JP2014183374A - 通信装置および通信装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 第1電源電圧が遮断され、第2電源電圧を用いて第1電源電圧の遮断を示す情報を送信した後に、第2電源電圧の使用を停止する。
【解決手段】 通信装置は、外部から供給される第1電源電圧と、外部から供給される第2電源電圧と、制御信号とを受け、制御信号が第1レベルの場合に、第1電源電圧および第2電源電圧の一方を第3電源電圧として出力し、制御信号が第1レベルと異なる第2レベルの場合に、第3電源電圧の出力を禁止するスイッチ部と、第3電源電圧を受けて、外部の通信装置に情報を送信する送信部と、第1電源電圧の遮断を検知する検知部と、検知部による検知に基づいて、送信部に、第1電源電圧の遮断を示す情報を外部の通信装置に送信することを指示する通知部と、送信部が、第1電源電圧の遮断を示す情報を外部の通信装置に送信した後に、スイッチ部に出力する前記制御信号を第1レベルから第2レベルに変化するスイッチ制御部とを有する。
【選択図】 図1
【解決手段】 通信装置は、外部から供給される第1電源電圧と、外部から供給される第2電源電圧と、制御信号とを受け、制御信号が第1レベルの場合に、第1電源電圧および第2電源電圧の一方を第3電源電圧として出力し、制御信号が第1レベルと異なる第2レベルの場合に、第3電源電圧の出力を禁止するスイッチ部と、第3電源電圧を受けて、外部の通信装置に情報を送信する送信部と、第1電源電圧の遮断を検知する検知部と、検知部による検知に基づいて、送信部に、第1電源電圧の遮断を示す情報を外部の通信装置に送信することを指示する通知部と、送信部が、第1電源電圧の遮断を示す情報を外部の通信装置に送信した後に、スイッチ部に出力する前記制御信号を第1レベルから第2レベルに変化するスイッチ制御部とを有する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、通信装置および通信装置の制御方法に関する。
近時、インターネットなどのネットワークシステムでは、局側の端局装置と複数の加入者側の終端装置との間の情報の授受は、光信号により行われる。例えば、加入者側の終端装置は、電源の遮断の検出に応答して、コンデンサに蓄積された電荷を利用して、Dying Gaspなどの電源の遮断を示す通知を局側の端局装置に送信する。端局装置は、Dying Gaspなどの通知を受けることにより、終端装置の電源の遮断と終端装置の故障とを区別する(例えば、特許文献1参照)。
また、親機と子機とを有するコードレス電話機において、停電などにより親機へのAC電源の供給が遮断された場合に、AC電源に替わって電話回線で使用する電源を予備の電源として親機に供給することで、親機を介して子機からの通話が可能になる(例えば、特許文献2参照)。
例えば、予備の電源の終端装置への供給が、Dying Gaspなどの通知後に継続される場合、予備の電源の供給能力は、終端装置で消費される電力により低下するおそれがある。このため、加入者側の終端装置は、電源の遮断時にDying Gaspなどを局側の端局装置に通知した後に、予備の電源を受けない方がよい。
本件開示の通信装置および通信装置の制御方法は、第1電源電圧が遮断され、第2電源電圧を用いて第1電源電圧の遮断を示す情報を送信した後に、第2電源電圧の使用を停止することを目的とする。
一つの観点によれば、通信装置は、外部から供給される第1電源電圧と、外部から供給される第2電源電圧と、制御信号とを受け、制御信号が第1レベルの場合に、第1電源電圧および第2電源電圧の一方を第3電源電圧として出力し、制御信号が第1レベルと異なる第2レベルの場合に、第3電源電圧の出力を禁止するスイッチ部と、第3電源電圧を受けて、外部の通信装置に情報を送信する送信部と、第1電源電圧の遮断を検知する検知部と、検知部による検知に基づいて、送信部に、第1電源電圧の遮断を示す情報を外部の通信装置に送信することを指示する通知部と、送信部が、第1電源電圧の遮断を示す情報を外部の通信装置に送信した後に、スイッチ部に出力する制御信号を第1レベルから第2レベルに変化するスイッチ制御部とを有する。
別の観点によれば、通信装置の制御方法は、外部から供給される第1電源電圧と、外部から供給される第2電源電圧と、制御信号とを受け、制御信号が第1レベルの場合に、第1電源電圧および第2電源電圧の一方を第3電源電圧として出力し、制御信号が第1レベルと異なる第2レベルの場合に、第3電源電圧の出力を禁止し、第3電源電圧を受けて、外部の通信装置に情報を送信し、第1電源電圧の遮断を検知し、検知部による検知に基づいて、送信部に、第1電源電圧の遮断を示す情報を外部の通信装置に送信することを指示し、送信部が、第1電源電圧の遮断を示す情報を外部の通信装置に送信した後に、スイッチ部に出力する制御信号を第1レベルから第2レベルに変化する。
本件開示の通信装置および通信装置の制御方法は、第1電源電圧が遮断され、第2電源電圧を用いて第1電源電圧の遮断を示す情報を送信した後に、第2電源電圧の使用を停止できる。
