JP2014182075A - ナビゲーション装置、及びナビゲーションプログラム - Google Patents

ナビゲーション装置、及びナビゲーションプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2014182075A
JP2014182075A JP2013058055A JP2013058055A JP2014182075A JP 2014182075 A JP2014182075 A JP 2014182075A JP 2013058055 A JP2013058055 A JP 2013058055A JP 2013058055 A JP2013058055 A JP 2013058055A JP 2014182075 A JP2014182075 A JP 2014182075A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
restaurant
time
information
recommended
meal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013058055A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5940009B2 (ja
Inventor
Wataru Mizushina
渡 水品
Teruo Mimori
照夫 三森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canvas Mapple Co Ltd
Original Assignee
Canvas Mapple Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canvas Mapple Co Ltd filed Critical Canvas Mapple Co Ltd
Priority to JP2013058055A priority Critical patent/JP5940009B2/ja
Publication of JP2014182075A publication Critical patent/JP2014182075A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5940009B2 publication Critical patent/JP5940009B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】ユーザに快適な食生活を提供する。
【解決手段】ナビゲーション装置が、道路情報を含む地図情報を記憶する地図情報記憶部21と、ユーザの食習慣を示す食習慣情報を記憶する食習慣情報記憶部22と、飲食店に到着してから食事を開始するまでの時間を示す待機時間を含む飲食店情報を記憶する飲食店情報記憶部23とを備え、ユーザが空腹を感じ出すまでの時間を示す空腹到達時間を予測し、予測した空腹到達時間に応じた検索範囲を決定し、決定した検索範囲と飲食店情報を参照して飲食店を検索し、検索した飲食店に到着するまでに要する時間を示す到着所要時間を算出し、算出した到着所要時間と待機時間とから算出した食事開始予測時間が空腹到達時間と所定の誤差の範囲内となっている飲食店をユーザに推奨する推奨飲食店として抽出し、抽出した推奨飲食店に関する情報を前記表示画面に表示する。
【選択図】図6

