JP2014174119A - ガスセンサ用の導光管 - Google Patents

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寿夫 杉田
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Abstract

【課題】本発明は、ガスセンサ用の導光管において、寸法精度が高く、取り扱いと組立調整が容易で感度の高いガスセンサを実現可能とする。
【解決手段】導光管1は管部材2を備え、管部材2は一端側と他端側とを直線的に結ぶ長手方向xに沿う面により2分割された部材2A,2Bをその分割面を接合面Sとして互いに接合して構成される。各部材2A,2Bは、樋状部20と、樋状部20から接合面Sを延伸した鍔21と、鍔21と樋状部20の外面から接合面Sに直交する外方向きに突出形成されたリブ22と、一端側と他端側とにそれぞれ設けられたホルダ受部23とを有している。内壁面2dは集光のための断面曲線状とされ、リブ22は管部材2の外形を規定する。部材2A,2Bは肉抜き部22x,23xを有し、大略均一肉厚とされ、反りやヒケの発生が抑制されている。一定高さのリブ22により安定載置できる。内壁面2dによる光反射で高感度とされている。
【選択図】図2

Description

本発明は、ガスセンサ用の導光管に関する。
従来から、ガス中を通過する赤外線などの通過光量を測定してガスの種類や濃度を検出するガスセンサが知られている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1のガスセンサは、ガスの出入口を有し内面に光反射用金属層を有するキャビティをプラスチックで形成し、内壁の一面に赤外線の発光部と受光部とを並設して構成されている。また、多数のガス導入孔を有し、管軸直交断面が円形または楕円形の渦巻状の導光ミラー管をプラスチックで形成し、渦巻の外側始端に発光部と受光部とを設け、渦巻中心で反射する往復光の光量を測定するガスセンサが知られている(例えば、特許文献2参照)。
従来の導光管を用いたガスセンサの例を、図8、図9、図10(a)(b)によって説明する。このガスセンサ9は、内部にガスセル90(被検出ガス入出自在空間)を有する直管型の導光管91と、導光管91の両端に備えたカラー92およびホルダ93と、両端の各ホルダ93内にそれぞれ収納された発光素子94と、受光素子95と、を備えている。導光管91は、2つの同一形状かつ略半割円筒状の樹脂成形体である部材91a,91bを貼り合わせて、その管軸に関して軸対称となるように構成されている。ガスセル90は、軸方向両端に、それぞれ開口90a,90bを有し、軸方向中央部で膨らんでいる。発光素子94と受光素子95は、それぞれの発光面と受光面を、開口90a,90bからガスセル90に望ませている。導光管91の側壁には、内外に貫通したガス入出孔90cが形成されている。導光管91の内壁面90dは光Lの反射面となる鏡面であり、ガスセル90は鏡面によって囲まれている。
ガスセンサ9は、発光素子94からの光が、ガス入出孔90cからガスセル90内に流入したガス中を通過して、受光素子95で受光された通過光量に基づいて、ガスの種類や濃度を検出する。発光素子94と受光素子95の配置、各素子の発光特性と受光特性、および、内壁面90dの形状は、発光素子94からの光が直進、または内壁面90dで反射して無駄なく効率良く受光素子95に受光される構成とされ、ガスセンサ9の感度向上が図られている。なお、これらの図8、図9、図10(a)(b)に示した従来技術は、自社において計画していたものであるが特許出願等を行ってなく、それに対応する公知文献はない。
特表2002−503806号公報 特開2006−300738号公報
