JP2014176092A - 規定場所における待ち行列制御 - Google Patents

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Abstract

【課題】特定の地理的な場所における移動体に対して待ち行列における行列長さ及び待ち時間を短くする方法を提供する。
【解決手段】施設は無線信号のトランシーバを有する場所ノードを有する。トランシーバは施設内の中央ハブ及びモバイルデバイスと通信する。場所ノードは、施設内の特定場所に配置し、施設内の移動体のこの場所に対する相対移動に関するデータを供給する。データとしては、特定場所内への進入、前記特定場所からの退出、及び特定場所の近傍で費やした時間量のうち少なくとも1つを含むものとし、リアルタイム、又は保存及び解析用に運営担当者が使用できるよう後の時点のうち少なくとも一方で運営担当者に送信するものとする。一連の場所ノードが施設内に存在する。場所ノードは施設内の移動体の移動に関するデータを供給し、このようなデータとしては、施設内の移動体の移動経路を含む。
【選択図】図1

Description

本出願における発明は、概して無線デバイスをモニタリングする、及び特定の地理的な場所における無線デバイス間で無線通信によってメッセージ伝達(メッセージング)してその場所に出入り及び/又は通過する移動体の移動を容易にすることに関する。
とくに、本明細書が開示する本発明は、その場所における移動体に対して待ち行列における行列長さ及び待ち時間を短くできるようにすることによってよりよいサービスをするという意味で待ち行列を改善することに関する。
本発明は、無線信号のトランシーバを有する場所ノードがある施設用の装置、システム及び方法に関する。場所ノードは施設内の中央ハブ及びモバイル(携帯)デバイスと通信する。場所ノードは施設内の特定場所に位置し、移動体が施設内でその場所に対して相対移動することに関するデータを供給する。これらデータは、移動体によるその場所への進入、その場所からの退去、その場所近傍で過ごした時間量のうち少なくとも1つであり、これらデータは、リアルタイムに、又は運営担当者が後の時点で使用する保存用に、の少なくとも一方として運営担当者に送信する。施設内には一連の場所ノードがあり得る。ノードは、施設内で移動体が移動することに関するデータを供給し、このようなデータには、例えば、施設内での移動体の移動経路がある。一形式において、施設は、物理的な壁によって形成された物理的に区切られた構造物とする。
1つ以上の実施形態において、システムは地理的なゾーンを使用することを含み、このゾーンは選択的に事前設定した地理的ゾーンである。ゾーンは複数のノードを有する。システムは、さらに、1又はそれ以上のユーザーと1又はそれ以上の制御ステーションとの間でメッセージを送ることを含み、メッセージ通信は少なくとも1つ又は複数のユーザーを宛先にする。ノードは多次元的な意味で配列し、この多次元的なの意味はx,y及びz軸の3次元的又は座標的のいずれかである。システムは、さらに、ノードの3次元的な配置に基づくモバイルユーザーの場所に関連するデータを取得し、またデータマイニングすることを含む。
1つ又はそれ以上の実施形態において、システムは、Bluetooth(登録商標)装備のユーザーに関連する個人向けモバイルデバイスを使用し、このデバイスはメッシュネットワークにおけるBluetooth有効化場所ノードと通信する。Bluetooth装備の個人向けモバイルデバイスは、メッシュネットワーク内におけるユーザーの正確な相対的場所を決定する少なくとも1つの特定アルゴリズムを含む。さらに、Bluetooth装備の個人向けモバイルデバイスが或る場所ノードの範囲内にあるとき、特定イベントをトリガする。
1つ又はそれ以上の実施形態において、システムは、商業的メッセージ、選択的にはBluetooth装備の個人向けモバイルデバイスに対する広告をダウンロードすることを含む。システムは、さらに、ユーザーの位置データを選択したノードに送信することを含む。選択したノードはデータを、メッシュネットワーク、中継ステーション又は中間補助ステーションのうち少なくとも1つ内における他のノードを介して制御センターに送信する。ユーザーの位置データは、選択的に制御センター又は中間補助ステーションのうち少なくとも1つで処理及び解析する。
1つ又はそれ以上の実施形態において、システムは、地理的な多次元的なゾーンを使用し、またトランスポンダ又は加入者デバイスを有する移動可能な実体(移動体)にメッセージ伝達することを含む。デバイスは、選択的に携帯電話、携帯情報端末(PDA:personal digital assistant)、ページャー、コンピュータ、又は適切なネットワークを介して他のデバイスと無線通信するよう構成したデバイスのいずれかとする。さらに、システムは、コンピュータ装置からトランスポンダ又は加入者デバイスのメモリに複数座標をダウンロードし、座標を画素分解画像にマッピングして割当てた画素分解画像を構造化可能にし、また、地理的空間を形成するよう画素分解画像における形状を包囲する画素の隣接アレイを形成することを含む。
1つ又はそれ以上の実施形態において、調節には、個人、車、又は他の移動体の移動を、モニタリングする、制御する、及び可視化することのうち少なくとも1つが含まれる。複数の座標をコンピュータ装置のユーザーが入力し、またトランスポンダ又は加入者デバイスに送信する。制御センターは、マップにおける選択ポイントによって複数の座標を入力し、マップにおける選択した各ポイントの地理的座標を計算する。さらに、制御センターは、コンピュータに経度、緯度、標高を入力することによって、複数の座標を入力する。地理的領域の多次元形状は、不規則な地理的形状である。本発明システムにおいて、メッセージは、多次元空間にマッピングされた移動体の場所に基づいて移動体に通信される。
本発明の上述の態様及び利点は、添付図面に関連する以下の詳細な説明を参照することによって一層容易に判明及び理解されるであろう。
移動体を制御及びモニタリングするコンピュータシステムの高レベルアーキテクチャを示す。 移動体を制御及びモニタリングするシステムに使用したトランスポンダ又は加入者デバイスにおけるコンポーネントのレイアウトを示す。 或る場所における店内通行を表す説明図である。 日/時間毎の店内通行量を表すグラフである。 1日の異なるゾーンにおける店内通行量を示す表形式の表示である。 或る場所におけるショールーミング(下見見物)内部通行を示す説明図である。 或る場所におけるショールーミング通行量を表すグラフである。 或る場所におけるショールーミング通行量を示す表形式の表示である。 或る場所における最初の入店店内通行状況を示す説明図である。 或る場所における最初の入店店内通行状況を表すグラフである。 或る場所における最初の入店店内通行状況を絵で表した説明図である。 或る場所における通行足跡及び滞在を表す説明図である。 或る場所における通行足跡及び滞在を示す表形式の表示である。 或る場所における通行足跡及び滞在を絵で表した説明図である。 或る場所における待ち時間及びレーン移り(ホッピング)を示す説明図である。 或る場所におけるレジあたりの平均滞在時間を示す表形式の表示である。 或る場所におけるレジでのレーン移りを示す表形式の表示である。 或る場所におけるバスケット及び短時間通過客を表す説明図である。 或る場所における買い物をするときの買い物客タイプ及び短時間通過客を示す表形式の表示である。 インターネットへのネットワークを形成するゾーン中心におけるノードを表す説明図である。 アルゴリズムデータフローを示すブロック図である。 1日の時間経過にわたる施設への来訪客数を表すグラフである。 第2のアルゴリズムデータフローを示すブロック図である。
本発明は、施設の運営担当者に対して場所に基づくサービスを行うシステム及び方法を提供する。一形式において、施設は、物理的な壁によって形成された物理的に区切られた構造物である。
施設は一連の場所ノードを有し、場所ノードは、無線信号のトランシーバを有し、また信号を中心ハブに送信し、中心ハブは受信した信号を処理する。ノードは施設内に互いに離れた位置に配置する。ノードは施設内の移動体と無線通信して施設内移動体の場所及び移動を確定するものとし、移動体は信号をノードに無線で送信するための無線通信ユニットを有するものとする。
ノードは施設における移動体の移動に関するデータを供給し、このようなデータとしては、施設内への進入、施設からの退出、互いに離れた位置に配置したノードの近傍で費やした時間量、施設内での移動体の移動経路のうち少なくとも1つを含む。
データは、リアルタイムに、又は運営担当者が後の時点で使用する保存及び解析用に、の少なくとも一方として運営担当者に送信する。
一形式において、施設は複数のチェックアウト場所を有する。施設から退出する人は、退出前に少なくとも1つのチェックアウト場所を通過する必要がある。ノードは、複数のチェックアウト場所における異なる各チェックアウト場所に関連する物理的場所に配置する。場所ノードからのデータは、異なるチェックアウト場所を通過する移動体数、移動体が異なるチェックアウト場所を通過する速度、異なる各チェックアウト場所の近傍における移動体の数のうち少なくとも1つを含む。