以下、図面を用いて実施形態を説明する。電圧が供給される電圧線は、電圧名と同じ符号を使用する。
図1は、通信装置および通信装置の制御方法の一実施形態を示す。図1において、通信装置100は、例えば、PON(Passive Optical Network)などのブロードバンドインターネットサービスの加入者宅に設置される終端装置であり、ONU(Optical Network Unit)とも称される。例えば、通信装置100は、プリント基板上に搭載された複数の電子部品を有している。通信装置100は、例えば、商用電源である交流の外部電源200に接続されるAC(Alternating Current)アダプタ210から直流の電源電圧DC12(例えば、12V)を受ける。また、通信装置100は、例えば、公衆交換電話網PSTN(Public Switched Telephone Network)で使用される電話回線に接続される電源線300を介して直流の電源電圧DC48(例えば、48V)を受ける。以下の説明では、電源電圧は、単に電圧とも称される場合もある。
また、通信装置100は、例えば、ブロードバンドインターネットサービスの加入者が使用する加入者端末400にLAN(Local Area Network)ケーブルLCを介して接続されている。例えば、加入者端末400は、ブロードバンドインターネットサービスに接続可能なパーソナルコンピュータやルータなどのユーザ側の端末装置である。
通信装置100は、例えば、ブロードバンドインターネットサービスの局側の端局装置500に光ファイバ(OPT)を介して接続されている。例えば、端局装置500は、PONなどのブロードバンドインターネットサービスの局側に設置されるOLT(Optical Line Terminal)である。例えば、端局装置500は、10Gbps(毎秒10ギガビット)の通信速度を有する10GE−PON(Gigabit Ethernet-Passive Optical Network)に対応する回路を有する。また、例えば、端局装置500は、1Gbps(毎秒1ギガビット)の通信速度を有するGE−PONに対応する回路を有する。なお、端局装置500と通信装置100とが1対1で接続される光通信システムは、P2P(Point to Point)と称される。また、端局装置500と複数の通信装置100とが光スプリッタを介して接続される光通信システムは、P2MP(Point to Multipoint)と称される。なお、端局装置500は、外部の通信装置の一例である。
通信装置100は、インターフェース部110(以下、I/F110と称する)と、第1電源回路120と、スイッチ回路130と、第2電源回路140とを有する。また、通信装置100は、端末制御部150と、通信制御部160と、光送受信部180とを有する。以下の説明では、端末制御部150は、LAN/PHY(Local Area Network physical layer)150とも称され、通信制御部160は、PONLSI(Passive Optical Network Large Scale Integration)160とも称される。
例えば、I/F110は、公衆交換電話網PSTNに接続されるケーブル(いわゆる電話線)を接続するコネクタである。第1電源回路120は、公衆交換電話網PSTNから供給される直流の電源電圧DC48を降圧して、ACアダプタ210から出力される電圧DC12と同じ直流の電圧DC12Rを生成する。第1電源回路120は、生成した電圧DC12Rを冗長電源(予備の電源)としてスイッチ回路130に供給する。スイッチ回路130は、PONLSI160からの制御信号CNTLに基づいて、電圧DC12、DC12Rのいずれかを、電圧DC12bとして第2電源回路140の入力に供給する。なお、電圧DC12は、第1電源電圧の一例であり、電圧DC12Rは、第2電源電圧の一例であり、電圧DC12bは、第3電源電圧の一例である。また、スイッチ回路130は、スイッチ部の一例である。なお、スイッチ回路130の例は、図2に示す。
第2電源回路140は、スイッチ回路130から供給される電圧DC12bを用いて、複数種の直流の電源電圧を生成し、生成した複数種の電源電圧をLAN/PHY150、PONLSI160および光送受信部180などに供給する。すなわち、第2電源回路140は、スイッチ回路130を介して供給される電圧DC12または電圧DC12Rを通信装置100の各部で使用する電源電圧に変換する。
例えば、LAN/PHY150は、加入者端末400を通信装置100にLANケーブルを介して接続するためのインターフェースを提供する機能を有する半導体チップを有する。例えば、PONLSI160は、PON規格に従った通信を制御する半導体チップを有する制御部である。なお、PONLSI160の例は、図2に示す。
