JP2014175288A - 調理装置 - Google Patents

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拓矢 松本
Kazuhiro Kuroyama
和宏 黒山
Norihiro Matsui
典弘 松井
Gantetsu Matsui
巌徹 松井
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Abstract

【課題】複数の加熱または冷却を行う調理部を備える調理装置において、各調理部の時々刻々に変化する温度情報に応じて、適した調理部をユーザに提示する仕組みを提供すること。
【解決手段】おすすめ判定部107は、記憶部106から取得した選択条件情報および温度検知部105から取得した温度状態情報をもとに、複数の調理部の中から調理設定情報を調理するのに適した調理部をおすすめすべき調理部として決定し、おすすめ提示部108は、ユーザにおすすめすべき調理部を提示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の調理部を有する調理機器において、よりユーザの用途に合致した調理部をおすすめ提示する技術に関する。
複数の加熱手段において実行可能な調理条件情報を保持し、指令された設定調理条件を実行するのに適した加熱手段を調理条件情報に基づいて、複数の加熱手段の中から選択して表示する加熱調理装置があった(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−207667号公報
しかしながら、上記従来の構成では、調理条件情報として加熱手段の性能に応じて定められる高火力や標準火力などの情報を用い、設定調理条件としてユーザが調理操作を行う際に加熱手段に設定する加熱時間や加熱温度などの情報を用いることを前提としており、加熱調理装置に加熱手段が組み込まれた際に固定的に決定される情報およびユーザが調理操作を行う際に固定的に決定される条件を用いてユーザの用途に適した加熱手段をおすすめしていたため、指令された設定調理条件によってより早く調理を実行するような条件が設定された場合に、調理条件情報としての加熱手段が高火力か標準火力であるかのみに基づいて適した加熱手段を選択してしまう。例えば、標準火力の加熱手段自体の温度が高温になっている状態では、高火力の加熱手段で調理するより、標準火力の加熱手段で調理するほうが早く調理できる場合もあり、むしろより調理時間がかかる加熱手段を選択してしまうことがある。すなわち、上記従来の構成では、固定的に決定されない時々刻々に変化する加熱手段の温度に基づいておすすめすることはできなかったため、ユーザの意図に反して、加熱手段の状態によっては適さない加熱手段をおすすめしてしまうことがあるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、加熱または冷却を行う調理機器において、加熱または冷却を行う調理部の時々刻々に変化する温度情報をもとに、よりユーザの用途に適した調理部のおすすめ提示を行うことを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の調理装置は、調理対象物に冷却または加熱を行う調理部と、前記調理部を用いて調理対象物を調理するための調理設定情報を受け付ける入力受付部と、前記調理部の温度状態を検知する温度検知部と、前記調理設定情報及び前記温度検知部で検知される温度状態に基づいて、前記複数の調理部の中から前記調理設定情報に関する調理を実行するのに適した調理部を決定するおすすめ判定部と、前記おすすめ判定部により決定された調理部を報知するおすすめ提示部と、を備える。
これにより、加熱または冷却を行う調理部の時々刻々に変化する調理部の温度情報をもとに、よりユーザの用途に適した調理部を決定し、ユーザにおすすめ提示することができる。
本発明の調理装置は、調理部の状態をもとに、ユーザが調理しようとしているレシピなどの調理内容により適した調理部をユーザにおすすめ提示することで、ユーザがレシピの表示より短時間で調理したり、よりレシピの火力通りに調理したりできるような仕組みを提供することができる。
本発明の実施の形態1および2における調理装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1における調理装置の制御フローを示す図 本発明の実施の形態2における調理装置の制御フローを示す図 本発明の実施の形態1における選択条件情報の一例を概念的に示した図 本発明の実施の形態2における選択条件情報の一例を概念的に示した図 本発明の実施の形態3におけるおすすめ理由情報の一例を概念的に示した図 本発明の実施の形態3における「早く調理」の場合のおすすめ理由の提示の一例を概念的に示す図 本発明の実施の形態3における「おいしく調理」の場合のおすすめ理由の提示の一例を概念的に示す図
第1の発明は、おすすめ判定部が、入力受付部で受け付けた調理設定情報と温度検知部で検知した各調理部の温度状態をもとに、調理に適した調理部をおすすめ提示する調理装置である。
これによって、加熱または冷却を行う調理部の時々刻々に変化する調理部の温度状態をもとにユーザの用途により合致した調理部のおすすめ提示ができる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、おすすめ判定部が、入力受付部で受け付けた調理設定情報と温度検知部で検知した各調理部の温度状態とに加え、さらに調理部の調理能力情報をもとに、調理に適した調理部をおすすめ提示するものである。
これによって、第1の発明に加え、調理部の調理能力を鑑みた、ユーザの用途により合致した調理部のおすすめ提示ができる。
第3の発明は、特に、第1から第2のいずれか1つの発明において、適した調理部をユーザに提示するのに伴い、適した調理部を決定した理由または根拠であるおすすめ理由情報を同時にユーザに提示するものである。
これによって、おすすめ提示の際に、ユーザは、おすすめ理由をもとにユーザの用途におすすめされた調理部が合致しているか否かを確認し、納得した上で調理部を使用できる。
第4の発明は、特に、第1から第3のいずれか1つの発明において、入力受付部が受け付ける調理設定情報は、外部端末から送信されるものとするものである。
これによって、ユーザは、遠隔地から外部端末を操作することによって、調理装置を操作して、おすすめ提示を利用することができる。
第5の発明は、特に、第1から第4のいずれか1つの発明において、おすすめ提示部が報知するおすすめ判定部により決定された調理部の情報を、外部端末に送信して、外部端末上で報知するものである。
これによって、ユーザは、遠隔地から外部端末を用いて、おすすめされた調理部を確認することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における調理装置の構成を示すブロック図を示すものである。
図1において、調理装置11は、調理部101a、調理部101b、入力受付部102、制御部103、使用検知部104、温度検知部105、記憶部106、おすすめ判定部107、おすすめ提示部108、を備えている。
調理部101a、調理部101bは、加熱または冷却を行うことができる調理装置であり、本図では2つの調理部が存在する場合の例である。
調理装置11は、例えば、ガスコンロや電磁調理器などであり、例えば、電磁調理器の場合では、調理部101aや調理部101bは、電磁調理器上に複数配置されている個別の加熱装置に該当し、例えば、電磁調理器上に左右の2つの加熱装置であるコンロが存在する場合は、例えば、左コンロが調理部101a、右コンロが調理部101bに該当するか、左コンロが調理部101b、右コンロが調理部101aに該当するか、のいずれかを想定している。
調理部101a、調理部101bは、使用検知部104から指示を受けた場合に、現在の各調理部が調理可能か否かを示す使用状態情報を使用検知部104に送出する。調理部101a、調理部101bは、温度検知部105から指示を受けた場合に、現在の各調理部の温度状態を示す温度状態情報を温度検知部105に送出する。
入力受付部102は、調理対象物を調理するための調理設定情報の入力を受け付ける。入力受付部は、受け付けた調理設定情報をおすすめ判定部107に送出する。
おすすめ判定部107は、入力受付部102から調理設定情報を受け付けることを契機に、各調理部の使用状態情報を取得要求の命令を使用検知部104に送出し、使用検知部104から使用状態情報を取得する。
さらに、おすすめ判定部107は、使用状態情報をもとに、すべての調理部が調理不可能の場合には調理不可能であることをユーザに提示する旨の提示情報をおすすめ提示部108に送出し、調理可能な調理部が1つのみの場合には唯一調理可能な調理部で調理することをユーザに提示する旨の提示情報をおすすめ提示部108に送出し、調理可能な調理部が複数存在する場合には各調理部の温度状態情報を取得要求の命令を温度検知部105に送出し、温度検知部から温度状態情報を取得する。
記憶部106は、温度状態情報をもとに複数の調理部の中から調理設定情報を調理するのに適した調理部を選択するための選択条件を定義した選択条件情報を保持している。
さらに、おすすめ判定部107は、記憶部106から選択条件情報を取得し、調理設定情報および温度状態情報をもとに、選択条件情報に従って、複数の調理部の中から調理設定情報を調理するのに適した調理部を判定し、ユーザにおすすめすべき調理部を決定し、おすすめすべき調理部がいずれであるかを提示情報としておすすめ提示部108に送出す
る。
おすすめ提示部108は、おすすめ判定部107から取得した提示情報の内容に従い、ユーザに対し、調理不可能、または、唯一調理可能な調理部を提示、または、おすすめすべき調理部を提示する。
