JP2014172405A - 回転コネクタ装置の断線検知回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の目的は、誤動作を起こさずに回転コネクタ装置の断線を検知できる断線検知回路を提供することにある。
【解決手段】回転コネクタ装置12の断線検知回路10は、回転コネクタ装置12の第1配線L1と並列に収納された第2配線L2、パルスを送出する送出部14、パルスを受信する受信部16、断線の有無を判定する制御部18を備える。制御部18は、受信部16でパルスを受信すると、第1配線L1が断線していないと判定する。受信部16がパルスを受信できなければ、第1配線L1の断線と判断する。
【選択図】図1

Description

本発明は、固定側の電気回路と回転側の電気回路とを電気接続する回転コネクタ装置において、その回転コネクタ装置の断線を検知するための断線検知回路に関するものである。
従来、自動車等の車体にホーンが備えられている。ホーンHを駆動させるためのホーン回路40は、図4のような構成になっている。ホーン回路40は、車体側(固定側)に電源B、ホーン用リレーRy、ホーンHが備えられ、ステアリングホイール側(回転側)にホーンスイッチHSが備えられる。ホーンスイッチHSを押すと、ホーン用リレーRyに電流が流れ、ホーン用リレーRyがオンになる。直流電源BからホーンHに電力が供給され、ホーンHが駆動する。
車体側の電気回路は固定されているが、ステアリングホイール側の電気回路は回転する。それらの電気回路同士を電気接続するために、回転コネクタ装置が使用されている。図5に示す回転コネクタ装置12は、車体側の固定ケース52とステアリングホイール側の回転ケース54が備えられる。固定ケース52と回転ケース54とは回転可能に嵌め合わされている。車体に対してステアリングホイールが回転すると、回転ケース54も固定ケース52に対して回転する。
固定ケース52と回転ケース54の間に環状の空間56が形成されている。その空間56にフラットケーブル58が収納され、フラットケーブル58は導通可能な配線を備えている。フラットケーブル58は可撓性のケーブルであり、一方向に巻かれた後、U字状に反転されている。フラットケーブル58の巻き数に応じて、回転ケース54を所定角度回転させることができる。フラットケーブル58は、固定ケース52と回転ケース54に備えられたコネクタに接続される。それらのコネクタは、車体とステアリングホイールにそれぞれ備えられた電気回路に接続されている。図4のホーン回路40であれば、ホーンスイッチHSとホーン用リレーRyがフラットケーブル58の配線を介して接続される。
ホーンHは、運転時だけでなく、事故時に所在を知らせるために使用する場合もあり、ホーン回路40は必ず動作保証すべき重要保安部品である。フラットケーブル58は、上記のように、回転ケース54の回転に応じて摺り動いたり、屈曲したりするため、断線の懸念がある。図4のホーン回路40であれば、実際にホーンスイッチHSをオンにするまでホーンHが駆動するか否かを判断できない。そのため、ホーン回路40の動作保証をおこなうために、回転コネクタ装置12のフラットケーブル58の断線の有無を検出する必要がある。
断線の有無を検出するために、図6のホーン回路60のように、ホーンスイッチHSと並列に抵抗RxとスイッチSW'を接続することが考えられる。スイッチ操作によって、適宜ホーン信号線HLに電流を流し、抵抗Rxへの導通を確認する。しかし、ホーン用リレーRyに電流が流れるため、電流が大きくなるとホーンHが動作する。ホーン用リレーRyが動作しない程度の電流になるように抵抗Rxを調節することが考えられるが、ノイズによって電流を検知できないおそれがある。
また、特許文献1には、電源供給線と並列にリターン線を設け、制御ICがリターン線を介して負荷側の電圧を検知する回路が開示されている。制御ICが検知する電圧の違いにより、断線の有無を判断する。同様に、図7のホーン回路70のように、フラットケーブル58の配線L1に並列にリターン線Lr、およびそのリターン線Lrを介して回転側の回路の電圧を検出する制御IC72を備えることが考えられる。しかし、図6のホーン回路60と同様に、ホーン用リレーRyに電流が流れるので、ホーンHが動作するおそれがある。また、ホーン用リレーRyが動作しない程度の電流であれば、ノイズによって正確に断線を検知できないおそれがある。
特開2009−89529号公報
本発明の目的は、誤動作を起こさずに回転コネクタ装置の断線を検知できる断線検知回路を提供することにある。
回転コネクタ装置は、固定側の回路と回転側の回路を電気接続するために、固定ケースに対して回転ケースが回転可能に配置され、固定ケースと回転ケースとの間の空間に第1配線を配置されている。回転コネクタ装置の断線検知回路は、前記回転コネクタ装置の空間において、第1配線と並列に配置された第2配線と、前記第1配線または第2配線に対してパルスまたは交流信号を送出する送出部と、前記第1配線および第2配線を通して該パルスまたは交流信号を受信する受信部と、前記受信の有無によって断線の有無を判定する制御部とを備える。
