JP2014175299A - モジュラープラグ - Google Patents

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Yoshiharu Asaka
芳晴 浅香
Shuichi Matsuda
秀一 松田
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Abstract

【課題】モジュラープラグにおいて、モジュラージャックからの取り外し回数が多くなってもレバー形状を維持することができ、レバーの破損を防止する。
【解決手段】本態様に係るモジュラープラグ1は、プラグ本体2と、ラッチ部3と、レバー4とを備える。プラグ本体2は、モジュラージャックに挿入可能である。ラッチ部3は、モジュラージャックに挿入された場合に、プラグ本体2をモジュラージャックに掛かり止めする。レバー4は、一端がラッチ部3に備えられ、他端がプラグ本体2の後端側へ向かい、押圧された場合に、モジュラージャックとラッチ部3との掛かり止めを解除する。レバー4は、弓形で形成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通信ケーブル用のモジュラープラグに関する。
近年、ブロードバンドの普及に伴い、モジュラー式コネクタが広く利用されている。モジュラー式コネクタは、例えばLAN(ローカルエリアネットワーク)などのようなネットワークを構成するネットワーク機器とケーブルとを接続するために利用される。モジュラー式コネクタは、ネットワーク機器の他にも、例えば監視カメラ、無線LAN、19インチパッチパネル、ローゼット、PCなど様々な装置の接続に用いられる。
オフィスにおいては、携帯式PCを例えば会議室などへ運び、この携帯式PCにモジュラープラグを挿抜する行為が頻繁に行われている。また、自分のデスクを持たずにフリースペースでPCを使うワークスタイルが増えている。ユーザは、携帯式PCをネットワークに接続するためにパッチコードを用い、携帯式PCにモジュラープラグを挿入し、使用後に抜く。このように、モジュラープラグの挿抜頻度は増加している。
モジュラープラグは、機器からモジュラープラグを抜く場合に押されるレバーを備える。狭いスペース又は配線の密集しているスペースでモジュラープラグが利用される場合、モジュラープラグのレバーが、他のケーブル又は他のモジュラープラグのレバーと引っかかり、レバーが破損する場合がある。
このため、従来より、レバー(爪)折れ防止構造が、モジュラープラグに適用されている(特許文献1〜3)。
特開平04−058478号公報 特許第5122628号公報 特許第5139586号公報
上述のように、レバー折れ防止機能を備えた安価で作業性のよいモジュラープラグが多用されている。しかしながら、従来のモジュラープラグにおいては、このモジュラープラグを頻繁に抜き差しすると、レバーの自由端側がプラグ本体の上面から離隔し、周囲のケーブル又は他のモジュラープラグのレバーに引っかかり、レバー折れ防止を維持することができない場合がある。
例えば、特許文献1では、レバーの曲率が一定ではないため、レバーの一部の劣化が進む場合がある。また、特許文献1では、レバーが押圧された場合に、レバーの後端部がケーブルと接触し、ケーブルの外被に傷をつけたり、レバーの上下動作が制限される場合がある。
例えば、特許文献2のモジュラーコネクタは、掛止めアーム(レバーに相当)に活性ヒンジを設け、活性ヒンジが掛止アームの他の部分より薄い構造を持つ。また、特許文献2の掛止アームは、活性ヒンジの前後が直線的であり、掛止アームが全体で「へ」の字状である。このため、特許文献2のモジュラーコネクタは、モジュラージャックとの挿抜が繰り返されることにより、活性ヒンジに過度の応力が加わり、アーチ又は鈍角な構造を維持することができず、掛止めアームがプラグ本体の上面から大きく離隔し、使用時に、プラグ本体上面から離れた掛止めアームに他の物体が引っかかり、掛止めアームを破損させてしまう場合がある。
例えば、特許文献3のモジュラーコネクタは、プラグ本体の上面へ掛止めアームの自由端部分が接触する構造を持つ。この特許文献3のモジュラーコネクタにおいては、掛止めアームの押下時に、掛止めアームにかかる押力が大きくなり、活性ヒンジに掛かる応力が増加し、活性ヒンジの劣化が促進させる場合がある。
本発明は、以上のような事情に鑑みてなされており、モジュラージャックからの取り外し回数が多くなってもレバー形状を維持することができ、レバーの破損を防止するモジュラープラグを提供することを目的とする。
