JP2014194600A - 情報提供装置及びシステム及び方法及びプログラム - Google Patents

情報提供装置及びシステム及び方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 放送音声又は再生音声に含まれる透かし情報を用いて、端末と店舗販売システムとが連携すること。
【解決手段】 端末の処理部は、受像機/録画再生機から透かし入り放送音声を受信する(S301)。処理部は、放送音声から透かしデータを検出し、透かしペイロードに含まれるコンテンツID等を蓄積部内に記憶する(S303)。処理部は、コンテンツIDに対応するクーポン情報を求める(S305)。処理部は、透かしデータテーブルを参照し、二次元コードを生成する(S307)。処理部は、二次元コードとクーポン情報を記憶し、表示部に表示する(S309)。商品購買の際、端末は、二次元コード及びクーポン情報を表示する。店舗販売システムは、商品購買処理の際、スキャナ部により二次元コードを読み取り、クーポン情報による特典を提供する処理を実行する。
【選択図】 図15

Description

本発明は、情報提供装置及びシステム及び方法及びプログラムに係り、特に、透かしを利用し、端末が店舗販売システムと連携することができる情報提供装置及びシステム及び方法及びプログラムに関する。
近年、地上デジタル放送に加え、BSデジタル放送やCS専門チャンネル放送などの普及、さらに新たな放送サービスの出現など、今後ますます放送サービスの多様化が進むものと思われる。
特許文献1には、「テレビ視聴者が所持する携帯端末60は、テレビCMと共にテレビ画面上に表示されるQRコード(登録商標)を読み取り、QRコード(登録商標)に含まれるアドレスに応じて、放送局サーバ20にアクセスする。放送局サーバ20は、・・・(中略)・・・該アクセスに含まれるCM識別情報に基づいて該アクセスを広告主サーバ30に転送する。広告主サーバ30は、・・・(中略)・・・視聴者に特典を与えるための特典情報を携帯端末60に配信する」(要約)ようにした情報配信システム及び情報配信方法について記載されている。
特開2011−101307号公報
従来、テレビCM等のメディアと、来店、購買がどのように結びついているか、把握したいという要求があるが、厳密に測定する手法がない。
たとえば、テレビで合言葉のようなキーワードを言って、それを聞いた視聴者が、お店に出向き、合言葉を言って、サービスを受けることが考えられるが、合言葉は簡単に伝言できるため、テレビを見ていなくても、サービスを受けることが可能となってしまう場合が想定される。
また、従来、携帯端末やパソコン等の端末が、レジ端末等の店舗販売システムと簡単に連携することができなかった。このため、端末等のメディア接触(コンテンツ接触)と商品の購買実績とを機械的に取得することや、厳密に把握すること、又は、メディアの効果測定を行うこと等は、必ずしも簡単ではなかった。また、従来、端末と連携して、メディア接触者に対しクーポン等の特典を機械的に有効化するシステムが存在しなかった。
本発明は、以上の点に鑑み、放送音声又は再生音声に含まれる透かし情報を用いて、端末と店舗販売システムとを連携して特典を提供することを、ひとつの目的とする。
また、本発明は、放送音声又は再生音声に含まれる透かし情報を用いて、端末と店舗販売システムとを連携して、端末のメディア接触(コンテンツ接触)と、店舗販売システムによる商品の購買実績とを関連付けることを他の目的とする。
本発明の第1の解決手段によると、
情報提供装置であって、
コンテンツ識別情報に対する特典識別情報を含むリンクデータを記憶するリンクテーブルと、
特典識別情報に対して特典の内容を表す特典情報を記憶する特典情報テーブルと、
コンテンツ識別情報又は特典識別情報を表すコードと、特典情報を記憶する特典コードテーブルと、
表示部と、
処理部と、
を備え、
前記処理部は、
コンテンツの放送時刻又は透かしデータの埋込時刻とコンテンツ識別情報を含む透かしデータが埋め込まれた放送信号又は録音信号を再生した音声を入力し、前記透かしデータを検出し、
前記リンクテーブルを参照し、コンテンツ識別情報に基づき特典識別情報を求め、
前記特典情報テーブルを参照し、前記特典識別情報に従い特典情報を取得し、
前記コンテンツ識別情報又は特典識別情報を表すコードを生成し、
前記コード及び前記特典情報を、前記特典コードテーブルに記憶し、表示部に表示させる
ことを特徴とする情報提供装置が提供される。
本発明の第2の解決手段によると、
情報提供システムであって、
情報提供装置と、
販売装置とを
備え、
前記情報提供装置は、
コンテンツ識別情報に対する特典識別情報を含むリンクデータを記憶するリンクテーブルと、
特典識別情報に対して特典の内容を表す特典情報を記憶する特典情報テーブルと、
コンテンツ識別情報又は特典識別情報を表すコードと、特典情報を記憶する特典コードテーブルと、
表示部と、
処理部と、
を備え、
前記処理部は、
コンテンツの放送時刻又は透かしデータの埋込時刻とコンテンツ識別情報を含む透かしデータが埋め込まれた放送信号又は録音信号を再生した音声を入力し、前記透かしデータを検出し、
前記リンクテーブルを参照し、コンテンツ識別情報に基づき特典識別情報を求め、
前記特典情報テーブルを参照し、前記特典識別情報に従い特典情報を取得し、
前記コンテンツ識別情報又は特典識別情報を表すコードを生成し、
前記コード及び前記特典情報を、前記特典コードテーブルに記憶し、

