JP2014190826A - Gps信頼度判定装置、位置検出装置及びナビゲーション装置 - Google Patents

Gps信頼度判定装置、位置検出装置及びナビゲーション装置 Download PDF

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Abstract

【課題】低信頼度と判定されたものであっても本来高信頼度であると見込まれる場合に高信頼度の判定結果を得ることのできる「GPS信頼度判定装置」を提供するものである。
【解決手段】GPS位置検出システムにて得られたGPS位置の信頼度が高信頼度と判定されたときに、該GPS位置と、自律航法位置に基づいた基準位置との相対位置を基準相対位置として取得する基準相対位置取得手段(S15)と、GPS位置検出システムにて得られたGPS位置の信頼度が低信頼度と判定されたときに、該GPS位置と、自律航法位置に基づいた基準位置との相対位置を低信頼相対位置として取得する低信頼相対位置取得手段(S20)と、前記低信頼相対位置が前記基準相対位置の所定範囲内であるときに、前記低信頼度と判定されたGPS位置の信頼度を高信頼度に修正する信頼度修正手段(S21、S22)とを有する構成となる。
【選択図】図3

Description

本発明は、GPSの測位により得られる移動体のGPS位置の信頼性が高信頼性及び該高信頼性より低い低信頼性のいずれであるかを判定するGPS信頼度判定装置、それを用いた位置検出装置及びそれを用いたナビゲーション装置に関する。
従来、特許文献1に記載される位置検出装置が知られている。この位置検出装置は、GPSの測位により車両(移動体)の位置(緯度、経度)をGPS位置として検出するGPSレシーバ(GPS位置検出システム)と、自律航法の測位により前記車両の位置(緯度、経度)を自律航法位置として検出する自律航法部(自律航法位置検出システム)と、更に、前記GPS位置検出システムにて得られるGPS位置の信頼度が高信頼度及び該高信頼度より低い低信頼度のいずれであるかを所定の手順に従って判定する信頼度判定部とを有している。そして、GPSレシーバにより得られるGPS位置のうち特に高信頼度と判定されたものと、自律航法部により得られる自律航法位置とに基づいて車両の最終的な位置が決定されている。このように、特許文献1に記載される従来の位置検出装置では、自律航法位置に加えて高信頼度と判定されたGPS位置に基づいて車両の位置が決められるので、走行する車両の位置を精度良く決めることができる。
特許4964047号公報
上述した位置検出装置の信頼度判定部(GPS信頼度判定装置)は、ある決められた手法に従ってGPSの信頼性を判定しており、車両のあらゆる状況において精度よくその信頼度を判定できるとは限らない。例えば、特許文献1の判定技術では、移動体(車両)が低速にて移動(走行)する状況において、本来高信頼度であると判定されてもよいにもかかわらず、低信頼度であると判定される傾向がある。このように本来高信頼度であってもよいにもかかわらず低信頼度であると判定されてしまうと、移動体の位置を決めるためにGPS位置の有効な利用を図ることができない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、低信頼度と判定されたものであっても本来高信頼度であると見込まれる場合に高信頼度の判定結果を得ることのできるGPS信頼度判定装置を提供するものである。
また、本発明は、そのようなGPS信頼度判定装置を用いた位置検出装置を提供するものである。
更に、本発明は、そのような位置検出装置を用いたナビゲーション装置を提供するものである。
