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Description
本発明は、患者の血管系に挿入可能なカテーテルに関し、より詳細には、カテーテルの少なくとも一部の硬さを変化させる機構及びシステムに関する。
従来の血管カテーテル設計は、可撓性と硬さとの間のトレードオフに取り組んでいる。可撓性は、脈管系の蛇行した解剖学的構造に通過させるのを支援するために求められる。その一方で、硬さは、挿入中の押し込み性のため、及び、カテーテルの遠位端が選択された部位に位置付けられた後は、カテーテルを通って付属装置が進行する間の支持を提供する安定性のために必要である。
カテーテルを操作するための多くのシステムが存在しており、例えば、米国特許第5,254,088号(Lundquistら)及び米国特許第5,364,351号(Heinzelmanら)などに開示されている。これら特許に記載されているステアリング機構は、カテーテル内のステアリングワイヤ又は他の要素に選択的な回転又は張力をもたらすレバー又はつまみを有している。
硬さを調整することができるカテーテル幾つかの構成は、米国特許公開第2007/0060880号(Gregorichら)に記載されている。同軸ハイポチューブを有する1つの構成では、ハイポチューブを他のハイポチューブに係合するために、外側ハイポチューブの内径を減少させるか、又は内側ハイポチューブの外径を増大させる。他の構成では、1つ以上の膨張可能な要素がハイポチューブに係合する。
したがって、簡単に使用でき、かつ内側要素と外側要素を結合しない、改良されたカテーテル硬さ調整機構を有するのが望ましい。
本発明の目的は、カテーテルの挿入及び定置の間に所望通りに動作されて、その可撓性を変化させることができる、改良された硬さ調整システムを提供することである。
本発明は、外径を有し、かつ少なくとも1つのつなぎ目を有する少なくとも3つの第1のセグメントを有し、つなぎ目が、前記セグメントが互いに対して曲がるようにする、第1の部材と、内部を通って第1の部材が第2の部材に対して移動可能である通路を画成する内径を有する、第2の部材と、を含むカテーテル硬化部材(stiffener)調整システムを特徴とする。第2の部材は、少なくとも1つのつなぎ目を有する少なくとも3つの第2のセグメントを有し、このつなぎ目は、セグメントが互いに対して曲がることができるようにする。第1の位置において、第1のセグメント及び前記第2は、第1の屈曲状態を生成するように、実質的に同位相に整列可能である。第2の位置において、第1のセグメント及び第2のセグメントは、第2のより硬化した(stiffer)屈曲状態を生成するように、実質的に異なる位相に整列可能である。
特定の実施形態では、第1の部材及び第2の部材は、第1及び第2の位置の両方において、互いに対して回転可能及び平行移動可能の少なくとも一方である。一実施形態では、第1及び第2の部材の少なくとも一方のためのつなぎ目は、実質的に螺旋形である。幾つかの実施形態において、第1及び第2の部材の少なくとも一方のためのつなぎ目は、セグメントを分離する材料の壁厚減少によって形成される。他の実施形態では、第1及び第2の部材の少なくとも一方のための前記つなぎ目は、材料の少なくとも1つの面に沿った、セグメントを分離する材料の除去によって形成される。
幾つかの実施形態では、第1及び第2の部材の少なくとも一方は、実質的に管状である。一実施形態では、第1及び第2の部材のそれぞれは、実質的に円筒形である。特定の実施形態では、第1及び第2の位置の両方において、第2の部材の内径は、第1の部材の前記外径より大きい。
本発明はまた、中央内腔を画定する外側カテーテル本体と、外径を有し、かつ少なくとも1つのつなぎ目を有する少なくとも3つの第1のセグメントを有し、つなぎ目が、セグメントが互いに対して曲がることができるようにする、第1の部材と、カテーテル本体の中央内腔を通って移動可能であり、かつ内部を通って第1の部材が第2の部材に対して移動可能である通路を画成する内径を有する、第2の部材と、を含む、硬化部材調整システムを有するカテーテルを特徴とする。第2の部材は、少なくとも1つのつなぎ目を有する少なくとも3つの第2のセグメントを有し、このつなぎ目が、セグメントが互いに対して曲がることができるようにする。第1の位置において、第1のセグメント及び第2のセグメントは、カテーテルの第1の屈曲状態を生成するように、実質的に同位相に整列可能である。第2の位置において、第1のセグメント及び第2のセグメントは、カテーテルの第2のより硬化した屈曲状態を生成するように、実質的に異なる位相に整列可能である。
