JP2014188027A - 椅子 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】背枠と、該背枠に装着されるランバーサポートとを少なくとも有してなり、前記ランバーサポートが、前記背枠に装着された際に該ランバーサポートの前後動を規制する前後動規制部材を有し、前記背枠が、前記ランバーサポートが装着された際に該ランバーサポートの上下動を規制する上下動規制部材を有する椅子である。
【選択図】図1
Description
例えば、ランバーサポート取付部材と、左右一対のガイド部材と、ランバーサポート本体とからなるランバーサポートが提案されている(特許文献1参照)。この提案のランバーサポートは、ランバーサポート本体と、ベース部材と、パッド材とから構成されている。しかし、この提案では、ランバーサポートが取付部材を介して背枠に装着されており、背枠に直接ランバーサポートを取り付けるものではなく、また、ランバーサポートが取付部材とガイド部材とランバーサポート本体との3部品からなり、組み立て作業に熟練を要するという課題がある。
即ち、本発明は、背枠に直接取り付けることができ、部品点数が少なく、ランバーサポートの抜け防止が図れ、ランバーサポートの上下動を段階的にスムーズに調節可能な椅子を提供することを目的とする。
<1> 背枠と、該背枠に装着されるランバーサポートとを少なくとも有してなり、
前記ランバーサポートが、前記背枠に装着された際に該ランバーサポートの前後動を規制する前後動規制部材を有し、
前記背枠が、前記ランバーサポートが装着された際に該ランバーサポートの上下動を規制する上下動規制部材を有することを特徴とする椅子である。
<2> 背枠がアウターとインナーとを有してなり、
前記アウター及び前記インナーの一方が、第1の上下動規制部材を有し、該第1の上下動規制部材が前記ランバーサポートを段階的に上下動させる機構を有する前記<1>に記載の椅子である。
<3> 段階的に上下動させる機構が、上下方向に溝幅が変化する溝である前記<2>に記載の椅子である。
<4> アウター及びインナーの一方が、第1の上下動規制部材を有し、他方が第2の上下動規制部材を有する前記<2>に記載の椅子である。
<5> 背枠が、幅方向に延設された中央背枠を有してなり、
前記中央背枠の中央部に段階的に上下動させる機構を有する前記<3>に記載の椅子である。
<6> 背枠が、一対の縦方向背枠を有してなり、
前記一対の縦方向背枠が、それぞれ段階的に上下動させる機構を有する前記<3>に記載の椅子である。
本発明の椅子は、背枠と、該背枠に装着されるランバーサポートとを少なくとも有してなり、座部、脚、更に必要に応じてその他の部材を有してなる。
前記背枠は、その大きさ、形状、構造、材質等については、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。前記材質としては、例えば、ステンレススチール、アルミニウム、鉄等の金属;ポリカーボネート樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリプロピレン樹脂、ABS樹脂、FRP、ナイロン等の樹脂、などが挙げられる。これらの中でも、成形性、コストの点からポリプロピレン樹脂が特に好ましい。
前記背枠の形状としては、例えば、四角枠状、長方形枠状、などが挙げられる。
前記背枠の大きさについては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、通常用いられる程度の大きさが好ましい。
前記背枠の構造としては、例えば、単層構造、2層構造、などが挙げられる。
前記インナーは、座者と接する側の背枠部材であり、前記アウターは、座者と接しない側の背枠部材である。
前記背枠は、前記ランバーサポートが装着された際に該ランバーサポートの上下動を規制する上下動規制部材を有する。
前記上下動規制部材としては、装着されたランバーサポートの上下動を規制することができれば特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、後述する第1の上下動規制部材、第2の上下動規制部材、などが挙げられる。
前記インナーは、その大きさ、形状、構造、材質等については、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。前記材質としては、例えば、ステンレススチール、アルミニウム、鉄等の金属;ポリカーボネート樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリプロピレン樹脂、ABS樹脂、FRP、ナイロン等の樹脂、などが挙げられる。これらの中でも、成形性、コストの点からポリプロピレン樹脂が特に好ましい。なお、前記ポリプロピレン樹脂は、強度を向上させるため、ガラス繊維を含有することができる。
前記インナーの形状、大きさについては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、通常用いられる程度の形状及び大きさが好ましい。
前記インナーの構造としては、単層構造又は2層構造が好ましい。
前記表皮材としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、メッシュ材、などが挙げられる。
