JP2014187717A - 内線電話管理システム、内線電話管理システムの動作方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】内線電話を利用して通話システムを構築している場合に、外線となる契約回線の稼動状態が前述のように勝手に変更されてしまうと、その内線電話の稼動状態も変化してしまうが、従来技術においては、その内線電話の稼動状態の変化を適宜追跡管理することが難しいという課題がある。
【解決手段】上記課題解決のため、本発明は外線にIDを付与し、そのIDと紐付けて当該外線が休止中か稼動中かを管理することで、稼動状態が変化してもその外線の同一性を識別し、上記のような回線番号の変化を伴うような回線に関する各種情報の変遷を容易に追跡管理するとともに、内線番号が割り当てられている電話機がいずれの外線番号を利用可能かを示す内外対応情報も合わせて保持することで、当該外線の稼動状態の変更に伴う内線回線の稼動状態も適宜追跡管理することができる内線電話管理システムを提供する。
【選択図】図3
【解決手段】上記課題解決のため、本発明は外線にIDを付与し、そのIDと紐付けて当該外線が休止中か稼動中かを管理することで、稼動状態が変化してもその外線の同一性を識別し、上記のような回線番号の変化を伴うような回線に関する各種情報の変遷を容易に追跡管理するとともに、内線番号が割り当てられている電話機がいずれの外線番号を利用可能かを示す内外対応情報も合わせて保持することで、当該外線の稼動状態の変更に伴う内線回線の稼動状態も適宜追跡管理することができる内線電話管理システムを提供する。
【選択図】図3
Description
本発明は、内線電話の稼働状況の管理を、その内線電話に係る電話回線の稼働状況と関連付けて効率的に行うための技術に関する。
従来、電話の開通に関しては、電話会社と契約し、その契約によって得られる契約回線に対して電話機、あるいはFAX送受信機や電話交換機などを接続することで行われる。
また、企業では事業所の増築や拡大などに伴って電話線の開通や電話機の接続が追加的に行われたり、あるいは使われなくなった電話回線の休止や、逆に休止中の電話回線の再稼動なども頻繁に行われたりしている。そして、このように稼動状態(使用中か休止中か)や接続状況(接続場所や回線番号等)が適宜変わる電話回線や電話機の管理に関しては、例えばその企業のネットワーク設備管理者や総務の担当者などに任されていた。
しかし電話回線や電話機の管理は、前述の通りその稼動状態や接続状況が適宜変わるため、管理者が一括して管理するのが難しいという課題がある。特に回線の休止や再稼動などに関しては、例えば以前東京事業所にて回線番号「03−xxxx−cccc」で使用していた休止中の契約回線を、大阪事業所にて別の回線番号「06−zzzz−dddd」で再稼動させて利用する、と言う具合に回線番号の変更を伴うこともあり、その変遷を追跡して管理することが難しい。
また、このような契約回線の利用形態の変更などは各事業所など現場サイド単位で勝手に行われ本社にその情報が上げられずにいることも多く、そのため、よりいっそう電話機や電話回線に関する情報の管理を難しくしている。
そこで出願人は特許文献1にて、回線番号の異同にかかわらず稼動状態が変化した回線の同一性を識別するためのIDである外局線IDを契約回線に付与し、そのIDと紐付けて当該回線が休止中か稼動中かを管理することで、稼動状態が変化してもその回線の同一性を識別し、上記のような回線番号の変化を伴うような回線に関する各種情報の変遷も容易に追跡管理することができる回線稼働状況管理装置に関する技術を開示している。
また例えば企業などにおいては、複数の電話機を接続する必要があることも多く、契約回線と接続される電話機だけではなく、いわゆる内線電話を利用した通話システムを構築することもできる。具体的には、PBX(Private Branch Exchange)などと呼ばれる構内交換機を利用して外線となる契約回線と内線との関連付けや内線のランク管理を行い、内線同士の通話や内線から外線への通話、あるいは外線から内線への通話などを行う通話システムが提供されている。
そして、このように内線電話を利用して通話システムを構築している場合に、外線となる契約回線の稼動状態が前述のように勝手に変更されてしまうと、内線電話から当該外線を介した発信や着呼ができなくなるといった具合に、その内線電話の稼動状態も変化してしまうが、従来技術においては、その内線電話の稼動状態の変化を適宜追跡管理することが難しいという課題がある。
上記課題を解決するため、本発明は外線にIDを付与し、そのIDと紐付けて当該外線が休止中か稼動中かを管理することで、稼動状態が変化してもその外線の同一性を識別し、上記のような回線番号の変化を伴うような回線に関する各種情報の変遷を容易に追跡管理するとともに、内線番号が割り当てられている電話機がいずれの外線番号を利用可能かを示す内外対応情報も合わせて保持することで、当該外線の稼動状態の変更に伴う内線回線の稼動状態も適宜追跡管理することができる内線電話管理システムを提供する。