本発明は、中央内腔を画定する外側カテーテル本体と、外径を有し、かつ少なくとも1つのつなぎ目を有する少なくとも3つの第1のセグメントを有し、つなぎ目が、セグメントが互いに対して曲がることができるようにする、第1の部材と、カテーテル本体の中央内腔を通って移動可能であり、かつ内部を通って第1の部材が第2の部材に対して移動可能である通路を画成する内径を有する、第2の部材と、を有するカテーテルを選択することを含む、カテーテルの硬さを調整する方法としても表すことができる。第2の部材は、少なくとも1つのつなぎ目を有する少なくとも3つの第2のセグメントを有し、このつなぎ目は、セグメントが互いに対して曲がることができるようにする。少なくとも3つの第1のセグメント及び3つの第2のセグメントは、第1及び第2の部材が第1の位置にある状態で実質的に同位相に整列できるようにし、かつ、第2の位置では実質的に異なる位相に整列可能であるのに十分なだけの同様の長さを有する。上記方法は、カテーテルの第1の屈曲状態を生成するように、第1のセグメント及び第2のセグメントを実質的に同位相に整列させることを更に含む。上記方法は、カテーテルの第2のより硬化した屈曲状態を生成するように、第1のセグメント及び第2のセグメントを実質的に異なる位相に整列させることを更に含む。
以下に、図面を参照して本発明の好ましい実施形態をより詳細に説明する。
互いに対して移動可能な第1及び第2の部材を収納している外側カテーテル本体を有する本発明によるカテーテルの領域を通る概略略断面図である。
第1の屈曲状態を生成するように同位相に整列された第1及び第2の部材の図式的側面図である。
第2のより硬化した屈曲状態を生成するように異なる位相に整列された第1及び第2の部材の図式的側面図である。
例示を目的として互いに分離されており、かつ、同軸に位置付けられると第1の屈曲状態を生成するように同位相に整列されている、第1及び第2の部材の概略側面図である。
第1及び第2の部材が同軸のときに第2のより硬化した屈曲状態を生成するように異なる位相に整列されている、図4と同様の概略図である。
本発明による、第1及び第2の部材を互いに対して移動させるための作動機構を有する、図1のカテーテルの近位部の概略斜視図である。
本発明による第1及び第2の作動部材の遠位部分の概略側面図である。
本発明は、患者の脈管系への挿入中に調整可能な硬さを有する血管カテーテルによって達成することができ、ここで用語「脈管」及び「脈管系」は、ヒト又は他の動物の管路網又は血管網を包含して広範囲な意味合いで用いられる。本発明によるカテーテルは、外径を有し、かつ少なくとも1つのつなぎ目を有する少なくとも3つの第1のセグメントを有し、つなぎ目が、セグメントが互いに対して曲がることができるようにする、第1の部材と、内部を通って第1の部材が第2の部材に対して移動可能である通路を画成する内径を有する、第2の部材と、を有するカテーテル硬化部材調整システムを備える。第2の部材は、少なくとも1つのつなぎ目を有する少なくとも3つの第2のセグメントを有し、このつなぎ目は、セグメントが互いに対して曲がることができるようにする。第1の位置において、第1のセグメント及び第2のセグメントは、第1の屈曲状態(「可撓性モード」とも称される)を生成するように、実質的に同位相に整列可能である。第2の位置において、第1のセグメント及び第2のセグメントは、第2のより硬化した屈曲状態(「硬さモード」とも称される)を生成するように、実質的に異なる位相に整列可能である。