本態様のモジュラープラグは、プラグ本体と、ラッチ部と、レバーとを備える。プラグ本体は、モジュラージャックに挿入可能である。ラッチ部は、モジュラージャックに挿入された場合に、プラグ本体をモジュラージャックに掛かり止めする。レバーは、一端がラッチ部に備えられ、他端がプラグ本体の後端側へ向かい、押圧された場合に、モジュラージャックとラッチ部との掛かり止めを解除する。レバーは、弓形で形成される。
本発明の態様においては、モジュラージャックからの取り外し回数が多くなってもレバー形状を維持することができ、レバーの破損を防止することができる。
本発明の実施形態に係るモジュラープラグの一例を示す側面図。 実施形態に係るモジュラープラグの一例を示す斜視図。 従来のモジュラープラグに対する挿抜試験結果の一例を示す側面図。 実施形態に係るモジュラープラグに対する挿抜試験結果の一例を示す側面図。 実施形態に係るモジュラープラグのレバーの変形状態の一例を示す側面図。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。なお、以下の説明において、同一又は実質的に同一の機能及び構成要素については、同一符号を付し、必要に応じて説明を行う。
図1は、本実施形態に係るモジュラープラグの一例を示す側面図である。
図2は、本実施形態に係るモジュラープラグの一例を示す斜視図である。
モジュラープラグ1は、通信用のプラグである。
モジュラープラグ1は、プラグ本体2と、ラッチ部3と、レバー4とを備える。モジュラープラグは、例えば、ポリカーボネート又はポリイミド樹脂で形成される。
プラグ本体2は、ケーブルの先端に備えられ、モジュラージャックに挿入可能な構成を持つ。
ラッチ部3は、モジュラージャックに挿入されたプラグ本体2を、モジュラージャックに掛かり止めする機構である。本実施形態において、ラッチ部3は、プラグ本体2の先端側の上部側に備えられている。
レバー4は、押圧された場合に、モジュラージャックとラッチ部3との掛かり止めを解除する。
レバー4の一端側であるレバー基部5は、ラッチ部に接続される。レバー4の他端側は、プラグ本体2の後端側へ向かうレバー端部(自由端部)6である。
レバー4は、レバー基部5又はその近傍からレバー端部6までの厚みは、ほぼ均一な弓形(又は円弧形状)で形成される。弓形のレバー4の曲率に大きな変化はない。
レバー4は、レバー基部5又はその近傍からレバー端部6まで、レバー4の上面7に、リブ8を備えている。本実施形態において、リブ8は、レバー4の伸張方向にそって、レバー4の上面7の中央部に設置されている。
プラグ本体2の天板9の後端コーナー部10は、側面視、すなわち断面で円弧状に成形される。
レバー4が押圧されると、レバー4のレバー端部6近傍の下面11が、プラグ本体2の天板9の円弧状の後端コーナー部10に接触する。
なお、このようなレバー4を備えるモジュラープラグ1において、プラグ本体2の上面部からレバー4の頂点部12までの高さは、5mm以下と低くすることは、従来のモジュラープラグと比べて作業者へ与える違和感を低減することができ、好ましい。
また、レバー4の厚みは、0.60mm〜0.65mm、リブの厚みは0.15mm〜0.25mmの範囲であることが、挿抜作業の容易さ及び強度の観点から望ましい。
ラッチ部3より後方のレバー基部5の角度は、およそ12°〜14°の範囲であることが、挿抜作業の容易さ及び強度の観点から望ましい。
レバー4について、プラグ本体2の後端部からの突出し量は、押圧前の状態で、0〜0.7mmの範囲であることが、挿抜作業の容易さ及び強度の観点から望ましい。
なお、本実施形態に係るモジュラープラグ1においては、レバー4の押圧前から、レバー4のレバー端部6、又は、レバー端部6の近傍の下面11が、天板9の後端コーナー部10に接触しており、レバー4の押圧後に、天板9の後端コーナー部10に対してレバー4がスライドしてもよい。
以下で、従来のモジュラープラグと本実施形態に係るモジュラープラグ1との挿抜試験の結果について説明する。
図3は、従来のモジュラープラグに対する挿抜試験結果の一例を示す側面図である。
図3(a)は、レバーが押圧されていない従来のモジュラープラグの状態であり、図3(b)は、レバーが押圧された従来のモジュラープラグの状態である。図3(c)は、750回の挿抜が実施された場合のレバーが押圧されていない従来のモジュラープラグの状態である。
