JP2014183891A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機 Download PDF

Info

Publication number
JP2014183891A
JP2014183891A JP2013059513A JP2013059513A JP2014183891A JP 2014183891 A JP2014183891 A JP 2014183891A JP 2013059513 A JP2013059513 A JP 2013059513A JP 2013059513 A JP2013059513 A JP 2013059513A JP 2014183891 A JP2014183891 A JP 2014183891A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
spring member
spring
upper frame
washing machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013059513A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Kodachi
徹 小立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2013059513A priority Critical patent/JP2014183891A/ja
Publication of JP2014183891A publication Critical patent/JP2014183891A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)

Abstract

【課題】異なる蓋が取り付け可能で、組立時に各蓋に対応したばねの誤用が防止できる。
【解決手段】筐体31上部に設けた上部枠体30と、上部枠体30に設けた衣類投入口48と、上部枠体30に軸支され衣類投入口48を開閉自在に覆う蓋40と、蓋40が所定の開閉角度になると開方向または閉方向に弾性力を生じるばね部材46と、上部枠体30に設けらればね部材46を取り付けるばね保持部44とを備え、ばね部材46は、所定の開閉角度に応じて形状が異なり、ばね保持部44は、ばね部材46の形状に対応して複数個設けたことにより、重量の異なる蓋に対して、それぞれに対応したばね部材を使用して蓋の開閉動作の補助を適切に行い、また、ばね部材の誤用を防止し、作業性良く組み立てることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、上面の衣類投入口を開閉自在に覆う蓋を有する洗濯機に関するものである。
従来、この種の洗濯機は、蓋の開閉動作を補助し、蓋を開状態と閉状態に保持するために、蓋と本体固定側との間にばね部材を設ける構成が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図8は従来の洗濯機の外観斜視図、図9は、同、洗濯機の要部縦断面図である。
図8、図9において、筐体12は、安全スイッチ(図示せず)や水位検知スイッチ(図示せず)等を取り付けており、製品組み立て時に作業しやすく、また、部品交換等のサービス時に作業しやすいように、後部上面を開放し、パネル13で覆うようにしている。また、筐体12には、軸部14を設け、筐体12の略中央部に設けた衣類投入口などの開口部(図示せず)を開閉自在に覆う蓋15に軸部16を構成しており、蝶番軸17にて嵌合している。
ばね部材18は、蓋15を開状態と閉状態に保持するもので、ばね部材18の固定側18aは筐体12に設けたばね部材押え部19に保持し、可動側18bを蓋15のストッパー部20の近傍に設けたばね部材差し込み穴21に差し込むよう構成している。ストッパー部20は蓋15が開状態の時、筐体12に設けたストッパー当て部22に当接し、蓋15の開角度を規制するものである。
また、近年では、嗜好や価値観の多様化により、ガラス板や装飾部品を用いた重量の重い蓋や、樹脂部品で簡素化した重量の軽い蓋などを設け、製品グレードの違いを出して品揃えをしている。この場合、製造原価を低減するため、蓋以外の部品を共用化し、例えば、重量の異なる蓋に対し、蓋の開閉動作を補助し、蓋を開状態と閉状態に保持するために設けたばね部材を共用化している。
特開2003−326092号公報