本発明に係るGPS信頼度判定装置は、GPSの測位により移動体の位置をGPS位置として検出するGPS位置検出システムにて得られた該GPS位置の信頼度が高信頼度及び該高信頼度より低い低信頼度のいずれであるかを所定の手法に従って判定するGPS信頼度判定装置であって、自律航法の測位により前記移動体の位置を自律航法位置として検出する自律航法位置検出システムと、前記GPS位置検出システムにて得られたGPS位置の信頼度が高信頼度と判定されたときに、該GPS位置と、前記自律航法位置検出システムにて得られる自律航法位置に基づいた基準位置との相対位置を基準相対位置として取得する基準相対位置取得手段と、前記GPS位置検出システムにて得られたGPS位置の信頼度が低信頼度と判定されたときに、該GPS位置と、前記自律航法位置検出システムにて得られる自律航法位置に基づいた基準位置との相対位置を低信頼相対位置として取得する低信頼相対位置取得手段と、前記低信頼相対位置が前記基準相対位置の所定範囲内であるときに、前記低信頼度と判定されたGPS位置の信頼度を高信頼度に修正する信頼度修正手段とを有する構成となる。
このような構成によれば、GPS位置検出システムにて得られた移動体のGPS位置が所定の手法に従って低信頼度であると判定される場合であっても、その低信頼度と判定されたGPS位置と、自律航法位置検出システムにて得られる前記移動体の自律航法位置に基づいた基準位置との相対位置である低信頼相対位置が、既に高信頼度と判定されているGPS位置と、前記自律航法位置検出システムにて得られる自律航法位置に基づいた基準位置との相対位置である基準相対位置の所定範囲内にあるときに、前記低信頼度と判定されたGPS位置の信頼度が高信頼度に修正される。
本発明に係るGPS信頼度判定装置において、前記GPS位置検出システムにより得られたGPS位置の信頼度が低信頼度と判定されたときに、前記基準相対位置取得手段により取得される前記基準相対位置が有効であるか否かを所定の基準に従って判定する基準相対位置有効判定手段を有し、該基準相対位置有効判定手段により前記基準相対位置が有効で判定されたときに、前記信頼度修正手段による前記信頼度の修正が行われる構成とすることができる。
このような構成により、累積誤差を含み得る自律航法位置に依存する基準相対位置が所定の基準に従って有効であると判定されたときに、前記信頼度の修正がなされるので、低信頼度と判定されたGPS位置の信頼度を適正に高信頼度に修正することができる。
前記基準相対位置が有効であるか否かの判定は、前記基準相対位置が取得されてからの経過時間及び/または前記基準相対位置が取得されてからの移動体の移動距離に基づいて行うことができる。具体的には、前記基準相対位置有効判定手段は、前記基準相対位置取得手段にて前記基準相対位置が取得されてから所定時間以上が経過していれば、当該基準相対位置が有効でないと判定し、前記基準相対位置取得手段にて前記基準相対位置が取得されてから前記所定時間が経過していなければ、前記基準相対位置が有効であると判定する、構成とすること、また、前記基準相対位置取得手段にて前記基準相対位置が取得されてから前記移動体が所定距離以上移動していれば、当該基準相対位置が有効でないと判定し、前記基準相対位置取得手段にて前記基準相対位置が取得されてから前記移動体が前記所定距離以上移動していなければ、当該基準相対位置が有効であると判定する、構成とすることができる。
前記基準相対位置取得手段が基準相対位置を取得するため、及び前記低信頼相対位置取得手段が低信頼相対位置を取得するために用いられる基準位置は、自律航法位置に基づいていれば特に限定されず、前記自律航法位置自体であっても、例えば、自律航法位置に基づいてマップマッチングの手法により得られる移動体の地図上の位置(マップ位置)であっても、更に他の手法により前記自律航法位置に基づいて得られる移動体の他の種類の位置であってもよい。
本発明に係る位置検出装置は、GPSの測位により移動体の位置をGPS位置として検出するGPS位置検出システムと、自律航法の測位により前記移動体の位置を自律航法位置として検出する自律航法位置検出システムと、前記GPS位置検出システムにより得られたGPS位置の信頼度が高信頼度及び該高信頼度より低い低信頼度のいずれであるかを判定するGPS信頼度判定部とを有し、前記GPS位置検出システムにて得られたGPS位置、前記GPS信頼度判定部での判定結果及び前記自律航法位置検出システムにて得られた自律航法位置とに基づいて前記移動体の位置を検出する位置検出装置であって、前記GPS信頼度判定部は、前記GPS位置検出システムにて得られたGPS位置の信頼度を高信頼度と判定したときに、該GPS位置と、前記自律航法位置検出システムにて得られる自律航法位置に基づいた基準位置との相対位置を基準相対位置として取得する基準相対位置取得手段と、前記GPS位置検出システムにて得られたGPS位置の信頼度を低信頼度と判定したときに、該GPS位置と、前記自律航法位置検出システムにて得られる自律航法位置に基づいた基準位置との相対位置を低信頼相対位置として取得する低信頼相対位置取得手段と、前記低信頼相対位置が前記基準相対位置の所定範囲内であるときに、前記低信頼度と判定したGPS位置の信頼度を高信頼度に修正する信頼度修正手段とを有する構成となる。
このような構成により、GPS位置検出システムにて得られた移動体のGPS位置が所定の手法に従って低信頼度であると判定される場合であっても、その低信頼度と判定されたGPS位置と、自律航法位置検出システムにて得られる前記移動体の自律航法位置に基づいた基準位置との相対位置である低信頼相対位置が、既に高信頼度と判定されているGPS位置と、前記自律航法位置検出システムにて得られる自律航法位置に基づいた基準位置との相対位置である基準相対位置の所定範囲内にあるときに、前記低信頼度と判定されたGPS位置の信頼度が高信頼度に修正される。そして、移動体の最終的な位置が、GPS位置検出システムにて得られたGPS位置、上記のようにして低信頼度から高信頼度に修正され得る前記GPS位置の信頼度の判定結果、及び自律航法位置検出システムにて得られた自律航法位置に基づいて検出される。
また、本発明に係るナビゲーション装置は、前述した位置検出装置と、該位置検出装置にて検出される前記移動体の位置と、地図情報とに基づいて、当該地図情報にて表される地図と、該地図上での前記移動体の位置とを表示する表示装置とを有する構成となる。
このような構成により、移動体の最終的な位置が、GPS位置検出システムにて得られたGPS位置、前述したようにして低信頼度から高信頼度に修正され得る前記GPS位置の信頼度の判定結果、及び自律航法位置検出システムにて得られた自律航法位置に基づいて検出される。そして、その検出された移動体の位置と、地図情報とに基づいて、地図と共に地図上での前記移動体の位置が表示装置に表示される。
本発明に係るGPS信頼度判定装置によれば、GPS位置検出システムにて得られた移動体のGPS位置が所定の手法に従って低信頼度であると判定される場合であっても、その低信頼度と判定されたGPS位置と、自律航法位置検出システムにて得られる前記移動体の自律航法位置に基づいた基準位置との相対位置である低信頼相対位置が、既に高信頼度と判定されているGPS位置と、前記自律航法位置検出システムにて得られる自律航法位置に基づいた基準位置との相対位置である基準相対位置の所定範囲内にあるときに、前記低信頼度と判定されたGPS位置の信頼度が高信頼度に修正される。このため、低信頼度と判定されたGPS位置であっても、本来高信頼度であると見込まれる場合に高信頼度の判定結果を得ることができる。
上記のようなGPS信頼度判定装置を用いた位置検出装置によれば、前記GPS信頼度判定装置が、低信頼度と判定されたGPS位置であっても、本来高信頼度であると見込まれる場合に高信頼度の判定結果を得ることができるので、GPS位置を有効に利用して移動する移動体の位置を検出することができる。
また、上記のような位置検出装置を用いたナビゲーション装置によれば、前記位置検出装置が、GPS位置を有効に利用して移動体の位置を検出することができるので、地図と共に地図上での移動体の精度のよい位置を表示装置に表示することができる。
本発明の実施の形態に係るナビゲーション装置(位置検出装置、GPS信頼度判定装置)を示すブロック図である。 図1に示すナビゲーション装置における車両位置検出ユニット(位置検出装置)を詳細に示すブロック図である。 GPS信頼度判定部による処理の手順を示すフローチャートである。 基準相対位置V1を示す図である。 低信頼相対位置V2を示す図である。 低信頼度と判定されたGPS位置の信頼度を高信頼度に修正するための条件である基準相対位置V1と低信頼相対位置V2との関係を示す図である。 自車両が主要道路R1から側道R2に進む際におけるGPS位置PGPS、自律航法位置PDR及びマップ位置PMPそれぞれの推移の一例を示す図である。 図7に示すGPS位置PGPS及び自律航法位置PDRの推移において、タイミング(t−1)の基準相対位置V1とタイミングtの低信頼度相対位置V2との関係を拡大して示す図である。