例えば、光送受信部180は、10GE−PONに対応する波長帯域の光信号を電気信号に変換する光モジュールと、電気信号を所定の波長帯域の光信号に変換する光モジュールとを有する。例えば、光送受信部180は、波長帯域が異なる光信号を、各波長帯域に応じて合波または分波することを示す波長分割多重WDM(Wavelength Division Multiplexing)の機能を有する。例えば、光送受信部180は、端局装置500から受信する光信号に含まれるデータを電気信号のデータに変換してPONLSI160に出力する。例えば、光送受信部180は、PONLSI160から受信する電気信号のデータを所定の波長帯域の光信号に変換し、変換した光信号を端局装置500に送信する。なお、光送受信部180は、外部の通信装置に情報を送信する送信部の一例である。
また、例えば、光送受信部180は、PONLSI160から出力される電源断警報DG(Dying Gasp)を示す電気信号を光信号に変換し、変換した光信号を端局装置500側に送信する。電源断警報DGは、通信装置100に供給される電源が遮断された場合、通信装置100から端局装置500に通知される、電源電圧の遮断を示す信号である。通信装置100が端局装置500に電源断警報DGを送信することによって、端局装置500は、通信装置100の電源の遮断と、光ファイバOPTの断線や通信装置100の故障などによる通信の遮断との判別が可能になる。それゆえに、電源断警報DGは、光通信システムの保守的観点から重要な役割を果たしている。
図2は、図1に示したスイッチ回路130およびPONLSI160の例を示す。
スイッチ回路130は、OR回路132と、AND回路134とを有する。OR回路132は、ACアダプタ210からの電圧DC12または第1電源回路120からの電圧DC12Rを、AND回路134に供給する。例えば、OR回路132は、電圧DC12を受けている間に電圧線DC12、DC12aを互いに接続して、電圧線DC12R、DC12aの接続を遮断し、電圧DC12が遮断されている間に電圧線DC12R、DC12aを互いに接続するスイッチを有する。
AND回路134は、2入力1出力の回路であり、一方の入力はOR回路132の出力に接続され、他方の入力は制御信号CNTLが伝達される制御信号線に接続されている。そして、AND回路134は、制御信号CNTLがPONLSI160への電源の供給を指示する論理レベル(例えば、ハイレベル)の場合に、OR回路132から受ける電圧DC12aを電圧DC12bとして第2電源回路140に出力する。この場合、ACアダプタ210からの電圧DC12または第1電源回路120からの電圧DC12Rが第2電源回路140に出力される。一方、AND回路134は、制御信号CNTLがPONLSI160への電源の遮断を指示する論理レベル(例えば、ロウレベル)の場合に、OR回路132から受ける電圧DC12aの第2電源回路140への出力を禁止する。
第2電源回路140は、AND回路134からの電圧DC12bを、PONLSI160を動作させる複数種の電源電圧に変換し、変換した電源電圧を電源部162と、LAN/PHY150と、光送受信部180とにそれぞれ供給する。
PONLSI160は、電源部162と、検知部164と、通知部166と、スイッチ制御部168と、信号送受信部170とを有する。
電源部162は、第2電源回路140からPONLSI160の動作に必要な電源電圧を受け、受けた電源電圧をPONLSI160の各部に供給する。例えば、電源部162は、受けた電源電圧を検知部164と、通知部166と、スイッチ制御部168と、信号送受信部170とに供給する。
検知部164は、ACアダプタ210から受ける電源電圧DC12を監視し、電源電圧DC12が所定の電圧以下になった場合に、ACアダプタ210からの電源電圧DC12が遮断されたことを示すオフ信号DCOFFを通知部166とスイッチ制御部168へ出力する。通知部166は、オフ信号DCOFFを受けたことに応答して、電源断警報DGを送信する指示を示す警報信号DGSを信号送受信部170に出力する。例えば、警報信号DGSは、パルス状の信号である。
例えば、スイッチ制御部168は、タイマTMを有している。スイッチ制御部168は、検知部164からのオフ信号DCOFFを受けたことに応答してタイマTMを起動させる。スイッチ制御部168は、オフ信号DCOFFを受ける前、制御信号CNTLをPONLSI160への電源の供給を指示する論理レベル(例えば、ハイレベル)に設定する。スイッチ制御部168は、タイマTMにより計時した時間が所定時間に達した場合に、制御信号CNTLを、PONLSI160への電源の供給を遮断する論理レベル(例えば、ロウレベル)に変更する。例えば、タイマTMが計時する所定時間は、光送受信部180が電源断警報DGを端局装置500に送信するために要する時間に相当する期間である。すなわち、スイッチ制御部168は、電源断警報DGが光送受信部180を介して端局装置500に送信された後に、スイッチ回路130に電圧DC12bの第2電源回路140への出力を停止するように指示する。信号送受信部170は、通知部166から出力された電気信号を光送受信部180またはLAN/PHY150に送信する。また、信号送受信部170は、光送受信部180またはLAN/PHY150からの電気信号を受信する。なお、信号送受信部170は、外部の通信装置に情報を送信する送信部の一例である。
