JP2014197350A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数のコンポーネントにおいて実施された連続する一連の処理の記録情報を、視認性よく出力する。【解決手段】複数の処理実行手段により実行される一連の連続する処理の実行に係る処理実行手段を有し、前記処理実行手段は、前記一連の連続する処理を識別する識別情報を含むメッセージを他の処理実行手段との間で通信する通信手段と、前記通信手段により通信されたメッセージに含まれる識別情報を含む前記一連の連続する処理の記録情報をメモリ領域に記録する記録手段と、前記通信手段により通信されたメッセージに含まれる識別情報に基づいて、メモリ領域に記録されている記録情報から前記識別情報を含む記録情報を取得し、出力する出力手段と、を有することによって課題を解決する。【選択図】図6

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来、情報処理装置は、段階的に複数の処理(シーケンス処理)を実行することが一般的である。また、各段階においてどのように処理されたかを示すログや、各段階において処理された結果が他の段階にどのように影響を及ぼすかを示すログは、エラー解析のために有用である。一方、一般的に、ログの精度と、視認性とは、トレードオフの関係にある。
そこで、特許文献1の技術では、第1の装置が第2の装置にシーケンス処理を識別するための識別子をリクエストと共に送信し、第2の装置が第1の装置に前記識別子をリプライと共に返信する技術が開示されている。これにより、特許文献1の技術では、第1の装置が第2の装置に蓄積されているログ情報の中から識別子に基づいて一連のシーケンス処理のログ情報を出力する。
特開2008−15733号公報
しかしながら、特許文献1の技術は、複数のコンポーネントにおいて段階的に処理を行う場合、コンポーネント間のメッセージ通信を行う際にシーケンス処理を識別する識別子を伝達していなかった。そのため、特許文献1の技術は、複数のコンポーネントにおいて実施された各段階の処理を、一連の連続したシーケンス処理として識別し、複数のコンポーネントからログを出力することが困難であった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、複数のコンポーネントにおいて実施された連続する一連の処理の記録情報を、視認性よく出力することを目的とする。
そこで、本発明の情報処理装置は、複数の処理実行手段により実行される一連の連続する処理の実行に係る処理実行手段を有し、前記処理実行手段は、前記一連の連続する処理を識別する識別情報を含むメッセージを他の処理実行手段との間で通信する通信手段と、前記通信手段により通信されたメッセージに含まれる識別情報を含む前記一連の連続する処理の記録情報をメモリ領域に記録する記録手段と、前記通信手段により通信されたメッセージに含まれる識別情報に基づいて、メモリ領域に記録されている記録情報から前記識別情報を含む記録情報を取得し、出力する出力手段と、を有する。
本発明によれば、複数のコンポーネントにおいて実施された連続する一連の処理の記録情報を、視認性よく出力することができる。
ログ出力装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 ログ出力装置の機能構成の一例を示す図である。 ログ情報の一例を示す図(その1)である。 ログ情報の一例を示す図(その2)である。 ログ出力要求送信先情報の一例を示す図である。 実施形態1等における処理の一例を示すフローチャートである。 出力ログレベルを含むテーブルの一例を示す図である。 実施形態4等における処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面に基づき説明する。
<実施形態1>
本実施形態において、ログ出力装置は、コンポーネント毎に、一連の連続する処理であるシーケンス処理を識別するシーケンス識別情報(以下、シーケンス識別子という)と対応付けたログ情報をメモリ領域に格納(記録)する。そして、ログ出力装置は、シーケンス処理が終了した際に前記シーケンス識別子に対応するログ情報をメモリ領域から出力する。以下、上記の処理について詳細に説明する。ここで、ログ出力装置は、情報処理装置の一例である。また、コンポーネントは、処理実行手段の一例である。
なお、ここでいうシーケンス処理とは、複数のコンポーネントによる段階的な処理から構成される一連の連続する処理である。また、ここでいうログ情報とは、コンポーネントが実行した前記段階的な処理に係る記録情報である。即ち、ログ情報は、シーケンス処理を構成する各処理の実行に係る記録情報である。
図1は、本実施形態のログ出力装置101のハードウェア構成の一例を示す図である。
なお、本実施形態のログ出力装置101は、それぞれ単一のコンピュータ装置で実現されてもよいし、必要に応じた複数のコンピュータ装置にログ出力装置101の各機能を分散させて実現されるようにしてもよい。ログ出力装置101が複数のコンピュータ装置で構成される場合、前記複数のコンピュータ装置は、互いに通信することができるようにLocal Area Network(LAN)やバス等を介して互いに接続される。
ログ出力装置101は、CPU(Central Processing Unit)102と、ROM(Read Only Memory)103と、RAM(Random Access Memory)104と、バス105とを有する。
CPU102は、ログ出力装置101全体を制御する。なお、CPU102は、ROM103等に保存されているプログラムをRAM104にロードして実行することにより、後述のログ出力装置101の機能(ソフトウェア構成)、OSの機能及びフローチャートに係る処理を実現する。
ROM103は、変更を必要としないプログラムやパラメータ等を格納する。
RAM104は、プログラムやデータを一時記憶するワークメモリとして機能する。
バス105は、CPU102、ROM103及びRAM104を互いに通信可能に接続するシステムバスである。
ログ出力装置101は、ユーザの操作を受け、データを入力するポインティングデバイスやキーボード等の入力デバイスとの入力インターフェイスを有していてもよい。また、ログ出力装置101は、ログ出力装置101が保持するデータや供給されたデータを表示するための出力インターフェイスを有していてもよい。また、ログ出力装置101は、インターネット等のネットワーク回線に接続するためのネットワークインタフェイスを有していてもよい。また、ログ出力装置101は、ログ出力装置101に固定して設置されたハードディスクやメモリカード等を含む記憶装置を有していてもよい。更に、ログ出力装置101は、着脱可能なフレキシブルディスク(FD)やCompact Disk(CD)等の光ディスク、磁気や光カード、ICカード、メモリカード等を含む記憶装置を有していてもよい。
図2は、ログ出力装置101の機能構成の一例を示す図である。
ログ出力装置101は、後述する機能を提供するコンポーネント201と、シーケンス処理を管理するシーケンス管理部202とを有する。シーケンス管理部202は、複数のコンポーネント201において実行されるシーケンス処理を管理する。
