JP2014191498A - 画像処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】画像処理装置を使用可能とするまでの待機時間を短縮させる。
【解決手段】使用者情報を取得する情報取得手段と、前記情報取得手段が取得した前記使用者情報に基づいて、画像処理装置を使用可能とするまでの待機時間がそれぞれ異なる複数のモードの切り替え要求を送信する指示手段とを有する情報処理装置と、前記指示手段から受信した前記モードの切り替え要求に基づいてモードを切り替える切り替え部を有する画像処理装置とを備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像処理システムに関する。
ユーザによって情報処理端末から送信された印刷要求を画像処理装置が受信して印刷するシステムにおける従来の技術には、画像処理装置の使用開始時刻を設定して起動させ、ユーザが画像処理装置を使用可能とするまでの待機時間を短縮するようにしているものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−177941号公報
しかしながら、従来の技術においては、画像処理装置の使用開始時刻をユーザ自ら設定を変更する必要があるため、例えば画像処理装置を使用する時間が想定した状況と大きく変わるイレギュラー(非定常)な状況に対応できず、ユーザが使用したいときに画像処理装置の準備が整っていない場合や、ユーザが存在しないにもかかわらず画像処理装置が起動している場合があるという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とし、画像処理装置を使用可能とするまでの待機時間を短縮させることを目的とする。
そのため、本発明は、使用者情報を取得する情報取得手段と、前記情報取得手段が取得した前記使用者情報に基づいて、画像処理装置を使用可能とする待機時間がそれぞれ異なる複数のモードの切り替え要求を送信する指示手段とを有する情報処理装置と、前記指示手段から受信した前記モードの切り替え要求に基づいてモードを切り替える切り替え部を有する画像処理装置とを備えたことを特徴とする。
このようにした本発明は、画像処理装置を使用可能とするまでの待機時間を短縮させることができるという効果が得られる。
第1の実施例における画像処理システムの構成を示すブロック図 第1の実施例における管理サーバの構成を示すブロック図 第1の実施例におけるプリンタの構成を示すブロック図 第1の実施例におけるプリンタの動作モードの説明図 第1の実施例におけるユーザ情報の説明図 第1の実施例におけるユーザ情報の説明図 第1の実施例におけるプリンタ情報の説明図 第1の実施例におけるプリンタ情報の説明図 第1の実施例におけるプリンタの動作モードの切り替えを管理する処理の流れを示すフローチャート 第1の実施例におけるユーザ情報の説明図 第1の実施例におけるプリンタ起動データテーブルの説明図 第1の実施例におけるプリンタ起動データテーブルの説明図 第1の実施例におけるプリンタ起動データテーブルの説明図 第1の実施例におけるプリンタ情報の説明図 第1の実施例におけるプリンタの動作モードの切り替えを管理する処理の流れを示すフローチャート 第2の実施例における画像処理システムの構成を示すブロック図 第2の実施例における管理サーバの構成を示すブロック図 第2の実施例におけるMFPの構成を示すブロック図 第2の実施例におけるMFPの動作モードの説明図 第2の実施例におけるユーザ情報の説明図 第2の実施例におけるユーザ情報の説明図 第2の実施例における画像処理装置情報の説明図 第2の実施例における画像処理装置情報の説明図 第2の実施例における画像処理装置の動作モードの切り替えを管理する処理の流れを示すフローチャート
以下、図面を参照して本発明による画像処理システムの実施例を説明する。
図1は、第1の実施例における画像処理システムの構成を示すブロック図である。
図1において、画像処理システム10は、ネットワーク100と、管理サーバ110と、プリンタ120と、ユーザ情報記憶装置130と、ユーザ位置特定部140と、情報処理端末150とから構成されている。画像処理システム10は、ユーザによって情報処理端末150から送信された印刷要求を、ネットワーク100を介してプリンタ120が受信し、印刷するものである。
ネットワーク100は、本実施例における社内システムとしてのLAN(Local Area Network)、イントラネット等であり、管理サーバ110、プリンタ120、ユーザ情報記憶装置130、ユーザ位置特定部140および情報処理端末150と、それぞれ通信可能に接続されている。
情報処理端末150は、情報処理端末150a、情報処理端末150b、情報処理端末150c、・・・の複数で構成され、それぞれ識別情報を有している。
また、情報処理端末150は、各エリアに設置され、ユーザ(使用者)がネットワーク100を利用する際にログインID(IDentification)を用いてログインまたはログアウトをすることができるものである。
ここで、本実施例におけるエリアとは、ユーザの居室をプリンタ120の台数に基づいて区分けした所定の所在範囲であり、各エリアに1つのプリンタが設置されている。
