JP2014195240A - 同期ネットワークアプリケーション内の送信基準信号クリーンアップ - Google Patents

同期ネットワークアプリケーション内の送信基準信号クリーンアップ Download PDF

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Abstract

【課題】ネットワーク基準クロック・プロセッサ・モジュールを提供する。
【解決手段】ネットワーク基準クロック・プロセッサ・モジュールは、基準信号からワンダ雑音部分を少なくともかなり減衰させるように構成されたデジタル位相ロックループ含む。また、デジタル位相ロックループに通信で結合され、デジタル位相ロックループから基準信号を受信するように構成されたアナログ位相ロックループを含む。アナログ位相ロックループは、その基準信号から第1の周波数特性を有するジッタ雑音部分を減衰させるように、且つアナログ位相ロックループに通信で結合されたトランシーバに基準信号を提供するように構成される。トランシーバは、その基準信号から第2の周波数特性を有するジッタ雑音部分を減衰させるように構成される。
【選択図】図1

Description

関連技術の相互参照
[0001]本願は、2013年3月11日に出願した米国仮出願第61/775,928号、表題「TRANSMIT REFERENCE SIGNAL CLANUP WITHIN A SYNCRONOUS NETWORK APPLICATION(同期ネットワークアプリケーション内の送信基準信号クリーンアップ)」の米国特許法第119条(e)の利益を主張するものである。米国仮出願第61/775,928号は、参照によりその全部が本明細書に組み込まれている。
[0002]本発明は、ネットワークプロセッサを対象とし、より詳細には、同期イーサネット(登録商標)、IEEE1588、またはネットワークタイムプロトコル(NTP)を含む1つまたは複数のプロトコルを使用するネットワーク同期のためのクロックジッタおよびワンダインターフェース(wander interface)要件をサポートする統合ネットワーク同期タイミングシステムを有するネットワークプロセッサに関する。
[0003]同期イーサネットなどの同期ネットワークシステムは、ネットワークシステムの物理層を介して基準信号の転移を円滑に進めるために1つまたは複数のプロトコルを使用する。その基準信号は、1つまたは複数のネットワークノード(たとえば、スレーブノード)への同期信号として使用されて、それらの1つまたは複数のネットワークノードによって送信される信号の同期化を可能にする。ある場合には、その同期信号は、ネットワーククロックである。
[0004]イーサネット・シリアライザ・デシリアライザ(SerDes)、ネットワーク基準クロック・プロセッサ・モジュール、および出力クロックセレクタを含む、ネットワークプロセッサが説明される。1つまたは複数の実装形態で、これらの構成要素は、ともに電気的に接続されて、追跡可能なネットワーク基準タイミング信号の抽出、選択された入力クロック基準での周波数スケーリング機能の実行、ならびに、その基準信号をネットワークタイミングおよびローカルタイミングアプリケーションの両方に使用可能にする発信クロック基準でのワンダ(wander)およびジッタ雑音フィルタリングの能力を有するネットワークタイミングシステムを作り出す。その入力ネットワーク基準タイミング信号は、イーサネット物理層(たとえば、同期イーサネット)のビット遷移に由来するSerDesRXデータクロックを介して、外部タイミング信号入力を介して、または、ネットワークプロセッサによって回復および処理されるパケットに基づくネットワークタイミングプロトコル(たとえば、IEEE1588−2008またはNTP)を介して、ネットワークプロセッサに提供され得る。1つまたは複数の実施形態で、そのネットワーク基準クロック・プロセッサ・モジュールは、少なくとも1つの基準タイミング信号をデジタル位相ロックループに提供するために、入力クロック基準セレクタを含む。そのデジタル位相ロックループは、少なくとも1つの基準信号からワンダ雑音部分を少なくともかなり減衰させるように構成される。そのネットワーク基準クロック・プロセッサ・モジュールはまた、デジタル位相ロックループに通信で結合されたアナログ位相ロックループに電気的に結合することができ、そのデジタル位相ロックループから少なくとも1つの基準タイミング信号を受信するように構成され得る。そのアナログ位相ロックループは、その少なくとも1つの基準タイミング信号から第1の雑音部分を減衰させるように構成される。そのアナログ位相ロックループはまた、アナログ位相ロックループに通信で結合されたSerDesトランシーバにその少なくとも1つの基準タイミング信号を提供するように構成される。そのSerDesトランシーバは、その少なくとも1つの基準タイミング信号から第2の雑音部分を減衰させるように構成される。その少なくとも1つの基準タイミング信号は、SerDesトランシーバによって送信されるデータの伝送を同期させるために使用される。そのSerDesトランシーバはまた、SerDesトランシーバによって受信されたデータの回復の基礎として基準タイミング信号を使用することができる。
[0005]本概要は、発明を実施するための形態で以下にさらに説明される概念の選択を簡易化された形で紹介するために提供される。本概要は、特許請求されている主題の主要な特徴または本質的な特徴を識別するものではなく、特許請求されている主題の範囲を判定する際の助けとして使用されることを意図されていない。
[0006]発明を実施するための形態は、添付の図面を参照して説明される。その説明および図面中の異なる事例における同じ参照番号の使用は、同様のまたは同一の項目を指示し得る。
[0007]本開示の例示的一実施形態によるネットワークプロセッサのブロック図である。 [0008]本開示の例示的一実施形態による図1に示すネットワークプロセッサの入力/出力(I/O)インターフェースであって、基準タイミング信号からワンダ雑音部分およびジッタ雑音部分を減衰させるように構成されたネットワーク基準クロック・プロセッサ・モジュールを含むI/Oインターフェースのブロック図である。 [0009]図3Aは、本開示の様々な例示的実施形態による、同期イーサネットシステムなどの同期されたネットワークシステムを示すブロック図である。図3Bは、本開示の様々な例示的実施形態による、同期イーサネットシステムなどの同期されたネットワークシステムを示すブロック図である。