コンポーネント201は、メッセージ受信部203、メッセージ送信部204及びログ管理部209を機能構成として有する。また、ログ管理部209は、ログ記憶部205、ログ出力要求受信部207及びログ出力部208を機能構成として有する。更に、コンポーネント201は、ログ情報データ206を機能構成として有する。
なお、本実施形態におけるコンポーネント201の実行単位は、Operating System(OS)からメモリ領域の割り当てを受けてCPU102がそのプログラムに基づき処理を実行するプログラム単位(以下、プロセスという)とする。また、複数のプロセスは、ログ出力装置101で動作するものとする。
メッセージ受信部203は、シーケンスを識別するためのシーケンス識別子を含むメッセージを受信する。なお、シーケンス識別子は、システムでユニークになるように割り当てられた識別子でもよいし、予め定められた名前空間の中でユニークになるように割り当てられた識別子でもよい。
メッセージ送信部204は、シーケンス識別子を含むメッセージを送信する。
コンポーネント201は、メッセージ受信部203又はメッセージ送信部204の少なくとも何れか一つを有する。これにより、コンポーネント201は、複数のコンポーネントにおいて実行されたシーケンス処理を、前記シーケンス識別子で識別することができる。
ログ記憶部205は、シーケンス識別子を含むログ情報をRAM104に格納する。なお、ログ情報については、図3、図4等を用いて後述する。
ログ情報データ206は、少なくとも一つ以上のログ情報を含むデータである。本実施形態では、ログ記憶部205は、OSがプロセスに割り当てるメモリ領域(以下、ヒープメモリ領域という)に、シーケンス識別子を含むログ情報を格納するものとする。
ログ出力要求受信部207は、シーケンス識別子を含むログ出力要求を受信する。
ここで、コンポーネント201は、後述のログ出力要求送信先登録部210によって、自身のログ出力要求送信先をシーケンス管理部202に登録する。そして、コンポーネント201は、ログ出力要求受信部207からログ出力要求を受信した後、ログ情報データ206から後述のログ出力部208によりログ情報を出力する。
ログ出力部208は、ログ出力要求に含まれるシーケンス識別子に対応するログ情報を、ログ情報データ206から選択して取得したログ情報をログ出力先に出力する。なお、ログ出力先は、出力デバイスであってもよいし、システムで共有する共有メモリ領域であってもよいし、ネットワークを介して通信可能な他の装置であってもよい。
シーケンス管理部202は、ログ出力要求送信先登録部210、シーケンス状態受信部212、異常終了検知部219、シーケンス時間比較部217、シーケンス実行時間計測部218及びシーケンス実行時間上限設定部215を機能構成として有する。更に、シーケンス管理部202は、ログ出力要求送信先データ211、シーケンス状態データ213及びシーケンス実行時間上限データ216を機能構成として有する。なお、シーケンス状態データ213は、シーケンス処理の処理情報の一例である。
ログ出力要求送信先登録部210は、ログ出力要求を送信する送信先を登録する。ここで、ログ出力要求送信先登録部210は、コンポーネント201へログ出力要求を送信するための送信先情報(以下、ログ出力要求送信先情報という)を、ログ出力要求送信先データ211としてRAM104に格納する。なお、ログ出力要求送信先情報は、メッセージ送信に必要な通信端点の情報と、通信条件の情報とを含む。ログ出力要求送信先情報については、図5を用いて後述する。
ログ出力要求送信先データ211は、少なくとも一つ以上のログ出力要求送信先情報を含むデータである。なお、本実施形態では、ログ出力要求送信先登録部210は、ログ出力要求送信先データ211をヒープメモリ領域に格納するものとする。
シーケンス状態受信部212は、シーケンス処理の処理状態を示す情報(以下、状態情報という)を受信する。
シーケンス状態データ213は、シーケンス識別子と、状態情報とを対応付けた一組以上のデータである。本実施形態では、シーケンス管理部202は、シーケンス状態データ213をヒープメモリ領域に格納するものとする。
シーケンス管理部202は、シーケンス識別子と、シーケンス処理の終了を示す状態情報とを受信した後、ログ出力要求送信先データ211に基づき、シーケンス識別子を含むログ出力要求をコンポーネント201に送信する。
ログ出力要求送信部214は、ログ出力要求送信先データ211に基づき、シーケンス識別子を含むログ出力要求を、コンポーネント201に送信する。
以上の機能により、ログ出力装置101は、シーケンス処理が終了した際に、前記シーケンス処理を識別するシーケンス識別子に対応するログ情報をメモリ領域から出力することができる。
なお、シーケンス実行時間上限設定部215、異常終了検知部219、シーケンス時間比較部217、シーケンス実行時間計測部218の機能及びシーケンス実行時間上限データ216については、後述する実施形態において説明する。
次に、ログ情報データ206について、図3及び図4を用いて説明する。
図3は、コンポーネント名"C1"のコンポーネント201(以下、コンポーネントC1という)がログ情報データ206としてヒープメモリ領域に格納するログ情報の一例を示す図である。
シーケンス識別子301は、上述したようにシーケンス処理を識別するための識別子情報を示す。
コンポーネント名302は、コンポーネントの名前情報を示す。
プロセス識別子303は、OSがプロセスを識別するために割り当てる識別子情報を示す。
プロセス名304は、OS又は開発者が付与するプロセスの名前情報を示す。
スレッド識別子305は、OSがプログラムの最小実行単位(スレッド)を識別するために割り当てる識別子情報を示す。
スレッド名306は、OS又は開発者が付与するスレッドの名前情報を示す。
ログ種別307は、ログの種別情報を示す。本実施形態では、エラーが発生した場合に出力するログの種別を"ERROR"とし、動作解析用に出力するログの種別を"DEBUG"とする。
ログメッセージ308は、ログメッセージ情報を示す。より具体的にいうと、ログ情報309は、シーケンス識別子"0x0001"に係るログメッセージ情報を示す。ログ情報310は、シーケンス識別子"0x0002"に係るログメッセージ情報を示す。
図4は、コンポーネント名"C2"のコンポーネント201(以下、コンポーネントC2という)がログ情報データ206としてヒープメモリ領域に格納するログ情報の一例を示す図である。
図4の401から408までが示す情報は、図3の301から308までが示す情報と同様あるため、説明を省略する。
ログ情報409は、シーケンス識別子"0x0001"に係るログメッセージ情報を示す。
シーケンス管理部202が、コンポーネント201に、シーケンス識別子"0x0001"を含むログ出力要求を送信した場合のコンポーネント201の動作は次のようになる。
