JP2014193046A - 回転電機 - Google Patents

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隆裕 筒井
Taketeru Kishi
武輝 貴志
Hideo Wachi
秀雄 和地
Koji Saito
孝二 齋藤
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Abstract

【課題】高い占積率の確保および大型化の抑制を図りつつ、ストレートティースからコイルが脱落するのを防止することができる回転電機を提供する。
【解決手段】環状のバックヨーク31と、複数のストレートティース33と、ストレートティース33に巻回されたコイル15と、を備えた回転電機において、ストレートティース33の軸方向の端面33aよりも外側に膨出したコイル15の渡り部17に対して、径方向の外側に配置され、径方向の外側へのコイル15の移動を制限する環状の第一保持部材40と、第一保持部材40に支持され、径方向の内側へのコイル15の移動を制限する第二保持部材58と、を有することを特徴としている。
【選択図】図2

Description

この発明は、回転電機に関するものである。
従来、回転電機として、例えば永久磁石を用いることなく駆動力を発生する、いわゆるスイッチトリラクタンスモータ(以下、「SRモータ」という。)が知られている。このSRモータは、ハウジングに固定されたステータと、このステータの径方向の内側に回転自在に設けられ、永久磁石を有しないロータとを備えている。
ステータは、環状のバックヨークと、バックヨークの内周面から径方向の内側に向かって突設されるとともに、周方向に沿って間隔をあけて複数形成されたティースと、を有している。ティースには、コイルが巻装されており、このコイルに電流が供給されることによってティースに磁界が発生し、ロータが回転するようになっている。
ところで、上述したSRモータでは、突極比(d軸インダクタンスとq軸インダクタンスとの比)を大きくし、リラクタンストルクを効果的に発生させるために、ティースにストレートティースを採用することがある。ここで、ストレートティースとは、基端部から先端部の全体にわたって直線状に形成されたものであり、ティースの先端部において周方向に突出してコイルを係止する爪部を有さない構成とされている。
ところで、ストレートティースは、上述したようにコイルを係止する爪部を有していない。このため、ストレートティースからのコイルの脱落を防止する構造を別途設ける必要がある。
そこで、例えば特許文献1には、ステータの厚さ方向両側からステータを挟み込む被覆部材と、ティースの径方向内側からコイルを支持する押え部材と、を有し、これら被覆部材の係止部に対し、押え部材のアームを係止することにより、コイルに対して押え部材が径方向の内側から当接して、コイルの脱落を抑制する構成が開示されている。
特開2002−305851号公報
しかしながら、上述した特許文献1の構成にあっては、ティースの周囲に被覆部材やアーム等が介在しているため、ティース間に位置するスロットの容積が減少して、コイルの占積率(ティースに巻回されているコイルの密度)が低下する。
また、被覆部材やアームの上からステータコアにコイルを巻回するため、ステータおよび回転電機の大型化に繋がるという問題がある。
そこで、本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、高い占積率の確保および大型化の抑制を図りつつ、ストレートティースからコイルが脱落するのを防止することができる回転電機の提供を課題とする。
上記の課題を解決するため、本発明の請求項1に記載の回転電機(例えば、実施形態における回転電機1)は、環状のバックヨーク(例えば、実施形態におけるバックヨーク31)と、前記バックヨークから径方向に沿って突設されるとともに、基端部から先端部にわたって直線状に形成された複数のストレートティース(例えば、実施形態におけるストレートティース33)と、前記ストレートティースに巻回されたコイル(例えば、実施形態におけるコイル15)と、を備えた回転電機において、前記ストレートティースの軸方向の端面(例えば、実施形態における端面33a)よりも外側に膨出した前記コイルの渡り部(例えば、実施形態における渡り部17)に対して、径方向の外側および内側のいずれか一方側に配置され、前記一方側への前記コイルの移動を制限する環状の第一保持部材(例えば、実施形態における第一保持部材40)と、前記第一保持部材に支持され、前記一方側とは反対の他方側への前記コイルの移動を制限する第二保持部材(例えば、実施形態における第二保持部材58)と、を有することを特徴としている。