本発明は、図6に関連して以下に記載されるようなシンプルな作動機構を用いることによって、外科手術の前又は外科手術中に所望通りに変化させることができる硬さ量を生成するシステムを提供することによって、従来型カテーテルのほとんどが直面するトレードオフを解決する。したがって、外科医又は他の臨床医は、押し込み性のための硬さモードを起動し(製造業者によって既に硬さモードとされているカテーテルを受け取るなど)、該カテーテルを硬さモードで脈管系の中に前進させ、その後、蛇行した遠位解剖学的構造を通過させるために可撓性モードに遷移することができる。カテーテルの作業部(典型的には、カテーテルの遠位端又はその近くにある)が、臨床医によって選択された標的解剖学的構造に到達した時点で、臨床医は、該カテーテルを最終的に硬さモードに戻して、付属装置の送達中の安定性及び支持を提供することができる。更に、硬さを調整可能なシステムは異なる長さに分割可能であり、カテーテルの特定部分又は領域を可撓性モードと硬さモードとの間で独立して変化させることが可能である。
本発明による1つの構成として図1に断面で示されているカテーテル10は外側カテーテル本体12を含み、該カテーテル本体12は、典型的には生体適合性ポリマー材料で形成され、かつ、外側表面11と、中央内腔20を画成する内側表面13とを有する。第2の外側部材14は、外側表面15と、通路22を画成する内側表面17とを有する。第1の内側部材16は通路22内に配設され、かつ、外側表面19と、通路24を画成する内側表面21とを有している。幾つかの構成では金属又はポリマーハイポチューブで構成される第1及び第2の部材14、16は、矢印18で示される回転などによって互いに対して移動可能である。
図2は、第1の屈曲状態(可撓性モードとも称される)を生成するために同位相に整列された第1及び第2の部材16a、14aの図式的側面図である。この構成では、第1の部材16aは、つなぎ目31、33、及び35によって分離されたセグメント30、32、34及び36を含んでいる。破線38は、幾つかの構成では、少なくとも1つの更なるつなぎ目37を有する追加部分を表し、他の構成では、非分割領域を表す。同様に、第2の部材14aはセグメント40、42、44、及び46を有しており、該セグメントは、第1の部材16aのなぎ目31、33、及び35と実質的に同じ周波数又は周期性で、つなぎ目41、43、及び45によって互いに分離されている。
図3は、第2のより硬化した屈曲状態(硬さモードとも称される)を生成するように異なる位相に整列された第1及び第2の部材16a、14aの図式的側面図である。この構成では、第1の部材16aは、矢印50で示すように、整列システムを操作している臨床医に向かって近位方向に引き込まれている。
図4は、例示を目的として互いに分離されており、かつ、図1に示すように同軸に位置付けられると第1の屈曲状態を生成するように同位相に整列されている、第1及び第2の部材14b、16bの概略側面図である。この構成では、一重螺旋のつなぎ目60が第1の部材16bのセグメント62を分離し、一重螺旋つなぎ目70が第2の部材14bのセグメント72を分離している。つなぎ目60及び70は、破線80で示すように同位相に整列されている。
図5は、第1及び第2の部材16b、14bが同軸のときに第2のより硬化した屈曲状態を生成するように異なる位相に整列されている、図4と同様の概略図である。この構成では、第2の部材14bは、つなぎ目70を破線82で示される新しい位置まで距離84だけ移動させるために、近位に引き込まれている。距離84は、矢印86で示すセグメント間の間隔を下回る。実線の末端部90及び92は、第1及び第2の部材16a、14aが相対的に平行移動されたときの相対位置を示し、破線94は、図5に示されている異なる位相に整列を達成するために第1及び第2の部材を互いに対して単に回転させた場合の、第2の部材14bの変化していない長手位置を示す。
換言すると、本発明は2部材システムによって達成され得、各部材は他の部材と実質的に同じ周波数又は周期性の1つ以上のつなぎ目を有し、それによって、同様の長さ、好ましくは実質的に同一長さを有する部分をもたらし、かつ、該部材、及び外側カテーテル本体などの付帯構造物にとって望ましい量の可撓性又は硬さに応じて、第1及び第2の部材のセグメントが同位相に又は異なる位相に制御可能に整列するのが可能となる。幾つかの構成では、つなぎ目は、連続的又は別個な切り込みによって形成され、該切り込みは部材の全壁厚を貫通し、他の構成では、選択された壁厚に切り込まれて(permeate)リビングヒンジを形成する。