域110は、グラフ表示領域111と、サービス状況表示領域112と、アイコン情報表示領域113と、を含んで構成される。
グラフ表示領域111には、ユーザが確認する対象となる詳細な情報が表示され、本実施形態では、所定の種類の時系列グラフGを含むグラフ画像が表示されたり、必要に応じて、当該グラフ画像とライン画像(所定の時刻を示すタイムラインTLを含む画像)との合成画像が表示される。さらに、図3には図示しないが、グラフ表示領域111には、必要に応じて、当該タイムラインTLは固定のまま、即ち同一のライン画像が採用されたまま、それに別の種類のグラフ画像が合成された合成画像も表示され得る。
図3の例では、コンタクトセンターにおける呼量に関する情報として、応答率、実績呼量、予測呼量等の複数の種類が設けられており、これら複数の種類のうちの任意の種類の時系列グラフGがグラフ表示領域111に表示される。
なお、グラフ表示領域111に表示される時系列グラフ画像Gは、コンタクトセンターにおける呼量に限らず、例えば株価チャート等のように任意の種類を採用できることは言うまでもない。
グラフ表示領域111に表示されるグラフ画像や、当該グラフ画像とライン画像との合成画像についての表示手法の詳細については、図4及び図5を参照して後述する。
サービス状況表示領域112には、グラフ表示領域111に表示させるグラフの種類(サービスの種類)の各々を表す複数のタブが表示される。図3の例では、サービス状況表示領域112には、「CALL」、「AHT」、「Service/LV」、「Wait/Abandon」等グラフの複数の種類の各々に対応する複数のタブが表示されている。
アイコン情報表示領域113は、グラフ表示領域111に表示されているグラフに対応する個別の情報が、複数のアイコンと共に表示される。
種類表示領域120には、グラフ表示領域111に表示させるグラフの複数の種類の各々を表す複数のタブが表示される。図3の例では、種類表示領域120には、「新規入会」、「紛失盗難」、「登録変更」、「キャッシング」、「ゴールド」、「ポイントサービス」、「資料請求」、「故障問い合わせ」、「IDパス変更」、「リボ」等の複数の種類のグラフの各々に対応する複数のタブが表示されている。
個別情報表示領域130には、グラフ表示領域111に表示されているグラフ画像(合成画像の場合も含む)に対応する個別の情報が表示される。
選択情報表示領域140は、ユーザにより現在選択されているグラフの種類が表示される。選択情報表示領域140により表示されるグラフの種類は、種類表示領域120において表示されている各々のタブに対応している。
次に、図4及び図5を参照して、表示制御部46により表示部17に表示される合成画像の生成手法ついて具体的に説明する。
図4は、表示制御部46により表示部17に表示される合成画像の生成手法の概要を説明する図である。
初めに、グラフ選択受付部41は、ユーザ操作によるグラフの種類の選択を受け付ける。グラフ選択受付部41により受け付けられ得るグラフの種類は、図3の種類表示領域120におけるタブの種類に対応し、図4の例では、「新規入会」が選択されている。
図4(1)に示すように、グラフ画像生成部42は、ユーザによりグラフの種類の選択を受け付けた場合には、先ず、コンタクトセンターにおける呼量(度合い)を示す縦軸と、時間軸としての横軸とで規定される2次元空間を構築する。次に、グラフ画像生成部42は、受け付けられたグラフの種類、即ち「新規入会」に関する、コンタクトセンターにおける呼量(度合い)の時系列データを取得する。そして、グラフ画像生成部42は、当該時系列データを2次元空間上にプロットしていくことで、グラフG1が描画されたグラフ画像111aのデータを生成する。このグラフ画像111aには、コンタクトセンターにおける呼量(度合い)の各値が表示された縦軸と、各時刻tが表示された横軸(時間軸)も含まれている。
次に、座標受付部43は、グラフ画像生成部42により生成されたグラフ画像111aにおける2つの軸、即ち、コンタクトセンターにおける呼量(度合い)の各値が表示された縦軸と、各時刻tが表示された横軸(時間軸)とのうち、所定の軸の所定の座標を受け付ける。
当然ながら、ユーザ操作により縦軸の各値(呼量)の指定も可能であるが、ここでは、説明の簡略上、ユーザ操作により横軸(時間軸)の各値(各時刻t)が指定されるものとする。
そこで、座標受付部43は、ユーザ操作により指定された任意の時刻t(時間軸の座標)を受け付ける。ここでは、ユーザ操作により時刻「12:00」が指定されたものとする。
図4(2)に示すように、ライン画像生成部44は、グラフ画像生成部42により生成されたグラフ画像111aにおける2つの軸、即ち、コンタクトセンターにおける呼量(度合い)を示す縦軸と、横軸(時間軸)とを、当該グラフ画像111aと空間的に同一に配置させ、かつ、ユーザ操作により指定された時刻「12:00」(時間軸の座標)を通り縦軸に略平行なタイムラインTL1を描画することで、ライン画像111bのデータを生成する。
なお、図4(2)においては、合成画像の生成手法の理解を容易なものとすべく、ライン画像111bにも、横軸及び縦軸(並びに各軸の数値)等が含まれているが、グラフ画像111aとの対応関係が取れていれば足り、横軸及び縦軸(並びに各軸の数値)等が含まれる必要は特にない。即ち、ライン画像111bは、タイムラインTL1を含んでいれば足りる。
このようにして、グラフ画像111aとライン画像111bとの各データは、相互に独立して生成される。したがって、何れか一方の画像のみの表示も可能になる。例えば、グラフ画像111aのみがグラフ表示領域111に表示される場合もある。