本発明によれば、コイルの渡り部に対して、径方向の外側および内側のいずれか一方側に配置され、一方側へのコイルの移動を制限する環状の第一保持部材と、第一保持部材に支持され、他方側へのコイルの移動を制限する第二保持部材と、を有するので、各ストレートティース間に位置するスロットの内部に、第一保持部材および第二保持部材を配置することなく、コイルの移動を制限できる。また、第一保持部材および第二保持部材を介することなく、コイルをティースに巻回できるので、回転電機の大型化を抑制できる。したがって、高い占積率の確保および大型化の抑制を図りつつ、ストレートティースからコイルが脱落するのを防止することができる。
また、本発明の請求項2に記載の発明は、前記第二保持部材は、縛り紐(例えば、実施形態における縛り紐58a)であり、前記第二保持部材によって前記第一保持部材と前記渡り部とを縛ることにより、前記コイルの移動を制限することを特徴としている。
本発明によれば、第二保持部材は、縛り紐であるので、環状の第一保持部材と渡り部とに縛り紐を巻回して縛るだけで、第一保持部材により径方向の一方側へのコイルの移動を制限するとともに、第二保持部材により径方向の他方側へのコイルの移動を制限することができる。したがって、簡単かつ低コストな構造により、ストレートティースからコイルが脱落するのを防止することができる。
また、本発明の請求項3に記載の発明は、前記第一保持部材の内周面(例えば、実施形態における内周面41)、外周面(例えば、実施形態における外周面42)および側面のうち少なくともいずれか一面には、前記縛り紐により前記第一保持部材と前記渡り部とを縛る際の前記縛り紐の巻回方向に沿うように、凸部(例えば、実施形態における凸部43)が形成されていることを特徴としている。
本発明によれば、第一保持部材の内周面、外周面および側面のうち少なくともいずれか一面には、縛り紐の巻回方向に沿うように凸部が形成されているので、縛り紐を凸部に沿うように配置することで、縛り紐の位置ズレを防止できる。したがって、縛り紐により、第一保持部材と渡り部とを安定して互いに固定することができるので、コイルの移動を確実に制限して、ストレートティースからコイルが脱落するのを確実に防止することができる。
また、本発明の請求項4に記載の発明は、前記第一保持部材は、金属リングと、少なくとも前記金属リングの前記他方側の周面を覆うとともに、前記渡り部と前記金属リングとの間に設けられる絶縁部(例えば、実施形態における絶縁部46)と、により形成されていることを特徴としている。
本発明によれば、第一保持部材は、金属リングと絶縁部とにより形成されているので、コイルの渡り部と金属リングとの絶縁を確保しつつ、コイルの渡り部から金属リングに対して効果的に熱を伝達することができる。また、第一保持部材を設けることで、第一保持部材を設けない場合と比較して、回転電機の熱マスを増加させることができるので、コイルの温度上昇を緩慢にすることができる。これにより、回転電機の駆動時に、回転電機の過熱保護を目的として行う出力制限までの時間を長く確保できる。
また、本発明の請求項5に記載の発明は、前記第一保持部材は、前記渡り部の前記一方側の端部と当接可能な当接面(例えば、実施形態における当接面47)を備えたことを特徴としている。
本発明によれば、第一保持部材は、渡り部の一方側の端部と当接可能な当接面を備えているので、渡り部と第一保持部材との接触面積を増大させることができる。これにより、渡り部から第一保持部材に対して効果的に熱を伝達することができるので、コイルの温度上昇をさらに緩慢にすることができる。したがって、回転電機の過熱保護を目的として行う出力制限までの時間をさらに長く確保できるので、安定して回転電機を連続駆動できる。
また、本発明の請求項6に記載の発明は、前記第一保持部材は、径方向から見たとき、複数の前記渡り部の形状に対応した形状に形成されていることを特徴としている。
本発明によれば、第一保持部材を渡り部の形状に対応した形状に形成することで、第一保持部材と渡り部との接触面積をさらに増大させることができる。これにより、渡り部から第一保持部材に対してさらに効果的に熱を伝達することができるので、回転電機の連続出力範囲をさらに拡大することができる。また、第一保持部材と渡り部との接触面積を大きく確保できるので、第二保持部材により、渡り部を第一保持部材に対して強固に固定できる。
また、本発明の請求項7に記載の発明は、前記第一保持部材の外周面には、周方向に沿うように、径方向に凹んだ溝部(例えば、実施形態における溝部49)が形成されていることを特徴としている。
本発明によれば、第一保持部材の外周面には、周方向に沿うように、径方向に凹んだ溝部が形成されているので、例えば回転電機を冷却するための冷媒が、溝部を通流路として周方向に通流することができる。したがって、冷媒により複数の渡り部を効果的に冷却することができるので、回転電機の連続出力範囲を拡大することができる。