前記販売装置は、
商品コードと、コンテンツ識別情報又は特典識別情報とを対応して記憶する特典テーブルと、
販売処理部と
を備え、
前記端末の前記処理部は、前記特典コードテーブルから選択されたコード及び特典情報を前記表示部に提示し、
前記販売処理部は、
前記端末が提示した前記コードを読み取り、コンテンツ識別情報又は特典識別情報を取得し、
前記特典テーブルを参照し、前記コンテンツ識別情報又は特典識別情報に対応する商品コードの商品が購入されたと判定した場合、特典を提供する旨の判定結果を前記表示部に表示する
ことを特徴とする情報提供システムが提供される。

本発明の第3の解決手段によると、
情報提供システムであって、
情報提供装置と、
販売装置とを
備え、
前記情報提供装置は、
コンテンツ識別情報に対する特典識別情報を含むリンクデータを記憶するリンクテーブルと、
特典識別情報に対して特典の内容を表す特典情報を記憶する特典情報テーブルと、
コンテンツ識別情報又は特典識別情報を表すコードと、特典情報を記憶する特典コードテーブルと、
表示部と、
処理部と、
を備え、
前記処理部は、
コンテンツの放送時刻又は透かしデータの埋込時刻とコンテンツ識別情報を含む透かしデータが埋め込まれた放送信号又は録音信号を再生した音声を入力し、前記透かしデータを検出し、
前記リンクテーブルを参照し、コンテンツ識別情報に基づき特典識別情報を求め、
前記特典情報テーブルを参照し、前記特典識別情報に従い特典情報を取得し、
前記コンテンツ識別情報又は特典識別情報を表すコードを生成し、
前記コード及び前記特典情報を、前記特典コードテーブルに記憶し、

前記販売装置は、
商品コードと、コンテンツ識別情報又は特典識別情報と、特典処理情報を対応して記憶する特典テーブルと、
販売処理部と
を有する販売システムをさらに備え、
前記端末の前記処理部は、前記特典コードテーブルから選択されたコード及び特典情報を前記表示部に提示し、
前記販売処理部は、
前記端末が提示した前記コードを読み取り、コンテンツ識別情報又は特典識別情報を取得し、
前記特典テーブルを参照し、前記コンテンツ識別情報又は特典識別情報に対応する商品コードの商品が購入されたと判定した場合、前記特典処理情報に従い特典提供処理を実行する
ことを特徴とする情報提供システムが提供される。
本発明の第4の解決手段によると、
情報提供装置における情報提供方法であって、
前記情報提供装置は、
コンテンツ識別情報に対する特典識別情報を含むリンクデータを記憶するリンクテーブルと、
特典識別情報に対して特典の内容を表す特典情報を記憶する特典情報テーブルと、
コンテンツ識別情報又は特典識別情報を表すコードと、特典情報を記憶する特典コードテーブルと、
表示部と、
処理部と、
を備え、
前記処理部は、
コンテンツの放送時刻又は透かしデータの埋込時刻とコンテンツ識別情報を含む透かしデータが埋め込まれた放送信号又は録音信号を再生した音声を入力し、前記透かしデータを検出し、
前記リンクテーブルを参照し、コンテンツ識別情報に基づき特典識別情報を求め、
前記特典情報テーブルを参照し、前記特典識別情報に従い特典情報を取得し、
前記コンテンツ識別情報又は特典識別情報を表すコードを生成し、
前記コード及び前記特典情報を、前記特典コードテーブルに記憶し、表示部に表示させる
ことを特徴とする情報提供方法が提供される。
本発明の第5の解決手段によると、
情報提供装置における情報提供プログラムであって、
前記情報提供装置は、
コンテンツ識別情報に対する特典識別情報を含むリンクデータを記憶するリンクテーブルと、
特典識別情報に対して特典の内容を表す特典情報を記憶する特典情報テーブルと、
コンテンツ識別情報又は特典識別情報を表すコードと、特典情報を記憶する特典コードテーブルと、
表示部と、
処理部と、
を備え、
前記処理部が、コンテンツの放送時刻又は透かしデータの埋込時刻とコンテンツ識別情報を含む透かしデータが埋め込まれた放送信号又は録音信号を再生した音声を入力し、前記透かしデータを検出する手順と、
前記処理部が、前記リンクテーブルを参照し、コンテンツ識別情報に基づき特典識別情報を求める手順と、
前記処理部が、前記特典情報テーブルを参照し、前記特典識別情報に従い特典情報を取得する手順と、
前記処理部が、前記コンテンツ識別情報又は特典識別情報を表すコードを生成する手順と、
前記処理部が、前記コード及び前記特典情報を、前記特典コードテーブルに記憶し、表示部に表示させる手順と
をコンピュータに実行させるための情報提供プログラムが提供される。
本発明によると、放送音声又は再生音声に含まれる透かし情報を用いて、端末と店舗販売システムとを連携して、特典を提供することができる。
また、本発明によると、放送音声又は再生音声に含まれる透かし情報を用いて、端末と店舗販売システムとを連携して、端末のメディア接触(コンテンツ接触)と、店舗販売システムによる商品の購買実績とを関連付けることができる。
情報提供システムの構成図である。 放送局1の構成図である。 受像機/録画再生機2の構成図である。 端末3の構成図である。 リンクサーバ4の構成図である。 透かしデータテーブルについての説明図である。 リンクテーブルについての説明図である。 透かしデータのペイロードのフォーマットである。 店舗販売システムの構成図である。 ログ収集サーバの構成図である。 クーポン情報テーブルについての説明図である。 クーポンコードテーブルについての説明図である。 クーポンテーブルについての説明図である。 クーポンログテーブルについての説明図である。 リンクテーブル取得シーケンスである。 情報提供処理についてのフローチャートである。 クーポン情報テーブルについての説明図である。 クーポン表示画面についての説明図である。 クーポン情報取得シーケンスである。 レジ端末処理フローチャートである。 透かしデータテーブルについての説明図である。 再生機2aの構成図である。 クーポンテーブルについての説明図である。
A.第1の実施の形態