送出部からパルスまたは交流信号を送出する。第1配線等が断線したりしていなければ、パルスまたは交流信号は第1および第2配線を通過して受信部で受信される。制御部はパルスの受信の有無を利用して断線の有無を判定する。
また、断線検知回路は、前記回転コネクタ装置の空間において、第1配線と並列に配置された第2配線と、前記第1配線に対してパルスまたは交流信号を送出する送出部と、前記第1配線を通してパルスまたは交流信号を受信する受信部と、前記第2配線の両端に設けられ、該第2配線を通してパルスまたは交流信号の送出および受信のデータの送受をおこなう通信部と、前記データの一致または不一致によって断線の有無を判定する制御部とを備えた構成であっても良い。第2配線を介してパルスまたは交流信号の送受のデータを通信し、それらの一致または不一致によって断線の有無を判定する。
前記固定側の回路が直流電源および該直流電源によって動作する回路を備え、前記送出部および受信部に対して直流成分をカットするコンデンサを備える。コンデンサによって直流成分をカットし、送出部および受信部に直流電源の影響を無くす。
前記制御部は、送出されたパルス数と受信したパルス数を比較し、一致または不一致によって断線の有無を判定する。パルス数の送受だけでなく、パルス数をカウントし、パルス数によって断線の有無を判定する。
前記送出部が送出するパルスがパルス幅変調されたパルスである。パルス数およびパルス幅によって断線の有無を判定する。
本発明によると、直流電源を使用せずに断線を検知している。ホーンを駆動させることはなく、使用するパルスや交流信号の値を高くすることができ、ノイズの影響を受けることなく断線を検知できる。ノイズの影響を受けないため、誤検知を防止できる。
本発明の回転コネクタ装置の断線検知回路を示す図である。 通信線を使用した本発明の回転コネクタ装置の断線検知回路を示す図である。 複数の配線を選択する断線検知回路を示す図である。 ホーン回路を示す図である。 回転コネクタ装置を示す図である。 従来の回転コネクタ装置の断線検知回路を示す図である。 従来の回転コネクタ装置の断線検知回路を示す図である。
本発明の回転コネクタ装置の断線検知回路について図面を使用して説明する。従来と同様に、ステアリングホイール側にホーンスイッチが備えられ、ホーン用リレー、ホーンおよび電源が車体側に備えられる。ステアリングホイール側の回路と車体側の回路が回転コネクタ装置で接続される。回転コネクタ装置は従来と同じである。ホーン回路や回転コネクタ装置は従来技術と同じであり、説明を省略する。
図1に示す本発明の回転コネクタ装置12の断線検知回路10は、回転コネクタ装置12の第1配線L1と並列に収納された第2配線L2、パルスを送出する送出部14、パルスを受信する受信部16、断線の有無を判定する制御部18を備える。
従来技術で説明したように回転コネクタ装置12にはフラットケーブル58が収納されている。フラットケーブル58には複数の配線が並列に配置されており、第1配線L1と第2配線L2は1本のフラットケーブル58に含まれる。ステアリングホイール側の回路において、第1配線L1と第2配線L2が電気接続される。
送出部14は第2配線L2に接続される。送出部14は制御部18からの指令により、所望のパルスを送出するパルス発振回路を備える。パルスは第2配線L2と第1配線L1を通り、受信部16で受信される。受信部16は、第1配線L1とホーン用リレーRyとの間に接続され、パルスがホーン用リレーRyに印加されることがない。パルスによってホーンHが駆動しない。なお、パルスが第2配線L2から第1配線L1を通ったが、逆に第1配線L1から第2配線L2を通るように構成しても良い。
受信部16はパルスの電圧を検知する回路である。受信部16の入力側には、所望のパルスが受信部16に入力されるように抵抗R1,R2やダイオードD1,D2を接続している。パルスの電圧が所望の値になるように、受信部16の入力とアースとの間に高抵抗(例えば100kΩ)の抵抗R1を挿入し、抵抗R1でパルスを受ける。また、受信部16への電圧を一定範囲にして受信部16などを保護するために、定電圧源Vccに接続されたダイオードD1、アースに接続されたダイオードD2を設ける。受信部16への電圧を調節するために受信部16への入力に抵抗R2(例えば2kΩ)を設ける。抵抗R1,R2とダイオードD1,D2は、受信部16の実際の回路構成に応じて適宜変更や削除をおこなっても良い。
また、送出部14の出力側および受信部16の入力側には、コンデンサCが設けられる。車体側の回路にホーンHを動作させるために直流電源Bが設けられており、この直流電源Bの影響を受けないためである。コンデンサCは、例えば0.1μFである。