コンポーネント201は、ログ情報データ206から、シーケンス識別子"0x0001"と関連付けられているログ情報309又はログ情報409を検索して選択する。より具体的にいうと、コンポーネントC1は、ログ情報309を検索して選択する。一方、コンポーネントC2は、ログ情報409を検索して選択する。更に、コンポーネント201は、選択したログ情報をログ出力先に出力し、ログ情報データ206から、ログ情報データ206としてヒープメモリ領域に格納されたログ情報309又はログ情報409を削除する。より具体的にいうと、コンポーネントC1は、ヒープメモリ領域に格納されたログ情報309を削除する。一方、コンポーネントC2は、ヒープメモリ領域に格納されたログ情報409を削除する。
次に、ログ出力要求送信先データ211について、図5を用いて説明する。
図5は、ログ出力要求送信先情報の一例を示す図である。
ログ出力要求送信先501は、シーケンス管理部202からコンポーネント201に、ログ出力要求をメッセージ送信するために必要な宛先情報を示す。
送信タイムアウト502は、シーケンス管理部202からコンポーネント201に、メッセージ送信する際の送信タイムアウト時間情報を示す。シーケンス管理部202は、ログ出力要求送信先501が示す宛先情報及び送信タイムアウト502が示す送信タイムアウト時間情報に基づき、シーケンス識別子を含むログ出力要求をコンポーネント201に送信する。その際、シーケンス管理部202は、ログ出力要求のメッセージ送信における送信時間がタイムアウト時間を超えた場合、エラーメッセージを出力する。
次に、本実施形態における処理の流れについて、図6を用いて説明する。
図6は、本実施形態における処理の一例を示すフローチャートである。
S601は、コンポーネントC1の処理の開始点である。S602は、シーケンス管理部202の処理の開始点である。S603は、コンポーネントC2の処理の開始点である。
S604で、コンポーネントC1は、ログ出力要求の送信先として自身の宛先"C1_PORT"と、送信タイムアウト時間"1000msec"との情報を含むログ出力要求送信先情報をシーケンス管理部202に送信する。
S605で、コンポーネントC2は、S604と同様にログ出力要求の送信先として、自身の宛先"C2_PORT"と、送信タイムアウト時間"5000msec"との情報を含むログ出力要求送信先情報をシーケンス管理部202に送信する。
S606で、シーケンス管理部202は、受信したログ出力要求送信先情報を、ログ出力要求送信先データ211としてヒープメモリ領域に格納する。ログ出力要求送信先情報は、図5に示される通りである。
S607で、コンポーネントC1は、第1のシーケンスが開始したことを通知するために、シーケンス識別子"0x0001"と、状態情報"開始"とを、シーケンス管理部202に送信する。
S608で、シーケンス管理部202は、シーケンス識別子"0x0001"と、状態情報"開始"とを対応付けてシーケンス状態データ213としてヒープメモリ領域に格納する。
S609で、コンポーネントC1は、コンポーネントC2へ、シーケンス識別子"0x0001"を含むメッセージを送信する。
S610で、コンポーネントC1は、コンポーネントC1のログ管理部209にログ情報309の記憶を要求する。
S611で、コンポーネントC1のログ管理部209は、シーケンス識別子"0x0001"と、ログ情報309とを対応付け、ログ情報データ206としてヒープメモリ領域に格納する。
S612で、コンポーネントC2は、コンポーネントC1からシーケンス識別子"0x0001"を含むメッセージを受信する。
S613で、コンポーネントC2は、コンポーネントC2のログ管理部209にログ情報409の記憶を要求する。
S614で、コンポーネントC2のログ管理部209は、シーケンス識別子"0x0001"と、ログ情報409とを対応付け、ログ情報データ206としてヒープメモリ領域に格納する。
S615で、コンポーネントC2は、コンポーネントC1へ、シーケンス識別子"0x0001"を含む返信メッセージを送信する。
S616で、コンポーネントC1は、コンポーネントC2から、シーケンス識別子"0x0001"を含む返信メッセージを受信する。
S617で、コンポーネントC1は、第1のシーケンスが終了したことを通知するために、シーケンス識別子"0x0001"と、状態情報"終了"とを、シーケンス管理部202に送信する。
S618で、シーケンス管理部202は、受信したシーケンス識別子"0x0001"を、シーケンス状態データ213から検索する。そして、シーケンス管理部202は、
該当するシーケンス識別子が存在する場合、S619に遷移する。一方、シーケンス管理部202は、該当するシーケンス識別子が存在しない場合、S627に遷移する。
S619で、シーケンス管理部202は、ログ出力要求送信先データ211に基づき、コンポーネントC1及びコンポーネントC2に、シーケンス識別子"0x0001"を含むログ出力要求を送信する。
S620で、コンポーネントC1は、ログ情報データ206からシーケンス識別子"0x0001"に対応付けられたログ情報309を検索して選択し、ログ出力先に出力する。更に、コンポーネントC1は、ログ情報データ206としてヒープメモリ領域に格納されたログ情報309を削除する。
S621で、コンポーネントC2は、S620と同様に、ログ情報データ206からシーケンス識別子"0x0001"に対応付けられたログ情報409を検索して選択し、ログ出力先に出力する。更に、コンポーネントC2は、ログ情報データ206としてヒープメモリ領域に格納されたログ情報409を削除する。
S622で、コンポーネントC1は、第2のシーケンスが開始したことを通知するために、シーケンス識別子"0x0002"と、状態情報"開始"とを含むメッセージを、シーケンス管理部202に送信する。
S623では、シーケンス管理部202は、シーケンス識別子"0x0002"と、シ状態情報"開始"とを対応付けてシーケンス状態データ213としてヒープメモリ領域に格納する。
S624で、コンポーネントC1は、コンポーネントC1のログ管理部209にログ情報310の記憶を要求する。
S625で、コンポーネントC1のログ管理部209は、ログ情報310をログ情報データ206としてヒープメモリ領域に格納する。
S626で、コンポーネントC1は、第2のシーケンスが終了したことを通知するために、シーケンス識別子"0x0002"と、状態情報"終了"とを、シーケンス管理部202に送信する。
S627で、シーケンス管理部202は、受信したシーケンス識別子"0x0002"を、シーケンス状態データ213から検索する。そして、シーケンス管理部202は、該当するシーケンス識別子が存在する場合、S628に遷移する。一方、シーケンス管理部202は、該当するシーケンス識別子が存在しない場合、S632に遷移する。
S628で、シーケンス管理部202は、ログ出力要求送信先データ211に基づき、コンポーネントC1及びコンポーネントC2に、シーケンス識別子"0x0002"を含むログ出力要求を送信する。
S629で、コンポーネントC1は、ログ情報データ206からシーケンス識別子"0x0002"に対応付けられたログ情報310を検索して選択し、ログ出力先に出力する。更に、コンポーネントC1は、ログ情報データ206としてヒープメモリ領域に格納されたログ情報310を削除する。
S630では、コンポーネントC2は、ログ情報データ206からシーケンス識別子"0x0002"に対応付けられたログ情報を検索する。ここでは、該当するログがないため、コンポーネントC2は、ログの出力を行わず、S633に遷移する。
