JP2014178760A - 警備システム - Google Patents

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Gen Fujii
元 藤井
Hideki Okamoto
秀樹 岡本
Tokio Hino
登記雄 日野
Toshihiro Yamanaka
敏弘 山中
Takeshi Mizutani
健 水谷
Hiroshi Hayashi
宏 林
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Osaka Gas Co Ltd
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Abstract

【課題】通常の警報音に対して手馴れた侵入者に対しても威嚇効果の期待できる警備システムを提供する。
【解決手段】警備対象領域内に侵入者Iを検知した際に、音声によって警報wを発する警報器3、5を備えた警備システム1であって、音声によった警報wの発報時として、時間経過に伴って発報する複数の発報時t1〜t4が設定されており、発報時に発報される音声に、侵入者に対して心理的な圧迫感を与える警報文X1〜X4が含まれ、異なる発報時t1〜t4の警報文X1〜X4の内容が異ならせてある。
【選択図】図2

Description

本発明は、警備対象領域内に侵入者を検知した際に、音声によって警報を発する警報器を備えた警備システムに関する。
いわゆるホームセキュリティサービスに用いられる警備システムにおいては、通常、監視エリア内に侵入者が検知された際に、警報音や音声などによって侵入者を威嚇するように構成されている。また、侵入者が現場に残留している場合に、監視エリアに駆けつけた警備員や当該エリアの住人が侵入者と出くわすと危険であるため、検知後も侵入者を威嚇し続ける必要がある。威嚇方法としては、例えば、特許文献1に示すように、1度警報を鳴らした後、時間をおいて複数の警報を鳴らすといったように、2段階に警報を鳴らす方法がある。
特開2003−228783号公報
しかしながら、上述のように、異常を検知してから同じ様な警報音を鳴らし続ける方法では、手慣れた侵入者などの場合には警報音を無視して窃盗などの不法行為を続行されるといったように威嚇効果が薄い場合がある。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、通常の警報音に対して手馴れた侵入者に対しても威嚇効果を期待できる警備システムの提供を目的とする。
本発明に係る警備システムの特徴は、警備対象領域内に侵入者を検知した際に、音声によって警報を発する警報器を備えた警備システムであって、
前記音声によった警報の発報時として、時間経過に伴って発報する複数の発報時が設定されており、
前記発報時に発報される音声に、前記侵入者に対して心理的な圧迫感を与える警報文が含まれ、
異なる発報時の前記警報文の内容が異ならせてある点にある。
上記特徴構成によれば、侵入者は心理的な圧迫感を受けるような警報文が耳に入るため、単に警報音が鳴る場合に比べ威嚇効果を奏することが期待できる。さらに、時間経過によって警報文の内容が異なるため、一層、心理的に圧迫感を受けることが期待される。よって、通常の警報音に対して手馴れた侵入者に対しても威嚇効果の期待できる警備システムを提供することができる。
さらなる特徴は、時間経過において遅い側で発報する前記警報文の内容が、早い側で発報する前記警報文の内容に対して、前記侵入者に対して与える心理的な圧迫感が強い内容とされている点にある。
上記特徴構成によれば、侵入者は時間経過とともに、心理的圧迫感が高まるので、集中力、注意力が散漫となることが期待できる。よって、より一層、威嚇効果の期待できる警備システムを提供することができる。
また、別の特徴は、前記警報文の内容として、監視センターへの通報、侵入者の動きの捕捉、警備員の行動のうち、何れか二つ以上が含まれている点にある。
上記特徴構成によれば、「監視センターへの通報」を警報文として含む場合、侵入が検知され、監視センターへ通報されたことが、侵入者に報知されることで、侵入者への威嚇となる。「侵入者の動きの捕捉」を警報文として含む場合、自らの動きが警備システムに捕捉されていることが侵入者に報知されるため、別の意味での侵入者への威嚇となる。さらに、「警備員の行動」を警報文として含む場合、警備員のセンターからの出発、侵入宅への到来、侵入宅での点検等の行動が、侵入者に報知されることで、さらに別の意味での侵入者への威嚇となる。
さらにこれら「監視センターへの通報」、「侵入者の動きの捕捉」、「警備員の行動」の報知をおこなうことで、侵入者が警備員の到来を予想すると推測される。よって、警備員との鉢合わせを避けるため、監視エリアから何もせずに逃げ出す可能性が高いと考えられる。よって、より一層、威嚇効果の期待できる警備システムを提供することができる。
さらに、別の特徴は、前記警報文の内容に、侵入者の行動が監視され警備員が前記警備対象領域内に来る旨を時系列に追って知らせる内容を含む点にある。
上記特徴構成によれば、侵入者が警備員の到来を予想し、監視エリアから逃げ出す可能性が高いと考えられる。また、侵入者には、実際に監視されているか、また実際に警備員が駆けつけているかの真偽を確認する術はないため、実際に駆けつけている可能性があるという心象を抱くことが期待され、より心理的な圧迫感を与えられる。すなわち、より一層、威嚇効果の期待できる警備システムを提供することができる。
また、別の特徴は、前記警報器が、前記警備対象領域内に警備員が駆けつけた際、駆けつけた旨を音声で報知するように構成された点にある。
上記特徴構成によれば、侵入者は、警備員が駆けつけたことを高い確率で知ることになるため、警備員の存在を警戒することが期待され、警備員が侵入者と鉢合わせすることを回避し易い警備システムを提供することができる。
本発明の実施形態に係る警備システムの概略図 本発明の実施形態に係る警備システムのフロー図
〔警備システムの構成〕
以下では、本願発明に係る警備システム1を、図を用いて説明する。図1に示すように、警備システム1は警備対象領域R内に侵入者Iを検知した際に、音声によって警報を発する警報器を備える。以下では、音声による警報を音声警報wと呼ぶ。図1の例では、警備対象領域Rを一戸建ての住宅としている。具体的には、警備システム1は、警備対象領域R内に配置された1つ以上の検知手段2と、検知手段2からの信号を受信するコントローラー3と、コントローラー3からの信号を受信する監視センター4とから構成される。
