JP2014179275A - トリガースイッチユニット - Google Patents

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茂宗 塩澤
Toshiharu Mori
俊晴 森
Osamu Haga
修 芳賀
Masato Hayashi
真人 林
Masaaki Mikawa
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Abstract

【課題】回転検出部に接続されている第1接続用導通部材を含む回転検出部周辺の防水性を高めたトリガースイッチユニットを提供する。
【解決手段】防水構造になっているユニットケース11を有し、ユニットケース11に形成された第1穴部11cからユニットケース11の外方に突出する回転軸5、ユニットケース11の内部に収納され回転軸5の回転動作を検出する回転検出部8、及び外方に露出した複数の出力端子7aを有してメス型コネクタ91に組み合わされた時に防水構造となるオス型コネクタ7を備えたトリガースイッチユニット3であって、回転検出部8と出力端子7aとを電気的に接続する複数の第1接続用導通部材9が、ユニットケース11の内部に配設されている。
【選択図】図6

Description

本発明は電動工具に用いられるトリガースイッチに内蔵されるトリガースイッチユニットに係わり、特に防水性の高いトリガースイッチユニットに係わる。
従来から、電動工具に用いられるトリガースイッチには、防塵、防水といった耐環境性が要求されている。特に、プロ用の電動工具では、雨の中で作業を行なうことも想定されるため、より高い防水性が要求される。
このような要求に対応したトリガースイッチが、特許文献1に開示されている。図17、及び図18に示す特許文献1のトリガースイッチ900は、ケース911と、ケース911の側面の開口面を塞ぐように取り付けたカバー912とで構成された筐体を有している。筐体内部には、ローターの回動動作で摺動させてオン/オフする機構を装着していると共に、密閉されたスイッチ機構部即ちトリガースイッチユニット941を備えており、筐体外部には、手の操作で直進方向への引き込み動作をするトリガー915を備えている。
ケース911に設けられたスイッチ貫通孔923には、トリガースイッチユニット941のスイッチ係合部942を挿通させている。
また、ケース911の外部に突出したスイッチ係合部942に連結カム913を取り付け、この取り付けた連結カム913に介在させた連結棒914をトリガー915の引き込み動作に連動させるように構成されている。
図18に示すように、ケース911の側面に電源端子を挿入する挿入口(第1電源端子挿入口918、第2電源端子挿入口919)及び可動接片の端子を挿入する挿入口(第1可動接片端子挿入口921、第2可動接片端子挿入口922)を備えた構成になっている。そして、これらの挿入口に挿入された複数の電源端子及び可動接片端子が、図示せぬ外部の回路に接続されるように構成されている。
ケース911の内部において、第1電源端子挿入口918には、第1電源導通接片924が取り付けられていて、第2電源端子挿入口919には、第2電源導通接片925が取り付けられている。そして、カバー912に配置された第1信号接続片926及び第2信号接続片927が、トリガースイッチユニット941の第1固定接点部943及び第2固定接点部944に電気的に接触した状態で取り付けられている。
また、第1可動接片端子挿入口921、及び第2可動接片端子挿入口922の内側には板バネ948が差し込まれていて、板バネ948は、ケース911内で第1固定接点部943及び第2固定接点部944に電気的に接触させるように配置されている。
このトリガースイッチ900においては、スイッチ係合部942を外部において回動させる構造となっている。そのため、スイッチ係合部942は、トリガー915の直進方向への引き込み動作に対して同じ直進方向に動くことがないため、塵埃といった異物が留まる領域を無くすことができる。
このように、図17、図18に示す特許文献1のトリガースイッチ900は、ケース911とカバー912とで構成された筐体内に備えたスイッチの機構を、直線運動から回転運動に変換することによって、外部からの空気の流入を極めて少なくすることができる。また、トリガースイッチユニット941を密閉しているため、空気に混合している埃、塵といった粉塵がトリガースイッチユニット941内に入り込むことを阻止することが可能になる。また、このように、防塵性を高めたことによって、トリガースイッチユニット941の防水性も高めることができている。
特開2011−065767号公報
