JP2014171109A - レベルシフタ回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】スイッチング素子の耐圧より高電圧の信号を出力するレベルシフタ回路を提供する。
【解決手段】第1のノードNB1と出力ノードVoutとの間に接続された第1のスイッチング素子SW1と、第1のノードNB1と第1の中間電位VM1が与えられるノード及び高電位電源VHとの間に接続された第2及び第3のスイッチング素子SW2,SW3と、第2のノードNB2と出力ノードVoutとの間に接続された第4のスイッチング素子SW4と、第2のノードNB2と第2の中間電位VM2が与えられるノード及び低電位電源VLとの間に接続された第5及び第6のスイッチング素子SW5,SW6とを備えている。
【選択図】図1

Description

本開示はレベルシフタ回路に関し、特にスイッチング素子の耐圧より高電圧の信号を出力するレベルシフタ回路に関するものである。
例えば、液晶表示装置は、液晶表示素子とその液晶表示素子を駆動するための駆動装置等とを備えている。このうち液晶表示素子は、基本的に一対の基板とこれら基板間に挟持された液晶とを含んでおり、この液晶に所定の駆動電圧を印加することによって液晶分子の配列を制御し、素子に入射される外光を変調して目的とする画像の表示等を行う。
上記の駆動電圧を制御する駆動装置としては、データドライバ回路等があり、一般的に液晶の動作範囲は数V〜10V程度である。そのため、通常、データドライバ回路の出力駆動部は比較的高耐圧特性を有するチャネル型トランジスタで構成されている。高耐圧特性を有するチャネル型トランジスタは、構造上、製造工程の増加及びチップサイズの増加が必要であり、よって製造コストが増加するという課題があった。
上記の課題を解決するため、例えば特許文献1には、図7に示すような高電圧レベルシフタ回路の一例が開示されている。
図7のレベルシフタ回路の構成によると、入力信号が低レベルのときは、Nチャネル型の第1、第3のMOSトランジスタ(Q1,Q3)及びPチャネル型の第6,第8のMOSトランジスタ(Q6,Q8)がオフ、Nチャネル型の第2、第4のMOSトランジスタ(Q2,Q4)及びPチャネル型の第5、第7のMOSトランジスタ(Q5,Q7)がオンとなる。これにより、第3のMOSトランジスタ(Q3)、及びソース電極を基準電位点(通常接地電位点)と接続する第1のMOSトランジスタ(Q1)のソース・ドレイン間電圧は第2の電源電位の1/2に抑えられる。
また、オン状態の第2,第4のMOSトランジスタ(Q2,Q4)のドレイン電極には、第6、第8のMOSトランジスタ(Q6,Q8)がオフであるので第1、第2の電源電位(VDD1,VDD2)が供給されなくなり、その電位は接地近傍に低下する。すなわち第2,第4のMOSトランジスタ(Q2,Q4)のソース・ドレイン間電圧はほぼ0Vとなる。入力信号が高レベルのときは、それぞれのMOSトランジスタのオン/オフが上記の場合と逆になり、第2、第4のMOSトランジスタ(Q2,Q4)のソース・ドレイン間電圧が第2の電源電位の1/2(第1の電源電位)に、第1,第3のMOSトランジスタ(Q1,Q3)のソース・ドレイン間電圧はほぼ0Vとなる。
したがって、Nチャネル型の第1〜第4のMOSトランジスタ(Q1〜Q4)のソース・ドレイン間電圧は、何れの場合でも第2の電源電位の1/2(第1の電源電位)を越えることがない。すなわち、図7に示すようなレベルシフタ回路を用いることにより、第1〜第4のMOSトランジスタ(Q1〜Q4)についてオフセットゲート構造やLDD構造の高耐電圧型としなくてすむ。
また、例えば特許文献2には、図8に示すような高電圧レベルシフタ回路の一例が開示されている。
図8のレベルシフタ回路の構成によると、第3の経路(54)を通じて、第1のスイッチング素子と第2のスイッチング素子との間に第3の電圧を供給し、第4の経路(64)を通じて、第3のスイッチング素子と第4のスイッチング素子との間に第4の電圧を供給することができる。これによって、第1、第2、第3、及び第4のスイッチング素子の各々に印加される電圧を、第1の電圧と第2の電圧との間の電圧差よりも小さくすることができる。したがって、第1の電圧と第2の電圧との間の電圧差が、第1〜第4のスイッチング素子の各々の耐圧より大きくても、第1及び第2の電圧をノードから取り出すことが可能となる。
特開平6−283979号公報 特開2007−174001号公報