しかしながら、上述した特許文献1や特許文献2に示されるようなガスセンサ用の導光管においては、発光部と受光部の相互の配置調整が難しく、より単純な構成が望まれる。その点、図8乃至図10に示した直管型の導光管91を用いるガスセンサ9は、発光素子94と受光素子95が単純に対向配置されており、光学上の配置調整が容易である。しかしながら、このガスセンサ9の構成においては、カラー92などのような構造体用部品の削減が望まれ、また、導光管91に偏肉による反りが発生し易く、組立が困難となる場合がある。さらに、導光管91の外形が円柱と円錐の組み合わせになっていて平坦部がなく、斜面に形成されたガス入出孔90cに防塵用のフィルタシートを貼付するのが容易でない。また、外形に平坦部がないことにより、導光管91の内壁面90dを鏡面にする蒸着膜を形成する際に、半割部材である部材91a,91bを保持する専用の治具を用いる必要がある。
本発明は、上記課題を解消するものであって、寸法精度が高く、取り扱いと組立調整を容易に行うことができ、感度の高いガスセンサを実現できるガスセンサ用の導光管を提供することを目的とする。
上記課題を達成するために、本発明のガスセンサ用の導光管は、被検出ガスが自在に導入出され、一端側にガス検出用の光を出射する発光素子が取り付けられ、他端側に該光を受光する受光素子が取り付けられるガスセンサ用の導光管において、導光管は、一端側と他端側とを結ぶ長手方向の内壁面が集光のための断面曲線状とされた管部材を備え、この管部材は、該管部材をその長手方向に沿う面により分割された複数の部材を互いに接合して成り、管部材の各部材は、樋状部と、接合のための接合面を樋状部から延伸した鍔と、鍔の外面から長手方向に沿って突出形成され、該管部材の外形を規定するリブと、を有することを特徴とする。
このガスセンサ用の導光管において、管部材は、材質がポリアミド9Tであることが好ましい。
このガスセンサ用の導光管において、リブは、均肉厚構造を有し、かつ、一定高さを有することが好ましい。
このガスセンサ用の導光管において、リブの肉厚は、樋状部の肉厚の90%〜110%であることが好ましい。
このガスセンサ用の導光管において、管部材は、ガスを導入出する複数のガス入出孔を有し、該ガス入出孔が開口する管部材の外面が平面とされていることが好ましい。
このガスセンサ用の導光管において、内壁面の面粗さが5nm以下であることが好ましい。
このガスセンサ用の導光管において、接合面の面粗さが12μm以上であることが好ましい。
このガスセンサ用の導光管において、管部材は、発光素子と受光素子とをそれぞれ取り付けるために樋状部の外形を拡大したホルダ受部を両端に有し、ホルダ受部は、肉抜き部を有することが好ましい。
このガスセンサ用の導光管において、管部材は、その両端に、発光素子と受光素子の光軸を揃える基準面となる互いに平行な面を有することが好ましい。
本発明のガスセンサ用の導光管によれば、長手方向に分割された部材が管部材の外形を規定するリブを有し、管部材が集光のための断面曲線状の内壁面を有するので、寸法精度が高く、取り扱いと組立調整が容易で感度の高いガスセンサを実現できる。
本発明の一実施形態に係るガスセンサ用の導光管の斜視図。 同導光管の分解斜視図。 (a)は同導光管の管部材を構成する部材の一方の平面図、(b)は同部材の断面図、(c)は同部材の背面図、(d)は同部材の光源側の左側面図、(e)は(c)のA−A線断面図、(f)は(c)のB−B線断面図、(g)は(c)のC−C線断面図、(h)は同部材の受光側の右側面図。 (a)は同導光管を組み込んだガスセンサの断面図、(b)は(a)の断面に直交する断面図。 (a)は同導光管の変形例の斜視図、(b)は同変形例の断面図。 同導光管の他の変形例の斜視図。 同変形例の分解斜視図。 従来の導光管を組み込んだガスセンサの断面図。 同ガスセンサの分解斜視図。 (a)は同導光管からカラーを外した状態の斜視図、(b)は同導光管にカラーを取り付けた状態の斜視図。