施設はショッピング商業店舗とすることができる。チェックアウト場所は、ショッピング商業店舗内で購入した品目の支払いを受取るレジを含む。データとしては、施設からの移動体のチェックアウト率、施設内への移動体入店量、異なる時間帯に対する移動体入店量、施設内への入店率、施設内での異なる移動体が費やす時間量のうち、少なくとも1つが含まれる。
データは、さらに、施設内でそれぞれ異なる時間量を費やす移動体数を区別することにも関する。異なるチェックアウト設備は、専用チェックアウト設備に少量買い物客しかいないよう指名され、またデータは、少量買い物客数、多量買い物客数、施設内のチェックアウト場所で費やす買い物客の時間率を含む。
システムは、地理的ゾーンのアレイを通過するモバイルユーザーの移動及び行動パターンを特徴付けるための、例えば3次元とした多次元的な2つの地理的ゾーンを有することができる。
場所が小売店である場合、この小売店を複数の多次元ゾーンに分割し、各ゾーンの半径は約0.9m〜約9m(約3〜約30フィート)の範囲から選択的に設定可能にすることができる。
ノードは、各ゾーンの中心に配置した無線トランスミッタ/レシーバを有する検出デバイスである。この検出デバイスは、ブルートゥース、WI-FI及び他の短距離無線技術又はNFCシステムのうちから選択したものを装備したモバイルフォンのゾーン進入及び退出のイベントを検出することができる。各デバイスは、WI-FIブリッジ又は基地ステーションを介してインターネットに接続したネットワークの要素又はノードであり、ノードによって形成された幾つかの個別ネットワークがあり、これらネットワークから選択するものとする。
モバイルユーザーが店を通過するとき、ゾーン進入及び退出イベントを収集し、タイムスタンプ付けし、またネットワークに沿ってインターネットに送る。イベントの列は遠隔サーバーに送り付けて解析用データベースに格納し、このデータベースで行動詳細を進入/退出データから抽出する。
結果として得られるデータセットはアルゴリズムを適用し、来訪者の入店率及び来訪者のチェックアウト率に基づいてチェックアウトレーン割当てを管理する。チェックアウト率を選択的に使用し、入店率と同率でチェックアウト来訪者に対する処理能力を有するレーン割当てを決定し、これにより来訪者の入店から退出までのほぼ連続した流れを把握する機会を提供する。
アルゴリズムは、経験に基づくチェックアウトデータから小バスケット及び大バスケットの来訪者チェックアウト率を確定する。来訪者の入店率及び経路情報を使用して小バスケット及び大バスケットの来訪者数を決定する。
アルゴリズムはチェックアウト率を確定し、次にこのチェックアウト率を使用して、入店率と同率で小バスケット及び大バスケットの来訪者数をチェックアウトするのに必要なレーン数を確定する。アルゴリズム出力は、選択的にレーン割当ての数及びレーンタイプ、すなわち高速レーン及び一般レーンのいずれかを規定する日々のタイムラインである。このことはその1週間の各曜日における各営業時間帯に対して選択的に割当てることができ、これにより店舗運営及び人員割当ての事前計画を立てるツールを提供する。
本発明の他の実施形態において、施設運営担当者に対する場所に基づくサービスがあり、この施設は、物理的壁によって形成されて物理的に画定した構造物であり、物理的壁は施設内に場所ノードを提供する。場所ノードは無線信号のトランシーバを有し、受信信号を中央ハブに送信し、中央ハブが受信信号を処理できるようにする。
ノードは、施設内の特定位置に配置し、また施設内の移動体と無線通信し、施設内の移動体の場所及び移動を確定できるようにする。移動体は、信号を無線でノードに送信する無線通信ユニットを有する。ノードはその場所に対する移動体の施設内における移動に関するデータを供給し、このようなデータとしては、その場所内への進入、その場所からの退去、その場所の近傍で費やした時間量のうち、少なくとも1つを含む。データは運営担当者に送信し、この送信は、リアルタイム、又は保存及び解析用に運営担当者が使用する後の時点での少なくとも一方で行う。
施設は少なくとも1つのチェック場所を有し、施設を通過する人々は少なくとも1つのチェック場所を通過しなければならない。退出の際に、移動体がチェック場所を通過しないならば、システムは、誰かは来訪するものの必ずしも購入するとは限らず、又は来訪者は売上に転換しなかったと決定する。したがって、ノードは施設内に戦略的に配置し、必要なデータからの傾向把握(データマイニング)できるようにする。ノードは、少なくとも1つのチェック場所に関連する物理的場所に配置し、場所ノードからのデータは、チェック場所を通過する移動体の数、チェック場所を通過する移動体の速度、チェック場所の近傍における移動体の数を含む。
施設は空港ターミナルとすることができ、チェック設備はセキュリティチェックステーションとする。選択的に、複数のステーションがあるものとする。
本発明の一形式において、食料雑貨品店における行列を緩和する方法を提供する。このことは、2次元的又は3次元的な地理的ゾーンを使用して、ユーザーが地理的ゾーンのアレイを通って移動するときモバイルユーザーの移動及び行動パターンを特徴付けすることができる。
小売店は、各ゾーンの半径を約0.9m〜約9m(約3〜約30フィート)の範囲から選択的に設定可能にできる、2次元又は3次元のゾーンに分割することができる。図31は、ゾーン化した小売店レイアウトを示す。検出デバイスは、各ゾーンの中心に配置した無線トランスミッタ/レシーバとした検出デバイスであり、またBluetooth、又はWI-FI無線又はNFCシステムのうちいずれかを装備したモバイルフォンのゾーン進入及び退出のイベントを検出することができる。各デバイスは、図39に示すように、WI-FIブリッジ又は基地ステーションを介してインターネットに接続したネットワークの要素又はノードである。一般的に、幾つかの個別ネットワークはノードによって形成される。
モバイルユーザーが店を通過するとき、ゾーン進入及び退出イベントを収集し、タイムスタンプ付けし、またネットワークに沿ってインターネットに送る。最終的に、イベントの列は遠隔サーバーに送り付けて解析用データベースに格納し、このデータベースで行動詳細を進入/退出データから抽出する。
データ解析
日々及び季節的条件に関する買い物客のパターン及び行動を特徴付ける能力は、以前には得られなかった、リソース用途、労務割当て、及び店舗運営を最適化することに対する洞察力及び特異な管理機会を与えた。
メトリクス・データ・システム(MDS:Metrics Data System)を使用して、一週7日間午前6時開店から午後11時まで営業の大型食料雑貨店舗で2か月間にわたり、買い物客データを収集した。
この結果として得られたデータセットを使用してアルゴリズムを開発した。これらデータセットは、バスケットサイズ割当て、指定時間帯内のストップ数、及び全体パターン/通行トリップ時間のためのアルゴリズム論理を含む。
履歴データによる傾向は、バスケットサイズに関する日々の及び履歴による傾向を見ながら考慮し、また1日の時間帯、及び1週間の曜日に基づく加重平均をとり、レーンタイプ及び必要な労務を決定する。バスケットサイズ、及び1日のその時間帯及び1週間の曜日に対する処理量を満足させるのに必要なレーン数に関して店舗マネージャーに警告を発する5分刻みの1日の時間に基づく履歴的な通行トリップ距離を考慮する。
処理能力対需要アルゴリズムは、1週間の曜日及び1日の時間におけるバスケットサイズに対する加重平均、時間あたりの履歴的レーン処理量、及び発生する従来のレーン移り(ホッピング)量を使用した。平均すると、1週間の曜日及び1日の時間に基づく処理能力の94%が主要レジに集中するとき、新たなレーンを開く。
アルゴリズムの他の特徴としては、以下のものがある。すなわち、
A.一般レーンにおける1時間あたりの調整可能処理量=一般レーンの1時間あたりの所望処理量をセットする
B.高速レーンにおける1時間あたりの調整可能処理量=高速レーンの1時間あたりの所望処理量をセットする
C.履歴的ドアカウント数に基づく調整可能な日々の店舗顧客
D.曜日セレクタにより店舗マネージャーは1週間の曜日を選択でき、時間モデルがその日の履歴的傾向を見て、また時間毎のレーン数及びレーンタイプを割当て、この割当ては来訪者の入店率及び来訪者チェックアウト率に基づくチェックアウトレーン割当てを最適化するよう、レーンあたりの調整した所望処理量に基づいて行う。チェックアウト率を使用して、来訪者が入店するのと同率で来訪者をチェックアウトする処理能力を有するレーン割当て(タイプ及び数)を決定し、これにより来訪者の入店から退出までの連続した流れを把握する機会を提供する。
アルゴリズムは、経験に基づくチェックアウトデータから小バスケット及び大バスケットの来訪者チェックアウト率を確定する。来訪者の入店率及び経路情報を使用して小バスケット及び大バスケットの来訪者数を決定する。次にチェックアウト率を使用して、入店率と同率で小バスケット及び大バスケットの来訪者数をチェックアウトするのに必要なレーン数を決定する。
アルゴリズム出力は、1週間の各日における各営業日の各時間帯に対してレーン割当ての数及びレーンタイプ(高速レーン及び一般レーン)を規定する日々のタイムラインであり、これにより店舗運営及び人員割当ての事前計画を立てるツールを提供する。
履歴データを使用して事前計画を立てることができるとともに、リアルタイムMDSデータを使用して必要とされる調整を行うことができる。