白金合金又はタンタルで形成される金属ハイポチューブの好適な原料は、放射線不透過性が望ましい場合には、Johnson Matthey Medical Components(「www.jmmedical.com」を参照のこと)である。金属若しくはポリマーハイポチューブ又はその他の中空で実質的に円筒形のチューブを使用する場合、レーザ又は水ジェットによってチューブの外径に形成される切り込みとしてつなぎ目を作製するのは、一般により容易である。該セグメントは、最大壁厚を備えている最大直径又は外径を有し、その一方で、つなぎ目は、切り込みの深さによっては、壁厚が最小限か壁厚のない小径若しくはより小さな直径を有する。最小限の壁厚を備えた部分切り込みは、セグメント間のチャネル又は溝と呼ぶこともできる。
更に、連続的又は別個な曲げ位置であるつなぎ目は、チューブ又は第1及び第2の部材としての機能を果たす他の長尺物の長さ全体に形成されることができ、あるいは、第1及び第2の部材の特定の特定区域のみに形成されることができる。更に、各モードのために選択される長さにわたって所望量の可撓性又は硬さを生成して、硬化部材調整システムを特定の手技に合わせるために、各部材の厚さ、材料、及び/又はデュロメータは様々であってもよい。更に、周期的な切り込み周波数、切り込みタイプ及び形状、並びに該2つの部材の材料は、カテーテルのキンク半径、可撓性の2つのモード又は状態間の硬さの平均及び差、並びに、2つのモード又は状態間の遷移に必要な長さ変化を制御するために調整させ得る。
図6は、本発明による、ハウジング104と、部材の一方又は両方を平行移動及び/又は回転させる滑り運動又はねじり運動などによって第1及び第2の部材を互いに対して移動させるための調節つまみ106と、を備えた作動機構102を有する、図1のカテーテル10の近位部100の概略斜視図である。他の構成では、操作レバー又はトグルが提供され、これらは、幾つかの形態では純粋に機械的であり、他の形態では電気機械的である。
図7は、第1の部材と第2の部材との間の相対運動を可能にする弾性カバー120を備えた、図2の第1及び第2の作動部材16a、14aの遠位部分118概略側面図である。この構成では、カバー120は、第2の部材14aの外側部分124と接触する第1のOリング型シール122と、第1の部材16aの内側部分128と接触する第2のOリング型シール126とを有している。付属装置は、第1の部材16aの通路24aを通って遠位に進められることができる。
破線130は、カバー120がドーム状遠位端を有する別の構成を示しており、該カバーは通路24aの遠位開口部を塞ぐ。カバー120は外側部分124上のシール122によって完全に封止され、それによりシール126の必要性がなくなる。
特定の手技で望ましい場合には、及び本発明による調整可能な硬さを有するカテーテルを通過する装置又は流体との適合性を高めるために、生体適合性外被材料、インナーライナ、アウターライナ、及び/又はコーティングが、第1及び第2の部材の一方又は両方の内側及び/又は外側表面上に適用され得る。例えば、造影剤、薬剤、生理食塩水、又はその他の液体が、圧力下で注入されてもよい。ライナ又はスペーサは、使用中の両方の部材のつなぎ目の整列を支援することができ、好ましくは、蛇行した血管経路内の部材間の摩擦係合を低減することができる。
本発明はまた、カテーテルの硬さを調整する方法によって達成することができ、該方法は、中央内腔を画成する外側カテーテル本体と、外径を有し、かつ、少なくとも1つのつなぎ目を有する該少なくとも3つの第1のセグメントを有し、つなぎ目が、セグメントが互いに対して曲がることができるようにする、第1の部材と、カテーテル本体の中央内腔を通って移動可能であり、かつ内部を通って第1の部材が第2の部材に対して移動可能である通路を画成する内径を有する、第2の部材と、を有するカテーテルを選択すること、を含む。第2の部材は、少なくとも1つのつなぎ目を有する少なくとも3つの第2のセグメントを有し、つなぎ目がセグメントが互いに対して曲がることができるようにする。少なくとも3つの第1のセグメント及び3つの第2のセグメントは、第1及び第2の部材が第1の位置にある状態で実質的に同位相に整列可能となるように十分に類似した長さを有し、かつ第2の位置では実質的に異なる位相に整列可能である。該方法は、カテーテルの第1の屈曲状態を生成するために、第1のセグメント及び第2のセグメントを実質的に同位相に整列させること、を更に含む。該方法は、カテーテルの第2のより硬化した屈曲状態を生成するために、第1のセグメント及び第2のセグメントを実質的に異なる位相に整列させること、を更に含む。