おすすめ提示部108にて、おすすめすべき調理部を提示されたユーザが実際に調理操作を行う場合は、ユーザは、入力受付部102を通して、調理開始したい調理部を指定することで調理開始の指示を行い、入力受付部102から制御部103に調理開始命令を送出し、制御部103がユーザの指定に従い、調理部101a、調理部101bのいずれかの調理部を調理開始する。
かかる構成によれば、調理装置11は、おすすめ判定部107が、各調理部の温度状態をもとに、複数の調理部の中から調理設定情報を調理するのに適した調理部を判定し、おすすめ提示部108によって、ユーザに対しおすすめすべき調理部がいずれであるかの情報を提示できる。
これによって、ユーザが調理操作を行う際に固定的に決定される調理設定情報だけでなく、固定的に決定されない時々刻々に変化する調理部の温度をもとにユーザに対し調理部のおすすめ提示することが可能となる。
図2は、本発明の実施の形態1における調理装置の制御フローを示す図である。
図2において、まず、入力受付部102は、調理対象物を調理するための各種情報である調理設定情報の入力を受け付け、受け付けた調理設定情報をおすすめ判定部107に送出する(S1001)。
記憶部106は、調理設定情報および各調理部の温度状態情報をもとに、複数の調理部の中から調理設定情報を調理するのに適した調理部を選択するための選択条件情報を保持している。
次に、おすすめ判定部107は、使用検知部104に対し、各調理部の使用状態情報を取得要求する命令を送出する。この命令を契機に、使用検知部104は、調理部101a、調理部101bのそれぞれが調理可能か否かの状態を検知し、この状態を使用状態情報としておすすめ判定部107に送出する。おすすめ判定部107は、使用検知部104から取得した使用状態情報をもとに、調理可能でない調理部(空き調理部)が存在するか否かを判定し、空き調理部が存在する場合はステップS1012に進み、空き調理部が存在しない場合はステップS1053に進む(S1011)。
ステップS1011において、空き調理部が存在しないと判定された場合は、おすすめ判定部107は、空き調理部が存在しない旨を提示情報としておすすめ提示部108に通知し、おすすめ提示部108は、ユーザに対し、すべての調理部が調理可能でないため調理不可能である旨を提示し(ステップS1053)、処理を終了する。
ステップS1011において、空き調理部が存在する場合においては、おすすめ判定部107は、使用検知部104から取得した使用状態情報をもとに、空き調理部が2個以上存在するか否かを判定し、空き調理部が2個以上存在する場合はステップS1013に進み、空き調理部が2個以上存在しない(1つのみ存在する)場合はステップS1052に進む(S1012)。
ステップS1012において、空き調理部が2個以上存在しない(1つのみ存在する)場合においては、おすすめ判定部107は、1つのみ存在する唯一の空き調理部でのみ調理可能である旨を提示情報としておすすめ提示部108に通知し、おすすめ提示部108は、ユーザに対し、1つのみ存在する唯一の空き調理部でのみ調理可能である旨を提示し(ステップS1052)、処理を終了する。
ステップS1012において、空き調理部が2個以上存在する場合においては、おすすめ判定部107は、温度検知部105に対し、各調理部の温度状態情報を取得要求する命令を送出する。この指示を契機に、温度検知部105は、調理部101a、調理部101bの温度を調べ、これら各調理部の温度である温度状態情報をおすすめ判定部107に送出する。おすすめ判定部107は、温度検知部105から取得した温度状態情報をもとに、複数存在する空き調理部の温度の間に違いがあるか否かを判定し、すべての空き調理部の温度に違いがない場合(空き調理部の温度がすべて同一の場合)はステップS1042に進み、いずれかの空き調理部の温度の間に違いがある場合はステップS1025に進む(S1013)。
ステップS1013において、いずれかの空き調理部の温度の間に違いがある場合においては、おすすめ判定部107は、記憶部106から選択条件情報を取得し、選択条件情報に従って、調理設定情報で示された調理が高温である調理部のほうがより適切に調理できると判断できる場合はステップS1036に進み、調理設定情報で示された調理が高温である調理部のほうがより適切に調理できると判断できない場合はステップS1026に進む(S1025)。
ステップS1025において、調理設定情報で示された調理が高温である調理部のほうがより適切に調理できると判断できない場合においては、おすすめ判定部107は、選択条件情報に従って、調理設定情報で示された調理が低温である調理部のほうがより適切に調理できると判断できる場合はステップS1037に進み、調理設定情報で示された調理が低温である調理部のほうがより適切に調理できると判断できない場合はステップS1038に進む(S1026)。
ステップS1025において、調理設定情報で示された調理が高温である調理部のほうがより適切に調理できると判断できる場合においては、おすすめ判定部107は、温度条件情報において高温のほうの空き調理部を選択し、この空き調理部がおすすめすべき調理部である旨を提示情報として確定する(S1036)。
ステップS1026において、調理設定情報で示された調理が低温である調理部のほうがより適切に調理できると判断できる場合においては、おすすめ判定部107は、温度条件情報において低温のほうの空き調理部を選択し、この空き調理部がおすすめすべき調理部である旨を提示情報として確定する(S1037)。
ステップS1026において、調理設定情報で示された調理が低温である調理部のほうがより適切に調理できると判断できない場合においては、おすすめ判定部107は、調理が適切に行えるか否かは温度に依存しないため、いずれの調理部でも調理が適切に行えるか否かについての差はないと判断し、空き調理部のうち、あらかじめ固定的に決められた任意の調理部を選択し、この空き調理部がおすすめすべき調理部である旨を提示情報として確定する(S1038)。
ステップS1013において、複数存在する空き調理部の温度の間に違いがあるか否かを判定し、すべての空き調理部の温度に違いがない場合においては、おすすめ判定部107は、記憶部106から選択条件情報を取得し、選択条件情報に従って、調理部に温度差
がないため、いずれの調理部でも調理が適切に行えるか否かについての差はないと判断し、空き調理部のうち、あらかじめ固定的に決められた任意の調理部を選択し、この空き調理部がおすすめすべき調理部である旨を提示情報として確定する(S1042)。
ステップS1036、S1037、S1038、S1042において、提示情報が確定された後に、提示情報が示す各々のステップで選択されたおすすめすべき調理部をユーザに提示し(S1051)、処理を終了する。
図4は、本発明の実施の形態1における、ステップS1013、ステップS1025、ステップS1026において、用いられる選択条件情報の一例を概念的に示した図である。
具体的には、図4全体を示す選択条件情報10001は、選択条件情報からおすすめすべき調理部を選択するために必要な入力情報となる調理設定情報に相当する情報を記した図形領域11001と、調理設定情報および温度状態情報をもとにした出力情報となるべき温度状態情報に基づいたおすすめ条件に相当する情報を記した図形領域11002とによって構成されている。
さらに、本例では、調理設定情報は2種類のものが存在し、図形領域11001は、それら調理設定情報の各情報である、調理のメニュー名を示す図形領域12000、および、メニュー名に対する調理をどのようにおすすめすべきかを示すおすすめ目的である図形領域13000とによって構成されている。
さらに、本例では、メニュー名は2種類のものが存在し、図形領域12000は、それらメニュー名の各情報である図形領域12100、図形領域12200の2つの領域で構成されており、本例では、これらはそれぞれ、「ハンバーグ」と「玉子焼き」としている。
さらに、本例では、各メニュー名に対するおすすめ目的は1種類のものが存在し、図形領域13000は、各メニュー名に対するおすすめ目的である図形領域13101、図形領域13201の2つの領域で構成されており、本例では、これらはともに、なるだけ早く調理できる調理部をおすすめすることであるという意味の「早く調理」のみがおすすめ目的として用意されているものとしている。
一方、図形領域11002は、おすすめ条件である、いずれかの空き調理部の温度の間に違いがある場合(以降、「温度が違う」場合と記載する)を示す図形領域16000、および、すべての空き調理部の温度に違いがない場合(空き調理部の温度がすべて同一の場合)(以降、「温度が同じ」場合と記載する)を示す図形領域18000とによって構成されている。
さらに、図形領域16000は、「温度が違う」場合において、各メニュー名とそのおすすめ目的に対する具体的なおすすめすべき調理部を一意に決定するための条件を示す情報である図形領域16101、図形領域16201で構成されている。
さらに、図形領域18000は、「温度が同じ」場合において、各メニュー名とそのおすすめ目的に対する具体的なおすすめすべき調理部を一意に決定するための条件を示す情報である図形領域18101、図形領域18201で構成されている。
図形領域16101、図形領域16201、図形領域18101、図形領域18201で示されているおすすめすべき調理部の情報はそれぞれ、「高温」は2つの調理部のうち
より高温であるほうの調理部、「低温」は2つの調理部のうちより低温であるほうの調理部、「任意」は2つの調理部のうち任意の調理部、であることを意味している。「任意」の場合に選択する調理部は、どちらの調理部でもよくあらかじめ固定的に保持している特定の調理部でよく、例えば、「任意」の場合は調理部101aを固定的に選択するようにしておくか、調理部101bを固定的に選択するようにしておくことで一意に特定できるようにしておけばよい。
