JP2014178304A - 管状構造物の計測装置及び評価方法 - Google Patents

管状構造物の計測装置及び評価方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014178304A
JP2014178304A JP2013263400A JP2013263400A JP2014178304A JP 2014178304 A JP2014178304 A JP 2014178304A JP 2013263400 A JP2013263400 A JP 2013263400A JP 2013263400 A JP2013263400 A JP 2013263400A JP 2014178304 A JP2014178304 A JP 2014178304A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tubular structure
measuring device
steel pipe
main body
structure measuring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013263400A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6322787B2 (ja
Inventor
Takahiro Kawasaki
尚弘 河崎
Akira Takeda
晃 竹田
Toshishige Tanaka
敏成 田中
Joji Hirabayashi
丈嗣 平林
Kazuhiro Shirai
一洋 白井
Sayuri Matsumoto
さゆり 松本
Muneo Yoshie
宗生 吉江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KINKI REGIONAL DEV BUREAU MINISTRY OF LAND INFRASTRUCTURE & TRANSP
Kinki Regional Development Bureau Ministry Of Land Infrastructure & Transport
National Institute of Maritime Port and Aviation Technology
Original Assignee
KINKI REGIONAL DEV BUREAU MINISTRY OF LAND INFRASTRUCTURE & TRANSP
Kinki Regional Development Bureau Ministry Of Land Infrastructure & Transport
National Institute of Maritime Port and Aviation Technology
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KINKI REGIONAL DEV BUREAU MINISTRY OF LAND INFRASTRUCTURE & TRANSP, Kinki Regional Development Bureau Ministry Of Land Infrastructure & Transport, National Institute of Maritime Port and Aviation Technology filed Critical KINKI REGIONAL DEV BUREAU MINISTRY OF LAND INFRASTRUCTURE & TRANSP
Priority to JP2013263400A priority Critical patent/JP6322787B2/ja
Publication of JP2014178304A publication Critical patent/JP2014178304A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6322787B2 publication Critical patent/JP6322787B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】地中や海底に打設された鋼管の各深度における鋼管の断面形状と傾斜を直接計測することで、内周の真円度や鉛直度を測定して所定の真円度や鉛直度が出ていることを確認することができる管状構造物計測装置を提供する。
【解決手段】設置した鋼管の内周の側壁までの距離を測定する距離計と、前記距離計を前記鋼管の周方向に回転させる回転機構と、を備えた本体を有する管状構造物計測装置であって、前記本体は、前記側壁の長手方向に沿って転動可能な複数の車輪を備え、前記車輪は、周方向に沿って少なくとも3つ配置される車輪組を構成すると共に、前記本体の長手方向に沿って少なくとも2組配置され、前記車輪組を構成する各車輪は、前記鋼管の拡径方向に付勢されると共に、同期機構によって前記鋼管の径方向の移動が同期している。
【選択図】図2