しかしながら、図7に示すようなレベルシフタ回路では、特許文献1に記載のとおり、出力ノード(Vout)がロウレベルの場合、出力ノード(Vout)には接地電位(0V)が印加される一方、第7のMOSトランジスタ(Q7)のドレイン電極及び第8のMOSトランジスタ(Q8)のゲート電極には第2の電源電位(VDD2)が印加されるため、第7及び第8のMOSトランジスタ(Q7,Q8)のゲート−ドレイン間電圧は、出力ノード(Vout)の振幅レベルとなる。
同様に、出力ノード(Vout)がハイレベルの場合、出力ノード(Vout)には第2の電源電位(VDD2)が印加され、第7のMOSトランジスタ(Q7)のドレイン電極及び第8のMOSトランジスタ(Q8)のゲート電極には接地電位(0V)が印加されるため、第7及び第8のMOSトランジスタ(Q7,Q8)のゲート−ドレイン間電圧は、出力ノード(Vout)の振幅レベルとなる。
したがって、少なくとも第7及び第8のMOSトランジスタ(Q7,Q8)には出力ノード(Vout)の振幅電圧に対応する耐圧構造が必要であり、レベルシフタ回路を構成する全てのトランジスタにおいて、出力ノード(Vout)の振幅電圧より低い耐圧構造のトランジスタでレベルシフタ回路を構成することが実現できていない。
また、図8に示すようなレベルシフタ回路では、特許文献2に記載のとおり、出力ノード(Vout)がロウレベルの場合、出力ノード(Vout)には電源電位(V−5)が印加され、入力ノード(Vin1)には電源電圧(V10)が印加されるため、Pチャネル型トランジスタ(50)のゲート−ドレイン間電圧は、出力ノード(Vout)の振幅レベルとなる。
同様に、出力ノード(Vout)がハイレベルの場合、出力ノード(Vout)には電源電圧(V10)が印加され、入力ノード(Vin2)には電源電位(V−5)が印加されるため、Nチャネル型トランジスタ(60)のゲート−ドレイン間電圧は、出力ノード(Vout)の振幅レベルとなる。
したがって、少なくともPチャネル型トランジスタ(50)及びNチャネル型トランジスタ(60)には出力ノード(Vout)の振幅電圧に対応する耐圧構造が必要であり、レベルシフタ回路を構成する全てのトランジスタにおいて、出力ノード(Vout)の振幅電圧より低い耐圧構造のチャネル型トランジスタでレベルシフタ回路を構成することが実現できていない。
上記の課題に鑑み、本開示は、低耐圧系のトランジスタを用いて、その低耐圧系のトランジスタの耐圧よりも高い高電圧の信号を出力するレベルシフタ回路を提供することを目的とする。
本開示の第1態様では、レベルシフタ回路は、第1のノードと出力ノードとの間に接続され、導通状態と非導通状態とを切り替え可能に構成された第1のスイッチング素子と、前記第1のノードと第1の中間電位が与えられるノードとの間に接続され、導通状態と非導通状態とを切り替え可能に構成された第2のスイッチング素子と、前記第1のノードと前記第1の中間電位よりも高電位の高電位電源との間に接続され、導通状態と非導通状態とを切り替え可能に構成された第3のスイッチング素子と、第2のノードと出力ノードとの間に接続され、導通状態と非導通状態とを切り替え可能に構成された第4のスイッチング素子と、前記第2のノードと前記第1の中間電位以下の電位である第2の中間電位が与えられるノードとの間に接続され、導通状態と非導通状態とを切り替え可能に構成された第5のスイッチング素子と、前記第2のノードと前記第2の中間電位よりも低電位の低電位電源との間に接続され、導通状態と非導通状態とを切り替え可能に構成された第6のスイッチング素子とを備えている。
この第1態様によると、第1〜第6のスイッチング素子のそれぞれの両端子間に印加される電圧を、出力ノードの振幅電圧よりも小さくすることができる。具体的には、例えば第2のスイッチング素子を導通状態にした場合、第1のノードには第1の中間電位が供給される。これにより、第1のスイッチング素子が非導通状態であり、かつ出力ノードに低電位電源の電圧が供給された場合においても、第1のスイッチング素子の両端には、出力ノードの振幅電圧(例えば、高電位電源の電位−低電位電源の電位)よりも低い電圧(例えば、第1の中間電位−低電位電源の電位)しか印加されない。同様に、例えば第5のスイッチング素子を導通状態にした場合、第2のノードには第2の中間電位が供給される。これにより、第4のスイッチング素子が非導通状態であり、かつ出力ノードに高電位電源の電圧が供給された場合においても、第4のスイッチング素子の両端には、出力ノードの振幅電圧(例えば、高電位電源の電位−低電位電源の電位)よりも低い電圧(例えば、高電位電源の電位−第2の中間電位)しか印加されない。同様にして、第3のスイッチング素子及び第6のスイッチング素子の両端にも出力ノードの振幅電圧よりも低い電圧しか印加されないようにすることができる。このように、第1〜第6のスイッチング素子の両端子間に印加される電圧を、出力ノードの振幅電圧よりも小さくすることができるため、出力ノードの振幅電圧より低い耐圧構造のスイッチング素子によってレベルシフタ回路を構成することができる。すなわち、低耐圧系のスイッチング素子を用いて、そのスイッチング素子の耐圧より高電圧の信号を出力することができる。