具体的には、複数の内線回線の稼動状態を管理するための内線電話管理システムであって、外線番号を入力するための外線番号入力部と、外線が稼動中であるか、休止中であるかを入力する外線稼動状態入力部と、外線番号の異同にかかわらず稼動状態入力部に対する入力によって稼動状態が変化した外線の同一性を識別するためのIDである外局線IDを、稼動状態と関連付けて保持する外線稼動状態保持部と、前記外局線IDを必要に応じて生成する外局線ID生成部と、内線番号を入力するための内線番号入力部と、内線番号が割り当てられている電話機がいずれの外線番号を利用可能かを示す内外対応情報を保持する内外対応情報保持部と、を有する内線電話管理システムを提供する。
また、上記構成を備え、さらに、内線番号が割り当てられている電話機がいずれかの外線番号を利用可能である場合には、外線の国際電話に至るまで全ての通話が可能か、外線は国内電話のみ通話可能か、外線は国内の近距離のみ通話可能か、外線は市内通話のみ可能か、外線は着信のみ通話可能か、のいずれか一以上を示す内線電話機クラス情報を保持した内線電話機クラス情報保持部を有する内線電話管理システムも提供する。
また、上記構成を備え、さらに内線番号の使用者を示す使用者情報を保持する使用者情報保持部を有する内線電話管理システムや、さらに内線番号の使用者数を示す使用者数情報を保持する使用者数情報保持部を有する内線電話管理システムや、さらに内線番号で示される電話機の設置場所を示す情報である設置場所情報を保持する設置場所情報保持部を有する内線電話管理システムや、さらに内線番号のグループ分けを示す情報であるグループ情報を保持するグループ情報保持部を有する内線電話管理システムも提供する。
また、上記構成を備え、その外線稼動状態保持部が、外線稼動状態入力部に対する入力によって一の外局線IDで識別される外線の稼動状態に変化があった場合に、その外局線IDで示される外線の変化前の情報を保持する履歴保持手段を有する内線電話管理システムも提供する。
また、上記のような内線電話管理システムの動作方法や、これらを実現するために計算機を動作させるプログラムも提供する。
具体的には、複数の内線回線の稼動状態を管理するための内線電話管理システムの動作方法であって、外線番号を入力するための外線番号入力ステップと、外線が稼動中であるか、休止中であるかを入力する外線稼動状態入力ステップと、外線番号の異同にかかわらず稼動状態入力部に対する入力によって稼動状態が変化した外線の同一性を識別するためのIDである外局線IDを、稼動状態と関連付けて外線稼動状態保持部に保持するため記録する外線稼動状態記録ステップと、前記外局線IDを必要に応じて生成する外局線ID生成ステップと、内線番号を入力するための内線番号入力ステップと、内線番号が割り当てられている電話機がいずれの外線番号を利用可能かを示す内外対応情報を内外対応情報保持部に保持するために記録する内外対応情報記録ステップと、を実行させる内線電話管理システムの動作方法を提供する。
また、複数の内線回線の稼動状態を管理するために計算機を動作させるプログラムであって、外線番号を入力するための外線番号入力ステップと、外線が稼動中であるか、休止中であるかを入力する外線稼動状態入力ステップと、外線番号の異同にかかわらず稼動状態入力部に対する入力によって稼動状態が変化した外線の同一性を識別するためのIDである外局線IDを、稼動状態と関連付けて外線稼動状態保持部に保持するため記録する外線稼動状態記録ステップと、前記外局線IDを必要に応じて生成する外局線ID生成ステップと、内線番号を入力するための内線番号入力ステップと、内線番号が割り当てられている電話機がいずれの外線番号を利用可能かを示す内外対応情報を内外対応情報保持部に保持するために記録する内外対応情報記録ステップと、を計算機に実行させるプログラムも提供する。
以上のような構成を備える本発明によって、内線電話システムを構築している場合に外線となる契約回線の稼動状態が前述のように勝手に変更されてしまっても、当該外線と接続される内線電話の稼動状態の変化を適宜追跡管理することができる。あるいは外線との接続は無く内線でのみ接続される内線番号については、外線の稼動状態の変更などがあっても内線自体は対応しなくていいことなどを容易に把握することなどもできる。
以下に、図を用いて本発明の実施の形態を説明する。なお、本発明はこれら実施の形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施しうる。
なお実施例1は、主に請求項1から9などについて説明する。
≪実施例1≫
<概要>
図1は、本実施例の内線電話管理システムにて管理されている情報をもとにした管理用の表示画面の一例を表す図である。この図にあるように、例えばユーザ(回線契約者など)がネット接続端末などに契約者名などの検索キーを入力すると、その契約者が契約している電話回線(外線)の回線番号や、その回線に接続されている電話機がどの場所に設置されているか等の情報、そして当該外線番号を利用可能な内線電話の内線番号が表示され、その内容を知ることができる。また、「稼動状態」の欄を参照することで、その外線が現在稼動中(有効)であるのか、休止中であるのかを知ることができる。したがって、例えば内線「0123」は内線同士の通話はできるものの、接続される外線「03−xxxx−cccc」が現在休止中のため外線への接続ができないことなどが分かる。