図3は、図2に示した通信装置100の動作の例を示す。
例えば、図3(1)は、スイッチ回路130のOR回路132が、ACアダプタ210からの電圧DC12および第1電源回路120からの電圧DC12Rの両方を受ける場合(ON)の例を示している(図3(a)、(b))。この場合、OR回路132は、電圧DC12を電圧DC12aとしてAND回路134に出力する(図3(c))。図2に示したスイッチ制御部168は、検知部164が電圧DC12を受けている間、ハイレベルHの制御信号CNTLを出力する(図3(d))。AND回路134は、ハイレベルHの制御信号CNTLに基づいて、電圧DC12aを電圧DC12bとして出力する(図3(e))。図2に示したPONLSI160と、LAN/PHY150と、光送受信部180とは、電圧DC12bに基づいて電源部162で生成される電源電圧に応じて動作する。
図3(2)は、電圧DC12Rの供給が継続する状態で、電圧DC12の供給が遮断される例を示している。電圧DC12の供給が遮断された場合、OR回路132は、電圧DC12に代えて電圧DC12Rを電圧DC12aとしてAND回路134に出力する(図3(f)、(g))。これにより、AND回路134は、電圧DC12の遮断にかかわらず、電圧DC12bの出力を維持できる(図3(h))。
検知部164による電圧DC12の遮断の検知に基づいて、タイマTMが起動される(図3(i))。タイマTMに示した矩形は、タイマTMが起動している期間(計時期間)を示している。また、検知部164による電圧DC12の遮断の検知に基づいて、信号送受信部170は、電源断警報DGを端局装置500に送信する(図3(j))。例えば、信号送受信部170は、通知部166からの電源断警報DGの送信指示に応答して、電源断警報DGを端局装置500に3回送信する。なお、電源断警報DGの送信回数は、3回に限定されない。
例えば、タイマTMは、信号送受信部170が3回の電源断警報DGを送信するために要する時間に相当する期間を計時する。スイッチ制御部168は、タイマTMの計時後、制御信号CNTLをハイレベルHからロウレベルLに切り替える(図3(k))。AND回路134は、制御信号CNTLのロウレベルLへの変化に応答して、電圧DC12bの出力を停止する(図3(l))。
第2電源回路140は、電圧DC12bの出力の停止に基づいて、電源電圧の生成を停止する。これにより、PONLSI160と、LAN/PHY150と、光送受信部180との動作が停止する。すなわち、PONLSI160は、図1に示したACアダプタ210からの電圧DC12が遮断された後、冗長電源である電圧DC12Rを用いて所定の回数の電源断警報DGを送信可能である。また、所定の回数の電源断警報DGが送信された後、電圧DC12Rの第2電源回路140への供給は停止する。このため、公衆交換電話網PSTNから電源線300を介して通信装置100に供給される電源は、電源断警報DGを送信する期間を除いて使用されない。この結果、電圧DC12の遮断後に、電圧DC12bが通信装置100に供給され続ける場合に比べて、電源線300に供給される電力の使用量を減らすことができる。この結果、電源線300に供給される電力が、公衆交換電話網PSTNに接続される機器の本来の機能以外に使用される期間を短縮でき、公衆交換電話網PSTNの信頼性を向上できる。
図3(2)に示したように、本実施形態の通信装置100は、ACアダプタ210からの電圧DC12の供給が遮断された場合、公衆交換電話網PSTNからの電源電圧DC48を冗長電源として利用して電源断警報DGを送信する。このため、通信装置100は、コンデンサ等の電荷を蓄積する素子を利用することなく、電源電圧DC12の遮断時に、電源の遮断を示す電源断警報DGを送信できる。
以上、図1から図3に示した実施形態では、通信装置100は、ACアダプタ210からの電圧DC12の供給が遮断された場合、公衆交換電話網PSTNからの電源電圧DC48を冗長電源として利用して電源断警報DGを送信する。このため、通信装置100は、コンデンサ等の電荷を蓄積する素子を利用することなく、電源電圧DC12の遮断時に、電源の遮断を示す電源断警報DGを送信できる。
また、電源断警報DGが送信された後、電圧DC12Rの使用が停止されるため、公衆交換電話網PSTNからの電源は、電源断警報DGを送信すること以外に使用されない。このため、電源断警報DGの送信後に電圧DC12bが通信装置100に供給され続ける場合に比べて、公衆交換電話網PSTNの信頼性を向上できる。
さらに、所定の回数の電源断警報DGの送信に掛かる時間をタイマTMの計時により判断して、電源断警報DGの送信後に制御信号CNTLをロウレベルに変化させ、電圧DC12bの第2電源回路140への供給を停止できる。この結果、信号送受信部170から電源断警報DGの送信が完了した通知を受けることなく、すなわち、信号送受信部170の回路を変更することなく、制御信号CNTLのロウレベルへの変化タイミングを判断できる。
