JP2014176830A - ドレントラップ用ストレーナ内蔵ユニオン - Google Patents

ドレントラップ用ストレーナ内蔵ユニオン Download PDF

Info

Publication number
JP2014176830A
JP2014176830A JP2013053799A JP2013053799A JP2014176830A JP 2014176830 A JP2014176830 A JP 2014176830A JP 2013053799 A JP2013053799 A JP 2013053799A JP 2013053799 A JP2013053799 A JP 2013053799A JP 2014176830 A JP2014176830 A JP 2014176830A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strainer
tubular body
fastening nut
drain trap
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013053799A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Fukuhara
廣 福原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fukuhara Co Ltd
Original Assignee
Fukuhara Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fukuhara Co Ltd filed Critical Fukuhara Co Ltd
Priority to JP2013053799A priority Critical patent/JP2014176830A/ja
Publication of JP2014176830A publication Critical patent/JP2014176830A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filtration Of Liquid (AREA)
  • Joints With Pressure Members (AREA)

Abstract

【課題】 ドレントラップの構造簡素化とストレーナのメンテナンス作業性の向上、そしてドレンのスムーズな流れと邪魔な部分のない形状の全てを併せ持つドレントラップ用ストレーナ内蔵ユニオンの提供を図る
【解決手段】 ドレントラップの配管に装着され若しくはドレントラップに直接装着されるストレーナを内蔵したユニオンであって、締結ナットと、該締結ナットに挿嵌される第一管体と、該第一管体内に挿嵌されるストレーナと、該締結ナットに螺着される第二管体と、から構成され、前記締結ナットの貫通孔へ前記第一管体を挿嵌し、且つ、第一管体の流路へ前記ストレーナを挿嵌した状態で、締結ナットと前記第二管体とを螺合する。これにより、第一管体の流入口側の端部並びにストレーナの基端部が第二管体の端部により押え付けられ保持・固定される手段を採用する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ドレントラップの配管に装着され若しくはドレントラップに直接装着されるユニオンに関し、詳しくは、ドレンを外部へ排出するために用いられるドレントラップおいて、該ドレントラップの入水口に接続された配管に装着され、若しくは、該ドレントラップの入水口に直接装着される、ストレーナを内蔵したユニオンに関するものである。
冷凍式エアドライヤ等の圧縮空気を使用する装置を作動させた際に、空気を圧縮する過程で、空気中の水蒸気がドレンとして発生することとなる。かかるドレンが装置内に溜ったままの状態に放置すると、機械性能が落ちると共に、装置・配管の腐食・劣化の原因となり、結果として機械寿命を短くすることとなるなど、多くの弊害が存在する。そこで、装置内に溜ったドレンを効果的に外部へ排出すべく、従来よりドレントラップが使用されている。かかるドレントラップには入水口と排水口が備えられており、ドレンが発生する装置のドレン排水口とドレントラップの入水口とが流水管により配管されている。そして、装置内に溜ったドレンは、ドレントラップの作用により流水管内を流水して、最終的にドレントラップの排水口から排出されることとなる。