1.システム・装置

図1は、情報提供システムの構成図である。
情報提供システムは、放送局1、受像機/録画再生機2、端末3、リンクサーバ4、Webサーバ5、店舗販売システム10を備える。放送局1は、受像機/録画再生機2に対し、放送波等を送信する。受像機/録画再生機2は、例えば、放送局1から放送波等を受信し、放送コンテンツを再生する。端末3は、例えば、受信機/録画再生機2が再生した放送音声を受信し、各種情報を含むコード又はクーポン情報等の表示、各種情報への誘導、又は、各種処理を実行する。リンクサーバ4は、後述するようなリンクデータ等を端末3へ送信する。Webサーバ5は、端末3がURL等でホームページ等の各種情報にアクセスすると、端末3に情報を提供する。店舗販売システム10は、スキャナを有するPOS(販売時点情報管理)等のレジ端末を用いることができる。店舗販売システム10は、端末3から情報をスキャナ等で読み取り、又は、各種データを入力し、商品購買処理、割引処理等の各種処理を実施する。
図2は、放送局1の構成図である。
放送局1は、例えば、不特定多数の受け手を対象に素材・コンテンツをテレビ、パソコン、ラジオ、携帯機器等に放送・配信・報道するような装置・システム・機関・組織・主体などを指す。また、テレビ、パソコン、ラジオ、携帯機器等の様々なコンテンツ・素材を放送・配信する放送局にも適用することができる。「放送」とは、テレビ放送、ラジオ放送、地上波・衛星放送、ケーブル放送、屋外放送、屋外広告、館内放送、店内放送等の様々な放送を含むことができる。放送局1は、透かし重畳部11を備える。透かし重畳部11は、放送信号・放送波に、後述するように、透かしデータを重畳する。
図3は、受像機/録画再生機2の構成図である。
受像機/録画再生機2は、放送コンテンツを受信及び再生する受像機(受信機)、又は、放送コンテンツを録画及び再生する録画再生機である。なお、受像機/録画再生機2は、DVD、ブルーレイ等を再生する再生機としてもよい。受像機/録画再生機2は、受像機(受信機)と再生機の両機能を備えた装置でもよいし、さらに録画機能を備えてもよい。受像機/録画再生機2は、音声再生部21を備える。受像機/録画再生機2は、例えば、テレビ、パソコン、屋内又は屋外放送システム、ワンセグ端末、スマートフォン、セットトップボックス、電話機、案内システム、玩具、遊具等のように、スピーカーを持ち、音を発する装置を用いることができる。
図4は、端末3の構成図である。
端末3は、処理部(CPU)31、内部時計32、音声IF部33、蓄積部34、通信部35、表示部36、入力部37を備える。蓄積部34は、透かしデータテーブル6、リンクテーブル7、クーポン情報テーブル110、クーポンコードテーブル140を含む(各テーブルの詳細は後述)。端末3は、例えば、モバイル端末(携帯端末)、スマートフォン、パソコン、タブレット等の各種端末を用いることができる。
図5は、リンクサーバ4の構成図である。
リンクサーバ4は、通信部41、処理部42、リンクサーバ蓄積部43を備える。リンクサーバ蓄積部43は、リンクテーブル8を含む。リンクテーブル8のフォーマットはリンクテーブル7と同様である。
図9は、店舗販売システム10の構成図である。
店舗販売システム10は、処理部101、スキャナ部102、クーポンテーブル120、クーポンログテーブル130、表示部103を備える。店舗販売システム10は、例えば、POS、キャッシュレジスター等の各種機器を用いることができる。
図6は、端末3の蓄積部34内の透かしデータテーブル6についての説明図である。
透かしデータテーブル6は、放送コンテンツの識別情報であるコンテンツID61、放送コンテンツの放送時刻62、放送コンテンツを端末3が受信(検出)した時刻である検出時刻63を対応して記憶する。
図7は、端末3の蓄積部34内のリンクテーブル7、及び、リンクサーバ蓄積部43内のリンクテーブル8の説明図である。
リンクテーブル7、8は、コンテンツID71、81に対してクーポンURL72、82、クーポンID74、84を記憶する。
図8は、透かし入り放送音声に含まれる透かしデータのペイロード(透かしペイロード)9のフォーマットである。
透かしペイロード9は、放送コンテンツの識別情報(コンテンツID等のコンテンツ識別情報)91と、そのコンテンツの放送時刻92とを含む。コンテンツID91及び放送時刻92は、透かしデータテーブル6のコンテンツID61及び放送時刻62にそれぞれ対応する。
図10は、端末3の蓄積部34内にあるクーポン情報テーブル110である。
クーポン情報テーブル110は、クーポンURL111、クーポンID112、クーポン情報(内容)113を対応して記憶する。クーポン情報(内容)113は、例えば、「商品1の10%引き」、「商品Aの無償提供」等の特典内容を含む。クーポン情報テーブル110には、複数のエントリを含んでもよい。
図11は、端末3の蓄積部34内にあるクーポンコードテーブル140である。
クーポンコードテーブル140は、クーポン番号(No.)141、二次元コード142、クーポン情報(内容)143を対応して記憶する。クーポンコードテーブル140には、複数のエントリを含むことができる。
図12は、店舗販売システム10内にあるクーポンテーブル120である。
クーポンテーブル120は、商品コード121、コンテンツID122、クーポンID123を対応して記憶する。
図13は、店舗販売システム10内にあるクーポンログテーブル130である。
クーポンログテーブル130は、スキャン時刻(商品購買時刻)131、ユーザID132、商品コード133、検出時刻134、コンテンツID135、クーポンURL136、クーポンID137を対応して記憶する。なお、クーポンログテーブル130は、さらに、正価・割引率等の特典処理情報、及び/又は、蓄積する購買実績情報としてポイント等、を含むようにしてもよい。
2.動作

