JP2014191760A - アプリケーションプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】電子メールとは異なる新規な情報伝達技術を提供する。
【解決手段】携帯端末10(ユーザU1の携帯端末)の表示部14に電話帳画面が表示された状態で、リメンバーボタン44が選択される場合に、携帯端末10は、リメンバーコードを携帯端末50(ユーザU2の携帯端末)に対して送信する。携帯端末50の制御部56は、ユーザU1の携帯端末10からリメンバーコードを受信すると、メモリ68からリメンバー画面を読み出して、表示部54に表示させる。リメンバー画面には、リメンバー画面には、携帯端末10(リメンバーコードの送信元)のユーザU1が、携帯端末50(リメンバーコードの送信先)のユーザU2を思い出したことを示すメッセージが含まれている。
【選択図】図2

Description

本明細書によって開示される技術は、複数の表示領域に表示するための複数の情報を含む電子メールを通信可能な通信装置のためのアプリケーションプログラムに関する。
特許文献1には、送信者に毎回画像を選択又は作成させることなく、画像が添付された電子メールを自動的に作成して送信することを可能とする電子メール配信システムが開示されている。この電子メール配信システムでは、まず、送信元端末のユーザは、送信元端末において、表示に使用するキャラクターを予め指定した上で、電子メールの本文及び受信先メールアドレスを入力する。メールサーバは、送信元端末で入力された電子メールの本文を解析して、指定済みキャラクターの複数の画像の中から、本文の内容に適する画像を添付した電子メールを作成して、作成された電子メールを受信先に送信する。
特開2002−55933号公報
特許文献1の技術では、送信元端末のユーザは、表示に使用するキャラクターを選択した上で、電子メールの本文を入力する必要がある。しかしながら、電子メールの本文をその都度入力する手間が煩わしい場合がある。電子メールとは異なる新規な情報伝達技術が求められている。
本明細書では、電子メールとは異なる新規な情報伝達技術を提供する。
本明細書は、複数の表示領域に表示するための複数の情報を含む電子メールを通信可能な通信装置のためのアプリケーションプログラムを開示する。アプリケーションプログラムは、通信装置に搭載されるコンピュータに、送信処理と、表示処理と、を実行させる。送信処理では、操作部に所定の操作が入力された場合に、所定の操作に対応する第1のコードを相手側装置に送信し、相手側装置に第1のコードに対応する第1のデータを電子メール表示画面とは異なる画面である所定の画面に表示させる。また、送信処理では、第1のデータ自体を相手側装置に送信しない。表示処理では、第2のコードを受信する場合に、第2のコードに対応する第2のデータをメモリから読み出して所定の画面に表示する。所定の画面は、電子メールを表示する電子メール表示画面とは異なる画面である。
上記のアプリケーションプログラムによると、通信装置は、操作部に所定の操作が入力された場合に、第1のコードを相手側装置に送信し、相手側装置に第1のコードに対応する第1のデータを電子メール表示画面とは異なる画面である所定の画面に表示させることができる。即ち、通信装置は、複数の表示領域(電子メールアドレス表示領域、タイトル表示領域、本文表示領域)を有する電子メールとは異なる手法で、相手側装置に第1のデータを表示させることができる。また、上記のアプリケーションプログラムによると、通信装置は、第2のコードを受信する場合に、第2のコードに対応する第2のデータをメモリから読み出して、電子メール表示画面とは異なる画面である所定の画面に表示させる。即ち、通信装置は、複数の表示領域(電子メールアドレス表示領域、タイトル表示領域、本文表示領域)を有する電子メールとは異なる手法で、所定の画面に第2のデータを表示させることもできる。即ち、上記のアプリケーションプログラムによると、通信装置は、電子メールとは異なる手法で相手ユーザとの間で情報を送受信することができる。
所定の操作は、表示部において、相手側装置に関連付けられた相手ユーザの通信先情報が表示されている間に、通信装置のユーザが相手ユーザを思い出したことに関係して行われる操作であって、電子メールを送信するための操作とは異なる操作であってもよい。
