JP2014175079A - 安全スイッチ機構およびそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置本体に設置されている複数の安全スイッチを全て同時に押圧可能な安全スイッチ機構およびそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置1に備えられる安全スイッチ機構は、各々可動部52及び52を有し、各上記可動部52及び52が押圧されることにより通電状態となり、各上記可動部52及び52の押圧が解除されることにより非通電状態となる並設された複数の安全スイッチ52及び52と、操作部材60と、上記操作部材60と上記複数の安全スイッチ52、52、53及び54との間に介在し、上記操作部材60が押されることによって、各可動部52及び52を同時に押動する単一の中間部材56(56a)と、を備える。
【選択図】図8

Description

本発明は、確実に安全スイッチの動作が行われる安全スイッチ機構およびそれを備えた画像形成装置に関する。
保守作業又は消耗部品の交換等のために画像形成装置が開閉操作されるときに、画像形成装置を開閉するユーザの安全性を確保させる様々な手段が提案されている。
例えば、製造コストを減少し、かつ内部部品を交換する際に確実にレーザ光を遮蔽し安全性を確保させた画像形成装置が提案されている。(例えば、特許文献1参照。)
この特許文献1には、軸の回りに回動する側面カバーと、軸の回りに回動する前カバーと、前カバーに押圧されることで本体の動作をオンまたはオフする安全スイッチとを備えた画像形成装置について記載されている。
特開2011−95610号公報
近年、画像形成装置の駆動制御が複雑化しているため、ユーザの安全を確保するためには1個の安全スイッチでは完全とは言い切れず、少なくとも2個の安全スイッチを用いなければならなくなってきた。
しかしながら、2個の安全スイッチの配置の関係から、2個の安全スイッチをオンの状態にさせる機構が必ずしも2個の安全スイッチを同時にオンの状態にさせるように構成されていないため、2個の安全スイッチの確実な動作が確保され難いという問題があった。
例えば、片方の安全スイッチのみがオンされているという状態が生じたり、片方の安全スイッチに荷重がかかり過ぎて壊れたり、2個の安全スイッチの仕様や寿命が異なってしまうといった問題が発生し、肝心のユーザの安全は、確保されづらいという課題が残されていた。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであって、装置本体に設置されている複数の安全スイッチを全て同時に押圧可能な安全スイッチ機構およびそれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の安全スイッチ機構は、各々可動部を有し、各上記可動部が押圧されることにより通電状態となり、各上記可動部の押圧が解除されることにより非通電状態となる並設された複数の安全スイッチと、操作部材と、上記操作部材と上記複数の安全スイッチとの間に介在し、上記操作部材が押されることによって、各可動部を同時に押動する単一の中間部材と、を備えるように構成される。
また、上記課題を解決するために、本発明の安全スイッチ機構を備えた画像読取装置は、フレームと、上記フレームに対して回動する開閉部材と、を備え、上記操作部材は、前期開閉部材に取り付けられた主軸と、上記主軸の一端側に設けられ上記主軸と略直交する方向に延在する第1の副軸と、上記主軸の他端側に設けられ上記主軸と略直交する方向且つ上記第1の副軸と異なる方向に延在する第2の副軸と、を含み、上記複数の安全スイッチは、上記開閉部材の開閉状態を検出し、上記開閉部材が閉じられると、上記第1の副軸が上記開閉部材側に押されて、上記主軸を回動中心軸として、上記第1の副軸が上記開閉部材側に回動させられると共に、上記第2の副軸が上記主軸を回動中心軸として上記第1の副軸と同じ回動方向に回動させられることにより、上記複数の安全スイッチの可動部が同時に押圧され、上記開閉部材が開かれると、上記主軸を回動中心軸として、上記第1の副軸が上記フレーム側に回動させられると共に、上記第2の副軸が上記主軸を回動中心軸として上記第1の副軸と同じ回動方向に回動させられることにより、上記複数の安全スイッチの上記可動部に対する押圧が同時に解除される、ように構成される。
本発明によれば、複数の安全スイッチを同時にオン又はオフの状態にさせることができる。
本発明の実施例1に係る画像形成装置の内部構成を示す説明図である。 画像形成装置の外観を示す斜視図である。 画像形成装置の開閉部材が開けられた状態を示す説明図である。 本発明の実施例1に係る安全スイッチ機構およびそれを備えた画像形成装置を示す説明図である。 画像形成装置の安全スイッチ、中間部材、操作部材の配置を示す説明図である。 安全スイッチの周辺を示す斜視図である。 安全スイッチの周辺を示す説明図である。 操作部材が中間部材を押す状態を示す斜視図である。 図8のA−A断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る画像形成装置(以下、プリンタという)の内部構成を示す説明図である。