S631は、コンポーネントC1の処理の終点である。S632は、シーケンス管理部202の処理の終点である。S633は、コンポーネントC2の処理の終点である。
なお、本実施形態では、コンポーネント201は、コンポーネント201の初期化時にログ出力要求送信先情報をシーケンス管理部202に送信してログ出力要求の送信先として登録を要求する実施形態について説明した。しかし、コンポーネント201は、シーケンス処理を実行している間に、ログ出力要求送信先情報をシーケンス管理部202に送信してログ出力要求の送信先として登録を要求するようにしてもよい。
以上、本実施形態によると、ログ出力装置101は、一連のシーケンス処理におけるログ情報を、一連の連続したシーケンス処理として識別して視認性よく出力することができる。
<実施形態2>
本実施形態において、ログ出力装置101は、コンポーネント毎に、シーケンス識別子と対応付けたログ情報をメモリ領域に格納する。そして、ログ出力装置101は、シーケンスの処理結果に応じて、前記シーケンス識別子に対応するログ情報をメモリ領域から出力する。以下、上記の処理について詳細に説明する。
本実施形態のログ出力装置101のハードウェア構成は、実施形態1と同様である。
次に、図2に示される本実施形態のログ出力装置101の機能構成について、上述の実施形態と異なる点について、以下に説明する。
コンポーネント201は、シーケンス処理の処理結果を示す情報(以下、結果情報という)と、シーケンス識別子と、状態情報とを、シーケンス管理部202に送信する。そして、シーケンス管理部202は、シーケンス処理の処理結果に応じて、シーケンス識別子を含むログ出力要求をコンポーネント201に送信するか否かを判断する。
シーケンス状態受信部212は、結果情報と、シーケンス識別子と、状態情報とを受信する。
シーケンス状態データ213は、シーケンス識別子と、結果情報と、状態情報とを対応付けた一組以上のデータである。本実施形態では、シーケンス管理部202は、シーケンス状態データ213をヒープメモリ領域に格納するものとする。
ログ出力要求送信部214は、シーケンス処理の結果に応じて、ログ出力要求を送信するか否かを判断する。更に、ログ出力要求送信部214は、ログ出力要求を送信すると判断した場合、ログ出力要求送信先データ211に基づき、シーケンス識別子を含むログ出力要求を、コンポーネント201に送信する。一方、ログ出力要求送信部214は、ログ出力要求を送信しないと判断した場合、ログ出力要求送信先データ211に基づき、シーケンス識別子を含むログ削除要求を、コンポーネント201に送信する。
次に、本実施形態における処理の流れについて、図6を用いて説明する。
S601からS615までの処理は、実施形態1と同様である。
S616で、コンポーネントC1は、コンポーネントC2からの返信メッセージの受信に失敗したとする。
S617で、コンポーネントC1は、第1のシーケンスが失敗したことを通知するために、結果情報"失敗"と、シーケンス識別子"0x0001"と、状態情報"終了"とを、シーケンス管理部202に送信する。
S618で、シーケンス管理部202は、受信したシーケンス識別子"0x0001"を、シーケンス状態データ213から検索する。そして、シーケンス管理部202は、該当するシーケンス識別子が存在する場合、S619に遷移する。一方、シーケンス管理部202は、該当するシーケンス識別子が存在しない場合、S627に遷移する。
S619で、シーケンス管理部202は、シーケンス処理結果に基づき、ログ出力要求を送信するか否かを判断する。本実施形態では、シーケンス管理部202は、シーケンス処理結果が"失敗"の場合、ログ出力要求を送信し、シーケンス処理結果が"成功"の場合、ログ削除要求を送信するものとする。即ち、シーケンス管理部202は、S618で受信した結果情報"失敗"に基づき、ログ出力要求を送信すると判断する。更に、シーケンス管理部202は、ログ出力要求送信先データ211に基づき、コンポーネントC1及びコンポーネントC2に、シーケンス識別子"0x0001"を含むログ出力要求を送信する。
S620で、コンポーネントC1は、ログ情報データ206からシーケンス識別子"0x0001"に対応付けられたログ情報309を検索して選択し、ログ出力先に出力する。更に、コンポーネントC1は、ログ情報データ206としてヒープメモリ領域に格納されたログ情報309を削除する。
S621で、コンポーネントC2は、S620と同様に、ログ情報データ206からシーケンス識別子"0x0001"に対応付けられたログ情報409を検索して選択し、ログ出力先に出力する。更に、コンポーネントC2は、ログ情報データ206としてヒープメモリ領域に格納されたログ情報409を削除する。
S622からS625までの処理は、実施形態1と同様である。
S626で、コンポーネントC1は、第2のシーケンスが成功したことを通知するために、結果情報"成功"と、シーケンス識別子"0x0002"と、状態情報"終了"とを、シーケンス管理部202に送信する。
S627で、シーケンス管理部202は、受信したシーケンス識別子"0x0002"を、シーケンス状態データ213から検索する。そして、シーケンス管理部202は、該当するシーケンス識別子が存在する場合、S628に遷移する。一方、シーケンス管理部202は、該当するシーケンス識別子が存在しない場合、S632に遷移する。
S628で、シーケンス管理部202は、シーケンス処理結果に基づき、ログ出力要求を送信するか否かを判断する。シーケンス管理部202は、S627で受信したシーケンス処理結果"成功"に基づき、ログ出力要求を送信しないと判断する。次に、シーケンス管理部202は、ログ出力要求送信先データ211に基づき、コンポーネントC1及びコンポーネントC2に、シーケンス識別子"0x0002"を含むログ削除要求を送信する。
S629で、コンポーネントC1は、ログ情報データ206からシーケンス識別子"0x0002"に対応付けられたログ情報310を検索して選択する。更に、コンポーネントC1は、ログ情報データ206としてヒープメモリ領域に格納されたログ情報310を削除する。
S630からS633までの処理は、実施形態1と同様である。
以上、本実施形態によると、ログ出力装置101は、一連のシーケンス処理におけるログ情報を、シーケンス処理の処理結果に応じて選択し、一連の連続したシーケンス処理として識別して視認性よく、かつ、精度よく出力することができる。
<実施形態3>
本実施形態において、ログ出力装置101は、コンポーネント毎に、シーケンス識別子と対応付けたログ情報をメモリ領域に格納する。そして、ログ出力装置101は、シーケンスの処理結果に応じて出力ログレベルを決定し、決定した出力レベルに応じて、前記シーケンス識別子に対応するログ情報をメモリ領域から出力する。以下、上記の処理について詳細に説明する。
本実施形態のログ出力装置101のハードウェア構成は、実施形態1と同様である。
次に、図2に示される本実施形態のログ出力装置101の機能構成について、上述の実施形態と異なる点について、以下に説明する。
コンポーネント201は、結果情報と、シーケンス識別子と、状態情報とをシーケンス管理部202に送信する。