そして、図4(3)に示すように、画像合成部45は、生成された図4(1)のグラフ画像111aのデータと、生成された図4(2)のライン画像111bのデータとを合成することで、合成画像111cのデータを生成する。
画像合成部45は、合成画像111cのデータを生成する場合、グラフGとタイムラインTLとの交点151、時間軸(横軸)とタイムラインTLとの交点152、及び、グラフ表示領域111の上端を示す横線との交点153、並びに交点151に関する情報160(以下、「交点情報160」とも呼ぶ)を示す画像も必要に応じて合成することができる。交点情報160は、交点151に対応する時刻t(タイムラインTLが示す時刻t)及び日付の情報や、交点151に対応する呼量(縦軸の値)、即ち当該時刻tにおいてコンタクトセンターにおける「新規入会」についての当該時刻tの呼量(度合い)の情報を含む。交点情報160はまた、当該時刻tにおける呼量(度合い)の結果の情報、当該時刻tにおける回答率等の情報を含む。なお、交点情報160の表示位置は、任意であるが、図4の例のように、交点151の近辺に配置されると、ユーザにとって便宜である。
ここで、ユーザは、タイムラインTLが示す時刻t(図4の例では時刻「12:00」)における、他の種類のコンタクトセンターにおける呼量(度合い)を知りたい場合等には、グラフの種類を変更する操作を入力部16に対して行うことができる。この場合には、新たな合成画像のデータが生成される。
そこで以下、グラフ選択受付部41により、新たなグラフGの種類の選択を受け付けた場合の新たな合成画像のデータ生成手法について図5を参照して説明する。
図5は、表示制御部46により表示部17に表示される別の合成画像の生成手法の概要を説明する図である。
初めに、グラフ選択受付部41は、ユーザ操作によるグラフの種類の選択を受け付ける。図5の例では、「紛失盗難」が選択されている。
図5(1)に示すように、グラフ画像生成部42は、図4のグラフ画像111aと同一の2次元空間を構築する(2次元空間は変化させない)。次に、グラフ画像生成部42は、受け付けられたグラフの種類、即ち「紛失盗難」に関する、コンタクトセンターにおける呼量(度合い)の時系列データを取得する。そして、グラフ画像生成部42は、当該時系列データを2次元空間上にプロットしていくことで、新たなグラフG2が描画された新たなグラフ画像111aのデータを生成する。なお、グラフG2は、2つのグラフG2a、G2bにより構成されている。
ここで、時間軸の座標(時刻t)については変更対象とされないので、ライン画像111bのデータについては、図4(2)のもの、即ち時刻「12:00」を示すタイムラインTLを含むものがそのまま流用される。
そして、図5(3)に示すように、画像合成部45は、新たに生成された図5(1)のグラフ画像111aのデータと、図4(2)が流用された図5(2)のライン画像111bのデータとを合成することで、新たな合成画像111cのデータを生成する。
なお、グラフG2は、2つのグラフG2a、G2bにより構成されているので、その分、合成画像に含まれる交点や交点情報も多くなる。即ち、図5(3)に示すように、複数のグラフG2a、G2bのそれぞれがタイムラインTL1とそれぞれ交わる交点151a及び151b及び、それらの交点情報160が合成画像に含まれている。
このように、グラフの種類を変更した場合には、グラフ画像111aのデータのみが更新されて、ライン画像111bのデータは更新されない。したがって、表示対象の合成画像は、異なる種類のグラフ画像111aの各々に対して、同一のライン画像111bが合成されたものとなる。即ち、ラインTLはユーザが所望する時刻を示したまま固定されて、グラフG1からグラフG2に種類が変更される。これにより、ユーザは所望の時刻における異なった種類のデータの対比を容易に行うことができる。
ここで、ユーザは、入力部16を操作することで、タイムラインTLが示す時刻t(図4の例では時刻「12:00」)に関する所定の情報(備忘録等)を、表示制御装置1に記憶させることができる。この場合には、新たな合成画像のデータが生成される。
そこで以下、所定の情報の入力が座標受付部43により受け付けられた場合の新たな合成画像のデータ生成手法について、図6〜図8を参照して説明する。
図6〜図8は、表示制御部46により表示部17に表示される合成画像の各種の例を示している。
図4(3)に示す合成画像が表示された状態で、入力部16に対する所定の操作がなされると、ライン画像生成部44は、タイムラインTLが示す時刻(図4の例では時刻「12:00」)に関する所定の情報を入力するためのGUI(Graphical User Interface)画像のデータを生成する。なお、以下、当該GUI画像を、「時刻情報入力画像」と呼び、時刻情報入力画像に入力される情報を、「時刻情報」と呼ぶ。
図6は、グラフ画像111a及びライン画像111bに対してさらに、時刻情報入力画像170が合成されて得られる合成画像の例を示している。
時刻情報入力画像170には、ユーザが入力部16(図2)から入力した、タイムラインTLが示す時刻(図6の例では時刻「12:00」)に関する所定の情報、図6の例では「要連絡」の文字情報が表示される。なお、時刻情報入力画像170の表示位置(合成位置)は、任意であるが、図6の例のように、タイムラインTLの近辺に配置されると、ユーザにとっては、当該タイムラインTLとの関係性が容易に視認可能となり、便宜である。
図7は、時刻情報入力後の合成画像の例を示している。
タイムラインTLが示す時刻(図7の例では時刻「12:00」)に関する時刻情報の入力が完了すると、図6の時刻情報入力画像170の入力内容、即ち当該時刻(図7の例では時刻「12:00」)の時刻情報を含む所定ファイルが生成されて記憶部18(図1)に記憶されると共に、時刻情報入力画像170の表示は消去される。