このように、従来のトリガースイッチ900は、スイッチ係合部942の回転を検出する回転検出部があるトリガースイッチユニット941を密閉しているため、トリガースイッチユニット941内への埃、塵といった粉塵、及び水の浸入を防止することができる。しかしながら、従来のトリガースイッチ900には以下のような問題があった。即ち、トリガースイッチユニット941の外部に、第1電源導通接片924、第2電源導通接片925、第1信号接続片926、第2信号接続片927、第1固定接点部943、第2固定接点部944、及び板バネ948等の接続用導通部材が露出している。なおかつ、これらの接続用導通部材が納められているケース911は密閉されているわけではない。また、第1電源端子挿入口918、第2電源端子挿入口919、第1可動接片端子挿入口921、及び第2可動接片端子挿入口922からも水が浸入する可能性がある。従って、ケース911内に水が浸入し、これらの接続用導通部材に水が付着した場合、この水によって接続用導通部材同士が電気的に接続し、短絡してしまうという問題が生じる可能性があった。
このような問題を解決するためには、ケース911を密閉することも考えられるが、その場合、トリガー915も含めて密閉することになり、機能的に不完全なものになってしまう可能性があるため現実的ではない。
本発明はこのような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、回転検出部に接続されている接続用導通部材を含む回転検出部周辺の防水性を高めたトリガースイッチユニットを提供することにある。
上記課題を解決するために本発明のトリガースイッチユニットは、防水構造になっているユニットケースを有し、前記ユニットケースに形成された第1穴部から前記ユニットケースの外方に突出する回転軸、前記ユニットケースの内部に収納され前記回転軸の回転動作を検出する回転検出部、及び外方に露出した複数の出力端子を有してメス型コネクタに組み合わされた時に防水構造となるオス型コネクタを備えたトリガースイッチユニットであって、前記回転検出部と前記出力端子とを電気的に接続する複数の第1接続用導通部材が、前記ユニットケースの内部に配設されているという特徴を有する。
このように構成された本発明のトリガースイッチユニットは、出力端子と回転検出部とを電気的に接続する複数の第1接続用導通部材を、防水構造になっているユニットケースの内部に配設したため、複数の第1接続用導通部材それぞれに水が付着することがなく、複数の第1接続用導通部材同士が短絡してしまうという問題が生じなくなった。従って、回転検出部に接続されている接続用導通部材を含む回転検出部周辺の防水性を高めることができる。
また、上記の構成において、前記ユニットケースは、ユニットケース本体とユニットケースカバーとを有すると共に、前記ユニットケース本体と前記ユニットケースカバーとで挟持されたパッキンと、前記第1穴部と前記回転軸との間に介在する第1防水手段とで防水構造になっており、前記トリガースイッチユニットは、前記ユニットケースと前記メス型コネクタに組み合わされた時の前記オス型コネクタとによって防水構造とされているという特徴を有する。
このように構成された本発明のトリガースイッチユニットを、パッキンと第1防水手段とで防水構造になっているユニットケースと、メス型コネクタに組み合わされた時のオス型コネクタとによって防水構造とした。そのため、トリガースイッチユニットにおける水の浸入口を全て塞ぐことができる。その結果、複数の第1接続用導通部材が内部に配設されたトリガースイッチユニットの防水性を高めることができる。
また、上記の構成において、前記第1防水手段は、リング状弾性防水部材であり、前記リング状弾性防水部材を前記回転軸、及び前記ユニットケースそれぞれに密着させるようにしたという特徴を有する。
このように構成された本発明のトリガースイッチユニットは、リング状弾性防水部材を回転軸、及びユニットケースそれぞれに密着させるようにしたため、回転軸を回動可能とすると共に、ユニットケースに設けられた第1穴部からのユニットケース内への水の浸入を、より確実に防止することができる。
また、上記の構成において、前記ユニットケースに形成された第2穴部から前記ユニットケースの外方に突出した操作ボタンを、第2防水手段を介して取り付け、前記操作ボタンにより駆動される押圧検出部を前記ユニットケースの内部に備え、前記押圧検出部と前記出力端子とを電気的に接続する第2接続用導通部材が、前記ユニットケースの内部に配設されているという特徴を有する。
このように構成された本発明のトリガースイッチユニットは、第1接続用導通部材と共に、押圧検出部に接続された第2接続用導通部材も、ユニットケースの内部に備えるようにしたため、第2接続用導通部材に水が付着することがなく、第2接続用導通部材が複数ある場合の複数の第2接続用導通部材同士、又は第1接続用導通部材と第2接続用導通部材とが短絡してしまうという問題が生じなくなった。
また、上記の構成において、前記第2防水手段は、前記操作ボタンと前記ユニットケースそれぞれに密着させたドーム型弾性防水部材であるという特徴を有する。
このように構成された本発明のトリガースイッチユニットは、第2防水手段を、操作ボタンとユニットケースそれぞれに密着させたドーム型弾性防水部材としたため、第2穴部からのユニットケース内への水の浸入を、より確実に防止することができる。
