JP2014186558A - 情報処理装置および情報処理装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】情報処理装置(1)は、入力操作の軌跡が予め設定された複数の領域にまたがっているか判定する軌跡入力領域判定部(143)と、複数の領域にまたがっていると判定された軌跡が予め定められたパターンの軌跡であるときに、該パターンに予め対応付けられた処理を実行する編集処理実行部(145)とを備えている。
【選択図】図1
Description
本発明の一実施形態について、図1〜図7に基づいて説明すれば、以下のとおりである。本実施形態では、本発明を、タッチパネルを備えた情報処理装置1に適用した例を説明する。また、以下では、入力面に対して、ユーザの指、またはタッチペンなどの指示体を接触(あるいは近接)させて行う入力操作を「手書き入力操作」と呼ぶ。なお、本発明は、手書き入力操作の軌跡を表示することが可能であり、かつ入力面に対するジェスチャ入力操作が可能な情報処理装置であれば適用することが可能であり、この例に限られない。ここで、ジェスチャ入力操作とは、予め定められたパターンの軌跡を入力面上で描くことによって、そのパターンに予め対応付けられた処理を、情報処理装置に実行させる入力操作である。
まず、図2を参照して、情報処理装置1の機能概要について説明する。図2は、情報処理装置1にて表示される画像の遷移の一例を示す模式図である。情報処理装置1は、同図の(a)に示すように、手書き入力が可能な領域(入力面)中に、2つの矩形領域(矩形領域21、矩形領域22)を予め設定している。このうち、広い方の領域である矩形領域21は、板書などを書き写すための清書領域として使用されることを想定した領域であり、狭い方の領域である矩形領域22は、メモなどを記入するためのメモ領域として使用されることを想定した領域である。何れの領域においても、同様の手書き入力が可能となっている。なお、矩形領域21に手書き入力した情報は不揮発性の記録媒体への記録の対象とし、矩形領域22に手書き入力した情報は記録の対象としない等、各領域に入力された情報の取り扱いに差異を設けてもよい。
次に、図1を参照して、情報処理装置1の要部構成について詳細に説明する。図1は、情報処理装置1の要部構成の一例を示すブロック図である。なお、同図では、ブロック間の情報の流れを矢印で示しているが、図面が煩雑になることを避けるため、一部の矢印を省略している。
次に、図3を参照して、軌跡情報格納部132に格納されている軌跡情報管理テーブルについて説明する。このテーブルは、軌跡抽出部142が手書きデータ格納部131に格納されているデータを解析して生成するものである。図3は、軌跡情報管理テーブルの一例を示す図である。なお、図3に示すデータ構造は一例であり、この例に限定されない。
次に、図4を参照して、領域情報格納部133に格納されている領域管理テーブルについて説明する。図4の(a)は、領域管理テーブルの一例を示しており、同図の(b)は、領域管理テーブルによって規定される領域の一例を示している。領域管理テーブルは、領域を規定するテーブルであり、規定する各領域のIDと、その領域の範囲とを対応付けたテーブルである。
次に、図5を参照して、入力領域判定情報格納部134に格納されている判定テーブルについて説明する。図5は、判定テーブルの一例を示す図である。判定テーブルは、手書きオブジェクトの軌跡をジェスチャとして処理するか、あるいは通常の手書き入力の軌跡として処理するかを判定するためのテーブルである。なお、図5に示すデータ構造は一例であり、この例に限定されない。
図6を参照して、本実施形態における手書き入力処理の流れの一例について説明する。図6は、本実施形態における手書き入力処理の流れの一例を示すフローチャートである。入力部11が手書き入力操作を検出すると(S1)、表示部12に手書き入力操作の軌跡が表示される(S2)。具体的には、まず、手書きデータ処理部141が、入力部11が受け付けた手書き入力操作の内容を示す情報を手書きデータ格納部131に格納し、その旨を表示制御部146および軌跡抽出部142に通知する。そして、通知を受けた表示制御部146は、手書きデータ格納部131に格納された情報に基づいて、手書き入力操作の軌跡を表示部12に表示させる。
次に、図7を参照して、図6のS7で実行される編集処理の流れの一例について説明する。図7は、編集処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、ここでは、編集処理の一例として、図2の(b)のジェスチャ(丸で囲んだ部分の画像を矢印の先の丸の位置にコピーするためのジェスチャ)が行われたときに実行される編集処理について説明する。