したがって、本発明の基礎となる新規な特徴を、本発明の好ましい実施形態に適用されるように図示し、説明し、指摘したが、当業者は、本発明の精神と範囲から逸脱することなく、例示された装置の形と詳細並びにその操作の様々な省略、代用及び変更を行うことができることを理解するであろう。例えば、同様の結果を得るために、実質的に同じ方法で、実質的に同じ機能を行う要素及び/又は工程のあらゆる組み合わせが本発明の範囲に含まれるものである点は明確に意図するところである。特定の要素を、1つの記載された実施形態から別の実施形態に置換することも充分に想定及び想到されることである。また、図面は必ずしも縮尺通りではなく、その性質上、あくまで概念的なものに過ぎない点も理解されるであろう。したがって、本明細書に付属する「特許請求の範囲」の記載のみに基づいて限定がなされるべきである点は意図するところである。
本明細書に引用される発行済み特許、係属中の特許出願、刊行物、雑誌、書籍、又は他のあらゆる参照文献はいずれもその全容を本明細書に援用するものである。
〔実施の態様〕
(1) カテーテル硬化部材調整システムであって、
外径を有し、かつ少なくとも1つのつなぎ目を有する少なくとも3つの第1のセグメントを有し、前記つなぎ目が、前記セグメントが互いに対して曲がることができるようにする、第1の部材と、
第2の部材であって、内部を通って前記第1の部材が前記第2の部材に対して移動可能である通路を画成する内径を有し、かつ少なくとも1つのつなぎ目を有する少なくとも3つの第2のセグメントを有し、前記つなぎ目が、前記セグメントが互いに対して曲がることができるようにする、第2の部材と、を含み、
第1の位置において、前記第1のセグメント及び前記第2のセグメントが、第1の屈曲状態を生成するように、実質的に同位相に整列可能であり、
第2の位置において、前記第1のセグメント及び前記第2のセグメントは、第2のより硬化した屈曲状態を生成するように、実質的に異なる位相に整列可能である、システム。
(2) 前記第1の部材及び前記第2の部材が、前記第1及び第2の位置の両方において、互いに対して回転可能及び平行移動可能の少なくとも一方である、実施態様1に記載のシステム。
(3) 前記第1及び第2の部材の少なくとも一方のための前記つなぎ目が、実質的に螺旋形である、実施態様1に記載のシステム。
(4) 前記第1及び第2の部材の少なくとも一方のための前記つなぎ目が、前記セグメントを分離する材料を薄くすることによって形成される、実施態様1に記載のシステム。
(5) 前記第1及び第2の部材の少なくとも一方のための前記つなぎ目が、前記部材の少なくとも1つの面に沿った、前記セグメントを分離する材料の除去によって形成される、実施態様1に記載のシステム。
(1) カテーテル硬化部材調整システムであって、
外径を有し、かつ少なくとも1つのつなぎ目を有する少なくとも3つの第1のセグメントを有し、前記つなぎ目が、前記セグメントが互いに対して曲がることができるようにする、第1の部材と、
第2の部材であって、内部を通って前記第1の部材が前記第2の部材に対して移動可能である通路を画成する内径を有し、かつ少なくとも1つのつなぎ目を有する少なくとも3つの第2のセグメントを有し、前記つなぎ目が、前記セグメントが互いに対して曲がることができるようにする、第2の部材と、を含み、
第1の位置において、前記第1のセグメント及び前記第2のセグメントが、第1の屈曲状態を生成するように、実質的に同位相に整列可能であり、
第2の位置において、前記第1のセグメント及び前記第2のセグメントは、第2のより硬化した屈曲状態を生成するように、実質的に異なる位相に整列可能である、システム。
(2) 前記第1の部材及び前記第2の部材が、前記第1及び第2の位置の両方において、互いに対して回転可能及び平行移動可能の少なくとも一方である、実施態様1に記載のシステム。