ところでドレンには、空気中の塵や埃、装置の錆などの不純物が含まれており、そのまま排水することは、ドレントラップの故障だけでなく、環境にも悪影響を及ぼすこととなる。そのためストレーナを用いることで、かかる不純物をドレンから取り除いて排水する手法が採られている。かかるストレーナは、特許文献1に示すようなドレントラップ内に装備されているものが主流であり、他には特許文献2乃至11に示すような流水管の中間にY型ストレーナを装着する態様が存在する。
特許文献1に示すようなドレントラップ内にストレーナが装備されているストレーナ内蔵型ドレントラップを用いる態様は、ドレントラップ自体の構造の複雑化を招くと共に、ストレーナに溜った不純物を除去して清掃する際に、ドレントラップを配管から外し且つ分解・解体する必要があるため、電気配線が絡むなどメンテナンス作業が非常に煩雑であるといった問題があった。
また、特許文献2乃至11に示すようなY型ストレーナを用いた場合、該Y型ストレーナは本流管の所定中間箇所から支流管が斜めに突出して延設されて成り、その支流管端部に着脱可能な蓋材が備えられ、該蓋材を外して支流管内部に備えられたストレーナを取り出すことで、該ストレーナに溜った不純物を除去することが可能であるため、上記のようなドレントラップを配管から外したり分解・解体する必要がなく、ドレントラップの構造簡素化並びにストレーナ清掃の作業性向上に資するものではあるが、当該Y型ストレーナ内のドレンの流れは、本流管からいったんストレーナを備える支流管に入った後に再度本流管に戻るという複雑な経路を辿るため、ドレンのスムーズな流れを阻害する構造であると共に、支流管内にドレンの滞留が生じて、ストレーナを取り出すべく蓋材を外した際に該滞留ドレンが支流管端部から外へ吹き出すおそれがあり、さらに支流管が本流管から突出しているため、配管作業上において当該突出部分が作業の邪魔となる構造であった。
本出願人は、以上のような従来におけるドレントラップの構造複雑化とストレーナのメンテナンス作業性、そしてドレンの無駄な流れと滞留ドレンの発生、邪魔な突出形状といった問題点に着目し、ドレントラップの入水口に接続された配管に装着され、若しくは、該ドレントラップの入水口に直接装着されるユニオン内にストレーナを内蔵させることで、上記問題点を解決することができないものかとの着想の下、ドレントラップの構造簡素化とストレーナのメンテナンス作業性の向上、そしてドレンのスムーズな流れと邪魔な部分のない形状の全てを実現するストレーナを内蔵したユニオンを開発し、本発明における「ドレントラップ用ストレーナ内蔵ユニオン」の提案に至るものである。
実開平1-108496号公報 特開2011-5419号公報 特開2004-230305号公報 特開2002-54185号公報 特開2000-37608号公報 特開平11-290622号公報 特開平11-76713号公報 特開平8-93995号公報 特開平6-304418号公報 実開平6-28500号公報 実開昭62-194410号公報
本発明は上記問題点に鑑み、ドレントラップの構造簡素化とストレーナのメンテナンス作業性の向上、そしてドレンのスムーズな流れと邪魔な部分のない形状の全てを併せ持つドレントラップ用ストレーナ内蔵ユニオンの提供を図ることを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明にかかるドレントラップ用ストレーナ内蔵ユニオンは、締結ナットと、該締結ナットに挿嵌される第一管体と、該第一管体内に挿嵌されるストレーナと、該締結ナットに螺着される第二管体と、から成り、前記締結ナットは、内周面に雌ネジが成形されると共に、一方端部に前記第一管体を挿嵌可能な貫通孔を備え、該貫通孔の周縁に掛片が周設されて成り、前記第一管体は、前記締結ナットに備えられる貫通孔の径より小径の外径を有し且つ内部に貫通するドレンの流路を備えて筒状に成形され、流入口側端部に前記締結ナットの掛片と当接した状態で貫通孔に挿嵌された第一管体を保持する環状の保持片が備えられて成り、前記ストレーナは、前記第一管体に成形される流路の径より小径の外径を有すると共に、基端部が開口され且つ内部に中空部を有して、複数の小孔を備えた網状部材により筒状に成形され、開口された基端部に前記第一管体の流入口側端部と当接した状態で流路に挿嵌されたストレーナを掛止する環状の掛止片が備えられて成り、前記第二管体は、前記締結ナットの内周面に成形された雌ネジと螺合すべく所要外径を有して外周面に雄ネジが成形され且つ内部に貫通するドレンの流路を備えて筒状に成形されて成り、前記締結ナットの貫通孔へ前記第一管体を挿嵌し且つ第一管体の流路へ前記ストレーナを挿嵌した状態で締結ナットと前記第二管体とを螺合することで、第一管体の流入口側の端部並びにストレーナの基端部が第二管体の流出口側の端部により押え付けられ保持・固定される構成となっている。