本発明の実施の一形態について図面を用いて説明する。
本発明の実施の一形態に係るナビゲーション装置(位置検出装置、GPS信頼判定装置)は、図1に示すように構成される。このナビゲーション装置は、車両(移動体)に搭載されている。
図1において、ナビゲーション装置は、車両位置検出ユニット10、ナビゲーション処理ユニット20、操作部21、表示部22及び記憶部23を有している。車両位置検出ユニット10は、後に詳細に述べるように、GPSレシーバ11、車輪速センサ12、ジャイロ13及び加速度センサ14が接続されており、それらからの信号に基づいて自車両の位置を検出する。ナビゲーション処理ユニット20は、車両位置検出ユニット10にて検出された自車両の位置(位置情報)及び記憶部23に格納された地図情報に基づいてナビゲーション処理を実行する。このナビゲーション処理により、地図情報及び自車両の位置情報に基づいて、表示部22に地図とともに、その地図上での自車両の位置を表すマークが表示される(表示装置)。また、操作部21での操作等により目的地までの走行すべき経路が設定されていれば、自車両の位置と経路の位置との関係に基づいて音声(図示略の音声出力部による)や表示部22に表示される案内画像、地図及び自車両の位置のマーク等によって経路案内がなされる。
前述した車両位置検出ユニット10は、図2に示すように構成される。
図2において、車両位置検出ユニット10は、GPS位置検出部101、GPS信頼度判定部102(GPS信頼度判定装置)、自律航法位置検出部103、車両位置確定処理部104及びマップマッチング処理部105を有している。GPS位置検出ユニット101は、複数のGPS衛星から送信される電波を受信するGPSレシーバ11からの信号に基づいて自車両の位置を測定し(測位し)、その測定により得られた位置をGPS位置PGPSとして出力する(検出する)。自律航法位置検出部103は、車輪速センサ12から車輪の回転に応じて出力される車輪速パルス、ジャイロ13にて検出される自車両の姿勢、及び加速度センサ14にて検出される加速度に基づいて自車両の各方向での走行距離に応じた位置を測定し(測位し)、その測定により得られた位置を自律航法位置PDRとして出力する(検出する)。GPS信頼度判定部102は、車輪速センサ12から得られる車速等の情報を用いて、所定の手法(例えば、特許文献1参照)に従ってGPS位置検出ユニット101にて得られるGPS位置PGPSの信頼度が高信頼度及び該高信頼度より低い低信頼度のいずれであるかを判定する。
なお、GPSレシーバ11及びGPS位置検出部101によりGPS位置検出システムが構成され、車輪速センサ12、ジャイロ13、加速度センサ14及び自律航法位置検出部103により自律航法位置検出システムが構成される。
車両位置確定処理部104は、GPS位置検出部101にて得られる自車両のGPS位置PGPS、GPS信頼度判定部102での判定結果(高信頼度、低信頼度)及び自律航法位置検出部103にて得られる自律航法位置PDRを用いて所定の手法に従って自車両の位置を確定する(自車両の位置検出)。マップマッチング処理部105は、自車両位置確定処理部104にて得られる自車両の位置と、記憶部23に格納された地図データとに基づいて、自車両の位置を地図上にマッピングするためのマップマッチング処理を行う。このマップマッチング処理により得られた自車両の地図上の位置に係る情報がナビゲーション処理ユニット20(図1参照)に提供される。
GPS信頼度判定部102は、GPS位置検出ユニット101からGPS位置PGPSを取得する毎に、図3に示す手順に従った処理を実行する。