例として、調理設定情報としてメニュー名「玉子焼き」、かつ、おすすめ目的「早く調理」が指定された場合をもとに、具体的な処理内容と合わせて以下に説明する。
ステップS1013において、おすすめ判定部107が、温度検知部105から取得した温度状態情報をもとに、すべての空き調理部の温度に違いがない(空き調理部の温度がすべて同一)であると判定した場合は、「温度が同じ」場合に相当し、ステップS1042に進む。
ステップS1042は、「温度が同じ」場合に相当するため、おすすめ判定部107は、記憶部106から選択条件情報を取得し、選択条件情報10001の図形領域18201の情報である「任意」に従って、空き調理部のうち、あらかじめ固定的に決められた任意の調理部を選択し、この空き調理部がおすすめすべき調理部である旨を提示情報として確定し、ステップS1051に進む。
ステップS1025は、ステップS1013において、おすすめ判定部107が、温度検知部105から取得した温度状態情報をもとに、いずれかの空き調理部の温度の間に違いがあると判定した場合であるので、「温度が違う」場合に相当し、おすすめ判定部107は、記憶部106から選択条件情報を取得し、選択条件情報10001の図形領域16201の「低温」に従い、調理設定情報で示された調理が高温である調理部のほうがより適切に調理できると判断できないため、ステップS1026に進む。
ステップS1026は、ステップS1025と同様に「温度が違う」場合に相当し、おすすめ判定部107は、選択条件情報10001の図形領域16201の「低温」に従い、調理設定情報で示された調理が低温である調理部のほうがより適切に調理できると判断し、ステップS1037に進む。
ステップS1037は、選択条件情報10001の図形領域16201の情報である「低温」に従って、温度条件情報において低温のほうの空き調理部を選択し、この空き調理部がおすすめすべき調理部である旨を提示情報として確定し、ステップS1051に進む。
ステップS1051は、ステップS1037、ステップS1042のいずれかが確定した提示情報をもとに、各ステップで選択されたおすすめすべき調理部をユーザに提示する。
以上により、加熱または冷却を行う調理部の時々刻々に変化する調理部の温度状態をもとにユーザの用途により合致した調理部のおすすめ提示が可能となる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2における調理装置の構成は図1に示した実施の形態1における調理装置の構成とまったく同じであるため、以下では、実施の形態1と同様に図1を用いて実施の形態2についても説明する。
以降では、実施の形態1において説明した図1における構成についての説明は実施の形態2でもまったく同じ内容であるため割愛する。
調理部101a、調理部101bは、加熱または冷却を行うことができる調理装置であり、本図では2つの調理部が存在する場合の例である。調理部101a、調理部101bは、使用検知部104から指示を受けた場合に、現在の各調理部が調理可能か否かを示す使用状態情報を使用検知部104に送出する。調理部101a、調理部101bは、温度検知部105から指示を受けた場合に、現在の各調理部の温度状態を示す温度状態情報を温度検知部105に送出する。
入力受付部102は、調理対象物を調理するための調理設定情報の入力を受け付ける。入力受付部は、受け付けた調理設定情報をおすすめ判定部107に送出する。
おすすめ判定部107は、入力受付部102から調理設定情報を受け付けることを契機に、各調理部の使用状態情報を取得要求の命令を使用検知部104に送出し、使用検知部104から使用状態情報を取得する。
さらに、おすすめ判定部107は、使用状態情報をもとに、すべての調理部が調理不可能の場合には調理不可能であることをユーザに提示する旨の提示情報をおすすめ提示部108に送出し、調理可能な調理部が1つのみ場合には唯一調理可能な調理部で調理することをユーザに提示する旨の提示情報をおすすめ提示部108に送出し、調理可能な調理部が複数存在する場合には各調理部の温度状態情報を取得要求の命令を温度検知部105に送出し、温度検知部から温度状態情報を取得する。
記憶部106は、温度状態情報をもとに複数の調理部の中から調理設定情報を調理するのに適した調理部を選択するための選択条件を定義した選択条件情報および複数の調理部に対する各々の調理能力である調理能力情報を保持している。
さらに、おすすめ判定部107は、記憶部106から選択条件情報および調理能力情報を取得し、調理設定情報および温度状態情報および調理能力情報をもとに、選択条件情報に従って、複数の調理部の中から調理設定情報を調理するのに適した調理部を判定し、ユーザにおすすめすべき調理部を決定し、おすすめすべき調理部がいずれであるかを提示情報としておすすめ提示部108に送出する。
おすすめ提示部108は、おすすめ判定部107から取得した提示情報の内容に従い、ユーザに対し、調理不可能、または、唯一調理可能な調理部を提示、または、おすすめすべき調理部を提示する。
おすすめ提示部108にて、おすすめすべき調理部を提示されたユーザが実際に調理操作を行う場合は、ユーザは、入力受付部102を通して、調理開始したい調理部を指定することで調理開始の指示を行い、入力受付部102から制御部103に調理開始命令を送出し、制御部103がユーザの指定に従い、調理部101a、調理部101bのいずれかの調理部を調理開始する。
かかる構成によれば、調理装置11は、おすすめ判定部107が、各調理部の温度状態および調理能力をもとに、複数の調理部の中から調理設定情報を調理するのに適した調理部を判定し、おすすめ提示部108によって、ユーザに対しおすすめすべき調理部がいずれであるかの情報を提示できる。
これによって、実施の形態1に加え、さらに、調理部の調理能力を鑑みた、ユーザの用
途により合致した調理部のおすすめ提示することが可能となる。
図3は、本発明の実施の形態2における調理装置の制御フローを示す図である。
図3において、まず、入力受付部102は、調理対象物を調理するための各種情報である調理設定情報の入力を受け付け、受け付けた調理設定情報をおすすめ判定部107に送出する(S2001)。
記憶部106は、調理設定情報および各調理部の温度状態情報をもとに、複数の調理部の中から調理設定情報を調理するのに適した調理部を選択するための選択条件情報を保持している。また、記憶部106は、複数の調理部に対する各々の調理能力である調理能力情報を保持している。
以降では、本願の実施の形態2では、説明を簡略化するために、調理能力情報は各々の調理部の最高出力値とした場合を例として説明する。
次に、おすすめ判定部107は、使用検知部104に対し、各調理部の使用状態情報を取得要求する命令を送出する。この命令を契機に、使用検知部104は、調理部101a、調理部101bのそれぞれが調理可能か否かの状態を検知し、この状態を使用状態情報としておすすめ判定部107に送出する。おすすめ判定部107は、使用検知部104から取得した使用状態情報をもとに、調理可能でない調理部(空き調理部)が存在するか否かを判定し、空き調理部が存在する場合はステップS2012に進み、空き調理部が存在しない場合はステップS2053に進む(S2011)。
ステップS2011において、空き調理部が存在しない場合においては、おすすめ判定部107は、空き調理部が存在しない旨を提示情報としておすすめ提示部108に通知し、おすすめ提示部108は、ユーザに対し、すべての調理部が調理可能でないため調理不可能である旨を提示し(ステップS2053)、処理を終了する。
ステップS2011において、空き調理部が存在する場合においては、おすすめ判定部107は、使用検知部104から取得した使用状態情報をもとに、空き調理部が2個以上存在するか否かを判定し、空き調理部が2個以上存在する場合はステップS2013に進み、空き調理部が2個以上存在しない(1つのみ存在する)場合はステップS2052に進む(S2012)。
ステップS2012において、空き調理部が2個以上存在しない(1つのみ存在する)場合においては、おすすめ判定部107は、1つのみ存在する唯一の空き調理部でのみ調理可能である旨を提示情報としておすすめ提示部108に通知し、おすすめ提示部108は、ユーザに対し、1つのみ存在する唯一の空き調理部でのみ調理可能である旨を提示し(ステップS2052)、処理を終了する。
ステップS2012において、空き調理部が2個以上存在する場合においては、おすすめ判定部107は、温度検知部105に対し、各調理部の温度状態情報を取得要求する命令を送出する。この指示を契機に、温度検知部105は、調理部101a、調理部101bの温度を調べ、これら各調理部の温度である温度状態情報をおすすめ判定部107に送出する。おすすめ判定部107は、温度検知部105から取得した温度状態情報をもとに、複数存在する空き調理部の温度の間に違いがあるか否かを判定し、すべての空き調理部の温度に違いがない場合(空き調理部の温度がすべて同一の場合)はステップS2015に進み、いずれかの空き調理部の温度の間に違いがある場合はステップS2014に進む(S2013)。
以降、本願の実施の形態2では、実施の形態1と同様に、説明を簡略化するために、ユーザに対し、調理対象物をより適切に調理できる調理部をおすすめする場合、すなわち、選択条件情報が調理設定情報および温度状態情報をもとに、一意に調理対象物をより適切に調理できる調理部を決定できるような情報を定義かつ保持している場合を例として説明する。