図1に示すプリンタ1は、電子写真式で二次転写方式のタンデム型のカラー画像形成装置であり、画像形成部2、転写ベルトユニット3、トナー供給部4、給紙部5、ベルト式定着ユニット6、及び両面印刷用搬送ユニット7を備えて構成されている。
上記画像形成部2は、いわゆる背面転写方式で転写ベルト8の下部走行部表面8aにトナー画像を転写するために、その転写ベルト8の下部走行部表面8aに沿って、用紙搬送方向上流から下流まで(同図の右から左へ)4個の画像形成ユニット9(9k、9c、9m、9y)を多段式に並設されて構成されている。
この画像形成部2は、図1に示す印刷実行時位置から、それより下方の保守位置に、昇降可能にプリンタ1のフレームに保持されている。上記4個の画像形成ユニット9のうち上流側(図の左側)の3個の画像形成ユニット9y、9m及び9cは、それぞれ減法混色の三原色であるイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の色トナーによるモノカラー画像を形成する。
また、画像形成ユニット9kは、主として文字や画像の暗黒部分等に用いられるブラック(K)トナーによるモノクロ画像を形成する。上記の各画像形成ユニット9は、画像を現像するトナーの色を除き全て同じ構成である。したがって、以下イエロー(Y)のトナー用の画像形成ユニット9yを例にしてその構成を説明する。
画像形成ユニット9は、最上部に感光体ドラム10を備えている。この感光体ドラム10は、その周面が例えば有機光導電性材料で構成されている。この感光体ドラム10の周面に当接し又は近傍を取り巻いて、クリーナ11、帯電ローラ12、光書込ヘッド13、及び現像器14の現像ローラ15が配置されている。
現像器14は、外部を覆うユニット筐体16、内部に設けられた隔壁17、現像ローラ15、第1の攪拌搬送スクリュー18、及び第2の攪拌搬送スクリュー19を備えている。第1及び第2の攪拌搬送スクリュー18及び19は、図示しないスクリュー軸と、このスクリュー軸と一体に構成されて回転するフィンとを備えて構成される。
この現像器14には、トナー供給部4のトナー補給容器20(20y、20m、20c、20k)から、同図にはY、M、C、Kで示すようにイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の何れかのトナーが供給される。
転写ベルトユニット3は、本体装置のほぼ中央で図の左右方向に扁平なループ状になって延在する無端状の上述した転写ベルト8と、この転写ベルト8が掛け渡されて転写ベルト8を図の矢印aで示す反時計回り方向に循環移動させる駆動ローラ21と従動ローラ22とを備えている。
上記の転写ベルト8の扁平なループ状の内部には、図示しないベルト位置制御機構が配設されている。このベルト位置制御機構には、一次転写ローラ23が一体に組み込まれている。一次転写ローラ23は、転写ベルト8を介して感光体ドラム10に圧接し、下方を循環移動する転写ベルト8の下部走行部表面8aにトナー像を直接転写(一次転写)する。
転写ベルト8は、そのトナー像を更に用紙に転写(二次転写)すべく用紙への二次転写部24まで搬送する。二次転写部24は、駆動ローラ21に隣接して下流側(図では上方)に配置された転写補助ローラ25と、この転写補助ローラ25に転写ベルト8を介して圧接する二次転写ローラ26とを備えて構成されている。
転写ベルト8には、ベルトクリーナ27が配置されている。ベルトクリーナ27は、転写ベルト8の従動ローラ22に掛け渡されている表面に当接するクリーニングブレード28を備えている。また、ベルトクリーナ27の左方から下方にかけて隣接して、廃トナー回収容器29が着脱自在に配置されている。
ベルトクリーナ27は、クリーニングブレード28により転写ベルト8の表面に残留する廃トナーを擦り取って除去し、その廃トナーを不図示の搬送スクリューにより廃トナー回収容器29に送り込んでいる。
トナー供給部4は、転写ベルト8の上部走行部の上方に配置される4個のトナー補給容器20(20y、20m、20c、20k)を着脱自在に備えている。4個のトナー補給容器20には前述したようにイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のトナーが収容されている。
これら4個のトナー補給容器20は、図1においては転写ベルトユニット3の向う側に隠れて見えないが、それぞれ装着部のトナー供給口に続くトナー供給路を介して、それぞれに対応する画像形成ユニット9の現像器14と連結されている。
このトナー供給部4は、特には図示しないが、図1に示す印刷実行時位置から、それより上方の保守位置に、昇降可能に装着部を介してプリンタ1のフレームに保持されている。
給紙部5は、例えば上下2段に配置された2個の給紙カセット30(30a、30b)を備えている。2個の給紙カセット30の給紙口(図の右方)近傍には、それぞれ用紙取出ローラ31、給送ローラ32、捌きローラ33、待機搬送ローラ対34が配置されている。