図3において、GPS信頼度判定部102は、GPS位置PGPSを取得すると(S11)、所定の手法(例えば、特許文献1参照)に従ってその取得したGPS位置PGPSの信頼度が高信頼度及び該高信頼度より低い低信頼度のいずれであるかを判定する(S12)。その判定結果が高信頼度であると(S13で「高信頼度」)、GPS信頼度判定部102は、その時点で自律航法位置検出部103にて得られている自律航法位置PDRを基準位置として取得する(S14)。そして、GPS信頼度判定部102は、図4に示すように、信頼度が高信頼度であると判定された前記GPS位置PGPS(○印)と前記基準位置(自律航法位置PDR(△印))との相対位置(ベクトル△→○(dx1、dy1))を基準相対位置V1として演算する(S15:基準相対位置取得手段)。
更に、GPS信頼度判定部102は、その時点でのシステム時間の値(例えば、内部タイマの値)及び走行距離の値(例えば、車輪速センサ12からの累積パルス数)を取得して、記憶部23に既に格納されたシステム時間の値及び走行距離の値を更新し(S16)、記憶部23に前回格納された基準相対位置V1を前記演算により得られた基準相対位置V1に更新する。以後、GPS位置検出部101からGPS位置PGPSが取得される(S11)毎に、そのGPS位置PGPSの信頼度が高信頼度及び低信頼度のいずれであるかが判定され(S12)、そのGPS位置PGPSの信頼度が高信頼度である状態が維持される間、基準相対位置V1が演算され(S14、S15)、記憶部23に格納された基準相対位置V1、システム時間の値及び走行距離の値が順次更新される(S16、S17)。
上述した処理の過程で、取得されたGPS位置PGPSの信頼度が低信頼度であると判定すると(S13で「低信頼度」)、GPS信頼度判定部102は、記憶部23に格納されている基準相対位置V1が有効であるか否かを、その基準相対位置V1に対応して記憶部23に格納されているシステム時間の値及び走行距離の値に基づいて判定する(S18:基準相対位置有効判定手段)。具体的には、GPS記憶部23に格納されたシステム時間の値と現在のシステム時間の値とに基づいて前記基準相対位置V1が取得されてから所定時間(例えば、90秒)以上が経過したか否か、また、記憶部23に格納された走行距離の値と現在の走行距離の値とに基づいて、前記基準相対位置V1が取得されてから自車両が所定距離(例えば、200m)以上走行したか否かが判定される。
基準相対位置V1が取得されてから所定時間経過しておらず、かつ、基準相対位置V1が取得されてから自車両が所定距離走行していなければ、その基準相対位置V1が有効であると判定される(S18でYES)。一方、基準相対位置V1が取得されてから所定時間以上経過し、または、基準相対位置V1が取得されてから自車両が所定距離以上走行していると、その基準相対位置V1が有効でないと判定される(S18でNO)。この基準相対位置V1の有効性の判定は、基準相対位置V1が累積誤差を含み得る自律航法位置PDRに依存する(図4参照)ことから、その基準相対位置V1が取得されてから所定時間以上経過し、かつ、その基準相対位置V1が取得されてから自車両が所定距離以上走行してしまうと、その基準相対位置V1の基準としての有効性が損なわれている可能性があることに起因している。
前記基準相対位置V1が有効であると判定すると(S18でYES)、GPS信頼度判定部102は、その時点で自律航法位置検出部103にて得られている自律航法位置PDRを基準位置として取得する(S19)。そして、GPS信頼度判定部102は、図5に示すように、信頼度が低信頼度であると判定された前記GPS位置PGPS(●印)と前記基準位置(自律航法位置PDR(△印))との相対位置(ベクトル△→●(dx2、dy2))を低信頼相対位置V2として演算する(S20:低信頼相対位置取得手段)。そして、GPS信頼度判定部102は、図6に示すように、前記低信頼相対位置V2が記憶部23に格納された基準相対位置V1の所定範囲r以内であるか否かを判定する(S21)。前記低信頼度相対位置V2が前記基準相対位置V1の所定範囲r内であると(S21でYES)、GPS信頼度判定部102は、基準相対位置V1で表される高信頼度のGPS位置PGPSと自律航法位置PDRとの相対手関係が、低信頼相対位置V2で表される低信頼度のGPS位置PGPSと自律航法位置PDRとの相対的関係が、同一または近似しているものとして、前記低信頼度と判定したGPS位置PGPSの信頼度を高信頼度に修正する(S22:信頼度修正手段)。