アルゴリズムの説明
アルゴリズムは、図3のフロー図に示す個別の4つのデータセットを使用する。
・来訪者チェックアウト率
・来訪者量
・来訪者入店率
・小/中バスケットの大バスケットに対する比
来訪者チェックアウト率
来訪者チェックアウト率は経験的データから確立する。小-中バスケットは1〜15品目を収納するバスケットとして定義する。大バスケットは16〜60品目を収納するバスケットとして定義する。小売店のチェックアウト率は、物品スキャン時間、支払い及び領収書返却、並びに袋詰め機の使用又は不使用に基づいて計算する。
食料雑貨品店に使用される率を以下の表に示す。中央値は説明した計算のために使用した。表における値の導出及び計算の詳細な説明は、チェックアウト率導出の説明の項で行う。
来訪者量及び来訪者入店率
来訪者量は、1週間の各曜日における1日あたり、1時間あたりの来訪者数である。これを使用して、来訪者入店率、営業日の各時間に対する1時間あたりの来訪者数を確定する。
以下の表は、0600、すなわち朝の6:00AM開店、2300、すなわち夜の11:00PM閉店とする代表的な営業日のデータセットである。
1時間あたりの来訪者はMDS入店カウンタから導出した入店率を与える。
バスケットサイズ比
来訪者イベント列を処理して、ストップ数(ゾーンにおける滞在時間)を抽出する。経験的データは、ストップ数がバスケット品目数の信頼性ある測定値を与えることを示した。これらデータを販売時点真正データと組合せると、1〜15品目用の小-中バスケットの来訪者が一貫して来訪者人数の75%であり、また16〜60品目用の大バスケットの来訪者が残りの25%になることも示している。ストップの長さはバスケットサイズを決める有益な要素である。来訪者のチェックアウト率は、経験的チェックアウトデータから選択的に小バスケット、中バスケット及び大バスケットの来訪者用にすることができ、来訪者入店率及び来訪者経路の情報を使用して、小バスケット、中バスケット及び大バスケットの来訪者数を選択的に決定する。
この比を使用して、2つの来訪者グループそれぞれの数を決定する。例えば、1400時における来訪者数が360名である場合、
・360の75%は(0.75)(360)=270名の小-中バスケット来訪者であり、
・また
・360の25%は(0.25)(360)=90名の大バスケット来訪者である。
チェックアウトレーンタイプ及びレーン数の割当て
その時点での大及び小バスケットの来訪者数をチェックアウトするのに必要な高速レーン及び一般レーンの数により、上述したチェックアウト率を決定することができる。
上述の例を使用して、0600時以来入店した小-中バスケットの買い物客がその時270名いることを決定した。これら来訪者は高速レーンを使用するであろう。
7品目入れた中バスケットサイズ、及び1時間あたり47.37名のチェックアウト率を考慮すると、入店率と同率で小-中バスケット来訪者をチェックアウトするのに必要な高速レーン数は、来訪者入店率を高速レーンチェックアウト率で割り算することによって与えられる。
・270/47.37=6高速レーン
同様に、必要な一般レーンの数は、大バスケット来訪者入店率を一般レーンチェックアウト率で割り算することによって与えられる。
・90/22.64=4一般レーン
表3は、2か月の期間にわたるMDSデータの日々の平均を使用する割当てのまる1日分を示す。
1年間隔にわたり記録した履歴データを平均化し、1年の各日付の各営業時間に対する人員要件の事前計画を立てるのに使用することができる。日にちによるまた時間による変動に対処するため、MDSリアルタイムデータと組合せた履歴データは、人員割当て及び人員要件を定量化するとともに、顧客のチェックアウト処理及び待ち時間を最適化する上で実用的で合理的な手段を提供することができる。
施設の運営担当者に対して場所に基づくサービスを与えるシステム及び方法があり、物理的な壁によって形成された物理的に区切られた構造物である施設は、一連の場所ノードを有し、場所ノードは、無線信号のトランシーバを有し、また信号を中心ハブに送信し、中心ハブは受信した信号を処理する。ノードは施設内に互いに離れた位置に配置し、ノードは施設内の人的移動体と無線通信して施設内での人的移動体の場所及び移動を確定する。
人的移動体は、信号をノードに無線で送信及び受信するための無線通信ユニットを有するものとし、各ユニットは各人的移動体に一意的なものとする。
ノードは、無線トランスミッタ/レシーバを有する検出デバイスであり、人的移動体及び人的移動体の無線通信ユニットのゾーン進入及び退出イベントを検出することができる。無線通信ユニットは、Bluetooth、WI-FI無線及びNFCシステムのうちから選択したものを装備したモバイルフォンである。
ノードは、人的移動体の施設内における移動に関するデータを供給し、このようなデータとしては、施設内への進入、施設からの退去のうち少なくとも1つを含むものとする。さらに、データは、互いに離れた位置に配置したノードの近傍で費やした時間量、及び施設内での移動体の移動経路のうち、少なくとも1つを含む。ノードは、施設に対する人的移動体の進入及び退出をモニタリングする。
データは運営担当者に送信し、この送信は、リアルタイム、又は保存及び解析用に運営担当者が使用する後の時点での少なくとも一方で行う。アルゴリズムにより、施設内への進入、施設からの退去を含むデータが処理される。
施設は複数のチェック場所を有し、施設を退出する人々は、施設を退出する前に少なくとも1つのチェック場所を通過しなければならない。ノードは、複数のチェックアウト場所における異なる各チェックアウト場所に関連する物理的場所に配置する。場所ノードからのデータは、異なるチェック場所を通過する人的移動体の数、異なるチェック場所を通過する人的移動体の速度、及び異なる複数のチェックアウト場所の近傍における人的移動体の数を含む。
施設はショッピング商業店舗とすることができ、チェックアウト場所は、購入した品目の支払いを受取るレジを含み、データは、チェックアウト率を確立し、また施設内への進入率と同率で小及び大バスケットの来訪者数をチェックアウトするのに必要な数のレーンを決定するアルゴリズムを適用することによって得る。
本発明によるシステム及び方法はショッピング商業店舗に関し、またチェックアウト場所は、ショッピング商業店舗で購入した品目の支払いを受取るレジを含み、データは、以下に示すもののうち、少なくとも1つ、3つ、5つ又はすべてを含むものとする。すなわち、
施設内への人的移動体の進入量、
異なる時間的期間に対する人的移動体の進入量、
施設に対して人的移動体が進入及び退出する率、
異なる人的移動体が施設内で費やす時間量、
施設内で異なる時間量を費やす人的移動体の数を区別することに関するデータ、及び
専用チェックアウト設備を少量買い物客用に指名する異なるチェックアウト設備
があり、データは以下のものに関する情報を含む。すなわち、
少量買い物客数、及び
多量買い物客数
施設内で買い物客が費やす時間率、及び
チェックアウト場所で買い物客が費やす時間率
を含む。
アルゴリズムはデータを処理する。
本発明方法及びシステムは、同一の人的移動体が施設内に繰り返し進入するときに、この同一の人的移動体を識別し、これによりその人的移動体のショッピング行動に関するデータを取得する。さらに、本発明方法及びシステムは、同一の人的移動体が施設内に繰り返し進入するときに、この同一の人的移動体を識別し、これによりその人的移動体のショッピング行動に関するデータを取得する。さらにまた、本発明方法及びシステムは、ショッピングバスケットとは無関係に人的移動体を識別し、またこれによりその人的移動体のショッピング行動に関するデータを取得する。
さらに、本発明方法及びシステムはアルゴリズム出力を適用し、このアルゴリズム出力は、選択的にレーン割当ての数及びレーンタイプ、すなわち高速レーン及び一般レーンのいずれかを規定する日々のタイムラインであり、このことはその1週間の異なる曜日における営業日の異なる時間帯に対して選択的に割当てることができ、これにより店舗運営及び人員割当ての事前計画を立てるツールを提供する。
待ち行列コンセプト
待ち行列アルゴリズムは以下の概念に基づいて開発する。
最適来訪者チェックアウト率は、動作している高速レーン(1〜15品目バスケット用)の数及び動作している一般レーン(15より多い品目バスケット用)の数をある時間帯に店内にいる小バスケット来訪者及び大バスケット来訪者の数に基づいて変化させることによって得ることができる。
このことは、無線Werx(登録商標)データシステムで可能になり、このシステムによれば、WiFi/Bluetooth(登録商標)ネットワークが大バスケット来訪者に対する小バスケット来訪者の比を、店内全体にわたる来訪者がとるストップ数をサンプリングすることによって決定する能力を与える。それらの比を、ドアカウンタのデータから得られる店内の実際の来訪者人口に当てはめるとき、実際の小バスケット及び大バスケットの合計を計算することができ、高速レーン及び一般レーンの最適数を計算することができる。
以下のアルゴリズムを使用して高速チェックアウトレーンLX及び一般チェックアウトレーンLNの最適数を決定する。
LX=R1(nS/100)T1
ただし、LGは小バスケットであり、nSは小バスケットの数又は少量来訪者の表記とする。