しかしながら、前記従来の構成では、ばね部材を共用化したために、蓋の開閉動作の補助や、開状態、閉状態の保持が、重量の異なる蓋に対して適切に行なわれないという課題があった。また、重量に合わせて、ばね部材を数種類準備した場合には、組み立て間違いを起こしやすいという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、重量の異なる蓋に対して、それぞれに対応したばね部材を使用して蓋の開閉動作の補助を適切に行い、また、ばね部材を間違えずに作業性良く組み立てることができる洗濯機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯機は、筐体上部に設けた上部枠体と、前記上部枠体に設けた衣類投入口と、前記上部枠体に軸支され前記衣類投入口を開閉自在に覆う蓋と、前記蓋が所定の開閉角度になると開方向または閉方向に弾性力を生じるばね部材と、前記上部枠体に設けられ前記ばね部材を取り付けるばね保持部とを備え、前記ばね部材は、前記所定の開閉角度に応じて形状が異なり、前記ばね保持部は、前記ばね部材の形状に対応して複数個設けたものである。
これによって、重量の異なる蓋に対して、それぞれに対応したばね部材を使用して蓋の開閉動作の補助を適切に行い、また、ばね部材の誤用を防止し、作業性良く組み立てることができる。
本発明の洗濯機は、重量の異なる蓋に対して、それぞれに対応したばね部材を使用して蓋の開閉動作の補助を適切に行い、また、ばね部材の誤用を防止し、作業性良く組み立てることができる。
本発明の実施の形態における洗濯機の縦断面図 同洗濯機の洗濯機のグレードAの蓋を取り付けた状態を示す上面図 同洗濯機のグレードAの蓋の要部平面図 図3のA−A断面における同洗濯機のグレードAの蓋の要部縦断面図 同洗濯機のグレードBの蓋を取り付けた状態を示す上面図 同洗濯機のグレードBの蓋の要部平面図 図6のB−B断面における同洗濯機のグレードBの蓋の要部縦断面図 従来の洗濯機の外観斜視図 同洗濯機の要部縦断面図
第1の発明は、筐体上部に設けた上部枠体と、前記上部枠体に設けた衣類投入口と、前記上部枠体に軸支され前記衣類投入口を開閉自在に覆う蓋と、前記蓋が所定の開閉角度になると開方向または閉方向に弾性力を生じるばね部材と、前記上部枠体に設けられ前記ばね部材を取り付けるばね保持部とを備え、前記ばね部材は、前記所定の開閉角度に応じて形状が異なり、前記ばね保持部は、前記ばね部材の形状に対応して複数個設けたことにより、重量の異なる蓋に対して、それぞれに対応したばね部材を使用して蓋の開閉動作の補助を適切に行い、また、ばね部材を間違えずに作業性良く組み立てることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明のばね保持部は、前記上部枠体の後部左側および後部右側に設けられ、それぞれの前記ばね保持部に取り付けられる前記ばね部材の形状を異なるようにしたことにより、簡単な構造で、ばね部材の組み立て間違いが防止でき、製造原価を低減することができる。
以下、発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。また、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態における洗濯機の縦断面図である。
図1において、筐体31は、内部に複数のサスペンション32によって外槽33を弾性的に吊り下げている。洗濯・脱水軸34は中空で2軸構造としている。洗濯兼脱水槽35は側壁に多数の脱水孔(図示せず)を有するとともに、内周の上部に振動低減用の流体バランサ36を有し、中央底部には外周を傾斜面としたナベ型の形状に形成した衣類攪拌用のパルセータ37が配設されている。
伝達機構部38は、内部に洗濯時の減速ギア(図示せず)を内蔵している。モータ39は外槽33の底部に取り付けられ、伝達機構部38を介し、パルセータ37、及び洗濯兼脱水槽35を回転させる。
筐体31の上部には、上部枠体30を設け、上部枠体30の前部には、各種の入力設定を行ない、設定内容を表示する操作表示部42を配設している。操作表示部42の内方には、制御装置43が設けられている。上部枠体30の後部には、後述するばね部材46などの部品が取り付けられ、その部分を覆うようにパネル41が設けられている。
また、上部枠体30の略中央部には衣類投入口48が形成され、その衣類投入口48を覆うように蓋40が開閉自在に設けられている。