また、本発明は、前記締結ナットと前記第二管体との螺合に際し、環状のパッキン材を介在させて成る構成となっている。
さらに、本発明は、前記第一管体の流路へ前記ストレーナを挿嵌するに際し、環状のパッキン材を介在させて成る構成となっている。
またさらに、本発明は、前記第一管体の流入口側の端部に、前記ストレーナの掛止片を落とし込み可能な凹溝が成形されている構成を採用し得る。
さらにまた、本発明は、前記第一管体の流入口側の端部に、前記パッキン材を落とし込み可能な凹溝が成形されている構成を採用し得る。
そしてまた、本発明は、前記第一管体の外周面に、雄ネジが成形されて成る構成を採ることもできる。
本発明にかかるドレントラップ用ストレーナ内蔵ユニオンによれば、従来のようにストレーナがドレントラップ内に装備されるものではなく、ユニオンにストレーナを内蔵させて、該ユニオンをドレントラップの配管に装着し、あるいは、ドレントラップに直接装着する構成を採用することで、ドレントラップの構造を簡素化することができるといった優れた効果を奏する。
また、本発明にかかるドレントラップ用ストレーナ内蔵ユニオンによれば、ストレーナがユニオンに内蔵されているため、溜まった塵埃等の不純物を除去すべくストレーナを清掃する際に、ドレントラップを外すことなくユニオンのみを取り外して清掃作業が可能であるため、メンテナンス作業性の向上に資するといった優れた効果を奏するものである。
さらに、本発明にかかるドレントラップ用ストレーナ内蔵ユニオンによれば、従来のY型ストレーナのような複雑な流路を成形するのとは異なり、ユニオン内部の流路が直線状に成形されているため、排出されるドレンのスムーズな流れを作り出すと共に、ユニオン内にドレンが滞留することがないといった優れた効果を奏する。
そしてまた、本発明にかかるドレントラップ用ストレーナ内蔵ユニオンによれば、直線的な外観形状を有して突出箇所が存在しないため、従来のY型ストレーナのような支流管が突出した形状と異なり邪魔な突出部分がなく、配管作業における作業性向上に資するといった優れた効果を奏するものである。
本発明にかかるドレントラップ用ストレーナ内蔵ユニオンの実施形態を示す断面図である。(実施例1) 本発明にかかるドレントラップ用ストレーナ内蔵ユニオンの実施形態を示す分解断面図である。 本発明にかかるドレントラップ用ストレーナ内蔵ユニオンの実施態様を示す説明図である。(実施例2) 本発明にかかるドレントラップ用ストレーナ内蔵ユニオンの実施態様を示す説明図である。(実施例3)
本発明にかかるドレントラップ用ストレーナ内蔵ユニオン1は、締結ナット10の貫通孔12へ前記第一管体20を挿嵌し且つ第一管体20の流路21へ前記ストレーナ40を挿嵌した状態で締結ナット10と前記第二管体30とを螺合することで、第一管体20の流入口25側の端部25a並びにストレーナ40の基端部44が第二管体30の流出口36側の端部36aにより押え付けられ保持・固定されて成ることを最大の特徴とする。以下、本発明にかかるドレントラップ用ストレーナ内蔵ユニオン1の実施形態を、図面に基づいて説明する。
なお、本発明にかかるドレントラップ用ストレーナ内蔵ユニオン1は、以下に述べる実施形態に特に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内、すなわち同一の作用効果を発揮できる形状や寸法、材質の範囲内で適宜変更することができる。
図1及び図2は、本発明にかかるドレントラップ用ストレーナ内蔵ユニオン1の実施形態を示しており、図1は断面図、図2は分解断面図である。
本発明にかかるドレントラップ用ストレーナ内蔵ユニオン1は、ドレントラップ50の配管53に装着され若しくはドレントラップ50に直接装着されるストレーナ40を内蔵したユニオンであって、締結ナット10と、該締結ナット10に挿嵌される第一管体20と、該第一管体20内に挿嵌されるストレーナ40と、該締結ナット10に螺着される第二管体30と、から構成されている。
前記締結ナット10は、内周面に雌ネジ14が成形されており、後述する第二管体30の外周面に成形される雄ネジ34と螺合可能となっている。また、該締結ナット10の一方端部には、前記第一管体20を挿嵌可能な貫通孔12が備えられている。すなわち、かかる貫通孔12は、第一管体20の外径よりもやや大径を有して備えられる。そして、貫通孔12の周縁には掛片13が周設されて成り、後述する第一管体20の保持片23が該掛片13に当接することで、該第一管体20が抜け落ちない構造となっている。