ここで、
LX=必要な高速レーンの数(レーン)
R1=来訪者入店率(来訪者/時間)
nS=小バスケット又は少量来訪者の割合(%)
T1=高速レーンのチェックアウト率(47.37来訪者/時間/レーン)
LN=R1(nLG/100)T2
ただし、LGは大バスケットであり、nLGは大バスケットの数又は多量来訪者の表記とする。
ここで、
LN=必要な一般レーン数(レーン)
R1=来訪者入店率(来訪者/時間)
nLG=大バスケット又は多量来訪者の割合(%)
T2=一般レーンのチェックアウト率(22.64来訪者/時間/レーン)
このことを図23に示す。
上述のアルゴリズムは、レーンが開いていること、又は利用可能であることを前提としている。ショッピングエリアのような施設を訪れる多くの人々はカート又はバスケットを使用しないので、カートに関連するRFIDに頼ることは、モバイルフォン、スマートフォン、又はPDAのような個人的トランシーバを持つ人間の移動をできるだけ適切に又は正確にモニタリングして傾向を把握するのに有意な又は正確なデータは得られない。このことは、待ち行列要求及び経時的な要望に関連し得る個人の移動及び行動をより正確にモニタリングする。人間が施設内でとるストップ数によって推察し得る量のサイズをモニタリングすることによって、より有意なデータを得る。
他のアルゴリズムは、待ち行列がある空港(又は他の大量輸送施設)での使用に適用することができ、またこれらアルゴリズムは、異なる待ち行列における待ち時間、異なる待ち行列における複合的待ち時間に関連する特徴を適用する。
モニタシステムのハードウェア
モニタシステムは、3つの個別要素タイプ、すなわち、1つ以上のノード、1つ以上の基地ステーション、及び遠隔システムサーバーにより構成する。
ノード
ノードは、小さい無線周波数(RF)レシーバ及びトランスミッタ(トランシーバ)であり、1組のトランプカードのサイズである。ノードは、Bluetoothデバイス、又はWi-Fiデバイス又はNFCシステムのいずれかとすることができる。いずれの場合でも、システムサーバー内のソフトウェアは、ID及び小売店舗レイアウト内の位置における正確な地理的場所、並びに割当てられた仮想ゾーンエリアの直径を含む。
Bluetoothノードは連続的な一般照会メッセージ(3200回/秒)を送信し、またモバイルデバイス応答を聴取する。モバイルデバイスは連続的に照会を聴取し、1つ受信した後に一意的なBluetoothMACアドレス及びデバイスタイプを含むメッセージで応答する。
ノードにおけるファームウェアはMACアドレス、デバイスタイプ、及びノードが受信した信号強度(RSS)を収集し、またこれら情報細目をインターネットを介して管理システムサーバー内のスキャンサービスソフトウェアに返送する。
モバイルデバイスからの初期受取り後、一意的なBluetoothMACアドレスを登録し、タイムスタンプ付けをする。後続のメッセージは、1〜30秒の間隔でサンプリングし、またモバイルデバイスがゾーンアレイを通って移動し、1つのゾーンから他のゾーンに進入、滞在、及び退出するにつれて、イベント列の時間履歴が展開される。ノード位置に対するモバイルデバイス位置はRSSデータから決定する。
ゾーン近接結果は、ノードが極めて低い出力、例えば、約100万分の1ワットで送信するとき最も効果的である。
Wi-Fiノードは完全な受動的モードで動作する。送信は含まれない。他のあらゆる点で、Wi-FiノードはBluetoothノードと同様であり、Wi-FiノードはモバイルデバイスのWi-Fi送信を聴取し、同一のデータ項目、すなわち、MACアドレス、デバイスタイプ、及びRSSを収集し、それらをインターネットを介して管理システムサーバーに返送する。
ノードネットワーク(スキャターネット)
システム内のBluetoothノードは、他のBluetoothデバイスと7つの同時通信リンクを維持することができる。それらリンクのうち2つを使用して、他の2つの近接ノードとネットワーク又はチェーンを形成する。1つのこのようなチェーンを図2に示し、この場合4つのノードが接続される。各ノードが取得するデータはチェーンに沿って1つのノードから他のノードに送られ、最終的に基地ステーションのブリッジを介してインターネットに送られる。
基地ステーション
基地ステーションは、2つのトランシーバ、すなわち、一方はBluetoothデバイス、他方はWi-Fiにより構成する。Bluetoothデバイスは、1つ以上のチェーンに接続し、またチェーンにおける他のノードからのデータをWi-Fiに送り、この後データをインターネットに送るノードとして作用する。無線基地ステーションは単独無線のみ必要とする。
チェックアウト率導出
本明細書に記載の本発明によれば、Bluetoothを介して正確で確実な、屋内受動カスタマー分析性を遂行する。本発明によれば、収益を促進し、店舗フォーマットを最適化し、運営効率を上げ、また改善した顧客満足度をもたらすのに役立つ。申請は何ら、又は最小のものしか必要ではなく、顧客の行為は全く不要である。データは暗号化され、また匿名化される。
本発明による技術を使用して、食料雑貨店主にとって、どの顧客がレーン移りをしたかを含めた新たなベンチマークを確立できる。CSATのこの重要な推進要素は、レーン最適化事業を書き換える新たなベンチマークである。
本発明システムは、Wi-Fiプロバイダを有する大量輸送場所、例えば空港に適用可能である。Bluetooth技術はマーケットに正確で確実な受動分析性をもたらす。スマートフォンのような携帯電話はBluetoothを使用しているので、システムは幅広く運用し、申請は何ら若しくは最小のものしか必要ではなく、又は顧客を強制的に介入させる必要もない。
ポジショニング(測位)はデバイスの連続的な第2ポーリングによって行われ、したがって、顧客のトラックを喪失することはない(Wi-Fiネットワークソルーションとは異なる)。デバイスのポーリングは一定レート(上昇しないで)で行われ、またポジショニングのアルゴリズムは必要に応じてより高い頻度で行うことができる。7.62cm(3インチ)ほどの小さい半径の精度で、マーケット内の正確な近接度を与える。これら特徴としては、以下のものがある。すなわち、
人数計測
・店内ピーク通行量
・1日の店内通行量
・1時間あたりの店内通行量
・店内通行人
・反復通行人
・入店率
・反復通行量
屋内正確場所
・ゾーンピーク通行量
・売り場変更
・購買パターン
・購買セグメント時間
・反復通行量
・最初の場所
・滞在時間
・仕入係(バイヤー)ではない買い物客
待ち行列管理
・待ち行列ピーク通行量
・レーン処理量
・待ちベンチマーク
・レーン通行時間/日
・レーン移り
・バスケットサイズ+
・クイックトリップ
・反復顧客
大量輸送
・大量通行フロー傾向
・ピーク通行時間
・推定待ち時間
・ABフロー検査
・セキュリティ待ち行列管理
・予測待ち行列
・(例えば、セキュリティライン8は12分の待ち時間がある)
内部通行
労務割当て、増加した変更、及び売り場最適化を支援する売り場通行及び売り場内通行の測定。施設は待ち時間をポスティングする指標を有し、インターネット、電話、メッセージ、又はディスプレイによる通信のいずれかを選択的に含む。設備は、ストリート又はサイドウォークのいずれかの主要通路通行に対する少なくとも1つのチェックアウトステーションとして定義することができる。
ワン&ダン(1回限り)リサーチ
1日の時間帯及び売り場のリサーチ及びショールーミング(下見見物)行動の定量化。これら顧客の関心を引き、そして購買行動に転換させる店舗レベルの「ワン&ダン(one & done)」ベンチマーク
この場合、どの日にち、どの場所、1日におけるどの時間を知ることによって、顧客を取り込み、その52%を購買行動に転換させる機会を得る。
顧客意図
最初の来訪場所は、入店する買い物客の意図を表す主要な指標である。価格、販促及び推奨がどのようなものであるかを見ることが、時間をかけての顧客の全体的な認知度に影響する。
通行足跡及び滞在
店舗の各売り場内で足を運ばせ、また顧客の関心を引くブランドを見る。この小売店舗において、全通行量の50%は店舗専有面積の40%に集中する。
待ち時間及びレーン移り
レジを最適化し、労務を管理し、またレーン移りのを発生及び全体的レジ待ち時間を減らすことによって顧客満足度を向上する。
バスケットサイズ/クイックトリップ(急ぎ)客
バスケットサイズアルゴリズムは買い物客の行動パターンを理解するのを支援する。クイックトリップ客対買いだめ客に対して日毎及び時間毎に対処することによってバスケットサイズを増大する。
大規模小売(量販)店
初来訪場所全体の約60%という大きな割合が足跡の30%以内にあることは、運営担当者が顧客の意図を理解することによって購買行動転換を向上させるよう影響を及ぼすことができる。量販店の店舗の1つの場所から出てくるすべての顧客のうち約40〜50%は、チェックアウト場所を通過することなく退出する。本発明の技術はこのことを把握し、ショールーミング(下見見物)を減らし、高い売り上げに転換していく。
食料雑貨商
レーン移り(レーンホッピング)をする人(レーンホッパー)は問題の核心であり、本発明システムはレーン運用をより効率的にする。国内食料雑貨商に対する待ち時間を評価すると、顧客の約15%がレーン移りをした。レーン移りはレーン待ち時間、又は不十分なスタッフ配置及びレーンタイプ利用可能性の結果である。このことは、レジ待ち時間を減らすことによって顧客満足度を向上させることができる。