図14は、リンクテーブル取得シーケンスである。
まず、リンクサーバ4の、リンクテーブル8に、コンテンツID81に対してクーポンURL82、クーポンID84を予め設定する(S101)。リンクテーブル8は、保守者等により設定してもよいし、デフォルト等により予め設定されていてもよい。
ユーザによる操作により、又は、予め定められたタイミング・期間等で自動により、端末3において、アプリケーションが起動されると(S102)、処理部31は、リンクサーバ4に対しリンクテーブル8の情報取得要求を送信する(S103)。リンクサーバ4は、端末3からリンクテーブル8の情報取得要求を受信すると(S104)、処理部42は、リンクサーバ蓄積部43にあるリンクテーブル8の情報を含む応答を作成し、それを端末3に対し送信する(S105)。端末3は、リンクサーバ4からリンクテーブル8の情報を含む応答を受信すると、処理部31は、その情報を蓄積部34内のリンクテーブル7に保存する(S107)。なお、リンクサーバ4は、端末3からの要求無しで、予め定められたタイミング又は期間又は時刻等で自動にリンクテーブル8の情報を端末3に送信してもよい。
図15は、情報提供処理についてのフローチャートである。
端末3において、処理が開始されると、処理部31は、音声IF部33により、受像機/録画再生機2から透かし入り放送音声を受信する(S301)。処理部31は、受信した放送音声から透かしデータを検出し、透かしペイロード9に含まれるコンテンツID91及び放送時刻92を、蓄積部34内の透かしデータテーブル6のコンテンツID61及び放送時刻62にそれぞれに記憶する。また、処理部31は、透かし入り放送音声の検出時刻(又は、収音時刻)を内部時計32により求め、その求めた時刻を透かしデータテーブル6の検出時刻63に記憶する(S303)。処理部31は、ステップS301及びS303の処理を、一定時間毎又は予め定められた所定タイミング・期間・時刻や透かしペイロード9を検出したとき等、適宜のタイミングで繰り返し実行することができる。
処理部31は、リンクテーブル7を参照し、ステップS303で検出したコンテンツIDに対応するクーポンURL及び/又はクーポンIDを取得し、クーポンURL及び/又はクーポンIDに基づきクーポン情報を求める(S305)。クーポン情報の求め方は、次のいずれかの処理により実行することができる。
(i)処理部31は、後述のクーポン情報取得シーケンス(図18及びその説明箇所参照)により、又は、マニュアル等によりクーポン情報テーブル110を予め記憶しておく。このとき、端末3は、ひとつ又は複数のクーポン情報を、予め端末3内のクーポン情報テーブル110に保存していてもよい。処理部31は、予め設定されたクーポン情報テーブル110を参照し、クーポンURL111及び/又はクーポンID112に基づきクーポン情報(内容)113を求める。
(ii)処理部31は、後述のクーポン情報取得シーケンス(図18及びその説明箇所参照)により、ステップS305等のタイミングでWebサーバ5にアクセスしてクーポン情報を取得し、クーポン情報(内容)113を求める。
つぎに、処理部31は、透かしデータテーブル6を参照し、そこに記憶されている情報から二次元コードを生成する(S307)。二次元コードに含める情報は、例えば、コンテンツID、検出時刻、ユーザIDとすることができる。さらに、放送時刻、クーポンURL及び/又はクーポンIDを含めてもよい。ユーザIDは、端末3内に登録情報として、予め又は適宜のタイミングで入力又は保存することができる。処理部31は、生成した二次元コードと、クーポン情報テーブル110を参照することにより取得したクーポン情報を、クーポンコードテーブル140に記憶する(S309)。なお、処理部31は、クーポン番号を順次適宜定めることができる。処理部31は、店舗販売システム10で商品購買の際、クーポンコードテーブル140から適当なクーポンを選択して表示部36に表示することができる(S309)。
図17は、クーポン表示画面についての説明図である。図示のように、処理部31は、ステップS309又はその後適当なときに、該当する二次元コードとクーポン情報(内容)を、表示部36により表示することができる。なお、表示レイアウトは、適宜のものとすることができる。
図18は、クーポン情報取得シーケンスである。
ユーザによる操作により、又は、予め定められたタイミング・期間等で自動により、端末3において、アプリケーションが起動されると(S201)、処理部31は、Webサーバ5に対しクーポン情報の取得要求を送信する(S203)。Webサーバ5は、端末3からクーポン情報の取得要求を受信すると(S205)、クーポン情報を含む応答を作成し、それを端末3に対し送信する(S207)。クーポン情報に含まれるデータは、例えば、クーポンURL、クーポンID、クーポン情報(内容)等である。端末3は、Webサーバ5からクーポン情報を含む応答を受信すると、処理部31は、そのクーポン情報を蓄積部34内のクーポン情報テーブル110に保存する(S209)。
図19は、レジ端末処理フローチャートである。
店舗販売システム10は、通常の商品購買処理を実行する。すなわち、処理部101は、購入する商品に付されたコード等から、商品コードをスキャナ部102により読み取り、レジでの購買・会計等の処理を行う。
商品購入者は、端末3を用いてクーポンを用いた特典を要求する。このとき処理部31は、クーポンコードテーブル140を参照して、商品購買処理の前若しくは後若しくは途中の適宜のタイミング又はユーザの指示により、クーポン情報(内容)を表すリストを表示部36表示し、ユーザが選択したクーポンについて、二次元コード及びクーポン情報(内容)を表示部36に表示する(S501)。
店舗販売システム10の処理部101は、スキャナ部102により端末3に表示される二次元コードを読み取る(S401)。処理部101は、スキャナ部102が読み取った二次元コードからコンテンツIDを検出する(S403)。
商品購買処理の後等に、処理部101は、クーポンテーブル120を参照し、検出したコンテンツIDが、購入した商品の商品コード121に対応して記憶されているコンテンツID122と一致するかを判定する(S405)。処理部101は、検出したコンテンツIDがコンテンツID122と一致すると判定した場合、クーポン適用の旨を表示部103に表示する(S408)。レジ端末の操作者は、これを見て、端末3の表示部36に表示されたクーポン情報(内容)の特典をマニュアルで適宜入力する等により、特典を提供することができる(S409)。ここでは、例えば、CM等のコンテンツ(メディア)に接触した場合等と想定することができる。一方、処理部101は、検出したコンテンツIDがコンテンツID122と一致しないと判定した場合、クーポン適用しない旨を表示部103に表示する(S406)。レジ端末の操作者は、これを見て、特典の提供を実施しない(S407)。ここでは、例えば、放送音声の受信をしていない、CM等のコンテンツ(メディア)に接触していない等と想定することができる。
ステップS409の後、処理部101は、スキャン時刻、ユーザID、商品コード、放送音声の検出時刻、コンテンツID、クーポンURL、クーポンIDを含む情報を購買実績情報としてクーポンログテーブル130に蓄積する(S411)。なお、ここで、クーポンログテーブル130に、さらに、正価・割引率等の特典処理情報、及び/又は、蓄積する購買実績情報としてポイント等、を、マニュアル又は自動で入力するようにしてもよい。これにより、処理部101は、ユーザIDと紐付いたデータの蓄積を行うことができる。
処理部101は、クーポンログテーブル130からログを読み出し、ログ収集サーバ105に送信し記憶部106に記憶させたり、表示部103に表示させることや、適宜のインタフェース(出力部)に出力させることができる。
3.変形例