待機搬送ローラ対34の用紙搬送方向(図の鉛直上方向)には、転写ベルト8、転写補助ローラ25、二次転写ローラ26による前述した用紙への二次転写部24が形成されている。上記の転写ベルトユニット3及び4個の画像形成ユニット9の最前面には、図1では断面図のため図示していないがユニットロックカバー41が配設されている。
上記の二次転写部24の下流(図では上方)側にはベルト式熱定着ユニット6が配置され、ベルト式熱定着ユニット6の更に下流側には、定着後の用紙をベルト式熱定着ユニット6から搬出する搬出ローラ対36、及びその搬出される用紙を装置上面に形成されている排紙トレー37に排紙する排紙ローラ対38が配設されている。
両面印刷用搬送ユニット7は、外面(図の右方外側面)がプリンタ1の内部を側面から外部に開放又は遮蔽する例えば開閉部材を兼ねている。
この両面印刷用搬送ユニット7は、排紙ローラ対38の直前から図の右横方向に分岐する返送開始路39a、それから下方に曲がる返送中間路39b、更に上記とは反対の左横方向に曲がって最終的に返送用紙を反転させる返送終端路39cを有する返送路39を備えている。
また、返送路39の途中には、5組の返送ローラ対40(40a、40b、40c、40d、40e)が配置されている。上記返送終端路39cの出口は、給紙部5の下方の給紙カセット30aに対応する待機搬送ローラ対34への搬送路に合流している。
図2は、プリンタ1の外観を示す斜視図である。
図2に示すように、プリンタ1は、前方に前扉42を備えている。前扉42の下方には、図1に示した2個の給紙カセット30a、30bが取っ手43によりプリンタ1の筐体1aの前方に挿抜可能に装着されている。
また、プリンタ1は、右側面に、上部に取っ手44を有する開閉部材45を備えている。開閉部材45には図1に示した両面印刷用搬送ユニット7が一体化されている。また、プリンタ1の上面右には、表示部や入力操作部を備えた操作パネル部47が配設されている。そして、操作パネル部47の左方には、上面のほぼ全面を示す広さの、図1にも示した排紙トレー37が形成されている。
このプリンタ1は、図1に示したように、用紙に直接トナー像を転写する方式ではなく、待機搬送ローラ対34により二次転写部まで鉛直方向に搬送される用紙に転写ベルト8を介してトナー像を転写し、更に鉛直方向に用紙を搬送して転写トナー像を用紙に定着する方式のものとされている。
したがって、用紙の搬送路に発生する用紙ジャム等の不具合を回復するメンテナンス処理時には、図2に示す右側の開閉部材45を開放するのみで対処できるものとされている。つまり、用紙ジャム等の不具合はキット類の配設部では発生しない。
図1の左側に集中する転写ベルトユニット3、画像形成ユニット9等のキット類などの消耗品の着脱の操作は、図2に示す前扉42を開き、更に図1に示したユニットロックカバー41を開いて、キット類を長手方向(前扉方向)に、つまり水平方向に、入れ替え操作するように行われる。
図3は、図2に示すプリンタ1の開閉部材45が開けられた状態を示す説明図である。
図3に示すように、プリンタ1には、前方に前扉42が備えられ、右側面には開閉カバーとしての開閉部材45が備えられている。開閉部材45には上部に取っ手44が付いている。
図3に示すように、開閉部材45の取っ手44に人の手48を掛けて開閉部材45を矢印bで示すように下方に開放してプリンタ1の筐体1aの側面開口部46から定着ユニット6を露出させることができる。
例えばプリンタ1の筐体1a内に備えられた定着ユニット6等の保守、点検、交換等が行われるときに、プリンタ1の筐体1aに対して開閉部材45が開けられる。
図4は、本発明の実施例1に係る安全スイッチ機構およびそれを備えたプリンタ1を示す説明図であり、プリンタ1を構成する外骨格を含むフレーム1b及び開閉部材45をプリンタ1の背面側から眺めた図である。
また、図5は、プリンタ1のフレーム1bに対する安全スイッチ50(50a、50b)、スイッチレバーを含む中間部材56、スイッチホルダを含む保持部材57、アームを含む操作部材60の配置を示す説明図である。
図4、図5に示すように、複数の安全スイッチ50は、矢印cで示すフレーム1bの鉛直下方向に対して傾いて並列配置されている。また、安全スイッチ50は、電子的制御を行うものとされている。
複数の安全スイッチ50は、それぞれ、略直方体状のスイッチ本体51と、図7及び図8に示す略板状の金属片等の可動片を含む可動部52と、折れ曲がり板状の第1の端子53と、一対の略板状の第2の端子54と、を備えて構成されている。
略直方体状のスイッチ本体51内にて例えば接点等のオン(ON)/オフ(OFF)の切換えが行われる。また、略板状の可動部52は、スイッチ本体51に対し延設され、オン/オフの切換え時に往復回動が可能とされている。
また、折れ曲がり板状の第1の端子53、及び、一対の略板状の第2の端子54に、不図示の半田材等の接合材により電線が通電可能に接続される。
腕部材とされる操作部材60が図4、図5の矢印dに示す回動方向に回動され、中間部材56を介して安全スイッチ50をオン又はオフの状態にさせる機構となっている。