また、本発明の請求項8に記載の発明は、内部に前記バックヨークおよび前記ストレートティースを収納するハウジング(例えば、実施形態におけるモータハウジング6)を備え、複数の前記ストレートティースは、前記バックヨークの内周面から径方向の内側に向かって突設され、複数の前記ストレートティースの径方向の内側には、回転可能に支持されたロータ(例えば、実施形態におけるロータ2)を有することを特徴としている。
本発明によれば、内部にバックヨークおよびストレートティースを収納するハウジングを備えるとともに、ステータの径方向の内側にロータが回転自在に支持された、いわゆるインナロータ方式の回転電機に好適である。
また、本発明の請求項9に記載の発明は、前記第一保持部材は、前記渡り部に対して径方向の外側に配置されるとともに、少なくとも前記第一保持部材の外周面が、前記ハウジングに当接していることを特徴としている。
本発明によれば、少なくとも第一保持部材の外周面がハウジングに当接しているので、第一保持部材を介して渡り部の熱をハウジングに伝達することができる。したがって、ハウジングから回転電機の外部に渡り部の熱を効果的に放熱できるので、回転電機の連続出力範囲を拡大することができる。
また、本発明の請求項10に記載の発明は、前記ハウジングは、前記第一保持部材の外形状に対応した形状の位置決め段部(例えば、実施形態における位置決め段部65)を備えたことを特徴としている。
本発明によれば、第一保持部材は、ハウジングに対して位置決めされた状態で当接できるので、位置ズレすることなく渡り部を強固に固定してコイルの移動を確実に制限できるとともに、第一保持部材を介して渡り部の熱をハウジングに伝達することができる。したがって、回転電機の連続出力範囲を拡大することができる。
本発明によれば、コイルの渡り部に対して、径方向の外側および内側のいずれか一方側に配置され、一方側へのコイルの移動を制限する環状の第一保持部材と、第一保持部材に支持され、他方側へのコイルの移動を制限する第二保持部材と、を有するので、各ストレートティース間に位置するスロットの内部に、第一保持部材および第二保持部材を配置することなく、コイルの移動を制限できる。また、第一保持部材および第二保持部材を介することなく、コイルをティースに巻回できるので、回転電機の大型化を抑制できる。したがって、高い占積率の確保および大型化の抑制を図りつつ、ストレートティースからコイルが脱落するのを防止することができる。
第一実施形態に係る回転電機の概略構成断面図である。 軸方向から見たロータおよびステータの説明図である。 図2におけるA矢視図である。 軸方向から見たときの第二実施形態に係る第一保持部材の説明図である。 第三実施形態に係る第一保持部材の説明図である。 軸方向から見たときの第四実施形態に係る第一保持部材の説明図である。 径方向の外側から見たときの第五実施形態に係る第一保持部材の説明図である。 第六実施形態に係る第一保持部材の説明図である。 第七実施形態に係る第一保持部材の説明図である。 第八実施形態に係る第一保持部材の説明図である。 第九実施形態に係る第一保持部材の説明図である。
(第一実施形態)
以下に、図面を用いて、本発明の第一実施形態に係る回転電機について説明をする。
図1は、第一実施形態に係る回転電機1の概略構成断面図である。
図1に示すように、回転電機1は、例えば電気自動車やハイブリッド車両等の駆動や回生発電等に用いられるスイッチトリラクタンスモータであって、主に、モータハウジング6(請求項の「ハウジング」に相当。)と、モータハウジング6の一方側に締結されたミッションハウジング7と、モータハウジング6の他方側に締結されて回転センサ81を収納するセンサハウジング8と、回転電機1の中心軸O上に回転可能に支持されたロータ2と、ロータ2を囲繞するとともにモータハウジング6に収納されるステータ3と、により構成されている。なお、以下の説明では、回転電機1の中心軸Oに沿う方向を軸方向といい、中心軸Oに直交する方向を径方向といい、中心軸O周りに周回する方向を周方向という。
モータハウジング6は、例えばアルミニウム等の金属材料により円筒状に形成されている。モータハウジング6の内部は、ステータ3とロータ2とを収納するモータ室61として構成されている。
モータハウジング6とミッションハウジング7との境界部には、出力軸9の一端を回転自在に支持するベアリング11が設けられ、モータハウジング6とセンサハウジング8との境界部には、出力軸9の他端を回転自在に支持するベアリング13が設けられている。
モータハウジング6の壁部62内には、主にステータ3を冷却するための冷却水が通流するウォータジャケット63が、ステータ3の全周を覆うように設けられている。また、ステータ3は、モータハウジング6に圧入されており、モータハウジング6の壁部62の内周面に密着するように配されている。
図2は、軸方向から見たロータ2およびステータ3の説明図であり、図3は、図2におけるA矢視図である。
図2に示すように、ロータ2は、例えば薄板の電磁鋼板を複数枚積層して構成されており、リング状のロータ本体部21と、ロータ本体部21から突出するロータ突極23と、を備えている。