ユーザ情報記憶装置130は、各ユーザの「ログインID」と、それぞれのログインIDに対応したユーザの設定情報(「名前」、「自席位置」、「出社情報」)とから構成されるユーザ情報(使用者情報)を記憶するものである。
また、ユーザ情報記憶装置130は、ユーザがログインIDを用いてネットワーク100にログインまたはログアウトをする毎に、更新されたユーザ情報を記憶する。
ユーザ位置特定部140は、情報処理端末150の識別情報を有しており、その識別情報およびログインIDから、ユーザが使用している情報処理端末のエリアを特定し、ユーザ情報記憶装置130のユーザ情報の「自席位置」の情報を更新する。つまり、ユーザ情報の「自席位置」は、ユーザがネットワーク100へログインする情報処理端末150の位置に基づいて更新される。なお、使用する情報処理端末150がユーザ毎に決められていれば、最初から設定しておいてもよい。
情報処理装置としての管理サーバ110は、ユーザ情報記憶装置130から現在ユーザが何人出社しているか、各ユーザの自席位置はどこかという情報を取得し、その取得した情報(後述する出社中ユーザ情報)に基づいて起動させるプリンタ120を判定し、図4の説明において動作モードの切り替え要求をプリンタ120に送信するものである。なお、管理サーバ110の詳細については後述する。
画像処理装置としてのプリンタ120は、プリンタ120a、プリンタ120b、プリンタ120c、・・・の複数で構成され、各エリアに設置される。
また、プリンタ120は、管理サーバ110が送信した動作モードの切り替え要求を受信し、動作モードを切り替えることができるものであり、また、ユーザから印刷要求を受けたときには画像データを印刷するものである。なお、プリンタ120の詳細については後述する。
図2は、第1の実施例における管理サーバの構成を示すブロック図である。
図2において、管理サーバ110は、通信制御部111と、判断部112と、モード指示部113と、ユーザ情報取得部114と、出社中ユーザ情報記憶装置115と、プリンタ情報記憶装置116とから構成されている。
通信制御部111は、ネットワーク100と接続され、ネットワーク100上の各装置等と通信を行うものである。
情報取得手段としてのユーザ情報取得部114は、通信制御部111およびネットワーク100を介して図1に示すユーザ情報記憶装置130にアクセスし、ユーザ情報のうち出社しているユーザ(ネットワーク100にログインしたユーザ)の情報を取得する。取得した情報は、ユーザ情報取得部114により出社中ユーザ情報として出社中ユーザ情報記憶装置115に記憶される。
判断部112は、出社中ユーザ情報を取得するようにユーザ情報取得部114に指示をし、取得した出社中ユーザ情報に基づいて図1に示すプリンタ120の動作モードを決定する。決定された切り替え前の動作モードと、プリンタ情報記憶装置116からモード指示部113が取得した動作モードとが異なっているときに、判断部112はモード指示部113に指示をし、決定された切り替え前の動作モードへの切り替え要求をプリンタ120に送信させる。
なお、判断部112は、CPU(Central Processing Unit)等の制御部およびメモリ等の記憶部により構成され、記憶部に記憶された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて制御部により管理サーバ110全体の制御を行う。
指示手段としてのモード指示部113は、判断部112のユーザ情報に基づいた指示により、プリンタ120に、決定された切り替え前の動作モードへの切り替え要求を送信する。また、モード指示部113は、プリンタ情報記憶装置116に記憶されている動作モードの情報を更新する。
図3は、第1の実施例におけるプリンタの構成を示すブロック図である。
図3において、プリンタ120は、通信制御部121と、モード制御部122と、印刷部123とから構成されている。
通信制御部121は、ネットワーク100と接続され、ネットワーク100上の各装置等と通信を行うものである。
切り替え部としてのモード制御部122は、図1に示す管理サーバ110から送信された動作モードの切り替え要求を受信し、プリンタ120の動作モードを切り替えるものである。
なお、モード制御部122は、CPU等の制御部およびメモリ等の記憶部により構成され、記憶部に記憶された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて制御部によりプリンタ120全体の制御を行う。
印刷部123は、プリンタ120の動作モードに基づいて待機状態を保ち、印刷要求を受けたときには画像データを印刷するものである。
図4は、第1の実施例におけるプリンタの動作モードの説明図であり、プリンタ120が有する3つの動作モードを示している。
図4において、プリンタ120の動作モードは、動作モード1と、動作モード2と、動作モード3とから構成されている。
動作モード1は、印刷要求を受けたとき、すぐに印刷が開始できる状態であり、消費電力は大きい。
動作モード2は、印刷要求を受けたとき、印刷開始までにウォーミングアップの時間がかかり、消費電力は小さい。
動作モード3は、印刷することはできず、動作モードの切り替え要求のみ受け付ける状態であり、消費電力は極めて小さい。