ステップS2013において、いずれかの空き調理部の温度の間に違いがある場合においては、おすすめ判定部107は、記憶部106から調理能力情報を取得し、記憶部106からから取得した調理能力情報をもとに、複数存在する空き調理部の調理能力である最高出力値の間に違いがあるか否かを判定し、すべての空き調理部の最高出力値に違いがない場合(空き調理部の最高出力値がすべて同一の場合)はステップS2025に進み、いずれかの空き調理部の最高出力値の間に違いがある場合はステップS2021に進む(S2014)。
ステップS2014において、いずれかの空き調理部の最高出力値の間に違いがある場合においては、おすすめ判定部107は、記憶部106から選択条件情報を取得し、選択条件情報に従って、調理設定情報で示された調理が高温かつ最高出力値が高出力である調理部のほうがより適切に調理できると判断できる場合はステップS2031に進み、調理設定情報で示された調理が高温かつ最高出力値が高出力である調理部のほうがより適切に調理できると判断できない場合はステップS2022に進む(S2021)。
ステップS2021において、調理設定情報で示された調理が高温かつ最高出力値が高出力である調理部のほうがより適切に調理できると判断できない場合においては、おすすめ判定部107は、選択条件情報に従って、調理設定情報で示された調理が高温かつ最高出力値が低出力である調理部のほうがより適切に調理できると判断できる場合はステップS2032に進み、調理設定情報で示された調理が高温かつ最高出力値が低出力である調理部のほうがより適切に調理できると判断できない場合はステップS2023に進む(S2022)。
ステップS2022において、調理設定情報で示された調理が高温かつ最高出力値が低出力である調理部のほうがより適切に調理できると判断できない場合においては、おすすめ判定部107は、選択条件情報に従って、調理設定情報で示された調理が低温かつ最高出力値が高出力である調理部のほうがより適切に調理できると判断できる場合はステップS2033に進み、調理設定情報で示された調理が低温かつ最高出力値が高出力である調理部のほうがより適切に調理できると判断できない場合はステップS2024に進む(S2023)。
ステップS2023において、調理設定情報で示された調理が低温かつ最高出力値が高出力である調理部のほうがより適切に調理できると判断できない場合においては、おすすめ判定部107は、選択条件情報に従って、調理設定情報で示された調理が低温かつ最高出力値が低出力である調理部のほうがより適切に調理できると判断できる場合はステップS2034に進み、調理設定情報で示された調理が低温かつ最高出力値が低出力である調理部のほうがより適切に調理できると判断できない場合はステップS2035に進む(S2024)。
ステップS2014において、すべての空き調理部の最高出力値に違いがない場合(空き調理部の最高出力値がすべて同一の場合)においては、おすすめ判定部107は、記憶部106から選択条件情報を取得し、選択条件情報に従って、調理設定情報で示された調理が高温である調理部のほうがより適切に調理できると判断できる場合はステップS20
36に進み、調理設定情報で示された調理が高温である調理部のほうがより適切に調理できると判断できない場合はステップS2026に進む(S2025)。
ステップS2025において、調理設定情報で示された調理が高温である調理部のほうがより適切に調理できると判断できない場合においては、おすすめ判定部107は、選択条件情報に従って、調理設定情報で示された調理が低温である調理部のほうがより適切に調理できると判断できる場合はステップS2037に進み、調理設定情報で示された調理が低温である調理部のほうがより適切に調理できると判断できない場合はステップS2038に進む(S2026)。
ステップS2013において、すべての空き調理部の温度に違いがない場合(空き調理部の温度がすべて同一の場合)においては、おすすめ判定部107は、記憶部106から調理能力情報を取得し、記憶部106からから取得した調理能力情報をもとに、複数存在する空き調理部の調理能力である最高出力値の間に違いがあるか否かを判定し、すべての空き調理部の最高出力値に違いがない場合(空き調理部の最高出力値がすべて同一の場合)はステップS2042に進み、いずれかの空き調理部の最高出力値の間に違いがある場合はステップS2027に進む(S2015)。
ステップS2015において、いずれかの空き調理部の最高出力値の間に違いがある場合においては、おすすめ判定部107は、記憶部106から選択条件情報を取得し、選択条件情報に従って、調理設定情報で示された調理が最高出力値が高出力である調理部のほうがより適切に調理できると判断できる場合はステップS2039に進み、調理設定情報で示された調理が最高出力値が高出力である調理部のほうがより適切に調理できると判断できない場合はステップS2028に進む(S2027)。
ステップS2027において、調理設定情報で示された調理が最高出力値が高出力である調理部のほうがより適切に調理できると判断できない場合においては、おすすめ判定部107は、選択条件情報に従って、調理設定情報で示された調理が最高出力値が低出力である調理部のほうがより適切に調理できると判断できる場合はステップS2040に進み、調理設定情報で示された調理が最高出力値が低出力である調理部のほうがより適切に調理できると判断できない場合はステップS2041に進む(S2028)。
ステップS2021において、調理設定情報で示された調理が高温かつ最高出力値が高出力である調理部のほうがより適切に調理できると判断できる場合においては、おすすめ判定部107は、温度条件情報において高温のほうであり、かつ、調理能力情報において最高出力値が高出力のほうである空き調理部を選択し、この空き調理部がおすすめすべき調理部である旨を提示情報として確定する(S2031)。
ステップS2022において、調理設定情報で示された調理が高温かつ最高出力値が低出力である調理部のほうがより適切に調理できると判断できる場合においては、おすすめ判定部107は、温度条件情報において高温のほうであり、かつ、調理能力情報において最高出力値が低出力のほうである空き調理部を選択し、この空き調理部がおすすめすべき調理部である旨を提示情報として確定する(S2032)。
ステップS2023において、調理設定情報で示された調理が低温かつ最高出力値が高出力である調理部のほうがより適切に調理できると判断できる場合においては、おすすめ判定部107は、温度条件情報において低温のほうであり、かつ、調理能力情報において最高出力値が高出力のほうである空き調理部を選択し、この空き調理部がおすすめすべき調理部である旨を提示情報として確定する(S2033)。
ステップS2024において、調理設定情報で示された調理が低温かつ最高出力値が低出力である調理部のほうがより適切に調理できると判断できる場合においては、おすすめ判定部107は、温度条件情報において低温のほうであり、かつ、調理能力情報において最高出力値が低出力のほうである空き調理部を選択し、この空き調理部がおすすめすべき調理部である旨を提示情報として確定する(S2034)。
ステップS2024において、調理設定情報で示された調理が低温かつ最高出力値が低出力である調理部のほうがより適切に調理できると判断できない場合においては、おすすめ判定部107は、調理が適切に行えるか否かは温度および最高出力値に依存しないため、いずれの調理部でも調理が適切に行えるか否かについての差がない判断し、空き調理部のうち、あらかじめ固定的に決められた任意の調理部を選択し、この空き調理部がおすすめすべき調理部である旨を提示情報として確定する(S2035)。
ステップS2025において、調理設定情報で示された調理が高温である調理部のほうがより適切に調理できると判断できる場合においては、おすすめ判定部107は、温度条件情報において高温のほうの空き調理部を選択し、この空き調理部がおすすめすべき調理部である旨を提示情報として確定する(S2036)。
ステップS2026において、調理設定情報で示された調理が低温である調理部のほうがより適切に調理できると判断できる場合においては、おすすめ判定部107は、温度条件情報において低温のほうの空き調理部を選択し、この空き調理部がおすすめすべき調理部である旨を提示情報として確定する(S2037)。
ステップS2026において、調理設定情報で示された調理が低温である調理部のほうがより適切に調理できると判断できない場合においては、おすすめ判定部107は、調理が適切に行えるか否かは温度に依存しないため、いずれの調理部でも調理が適切に行えるか否かについての差はないと判断し、空き調理部のうち、あらかじめ固定的に決められた任意の調理部を選択し、この空き調理部がおすすめすべき調理部である旨を提示情報として確定する(S2038)。
ステップS2027において、調理設定情報で示された調理が最高出力値が高出力である調理部のほうがより適切に調理できると判断できる場合においては、おすすめ判定部107は、調理能力情報において最高出力値が高出力のほうである空き調理部を選択し、この空き調理部がおすすめすべき調理部である旨を提示情報として確定する(S2039)。
ステップS2028において、調理設定情報で示された調理が最高出力値が低出力である調理部のほうがより適切に調理できると判断できる場合においては、おすすめ判定部107は、調理能力情報において最高出力値が低出力のほうである空き調理部を選択し、この空き調理部がおすすめすべき調理部である旨を提示情報として確定する(S2040)。