(3) 前記第1及び第2の部材の少なくとも一方のための前記つなぎ目が、実質的に螺旋形である、実施態様1に記載のシステム。
(4) 前記第1及び第2の部材の少なくとも一方のための前記つなぎ目が、前記セグメントを分離する材料を薄くすることによって形成される、実施態様1に記載のシステム。
(5) 前記第1及び第2の部材の少なくとも一方のための前記つなぎ目が、前記部材の少なくとも1つの面に沿った、前記セグメントを分離する材料の除去によって形成される、実施態様1に記載のシステム。
(6) 前記第1及び第2の部材の少なくとも一方が、実質的に管状である、実施態様1に記載のシステム。
(7) 前記第1及び第2の部材のそれぞれが、実質的に円筒形である、実施態様1に記載のシステム。
(8) 前記第1及び第2の位置の両方において、前記第2の部材の前記内径が、前記第1の部材の前記外径より大きい、実施態様7に記載のシステム。
(9) カテーテル硬化部材調整システムであって、
外径を有し、かつ、少なくとも1つのつなぎ目を有する少なくとも3つの第1のセグメントを有し、前記つなぎ目が、前記セグメントが互いに対して曲がることができるようにする、第1の実質的に管状の部材と、
第2の実質的に管状の部材であって、前記第1の部材の周囲に実質的に同軸に配設され、かつ、内部を通って前記第1の部材が回転及び平行移動の少なくとも一方によって前記第2の部材に対して移動可能である通路を画成する内径を有し、前記第2の部材の前記内径が前記第1の部材の前記外径より大きく、前記第2の部材が、少なくとも1つのつなぎ目を有する少なくとも3つの第2のセグメントを有し、前記つなぎ目が、前記セグメントが互いに対して曲がることができるようにし、少なくとも前記3つの第1のセグメント及び前記3つの第2のセグメントが、前記第1及び第2の部材が第1の位置にある状態で実質的に同位相に整列できるように十分に類似した長さを有し、かつ、第2の位置では実質的に異なる位相に整列可能である、第2の実質的に管状の部材と、を含み、
前記第1の位置において、前記第1のセグメント及び前記第2のセグメントが、第1の屈曲状態を生成するように実質的に同位相に整列可能であり、
前記第2の位置において、前記第1のセグメント及び前記第2のセグメントが、第2のより硬化した屈曲状態を生成するように、実質的に異なる位相に整列可能であり、前記第1の部材及び前記第2の部材が、前記第1及び第2の位置の両方において、互いに対して回転可能及び平行移動可能の少なくとも一方である、システム。
(10) 前記第1及び第2の部材のそれぞれの前記つなぎ目が、実質的に螺旋状でありかつ実質的に連続的である、実施態様9に記載のシステム。
(7) 前記第1及び第2の部材のそれぞれが、実質的に円筒形である、実施態様1に記載のシステム。
(8) 前記第1及び第2の位置の両方において、前記第2の部材の前記内径が、前記第1の部材の前記外径より大きい、実施態様7に記載のシステム。
(9) カテーテル硬化部材調整システムであって、
外径を有し、かつ、少なくとも1つのつなぎ目を有する少なくとも3つの第1のセグメントを有し、前記つなぎ目が、前記セグメントが互いに対して曲がることができるようにする、第1の実質的に管状の部材と、
第2の実質的に管状の部材であって、前記第1の部材の周囲に実質的に同軸に配設され、かつ、内部を通って前記第1の部材が回転及び平行移動の少なくとも一方によって前記第2の部材に対して移動可能である通路を画成する内径を有し、前記第2の部材の前記内径が前記第1の部材の前記外径より大きく、前記第2の部材が、少なくとも1つのつなぎ目を有する少なくとも3つの第2のセグメントを有し、前記つなぎ目が、前記セグメントが互いに対して曲がることができるようにし、少なくとも前記3つの第1のセグメント及び前記3つの第2のセグメントが、前記第1及び第2の部材が第1の位置にある状態で実質的に同位相に整列できるように十分に類似した長さを有し、かつ、第2の位置では実質的に異なる位相に整列可能である、第2の実質的に管状の部材と、を含み、
前記第1の位置において、前記第1のセグメント及び前記第2のセグメントが、第1の屈曲状態を生成するように実質的に同位相に整列可能であり、
