JP2014198831A - シンチレータ結晶 - Google Patents

シンチレータ結晶 Download PDF

Info

Publication number
JP2014198831A
JP2014198831A JP2014036369A JP2014036369A JP2014198831A JP 2014198831 A JP2014198831 A JP 2014198831A JP 2014036369 A JP2014036369 A JP 2014036369A JP 2014036369 A JP2014036369 A JP 2014036369A JP 2014198831 A JP2014198831 A JP 2014198831A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crystal
scintillator crystal
ray
scintillator
added
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014036369A
Other languages
English (en)
Inventor
徹 勝亦
Toru Katsumata
徹 勝亦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo University
Original Assignee
Toyo University
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo University filed Critical Toyo University
Priority to JP2014036369A priority Critical patent/JP2014198831A/ja
Publication of JP2014198831A publication Critical patent/JP2014198831A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

【課題】結晶強度が高く、潮解性が無く、高性能なシンチレータ結晶を提供する。
【解決手段】 MgAl、MgSiO、またはMgSiOを母材とし、該母材1モル当たり0.1〜5.0モル%でMnを添加されてなるシンチレータ結晶。
【選択図】図1

Description

本発明は、シンチレータ結晶に関し、詳細には所定量のMnが添加されたスピネル(Mn:MgAl)、フォルステライト(Mn:MgSiO)またはエンスタタイト(Mn:MgSiO)を含むシンチレータ結晶に関する。
シンチレータ結晶を使ってX線やガンマ線を光に変換し、光電子増倍管や半導体光検出素子を使って検出するシンチレーション検出器は、理化学用および医療用のX線機器に広く用いられている。このシンチレーション検出器に使用するシンチレータ結晶としては、Tl(タリウム)等を添加したCsI(ヨウ化セシウム)やNaI(ヨウ化ナトリウム)が、X線に対する感度が良いために広く使われている(例えば特許文献1)。この他にも多くのシンチレータ結晶があり、主にガンマ線検出器としての応用を目的として多くの研究報告や特許出願がなされている。
これらの従来のシンチレータ結晶は、原子番号が大きな元素で構成された密度が高い結晶であるという共通した特徴がある。原子番号が大きな元素は、原子核の周りに多数の電子を持っているため、X線やγ線の吸収係数が大きいからである。しかし、これらの結晶は、一般的に結晶強度が弱く、潮解性があるため、気密容器に厳重に格納した状態で用いなければならず、検出器が大きく重くなる欠点がある。さらに、気密を保ちながらシンチレータ結晶にX線を導くための窓が不可欠であり、窓材によるX線の減衰が避けられない欠点もある。
特開2012−141297号公報
そこで本発明は、結晶強度が高く、潮解性が無く、高性能なシンチレータ結晶を提供することを目的とする。
本発明者は、種々の結晶素材を研究する中で、比較的軽い元素だけで構成されていてもシンチレーション発光を示し、且つ潮解性が無い物質を見出し、本発明を完成した。即ち、本発明は、MgAl、MgSiOまたはMgSiOを母材とし、該母材1モル当たり0.1〜5.0モル%でMnを添加されてなるシンチレータ結晶である。
本発明のシンチレータ結晶は、結晶強度が高いので大きな結晶を作ることができる。また、潮解性が無いので気密容器が不要であり取り扱いが容易である。さらに、シンチレーション結晶として十分な、強い発光を可視域に示すので、放射線を可視化することができ、放射線検出器として有用である。
本発明のシンチレータ結晶のX線励起による発光スペクトルを市販のTl添加CsI結晶のスペクトルと比較して示す図である。 図1に示す発光スペクトルの測定に用いた装置の構成を示す模式図である。 本発明のシンチレータ結晶の発光強度とX線管球電流との比例関係を示すグラフである。 本発明のシンチレータ結晶を備えるX線検出器の構成の一例を示す模式図である。 図4のX線検出器を一画素単位として、該単位を複数備えるX線検出器の構成の一例を示す模式図である。 光検出器として光電子倍増管を用いたX線検出器の構成の一例を示す模式図である。 本発明のシンチレータ結晶を備えるX線検査装置の構成の一例を示す模式図である。 本発明のシンチレータ結晶を備える反射型X線検査装置の構成の一例を示す模式図である。