前記第一管体20は、前記締結ナット10に備えられる貫通孔12に挿嵌されるべく、該貫通孔12の径よりやや小径の外径を有して、全体として筒状に成形されている。また、該第一管体10の内部には、流入口25から流出口26まで直線状に貫通するドレンの流路21が備えられている。該第一管体10における流入口25側の端部25aには、環状の保持片23が備えられており、締結ナット10の貫通孔12に第一管体10を挿嵌した際に、該保持片27が締結ナット10の掛片13と当接して、最終的に後述する第二管体30が締結ナット10に螺合されることで、掛片13と第二管体30の流出口36側の端部36aとで保持片23が挟持され、第一管体20が保持・固定されることとなる。
なお、第一管体20の外周面には、必要に応じて雄ネジ29が成形されている。かかる雄ネジを外周面に成形することで、第一管体20の流出口26から先に、配管3やドレントラップ5を接続することが容易となる。
上記第一管体20において、流入口25側の端部25aには、必要に応じて後述するストレーナ40の掛止片45を落とし込み可能な凹溝27を成形する態様を採用し得る。かかる態様を採用することで、ストレーナ40を流路21内へ挿嵌した際に、掛止片45が該凹溝27に落とし込まれ、ストレーナ40の基端部44の端面が第一管体20における流入口25側の端面内に収まって、嵩張らない構造とすることができる。
前記ストレーナ40は、前記第一管体20に成形される流路21に挿嵌されるべく、該流路21の径より小径の外径を有して、全体として筒状に成形されている。またストレーナ40は、基端部44が開口され且つ内部に中空部43を有して、複数の小孔42を備えた網状部材により成形されている。かかるストレーナ40における基端部44には、環状の掛止片45が備えられており、第一管体20の流路21に挿嵌した際に、該掛止片45が第一管体20の流入口25側の端部25aと当接して、最終的に後述する第二管体30が締結ナット10に螺合されることで、第一管体20の流入口25側の端部25aと第二管体30の流出口36側の端部36aとで掛止片45が挟持され、ストレーナ40が保持・固定されることとなる。
前記第二管体30は、前記締結ナット10の内周面に成形された雌ネジ14と螺合すべく、外周面に雄ネジ34が成形され、かつ、締結ナット10に螺合可能な所要外径を有して、全体として筒状に成形されている。また、該第二管体30の内部には、流入口35から流出口36まで直線状に貫通するドレンの流路31が備えられている。
なお、上述した各構成要素において、締結ナット10、第一管体20、ストレーナ40並びに第二管体40の材質については、金属製や樹脂製など種々考えられ、特に限定するものではないが、締結ナット10と第一管体20及び第二管体30とは、同材質とすることが好ましい。
本発明にかかるドレントラップ用ストレーナ内蔵ユニオン1は、上記各構成要素により構成されている。具体的には、前記締結ナット10の貫通孔12へ前記第一管体20を挿嵌し、かつ、該第一管体20の流路21へ前記ストレーナ40を挿嵌する。これにより、第一管体20の保持片23が締結ナット10の掛片13に当接すると共に、ストレーナ40の掛止片45が第一管体20の流入口25側の端部25aと当接した状態となる。
上記状態において、最終的に締結ナット10と前記第二管体30とを螺合する。これにより、第一管体20の保持片23と流入口25側の端部25a並びにストレーナ40の基端部44が、第二管体30の流出口36側の端部36aにより押え付けるように挟持され、第一管体20及びストレーナが堅固に保持・固定されることとなる。
ところで、上記の通り第一管体20の流路21へストレーナ40を挿嵌する場合に、必要に応じて両者間に環状のパッキン材P1を介在させる態様が考え得る。かかる態様を採用することにより、構成間からのドレン漏れを防止可能となる。かかるパッキン材P1を介在させる場合に、前記第一管体20において、流入口25側の端部25aに、該パッキン材P1を落とし込み可能な凹溝28を成形する態様を採用し得る。かかる態様を採用することで、パッキン材P1を凹溝28に収まらせることで、嵩張りを防止することが可能となる。
また、上記の通り第二管体30を締結ナット10へ螺合する場合に、必要に応じて両者間に環状のパッキン材P2を介在させる態様も考え得る。かかる態様を採用することにより、構成間からのドレン漏れを防止可能となる。