前記第2の位置において、前記第1のセグメント及び前記第2のセグメントが、第2のより硬化した屈曲状態を生成するように、実質的に異なる位相に整列可能であり、前記第1の部材及び前記第2の部材が、前記第1及び第2の位置の両方において、互いに対して回転可能及び平行移動可能の少なくとも一方である、システム。
(10) 前記第1及び第2の部材のそれぞれの前記つなぎ目が、実質的に螺旋状でありかつ実質的に連続的である、実施態様9に記載のシステム。
(11) 硬化部材調整システムを有するカテーテルであって、
中央内腔を有する外側カテーテル本体と、
外径を有し、かつ少なくとも1つのつなぎ目を有する少なくとも3つの第1のセグメントを有し、前記つなぎ目が、前記セグメントが互いに対して曲がることができるようにする、第1の部材と、
第2の部材であって、前記カテーテル本体の前記中央内腔を通って移動可能であり、かつ内部を通って前記第1の部材が前記第2の部材に対して移動可能である通路を画成する内径を有し、かつ少なくとも1つのつなぎ目を有する少なくとも3つの第2のセグメントを有し、前記つなぎ目が、前記セグメントが互いに対して曲がることができるようにする、第2の部材と、を含み、
第1の位置において、前記第1のセグメント及び前記第2のセグメントが、前記カテーテルの第1の屈曲状態を生成するように、実質的に同位相に整列可能であり、
第2の位置において、前記第1のセグメント及び前記第2のセグメントが、前記カテーテルの第2のより硬化した屈曲状態を生成するように、実質的に異なる位相に整列可能である、カテーテル。
(12) 前記第1の部材及び前記第2の部材が、前記第1及び第2の部材の少なくとも一方に接続された作動機構を動かすことによって、前記第1及び第2の位置の両方において、互いに対して回転可能及び平行移動可能の少なくとも一方である、実施態様11に記載のカテーテル。
(13) 前記第1及び第2の部材の少なくとも一方のための前記つなぎ目が、実質的に螺旋状でありかつ実質的に連続的である、実施態様11に記載のカテーテル。
(14) 前記カテーテル本体が複数の長手方向部分を有し、少なくとも1つの部分の下にあるセグメントは、その部分の可撓性を制御することができる、実施態様11に記載のカテーテル。
(15) カテーテルの硬さを調整する方法において、
中央内腔を画定する外側カテーテル本体を有するカテーテルを選択することであって、前記カテーテルが、外径を有し、かつ、少なくとも1つのつなぎ目を有する少なくとも3つの第1のセグメントを有し、前記つなぎ目が、前記セグメントが互いに対して曲がることができるようにする、第1の部材と、第2の部材であって、前記カテーテル本体の前記中央内腔を通って移動可能であり、かつ内部を通って前記第1の部材が前記第2の部材に対して移動可能である通路を画成する内径を有し、かつ、少なくとも1つのつなぎ目を有する少なくとも3つの第2のセグメントを有し、前記つなぎ目が、前記セグメントが互いに対して曲がることができるようにする、第2の部材と、を更に有し、少なくとも前記3つの第1のセグメント及び前記3つの第2のセグメントは、前記第1及び第2の部材が第1の位置にある状態で実質的に同位相に整列可能となるように十分に類似した長さを有し、かつ、第2の位置では実質的に異なる位相に整列可能である、中央内腔を画定する外側カテーテル本体を有するカテーテルを選択することと、
前記カテーテルの第1の屈曲状態を生成するために、前記第1のセグメント及び前記第2のセグメントを実質的に同位相に整列させることと、
前記カテーテルの第2のより硬化した屈曲状態を生成するために、前記第1のセグメント及び前記第2のセグメントを実質的に異なる位相に整列させることと、を含む方法。
中央内腔を有する外側カテーテル本体と、
外径を有し、かつ少なくとも1つのつなぎ目を有する少なくとも3つの第1のセグメントを有し、前記つなぎ目が、前記セグメントが互いに対して曲がることができるようにする、第1の部材と、
第2の部材であって、前記カテーテル本体の前記中央内腔を通って移動可能であり、かつ内部を通って前記第1の部材が前記第2の部材に対して移動可能である通路を画成する内径を有し、かつ少なくとも1つのつなぎ目を有する少なくとも3つの第2のセグメントを有し、前記つなぎ目が、前記セグメントが互いに対して曲がることができるようにする、第2の部材と、を含み、