本発明のトリガースイッチユニットは、出力端子と回転検出部とを電気的に接続する複数の第1接続用導通部材を、防水構造になっているユニットケースの内部に配設したため、複数の第1接続用導通部材それぞれに水が付着することがなく、複数の接続用導通部材同士が短絡してしまうという問題が生じなくなった。従って、回転検出部に接続されている接続用導通部材を含む回転検出部周辺の防水性を高めることができる。
本発明・実施形態のトリガースイッチユニットを収納したトリガースイッチの外観を示す斜視図である。 本発明・実施形態のトリガースイッチユニットを収納したトリガースイッチを構成する各部品を示す分解斜視図である。 本発明・実施形態のトリガースイッチユニットの外観を示す斜視図である。 本発明・実施形態のトリガースイッチユニットを構成する各部品を示す分解斜視図である。 本発明・実施形態のトリガースイッチユニットの外観を示す正面図である。 図5のA1−A2線から見た、本発明・実施形態のトリガースイッチユニットの断面図である。 図5のトリガースイッチユニットの第2防水手段近辺の拡大断面図である。 本発明・実施形態のトリガースイッチユニット内の出力端子と第1及び第2の接続用導通部材との関係を示す模式図である。 本発明・実施形態のトリガースイッチユニットを収納したトリガースイッチの、外側ケースカバー及びトリガースイッチユニットを外したときの状態を示す斜視図である。 本発明・実施形態のトリガースイッチユニットを収納したトリガースイッチの、外側ケースと第1操作部とを示す分解斜視図である。 本発明・実施形態のトリガースイッチユニットを収納したトリガースイッチの、外側ケースカバーを外したときの状態を示す斜視図である。 本発明・実施形態のトリガースイッチユニットを収納したトリガースイッチの、外側ケースを外したときの状態を示す正面図である。 本発明・実施形態のトリガースイッチユニットを収納したトリガースイッチの外観を示す正面図である。 図13のB1−B2線から見た、本発明・実施形態のトリガースイッチユニットを収納したトリガースイッチの断面図である。 本発明・実施形態のトリガースイッチユニットを収納したトリガースイッチにおける第2操作部の動作を示す平面図である。 本発明・実施形態のトリガースイッチユニットを収納したトリガースイッチにおける第2操作部の動作を示す拡大側面図である。 従来例に係るトリガースイッチユニットを収納したトリガースイッチを示す斜視図である。 従来例に係るトリガースイッチユニットを収納したトリガースイッチを構成する各部品を示す分解斜視図である。
[実施形態]
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。尚、本明細書では、各図面のX1側を右側、X2側を左側、Y1側を上方、Y2側を下方、Z1側を後方、Z2側を前方として説明する。
図1及び図2を参照して、本発明のトリガースイッチユニット3を収納したトリガースイッチ100の全体構成について説明する。図1は、トリガースイッチ100の概観を示した斜視図であり、図2は、トリガースイッチ100を構成する各部品を示す分解斜視図である。
図1に示すように、トリガースイッチ100は、外側ケース4と、外側ケース4に取り付けられ、往復動可能に支持された第1操作部1と、第1操作部1とは異なる操作をするための第2操作部2とを備えている。尚、外側ケース4は、第1操作部1や第2操作部2が取り付けられる外側ケース本体4aと外側ケースカバー4bとからなる。
第1操作部1は、トリガースイッチ100が接続されている電動工具(図示せず)に内蔵されているモーター(図示せず)の電源のオン・オフや回転数の制御を行なうための操作部である。トリガー部1aを外側ケース4側へ押し込むことによりモーターの電源をオンし、更に押し込むことによりモーターの回転数を増加させることができる。また、トリガー部1aを元の位置の方向に戻すことによりモーターの回転数を低減させたり、モーターの電源をオフしたりすることができる。
第2操作部2は、トリガースイッチ100に接続されている電動工具に内蔵されているモーターの回転方向の制御を行なうための操作部である。電動工具、例えば、電動ドライバーでネジを取り付ける場合には、第2操作部2を操作することによって正方向へ回転させ、ネジを取り外す場合には、第2操作部2を操作することによって逆方向へ回転させることができる。
トリガースイッチ100は、外側ケース4、第1操作部1、第2操作部2と共に、図2に示すように、圧縮バネ21、ジョイント22、連結カム23とからなる変換手段6、トリガースイッチユニット3等を備えている。
トリガースイッチユニット3は、外側ケース4に収納されており、防水構造になっているユニットケース11を有し、第1操作部1によって操作される回転軸5を備えている。そして、回転軸5を回転させることにより、電動工具に対する種々の制御を行なえるようになっている。変換手段6は、第1操作部1の往復動作を回転動作に変換して回転軸5を回転駆動する。また、外側ケース本体4aには、板バネ支持部4fが設けられており、第2操作部2を押圧するための板バネ13が、板バネ支持部4fに配設されている。尚、第1操作部1、第2操作部2、変換手段6の各部の構造及び働きについては、後に詳細に説明する。