この構成によると、電子メールのように、本文やタイトル等の複数の表示領域に表示するための複数の情報を入力する操作を行う手間を要することなく、通信装置のユーザが、相手ユーザのことを思い出したことを伝達することができる。
通信システム2の構成を示す。 携帯端末10、50の表示部14、54に表示される各表示画面の例を示す。 リメンバー通信実行時のシーケンスチャートを示す。 リターン通信実行時のシーケンスチャートを示す。 携帯端末10が実行する通信処理のフローチャートを示す。
(実施例)
(通信システム2の構成;図1)
図1に示すように、通信システム2は、一組の携帯端末10、50を備える。携帯端末10と携帯端末50は、インターネット4を介して通信を行うことができる。また、携帯端末10と携帯端末50は、PSTN(Public Switched Telephone Networkの略)6を介して電話通信を行うことができる。
(携帯端末10の構成)
携帯端末10は、例えば、携帯電話(例えばスマートフォン)等の、インターネット通信及び電話通信を実行可能な可搬型の端末である。本実施例では、携帯端末10は、ユーザ名「U1」が示すユーザ(以下では単に「ユーザU1」と呼ぶ場合がある)が有している携帯端末である。携帯端末10は、操作部12と、表示部14と、制御部16と、ネットワークインターフェース(以下では、インターフェースのことを「I/F」と記載する)20と、PSTNI/F22と、マイク24と、スピーカ26と、メモリ28とを備える。操作部12は、複数のキーを備える。表示部14は、様々な情報を表示するためのディスプレイである。携帯端末10は、操作部12と表示部14の両方の機能を有するタッチパネルを有していてもよい。
制御部16は、メモリ28に記憶されているプログラムに従って、様々な処理を実行する。制御部16が実行する処理の内容は、後で図5を参照して詳しく説明する。
ネットワークI/F20は、インターネット4に接続されている。制御部16は、ネットワークI/F20を介して、インターネット通信を実行することができる。PSTNI/F22は、PSTN6に接続されている。制御部16は、PSTNI/F22を介して、電話通信を実行することができる。マイク24及びスピーカ26は、ユーザU1が通話を行う場合に利用される。
メモリ28は、制御部16によって実行される上記のプログラムを記憶する。プログラムには、携帯端末10に、他の端末との間で、本実施例で説明する特定の通信(リメンバー通信及びリターン通信)を実行させるためのアプリケーションプログラム(以下では単に「アプリケーション」と呼ぶ場合がある)30を含む。制御部16は、インターネット4を介して、アプリケーションプログラム30のベンダが提供するインターネットサーバ(図示省略)にアクセスし、そのサーバからアプリケーションプログラム30をダウンロードする。制御部16は、ダウンロードされたアプリケーションプログラム30をメモリ28にインストールする。この結果、アプリケーションプログラム30がメモリ28に格納される。なお、他の例では、アプリケーションプログラム30は、携帯端末10の出荷時に、ベンダによってメモリ28に予め格納されていてもよい。
メモリ28は、さらに、電話帳32を記憶する。電話帳32には、ユーザによって入力された複数のユーザ(例えば、携帯端末50のユーザU2等)のそれぞれに対応する電話識別情報(電話番号)、電子メールアドレス、通算送信回数(特定の通信を送信した回数)、通算受信回数(特定の通信を受信した回数)等の個人情報が含まれている。制御部16は、ユーザU1の求めに応じて、電話帳32に含まれている各ユーザの個人情報を表示部14に表示させることができる。
(携帯端末50の構成)
携帯端末50も、携帯端末10と同様の構成を有する。本実施例では、携帯端末50は、ユーザ名「U2」が示すユーザ(以下では単に「ユーザU2」と呼ぶ場合がある)が有している携帯端末である。携帯端末50は、操作部52と、表示部54と、制御部56と、ネットワークI/F60と、PSTNI/F62と、メモリ68と、を備える。携帯端末50の各構成要素52〜68も、携帯端末10の各構成要素12〜28と同様である。