そして、図8に示すように、当該時刻情報のファイルが存在することを示すファイルアイコン180が、グラフ画像111a及びライン画像111bに対して合成され、その結果得られる合成画像が表示される。なお、ファイルアイコン180の表示位置(合成位置)は、任意であるが、図7の例のように、時間軸のうち対応付けられた時刻(図7の例では時刻「12:00」)位置の近辺に配置されると、ユーザにとっては、当該時刻との関係性が容易に視認可能となり、便宜である。
ここで、ユーザはが入力部16を操作してファイルアイコン180をクリックすると、図6の合成画像が再度表示される。これにより、ユーザは、再度表示された時刻情報入力画像170を視認することで、クリックしたファイルアイコン180に対応付けられた時刻情報を容易に確認することができる。
さらに、ユーザの入力部16に対する操作により、時刻「12:00」とは別の時刻「16:45」に対応する座標が選択されると、別の時刻「16:45」を示すタイムラインTLを含むライン画像が生成されて、当該ライン画像及びグラフ画像111aが合成された合成画像が表示される。
この場合も、同様に、ユーザは、入力部16を操作することで、タイムラインTLが示す時刻t(図8の例では時刻「16:45」)に関する時刻情報(備忘録等)を、表示制御装置1に記憶させることができる。
この場合には、時刻「16:45」に関する時刻情報を入力するための時刻情報入力画像170が、別の時刻「16:45」を示すタイムラインTLを含むライン画像と、グラフ画像111aと共に合成されて、図8に示すような合成画像が表示される。それ以降のユーザの操作や表示制御装置1の処理は、図6及び図7を参照して説明した内容と同様であるので、ここではその説明は省略する。
なお、時刻「12:00」の時刻情報を含むファイルを示すファイルアイコン180も、当該ファイルが存在し続ける限り表示され続ける。即ち、図示はしないが、時刻「16:45」の時刻情報を含むファイルがさらに生成された場合には、時刻「12:00」の時刻情報を含むファイルを示すファイルアイコン180と、時刻「12:00」の時刻情報を含むファイルを示すファイルアイコンとの2つが同時に表示される。
次に、図6を参照して、このような図2の機能的構成の表示制御装置1が実行するライン画像固定表示処理について説明する。
図6は、図2の機能的構成を有する図1の表示制御装置1が実行するライン画像固定表示処理の流れを説明するフローチャートである。
ライン画像固定表示処理は、ユーザにより入力部16に対してライン画像固定表示処理を開始する所定の操作がなされたことを契機として開始され、次のような処理が実行される。
ステップS10において、グラフ選択受付部41は、ユーザによりグラフの種類の選択を受け付けたか否かを判定する。グラフの種類の選択を受け付けていない場合は、ステップS10においてNOであると判定されて、処理はステップS12に進む。ステップS12以降の処理については、後述する。グラフの種類の選択を受け付けた場合は、ステップS10においてYESであると判定されて、処理はステップS11に進む。
ステップS11において、グラフ画像生成部42は、グラフ選択受付部41が受け付けた種類のグラフ画像のデータを生成する。
ステップS12において、座標受付部43は、ユーザにより座標を受け付けたか否かを判定する。座標を受け付けていない場合は、ステップS12においてNOであると判定されて、処理はステップS14に進む。ステップS14以降の処理については後述する。座標を受け付けた場合は、ステップS12においてYESであると判定されて、処理はステップS13に進む。
ステップS13において、ライン画像生成部44は、ステップS11において生成されたグラフ画像111aのデータ(より正確には、グラフが描画された空間を規定する軸のデータ)と、ステップS12において受け付けた座標と、に基づいてライン画像111bのデータを生成する。
ステップS14において、画像合成部45は、ステップS11において生成されたグラフ画像111aのデータと、ステップS13において生成されたライン画像111bのデータと、に基づいて合成画像111cのデータを生成する。画像合成部45は、ステップS12において座標を受け付けていない場合には、ステップS11において新たに生成されたグラフ画像111aのデータと、前回ステップS13において生成されたライン画像111bのデータと、に基づいて合成画像111cのデータを生成する。
ステップS15において、表示制御部46は、ステップS14においてデータとして生成された合成画像111cを表示部17に表示させる制御を行う。
ステップS16において、グラフ選択受付部41は、ライン画像固定表示処理の終了指示を受け付けたか否かを判定する。終了指示を受け付けていない場合、ステップS15においてNOであると判定されて、処理はステップS10に戻る。即ち、終了指示を受け付けるまでの間、ステップS10乃至S16の処理が繰り返し行われる。終了指示を受け付けた場合、ステップS16においてYESであると判定されてライン画像固定表示処理は終了となる。