次に、トリガースイッチユニット3の防水構造について、図3乃至図8を用いて説明する。
図3は、トリガースイッチユニット3の外観を示す斜視図であり、図4は、トリガースイッチユニット3を構成する各部品を示す分解斜視図である。また、図5は、トリガースイッチユニット3の外観を示す正面図であり、図6は、図5のA1−A2線から見たトリガースイッチユニット3の断面図である。また、図7は、図6に示す第2防水手段周辺の拡大断面図である。
図3に示すように、トリガースイッチユニット3は、それぞれ合成樹脂からなるユニットケース本体11aとユニットケースカバー11bとで構成されたユニットケース11を有している。トリガースイッチユニット3には、ユニットケース本体11aから手前の方向(Z2方向)に突出していて、第1操作部1によって操作される回転軸5を備えている。また、ユニットケース本体11aから上方(Y1方向)に突出していて、第2操作部2によって操作される操作ボタン20も備えている。そして、ユニットケース本体11aの下方(Y2方向)に、外部の回路と接続するための複数の出力端子7aを有し、ユニットケース11と一体となったオス型コネクタ7が設けられている。
回転軸5は、図4に示すように、トリガースイッチユニット3のユニットケース本体11aに設けられた第1穴部11cを貫通し、第1穴部11cと回転軸5との間に介在する、第1防水手段10であるリング状弾性防水部材19によって回転可能に取り付けられる。
図4に示すように、トリガースイッチユニット3の内部には、回転軸5の回転を検出し、その検出の結果によって種々の機構動作を行ない、検出した結果をオス型コネクタ7の出力端子7aから外部回路(図示せず)に出力する回転検出部8が設けられている。回転検出部8の内部には、電動工具に内蔵されているモーターのオン・オフを切り換えるためのスイッチ(図示せず)や、モーターのスピードを制御するための可変抵抗器等(図示せず)が内蔵されている。
また、トリガースイッチユニット3には、第2操作部2の操作により、電動工具に対する制御を行なうための押圧検出部12が内蔵されていて、押圧検出部12の上部には、第2操作部2の操作により押圧されるように構成された操作ボタン20が設けられている。押圧検出部12は、例えば、電動工具に内蔵されているモーターの回転方向を、正方向又は逆方向に切り換えるためのスイッチとして用いられる。
押圧検出部12を操作する操作ボタン20は、ユニットケース本体11aに設けられた第2穴部11dを貫通し、第2防水手段16であるドーム型弾性防水部材17を介在させてトリガースイッチユニット3に押圧可能に取り付けられる。
また、回転検出部8は複数の第1接続用導通部材9によって複数の出力端子7aに接続されており、押圧検出部12は複数の第2接続用導通部材15によって複数の出力端子7aに接続されている。
次に、トリガースイッチユニット3の防水構造について図5及び図6を用いて説明する。
図6に示すように、ユニットケース11の略中央に、回転軸5が第1穴部11cを貫通する形で取り付けられている。ユニットケース本体11aの内部には、第1穴部11cを取り囲むように第1防水手段取付凹部11eが設けられていて、第1防水手段取付凹部11eに第1防水手段10であるゴム等の弾性部材からなるリング状弾性防水部材19が取り付けられている。回転軸5は、ユニットケース本体11aに、軸の周囲をリング状弾性防水部材19で狭持され、回転可能となるように装着されている。また、リング状弾性防水部材19の穴部の内壁表面に回転軸5を密着させ、リング状弾性防水部材19の外壁表面をユニットケース11の第1防水手段取付凹部11eに密着させるようにしている。その結果、回転軸5を回動可能とすると共に、ユニットケース11に設けられた第1穴部11cからユニットケース11内への水の浸入を、より確実に防止することができる。
図7に示すように、押圧検出部12用の操作ボタン20は、ユニットケース本体11aに形成された第2穴部11dからユニットケース11の外方に突出し、上部(Y1方向)にくびれ部20aを有する合成樹脂からなる略円筒形の部品である。そして、ユニットケース本体11aの上部(Y1方向)に設けられた第2穴部11dを貫通し、第2防水手段16であるドーム型弾性防水部材17を介在させて取り付けられている。第2防水手段16であるドーム型弾性防水部材17は、ゴム等の弾性を有した材料からなり、中央部に貫通穴を有した略円筒形状の構造となっている。