以下、本発明の一実施形態に係るガスセンサ用の導光管について、図面を参照して説明する。図1乃至図4は、ガスセンサ用の導光管1を示す。導光管1は、図1、図2に示すように、被検出ガスが自在に導入出される管部材2を備え、この管部材2は、互いに同一形状をした樋状部材2A,2Bを接合して構成されている。管部材2の長手方向一端側にはガス検出用の光を出射する発光素子9a、他端側には該光を受光する受光素子9bがそれぞれホルダ9cによって取り付けられる。この導光管1は、直線型のガスセンサの部品として用いられる。発光素子9aと受光素子9bとは、互いの発光面と受光面を平行に対向させて取り付けられる。樋状部材2A,2Bの各々は、長手方向xに沿う面によって管部材2を2分割したものであり、その分割面は両部材の接合面Sとなる。樋状部材2A,2Bの各々は、樋状の樋状部20と、樋状部20から接合面Sを延伸した鍔21と、鍔21と樋状部20の外面から接合面Sに直交する外方向きに突出形成されたリブ22と、一端側と他端側とにそれぞれ設けられたホルダ受部23と、を有している。これらの樋状部20、鍔21、リブ22、および各ホルダ受部23は、一体的に樹脂成形されている。
管部材2は、発光側の開口2a、受光側の開口2b、複数のガス入出孔2c、樋状の内壁面2d、および接合面Sを有している。各開口2a,2b、ガス入出孔2c、および内壁面2dは、それぞれ円形の形状物を、それらの直径位置に共通の平面、すなわち、接合面Sで2分割した形状を有している。樋状部20は、均一肉厚とされている。樋状部20の内壁面2dは、被検出ガスが入出自在に滞留する空間であるガスセル10を構成する。また、樋状部20は、長手方向xに沿った対称面を有し、その対称面と接合面Sを含む平面との交線は導光管1の対称軸となっている。
リブ22は、管部材2の両ホルダ受部23間に、鍔21の長手方向xの2つの縁部に沿って形成された縦リブ22aと、両縦リブ22a間を接続する2つの横リブ22bと、を平面視で互いに面取り四角形状に組み合わせて有している。各横リブ22bは、樋状部20の外面を横切る位置に配置形成されている。リブ22の縦リブ22aと横リブ22bは、均一肉厚と接合面Sからの一定高さとを有する塀状に立ち上がっている。リブ22の上端は、接合面Sに平行な平面を構成し、左右の縦リブ22aの外壁面2eは、管部材2の互いに平行な2つの外面を構成する。従って、リブ22は、これらの面によって管部材2の外形を規定する。リブ22の内壁面と樋状部20の外面とで囲まれた空間は、この空間における樹脂が除かれた空間であると考えると、肉抜き部22xと見倣すことができる。
各ホルダ受部23は、リブによって構成され、縦リブ22aに連続して共通の外壁面2eを有する縦リブ23aと、管部材2の端部において樋状部20および鍔21の外面から突出形成された横リブ23bと、を有している。これらの縦リブ23aと横リブ23bとは、均一肉厚とされている。ホルダ受部23は、その縦リブ23aと横リブ23bの各上端面が円柱面の一部とされており、ホルダ受部23にはホルダ9cが嵌合される。すなわち、ホルダ受部23は、発光素子9aと受光素子9bとをそれぞれ取り付けるために管部材2の樋状部20の外形を拡大したものである。ホルダ受部23の内壁面、横リブ22bの外壁面、および樋状部20の外面によって囲まれた空間は、この空間における樹脂が除かれた空間であると考えると、肉抜き部23xと見倣すことができる。
また、両ホルダ受部23の横リブ23bの外壁面は、管部材2の両端部における互いに平行な端面20a,20bを構成している。この端面20a,20bは、発光素子9aと受光素子9bの光軸を揃える基準面となる。また、ガス入出孔2cは、リブ22とホルダ受部23に共通の左右の外壁面2eに開口している。外壁面2eは管部材2の外面となる平面であり、その平面に開口するガス入出孔2cには、防塵用のフィルタシート9dが貼附される。
図3(a)〜(h)に示すように、樋状部20の肉厚D0、鍔21の肉厚D1、リブ22の肉厚D2、ホルダ受部23の各リブの肉厚D3は、それぞれ一定厚とされている。また、これらの肉厚D0〜D3は、相互に近い値とされ、管部材2の全体として略一定の肉厚である。例えば、リブ22の肉厚D2は、樋状部20の肉厚D0の90%〜110%である。リブ22の高さHは、ホルダ受部23の横リブ23bの高さ以上とされている。従って、管部材2は、内壁面2dを上方に向け、リブ22の先端面を下にして平面台上に安定に載置することができる。リブ22の縦リブ22aは、接合面の幅W内における樋状部20に干渉しない位置の鍔21から、突出形成されている。