図2は、本発明の実施の形態における洗濯機のグレードAの蓋を取り付けた状態を示す上面図、図3は、同洗濯機のグレードAの蓋の要部平面図、図4は、図3のA−A断面における同洗濯機のグレードAの蓋の要部縦断面図である。
図2、図3、図4において、蓋40は、軸部47にて上部枠体30に軸支されている。上部枠体30の後部右側には、ばね保持部44が形成され、このばね保持部44と蓋40に設けた蓋側ばね保持部45との間にばね部材46が取り付けられ、蓋40の開閉動作の補助、および蓋40を開状態あるいは閉状態に保持する。この時、ばね部材46は、ばね保持部44に上方より嵌合され、蓋側ばね保持部45には横方より差し込まれて取り付けられている。
蓋40を開く場合、蓋40が反転角度と呼ばれる所定の開閉角度に到達すると、蓋40を開く方向にばね部材46の弾性力が作用し、蓋の開動作を補助する。また、蓋40を閉める場合、蓋40が反転角度と呼ばれる所定の開閉角度に到達すると、蓋40を閉める方向にばね部材46の弾性力が作用し、蓋の閉動作を補助する。このように、ばね部材は、蓋が所定の開閉角度になると開方向または閉方向に弾性力を生じる。グレードAの蓋の重量は軽く、例えば、所定の開閉角度を31°と設定し、ばね部材46をこの開閉角度に応じて動作するように形状を規定することで、蓋の開閉動作の補助を適切に行うことができる。
図5は、本発明の実施の形態における洗濯機のグレードBの蓋を取り付けた状態を示す上面図、図6は、同洗濯機のグレードBの蓋の要部平面図、図7は、図6のB−B断面における同洗濯機のグレードBの蓋の要部縦断面図である。
図5、図6、図7において、蓋50には透明なガラス61が設けられており、洗濯兼脱水槽35内部の洗濯物の様子を確認できるようにしている。製造原価を低減するため、蓋50と蓋50を洗濯機本体側に固定するためのばね部材を含む関連部材以外は、グレードAと洗濯機の部品を共用化している。
蓋50は、軸部57にて上部枠体30に軸支されている。上部枠体30の後部左側には、ばね保持部54が形成され、このばね保持部54と蓋50に設けた蓋側ばね保持部55との間にばね部材56が取り付けられ、蓋50の開閉動作の補助、および蓋50を開状態あるいは閉状態に保持する。この時、ばね部材56は、ばね保持部54に上方より嵌合され、蓋側ばね保持部55には横方より差し込まれて取り付けられている。
蓋50を開く場合、蓋50が反転角度と呼ばれる所定の開閉角度に到達すると、蓋50を開く方向にばね部材56の弾性力が作用し、蓋の開動作を補助する。また、蓋50を閉める場合、蓋50が反転角度と呼ばれる所定の開閉角度に到達すると、蓋50を閉める方向にばね部材56の弾性力が作用し、蓋の閉動作を補助する。このように、ばね部材は、蓋が所定の開閉角度になると開方向または閉方向に弾性力を生じる。グレードBの蓋の重量は重く、例えば、所定の開閉角度を12°と設定し、ばね部材56をこの開閉角度に応じて動作するように形状を規定することで、蓋の開閉動作の補助を適切に行うことができる。蓋の重量が軽い場合に比べて反転角度を小さく設定するのは、開動作の場合には、重量が重いため開動作即ち引き上げ動作の補助を早いタイミングで行なえるようにするためである。
このように、蓋が所定の開閉角度になると開方向または閉方向に弾性力を生じるばね部材をねじりコイルばねで例示したが、ばね部材46およびばね部材56は、蓋の重量や、反転角度に応じて適切に作用するように、例えば、ばね定数や、ばねの腕の長さを適宜設定し、ばねの形状を規定する。
また、ばね保持部は、ばね部材の形状に対応して設けられており、ばね保持部44にはばね部材46を取り付けることは可能であるが、ばね部材56を取り付けることはできず、ばね保持部54にはばね部材56を取り付けることは可能であるが、ばね部材46を取り付けることはできない。このように、ばね保持部をばね部材の形状に対応して複数個設けたことにより、洗濯機の組立時におけるばね部材56の誤用を簡単な構造で防止することができる。
また、ばね部材56は、ばねの巻方向をばね部材46とは逆方向に規定することで、ばね部材の誤用を防止することもできる。
以上のように、本発明にかかる洗濯機は、重量の異なる蓋に対して、それぞれに対応したばね部材を使用して蓋の開閉動作の補助を適切に行い、また、ばね部材の誤用を防止し、作業性良く組み立てることができるので、蓋を有する他の電化機器の用途に適用できる。
30 上部枠体
31 筐体
40、50 蓋
44、54 ばね保持部
46、56 ばね部材
48 衣類投入口