ドーム型弾性防水部材17は、図7に示すように、その足部がユニットケース本体11aの上部に設けられた第2防水手段取付凹部11fに食い込むように取り付けられている。そして、ドーム型弾性防水部材17の上部が操作ボタン20のくびれ部20aに、弾性を保った状態で取り付けられており、操作ボタン20を支持している。ドーム型弾性防水部材17は、操作ボタン20のくびれ部20aに密着するように取り付けられている。また、ドーム型弾性防水部材17は、ユニットケース11の第2防水手段取付凹部11fにも密着させるように取り付けられている。ドーム型弾性防水部材17を、このように取り付けることによって、第2穴部11dからの水の浸入を防止している。また、ドーム型弾性防水部材17は、操作ボタン20が下方向(Y2方向)に押圧された場合に、操作ボタン20と同時に下方向に圧縮されて屈曲できるように、操作ボタン20との間(Z1−Z2方向)に空間が設けられている。
図6に示すように、ユニットケース本体11aとユニットケースカバー11bとの間には、パッキン24が挟み込まれている。ユニットケース11は、ユニットケース本体11aとユニットケースカバー11bとを、その間にパッキン24を挟み込んだ状態で、互いに勘合させることによって防水構造としている。
トリガースイッチユニット3には、図6に示すように、外部の回路(図示せず)と電気的に接続するため、ユニットケース11の外部に、外方に露出した複数の出力端子7aを有するオス型コネクタ7が備えられている。オス型コネクタ7は、オス型コネクタ7単体では防水性を有していないが、外部との接続用のメス型コネクタ91と組み合わされた時に防水構造とされる。防水構造とするために、例えばコーキング等の手法が用いられる。
上述のように、トリガースイッチユニット3は、第1防水手段10のリング状弾性防水部材19、第2防水手段16のドーム型弾性防水部材17、パッキン24、及びメス型コネクタ91と組み合わされて防水構造になっている状態のオス型コネクタ7によって防水構造とされている。それによって、トリガースイッチユニット3における水の浸入口を全て塞ぐことができる。その結果、複数の第1接続用導通部材9及び複数の第2接続用導通部材15が内部に配設されたトリガースイッチユニット3の防水性を高めることができる。
次に、トリガースイッチユニット3の内部にある回転検出部8、及び押圧検出部12を、オス型コネクタ7の出力端子7aと電気的に接続する第1接続用導通部材9及び第2接続用導通部材15について、図6及び図8を用いて説明する。
図8は、トリガースイッチユニット3内の複数の第1接続用導通部材9及び複数の第2接続用導通部材15と出力端子7aとの関係を示す模式図である。
図6及び図8に示すように、トリガースイッチユニット3の外部に突出している複数の出力端子7aとトリガースイッチユニット3の内部にある回転検出部8とを電気的に接続する複数の第1接続用導通部材9が、トリガースイッチユニット3内に配設されている。また、トリガースイッチユニット3内には、複数の出力端子7aとトリガースイッチユニット3の内部にある押圧検出部12とを電気的に接続する複数の第2接続用導通部材15も配設されている。
複数の第1接続用導通部材9、及び複数の第2接続用導通部材15は、出力端子7aのそれぞれの端子に対応して設けられていて、それぞれ、回転検出部8内の回路(図示せず)、又は押圧検出部12内の回路に接続されている。
このように、複数の第1接続用導通部材9、及び複数の第2接続用導通部材15は、前述した防水構造になっているトリガースイッチユニット3の内部に配設されている。そのため、外側ケース4内に水が浸入したとしても、トリガースイッチユニット3には水が浸入することはない。従って、複数の第1接続用導通部材9同士、又は複数の第2接続用導通部材15同士、又は第1接続用導通部材9と第2接続用導通部材15との間に水が入り込み、導通部材間で短絡するという事故が発生することはない。
次に、トリガースイッチ100への第1操作部1の取り付け構造について、図9及び図10を用いて説明する。
図9は、トリガースイッチ100の、外側ケースカバー4b及びトリガースイッチユニット3、及び変換手段6を外したときの状態を示す斜視図である。また、図10は、外側ケース本体4aと外側ケースカバー4bとが組み合わされた状態の外側ケース4と第1操作部1のみを示す分解斜視図である。
外側ケース本体4aには、図9及び図10に示すように、外側ケース本体4aから突出して形成された4本の第1支持部4cが設けられており、4本の第1支持部4cがそれぞれ、第1操作部1内に設けられている4箇所のトリガー凹部1cに挿入される。4箇所のトリガー凹部1cは、第1操作部1内で、左右方向(X1−X2方向)に延在している。そのため、第1操作部1は、この4本の第1支持部4cに往復動可能に支持されることとなる。
第1操作部1には、更にトリガー突出部1bが設けられていて、図9に示すように、トリガー突出部1bの先端部が外側ケース本体4aに設けられている外側ケース穴部4gを貫通して、外側ケース本体4aの内部に配設されている。トリガー突出部1bには、図2で示した変換手段6が取り付けられ、トリガー部1aの往復動作に従って変換手段6を往復動作させるための働きをする。
次に、トリガースイッチ100の構造について、図11、図12、図13及び図14を用いて説明する。