なお、本実施例では上述のように3つの動作モードを例として挙げているが、3つである必要はなく、消費電力と印刷までの時間が異なる動作モードが複数あれば良い。
図5および図6は、第1の実施例におけるユーザ情報の説明図である。
図5および図6において、ユーザ情報は、各ユーザの「ログインID」、「名前」、「自席位置」および「出社情報」の欄で構成されている。
「ログインID」の欄には、ユーザを一意に決定するインデックスが示されている。
「名前」の欄には、ユーザの名前が示されている。
「自席位置」(所在情報)の欄には、ユーザが所在するエリア名が示されている。
「出社情報」の欄には、ユーザが出社しているか否かが示されており、ネットワーク100にログインしたときは「出社」となり、ログアウトしたときは「退社」と示される。
図7および図8は、第1の実施例におけるプリンタ情報の説明図であり、プリンタ情報記憶装置116に記録されているプリンタ情報を示している。
図7および図8において、プリンタ情報は、「名称」、「IP(Internet Protocol)アドレス」、「設置場所」および「動作モード」の欄で構成されている。
「名称」の欄には、各エリアに配置され、管理サーバ110の管理下にあるプリンタの設定名が示されている。
「IPアドレス」の欄には、プリンタに設定されているIPアドレスが示されている。
「設置場所」の欄には、プリンタを配置したエリア名が示されている。
「動作モード」の欄には、プリンタの現在の動作モードが示されている。
なお、図5と図6との差異は、各ユーザにおける「自席位置」および「出社情報」が異なっているユーザがいる点であり、図7と図8との差異は、プリンタ120aの動作モードが異なっている点である。図5から図8は、後述するフローチャートの処理の具体例として使用する。
上述した構成の作用について説明する。
管理サーバ110が行う動作モードを切り替え管理する処理を、図9の第1の実施例におけるプリンタの動作モードの切り替えを管理する処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップにしたがって、図1、図2および図7を参照しながら説明する。
S101:管理サーバ110がプリンタ120の動作モードの管理を開始すると、判断部112は、ユーザ情報取得部114にユーザ情報の取得要求を送信する。ユーザ情報取得部114は、通信制御部111およびネットワーク100を介してユーザ情報記憶装置130にアクセスし、ユーザ情報を取得する。
S102:ユーザ情報取得部114は、取得したユーザ情報から出社しているユーザの情報のみを抽出し、出社中ユーザ情報記憶装置115に記憶させる。
S103:判断部112は、出社中ユーザ情報記憶装置115から自席位置がAエリアのユーザを抽出し、Aエリアの出社中であるユーザ数(出社人数)を算出する。
S104:判断部112は、算出した出社人数を判定し、出社人数が4人以上であると判定すると処理をS105へ移行し、出社人数が1人以上3人以下であると判定すると処理をS106へ移行し、出社人数が0人であると判定すると処理をS107へ移行する。
S105:判断部112は、切り替え前の動作モードを動作モード1に決定する。
S106:判断部112は、切り替え前の動作モードを動作モード2に決定する。
S107:判断部112は、切り替え前の動作モードを動作モード3に決定する。
S108:判断部112は、モード指示部113に指示をして、プリンタ情報記憶装置116のプリンタ情報(図7参照)からAエリアに設置されているプリンタ120aの情報を取得し、プリンタ120aの現在の動作モードの情報を取得する。
S109:判断部112は、Aエリアの出社人数で決定された動作モードと、S108で取得したプリンタ120aの現在の動作モードを比較する。判断部112は、比較した動作モードが同一ではなく、動作モードの変更の必要があると判定すると処理をS110へ移行し、比較した動作モードが同一であり、動作モードの変更の必要はないと判定すると処理をS111へ移行する。
S110:比較した動作モードが同一ではないと判定した判断部112は、S105、S106またはS107で決定された動作モードへの切り替え要求をモード指示部113に指示してプリンタ120に送信させる。
S111:判断部112は、Aエリアのみでなく、すべてのエリアについてS103からS110を繰り返す。判断部112は、すべてのエリアで処理を完了したか否かを判定し、処理を完了したと判定すると本処理を終了し、処理を完了していないと判定すると処理をS103へ移行する。
なお、管理サーバ110が上述した一連の処理を5分毎に繰り返すことでプリンタ120の動作モードの切り替えを管理する。
ユーザ情報が図5に示す状態であり、かつ、プリンタ情報が図7に示す状態から、ユーザ情報が図6に示す状態であり、かつ、プリンタ情報が図8に示す状態に変化したときを例として、Aエリアに対する管理サーバ110が行う動作モードを切り替え管理する処理を、図9に示すフローチャートに基づいて図中Sで表すステップ(ステップ番号のあとにαを付す)にしたがって、図1、図2、図5から図8を参照しながら説明する。
なお、図5および図6において、図示していない「ログインID」が006以降のものについては、「自席位置」がAエリア以外の者とする。また、図7および図8において、図示していない「名称」がプリンタ120f以降のものについては、「設置位置」がAエリア以外とする。