また、メモリ68も、携帯端末10と同様に、アプリケーションプログラム70、電話帳72を記憶する。アプリケーションプログラム70、電話帳72も、携帯端末10のアプリケーションプログラム30、電話帳32と同様である。
(携帯端末10、50が実行する通信の概要;図2、図3、図4)
図2、図3、図4を参照して、携帯端末10、50がアプリケーション30、70に従って実行する特定の通信(リメンバー通信、リターン通信)の概要を説明する。ここで、リメンバー通信(図3)とは、送信元端末のユーザが、相手ユーザに対して、相手ユーザのことを思い出したこと(相手ユーザのことを考えていること)を伝達するための通信である。また、リターン通信(図4)とは、送信元端末のユーザが、相手ユーザに対して、相手ユーザのことを思い出したことを伝達するとともに、相手ユーザからの連絡を待っていることを伝達するための通信である。後で説明するように、リメンバー通信、リターン通信を行う場合には、送信元端末のユーザは、相手ユーザに対するメッセージ本文やタイトルを入力する必要はなく、単に送信元端末の表示部に表示されたボタンを押す操作を実行するだけでよいことを特徴とする。
図2の例では、ユーザU1の携帯端末10が送信元端末であり、ユーザU2の携帯端末50が相手側端末である。ユーザU1が操作部12を操作して、メモリ28内の電話帳32を表示させるための所定の操作を実行すると、制御部16は、表示部14に電話帳画面を表示させる。電話帳画面には、電話帳32に含まれる個人情報が表示される。図2の例では、電話帳画面には、ユーザU2の個人情報が表示されている。図2に示すように、ユーザU2の個人情報には、相手の名前(ユーザ名)「U2」、電話番号「090−xxxx−xxxx」、電子メールアドレス「xxx@xxxx.jp」、通算送信回数「14」、通算受信回数「10」が表示されている。以下、本実施例では、電話番号と電子メールアドレスのうちの少なくとも一方のことを「通信先情報」と呼ぶ場合がある。通算送信回数は、ユーザU1がユーザU2に対して特定の通信(リメンバー通信及びリターン通信)を送信した通算回数を表す。通算受信回数は、ユーザU1がユーザU2からの特定の通信を受信した通算回数を表す。
図2に示すように、電話帳画面には、ユーザU2の個人情報とともに、電話ボタン40、メールボタン42、リメンバーボタン44、リターンボタン46の各ボタンがさらに表示されている。ユーザU1は、操作部12を操作して、いずれかのボタンを選択する操作を実行することができる。電話ボタン40が選択される場合、制御部16は、PSTN6を介して、ユーザU2の携帯端末50に通話要求を送信する。メールボタン42が選択される場合、制御部16は、表示部14に新規電子メール作成画面(図示しない)を表示する。ユーザU1は、新規電子メール作成画面において電子メールを作成し、作成した電子メールを、インターネット4を介して携帯端末50に送信することができる。
(リメンバー通信;図3)
リメンバーボタン44が選択されると、リメンバー通信が実行される。図3に示すように、携帯端末10の制御部16は、インターネット4を介して、所定のリメンバーコードをユーザU2の携帯端末50に送信する。携帯端末50の制御部56は、ユーザU1の携帯端末10からリメンバーコードを受信すると、メモリ68からリメンバー画面を読み出して、表示部54に表示させる。表示部54に表示されるリメンバー画面の内容は、メモリ68内のアプリケーションプログラム70に含まれている。図2に示すように、リメンバー画面には、携帯端末10(リメンバーコードの送信元)のユーザU1が、携帯端末50(リメンバーコードの送信先)のユーザU2を思い出したことを示すメッセージが含まれている。また、リメンバー画面には、通算送信回数「10」、通算受信回数「15」が表示されている。通算送信回数は、ユーザU1がユーザU2に対して特定の通信(リメンバー通信及びリターン通信)を送信した通算回数を表す。通算受信回数は、ユーザU1がユーザU2からの特定の通信を受信した通算回数を表す。リメンバー画面における、リメンバーコードの送信元のユーザを表す「U1」、通算送信回数を表す「10」、通算受信回数を表す「15」というそれぞれの文字列は、携帯端末50の制御部56がリメンバーコードの送信元を認識した結果に対応して表示されている。表示部54にリメンバー画面が表示されることにより、ユーザU2は、ユーザU1がユーザU2のことを思い出したことを知ることができる。従って、ユーザU1は、電子メールのタイトル及び本文を作成したり、絵文字、画像等を選択したりする手間をかけずに、ユーザU2に対して、ユーザU2のことを思い出していることを伝達することができる。