[0010]ネットワーク同期タイミングシステムは、同期情報がネットワークを介して各ノードに進むときに、ネットワーク基準クロック(たとえば、UTC)のタイミング追跡可能性の維持に依存する。同期イーサネットシステムについて、タイミングは、パケット移送にかかわらず継続して生じるビット遷移を介してイーサネット物理層にわたり移送される。同期イーサネットシステムのインターフェース要件および機能性は、いくつかの勧告でITU−T(International Telecommunication Union−Telecommunication Standardization Sector、国際電気通信連合電気通信標準化部門)によって標準化されている。ITU−T勧告G.8262は、イーサネット装置クロック(EEC)のインターフェース、性能および機能的要件を定義する。ITU−T勧告G.8264はさらに、同期状況メッセージングおよび同期装置タイミングソース(SETS)機能をサポートする能力を含む同期イーサネットシステムの他の機能的態様を明記する。最後に、ITU−T勧告G.8261は、同期イーサネットによってサポートされるネットワークタイミングアプリケーションおよび機能を明記する。
[0011]ネットワークタイミングシステムは、通常は、ある種のアプリケーションによって必要とされるノード処理機能をサポートする。たとえば、ワイヤレス基地局アプリケーションは、イーサネットに基づくネットワークタイミングシステムに依存して、ワイヤレス設備を介してデータを送信するために使用されるそれらの無線周波数(RF)搬送波信号を導出する。このアプリケーションで、ネットワークプロセッサは、ネットワークタイミングのサポートを含むイーサネットインターフェースでのすべてのデータ処理機能を処理するために使用される。同期イーサネットネットワークタイミングシステムをサポートするために、ネットワークプロセッサは、入口および出口イーサネット流れの間でタイミング追跡可能性を維持し、イーサネット装置クロック(EEC)を使用してジッタおよびワンダフィルタリング機能を実行してイーサネットインターフェース要件を満たす。ネットワーククロック回復に加えて、そのネットワークプロセッサはまた、回復された同期イーサネットタイミング基準の状態または品質を反映する上流ノードからイーサネット同期状況メッセージングチャネル(ESMC)を介してパケットを受信および処理する。この情報に基づいて、そのネットワークプロセッサは、回復されたネットワークタイミング基準がそれのアプリケーションに適しているかを判定することができる。必要に応じて、よりよい基準がEECへの入力として選択可能であり、あるいは、EECの動作モードは、ネットワーク追跡可能性が失われたときに、出力クロックを保持するために、動作のバックアップモード(たとえば、動作のホールドオーバ(holdover)またはフリーランモード(free-run mode))に変更することができる。最後に、そのネットワークプロセッサは、EECの動作モードまたは選択された入力基準の品質を反映するESMCで発信パケットを生成する必要がある。
[0012]複数のネットワークタイミングプロトコルがノードでサポートされる必要があるいくつかの場合がある。たとえば、IEEE1588またはNTPなどのパケットに基づくタイミングプロトコルは、マスタノードとスレーブノードの間でパケットネットワークを介して周波数を移送するために使用され得る。たとえば、IEEE1588−2008規格は、パケットをスレーブクロックノードに運ぶ一連のタイムスタンプを送信することができ、そのスレーブクロックノードは、追跡可能なタイミング信号を回復することができるネットワークタイミングシステムを定義する。IEEE1588ネットワークタイミングシステムが使用されてワイヤレス基地局タイミングアプリケーションをサポートする場合、ITU−TG.8265.1は、IEEE1588タイミングシステムのパラメータ、デフォルト値および性能仕様を定義するプロファイルを指定する。この場合、スレーブノードは、イーサネットポートでIEEE1588パケットを受信し、これらのパケットを処理し、マスタクロックに追跡可能なネットワークタイミング信号を導出し、ローカルアプリケーションにこのタイミング信号を出力する。複数のネットワークタイミングプロトコルがネットワークプロセッサによってサポートされる必要がある場合には、IEEE1588スレーブクロックによって回復されたネットワークタイミング信号が、同ネットワークプロセッサでのEEC機能への入力として使用可能であり、すべての発信イーサネットポートでその同期イーサネット・ネットワーク・タイミング・プロトコルをサポートするために使用され得る。このアプリケーションで、ネットワークプロセッサは、IEEE1588プロトコル、IEEE1588スレーブクロック機能(適用可能な産業プロファイルによって指定されるような)、ならびに、前述のEEC機能をサポートする必要がある。
[0013]同様に、そのネットワークプロセッサはまた、同期イーサネットEEC機能によって回復されたネットワークタイミング基準が、すべての発信イーサネットポートでIEEE1588プロトコルをサポートするために同ネットワークプロセッサで入力およびIEEE1588マスタクロック機能として使用され得る事例をサポートすることができる。このアプリケーションでは、ネットワークプロセッサは、IEEE1588プロトコル、IEEE1588マスタクロック機能(適用可能な産業プロファイルによって指定されるような)、ならびに、前述のEEC機能性をサポートする必要がある。
[0014]図1は、本開示によるシステムオンチップ(SoC)として実装されるネットワークプロセッサ100のブロック図である。ネットワークプロセッサ100は、データパケットの処理、プロトコル変換の実行、データパケットの暗号化および復号化などのために使用されるように構成される。図1に示すように、ネットワークプロセッサ100は、I/Oインターフェース104として集合的に示される1つまたは複数の入力−出力(I/O)インターフェース、1つまたは複数のマイクロプロセッサ(μP)コア106(1)から106(M)、1つまたは複数のハードウェアアクセラレータ108(1)から108(N)、および、オンチップ共有メモリ112を含む。本明細書では、MおよびNは、1より大きいまたは1と等しい整数である。ネットワークプロセッサ100はまた、外部メモリ116と通信するための外部メモリインターフェース114も含む。外部メモリ116は、通常は、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)として実装され、たとえば、ダブルデータレート3(DDR−3)DRAMは、データのオフチップ記憶のために使用され得る。いくつかの実施形態で、たとえば図1に示すように、1つまたは複数のI/Oインターフェース104、μPコア106(1)から106(M)、および、ハードウェアアクセラレータ108(1)から108(N)の各々は、スイッチ110を介して共有メモリ112に通信で接続される。具体的な一実施形態で、スイッチ110は、ノンブロッキング・クロスバ・スイッチを備える。