S101α:判断部112は、ユーザ情報取得部114にユーザ情報の取得要求を送信する。ユーザ情報取得部114は、通信制御部111からネットワーク100を介してユーザ情報記憶装置130にアクセスし、ユーザ情報(図6)を取得する。
S102α:ユーザ情報取得部114は、取得したユーザ情報(図6)からAエリアで出社しているユーザの情報のみを抽出し、出社中ユーザ情報記憶装置115に記憶させる。
S103α:判断部112は、出社中ユーザ情報記憶装置115から自席位置がAエリアのユーザを抽出し、出社中であるAエリアの出社人数を算出する。この処理により、自席位置がAエリアで出社しているユーザは4人であると算出される。
S104α:判断部112は、出社人数が4人以上であると判定し、処理をS105αへ移行する。
S105α:判断部112は、Aエリアにあるプリンタ120aの新しい動作モードを動作モード1に決定し、処理をS108αへ移行する。
S108α:判断部112は、モード指示部113に指示をして、プリンタ情報記憶装置116のプリンタ情報(図7)からAエリアに設置されているプリンタ120aの現在の動作モードの情報(動作モード2)を取得する。
S109α:判断部112は、S105αで決定された動作モードと、S108αで取得した現在の動作モードとを比較する。比較すると、それぞれ動作モード1と動作モード2であるため、判断部112は動作モードが同一ではないと判定し、処理をS110αへ移行する。
S110α:比較した動作モードが同一ではないと判定した判断部112は、S105αで決定された動作モード1への切り替え要求をモード指示部113に指示してプリンタ120へと送信させる。動作モード1への切り替え要求を受信したプリンタ120aは動作モードを切り替え、図8に示すプリンタ情報の状態とする。
S111α:判断部112は、Aエリアのみでなく、すべてのエリアについてS103αからS110αを繰り返す。判断部112は、すべてのエリアで処理を完了したか否かを判定し、処理を完了したと判定すると本処理を終了し、処理を完了していないと判定すると処理をS103αへ移行する。
また、上述の場合ではエリアのみに着目したが、所在範囲としてフロアも考慮に入れ、フロアの階数とプリンタの台数が複数である場合、ユーザの自席位置をフロアとエリアに分けて管理し、フロア毎の出社人数で起動するプリンタ120の起動台数を、エリア毎の出社人数で起動するプリンタを決める方法を採ることができる。
図10から図15は、ユーザの自席位置とする範囲をフロアとエリアに分け、フロア全体の出社人数によってプリンタ120の起動数を選択し、さらにエリアの出社人数によって起動するプリンタを選択するための構成である。
図10は、第1の実施例におけるユーザ情報の説明図である。
図10において、ユーザ情報の欄の説明について、「自席位置」の欄以外は図5および図6と同様であるため説明を省略する。
「自席位置」の欄には、ユーザが常駐するエリア名に加えて、フロア階数が示されている。
図11、図12および図13は、第1の実施例におけるプリンタ起動データテーブルの説明図であり、各フロアに設置されたプリンタの台数が1台、2台または3台のときのプリンタ起動データテーブルである。
図11、図12および図13において、プリンタ起動データテーブルは、「出社人数」、「動作モード1」、「動作モード2」および「動作モード3」の欄で構成されている。
「出社人数」の欄には、所定の人数で区切ったフロアの出社人数が示されている。
「動作モード1」、「動作モード2」および「動作モード3」の欄には、「出社人数」の欄で区切られた出社人数の範囲毎に、各動作モードで起動させるプリンタの台数がそれぞれ示されている。例えば、出社人数が少ないときは動作モード3とする台数を多くし、出社人数が多いときは動作モード1とする台数を多くするという設定とする。
図14は、第1の実施例におけるプリンタ情報の説明図であり、プリンタ情報記憶装置116に記録されているプリンタ情報を示している。
図14において、プリンタ情報の欄の説明について、「設置場所」の欄以外は図7および図8と同様であるため説明を省略する。
「設置場所」の欄には、プリンタ120を配置したエリア名に加えて、フロア階数が示されている。
図10から図14に示すユーザ情報、プリンタ起動データテーブルおよびプリンタ情報に基づいて管理サーバ110が行う動作モードを切り替え管理する処理を、図15の第1の実施例におけるプリンタの動作モードの切り替えを管理する処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップにしたがって図1、図2および図9を参照しながら説明する。
S201、S202:S101、S102と同様の処理であるため説明を省略する。
S203:判断部112は、出社中ユーザ情報記憶装置115から自席位置がAエリアのユーザを抽出し、同一フロアの出社人数を算出する。
S204:判断部112は、フロアの出社人数に応じたプリンタ起動データテーブルから、各動作モードで起動させるプリンタの台数を算出する。
S205:判断部112は、出社中ユーザ情報記憶装置115からエリア毎の出社人数を算出する。
S206:判断部112は、出社人数の多いエリアのプリンタからS204で求めた台数に動作モードを割り振る。