Description

本発明は、表示装置の表示画面における地図上にユーザの現在位置を表示してユーザを目的地まで誘導するナビゲーション装置、およびナビゲーション装置に動作制御させるためのナビゲーションプログラムに関する。
従来から、車両や人間などの移動体の目的地への到達を支援するための装置として、ナビゲーション装置が知られている。このナビゲーション装置は、例えば、GPS(Global Positioning System)によって移動体の現在位置を導出し、この移動体の現在位置情報と道路地図情報とを基に経路探索処理によって推奨移動経路を求め、この推奨移動経路に基づいて移動経路の自動案内(以下、「経路誘導」という。)を行う。
このようなナビゲーション装置には、現在時刻と予め定めた食事時間帯との間の残余時間がしきい値としての所定時間より短くなったときに、飲食店検索に係わる操作ボタンが最上位階層である第1階層となるように階層割り当て内容を変更し、操作メニューデータを更新し、ユーザから操作ボタンの選択操作を受け付けて、ユーザが選択した飲食店までの経路誘導を行うものがある(特許文献1参照)。
特開2010−223695号公報
しかしながら、ユーザが空腹感を感じた後に飲食店を探索しても、その飲食店に到達するまでに時間がかかるため、空腹状態が長く続いてしまうという課題があった。また、空腹感を感じたときに飲食店に到着した場合であっても、店が混雑している場合には、食事を開始できる状態になるまで待たなければならないことがあるという課題があった。つまり、ユーザに快適な食生活を提供するためのナビゲーション装置は存在していなかった。
本発明は、上述した課題を解決すべく、ユーザに快適な食生活を提供することを目的とする。
本発明のナビゲーション装置は、表示装置の表示画面における地図上にユーザの現在位置を表示してユーザを目的地まで誘導するナビゲーション装置であって、道路情報を含む地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、ユーザの食習慣を示す食習慣情報を記憶する食習慣情報記憶手段と、飲食店に到着してから食事を開始するまでの時間を示す待機時間を含む飲食店情報を記憶する飲食店情報記憶手段と、前記食習慣情報を参照してユーザが空腹を感じ出すまでの時間を示す空腹到達時間を予測する空腹到達時間予測手段と、前記空腹到達時間予測手段により予測された前記空腹到達時間に応じた検索範囲を決定し、決定した検索範囲と前記飲食店情報を参照して飲食店を検索する飲食店検索手段と、前記地図情報と前記飲食店情報とに基づいて、前記飲食店検索手段により検索された飲食店に到着するまでに要する時間を示す到着所要時間を算出するとともに、算出した当該到着所要時間と前記待機時間とから算出した食事開始予測時間が前記空腹到達時間と所定の誤差の範囲内となっている飲食店をユーザに推奨する推奨飲食店として抽出する推奨飲食店抽出手段と、該推奨飲食店抽出手段により抽出された推奨飲食店に関する情報を前記表示画面に表示する表示手段とを含むことを特徴とする。
上記の構成としたことで、ユーザに対して空腹感による苛立ちを回避させることによりユーザに快適な食生活を提供することができるようになる。
食事の種類と食事の軽重に応じてあらかじめ定められている時間とが対応付けされた食事種類別時間テーブルを記憶する食事種類別時間テーブル記憶手段と、直近の食事の種類を示す直近食事情報の入力操作をユーザから受け付ける直近食事情報受付手段と、該直近食事情報受付手段により受け付けられた前記直近食事情報を前記食習慣情報に登録する直近食事情報登録手段とを含み、前記空腹到達時間予測手段は、前記直近食事情報を含む前記食習慣情報と、前記食事種類別時間テーブルとを参照して前記空腹到達時間を予測する
構成とされていてもよい。
ユーザから過去の食事の履歴を示す食事履歴情報の入力操作を受け付ける食事履歴情報作受付手段と、該食事履歴情報受付手段により受け付けられた前記食事履歴情報を前記食習慣情報に登録する食事履歴情報登録手段とを含み、前記空腹到達時間予測手段は、前記食事履歴情報を含む前記食習慣情報を参照して前記空腹到達時間を予測する構成とされていてもよい。
前記待機時間は、飲食店の混雑度に起因した遅延時間と、料理の調理に要する時間を示す調理時間とを含む構成とされていてもよい。
前記遅延時間は、前記遅延時間に関する遅延時間情報を管理する端末から送信される最新の遅延時間情報に応じて更新される構成とされていてもよい。
前記表示手段により表示画面に表示された1または2以上の推奨飲食店のうち何れかの選択を受け付ける推奨飲食店選択受付手段と、該推奨飲食店選択受付手段により受け付けられた推奨飲食店を目的地とする現在位置からの推奨経路を特定する推奨経路特定手段と、該推奨経路特定手段により特定された推奨経路を誘導経路に設定する誘導経路設定手段とを含む構成とされていてもよい。
前記推奨飲食店選択受付手段は、前記誘導経路設定手段により誘導経路が設定されている場合に、目的地とされている推奨飲食店以外の推奨飲食店のうち何れかの選択を新たに受け付け、前記推奨飲食店選択受付手段により新たに受け付けられた推奨飲食店を経由地とした場合に、当該経由地とされている推奨飲食店での食事開始予測時間と目的地とされている推奨飲食店での食事開始予測時間が共に前記空腹到達時間と所定の誤差の範囲内となっているか否かを確認することにより、新たに受け付けられた推奨飲食店を経由地として設定するか否かを判定する経由地判定手段を含み、前記推奨経路特定手段は、前記経由地判定手段により経由地として設定すると判定されたことに応じて、前記推奨飲食店選択受付手段により受け付けられた推奨飲食店を目的地とし、前記推奨飲食店選択受付手段により新たに受け付けられた推奨飲食店を経由地とする現在位置からの推奨経路を再度特定し、前記誘導経路設定手段は、前記推奨経路特定手段により再度特定された推奨経路を誘導経路に新たに設定する構成とされていてもよい。
また、本発明のナビゲーションプログラムは、表示装置の表示画面における地図上にユーザの現在位置を表示してユーザを目的地まで誘導するナビゲーション装置に動作制御させるためのナビゲーションプログラムであって、道路情報を含む地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、ユーザの食習慣を示す食習慣情報を記憶する食習慣情報記憶手段と、飲食店に到着してから食事を開始するまでの時間を示す待機時間を含む飲食店情報を記憶する飲食店情報記憶手段とを備える前記ナビゲーション装置に、前記食習慣情報を参照してユーザが空腹を感じ出すまでの時間を示す空腹到達時間を予測する空腹到達時間予測機能と、前記空腹到達時間予測機能により予測した前記空腹到達時間に応じた検索範囲を決定し、決定した検索範囲と前記飲食店情報を参照して飲食店を検索する飲食店検索機能と、前記地図情報と前記飲食店情報とに基づいて、前記飲食店検索機能により検索した飲食店に到着するまでに要する時間を示す到着所要時間を算出するとともに、算出した当該到着所要時間と前記待機時間とから算出した時間が前記空腹到達時間と所定の誤差の範囲となっている飲食店をユーザに推奨する推奨飲食店として抽出する推奨飲食店抽出機能と、該推奨飲食店抽出機能により抽出した推奨飲食店に関する情報を前記表示画面に表示する表示機能とを実行させるためのものである。
本発明によれば、ユーザに快適な食生活を提供することができるようになる。
ナビゲーション装置の構成の例を示すブロック図である。 制御部と記憶部の構成の例を説明するための説明図である。 食習慣情報の格納状態の例を示す説明図である。 飲食店情報の格納状態の例を示す説明図である。 食事時刻登録処理の例を示すフローチャートである。 ナビゲーション処理の例を示すフローチャートである。 食事時刻の入力操作に用いられる表示画面の例を示す画面図である。 推奨飲食店に関する情報を表示する表示画面の例を示す画面図である。 推奨飲食店の追加画面の例を示す画面図である。 誘導経路を再設定した画面の例を示す画面図である。 食事種類別時間テーブルの格納状態の例を示す説明図である。 食事履歴情報の格納状態の例を示す説明図である。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るナビゲーション装置100の構成の例を示すブロック図である。ナビゲーション装置100は、例えば、モバイルタイプのパーソナルコンピュータ、PND(Portable Navigation Device)や専用デバイスなどの情報処理装置によって構成されるものである。以下、ナビゲーション装置100が、ユーザにより携帯される場合(すなわち、携帯型のナビゲーション装置)である場合について説明する。