このように、従来のモジュラープラグにおいて、レバーの押圧が繰り返されると、レバーの後端部がモジュラープラグの上面から離れた状態となる。
これに対して、図4は、本実施形態に係るモジュラープラグ1に対する挿抜試験結果の一例を示す側面図である。
図4(a)は、レバー4が押圧されていない本実施形態に係るモジュラープラグ1の状態であり、図4(b)は、レバー4が押圧された本実施形態に係るモジュラープラグ1の状態である。図4(c)は、750回の挿抜が実施された場合のレバー4が押圧されていない本実施形態に係るモジュラープラグ1の状態である。
本実施形態に係るモジュラープラグ1は、レバー4からヒンジ部をなくし、レバー4を弓形とし、レバー4を押圧したときに、プラグ本体2の天板9の円弧状の後端コーナー部10に接触する構成を持つ。このため、本実施形態に係るモジュラープラグ1は、一部分に過度の応力が加わることがなく、レバー4全体で力を受ける。
これにより、本実施形態に係るモジュラープラグ1においては、モジュラージャックとの挿抜を繰り返した際に、レバー4がプラグ本体2の上面から大きく離隔することを防ぐことができる。
図5は、本実施形態に係るモジュラープラグ1のレバーの変形状態の一例を示す側面図である。この図5では、プラグ本体1が断面図で図示されている。
レバー4のレバー端部6は、押圧された場合であっても、プラグ本体1の天板9の下面以下には、移動しない。
押圧時に、レバー4の下面11は、プラグ本体2の天板9の後端コーナー部10に接し、レバー4のレバー端部6への応力を緩和することができる。押圧時に、レバー4の弓形が全体で撓むことでレバー4全体に応力が加わり、レバー4の一部分に応力がかからないため、レバー4は弓形形状を保つことができる。また、レバー4のレバー端部6は、ケーブル13に対してある間隔G以上の距離を持ち、接触しない。したがって、モジュラープラグ1とモジュラージャックとが繰り返し着脱されても、レバー4の弓形形状の劣化(ヘタリ)を抑制することができる。
本実施形態においては、レバー4を最後まで押圧した場合のレバー端部6の位置は、押圧途中の場合よりも若干上がる。
以上説明したように、本実施形態に係るモジュラープラグ1においては、モジュラージャックとモジュラープラグ1との挿抜を繰り返した後であっても、モジュラープラグ1のレバー4の弓形形状、すなわちレバー折れ防止構造を維持することができ、劣化を防止することができる。本実施形態においては、モジュラープラグ1同士のもつれ及びモジュラープラグ1とケーブルとのもつれを防止することができ、モジュラープラグ1の破損を防止することができる。
本実施形態に係るモジュラープラグ1においては、レバー4がケーブル13と接触しないため、ケーブル外被を傷つけることがなく、上下動作が制限されず、レバー4の破損を防止することができる。
また、本実施形態に係るモジュラープラグ1においては、挿抜の作業性が良好である。
上記の各実施形態は、発明の趣旨が変わらない範囲で様々に変更して適用することができる。
1…モジュラープラグ、2…プラグ本体、3…ラッチ部、4…レバー、5…レバー基部、6…レバー端部、7…レバーの上面、8…リブ、9…天板、10…天板の円弧状の後端コーナー部、11…レバー端部近傍の下面、12…レバーの頂点部、13…ケーブル。

Claims (3)

  1. モジュラープラグにおいて、
    モジュラージャックに挿入可能なプラグ本体と、
    前記モジュラージャックに挿入された場合に、前記プラグ本体を前記モジュラージャックに掛かり止めするラッチ部と、
    一端が前記ラッチ部に備えられ、他端が前記プラグ本体の後端側へ向かい、押圧された場合に、前記モジュラージャックと前記ラッチ部との掛かり止めを解除するレバーと
    を具備し、
    前記レバーは、弓形で形成される、
    ことを特徴とするモジュラープラグ。
  2. 請求項1のモジュラープラグにおいて、
    前記レバーが押圧された場合に、前記レバーの下面は、前記プラグ本体の天板の後端コーナー部に接触し、前記レバーの弓形が撓み、前記レバーは、前記プラグ本体に備えられているケーブルと接触しない、
    ことを特徴とするモジュラープラグ。
  3. 請求項1又は請求項2のモジュラープラグにおいて、
    前記レバーは、前記レバーの前記一端側又はその近傍から前記他端側までの前記レバーの上面にリブを備えることを特徴とするモジュラープラグ。
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