(リターン通信;図4)
一方、リターンボタン46が選択されると、リターン通信が実行される。図4に示すように、携帯端末10の制御部16は、インターネット4を介して、所定のリターンコードをユーザU2の携帯端末50に送信する。携帯端末50の制御部56は、ユーザU1の携帯端末10からリターンコードを受信すると、メモリ68からリターン画面を読み出して、表示部54に表示させる。表示部54に表示されるリターン画面の内容も、メモリ68内のアプリケーションプログラム70に含まれている。図2に示すように、リターン画面には、携帯端末10(リメンバーコードの送信元)のユーザU1が、携帯端末50(リメンバーコードの送信先)のユーザU2からの連絡を待っていることを示すメッセージが含まれている。また、リターン画面にも、通算送信回数「10」、通算受信回数「15」が表示されている。リターン画面における、リメンバーコードの送信元のユーザを表す「U1」、通算送信回数を表す「10」、通算受信回数を表す「15」というそれぞれの文字列は、携帯端末50の制御部56がリターンコードの送信元を認識した結果に対応して表示されている。表示部54にリターン画面が表示されることにより、ユーザU2は、ユーザU1がユーザU2のことを思い出したこと、及び、ユーザU1がユーザU2からの連絡を待っていることを知ることができる。従って、ユーザU1は、電子メールを作成したり、絵文字や画像等を選択したりする手間をかけずに、ユーザU2に対して、ユーザU1がユーザU2のことを思い出したこと、及び、ユーザU1がユーザU2からの連絡を待っていることを伝達することができる。
また、リターン画面には、さらに、電話ボタン80とメールボタン82が表示される。ユーザU2は、操作部52を操作して、いずれかのボタンを選択する操作を実行することができる。電話ボタン80が選択される場合、制御部56は、PSTN6を介して、ユーザU1の携帯端末10に通話要求を送信する。メールボタン82が選択される場合、制御部56は、表示部54に新規電子メール作成画面(図示しない)を表示する。ユーザU2は、新規電子メール作成画面において電子メールを作成し、作成した電子メールを、インターネット4を介して携帯端末10に送信することができる。
(携帯端末10が実行する通信処理;図5)
次いで、図5を参照して、携帯端末10の制御部16がアプリケーションプログラム30に従って実行する通信処理の内容を説明する。なお、携帯端末50の制御部56がアプリケーションプログラム70に従って実行する処理の内容も、携帯端末10の場合と同様である。携帯端末10の電源がONされると、制御部16は、図5の通信処理を開始する。制御部16は、通信処理を開始すると、S10及びS20の監視を同時的に実行する。
S10では、制御部16は、操作部12において、コード(リメンバーコード又はリターンコード)を送信する送信指示が入力されることを監視する。表示部14に電話帳画面(図2参照)が表示された状態で、リメンバーボタン44とリターンボタン46のうちの一方のボタンが選択される場合、制御部16は、S10でYESと判断して、S12に進む。
S12では、制御部16は、入力された送信指示が、リメンバーコードの送信指示であるか否かを判断する。電話帳画面で選択されたボタンがリメンバーボタン44である場合、制御部16は、S12でYESと判断して、S14に進む。一方、電話帳画面で選択されたボタンがリターンボタン46である場合、制御部16は、S12でNOと判断して、S16に進む。