ロータ本体部21の中央部には、出力軸9(図1参照)が挿通される貫通孔25が形成されている。ロータ2は、例えば出力軸9を貫通孔25に圧入することにより、出力軸9に固定される。
ロータ突極23は、周方向に90°ピッチとなるように4個設けられており、ロータ本体部21から径方向の外側に向かって、径方向に沿うように突出形成されている。ロータ突極23の先端面は、径方向の外側に膨出する凸曲面状に形成されている。
ステータ3は、主にステータコア30と、コイル15と、第一保持部材40と、第二保持部材58とを有している。以下に、ステータ3の各構成部品について説明する。
ステータコア30は、例えば薄板の電磁鋼板を複数枚積層して構成されており、軸方向視で円環状のバックヨーク31と、バックヨーク31から径方向の内側に向かって突設された複数のストレートティース33と、を備えている。
バックヨーク31は、径方向に所定の幅を有しており、ステータコア30の外周部分を構成している。バックヨーク31の外周面は、モータハウジング6(図1参照)に圧入されて、モータハウジング6の壁部62(図1参照)の内周面に密着した状態で配置される。
ストレートティース33は、バックヨーク31と一体的に形成されて周方向に60°ピッチとなるように6本設けられており、バックヨーク31の内周面から径方向の内側に向かって、バックヨーク31の中心(すなわち中心軸O)を指向するように延びている。ストレートティース33は、軸方向視で基端部から先端部にわたって直線状に形成されている。ストレートティース33の先端面は、ロータ突極23の先端面に対応して、径方向の外側に凹む凹曲面状に形成されている。
隣り合うストレートティース33の間には、スロット35が形成されている。スロット35には、ストレートティース33に巻回されたコイル15の巻胴部16が挿入配置される。
コイル15は、例えば銅等の導電率の高い金属材料により形成された線状の部材であり、例えば電気絶縁性を有する樹脂材料や絶縁紙等により形成されたインシュレータ18を介して、ストレートティース33に巻回されている。各コイル15は、周方向に沿って順に、例えばU相コイル、V相コイル、W相コイルの各相コイルに割り当てられる。
コイル15の渡り部17は、ストレートティース33の両側のスロット35内に配置されたコイル15の巻胴部16を連結しており、ストレートティース33の両側のスロット35間を架け渡すように配置されている。図3に示すように、コイル15の渡り部17は、ストレートティース33の軸方向の端面33aよりも外側に膨出している。
図1に示すように、第一保持部材40は、例えば電気絶縁性を有する樹脂材料等のより形成された円環状の部材であり、中心軸Oと同軸上に配置されるとともに、ステータコア30の軸方向における両外側に一対設けられている。
図3に示すように、第一保持部材40は、軸方向の両側面が平面となっている。また、第一保持部材40は、ステータコア30の軸方向における外側であって、ストレートティース33の軸方向の端面33a(すなわち、ステータコア30の軸方向の端面30a)から離間した位置に配置されている。
図2に示すように、第一保持部材40の内周面41は一様に形成されている。第一保持部材40の内周面41の直径は、例えばバックヨーク31の内周面の直径と同等となっており、ストレートティース33に巻回されたコイル15の渡り部17に対して、径方向の外側に配置されている。これにより、第一保持部材40は、コイル15が第一保持部材40よりも径方向の外側へ移動するのを制限している。
また、第一保持部材40の外周面42は、一様に形成されている。第一保持部材40の外周面42の直径は、例えばバックヨーク31の外周面の直径よりも小さくなっている。したがって、図1に示すように、ステータ3は、バックヨーク31の外周面がモータハウジング6の壁部62の内周面に密着するとともに、第一保持部材40の外周面42がモータハウジング6の壁部62の内周面から離間した状態でモータハウジング6に収納される。
図2に示すように、第二保持部材58は、例えば絶縁材料からなる縛り紐58aであって、いわゆるレーシングテープと呼ばれるものである。第二保持部材58は、第一保持部材40に対して周回するように、全周にわたって巻回されるとともに、コイル15の渡り部17に対応した位置においては、第一保持部材40およびコイル15の渡り部17に対して互いを固縛するように巻回される。これにより、第二保持部材58は、第一保持部材40に支持されるとともに、径方向の内側へのコイル15の移動を制限することができる。なお、第二保持部材58の第一保持部材40およびコイル15の渡り部17に対する固定方法は特に限定されない。例えば、貼付可能な粘着面を有する第二保持部材58を用いて、第一保持部材40およびコイル15に対して貼付固定してもよいし、例えば、第二保持部材58に、接着樹脂を含浸させることにより、第一保持部材40およびコイル15に対して接着固定してもよい。