[0015]I/Oインターフェース104は、通常は、PHY105およびI/O通信リンク102を介して1つまたは複数の外部デバイスにネットワークプロセッサ100を接続するハードウェアとして実装される。I/O通信リンク102の物理層タイミング特性を維持するために、PHY105は、別個のRXおよびTXタイミング領域を保持する。I/O通信リンク102は、ネットワークプロセッサ100とインターフェースする、コンピュータシステムまたはネットワーキングデバイスなど、1つまたは複数の外部デバイスとの通信のために使用され得る。I/O通信リンク102は、特注設計の通信リンクでもよく、または、たとえば、小型コンピュータシステムインターフェース(「SCSI」)プロトコルバス、シリアル接続SCSI(「SAS」)プロトコルバス、シリアル高度技術接続(「SATA」、Serial Advanced Technology Attachment)プロトコルバス、ユニバーサルシリアルバス(「USB」)、イーサネットリンク、IEEE802.11リンク、IEEE802.15リンク、IEEE802.16リンク、周辺構成要素相互接続エクスプレス(「PCI−E」、Peripheral Component Interconnect Express)リンク、シリアル高速I/O(「SRIO」、Serial Rapid I/O)リンク、または任意の他の適切なインターフェースリンクなどの規格通信プロトコルに準拠し得る。受信されたデータパケットは、スイッチ110を介するI/Oインターフェース104と共有メモリ112の間の転送によって共有メモリ112内のバッファに置くことができる。
[0016]本開示の実施形態で、共有メモリ112は、割り当てるおよび/または再分割することができるキャッシュとして動作するメモリを備える。たとえば、共有メモリ112は、様々なμPコア106およびハードウェアアクセラレータ108に動的に割り当てられる1つまたは複数のサブキャッシュを含み得る。外部メモリインターフェース114は、外部メモリ116として示される外部メモリ116に共有メモリ112を結合させて、様々なμPコア106およびハードウェアアクセラレータ108によって現在使用されていないデータのオフチップ記憶機構を共有メモリ112内の空き領域に提供する。図1の破線120によって示すように、共有メモリ112および1つまたは複数の外部メモリは、システムメモリ120と称される。概して、システムメモリ120は、そのデータが共有メモリ112に記憶されていても外部メモリ116に記憶されていても様々なアクセラレータ108がデータを要求することができるような、単一のアドレス空間としてアドレス指定される。
[0017]ハードウェアアクセラレータ108は、たとえば、ソースコアから宛先コアにデータメッセージまたは命令(たとえば「タスク」)を渡す1つまたは複数の通信バスリング118によって、互いに通信するように構成される。そのタスクは、固定パイプラインまたは非パイプライン型アーキテクチャを用いるよりも効率的に多種多様なデータおよび制御メッセージをネットワークプロセッサ100が処理することを可能にする。以下にさらに詳しく論じるように、タスクの処理の順番は、i)パケットのタイプと、ii)個々のパケット(またはパケットのグループ)、制御メッセージ、または他のデータで様々なコアによって実行される処理のタイプとに依存する。これは、本明細書では、カリフォルニア州ミルピタスのLSI Corporationの商標「Virtual Pipeline(商標)」と称される。本開示の実施形態で、複数の仮想パイプラインの各々は、タスクを受信し、そのタスクを実行し、そのタスクに対応する仮想パイプラインの識別に応じて別の(または同じ)処理モジュールに次のタスクを割り当てるネットワークプロセッサ100の各処理モジュールによって動作する。本明細書に記載のように、タスクは、ある種の機能を実行するための宛先コアへの命令である。
[0018]ネットワークプロセッサ100は、通信リンクを介して1つまたは複数のソースデバイスからデータパケットを受信し、受信されたデータパケットに処理動作を実行し、1つまたは複数の宛先デバイスにデータパケットを送信するように構成される。図1に示すように、1つまたは複数のデータパケットは、I/O通信リンク102を介して送信デバイスからネットワークプロセッサ100に送信される。1つまたは複数の実装形態で、通信リンク102は、イーサネット物理層(PHY)105を経由してI/Oインターフェース104とインターフェースする。ネットワークプロセッサ100は、I/O通信リンク102から同時に1つまたは複数のアクティブデータ流からのデータパケットを受信するように構成される。I/Oインターフェース104は、受信されたデータパケットを非直列化/直列化し、共有メモリ112内のバッファにスイッチ110を介してその受信されたデータパケットを提供するように構成される。
[0019]I/Oインターフェース104は様々なタイプのI/Oインターフェース機能を提供し、本明細書に記載の1つまたは複数の実施形態で、ネットワークプロセッサ100を1つまたは複数の外部デバイスに接続するコマンド駆動型ハードウェアアクセラレータである。受信されたパケットは、共有メモリ112で記憶することができ、次いで、1つまたは複数の対応するタスクが生成される。送信されるパケットは、1つまたは複数の対応するタスクの共有メモリ112内のデータから生成され、ネットワークプロセッサ100の外に送信され得る。本開示の一実施形態で、I/Oインターフェースは、着信データの完全性チェックを提供するように構成されたイーサネットI/Oインターフェースを含む。I/Oインターフェースはまた、タイミング・オーバ・パケット(たとえば、IEEE1588の規格勧告に明記される)などの特徴を実装するために使用することができる受信されるおよび送信されるパケットのタイムスタンプデータを提供することができる。本開示のもう1つの実施形態で、I/Oインターフェース104は、入力(受信)のみまたは出力(送信)のみインターフェースとして実装される。本開示の1つまたは複数の実施形態で、イーサネットI/Oインターフェースは、1つまたは複数のエンジンを備え得る。
[0020]ネットワークプロセッサ100の様々なμPコア106およびハードウェアアクセラレータ108は、いくつかの1つまたは複数のタイプのプロセッサまたはアクセラレータを含む。たとえば、様々なμPコア106は、Pentium(登録商標)またはPower PC(登録商標)プロセッサ、あるいは、異なるプロセッサタイプの組合せとして実装され得る(Pentium(登録商標)はIntel Corporationの登録商標であり、そして、Power PC(登録商標)はIBMの登録商標である)。それらの様々なハードウェアアクセラレータ108は、たとえば、モジュラパケットプロセッサ(MPP)、パケット組立てブロック(PAB)、モジュラトラフィックマネージャ(MTM)、メモリマネージメントブロック(MMB)、ストリームエディタ(SED)、セキュリティプロトコルプロセッサ(SPP)、正規表現(RegEx、Regular Expression)エンジン、および他の特定目的モジュールなどの1つまたは複数の特定の機能のモジュールを含み得る。