図11は、外側ケースカバー4bを外したときの状態を示す斜視図であり、図12は、外側ケース4を透明にした場合の状態を示す正面図である。また、図13は、トリガースイッチ100の外観を示す正面図である。図14は、図13の正面図で示すトリガースイッチユニット3に取り付けられた回転軸5の中心を通るB1−B2線(Y1−Y2方向の線)で切断した時の、B1−B2線から右方向(X1方向)を見た時の断面図である。
図11及び図12に示すように、第1操作部1とトリガースイッチユニット3との間には、第1操作部1の往復動作を回転動作に変換して回転軸5を回転駆動する変換手段6が設けられている。変換手段6は、圧縮バネ21と、第1操作部1の往復動作により駆動されるジョイント22と、ジョイント22の駆動力が伝達され、この駆動力を回転力に変換する略楕円形状の連結カム23と、からなっている。
圧縮バネ21は、第1操作部1の往復動作をジョイント22に伝達する時に、適切な応力を第1操作部1のトリガー部1aに与えるように、その弾性力が設定されている。図12に示すように、外側ケース本体4aには、外側ケース本体4aから第1操作部1の方向に突出している圧縮バネ支持部4hが設けられており、圧縮バネ21を固定支持している。
ジョイント22は、第1操作部1に設けられたトリガー突出部1bに強固に固定支持されていて、トリガー突出部1bの往復動作に従って動作するように形成されている。連結カム23は略楕円形状をしており、楕円形状の長手方向に2個の穴を有している。2個の穴のうち、下方の穴(Y2側の穴)即ち第1カム穴23aは、回転軸5に嵌合していて、連結カム23は回転軸5に強固に取り付けられている。
また、ジョイント22に設けられているジョイント突起部22aが、連結カム23の上方の穴(Y1側の穴)即ち第2カム穴23bを貫通することによって、ジョイント22が連結カム23に揺動可能に支持される。第2カム穴23bは、ジョイント22を揺動可能に支持していると共に、第2カム穴23bが連結カム23の長手方向に沿って楕円形状に構成されていることにより、ジョイント22の往復動作を回転軸5の回転動作に変換することを可能にしている。
次に、外側ケース4の内部における各構成要素の関係について説明する。図14に示すように、外側ケース4の内部には、トリガースイッチユニット3が、外側ケース4のZ1方向に寄せて取り付けられていて、トリガースイッチユニット3に取り付けられている回転軸5には連結カム23が取り付けられている。
図14に示すように、ジョイント突起部22aを含むジョイント22とトリガー突出部1b、及び連結カム23は、ユニットケース11と外側ケース4の内側の面との間に挟持されている。このように構成することによって、外側ケース本体4aに外側ケースカバー4bを組み付けるだけで、特別な部品を追加することなくジョイント22及び連結カム23を容易に支持することができる。
図12及び図14に示すように、トリガースイッチユニット3のユニットケース11には、レール部18が設けられている。レール部18には、第1操作部1のトリガー突出部1bが戴置され、トリガー突出部1bの往復運動を支持している。このように構成することによって、ジョイント22がトリガー突出部1bの往復動作の方向に沿って摺動可能となるため、ジョイント22を安定して動作させることができる。
図13、図14に示すように、外側ケース4は、外側ケース本体4aの下部(Y2方向)に、外側ケース本体4aと外側ケースカバー4bとで外部配線用開口部4eを形成している。そして、この外部配線用開口部4eに突出するように、オス型コネクタ7が配設されている。オス型コネクタ7は、図14からわかるとおり、ユニットケース11から外部配線用開口部4eに突出するように配設されていると共に、外側ケース4のどの面からも、外側に突出しないように構成されている。このように、ユニットケース11から外部配線用開口部4eに突出するように配設することにより、オス型コネクタ7がメス型コネクタ91と組み合される時のコーキング等の防水処理がしやすくなる。また、図12乃至図14に示すように、オス型コネクタ7及びメス型コネクタ91が、外側ケース4のどの面からも、外側に突出しないように構成されるため、電動工具のハンドル等に組み込んだ場合に、他の部分の邪魔になることがない。
次に、図9乃至図12を参照して、第2操作部2の取付け構造について説明する。
第2操作部2は、図9に示すように、第2操作部本体2aと、第2操作部本体2aに第2操作部接続部2eを介して一体に形成された駆動部2cとからなる。また、第2操作部本体2aには、レバー2bが取り付けられており、レバー2bを手で揺動させることによって、第2操作部2を操作するように構成されている。駆動部2cの先端部は、外側ケース本体4aに設けられた板バネ支持部4fに支持された板バネ13に接している。板バネ13は、その一端が、板バネ支持部4fの外側ケース本体4aのZ1側の一端で固定支持されており、板バネ13の他端は、外側ケース本体4aのZ2側でどこにも固定されず、フリーの状態となっている。