操作部材60は、1本の略丸棒形状の主軸63と、主軸63の両端に設けられた複数の異形状の第1の副軸61、第2の副軸62とを備えている。
詳しく説明すると、操作部材60は、主軸63と、主軸63の一端側から突出する第1の副軸61と、主軸63の他端側から突出し、第1の副軸61と異なる方向に突出する第2の副軸62とを備えて構成されている。
操作部材60の主軸63は、図2に示すようにプリンタ1の前側から見た場合、右側側面の開閉部材45の内側に取り付けられている。また、図3に示すように、右側側面の開閉部材45は、開閉部材45の下側の辺が基軸となり、上側が開閉する構造とされている。
図4、図5に示すように、安全スイッチ50は、プリンタ1の背面側に設けられており、2個並列に保持部材57に取り付けられている。安全スイッチ50及び保持部材57は、周囲の部材の配置の関係上、プリンタ1の水平方向/鉛直方向に対して共に傾斜した角度で配置されている。
図6は、安全スイッチ50の周辺を示す斜視図であり、図7は、安全スイッチ50の周辺を示す説明図である。
図6、図7に示すように、複数の金属製のビス55等の止具により、複数の安全スイッチ50が保持部材57に並列して締結されている。また、中間部材56の一部である金属製の軸58、および保持部材57の一部である金属製の止め輪59等の回動可能な係止部材により、1つの中間部材56が保持部材57に回動可能に装備されている。
安全スイッチ50がフレーム1bの保持部材57に締結され、かつ、安全スイッチ50の下側に中間部材56が保持部材57に回動可能に装備されることにより、図7に示すように、安全スイッチ50に対する中間部材56のスイッチ作動方向は、矢印eで示す一方向に制限される。
中間部材56のスイッチ作動回転方向は、矢印eで示すように、2個の安全スイッチ50を同時にオンの状態にさせることのできる一回転方向に制限される。
図5〜図7に示すように、保持部材57は、略平板状の基板57aと、略平板状の複数の側板である、第1の側板57bと、第2の側板57cと、第3の側板57dと、を備えて形成されている。
略平板状をした基板57aに略平板状をした第1の側板57bが略直角に折り曲げられて延設されている。また、略平板状をした第1の側板57bに略平板状をした第2の側板57cが略直角に折り曲げられて延設されている。また、略平板状をした第2の側板57cに略平板状をした第3の側板57dが略直角に折り曲げられて延設されている。
このように保持部材57は、例えば、金属素材板が打ち抜かれて、その金属素材板に折り曲げ加工等が行われて、板金製の保持部材57として効率よく安価で大量に製造される。
また、プリンタ1のフレーム1bに、保持部材57を構成する略平板状の基板57aがねじ49等の止具により装着されている。また、保持部材57を構成する略平板状の第1の側板57bに、複数の安全スイッチ50が複数の金属製のビス55等の止具により固定されている。
また、保持部材57を構成する略平板状の第1及び第3の側板57b、57dに、金属製の軸58および金属製の止め輪59等の回動可能な係止部材が用いられて、合成樹脂製の中間部材56が回動可能に備えられている。
第1及び第3の側板57b、57dに装着された金属製の軸58を中心軸として、往復回動範囲が規制されつつ合成樹脂製の中間部材56が往復回動する。保持部材57に各安全スイッチ50と中間部材56とが備えられた状態において、中間部材56の往復回動範囲が制限される。
図8は、操作部材60の第2の副軸62が中間部材56の当接面部56aを押す状態を示す下側から眺めた斜視図であり、図9は、図8のA−A断面図である。
図6〜図8に示すように、中間部材56は、略矩形平板状の基壁56cと、略板状の各側壁56dと、略箱状の収容室56eと、略直方体状の各リブ56fと、湾曲板状の当接面部56aとを備えて形成されている。
略矩形平板状の基壁56cに、各安全スイッチ50の可動部52が摺接する。また、略板状の各側壁56dは、基壁56cの端に設けられ基壁56cに略直交する。また、基壁56c及び各側壁56dにより構成された略箱状の収容室56e内に、各安全スイッチ50の可動部52が収容される。
また、略直方体状の各リブ56fは、基壁56c等を強化させる。また、基壁56cと略平行に基壁56cから延設された略湾曲板状の当接面部56a下に、操作部材60の第2の副軸62が摺接する。
このように、中間部材56は、複雑な形状とされているが、例えばポリアセタール樹脂等のように、摺動特性に優れ射出成形が可能な熱可塑性樹脂等が用いられて射出成形法に基づいて中間部材56が形成されることにより、中間部材56は、効率よく安価で大量に製造される。
図8、図9に示すように、中間部材56と操作部材60が接触する面たとえば当接面部56aが曲面状に形成されている。図8に示すように、操作部材60の第2の副軸62からかけられる力は、常に中間部材56を構成する当接面部56aの左右の略中心線56b上たとえば2個の安全スイッチ50の中間上にかけられる。
これにより、2個の安全スイッチ50の各々の可動部52を同時かつ均等に押すことができる。2個両方の安全スイッチ50の可動部52が押されていないとプリンタ1は動作しない。