本発明のシンチレータ結晶は、母材がMgAl、MgSiOまたはMgSiOである。以下において、これらを鉱物名で、即ち、MgAlをスピネル、MgSiOをフォルステライト、MgSiOをエンスタタイトと呼ぶ場合がある。
本発明のシンチレータ結晶は、Mnを含み、これが該結晶中最も重い構成元素である。Mnの原子番号は25であり、このように軽い元素だけからなるシンチレータ結晶は他に類を見ない。従来のシンチレータ結晶は、吸収係数が大きいので、例えばX線が入射表面付近でのみ吸収され結晶内部の原子はX線の検出には役立たない。一方、本発明のシンチレータ結晶では、吸収係数が小さいので、X線がシンチレータ結晶内部まで深く侵入するため、多くの原子が発光に役立つものと考えられる。
Mnは、母材1モル当たり0.1〜5.0モル%、好ましくは0.5〜4.0モル%で添加される。該添加量は結晶を調製する際の目安であり、Mnが母材中にどのような状態で存在しているかは未だ十分に解明されていないので、生成された結晶中でのMnの量とは若干異なり得る。該添加量は、母材当たりの量としてではなく、母材の構成元素に対する添加量であってもよい。例えば母材がMgAlの場合、Mg1モル当たり0.1〜5.0モル%もしくはAl1モル当たり0.05〜2.5モル%で添加してもよく、MgSiOの場合、Mg1モル当たり0.05〜2.5モル%もしくはSi当たり0.1〜5.0モル%で添加してもよく、また、MgSiOの場合、Mg1モル当たり0.1〜5.0モル%で添加してもよい。該添加量が、前記下限値未満では、十分な強度の発光を得ることが難しく、上限値を超えても、却って発光が弱くなる。
該シンチレータ結晶は、母材を構成する各金属元素の酸化物と、Mn酸化物から、結晶を成長させて作ることができる。結晶成長させる方法としては、例えば、浮遊帯溶融法(以下「FZ法」という)、ベルヌーイ法、チョクラルスキー法、カイロポーラス法等を用いることができる。
得られる結晶は、単結晶、多結晶(単相)、多結晶(混合物)のいずれであってもよい。母材がMgAl又はMgSiOの場合には、通常、単結晶が得られる。母材がMgSiOの場合には、MgO:SiO化学量論質量比(40:60)を中心とした質量比の範囲内、MgO:SiO=30〜50:70〜50での組成に応じて、Mn:MgSiO単結晶、Mn:MgSiO結晶とSiOとの混合物、またはMn:MgSiO結晶とMnが添加されたフォルステライト(Mn:MgSiO)結晶との混合物が得られる。Mn:MgSiO単結晶を得ることは大変困難であり、通常、Mn:MgSiO結晶とSiOまたはフォルステライト(Mn:MgSiO)結晶との混合物として得られる。後述するように、これらの混合物であっても、Mn:MgSiO結晶が含まれる限り、強い発光が観察される。
得られる結晶を、所望により切断もしくは切削し、研磨して、又は粉砕してシンチレータ結晶とする。例えば、X線画像観察装置で用いる場合には、平板状の結晶、平板状に成型した結晶粉末、又は結晶粉末を含む樹脂塗膜の形態で使用することができる。
図1は、後述する実施例で調製したシンチレータ結晶を粉末状に加工し、ガラス板に設けた幅20mmx奥行16mmx深さ0.4mmの4角形のくぼみに充てんした試料のX線励起による発光スペクトルを、市販のTl添加CsI結晶(縦10mmx横10mmx厚さ3mm)のスペクトルと比較して示したものである。同図において、縦軸の単位は任意単位である。同図から分かるように、本発明の結晶は、可視光領域に、比較的シャープな発光を示し、放射線を可視化することができる。発光は、例えば、シリコンCCD、フォトダイオード検出器等の半導体光検出器を用いることによって、高い感度で検出することができる。
上記発光スペクトルは、例えば図2に示す構成の装置を用いて測定することができる。同図において、平板状に成型したシンチレータ結晶21に、X線管球22からのX線が約30度の角度で照射され、シンチレータ結晶21からの発光は、光学レンズ23で集光されて、光ファイバー24を通じて光ファイバー分光器25へと導かれる。
図3は、本発明のシンチレータ結晶の発光強度とX線管球電流との関係を示すグラフである。同グラフに示すとおり、発光強度(ピーク高さ)がX線管球電流と比例する。X線管球電流はX線の線量とほぼ比例すると考えてよいので、本発明のシンチレータ結晶は、線量測定等の定量的な目的に使用することもできる。
図4は、本発明のシンチレータ結晶を備えるX線検出器の構成の一例を示す。同図において、X線は図面左方向から、X線透過性の遮光壁46を通って、シンチレータ結晶41に入射し、シンチレーション発光は遮光壁46に反射して、もしくはシンチレータ結晶41を透過して、半導体光素子45へと入射し、電極47から電気信号として出力される。遮光壁46は、X線透過性で且つ光反射性の材料、例えば、シリコン、アルミニウム、ベリリウム箔、遮光紙、遮光性の高分子シート等で構成することができる。なお、図4では、シンチレータ結晶41と半導体光素子45との間に隙間があるが、両者を積層した構成としてもよい。