S207:判断部112は、モード指示部113に指示してプリンタ120の動作モードを取得する。
S208:判断部112は、S206で割り振られた動作モードと、S207で取得した現在の動作モードを比較する。判断部112は、比較した動作モードが同一ではなく、動作モードの変更の必要があると判定すると処理をS209へ移行し、比較した動作モードが同一であり、動作モードの変更の必要はないと判定すると処理をS210へ移行する。
S209:判断部112は、モード指示部113に指示して、そのプリンタ120に対して動作モードの切り替え要求を送信する。
S210:判断部112は、すべてのフロアで処理を実行したか否かを判定し、実行したと判定すると本処理を終了し、実行していないと判定するとS203へ移行する。
このように、ユーザの出社情報および自席位置の情報を取得し、取得した情報を基にプリンタ120の動作モードを切り替えるようにしたことにより、出社したユーザに必要なだけのプリンタ120を起動させるため、快適な印刷環境をユーザに提供することができる。
また、ユーザが居室にいなくなったときには、プリンタ120を最小の消費電力となる動作モードに切り替えるため、省電力効果も期待できる。
以上説明したように、第1の実施例では、一定時間毎に、管理サーバが出社情報および自席位置を含むユーザ情報を取得することにより、そのユーザ情報に基づいて予め設定されたプリンタの動作モードを切り替えるようにしたため、プリンタを使用可能とするまでの待機時間を短縮させることができるという効果が得られる。
なお、管理サーバ110とプリンタ120を分離させて説明したが、プリンタ120が管理サーバ110の機能を有するものとしてもよい。また、ユーザ情報記憶装置130とプリンタ120も分離させて説明したが、プリンタ120がユーザ情報記憶装置130の機能を有するものとしてもよい。
また、ユーザ情報の管理方法は、ネットワーク100へのログインおよびログアウトとしたが、それに限られることなく、どのようなものでも構わない。例えば、手入力による出退勤情報としてもよい。さらに、非接触IC(Integrated Circuit)カードや携帯端末による位置情報検索システムや顔認識システムを用いれば、更に詳細な「自席位置」の情報が得られる。
図16から図21を参照しながら本実施例の構成を説明する。
なお、上述した第1の実施例と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
また、第1の実施例における社内システムはイントラネットやLAN等のログインまたはログアウトの情報をユーザ情報としたが、本実施例における社内システムはネットワーク100と通信可能に接続されているカードパスによる入退室管理システムとし、入退室の情報をユーザ情報とする。
図16は、第2の実施例における画像処理システムの構成を示すブロック図である。
図16において、画像処理システム20は、第1の実施例における画像処理システム10に、MFP(Multifunction Peripheral;複合機)220を追加している。
MFP220は、印刷機能、スキャナ機能、コピー機能、ファクシミリ機能を有する複合機であり、ネットワーク100に通信可能に接続され、受信した要求によりそれぞれの機能毎に動作モードを切り替えるものである。なお、MFP220の詳細については後述する。
図17は、第2の実施例における管理サーバの構成を示すブロック図である。
図17において、管理サーバ110は、通信制御部111と、判断部112と、モード指示部113と、ユーザ情報取得部114と、出社中ユーザ情報記憶装置115と、画像処理装置情報記憶装置216とから構成されている。
画像処理装置情報記憶装置216は、モード指示部113がプリンタ120およびMFP220から取得した各画像処理装置の機能毎の動作モードを記録したものである。
図18は、第2の実施例におけるMFPの構成を示すブロック図である。
図18において、MFP220は、通信制御部221と、モード制御部222と、印刷部223と、スキャナ部224と、ファクシミリ部225とから構成されており、複数の機能を有し、機能毎に動作モードを切り替えることができるものである。
通信制御部221は、第1の実施例における通信制御部111と同様であるため説明を省略する。
モード制御部222は、図16に示す管理サーバ110からの動作モードの切り替え要求を受信し、MFP220の機能毎の動作モードを切り替えるものである。
なお、モード制御部222は、CPU等の制御部およびメモリ等の記憶部により構成され、記憶部に格納された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて制御部によりMFP220全体の制御を行う。
印刷部223は、モード制御部222が有する印刷機能動作モードに基づいて待機状態を保ち、印刷要求を受けたときには画像データを印刷するものである。
スキャナ部224は、モード制御部222が有するスキャナ機能動作モードに基づいて待機状態を保ち、スキャン要求を受けたときには原稿をスキャンし画像データに変換するものである。
ファクシミリ部225は、モード制御部222が有するファクシミリ機能動作モードに基づいて待機状態を保ち、要求に応じてファクシミリを送受信するものである。
図19は、第2の実施例におけるMFPの動作モードの説明図である。