<概要>
図1は、本実施例の内線電話管理システムにて管理されている情報をもとにした管理用の表示画面の一例を表す図である。この図にあるように、例えばユーザ(回線契約者など)がネット接続端末などに契約者名などの検索キーを入力すると、その契約者が契約している電話回線(外線)の回線番号や、その回線に接続されている電話機がどの場所に設置されているか等の情報、そして当該外線番号を利用可能な内線電話の内線番号が表示され、その内容を知ることができる。また、「稼動状態」の欄を参照することで、その外線が現在稼動中(有効)であるのか、休止中であるのかを知ることができる。したがって、例えば内線「0123」は内線同士の通話はできるものの、接続される外線「03−xxxx−cccc」が現在休止中のため外線への接続ができないことなどが分かる。
また外局線IDを参照することで、例えば図中の「L0064」で識別される外線については2つのレコードが存在することが分かる。そして一方の設置場所が「東京営業所」で外線番号が「03−xxxx−cccc」であるレコードは稼動状態が現在休止中であり、他方の「大阪営業所」の外線番号「06−zzzz−dddd」のレコードは稼動中(有効)であることが判別できる。これによりユーザは、両者が同一の契約回線であること、そしてこの回線は電話機の設置場所が変更され回線番号が変更されていることなどその変遷経過を容易に知ることができる。また、この大阪営業所の外線番号「06−zzzz−dddd」には、内線番号「1245」が関連付けられており、ここから外線への発着呼が可能であることが分かる。また、このレコードに関して図示しない情報入力の日付等を関連付けて保持するよう構成しても良い。また、このような表示画面内において、内線番号をマウスカーソルなどでクリックすることで当該内線番号宛に発呼を行うこともできる。
また、ここで図1に示す画面上部にある「設備情報」タブをクリックすると、例えば図2に示すようなその電話機に関連する設備に関する情報が表示され、例えば電話回線の交換機(電話主装置)などの設置場所やその空きポートの数などの情報を確認することができる。また、これを参照して例えば回線の休止や新規回線契約を行わずとも空きポートに電話機を追加することが出来るか否かなどを容易に知ることができる。
<機能的構成>
図3は、本実施例の内線電話管理システムにおける機能ブロックの一例を表す図である。なお、以下に記載する本内線番号管理システムの各構成要件は、ハードウェア、ソフトウェア、又はハードウェア及びソフトウェアの両方として実現され得る。具体的には、コンピュータを利用するものであれば、CPUや主メモリ、バス、あるいは二次記憶装置(ハードディスクや不揮発性メモリ、CDやDVDどの記憶メディアとそれらメディアの読取ドライブなど)、印刷機器や表示装置、その他の外部周辺装置などのハードウェア構成部、またその外部周辺装置用のI/Oポート、それらハードウェアを制御するためのドライバプログラムやその他アプリケーションプログラム、情報入力に利用されるユーザーインターフェースなどが挙げられる。
図3は、本実施例の内線電話管理システムにおける機能ブロックの一例を表す図である。なお、以下に記載する本内線番号管理システムの各構成要件は、ハードウェア、ソフトウェア、又はハードウェア及びソフトウェアの両方として実現され得る。具体的には、コンピュータを利用するものであれば、CPUや主メモリ、バス、あるいは二次記憶装置(ハードディスクや不揮発性メモリ、CDやDVDどの記憶メディアとそれらメディアの読取ドライブなど)、印刷機器や表示装置、その他の外部周辺装置などのハードウェア構成部、またその外部周辺装置用のI/Oポート、それらハードウェアを制御するためのドライバプログラムやその他アプリケーションプログラム、情報入力に利用されるユーザーインターフェースなどが挙げられる。
そして主メモリ上に展開したプログラムに従ったCPUの演算処理によって、インターフェースを介して入力されメモリやハードディスク上に保持されているデータなどが加工、蓄積されたり、上記各ハードウェアやソフトウェアを制御するための命令が生成されたりする。また、この発明はシステムとして実現できるのみでなく、方法としても実現可能である。また、このような発明の一部をソフトウェアとして構成することができる。さらに、そのようなソフトウェアをコンピュータに実行させるために用いるソフトウェア製品、及び同製品を記録媒体に固定した記録媒体も、当然にこの発明の技術的な範囲に含まれる(本明細書の全体を通じて同様である)。
そしてこの図3にあるように、本実施例の「内線管理システム」(0300)は複数の内線回線の稼動状態を管理するためのシステムであって、「外線番号入力部」(0301)と、「外線稼動状態入力部」(0302)と、「外線稼動状態保持部」(0303)と、「外局線ID生成部」(0304)と、「内線番号入力部」(0305)と、「内外対応情報保持部」(0306)と、を有する。