以上の通り構成されるドレントラップ用ストレーナ内蔵ユニオン1は、第一管体20の流路21と第二管体30の流路31とが直線状に繋がれることとなって、ドレンが該流路21,31内をスムーズに流れると共に、メンテナンスのために内蔵されたストレーナ40を取り出す際には、締結ボルト10を回転して第二管体30との螺合状態を解除することで、第一管体20の流路21から容易にストレーナ40を取り出すことが可能である。
図3は、本発明にかかるドレントラップ用ストレーナ内蔵ユニオン1の実施態様を示す説明図である。
図面に示すように、本発明にかかるドレントラップ用ストレーナ内蔵ユニオン1は、ドレントラップ5へドレンを流入させるための配管3における所定中間箇所に装着される態様が可能である。具体的には、配管3の所定中間箇所において、上流側の配管3に第二管体30の流入口35を接続すると共に、下流側の配管3には第一管体20の流出口26が接続されることで、ドレントラップ用ストレーナ内蔵ユニオン1が装着される態様となる。
図4は、本発明にかかるドレントラップ用ストレーナ内蔵ユニオン1の実施態様を示す説明図である。
図面に示すように、本発明にかかるドレントラップ用ストレーナ内蔵ユニオン1は、ドレントラップ5に直接装着される態様が可能である。具体的には、ドレントラップ5へドレンを流入させるための配管3の端部に第二管体30の流入口35を接続すると共に、第一管体20の流出口26がドレントラップ5の流入口5aに接続されることで、ドレントラップ用ストレーナ内蔵ユニオン1が装着される態様となる。
本発明は、ドレントラップ専用のユニオンとして開発されたものであるが、ユニオン内にストレーナが内蔵された構造を採用し、ユニオン単体として配管所定中間箇所に装着する態様のほか、ドレントラップに直接装着する態様も可能であるため、予めドレントラップに装着することで、本発明が装着されたドレントラップとしての流通も可能であって、本発明における「ドレントラップ用ストレーナ内蔵ユニオン」の産業上の利用可能性は大であると思料する。
1 ドレントラップ用ストレーナ内蔵ユニオン
3 配管
5 ドレントラップ
5a 流入口
10 締結ナット
12 貫通孔
13 掛止片
14 雌ネジ
20 第一管体
21 流路
23 保持片
25 流入口
25a 端部
26 流出口
27 凹溝
28 凹溝
29 雄ネジ
30 第二管体
31 流路
34 雄ネジ
35 流入口
36 流出口
36a 端部
40 ストレーナ
42 小孔
43 中空部
44 基端部
45 掛止片
P1 パッキン材
P2 パッキン材

Claims (6)

  1. ドレントラップの配管に装着され若しくはドレントラップに直接装着されるストレーナを内蔵したユニオンであって、
    締結ナットと、該締結ナットに挿嵌される第一管体と、該第一管体内に挿嵌されるストレーナと、該締結ナットに螺着される第二管体と、から成り、
    前記締結ナットは、内周面に雌ネジが成形されると共に、一方端部に前記第一管体を挿嵌可能な貫通孔を備え、該貫通孔の周縁に掛片が周設されて成り、
    前記第一管体は、前記締結ナットに備えられる貫通孔の径より小径の外径を有し且つ内部に貫通するドレンの流路を備えて筒状に成形され、流入口側端部に前記締結ナットの掛片と当接した状態で貫通孔に挿嵌された第一管体を保持する環状の保持片が備えられて成り、
    前記ストレーナは、前記第一管体に成形される流路の径より小径の外径を有すると共に、基端部が開口され且つ内部に中空部を有して、複数の小孔を備えた網状部材により筒状に成形され、開口された基端部に前記第一管体の流入口側端部と当接した状態で流路に挿嵌されたストレーナを掛止する環状の掛止片が備えられて成り、
    前記第二管体は、前記締結ナットの内周面に成形された雌ネジと螺合すべく所要外径を有して外周面に雄ネジが成形され且つ内部に貫通するドレンの流路を備えて筒状に成形されて成り、
    前記締結ナットの貫通孔へ前記第一管体を挿嵌し且つ第一管体の流路へ前記ストレーナを挿嵌した状態で締結ナットと前記第二管体とを螺合することで、第一管体の流入口側の端部並びにストレーナの基端部が第二管体の流出口側の端部により押え付けられ保持・固定されることを特徴とするドレントラップ用ストレーナ内蔵ユニオン。
  2. 前記締結ナットと前記第二管体との螺合に際し、環状のパッキン材を介在させて成ることを特徴とする請求項1に記載のドレントラップ用ストレーナ内蔵ユニオン。
  3. 前記第一管体の流路へ前記ストレーナを挿嵌するに際し、環状のパッキン材を介在させて成ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のドレントラップ用ストレーナ内蔵ユニオン。