図4は、通信装置および通信装置の制御方法の別の実施形態におけるスイッチ回路130およびPONLSI160Aの例を示す。図2と同様の構成は、図2と同一の符号を用い、詳細な説明は省略する。この実施形態では、通信装置100Aは、図2に示したPONLSI160の代わりにPONLSI160Aを有する。通信装置100Aにおいて、PONLSI160Aを除く構成は、図2に示した通信装置100と同様である。PONLSI160Aは、図2に示したスイッチ制御部168の代わりにスイッチ制御部168Aを有する。PONLSI160Aにおいて、スイッチ制御部168Aを除く構成は、図2に示したPONLSI160と同様である。
通知部166は、オフ信号DCOFFを受けたことに応答して、警報信号DGSを、信号送受信部170およびスイッチ制御部168Aへ出力する。例えば、警報信号DGSは、所定の間隔を置いて3回出力される。
例えば、スイッチ制御部168Aは、カウンタCOUNTを有している。カウンタCOUNTは、通知部166からの警報信号DGSの出力回数をカウントする。スイッチ制御部168Aは、カウンタCOUNTのカウンタ値が、警報信号DGSが3回カウントされたことを示すことに基づいて、所定時間後に制御信号CNTLをハイレベルからロウレベルに変化させる。なお、カウンタCOUNTが警報信号DGSを受ける前、スイッチ制御部168Aは、PONLSI160Aへの電源の供給を指示する論理レベル(例えば、ハイレベル)の制御信号CNTLを出力する。すなわち、スイッチ制御部168Aは、電源断警報DGが光送受信部180を介して端局装置500に所定の回数送信された後に、スイッチ回路130に電源電圧DC12bの第2電源回路140への出力を停止するように指示する。
図5は、図4に示した通信装置100Aの動作の例を示す。図3と同様の動作は、詳細な説明を省略する。図5は、電圧DC12Rの供給が継続する状態で、電圧DC12の供給が遮断されるときの動作の例を示している。なお、電圧DC12、DC12Rの供給が継続するときの動作は、図3(1)と同様である。
電圧DC12の供給が遮断された場合、OR回路132は、電圧DC12に代えて電圧DC12Rを電圧DC12aとしてAND回路134に出力する(図5(a)、(b))。これにより、AND回路134は、電圧DC12の遮断にかかわらず、電圧DC12bの出力を維持できる(図5(c))。
通知部166は、電源断警報DGの送信指示を示す警報信号DGSを、例えば、3回出力する(図5(d))。信号送受信部170は、通知部166からの警報信号DGSに応答して、電源断警報DGを端局装置500に3回送信する。なお、警報信号DGSの出力回数および電源断警報DGの送信回数は、3回に限定されない。
通知部166による警報信号DGSの出力に応答して、カウンタCOUNTがカウント動作する。例えば、カウンタCOUNTのカウント値は、警報信号DGSを受ける前に、“0”に初期化されている。カウンタCOUNTは、通知部166が出力する警報信号DGSの出力に応答して、カウント値を“1”ずつ更新する(図5(e)、(f))。すなわち、カウンタCOUNTは、通知部166による警報信号DGSの出力回数をカウントする。
スイッチ制御部168Aは、カウンタCOUNTのカウンタ値が、警報信号DGSが3回カウントされたことを示す“3”になったことに基づいて、所定時間後に制御信号CNTLをハイレベルHからロウレベルLに切り替える(図5(g))。AND回路134は、制御信号CNTLのロウレベルLへの変化に応答して、電圧DC12bの出力を停止する(図5(h))。
第2電源回路140は、電圧DC12bの出力の停止に基づいて、電源電圧の生成を停止する。これにより、PONLSI160Aと、LAN/PHY150と、光送受信部180との動作が停止する。すなわち、PONLSI160Aは、図1に示したACアダプタ210からの電圧DC12が遮断された後、冗長電源である電圧DC12Rを用いて所定の回数の電源断警報DGを送信可能である。また、所定の回数の電源断警報DGが送信された後、電圧DC12Rの第2電源回路140への供給は停止する。このため、公衆交換電話網PSTNから電源線300を介して通信装置100に供給される電源は、電源断警報DGを送信する期間を除いて使用されない。この結果、図1から図3に示した実施形態と同様に、電圧DC12の遮断後に、電圧DC12bが通信装置100に供給され続ける場合に比べて、公衆交換電話網PSTNの信頼性を向上できる。
以上、本実施形態では、図1から図3に示した実施形態と同様に、通信装置100Aは、コンデンサ等の電荷を蓄積する素子を利用することなく、電源電圧DC12の遮断時に、電源の遮断を示す電源断警報DGを送信できる。また、電源断警報DGが送信された後、電圧DC12Rの使用が停止されるため、電源断警報DGの送信後に電圧DC12bが通信装置100に供給され続ける場合に比べて、公衆交換電話網PSTNの信頼性を向上できる。