「外線番号入力部」(0301)は、外線番号を入力するための機能を有し、例えば各種入力デバイスやGUI(グラフィカル・ユーザ・インターフェース)、あるいは外部装置から通信にて外線番号を取得する通信機構などで実現することができる。また「外線番号」とは、電話接続において接続先の電話機などを特定するための番号であって、特に契約回線に割り当てられ公衆電話回線網を介して外部との通話を可能とするための番号をいい、例えば「03−1234−5678」などの番号が挙げられる。しかし前述のように、同一の契約回線であってもこれら電話機などの設置場所を例えば東京から大阪などに変更すると、外線番号の変更を伴うことになる。そのため、この外線番号から契約回線の異同や上記設置場所の変更などを知ることは難しい。そこで、本実施例では後述する外局線ID生成部によって外局線IDを自動的に生成し、それによって外線番号の異同にかかわらず回線の同一性を判断することができるよう構成している。
なお、外線番号で特定される接続先の機器は、電話機以外にも、FAX送受信機や電話交換機、あるいはIP(インターネットプロトコル)電話などが挙げられる。
「外線稼動状態入力部」(0302)は、外線が稼動中であるか、休止中であるかを入力する機能を有し、例えば各種入力デバイスやGUI、あるいは外部装置から情報を取得する通信機構などで実現することができる。なお「外線が稼動中」とは、その凱旋に対して電話機などが接続され、電話接続可能な状態となっていることを示し、「外線が休止中」とは、その外線に対して電話機などが接続されておらず、電話接続されない回線であることを示す。
また、外線の稼動状態として、例えば回線契約の解除、すなわちすでに外線自体が存在しないような状態も含まれて良い。このような「契約が解除済み」との稼動状態も含めて入力、保持することで、現在までにあった契約の履歴全てを管理することができる。
そして、このような外線の稼動状態について、例えばオペレータなどがディスプレイに表示されている該当項目に入力デバイスを介して入力する、という具合である。
「外線稼動状態保持部」(0303)は、外局線IDを、稼動状態と関連付けて保持する機能を有し、例えばHDDやフラッシュメモリ、あるいは光学記録メディアとそのドライブ装置などの各種記録装置によって実現できる。そして、「外局線ID」とは、外線番号の異同にかかわらず稼動状態入力部に対する入力によって稼動状態が変化した回線の同一性を識別するためのIDをいう。
図4は、この外線稼動状態保持部にて保持されているデータテーブルの一例を表す概念図である。この図にあるように、例えば外局線ID「L0064」に関して、レコードが2つ存在し、外線番号が「03−xxxx−cccc」の稼動状態は「休止」であり、他方の外線番号が「06−zzzz−dddd」の稼動状態は「稼動中」である旨が示されている。これを参照することで、外線番号が異なっていても両者の使用する契約回線が同一であることを容易に知ることができる。またこのデータテーブルには、その他回線種別が何であるか(専用線や高度情報通信線など)を示す回線種別や、当該外線番号の用途(例えばインターネット用やサポート用など)や、契約電話会社名、引込線IDなども関連付けて保持されていても良い。そして、稼動状態に加えてこのような情報が外局線IDと関連付けられてデータテーブルにて保持されることで、ユーザはさらにその回線の状況について詳細に知ることができるようになる。
また、このデータテーブルには、詳細は後述するようにその外線番号で電話接続される電話機などの設置場所を示す情報が含まれていても良い。さらに電話主装置などに関する情報が保持されていても良い。この電話主装置に関しては、例えばその接続可能ポート数や現在利用されているポート数などの情報が含まれ、それらを参照することで、電話主装置に対する電話機などの追加可能有無などを容易に知ることもできる。
また、外線稼動状態入力部にて「回線の契約解除」などの契約回線が消滅することを示す稼動状態が入力された場合、この外線稼動状態保持部では、それに関連する外局線IDを抹消とし以降管理しないよう構成し、また後述する外局線ID生成部にて当該外局線IDが再利用されるようにしても良い。あるいは抹消せず該当レコードをクローズ(項目内用の更新不可)として以降も管理が継続されるよう構成し、契約解除も含めた履歴の確認ができるよう構成しても良い。
以上のように外局線IDを参照することで、たとえ電話機設備が移動などして外線番号が変わっていたとしても、回線の同一性を識別することができ、回線そのものの管理を行うことができる。また、レコードのその他の項目を参照して、その回線種別や用途、接続された電話機などの設置場所を知ることなどもできる。
「外局線ID生成部」(0304)は、前記外局線IDを必要に応じて生成する機能を有し、例えばCPUや主メモリ、外局線ID生成プログラムによって実現することができる。具体的に、この外局線IDの生成は、例えば新規開通や外線番号の追加を伴う場合には、その外線番号に対して新たな外局線IDを割り当てる構成とし、変更の際には以前の外局線IDをそのまま使い新しいIDを割り当てない構成とする方法などが挙げられる。また、その割り当てに際しては、例えば乱数表など利用してIDが重複しないようにランダムに外局線IDを生成し割り当てる方法や、000001などから順に重複しないよう外局線IDを割り当てていく方法などが挙げられる。