第一実施形態によれば、コイル15の渡り部17に対して、径方向の外側に配置され、径方向の外側へのコイル15の移動を制限する環状の第一保持部材40と、第一保持部材40に支持され、径方向の内側へのコイル15の移動を制限する第二保持部材58と、を有するので、各ストレートティース33間に位置するスロット35の内部に、第一保持部材40および第二保持部材58を配置することなく、コイル15の移動を制限できる。また、第一保持部材40および第二保持部材58を介することなく、コイル15をティースに巻回できるので、回転電機1の大型化を抑制できる。したがって、高い占積率の確保および大型化の抑制を図りつつ、ストレートティース33からコイル15が脱落するのを防止することができる。
また、第二保持部材58は、縛り紐58aであるので、環状の第一保持部材40と渡り部17とに縛り紐58aを巻回して縛るだけで、第一保持部材40により径方向の外側へのコイル15の移動を制限するとともに、第二保持部材58により径方向の内側へのコイル15の移動を制限することができる。したがって、簡単かつ低コストな構造により、ストレートティース33からコイル15が脱落するのを防止することができる。
(各実施形態)
続いて、図面を用いて、本発明の各実施形態について説明をする。なお、以下では、第一実施形態と同様の構成部分については説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
(第二実施形態)
図4は、第二実施形態に係る第一保持部材40の説明図である。
第一実施形態では、第一保持部材40の外周面42が一様に形成されていた(図2参照)。
これに対して、図4に示すように、第二実施形態では、第一保持部材40の外周面42に凸部43が複数設けられている点で、第一実施形態とは異なっている。
第一保持部材40の外周面42には、径方向の外側に突出する凸部43が複数形成されている。複数の凸部43は、それぞれ縛り紐58aにより第一保持部材40と渡り部17とを縛る際の、縛り紐58aの巻回方向(第一保持部材40の外周面42上においては軸方向に相当)に沿うように形成されるとともに、周方向に等間隔に離間して配置されている。凸部43の周方向における離間距離は、例えば縛り紐58aの幅と同等か、縛り紐58aの幅よりもわずかに広くなっている。これにより、第二保持部材58である縛り紐58aは、各凸部43の間に配置可能とされるとともに、凸部43によって周方向への位置ズレが規制される。このように、各凸部43の間は、縛り紐58aの位置ズレを規制する規制部44として機能する。
第二実施形態によれば、第一保持部材40の外周面42には、縛り紐58aの巻回方向に沿うように複数の凸部43が形成されているので、縛り紐58aを凸部43に沿うように配置することで、縛り紐58aの位置ズレを防止できる。したがって、縛り紐58aにより、第一保持部材40と渡り部17とを安定して互いに固定することができるので、コイル15の移動を確実に制限して、ストレートティース33からコイル15が脱落するのを確実に防止することができる。
(第三実施形態)
図5は、第三実施形態に係る第一保持部材40の説明図であり、第一保持部材40の側面断面図である。
第一実施形態では、第一保持部材40が樹脂材料に形成されていた(図2参照)。
これに対して、図5に示すように、第三実施形態では、第一保持部材40が金属リング45と、絶縁部46とにより形成されている点で、第一実施形態とは異なっている。
金属リング45は、例えば鉄やステンレス、銅、アルミニウム等の熱伝導率の高い金属材料により形成されている。これにより、コイル15の渡り部17からの熱を金属リング45に良好に伝達することができる。
絶縁部46は、例えば電気絶縁性を有する樹脂材料等からなり、インサート成型や塗装等により形成される。絶縁部46は、金属リング45から見てコイル15が配置されている側となる金属リング45の内周面と、金属リング45の側面における径方向の内側部分とを覆っている。これにより、金属リング45とコイル15との電気的絶縁を確実に確保している。
第三実施形態によれば、第一保持部材40は、金属リング45と絶縁部46とにより形成されているので、コイル15の渡り部17と金属リング45との絶縁を確保しつつ、コイル15の渡り部17から金属リング45に対して、効果的に熱を伝達することができる。また、第一保持部材40を設けることで、第一保持部材40を設けない場合と比較して、回転電機1の熱マスを増加させることができるので、コイル15の温度上昇を緩慢にすることができる。これにより、回転電機1の駆動時に、回転電機1の過熱保護を目的として行う出力制限までの時間を長く確保できる。
(第四実施形態)
図6は、軸方向から見たときの第四実施形態に係る第一保持部材40の説明図である。
第一実施形態では、第一保持部材40の内周面41が一様に形成されていた(図2参照)。