管部材2は、その樹脂成形の材料として、例えば、ポリアミド9Tを好適に用いることができる。ポリアミド9Tは鉛フリーはんだに適応した高耐熱性ポリアミド樹脂であり、導光管1を用いたガスセンサを実装する際にリフロー実装を適用できる。樋状部20の内壁面2dは、光を反射する反射膜(不図示)、例えば金属膜が形成されている。反射膜は、膜密着性を向上させるため内壁面2dにプラズマ照射等による前処理を行った後、蒸着によって一層または多層の蒸着膜を形成し、その表面に耐環境性の保護膜を形成して、所定の反射膜とされる。内壁面2dの面粗さは、好ましくは5nm以下とされる。このような面粗さの内壁面2dによって、高反射率の反射膜を形成することができる。また、接合面Sの面粗さは、好ましくは12μm以上とされる。このような面粗さの接合面Sによって、管部材2同士の接着剤による十分な接合強度が得られる。なお、これらの管部材2の表面粗さは、例えば、管部材2の樹脂成形に用いる金型の表面粗さの調整によって実現される。
図4(a)(b)に示すように、ガス入出孔2cは、ガスセンサを配置した雰囲気空間に存在する被検出ガスがガスセル10に自在に入出するように、導光管1の外壁面2eに分散して、複数(本例では12個)備えられている。ガス入出孔2cの配置や個数は、ガスセル10内のガス分布が均一になるように、また、内壁面2dでの光の反射が妨げられない程度に、設定される。
また、導光管1は、長手方向xに沿った内壁面2dの形状が集光のための断面曲線状とされている。すなわち、ガスセル10は、長手方向xに軸を有する紡錘形、例えば、好ましくは回転楕円体形状を有している。発光素子9aから発光された光は、例えば赤外線であり、内壁面2dに向かった光Lは、その内壁面2dによって、受光素子9bに入射するように反射される。ガスセル10の受光側の開口2bは、例えば、受光率を高めるため、発光側の開口2aよりも大きな開口とされている。発光素子9aと受光素子9bは、例えば、ガスセル10を形成する回転楕円体の焦点位置を考慮して、ガス検出感度が高くなる位置に配置される。
本発明のガスセンサ用の導光管1によれば、管部材2が、管部材2すなわち導光管1の外形を規定するリブ22を有し、集光のための断面曲線状の内壁面2dを有するので、寸法精度が高く、取り扱いと組立調整が容易で感度の高いガスセンサを実現できる。管部材2が、均一肉厚構造とリブ22および肉抜き部23x等を備えて構成されていることにより、偏肉による反りやヒケの発生が抑制され、各部形状の経年変化や温度変化が抑制される。従って、寸法精度の良い光反射面と導光に好適の形状とを形成することができ、かつ、維持することができる。
また、導光管1がホルダ受部23を備えて、ホルダ受部23に対してホルダ9cを装着する構成とされているので、ホルダ9cを装着するための従来例のカラー92が不要であり、部品点数を減らすことができ、組立が容易となる。例えば、ホルダ9cは、導光管1のホルダ受部23に圧入されて接着される。この圧入構造により、例えば、接着剤を硬化させる際の接着治具を省くことができる。ホルダ受部23の外形面を構成する円柱面の中心軸は導光管1の軸と一致し、導光管1の両端の基準面となる端面20a,20bは導光管1の軸に直交している。従って、ホルダ9cをホルダ受部23に装着することにより、導光管1、発光素子9a、および受光素子9bの各光軸を、自動的に一致させることができ、組立が容易である。
図5(a)(b)は、上述の導光管1の変形例を示す。この導光管1の管部材2は、その各ホルダ受部23が2つの横リブ23bを有し、この点が上述の導光管1と異なる。追加された横リブ23bの外形はホルダ9c(図1参照)に嵌合する形状を有し、嵌合時に相互に接触する面が増加している。従って、追加の横リブ23bを有する導光管1は、導光管1に対するホルダ9cの位置固定がより確実となる。