検知手段2は、警備対象領域Rにおける異常を検知可能に構成されている。本実施形態においては、少なくとも1つの検知手段2が、警備対象領域Rにおける異常として、警備対象領域R内への人の侵入(事実上は存在)を検知するように構成されている。このような検知手段2としては、例えば、マグネットセンサーやパッシブセンサーなどを用いることができる。また検知手段2は、警備対象領域Rにおける異常として、警備対象領域R内での火災やガス漏れを検知するように構成されている。検知手段2は、無線などを用いてコントローラー3と送受信可能に構成され、異常を検知した際には、その旨を示す異常検知信号dをコントローラー3に送信するように構成されている。
コントローラー3は、警備対象領域R内における異常を監視センター4に通知するように構成されている。コントローラー3は、検知手段2から異常検知信号dを受信すると、通信回線を介して、監視センター4に警備対象領域R内で異常が発生した旨を示す信号を送信する。
本実施形態においては、コントローラー3は、音声出力手段10を備え音声警報wを発せられるように構成されている。コントローラー3は、異常検知信号dを受信すると、監視センター4に信号を送信するとともに、音声出力手段10により音声警報wを発するように構成されている。
また、警備対象領域R内に、図1に示すように音声警報wを発せられる音声出力警報器5が設けられている場合には、コントローラー3は、異常検知信号dを受信した際に、音声出力警報器5に対して、音声警報wを発するように信号を送信する。本実施形態においては、コントローラー3及び音声出力警報器5が、本発明における『警報器』に相当する。
本願発明においては、コントローラー3又は音声出力警報器5による音声警報wの内容及び発報タイミングに特徴を有する。以下では、音声警報wについて詳細に説明する。
〔警報文の具体的内容〕
コントローラー3及び音声出力警報器5に設定された音声警報wについて、図2を用いて説明する。音声警報wは、複数の発報タイミングが、検知手段2により侵入者Iが検知されたタイミングから見て時系列に沿って設定されている。図2の例では、侵入者Iが侵入したタイミングを侵入タイミングt0として、発報タイミングt1〜t4の4つの発報タイミングが設定されている。
侵入タイミングt0において、検知手段2が侵入者Iの侵入を検知すると、コントローラー3に異常検知信号dが送信され、さらに監視センター4へ異常が発生したことが伝えられる。監視センター4において、異常が確認されると、警備対象領域Rに警備員が派遣される。
一方、警備対象領域R内においては、警備員が到着するまでの間に、コントローラー3及び音声出力警報器5が、あらかじめ設定されたタイミングで音声警報wを複数回発する。本実施形態においては、発報タイミングt1〜t4の4回にわたって音声警報wが発報される。発報タイミングにおいて発報される音声には、侵入者Iに対して心理的な圧迫感を与える警報文が含まれる。また、警報文の内容は、発報タイミングごとに異ならせてある。例えば、図2の例の場合、発報タイミングt1〜t4において発報される警報文X1〜X4は、それぞれ異なる警報文が設定されている。
さらに、時間経過において遅い側で発報する警報文の内容が、早い側で発報する警報文の内容に対して、侵入者Iに対して与える心理的な圧迫感が強い内容とされている。すなわち、侵入タイミングt0から時間が経過するにつれて警告文の内容が侵入者Iに対して心理的な圧迫感が強いものとなる。本実施形態においては、警報文の内容として、監視センター4への通報、侵入者Iの動きの捕捉、警備員の行動のうち、何れか2つ以上が含まれている。また、警報文の内容には、侵入者Iの行動が監視され警備員が警備対象領域R内に来る旨を時系列に追って知らせる内容を含む。
具体的には、図2の例においては、t1〜t4を、それぞれt0から0〜3分後として、
X1「監視センターへの通報が完了しました。」
X2「侵入者の動きを捕捉中です。」
X3「まもなく警備員がかけつけます。」
X4「警備員が周辺を点検中です。」
といった警報文を用いている。ここで、警報文X1〜X4は、実際の警備システム1の動作状態を示すわけではなく、あらかじめ設定された所定時間が経過したタイミングで流されるようになっている。
警報文X1〜X4が発報される発報タイミングt1〜t4は、意図的に実際の警備システム1の動作(監視センター4への通報、侵入者Iの動きの捕捉、警備員の行動)が完了するよりも早いタイミングとなるように設定すると好適である。通常、侵入者Iに警報文の内容の真偽を確認する術はないため、このように設定することで、効果的に、侵入者Iに心理的な圧迫感を与えることができる。
さらに、本実施形態においては、コントローラー3及び音声出力警報器5が、警備対象領域R内に警備員が駆けつけた際、駆けつけた旨を音声Yで報知するように構成されている。ここで、音声Yとしては、例えば「警備員が警備対象領域内に入りました。」のように、侵入者Iに対して警備員が近くにいることを知らせる内容を用いることができる。
音声Yの発報タイミングとしては、例えば、警備員がコントローラー3と無線通信可能な携帯端末を所持し、警備対象領域Rに到着した際に、コントローラー3に対して音声Yを発報するよう指示する信号を送信すると良い。
〔その他の実施形態〕
(1)上記実施形態においては、警備システム1に監視センター4が含まれる場合の一例を示した。しかし、本願発明に係る警備システム1は、監視センター4を含まない構成であっても構わない。この場合には、コントローラー3が検知手段2から異常検知信号dを受信した際に、コントローラー3又は音声出力警報器5により音声警報wを発報する構成となる。このような構成であっても、侵入者Iがコントローラー3が監視センター4と実際に通信可能かを確認する術を持ち合わせているとは限らないため、あらかじめ設定されたタイミングで、上記実施形態における内容の音声警報wを発報することで、侵入者Iに対して威嚇効果を奏することができると考えられる。
(2)上記実施形態においては、コントローラー3及び音声出力警報器5は、警備対象領域R内に警備員が駆けつけた際に、音声Yを発報する構成としたが、音声Yを発報しない構成としても構わない。
本発明は、警備対象領域内に侵入者を検知した際に、音声によって警報を発する警報器を備えた警備システムに適応可能である。
1 :警備システム
2 :検知手段
3 :コントローラー(警報器)
5 :音声出力警報器(警報器)
I :侵入者
R :警備対象領域
X1〜X4:警報文
Y :駆けつけた旨の音声
t1〜t4:発報タイミング(発報時)
w :音声による警報