さらに、本実施形態では、電源断警報DGの送信回数をカウンタCOUNTによりカウントすることで、所定の回数の電源断警報DGの送信後に制御信号CNTLをロウレベルに変化させ、電圧DC12bの第2電源回路140への供給を停止できる。この結果、信号送受信部170から電源断警報DGの送信が完了した通知を受けることなく、すなわち、信号送受信部170の回路を変更することなく、制御信号CNTLのロウレベルへの変化タイミングを判断できる。また、電源断警報DGを送信する指示である警報信号DGSの出力回数をカウントするため、図2に示したタイマTMを使用する場合に比べて、制御信号CNTLをロウレベルに変化させるタイミングを正確に判断することが可能になる。
図6は、通信装置および通信装置の制御方法の別の実施形態におけるスイッチ回路130およびPONLSI160Bの例を示す。図2と同様の構成は、図2と同一の符号を用い、詳細な説明は省略する。この実施形態では、通信装置100Bは、図2に示したPONLSI160の代わりにPONLSI160Bを有する。通信装置100Bにおいて、PONLSI160Bを除く構成は、図2に示した通信装置100と同様である。PONLSI160Bは、図2に示した検知部164の代わりに、検知部164Bを有する。PONLSI160Bにおいて、検知部164Bを除く構成は、図2に示したPONLSI160と同様である。
検知部164Bは、図2に示した検知部164の機能に加えて、第1電源回路120(公衆交換電話網PSTN)から受ける電圧DC12Rを監視する機能を有している。そして、検知部164Bは、電圧DC12または電圧DC12Rが所定の電圧以下になった場合に、ACアダプタ210からの電圧DC12または第1電源回路120からの電圧DC12Rが遮断されたことを示すオフ信号DCOFFをスイッチ制御部168へ出力する。
図7は、図6に示した通信装置100Bの動作の例を示す。図3と同様の動作は、詳細な説明を省略する。図7は、電圧DC12の供給が継続する状態で、電圧DC12Rの供給が遮断されるときの動作の例を示している。なお、電圧DC12、DC12Rの供給が継続するときの動作は、図3(1)と同様であり、電圧DC12Rの供給が継続する状態で、電圧DC12の供給が遮断されるときの動作は、図3(2)と同様である。
電圧DC12Rの供給が遮断された場合、OR回路132は、引き続き電圧DC12を電圧DC12aとしてAND回路134に出力する(図7(a)、(b))。これにより、AND回路134は、電圧DC12Rの遮断にかかわらず、電圧DC12bの出力を維持できる(図7(c))。
検知部164Bによる電圧DC12Rの遮断の検知に基づいて、タイマTMが起動される(図7(d))。また、検知部164による電圧DC12Rの遮断の検知に基づいて、信号送受信部170は、電源断警報DGを端局装置500に送信する(図7(e))。例えば、信号送受信部170は、通知部166からの電源断警報DGの送信指示に応答して、電源断警報DGを端局装置500に3回送信する。なお、電源断警報DGの送信回数は、3回に限定されない。
例えば、タイマTMは、信号送受信部170が3回の電源断警報DGを送信するために要する時間に相当する期間を計時する。スイッチ制御部168Bは、タイマTMの計時後、制御信号CNTLをハイレベルHからロウレベルLに切り替える(図7(f))。AND回路134は、制御信号CNTLのロウレベルLへの変化に応答して、電圧DC12bの出力を停止する(図7(g))。第2電源回路140は、電圧DC12bの出力の停止を受けて、電源電圧の生成を停止する。これにより、PONLSI160Bと、LAN/PHY150と、光送受信部180との動作が停止する。すなわち、PONLSI160Bは、図1に示した公衆交換電話網PSTNからの冗長電源である電圧DC12Rが遮断された後、ACアダプタ210からの電圧DC12を用いて所定の回数の電源断警報DGを送信可能である。また、所定の回数の電源断警報DGが送信された後、電圧DC12の第2電源回路140への供給は停止する。このため、第1電源回路120が公衆交換電話網PSTNからの電源電圧を受けて生成する電圧DC12Rが遮断された場合、電圧DC12の第2電源回路140への供給が停止される。これにより、電圧DC12Rの遮断に続いて電圧DC12が遮断される場合に、電源断警報DGの送信のための電圧DC12bが第2電源回路140に供給されない不具合が起こらないようにすることができる。
なお、通信装置100Bは、PONLSI160Bの代わりに図4に示したPONLSI160Aを有してもよい。すなわち、通信装置100Bは、タイマTMの代わりにカウンタCOUNTを有し、タイマTMで計時される電源断警報DGの送信時間に替えて、カウンタCOUNTでカウントされる電源断警報DGの送信回数を用いてスイッチ回路130を制御してもよい。
以上、本実施形態では、図1から図3に示した実施形態と同様に、通信装置100Bは、コンデンサ等の電荷を蓄積する素子を利用することなく、電源電圧DC12Rの遮断時に、電源の遮断を示す電源断警報DGを送信できる。