  4. 前記第一管体の流入口側の端部に、前記ストレーナの掛止片を落とし込み可能な凹溝が成形されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のドレントラップ用ストレーナ内蔵ユニオン。
  5. 前記第一管体の流入口側の端部に、前記パッキン材を落とし込み可能な凹溝が成形されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のドレントラップ用ストレーナ内蔵ユニオン。
  6. 前記第一管体の外周面に、雄ネジが成形されて成ることを特徴とする請求項1乃至請求項5記載のいずれかにドレントラップ用ストレーナ内蔵ユニオン。
JP2013053799A 2013-03-15 2013-03-15 ドレントラップ用ストレーナ内蔵ユニオン Pending JP2014176830A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013053799A JP2014176830A (ja) 2013-03-15 2013-03-15 ドレントラップ用ストレーナ内蔵ユニオン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013053799A JP2014176830A (ja) 2013-03-15 2013-03-15 ドレントラップ用ストレーナ内蔵ユニオン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014176830A true JP2014176830A (ja) 2014-09-25

Family

ID=51697358

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013053799A Pending JP2014176830A (ja) 2013-03-15 2013-03-15 ドレントラップ用ストレーナ内蔵ユニオン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014176830A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6442687B1 (ja) * 2018-02-06 2018-12-26 株式会社フクハラ ドレン処理構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6442687B1 (ja) * 2018-02-06 2018-12-26 株式会社フクハラ ドレン処理構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EA201590182A1 (ru) Распылительная система
RU2010119339A (ru) Водопроводящий бытовой прибор, содержащий самоочищающийся фильтр
JP3194719U (ja) 蒸気復水排出装置
JP2009036250A (ja) 逆流防止止水栓と逆止弁ユニット
JP2014176830A (ja) ドレントラップ用ストレーナ内蔵ユニオン
CN210562448U (zh) 一种洁净室用管道
JP5891483B2 (ja) 排水配管
JP6078720B2 (ja) 配管装置
JP5988687B2 (ja) 弁装置
JP6105999B2 (ja) ストレーナ装置、給湯装置
JP2011125792A (ja) 縦形ストレーナ
JP2010221125A (ja) フィルター構造
KR100986260B1 (ko) 스트레이너 유닛
JP4548201B2 (ja) 接続装置
JP2012180656A (ja) 逆流防止弁
KR100579488B1 (ko) 상수도 배관용 스트레이너 구조
JP6378593B2 (ja) ストレーナ
CN103432800A (zh) 一种过滤网式滤芯
CN203483932U (zh) 一种过滤网式滤芯
JP2019188357A (ja) 送水管の異物除去装置
JP2014031807A (ja) ボール弁装置
TWI829026B (zh) 過濾器
JP2010281070A (ja) 排水システム
JP4317438B2 (ja) 配管構造及び配管ユニット
KR20110052845A (ko) 원수의 정수기능을 구비하는 배관연결장치