[0021]MTMは、パケットスケジューリングおよび場合により最高6つまでのレベルのスケジューリング階層を提供するソフトウェア駆動型アクセラレータである。MTMは、何百万の待ち行列およびスケジューラ(必要に応じて、流れごとの待ち行列作成を可能にする)をサポートすることができる。MTMは、あらゆる待ち行列およびスケジューラのSDWRR(smooth deficit weighed round robin、スムースデフィシット重み付きラウンドロビン)での成形およびスケジューリングのサポートを提供することができる。MTMはまた、マルチキャスティングをサポートすることができる。パケットの各コピーは、独立してスケジュールされ、独立したカプセル化または任意の他の処理でマルチキャストを可能にする1つまたは複数の仮想パイプラインを横断する。MTMはまた、スケジューリング決定のきめ細かい制御のために使用することができる特定目的プロセッサも含み得る。MTMは、放棄決定(discard decisions)ならびにスケジューリングおよび成形決定を行うために使用され得る。
[0022]SEDは、パケットの編集を可能にするソフトウェア駆動型アクセラレータである。SEDは、パケットヘッダの追加および修正、ならびに、データの断片化およびセグメント化(たとえば、IP断片化)を含み得るパケット編集機能を実行する。SEDは、パケットデータならびにタスクおよびタスク指定の流れごとの状態からのパラメータを受信する。SEDの出力は、発信パケットデータになることができ、タスクパラメータを更新することもできる。RegExエンジンは、状態に基づくパケットを横断するパターン照合のためのパケット検索エンジンである。RegExエンジンは、マルチスレッドアクセラレータである。
[0023]SPPは、暗号化/復号化能力を提供し、ファームウェアのアップグレードでセキュリティプロトコルを追加する能力を有してプロトコル可変性および変化する規格に対処する柔軟性を好ましくは有する、コマンド駆動型ハードウェアアクセラレータである。暗号および完全性(ハッシュ)機能は、ハードウェアに実装することができる。SPPは、スレッドを横断するロードバランシングのために使用される、以下にさらに詳しく論じる、複数の整列したタスク待ち行列機構を有する。
[0024]PABは、パケット組立て、送信、再送信、および削除能力を有する保持バッファを提供するコマンド駆動型ハードウェアアクセラレータである。PABへの着信タスクは、任意の組立てバッファのどこからでもデータの挿入/抽出を設定することができる。ギャップは、いずれのバッファでもサポートされる。挿入および抽出する位置は、ビットレベルまで指定することができる。IPデフラグなど、例示的な従来のパケット再組立て機能がサポートされ得る。PABはまた、TCP発信、終了、および正規化のような機能のためのオフロードを提供し、汎用型保持バッファおよびスライディングウインドウプロトコル送信/再送信バッファリングをサポートするように構成される。
[0025]MPPは、ツリー型の最も長い接頭辞(tree based longest prefix)およびアクセス制御リスト分類を提供するマルチスレッド特定目的プロセッサである。MPPはまた、ハッシュ表追加、削除、および衝突の完全なハードウェア管理を有するハードウェアハッシュに基づく分類能力を有する。各ハッシュ項目と任意で関連付けられるのは、接続時間切れおよび再送信タイミングなどのタスクのソフトウェア制御の下で使用することができるタイマである。MPPは、ハッシュ表およびタイマ機構と結合されるときに、状態に基づくプロトコル処理のサポートを提供する統計量および状態管理エンジンを含む。MPPは、何百万の流れをサポートするように構成される。MPPアーキテクチャは、レジスタファイルの代わりにメモリでスレッドごとのすべての状態を記憶することができ得る。
[0026]MMBは、共有メモリ112内のメモリリソースを割り当て、解放する。共有メモリ112は、タスクFIFO記憶機構、パケットデータ記憶機構、ハッシュ表衝突処理、タイマ事象管理、およびトラフィックマネージャ待ち行列などのアプリケーションに割り当てられる。MMBは、共有メモリ112内のメモリの各ブロックの基準カウントを提供する。複数の基準カウントは、マルチキャストトラフィック(複数の宛先に送られることになるデータ)などの情報のより効率的な記憶または再送信を可能にする。複数の基準カウントは、データが必要とされる度にそのデータを複製する必要性を軽減する。最近解放されたメモリブロックは、好ましくは、特定のタスクに割り当てられることになる次のブロックであるので、MMBは、好ましくは、スタックに基づく手法を使用してメモリ割当てを追跡し、キャッシュスラッシングおよびキャッシュ追跡オーバヘッドを低減する。共有メモリ112内のブロックは、MMBによって動的に割り当てられてデータを記憶することができ、そして、ブロックは、様々な所定のサイズで使用可能であり得る。たとえば、ブロックは、通常は、以下のサイズのうちの1つでもよい:256バイト、2048バイト、16384バイト、および65536バイト。
[0027]図2は、本開示の実施形態によるI/Oインターフェース104のブロック図である。図示するように、I/Oインターフェース104は、I/O通信リンク102とインターフェースするように構成される。本開示の1つまたは複数の実施形態で、ネットワークプロセッサ100は、ネットワーク処理機能を提供して、同期イーサネットネットワークなどのネットワーク同期アプリケーションをサポートするように構成される。したがって、I/Oインターフェース104は、追跡可能なネットワーク基準を回復し、図3Aおよび3Bに示す同期されたネットワーク300などの同期されたネットワーク内で基準クロック信号を提供するように構成されたネットワーク基準クロック・プロセッサ・モジュール(たとえば、デバイス)204を含む。