即ち、プリンタ1の筐体1aに対し開閉部材45が確実に閉じられ、これに伴って2個両方の安全スイッチ50の可動部52が押された状態にされていないと、安全装置が働いてプリンタ1の動作がオンの状態とされない。
このように、プリンタ1の水平/垂直方向に対して傾けられて並べられて印刷装置の装置本体に設置されている複数の安全スイッチ50の可動部52を全て同時にかつ均等に押圧可能な構造を有する安全スイッチ機構が、プリンタ1を構成するフレーム1bに構成されている。
この安全スイッチ機構は、オン/オフ時に回路の開閉を行って通電/非通電状態とさせる可動部52を有する並設された2個の安全スイッチ50(50a、50b)と、安全スイッチ50の可動部52に回動可能に接する単一の中間部材56と、2個の安全スイッチ50を保持すると共に中間部材56を回動可能に装備する保持部材57と、中間部材56に回動可能に接する操作部材60とを備えて構成される。
操作部材60が回動されることにより中間部材56が回動されて安全スイッチ50の各可動部52が同時に押動される。
また、中間部材56に曲面状をした当接面部56aが設けられている。中間部材56の曲面状をした当接面部56aに、操作部材60を構成する第2の副軸62の押接面部62aが接する構造とされている。
また、図1〜図3に示すプリンタ1は、上記安全スイッチ機構を備えたプリンタ1とされている。プリンタ1は、複数の安全スイッチ50のオン/オフ動作が確実に実行可能な上記安全スイッチ機構を有するプリンタ1として構成されている。プリンタ1における上記安全スイッチ機構の動作等について以下に詳しく説明する。
このプリンタ1は、装置本体を構成する筐体1aと、筐体1a内に取り付けられたフレーム1bと、プリンタ1の正面右側すなわちプリンタ1の背面左側に取り付けられ筐体1a内のフレーム1bに対して回動すると共に筐体1aに対して開閉可能な開閉部材45と、開閉部材45の内側に回動可能に備えられて取り付けられた操作部材60と、操作部材60に装備された不図示の弾性体いわゆる「ばね」と、フレーム1bに取り付けられた保持部材57と、保持部材57に並列に配列されて固定され、開閉部材45の開閉状態を検出する2個の安全スイッチ50と、を備えて構成されている。
開閉部材45の内側に回動可能に取り付けられた操作部材60は、開閉部材45に回動可能に備えられて取り付けられた略丸棒形状の主軸63と、略丸棒状の主軸63の一端側に設けられ主軸63と略直交する方向に延在する略凹形状の第1の副軸61と、略丸棒状の主軸63の他端側に設けられ、主軸63と略直交する方向且つ第1の副軸61と異なる方向に延在する略く字状の第2の副軸62とを含む構造とされている。
例えばプリンタ1の筐体1a内に備えられた定着ユニット6等の保守、点検、交換等が終了されて、プリンタ1の開閉部材45が閉じられると、第1の副軸61が開閉部材45を構成する矩形平板状の基板45a側に押されて、主軸63を回動中心軸として、第1の副軸61が開閉部材45を構成する矩形平板状の基板45a側に回動させられる。
また、これと共に、第2の副軸62が主軸63を回動中心軸として第1の副軸61と同じ回動方向に回動させられる。
これにより、2個の安全スイッチ50の可動部52が同時に押圧されて、例えばプリンタ1の動作がオンの状態とされる。
側面の開閉部材45が閉じられると、略コ字状をした第1の副軸61が開閉部材45の基板45a側に押される。これに伴って、操作部材60の略く字状をした第2の副軸62が上側に向けて回動され、安全スイッチ50は通電された状態となる。これにより、プリンタ1が稼動できる状態となる。
また、例えばプリンタ1の筐体1a内に備えられた定着ユニット6等の保守、点検、交換等が行われるために、プリンタ1の開閉部材45が開かれると、操作部材60に装備されたバネ等の弾性体による復元弾性力により、第1の副軸61がプリンタ1のフレーム1b側に動いて、主軸63を回動中心軸として、第1の副軸61がフレーム1b側に回動させられる。
また、これと共に、第2の副軸62が主軸63を回動中心軸として第1の副軸61と同じ回動方向に回動させられる。
これにより、2個の安全スイッチ50の可動部52に対する押圧が同時に解除されて、例えばプリンタ1の動作がオフの状態とされる。
側面の開閉部材45が開けられると、略コ字状をした第1の副軸61が不図示のバネの復元弾性力によりプリンタ1を構成するフレーム1b側に戻される。これに伴って、操作部材60の略く字状をした第2の副軸62が下側に向けて回動され、安全スイッチ50は通電されない状態となる。これにより、プリンタ1が安全状態に維持される。
プリンタ1の筐体1aに対して開閉部材45が開いている状態では、安全スイッチ50は通電状態とされず、これに伴ってプリンタ1は動作しない。2個の安全スイッチ50のうち両方の安全スイッチ50の可動部52が押されないとプリンタ1は動作されない構造とされている。
なお、プリンタ1の仕様等により、例えば、プリンタ1の筐体1aに対し開閉部材45が閉じられると、第1の副軸61がフレーム側に動いて、主軸63を回動中心軸として、第1の副軸61がフレーム1b側に回動させられるプリンタ1が構成されてもよい。