以上説明したように、表示制御装置1は、グラフ選択受付部41と、グラフ画像生成部42と、座標受付部43と、ライン画像生成部44と、画像合成部45と、表示制御部46と、を備える。グラフ選択受付部41は、複数種類のグラフの中から、ユーザ操作により表示対象として選択された1の種類を受け付ける。グラフ画像生成部42は、2以上の軸により規定される2次元空間を構築し、当該空間に、グラフ選択受付部41により受け付けられた種類のグラフGを描画したグラフ画像111aのデータを生成する。座標受付部43は、当該空間を規定する2以上の軸のうち、ユーザ操作により指定された任意のタイムラインTLの任意の座標を受け付ける。ライン画像生成部44は、空間の情報をグラフ画像生成部42より取得して、当該空間に、座標受付部43により受け付けられたタイムラインTLの座標を少なくとも通るライン画像111bのデータを生成する。画像合成部45は、グラフ画像111aのデータとラインを描画したライン画像111bのデータとを合成することで、合成画像111cのデータを生成する。表示制御部46は、合成画像111cを表示部17に表示させる制御を実行する。
これにより、グラフの種類を変更した場合でも、ユーザが所望する座標に対応する情報を表示することにより、各グラフに対応する座標におけるデータの対比を容易に行うことができる。
さらに、表示制御装置1の画像合成部45は、グラフGとタイムラインTLとの交点151,152、153の情報及び交点情報160を含めるように、合成画像111cのデータを生成する。
これにより、グラフGの種類を変更した場合でも、各グラフGに対応する座標におけるデータを明確に把握することができ、データの対比を容易に行うことができる。
さらに、表示制御装置1のグラフ画像生成部42は、複数のグラフG2a,G2bを有するグラフ画像111aのデータを生成する。そして、画像合成部45は、複数のグラフG2a,G2bの各々と、タイムラインTLとの交点151a、151bの情報を含めるように、合成画像のデータを生成する。
これにより、グラフGが複数あった場合であっても、各グラフGに対応する座標におけるデータを明確に把握することができ、データの対比を容易に行うことができる。
さらに、表示制御装置1の座標受付部43が受け付ける軸は時間軸であり、座標受付部43が受け付ける座標は、時刻である。
これにより、グラフを変更した場合でも、ユーザが所望する時間軸の情報を表示することができる。これにより、ユーザは各グラフに対応する時間軸におけるデータの対比を容易に行うことができる。
さらに、表示制御装置1の画像合成部45は、座標受付部43が受け付けた座標に対応する時刻情報入力画像170を含めるように、合成画像111cのデータを生成する。
これにより、グラフGの各時刻に対応する情報を容易に把握することができる。
ここで、図10乃至図23を参照して、表示部17に表示される表示画像の幾つかの例について説明する。
図10は、表示制御装置1の制御により表示される、表示データの範囲を選択するための画像の一例を示している。
図10に示すように、表示画像200は、主表示領域210と、キュー表示領域220と、を含んで構成される。
主表示領域110は、予測欄選択領域211と、表示期間選択領域212と、を含んで構成される。
予測欄選択領域211には、複数のデータの種別のうち、予測欄への表示対象としてユーザ操作により選択されたデータの種別が表示される。表示期間選択領域212には、複数の表示期間の種別のうち、表示期間としてユーザ操作により選択された期間の種別が表示される。
ここで、ユーザ操作により、表示期間選択領域212に表示された複数の表示期間のうち任意の表示期間が選択されると、主表示領域210には、第1詳細ウィンドウ221が表示される。第1詳細ウィンドウ221には、選択された表示期間をさらに絞り込むための複数の単位期間が表示される。図10の例では、第1詳細ウィンドウ221には、「日」、「週」、「月」、「過去3ヶ月」、「年」、「選択」等、複数の単位期間が表示される。ここで、「選択」とは、ユーザの任意の選択が可能な単位期間を意味している。従って、さらにユーザ操作により、第1詳細ウィンドウ221に表示された複数の単位期間のうち、「選択」が選択されると、主表示領域110には、第2詳細ウィンドウ231が表示される。第2詳細ウィンドウ231には、単位期間の対象期間を日付単位で絞り込むための期間が表示される。
キュー表示領域220には、複数のキューの情報が表示される。
図11は、表示制御装置1の制御により表示される、Call Trace(コールトレース)を検索する際の検索条件の入力及び結果表示をするための画像の一例を示している。
図11に示すように、表示画像300は、主表示領域310と、キュー表示領域320と、を含んで構成される。
主表示領域310には、ユーザ操作によりCall Trace(コールトレース)を検索する際に入力された検索条件の情報及びその結果の情報が表示される。
キュー表示領域320には、複数のキューの情報が表示される。
図12及び図13は、表示制御装置1の制御により表示される、各種項目の稼働状況等を示す画像の一例を示している。
図12及び図13に示すように、表示画像400は、主表示領域410と、キュー表示領域420と、を含んで構成される。
主表示領域410は、個別/選択情報表示領域411と、アイコン情報表示領域412と、タコメータ表示領域413と、詳細タコメータ表示領域414と、時間表示領域415と、を含んで構成される。
個別/選択情報表示領域411には、タコメータ表示領域413に表示されているグラフ画像(合成画像の場合も含む)に対応する個別の情報が表示される。
アイコン情報表示領域412には、タコメータ表示領域413に表示されているタコメータに対応する個別の情報が、複数のアイコンと共に表示される。
タコメータ表示領域413には、ユーザの確認対象となる詳細な情報が表示され、本実施形態では、所定の種類のタコメータを模したグラフが表示される。