図1に示すように、ナビゲーション装置100は、制御部10と、記憶部20と、メモリ30と、出力部40と、センサ部50と、通信部60と、入力部70とを含む。なお、図示しないが、ナビゲーション装置100は、CPU(中央処理装置)、プログラム記憶部、OS(オペレーティング・システム)等、一般的なナビゲーション装置としての機能を発揮するための構成を有する。
制御部10は、例えばCPUにより構成され、記憶部20に記憶されたコンピュータプログラム(ナビゲーション装置100に動作制御させるためのコンピュータプログラムであり、情報探索プログラムを含む。)に従い、ナビゲーション装置100を構成する各要素を統括制御し、探索条件に応じた情報を探索する情報探索機能を含む各種の処理を実行するための各種の機能を有する。制御部10の構成については、後で詳しく説明する(図2参照)。
記憶部20は、ROMやRAMなどで構成され、ナビゲーション装置100が使用する各種コンピュータプログラムや、情報など、ナビゲーション装置として必要または有用な各種情報を記憶する記憶媒体である。記憶部20の構成については、後で詳しく説明する(図2参照)。
メモリ30は、制御部10が処理する各種情報を一時的に保持する記憶媒体であり、RAMなどの半導体記憶装置により構成される。
出力部40は、各種情報、特に情報探索に関する各種情報をユーザが認識可能な形で出力する機能を備え、例えば画像情報を表示する画像表示装置(ディスプレイ装置、モニタ)と、音声情報を音声出力する音声出力装置(スピーカ装置)とを含む。
センサ部50は、ナビゲーション装置100の現在位置(すなわち、ユーザの現在位置)を測位する機能を備えており、例えば、GPS衛星から送られてくるGPS信号を受信し、このGPS信号に基づいて位置を測定するGPSセンサや、初期位置から移動量(距離)を計測する速度センサ、進行(移動)方位を計測するジャイロセンサ等からなる。
GPSセンサは、いわゆるGPS受信機と称されるものであり、GPS衛星から放射されるGPS信号を受信してGPS衛星とGPS受信機自身との距離(疑似距離)を測定し、複数の衛星からのGPS信号を同時に受信することによりGPS受信機自身の現在位置(GPS測位解)を算出する。
また、センサ部50は、GPS信号を受信するGPS受信機(アンテナ)の他、受信したGPS信号のデコード等の処理を行い、制御部10に提示する機能を有する。
通信部60は、インターネットなどの通信ネットワークに無線あるいは有線によって接続し、通信ネットワークに接続された管理サーバなどの外部の装置と情報の送受信を行うための機能を有する。
入力部70は、制御部10に対するユーザからの各種指示および音声などを受け付ける機能を有する。また、入力部70は、センサ部50が検出した各種データ(例えば、方位と傾きを示すデータ)をユーザからの指示として受け付ける。また、入力部70は、例えば画像表示装置の表示画面上に表示される仮想ボタンや、ナビゲーション装置を構成する筐体に設けられる物理的ボタン(物理ボタン)や音声入力部としてのマイクなどを備えていてもよい。
図2は、本例における制御部10と記憶部20の構成の例を説明するための説明図である。図2に示すように、制御部10は、センサ情報処理部11と、通信処理部12と、空腹到達時間予測部13と、検索部14と、推奨飲食店抽出部15と、経路探索部16とを含む。
センサ情報処理部11は、センサ部50により位置情報や速度情報などのセンサ情報の特定や記憶などを行うための処理を実行する機能を有する。本例においては、ナビゲーション装置100は、例えばセンサ情報処理部11により特定した位置情報を後述する道路地図情報と照合することにより、道路地図情報が示す地図上におけるユーザの現在位置を特定する。
通信処理部12は、通信部60により各種情報の送受信を行うための処理を実行する機能を有する。
空腹到達時間予測部13は、食習慣情報を参照してユーザが空腹を感じ出すまでの時間を示す空腹到達時間を予測する処理を実行する機能を有する。本例では、空腹到達時間予測部13は、ユーザから食事時刻に関する情報の入力操作を受け付けて、受け付けた食事時刻と現在時刻とを参照して空腹到達時間を予測する。空腹到達時間予測部13が実行する処理については、後で詳しく説明する。
検索部14は、飲食店情報を参照して空腹到達時間予測部13により予測された空腹到達時間が経過する前に到着可能な飲食店を検索する処理を実行する機能を有する。本例では、飲食店の検索のときに、検索範囲および検索対象を決定して、決定した検索範囲・検索対象に基づいて飲食店を検索する処理を実行する機能を有する。検索部14が実行する処理については、後で詳しく説明する。
推奨飲食店抽出部15は、検索部14により検索された飲食店の中から、ユーザに推奨する飲食店を抽出する処理を実行する機能を有する。推奨飲食店抽出部15が実行する処理については、後で詳しく説明する。
経路探索部16は、地図上の2点間の移動経路を探索する経路探索処理を実行する機能を有する。経路探索部16は、例えば、入力部70を介して出発地(例えば、現在位置)と目的地とを示す情報の入力を受け付けて、受け付けた情報に基づいて、道路情報を参照して出発地から目的地までの移動経路および所要時間を導出する。なお、経路探索処理については公知の技術を用いるので、ここでの詳細な説明は省略する。また、経路探索処理に必要な情報、例えば現在位置の特定や移動経路周辺地図を生成するためなどに用いられる地図情報は、予め記憶部20に記憶されている構成としてもよいし、通信部60により外部の管理サーバなどから取得する構成としてもよい。
記憶部20は、図2に示すように、道路地図情報記憶部21と、食習慣情報記憶部22と、飲食店情報記憶部23とを含む。
道路地図情報記憶部21は、所定のグリッド(本例においては、一定の緯度幅と緯度幅で区切られた矩形状の範囲)に分割して地図情報を記憶する記憶媒体である。この地図情報は、道路地図情報記憶部21に記憶されるほか、例えばSDメモリカードと呼ばれるリムーバルメディアとしての補助記憶装置や、CD−ROMやDVD−ROM等に保存することができる。また、インターネット等の通信ネットワークを介して地図情報をダウンロードするようにしてもよい。また、道路地図情報記憶部21は、交通規制や道路の構成などを示す道路情報として、道路をノードとリンクで表して管理し、各ノードとリンクに関して経路構成ノード情報と経路構成リンク情報とを記憶する記憶媒体である。すなわち、経路探索部16は、経路探索処理において必要な情報を道路地図情報記憶部21から取得することとなる。以下、適宜地図情報と道路情報とを対応付けした情報を「道路地図情報」と呼ぶ。なお、道路地図情報は、地図の縮尺や対応範囲に応じて複数種類存在し、環境設定などに応じて適宜使い分けされる場合があるものとする。
食習慣情報記憶部22は、ユーザの食習慣に関する食習慣情報を記憶する記憶媒体である。
図3は、食習慣情報記憶部22における食習慣情報の格納状態の例を示す説明図である。図3に示すように、本例における食習慣情報は、食事時刻とカテゴリとを含む。
ここで、食事時刻とは、ユーザが空腹を感じると予測される時刻である。本例における食事時刻は、「9:00」のように、時間の幅を有さないピンポイントの時刻を示す情報としているが、「8:30〜9:00」のように、所定の幅を有する時間帯情報として記憶されていてもよい。つまり、ナビゲーション装置100は、ユーザから食事時間帯の入力操作を受け付けて、受け付けた食事時間帯を食習慣情報として記憶する構成としてもよいし、受け付けた食事時刻の前後所定時間の時間帯を導出し、導出された時間帯を食事時間帯として決定し、決定した食事時間帯を食習慣情報として記憶する構成としてもよい。
またここで、カテゴリとは、ユーザが選ぶ飲食店の傾向を示す分類情報であり、食事時刻に対応付けて記憶される。本例におけるユーザから受け付けるカテゴリは、飲食店情報に含まれる大分類および中分類に対応する。
飲食店情報記憶部23は、飲食店に関する各種情報を含む飲食店情報を記憶する記憶媒体である。