軌跡が複数の領域にまたがっているか否かの判定方法は、上記実施形態に示した、軌跡の始点および終点の位置に基づく判定方法に限られない。例えば、領域の境界を通るか否かによって、軌跡が複数の領域にまたがっているか否かを判定してもよい。この場合、領域の境界位置を予め設定しておき、この境界位置を通過する軌跡を、複数の領域にまたがる軌跡と判定すればよい。例えば、図2の例のように隣接する領域を設定する場合、領域が隣接する部分(矩形領域21の右端を規定する線分の位置または、矩形領域22の左端を規定する線分の位置)を境界位置すればよい。
また、ジェスチャ入力操作に割り当てる処理は、上記実施形態の例に限られず、処理を割り当てるジェスチャ(軌跡のパターン)も、上記実施形態の例に限られない。例えば、上記実施形態では、各領域を結ぶ線分を含む軌跡のパターンに対して、線分の一端に表示されている情報を、他端の位置にコピーする編集処理を割り当てた例を示したが、コピーの代わりに移動させる編集処理を割り当ててもよい。また、線分の端部に描く図形の形状を変えることによって、コピーと移動とを使い分けることができるようにしてもよい。例えば、線分の端部に矩形を描く軌跡に対して、矩形内部に表示される情報を、該線分の他端の位置に移動させる編集処理を割り当ててもよい。なお、編集の対象を確実に情報処理装置1に特定させるためには、上記の例のように編集の対象を囲む軌跡をジェスチャの一部とすることが好ましいが、線分または矢印線のみの軌跡をジェスチャとすることも可能である。この他にも、例えば双方向矢印を描く軌跡に対して、その矢印の端部に表示されている情報を置換する編集処理を割り当ててもよいし、例えば表示対象とする画像の切り替え等の編集処理以外の処理を割り当ててもよい。
情報処理装置1の制御ブロック(特に手書きデータ処理部141、軌跡抽出部142、軌跡入力領域判定部143、ジェスチャ判定部144、編集処理実行部145、および表示制御部146)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
本発明の態様1に係る情報処理装置1は、入力面にて受け付けた入力操作の軌跡を表示装置(表示部12)に表示させる情報処理装置であって、入力操作の軌跡が予め設定された複数の領域にまたがっているか判定する判定手段(軌跡入力領域判定部143)と、上記判定手段が複数の領域にまたがっていると判定した軌跡が予め定められたパターンの軌跡であるときに、該パターンに予め対応付けられた処理を実行する対応処理実行手段(編集処理実行部145)とを備えている。
12 表示部(表示装置)
143 軌跡入力領域判定部(判定手段)
145 編集処理実行部(対応処理実行手段)
Claims (5)
- 入力面にて受け付けた入力操作の軌跡を表示装置に表示させる情報処理装置であって、
入力操作の軌跡が予め設定された複数の領域にまたがっているか判定する判定手段と、
上記判定手段が複数の領域にまたがっていると判定した軌跡が予め定められたパターンの軌跡であるときに、該パターンに予め対応付けられた処理を実行する対応処理実行手段とを備えていることを特徴とする情報処理装置。 - 上記複数の領域の少なくとも2つを結ぶ線分を含む軌跡のパターンに対して、上記表示装置に表示される情報に上記線分の両端の位置に応じた編集を施す編集処理が予め対応付けられており、
上記対応処理実行手段は、上記判定手段が複数の領域にまたがっていると判定した軌跡が、上記複数の領域の少なくとも2つを結ぶ線分を含むパターンの軌跡であるときに、上記編集処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 上記判定手段は、上記複数の領域の1つに始点が位置し、上記複数の領域の他の1つに終点が位置している軌跡を、複数の領域にまたがっている軌跡と判定することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
- 上記判定手段は、時間的に連続して入力された一連の軌跡について、該軌跡が複数の領域にまたがっているか判定することを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の情報処理装置。
- 入力面にて受け付けた入力操作の軌跡を表示装置に表示させる情報処理装置の制御方法であって、
入力操作の軌跡が予め設定された複数の領域にまたがっているか判定する判定ステップと、
上記判定ステップにて複数の領域にまたがっていると判定した軌跡が予め定められたパターンの軌跡であるときに、該パターンに予め対応付けられた処理を実行する対応処理実行ステップとを含むことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
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