ステップS2028において、調理設定情報で示された調理が最高出力値が低出力である調理部のほうがより適切に調理できると判断できない場合においては、おすすめ判定部107は、調理が適切に行えるか否かは最高出力値に依存しないため、いずれの調理部でも調理が適切に行えるか否かについての差はないと判断し、空き調理部のうち、あらかじめ固定的に決められた任意の調理部を選択し、この空き調理部がおすすめすべき調理部である旨を提示情報として確定する(S2041)。
ステップS2015において、すべての空き調理部の最高出力値に違いがない場合(空
き調理部の最高出力値がすべて同一の場合)においては、おすすめ判定部107は、記憶部106から選択条件情報を取得し、選択条件情報に従って、調理部に温度および最高出力値のどちらも差がないため、いずれの調理部でも調理が適切に行えるか否かについての差はないと判断し、空き調理部のうち、あらかじめ固定的に決められた任意の調理部を選択し、この空き調理部がおすすめすべき調理部である旨を提示情報として確定する(S2042)。
ステップS2031、S2032、S2033、S2034、S2035、S2036、S2037、S2038、S2039、S2040、S2041、S2042において、提示情報が確定された後に、提示情報が示す各々のステップで選択されたおすすめすべき調理部をユーザに提示し(S2051)、処理を終了する。
図5は、本発明の実施の形態2における、ステップS2013、ステップS2014、ステップS2015、ステップS2021、ステップS2022、ステップS2023、ステップS2024、ステップS2025、ステップS2026、ステップS2027、ステップS2028において、用いられる選択条件情報の一例を概念的に示した図である。
具体的には、図5全体を示す選択条件情報20001は、実施の形態1の説明にて紹介した図4に示した選択条件情報10001と同様に、選択条件情報からおすすめすべき調理部を選択するために必要な入力情報となる調理設定情報に相当する情報と、調理設定情報および温度状態情報をもとにした出力情報となるべき温度状態情報に基づいたおすすめ条件に相当する情報とによって構成されている。
さらに、本例では、図4と同様に、調理設定情報は2種類のものが存在し、調理のメニュー名、および、メニュー名に対する調理をどのようにおすすめすべきかを示すおすすめ目的とによって構成されている。
さらに、本例では、図4と同様に、メニュー名は2種類のものが存在し、それぞれ、「ハンバーグ」と「玉子焼き」が存在し、各メニュー名は図形領域22100、図形領域22200で構成されている。
さらに、本例では、図4とは異なり、各メニュー名に対するおすすめ目的は2種類のものが存在し、各メニュー名に対するおすすめ目的の情報全体を示す図形領域23000は、メニュー名「ハンバーグ」に対するおすすめ目的である図形領域23110、図形領域23120の2つの領域、および、メニュー名「玉子焼き」に対するおすすめ目的である図形領域23210、図形領域23220の2つの領域の計4つの領域で構成されており、本例では、図形領域23110、図形領域23210は、なるだけ早く調理できる調理部をおすすめすることであるという意味の「早く調理」とし、図形領域23120、図形領域23220は、なるだけおいしく調理できる調理部をおすすめすることであるという意味の「おいしく調理」としている。
一方、図4とは異なり、おすすめ条件は、いずれかの空き調理部の温度および最高出力値の間に違いがある場合(以降、「温度と最高出力値がともに違う」場合と記載する)、かつ、空き調理部のうち高温の空き調理部が最高出力値が高出力である(すなわち、低温の空き調理部が最高出力値が低出力である)場合(以降、「高温=高出力かつ低温=低出力」の場合と記載する)を示す図形領域25000、および、「温度と最高出力値がともに違う」場合、かつ、空き調理部のうち高温の空き調理部が最高出力値が低出力である(すなわち、低温の空き調理部が最高出力値が高出力である)場合(以降、「高温=低出力かつ低温=高出力」の場合と記載する)を示す図形領域26000、および、空き調理部
の最高出力値がすべて同じであり、いずれかの空き調理部の温度の間に違いがある場合(以降、「温度のみが違う」場合と記載する)を示す図形領域27000、および、空き調理部の温度がすべて同じであり、いずれかの空き調理部の最高出力値の間に違いがある場合(以降、「最高出力値のみが違う」場合と記載する)を示す図形領域28000、および、空き調理部の温度と最高出力値がすべて同じである場合(以降、「温度も最高出力値も同じ」場合と記載する)を示す図形領域29000とによって構成されている。
さらに、図形領域25000は、「温度と最高出力値がともに違う」場合、かつ、「高温=高出力かつ低温=低出力」の場合において、各メニュー名とそのおすすめ目的に対する具体的なおすすめすべき調理部を一意に決定するための条件であるおすすめ条件を示す情報である図形領域24110、図形領域24120、図形領域24210、図形領域24220で構成されている。
さらに、図形領域26000は、「温度と最高出力値がともに違う」場合、かつ、「高温=低出力かつ低温=高出力」の場合において、各メニュー名とそのおすすめ目的に対する具体的なおすすめすべき調理部を一意に決定するための条件であるおすすめ条件を示す情報である図形領域25110、図形領域25120、図形領域25210、図形領域25220で構成されている。
さらに、図形領域27000は、「温度が違う」場合において、各メニュー名とそのおすすめ目的に対する具体的なおすすめすべき調理部を一意に決定するための条件であるおすすめ条件を示す情報である図形領域26110、図形領域26120、図形領域26210、図形領域26220で構成されている。
さらに、図形領域28000は、「最高出力値が違う」場合において、各メニュー名とそのおすすめ目的に対する具体的なおすすめすべき調理部を一意に決定するための条件であるおすすめ条件を示す情報である図形領域27110、図形領域27120、図形領域27210、図形領域27220で構成されている。
さらに、図形領域28000は、「温度も最高出力値も同じ」場合において、各メニュー名とそのおすすめ目的に対する具体的なおすすめすべき調理部を一意に決定するための条件であるおすすめ条件を示す情報である図形領域28110、図形領域28120、図形領域28210、図形領域28220で構成されている。
図形領域24110、図形領域24120、図形領域24210、図形領域24220、図形領域25110、図形領域25120、図形領域25210、図形領域25220、図形領域26110、図形領域26120、図形領域26210、図形領域26220、図形領域27110、図形領域27120、図形領域27210、図形領域27220、図形領域28110、図形領域28120、図形領域28210、図形領域28220で示されているおすすめ条件はそれぞれ、「高温&高出力」は2つの調理部のうち高温かつ最高出力値が高出力であるほうの調理部、「高温&低出力」は2つの調理部のうち高温かつ最高出力値が低出力であるほうの調理部、「低温&高出力」は2つの調理部のうち低温かつ最高出力値が高出力であるほうの調理部、「低温&低出力」は2つの調理部のうち低温かつ最高出力値が低出力であるほうの調理部、であることを意味している。
また、「高温」は2つの調理部のうちより高温であるほうの調理部、「低温」は2つの調理部のうちより低温であるほうの調理部、「高出力」は2つの調理部のうち最高出力値がより高出力であるほうの調理部、「低出力」は2つの調理部のうち最高出力値がより低出力であるほうの調理部、「任意」は2つの調理部のうち任意の調理部、であることを意味している。
「任意」の場合に選択する調理部は、どちらの調理部でもよくあらかじめ固定的に保持している特定の調理部でよく、例えば、「任意」の場合は調理部101aを固定的に選択するようにしておくか、調理部101bを固定的に選択するようにしておくことで一意に特定できるようにしておけばよい。
例として、調理設定情報として、まず、メニュー名「玉子焼き」、かつ、おすすめ目的「おいしく調理」が指定された場合をもとに、具体的な処理内容と合わせて以下に説明する。
ステップS2013において、おすすめ判定部107が、温度検知部105から取得した温度状態情報をもとに、すべての空き調理部の温度に違いがない(空き調理部の温度がすべて同一)であると判定し、かつ、ステップS2015において、おすすめ判定部107が、記憶部106からから取得した調理能力情報をもとに、すべての空き調理部の最高出力値に違いがない場合(空き調理部の最高出力値がすべて同一)であると判定した場合は、「温度も最高出力値も同じ」場合に相当し、ステップS2042に進む。
ステップS2042は、「温度も最高出力値も同じ」場合に相当するため、おすすめ判定部107は、記憶部106から選択条件情報を取得し、選択条件情報20001の図形領域28220の情報である「任意」に従って、空き調理部のうち、あらかじめ固定的に決められた任意の調理部を選択し、この空き調理部がおすすめすべき調理部である旨を提示情報として確定し、ステップS2051に進む。
ステップS2027は、ステップS2013において、温度状態情報をもとに、すべての空き調理部の温度に違いがない(空き調理部の温度がすべて同一)であると判定し、かつ、ステップS2015において、いずれかの空き調理部の最高出力値の間に違いがあると判定した場合であるので、「最高出力値のみが違う」場合に相当し、おすすめ判定部107は、記憶部106から選択条件情報を取得し、選択条件情報20001の図形領域27220の「低出力」に従い、調理設定情報で示された調理が最高出力値が高出力である調理部のほうがより適切に調理できると判断できないため、ステップS2028に進む。
ステップS2028は、ステップS2027と同様に「最高出力値のみが違う」場合に相当し、おすすめ判定部107は、選択条件情報20001の図形領域27220の「低出力」に従い、調理設定情報で示された調理が最高出力値が低出力である調理部のほうがより適切に調理できると判断し、ステップS2040に進む。