第2操作部2は、図9に示すように、外側ケース4に設けられた第2支持部4dに支持されている。第2支持部4dは、図10に示すように、外側ケース本体4aと外側ケースカバー4bとにそれぞれ設けられた平面視半円状の凹部が、外側ケース本体4aと外側ケースカバー4bとが組み合わされた時の円形の開口部として形成される。図11、図12に示すように第2操作部2は、第2操作部接続部2eがこの第2支持部4dに挟持される形で揺動可能に支持される。
第2操作部2は、図11、図12に示すように、外側ケース4の第2支持部4dに支持されている状態で、トリガースイッチユニット3に設けられた押圧検出部12の操作ボタン20を押圧操作するように構成されている。
次に、図8、図15、図16を参照して、第2操作部2の働きについて説明する。
図15は、トリガースイッチ100における第2操作部2の動作を示す平面図であり、図16は、トリガースイッチ100における第2操作部2の動作を示す拡大側面図である。詳しくは、図15(a)は、第2操作部2が操作される前の、押圧検出部12がオフである時の状態を示す平面図であり、図15(b)は、第2操作部2が操作され、押圧検出部12をオンとする直前の状態を示す平面図である。そして、図15(c)は、第2操作部2が操作され、押圧検出部12がオンとされた状態を示す平面図である。また、図16(a)、図16(b)、図16(c)は、図15(a)、図15(b)、図15(c)それぞれに対応した第2操作部2の駆動部2cと操作ボタン20との関係を示す拡大側面図である。
図8に示すように、トリガースイッチユニット3の内部には、第2操作部2によって操作される押圧検出部12が内蔵されている。尚、押圧検出部12は、例えば、電動工具に内蔵されているモーターの回転方向を正方向又は逆方向に切り換えるためのスイッチ機構部である。ユニットケース11の押圧検出部12の上方(Y1方向)には、押圧検出部12の接続状態を切り換えるための操作部としての操作ボタン20が、ユニットケース11から上方に突出するように設けられている。
図8に示すように、押圧検出部12には、押圧スイッチ32が形成されている。操作ボタン20が押圧される前の状態では、出力端子7aに接続された2本の第2接続用導通部材15のそれぞれが延伸して形成された押圧スイッチ用固定接点部材32aは、それぞれが離間したままであり、押圧スイッチ32はオフの状態である。そして、操作ボタン20が、所定量押圧された状態では、それぞれの押圧スイッチ用固定接点部材32aが、電気的に接続されるため、押圧スイッチ32がオンとなる。
図15(b)に示すように、第2操作部2は、第2操作部本体2aと駆動部2cとの接続部である第2操作部接続部2eを支点として、レバー2bを矢印方向C1に揺動させることにより、駆動部2cを矢印方向D1に揺動させることができる。駆動部2cの先端部は、2個の凸部と、この2個の凸部の間の凹部とからなり、外側ケース4に固定支持された板バネ13に押圧支持されている。板バネ13には、その中央部に凸部が設けられていると共に、その両側に傾斜部そして平坦部が形成されていて、板バネ13の凸部又は傾斜部と駆動部2cの凸部又は凹部とが組み合わされるように構成されている。尚、駆動部2cの凹部と板バネ13の凸部とがかみ合うことによりクリック感が得られる。
図15(a)は、第2操作部2が操作される前の状態を示しており、駆動部2cの先端部にあるZ1側の凸部が、板バネ13の凸部のZ2側の傾斜部に押圧支持されている。この時の操作ボタン20と駆動部2cとの関係が図16(a)に示されている。この状態では、操作ボタン20と駆動部2cの先端部とは、所定距離だけ離間しており、操作ボタン20がまだ押圧されておらず、図8に示す押圧検出部12のスイッチ部12aがオフの状態である。尚、駆動部2cの先端部には傾斜連結カム面2dが形成されている。
図15(b)は、第2操作部2のレバー2bがC1方向に揺動操作された状態を示しており、駆動部2cの先端部にあるZ2側の凸部が、板バネ13の凸部に押圧されている。この時の操作ボタン20と駆動部2cとの関係が図16(b)に示されている。この状態は、レバー2bの操作により駆動部2cが、D1方向に揺動し、操作ボタン20の半球状の傾斜部と駆動部2cの傾斜連結カム面2dとが接している状態である。この時、操作ボタン20は、傾斜連結カム面2dと接しているだけなので、操作ボタン20がまだ押圧されておらず、図8に示す押圧検出部12のスイッチ部12aはオフの状態である。
図15(c)は、第2操作部2のレバー2bが、更にC1方向に揺動操作された状態を示しており、駆動部2cの先端部にあるZ2側の凸部が、板バネ13の凸部のZ1側の傾斜部及び平坦部に押圧支持されている。この時の操作ボタン20と駆動部2cとの関係が図16(c)に示されている。レバー2bの操作により、駆動部2cがD1方向に揺動し、操作ボタン20の半球状の傾斜部が、駆動部2cの傾斜連結カム面2dにより押圧されて、操作ボタン20がE1の方向(Y2方向)に押し下げられる。そして、傾斜連結カム面2dがD1方向に揺動し終わった後に、駆動部2cの下面が、操作ボタン20の半球状の頭部を押さえるように、操作ボタン20を押圧する。駆動部2cの下面が、操作ボタン20を押圧している状態になった時には、図8に示す押圧検出部12のスイッチ部12aはオンの状態となる。