[0028]同期されたネットワーク300(たとえば、同期イーサネット(SyncE)ネットワーク)は、1つまたは複数のノード302(すなわち、ノード302(1)、ノード302(2)、ノード302(3)など)を含む。ノード302は、スイッチ、ルータ、または、ネットワーク同期アプリケーション(たとえば、ネットワーク300)内で本開示によるネットワーク機能を提供する能力を有する任意の他のタイプのネットワーキングノードを備え得る。ネットワーク300内の少なくとも1つのノード302はマスタノード302(1)を備え、残りのノード302はスレーブノード(たとえば、ノード302(2)、302(3))を備えることが企図される。マスタノードは、EECを外部タイミングモードの動作で動作するように構成する。その外部タイミングソースは、UTC追跡可能ソースクロックなどの外部基準ソースに対して追跡可能でもよい。各マスタノードは、それぞれ、図3Aおよび3Bに示すような同期イーサネットをサポートする能力を有する少なくとも1つまたは複数のトランシーバを必要とする。スレーブノードは、EECをラインタイミングモードの動作で動作するように構成する。そのスレーブノードは、同期イーサネットをサポートする能力を有する少なくとも1つのトランシーバを必要とし得る。この構成では、マスタノード302(1)は、ネットワーク300内の1つまたは複数のスレーブノードにイーサネット設備を介して追跡可能な同期を分散する。図示するように、各ノード302はネットワークプロセッサ100を含み、各ノード302は、通信リンク102を用いて隣接ノード302に通信で接続される。本開示の一実施形態で、通信リンク102は、双方向リンク304を備える。たとえば、双方向リンク304は、マスタノード302(1)のトランシーバ216(たとえば、図2に示すトランシーバ216)からスレーブノード(複数可)(302(2)および302(3))のトランシーバ216および第2のリンク304(B)に送信されるデータを供給して、スレーブノード(複数可)(ノード302(2)および302(3))のトランシーバ216からマスタノード302(1)のトランシーバ216に送信されるデータを供給するために、第1のリンク304(1)(イーサネット物理層305を用いてインターフェースする)を含み得る。トランシーバ216は、ノード302内で送信機および受信機機能を提供し得ることが企図される。スレーブノードは、マスタノードに関連する(たとえば、生成されることによって、提供されることによってなど)基準信号に同期するように構成される。そのスレーブノードはまた、マスタノードで基準信号に関して(たとえば、それに従って)ネットワーク300内でデータを送信するように構成される。本開示の1つまたは複数の実施形態で、その基準信号は、外部基準クロック(たとえば、各ノード302の外部の基準クロック)などの基準クロック信号を備える。それにより、スレーブノードのトランシーバ216は、マスタノードのトランシーバ216の基準クロック信号に対応するデータを送信するように構成される。
[0029]各ノード302のそれぞれのトランシーバ216は、シリアライザ/デシリアライザ(SerDes)機能(すなわち、各方向でシリアルデータインターフェースとパラレルデータインターフェースの間でデータを変換すること)をネットワーク300内でノード302に提供するように構成される。本開示の1つまたは複数の実施形態で、各それぞれのノード302のトランシーバ216は、パラレルデータをシリアルデータに変換し、通信リンク102(たとえば、リンク304)を介して直列化されたデータを送信するように構成され、そして、各それぞれのノード302のトランシーバ216は、その受信されたシリアルデータをそれぞれのネットワークプロセッサ100によって処理するためのパラレルデータに変換するように構成される。トランシーバ216は、ローカル(たとえば、内部の)基準クロック信号(たとえば、送信するノード302内で生成されるクロック信号)を使用して、送信するためのデータを直列化するときに、発信ビット遷移を同期させるように構成され、トランシーバ216は、別のローカル(たとえば、内部の)基準クロック信号(たとえば、受信するノード302内で生成される着信ビット遷移に同期するクロック信号)に基づいてその受信データを非直列化するように構成される。トランシーバ216は、隣接ノード302に直列化されたデータを表す信号を生成および送信するように構成される。いくつかの実施形態で、トランシーバ216は、データ部分および基準クロック部分を含む1つまたは複数の信号を直列化および送信するように構成され、そして、トランシーバ216は、その信号を非直列化して、それぞれのノード302によってさらに処理するためのデータ部分および基準クロック部分を抽出するように構成される。
[0030]図2を参照すると、ネットワーク基準クロック・プロセッサ・モジュール204は、基準クロック信号などの基準信号からワンダ雑音部分およびジッタ雑音部分を減衰させるように構成される。言い換えると、モジュール204は、同期イーサネットインターフェース要件(すなわち、ネットワーク300)によって求められるようにタイミング要件を維持するように構成される。以下にさらに詳しく説明するように、モジュール204は、それぞれのノード302内で同期されたクロック信号を提供(たとえば、作成、生成、修正)するように構成される。モジュール204は、複数の入力信号および選択信を受信するように各々構成された複数のマルチプレクサ206(1)、206(2)、206(3)、206(4)、206(5)、206(6)、および206(7)を含む。マルチプレクサ206(1)、206(2)、206(3)、206(4)、206(5)、206(6)、および206(7)は、選択信号に基づいて入力信号のうちの1つを出力するように構成される。
[0031]ノード302がリンク304(1)を介して直列化されたデータ(たとえば、信号)を送信するとき、送信するノード302のモジュール204は、基準クロック信号を選択してそれぞれのトランシーバ216の発信ビット遷移を同期させるように構成される。図2に示すように、マルチプレクサ206(1)のソース信号(たとえば、入力信号)は、ノード302(NET_CLK_REF)の外部クロック基準クロック信号、ノード302 SYNCE_CLK[2:0]の各それぞれのSerDes216からの受信される回復されたクロック信号、ネットワークプロセッサのタイムスタンプ・ジェネレータ・クロック信号(NCOCLK)に対応するクロック信号、または、グランド(たとえば、マルチプレクサ206(1)の入力がグランドに結合される)である。マルチプレクサ206(1)は、その選択された出力信号を第1のデジタル位相ロックループ208(1)、第2のデジタル位相ロックループ208(2)、および、マルチプレクサ206(2)(たとえば、デジタル位相ロックループバイパス)に供給するように構成される。図示するように、デジタル位相ロックループ208(1)、208(2)の両方は第3のマルチプレクサ206(3)に出力し、そして、第3のマルチプレクサ206(3)は第2のマルチプレクサ206(2)に出力する。デジタル位相ロックループ208(1)、208(2)は、マルチプレクサ206(1)によって提供されるクロック信号のデジタル表現を出力するように、そして、スレーブノードの要件によるクロック信号からのワンダ雑音部分をかなり減衰させるように構成される。