図19において、MFP220は、印刷機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能の3つの機能毎に動作モードを有する。
動作モード1は、それぞれ3つの機能がすぐに動作開始できる状態であり、消費電力が大きい。
動作モード2は、それぞれ3つの機能が開始するまでに一定の時間がかかり、消費電力は小さい。
動作モード3は、すべての機能が動作できず、動作モードの切り替え要求のみ受け付ける状態であり、消費電力は極めて小さい。
なお、第1の実施例と同様に、本実施例では上述のように3つの動作モードを例として挙げているが、3つである必要はなく、また、機能も上述の3つである必要はない。
図20および図21は、第2の実施例におけるユーザ情報の説明図であり、ユーザ情報記憶装置130で管理しているユーザ情報である。
図20および図21において、ユーザ情報は、「ID」、「名前」、「現在位置」、「業種」、「印刷使用頻度」、「スキャナ使用頻度」および「ファクシミリ使用頻度」の欄で構成されている。
「ID」の欄には、ユーザを一意に決定するインデックスが示されている。
「名前」の欄には、ユーザの名前が示されている。
「現在位置」(所在情報)の欄には、ユーザが現在所在している部屋の識別情報である。ここでは、カードパスによる入室情報を基にしているが、第1の実施例のユーザ情報と同様に他の情報としてもよい。
「業種」の欄には、ユーザの所属部署が示されている。
「印刷使用頻度」、「スキャナ使用頻度」および「ファクシミリ使用頻度」の欄には、
機能毎の使用頻度が示されており、各ユーザがそれぞれの機能を使用する頻度を0から10に数値化したもので、業種毎に決められた値としている。
なお、使用頻度は、他の情報に基づいて作成してもよい。例えば、認証機能を使用してユーザ毎の各機能の使用履歴を保存し、その使用履歴から値を作成してもよい。
図22および図23は、第2の実施例における画像処理装置情報の説明図であり、管理サーバ110に記録されている画像処理装置情報記憶装置216を示している。
図22および図23において、画像処理装置情報記憶装置216は、「名称」、「IPアドレス」、「設置場所」、「印刷部モード」、「スキャナ部モード」および「ファクシミリ部モード」とから構成されている。
「名称」の欄には、各エリアに配置され、管理サーバ110の管理下にある画像処理装置(プリンタ120およびMFP220)の設定名を表している。
「IPアドレス」の欄には、画像処理装置に設定されているIPアドレスを表している。
「設置場所」の欄には、画像処理装置が配置されている部屋をユーザ情報の現在位置と同じ基準で設定したものを表している。
「印刷部モード」、「スキャナ部モード」および「ファクシミリ部モード」の欄には、画像処理装置の現在の動作モードを表している。なお、プリンタ120においては、「スキャナ部モード」および「ファクシミリ部モード」の機能がないため、「‐」としている。
上述した構成の作用について説明する。
管理サーバ110が行う動作モードを切り替え管理する処理を図24の第2の実施例における画像処理装置の動作モードの切り替えを管理する処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップにしたがって図9、図16および図17を参照しながら説明する。
なお、画像処理装置は、装置自体が持っていない機能の動作モードの切り替え要求を受けた場合には、受け捨てる。
S301:S101と同様の処理であるため説明を省略する。
S302:ユーザ情報記憶装置130の「現在位置」は、図には記載していないがユーザがカードパスにより部屋に入退室する際に更新される。ユーザ情報取得部114は、取得したユーザ情報から、いずれかの部屋に入室しているユーザの情報のみを抽出し、出社中ユーザ情報記憶装置115に記憶させる。
S303:判断部112は、出社中ユーザ情報記憶装置115から「現在位置」が部屋Aであるユーザの情報を抽出すると、抽出したユーザの印刷機能の使用頻度を合計する。
S304:判断部112は印刷機能の使用頻度合計を判定し、使用頻度合計が31以上であると判定すると処理をS305へ移行し、使用頻度合計が11以上30以下であると判定すると処理をS306へ移行し、使用頻度合計が10以下であると判定すると処理をS307へ移行する。
S305:判断部112は、部屋Aの画像処理装置における印刷機能の切り替え前の動作モードを動作モード1に決定する。
S306:判断部112は、部屋Aの画像処理装置における印刷機能の切り替え前の動作モードを動作モード2に決定する。
S307:判断部112は、部屋Aの画像処理装置における印刷機能の切り替え前の動作モードを動作モード3に決定する。
S308:判断部112は、すべての機能の切り替え前の動作モードについて決定したか否かを判定し、すべての機能の切り替え前の動作モードを決定したと判定すると処理をS309へ移行し、すべての機能の切り替え前の動作モードを決定していないと判定すると処理をS303へ移行する。
なお、画像処理装置がMFPであるとき、すべての機能の切り替え前の動作モードを決定していないと判定され、S303へ移行したときは、S303からS307までの説明中の「印刷機能」を「スキャナ機能」もしくは「ファクシミリ機能」に読み替えるものとする。