図5は、図4のX線検出器を一画素単位として、該単位を複数備えるX線検出器の構成の一例であり、遮光壁56、シンチレータ結晶51a,b、半導体光素子55a,bを備える。該画素単位を図示しないガラス等の絶縁基板上に二次元に配置して、平面型X線検出器とすることができる。また、図6は、光検出器として光電子倍増管65を用いたX線検出器の構成例である。
図7は、本発明のシンチレータ結晶を放射線検出器として備えるX線検査装置の構成の一例を示す模式図である。同図において、X線がX線管球72から照射され、被検査体78を透過したX線が、本発明のシンチレータ結晶71を発光させ、該発光パターンが光学レンズ73を通って、撮像装置75で画像として検出される。
図8は、本発明のシンチレータ結晶を放射線検出器として備える反射型X線検査装置の構成の一例を示す模式図である。同図において、X線がX線管球82から被検査体88へと照射され、被検査体88を透過したX線が、シンチレータ結晶81を発光させ、該発光パターンが光学レンズ83を通って、撮像装置85で画像として検出される。ここで、光学レンズ及び撮像装置は、シンチレータ結晶の前方の、被検査体と重ならない位置に配置される。これにより、本発明のシンチレータ結晶を粉末状、又は、該シンチレータ結晶粉末を焼結したセラミックス状等の、可視光に対して不透明な形態にしても、使用することができる。
以下、本発明を実施例により説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
<実施例1>
FZ法で、MnがMgAlの2モル%で添加されたMgAlの単結晶を作った。
Al(4N)10.0g、MgO(4N)3.95g、Mn(3N)0.158gをアルミナ乳鉢でよく混合し、油圧プレス機で直径10mm、長さ50mmの棒状に高圧成形した。得られた棒状試料に、ハロゲンランプ(1kW×4)を集光して加熱し、成長速度4.0mm/hで、単結晶を成長させた。得られた結晶を、ダイヤモンド切断機で厚み3.0mmに切断し、シンチレータ結晶を得た。
<実施例2>
FZ法で、MnがMgの1モル%で添加されたMgSiOの単結晶を作った。
SiO(4N)12.01g、MgO(4N)15.96g、Mn(3N)0.3157gをアルミナ乳鉢でよく混合し、油圧プレス機で直径10mm、長さ50mmの棒状に高圧成形した。得られた棒状試料に、ハロゲンランプ(1kW×4)を集光して加熱し、成長速度8.0mm/hで、単結晶を成長させた。得られた結晶を、ダイヤモンド切断機で厚み3.0mmに切断し、シンチレータ結晶を得た。
<実施例3>
FZ法で、SiO含有率を63重量%として、MnがMgの4モル%で添加されたMgSiOを含む多結晶を作った。
SiO(4N)3.0045g、MgO(4N)1.6940g、Mn(3N)0.1382gをアルミナ乳鉢でよく混合し、油圧プレス機で直径10mm、長さ30mmの棒状に高圧成形した。得られた棒状試料に、ハロゲンランプ(1kW×4)を集光して加熱し、成長速度8.0mm/hで、多結晶を作製した。得られた多結晶を、アルミナ乳鉢で粉砕し、粉末状のMn添加エンスタタイト多結晶とSiOの混合物を得た。
<発光スペクトル>
図2に示す構成の装置を用いて、実施例1、2、3で得られた結晶を粉末状に加工し、ガラス板に設けた幅20mmx奥行16mmx深さ0.4mmの4角形のくぼみに充てんしたシンチレータ結晶21に、X線管球22からのX線(Cu-Kα線)を照射して、シンチレータ結晶21からの発光を、先端に集光用の光学レンズ23が接続された光ファイバー24で光ファイバー分光器25(オーシャンオプティックス製、USB2000型 光ファイバー分光器)へと導き、発光スペクトルを測定した。同様にして、市販のTl添加CsI結晶(縦10mmx横10mmx厚さ3mm)の発光スペクトルを測定した。得られたスペクトルを、図1に示す。Mn添加スピネル結晶からは、緑色の発光が、Tl添加CsI結晶からは白色の発光が、Mn添加フォルステライト結晶および、Mn添加エンスタタイト多結晶からは、赤色の発光が観察された。
<X線管球電流に対する発光強度の変化>
X線管球22の電圧を20kVに固定し、管球電流を(mA)を2mAから40mAまで変えて、発光強度(ピーク高さ)の変化を調べた。結果を図3にプロットした。
X線の強度は、X線管球電流に比例して増加し、Mn添加スピネル結晶、Mn添加フォルステライト結晶および、Mn添加エンスタタイト多結晶ともにX線量計測に使用できることが分かった。特に、Mn添加スピネル結晶は、今回使用したCsI結晶よりも発光強度が強く、高い発光効率を示した。
本発明のシンチレータ結晶は、放射線の検出、特にX線の検出に有用である。
21、41、51a,b、61、71、81 シンチレータ結晶
22、72、82 X線管球
23、73、83 光学レンズ
24 光ファイバー
25 光ファイバー分光器
45、55a,b 半導体光素子
65 光電子倍増管
75、85 撮像装置
78、88 被検査体