食料雑貨商におけるクイックトリップ(急ぎ)客は顧客の約20%存在する。このことは、顧客はすぐにチェックアウトラインに入って出ていくことを意味する。本発明システムは、顧客のクイックトリップ行動をてこ入れすることによって、バスケットサイズを増大させることができる。
本発明方法及びシステムは、ユーザーが、地理的ゾーンを使用することにより、個人、車、及び他の移動体を制御及びモニタリングできるようにする。これらゾーンは事前設定した地理的ゾーンとすることができる。このようなゾーンは複数のノードを有する。異なる状況において、メッセージはこれら1又は複数のモバイルユーザーと1又は複数の制御ステーションとの間で送信することができる。ユーザーは、メッセージ通信するグループにおける単独ユーザー又は複数ユーザーとすることができる。メッセージは1又は複数ユーザー宛てにすることができる。
多次元の意味はx,y及びz軸又は座標の3次元の意味とすることができる。本発明システムによれば、3次元の意味でノード配置に基づいて3次元マッピングすることができる。さらに、メッセージを3次元空間内の移動体場所に基づいて移動体に通信することができ、またメッセージは商業的又は緊急メッセージとすることができる。
ノードは、好適には、メッシュネットワーク又は適当なネットワーク構成の一部とする。ノードは、好適には、トランスポンダ、又は携帯電話、携帯情報端末(PDA)、又はBluetoothプロトコルを使用する同様のデバイスとすることができる加入者デバイスと通信する。
特別な一態様においては、移動体場所の微細分解能決定に作用する能力がある。この能力にはその場所の3次元マッピングを含む。本明細書が開示するのは、特定場所の相対的な精細な3次元マッピングのための装置及び方法である。本発明装置及び方法は、Bluetoothプロトコルを使用して無線周波数(RF)を介してメッシュネットワークにおける場所ノードと無線通信するBluetooth装備のデバイスを利用することができる。Bluetooth装備のデバイスは、少なくとも1つの特別なアルゴリズムを使用してメッシュネットワーク内の3次元場所を決定する。この結果得られる場所データを使用して、その特定場所を中心とする精細分解能マップを生成する。
他の特別な態様において、モバイルユーザーの場所に関連するデータを取得し、また傾向を把握するデータマイニングする能力がある。この能力は、ユーザーの相対的精細3次元場所に関連するデータをデータマイニングするための装置及び方法を含む。この装置及び方法はユーザーに関連するBluetooth装備の個人用モバイルデバイスを利用し、Bluetoothプロトコルを使用して無線周波数(RF)を介してメッシュネットワークにおける場所ノードと無線通信することができる。Bluetooth装備の個人用モバイルデバイスは、少なくとも1つの特別なアルゴリズムを含み、メッシュネットワーク内のユーザーに関する相対的精密場所を決定する。Bluetooth装備の個人用モバイルデバイスが或る場所ノードの範囲内にあるとき、特定イベントをトリガする。これらイベントとしては、限定しないが、適当な広告をBluetooth装備の個人用モバイルデバイスにダウンロードすることを含む。さらに、場所ノードは、ユーザー場所データをメッシュネットワーク内の他のノード、リレーステーション、及び/又は中間補助ステーションを介して中央ステーションに送信する。ユーザー場所データは、中央ステーション及び/又は中間補助ステーションで処理及び解析を行うことができる。
他の特別な態様においては、3次元ユーザー場所データを利用するセキュリティ支援システムを提供する能力がある。この能力としては、ユーザーの3次元場所データを使用して、モバイルユーザーのセキュリティ支援を行う装置及び方法を含む。この装置及び方法はユーザーに関連するBluetooth装備の個人用モバイルデバイスを利用し、Bluetoothプロトコルを使用して無線周波数(RF)を介してメッシュネットワークにおける場所ノードと無線通信することができる。Bluetooth装備の個人用モバイルデバイスは、少なくとも1つの特別なダウンロードしたアルゴリズムを使用し、メッシュネットワーク内のユーザーに関する相対的特定場所を決定する。緊急イベントが発生するとき、中央ステーション及び/又は中間補助ステーションは、緊急通知をメッシュネットワークにおける特定ノードグループ内に位置するユーザーに送信する。これら緊急通知は、メッシュネットワーク内の他のノード及び/又は中継ステーション経由で送信する。
一態様において、2次元又は3次元であり、トランスポンダ又は加入者デバイスを持つ移動体を調節するのに使用できる地理的ゾーンを画定する方法がある。デバイスは、適当なネットワークを介して他のデバイスと無線通信するよう構成した、携帯電話、PDA、ページャー、コンピュータ、又は同様なデバイスとすることができる。
トランスポンダ又は加入者デバイスは、上述のコンポーネント及び/又は同様のコンポーネントの異なる多くの組合せを含むことができる。例えば、トランスポンダ又は加入者デバイスは、2つのモデム、すなわち、一方は衛星モデム、もう一方は携帯モデムとすることができる。さらに、トランスポンダ又は加入者デバイスは、Bluetooth装備レシーバ、Bluetooth装備トランスミッタ、Bluetooth装備トランシーバ、及び/又は他のコンポーネントと組合せたGPSレシーバを含むことができる。1つ又はそれ以上の実施形態において、任意の又はすべてのコンポーネントはトランスポンダ又は加入者デバイス内の同一集積回路(IC)チップ上にともに配置する。トランスポンダ又は加入者デバイスのコンポーネントは、移動体が必要とする機能に依存する。
図1は、限定しないが、自動車及び人物を含む移動可能な実体(移動体)を制御し、またモニタリングするコンピュータシステムの高レベルアーキテクチャを示す。複数の移動体110は、自動車115又は個人115aを追跡し、また遠隔制御する機能を可能にする少なくとも1つのトランスポンダ又は加入者デバイス105を有する。
トランスポンダ又は加入者デバイス105は、複数の通信ネットワーク及び通信ネットワークの任意な組合せと接続する。一実施形態において、このような通信ネットワークは、複数セルラー基地ステーション120及びサービスプロバイダ135を含むセルラーネットワークとする。他の実施形態において、このような通信ネットワークは、SMSレシーバ125及びサービスプロバイダ140を有する複数セルラー基地ステーションを含むセルラーネットワークとする。他の実施形態において、このような通信ネットワークは、複数の衛星レシーバ及びトランスミッタ130及び衛星地上ステーション145を含む衛星ネットワークとする。さらに他の実施形態において、このような通信ネットワークは、短波無線ネットワークとする。
通信ネットワークによれば、トランスポンダ又は加入者デバイス105はバックエンド制御システム150と通信することができる。トランスポンダ又は加入者デバイス105は、通信ネットワーク経由でイベント情報をバックエンド制御システム150に送信し、またバックエンド制御システム150がトランスポンダ又は加入者デバイス105に送信したコマンドに応答する。バックエンド制御システム150は、コーデック155と相互作用する複数のゲートウェイ151,152,153及び154を有する。コーデック155は、バックエンド制御システム150の中央符号化器(コディファイヤ)及び復号器(デコディファイヤ)とし、バックエンド制御システム150が任意の通信ネットワークと通信するのを可能にする。モジュール式設計によれば、監視及び報告ソフトウェアを変更する必要なしに、新たなハードウェア及びネットワークプロトコルを導入することができる。バックエンド制御システム150は、さらに、非同期経路指定システム159を有し、出入りする通信を非同期にかつ効率的に取扱うことができる。一実施形態において、非同期経路指定システム159は、複数の経路指定サービス装置156、少なくとも1つのデータベース157及びウェブサーバー158を有する。経路指定サービス装置156により経路指定されたメッセージは直接的にクライアントコンソール176に通信される。クライアントコンソール176は、自動車115及びトランスポンダ又は加入者デバイス105の情報をオペレータに提示する。クライアントコンソール176は、バックエンド制御システム150及び通信ネットワークを介してトランスポンダ又は加入者デバイス105にコマンドを送信する。
図1は、自動車115又は個人115aのトランスポンダ又は加入者デバイス105に関する無線接続性を示す。トランスポンダ又は加入者デバイス105は、GPS衛星130からの無線信号を受信し、トランスポンダ又は加入者デバイス105が位置情報を処理することができる。トランスポンダ又は加入者デバイス105は、トランスポンダ又は加入者デバイス105に集積した複数の無線デバイスハードウェア、短波無線154、セルラーレシーバ120、125及び衛星130を介して種々のネットワークと無線通信することができる。
トランスポンダ又は加入者デバイスのハードウェア構成