ステップS2013において、おすすめ判定部107が、温度検知部105から取得した温度状態情報をもとに、いずれかの空き調理部の温度の間に違いがあると判定し、かつ、ステップS2014において、おすすめ判定部107が、記憶部106からから取得した調理能力情報をもとに、すべての空き調理部の最高出力値に違いがない場合(空き調理部の最高出力値がすべて同一)であると判定した場合は、「温度のみが違う」場合に相当し、ステップS2025に進む。
ステップS2025は、「温度のみが違う」場合に相当し、おすすめ判定部107は、記憶部106から選択条件情報を取得し、選択条件情報20001の図形領域26220の「低温」に従い、調理設定情報で示された調理が高温である調理部のほうがより適切に調理できると判断できないため、ステップS2026に進む。
ステップS2026は、ステップS2025と同様に「温度のみが違う」場合に相当し、おすすめ判定部107は、選択条件情報20001の図形領域26220の「低温」に
従い、調理設定情報で示された調理が低温である調理部のほうがより適切に調理できると判断し、ステップS2037に進む。
ステップS2013において、おすすめ判定部107が、温度検知部105から取得した温度状態情報をもとに、いずれかの空き調理部の温度の間に違いがあると判定し、かつ、ステップS2014において、おすすめ判定部107が、記憶部106からから取得した調理能力情報をもとに、いずれかの空き調理部の最高出力値の間に違いがあると判定した場合は、「温度と最高出力値がともに違う」場合に相当し、ステップS2021に進む。
ステップS2021は、「温度と最高出力値がともに違う」場合に相当し、おすすめ判定部107は、記憶部106から選択条件情報を取得し、温度状態情報および調理能力情報から「高温=高出力かつ低温=低出力」と判定できる場合は、選択条件情報20001の図形領域24220の「低温&低出力」に従い、調理設定情報で示された調理が高温かつ最高出力値が高出力である調理部のほうがより適切に調理できると判断できないため、ステップS2022に進み、温度状態情報および調理能力情報から「高温=低出力かつ低温=高出力」と判定できる場合は、選択条件情報20001の図形領域25220の「高温&低出力」に従い、調理設定情報で示された調理が高温かつ最高出力値が高出力である調理部のほうがより適切に調理できると判断できないため、ステップS2022に進む。
ステップS2022は、ステップS2021と同様に「温度と最高出力値がともに違う」場合に相当し、おすすめ判定部107は、温度状態情報および調理能力情報から「高温=高出力かつ低温=低出力」と判定できる場合は、選択条件情報20001の図形領域24220の「低温&低出力」に従い、調理設定情報で示された調理が高温かつ最高出力値が低出力である調理部のほうがより適切に調理できると判断できないため、ステップS2023に進み、温度状態情報および調理能力情報から「高温=低出力かつ低温=高出力」と判定できる場合は、選択条件情報20001の図形領域25220の「高温&低出力」に従い、調理設定情報で示された調理が高温かつ最高出力値が低出力である調理部のほうがより適切に調理できると判断できるため、ステップS2032に進む。
ステップS2023は、ステップS2021およびステップS2022と同様に「高温=高出力かつ低温=低出力」場合に相当し、おすすめ判定部107は、温度状態情報および調理能力情報から「高温=高出力かつ低温=低出力」と判定できる場合は、選択条件情報20001の図形領域24220の「低温&低出力」に従い、調理設定情報で示された調理が低温かつ最高出力値が高出力である調理部のほうがより適切に調理できると判断できないため、ステップS2024に進む(本例では、「高温=低出力かつ低温=高出力」の場合はステップS2023の処理は不要のため割愛する)。
ステップS2024は、ステップS2021およびステップS2022およびステップS2023と同様に「高温=高出力かつ低温=低出力」場合に相当し、おすすめ判定部107は、温度状態情報および調理能力情報から「高温=高出力かつ低温=低出力」と判定できる場合は、選択条件情報20001の図形領域24220の「低温&低出力」に従い、調理設定情報で示された調理が低温かつ最高出力値が高出力である調理部のほうがより適切に調理できると判断できるため、ステップS2034に進む(本例では、「高温=低出力かつ低温=高出力」の場合はステップS2024の処理は不要のため割愛する)。
ステップS2040は、「最高出力値のみが違う」場合に相当するため、おすすめ判定部107は、選択条件情報20001の図形領域27220の情報である「低出力」に従って、空き調理部のうち、調理能力情報において最高出力値が低出力のほうである空き調理部を選択し、この空き調理部がおすすめすべき調理部である旨を提示情報として確定し
、ステップS2051に進む。
ステップS2037は、「温度のみが違う」場合に相当するため、おすすめ判定部107は、選択条件情報20001の図形領域26220の情報である「低温」に従って、空き調理部のうち、温度状態情報において低温のほうである空き調理部を選択し、この空き調理部がおすすめすべき調理部である旨を提示情報として確定し、ステップS2051に進む。
ステップS2032は、「温度と最高出力値がともに違う」場合、かつ、「高温=低出力かつ低温=高出力」の場合に相当するため、おすすめ判定部107は、選択条件情報20001の図形領域25220の情報である「高温&低出力」に従って、空き調理部のうち、温度条件情報において高温のほうであり、かつ、調理能力情報において最高出力値が低出力のほうである空き調理部を選択し、この空き調理部がおすすめすべき調理部である旨を提示情報として確定するし、ステップS2051に進む。
ステップS2034は、「温度と最高出力値がともに違う」場合、かつ、「高温=高出力かつ低温=低出力」の場合に相当するため、おすすめ判定部107は、選択条件情報20001の図形領域24220の情報である「低温&低出力」に従って、空き調理部のうち、温度条件情報において低温のほうであり、かつ、調理能力情報において最高出力値が低出力のほうである空き調理部を選択し、この空き調理部がおすすめすべき調理部である旨を提示情報として確定するし、ステップS2051に進む。
ステップS2051は、ステップS2032、ステップS2034、ステップS2037、ステップS2040、ステップS2042のいずれかが確定した提示情報をもとに、各ステップで選択されたおすすめすべき調理部をユーザに提示する。
以上により、第1の発明に加え、調理部の調理能力を鑑みた、ユーザの用途により合致した調理部のおすすめ提示が可能となる。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3における調理装置の構成は図1に示した実施の形態2における調理装置の構成とまったく同じであるため、以下では、実施の形態2と異なる点のみ説明する。
おすすめ判定部107は、入力受付部102から調理設定情報を受け付けることを契機に使用検知部104から使用状態情報を取得し、使用状態情報をもとに、すべての調理部が調理不可能の場合または調理可能な調理部が1つのみ場合には実施の形態2と同様の処理を行い、調理可能な調理部が複数存在する場合には各調理部の温度状態情報を取得要求の命令を温度検知部105に送出し、温度検知部から温度状態情報を取得する。
記憶部106は、温度状態情報をもとに複数の調理部の中から調理設定情報を調理するのに適した調理部を選択するための選択条件を定義した選択条件情報および複数の調理部に対する各々の調理能力である調理能力情報を保持している。さらに、実施の形態3における調理装置では、選択条件情報をもとに一意に決定できる各おすすめすべき調理部の情報に紐付く情報として、おすすめすべき調理部をおすすめした理由であるおすすめ理由情報を保持している。
さらに、おすすめ判定部107は、記憶部106から選択条件情報および調理能力情報およびおすすめ理由情報を取得し、調理設定情報および温度状態情報および調理能力情報をもとに、選択条件情報に従って、複数の調理部の中から調理設定情報を調理するのに適
した調理部を判定し、ユーザにおすすめすべき調理部を決定し、さらに、おすすめ理由情報に従って、そのおすすめすべき調理部に対応するおすすめ理由を決定し、おすすめすべき調理部、および、おすすめ理由を提示情報としておすすめ提示部108に送出する。
おすすめ提示部108は、おすすめ判定部107から取得した提示情報の内容に従い、ユーザに対し、調理不可能、または、唯一調理可能な調理部を提示、または、おすすめすべき調理部を提示し、合わせておすすめ理由を提示する。
以降の実施の形態3の説明においては、実施の形態2の説明で使用した図5に示した選択条件情報20001を実施の形態3でも使用する場合を前提に説明する。
図6は、本発明の実施の形態3におけるおすすめ理由情報の一例を概念的に示した図である。
具体的には、図6全体を示すおすすめ理由情報30001は、図5に示した選択条件情報20001において存在する各メニュー名である「ハンバーグ」、「玉子焼き」とそれらに対するおすすめ目的である「早く調理」、「おいしく調理」と、それら各メニュー名とそれらのそれぞれのおすすめ目的に対する各おすすめ条件「高温&高出力」(図形領域24110、図形領域24120、図形領域24210に相当)、「高温&低出力」(図形領域25220に相当)、「低温&高出力」((図形領域25110、図形領域25120、図形領域25210に相当)、「低温&低出力」(図形領域24220に相当)、「高温」(図形領域26110、図形領域26120、図形領域26210に相当)、「低温」(図形領域26220に相当)、「高出力」(図形領域27110、図形領域27120、図形領域27210に相当)、「低出力」(図形領域27220に相当)、「任意」(図形領域28110、図形領域28120、図形領域28210、図形領域28220に相当)に対する各おすすめ理由によって構成されている。