Description

本発明は、地表や海底などに施工した鋼管の断面形状を計測する管状構造物計測装置及びこれを用いた評価方法に関し、具体的には、地表や海底などに打設された鋼管の真円度や鉛直度を容易に測定することができる管状構造物計測装置及び評価方法に関する。
従来より、場所打ち杭や地下連続壁を構築するための地中孔を掘削する途中又は掘削完了後に掘削孔口径や垂直精度等を測定する方法として種々の測定装置が知られている。
例えば、特許文献1に記載された側壁測定装置は、台車上に超音波測定器用センサウインチと記録計を搭載して、該台車に配備された伸縮ブームの先端部から垂下したケーブル下端に超音波発振器と受信器を内蔵したセンサを吊下げ、上記伸縮ブームの先端部に、吊下げられたセンサの測定方位を変更するための回転機構を組み込んでいる。
このような側壁計測装置によれば、掘削孔口径や垂直精度等が正確に且つ容易に測定することができる。
特開平10−2728号公報
また、近年、津波対策として、図9に示すような直立浮上式の防波堤の設置が検討されている。この直立浮上式の防波堤は、港湾防衛上の脆弱点である防波堤の開口部において、海底Gに打設した鋼管2に浮上管3を挿入し、平時は、船舶の往来を妨げないように浮上管3を鋼管2に格納して潜行させておき、津波発生時には、該浮上管3を水面上に浮上させて防波堤とするものである。
しかし、このような直立浮上式の防波堤の構造によると、海底Gに打設した鋼管2は、津波発生時に浮上管3が鋼管2に引っ掛かることなく、確実に浮上管3を浮上させるために内周形状について高精度の真円度や鉛直度が求められるため、鋼管2の打設時に内周形状の真円度や鉛直度を確実に測定する必要が生じる。
このような直立浮上式の防波堤の鋼管2は、多数の鋼管2を海底Gに打設する必要があることに加え、水深約17mの海底に外径3m,長さ約30m程度の寸法であり、鋼管2の底部は水深が40m以上となるため、測定する鋼管2の数が膨大となることや作業環境の観点から、この鋼管2の内周形状を従来の測定装置を用いて潜水士が行うことはできないという問題を有していた。
そこで、本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、地中や海底に打設された鋼管などの管状構造物の各深度における鋼管の断面形状と傾斜を直接計測することで、内周の真円度や鉛直度を測定して所定の真円度や鉛直度が出ていることを確認することができる管状構造物計測装置及び評価方法を提供することを目的とする。
本発明に係る管状構造物計測装置は、設置した管状構造物の内周の側壁までの距離を測定する距離計と、前記距離計を前記管状構造物の周方向に回転させる回転機構と、を備えた本体を有する管状構造物計測装置であって、前記本体は、前記側壁の長手方向に沿って転動可能な複数の車輪を備え、前記車輪は、周方向に沿って少なくとも3つ配置される車輪組を構成すると共に、前記本体の長手方向に沿って少なくとも2組配置され、前記車輪組を構成する各車輪は、前記管状構造物の拡径方向に付勢されると共に、同期機構によって前記管状構造物の径方向の移動が同期していることを特徴とする。
また、本発明に係る管状構造物計測装置において、前記本体は、傾斜計を備えると好適である。
また、本発明に係る管状構造物計測装置において、前記距離計は、超音波距離計及びレーザ距離計の少なくとも一方であると好適である。
また、本発明に係る管状構造物計測装置において、前記本体は、巻上機構によって昇降自在に操作されると好適である。
また、本発明に係る管状構造物計測装置において、前記本体は、水圧計を備えると好適である。
また、本発明に係る管状構造物計測装置において、前記同期機構は、前記車輪を前記側壁と接しない位置に縮径方向へ退避可能であると好適である。
また、本発明に係る管状構造物の計測及び評価方法は、上述した管状構造物計測装置を用いることを特徴とする。
上記発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた発明となり得る。
本発明に係る管状構造物計測装置は、本体は、側壁の長手方向に沿って転動可能な複数の車輪を備え、車輪は、周方向に沿って少なくとも3つ配置される車輪組を構成すると共に、本体の長手方向に沿って少なくとも2組配置され、車輪組を構成する各車輪は、管状構造物の拡径方向に付勢されると共に、同期機構によって管状構造物の径方向の移動が同期しているので、管状構造物の内径が変動した場合であっても、本体の中心位置が管状構造物の中心位置と常に一致させることができ、確実な側壁の断面形状を測定することで、高精度に真円度を測定することができる。
また、本発明に係る管状構造物計測装置は、傾斜計を備えているので、管状構造物の中心軸からずれることなく管状構造物の傾斜を測定することで、高精度に鉛直度を測定することができる。
また、本発明に係る管状構造物計測装置は、距離計が超音波距離計及びレーザ距離計の少なくとも一方を備えているので、測定環境に応じた計測を行うことができる。
また、本発明に係る管状構造物計測装置は、巻上機構によって昇降自在に操作されるので、測定作業に携わる潜水士の作業負担を低減することができる。