さらに、本実施形態では、第1電源回路120が公衆交換電話網PSTNからの電源電圧を受けて生成する電圧DC12Rが遮断された場合、電圧DC12の第2電源回路140への供給が停止される。これにより、電圧DC12Rの遮断に続いて電圧DC12が遮断される場合に、電源断警報DGの送信のための電圧DC12bが第2電源回路140に供給されない不具合が起こらないようにすることができる。
図8は、通信装置および通信装置の制御方法の別の例を示す。図1と同様の構成は、図1と同一の符号を用い、詳細な説明は省略する。この例では、通信装置100Cは、図1示したI/F110と、第1電源回路120と、スイッチ回路130の代わりに、電源断警報用コンデンサ190と、電圧監視回路192とを有する。また、通信装置100Cは、図1に示したPONLSI160の代わりにPONLSI160Cを有する。さらに、通信装置100Cは、外部電源200から電源の供給を受けるACアダプタ210に接続されているが、公衆交換電話網PSTNから冗長電源の供給を受ける電源線300に接続されていない。なお、第2電源回路140、LAN/PHY150および光送受信部180の構成は、図2と同様である。
例えば、電源断警報用コンデンサ190は、アルミ電解コンデンサであり、外部電源200のが遮断されたときに備え、ACアダプタ210から入力される電力を蓄える。電源断警報用コンデンサ190は、電圧線DC12を介して第2電源回路140および電圧監視回路192と接続されている。電圧監視回路192は、ACアダプタ210からの電圧DC12を監視し、所定の電圧以下になった場合に、PONLSI160Cに電源断警報DGを送信する指示を示す警報信号DGSを出力する。PONLSI160Cは、警報信号DGSを受けた場合、光送信部170を介して端局装置500に電源断警報DGを送信する。
例えば、通信装置100Cは、ACアダプタから電圧DC12を受けているときに、電源断警報用コンデンサ190で電力を蓄え、かつ、第2電源回路140を介してPONLSI160Cなどに電源電圧を供給し、動作する。
一方、ACアダプタからの電圧DC12の供給が遮断された場合、通信装置100Cは、電源断警報用コンデンサ190に蓄えられた電力を利用して、所定の期間、第2電源回路140を介してPONLSI160Cなどに電源電圧を供給する。このとき、電源断警報用コンデンサ190に蓄えられた電力の減少に応じて電圧DC12は徐々に下がっていく。電圧監視回路192は、電圧DC12が、所定の電圧以下になった場合に、PONLSI160Cに警報信号DGSを出力する。
PONLSI160Cは、警報信号DGSを受けた場合、端局装置500に所定の回数の電源断警報DGを送信する。なお、電源断警報用コンデンサ190は、電圧DC12の遮断後、所定の回数の電源断警報DGを送信可能な電力を蓄積可能な容量値を有している。すなわち、電源断警報用コンデンサ190により、電源断警報DGを送信するための電力は確保されている。PONLSI160Cからの電源断警報DGの送信後、電源断警報用コンデンサ190に蓄えられた電力の減少に応じて電圧DC12はさらに低下する。そして、PONLSI160Cへの電圧の供給が停止することで、通信装置100Cは動作を停止する。
しかしながら、アルミ電解コンデンサ等の電源断警報用コンデンサ190は、スイッチなどの電子部品やトランジスタ等の素子に比べて寿命が短く、信頼性が低い。電源断警報用コンデンサ190が故障した場合、電力を蓄えることが出来ず、通信装置100Cは、電圧DC12の遮断時に電源断警報DGを送信するための電力を確保できないというおそれがある。また、アルミ電解コンデンサ等の電源断警報用コンデンサ190は、スイッチなどの電子部品に比べてプリント基板上での高さが大きい。このため、電源断警報用コンデンサ190を搭載したプリント基板を有する通信装置100Cは、小型化をし難いという問題がある。
これに対して、図1から図7に示した実施形態で使用するプリント基板は、電源断警報用コンデンサ190を搭載したプリント基板に比べて、高さを小さくできる。すなわち、図1から図7に示した実施形態では、小型の通信装置100(または、100A、100B)を用いて、電圧DC12の遮断時に電源断警報DGを送信できる。
以上の詳細な説明により、実施形態の特徴点および利点は明らかになるであろう。これは、特許請求の範囲がその精神および権利範囲を逸脱しない範囲で前述のような実施形態の特徴点および利点にまで及ぶことを意図するものである。また、当該技術分野において通常の知識を有する者であれば、あらゆる改良および変更に容易に想到できるはずである。したがって、発明性を有する実施形態の範囲を前述したものに限定する意図はなく、実施形態に開示された範囲に含まれる適当な改良物および均等物に拠ることも可能である。