図4は、飲食店情報記憶部23における飲食店情報の格納状態の例を示す説明図である。図4に示すように、本例における飲食店情報は、飲食店情報を一意に特定するための飲食店IDと、店名と、住所と、緯度・経度と、営業時間と、カテゴリ(大分類)と、カテゴリ(中分類)と、遅延時間と、調理時間と、待機時間とを含む。なお、本例における待機時間は、遅延時間および調理時間を合わせた時間としているが、遅延時間および調理時間のうち少なくとも何れか一方を含む構成とされていてもよい。また、飲食店情報におけるカテゴリは、飲食物の分類が可能なものであればどのようなものであってもよく、例えば、大分類や中分類の他に、さらに細分化された分類(例えば、ハンバーグやスパゲッティなどの料理名称別に分類される料理名称カテゴリ、高カロリーや低カロリーなどのカロリー値別に分類されるカロリーカテゴリなど)を含むように構成されていてもよい。
大分類は、飲食店の性質を示す分類情報である。飲食店カテゴリは、例えば「和食」や、「洋食」や、「ラーメン」などのように、食事の提供内容別に記憶される。
中分類は、大分類をさらに詳細に分類した情報である。例えば、中分類は、大分類「ラーメン」に対しては、「塩ラーメン」などとして記憶される。
遅延時間は、飲食店に到着後に並ぶ時間に関する情報である。本例における遅延時間は、「0分」や「15分」のような所定の時間として記憶される。
調理時間は、飲食店の料理の調理に要する時間を示す情報である。本例における調理時間は、遅延時間と同様に所定の時間として記憶される。
待機時間は、飲食店に到着してから食事を開始するまでに要する時間を示す情報である。本例における待機時間は、遅延時間が示す時間と、調理時間が示す時間との合計の時間を示す。
次に、本例におけるナビゲーション装置100の動作について図を参照して説明する。なお、本発明に特に係わらない処理については、その詳細な説明を省略している場合がある。
図5は、ナビゲーション装置100が実行する食事時刻登録処理の例を示すフローチャートである。
食事時刻登録処理においてまず、ナビゲーション装置100は、ユーザから登録フォームの表示要求を受け付ける(ステップS101)。
ユーザから登録フォームの表示要求を受け付けると、制御部10は、表示画面に設定入力操作用の登録フォームを表示する(ステップS102)。図6は、食事時刻の設定入力操作に用いられる表示画面の例を示す画面図である。図6に示すように、表示画面601には、「朝食」、「昼食」、「夕食」および「その他」それぞれに対応する食事時刻をユーザに設定させるための設定入力フォーム602が表示される。
表示画面に設定入力操作用の登録フォームを表示すると、制御部10は、ユーザから食事時刻とカテゴリの入力操作を受け付ける(ステップS103)。本例では、図6に示すように、ユーザは、設定入力フォーム602中の時間入力部分603およびカテゴリ入力部分604を操作し、「OK」ボタン605を押下げすることにより食事時刻およびカテゴリを設定する。
なお、ここで受け付けるカテゴリは、大分類であってもよいし、中分類であってもよい。すなわち、飲食店情報のカテゴリ(本例でいえば、大分類または中分類)に含まれていればよい。また、例えば、ラーメンとかつ丼のように複数のカテゴリや料理名称や食事の軽重を含めてもよい。
ユーザから食事時刻およびカテゴリの入力操作の入力操作を受け付けると、制御部10は、受け付けた食事時刻およびカテゴリを食習慣情報として食習慣情報記憶部22に記憶させて、ユーザの食事時刻を登録する(ステップS104)。ユーザの食事時刻を登録すると、制御部10は、食事時刻登録処理を終了する。
次いで、本例におけるナビゲーション装置100のナビゲーション処理の例について説明する。図7は、ナビゲーション装置100が実行するナビゲーション処理の例を示すフローチャートである。なお、本例におけるナビゲーション処理は、電源を入れたときに開始される構成としてもよいし、ユーザから処理開始要求を受け付けたことに応じて開始される構成としてもよい。
ナビゲーション処理においてまず、制御部10は、現在時刻を特定する(ステップS201)。
現在時刻を特定すると、制御部10は、現在時刻と食習慣情報を参照して空腹到達時間を予測する(ステップS202)。すなわち、制御部10は、食習慣情報を参照して食事時刻を特定し、特定した食事時刻と現在時刻との差分を求め、ユーザが空腹を感じ出すまでの時間を示す空腹到達時間を算出する。
空腹到達時間を特定すると、推奨飲食店抽出処理を実行するかときであるか否かを判定する(ステップS203)。本例では、制御部10は、特定した空腹到達時間が所定の時間内であるかを判定する。本例における制御部10は、空腹到達時間が30分以内のときに推奨飲食店を抽出するように構成されている。なお、特定した空腹到達時間が所定の時間内であるかを判定するための判定用テーブルは、ナビゲーション装置100の記憶部20に格納されている構成としてもよいし、外部から取得される構成としてもよい。また、制御部10は、ユーザから推奨飲食店抽出処理を実行するか否かを示す操作を受け付けることにより、推奨飲食店抽出処理を実行するか否かを決定してもよい。推奨飲食店抽出処理を実行するときではないと判定したとき(ステップS203のN)には、制御部10は、現在時刻を特定するステップS201の処理に移行する。
一方で、推奨飲食店抽出処理を実行するときであると判定したとき(ステップS203のY)には、制御部10は、推奨飲食店抽出処理を実行するときの基準地点として現在位置を特定する(ステップS204)。なお本例では、ナビゲーション装置100が、現在位置を特定し、現在位置を基準地点として推奨飲食店を抽出する構成としているが、基準地点は現在位置に限らずユーザが希望する地点に関する入力操作を受け付けて、受け付けた地点を基準地点とする構成としてもよい。
現在位置を特定すると、制御部10は、予測した空腹到達時間に応じた検索範囲を決定し、決定した検索範囲と飲食店情報を参照して飲食店を検索する(ステップS205)。すなわち、空腹到達時間が経過するまでに到達可能な飲食店を検索する。本例における検索範囲は、空腹到達時間が30分のときは現在位置を中心とする半径15キロ圏内などとして決定されるように構成される。つまり、ナビゲーション装置100は、空腹到達時間に対応する検索範囲を決定するための算出式を有しており、当該算出式は、ナビゲーション装置の内部の記憶手段に格納されていてもよいし、外部から取得される構成としてもよい。
なお、ナビゲーション装置100は、制御部10が検索範囲を決定するとともに検索対象を決定するように構成されていてもよい。すなわち、制御部10は、食事時刻に対応するカテゴリが「ラーメン」のときは、検索対象を「ラーメン」として決定し、「ラーメン」のカテゴリを含む飲食店を検索する。なお、ナビゲーション装置100は、ステップS103で受け付けたカテゴリが中分類である場合には、中分類に対応する大分類を検索対象とする構成とされていてもよい。すなわち、ナビゲーション装置100は、ユーザにより登録されたカテゴリが中分類の「塩ラーメン」である場合に、「塩ラーメン」が中分類に含まれる飲食店を検索対象とする構成としてもよいし、「塩ラーメン」に対応する大分類の「ラーメン」が大分類に含まれる飲食店を検索対象とする構成としてもよい。
空腹到達時間が経過するまでに到達可能な飲食店を検索すると、制御部10は、到着所要時間を算出する(ステップS206)。ここでいう到着所要時間とは、飲食店に到着するまでに要する時間である。つまり、制御部10は、検索した飲食店すべてについて経路探索処理を実行し、それぞれの飲食店に到着するまでに要する時間を算出する。なお、本例のナビゲーション装置100は、ここで実行した経路探索により算出された経路を後述する推奨経路を設定するときに用いる構成としているため、算出された経路を自己または外部の記憶媒体に記憶する。
それぞれの飲食店に関する到着所要時間を算出すると、制御部10は、それぞれの飲食店について食事開始予測時間を算出する(ステップS207)。ここでいう食事開始予測時間とは、食事を開始可能となるまでに要すると予測される時間を示す情報である。すなわち、制御部10は、現在時刻に対して、到着所要時間と待機時間(本例では、店舗の混雑度に起因した遅延時間と調理時間を合わせた時間)とを加算し、食事を開始可能となるまでに要する時間を示す食事開始予測時間を算出する。