また、本発明に係る管状構造物計測装置は、水圧計を備えているので、水面の水圧と本体の水圧の差を求めることで本体の水深を求めることができ、潮位変動の影響をうけることなく台車の深度管理を図ることができる。
また、本発明に係る管状構造物計測装置は、同期機構が車輪を側壁と接しない位置まで退避可能なので、従来の管状構造物計測装置と同様の構成をとることで深度管理を行いながら側壁までの距離を計測することができる。
本実施形態に係る管状構造物計測装置の構成を説明するための概念図。 本実施形態に係る管状構造物計測装置の概要を説明するための図。 本実施形態に係る管状構造物計測装置の動作を説明するための図。 本実施形態に係る管状構造物計測装置の動作を説明するための図。 本実施形態に係る管状構造物の断面形状の一例を示す断面図。 本実施形態に係る管状構造物計測装置の真円度の計測方法を説明するための図。 本実施形態に係る管状構造物計測装置の鉛直度の計測方法を説明するための図。 本実施形態に係る管状構造物計測装置の真円度の計測方法を説明するための図。 直立浮上式防波堤の概念図。
以下、本発明を実施するための好適な実施形態について、図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態は、各請求項に係る発明を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係る管状構造物計測装置の構成を説明するための概念図であり、図2は、本実施形態に係る管状構造物計測装置の概要を説明するための図であり、図3は、本実施形態に係る管状構造物計測装置の動作を説明するための図であり、図4は、本実施形態に係る管状構造物計測装置の動作を説明するための図であり、図5は、本実施形態に係る鋼管の断面形状の一例を示す断面図であり、図6は、本実施形態に係る管状構造物計測装置の真円度の計測方法を説明するための図であり、図7は、本実施形態に係る管状構造物計測装置の鉛直度の計測方法を説明するための図であり、図8は、本実施形態に係る管状構造物計測装置の真円度の計測方法を説明するための図であり、図9は、直立浮上式防波堤の概念図である。
図1に示すように、本実施形態に係る管状構造物計測装置1は、管状構造物としての鋼管2の内周側壁に沿って昇降する本体10と、該本体10を昇降せしめる巻上機構30を備えた架台31とを備えている。巻上機構31は、第1の水圧計31aとロータリエンコーダを備えており、ロータリエンコーダの巻上げ又は巻出し量から本体10の深度管理を行うことができる。さらに、巻上機構30は、海中で作業を行うことを考慮して防水処理が施されていると好適である。
本体10の計測結果や本体10の深度管理は、船体43などに設置した制御部40により行う。制御部40は、巻上機構30の駆動等を行う制御装置44と、計測結果の収集および解析を行うコンピュータ41と、制御装置44やコンピュータ41に給電を行う電源42を備えている。
架台31は鋼管2の上端部に固定設置されており、巻上機構30を介して本体10が昇降する際の位置決めを行っている。架台31の設置は、水上からクレーンなどを用いて潜水士50が所定の位置へ固定を行うことができる。
本体10は、鋼管2の内周の側壁までの距離を測定する距離計11と、距離計11が設置される支持腕13と、支持腕13を鋼管2の周方向に回転させる回転機構12と、本体10の重力方向からの傾斜を測定する傾斜計15と、第2の水圧計16と、周方向に略等間隔に配置された下車輪14aと上車輪14bとを備えている。
距離計11は、超音波距離計11aとレーザ距離計11bとを備えており、超音波距離計11aは、送受波兼用型で濁水用及び清水用に帯域を変更することができると好適である。また、レーザ距離計11bは、三角測距式で赤色レーザを用いると好適である。なお、超音波距離計11aは、キャリブレーションプレートを有し、常時音速補正を行いながら距離計側を行っている。レーザ距離計11bは、専用の耐圧容器に収納して配置しており、海水中の伝搬距離にのみ屈折率に応じた補正係数を乗じて補正を行っている。
このように、本実施形態に係る管状構造物計測装置1は、距離計11として特性の異なる超音波距離計11aとレーザ距離計11bを備えているので、種々の計測条件の下で鋼管2の側壁までの距離を測定することができる。
回転機構12は、支持腕13を回転せしめて支持腕13の先端に取り付けた距離計11によって全周にわたって鋼管2の側壁までの距離を測定するものであり、支持腕13の回転角度を把握するためのロータリエンコーダ12aを備える。
上述したように、本体10の深度管理は、巻上機構30の巻上げ又は巻出し量で行っているが、本体10には、第2の水圧計16を備えているので、架台31に設置した第1の水圧計31aとの差分を求めることで深度管理を行うこともできる。この場合、潮位変動などが起こった場合であっても本体10の深度管理を確実に行うことができる。
下車輪14aと上車輪14bは、それぞれ本体10の周方向に少なくとも3つ好ましくは4つ配置されている車輪組を構成している。車輪組は本体10の長手方向に沿って少なくとも2組配置されている。また、下車輪14a及び上車輪14bは同期機構20に支承されている。下車輪14aと上車輪14bは、鋼管2の内周側壁に沿って転動自在に配置されている。