そしてこのように外局線IDを生成することで、外線番号の異同にかかわらず回線の同一性を識別することができ、外局線IDを参照して、その回線の利用履歴や以前の利用状況および現在の利用状況などを容易に知ることができるようになる。
「内線番号入力部」(0305)は、内線番号を入力するための機能を有し、例えば各種入力デバイスやGUI(グラフィカル・ユーザ・インターフェース)、あるいは外部装置から通信にて内線番号を取得する通信機構などで実現することができる。また「内線番号」とは、電話接続において接続先の電話機などを特定するための番号であって、特に専用線や構内交換機を利用して公衆電話回線網を利用せずに内部での通話を可能とするための番号をいい、例えば「0123」などの番号が挙げられる。
図5は、この内線番号を入力する際のGUI画面の一例を表す図である。この図にあるように、例えばある内線電話において利用される内線番号として「0123」がキーボード操作などによって入力される、という具合である。また、このGUI画面では、その内線番号「0123」で識別される内線電話について、そのほかに収容位置や端末種別、代理応答グループの識別IDや局線応答グループの識別ID,そして外線に接続可能である場合の発番号や直通外線の番号などを入力することもできる。また、上記GUIを介した入力のほか、前述のPBXなどの構内交換機の設定情報を所定のフォーマットに変換し、その設定情報を自動的に取り込むことで内線番号やその他情報を入力する構成としても良い。
そして、この内線番号「0123」の内線電話は、図に示すように外線番号「03−xxxx−cccc」で識別される電話機と接続することができる。しかし前述のように、この外線番号で識別される契約回線は、適宜稼動状態が変更されることがある。また例えば電話機などの設置場所を東京から大阪に変更することで、たとえ同一の契約回線であってもその外線番号の変更を伴うこともある。
そこで、本実施例の内線番号管理システムでは、以下に説明するように内線番号が割り当てられている電話機がいずれの外線番号を利用可能かを示す内外対応情報を保持しておくことで、外線の稼動状態の変更に応じて内線の稼動状態が変更するか否かなどを容易に把握することができる。
「内外対応情報保持部」(0306)は、内外対応情報を保持する機能を有し、例えばHDDやフラッシュメモリ、あるいは光学記録メディアとそのドライブ装置などの各種記録装置によって実現できる。また「内外対応情報」とは、内線番号が割り当てられている電話機がいずれの外線番号を利用可能かを示す情報をいい、例えば内線番号が外線番号を利用可能であれば、当該内線番号とその利用可能な外線番号や当該外線番号に係る外局線IDを関連付け、設定(内線の通話可能クラス設定など)による制限などによって外線番号を利用できなければ、その旨を示すフラグが関連付けられたテーブルデータなどが挙げられる。
図6は、この内外対応情報保持部で保持されている内外対応情報の一例を表す図である。この図にあるように、例えば、内線番号「1234」は外線に接続可能であって、外局線ID「L0064」に紐付けられた外線番号「03−xxxx−cccc」が関連付けられている。一方、内線番号「2345」は外線には接続されず内線のみでの通話が可能な番号であるとして、外線番号や外局線IDの関連付けはなされていない、という具合である。
そして、この内外対応情報保持部で保持される内外対応情報や、そこで関連付けられている外線番号や外局線IDを元に前述の外線稼動状態保持部の保持データを参照することで、内線番号についても、外線番号の稼働状態の変更に応じて外線への接続ができなくなったか否かや、そもそも外線には接続されていないので外線の稼動状態の変更と関係なく利用可能かなどを容易に把握することができる。
また、本実施例の内線番号管理システムは、回線に係る各種情報を効率的に管理するため、図示しない「内線電話機クラス情報保持部」や「設置場所情報保持部」、「回線種別情報保持部」、「用途情報保持部」、「設備情報保持部」、「履歴情報保持手段」など、HDDやフラッシュメモリなどの記録媒体で実現されるような各種構成要件をさらに有していても良い。
「内線電話機クラス情報保持部」は、さらに、内線番号が割り当てられている電話機がいずれかの外線番号を利用可能である場合には、外線の国際電話に至るまで全ての通話が可能か、外線は国内電話のみ通話可能か、外線は国内の近距離のみ通話可能か、外線は市内通話のみ可能か、外線は着信のみ通話可能か、のいずれか一以上を示す内線電話機クラス情報を保持する機能を有する。
「使用者情報保持部」は、さらに内線番号の使用者を示す使用者情報を保持する機能を有する。「使用者数情報保持部」は、さらに内線番号の使用者数を示す使用者数情報を保持する機能を有する。また、「グループ情報保持部」は、さらに内線番号のグループ分けを示す情報であるグループ情報を保持する機能を有する。
そしてこの内線電話機クラス情報保持部や使用者情報保持部、使用者数情報保持部、グループ情報保持部にて保持されている情報を利用して、ユーザに対して内線電話の通話可能な範囲を示すデータや内線電話の使用者やその数、内線番号の代表発呼などのグループ分けを示すデータを提示するよう構成すると良い。