食事開始予測時間を算出すると、制御部10は、ステップS205で検索した飲食店の中に、食事開始予測時間が空腹到達時間と所定の誤差の範囲内となっている飲食店が存在するか否かを判定する(ステップS208)。ここでいう所定の誤差は、空腹到達時間に対して±5分の範囲や、空腹到達時間から空腹到達時間の10分前までの範囲などとして構成される。なお、食事時刻から食事時間帯を算出している場合には、制御部10は、現在時刻に対して食事開始予測時間を加算した時間が食事時間帯に含まれるか否かを判定するように構成されていればよい。
制御部10は、食事開始予測時間が空腹到達時間と所定の誤差の範囲内となっている飲食店が無いと判定したとき(ステップS208のN)には、ナビゲーション処理を終了する。なお、飲食店が無いと判定したときに、制御部10は、ユーザから我慢可能時間を受け付け(例えば、飲食店が無いと判定した際に採用した誤差をユーザに提示して、誤差の範囲を拡大する時間を我慢可能時間として受け付ける)、所定の誤差の範囲を広げて再度飲食店が存在するか否かの判定を行う構成としてもよい。
一方で、食事開始予測時間が空腹到達時間と所定の誤差の範囲内となっている飲食店が存在するとき(ステップS208のY)には、制御部10は、食事開始予測時間が空腹到達時間と所定の誤差の範囲となっている飲食店を推奨飲食店として抽出し、推奨飲食店を記憶部20またはメモリ30に記憶させるとともに、道路地図情報と飲食店情報とを参照して推奨飲食店に関する情報をユーザの表示装置に表示する(ステップS209)。図8は、推奨飲食店に関する情報を表示する表示画面の例を示す画面図である。図8に示すように、表示画面801には、推奨飲食店の一覧802と、地図803と、地図上における推奨飲食店の位置804と、地図上における現在位置805と、「GO」ボタン806とが表示される。さらに、到着時刻や食事開始予測時刻や各推奨飲食店までの経路などの他の情報を表示する構成としてもよい。
推奨飲食店に関する情報をユーザの表示装置に表示すると、制御部10は、ユーザから推奨飲食店の選択を受け付ける(ステップS210)。本例では、ナビゲーション装置100は、推奨飲食店の一覧802の飲食店名の選択操作をユーザからの選択として受け付けて、推奨飲食店の何れかが選択された状態における「GO」ボタン806の押下げ操作をユーザからの推奨飲食店の選択操作として受け付ける。
ユーザから推奨飲食店の選択操作を受け付けると、制御部10は、ユーザの選択操作が示す推奨飲食店までの誘導経路を設定し、設定した誘導経路に基づいて経路誘導を開始する(ステップS211)。具体的には、例えば、制御部10は、表示画面に表示された1または2以上の推奨飲食店のうち何れかの選択を受け付け、受け付けた推奨飲食店を目的地とする現在位置からの推奨経路を特定し、特定した推奨経路を誘導経路に設定し、設定した誘導経路により推奨飲食店への経路誘導を行う。なお、本例のナビゲーション装置100は、誘導経路の設定の際に、ステップS206で算出した経路を用いる構成としているが、このような構成に限らず、再度経路探索処理を実行する構成としてもよい。
経路誘導を開始すると、制御部10は、ユーザから新たに推奨飲食店の選択操作を受け付けたか否かを判定する(ステップS212)。
図9は、推奨飲食店の追加操作を受け付ける表示画面の例を示す画面図である。図9に示すように、表示画面801は、地図803と、地図上における現在位置805と、飲食店A(目的地)までの推奨経路807と、飲食店Aおよび飲食店A周辺の飲食店の一覧808と、飲食店Aおよび飲食店A周辺の飲食店の地図上の位置と、「追加」ボタン810とを含む。ユーザは、目的地として設定した飲食店(本例であれば、飲食店A)以外の飲食店のいずれかを選択し、何れかを選択した状態で「追加」ボタンを押下げすることにより、飲食店の追加操作を実行できる。つまり、制御部10は、誘導経路を設定したあとに、少なくとも1以上の推奨飲食店の候補を選択可能に表示し、表示した推奨飲食店に対する選択操作をユーザから受け付ける。
選択操作を受け付けていないと判定したとき(ステップS212のN)には、制御部10は、経路誘導を終了するか否かを判定する(ステップS215)。
一方で、新たに推奨飲食店の選択操作を受け付けたと判定したとき(ステップS212のY)には、制御部10は、新たに受け付けた推奨飲食店を経由地に設定可能か否かを判定する(ステップS213)。つまり、制御部10は、受け付けた推奨飲食店を経由地とした場合に、経由地とされている推奨飲食店での食事開始予測時間と目的地とされている推奨飲食店での食事開始予測時間が共に空腹到達時間と所定の誤差の範囲内となっているか否かを確認することにより、新たに受け付けられた推奨飲食店を経由地として設定するか否かを判定する。具体的には、制御部10は、経由地とされている推奨飲食店および目的地とされている推奨飲食店それぞれについて、現在時刻と食習慣情報を参照して空腹到達時間を予測し、現在位置を特定し、到着所要時間を算出し、食事開始予測時間を算出する。
なお、本例では、新たに受け付けた推奨飲食店を経由地とした場合についてのみを考慮しているが、ナビゲーション装置100は、目的地とされている推奨飲食店を経由地とし、新たに受け付けた推奨飲食店を目的地とした場合に、経由地とされている推奨飲食店での食事開始予測時間と目的地とされている推奨飲食店での食事開始予測時間が共に空腹到達時間と所定の誤差の範囲内となっているか否かを確認するように構成されていてもよい。
新たに受け付けた推奨飲食店を経由地に設定可能ではないと判定したとき(ステップS213のN)には、制御部10は、経路誘導を終了するか否かを判定する(ステップS215)。
一方で、新たに受け付けた推奨飲食店を経由地に設定可能であると判定したとき(ステップS213のY)には、制御部10は、誘導経路を再設定し再設定した誘導経路により経路誘導を開始する(ステップS214)。つまり、制御部10は、経由地として設定すると判定したことに応じて、初めに受け付けた推奨飲食店を目的地とし、新たに受け付けられた推奨飲食店を経由地とする現在位置からの推奨経路を再度特定し、再度特定した推奨経路を誘導経路に新たに設定し経路誘導を開始する。
図10は、誘導経路を再設定した表示画面の例を示す画面図である。図10に示すように、制御部10は、飲食店Cを経由地として設定したときには、飲食店Cを経由して、飲食店Aを目的地とする推奨経路811を設定し、推奨経路811により誘導経路を実行する。なお、本例のナビゲーション装置100は、誘導経路の設定の際に、食事開始予測時間を算出する際に経路探索した経路を用いる構成としているが、このような構成に限らず、再度経路探索処理を実行する構成としてもよい。
再設定した誘導経路により経路誘導を開始すると、制御部10は、経路誘導を終了するか否かを判定する(ステップS215)。経路誘導を終了しないと判定したとき(ステップS215のN)には、ステップS212に移行し、新たに推奨飲食店を受け付けたか否かを判定する。一方で、制御部10は、経路誘導を終了すると判定した(ステップS215)ときに、ナビゲーション処理を終了する。例えば、目的地に到着した場合や、ユーザからの経路誘導終了操作を受け付けた場合などに制御部10は経路誘導を終了する。
以上、本例に係るナビゲーション処理について説明した。
以上のように、本実施形態においては、表示装置の表示画面における地図上にユーザの現在位置を表示してユーザを目的地まで誘導するナビゲーション装置100が、道路情報を含む地図情報を記憶する地図情報記憶部21と、ユーザの食習慣を示す食習慣情報を記憶する食習慣情報記憶部22と、飲食店に到着してから食事を開始するまでの時間を示す待機時間を含む飲食店情報を記憶する飲食店情報記憶部23とを備え、食習慣情報を参照してユーザが空腹を感じ出すまでの時間を示す空腹到達時間を予測し(例えば、ステップS202)、予測した空腹到達時間に応じた検索範囲を決定し、決定した検索範囲と飲食店情報を参照して飲食店を検索し(例えば、ステップS205)、地図情報と飲食店情報とに基づいて、検索した飲食店に到着するまでに要する時間を示す到着所要時間を算出し(例えば、ステップS206)、算出した到着所要時間と待機時間とから算出した食事開始予測時間が空腹到達時間と所定の誤差の範囲内となっている飲食店をユーザに推奨する推奨飲食店として抽出し、抽出した推奨飲食店に関する情報を前記表示画面に表示する(例えば、ステップS209)構成としている。そのため、本発明に係るナビゲーション装置は、ユーザが空腹状態のときに(つまり、ユーザが食事を開始したいときに)食事を開始できる飲食店を提示することができるようになるため、ユーザに快適な食生活を提供することができるようになる。