なお、処理部31は、各種情報から二次元コードを生成する代わりに、例えば、文字情報、スキャナで読み取られる他のコード、又は、無線若しくは有線で読み取られるコードを生成し、スキャナ部102が読み取ってもよい。
また、ステップ307において二次元コードを生成する際、コンテンツID71の代わりにクーポンID74を用いてもよい。この場合、ステップS405では、処理部101は、クーポンテーブル120を参照し商品コードに対応して記憶されているクーポンIDと一致するか判定することができる。
また、処理部101は、予め設定されたタイミング又は期間又は時刻で、予め定められたログ収集サーバにクーポンログテーブル130内に蓄積されたログを送信し、ログ収集サーバの記憶部にログを記憶させ、表示部に表示させる又は出力部に出力させるようにしてもよい。
また、処理部31は、コンテンツID及び/又はクーポンURL及び/又はクーポンIDを、表示部36に表示させる又は適宜の出力部に出力させるようにしてもよい。
なお、放送時刻、検出時刻、スキャン時刻等の時刻は、日時としてもよい。
また、以上の本実施の形態では、特に、「クーポン」を例に説明したが、これに限らず、本発明又は本実施の形態は、各種の「特典」に適用することができる。その場合、「クーポンURL」及び/又は「クーポンID」を「特典識別情報」とすればよい。また、「クーポン情報テーブル」を「特典情報テーブル」とすればよい。
B.第2の実施の形態