前記アウターは、その大きさ、形状、構造、材質等については、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。前記材質としては、例えば、ステンレススチール、アルミニウム、鉄等の金属;ポリカーボネート樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリプロピレン樹脂、ABS樹脂、FRP、ナイロン等の樹脂、などが挙げられる。これらの中でも、成形性、コストの点からポリプロピレン樹脂が特に好ましい。なお、前記ポリプロピレン樹脂は、強度を向上させるため、ガラス繊維を含有することができる。
前記アウターの形状、大きさについては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、通常用いられる程度の形状及び大きさが好ましい。
前記アウターの構造としては、単層構造又は2層構造が好ましい。
前記段階的に上下動させる機構としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、上下方向に溝幅が変化する溝であることが好ましい。前記上下方向の溝幅の変化は、連続的であってもよく、不連続であっても構わない。
前記段階的に上下動させる機構としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、例えば、複数の穴が縦方向に並んで配置されており、中央部の溝幅が狭く、両端に向かって溝幅が広くなるように形成されていることが好ましい。これにより、ランバーサポートを背枠に取り付け易くなり、ランバーサポートの位置決めが安定となる。
前記第2の上下動規制部材としては、ランバーサポートの抜けを防止できるものであれば特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、規制リブ、などが挙げられる。
前記背枠が、一対の縦方向背枠を有してなり、前記一対の縦方向背枠が、それぞれ、第1の上下動規制部材としての前記段階的に上下動させる機構を有することが好ましい。この場合、第2の上下動規制部材としての規制リブを併用することが、ランバーサポートの抜け防止の点からより好ましい。
前記ランバーサポートは、その大きさ、形状、構造、材質等については、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。前記材質としては、例えば、ステンレススチール、アルミニウム、鉄等の金属;ポリカーボネート樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリプロピレン樹脂、ABS樹脂、FRP、ナイロン等の樹脂、などが挙げられる。これらの中でも、成形性、コストの点からポリプロピレン樹脂が特に好ましい。
前記ランバーサポートの形状としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、略半円柱状、略ドーム状、などが挙げられる。
前記ランバーサポートの大きさについては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、通常用いられる程度の大きさが好ましい。
前記ランバーサポートの構造としては、単層構造又は2層構造であることが好ましい。
前記前後動規制部材としては、前記背枠に装着された際に該ランバーサポートの前後動を規制することができれば特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、係合突起、取付片、ランバーサポートの延出腕をインナーとアウターで挟み込む機構、又はこれらの組み合わせ、などが挙げられる。
前記係合突起は、前記ランバーサポートの背枠側の面(裏面)設けられ、その形状、構造、大きさ、材質、数などについては特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
前記係合突起は、背枠のインナーに設けたランバーサポートを段階的に上下動させる機構に挿入し取り付けることにより、ランバーサポートを位置決めする機能を有している。また、前記係合突起の先端部を膨大させることにより、ランバーサポートの前後動を規制する前後動規制部材としての役割を果すことができる。この場合、前記係合突起の膨大した先端部を取り付け易くするため、前記段階的に上下動させる機構の上端又は下端の溝幅を広く形成することが好ましい。
前記取付片は、前記係合突起の両側に一対設けることが好ましい。前記取付片の先端には爪部を有することが好ましい。
前記ランバーサポートの取付片を背枠のインナーに設けた取付孔に挿入し、前記取付片の先端の爪部をインナーの内壁と係合させることにより、ランバーサポートの前後動を規制することができる。
前記インナーのアウター側に設けた段階的に上下動させる機構に、ランバーサポートから延伸した延出腕に設けた係合突起を挿入し取り付けた後、インナーとアウターとでランバーサポートの延出腕を挟み込むようにして、インナーとアウターとを結合することにより、ランバーサポートの前後動を規制することができる。
前記ランバーサポートが、係合突起と、前記ランバーサポートの前後動を規制する前後動規制部材としての取付片とを有し、前記背枠のインナーが、ランバーサポートの上下動を規制する第1の上下動規制部材としての段階的に上下動させる機構を有すると共に、前記背枠のアウターが、前記ランバーサポートの抜けを防止する第2の上下動規制部材としての規制リブを有しているので、ランバーサポートを背枠に直接取り付けることができ、部品点数が少なく、ランバーサポートの抜け防止が図れ、ランバーサポートの上下動を段階的にスムーズに調節可能である。