図2は、トランスポンダ又は加入者デバイス105の内部回路板240を示す。ランスポンダ又は加入者デバイスの内部回路板240は、少なくとも1つのGPSレシーバ215、少なくとも1つのCPU210、少なくとも1つのセルラーモデム、及び少なくとも1つのメモリモジュール280を有する。少なくとも1つのBluetoothトランスミッタ/レシーバ225を内部回路板240に設けることができる。Bluetoothトランスミッタ/レシーバ225は、トランシーバとして、個別のトランスミッタ及びレシーバとして、トランスミッタ単独として、又はレシーバ単独として実装することができる。一実施形態において、追跡システムは、セルラーネットワーク及び衛星ネットワークの双方を使用して最も手頃でグローバルな受信可能範囲を得る。
GPSレシーバ215は、数フィート以内の測位精度を可能とする。例えば、12チャネル・トリンブルSQ、ラパイックUV40、又は小レンジ精度レシーバが考えられる。
プロセッサ210は少なくとも4ビットのプロセッサとする。プロセッサ210は少なくとも1キロバイトのRAMを有するものとする。例えば、モトローラ社製MMC2114の内蔵UARTを2個有する32ビットRISCプロセッサが考えられる。しかし、同様の、又はより多くの進化したプロセッサも考えられる。メモリモジュール280は、少なくとも2個の付加的メモリチップを有し、各付加的メモリチップは少なくとも128Kとする。
一実施形態において、セルラーレシーバ又はセルラーモデム220は主要通信手段とする。セルラーモデム220は、少なくとも1つのオンボードプロセッサの内蔵シリアルポートとのインタフェースをとる。セルラーモデム220は、GSM、CDMA又は同様のモデムとすることができる。衛星モデム又はトランシーバ230はトランスポンダ又は加入者デバイス105の外部に設け、シリアルポートによって接続する。一実施形態において、衛星モデム230はガラス繊維又は他の任意な非金属材料の下に配置し、最大受信範囲が得られるようにする。衛星モデム230は、主にセルラー方式の受信可能範囲があまり若しくは全くないとき、又はユーザーが衛星モデム230の使用を指定するときに使用する。衛星モデム230の効率的使用は、ユーザーに対する追跡システムのコストを低減するよう機能する。一実施形態において、スカイウェイブ(Sky Wave)DMR-200サテライトモデムのような衛星モデムが考えられる。同様の他に考えられる衛星モデムは、限定しないが、内蔵多指向性アンテナを組込む、ワールドワイドな受信可能範囲を得る、及びトランスポンダ又は加入者デバイスのプロセッサ210と効率よくインタフェースをとる等の特徴を有するものとする。
Bluetoothトランスミッタ/レシーバ225は少なくとも20メートルの送受信範囲を有する。例えば、ナショナル・セミコンダクター社製のSimply Blue LMX9820クラス2のBluetoothモジュールが考えられる。しかし、同様の又は多くの進化したBluetoothトランシーバ、トランスミッタ、及び/又はレシーバ、並びに無線接続が可能であり、見通しラインを必要としない、他の任意なトランシーバ、トランスミッタ、又はレシーバも考えられる。好適には、Bluetoothトランスミッタ/レシーバ225は、例えば、複数の無線周辺機器を統合及び支援する、短波無線として作用してデータをダウンロードする若しくはローカルな移動無線「ホットスポット」として供する等の異なる能力を利用するようインストールする。
一実施形態において、トランスポンダ又は加入者デバイスの電源は、12〜24ボルトの範囲内での動作が推奨される結合した主電源とする。一実施形態においては、通常動作中低電力消費(65mA以下)が考えられる。さらに、トランスポンダ又は加入者デバイス105は、随意的なバックアップバッテリを充電する回路を有するものとする。一次電源が最小許容レベル以下である場合、トランスポンダ又は加入者デバイス105は自動的にバックアップ電源に切替わり、並びに一次電源が臨界低レベルであることを認識するメッセージを送信する。
トランスポンダ又は加入者デバイス105、例えば携帯電話又はPDAは、多くの特徴を有する小さく手頃なユニットとする。トランスポンダ又は加入者デバイスの外部から見た図を図3に示す。一実施形態において、トランスポンダ又は加入者デバイス105のハウジング335は、プラスチック、金属、又は外部からのイベント、例えば、物理的衝撃、塵埃、水、過剰温度、又はトランスポンダ又は加入者デバイスの完全性に影響を与える任意な他のイベントから内部コンポーネントを保護する任意な他の材料で製造する。1つ又はそれ以上の実施形態において、トランスポンダ又は加入者デバイス105は、外部通信ポート、多重ピンコネクタ、少なくとも4個の制御出力、モデムアンテナ用コネクタ、数個のインジケータ及び/又はGPSアンテナを有する。他の実施形態において、Bluetoothアンテナをトランスポンダ又は加入者デバイス105に組込む。
数個の赤外線モーションドアセンサとインタフェースをとる乗客カウンタを設け、例えば、ビル、又は部屋の少なくとも1つのドアに出入りする人数を計数することができる。シリアルポートを使用して、トランスポンダ又は加入者デバイス105内のアプリケーションを検査及び環境設定することもできる。一実施形態において、シリアルポートはプログラミングポートとして機能し、初回にユニットをプログラミングするとき又はユニットのコアプログラムを再プログラミングするときに使用する。
トランスポンダ又は加入者デバイス105に関連するインジケータは、接続、信号、電力レベル、状態、及び他の任意な同様の通信のうちいずれかのタイプ用とすることができる。一実施形態において、インジケータは発光ダイオード(LED)とし、トランスポンダ又は加入者デバイス105が電源に接続されたとき赤色となるようにする。他のインジケータは、GPSレシーバが接続を確立しようとしているとき速いペースで緑色を明滅し、また接続が確立したときゆっくりと緑色を明滅するLEDとすることができる。他のインジケータは、メッセージを受信する毎に緑色を明滅し、メッセージを送信する毎に赤色を明滅するLED光とすることができる。他のインジケータは、セルラーモデム220がローミングしているとき赤色となり、在宅の時は緑色となるLEDとすることができる。
トランスポンダ又は加入者デバイスのファームウェア環境設定
トランスポンダ又は加入者デバイス105は、以下に説明するような多くの特徴、機能、及び能力を有する。トランスポンダ又は加入者デバイス105は、少なくとも4ビットのプロセッサ210が制御するインテリジェント(自動制御可能)なデバイスである。図2は、プロセッサ210がGPSレシーバ215、セルラーモデム220、Bluetoothトランスミッタ/レシーバ225、メモリモジュール280、及び衛星モデム230とインタフェースをとる能力を有する。
トランスポンダ又は加入者デバイス105は、多くの論理イベントを報告、観察、及び分析するよう構成することができる。トランスポンダ又は加入者デバイスは、種々のコマンドを発し、また応答するようにも設定可能であり、設定可能履歴記録コンポーネントを有する。本発明の他の利点は、トランスポンダ又は加入者デバイス105に対するすべての環境設定は、局所的に又は無線で行うことができる点である。したがって、ユーザーは、トランスポンダ又は加入者デバイスの全体的オペレーティング・システムを含む任意の特徴を無線で環境設定することができる。この無線環境設定は、セルラーモデム220、Bluetoothトランスミッタ/レシーバ225、又は任意な他の無線手段によって行うことができる。
さらに、トランスポンダ又は加入者デバイス105はシリアルポートに接続することにより局所的に環境設定することができる。本発明の他の特徴は、無線による又は局所的な環境設定中、トランスポンダ又は加入者デバイス105を通常動作を継続できる点である。このことは、トランスポンダ又は加入者デバイス105が操作性が失われることがほとんど又は全くなく設定できることを意味する。
無線環境設定コマンドは、物理的及び論理的なイベントを処理するのに使用するパラメータをオンザフライで変化させる。無線によるオペレーティング・システムのアップデートは、2つの実行可能コード空間及び新しいコードをローディングするための一時的コード空間を使用して行う。一時的コード空間内への新しいコードのアップロードが完了した後、トランスポンダ又は加入者デバイスはリブートし、新しいコードを二次的実行可能コード空間内にコピーし、また最新アップデート版で実行を再開する。
トランスポンダ又は加入者デバイス105から入来するメッセージは、さらに、eメールアドレス、携帯電話、又は任意な他の通信デバイスに転送することができる。この機能性を得るため、履歴レコーダ641は、ジオコード付け場所を遠隔通知キュー680に配置することによってジオコード付け場所を遠隔通知ルータ681に送信する。ジオコード付け場所及びイベント情報を受信する遠隔通知ルータ681は、フリートデータベース670に問合せして、トランスポンダ又は加入者デバイス105に関連する設定情報が、図1に示すような通信デバイス180への通知を必要とするか否かを決定する。通知が必要である場合、遠隔通知ルータ681は、適正通信デバイス180のための連絡先を検索する。つぎに、遠隔通知ルータ681は、通信デバイス180に送信すべきメッセージを初期化及びコード化する。メッセージはSMTPキュー664に配置し、SMTPゲートウェイ154経由で送信される。代案として、メッセージはSMSキュー662に配置され、SMPPゲートウェイ152経由で送信される。