図20は、透かしデータテーブルについての説明図である。
透かしデータテーブル6’は、図6に示した透かしデータテーブル6の放送時刻の代わりに、透かしデータを埋め込んだ又は予め設定された規則・手順等で埋め込まれた埋込時刻を用いるものである。
このように、第1の実施の形態において、放送時刻92の代わりに、透かしデータを埋め込んだ時刻(埋込時刻)62’を用いてもよい。
図21は、再生機2aの構成図である。
また、第1の実施の形態では、例えば、放送局1はあらかじめ透かしデータ入りで作成されたコンテンツを放送する。これに対して、透かしデータ入り放送音声の再生が放送局1と受像機/録画再生機2の組み合わせではなく、図21のような、再生機2aに透かしデータ入りコンテンツが搬入され、音声再生部2a1により、再生コンテンツの録音信号が再生される形態をとってもよい。このとき、透かしデータテーブルは、図6に示したように放送時刻62を用いてもよいし、その代わりに、図20に示したように埋込時刻62’を用いてもよい。
C.第3の実施の形態
まず、前提として、クーポン情報テーブル110’、クーポンテーブル120’について説明する。
図16は、端末3の蓄積部34内にあるクーポン情報テーブル110’である。
クーポン情報テーブル110’は、クーポンURL111’、クーポンID112’、クーポン情報(内容)113’を対応して記憶する。この例では、2つのエントリが記憶され、クーポン情報(内容)113’として、クーポンURL「URL1」及びクーポンID「C−ID1」に対して「商品1の10%引き」、クーポンURL「URL2」及びクーポンID「C−ID2」に対して「商品1の5%引き」が記憶されている。
図22は、クーポンテーブル120’についての説明図である。
クーポンテーブル120’は、商品コード121’、コンテンツID122’、クーポンID123’、正価124及び割引率125’等の特典処理情報、ポイント126’を対応して記憶する。
この例のように、クーポンURL及びクーポンIDに対する、クーポン情報テーブル110’による特典(クーポン情報(内容)113’)と、クーポンテーブル120’における特典(正価124及び割引率125’等の特典処理情報)は、対応して予め記憶されているとする。
第3の実施の形態における情報提供処理についてのフローチャートは、図19と同様であるが、特に、図19のステップS409の処理が異なる。第3の実施の形態では、図19のステップS409において、処理部101は、クーポンテーブル120’を参照し、商品コード及びコンテンツID(又はクーポンURL/クーポンID)に対応して予め設定されている正価124及び割引率125’等の特典処理情報を求め、特典処理情報を適用する(例えば、割引率を正価に対して割り引く)ようにした特典提供処理を実施する。なお、処理部101は、例えば、スキャン時刻と検出時刻の差分により、特典提供の割引率を変化させたり割引可否を決定してもよい。例えば、スキャン時刻と検出時刻の差分が24時間以内なら割引率を20%とし、24時間以上なら割引率を10%とする、又は、割引をしない等適宜定めることができる。また、処理部101は、商品割引の代わりに、又は組合わせてポイントを付加する等の特典を付与してもよい。
D.実施の形態の効果

本実施の形態によると、スマホ等の端末が音声認識を使って、確実に端末のメディア接触の実態を捕捉することができる。また、スマホ等の端末が店舗販売システムと結合するために、端末は各種情報を含む二次元コード等のコードを表示できる。店舗販売システムが、その二次元コード等のコードを読み取り、購入商品と結びつけることにより、メディアの接触→来店→購買を機械的に、確実に、簡便に関連付けることが可能となる。
本実施の形態によると、店舗販売システムが、購買実績情報を蓄積することにより、実績ベースの集計カウントを可能とする。ユーザ情報と連携した購買実績情報を登録することで、メディア接触と、購買実績との実態を厳密に把握することができる。
また、本実施の形態によると、機械的に割引処理を実施することができ、メディア接触者に対して、確実に商品割引に結びつけるしくみを提供することができる。
本発明の情報提供装置及びシステム及び方法及びプログラムは、その各手順をコンピュータに実行させるための情報提供プログラム、情報提供プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、情報提供プログラムを含みコンピュータの内部メモリにロード可能なプログラム製品、そのプログラムを含むサーバ等のコンピュータ等により提供されることができる。
1 放送局
2 受像機/録画再生機
3 端末
4 リンクサーバ
5 サーバ
6 透かしデータテーブル
7 リンクテーブル
8 リンクテーブル
9 透かしペイロード
2a 再生機
2a1 音声再生部
6’ 透かしデータテーブル
7’、8’ リンクテーブル
10 店舗販売システム
11 透かし重畳部
21 音声再生部
31 処理部(CPU)
32 内部時計
33 音声IF部
34 蓄積部
35 通信部
36 表示部
37 入力部
41 通信部
42 処理部
43 リンクサーバ蓄積部
61 コンテンツID
62 放送時刻
63 検出時刻
71 コンテンツID
72 参照データ
91 コンテンツID
92 放送時刻
101 処理部
102 スキャナ部
103 表示部
105 ログ収集サーバ
106 記憶部
110 クーポン情報テーブル
120 クーポンテーブル
130 クーポンログテーブル