前記座部としては、椅子に座った人の臀部が接する部材であり、その大きさ、形状、構造、材質等については、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。前記材質としては、例えば、ステンレススチール、アルミニウム、鉄等の金属;ポリカーボネート樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリプロピレン樹脂、ABS樹脂、FRP、ナイロン等の樹脂、などが挙げられる。これらの中でも、成形性、コストの点からポリプロピレン樹脂が特に好ましい。
前記座部の形状、大きさ等については、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、通常用いられる程度の形状及び大きさが好ましい。
前記座部の下方には、脚を有している。
前記脚としては、その大きさ、形状、構造、材質等については、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。前記材質としては、例えば、ステンレススチール、アルミニウム、鉄等の金属;ポリカーボネート樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリプロピレン樹脂、ABS樹脂、FRP、ナイロン等の樹脂、などが挙げられる。これらの中でも、強度の点から、金属が好ましい。
前記脚の形状、大きさ等についても、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、通常用いられる程度の形状及び大きさが好ましい。
前記脚の構造としては、例えば、パイプ状、軸状、棒状、などが挙げられる。
前記脚の床面(接地面)と接触する端部には、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、椅子の運搬性及び利便性の点から、キャスターを有することが好ましい。
前記その他の部材としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、肘掛け部、メモ台、ヘッドレスト、などが挙げられる。
本発明の椅子の実施例1について説明する。図1は、椅子の分解斜視図、図2は、背枠のインナーの部分斜視図、図3は、背枠のアウターの部分斜視図、図4は、ランバーサポートを裏面(座者と接しない側の面)から見た斜視図、図5は、ランバーサポートを背枠のインナーに取り付けた状態を示す斜視図、図8は、ランバーサポートを取り付けたインナーにアウターを結合させて、ランバーサポートを背枠に装着した状態を示す部分斜視図、図15は、ランバーサポートを背枠に取り付けた状態での背枠及びランバーサポートの水平方向断面図、をそれぞれ表す。
ランバーサポート1は、前後動規制部材及び上下動規制部材の働きにより、背枠31の座者側に段階的に上下動可能に、かつ前後動を規制された状態で装着されている。
インナー2は、インナーの右背枠2bと、インナーの左背枠2cと、インナーの中央背枠2aとを有しており、インナーの中央背枠2aは、インナーの右背枠2bの中央部とインナーの左背枠2cの中央部との間を連結している。
インナーの中央背枠2aの中央部には、ランバーサポートの上下動を規制する第1の上下動規制部材としての段階的に上下動させる機構11と、該段階的に上下動させる機構11の両側に、ランバーサポートの前後動を規制する前後動規制部材としての取付片21,22(図4参照)を装着する取付孔12,13を有している。
ランバーサポートを段階的に上下動させる機構11は、ランバーサポートの係合突起23が挿入され、上下方向に溝幅が変化する溝であり、この実施例1では、5段階に溝幅が増減する箇所を有している。前記段階的に上下動させる機構11は、中央の溝幅が狭く、両端に向かって漸次溝幅が広くなるように形成されている。これにより、ランバーサポートの取り付けが容易となり、ランバーサポートの位置決めが安定となる。
アウター3は、アウターの右背枠3bと、アウターの左背枠3cと、アウターの中央背枠3aとを有しており、アウターの中央背枠3aは、アウターの右背枠3bの中央部とアウターの左背枠3cの中央部との間を連結している。
アウターの中央背枠3aには、インナーの中央背枠2aの取付孔12,13に対応する位置に、ランバーサポートの上下動を規制する第2の上下動規制部材としての規制リブ14,15を有している。これにより、ランバーサポートの上下動を確実に規制することができる。
図4に示すように、ランバーサポート1の裏面(座者と接しない側の面)には、係合突起23と、インナーの中央背枠2aの取付孔12,13に対応する位置に一対の取付片21,22を有している。
ランバーサポートの係合突起23は、段階的に上下動させる機構11の上端又は下端から挿入させて、取り付けられる。この実施例1では、上端から挿入される。
前記取付片21,22の先端には、爪部21a,22aを有しており、インナーの内壁と係合し、ランバーサポートの前後動を規制できる。