図6では、おすすめ理由が「−」の箇所は図5に示した選択条件情報20001では登場しない(メニュー名とおすすめ目的とおすすめ条件の組み合わせからおすすめ理由を提示することがない)ものを表している。
さらに、図6では、以降の図にて説明する、おすすめ条件「高温&高出力」についてのおすすめ理由を示す図形領域39000の中でも、メニュー名「ハンバーグ」かつおすすめ目的「早く調理」かつおすすめ条件「高温&高出力」の場合のおすすめ理由を示す図形領域39111、および、メニュー名「玉子焼き」かつおすすめ目的「おいしく調理」かつおすすめ条件「低温&低出力」の場合のおすすめ理由を示す図形領域39221のみについておすすめ理由を記載している。その他の場合についてのおすすめ理由も含め、本来、各メニュー名、および、メニュー名に対応する各おすすめ目的、および、それらに対応する各おすすめ条件に対するすべてのおすすめ理由が、異なった情報として個別に用意されており(ただし、同一のおすすめ理由であってもよい)、すべてのおすすめ理由が図形領域39000に記載されているべきものであるが、本実施の形態の説明に特化した図形領域39111および図形領域39221のみのおすすめ理由のみを図形領域39000に記載し、それ以外の説明に使用しない場合のおすすめ理由は簡略化のため図形領域39000では省略し、前述の意図で省略していることを示すため、図形領域39000においてそれぞれのおすすめ理由の箇所に「略」と表記している。
図6において、本例では、図形領域39111、図形領域39221は、ユーザに提示する提示情報であるおすすめ理由の文字列情報が保持されており、図形領域39111、図形領域39221におけるXはおすすめすべき調理部の温度であり、Yはおすすめすべき調理部の最高出力値であり、これらはおすすめ理由情報として固定的な情報として保持
しているわけでなく、Xは温度状態情報から抽出した値を、Yは調理能力情報から抽出した値を用いて提示情報とする。
図7は、本発明の実施の形態3における「早く調理」の場合のおすすめ理由の提示の一例を概念的に示す図である。
図7は、図5に示した選択条件情報20001に対し、図6に示したおすすめ理由情報30001が記憶部106で保持されており、調理設定情報として、メニュー名「ハンバーグ」、おすすめ目的「早く調理」が設定され、「高温&高出力」の調理部がおすすめすべき調理部として決定された場合の例である。
図7において、おすすめ理由提示画面100001は、図形領域110001、図形領域110002、図形領域110003、図形領域110004によって構成され、それぞれ、メニュー名、おすすめ目的、おすすめすべき調理部、おすすめ理由に対応する。
おすすめ判定部107は、記憶部106から選択条件情報および調理能力情報およびおすすめ理由情報を取得し、調理設定情報であるメニュー名「ハンバーグ」およびおすすめ目的「早く調理」および温度状態情報および調理能力情報をもとに、選択条件情報20001に従って決定されたおすすめ条件「高温&高出力」に該当する調理部(本例では「左コンロ」としている)、および、おすすめ理由情報30001に従って決定されたメニュー名「ハンバーグ」およびおすすめ目的「早く調理」およびおすすめ条件「高温&高出力」に対応し、図形領域39111が示すおすすめ理由に加えXに温度状態情報から抽出したおすすめすべき調理部の温度(本例では、80[度])をYに調理能力情報から抽出した最高出力値(本例では、1000[ワット])を合わせ込んだおすすめ理由を提示情報としておすすめ提示部108に送出する。
おすすめ提示部108は、おすすめ判定部107から取得した提示情報の内容に従い、図形領域110001にメニュー名「ハンバーグ」を、図形領域110002におすすめ目的「早く調理」を、図形領域110003におすすめすべき調理部「左コンロ」を提示し、合わせて、図形領域110004におすすめ理由「ハンバーグは、高温(現在80度)かつ高出力(1000ワット)な上記コンロがおすすめです。加熱時間が短縮できるため、通常の調理時間より早く調理可能です。」を提示する。
図8は、本発明の実施の形態3における「おいしく調理」の場合のおすすめ理由の提示の一例を概念的に示す図である。
図8は、図5に示した選択条件情報20001に対し、図6に示したおすすめ理由情報30001が記憶部106で保持されており、調理設定情報として、メニュー名「玉子焼き」、おすすめ目的「おいしく調理」が設定され、「低温&低出力」の調理部がおすすめすべき調理部として決定された場合の例である。
図8において、おすすめ理由提示画面200001は、図形領域210001、図形領域210002、図形領域210003、図形領域210004によって構成され、それぞれ、メニュー名、おすすめ目的、おすすめすべき調理部、おすすめ理由に対応する。
おすすめ判定部107は、記憶部106から選択条件情報および調理能力情報およびおすすめ理由情報を取得し、調理設定情報であるメニュー名「玉子焼き」およびおすすめ目的「おいしく調理」および温度状態情報および調理能力情報をもとに、選択条件情報20001に従って決定されたおすすめ条件「低温&低出力」に該当する調理部(本例では「右コンロ」としている)、および、おすすめ理由情報30001に従って決定されたメニ
ュー名「玉子焼き」およびおすすめ目的「おいしく調理」およびおすすめ条件「低温&低出力」に対応し、図形領域39111が示すおすすめ理由に加えXに温度状態情報から抽出したおすすめすべき調理部の温度(本例では、15[度])をYに調理能力情報から抽出した最高出力値(本例では、800[ワット])を合わせ込んだおすすめ理由を提示情報としておすすめ提示部108に送出する。
おすすめ提示部108は、おすすめ判定部107から取得した提示情報の内容に従い、図形領域210001にメニュー名「玉子焼き」を、図形領域210002におすすめ目的「おいしく調理」を、図形領域210003におすすめすべき調理部「右コンロ」を提示し、合わせて、図形領域210004におすすめ理由「玉子焼きは、低温(現在15度)かつ低出力(800ワット)な上記コンロがおすすめです。熱が過剰に通りすぎないため、外側はいい焼き色で、中身はふんわり焼きやすいです。」を提示する。
図7、図8において、おすすめすべき調理部の名称として「左コンロ」「右コンロ」を用いたが、調理部の名称の情報は、調理能力情報の一情報として調理能力に紐付けて保持しておくことを想定しているが、おすすめすべき調理部をユーザが一意識別できる名称を他の情報として記憶部106に保持しておいてもよい。
以上により、おすすめ提示の際に、ユーザは、おすすめ理由をもとにユーザの用途におすすめされた調理部が合致しているか否かを確認し、納得した上で調理部を使用することが可能となる。
なお、本発明の実施の形態1乃至3において、調理装置11は、ガスコンロや電磁調理器などであり、調理部101a、調理部101bは、電磁調理器などに複数配置されている個別の加熱装置に該当すると例をあげて説明したが、調理装置11が、調理対象物を加熱するための装置ではなく、調理対象物を常温より早く冷ましたり、調理対象物をよりおいしく味を染み込ませられるような温度変化で冷ますことができるような調理対象物を冷却する冷却調理を行う装置であり、そこに備わる調理部が、調理対象物を加熱する加熱機能を有する加熱装置ではなく、冷蔵庫の冷蔵機能や冷凍機能や急速冷凍機能などに代表されるような調理対象物を冷却する冷却機能を有する冷却装置であってもよい。また、複数の調理部において、各々の調理部が加熱機能と冷却機能の両方を兼ね備えていてもよく、また、複数の調理部において、加熱機能のみを備えているものと冷却機能のみを備えているものと加熱機能および冷却機能の両方を備えているものが混在していてもよい。
なお、本発明の実施の形態1乃至3において、調理設定情報として、メニュー名を例にあげて説明したが、おすすめ目的以外の調理設定情報は、調理対象物を調理するために調理装置に調理工程が組み込まれている場合のメニュー名、調理対象物を調理するために調理装置と連携して用意されているレシピのメニュー名、同レシピの調理手順を示した調理工程の情報、同レシピの調理に用いる材料の情報、調理対象物を調理する際の火力および冷却力の値や設定温度やタイマー設定値などの情報、調理対象物を調理する際の設定温度などの調理能力の情報、など、調理対象物を調理するために設定する他の情報であってもよい。また、調理設定情報は、調理しようとする1つの調理対象物に対し、設定しようとする単一の情報だけでなく、上記のような複数の情報が混在または組み合わさった調理設定内容を表すものであってもよく、その場合は、選択条件情報として、複数の調理設定内容の組み合わせによっておすすめ条件を保持し、その選択条件情報によって、おすすめすべき調理部を決定することも可能である。
なお、本発明の実施の形態1乃至3において、おすすめ目的は、なるだけ早く調理できる調理部をおすすめすることであるという意味の「早く調理」、なるだけおいしく調理できる調理部をおすすめすることであるという意味の「おいしく調理」を例にあげて説明し