図6、図7(a)(b)は、導光管1の他の変形例を示す。この導光管1は、上述の図1に示した導光管1とは、管部材2のホルダ受部23の形状が異なり、他は同様である。すなわち、この導光管1の管部材2のホルダ受部23は、横リブ23bに替えて、均一肉厚の円筒壁23cを有し、従って、肉抜き部23xが管部材2の長手方向の端面に開口している。この長手方向xに沿った肉抜き部23xは、例えば、スライドコアを有する金型を用いて形成することができる。円筒壁23cの外形はホルダ9c(図1参照)に嵌合する形状を有し、嵌合時に相互に接触する面が増加しており、導光管1に対するホルダ9cの位置固定がさらにより確実となる。
なお、本発明は、上記構成に限られることなく種々の変形が可能である。例えば、2分割した同一形状の部材2A,2Bで導光管1の管部材2を構成する旨説明したが、2つの部材2A,2Bは互いに外形が異なるものとしてもよい。また、導光管1の管部材2は2分割に限らず、例えば、4分割する構成としてもよい。
1 導光管
2 管部材
2A,2B 部材
2c ガス入出孔
2d 内壁面
2e 外壁面
20 樋状部
20a,20b 端面(基準面)
21 鍔
22 リブ
23 ホルダ受部
23x 肉抜き部
D0 管部の肉厚
D2 リブの肉厚
H リブの高さ
S 接合面
x 長手方向

Claims (9)

  1. 被検出ガスが自在に導入出され、一端側にガス検出用の光を出射する発光素子が取り付けられ、他端側に該光を受光する受光素子が取り付けられるガスセンサ用の導光管において、
    前記導光管は、前記一端側と他端側とを結ぶ長手方向の内壁面が集光のための断面曲線状とされた管部材を備え、この管部材は、該管部材をその長手方向に沿う面により分割された複数の部材を互いに接合して成り、
    前記管部材の各部材は、樋状部と、前記接合のための接合面を前記樋状部から延伸した鍔と、前記鍔の外面から長手方向に沿って突出形成され、該管部材の外形を規定するリブと、を有することを特徴とするガスセンサ用の導光管。
  2. 前記管部材は、材質がポリアミド9Tであることを特徴とする請求項1に記載のガスセンサ用の導光管。
  3. 前記リブは、均肉厚構造を有し、かつ、一定高さを有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のガスセンサ用の導光管。
  4. 前記リブの肉厚は、前記樋状部の肉厚の90%〜110%であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のガスセンサ用の導光管。
  5. 前記管部材は、ガスを導入出する複数のガス入出孔を有し、該ガス入出孔が開口する前記管部材の外面が平面とされていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のガスセンサ用の導光管。
  6. 前記内壁面の面粗さが5nm以下であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載のガスセンサ用の導光管。
  7. 前記接合面の面粗さが12μm以上であることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載のガスセンサ用の導光管。
  8. 前記管部材は、発光素子と受光素子とをそれぞれ取り付けるために前記樋状部の外形を拡大したホルダ受部を両端に有し、前記ホルダ受部は、肉抜き部を有することを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載のガスセンサ用の導光管。
  9. 前記管部材は、その両端に、発光素子と受光素子の光軸を揃える基準面となる互いに平行な面を有することを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載のガスセンサ用の導光管。
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