Claims (13)

  1. 情報提供装置であって、
    コンテンツ識別情報に対する特典識別情報を含むリンクデータを記憶するリンクテーブルと、
    特典識別情報に対して特典の内容を表す特典情報を記憶する特典情報テーブルと、
    コンテンツ識別情報又は特典識別情報を表すコードと、特典情報を記憶する特典コードテーブルと、
    表示部と、
    処理部と、
    を備え、
    前記処理部は、
    コンテンツの放送時刻又は透かしデータの埋込時刻とコンテンツ識別情報を含む透かしデータが埋め込まれた放送信号又は録音信号を再生した音声を入力し、前記透かしデータを検出し、
    前記リンクテーブルを参照し、コンテンツ識別情報に基づき特典識別情報を求め、
    前記特典情報テーブルを参照し、前記特典識別情報に従い特典情報を取得し、
    前記コンテンツ識別情報又は特典識別情報を表すコードを生成し、
    前記コード及び前記特典情報を、前記特典コードテーブルに記憶し、表示部に表示させる
    ことを特徴とする情報提供装置。
  2. 請求項1に記載の情報提供装置であって、
    前記処理部は、取得要求により、又は、予め設定されたタイミング又は期間又は時刻で、コンテンツ識別情報に対する特典識別情報を含むリンクデータを記憶したリンクサーバから、前記リンクデータを受信し、前記リンクデータを前記リンクデータテーブルに記憶する
    ことを特徴とする情報提供装置。
  3. 請求項1又は2に記載の情報提供装置において、
    特典識別情報に対して予め設定された特典情報を予め記憶したウェブサーバを
    さらに備え、
    前記処理部は、前記特典識別情報に従い前記ウェブサーバにアクセスし、前記ウェブサーバから前記特典情報を取得して、前記特典情報テーブルに記憶することを特徴とする情報提供装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の情報提供装置において、
    前記コードは、二次元コード若しくは他のスキャナで読み取られるコード、又は、無線若しくは有線で読み取られるコードであることを特徴とする情報提供装置。
  5. 情報提供システムであって、
    情報提供装置と、
    販売装置とを
    備え、
    前記情報提供装置は、
    コンテンツ識別情報に対する特典識別情報を含むリンクデータを記憶するリンクテーブルと、
    特典識別情報に対して特典の内容を表す特典情報を記憶する特典情報テーブルと、
    コンテンツ識別情報又は特典識別情報を表すコードと、特典情報を記憶する特典コードテーブルと、
    表示部と、
    処理部と、
    を備え、
    前記処理部は、
    コンテンツの放送時刻又は透かしデータの埋込時刻とコンテンツ識別情報を含む透かしデータが埋め込まれた放送信号又は録音信号を再生した音声を入力し、前記透かしデータを検出し、
    前記リンクテーブルを参照し、コンテンツ識別情報に基づき特典識別情報を求め、
    前記特典情報テーブルを参照し、前記特典識別情報に従い特典情報を取得し、
    前記コンテンツ識別情報又は特典識別情報を表すコードを生成し、
    前記コード及び前記特典情報を、前記特典コードテーブルに記憶し、

    前記販売装置は、
    商品コードと、コンテンツ識別情報又は特典識別情報とを対応して記憶する特典テーブルと、
    販売処理部と
    を備え、
    前記端末の前記処理部は、前記特典コードテーブルから選択されたコード及び特典情報を前記表示部に提示し、
    前記販売処理部は、
    前記端末が提示した前記コードを読み取り、コンテンツ識別情報又は特典識別情報を取得し、
    前記特典テーブルを参照し、前記コンテンツ識別情報又は特典識別情報に対応する商品コードの商品が購入されたと判定した場合、特典を提供する旨の判定結果を前記表示部に表示する
    ことを特徴とする情報提供システム。
  6. 情報提供システムであって、
    情報提供装置と、
    販売装置とを
    備え、
    前記情報提供装置は、
    コンテンツ識別情報に対する特典識別情報を含むリンクデータを記憶するリンクテーブルと、
    特典識別情報に対して特典の内容を表す特典情報を記憶する特典情報テーブルと、
    コンテンツ識別情報又は特典識別情報を表すコードと、特典情報を記憶する特典コードテーブルと、
    表示部と、
    処理部と、
    を備え、
    前記処理部は、
    コンテンツの放送時刻又は透かしデータの埋込時刻とコンテンツ識別情報を含む透かしデータが埋め込まれた放送信号又は録音信号を再生した音声を入力し、前記透かしデータを検出し、
    前記リンクテーブルを参照し、コンテンツ識別情報に基づき特典識別情報を求め、
    前記特典情報テーブルを参照し、前記特典識別情報に従い特典情報を取得し、
    前記コンテンツ識別情報又は特典識別情報を表すコードを生成し、
    前記コード及び前記特典情報を、前記特典コードテーブルに記憶し、