デジタル位相ロックループ208(1)は、DS1/E1移送クロック要件をサポートするように構成され、そして、デジタル位相ロックループ208(2)は、ITU−TG.8262仕様による同期イーサネットクロック要件をサポートするように構成される。デジタル位相ロックループ208(1)は、EECオプション2にも同様に使用することができ、デジタル位相ロックループ208(2)は、ECCオプション1のために必要とされ得る。出力クロック信号はまた、残余ジッタまたは補助的周波数構成要素を減衰させるために本明細書に記載されるアナログ位相ロックループによるさらなる位相雑音フィルタリングを必要とする周波数特性を有する。図2に示すように、NET_CLKREF、SYNCE_CLK、およびNCOCLK信号はまた、マルチプレクサ206(7)への入力として提供される。マルチプレクサ206(7)の出力は、マルチプレクサ206(5)およびマルチプレクサ206(6)に通信で接続される。
[0032]マルチプレクサ206(2)の出力クロック信号は、アナログ位相ロックループデバイス209への入力として提供される。図2に示すように、アナログ位相ロックループデバイス209は、第1のアナログ位相ロックループ210(1)および第2のアナログ位相ロックループ210(2)を含む。アナログ位相ロックループ210(1)、210(2)は、受信される信号のジッタ雑音部分を少なくとも部分的に減衰させるように構成される。たとえば、アナログ位相ロックループ210(1)、210(2)は、第1の周波数特性を有するジッタ雑音部分(たとえば、高周波数ジッタ雑音部分)を減衰させるように構成される。もう1つの例で、アナログ位相ロックループ210(2)は、小数アナログ位相ロックループプロセスの使用を介して低周波数ジッタを減衰させるように構成される。ジッタ雑音部分は、デジタル位相ロックループ208(1)、208(2)のうちの1つによってクロック信号にまたは回復された基準クロック信号から存在したジッタ雑音部分に導入され得ることが企図される。第1のアナログ位相ロックループ210(1)は、プレシオクロナス(plesiochronous)デジタル階層(PDH)データ伝送のために使用されるように構成される。本開示の1つまたは複数の実施形態で、アナログ位相ロックループ210(1)は、基準クロック信号(たとえば、ジッタ雑音の少なくとも一部が減衰した基準クロック信号)を出力するように構成され、そして、そのクロック信号は、1つまたは複数のタイミング回路の基準信号の機能を果たすことができる(たとえば、それぞれのノード302がプレシオクロナスデジタル階層要件に従ってデータを送信するときに)。図示するように、第1のアナログ位相ロックループ210(1)によって出力される信号は、1つまたは複数の除算回路(たとえば、ロジック)212(1)、212(2)、212(3)、212(4)に供給される。除算回路212(1)、212(2)、212(3)、212(4)は、周波数(fout)の入力信号を受信し、整数で割った周波数(fout)の出力信号を生成する(fout=fin/n、但しnは整数)ように構成された、周波数除算回路を備える。図示するように、除算回路212(1)は、DSl/E1通信プロトコルの同期化に使用されるアナログ位相ロックループ210(1)によって出力されたクロック信号に、前述のように、除算演算を適用するように構成され、除算回路212(2)は、DS3/E3通信プロトコルの同期化に使用されるアナログ位相ロックループ210(1)によって出力されたクロック信号出力に除算演算を適用するように構成され、除算回路212(3)は、アナログ位相ロックループ210(1)によって出力されたクロック信号(たとえば、同期されたクロック(SCLK))に除算演算を適用するように構成され、そして、除算回路212(4)は、同期イーサネットアプリケーションに使用するためのクロック信号[ETHCLKOUT]に除算演算を適用するように構成される。クロック信号[ETHCLKOUT]に存在するジッタはSerDes TXクロックジッタインターフェース仕様を超えることがあることに留意されたい。したがって、外部ジッタ減衰器は、これらのジッタインターフェース要件に準拠する必要があることになる。したがって、各除算回路212(1)から212(4)は、ネットワーク300内で使用される通信プロトコルの要件に従って異なる値(たとえば、その他の除算回路に関する異なる整数または小数値)によって対応する信号を割るように構成され得る。
[0033]第2のアナログ位相ロックループ210(2)は、それぞれのノード302が送信するときに、マルチプレクサ206(4)に基準クロック信号を供給する。いくつかの実施形態で、第2のアナログ位相ロックループ210(2)(APLL)は、再プログラムされた第1のアナログ位相ロックループ210(1)として実装することができ、それによって単一のアナログ位相ロックループにその2つのAPLL機能を結合させる。マルチプレクサ206(4)はまた、外部ジッタ減衰器オプションに供給するための第2の基準クロック信号(たとえば、オフチップ基準クロック信号)を受信する。それによって、マルチプレクサ206(4)は、マルチプレクサ206(4)に複数のソースから(たとえば、アナログ位相ロックループ210(2)または外部減衰器オプションに対応する基準クロック信号から)基準クロック信号を出力させる選択信号を受信するように構成される。ノード302(1)が送信モードにある(たとえば、ノード302(1)がマスタノードを備える)とき、それぞれのノード302(1)のトランシーバ216は、TxCLKクロック信号に同期された直列化されたデータ流を表す1つまたは複数の信号を送信するように構成される。たとえば、アナログ位相ロックループ210(2)によって提供されるTxCLKクロック信号は、各トランシーバ216から出力データビット流を表す信号を同期させるために使用される。もう1つの例で、外部ジッタ減衰器オプション[REFCLK_B]に対応する基準クロック信号が使用されて出力データビット流を同期させる。
[0034]スレーブノード302(2)は、ノードのトランシーバ216で直列化されたデータを表す信号を受信するように構成される。前述のように、トランシーバ216は、受信された信号を非直列化するように構成される。各トランシーバ216はまた、[SYNCE_CLK[2:0]のデータ信号のネットワーククロック信号部分を回復するように構成される。トランシーバ216は、このクロック信号を処理し、位相フィルタをかけられたクロック信号をスレーブノードのトランシーバ216に提供してそのスレーブノードのトランシーバ216がTxCLKクロック信号に同期された出力信号を生成できるようにする、ノードのそれぞれのモジュール204に回復されたネットワーククロック信号部分を提供するように構成される。