なお、記憶部23に格納された基準相対位置V1が有効でないと判定された(S18でNO)場合、また、前記低信頼相対位置V2が前記基準相対位置V1の所定範囲r内でないと判定された(S21でNO)場合、GPS信頼度判定部102は、GPS位置検出部101から取得したGPS位置PGPSの信頼度を低信頼度に維持(S13でNO)したまま出力する。
自車両が、例えば、図7に示すように、主要道路R1から側道R2に移って移動する過程で、上述したように動作するGPS信頼度判定部102を有する車両位置検出ユニット10にて検出される自車両の位置(GPS位置PGPS、自律走行位置PDR、マップ位置PMP)は、次のように推移する。
自車両が主要道路R1を分岐点Pjまで走行している間、高信頼度のGPS位置PGPSが考慮されつつ、自律走行位置PDRに基づいて自車両の位置が主要道路R1上のマップ位置PMPにマッチングされる。自車両が分岐点Pjから側道R2に移って走行する間、GPS位置PGPS(○印)は、側道R2に沿って推移する一方、自律航法位置PDR(△印)は、一気に側道R2に沿うようにならず、主要道路R1から徐々に側道R2に向けて推移する(破線参照)。この状況で、GPS位置PGPS(高信頼度)が考慮されるものの、比較的主要道路R1に近い自律航法位置PDR基づいて、自車両の位置が主要道路R1上のマップ位置PMP(▲印)にマッチングされ、そのマップ位置PMPが主要道路R1に維持される。
上記の過程で、図3の手順に従った処理により、高信頼度のGPS位置PGPSと自律航法位置PDRとの相対位置である基準相対位置V1が順次更新されていく。そして、あるタイミングtで、自律航法位置PDR(t)が側道R2に近づいて、GPS位置PGPS(t)を考慮すれば自車両の位置が側道R2上のマップ位置PMP(t)にマッチングされ得る状況になった際に、例えば、自車両の走行速度が低下したことに起因して、GPS位置PGPS(t)が低信頼度と判定される(図3におけるS13で「低信頼度」)ことがある。このままでは、低信頼度のGPS位置PGPS(t)が考慮から除外されてしまうので、自車両の位置が依然主要道路R1のマップ位置PMPにマッチングされてしまう。
そこで、前述した処理(図3参照)に従って、図8に拡大して示すように、直前のタイミング(t−1)で更新された基準相対位置V1(高信頼度のGPS位置PGPS(t−1)(○印)と自律航法位置PDR(t−1)(△印)との相対位置)と、前記低信頼度と判定されたGPS位置PGPS(t)(◎印)と自律航法位置PDR(t)(△印)との相対位置である低信頼相対位置V2との関係が、当該低信頼相対位置V2が前記基準相対位置V2の所定範囲r以内となっていれば(図6参照)、低信頼度と判定されたGPS位置PGPS(t)の信頼度が高信頼度に修正される。これにより、GPS位置PGPS(t)が考慮されるようになって、今まで主要道路R1上のマップ位置PMP(t−1)にマッチングされていた自車両の位置が、そのまま主要道路R1に維持されることなく、側道R2上のマップ位置PMP(t)にマッチングされるようになる。
上述したような処理(図3参照)を行うGPS信頼度判定部102(GPS信頼度判定装置)では、GPS位置検出部101にて得られた自車両のGPS位置PGPSが所定の手法に従って低信頼度であると判定される場合(図3におけるS13で「低信頼度」)であっても、その低信頼度と判定されたGPS位置PGPSと、自律航法位置検出部103にて得られる自車両の自律航法位置PDR(基準位置)との相対位置である低信頼相対位置V2が、既に高信頼度と判定されているGPS位置PGPSと、自律航法位置検出部103にて得られる自律航法位置PDR(基準位置)との相対位置である基準相対位置V1の所定範囲r内にあるときに、前記低信頼度と判定されたGPS位置PGPSの信頼度が高信頼度に修正される。このため、低信頼度と判定されたGPS位置PGPSであっても、本来高信頼度であると見込まれる場合に高信頼度の判定結果を得ることができる。