シーケンス管理部202は、シーケンスの処理結果に応じて、出力ログレベルを決定し、シーケンス識別子と、出力ログレベルを示す情報(以下、出力ログレベル情報という)とを含むログ出力要求をコンポーネント201に送信する。
ログ出力要求受信部207は、シーケンス識別子と、出力ログレベル情報を含むログ出力要求を受信する。
ログ出力部208は、ログ出力要求に含まれるシーケンス識別子と、出力ログレベル情報とに応じたログ情報を、ログ情報データ206から選択し、選択したログ情報をログ出力先に出力する。
シーケンス状態受信部212は、結果情報と、シーケンス識別子と、状態情報とを受信する。
シーケンス状態データ213は、シーケンス識別子と、結果情報と、状態情報とを対応付けた一組以上のデータである。本実施形態では、シーケンス管理部202は、シーケンス状態データ213をヒープメモリ領域に格納するものとする。
ログ出力要求送信部214は、シーケンス処理の結果に応じて、出力ログレベルを決定し、ログ出力要求送信先データ211に基づき、シーケンス識別子と、出力ログレベル情報とを含むログ出力要求を、コンポーネント201に送信する。
次に、本実施形態においてシーケンス管理部202が決定する出力ログレベルについて、図7を用いて説明する。
図7は、処理結果と、出力ログレベルと、ログ種別との対応を示すテーブルの一例を示す図である。
処理結果701は、シーケンス処理の処理結果である処理結果情報を示す。
出力ログレベル702は、出力ログレベル情報を示す。
ログ種別703は、出力ログ種別を示す情報(以下、出力ログ種別情報という)である。
ログ種別704は、シーケンス処理の処理結果が"失敗"の場合、出力ログレベルは"HIGH"であり、その場合にログ出力部208が出力するログ種別は、"ERROR"及び"DEBUG"であることを示す。
ログ種別705は、シーケンス処理の処理結果が"成功"の場合、出力ログレベルは、"LOW"であり、その場合にログ出力部208が出力するログ種別は、"ERROR"であることを示す。
次に、本実施形態における処理の流れについて、図6を用いて説明する。
S601からS615までの処理は、実施形態1と同様である。
S616で、コンポーネントC1は、コンポーネントC2からの返信メッセージの受信に失敗したとする。
S617で、コンポーネントC1は、第1のシーケンス処理が失敗したことを通知するために、結果情報"失敗"と、シーケンス識別子"0x0001"と、状態情報"終了"とを、シーケンス管理部202に、送信する。
S618で、シーケンス管理部202は、受信したシーケンス識別子"0x0001"を、シーケンス状態データ213から検索する。そして、シーケンス管理部202は、該当するシーケンス識別子が存在する場合、S619に遷移する。一方、シーケンス管理部202は、該当するシーケンス識別子が存在しない場合、S627に遷移する。
S619で、シーケンス管理部202は、シーケンス処理結果に基づき、出力ログレベルを決定する。本実施形態では、シーケンス管理部202は、シーケンス処理結果が"失敗"の場合、出力ログレベルを"HIGH"と決定し、シーケンス処理結果が"成功"の場合、出力ログレベルを"LOW"と決定するものとする。即ち、シーケンス管理部202は、S618で受信した結果情報"失敗"に基づき、出力ログレベルを"HIGH"に決定する。更に、シーケンス管理部202は、ログ出力要求送信先データ211に基づき、コンポーネントC1及びコンポーネントC2に、シーケンス識別子"0x0001"と、出力ログレベル情報"HIGH"とを含むログ出力要求を送信する。
S620で、コンポーネントC1は、ログ情報データ206からシーケンス識別子"0x0001"に対応付けられたログ情報を検索して選択する。そして、コンポーネントC1は、選択したログ情報から出力ログレベル"HIGH"に対応するログ種別、即ち、"ERROR"と、"DEBUG"とに該当するログ情報を検索して選択し、ログ出力先に出力する。更に、コンポーネントC1は、ログ情報データ206としてヒープメモリ領域に格納されている前記選択したログ情報を削除する。
S621で、コンポーネントC2は、S620と同様に、ログ情報データ206からシーケンス識別子"0x0001"に対応付けられたログ情報を検索して選択する。そして、コンポーネントC2は、選択したログ情報から、出力ログレベル"HIGH"に対応するログ種別、即ち、"ERROR"と、"DEBUG"とに該当するログ情報を選択し、ログ出力先に出力する。更に、コンポーネントC2は、ログ情報データ206としてヒープメモリ領域に格納されている前記選択したログ情報を削除する。
S622からS625までの処理は、実施形態1と同様である。
S626で、コンポーネントC1は、第2のシーケンス処理が成功したことを通知するために、結果情報"成功"と、シーケンス識別子"0x0002"と、状態情報"終了"とを、シーケンス管理部202に送信する。
S627で、シーケンス管理部202は、受信したシーケンス識別子"0x0002"を、シーケンス状態データ213から検索する。そして、シーケンス管理部202は、該当するシーケンス識別子が存在する場合、S628に遷移する。一方、シーケンス管理部202は、該当するシーケンス識別子が存在しない場合、S632に遷移する。
S628では、シーケンス管理部202は、シーケンス処理結果に基づき、出力ログレベルを決定する。より具体的には、シーケンス管理部202は、S627で受信した結果情報"成功"に基づき、出力ログレベルを"LOW"に決定する。更に、シーケンス管理部202は、ログ出力要求送信先データ211に基づき、コンポーネントC1及びコンポーネントC2に、シーケンス識別子"0x0002"と、出力ログレベル情報"LOW"とを含むログ出力要求を送信する。
S629で、コンポーネントC1は、ログ情報データ206からシーケンス識別子"0x0002"に対応付けられたログ情報を検索して選択する。そして、コンポーネントC1は、選択したログ情報から、出力ログレベル"LOW"に対応するログ種別、即ち、"ERROR"に該当するログ情報を検索する。ここでは、該当するログ情報がないため、コンポーネントC1は、ログ情報を出力しない。更に、コンポーネントC1は、ログ情報データ206としてヒープメモリ領域に格納されている前記選択したログ情報を削除する。
S630からS633までの処理は、実施形態1と同様である。
以上、本実施形態によると、ログ出力装置101は、一連のシーケンス処理におけるログ情報を、シーケンス処理の処理結果に基づいて決定した出力レベルに応じて選択する。これにより、ログ出力装置101は、前記ログ情報を一連の連続したシーケンス処理として識別して視認性よく、かつ精度よく出力することができる。
<実施形態4>
本実施形態において、ログ出力装置101は、コンポーネント毎に、シーケンス識別子と対応付けたログ情報をメモリ領域に格納する。そして、ログ出力装置101は、シーケンス処理の実行時間に応じて、前記シーケンス識別子に対応するログ情報をメモリ領域から出力する。以下、上記の処理について詳細に説明する。
本実施形態のログ出力装置101のハードウェア構成は、実施形態1と同様である。
次に、図2に示される本実施形態のログ出力装置101の機能構成について、上述の実施形態と異なる点について、以下に説明する。