図6は、ランバーサポート1を背枠のインナーに取り付け始めの状態を示し、インナーの中央背枠2aに設けられた段階的に上下動させる機構11に上方からランバーサポートの係合突起23を挿入する状態を示している。図7は、ランバーサポートを背枠のインナーに取り付けた状態(ランバーサポートの下端位置)を示す。
また、図13は、図12の背枠に取り付けたランバーサポートの位置が上端である状態でのA−A線での部分断面図である。また、図14は、図12のB−B線での部分断面図である。
ランバーサポート1が、係合突起23と、前記ランバーサポートの前後動を規制する前後動規制部材としての取付片21,22とを有し、前記背枠のインナーが、ランバーサポート1の上下動を規制する第1の上下動規制部材としての段階的に上下動させる機構11を有すると共に、前記背枠のアウターが、ランバーサポート1の抜けを防止する第2の上下動規制部材としての規制リブ14とを有しているので、ランバーサポートを背枠に直接取り付けることができ、部品点数が少なく、ランバーサポートの抜け防止が図れ、ランバーサポートの上下動を段階的にスムーズに調節可能である。
本発明の椅子の実施例2について説明する。この実施例2は、背枠が、一対の縦方向背枠(右背枠及び左背枠)を有し、前記一対の縦方向背枠が、それぞれ段階的に上下動させる機構を有する変形例である。
図17及び図18に示すように、背枠のインナーの右背枠2b及びインナーの左背枠2c(不図示)の座面側に設けた段階的に上下動させる機構16に、ランバーサポート1から延伸した延出腕8に設けた係合突起17を挿入して取り付ける。これにより、一対の縦方向背枠(右背枠及び左背枠)に跨ってランバーサポート1を容易に取り付けることができ、ランバーサポート1の上下動を段階的にスムーズに調節可能である。
ランバーサポートの延出腕8に設けた係合突起17の先端17aは膨大しており、段階的に上下動させる機構16に挿入した際にランバーサポートの前後動を規制する前後動規制部材として機能する(図18参照)。その際、先端17aが膨大した係合突起17を段階的に上下動させる機構16に挿入し易くするため、段階的に上下動させる機構16の上端の穴16aを大径に形成している。
背枠のアウターの右背枠3b及びアウターの左背枠3c(不図示)には第2の上下動規制部材としての規制リブ41が設けられている。ランバーサポート装着したインナーとアウターとを結合することにより、規制リブ41の働きによって、ランバーサポートの背枠からの抜けを防止することができる。
本発明の椅子の実施例3について説明する。この実施例3は、背枠が、一対の縦方向背枠(右背枠及び左背枠)を有し、前記一対の縦方向背枠が、それぞれ段階的に上下動させる機構を有する変形例である。
図19及び図20に示すように、背枠のインナーの右背枠2b及びインナーの左背枠2c(不図示)のアウター側に設けた段階的に上下動させる機構26に、ランバーサポート1から延伸した延出腕9に設けた係合突起27を挿入して取り付ける。これにより、一対の縦方向背枠(右背枠及び左背枠)に跨ってランバーサポート1を容易に取り付けることができ、ランバーサポート1の上下動を段階的にスムーズに調節可能である。
インナーの右背枠2bのアウター側に設けた段階的に上下動させる機構26にランバーサポートから延伸した延出腕9に設けた係合突起27を挿入した後、アウターの右背枠3bによりランバーサポートの延出腕9を挟み込むようにして、インナーとアウターとを結合することにより、ランバーサポートの前後動を規制することができる(図20参照)。
また、背枠のアウターの右背枠3b及びアウターの左背枠3c(不図示)に第2の上下動規制部材としての規制リブ42を設けている。これにより、ランバーサポートの係合突起27による係合と相俟って、ランバーサポートの背枠からの抜けを確実に防止することができる。
2 インナー
3 アウター
4 表皮材
5 座部
8 延出腕
9 延出腕
10 椅子
11 段階的に上下動させる機構
12、13 取付孔
21、22 取付片
14、15 規制リブ
16 段階的に上下動させる機構
17 係合突起
23 係合突起
26 段階的に上下動させる機構
27 係合突起
31 背枠
32 背受部
41 規制リブ
42 規制リブ
Claims (6)
- 背枠と、該背枠に装着されるランバーサポートとを少なくとも有してなり、
前記ランバーサポートが、前記背枠に装着された際に該ランバーサポートの前後動を規制する前後動規制部材を有し、
前記背枠が、前記ランバーサポートが装着された際に該ランバーサポートの上下動を規制する上下動規制部材を有することを特徴とする椅子。 - 背枠がアウターとインナーとを有してなり、
前記アウター及び前記インナーの一方が、第1の上下動規制部材を有し、該第1の上下動規制部材が前記ランバーサポートを段階的に上下動させる機構を有する請求項1に記載の椅子。 - 段階的に上下動させる機構が、上下方向に溝幅が変化する溝である請求項2に記載の椅子。
- アウター及びインナーの一方が、第1の上下動規制部材を有し、他方が第2の上下動規制部材を有する請求項2に記載の椅子。
- 背枠が、幅方向に延設された中央背枠を有してなり、
前記中央背枠の中央部に段階的に上下動させる機構を有する請求項3に記載の椅子。 - 背枠が、一対の縦方向背枠を有してなり、
前記一対の縦方向背枠が、それぞれ段階的に上下動させる機構を有する請求項3に記載の椅子。
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