特に、上述した実施の形態において、待機時間は、飲食店の混雑度に起因した遅延時間と料理の調理に要する時間を示す調理時間とを含む構成とされている。このような構成によれば、店舗の性質によって異なる待機時間をより正確なものとすることができるため、ユーザにより快適な食生活を提供することができるようになる。
また、上述した実施の形態において、ナビゲーション装置100が、食事時刻と飲食店のカテゴリとを対応付けて記憶する食習慣情報記憶部22と、飲食店のカテゴリを含む飲食店情報を記憶する飲食店情報記憶部23とを備え、特定した食事時刻に対応するカテゴリに属する飲食店を検索する構成としている。このような構成によれば、推奨飲食店をユーザに提供するときに、ナビゲーション装置100の処理負荷を軽減させることができる。
なお、上述した実施の形態では特に言及していないが、ナビゲーション装置100が、あらかじめユーザにより設定入力された目的地までの推奨経路の周辺を検索範囲として決定する構成としてもよい。すなわち、飲食店情報が、対応する道路情報を示すリンク情報(例えば、リンクIDなど)を含み、ナビゲーション装置100が、ユーザにより設定された目的地までの経路に対応する飲食店を検索する構成としてもよい。具体的には、例えば、ナビゲーション装置100が、誘導経路が設定されている場合には、設定されている推奨経路の周辺を検索範囲として決定し、決定した検索範囲と飲食店情報を参照して飲食店を検索するようにすればよい。このような構成によれば、検索範囲を現在地から空腹到達時間までに到達可能な推奨経路地点までの所定距離の幅の経路沿い周辺に絞り込むことができるようになるため、処理負荷を少なくすることができるようになる。また、飲食店に立ち寄るときに、遠回りすることなく目的地にたどり着ける飲食店を案内することができるようになるため、よりユーザビリティを向上させることができる。
なお、上述した実施の形態では特に言及していないが、ナビゲーション装置100が、遅延時間が所定の時間である飲食店(例えば、「遅延時間が0分の飲食店」や「遅延時間が0分〜10分の飲食店」など)を検索対象とする構成としてもよい。このような構成によれば、並ぶという行為を嫌うユーザに対して快適な生活を提供することができるようになる。
なお、上述した実施の形態では特に言及していないが、遅延時間は、時間別に構成されていてもよい。すなわち、遅延時間は、特定の時刻(時間)においては混雑することを示す情報として構成されていてもよい。遅延時間が時間別に構成されているときには、ナビゲーション装置は、食事開始可能時刻における遅延時間を考慮するように構成される。
なお、上述した実施の形態では特に言及していないが、遅延時間は、所定の端末から所定の時間毎に送信される遅延時間情報に基づいて更新される構成としてもよい。すなわち、ナビゲーション装置100は、所定の端末から所定の時間毎に送信される最新の遅延時間情報を受信し、受信した最新の遅延時間情報を用いて遅延時間を更新し、更新した遅延時間を考慮して待機時間を決定する構成としてもよい。このような構成によれば、より正確な遅延時間を反映して推奨飲食店をユーザに提示することができるようになるため、ユーザにより快適な食生活を提供することができるようになる。
なお、上述した実施の形態では特に言及していないが、ナビゲーション装置100は、駐車場での待ち時間を含む飲食店情報を飲食店情報記憶部23に記憶する構成としてもよい。
なお、上述した実施の形態では特に言及していないが、ナビゲーション装置100は、空腹到達時間を予測する処理を行うときに、直近の食事の種類を示す直近食事情報を参照して空腹到達時間を予測するように構成されていてもよい。すなわち、ナビゲーション装置100は、食事の種類と食事の軽重に応じてあらかじめ定められている時間とが対応付けされた食事種類別時間テーブルを記憶する食事種類別時間テーブル記憶部を備え、直近の食事の種類を示す直近食事情報の入力操作をユーザから受け付け、受け付けた直近食事情報を食習慣情報に登録し、直近食事情報を含む食習慣情報と、食事種類別時間テーブルとを参照して空腹到達時間を予測するように構成されていてもよい。図9は、食事種類別時間テーブルの格納状態を示す説明図である。図9に示すように、本例の食事種類別時間テーブルは、食事の種類と食事の軽重に応じてあらかじめ定められている時間とが対応付けされているテーブルである。例えば、食事の種類「ラーメン」は、「重」に分類され、30分加算されることを示す「+30」が対応付けされて記憶される。ここで、「+30」として示される情報は、食事時刻に加算される時間である。すなわち、ナビゲーション装置100は、ラーメンなどの重いお食事を食べた後のユーザに対しては、次に空腹が訪れるときが通常よりも30分ほど遅れると予測するように構成されている。したがって、ナビゲーション装置100は、ユーザが空腹を感じる時刻をより正確に予測することができるようになり、ユーザにより快適な食生活を提供することができるようになる。
なお、上述した実施の形態では特に言及していないが、ナビゲーション装置100は、空腹到達時間を予測する処理に用いる食事時刻をユーザの食事履歴に基づいて決定する構成とされていてもよい。すなわち、ナビゲーション装置100は、ユーザから過去の食事の履歴を示す食事履歴情報の入力操作を受け付け、受け付けた食事履歴情報を食習慣情報に登録し、食事履歴情報を含む食習慣情報を参照して空腹到達時間を予測する構成とされていてもよい。図10は、食事履歴情報の格納状態を示す説明図である。図10に示すように、本例の食事履歴情報は、毎日の食事履歴を「朝食」、「昼食」、「夕食」、および「夜食」の各時間帯別に示す情報である。毎日の食事履歴は、食事内容とともに食事を取った時間が対応付けされた情報である。このようにして記憶される食事履歴情報を参照して、ナビゲーション装置100は、各時間帯別の平均食事時刻を算出して空腹到達時間を予測する。なお、このときナビゲーション装置100は、曜日別の各時間帯別の平均の食事時刻を算出し、算出した平均の食事時刻を空腹到達時間を予測する処理に用いる食事時刻とするように構成されていてもよい。また、ナビゲーション装置100は、空腹到達時間に対応する時間帯において最も回数の多い食事内容に対応するカテゴリの飲食店を抽出対象にするように構成されていてもよい。なお、ナビゲーション装置100は、食事履歴情報と直近食事情報を参照して空腹到達時間を予測するように構成されていてもよい。すなわち、ナビゲーション装置100は、食事履歴情報を参照して算出した食事時刻に対して、直近食事情報を参照して食事時刻を調整し、調整した食事時刻を空腹到達時間を予測する処理に用いる食事時刻とするように構成されていてもよい。
なお、上述した実施の形態において、ナビゲーション装置100は、表示画面に表示された1または2以上の推奨飲食店のうち何れかの選択を受け付け、受け付けた推奨飲食店を目的地とする現在位置からの推奨経路を特定し、特定した推奨経路を誘導経路に設定するする構成としているので、ユーザによって選択された推奨飲食店を目的地とした誘導経路について経路誘導を行うことが可能となる。
なお、上述した実施の形態において、ナビゲーション装置100は、誘導経路を設定した場合に、目的地としている推奨飲食店以外の推奨飲食店のうち何れかの選択を新たに受け付け、新たに受け付けた推奨飲食店を経由地とした場合に、経由地としている推奨飲食店での食事開始予測時間と目的地としている推奨飲食店での食事開始予測時間が共に前記空腹到達時間と所定の誤差の範囲内となっているか否かを確認することにより、新たに受け付けられた推奨飲食店を経由地として設定するか否かを判定し、経由地として設定すると判定したことに応じて、受け付けた推奨飲食店を目的地とし、新たに受け付けた推奨飲食店を経由地とする現在位置からの推奨経路を再度特定し、再度特定した推奨経路を誘導経路に新たに設定する構成としてもよい。このように構成すれば、複数の飲食店を回りたい場合に、簡単に誘導経路を設定することができるようになる。
本発明は、ユーザに快適な食生活を提供するのに有用である。
10 制御部
11 センサ情報処理部
12 通信処理部
13 空腹到達時間予測部
14 検索部
15 推奨飲食店抽出部
16 経路探索部
20 記憶部
21 道路地図情報記憶部
22 食習慣情報記憶部
23 飲食店情報記憶部
30 メモリ
40 出力部
50 センサ部
60 通信部
70 入力部
100 ナビゲーション装置