図2に示すように、下車輪14a及び上車輪14bは、付勢手段23によって鋼管2の拡径方向に付勢されている。付勢手段23は、バネやゴムなど種々の弾性体を適用することができる。
同期機構20は、下車輪14a及び上車輪14bを回転自在に支承すると共に鋼管2の径方向に揺動自在に取り付けられた車輪腕21と、下車輪14a及び上車輪14bが径方向に移動した際に、各車輪が同距離だけ移動するように同期するリンク機構22を備えている。なお、リンク機構22は、本実施形態に係る管状構造物計測装置1のように、車輪組を偶数の車輪で構成した場合には、対向する車輪同士を同期するように構成しても構わない。さらに、リンク機構22は、鋼管2の側壁と下車輪14a及び上車輪14bが接しない位置に下車輪14a及び上車輪14bを縮径方向へ退避することができるように構成されている。
このように下車輪14a及び上車輪14bが径方向に同期しているので、任意の車輪組を構成する一の車輪が径方向に移動した場合に当該車輪組の他の車輪も連動して径方向に伸縮するように移動することができる。このため、図3に示すように、本体10は、下車輪14a及び上車輪14bには所定のプリロードxが付与されながら鋼管2の中心線と本体10の中心線を一致させながら側壁に沿って昇降することができる。
このような構成によれば、例えば図4に示すように鋼管2が傾斜して打設された場合でも、下側の車輪組を構成する右側の車輪14aと左側の車輪14a´について、浮力などを考慮しない場合、右側の車輪14aは、本体10の質量mと傾斜角度θに応じてmgsinθの力を受けて縮径方向に移動する。この時、左側の車輪14a´も同量だけ縮径方向に移動するので本体10の中心線と鋼管2の中心線がずれることなく鋼管2の断面形状の測定を行うことができる。
なお、図5に示すように鋼管2の内径が第1の内径部2a,第2の内径部2b及び第3の内径部2cと段付き形状である場合、最も大きな径を有する部位である第3の内径部2cにおいて付勢手段23が下車輪14a及び上車輪14bを側壁に付勢することができるようにプリロードxを設定すれば、鋼管2の中心線と本体10の中心線とを一致させたまま、鋼管2の断面形状を測定することができる。
なお、本実施形態に係る管状構造物計測装置1は、図6から図8に示すように種々の方法によって鋼管2の断面形状及び鉛直度の測定を行う。
[断面形状の測定]
図6に示すように、本体10の回転機構12を回転させて距離計11を用い、鋼管2の全周にわたって中心線cから鋼管2の側壁までの距離を測定する。この時、距離計11は、鋼管2の内周の測定線Lに沿って測定を行うと好適である。測定線Lは、距離計11を360°往復回転させた後、深度管理をしながら複数回の測定を行う。
この方法によれば、中心線cから鋼管2の側壁までの距離が全周にわたって測定することができるので、断面形状の真円度を求めることができる。また、上述したように、本体10は、同期機構20によって常に鋼管2の中心線cの位置に保持されているので、より正確な断面形状を測定することができる。
[鉛直度の測定]
図7に示すように、鉛直度の測定は、本体10に設置した傾斜計15によって深度管理を行いながら中心線cからの傾斜角を測定している。
また、図8に示すように距離計11を任意の方向に固定し、鋼管2の上端から下端までを走査的に距離計側をすることでその方位の縦プロファイルを計測することもできる。この場合、上述した鉛直度との比較のために、下車輪14a及び上車輪14bを縮径方向に退避させて鋼管2の側壁から離して本体10を巻上機構30から宙吊りの状態で昇降させる。
以上説明したように、上述した本実施形態に係る管状構造物計測装置1では、車輪組を構成する車輪が4つの場合について説明を行ったが、車輪の数は3つ以上であればこれに限られず、5以上設けても構わない。また、本実施形態に係る管状構造物計測装置1では、車輪組を上下に一対設けた場合について説明したが、車輪組の数も3以上設けても構わない。
さらに、本実施形態に係る管状構造物計測装置1は、海底に打設した鋼管2の測定を行った場合について説明を行ったが、鋼管2の打設箇所は海底に限られず、例えば地上に打設した鋼管の断面形状や鉛直度の測定を行うこともできる。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれうることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1 管状構造物計測装置, 2 鋼管, 3 浮上管, 10 本体, 11 距離計, 11a 超音波距離計, 11b レーザ距離計, 12 回転機構, 13 支持腕, 14a 下車輪, 14b 上車輪, 15 傾斜計, 16 第2の水圧計, 20 同期機構, 21 車輪腕, 22 リンク機構, 23 付勢手段, 30 巻上機構, 31 架台, 31a 第1の水圧計, 40 制御部, 41 コンピュータ, 42 電源, 43 船体, 44 制御装置, 50 潜水士, c 中心線, L 測定線, G 海底。