Claims (5)

  1. MgAl、MgSiOまたはMgSiOを母材とし、該母材1モル当たり0.1〜5.0モル%でMnを添加されてなるシンチレータ結晶。
  2. 該母材1モル当たり0.5〜4.0モル%でMnを添加されてなる、請求項1記載のシンチレータ結晶。
  3. 請求項1又は2記載のシンチレータ結晶を備える放射線検出器。
  4. X線検出器である、請求項3記載の放射線検出器。
  5. 請求項1又は2項記載のシンチレータ結晶を備えるX線検査装置。
JP2014036369A 2013-03-14 2014-02-27 シンチレータ結晶 Pending JP2014198831A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014036369A JP2014198831A (ja) 2013-03-14 2014-02-27 シンチレータ結晶

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013051265 2013-03-14
JP2013051265 2013-03-14
JP2014036369A JP2014198831A (ja) 2013-03-14 2014-02-27 シンチレータ結晶

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014198831A true JP2014198831A (ja) 2014-10-23

Family

ID=52355937

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014036369A Pending JP2014198831A (ja) 2013-03-14 2014-02-27 シンチレータ結晶

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014198831A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017056680A1 (ja) * 2015-09-30 2017-04-06 浜松ホトニクス株式会社 放射線画像取得システムおよび放射線画像取得方法
US10101469B2 (en) 2011-01-25 2018-10-16 Hamamatsu Photonics K.K. Radiation image acquisition device
US10234406B2 (en) 2012-07-20 2019-03-19 Hamamatsu Photonics K.K. Radiation image acquisition system