Claims (5)

  1. 警備対象領域内に侵入者を検知した際に、音声によって警報を発する警報器を備えた警備システムであって、
    前記音声によった警報の発報時として、時間経過に伴って発報する複数の発報時が設定されており、
    前記発報時に発報される音声に、前記侵入者に対して心理的な圧迫感を与える警報文が含まれ、
    異なる発報時の前記警報文の内容が異ならせてある警備システム。
  2. 時間経過において遅い側で発報する前記警報文の内容が、早い側で発報する前記警報文の内容に対して、前記侵入者に対して与える心理的な圧迫感が強い内容とされている請求項1記載の警備システム。
  3. 前記警報文の内容として、監視センターへの通報、侵入者の動きの捕捉、警備員の行動のうち、何れか二つ以上が含まれている請求項1又は2記載の警備システム。
  4. 前記警報文の内容に、侵入者の行動が監視され警備員が前記警備対象領域内に来る旨を時系列に追って知らせる内容を含む請求項1〜3の何れか一項記載の警備システム。
  5. 前記警報器が、前記警備対象領域内に警備員が駆けつけた際、駆けつけた旨を音声で報知するように構成された請求項1〜4の何れか一項記載の警備システム。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003242566A (ja) * 2002-02-18 2003-08-29 Optex Co Ltd 侵入検知装置
JP2012181630A (ja) * 2011-02-28 2012-09-20 Sogo Keibi Hosho Co Ltd 警備装置および警備動作切替え方法

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