また、プリンタ1の仕様等により、例えば、また、プリンタ1の筐体1aに対し開閉部材45が開かれると、操作部材60に装備されたバネ等の弾性体による復元弾性力により、第1の副軸61が開閉部材45を構成する矩形平板状の基板45a側に押されて、主軸63を回動中心軸として、第1の副軸61が開閉部材45を構成する矩形平板状の基板45a側に回動させられるプリンタ1が構成されてもよい。
また、プリンタ1の仕様等により、例えば、2個の安全スイッチ50の可動部52に対する押圧が同時に解除されて、プリンタ1の動作がオンの状態とされるプリンタ1が構成されてもよい。
また、プリンタ1の仕様等により、例えば、2個の安全スイッチ50の可動部52が同時に押圧されて、プリンタ1の動作がオフの状態とされるプリンタ1が構成されてもよい。
このプリンタ1は、プリンタ1の筐体1a内のフレーム1bに保持部材57を介して装備された中間部材56を備えている。また、操作部材60を構成する第2の副軸62は、中間部材56に当接される。また、中間部材56は、2個の安全スイッチ50に設けられた可動部52に当接される。
詳しく説明すると、このプリンタ1は、プリンタ1の筐体1a内のフレーム1bに取り付けられた保持部材57と、保持部材57に回動可能に取り付けられた単一の中間部材56とを備えて構成されている。
2個の安全スイッチ50は、保持部材57に並設されている。2個の安全スイッチ50は、保持部材57に並列に配列されて、2個のビス55等の止具により保持部材57に固定されている。
また、操作部材60を構成する第2の副軸62は、単一の中間部材56に当接されている。また、単一の中間部材56は、2個の安全スイッチ50に設けられた可動部52に当接されている。
プリンタ1を構成する側面の開閉部材45が閉じられて、プリンタ1の動作をオンの状態とさせるときには、プリンタ1を構成する筐体1a内のフレーム1bの鉛直下方向に対して傾いて設置されている安全スイッチ50の可動部52を2個同時に押圧させることが必要となる。
しかしながら、安全スイッチ50を押圧させるための操作部材60は、安全スイッチ50がオンの状態とされる回転方向と異なる方向から回転しながら安全スイッチ50の可動部52を押圧させるため、2個の安全スイッチ50を均等に押圧させることは困難なこととされていた。
安全スイッチ50の可動部52が動かされて安全スイッチ50のオン/オフが行われるときに、中間部材56を介して2個の安全スイッチ50の可動部52が押されることで、2個の安全スイッチ50の可動部52が均等に押されることができると共に、2個の安全スイッチ50を同時にオンの状態にさせることができる。
中間部材56に緩やかな曲面状をした当接面部56aが設けられている。中間部材56に設けられた緩やかな曲面状の当接面部56aに、操作部材60を構成する第2の副軸62の押接面部62aが摺接する。
このように、確実に複数の安全スイッチ50の動作が行われる安全スイッチ機構およびそれを備えたプリンタ1が構成される。なお、安全スイッチ50は、2個と限ることなく、3個以上であってもよい。
上記安全スイッチ機構が構成されていれば、2個以上の複数の安全スイッチ50を同時にオンの状態にさせることができる。又は、2個以上の複数の安全スイッチ50を同時にオフの状態にさせることができる。
本例においては、2個以上の複数の安全スイッチ50のうちの何れかの安全スイッチ50のみが作動してオンの状態とされることを回避させることができる。又は、2個以上の複数の安全スイッチ50のうちの何れかの安全スイッチ50のみが作動してオフの状態とされることを回避させることができる。
また、2個以上の複数の安全スイッチ50の可動部52全てを均等に押圧させることが可能となるので、2個以上の複数の安全スイッチ50のうちの何れかの安全スイッチ50の可動部52等に押圧荷重がかかりすぎて、2個以上の複数の安全スイッチ50のうちの何れかの安全スイッチ50が破損するということを回避させることができる。
2個以上の複数の安全スイッチ50の可動部52は、中間部材56により均一に押圧されるので、2個以上の複数の安全スイッチ50のうちの何れかの安全スイッチ50の可動部52等に力がかかり過ぎて何れかの安全スイッチ50が破損するという不具合の発生を回避させることができる。
また、2個以上の複数の安全スイッチ50全てを同一仕様の安全スイッチ50に統一させて使用することが可能となる。
安全スイッチ50の仕様を一つの仕様の安全スイッチ50に集約させて、安全スイッチ50の種類を減らすことで、部品の単一化が図られる。
その結果、安全スイッチ50の価格を低く抑えることが可能となる。従って、安全スイッチ50を備えるプリンタ1の価格を低く抑えることが可能となる。
また、2個以上の複数の安全スイッチ50全ての交換時期を統一させることができる。これに伴って、例えばプリンタ1のメンテナンスを行う際の頻度を減らすことができる。従って、プリンタ1の保守、管理に伴う煩雑な作業の省力化を図ることができる。