コンポーネント201は、シーケンス処理の実行時間の上限(以下、第1の時間という)をシーケンス管理部202に設定する。なお、第1の時間を示す情報は、許容実行時間情報の一例である。
シーケンス管理部202は、シーケンス処理が開始してから経過した時間(以下、第2の時間という)を計測する。そして、シーケンス管理部202は、第1の時間と、第2の時間とを比較し、比較結果に応じて、シーケンス識別子を含むログ出力要求を、コンポーネント201に送信する。なお、第2の時間を示す情報は、実行時間情報の一例である。
シーケンス実行時間上限設定部215は、第1の時間を設定する。
シーケンス実行時間上限データ216は、第1の時間に関するデータである。本実施形態では、シーケンス管理部202は、シーケンス実行時間上限データ216をヒープメモリ領域に格納するものとする。
シーケンス時間比較部217は、シーケンス実行時間上限データ216(第1の時間)と、第2の時間とを比較する。
シーケンス実行時間計測部218は、第2の時間を計測する。
ログ出力要求送信部214は、シーケンス時間比較部217の比較結果に応じて、シーケンス識別子を含むログ出力要求をコンポーネント201に送信する。
次に、本実施形態における処理の流れについて、図8を用いて説明する。
S801は、コンポーネントC1の処理の開始点である。S802は、シーケンス管理部202の処理の開始点である。S803は、コンポーネントC2の処理の開始点である。
S804で、コンポーネントC1は、ログ出力要求の送信先として自身の宛先"C1_PORT"と、送信タイムアウト時間"1000msec"との情報を含むログ出力要求送信先情報をシーケンス管理部202に送信する。
S805で、コンポーネントC2は、S804と同様にログ出力要求の送信先として、自身の宛先"C2_PORT"と、送信タイムアウト時間"5000msec"との情報を含むログ出力要求送信先情報をシーケンス管理部202に送信する。
S806で、シーケンス管理部202は、受信したログ出力要求送信先情報を、ログ出力要求送信先データ211としてヒープメモリ領域に格納する。ログ出力要求送信先情報は、図5に示される通りである。
S807で、コンポーネントC1は、第1のシーケンス処理が開始したことと、シーケンス実行時間の上限とを、シーケンス管理部202に通知する。即ち、コンポーネントC1は、シーケンス管理部202に、シーケンス識別子"0x0001"と、状態情報"開始"と、第1の実行時間"100msec"の情報とを送信する。
S808で、シーケンス管理部202は、シーケンス識別子"0x0001"と、状態情報"開始"とを対応付けてシーケンス状態データ213としてヒープメモリに格納する。更に、シーケンス管理部202は、シーケンス識別子"0x0001"と、第1の時間"100msec"の情報とを対応付けてシーケンス実行時間上限データ216としてヒープメモリに格納する。
S809で、コンポーネントC1は、コンポーネントC2へ、シーケンス識別子"0x0001"を含むメッセージをシーケンス管理部202に送信する。
S810で、コンポーネントC1は、コンポーネントC1のログ管理部209にログ情報309の記憶を要求する。
S811で、コンポーネントC1のログ管理部209は、シーケンス識別子"0x0001"と、ログ情報309とを対応付け、ログ情報データ206としてヒープメモリ領域に格納する。
S812で、コンポーネントC2は、コンポーネントC1からシーケンス識別子"0x0001"を含むメッセージを受信する。
S813で、コンポーネントC2は、コンポーネントC2のログ管理部209にログ情報409の記憶を要求する。
S814で、コンポーネントC2のログ管理部209は、シーケンス識別子"0x0001"と、ログ情報409とを対応付け、ログ情報データ206としてヒープメモリ領域に格納する。
S815で、コンポーネントC2は、コンポーネントC1へ、シーケンス識別子"0x0001"を含む返信メッセージを送信する。ここでは、送信タイムアウトとなったとする。
S816で、コンポーネントC1は、コンポーネントC2から、シーケンス識別子"0x0001"を含む返信メッセージをタイムアウト時間なしの条件で受信しようとし、ブロックする。
S817で、シーケンス管理部202は、第2の時間を計測する。
S818で、シーケンス管理部202は、S808で格納したシーケンス実行時間上限データ216が示す時間と、S817で計測したシーケンス実行経過時間とを比較する。そして、シーケンス管理部202は、第1の時間より第2の時間の方が長い場合、S819に遷移する。一方、シーケンス管理部202は、第1の時間より第2の時間の方が短い(第2の時間が第1の時間以下の)場合、S817に遷移する。
S819で、シーケンス管理部202は、S808で受信したシーケンス識別子"0x0001"を、シーケンス状態データ213から検索する。そして、シーケンス管理部202は、該当するシーケンス識別子が存在する場合、S820に遷移する。一方、シーケンス管理部202は、該当するシーケンス識別子が存在しない場合、S823に遷移する。
S820で、シーケンス管理部202は、ログ出力要求送信先データ211に基づき、コンポーネントC1及びコンポーネントC2に、シーケンス識別子"0x0001"を含むログ出力要求を送信する。
S821で、コンポーネントC1は、ログ情報データ206からシーケンス識別子"0x0001"に対応付けられたログ情報309を検索して選択し、ログ出力先に出力する。更に、コンポーネントC1は、ログ情報データ206としてヒープメモリ領域に格納されているログ情報309を削除する。
S822で、コンポーネントC2は、S821と同様に、ログ情報データ206からシーケンス識別子"0x0001"に対応付けられたログ情報409を検索して選択し、ログ出力先に出力する。更に、コンポーネントC2は、ログ情報データ206としてヒープメモリ領域に格納されているログ情報409を削除する。
S823は、シーケンス管理部202の処理の終点である。S824は、コンポーネントC2の処理の終点である。
以上、本実施形態によると、ログ出力装置101は、一連のシーケンス処理におけるログ情報を、シーケンス処理の実行時間に応じて出力する。これにより、ログ出力装置101は、シーケンス処理が想定時間内に終了しなかった場合でも、ログ情報を一連の連続したシーケンス処理として識別して視認性よく出力することができる。
<実施形態5>
本実施形態において、ログ出力装置101は、コンポーネント毎に、シーケンス識別子と対応付けたログ情報をメモリ領域に格納する。そして、ログ出力装置101は、シーケンス処理の実行時間に応じて出力ログレベルを決定し、出力ログレベルに応じて、前記シーケンス識別子に対応するログ情報をメモリ領域から出力する。以下、上記の処理について詳細に説明する。
本実施形態のログ出力装置101のハードウェア構成は、実施形態1と同様である。
次に、図2に示される本実施形態のログ出力装置101の機能構成について、上述の実施形態と異なる点について、以下に説明する。
コンポーネント201は、第1の時間をシーケンス管理部202に設定する。