[0035]図1および2に示すように、I/Oインターフェース104は、ネットワーク300内でデータを送信および受信するように構成された1つまたは複数のトランシーバ216を含み得る。第1のトランシーバ216(1)は、マルチプレクサ210(4)の出力におよび外部(たとえば、オフチップ)基準クロックに電気的に接続される。各々のその他のトランシーバ(この例でのトランシーバ216(2)、216(3))は、その他のトランシーバがマルチプレクサ206(4)によって出力される基準クロック信号を受信するように、第1のトランシーバ216(1)に通信で接続される(たとえば、デイジーチェーンでつながれる)。それにより、各トランシーバ216は、その選択された基準クロック信号にビット同期されたデータを生成(たとえば、直列化する)および送信するように構成される。各トランシーバ216はまた、データを受信するように、および、そのデータを非直列化し、ノード302(たとえば、ネットワークプロセッサ100)によって処理するための受信データにビット同期されたクロックを生成するように構成される。高調波が加わった1桁のKHz域で、低周波数が、デジタル位相ロックループDPLL(1)またはDPLL(2)のローパスビヘイビア(たとえば、ローパス回路素子)での制限によりクロックセレクタ206(2)によって出力される基準クロック信号内に存在し得るジッタ雑音部分を備えることが企図される。SYNCE APLL210(2)は、APLLのローパス転送機能性(たとえば、ローパス回路素子)により基準クロック信号の中間からより高い周波数ジッタ雑音部分(たとえば、第2の周波数特性を有するジッタ雑音部分)を少なくともかなり減衰させるように構成される。このジッタフィルタリングは、各々のSerDesトランシーバの単一のMHzのローパス遮断周波数が原因で、必須である。したがって、本開示によれば、SerDesトランシーバは、同期イーサネットのクロックインターフェース要件に準拠するために、先にワンダ/ジッタフィルタが基準信号(すなわち、基準クロック)のジッタおよびワンダ周波数構成要素を減衰させる。それにより、トランシーバ216は、ワンダ雑音部分およびジッタ雑音部分を少なくともかなり減衰させる基準クロック信号に同期された(すなわち、対応する)データを直列化する(すなわち、直列化されたデータを表す信号を生成する)ように構成される。
[0036]図示するように、各除算回路212(1)、212(2)、212(3)の出力は、マルチプレクサ206(5)の入力に接続される。マルチプレクサ206(5)はまた、アナログ位相ロックループ214から信号を受信するように、およびマルチプレクサ206(1)によって出力される信号を受信するように、構成される。マルチプレクサ206(6)は、除算回路212(4)およびマルチプレクサ206(7)から入力を受信する。各マルチプレクサ206(5)、206(6)は、それぞれのバッファ217(1)、217(2)を手段としてバッファリングされるそれぞれの同期された基準クロック信号(たとえば、SYNCE_CLK0、SYNCE_CLKI)を出力するように構成される。これらの同期された基準クロック信号は、他のデバイスにオフチップクロック基準を提供するために使用することができる、または、さらなるジッタフィルタリングのために使用され、各トランシーバのTxCLK基準としてREFCLK_B入力に送信され得る。アナログ位相ロックループ214は、モジュール204の外部でもよく、マルチプレクサ出力206(2)で中間クロックを生成するためのネットワーク資源クロック・プロセッサ・モジュールのサンプルクロックとして使用されることになるデジタル位相ロックループ206(1)、206(2)に信号を提供するように構成される。
[0037]アナログ位相ロックループデバイス209はモジュール204と統合する(たとえば、モジュール204のシステムオンチップ構成要素として)ことができ、あるいは、アナログ位相ロックループデバイス209は、モジュール204とインターフェースするように構成された外部構成要素でもよいことが、企図される。ネットワークプロセッサ100は、同期イーサネットの要件に従って各それぞれのマルチプレクサ206(1)から206(6)に所望の選択信号を提供するように構成される。本開示の1つまたは複数の実施形態で、μPコア106のうちの1つまたは複数が、各それぞれのマルチプレクサ206(1)から206(6)に通信で結合され、それぞれのマルチプレクサに選択信号を提供してそのマルチプレクサにその選択信号に基づく信号を出力させるように構成される。
[0038]本主題は、構造的特徴および/またはプロセス動作に特有の言語で説明されるが、添付の特許請求の範囲で定義される主題は、前述の特定の特徴または動作に必ずしも限定されないことを理解されたい。そうではなくて、前述の特定の特徴および動作は、本特許請求の範囲を実装する例示的形として開示される。
100 ネットワークプロセッサ
102 I/O通信リンク
104 I/Oインターフェース
105 PHY
106 マイクロプロセッサコア
108 ハードウェアアクセラレータ
110 スイッチ
112 オンチップ共有メモリ
114 外部メモリインターフェース
116 外部メモリ
118 通信バスリング
120 システムメモリ
204 ネットワーク基準クロック・プロセッサ・モジュール
206 マルチプレクサ
208 デジタル位相ロックループ
209 アナログ位相ロックループデバイス
210 アナログ位相ロックループ
212 除算回路
214 アナログ位相ロックループ
216 トランシーバ
300 ネットワーク
302(1) マスタノード
302(2) スレーブノード
304 双方向リンク
305 イーサネット物理層

Claims (20)

  1. 少なくとも1つの基準信号からワンダ雑音部分を少なくとも実質的に減衰させるように構成された、デジタル位相ロックループと、
    前記デジタル位相ロックループに通信で結合され、前記デジタル位相ロックループから前記少なくとも1つの基準信号を受信するように構成され、前記少なくとも1つの基準信号から第1の雑音部分を減衰させるように構成された、1つまたは複数のアナログ位相ロックループと
    を備え、前記1つまたは複数のアナログ位相ロックループが、前記アナログ位相ロックループに通信で結合されたトランシーバに前記少なくとも1つの基準信号を提供するように構成され、少なくとも1つの基準信号が、前記トランシーバによって送信されるデータの伝送を同期させるために使用される、ネットワーク基準クロック・プロセッサ・モジュール。