たが、おすすめ目的は、適した調理部で調理するほうが他の調理部で調理する場合より微細な加熱や冷却の調整が可能であること、適した調理部で調理するほうが他の調理部で調理する場合より微細な温度調整が可能であること、適した調理部で調理するほうが他の調理部で調理する場合よりきれいな焼き具合で調理することが可能であること、適した調理部で調理するほうが他の調理部で調理する場合より調理にかかる料金(電気料金やガス料金など)が少ないこと、適した調理部で調理するほうが他の調理部で調理する場合より調理にかかる消費エネルギーが少ないこと、適した調理部で調理するほうが他の調理部で調理する場合より調理における二酸化炭素の排出量が少ないこと、など、適した調理部をおすすめする他の事象であってもよい。
なお、本発明の実施の形態1乃至3において、調理装置に存在する調理部は2つのみが存在する例をあげて説明したが、調理装置に3つ以上の調理部が存在する場合でも、使用検知部104が存在する調理部が使用中か否かを検知し、温度検知部105が存在する調理部の温度を検知し、調理設定情報および調理能力情報および選択条件情報が存在する調理部に対応する情報を記憶部106に保持し、おすすめ判定部107が同等の仕組みでおすすめすべき調理部を決定するようにすれば、本発明の効果を適用可能である。
なお、本発明の実施の形態2乃至3において、調理能力情報は、調理部の最高出力値を例にあげて説明したが、調理能力情報は、調理部の定格出力値、調理部に指示可能な火力または冷却力の強さの段階数、調理部に指示可能な温度の段階数、調理部でタイマー設定が可能か否かの能力情報、調理部で調理可能な調理器具の素材、調理部で調理可能な調理器具の形状、調理部で特定の調理方法が調理可能か否かの情報(例えば、揚げ物調理、焼き物調理、など)、など、調理部の調理能力を示す他の情報であってもよい。また、調理能力情報は、調理部に対する、単一の調理能力だけでなく、上記のような複数の調理能力が混在または組み合わさった情報であってもよく、その場合は、選択条件情報として、複数の調理能力の組み合わせによっておすすめ条件を保持し、その選択条件情報によって、おすすめすべき調理部を決定することも可能である。
なお、本発明の実施の形態1乃至3において、上記の通り、調理設定情報は、調理しようとする1つの調理対象物に対し、設定しようとする単一の情報だけでなく、上記のような複数の情報が混在または組み合わさった調理設定内容を表すものであってもよく、また、調理能力情報は、調理部に対する、単一の調理能力だけでなく、上記のような複数の調理能力が混在または組み合わさった情報であってもよく、その場合は、選択条件情報として、これらすべての情報の組み合わせによっておすすめ条件を保持し、その選択条件情報によって、おすすめすべき調理部を決定することも可能である。
なお、本発明の実施の形態1乃至3において、図2、図3、図4、図5を用いて記載した判定の方法は一例であり、他の判定方法を用いてもよい。例えば、3つの空き調理部がある場合に、それぞれの調理部の温度状態が高温、中温、低温と切り分けることができ、かつ、それぞれの調理部の調理能力が高出力、中出力、低出力の3種類が存在する場合、選択条件情報には各々の調理設定情報に対して一意に「高温&高出力」「中温&低出力」などいずれかをおすすめできる情報があればよく、実施の形態1乃至3や図2、図3、図4、図5に書いた判定方法が必要なわけではない。すなわち、例えば、図3には存在しない「中温&中出力」などおすすめ条件が何らかの理由で最もおすすめする調理部であってもよく、かつ、温度なども細かく条件分岐させるならば、想定できるすべてのおすすめ条件が静的な選択条件情報で表現可能である。
なお、本発明の実施の形態1乃至3において、選択条件情報を用いた判定の方法は一例であり、あらかじめ既知の有限個の調理対象物を調理するために設定可能なすべての情報が事前に確定しうる調理設定情報と、調理装置に存在するすべての調理部に対する事前に
確定しうる調理能力情報と、温度状態情報を入力とし、おすすめ条件を出力しうる事前に確定しうる事前に保持している算出式によっておすすめすべき調理部を判定かつ抽出してもよい。また、上述の各種情報を入力とし、上述の算出式が出力するおすすめ条件を網羅的に選択条件情報として保持しておくことによって本願を実現してもよい。
なお、本発明の実施の形態3において、図5、図6、図7で示したおすすめ理由の内容は一例であり、あらかじめ既知の有限個の調理対象物を調理するために設定可能なすべての情報が事前に確定しうる調理設定情報と、調理装置に存在するすべての調理部に対する事前に確定しうる調理能力情報と、温度状態情報を入力とし、これらの入力情報をもとに、事前に確定しうる事前に保持している算出式によって出力しうる情報をおすすめ理由に合わせてユーザに提示してもよい。すなわち、例えば、図7に示した状況において、調理設定情報に調理対象物であるハンバーグを調理するために想定されている調理時間Aとその調理時間Aがかかるとした根拠となる条件J(調理時間Aを事前に固定的に見積もった際の特定の調理部の最大出力値や温度など)があり、実際の今の状態を含めた条件K(おすすめすべき調理部としておすすめされた調理部の最大出力値や現在の温度など)のもとでの調理時間Bを、調理時間Aと条件Jと条件Kを入力として算出できる算出式Pを事前に保持しておけば、例えば、条件J(最大出力値800ワットかつ温度15度)の場合に想定されるハンバーグの調理時間Aが25分である場合、算出式Pによって、条件K(最大出力1000ワットかつ温度80度)の場合の調理時間Bが20分と算出できる場合は、図7の図形領域110004のおすすめ理由の内容に合わせて、さらに、「焼き時間が25分から20分になり、調理時間を5分短縮できます。」のような提示をしてもよい。
なお、本発明の実施の形態1乃至3において、入力受付部102は、調理対象物を調理するための調理設定情報の入力を受け付けると記載したが、この入力は、ユーザが調理装置へ直接的な入力操作を行うことで実現してもよいし、ユーザが外部端末に入力操作を行い遠隔地から調理装置へ調理設定情報を送出することなどをもって実現してもよい。
なお、本発明の実施の形態1乃至3において、おすすめ提示部108は、おすすめ判定部107から取得した提示情報の内容に従い、ユーザに対し、調理不可能、または、唯一調理可能な調理部を提示、または、おすすめすべき調理部を提示すると記載したが、この提示は、調理装置上に具備するおすすめ提示部によってユーザに対し提示を行うことで実現してもよいし、調理装置から遠隔地にある外部端末に対し提示情報を送出し、外部端末上でユーザに対し提示をすることなどをもって実現してもよい。
なお、本発明の実施の形態1乃至3において、調理装置に設定可能な調理設定情報、選択条件情報、調理能力情報、おすすめ理由情報などの事前に調理装置内に保持しておくべき情報は、インターネット回線からのダウンロードによる書き換えや、無線通信などによる書き換え、外部メモリを調理装置に挿入することによる書き換えや、調理装置に対し書き換え装置を接続することによる書き換え、その他の各種書き換え方法によって逐次書き換え可能としてもよい。
以上のように、本発明にかかる調理装置は、複数の調理部を有する調理機器において、ユーザの意図により合致したユーザがより調理しやすいようにするための情報をおすすめ提示する場合に有用である。また、機器本体に対する直接的な操作と提示だけでなく、通信端末などを用いた遠隔操作による操作と提示にも応用できる。
11 調理装置
101a,101b 調理部
102 入力受付部
103 制御部
104 使用検知部
105 温度検知部
106 記憶部
107 おすすめ判定部
108 おすすめ提示部

Claims (5)

  1. 調理対象物に冷却または加熱を行う調理部と、
    前記調理部を用いて調理対象物を調理するための調理設定情報を受け付ける入力受付部と、
    前記調理部の温度状態を検知する温度検知部と、
    前記調理設定情報及び前記温度検知部で検知される温度状態に基づいて、前記複数の調理部の中から前記調理設定情報に関する調理を実行するのに適した調理部を決定するおすすめ判定部と、
    前記おすすめ判定部により決定された調理部を報知するおすすめ提示部と、
    を備える調理装置。
  2. 前記おすすめ判定部は、前記調理設定情報、前記温度検知部で検知される温度状態とともに前記複数の調理部に対する各々の調理能力である調理能力情報に基づいて、前記複数の調理部の中から前記調理設定情報に関する調理を実行するのに適した調理部を決定する、請求項1記載の調理装置。
  3. 前記おすすめ提示部は、前記おすすめ判定部により決定された調理部を報知すると同時に、前記おすすめ判定部が決定した理由または根拠を示すおすすめ理由情報を報知する、
    請求項1または2記載の調理装置。
  4. 前記入力受付部が受け付ける調理設定情報は、外部端末から送信されるものとする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の調理装置。
  5. 前記おすすめ提示部が報知する前記おすすめ判定部により決定された調理部の情報を、外部端末に送信して、外部端末上で報知するものとする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の調理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017106685A (ja) * 2015-12-10 2017-06-15 リンナイ株式会社 加熱調理システム
JP2017116161A (ja) * 2015-12-22 2017-06-29 リンナイ株式会社 加熱調理システム

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JP2017106685A (ja) * 2015-12-10 2017-06-15 リンナイ株式会社 加熱調理システム
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