また、上記のようなGPS信頼度判定部102を有する車両位置検出ユニット10(位置検出装置)によれば、GPS信頼度判定部102が、低信頼度と判定されたGPS位置PGPSであっても、本来高信頼度であると見込まれる場合に高信頼度の判定結果を得ることができるので、GPS位置PGPSを有効に利用して走行する自車両の位置を、正しく地図上の道路にマッピングすることができる。
更に、上記のような車両位置検出ユニット10を有するナビゲーション装置(図1参照)によれば、車両位置検出ユニット10が、GPS位置PGPSを有効に利用して自車両の位置を正しく地図上の道路にマッピングすることができるので、地図と共に地図上での自車両の精度のよい位置を表示部22に表示することができる。
なお、上述した例では、基準相対位置V1及び低信頼度位置V2を求める際に自律航法位置PDRを基準位置として用いたが、この基準位置は、自律航法位置PDRに基づいて決められるものであれば、特に限定されず、例えば、自律航法位置PDRに基づいて決められるマップ位置PMPであってもよい。
また、図3に示す処理の過程で、低信頼度のGPS位置PGPSの信頼度を高信頼度に修正するか否かの基準となる基準相対位置V1の有効性の判断(S18)が、その基準相対位置V1が取得されてから所定時間(例えば、90秒)以上が経過したか否かの時間的な判断、また、その基準相対位置V1が取得されてから自車両が所定距離(例えば、200m)以上走行したか否かの走行距離的な判断によってなされるものであったが、これに限定されない。前記時間的な判断及び前記総距離的な判断のいずれか一方であっても、他の手法に従った判断であってもよい。
10 車両位置検出ユニット
11 GPSレシーバ
12 車輪速センサ
13 ジャイロ
14 加速度センサ
20 ナビゲーション処理ユニット
21 操作部
22 表示部
23 記憶部
101 GPS位置検出部
102 GPS信頼度検出部
103 自律航法位置検出部
104 車両位置確定処理部
105 マップマッチング処理部

Claims (11)

  1. GPSの測位により移動体の位置をGPS位置として検出するGPS位置検出システムにて得られた該GPS位置の信頼度が高信頼度及び該高信頼度より低い低信頼度のいずれであるかを所定の手法に従って判定するGPS信頼度判定装置であって、
    自律航法の測位により前記移動体の位置を自律航法位置として検出する自律航法位置検出システムと、
    前記GPS位置検出システムにて得られたGPS位置の信頼度が高信頼度と判定されたときに、該GPS位置と、前記自律航法位置検出システムにて得られる自律航法位置に基づいた基準位置との相対位置を基準相対位置として取得する基準相対位置取得手段と、
    前記GPS位置検出システムにて得られたGPS位置の信頼度が低信頼度と判定されたときに、該GPS位置と、前記自律航法位置検出システムにて得られる自律航法位置に基づいた基準位置との相対位置を低信頼相対位置として取得する低信頼相対位置取得手段と、
    前記低信頼相対位置が前記基準相対位置の所定範囲内であるときに、前記低信頼度と判定されたGPS位置の信頼度を高信頼度に修正する信頼度修正手段とを有するGPS信頼度判定装置。
  2. 前記GPS位置検出システムにより得られたGPS位置の信頼度が低信頼度と判定されたときに、前記基準相対位置取得手段により取得される前記基準相対位置が有効であるか否かを所定の基準に従って判定する基準相対位置有効判定手段を有し、
    該基準相対位置有効判定手段により前記基準相対位置が有効で判定されたときに、前記信頼度修正手段による前記信頼度の修正が行われる請求項1記載のGPS信頼度判定装置。
  3. 前記基準相対位置有効判定手段は、前記基準相対位置取得手段にて前記基準相対位置が取得されてから所定時間以上が経過していれば、当該基準相対位置が有効でないと判定し、前記基準相対位置取得手段にて前記基準相対位置が取得されてから前記所定時間が経過していなければ、前記基準相対位置が有効であると判定する請求項2記載のGPS信頼度判定装置。