リアルタイムデータベース630も入来メッセージに関連する新しいイベント情報でアップデートする。したがって、リアルタイムデータベース630は所定トランスポンダ又は加入者デバイス105について報告される最新情報を含む。リアルタイムデータベース630はウェブサーバー158に接続する。ウェブサーバー158は直接インターネット160に接続し、ウェブ追跡アプリケーション171のユーザーが場所リクエスト、コマンドリクエスト632、及び報告リクエストを作成できるようにする。ウェブサーバー158が場所リクエストをウェブ追跡アプリケーション171から受信するとき、ウェブサーバー158は履歴データベース642に問合せをする。履歴データベース642は経時的順番ですべてのイベントを含む。ウェブサーバー158は、ウェブ追跡アプリケーション171のクエリーに関連するすべてのトランザクションを検索し、またデータをウェブ追跡アプリケーション171に転送してユーザーに対してウェブブラウザでの表示を行う。
ウェブサーバー158は、ウェブ追跡アプリケーション171からの場所リクエストを受信するとき、ウェブサーバー158は、対応するトランスポンダ又は加入者デバイス105の情報に関してリアルタイムデータベース630に問合せをする。リアルタイムデータベース630は、現役中のトランスポンダ又は加入者デバイス105からの最新入来メッセージに関連したトランスポンダ又は加入者デバイス情報を提供する。ウェブ追跡アプリケーション171は、さらに、トランスポンダ又は加入者デバイス105の位置に関するクエリーのようなコマンドリクエスト632を送信する。コマンドリクエスト632はコマンドレシーバ690に送信され、このコマンドレシーバ690は、トランスポンダ又は加入者デバイス105の情報を有効化することによって位置に関するリクエストコマンドを処理する。メッセージは、コーデック155によってコード化し、適切な送信キュー661〜664に配置し、また対応のゲートウェイシステム151〜154経由でトランスポンダ又は加入者デバイス105に送信する。バックエンド制御システム150は、つぎに応答(レスポンス)を処理し、それに応じてリアルタイムデータベース630をアップデートする。リアルタイムデータベース630がアップデートされた後、ウェブサーバー158はウェブ追跡アプリケーション171の内容をリフレッシュし、これによりトランスポンダ又は加入者デバイス105の新しい位置を示す。
本発明システムによれば、個人、自動車又は他の人々が他のエリア及び空間から隔絶及び分離できるエリア及び空間での通信を行うことができる。このようにして、1つの位置でセキュリティ状況がある場合、個人、自動車又は他の移動体は、危険エリアから移動した又は隔絶した場所内に留まるメッセージ又は命令で目標とすることができる。
上述の説明は多くの特別な実施形態を含むが、これらは本発明の範囲を限定するものではなく、単なる例示であると理解されたい。
トランスポンダ又は加入者デバイスはこれら種々の物品に実装、取付け、製造、又は含めることができる。トランスポンダ又は加入者デバイスは、ナノ及び/又はミクロのスケールのトランスポンダ又は加入者デバイスを含む多くの異なったサイズにすることが考えられる。追跡システムの文脈内で、トランスポンダ又は加入者デバイスは、トランスポンダ又は加入者デバイスに取付ける物品又は自動車に関する種々の情報を、収集、処理、及び通信するよう作用する。
さらに、本発明は、本明細書に記載した異なる特別な詳細及び/又は実施形態からの要素のいかなる組合せ又は副結合をも考えられる。当業者であれば、これら特徴及び発明の範囲は、特許請求の範囲及び任意の等価物内に含まれることを理解できるであろう。
105 トランスポンダ又は加入者デバイス
115 自動車
115a 個人
120 セルラー基地ステーション
125 SMSレシーバ
130 衛星レシーバ及びトランスミッタ
135 サービスプロバイダ
140 サービスプロバイダ
145 衛星地上ステーション
150 バックエンド制御システム
151 ゲートウェイ
152 ゲートウェイ
153 ゲートウェイ
154 ゲートウェイ
155 コーデック
156 経路指定サービス装置
157 データベース
158 ウェブサーバー
159 非同期経路指定システム
160 インターネット
171 ウェブ追跡アプリケーション
176 クライアントコンソール
180 通信デバイス
210 CPU
215 GPSレシーバ
220 セルラーレシーバ又はセルラーモデム
225 Bluetoothトランスミッタ/レシーバ
230 衛星モデム又はトランシーバ
240 内部回路板

Claims (17)

  1. 場所に基づくサービスを施設の運営担当者に提供する方法であり、前記施設は物理的な壁によって形成されて物理的に規定される構造物とした、該方法において、
    前記施設に一連の場所ノードを設け、前記場所ノードは、無線信号のトランシーバを有し、受信した信号を中央ハブに送信して、前記中央ハブが受信した信号を処理できるようにし、
    前記場所ノードは前記施設における戦略的位置に配置し、また前記場所ノードは、前記施設内の人的移動体と無線通信して前記施設内の前記人的移動体の場所及び移動を確定でき、前記人的移動体は、前記場所ノードに対して信号を無線で送受信する無線通信ユニットを有し、前記各ユニットは各人的移動体に一意的であるものとし、
    前記場所ノードは検出デバイスを有し、前記検出デバイスは、無線トランスミッタ/レシーバを含み、前記人的移動体及び前記人的移動体の無線通信ユニットのゾーンに対する進入及び退出を検出可能とし、前記人的移動体の無線通信ユニットは、Bluetooth又はWi-Fi、又はNFCシステムのうちから選択したものを装備したモバイルフォンとし、
    前記場所ノードは前記施設内での前記人的移動体の移動に関するデータを供給し、このようなデータとしては、前記施設内への進入、前記施設からの退出、及び付加的に、戦略的位置に配置したノードの近傍で費やした時間量、前記施設内での前記移動体の移動経路のうち少なくとも1つを含むものとし、
    前記データは、リアルタイム、又は保存及び解析用に運営担当者が使用できるよう後の時点のうち少なくとも一方で運営担当者に送信するものとし、
    コンピュータプロセッサが実行するアルゴリズムにより前記データを処理し、前記データは、前記施設内への進入、前記施設からの退出、及び前記施設全体にわたり行ったストップ回数を含むものとし、
    前記アルゴリズムは次式により必要なレーン数LXを決定する、すなわち、
    LX=R1(nS/100)T1
    ここで、
    LX=必要な高速レーンの数、
    R1=来訪者入来率
    nS=少量来訪者の割合、及び
    T1=高速レーンのチェックアウト率
    である、方法。
  2. 請求項1記載の方法において、前記施設は、施設を退出する人的移動体は退出前に少なくとも1つのチェックアウト場所を通過する必要がある複数のチェックアウト場所を有し、また場所ノードは、前記複数のチェックアウト場所のそれぞれ異なる対応のチェックアウト場所に関連する物理的場所に配置し、また前記場所ノードからのデータは、異なるチェックアウト場所を通過する人的移動体の数、異なるチェックアウト場所を通過する人的移動体の速度、及び異なるチェックアウト場所の近傍における人的移動体の数のうち、少なくとも1つの含むものとした、方法。
  3. 請求項1又は2記載の方法において、前記施設はショッピング商業店舗とし、前記チェックアウト場所は、前記ショッピング商業店舗内で購入した物品に対する支払いを受取るレジを有し、前記データは、前記施設内に入店し、また前記施設から退出する人的移動体の率、及び以下のもののうち少なくとも1つを含む、すなわち、
    前記施設からの人的移動体のチェックアウト率、
    前記施設への人的移動体の入店量、
    異なる時間帯に対する人的移動体の入店量、
    前記施設内で異なる人的移動体が費やす時間量、
    前記施設内における異なる時間量を費やす人的移動体の数を識別することに関連するデータ、並びに
    少量買い物客向けには専用チェックアウト設備が指定される異なるチェックアウト設備を有する場合のデータであって、
    少量買い物客の数、
    多量買い物客、及び
    前記施設内及びチェックアウト場所で費やす買い物客の時間率
    に関する情報を含むデータ、
    のうち少なくとも1つを含むものとし、前記アルゴリズムがこれらデータを処理する、方法。
  4. 請求項1〜3のうちいずれか一項記載の方法において、前記施設は、3次元地理的ゾーンを有し、前記地理的ゾーンのアレイを通って移動する人的モバイルユーザーの前記3次元地理的ゾーンにおける移動及び行動パターンを特徴付けることができるようにし、前記人的ユーザーは、Bluetooth、又はWi-Fi無線、又はNFCシステムのうちから選択したものを装備したモバイルフォンを有するものとした、方法。
  5. 請求項1〜4のうちいずれか一項記載の方法において、モバイルユーザーが店舗内を移動するとき、ゾーン進入及び退出のイベントを収集し、タイムスタンプ付けし、またネットワークを介してインターネットに送信する、方法。