制御部18は、受信部16でパルスを受信すると、第1配線L1が断線していないと判定する。断線検知回路10が第1配線L1の両端に接続されているため、受信部16がパルスを受信できなければ、第1配線L1の断線の可能性が高い。第1配線L1と第2配線L2は同じ回転コネクタ装置12に使用されているため、第2配線L2が断線したときは、第1配線L1も断線している可能性が高い。したがって、受信部16がパルスを受信できなければ、第1配線L1の断線と判断する。また、第1配線L1の断線のかわりに、回転コネクタ装置12の不具合と判断しても良い。
自動車のダッシュボードなどに第1配線L1の断線を知らせるランプなどを取り付け、制御部18からの指令によってランプを点灯するなどして、ドライバーに断線を知らせる。または、警報音を発するようにしても良い。第1配線L1ではなく、ホーン回路40または回転コネクタ装置12の不具合としてドライバーに知らせるようにしても良い。
なお図1では、送出部14、受信部16および制御部18が別々の部品になっているが、それらは1個のIC(Integrated Circuit)などで構成されても良い。送出部14、受信部16および制御部18を駆動させるための電源は、直流電源Bから得ても良いし、別途設けても良い。
以上のように、本発明の断線検知回路10は第1配線L1の両端に接続されており、ホーン用リレーRyに電流が流れない。従来のようにホーンHが動作することはなく、断線を検出できる。直流電源Bの影響を受けずに断線を検知できる。ホーン回路40に影響を与えないため、パルスの電圧を高くし、ノイズの影響を低減することも可能になる。断線の誤検知を防止できる。
図1の断線検知回路10において、送出部14が複数のパルスを連続して送出しても良い。制御部18の指令によって、送出部14は指定された数のパルスを送出する。受信部14はパルスカウンターを備える。パルスカウンターは、パルス数を計数する。制御部18は送出部14に指令したパルス数と受信部16で受信されたパルス数を比較する。パルス数が一致すれば、第1配線L1が断線していないと判定する。パルス数が一致しなければ、第1配線L1が断線し、ノイズを受信している可能性がある。制御部18は第1配線L1が断線していると判定し、実施例1のようにドライバーに知らせる。
単純にパルス数を比較する以外に、単位時間あたりのパルス数を比較しても良い。長時間連続してパルスを送出する場合に、単位時間あたりのパルス数を比較する。単位時間で所望のパルス数であれば、第1配線L1が断線していないと判定する。所望のパルス数にならなければ、第1配線L1が断線している可能性が高く、制御部18は第1配線L1が断線していると判定する。
また、連続して送出するパルスはPWM(パルス幅変調)されたパルスであっても良い。制御部18の指令によって送出部14はパルス幅変調をおこないながらパルスを送出する。制御部18において、出力されたパルスのパルス幅は既知になっている。受信部16は、パルスを計数し、さらにパルス幅を測定する。パルス幅の測定は、たとえば、パルスのエッジを検出する回路、基準パルスを発振する回路、基準パルスの数をカウントする回路でおこなう。パルス幅は、パルスのエッジを検出し、エッジからエッジまでに含まれる基準パルスの数でパルス幅が求められる。
制御部18は、送出部14に指令したパルスのパルス数と受信部16で受信されたパルスのパルス数を比較し、さらに送出部14に指令したパルスのパルス幅と受信部16で受信されたパルスのパルス幅を比較する。それらが一致すれば、第1配線L1は断線していないと判定する。一致しなければ上記の実施例と同様に、第1配線L1が断線していると判定する。送出したパルスか否かの判断の精度が高まり、ノイズなどの影響を除去できる。誤った断線検知を防止できる。
なお、パルスがPWMでなくとも、受信部16が受信したパルス幅を求めるようにしても良い。制御部18は、送信したパルスのパルス幅と受信したパルスのパルス幅を比較する。受信部16で受信されたパルスが送出部14で送出されたパルスであるか否かの判断をおこなうことができる。パルス幅が一致すれば送信したパルスを受信しており、第1配線L1が断線していないと判定できる。パルスを受信しても、パルス幅が異なればノイズなどを受信している可能性があり、第1配線L2が断線していると判定できる。
図2のように、ステアリングホイール側と車体側にそれぞれECU(Electrical Control Unit)22が備えられている場合、CAN(Controller Area Network)等の通信線を利用した断線検知回路20であっても良い。回転コネクタ装置12の両端にECU22が接続されている。
断線検知回路20は、回転コネクタ装置12の空間の中の第1配線L1と第2配線L2、第2配線L2の両端に接続された通信部24、交流信号を送出する送出部14、交流信号を受信する受信部16、断線の有無を判断する制御部18を備える。通信部24、送出部14、受信部16および制御部18がECU22の中に含まれている。
実施例1と同様に第1配線L1の両端に断線検知回路20が接続されている。回転コネクタ装置12の中で第1配線L1と並列に第2配線L2が設けられており、第2配線L2がCAN通信線などの通信線に相当する。また、受信部16の入力側にオペアンプOPを接続している。オペアンプOPの内部インピーダンスは高く、図1の抵抗R1と同様に交流信号を受け、所望の交流信号を受信部16に入力できる。受信部16の回路構成によっては、オペアンプOPを削除しても良い。