例えば図3に示すような表示画像100が表示されている状態で、ユーザが入力部16を操作して、グラフ表示領域111における、所定の種類の時系列グラフGが選択されると、当該グラフ表示領域111に相当するタコメータ表示領域413に、図12に示すような画像が表示される。即ち、選択されたグラフGに対応した一対の「半円グラフ(いわゆるタコメータを模したグラフであり、以下、「タコメータ」と呼ぶ)」が指定された場所及び数で、当該領域で表示される。そして、当該一対のタコメータが表示されている状態で「Wait Call」の表示の上方のアイコンが選択(タップ)されると、元のグラフGが表示されたり、非表示となったりする。また、図中その右方のアイコンを選択(タップ)されると、図13に示すような、当該タコメータが拡大された画像が表示される。
詳細タコメータ表示領域414には、タコメータ表示領域413に表示されているグラフが、さらに所定の単位時間毎に分割されたグラフが表示される。
時間表示領域415には、タコメータ表示領域413に表示されているグラフが、さらに時間毎に分割されたグラフが表示される。
図14は、表示制御装置1の制御により表示される、表示画像内のグラフ表示領域の相対的なサイズを変更させた様子を示している。即ち、所定の種類の時系列グラフGが拡大表示される。
図14(A),(B)に示すように、表示画像500は、主表示領域510と、キュー表示領域520と、を含んで構成される。
主表示領域510は、グラフ表示領域511を含んで構成される。グラフ表示領域511には、所定の種類の時系列グラフが表示される。
キュー表示領域520には、複数のキューの情報が表示される。
例えば図14(A)に示すような表示画像500が表示されている状態で、ユーザの入力部16に対する操作により所定の種類の時系列グラフが選択されると、当該グラフ表示領域511に時系列グラフが表示される。そして、ユーザの入力部16に対する操作により、同図中その右方のアイコンが選択(タップ)されると、図14(B)に示すような、当該時系列グラフが拡大された画像が表示される。
図15は、表示制御装置1の制御により表示される、各種項目の稼働状況等を示す画像の例であって、図12や図13とは異なる例を示している。
図15に示すように、表示制御装置1は、表示画像600に複数のキュー(図15の例では3つのキュー)毎に、タコメータを表示させることができる。
図15に示すように、表示画像600は、第1表示領域610と、第2表示領域620と、第3表示領域630と、を含んで構成される。第1表示領域610、第2表示領域620、及び第3表示領域630にはそれぞれ異なる地域におけるキューに対応するタコメータが表示される。
図16は、表示制御装置1の制御により表示される、図15の画像(タコメータ)に対する各種設定をキュー別に行うための画像の例である。
図16に示すように、表示制御装置1は、表示画像700に各種設定をキュー別に行うための情報を表示させることができる。
図16に示すように、表示画像700は、主表示領域710と、キュー表示領域720と、を含んで構成される。
主表示領域710は、予測欄選択領域711と、表示期間選択領域712と、を含んで構成される。
予測欄選択領域711には、複数のデータの種別のうち、ユーザ操作により予測欄への表示対象として選択されたデータの種別が表示される。表示期間選択領域712には、複数の表示期間の種別のうち、ユーザ操作により表示期間として選択された期間の種別が表示される。
キュー表示領域720には、複数のキューの情報が表示される。
図17は、表示制御装置1の制御により表示される、図15の画像(タコメータ)に対するサービスレベルをキュー別に行うための画像の例である。
図17に示すように、表示制御装置1は、表示画像700に図15の画像(タコメータ)に対するサービスレベルをキュー別に行うための情報を表示させることができる。
図17に示すように、表示画像700は、主表示領域730と、キュー表示領域740と、を含んで構成される。
主表示領域730には、サービスレベルをキュー別に行うための所定の情報の表示用の項目が表示されている。本実施形態では、Configuration guideに対応する値として、デフォルトで「95」が設定されている。この値は、入力部16に対するユーザ操作により、任意に設定することができる。
キュー表示領域740には、複数のキューの情報が表示される。
図18は、表示制御装置1の制御により表示される、キャンペーンからのWFMアクセスボタンを含む画像の例である。
図18に示すように、表示制御装置1は、表示画像700にキャンペーンからのWFMアクセスボタンを含む各種ボタンを表示させることができる。
図18に示すように、表示画像700は、主表示領域750と、キャンペーン表示領域760と、を含んで構成される。主表示領域750には、キャンペーン表示領域760に表示されている各種キャンペーンに対応する各種ボタンが表示される。表示制御装置1は、キャンペーンがないときは図18に示すように、キャンペーン表示領域760の下欄に「キャンペーンをSweet WPMで作成ください」等のメッセージを表示することができる。
キャンペーン表示領域760には、複数のキャンペーンの情報が表示される。
図19は、表示制御装置1の制御により表示される、Call Trace(コールトレース)のライセンスを判断するための画像の例である。
図19に示すように、表示制御装置1は、表示画像700にCall Trace(コールトレース)のライセンスを判断するための各種情報を表示させることができる。
図19に示すように、表示画像700は、主表示領域770と、キュー表示領域780と、を含んで構成される。
主表示領域770には、Call Trace(コールトレース)のライセンスを判断する際の各種情報が表示される。
キュー表示領域780には、複数のキューの情報が表示される。
図20は、応答率(Responserate)とServicelevel(サービスレベル)を示すことが可能な合成画像の例を示している。