S14では、制御部16は、電話帳画面(図2参照)に表示されている相手ユーザ(例えばユーザU2)の通信先情報(例えば、電話番号「090−xxxx−xxxx」、電子メールアドレス「xxx@xxxx.jp」)を送信先として、インターネット4を介してリメンバーコードを送信する。リメンバーコードには、送信元の携帯端末10に対応する通信先情報(即ち、ユーザU1の電話番号又は電子メールアドレス)が含まれる。制御部16は、リメンバーコードを送信すると、メモリ28内の電話帳32に含まれる相手ユーザ(例えばユーザU2)に対する通算送信回数の値を1インクリメントする。
一方、S16では、制御部16は、電話帳画面(図2参照)に表示されている相手ユーザの通信先情報を送信先として、インターネット4を介してリターンコードを送信する。リターンコードにも、送信元の携帯端末10に対応する通信先情報(即ち、ユーザU1の電話番号又は電子メールアドレス)が含まれる。制御部16は、リターンコードを送信すると、メモリ28内の電話帳32に含まれる相手ユーザ(例えばユーザU2)に対する通算送信回数の値を1インクリメントする。
S14又はS16を終えると、制御部16は、再び、S10及びS20の監視に戻る。
S20では、制御部16は、コード(リメンバーコード又はリターンコード)を受信することを監視する。上記のアプリケーションがインストールされた他の携帯端末(例えば携帯端末50)は、携帯端末10を送信先としてコード(リメンバーコード又はリターンコード)を送信することができる。制御部16は、ネットワークI/F20を介して、他の携帯端末から送信されたコードを受信すると、S20でYESと判断して、S22に進む。
S22では、制御部16は、受信されたコードがリメンバーコードであるか否かを判断する。制御部16は、受信されたコードの種類をチェックし、リメンバーコードであると判断する場合、S22でYESと判断して、S24に進む。一方、制御部16は、受信されたコードの種類がリターンコードであると判断する場合、S22でNOと判断して、S26に進む。
S24では、制御部16は、メモリ28からリメンバー画面(図2参照)を読み出して、表示部14に表示させる。具体的に言うと、S24では、制御部16は、受信されたリメンバーコードに含まれる通信先情報(即ち、リメンバーコードの送信先の携帯端末(例えば携帯端末50)の電話番号又は電子メールアドレス)に対応する送信元ユーザの名前(例えばユーザU2)をメモリ28内の電話帳32から特定する。また、制御部16は、特定された送信元ユーザ(例えばユーザU2)に対応する通算受信回数の値を1インクリメントする。次いで、制御部16は、特定された送信元ユーザ(例えばユーザU2)の名前、送信元ユーザが相手ユーザ(この場合ユーザU1)を思い出したことを示すメッセージ、送信元ユーザに対する通算送信回数、及び、送信元ユーザからの通算受信回数を含むリメンバー画面(図2参照)を表示部14に表示させる。上記の通り、表示部14に表示されるリメンバー画面の内容はアプリケーションプログラム30に含まれている。
表示部14にリメンバー画面が表示されている間に、携帯端末10のユーザU1が、操作部12で所定の表示終了操作を行うと、制御部16は、リメンバー画面の表示を終了する。他の例では、制御部16は、所定期間リメンバー画面が表示部14に表示された場合に、自動的にリメンバー画面の表示を終了してもよい。リメンバー画面の表示が終了すると、S24が終了する。
S26では、制御部16は、メモリ28からリターン画面(図2参照)を読み出して、表示部14に表示させる。具体的に言うと、S26では、制御部16は、受信されたリメンバーコードに含まれる通信先情報に対応する送信元ユーザの名前(例えばユーザU2)をメモリ28内の電話帳から特定する。また、制御部16は、特定された送信元ユーザ(例えばユーザU2)に対応する通算受信回数の値を1インクリメントする。次いで、制御部16は、特定された送信元ユーザ(例えばユーザU2)の名前、送信元ユーザが相手ユーザ(ユーザU1)を思い出したことを示すメッセージ、送信元ユーザに対する通算送信回数、送信元ユーザからの通算受信回数、電話ボタン、及び、メールボタンを含むリターン画面(図2参照)を表示部14に表示させる。上記の通り、表示部14に表示されるリターン画面の内容もアプリケーションプログラム30に含まれている。