「設置場所情報保持部」は、内線番号で示される端末装置の設置場所を示す情報である設置場所情報を保持する機能を有する。このようにして、稼動中の内線電話機などがどこに設置されているのかなどを容易に把握することができる。
また、この設置場所情報保持部にて保持されている設置場所情報を利用して、本実施例の内線番号管理システムは以下のような表示を行い、ユーザに情報を提供しても良い。
図7は、本実施例の内線番号管理システムによる設置場所情報を利用した画面表示の一例を表す図である。この図7(a)にあるように、例えば画面上に日本地図や地域地図などを表示し、上記設置場所情報を利用して、その地図上の電話機などの設置場所に内線番号を重ねて表示する、という具合である。このようにしてユーザは視覚的に容易にどの回線がいずれの場所で利用されているかを知ることができる。
また、図7(b)にあるように、地図の替わりにオフィスなどの見取り図を表示し、同様に設置場所情報を参照してその見取り図上に内線番号を表示するよう構成しても良い。また、この見取り図上には、電話回線用のモジュラージャックなどの位置も合せて表示されるよう構成しても良い。また、後述するように回線ごとの発着信の履歴を保持しその履歴を参照することで、この見取り図上の内線番号の表示を利用履歴に応じて区別して表示する(例えば利用回数の多い内線番号を強調表示など)ように構成しても良い。
「履歴保持手段」は、外線稼動状態入力部に対する入力によって一の外局線IDで識別される外線の稼動状態に変化があった場合に、その外局線IDで示される回線の変化前の情報を保持する機能を有し、例えばある「休止中」の外局線IDと同一の外局線IDについて「稼動中」との稼動状態が入力された場合にデータベース内に保持されているその休止中の外局線IDに係るレコードを残したまま、新たに同一の外局線IDについて「稼動中」とのレコードを追加して記録する、という具合である。また、その際には更新日時情報などを追加することで、最新のステータスを知ることができるようにすると良い。
また、本実施例の内線番号管理システムは、さらに以下のような機能を備えていても良い。例えば、稼働中の電話機に所定の装置を装着するなどして、各回線の利用状況を示す情報(回線の発着信日時や発着信回数、発着信相手の識別情報など)を取得し、その取得した情報を上記図4に示すようなデータテーブル内の該当レコードに記録するよう構成する。
そして、ユーザからの回線利用状況の確認命令をGUIなどを介して受付けると、外線番号や外局線ID、内線番号を並べてリスト化した画面を表示したり図7に示すような地図やオフィス見取り図などに外線番号を配した画面を表示したりする。そしてデータテーブルに保持されている例えば直近1ヶ月間での各回線の利用状況を示す情報を参照し、その利用回数の多寡などに応じて画面上の外線番号や外局線ID、内線番号を色分け表示して表示する。あるいは、発着信日時の情報を利用して、直近1ヶ月の利用状況を1分間の時間軸で再現するよう、利用状況の再現中に利用されている画面上の外線番号や外局線ID、内線番号を点滅表示させたり、グラフなどで表示したりする、という具合である。
このようにして、ユーザはいずれの回線に利用が集中しているのか、あるいは時間経過の中でどのような感じで回線の利用が集中、分散されているのかなどを容易に知ることができ、そこから新規回線を追加契約すべきか、内線を追加すべきか、あるいはいずれの回線を休止にすることができるか、などを判断することができる。また、通話時間が0の回線を抽出し、契約不要回線候補として提示するよう構成しても良い。
<ハードウェア構成>
図8は、上記機能的な各構成要件をハードウェアとして実現した際の、内線番号管理システムにおける構成の一例を表す概略図である。この図を利用して内線の稼動状態の管理処理におけるそれぞれのハードウェア構成部の働きについて説明する。
図8は、上記機能的な各構成要件をハードウェアとして実現した際の、内線番号管理システムにおける構成の一例を表す概略図である。この図を利用して内線の稼動状態の管理処理におけるそれぞれのハードウェア構成部の働きについて説明する。
この図にあるように、内線番号管理システムは、外局線ID生成部である「CPU」(0801)と、「主メモリ」(0802)と、を備えている。また外線稼動状態保持部、内外対応情報保持部である「HDD」(0803)や、外線番号入力部、内線番号入力部および外線稼動状態入力部である「UI(ユーザーインターフェース)」(0804)なども備えていると良い。そしてそれらが「システムバス」などのデータ通信経路によって相互に接続され、情報の送受信や処理を行う。
また、「主メモリ」にはプログラムが読み出され、「CPU」は読み出された当該プログラムを参照し、プログラムで示される手順に従い各種演算処理を実行する。また、この「主メモリ」や「HDD」にはそれぞれ複数のアドレスが割り当てられており、「CPU」の演算処理においては、そのアドレスを特定し格納されているデータにアクセスすることで、データを用いた演算処理を行うことが可能になっている。