図20に示すように、表示制御装置1は、表示画像800に応答率(Responserate)とServicelevel(サービスレベル)に関する各種情報を表示させることができる。
図20に示すように、表示画像800は、主表示領域810と、キュー表示領域820と、を含んで構成される。
主表示領域810は、グラフ表示領域811と、グラフ詳細情報表示領域812と、を含んで構成される。
グラフ表示領域811には、ユーザの確認対象となる詳細な情報が表示され、本実施形態では、所定の種類の時系列グラフを含むグラフ画像が表示されたり、必要に応じて、当該グラフ画像とライン画像(所定の時刻を示すタイムラインを含む画像)との合成画像が表示される。さらに、図20には図示しないが、グラフ表示領域811には、必要に応じて、当該タイムラインは固定のまま、即ち同一のライン画像が採用されたまま、それに別の種類のグラフ画像が合成された合成画像も表示され得る。
グラフ詳細情報表示領域812には、グラフ表示領域811に表示されたグラフの詳細情報が表示される。
キュー表示領域820には、複数のキューの情報が表示される。
図20(A)に示す合成画像(グラフ画像とライン画像の合成画像)が表示された状態で、「R」と表示されたボタン(アイコン)に対して、入力部16により押下操作がなされると、図20(B)に示すような合成画像がグラフ表示領域811に表示される。
図20(B)に示す合成画像においては、グラフ画像で示されるグラフGに対応する応答率であって、帯で指定された範囲の時間帯における応答率が、当該帯の内部に表示される。
ここで、従来、応答率は、1日単位で表示されるか、又は瞬時値、即ち瞬間で算出される値が表示されるものであった。
これに対して、本実施形態では、ユーザによる入力部16の操作により任意の時間帯が指定され、この指定された時間帯の範囲内で応答率が算出される。即ち、応答率が演算される時間帯の範囲が、ダイナミックに可変する。
これにより、ユーザは例えば次のような使い方をすることができる。
例えば、コールセンタ毎に、重要時間帯(例えば電話が集中する日中の時間帯)や、非重要時間帯(例えば電話が少ない夜間帯)が存在します。このような重要である時間帯と重要でない時間帯とでは、1本当たりの応答率の重みが異なることになる。
この場合、本実施形態では、任意の時間帯で応答率の算出がなされて表示されるので、ユーザは、重要時間帯での応答率と、非重要時間帯での応答率とを比較しながら確認することが容易にでき、適切な対応をすることができる。例えばユーザは、非重要時間帯で、応答率が充分であれば、エージェントの勤務時間を調整し、当該エージェントに対して重要時間帯に当たらせることができる。これにより、重要時間帯でかつ応答率を向上させるべき時間帯に、適切な人数の適切なオペレータを従事させることが可能となり、限りある人員数にもかかわらずサービスの向上を実現することが可能になる。
図20(C)に示す合成画像においては、3つの異なる時間帯の各々を示す3つの帯がグラフ詳細情報表示領域812に表示されている。そして、それぞれの3つの帯の内部には、それぞれ指定された範囲の時間帯における応答率が表示されている。
ここで、同図中グラフ詳細情報表示領域812の左の帯は、所定時間以下(例えば3時間以下)が指定されている。このような場合、帯内に応答率を表示させるのが困難になるため、本実施形態では、通常時においては応答率は非表示とされ、当該帯が選択操作された場合、同図のように応答率を示すウインドウ830がポップアップ表示される。
また、本実施形態では、応答率を算出するための各時間帯に対して、Servicelevel(サービスレベル)の設定が個別にできるようになっている。この場合、サービスレベルが設定されている帯については、サービスレベルの値に応じて表示形態を変えることができる。例えば本実施形態では、サービスレベルが設定されている帯については、サービスレベルが所定の閾値を下回っている状態ではオレンジで表示される一方、サービスレベルが所定の閾値を上回っている状態では緑で表示される。なお、サービスレベルが設定されていない帯についても、緑で表示される。
図21乃至図23は、応答率とサービスレベルを示すことが可能な合成画像の例であって図20とは異なる例の合成画像が、表示制御装置1の制御に表示されるまでの画面遷移を示す図である。
図21乃至図23に示すように、表示制御装置1は、表示画像900に図20とは異なる例の合成画像を表示させることができる。
図21乃至図23に示すように、表示画像900は、主表示領域910と、キュー表示領域920と、個別情報表示領域930と、を含んで構成される。
主表示領域910は、グラフ表示領域911と、グラフ詳細情報表示領域912と、を含んで構成される。
グラフ表示領域911には、ユーザの確認対象となる詳細な情報が表示され、本実施形態では、所定の種類の時系列グラフを含むグラフ画像が表示されたり、必要に応じて、当該グラフ画像とライン画像(所定の時刻を示すタイムラインを含む画像)との合成画像が表示される。さらに、図21乃至図23には図示しないが、グラフ表示領域911には、必要に応じて、当該タイムラインは固定のまま、即ち同一のライン画像が採用されたまま、それに別の種類のグラフ画像が合成された合成画像も表示され得る。
グラフ詳細情報表示領域912には、グラフ表示領域911に表示されたグラフの詳細情報が表示される。
キュー表示領域920には、複数のキューの情報が表示される。
個別情報表示領域930には、グラフ表示領域911に表示されているグラフ画像(合成画像の場合も含む)に対応する個別の情報が表示される。