また、2個以上の複数の安全スイッチ50と操作部材60との位置関係の制限を緩和させることができる。
2個以上の複数の安全スイッチ50を構成する可動部52が操作部材60の第2の副軸62によって押される際に、スイッチ作動回転方向は、一方向に制限される。
そこで、中間部材56の操作部材60との接触面部56aを曲面形状とさせ、操作部材60からかけられる力は、常に中間部材56の略中心線56b上にかけられるようにさせた。
このようにすることで、プリンタ1の水平/鉛直方向に対し傾斜して配置されている2個の安全スイッチ50を同時に押すことが可能な構造を有する安全スイッチ機構およびそれを備えるプリンタ1を構成させることができる。
詳しく説明すると、中間部材56と、中間部材56を保持する保持部材57とを用いて、2個の安全スイッチ50を同時かつ均等に押圧させる。
中間部材56は、保持部材57および安全スイッチ50により、回動方向が特定の方向に制限されている。
安全スイッチ50の可動部52がオン/オフされる方向に略沿って中間部材56が回動する。また、中間部材56において、操作部材60の第2の副軸62が接触する当接面部56aは、緩やかに曲げられた曲面部として形成されている。
これにより、操作部材60の第2の副軸62から中間部材56の当接面部56aにかけられる力は、常に中間部材56を左右に二分する仮想の略中心線56b上にかけられる。
操作部材60の第2の副軸62から中間部材56の当接面部56aにかけられる力は、常に2個の安全スイッチ50の略中間に引かれた仮想の略中心線56b上にかけられることとなる。従って、2個の安全スイッチ50の可動部52は、中間部材56を介して同時かつ均等に押圧される。
なお、中間部材56を左右に二分する仮想の中心線56bは、操作部材60を構成する略丸棒形状の主軸63の長手方向に略沿って延長される仮想線とされる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明は特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
各々可動部を有し、各前記可動部が押圧されることにより通電状態となり、各前記可動部の押圧が解除されることにより非通電状態となる並設された複数の安全スイッチと、
操作部材と、
前記操作部材と前記複数の安全スイッチとの間に介在し、前記操作部材が押されることによって、各可動部を同時に押動する単一の中間部材と、
を備えることを特徴とする安全スイッチ機構。
[付記2]
前記中間部材に曲面状をした当接面部が設けられ、前記当接面部に前記操作部材の押接面部が接する、ことを特徴とする付記1記載の安全スイッチ機構。
[付記3]
前記可動部は、金属片である、ことを特徴とする付記1又は2記載の安全スイッチ機構。
[付記4]
請求請1乃至3の何れか一項記載の安全スイッチ機構を備えた、ことを特徴とする画像形成装置。
[付記5]
フレームと、
前記フレームに対して回動する開閉部材と、
を備え、
前記操作部材は、前期開閉部材に取り付けられた主軸と、前記主軸の一端側に設けられ前記主軸と略直交する方向に延在する第1の副軸と、前記主軸の他端側に設けられ前記主軸と略直交する方向且つ前記第1の副軸と異なる方向に延在する第2の副軸と、を含み、
前記複数の安全スイッチは、前記開閉部材の開閉状態を検出し、
前記開閉部材が閉じられると、前記第1の副軸が前記開閉部材側に押されて、前記主軸を回動中心軸として、前記第1の副軸が前記開閉部材側に回動させられると共に、前記第2の副軸が前記主軸を回動中心軸として前記第1の副軸と同じ回動方向に回動させられることにより、前記複数の安全スイッチの可動部が同時に押圧され、
前記開閉部材が開かれると、前記主軸を回動中心軸として、前記第1の副軸が前記フレーム側に回動させられると共に、前記第2の副軸が前記主軸を回動中心軸として前記第1の副軸と同じ回動方向に回動させられることにより、前記複数の安全スイッチの前記可動部に対する押圧が同時に解除される、
ことを特徴とする付記4記載の画像形成装置。
[付記6]
前記中間部材は、前記フレームに装備され、
前記第2の副軸は、前記中間部材に当接され、
前記中間部材は、前記複数の安全スイッチに設けられた前記可動部に当接された、
ことを特徴とする付記5記載の画像形成装置。
[付記7]
前記フレームに取り付けられた保持部材を備え、
前記中間部材は、前記保持部材に回動可能に取り付けられ、
前記複数の安全スイッチは、前記保持部材に並列に配列されて固定され、
前記第2の副軸は、前記中間部材に当接され、
前記中間部材は、前記複数の安全スイッチに設けられた前記可動部に当接された、
ことを特徴とする付記5記載の画像形成装置。
[付記8]
前記当接面部に前記第2の副軸の押接面部が接する、
ことを特徴とする付記5乃至7の何れか一項記載の画像形成装置。
本発明は、装置本体に設置されている複数の安全スイッチを全て同時に押圧可能な安全スイッチ機構およびそれを備えた画像形成装置に利用することができる。
1 プリンタ(画像形成装置)
1a 筐体
1b フレーム
2 画像形成部
3 転写ベルトユニット