Claims (7)

  1. 設置した鋼管の内周の側壁までの距離を測定する距離計と、
    前記距離計を前記鋼管の周方向に回転させる回転機構と、を備えた本体を有する管状構造物計測装置であって、
    前記本体は、前記側壁の長手方向に沿って転動可能な複数の車輪を備え、
    前記車輪は、周方向に沿って少なくとも3つ配置される車輪組を構成すると共に、前記本体の長手方向に沿って少なくとも2組配置され、
    前記車輪組を構成する各車輪は、前記鋼管の拡径方向に付勢されると共に、同期機構によって前記鋼管の径方向の移動が同期していることを特徴とする管状構造物計測装置。
  2. 請求項1に記載の管状構造物計測装置において、
    前記本体は、傾斜計を備えることを特徴とする管状構造物計測装置。
  3. 請求項1又は2に記載の管状構造物計測装置において、
    前記距離計は、超音波距離計及びレーザ距離計の少なくとも一方であることを特徴とする管状構造物計測装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の管状構造物計測装置において、
    前記本体は、巻上機構によって昇降自在に操作されることを特徴とする管状構造物計測装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の管状構造物計測装置において、
    前記本体は、水圧計を備えることを特徴とする管状構造物計測装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の管状構造物計測装置において、
    前記同期機構は、前記車輪を前記側壁と接しない位置に縮径方向へ退避可能であることを特徴とする管状構造物計測装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の管状構造物計測装置を用いた計測及び評価方法。
JP2013263400A 2013-12-20 2013-12-20 管状構造物の計測装置及び評価方法 Active JP6322787B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013263400A JP6322787B2 (ja) 2013-12-20 2013-12-20 管状構造物の計測装置及び評価方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013263400A JP6322787B2 (ja) 2013-12-20 2013-12-20 管状構造物の計測装置及び評価方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014178304A true JP2014178304A (ja) 2014-09-25
JP6322787B2 JP6322787B2 (ja) 2018-05-16

Family

ID=51698382

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013263400A Active JP6322787B2 (ja) 2013-12-20 2013-12-20 管状構造物の計測装置及び評価方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6322787B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018155637A (ja) * 2017-03-17 2018-10-04 ルーチェサーチ株式会社 無人走行体
CN109506554A (zh) * 2018-09-26 2019-03-22 天津建岩岩土工程有限公司 预制式空心管桩垂直度测量装置及其测量方法
CN111238460A (zh) * 2020-03-24 2020-06-05 中国十七冶集团有限公司 一种墙柱模板垂直度测量工具