図21の例では、同図に示す合成画像(グラフ画像とライン画像の合成画像)が表示された状態では、個別情報表示領域930に表示されている「R」と表示されたボタン931(アイコン)は非活性状態になっている。
この状態で、ユーザは、入力部16を操作して、図22に示すように、応答率を求める範囲を任意に設定することができる。本実施形態では、グラフ詳細情報表示領域912に表示されている始点S(同図中左方の点)と終点E(同図中右方の点)とが自在に設定可能であり、それぞれ独立に設定された始点Sと終点Eとの間の範囲が、応答率を求める範囲として設定されることになる。
次に、ユーザが、入力部16を操作して、個別情報表示領域930に表示されている「R」と表示されたボタン931(アイコン)を押下操作すると、表示制御装置1は、当該ボタン931の機能を活性化させる。そして、表示制御装置1は、図23に示すように、グラフ詳細情報表示領域912において設定された範囲(始点Sと終点Eとの間の範囲)の時間帯における応答率を算出して、直ちに表示させる。具体的には、指定された範囲及び応答率(その範囲内の数値)を含む画像が、グラフ画像とライン画像とに合成された結果得られる合成画像がグラフ詳細情報表示領域912に表示される。
なお、図示はしないが、図21乃至図23で示される合成画像は、応答率以外にも、サービスレベルの算出及び表示にも使われる。応答率とサービスレベルとのうち何れを算出及び表示するかについての切り替えは、図示せぬシステム設定画面で行われる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
上述の実施形態では、グラフ選択受付部41及び座標受付部43は、タッチパネルにより構成された入力部16に対するタッチ操作を受け付けていたがこれに限られるものではない。例えば、グラフ選択受付部41及び座標受付部43は、入力部16をタッチパネル以外で構成することもでき、その場合には、入力部16の種別に応じた操作、例えば、表示部17に表示された情報に対するクリック操作やキーボードを介した入力操作等を受け付けるように構成することができる。
また、上述の実施形態では、ライン画像111bに含まれるタイムラインは、時間軸上の一座標(一時刻)を通るものであったがこれに限られるものではない。例えば、縦軸上の一座標、即ち所定の呼量(度合い)を通るタイムラインが採用されていてもよい。この場合、このタイムラインは、例えば呼量(度合い)の閾値を示すものとして利用することができるので、ユーザは、各種類のグラフが閾値を超えているか否かの対比を視覚的に容易に行うことができる。
また、上述の実施形態では、グラフ表示領域111には、1種類のグラフしか表示していないがこれに限られるものではない。例えば、グラフ表示領域111をN(Nは2以上の整数)画面に分割してN種のグラフを分割して表示してもよい。この場合、ユーザは、任意の1種類のグラフGに対して、所定軸(例えば時間軸)上の任意の座標(例えば所定時刻)を指定することができる。その際、タイムラインは、指定された当該1種類のグラフの上に合成することもできるが、さらに、他の種類のグラフ(他の分割画面)上の所定軸の同一座標(同一時刻)にラインを描画することもできる。
また、上述の実施形態では、グラフ表示領域111には、縦軸と横軸とにより構成された空間上にグラフGが表示されているがこれに限られるものではない。例えば、縦軸のX軸と、横軸のY軸に加えて、Z軸を加えた3次元空間上に表示される立体的なグラフに適用することができる。より具体的には例えば、グラフ画像生成部42は、所定の度数を表す軸及び時間軸に加えてさらに、所定の情報に関する軸により3次元空間を構築し、当該3次元空間上にグラフを描画したグラフ画像のデータを生成することもできる。
また、上述の実施形態では、本発明が適用される表示制御装置1は、タッチパネル式のタブレットを例として説明したが、特にこれに限定されない。
例えば、本発明は、表示機能を有する電子機器一般に適用することができる。具体的には、例えば、本発明は、ノート型のパーソナルコンピュータ、テレビジョン受像機、ビデオカメラ、携帯型ナビゲーション装置、携帯電話機、ポータブルゲーム機等に適用可能である。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
換言すると、図2の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が表示制御装置1に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図2の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される図1のリムーバブルメディア31により構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体等で構成される。リムーバブルメディア31は、例えば、磁気ディスク(フロッピディスクを含む)、光ディスク、又は光磁気ディスク等により構成される。光ディスクは、例えば、CD−ROM(Compact Disk−Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)等により構成される。光磁気ディスクは、MD(Mini−Disk)等により構成される。また、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体は、例えば、プログラムが記録されている図1のROM12や、図1の記憶部18に含まれるハードディスク等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。