    前記販売装置は、
    商品コードと、コンテンツ識別情報又は特典識別情報と、特典処理情報を対応して記憶する特典テーブルと、
    販売処理部と
    を有する販売システムをさらに備え、
    前記端末の前記処理部は、前記特典コードテーブルから選択されたコード及び特典情報を前記表示部に提示し、
    前記販売処理部は、
    前記端末が提示した前記コードを読み取り、コンテンツ識別情報又は特典識別情報を取得し、
    前記特典テーブルを参照し、前記コンテンツ識別情報又は特典識別情報に対応する商品コードの商品が購入されたと判定した場合、前記特典処理情報に従い特典提供処理を実行する
    ことを特徴とする情報提供システム。
  7. 請求項5又は6に記載の情報提供システムにおいて、
    前記コードは、さらに放送時刻又は埋込時刻を含み、
    商品購入時刻、商品コード、放送時刻又は埋込時刻、コンテンツ識別情報を対応して記憶する特典ログテーブルをさらに備え、
    前記販売処理部は、特典提供した際、前記特典ログテーブルに、商品購入時刻、商品コード、放送時刻又は埋込時刻、コンテンツ識別情報、を対応してログとして記憶することを特徴とする情報提供システム。
  8. 請求項7に記載の情報提供システムにおいて、
    前記販売処理部は、前記特典ログテーブルからログを読み出し、前記販売システムの表示部に表示させること又は出力部に出力させることを特徴とする情報提供システム。
  9. 請求項7又は8に記載の情報提供システムにおいて、
    前記販売処理部は、予め設定されたタイミング又は期間又は時刻で、ログ収集サーバに前記特典ログテーブルから読み出したログを送信し、前記ログ収集サーバの記憶部に前記ログを記憶させ、表示部に表示させること又は出力部に出力させることを特徴とする情報提供システム。
  10. 請求項5乃至9のいずれかに記載の情報提供システムにおいて、
    放送信号に、放送時刻とコンテンツ識別情報を含む透かしデータを埋め込み、該放送信号を放送する放送局と、
    前記放送局からの放送信号を受信して、音声を再生する受信機と、
    をさらに備えた情報提供システム。
  11. 請求項5乃至9のいずれかに記載の情報提供システムにおいて、
    録音信号に、埋込時刻とコンテンツ識別情報を含む透かしデータを埋め込み、該録音信号を再生する再生機と、
    前記再生機からの録音信号を受信して、音声を再生する受信機と、
    をさらに備えた情報提供システム。
  12. 情報提供装置における情報提供方法であって、
    前記情報提供装置は、
    コンテンツ識別情報に対する特典識別情報を含むリンクデータを記憶するリンクテーブルと、
    特典識別情報に対して特典の内容を表す特典情報を記憶する特典情報テーブルと、
    コンテンツ識別情報又は特典識別情報を表すコードと、特典情報を記憶する特典コードテーブルと、
    表示部と、
    処理部と、
    を備え、
    前記処理部は、
    コンテンツの放送時刻又は透かしデータの埋込時刻とコンテンツ識別情報を含む透かしデータが埋め込まれた放送信号又は録音信号を再生した音声を入力し、前記透かしデータを検出し、
    前記リンクテーブルを参照し、コンテンツ識別情報に基づき特典識別情報を求め、
    前記特典情報テーブルを参照し、前記特典識別情報に従い特典情報を取得し、
    前記コンテンツ識別情報又は特典識別情報を表すコードを生成し、
    前記コード及び前記特典情報を、前記特典コードテーブルに記憶し、表示部に表示させる
    ことを特徴とする情報提供方法。
  13. 情報提供装置における情報提供プログラムであって、
    前記情報提供装置は、
    コンテンツ識別情報に対する特典識別情報を含むリンクデータを記憶するリンクテーブルと、
    特典識別情報に対して特典の内容を表す特典情報を記憶する特典情報テーブルと、
    コンテンツ識別情報又は特典識別情報を表すコードと、特典情報を記憶する特典コードテーブルと、
    表示部と、
    処理部と、
    を備え、
    前記処理部が、コンテンツの放送時刻又は透かしデータの埋込時刻とコンテンツ識別情報を含む透かしデータが埋め込まれた放送信号又は録音信号を再生した音声を入力し、前記透かしデータを検出する手順と、
    前記処理部が、前記リンクテーブルを参照し、コンテンツ識別情報に基づき特典識別情報を求める手順と、
    前記処理部が、前記特典情報テーブルを参照し、前記特典識別情報に従い特典情報を取得する手順と、
    前記処理部が、前記コンテンツ識別情報又は特典識別情報を表すコードを生成する手順と、
    前記処理部が、前記コード及び前記特典情報を、前記特典コードテーブルに記憶し、表示部に表示させる手順と
    をコンピュータに実行させるための情報提供プログラム。
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