表示部14にリターン画面が表示されている間に、携帯端末10のユーザU1が、操作部12で所定の表示終了操作を行うと、制御部16は、リターン画面の表示を終了する。また、携帯端末10のユーザU1が、操作部12を操作して、電話ボタン又はメールボタンを選択する操作を実行する場合も、制御部16は、リターン画面の表示を終了する。他の例では、制御部16は、所定期間リターン画面が表示部14に表示された場合に、自動的にリターン画面の表示を終了してもよい。リターン画面の表示が終了すると、S26が終了する。
S24又はS26を終えると、制御部16は、再び、S10及びS20の監視に戻る。
以上、図5の通信処理について説明した。制御部16は、電源がONされている間、図5の通信処理を繰り返し実行する。
(本実施例の効果)
上記の通り、本実施例では、携帯端末10は、リメンバーコード(又はリターンコード)を受信する場合に、リメンバー画面(又はリターン画面)を、メモリ28から読み出して表示する(図5のS24、S26参照)。図2に示すように、リメンバー画面(又はリターン画面)は、電子メールとは異なり、複数の表示領域(電子メールアドレス表示領域、タイトル表示領域、本文表示領域)を有さない。即ち、本実施例では、アプリケーション(30、70)がインストールされている携帯端末10、50は、電子メールとは異なる手法で相手ユーザに情報を伝達することができる。特に、リメンバー通信の場合には、電子メールによる情報伝達のように、受信者が電子メールの記載内容を見て返信する義務感を抱いてしまうことがない。また、送信者側においても、受信者が返信の義務感を抱くことを気にして、受信者へのメールの送信をためらってしまうということもない。そのため、送信者と受信者とが相互に気軽な情報伝達をすることができる。
本実施例では、携帯端末10の表示部14に電話帳画面(図2参照)が表示された状態で、リメンバーボタン44とリターンボタン46のうちの一方のボタンが選択される場合に、携帯端末10は、リメンバーコード又はリターンコードを送信先に対して送信する。そのため、本実施例によると、電子メールのように、本文やタイトル等の複数の表示領域に表示するための複数の情報を入力する手間を要することなく、携帯端末10のユーザU1が、相手ユーザのことを思い出したこと(及び連絡を待っていること)を伝達することができる。
(対応関係)
電話帳画面において、リメンバーボタン44(又はリターンボタン46)が選択される操作が、「所定の操作」の一例である。リメンバーコード(又はリターンコード)が「第1のコード」、「第2のコード」の一例である。リメンバー画面及びリターン画面(図2参照)に表される各情報(送信元のユーザを表すユーザ名、メッセージ、通算送信回数、通算受信回数等)が、「第1のデータ」、「第2のデータ」の一例である。リメンバー画面(又はリターン画面)が「所定の画面」の一例である。
以上、実施例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。例えば、以下の変形例を採用してもよい。
(変形例1)上記の実施例では、携帯端末10の制御部16は、リメンバーコード(又はリターンコード)を受信すると、リメンバー画面(又はリターン画面)を表示部14に表示させているが、表示部14に表示する内容は、図2のリメンバー画面(又はリターン画面)で示した各内容(送信元のユーザを表すユーザ名、メッセージ、通算送信回数、通算受信回数等)に限られるものではなく、リターンコード(又はリターンコード)に対応するデータであれば、任意の内容を含んでもよい。例えば、リターンコード(又はリターンコード)に対応するデータが、その内容として、リメンバーコード(又はリターンコード)の送信先のユーザである「U2」を表すものである場合には、リメンバーコード(又はリターンコード)を表す文字、記号、図形、アイコンその他の標識を、送信先のユーザを表す「U2」の表記と対応付けて、表示部14に表示させる構成を採用してもよい。また、こうした各種内容を表示するための画面は、上記実施例のようなリメンバー画面(又はリターン画面)に限られるものではなく、待ち受け画面や電話帳画面等の携帯端末10が通常備える画面であっても良い。