送出部14は制御部18の指令によって交流信号を第1配線L1に送出する。制御部18から通信部24と第2配線L2を介して受信部16に交流信号を送出したことおよび交流信号を受信後に受信した交流信号を返信する内容のデータを送信する。
受信部16は、交流信号を受信すると、通信部24と第2配線L2を介して受信した交流信号を送信する。制御部18は、送信した交流信号と受信した交流信号が一致したときに、第1配線L1が断線していないと判定する。制御部18は第1配線L1が断線していると判定し、実施例1のようにドライバーに知らせる。
また、受信部16は、制御部18から上記データを受信してから一定時間に交流信号を受信しなければ、その旨を含むデータを通信部24と第2配線L2を介して制御部18に送る。制御部18は第1配線L1が断線していると判定し、実施例1のようにドライバーに知らせる。
さらに、制御部18から受信部16に送るデータの中に、送信した交流信号の内容を含めておいても良い。受信部16は、データに含まれる交流信号と同一の交流信号を受信したときに、制御部18に返信する。一定時間、同一のデータを受信できなければ、制御部18にそのことを送信する。制御部18は、受信部16から返信されたデータに基づいて、第1配線L1の断線の有無を判定する。
本実施例では交流信号を使用したが、実施例1や2と同様にパルスを使用しても良い。通信部24はパルスの送信または受信のデータを送る。また、上記実施例でパルスの代わりに交流信号を送受しても良い。
上記の断線検知回路10,20をホーン回路40に適用したが、断線検知回路10,20が適用される回路はホーン回路40に限定されない。回転コネクタ装置12のフラットケーブル58に含まれる配線に対し、本発明は適用できる。また、フラットケーブル58には複数の配線が備えられており、その1本ずつに本発明の断線検知回路10,20を適用しても良い。さらに、図3の断線検知回路30のように、第1配線L1が複数であり、スイッチSwで各配線L1を選択する構成であっても良い。
その他、本発明は、その主旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々の改良、修正、変更を加えた態様で実施できるものである。
10、20:断線検知回路
12:回転コネクタ装置
14:送出部
16:受信部
18:制御部
22:ECU
24:通信部
L1,L2:配線

Claims (5)

  1. 固定側の回路と回転側の回路を電気接続するために、固定ケースに対して回転ケースが回転可能に配置され、固定ケースと回転ケースとの間の空間に第1配線を配置した回転コネクタ装置の断線検知回路であって、
    前記回転コネクタ装置の空間において、第1配線と並列に配置された第2配線と、
    前記第1配線または第2配線に対してパルスまたは交流信号を送出する送出部と、
    前記第1配線および第2配線を通して該パルスまたは交流信号を受信する受信部と、
    前記受信によって第1配線の断線が無く、受信しないと第1配線が断線であると判定する制御部と、
    を備えた回転コネクタ装置の断線検知回路。
  2. 固定側の回路と回転側の回路を電気接続するために、固定ケースに対して回転ケースが回転可能に配置され、固定ケースと回転ケースとの間の空間に第1配線を配置した回転コネクタ装置の断線検知回路であって、
    前記回転コネクタ装置の空間において、第1配線と並列に配置された第2配線と、
    前記第1配線に対してパルスまたは交流信号を送出する送出部と、
    前記第1配線を通してパルスまたは交流信号を受信する受信部と、
    前記第2配線の両端に設けられ、該第2配線を通してパルスまたは交流信号の送出および受信のデータの送受をおこなう通信部と、
    前記データの一致によって第1配線の断線が無く、データの不一致によって第1配線が断線であると判定する制御部と、
    を備えた回転コネクタ装置の断線検知回路。
  3. 前記固定側の回路が直流電源および該直流電源によって動作する回路を備え、
    前記送出部および受信部に対して直流成分をカットするコンデンサを備えた
    請求項1または2の回転コネクタ装置の断線検知回路。
  4. 前記制御部が、送出されたパルス数と受信したパルス数を比較し、一致によって断線が無く、不一致によって断線が有ると判定する請求項1から3のいずれかの回転コネクタ装置の断線検知回路。
  5. 前記送出部が送出するパルスがパルス幅変調されたパルスであり、
    前記制御部が、送出されたパルスのパルス幅と受信したパルスのパルス幅を比較し、一致によって断線が無く、不一致によって断線が有ると判定する請求項1から4のいずれかの回転コネクタ装置の断線検知回路。
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