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10101469B2 (en) 2011-01-25 2018-10-16 Hamamatsu Photonics K.K. Radiation image acquisition device
US10746884B2 (en) * 2011-01-25 2020-08-18 Hamamatsu Photonics K.K. Radiation image acquisition device
US10234406B2 (en) 2012-07-20 2019-03-19 Hamamatsu Photonics K.K. Radiation image acquisition system
JPWO2017056680A1 (ja) * 2015-09-30 2018-07-19 浜松ホトニクス株式会社 放射線画像取得システムおよび放射線画像取得方法
WO2017056680A1 (ja) * 2015-09-30 2017-04-06 浜松ホトニクス株式会社 放射線画像取得システムおよび放射線画像取得方法
US20180306931A1 (en) * 2015-09-30 2018-10-25 Hamamatsu Photonics K.K. Radiation image acquisition system and radiation image acquisition method
CN108139489A (zh) * 2015-09-30 2018-06-08 浜松光子学株式会社 放射线图像取得系统和放射线图像取得方法
EP3358375A4 (en) * 2015-09-30 2019-06-05 Hamamatsu Photonics K.K. X-RAY IMAGING SYSTEM AND X-RAY IMAGING PROCEDURE
KR20180059432A (ko) * 2015-09-30 2018-06-04 하마마츠 포토닉스 가부시키가이샤 방사선 화상 취득 시스템 및 방사선 화상 취득 방법
US10859715B2 (en) 2015-09-30 2020-12-08 Hamamatsu Photonics K.K. Radiation image acquisition system and radiation image acquisition method
CN112835090A (zh) * 2015-09-30 2021-05-25 浜松光子学株式会社 放射线图像取得系统和放射线图像取得方法
JP2021099358A (ja) * 2015-09-30 2021-07-01 浜松ホトニクス株式会社 放射線画像取得システムおよび放射線画像取得方法
US11237278B2 (en) 2015-09-30 2022-02-01 Hamamatsu Photonics K.K. Radiation image acquisition system and radiation image acquisition method
JP7062109B2 (ja) 2015-09-30 2022-05-02 浜松ホトニクス株式会社 放射線画像取得システムおよび放射線画像取得方法
KR102529855B1 (ko) * 2015-09-30 2023-05-09 하마마츠 포토닉스 가부시키가이샤 방사선 화상 취득 시스템 및 방사선 화상 취득 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2494416C2 (ru) Сцинтиллятор для детектирования нейтронов и нейтронный детектор
JP6130360B2 (ja) 希土類ハロゲン化物を含むシンチレーション結晶、およびシンチレーション結晶を含む放射線検出システム
JP6043031B2 (ja) 中性子シンチレーター及び中性子検出器
JP5501088B2 (ja) 中性子用シンチレーターおよび中性子検出器
US8803099B2 (en) Compound, scintillator, and radiation detector
Shirwadkar et al. Novel scintillation material Cs 2 LiLaBr 6− x Cl x: Ce for gamma-ray and neutron spectroscopy
RU2596765C2 (ru) Сцинтиллятор, радиационный детектор и способ обнаружения излучения
JP2014198831A (ja) シンチレータ結晶
US20130022169A1 (en) Radiation detecting device
WO2011115179A1 (ja) 中性子検出用シンチレーター、中性子線検出器及び中性子線撮像装置
JP5889201B2 (ja) 金属フッ化物共晶体及び中性子用シンチレーター
Marshall et al. Novel neutron detector material: Microcolumnar Li x Na 1–x I: Eu
JP2015111107A (ja) シンチレータおよび放射線検出器
WO2012011505A1 (ja) 放射線検出器
RU2613057C1 (ru) Неорганический монокристаллический сцинтиллятор
JP2022129614A (ja) シンチレータおよび放射線測定装置
Yoshikawa et al. Development of novel rare earth doped fluoride and oxide scintillators for two-dimensional imaging
JP5737978B2 (ja) 中性子検出用シンチレーター及び中性子線検出器
JP2017149883A (ja) シンチレータおよび放射線検出器
WO2023008101A1 (ja) 光ファイバー発光体、発光体アレー、放射線測定装置、および光ファイバー発光体の作製方法
JP7160572B2 (ja) 放射線モニタ
RU2717223C2 (ru) Состав сцинтиллятора , устройство для обнаружения излучения и соответствующий способ
WO2012105694A1 (ja) 中性子線検出用シンチレーター及び中性子線検出装置
Shah et al. LaBr/sub 3: Ce scintillators for gamma ray spectroscopy
Alaribe et al. ${\hbox {SrI}} _ {2}{:}{\hbox {Eu}}^{2+} $-Scintillators for Spectroscopy and X-Ray Imaging Applications