4 トナー供給部
5 給紙部
6 ベルト式定着ユニット(定着ユニット)
7 両面印刷用搬送ユニット
8 転写ベルト
8a 下部走行部表面
9(9m、9c、9y、9k) 画像形成ユニット
10 感光体ドラム
11 クリーナ
12 帯電ローラ
13 光書込ヘッド
14 現像器
15 現像ローラ
16 ユニット筐体
17 隔壁
18 第1の攪拌搬送スクリュー
19 第2の攪拌搬送スクリュー
20(20y、20m、20c、20k) トナー補給容器
21 駆動ローラ
22 従動ローラ
23(23y、23m、23c、23k) 一次転写ローラ
24 二次転写部
25 転写補助ローラ
26 二次転写ローラ
27 ベルトクリーナ
28 クリーニングブレード
29 廃トナー回収容器
30(30a、30b) 給紙カセット
31 用紙取出ローラ
32 給送ローラ
33 捌きローラ
34 待機搬送ローラ対
36 搬出ローラ対
37 排紙トレー
38 排紙ローラ対
39 返送路
39a 返送開始路
39b 返送中間路
39c 返送終端路
40(40a、40b、40c、40d、40e) 返送ローラ対
41 ユニットロックカバー
42 前扉
43、44 取っ手
45 開閉部材
45a 基板
46 側面開口部(開口部)
47 操作パネル部
48 人の手
49 ねじ
50(50a、50b) 安全スイッチ
51 スイッチ本体
52 可動部(可動部)
53 第1の端子(端子)
54 第2の端子(端子)
55 ビス
56 中間部材
56a 接触面部(当接面部)
56b 左右中心線(中心線)
56c 基壁
56d 側壁
56e 収容室
56f リブ
57 保持部材
57a 基板
57b、57c、57d 側板
58 軸
59 止め輪
60 操作部材
61 第1の副軸(副軸)
62 第2の副軸(副軸)
62a 押接面部
63 主軸

Claims (8)

  1. 各々可動部を有し、各前記可動部が押圧されることにより通電状態となり、各前記可動部の押圧が解除されることにより非通電状態となる並設された複数の安全スイッチと、
    操作部材と、
    前記操作部材と前記複数の安全スイッチとの間に介在し、前記操作部材が押されることによって、各可動部を同時に押動する単一の中間部材と、
    を備えることを特徴とする安全スイッチ機構。
  2. 前記中間部材に曲面状をした当接面部が設けられ、前記当接面部に前記操作部材の押接面部が接する、ことを特徴とする請求項1記載の安全スイッチ機構。
  3. 前記可動部は、金属片である、ことを特徴とする請求項1又は2記載の安全スイッチ機構。
  4. 請求請1乃至3の何れか一項記載の安全スイッチ機構を備えた、ことを特徴とする画像形成装置。
  5. フレームと、
    前記フレームに対して回動する開閉部材と、
    を備え、
    前記操作部材は、前期開閉部材に取り付けられた主軸と、前記主軸の一端側に設けられ前記主軸と略直交する方向に延在する第1の副軸と、前記主軸の他端側に設けられ前記主軸と略直交する方向且つ前記第1の副軸と異なる方向に延在する第2の副軸と、を含み、
    前記複数の安全スイッチは、前記開閉部材の開閉状態を検出し、
    前記開閉部材が閉じられると、前記第1の副軸が前記開閉部材側に押されて、前記主軸を回動中心軸として、前記第1の副軸が前記開閉部材側に回動させられると共に、前記第2の副軸が前記主軸を回動中心軸として前記第1の副軸と同じ回動方向に回動させられることにより、前記複数の安全スイッチの可動部が同時に押圧され、
    前記開閉部材が開かれると、前記主軸を回動中心軸として、前記第1の副軸が前記フレーム側に回動させられると共に、前記第2の副軸が前記主軸を回動中心軸として前記第1の副軸と同じ回動方向に回動させられることにより、前記複数の安全スイッチの前記可動部に対する押圧が同時に解除される、
    ことを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記中間部材は、前記フレームに装備され、
    前記第2の副軸は、前記中間部材に当接され、
    前記中間部材は、前記複数の安全スイッチに設けられた前記可動部に当接された、
    ことを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  7. 前記フレームに取り付けられた保持部材を備え、
    前記中間部材は、前記保持部材に回動可能に取り付けられ、
    前記複数の安全スイッチは、前記保持部材に並列に配列されて固定され、
    前記第2の副軸は、前記中間部材に当接され、
    前記中間部材は、前記複数の安全スイッチに設けられた前記可動部に当接された、
    ことを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  8. 前記当接面部に前記第2の副軸の押接面部が接する、
    ことを特徴とする請求項5乃至7の何れか一項記載の画像形成装置。
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