Claims (2)

  1. 筐体上部に設けた上部枠体と、
    前記上部枠体に設けた衣類投入口と、
    前記上部枠体に軸支され前記衣類投入口を開閉自在に覆う蓋と、
    前記蓋が所定の開閉角度になると開方向または閉方向に弾性力を生じるばね部材と、
    前記上部枠体に設けられ前記ばね部材を取り付けるばね保持部とを備え、
    前記ばね部材は、
    前記所定の開閉角度に応じて形状が異なり、
    前記ばね保持部は、
    前記ばね部材の形状に対応して複数個設けたことを特徴とする洗濯機。
  2. 前記ばね保持部は、
    前記上部枠体の後部左側および後部右側に設けられ、
    それぞれの前記ばね保持部に取り付けられる前記ばね部材の形状を異なるようにした請求項1に記載の洗濯機。
JP2013059513A 2013-03-22 2013-03-22 洗濯機 Pending JP2014183891A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013059513A JP2014183891A (ja) 2013-03-22 2013-03-22 洗濯機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013059513A JP2014183891A (ja) 2013-03-22 2013-03-22 洗濯機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014183891A true JP2014183891A (ja) 2014-10-02

Family

ID=51832079

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013059513A Pending JP2014183891A (ja) 2013-03-22 2013-03-22 洗濯機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014183891A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017176195A (ja) * 2016-03-28 2017-10-05 日立アプライアンス株式会社 洗濯機

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4923706B1 (ja) * 1969-04-04 1974-06-18
JPH01135092U (ja) * 1988-03-11 1989-09-14
JPH0468783U (ja) * 1990-10-19 1992-06-18
JPH10141410A (ja) * 1996-11-07 1998-05-29 Isuzu Motors Ltd 空気ばね懸架機構

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4923706B1 (ja) * 1969-04-04 1974-06-18
JPH01135092U (ja) * 1988-03-11 1989-09-14
JPH0468783U (ja) * 1990-10-19 1992-06-18
JPH10141410A (ja) * 1996-11-07 1998-05-29 Isuzu Motors Ltd 空気ばね懸架機構

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017176195A (ja) * 2016-03-28 2017-10-05 日立アプライアンス株式会社 洗濯機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102433866B1 (ko) 세탁기
CN106917218B (zh) 洗衣机
EP3263757B1 (en) Washing machine
EP2930263B1 (en) Washing machine
JP4475317B2 (ja) ドラム式洗濯機
US20160053423A1 (en) Washing Machine and Method of Controlling the Washing Machine
EP2740835A1 (en) Door apparatus for drum type washing machine
KR102466277B1 (ko) 세탁기
EP3249092B1 (en) Inner door assembly and door for drum washing machine and drum washing machine having the same
JP2015077348A (ja) ドラム式洗濯機
JP3801167B2 (ja) ドラム式洗濯機
JP2014183891A (ja) 洗濯機
KR102643352B1 (ko) 의류처리장치
EP2848727B1 (en) Front-loading-type washing machine
JP2016137033A (ja) 洗濯機
JP7422307B2 (ja) 洗濯機
KR102257624B1 (ko) 의류처리장치
JP5707523B2 (ja) 電気洗濯機
KR101602670B1 (ko) 세탁물 처리기기
KR101706969B1 (ko) 의류처리장치 및 도어
WO2022059434A1 (ja) 洗濯機
JP6399334B2 (ja) 洗濯機
JP5731035B2 (ja) ドラム式洗濯機およびドラム式洗濯乾燥機
CN111406133B (zh) 洗衣机
JP7236608B2 (ja) 洗濯機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151019

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20151126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160620

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160628

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20161227