  4. 前記基準相対位置有効判定手段は、前記基準相対位置取得手段にて前記基準相対位置が取得されてから前記移動体が所定距離以上移動していれば、当該基準相対位置が有効でないと判定し、前記基準相対位置取得手段にて前記基準相対位置が取得されてから前記移動体が前記所定距離以上移動していなければ、当該基準相対位置が有効であると判定する請求項2または3記載のGPS信頼度判定装置。
  5. 前記基準相対位置取得手段及び前記低信頼相対位置取得手段のそれぞれは、前記自律航法位置自体を前記基準位置として用いる請求項1乃至4のいずれかに記載のGPS信頼度判定装置。
  6. GPSの測位により移動体の位置をGPS位置として検出するGPS位置検出システムと、
    自律航法の測位により前記移動体の位置を自律航法位置として検出する自律航法位置検出システムと、
    前記GPS位置検出システムにより得られたGPS位置の信頼度が高信頼度及び該高信頼度より低い低信頼度のいずれであるかを判定するGPS信頼度判定部とを有し、
    前記GPS位置検出システムにて得られたGPS位置、前記GPS信頼度判定部での判定結果及び前記自律航法位置検出システムにて得られた自律航法位置とに基づいて前記移動体の位置を検出する位置検出装置であって、
    前記GPS信頼度判定部は、
    前記GPS位置検出システムにて得られたGPS位置の信頼度を高信頼度と判定したときに、該GPS位置と、前記自律航法位置検出システムにて得られる自律航法位置に基づいた基準位置との相対位置を基準相対位置として取得する基準相対位置取得手段と、
    前記GPS位置検出システムにて得られたGPS位置の信頼度を低信頼度と判定したときに、該GPS位置と、前記自律航法位置検出システムにて得られる自律航法位置に基づいた基準位置との相対位置を低信頼相対位置として取得する低信頼相対位置取得手段と、
    前記低信頼相対位置が前記基準相対位置の所定範囲内であるときに、前記低信頼度と判定したGPS位置の信頼度を高信頼度に修正する信頼度修正手段とを有する位置検出装置。
  7. 前記GPS信頼度判定部は、更に、
    前記GPS位置検出システムにより得られたGPS位置の信頼度が低信頼度と判定されたときに、前記基準相対位置取得手段により取得される前記基準相対位置が有効であるか否かを所定の基準に従って判定する基準相対位置有効判定手段を有し、
    該基準相対位置有効判定手段により前記基準相対位置が有効で判定されたときに、前記信頼度修正手段による前記信頼度の修正が行われる請求項6記載の位置検出装置。
  8. 前記基準相対位置有効判定手段は、前記基準相対位置取得手段にて前記基準相対位置が取得されてから所定時間以上が経過していれば、当該基準相対位置が有効でないと判定し、前記基準相対位置取得手段にて前記基準相対位置が取得されてから前記所定時間が経過していなければ、前記基準相対位置が有効であると判定する請求項7記載の位置検出装置。
  9. 前記基準相対位置有効判定手段は、前記基準相対位置取得手段にて前記基準相対位置が取得されてから前記移動体が所定距離以上移動していれば、当該基準相対位置が有効でないと判定し、前記基準相対位置取得手段にて前記基準相対位置が取得されてから前記移動体が前記所定距離以上移動していなければ、当該基準相対位置が有効であると判定する請求項7または8記載の位置検出装置。
  10. 前記基準相対位置取得手段及び前記低信頼相対位置取得手段のそれぞれは、前記自律航法位置自体を前記基準位置として用いる請求項6乃至9のいずれかに記載の位置検出装置。
  11. 請求項6乃至10のいずれかに記載の位置検出装置と、
    該位置検出装置にて検出される前記移動体の位置と、地図情報とに基づいて、当該地図情報にて表される地図と、該地図上での前記移動体の位置とを表示する表示装置とを有するナビゲーション装置。




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