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57175207A (en) * 1981-04-22 1982-10-28 Taisei Kiso Sekkei Kk Hole-shaped muddy water pressure gauge and measuring device
JPH102728A (ja) * 1996-06-14 1998-01-06 Daiyou Kiko Kogyo Kk 側壁測定装置
EP0831299A1 (en) * 1995-03-27 1998-03-25 Toa Grout Kogyo Co., Ltd. Device for observing inner wall surface of conduit
JP2001108592A (ja) * 1999-10-12 2001-04-20 Taisei Corp 地盤の密度の測定方法
JP2008517301A (ja) * 2005-12-27 2008-05-22 勃海船舶重工有限▲責▼任公司 軸穴内径の測量システム
JP2013178195A (ja) * 2012-02-29 2013-09-09 Chemical Grouting Co Ltd 孔芯計測装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57175207A (en) * 1981-04-22 1982-10-28 Taisei Kiso Sekkei Kk Hole-shaped muddy water pressure gauge and measuring device
EP0831299A1 (en) * 1995-03-27 1998-03-25 Toa Grout Kogyo Co., Ltd. Device for observing inner wall surface of conduit
JPH102728A (ja) * 1996-06-14 1998-01-06 Daiyou Kiko Kogyo Kk 側壁測定装置
JP2001108592A (ja) * 1999-10-12 2001-04-20 Taisei Corp 地盤の密度の測定方法
JP2008517301A (ja) * 2005-12-27 2008-05-22 勃海船舶重工有限▲責▼任公司 軸穴内径の測量システム
JP2013178195A (ja) * 2012-02-29 2013-09-09 Chemical Grouting Co Ltd 孔芯計測装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018155637A (ja) * 2017-03-17 2018-10-04 ルーチェサーチ株式会社 無人走行体
CN109506554A (zh) * 2018-09-26 2019-03-22 天津建岩岩土工程有限公司 预制式空心管桩垂直度测量装置及其测量方法
CN111238460A (zh) * 2020-03-24 2020-06-05 中国十七冶集团有限公司 一种墙柱模板垂直度测量工具

Also Published As

Publication number Publication date
JP6322787B2 (ja) 2018-05-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3011113B1 (en) Pile driving machine
AU2012201012B2 (en) Device for manufacturing a foundation for a mass located at height, associated method and assembly of the device and a jack-up platform
CN106123776B (zh) 一种顶管智能顶进测量系统以及测量方法
CN107063196B (zh) 基于压力计的海底沙波迁移观测装置及方法
JP6322787B2 (ja) 管状構造物の計測装置及び評価方法
CN206223091U (zh) 一种顶管智能顶进测量系统
CN108344407B (zh) 一种深水钢护筒垂直度检测装置
JP5060382B2 (ja) 管路埋設位置計測システム、管路埋設位置計測方法
CN203811231U (zh) 水深测量装置
CN104746478B (zh) 一种软体排沉排方法
CN103410135B (zh) 一种基于网格钎探的河床标高测量方法
CN109178203B (zh) 一种浮托安装实测的船体姿态校准方法
CN115014297B (zh) 一种压力式水位高程辅助观测装置及使用方法
CN103572769B (zh) 沉井下沉中倾斜度监控方法
CN204536546U (zh) 一种水下管道膨胀弯法兰的测量装置
CN208805193U (zh) 一种河道断面高精度测量装置
CN110726572B (zh) 打桩智能监控系统及方法、存储介质
CN108507548B (zh) 一种海底凹坑几何形态测量装置及其测量方法
CN208109082U (zh) 一种动态贴合式倾角测量装置
CN109868851A (zh) 一种用于控制风电基础钢管桩的垂直度的测量方法
CN104698439A (zh) 一种实时检测软体排沉放位置的方法
CN210664648U (zh) 一种承压水位测量装置
JP2008274555A (ja) シールド掘進機およびセグメントリングの組み立て精度管理方法
CN201876260U (zh) 淹水沉井测径测斜仪
CN104698440B (zh) 一种软体排沉放位置检测方法

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20161101

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161216

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170123

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171017

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171031

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180123

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180219

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6322787

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250