シーケンス管理部202は、第2の時間を計測する。そして、シーケンス管理部202は、第1の時間と、第2の時間とを比較し、比較結果に応じて、出力ログレベルを決定し、シーケンス識別子と、出力ログレベル情報とを含むログ出力要求をコンポーネント201に送信する。
シーケンス実行時間上限設定部215は、第1の時間を設定する。
シーケンス実行時間上限データ216は、第1の時間に関するデータである。本実施形態では、シーケンス管理部202は、シーケンス実行時間上限データ216をヒープメモリ領域に格納するものとする。
シーケンス時間比較部217は、シーケンス実行時間上限データ216(第1の時間)と、第2の時間とを比較する。
シーケンス実行時間計測部218は、第2の時間を計測する。
ログ出力要求送信部214は、シーケンス時間比較部217の比較結果に応じて、出力ログレベルを決定し、シーケンス識別子と、出力ログレベル情報とを含むログ出力要求をコンポーネント201に送信する。より具体的には、ログ出力要求送信部214は、シーケンス時間比較部217による比較の結果、第1の時間より第2の時間の方が長い場合、出力ログレベルを"HIGH"と決定する。一方、ログ出力要求送信部214は、シーケンス時間比較部217による比較の結果、第1の時間より第2の時間の方が短い(第2の時間が第1の時間以下)場合、出力ログレベルを"LOW"と決定する。そして、ログ出力要求送信部214は、シーケンス識別子と、決定した出力ログレベル情報とを含むログ出力要求をコンポーネント201に送信する。
コンポーネント201はログ出力要求送信部214から受信したシーケンス識別子と、出力ログレベル情報とに基づいてログ情報を検索して選択し、出力する。なお、コンポーネント201がシーケンス識別子と、出力ログレベル情報とに基づいて出力するログ情報を検索して選択する処理は、実施形態3において図6及び図7等を用いて上述したため、説明を省略する。
以上、本実施形態によると、ログ出力装置101は、一連のシーケンス処理におけるログ情報を、シーケンス処理の実行時間に基づいて決定した出力レベルに応じて選択して出力する。これにより、ログ出力装置101は、シーケンス処理が想定時間内に終了しなかった場合でも、ログ情報を一連の連続したシーケンス処理として識別して視認性よく、かつ、精度よく出力することができる。
<実施形態6>
本実施形態において、ログ出力装置101は、コンポーネント毎に、シーケンス識別子と対応付けたログ情報をメモリ領域に格納する。そして、ログ出力装置101は、コンポーネントの処理の異常終了を検知したか否かに応じて、前記シーケンス識別子に対応するログ情報をメモリ領域から出力する。以下、上記の処理について詳細に説明する。
本実施形態のログ出力装置101のハードウェア構成は、実施形態1と同様である。
次に、図2に示される本実施形態のログ出力装置101の機能構成について、上述の実施形態と異なる点について、以下に説明する。
シーケンス管理部202は、コンポーネント201の処理の異常終了を検知し、異常終了したコンポーネント201に関連するシーケンス識別子を特定する。シーケンス管理部202は、コンポーネント201の処理の異常終了を検知したか否かを判断し、判断結果に応じて、シーケンス識別子を含むログ出力要求を、コンポーネント201に送信する。
異常終了検知部219は、コンポーネント201の処理の異常終了を検知する。
ログ出力要求送信部214は、異常終了したコンポーネント201の処理に関連するシーケンス識別子を特定し、前記シーケンス識別子を含むログ出力要求をコンポーネント201に送信する。
コンポーネント201は、ログ出力要求送信部214から受信したシーケンス識別子に基づいてログ情報を検索して選択し、出力する。なお、コンポーネント201がシーケンス識別子に基づいて出力するログ情報を検索して選択する処理は、実施形態1等において図6等を用いて上述したため、説明を省略する。
以上、本実施形態によると、ログ出力装置101は、一連のシーケンス処理のログ情報を、コンポーネントの処理が異常終了したか否かに応じて出力する。これにより、ログ出力装置101は、コンポーネントの処理が異常終了した場合でも、ログ情報を一連の連続したシーケンス処理として識別して視認性よく出力することができる。
<実施形態7>
本実施形態において、ログ出力装置101は、コンポーネント毎に、シーケンス識別子と対応付けたログ情報をメモリ領域に格納する。そして、ログ出力装置101は、コンポーネントの処理の異常終了を検知したか否かに応じて出力ログレベルを決定し、決定した出力ログレベルに応じて、前記シーケンス識別子に対応するログ情報をメモリ領域から出力する。以下、上記の処理について詳細に説明する。
本実施形態のログ出力装置101のハードウェア構成は、実施形態1と同様である。
次に、図2に示される本実施形態のログ出力装置101の機能構成について、上述の実施形態と異なる点について、以下に説明する。
シーケンス管理部202は、異常終了を検知し、異常終了したコンポーネント201に関連するシーケンス識別子を特定する。シーケンス管理部202は、コンポーネント201の異常終了を検知したか否かを判断し、判断結果に応じて、出力ログレベルを決定する。更に、シーケンス管理部202は、シーケンス識別子と、決定した出力ログレベルの出力ログレベル情報とを含むログ出力要求を、コンポーネント201に送信する。より具体的には、ログ出力要求送信部214は、異常終了検知部219でコンポーネント201の処理の異常終了が検知された場合、出力ログレベルを"HIGH"と決定する。一方、ログ出力要求送信部214は、異常終了検知部219でコンポーネント201の処理の異常終了が検知されなかった場合、出力ログレベルを"LOW"と決定する。そして、ログ出力要求送信部214は、シーケンス識別子と、決定した出力ログレベル情報とを含むログ出力要求をコンポーネント201に送信する。
コンポーネント201はログ出力要求送信部214から受信したシーケンス識別子と、出力ログレベル情報とに基づいて出力するログ情報を検索して選択し、出力する。なお、コンポーネント201がシーケンス識別子と、出力ログレベル情報とに基づいて出力するログ情報を検索して選択する処理は、実施形態3において図6及び図7等を用いて上述したため、説明を省略する。
以上、本実施形態によると、ログ出力装置101は、一連のシーケンス処理のログ情報を、コンポーネントの処理が異常終了したか否かに基づいて決定した出力レベルに応じて選択して出力する。これにより、ログ出力装置101は、コンポーネントの処理が異常終了した場合でも、ログ情報を一連の連続したシーケンス処理として識別して視認性よく出力することができる。
<その他の実施形態>
また、本実施形態は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
また、上述の実施形態1乃至実施形態7では、コンポーネント201及びシーケンス管理部202の実行形式がプロセス単位である場合を例に説明したが、スレッド単位であってもよい。
また、コンポーネント201がログ情報データ206をヒープメモリ領域に格納する場合を例に説明したが、格納領域は、共有メモリ領域であってもよいし、スレッド固有データ領域であってもよい。
また、シーケンス管理部202がログ出力要求送信先データ211及びシーケンス状態データ213をヒープメモリ領域に格納する場合を例に説明したが、格納領域は、共有メモリ領域であってもよい。