このように、操作ボタン20が、第2操作部2の駆動部2cに形成された傾斜連結カム面2dにより押圧されることによって、押圧検出部12のスイッチ動作が行なわれる。傾斜連結カム面2dの傾斜角、及び駆動部2cの上下方向(Y1−Y2方向)の厚みをそれぞれ適切に設定することにより、駆動部2cのストロークを操作ボタン20の動作可能範囲内に調整することができる。
上述したように、第2操作部2により、押圧検出部12は、電動工具に内蔵されているモーターの回転方向を正方向又は逆方向に切り換える等の切り換え操作を容易に行うことができる。
以上説明したように、本実施形態に係るトリガースイッチユニット3は、出力端子7aと回転検出部8とを電気的に接続する複数の第1接続用導通部材9を、防水構造になっているユニットケース11の内部に配設したため、複数の第1接続用導通部材9それぞれに水が付着することがなく、複数の第1接続用導通部材9同士が短絡してしまうという問題が生じなくなった。従って、回転検出部8に接続されている第1接続用導通部材9を含む回転検出部8周辺の防水性を高めることができる。
本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施することが可能である。
1 第1操作部
1a トリガー部
1b トリガー突出部
1c トリガー凹部
2 第2操作部
2a 第2操作部本体
2b レバー
2c 駆動部
2d 傾斜連結カム面
2e 第2操作部接続部
3 トリガースイッチユニット
4 外側ケース
4a 外側ケース本体
4b 外側ケースカバー
4c 第1支持部
4d 第2支持部
4e 外部配線用開口部
4f 板バネ支持部
4g 外側ケース穴部
4h 圧縮バネ支持部
5 回転軸
6 変換手段
7 オス型コネクタ
7a 出力端子
8 回転検出部
9 第1接続用導通部材
10 第1防水手段
11 ユニットケース
11a ユニットケース本体
11b ユニットケースカバー
11c 第1穴部
11d 第2穴部
11e 第1防水手段取付凹部
11f 第2防水手段取付凹部
12 押圧検出部
13 板バネ
15 第2接続用導通部材
16 第2防水手段
17 ドーム型弾性防水部材
18 レール部
19 リング状弾性防水部材
20 操作ボタン
20a くびれ部
21 圧縮バネ
22 ジョイント
22a ジョイント突起部
23 連結カム
23a 第1カム穴
23b 第2カム穴
24 パッキン
32 押圧スイッチ
32a 押圧スイッチ用固定接点部材
91 メス型コネクタ
100 トリガースイッチ

Claims (5)

  1. 防水構造になっているユニットケースを有し、前記ユニットケースに形成された第1穴部から前記ユニットケースの外方に突出する回転軸、前記ユニットケースの内部に収納され前記回転軸の回転動作を検出する回転検出部、及び外方に露出した複数の出力端子を有してメス型コネクタに組み合わされた時に防水構造となるオス型コネクタを備えたトリガースイッチユニットであって、
    前記回転検出部と前記出力端子とを電気的に接続する複数の第1接続用導通部材が、前記ユニットケースの内部に配設されていることを特徴とするトリガースイッチユニット。
  2. 前記ユニットケースは、ユニットケース本体とユニットケースカバーとを有すると共に、
    前記ユニットケース本体と前記ユニットケースカバーとで挟持されたパッキンと、前記第1穴部と前記回転軸との間に介在する第1防水手段とで防水構造になっており、
    前記トリガースイッチユニットは、前記ユニットケースと前記メス型コネクタに組み合わされた時の前記オス型コネクタとによって防水構造とされていることを特徴とする請求項1に記載のトリガースイッチユニット。
  3. 前記第1防水手段は、リング状弾性防水部材であり、前記リング状弾性防水部材を前記回転軸、及び前記ユニットケースそれぞれに密着させるようにしたことを特徴とする請求項2に記載のトリガースイッチユニット。
  4. 前記ユニットケースに形成された第2穴部から前記ユニットケースの外方に突出した操作ボタンを、第2防水手段を介して取り付け、
    前記操作ボタンにより駆動される押圧検出部を前記ユニットケースの内部に備え、
    前記押圧検出部と前記出力端子とを電気的に接続する第2接続用導通部材が、前記ユニットケースの内部に配設されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のトリガースイッチユニット。
  5. 前記第2防水手段は、前記操作ボタンと前記ユニットケースそれぞれに密着させたドーム型弾性防水部材であることを特徴とする請求項4に記載のトリガースイッチユニット。
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