Claims (8)

  1. 表示装置の表示画面における地図上にユーザの現在位置を表示してユーザを目的地まで誘導するナビゲーション装置であって、
    道路情報を含む地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、
    ユーザの食習慣を示す食習慣情報を記憶する食習慣情報記憶手段と、
    飲食店に到着してから食事を開始するまでの時間を示す待機時間を含む飲食店情報を記憶する飲食店情報記憶手段と、
    前記食習慣情報を参照してユーザが空腹を感じ出すまでの時間を示す空腹到達時間を予測する空腹到達時間予測手段と、
    前記空腹到達時間予測手段により予測された前記空腹到達時間に応じた検索範囲を決定し、決定した検索範囲と前記飲食店情報を参照して飲食店を検索する飲食店検索手段と、
    前記地図情報と前記飲食店情報とに基づいて、前記飲食店検索手段により検索された飲食店に到着するまでに要する時間を示す到着所要時間を算出するとともに、算出した当該到着所要時間と前記待機時間とから算出した食事開始予測時間が前記空腹到達時間と所定の誤差の範囲内となっている飲食店をユーザに推奨する推奨飲食店として抽出する推奨飲食店抽出手段と、
    該推奨飲食店抽出手段により抽出された推奨飲食店に関する情報を前記表示画面に表示する表示手段とを含む
    ことを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 食事の種類と食事の軽重に応じてあらかじめ定められている時間とが対応付けされた食事種類別時間テーブルを記憶する食事種類別時間テーブル記憶手段と、
    直近の食事の種類を示す直近食事情報の入力操作をユーザから受け付ける直近食事情報受付手段と、
    該直近食事情報受付手段により受け付けられた前記直近食事情報を前記食習慣情報に登録する直近食事情報登録手段とを含み、
    前記空腹到達時間予測手段は、前記直近食事情報を含む前記食習慣情報と、前記食事種類別時間テーブルとを参照して前記空腹到達時間を予測する
    請求項1記載のナビゲーション装置。
  3. ユーザから過去の食事の履歴を示す食事履歴情報の入力操作を受け付ける食事履歴情報作受付手段と、
    該食事履歴情報受付手段により受け付けられた前記食事履歴情報を前記食習慣情報に登録する食事履歴情報登録手段とを含み、
    前記空腹到達時間予測手段は、前記食事履歴情報を含む前記食習慣情報を参照して前記空腹到達時間を予測する
    請求項1または請求項2記載のナビゲーション装置。
  4. 前記待機時間は、飲食店の混雑度に起因した遅延時間と、料理の調理に要する時間を示す調理時間とを含む
    請求項1記載から請求項3のうち何れかに記載のナビゲーション装置。
  5. 前記遅延時間は、前記遅延時間に関する遅延時間情報を管理する端末から送信される最新の遅延時間情報に応じて更新される
    請求項4記載のナビゲーション装置。
  6. 前記表示手段により表示画面に表示された1または2以上の推奨飲食店のうち何れかの選択を受け付ける推奨飲食店選択受付手段と、
    該推奨飲食店選択受付手段により受け付けられた推奨飲食店を目的地とする現在位置からの推奨経路を特定する推奨経路特定手段と、
    該推奨経路特定手段により特定された推奨経路を誘導経路に設定する誘導経路設定手段とを含む
    請求項1から請求項5のうち何れかに記載のナビゲーション装置。
  7. 前記推奨飲食店選択受付手段は、前記誘導経路設定手段により誘導経路が設定されている場合に、目的地とされている推奨飲食店以外の推奨飲食店のうち何れかの選択を新たに受け付け、
    前記推奨飲食店選択受付手段により新たに受け付けられた推奨飲食店を経由地とした場合に、当該経由地とされている推奨飲食店での食事開始予測時間と目的地とされている推奨飲食店での食事開始予測時間が共に前記空腹到達時間と所定の誤差の範囲内となっているか否かを確認することにより、新たに受け付けられた推奨飲食店を経由地として設定するか否かを判定する経由地判定手段を含み、
    前記推奨経路特定手段は、前記経由地判定手段により経由地として設定すると判定されたことに応じて、前記推奨飲食店選択受付手段により受け付けられた推奨飲食店を目的地とし、前記推奨飲食店選択受付手段により新たに受け付けられた推奨飲食店を経由地とする現在位置からの推奨経路を再度特定し、
    前記誘導経路設定手段は、前記推奨経路特定手段により再度特定された推奨経路を誘導経路に新たに設定する
    請求項6記載のナビゲーション装置。
  8. 表示装置の表示画面における地図上にユーザの現在位置を表示してユーザを目的地まで誘導するナビゲーション装置に動作制御させるためのナビゲーションプログラムであって、
    道路情報を含む地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、ユーザの食習慣を示す食習慣情報を記憶する食習慣情報記憶手段と、飲食店に到着してから食事を開始するまでの時間を示す待機時間を含む飲食店情報を記憶する飲食店情報記憶手段とを備える前記ナビゲーション装置に、
    前記食習慣情報を参照してユーザが空腹を感じ出すまでの時間を示す空腹到達時間を予測する空腹到達時間予測機能と、
    前記空腹到達時間予測機能により予測した前記空腹到達時間に応じた検索範囲を決定し、決定した検索範囲と前記飲食店情報を参照して飲食店を検索する飲食店検索機能と、
    前記地図情報と前記飲食店情報とに基づいて、前記飲食店検索機能により検索した飲食店に到着するまでに要する時間を示す到着所要時間を算出するとともに、算出した当該到着所要時間と前記待機時間とから算出した時間が前記空腹到達時間と所定の誤差の範囲となっている飲食店をユーザに推奨する推奨飲食店として抽出する推奨飲食店抽出機能と、
    該推奨飲食店抽出機能により抽出した推奨飲食店に関する情報を前記表示画面に表示する表示機能とを
    実行させるためのナビゲーションプログラム。
JP2013058055A 2013-03-21 2013-03-21 ナビゲーション装置、及びナビゲーションプログラム Active JP5940009B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013058055A JP5940009B2 (ja) 2013-03-21 2013-03-21 ナビゲーション装置、及びナビゲーションプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013058055A JP5940009B2 (ja) 2013-03-21 2013-03-21 ナビゲーション装置、及びナビゲーションプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014182075A true JP2014182075A (ja) 2014-09-29
JP5940009B2 JP5940009B2 (ja) 2016-06-29