また、コンポーネント201及びシーケンス管理部202が同一のログ出力装置101上で動作する場合を例に説明したが、コンポーネント201及びシーケンス管理部202は、異なるログ出力装置上で動作する構成であってもよい。
また、シーケンス処理は、連続した遠隔手続き呼び出し(Remote Procedure Call)で実現されてもよいし、関数呼び出しで実現されてもよいし、その他の通信方式で実現されてもよい。
以上、上述した各実施形態によれば、ログ出力装置101は、複数のコンポーネントにおいて実施された連続する一連の処理の記録情報を、一連の連続した処理として識別して視認性よく出力することができる。
以上、本発明の好ましい形態について詳述したが、本実施形態は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。

Claims (13)

  1. 複数の処理実行手段により実行される一連の連続する処理の実行に係る処理実行手段を有し、
    前記処理実行手段は、
    前記一連の連続する処理を識別する識別情報を含むメッセージを他の処理実行手段との間で通信する通信手段と、
    前記通信手段により通信されたメッセージに含まれる識別情報を含む前記一連の連続する処理の記録情報をメモリ領域に記録する記録手段と、
    前記通信手段により通信されたメッセージに含まれる識別情報に基づいて、メモリ領域に記録されている記録情報から前記識別情報を含む記録情報を取得し、出力する出力手段と、
    を有する情報処理装置。
  2. 前記通信手段は、
    前記メッセージを送信するメッセージ送信手段と、
    前記メッセージを受信するメッセージ受信手段と、
    のうち少なくとも何れか1つを有する請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記情報処理装置は、前記処理実行手段により実行される前記一連の連続する処理を管理する管理手段を更に有しており、
    前記処理実行手段は、
    前記通信手段により通信されたメッセージに含まれる識別情報を含む前記一連の連続する処理の処理情報を前記管理手段に送信する送信手段と、
    前記送信手段により送信された処理情報に含まれる識別情報を含む記録情報の出力要求を前記管理手段から受信する要求受信手段と、
    を更に有し、
    前記出力手段は、前記要求受信手段により受信された出力要求に含まれる識別情報に基づいて、メモリ領域に記録されている記録情報から前記識別情報を含む記録情報を取得し、出力する請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 前記管理手段は、
    前記送信手段により送信された処理情報を前記処理実行手段から受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された処理情報に含まれる識別情報に対応する記録情報の出力要求を前記処理実行手段に送信する要求送信手段と、
    を有する請求項3記載の情報処理装置。
  5. 前記要求送信手段は、前記処理情報が前記一連の連続する処理が失敗したことを示している場合、前記記録情報の出力要求を送信し、前記処理情報が前記一連の連続する処理が成功したことを示している場合、前記記録情報の削除要求を送信する請求項4記載の情報処理装置。
  6. 前記管理手段は、
    前記一連の連続する処理の実行における実行時間を計測する計測手段と、
    前記計測手段により計測された実行時間と、前記受信手段により受信された処理情報に含まれる許容実行時間情報が示す前記処理の実行における許容実行時間とを比較する比較手段と、
    を更に有し、
    前記要求送信手段は、前記比較手段による比較の結果、前記実行時間が前記許容実行時間よりも長い場合、前記記録情報の出力要求を送信する請求項4記載の情報処理装置。
  7. 前記管理手段は、
    前記一連の連続する処理の異常終了を検知する検知手段を更に有し、
    前記要求送信手段は、前記検知手段により異常終了が検知された場合、前記記録情報の出力要求を送信する請求項4記載の情報処理装置。
  8. 前記管理手段は、
    前記受信手段により受信された処理情報に基づいて、前記処理実行手段に出力要求する記録情報の種別に対応するレベルを決定する決定手段を更に有し、
    前記要求送信手段は、前記処理情報に含まれる識別情報に対応する記録情報の種別のうち、前記決定手段により決定されたレベルに応じた種別の記録情報を出力要求する請求項4記載の情報処理装置。
  9. 前記管理手段は、
    前記比較手段による比較の結果に基づいて、前記処理実行手段に出力要求する記録情報の種別に対応するレベルを決定する決定手段を更に有し、
    前記要求送信手段は、前記処理情報に含まれる識別情報に対応する記録情報の種別のうち、前記決定手段により決定されたレベルに応じた種別の記録情報を出力要求する請求項6記載の情報処理装置。
  10. 前記管理手段は、
    前記検知手段により異常終了が検知されたか否かに基づいて、前記処理実行手段に出力要求する記録情報の種別に対応するレベルを決定する決定手段を更に有し、
    前記要求送信手段は、前記処理情報に含まれる識別情報に対応する記録情報の種別のうち、前記決定手段により決定されたレベルに応じた種別の記録情報を出力要求する請求項7記載の情報処理装置。
  11. 前記処理実行手段は、
    前記出力手段により前記メモリ領域に記録されている記録情報が出力されると、前記記録情報を前記メモリ領域から削除する削除手段を更に有する請求項1乃至10何れか1項記載の情報処理装置。
  12. 複数の処理実行手段により実行される一連の連続する処理の実行に係る処理実行手段が実行する情報処理方法であって、
    前記一連の連続する処理を識別する識別情報を含むメッセージを他の処理実行手段との間で通信する通信ステップと、
    前記通信ステップにより通信されたメッセージに含まれる識別情報を含む前記一連の連続する処理の記録情報をメモリ領域に記録する記録ステップと、
    前記通信ステップにより通信されたメッセージに含まれる識別情報に基づいて、メモリ領域に記録されている記録情報から前記識別情報を含む記録情報を取得し、出力する出力ステップと、
    を含む情報処理方法。
  13. コンピュータを、
    複数の処理実行手段により実行される一連の連続する処理の実行に係る処理実行手段として機能させ、
    前記処理実行手段は、
    前記一連の連続する処理を識別する識別情報を含むメッセージを他の処理実行手段との間で通信する通信手段と、
    前記通信手段により通信されたメッセージに含まれる識別情報を含む前記一連の連続する処理の記録情報をメモリ領域に記録する記録手段と、
    前記通信手段により通信されたメッセージに含まれる識別情報に基づいて、メモリ領域に記録されている記録情報から前記識別情報を含む記録情報を取得し、出力する出力手段と、
    を有するプログラム。
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