本開示によると、レベルシフタ回路内のスイッチング素子の両端子間に印加される電圧を、出力ノードの振幅電圧よりも小さくすることができる。これにより、低耐圧系のスイッチング素子を用いて、スイッチング素子の耐圧より高電圧の信号を出力することができる。
本開示に係るレベルシフタ回路の概念図である。 本開示に係るレベルシフタ回路の他の概念図である。 実施の形態1に係るレベルシフタ回路の構成例を示す図である。 実施の形態1におけるレベルシフタ回路の動作を示すタイミングチャートである。 実施の形態2に係るレベルシフタ回路の構成例を示す図である。 実施の形態2におけるレベルシフタ回路の動作を示すタイミングチャートである。 従来のレベルシフタ回路における回路構成例を示す図である。 従来のレベルシフタ回路における回路構成の他の例を示す図である。
図1は本開示に係るレベルシフタ回路の概念図である。図1において、レベルシフタ回路は、第1のノード(NB1)と出力ノード(Vout)との間に接続され、導通状態と非導通状態とを切り替え可能に構成された第1のスイッチング素子(SW1)と、第1のノード(NB1)と第1の中間電位(VM1)が与えられるノードとの間に接続され、導通状態と非導通状態とを切り替え可能に構成された第2のスイッチング素子(SW2)と、第1のノード(NB1)と高電位電源(VH)との間に接続され、導通状態と非導通状態とを切り替え可能に構成された第3のスイッチング素子(SW3)と、第2のノード(NB2)と出力ノード(Vout)との間に接続され、導通状態と非導通状態とを切り替え可能に構成された第4のスイッチング素子(SW4)と、第2のノード(NB2)と第2の中間電位(VM2)が与えられるノードとの間に接続され、導通状態と非導通状態とを切り替え可能に構成された第5のスイッチング素子(SW5)と、第2のノード(NB2)と低電位電源(VL)との間に接続され、導通状態と非導通状態とを切り替え可能に構成された第6のスイッチング素子(SW6)とを備えている。
ここで、高電位電源(VH)の電位VH、第1及び第2の中間電位(VM1,VM2)の電位VM1,VM2、及び低電位電源(VL)の電位VLは以下の式(1)を満たすように設定する。
VL < VM2 ≦ VM1 < VH ・・・ (1)
<動作の説明>
[第1のモード]
図1のレベルシフタ回路において、第1、第3及び第5のスイッチング素子(SW1,SW3,SW5)が導通状態に制御(以下、オン制御と称する)される一方、第2、第4及び第6のスイッチング素子(SW2,SW4,SW6)が非導通状態に制御(以下、オフ制御と称する)された場合、出力ノード(Vout)には高電位電源(VH)の電圧が供給される(以下、第1のモードと称する)。
このとき、第2のスイッチング素子(SW2)の両端子間に印加される電圧は、高電位電源(VH)と第1の中間電位(VM1)との差分電圧となる。同様に、第4のスイッチング素子(SW4)の両端子間に印加される電圧は、高電位電源(VH)と第2の中間電位(VM2)との差分電圧となり、第6のスイッチング素子(SW6)の両端子間に印加される電圧は、第2の中間電位(VM2)と低電位電源(VL)との差分電圧となる。
[第2のモード]
図1のレベルシフタ回路において、第2、第4及び第6のスイッチング素子(SW2,SW4,SW6)がオン制御される一方、第1、第3及び第5のスイッチング素子(SW1,SW3,SW5)がオフ制御された場合、出力ノード(Vout)には低電位電源(VL)の電圧が供給される(以下、第2のモードと称する)。
このとき、第1のスイッチング素子(SW1)の両端子間に印加される電圧は、第1の中間電位(VM1)と低電位電源(VL)との差分電圧となる。同様に、第3のスイッチング素子(SW3)の両端子間に印加される電圧は、高電位電源(VH)と第1の中間電位(VM1)との差分電圧となり、第5のスイッチング素子(SW5)の両端子間に印加される電圧は、第2の中間電位(VM2)と低電位電源(VL)との差分電圧となる。