100、100A、100B、100C…通信装置(ONU);110…インターフェース部(I/F);120…第1電源回路;130…スイッチ回路;132…OR回路;134…AND回路;140…第2電源回路;150…端末制御部(LAN/PHY);160、160A、160B、160C…通信制御部(PONLSI);162…電源部;164、164B…検知部;166…通知部;168、168A、168B…スイッチ制御部;170…信号送受信部;180…光送受信部;190…電源断警報用コンデンサ;192…電圧監視回路;200…外部電源;210…ACアダプタ;300…電源線;400…加入者端末;500…端局装置(OLT);PSTN…公衆交換電話網;LC…LANケーブル;OPT…光ファイバ;DC12、DC12R、DC12a、DC12b、DC48…(電源)電圧、電圧線;CNTL…制御信号;DG…電源断警報;DCOFF、DCROFF…オフ信号;DGS…警報信号;TM…タイマ;COUNT…カウンタ;H…ハイレベル;L…ロウレベル
Claims (6)
- 外部から供給される第1電源電圧と、外部から供給される第2電源電圧と、制御信号とを受け、前記制御信号が第1レベルの場合に、前記第1電源電圧および前記第2電源電圧の一方を第3電源電圧として出力し、前記制御信号が第1レベルと異なる第2レベルの場合に、前記第3電源電圧の出力を禁止するスイッチ部と、
前記第3電源電圧を受けて、外部の通信装置に情報を送信する送信部と、
前記第1電源電圧の遮断を検知する検知部と、
前記検知部による検知に基づいて、前記送信部に、前記第1電源電圧の遮断を示す情報を前記外部の通信装置に送信することを指示する通知部と、
前記送信部が、前記第1電源電圧の遮断を示す情報を前記外部の通信装置に送信した後に、前記スイッチ部に出力する前記制御信号を前記第1レベルから前記第2レベルに変化するスイッチ制御部と
を備えることを特徴とする通信装置。 - 請求項1に記載の通信装置において、
前記スイッチ制御部は、前記検知部による検知から所定の時間を計時するタイマを含み、前記タイマによる計時後に、前記スイッチ部に出力する前記制御信号を前記第1レベルから前記第2レベルに変化し、
前記所定の時間は、前記第1電源電圧の遮断を示す情報を前記外部の通信装置に送信可能な時間より長い
ことを特徴とする通信装置。 - 請求項1に記載の通信装置において、
前記スイッチ制御部は、前記通知部から前記電源電圧の遮断を示す情報の出力回数を計数するカウンタを含み、前記カウンタのカウント値が所定の回数に達した後に、前記スイッチ部に出力する前記制御信号のレベルを前記第1レベルから前記第2レベルに変化する
ことを特徴とする通信装置。 - 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の通信装置において、
前記検知部は、前記第1電源電圧および前記第2電源電圧の少なくとも一方の遮断を検知し、
前記通知部は、前記検知部による検知に基づいて、前記送信部に、前記第1電源電圧および前記第2電源電圧の少なくとも一方の遮断を示す情報を前記外部の通信装置に送信することを指示する
ことを特徴とする通信装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の通信装置において、
前記通信装置は、公衆交換電話網を介して情報を送受信する機能を有し、
前記第2電源電圧は、前記公衆交換電話網の電源線から供給される
ことを特徴とする通信装置。 - 外部から供給される第1電源電圧と、外部から供給される第2電源電圧と、制御信号とを受け、前記制御信号が第1レベルの場合に、前記第1電源電圧および前記第2電源電圧の一方を第3電源電圧として出力し、前記制御信号が第1レベルと異なる第2レベルの場合に、前記第3電源電圧の出力を禁止し、
前記第3電源電圧を受けて、外部の通信装置に情報を送信し、
前記第1電源電圧の遮断を検知し、
前記検知部による検知に基づいて、前記送信部に、前記第1電源電圧の遮断を示す情報を前記外部の通信装置に送信することを指示し、
前記送信部が、前記第1電源電圧の遮断を示す情報を前記外部の通信装置に送信した後に、前記スイッチ部に出力する前記制御信号を前記第1レベルから前記第2レベルに変化する
ことを特徴とする通信装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013055256A JP2014183374A (ja) | 2013-03-18 | 2013-03-18 | 通信装置および通信装置の制御方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017062552A (ja) * | 2015-09-24 | 2017-03-30 | 沖電気工業株式会社 | 電源供給制御装置、電源供給制御プログラム及び通信装置 |
-
2013
- 2013-03-18 JP JP2013055256A patent/JP2014183374A/ja active Pending
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