Family

ID=51700916

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013058055A Active JP5940009B2 (ja) 2013-03-21 2013-03-21 ナビゲーション装置、及びナビゲーションプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5940009B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113029170A (zh) * 2019-12-09 2021-06-25 上海擎感智能科技有限公司 目的地附近的用餐地点推荐方法、系统、介质及装置

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001194161A (ja) * 2000-01-11 2001-07-19 Alpine Electronics Inc 視線移動検出情報提示装置
JP2002206932A (ja) * 2001-10-15 2002-07-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 施設情報表示装置
JP2002365069A (ja) * 2001-06-07 2002-12-18 Nissan Motor Co Ltd ナビゲーション装置およびナビゲーションシステム
JP2004005502A (ja) * 2002-03-27 2004-01-08 Toshiba Corp 情報提供サーバ及び情報提供方法
JP2007212421A (ja) * 2006-02-13 2007-08-23 Denso Corp 自動車用もてなし情報提供システム
JP2009025165A (ja) * 2007-07-20 2009-02-05 Nomura Research Institute Ltd サービス提供施設情報提供装置
JP2009139129A (ja) * 2007-12-04 2009-06-25 Fujitsu Ten Ltd コンテンツ選択候補抽出装置、コンテンツ選択候補抽出方法、行動予測装置、行動予測方法、分類項目内容推定装置および分類項目内容推定方法
JP2010032528A (ja) * 2003-09-30 2010-02-12 Kenwood Corp 案内経路探索装置、ナビゲーション装置および案内経路の探索方法
JP2011008454A (ja) * 2009-06-25 2011-01-13 Hitachi Ltd 情報提供システム
JP2011203165A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Panasonic Corp ナビゲーション装置

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001194161A (ja) * 2000-01-11 2001-07-19 Alpine Electronics Inc 視線移動検出情報提示装置
JP2002365069A (ja) * 2001-06-07 2002-12-18 Nissan Motor Co Ltd ナビゲーション装置およびナビゲーションシステム
JP2002206932A (ja) * 2001-10-15 2002-07-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 施設情報表示装置
JP2004005502A (ja) * 2002-03-27 2004-01-08 Toshiba Corp 情報提供サーバ及び情報提供方法
JP2010032528A (ja) * 2003-09-30 2010-02-12 Kenwood Corp 案内経路探索装置、ナビゲーション装置および案内経路の探索方法
JP2007212421A (ja) * 2006-02-13 2007-08-23 Denso Corp 自動車用もてなし情報提供システム
JP2009025165A (ja) * 2007-07-20 2009-02-05 Nomura Research Institute Ltd サービス提供施設情報提供装置
JP2009139129A (ja) * 2007-12-04 2009-06-25 Fujitsu Ten Ltd コンテンツ選択候補抽出装置、コンテンツ選択候補抽出方法、行動予測装置、行動予測方法、分類項目内容推定装置および分類項目内容推定方法
JP2011008454A (ja) * 2009-06-25 2011-01-13 Hitachi Ltd 情報提供システム
JP2011203165A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Panasonic Corp ナビゲーション装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113029170A (zh) * 2019-12-09 2021-06-25 上海擎感智能科技有限公司 目的地附近的用餐地点推荐方法、系统、介质及装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5940009B2 (ja) 2016-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10768000B2 (en) Content presentation based on travel patterns
EP2917696B1 (en) Navigation system
JP6154295B2 (ja) ナビゲーションシステム、電子機器のナビゲーション方法及びプログラム
US9448077B2 (en) Route search system, route search method, and route search program
US20150180816A1 (en) Customized Location Notification
US20100057357A1 (en) Device for selecting area to be introduced and method thereof
JP5745284B2 (ja) ナビゲーション装置、及びナビゲーションプログラム
CN103229023A (zh) 移动终端、系统以及方法
JP5954941B2 (ja) ナビゲーションシステム、ナビゲーション装置及び情報提供サーバ
JP2012073061A (ja) ナビゲーション装置、ナビゲーションプログラム、およびセンタシステム
JP5281661B2 (ja) ナビゲーション装置、およびナビゲーションプログラム
JPWO2004061392A1 (ja) 行動支援方法及び装置
JP6984423B2 (ja) 行先情報検索装置、プログラム及び行先情報検索システム
JP5940009B2 (ja) ナビゲーション装置、及びナビゲーションプログラム
JP2005147916A (ja) 歩行スケジュール管理システム
JP2018179760A (ja) ナビゲーション装置及びプログラム
JP5122539B2 (ja) ナビゲーション装置、およびナビゲーションプログラム
JP2012113516A (ja) ナビゲーション装置、及びナビゲーションプログラム
JP6875235B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2012003614A (ja) 電子ブック装置
JP2008309574A (ja) ナビゲーション装置
JP2021067639A (ja) 情報提供装置、情報提供方法、およびプログラム
JP6568774B2 (ja) 位置推定装置
JP7410244B1 (ja) アプリケーションプログラム、情報処理システム、および情報処理方法
JP7159102B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150526

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160301

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160407

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160426

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160517

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5940009

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250