第1の位置において、前記第1のセグメント及び前記第2のセグメントが、前記カテーテルの第1の屈曲状態を生成するように、実質的に同位相に整列可能であり、
第2の位置において、前記第1のセグメント及び前記第2のセグメントが、前記カテーテルの第2のより硬化した屈曲状態を生成するように、実質的に異なる位相に整列可能である、カテーテル。
(12) 前記第1の部材及び前記第2の部材が、前記第1及び第2の部材の少なくとも一方に接続された作動機構を動かすことによって、前記第1及び第2の位置の両方において、互いに対して回転可能及び平行移動可能の少なくとも一方である、実施態様11に記載のカテーテル。
(13) 前記第1及び第2の部材の少なくとも一方のための前記つなぎ目が、実質的に螺旋状でありかつ実質的に連続的である、実施態様11に記載のカテーテル。
(14) 前記カテーテル本体が複数の長手方向部分を有し、少なくとも1つの部分の下にあるセグメントは、その部分の可撓性を制御することができる、実施態様11に記載のカテーテル。
(15) カテーテルの硬さを調整する方法において、
中央内腔を画定する外側カテーテル本体を有するカテーテルを選択することであって、前記カテーテルが、外径を有し、かつ、少なくとも1つのつなぎ目を有する少なくとも3つの第1のセグメントを有し、前記つなぎ目が、前記セグメントが互いに対して曲がることができるようにする、第1の部材と、第2の部材であって、前記カテーテル本体の前記中央内腔を通って移動可能であり、かつ内部を通って前記第1の部材が前記第2の部材に対して移動可能である通路を画成する内径を有し、かつ、少なくとも1つのつなぎ目を有する少なくとも3つの第2のセグメントを有し、前記つなぎ目が、前記セグメントが互いに対して曲がることができるようにする、第2の部材と、を更に有し、少なくとも前記3つの第1のセグメント及び前記3つの第2のセグメントは、前記第1及び第2の部材が第1の位置にある状態で実質的に同位相に整列可能となるように十分に類似した長さを有し、かつ、第2の位置では実質的に異なる位相に整列可能である、中央内腔を画定する外側カテーテル本体を有するカテーテルを選択することと、
前記カテーテルの第1の屈曲状態を生成するために、前記第1のセグメント及び前記第2のセグメントを実質的に同位相に整列させることと、
前記カテーテルの第2のより硬化した屈曲状態を生成するために、前記第1のセグメント及び前記第2のセグメントを実質的に異なる位相に整列させることと、を含む方法。
(16) 前記第1及び第2のセグメントを整列させることが、前記第1の部材及び前記第2の部材の少なくとも一方を互いに対して回転させることを含む、実施態様15に記載の方法。
(17) 前記第1及び第2のセグメントを整列させることが、前記第1の部材及び前記第2の部材の少なくとも一方を互いに対して平行移動させることを含む、実施態様15に記載の方法。
(18) 前記第1及び第2の部材の少なくとも一方のための前記つなぎ目が、実質的に螺旋状でありかつ実質的に連続的である、実施態様15に記載の方法。
(19) 前記第1及び第2部材の少なくとも一方が、実質的に管状である、実施態様18に記載の方法。
(20) 前記カテーテル本体が、複数の長手方向部分を有し、少なくとも1つの部分の下にあるセグメントは、その部分の可撓性を制御することができる、実施態様15に記載の方法。
(17) 前記第1及び第2のセグメントを整列させることが、前記第1の部材及び前記第2の部材の少なくとも一方を互いに対して平行移動させることを含む、実施態様15に記載の方法。
(18) 前記第1及び第2の部材の少なくとも一方のための前記つなぎ目が、実質的に螺旋状でありかつ実質的に連続的である、実施態様15に記載の方法。
(19) 前記第1及び第2部材の少なくとも一方が、実質的に管状である、実施態様18に記載の方法。
(20) 前記カテーテル本体が、複数の長手方向部分を有し、少なくとも1つの部分の下にあるセグメントは、その部分の可撓性を制御することができる、実施態様15に記載の方法。
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