これに対して、図6に示すように、第四実施形態では、第一保持部材40の内周面41に、渡り部17の径方向における外側の端部と当接可能な当接面47を備えている点で、第一実施形態とは異なっている。
当接面47は、渡り部17に対応した位置において、径方向と直交する平面となっている。当接面47は、渡り部17の径方向における外側の端部が当接することにより、渡り部17の位置を決定し、渡り部17の径方向の外側への移動を確実に制限している。
第四実施形態によれば、第一保持部材40は、径方向の外側における渡り部17の端部と当接可能な当接面47を備えているので、渡り部17と第一保持部材40との接触面積を増大させることができる。これにより、渡り部17から第一保持部材40に対して効果的に熱を伝達することができるので、コイル15の温度上昇をさらに緩慢にすることができる。したがって、回転電機1の過熱保護を目的として行う出力制限までの時間をさらに長く確保できるので、安定して回転電機1を連続駆動できる。
(第五実施形態)
図7は、径方向の外側から見たときの第五実施形態に係る第一保持部材40の説明図である。
第一実施形態では、第一保持部材40の軸方向における両側面が平面とされて環状に形成されていた(図3参照)。
これに対して、図7に示すように、第五実施形態では、第一保持部材40が複数の渡り部17の形状に対応した形状に形成されている点で、第一実施形態とは異なっている。
第一保持部材40は、ストレートティース33の軸方向の端面33aよりも外側に膨出した複数の渡り部17に対応して、径方向の外側から見て波状に湾曲形成されている。また、第一保持部材40のステータコア30に面する側面のうち、隣り合う一のコイル15と他のコイル15との境界部であって、スロット35(図2参照)に対応する位置には、軸方向と直交する平坦面48が形成されている。第一保持部材40は、平坦面48がステータコア30の軸方向の端面30aに突き当てられた状態で配置されている。これにより、第一保持部材40に巻回された縛り紐58aは、平坦面48を跨いだ周方向への位置ズレが規制される。また、第一保持部材40がステータコア30に直接当接することで、コイル15の渡り部17から第一保持部材40に伝達した熱を、さらにステータコア30に伝達することができる。
第五実施形態によれば、第一保持部材40を渡り部17の形状に対応した形状に形成することで、第一保持部材40と渡り部17との接触面積をさらに増大させることができる。これにより、渡り部17から第一保持部材40に対してさらに効果的に熱を伝達することができるので、回転電機1の連続出力範囲をさらに拡大することができる。また、第一保持部材40と渡り部17との接触面積を大きく確保できるので、第二保持部材58により、渡り部17を第一保持部材40に対して強固に固定できる。
(第六実施形態)
図8は、第六実施形態に係る第一保持部材40の説明図であり、第一保持部材40の側面断面図である。
第一実施形態では、第一保持部材40の外周面42がモータハウジング6の壁部62の内周面から離間した状態で配置されていた(図1参照)。
これに対して、図8に示すように、第六実施形態では、モータハウジング6の壁部62の内周面に、第一保持部材40の外形状に対応した形状の位置決め段部65が形成されるとともに、第一保持部材40の外周面42がモータハウジング6の壁部62の内周面に当接している点で、第一実施形態とは異なっている。
モータハウジング6の壁部62の内周面には、ステータ3の圧入部分よりも軸方向の外側において、径方向の外側に一段凹んだ位置決め段部65が形成されている。位置決め段部65は、モータハウジング6の壁部62における内周面の全周にわたって形成されている。位置決め段部65の直径は、第一保持部材40の外周面42の直径と同等となっている。
第一保持部材40は、第三実施形態と同様に、金属リング45と絶縁部46とにより形成されている。第一保持部材40の外周面42に相当する金属リング45の外周面の直径は、ステータコア30の外周面の直径よりも大きくなっている。また、金属リング45の外周面は、モータハウジング6の壁部62の内周面に対して、全周にわたって当接している。
第六実施形態によれば、少なくとも第一保持部材40の外周面42がモータハウジング6に当接しているので、第一保持部材40を介して、渡り部17の熱をモータハウジング6に伝達することができる。したがって、モータハウジング6から回転電機1の外部に渡り部17の熱を効果的に放熱できるので、回転電機1の連続出力範囲を拡大することができる。
また、第一保持部材40は、モータハウジング6に対して位置決めされた状態で当接できるので、位置ズレすることなく渡り部17を強固に固定してコイル15の移動を確実に制限できるとともに、第一保持部材40を介して渡り部17の熱をモータハウジング6に伝達することができる。したがって、回転電機1の連続出力範囲を拡大することができる。
(第七実施形態)
図9は、第七実施形態に係る第一保持部材40の説明図であり、第一保持部材40の側面断面図である。