  6. 請求項1〜5のうちいずれか一項記載の方法において、イベント列を取得し、データを遠隔サーバーに送り付け、また行動詳細を進入/退出データから抽出する解析用のデータベースに格納する、方法。
  7. 請求項2記載の方法において、前記施設は、ショッピング商業店舗とし、また前記ショッピング商業店舗内で購入した物品に対する支払いを受取るレジを有するチェックアウト場所を設け、前記データは、来訪者入店率及び来訪者チェックアウト率に基づいてチェックアウトレーン割当てを管理するアルゴリズムを適用する結果データセットを有し、チェックアウト率を使用して、来訪者が入店する率と同率で来訪者をチェックアウトする能力を有するレーン割当てを決定し、また
    チェックアウト場所に進入してこのチェックアウト場所から退出し、また来訪者が入店する率に対して来訪者のほぼ連続した流れをもたらし、前記アルゴリズムが前記データを処理する、方法。
  8. 請求項1〜7のうちいずれか一項記載の方法において、前記アルゴリズムは、経験的チェックアウトデータから小バスケット、中バスケット及び大バスケットの来訪者に対する来訪者チェックアウト率を確定し、来訪者入店率及び来訪者情報を使用して、選択的に小バスケット、中バスケット及び大バスケットそれぞれの来訪者数を決定する、方法。
  9. 請求項1〜8のうちいずれか一項記載の方法において、前記アルゴリズムはチェックアウト率を確定し、このチェックアウト率を使用して、来訪者の入店率と同率で小バスケット、中バスケット及び大バスケットの来訪者数をチェックアウトするに必要なレーン数を決定する
    、方法。
  10. 請求項7記載の方法において、前記アルゴリズムの出力は、レーン割当ての数及びタイプを規定する選択的な日々のタイムライン、1週間の異なる曜日に対する営業日の異なる時間帯における選択的な高速レーン及び一般レーンとし、これにより、店舗運営及び労務割当ての事前計画を立てるツールを提供する、方法。
  11. 場所に基づくサービスを施設の運営担当者に提供する方法であって、
    前記施設に場所ノードを設け、前記場所ノードは無線信号のトランシーバを有し、受信した信号を中央ハブに送信して、前記中央ハブが受信した信号を処理できるようにし、
    前記場所ノードは前記施設における特定場所に配置し、また前記場所ノードは、前記施設内の人的移動体と無線通信して前記施設内の前記人的移動体の場所及び移動を確定でき、前記人的移動体は、前記場所ノードに対して信号を無線で送受信する無線通信ユニットを有し、前記各ユニットは各人的移動体に一意的であるものとし、
    各場所ノードは検出デバイスを有し、前記検出デバイスは、無線トランスミッタ/レシーバを含み、前記人的移動体及び前記人的移動体の無線通信ユニットのゾーンに対する進入、滞在及び退出を検出可能とし、前記人的移動体の無線通信ユニットは、Bluetooth又はWi-Fi、又はNFCシステムのうちから選択したものを装備したモバイルフォンとし、
    前記場所ノードは前記施設内での前記特定場所に対する前記人的移動体の相対移動に関するデータを供給し、このようなデータとしては、前記特定場所内への進入、前記特定場所からの退出、及び特定場所の近傍で費やした時間量を含むものとし、
    前記データは、リアルタイム、又は保存及び解析用に運営担当者が使用できるよう後の時点のうち少なくとも一方で運営担当者に送信するものとし、
    コンピュータプロセッサが実行するアルゴリズムにより前記データを処理し、前記データは、前記特定場所内への進入、及び前記特定場所からの退出を含むものとし、
    前記アルゴリズムは、前記施設内のレーンに進入する移動体の進入率及び前記施設内のレーンから退出する退出率に基づくパラメータを確定し、
    前記施設は、空港ターミナルとし、また少なくとも1つのセキュリティチェック場所を有し、前記空港ターミナル施設を通過する人は、セキュリティチェック場所を迂回することなく、セキュリティチェック場所を通過する必要があるものとし、少なくとも1つのセキュリティチェック場所に関連する物理的場所にノードを配置し、場所ノードからのデータは、セキュリティチェック場所を通過する移動体の速度、及びセキュリティチェック場所の近傍にいる移動体の数の指標を含むものとした、
    方法。
  12. 請求項2記載の方法において、前記施設はショッピング商業店舗とし、前記チェックアウト場所は、前記ショッピング商業店舗内で購入した品目に対する支払いを受取るレジを有し、前記データは、以下のもの、すなわち、
    a)前記施設からの人的移動体のチェックアウト率、
    b)前記施設への人的移動体の入店量、
    c)異なる時間帯に対する人的移動体の入店量、
    d)人的移動体が前記施設に進入しまた退出する率
    e)前記施設内で異なる人的移動体が費やす時間量、
    f)前記施設内における異なる時間量を費やす人的移動体の数を識別することに関連するデータ、
    g)少量買い物客向けには専用チェックアウト設備が指定される異なるチェックアウト設備を有する場合のデータであって、
    i.少量買い物客の数、
    ii.多量買い物客
    に関するデータ、
    h)前記施設内で費やす買い物客の時間率、及び
    i)前記チェックアウト場所で費やす買い物客の時間率
    のうち少なくとも3つ、又は5つ、又はすべてを含むものとし、前記アルゴリズムがこれらデータを処理する、方法。
  13. 請求項1記載の方法において、人的移動体が反復して前記施設内にいるとき、同一の人的移動体を識別し、これによりその人的移動体のショッピング行動に関するデータを取得する、又はショッピングバスケットとは無関係に人的移動体を識別し、これによりその人的移動体のショッピング行動に関するデータを取得する、方法。
  14. 請求項1記載の方法において、前記アルゴリズムの出力は、レーン割当ての数及びタイプを規定する選択的な日々のタイムライン、1週間の異なる曜日に対する営業日の異なる時間帯における選択的な高速レーン及び一般レーンとし、これにより、店舗運営及び労務割当ての事前計画を立てるツールを提供する、方法。
  15. 場所に基づくサービスを施設の運営担当者に提供する方法であり、前記施設は物理的な壁によって形成されて物理的に規定される構造物とした、該方法において、
    前記施設に一連の場所ノードを設け、前記場所ノードは、無線信号のトランシーバを有し、受信した信号を中央ハブに送信して、前記中央ハブが受信した信号を処理できるようにし、
    前記場所ノードは前記施設における互いに離れた位置に配置し、また前記場所ノードは、前記施設内の人的移動体と無線通信して前記施設内の前記人的移動体の場所及び移動を確定するものとし、
    前記人的移動体は、前記場所ノードに対して信号を無線で送受信する無線通信ユニットを有し、前記各ユニットは各人的移動体に一意的であるものとし、
    前記場所ノードは検出デバイスを有し、前記検出デバイスは、無線トランスミッタ/レシーバを含み、前記人的移動体及び前記人的移動体の無線通信ユニットのゾーンに対する進入、滞在及び退出を検出可能とし、前記人的移動体の無線通信ユニットは、Bluetooth又はWi-Fi、又はNFCシステムのうちから選択したものを装備したモバイルフォンとし、
    前記場所ノードは前記施設内での場所に対する前記人的移動体の移動に関するデータを供給し、このようなデータとしては、前記施設内への進入、前記施設からの退出、及び付加的に、互いに離れた位置に配置した場所の近傍で費やした時間量、前記施設内での前記移動体の移動経路を含むものとし、
    前記データは、リアルタイム、又は保存及び解析用に運営担当者が使用できるよう後の時点のうち少なくとも一方で運営担当者に送信するものとし、
    コンピュータプロセッサが実行するアルゴリズムにより前記データを処理し、前記データは、前記施設内への進入、及び前記施設からの退出を含むものとし、
    前記アルゴリズムは次式により必要なレーン数LXを決定し、すなわち、
    LX=R1(nS/100)T1
    ここで、
    LX=必要な高速レーンの数、
    R1=来訪者入来率
    nS=少量来訪者の割合、及び
    T1=高速レーンのチェックアウト率
    である、方法。
  16. 請求項1記載の方法において、前記アルゴリズムは次式により必要なレーン数LXを決定する、すなわち、
    LN=R1(nLG/100)T2
    ここで、
    LN=必要な一般レーンの数、
    R1=来訪者入来率
    nLG=多量来訪者の割合、及び
    T2=一般レーンのチェックアウト率
    である、方法。
  17. 請求項15記載の方法において、前記アルゴリズムは次式により必要なレーン数LXを決定する、すなわち、
    LN=R1(nLG/100)T2
    ここで、
    LN=必要な一般レーンの数、
    R1=来訪者入来率
    nLG=多量来訪者の割合、及び
    T2=一般レーンのチェックアウト率
    である、方法。
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