電話帳画面に表示する場合において、リメンバーコード(又はリターンコード)の送信先のユーザが既に電話帳32に登録されている場合には、当該送信先のユーザが登録されている電話帳画面に、リメンバーコード(又はリターンコード)を表す文字、記号、図形、アイコンその他の標識を対応付けて表示する構成を考えることができる。こうした携帯端末10が通常備える画面中に、リメンバーコード(又はリターンコード)を受信したことを示すアイコンを表示させるようにしてもよい。その場合、制御部16は、携帯端末10のユーザU1によって、通常画面中に表示されたアイコンを選択する操作が行われる場合に、リメンバー画面(又はリターン画面)を表示部14に表示させるようにしてもよい。本変形例では、リターンコード(又はリターンコード)に対応するデータが「第1のデータ」、「第2のデータ」の一例である。また、リメンバー画面(又はリターン画面)、及び、待ち受け画面や電話帳画面等の携帯端末10が通常備える画面が、「所定の画面」の一例である。
(変形例2)リメンバー画面、及び、リターン画面(図2参照)中に、図2の電話帳画面中のリメンバーボタン44、リターンボタン46と同様のリメンバーボタン及びリターンボタンを表示させるようにしてもよい。その場合、例えば、携帯端末10の表示部14にリメンバー画面が表示されている間に、リメンバー画面中のリメンバーボタンが選択される操作が行われると、携帯端末10の制御部16は、リメンバーコードを相手ユーザ宛に送信(返信)することができる。本変形例によると、ユーザ間のリメンバー通信(又はリターン通信)の継続が容易となる。
(変形例3)上記の実施例では、リメンバーコード及びリターンコードは、インターネット4を介して送受信されている。上記の実施例では、リメンバーコード及びリターンコードの送受信は、各ユーザの携帯端末の電子メールアドレスを送信元及び送信先として行われている。これに限られず、リメンバーコード及びリターンコードは、PSTN6を介して送受信されてもよい。その場合、リメンバーコード及びリターンコードの送受信は、各ユーザの携帯端末の電話番号を送信元及び送信先として行われてもよい。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2:通信システム
4:インターネット
6:PSTN
10、50:携帯端末
12、52:操作部
14、54:表示部
16、56:制御部
20、60:ネットワークI/F
22、62:PSTNI/F
24、64:マイク
26、66:スピーカ
28、68:メモリ
30、70:アプリケーションプログラム
32、72:電話帳
40:電話ボタン
42:メールボタン
44:リメンバーボタン
46:リターンボタン
80:電話ボタン
82:メールボタン

Claims (2)

  1. 複数の表示領域に表示するための複数の情報を含む電子メールを通信可能な通信装置のためのアプリケーションプログラムであって、
    前記アプリケーションプログラムは、前記通信装置に搭載されるコンピュータに、以下の各処理、即ち、
    操作部に所定の操作が入力された場合に、前記所定の操作に対応する第1のコードを相手側装置に送信し、前記相手側装置に前記第1のコードに対応する第1のデータを電子メール表示画面とは異なる画面である所定の画面に表示させる送信処理であって、前記第1のデータ自体を前記相手側装置に送信しない前記送信処理と、
    第2のコードを受信する場合に、前記第2のコードに対応する第2のデータをメモリから読み出して前記所定の画面に表示する表示処理と、
    を実行させるアプリケーションプログラム。
  2. 前記所定の操作は、
    前記表示部において、前記相手側装置に関連付けられた相手ユーザの通信先情報が表示されている間に、前記通信装置のユーザが前記相手ユーザを思い出したことを示す操作であって、電子メールを送信するための操作とは異なる操作である、
    前記請求項1に記載のアプリケーションプログラム。
JP2013068992A 2013-03-28 2013-03-28 アプリケーションプログラム Active JP6081841B2 (ja)

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