第一実施形態では、第一保持部材40の外周面42がモータハウジング6の壁部62の内周面から離間した状態で配置されていた(図1参照)。
これに対して、図9に示すように、第七実施形態では、モータハウジング6の壁部62の内周面に、第一保持部材40の外形状に対応した形状の位置決め段部65が形成されて、第一保持部材40の外周面42がモータハウジング6の壁部62の内周面に当接しているとともに、第一保持部材40の外周面42に溝部49が形成されている点で、第一実施形態とは異なっている。
モータハウジング6の壁部62内には、主にステータ3を冷却するための潤滑オイル等の冷媒が通流する冷媒通流路67が形成されている。冷媒は、例えば不図示のオイルポンプによりモータ室61(図1参照)から汲み上げられ、冷媒通流路67を通流した後、冷媒排出路69を通流してモータ室61内に排出されることで、回転電機1内を循環可能となっている。
第一保持部材40は、第六実施形態と同様に、金属リング45と絶縁部46とにより形成されており、外周面42がモータハウジング6の壁部62の内周面に対して全周にわたって当接している。
第一保持部材40の外周面42には、周方向に沿うように径方向に凹んだ溝部49が、外周面42の全周にわたって形成されている。溝部49は、冷媒排出路69を通じて冷媒通流路67の内部と連通している。冷媒排出路69から排出された冷媒は、溝部49を通流して、コイル15の渡り部17を冷却する。
第七実施形態によれば、第一保持部材40の外周面42には、周方向に沿うように、径方向に凹んだ溝部49が形成されているので、回転電機1を冷却するための冷媒が、溝部49を通流路として周方向に通流することができる。したがって、冷媒により複数の渡り部17を効果的に冷却することができるので、回転電機1の連続出力範囲を拡大することができる。
(第八実施形態)
図10は、第八実施形態に係る第一保持部材40の説明図であり、第一保持部材40の側面断面図である。
第一実施形態では、第一保持部材40の外周面42がモータハウジング6の壁部62の内周面から離間した状態で配置されていた(図1参照)。
これに対して、図10に示すように、第八実施形態では、モータハウジング6の壁部62の内周面に、第一保持部材40の外形状に対応した形状の位置決め段部65が形成されて第一保持部材40の外周面42がモータハウジング6の壁部62の内周面に当接しているとともに、第一保持部材40の両側面がそれぞれモータハウジング6およびセンサハウジング8に当接している点で、第一実施形態とは異なっている。
第一保持部材40は、第六実施形態と同様に、金属リング45と絶縁部46とにより形成されており、外周面42がモータハウジング6の壁部62の内周面に対して全周にわたって当接している。
モータハウジング6の壁部62の内周面に形成された位置決め段部65は、軸方向に沿う深さが、金属リング45の軸方向に沿う厚さと同等になっている。したがって、第一保持部材40を位置決め段部65内に配置したとき、金属リング45の一方側面がモータハウジング6に当接するとともに、金属リング45の他方側面がセンサハウジング8と当接するように構成される。
第八実施形態によれば、第一保持部材40の外周面42および一方側面が、モータハウジング6に当接し、第一保持部材40の他方側面がセンサハウジング8と当接しているので、第一保持部材40を介して、渡り部17の熱をモータハウジング6およびセンサハウジング8に伝達することができる。したがって、モータハウジング6から回転電機1の外部に渡り部17の熱を効果的に放熱できるので、回転電機1の連続出力範囲を拡大することができる。
(第九実施形態)
図11は、第九実施形態に係る第一保持部材40の説明図であり、軸方向から見たロータ2およびステータ3の説明図である。
第一実施形態では、第一保持部材40が、ストレートティース33に巻回されたコイル15の渡り部17に対して、径方向の外側に配置されていた。
これに対して、図11に示すように、第九実施形態では、第一保持部材40が、ストレートティース33に巻回されたコイル15の渡り部17に対して、径方向の内側に配置されている点で、第一実施形態とは異なっている。
第一保持部材40は、コイル15が第一保持部材40よりも径方向の内側へ移動するのを制限している。また、第二保持部材58は、コイル15が径方向の外側へ移動するのを制限している。
第九実施形態によれば、コイル15の渡り部17に対して径方向の内側に第一保持部材40を配置した場合であっても、第一実施形態と同様の作用効果が得られる。すなわち、高い占積率の確保および大型化の抑制を図りつつ、ストレートティース33からコイル15が脱落するのを防止することができる。
なお、この発明の技術範囲は上記の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