  2. 前記1つまたは複数のアナログ位相ロックループが、前記デジタル位相ロックループに結合され、少なくとも1つまたは複数の基準信号を提供して、追跡可能なタイミング基準を必要とする他のネットワークプロセッサ機能をサポートするように構成された、請求項1に記載のネットワーク基準クロック・プロセッサ・モジュール。
  3. 前記デジタル位相ロックループに通信で接続された入力マルチプレクサをさらに備え、前記入力マルチプレクサが、複数の基準信号を受信し、前記デジタル位相ロックループに前記少なくとも1つの基準信号を選択的に出力するように構成された、請求項1に記載のネットワーク基準クロック・プロセッサ・モジュール。
  4. 前記複数の基準信号が、少なくともローカル基準クロック信号または回復されたクロック信号を備える、請求項3に記載のネットワーク基準クロック・プロセッサ・モジュール。
  5. 前記トランシーバが、同期イーサネット環境内で前記同期されたデータを送信するように構成された、請求項1に記載のネットワーク基準クロック・プロセッサ・モジュール。
  6. 前記トランシーバが、前記少なくとも1つの基準信号に基づいて前記データを同期させるように構成された、請求項1に記載のネットワーク基準クロック・プロセッサ・モジュール。
  7. ネットワーク基準クロック・プロセッサ・モジュールであって、
    少なくとも1つの基準信号からワンダ雑音部分を少なくとも実質的に減衰させるように構成された、デジタル位相ロックループ、および、
    前記デジタル位相ロックループに通信で結合され、前記デジタル位相ロックループから前記少なくとも1つの基準信号を受信するように構成され、前記少なくとも1つの基準信号から第1の周波数特性を有するジッタ雑音部分を減衰させるように構成された、1つまたは複数のアナログ位相ロックループ
    を含む、ネットワーク基準クロック・プロセッサ・モジュールと、
    前記アナログ位相ロックループに通信で結合され、前記少なくとも1つの基準信号から第2の周波数特性を有するジッタ雑音部分を減衰させるように構成され、前記少なくとも1つの基準信号を使用して1つまたは複数のデータ信号を同期させるように構成された、トランシーバと
    を備える、プロセッサ。
  8. 1つまたは複数のアナログPLLが、前記デジタル位相ロックループに結合され、追跡可能なタイミング基準を必要とする他のネットワークプロセッサ機能をサポートするために少なくとも1つまたは複数の基準信号を提供するように構成された、請求項7に記載のネットワーク基準クロック・プロセッサ・モジュール。
  9. 前記デジタル位相ロックループに通信で接続された入力マルチプレクサであって、複数の基準信号を受信し、前記デジタル位相ロックループに前記少なくとも1つの基準信号を選択的に出力するように構成された入力マルチプレクサをさらに備える、請求項7に記載のプロセッサ。
  10. 前記複数の基準信号が、少なくともローカル基準クロック信号または回復されたクロック信号を備える、請求項9に記載のプロセッサ。
  11. 前記入力マルチプレクサに通信で接続された1つまたは複数のマイクロプロセッサコアであって、選択信号を前記入力マルチプレクサに送信して前記マルチプレクサに前記選択信号に応答して前記少なくとも1つの基準信号を出力させるように構成された前記1つまたは複数のマイクロプロセッサコアをさらに備える、請求項9に記載のプロセッサ。
  12. 前記トランシーバが、同期イーサネット環境でビット同期された前記直列化されたデータを送信するように構成された、請求項7に記載のプロセッサ。
  13. 前記トランシーバが、1つまたは複数のデータ信号から前記少なくとも1つの基準信号を回復するように構成された、請求項7に記載のプロセッサ。
  14. 1つまたは複数のデータ信号を送信するように構成されたマスタネットワークノードであって、少なくとも1つの基準信号を使用してビット同期された1つまたは複数のデータ信号を直列化するように構成されたトランシーバを含む、マスタネットワークノードと、
    前記マスタノードから前記1つまたは複数のデータ信号を受信するようにおよび前記1つまたは複数のデータ信号から前記少なくとも1つの基準信号を回復するように構成された、スレーブネットワークノードであって、
    前記少なくとも1つの基準信号からワンダ雑音部分を少なくとも実質的に減衰させるように構成された、デジタル位相ロックループ、
    前記デジタル位相ロックループに通信で結合され、前記デジタル位相ロックループから前記少なくとも1つの基準信号を受信するように構成され、前記少なくとも1つの基準信号から第1の周波数特性を有するジッタ雑音部分を減衰させるように構成された、1つまたは複数のアナログ位相ロックループ、および、
    前記アナログ位相ロックループに通信で結合され、前記少なくとも1つの基準信号から第2の周波数特性を有するジッタ雑音部分を減衰させるように構成されたトランシーバであって、送信機が前記少なくとも1つの基準信号を使用してビット同期された1つまたは複数のデータ信号を直列化するように構成された、トランシーバ
    を備えるネットワーク基準クロック・プロセッサ・モジュールを含む、スレーブネットワークノードと
    を備える、システム。
  15. 1つまたは複数のアナログPLLが、前記デジタル位相ロックループに結合され、少なくとも1つまたは複数の基準信号を提供して、追跡可能なタイミング基準を必要とする他のネットワークプロセッサ機能をサポートするように構成された、請求項16に記載のネットワーク基準クロック・プロセッサ・モジュール。
  16. 前記スレーブネットワークノードが、前記デジタル位相ロックループに通信で接続された入力マルチプレクサをさらに備え、前記入力マルチプレクサが、複数の基準信号を受信し、前記デジタル位相ロックループに前記少なくとも1つの基準信号を選択的に出力するように構成された、請求項14に記載のシステム。
  17. 前記複数の基準信号が、少なくともローカル基準クロック信号または回復されたクロック信号を備える、請求項16に記載のシステム。
  18. 前記スレーブノードが、前記入力マルチプレクサに通信で接続された1つまたは複数のマイクロプロセッサコアをさらに備え、前記1つまたは複数のマイクロプロセッサコアが、選択信号を前記入力マルチプレクサに送信して前記マルチプレクサに前記選択信号に応答して前記少なくとも1つの基準信号を出力させるように構成された、請求項16に記載のシステム。
  19. 前記スレーブノードの前記トランシーバが、前記受信データ信号を非直列化するように構成された、請求項14に記載のシステム。
  20. 前記スレーブネットワークノードに前記マスタネットワークノードを通信で結合させるように構成された双方向の通信リンクをさらに備える、請求項14に記載のシステム。
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