ここで、ある事業所において電話機を新規に設置することになり、電話会社との契約によって回線が開通した。そして事業所内に実際に電話機が設置され外線番号等が割り当てられると、「UI」を介してその電話機の外線番号や回線の新規開通である旨を示す情報が入力され、それら情報が「主メモリ」のアドレス1、2に格納される。すると「CPU」は外局線ID生成プログラムを解釈し、その解釈結果にしたがって以下の処理を実行する。
まず、アドレス2に格納されている情報が回線の新規開通などによる回線追加である旨を示す情報であるか確認する。そして、その旨を示す情報であった場合、「HDD」に蓄積されている回線稼動状態管理データベースを参照して、そこで現在利用されている外局線IDと重複しないIDを、例えばID内の数字を+1ずつするなどの所定の生成ルールにしたがって生成する。そして、生成した外局線IDを「主メモリ」のアドレス3に格納する。
そして、「主メモリ」のアドレス1に格納されている外線番号とアドレス3に格納されている外局線IDを関連付け、かつその稼動状態を稼動中と設定し、「HDD」に蓄積されている外線稼動状態管理データベースに新たなレコードとして追加する。
その後、その電話機が使われなくなり電話機が外されるなどすると、「UI」を介してその外線番号と稼動状態が「休止中」である旨を示す情報が入力され、「主メモリ」のアドレス1と2にそれら情報が格納される。そして「CPU」の論理演算処理によって外線番号をキーとする外線稼動状態管理データベースの検索処理が実行され、該当するレコードとその外局線IDが特定される。そして当該外局線IDに関連付けられた稼動状態が「休止中」に変更されレコードが更新される。また、その際に情報の更新日時も合せて入力されることで、どのレコードが最新のものか判断できるよう構成すると良い。
またその後、電話機を新たに設置する必要などが生じた場合、「UI」を介して現在の稼動状態が休止中の回線を検索する要求が入力される。すると「CPU」の論理演算処理によって外線稼動状態管理データベースが検索され、最新の稼動状態が「休止中」のレコードが抽出される。そして、そこで抽出されたレコードの契約回線の中から新規に電話を設置する回線が決められ、電話会社との更新契約によって新たな外線番号が設定された場合、その新しい外線番号やその外局線IDを示す情報が「UI」を介して入力される。すると、その外局線IDと外線番号を関連付け、さらにその稼動状態を「稼動中」とするレコードが「HDD」の外線稼動状態管理データベースに新たなレコードとして追加される。
このようにして、外線稼動状態管理データベース内に、外局線IDをキーとして外線番号の異同にかかわらず外線の同一性を識別することができるレコードを記録することができる。
そして、さらに例えば構内交換機などを利用して内線電話を用いた通話システムを構築する場合には、さらに導入した内線電話について、「UI」を介してその内線電話の内線番号や、その内線電話と接続可能な外線の外線番号、あるいはその内線電話が外線に接続できないのであればその旨を示す情報が入力される。
そして、その入力情報を関連付けて「HDD」に蓄積されている内線管理データベースに新たなレコードとして追加する。そして、この内線管理データベースと外線稼動状態管理データベースを参照して、例えば上記のように外線番号の稼働状態の変更された際にはそれに関連付けて「HDD」に保持されている内線番号をユーザに提示して当該内線が外線への接続ができなくなった旨を通知したり、そもそも外線には接続されていないので外線の稼動状態の変更と関係なく利用可能かなどをユーザに通知したりする、という具合である。
<処理の流れ>
図9は、本実施例の内線番号管理システムにおける処理の流れの一例を表すフローチャートである。なお、以下に示すステップは、媒体に記録され計算機を制御するためのプログラムを構成する処理ステップであっても構わない。
図9は、本実施例の内線番号管理システムにおける処理の流れの一例を表すフローチャートである。なお、以下に示すステップは、媒体に記録され計算機を制御するためのプログラムを構成する処理ステップであっても構わない。
この図にあるように、まず、外線番号がUIなどを介して入力され(外線番号入力ステップ:S0901)、かつその回線が稼動中であるか、休止中であるかが入力される(外線稼動状態入力ステップ:S0902)と、外線番号の異同にかかわらず稼動状態入力部に対する入力によって稼動状態が変化した回線の同一性を識別するためのIDである外局線IDを必要に応じて生成し(外局線ID生成ステップ:S0903)、その生成した外局線IDと稼動状態とを関連付けてデータベースに記録し保持する(外線稼動状態記録ステップ:S0904)。
また、内線を導入した際などに、導入した内線電話の内線番号を入力し(内線番号入力ステップ:S0905)、さらに内線番号が割り当てられている電話機がいずれの外線番号を利用可能かを示す内外対応情報をデータベースに保持するため記録する(内外対応情報記録ステップ:S0906)。
<効果の簡単な説明>
以上のように、本実施例の内線番号管理システムによって、内線番号について外線番号の稼働状態の変更に応じて外線への接続ができなくなったか否かや、そもそも外線には接続されていないので外線の稼動状態の変更と関係なく利用可能かなどを容易に把握することができる。