各実施形態では、ロータ2が4極、ステータ3が6極のSRモータを例にして説明をしたが、ロータ2およびステータ3の極数は各実施形態に限定されない。また、ロータ2やステータ3等、各回転電機1の構成部品の形状や材質等は、各実施形態に限定されない。
各実施形態では、第一保持部材40は、円環状に形成されていたが、環状に形成されていれば、本発明の作用効果を得ることができる。したがって、例えば、第一保持部材40は、多角形の環状に形成されていてもよい。
また、各実施形態に係る第一保持部材40を組み合わせた回転電機1としてもよい。したがって、例えば、第七実施形態と第九実施形態とを組み合わせ、コイル15の渡り部17に対して径方向の内側に第一保持部材40を配置するとともに、第一保持部材40の外周面42に溝部49が形成されていてもよい。
また、各実施形態では、ステータ3の径方向の内側にロータ2が回転自在に支持された、いわゆるインナロータ方式の回転電機1を例に説明をしたが、ステータ3の径方向の外側にロータ2が回転自在に支持された、いわゆるアウタロータ方式の回転電機に対しても本発明を適用できる。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
1 回転電機
2 ロータ
6 モータハウジング(ハウジング)
15 コイル
17 渡り部
31 バックヨーク
33 ストレートティース
33a 端面
40 第一保持部材
41 内周面
42 外周面
43 凸部
45 金属リング
46 絶縁部
47 当接面
49 溝部
58 第二保持部材
58a 縛り紐
65 位置決め段部

Claims (10)

  1. 環状のバックヨークと、前記バックヨークから径方向に沿って突設されるとともに、基端部から先端部にわたって直線状に形成された複数のストレートティースと、前記ストレートティースに巻回されたコイルと、を備えた回転電機において、
    前記ストレートティースの軸方向の端面よりも外側に膨出した前記コイルの渡り部に対して、径方向の外側および内側のいずれか一方側に配置され、前記一方側への前記コイルの移動を制限する環状の第一保持部材と、
    前記第一保持部材に支持され、前記一方側とは反対の他方側への前記コイルの移動を制限する第二保持部材と、
    を有することを特徴とする回転電機。
  2. 前記第二保持部材は、縛り紐であり、
    前記第二保持部材によって前記第一保持部材と前記渡り部とを縛ることにより、前記コイルの移動を制限することを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記第一保持部材の内周面、外周面および側面のうち少なくともいずれか一面には、前記縛り紐により前記第一保持部材と前記渡り部とを縛る際の前記縛り紐の巻回方向に沿うように、凸部が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の回転電機。
  4. 前記第一保持部材は、
    金属リングと、
    少なくとも前記金属リングの前記他方側の周面を覆うとともに、前記渡り部と前記金属リングとの間に設けられる絶縁部と、
    により形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の回転電機。
  5. 前記第一保持部材は、前記渡り部の前記一方側の端部と当接可能な当接面を備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の回転電機。
  6. 前記第一保持部材は、径方向から見たとき、複数の前記渡り部の形状に対応した形状に形成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の回転電機。
  7. 前記第一保持部材の外周面には、周方向に沿うように、径方向に凹んだ溝部が形成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の回転電機。
  8. 内部に前記バックヨークおよび前記ストレートティースを収納するハウジングを備え、
    複数の前記ストレートティースは、前記バックヨークの内周面から径方向の内側に向かって突設され、
    複数の前記ストレートティースの径方向の内側には、回転可能に支持されたロータを有することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の回転電機。
  9. 前記第一保持部材は、前記渡り部に対して径方向の外側に配置されるとともに、少なくとも前記第一保持部材の外周面が、前記ハウジングに当接していることを特徴とする請求項8に記載の回転電機。
  10. 前記ハウジングは、前記第一保持部材の外形状に対応した形状の位置決め段部を備えたことを特徴とする請求項8または9に記載の回転電機。
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