S309:判断部112は、すべての機能の切り替え前の動作モードが動作モード3であるか否かを判定し、すべて動作モード3である(ユーザが存在しない状態)と判定すると処理をS311へ移行し、すべて動作モード3ではない(ユーザが1人以上存在する状態)と判定すると処理をS310へ移行する。
S310:すべての機能の切り替え前の動作モードが動作モード3ではないと判断した判断部112は、切り替え前の動作モードを動作モード3から動作モード2に変更し、1人以上存在するユーザからの要求に対してすべての機能を対応可能としている。
S311:判断部112は、画像処理装置情報記憶装置216から部屋Aに設置されている画像処理装置の情報を取得し、モード指示部113に指示して画像処理装置の現在の動作モードを取得する。
S312:判断部112は、S303からS310までの処理で決定した各機能の切り替え前の動作モードと、S311で取得した画像処理装置の現在の動作モードとを比較する。判断部112は、比較した動作モードが同一ではなく、動作モードの変更の必要があると判定すると処理をS313へ移行し、比較した動作モードが同一であり、動作モードの変更の必要はないと判定すると処理をS314へ移行する。
S313:モード指示部113から画像処理装置にS303からS310までの処理で決定した各機能の切り替え前の動作モードの切り替え要求を送信する。
S314:判断部112は、すべての部屋でS303からS313までの処理を実行したか否かを判定し、実行していないと判定すると処理をS303へ移行し、実行したと判定すると本処理を終了する。本処理を終了した管理サーバ110は、次の管理タイミングまで待機する。なお、管理サーバ110は、上述の処理を5分毎に繰り返すことで画像処理装置を管理する。
次に、ユーザ情報が図20に示す状態であり、かつ、画像処理装置情報が図22に示す状態から、ユーザ情報が図21に示す状態であり、かつ、画像処理装置情報が図23に示す状態に切り替える処理を例として、部屋Aに対する管理サーバ110が行う動作モードを切り替え管理する処理を、図24に示すフローチャートに基づいて図中Sで表すステップ(ステップ番号のあとにαを付す)にしたがって、図16から図23を参照しながら説明する。
S301α:判断部112は、ユーザ情報取得部114に指示をして、図21のユーザ情報を取得する。
S302α:ユーザ情報取得部114は、取得したユーザ情報(図21)から、部屋Aに入室しているユーザの情報のみを抽出し、出社中ユーザ情報記憶装置115に記憶させる。
S303α:判断部112は、抽出したユーザの印刷機能の使用頻度を合計する。ここでは現在位置が部屋Aのユーザの印刷使用頻度を合計すると35となる。
S304α:判断部112は、印刷機能の使用頻度合計を判定する。ここでは使用頻度合計が31以上であると判定し、処理をS305αへ移行する。
S305α:判断部112は、部屋Aの画像処理装置(図22よりMFP220a)における印刷機能の切り替え前の動作モードを動作モード1に決定し、処理をS308αへ移行する。
S308α:判断部112は、すべての機能の動作モードについて決定したか否かを判定する。ここでは、すべての機能について動作モードを決定していないと判定し、処理をS303αへ移行する。
S303α:判断部112は、抽出したユーザのスキャナ機能の使用頻度を合計する。ここでは現在位置が部屋Aのユーザのスキャナ使用頻度を合計すると8となる。
S304α:判断部112は、スキャナ機能の使用頻度合計を判定する。ここでは使用頻度合計が10以下であると判定し、処理をS307αへ移行する。
S307α:判断部112は、部屋AのMFP220aにおけるスキャナ機能の切り替え前の動作モードを動作モード3に決定し、処理をS308αへ移行する。
S308α:判断部112は、すべての機能の切り替え前の動作モードについて決定したか否かを判定する。ここでは、すべての機能について切り替え前の動作モードを決定していないと判定し、処理をS303αへ移行する。
S303α:判断部112は、抽出したユーザのファクシミリ機能の使用頻度を合計する。ここでは現在位置が部屋Aのユーザのファクシミリ使用頻度を合計すると20となる。
S304α:判断部112は、ファクシミリ機能の使用頻度合計を判定する。ここでは使用頻度合計が11以上30以下であると判定し、処理をS306αへ移行する。
S306α:判断部112は、部屋AのMFP220aにおけるファクシミリ機能の切り替え前の動作モードを動作モード2に決定し、処理をS308αへ移行する。
S308α:判断部112は、すべての機能の切り替え前の動作モードについて決定したか否かを判定する。ここでは、すべての機能の切り替え前の動作モードを決定したと判定し、処理をS309αへ移行する。
S309α:判断部112は、すべての機能の切り替え前の動作モードが動作モード3であるか否かを判定する。ここでは、すべての機能の切り替え前の動作モードが動作モード3ではないと判定し、処理をS310αへ移行する。
S310α:すべての機能の切り替え前の動作モードが動作モード3ではないと判断した判断部112は、スキャナ部モードの切り替え前の動作モードを動作モード3から動作モード2に変更する。