以上、本発明のいくつかの実施形態について説明したが、これらの実施形態は、例示に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではない。本発明はその他の様々な実施形態を取ることが可能であり、さらに、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、省略や置換等種々の変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、本明細書等に記載された発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1・・表示制御装置、11・・・CPU、12・・・ROM、13・・・RAM、14・・・バス、15・・・入出力インターフェース、16・・・入力部、17・・・表示部、18・・・記憶部、19・・・通信部、20・・・ドライブ、31・・・リムーバブルメディア、41・・・グラフ選択受付部、42・・・グラフ画像生成部、43・・・座標受付部、44・・・ライン画像生成部、45・・・画像合成部、46・・・表示制御部

Claims (7)

  1. 複数種類のグラフの中から、ユーザ操作により表示対象として選択された1の種類を受け付けるグラフ選択受付手段と、
    2以上の軸により規定される所定の空間を構築し、当該空間に、前記グラフ選択受付手段により受け付けられた種類のグラフを描画したグラフ画像のデータを生成するグラフ画像生成手段と、
    前記空間を規定する前記2以上の軸のうち、ユーザ操作により指定された任意の軸の任意の座標を受け付ける座標受付手段と、
    前記空間の情報を前記グラフ画像生成手段より取得して、当該空間に、前記座標受付手段により受け付けられた軸の座標を少なくとも通るラインを描画したライン画像のデータを生成するライン画像生成手段と、
    前記グラフ画像のデータと前記ライン画像のデータとを合成することで、合成画像のデータを生成する画像合成手段と、
    前記合成画像を表示手段に表示させる制御を実行する表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記画像合成手段は、前記グラフと前記ラインとの交点の情報を含めるように、前記合成画像のデータを生成する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記グラフ画像生成手段は、複数のグラフを有するグラフ画像のデータを生成し、
    前記画像合成手段は、前記複数のグラフの各々と、前記ラインとの交点の情報を含めるように、前記合成画像のデータを生成する
    ことを特徴とする請求項2に記載の表示制御装置。
  4. 前記座標受付手段が受け付ける軸は時間軸であり、前記座標受付手段が受け付ける前記座標は、時刻である
    ことを特徴とする請求項1乃至3のうち何れか1項に記載の表示制御装置。
  5. 前記画像合成手段は、前記座標受付手段が受け付けた前記座標に対応する所定の情報を含めるように、前記合成画像のデータを生成する、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のうち何れか1項に記載の表示制御装置。
  6. 合成画像を表示手段に表示させる表示制御手段が実行する表示制御方法であって、
    表示制御手段を備える表示制御装置が実行する表示制御方法であって、
    複数種類のグラフの中から、ユーザ操作により表示対象として選択された1の種類を受け付けるグラフ選択受付ステップと、
    2以上の軸により規定される所定の空間を構築し、当該空間に、前記グラフ選択受付ステップにより受け付けられた種類のグラフを描画したグラフ画像のデータを生成するグラフ画像生成ステップと、
    前記空間を規定する前記2以上の軸のうち、ユーザ操作により指定された任意の軸の任意の座標を受け付ける座標受付ステップと、
    前記空間の情報を前記グラフ画像生成ステップより取得して、当該空間に、前記座標受付ステップにより受け付けられた軸の座標を少なくとも通るラインを描画したライン画像のデータを生成するライン画像生成ステップと、
    前記グラフ画像のデータと前記ライン画像のデータとを合成することで、合成画像のデータを生成する画像合成ステップと、
    前記合成画像を表示ステップに表示させる制御を実行する表示制御ステップと、
    を含むことを特徴とする表示制御方法。
  7. 合成画像を表示手段に表示させる制御を実行するコンピュータに、
    複数種類のグラフの中から、ユーザ操作により表示対象として選択された1の種類を受け付けるグラフ選択受付手段と、
    2以上の軸により規定される所定の空間を構築し、当該空間に、前記グラフ選択受付手段により受け付けられた種類のグラフを描画したグラフ画像のデータを生成するグラフ画像生成手段と、
    前記空間を規定する前記2以上の軸のうち、ユーザ操作により指定された任意の軸の任意の座標を受け付ける座標受付手段と、
    前記空間の情報を前記グラフ画像生成手段より取得して、当該空間に、前記座標受付手段により受け付けられた軸の座標を少なくとも通るラインを描画したライン画像のデータを生成するライン画像生成手段と、
    前記グラフ画像のデータと前記ライン画像のデータとを合成することで、合成画像のデータを生成する画像合成手段と、
    前記合成画像を表示手段に表示させる制御を実行する表示制御手段と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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