以上のように、本実施例の内線番号管理システムによって、内線番号について外線番号の稼働状態の変更に応じて外線への接続ができなくなったか否かや、そもそも外線には接続されていないので外線の稼動状態の変更と関係なく利用可能かなどを容易に把握することができる。
0300 内線電話管理システム
0301 外線番号入力部
0302 外線稼動状態入力部
0303 外線稼動状態保持部
0304 外局線ID生成部
0305 内線番号入力部
0306 内外対応情報保持部
0301 外線番号入力部
0302 外線稼動状態入力部
0303 外線稼動状態保持部
0304 外局線ID生成部
0305 内線番号入力部
0306 内外対応情報保持部
Claims (9)
- 複数の内線回線の稼動状態を管理するための内線電話管理システムであって、
外線番号を入力するための外線番号入力部と、
外線が稼動中であるか、休止中であるかを入力する外線稼動状態入力部と、
外線番号の異同にかかわらず稼動状態入力部に対する入力によって稼動状態が変化した外線の同一性を識別するためのIDである外局線IDを、稼動状態と関連付けて保持する外線稼動状態保持部と、
前記外局線IDを必要に応じて生成する外局線ID生成部と、
内線番号を入力するための内線番号入力部と、
内線番号が割り当てられている電話機がいずれの外線番号を利用可能かを示す内外対応情報を保持する内外対応情報保持部と、
を有する内線電話管理システム。 - さらに、内線番号が割り当てられている電話機がいずれかの外線番号を利用可能である場合には、外線の国際電話に至るまで全ての通話が可能か、外線は国内電話のみ通話可能か、外線は国内の近距離のみ通話可能か、外線は市内通話のみ可能か、外線は着信のみ通話可能か、のいずれか一以上を示す内線電話機クラス情報を保持した内線電話機クラス情報保持部を有する請求項1に記載の内線電話管理システム。
- さらに内線番号の使用者を示す使用者情報を保持する使用者情報保持部を有する請求項1又は2に記載の内線電話管理システム。
- さらに内線番号の使用者数を示す使用者数情報を保持する使用者数情報保持部を有する請求項1から3のいずれか一に記載の内線電話管理システム。
- さらに内線番号で示される電話機の設置場所を示す情報である設置場所情報を保持する設置場所情報保持部を有する請求項1から4のいずれか一に記載の内線電話管理システム。
- さらに内線番号のグループ分けを示す情報であるグループ情報を保持するグループ情報保持部を有する請求項1から5のいずれか一に記載の内線電話管理システム。
- 外線稼動状態保持部は、外線稼動状態入力部に対する入力によって一の外局線IDで識別される外線の稼動状態に変化があった場合に、その外局線IDで示される外線の変化前の情報を保持する履歴保持手段を有する請求項1から6のいずれか一に記載の内線電話管理システム。
- 複数の内線回線の稼動状態を管理するための内線電話管理システムの動作方法であって、
外線番号を入力するための外線番号入力ステップと、
外線が稼動中であるか、休止中であるかを入力する外線稼動状態入力ステップと、
外線番号の異同にかかわらず稼動状態入力部に対する入力によって稼動状態が変化した外線の同一性を識別するためのIDである外局線IDを、稼動状態と関連付けて外線稼動状態保持部に保持するため記録する外線稼動状態記録ステップと、
前記外局線IDを必要に応じて生成する外局線ID生成ステップと、
内線番号を入力するための内線番号入力ステップと、
内線番号が割り当てられている電話機がいずれの外線番号を利用可能かを示す内外対応情報を内外対応情報保持部に保持するために記録する内外対応情報記録ステップと、
を実行させる内線電話管理システムの動作方法。 - 複数の内線回線の稼動状態を管理するために計算機を動作させるプログラムであって、
外線番号を入力するための外線番号入力ステップと、
外線が稼動中であるか、休止中であるかを入力する外線稼動状態入力ステップと、
外線番号の異同にかかわらず稼動状態入力部に対する入力によって稼動状態が変化した外線の同一性を識別するためのIDである外局線IDを、稼動状態と関連付けて外線稼動状態保持部に保持するため記録する外線稼動状態記録ステップと、
前記外局線IDを必要に応じて生成する外局線ID生成ステップと、
内線番号を入力するための内線番号入力ステップと、
内線番号が割り当てられている電話機がいずれの外線番号を利用可能かを示す内外対応情報を内外対応情報保持部に保持するために記録する内外対応情報記録ステップと、
を計算機に実行させるプログラム。
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Citations (4)
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-
2014
- 2014-07-07 JP JP2014139388A patent/JP2014187717A/ja active Pending
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