S311α:判断部112は、画像処理装置情報記憶装置216から部屋Aに設置されている画像処理装置情報(図22)を取得し、モード指示部113に指示してMFP220aの現在の動作モードを取得する。図22に示す画像処理装置情報より、MFP220aの現在の動作モードはいずれも動作モード3である。
S312α:判断部112は、S303αからS310αまでの処理で決定した各機能の切り替え前の動作モードと、S311αで取得したMFP220aの現在の動作モードとが一致するか否かを判定する。ここでは、現在の動作モードと一致しないと判定し、処理をS313へ移行する。
S313α:判断部112は、モード指示部113からMFP220aに対して、印刷部を動作モード1に、スキャナ部を動作モード2に、ファクシミリ部を動作モード2にするように切り替え要求を送信する。要求を受けたMFP220aは、それぞれの機能の動作モードを切り替え、図23に示す状態とする。
S314α:判断部112は、すべての部屋でS303αからS313αまでの処理を実行したか否かを判定し、実行していないと判定すると処理をS303αへ移行し、実行したと判定すると本処理を終了する。
以上説明したように、第2の実施例では、第1の実施例の効果に加えて、多機能を有するMFPの各機能についてユーザ毎の使用頻度を設定し、ユーザの所在情報を取得することにより、同一のエリアにいる各ユーザの使用頻度合計が高い機能を起動させるため、MFPの各機能を使用可能とするまでの待機時間を短縮させることができるという効果が得られる。また、ユーザが他のエリアに移動したとき、ユーザに追従して画像処理装置の動作モードを切り替える(変更する)ため、消費電力を低減させることができるという効果が得られる。
なお、第1の実施例および第2の実施例では、画像処理装置をプリンタまたはMFPを例として説明したが、それに限られることなく、複写機などに適用することも可能である。
また、画像処理装置と管理サーバが異なる形態について説明したが、画像処理装置が管理サーバの役割を担ってもよい。
さらに、ユーザ情報記憶装置も管理サーバと別に記載したが、管理サーバ内にユーザ情報を有してもよい。また、昼休み等の時間帯によって判断条件を変えてもよい。
管理サーバからのモード指定と装置自体の使用条件からのモード切り替えがある場合、どちらを優先するかを設定可能としてもよい。
第1の実施例では、出社人数で装置の稼働状態を判定していたが、第2の実施例のユーザの使用頻度で稼働状態を判定してもよい。
10、20 画像処理システム
100 ネットワーク
110 管理サーバ
111、121、221 通信制御部
112 判断部
113 モード指示部
114 ユーザ情報取得部
115 出社中ユーザ情報記憶装置
116 プリンタ情報記憶装置
120 プリンタ
122、222 モード制御部
123、223 印刷部
130 ユーザ情報記憶装置
140 ユーザ位置特定部
150 情報処理端末
216 画像処理装置情報記憶装置
220 MFP
224 スキャナ部
225 ファクシミリ部

Claims (5)

  1. 使用者情報を取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段が取得した前記使用者情報に基づいて、画像処理装置を使用可能とするまでの待機時間がそれぞれ異なる複数のモードの切り替え要求を送信する指示手段とを有する情報処理装置と、
    前記指示手段から受信した前記モードの切り替え要求に基づいてモードを切り替える切り替え部を有する画像処理装置とを備えることを特徴とする画像処理システム。
  2. 請求項1に記載の画像処理システムにおいて、
    前記画像処理装置は、複数の機能を有し、
    前記切り替え部は、前記機能毎に前記モードを切り替えることを特徴とする画像処理システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の画像処理システムにおいて、
    前記情報取得手段は、使用者の所在情報を取得し、
    前記切り替え部は、前記使用者の所在情報から算出された所定の所在範囲の使用者数に基づいて前記所定の所在範囲に設置された前記画像処理装置の前記モードを切り替えることを特徴とする画像処理システム。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像処理システムにおいて、
    前記情報取得手段は、使用者の前記画像処理装置の使用頻度情報を取得し、
    前記切り替え部は、前記使用頻度情報に基づいて前記モードを切り替えることを特徴とする画像処理システム。
  5. 請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の画像処理システムにおいて、
    前記使用者情報は、使用者の前記画像処理装置の機能毎の前記使用頻度情報を有し、
    前記切り替え部は、前記使用頻度情報に基づいて各機能の前記モードを切り替えることを特徴とする画像処理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017162372A (ja) * 2016-03-11 2017-09-14 富士ゼロックス株式会社 制御装置、処理装置及びプログラム

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