以上のように、本態様によると、レベルシフタ回路において、第1〜第6のスイッチング素子(SW1〜SW6)の両端子間に印加される電圧を、出力ノード(Vout)の振幅電圧よりも小さくすることができる。これにより、第1〜第6のスイッチング素子(SW1〜SW6)を出力ノード(Vout)の振幅電圧よりも低い耐圧構造で実現することができる。これにより、製造コストの低減化という効果を得ることができる。
なお、第1及び第2の中間電位(VM1,VM2)を共通電位としてもよい。
図2は本開示に係るレベルシフタ回路の他の概念図である。図2のレベルシフタ回路において、図1と異なるのは、第1及び第2の中間電位(VM1,VM2)が実質的に同電位である点、すなわち、第1及び第2の中間電位(VM1,VM2)として共通の中間電位(VM)が与えられている点である。図2において、第2のスイッチング素子(SW2)は第1のノード(NB1)と中間電位(VM)との間に接続されており、第5のスイッチング素子(SW5)は第2のノード(NB2)と中間電位(VM)との間に接続されている。それ以外の構成については、図1と同様の構成であり、その説明を省略する。
ここで、高電位電源(VH)の電位VH、中間電位(VM)の電位VM、及び低電位電源(VL)の電位VLは以下の式(2)を満たすように設定する。
VL < VM < VH ・・・ (2)
<動作の説明>
図2のレベルシフタ回路が第1のモードで動作した場合、第2のスイッチング素子(SW2)の両端子間に印加される電圧は、高電位電源(VH)と中間電位(VM)との差分電圧となる。同様に、第4のスイッチング素子(SW4)の両端子間に印加される電圧は、高電位電源(VH)と中間電位(VM)との差分電圧となり、第6のスイッチング素子(SW6)の両端子間に印加される電圧は、中間電位(VM)と低電位電源(VL)との差分電圧となる。
図2のレベルシフタ回路が第2のモードで動作した場合、第1のスイッチング素子(SW1)の両端子間に印加される電圧は、中間電位(VM)と低電位電源(VL)との差分電圧となる。同様に、第3のスイッチング素子(SW3)の両端子間に印加される電圧は、高電位電源(VH)と中間電位(VM)との差分電圧となり、第5のスイッチング素子(SW5)の両端子間に印加される電圧は、中間電位(VM)と低電位電源(VL)との差分電圧となる。
以上のように、本態様によると、レベルシフタ回路において、第1〜第6のスイッチング素子(SW1〜SW6)の両端子間に印加される電圧を、出力ノード(Vout)の振幅電圧よりも小さくすることができる。これにより、第1〜第6のスイッチング素子(SW1〜SW6)を出力ノード(Vout)の振幅電圧よりも低耐圧構造で実現することができる。これにより、製造コストの低減化という効果を得ることができる。
なお、例えば、高電位電源(VH)と低電位電源(VL)との和の半分程度の電位に中間電位(VM)を設定した場合、スイッチング素子の耐圧に対し、およそ2倍の高電圧の信号を出力することができる。したがって、高電圧の信号を出力する場合において、例えば、出力信号の電圧の半分の耐圧を有する低耐圧系のスイッチング素子を用いることが可能となる。一方で、中間電位(VM)は必ずしも高電位電源(VH)と低電位電源(VL)との和の半分の電位にする必要はない。
また、図1及び図2において、動作のモードは上記の2つに限られるものではなく、他のモードを有していてもよい。例えば、以下に示す第3、第4のモードを有していてもよい。以下では、図1を用いて第3、第4のモードについて詳細に説明する。
[第3のモード]
第3のモードでは、図1のレベルシフタ回路において、第2、第4及び第5のスイッチング素子(SW2,SW4,SW5)がオン制御される一方、第1、第3及び第6のスイッチング素子(SW1,SW3,SW6)がオフ制御される。第3のモードでは、出力ノード(Vout)には第2の中間電位(VM2)が供給される。
このとき、第1のスイッチング素子(SW1)の両端子間に印加される電圧は、第1の中間電位(VM1)と第2の中間電位(VM2)との差分電圧となる。同様に、第3のスイッチング素子(SW3)の両端子間に印加される電圧は、高電位電源(VH)と第1の中間電位(VM1)との差分電圧となり、第6のスイッチング素子(SW6)の両端子間に印加される電圧は、第2の中間電位(VM2)と低電位電源(VL)との差分電圧となる。
[第4のモード]
第4のモードでは、図1のレベルシフタ回路において、第1、第2及び第5のスイッチング素子(SW1,SW2,SW5)がオン制御される一方、第3、第4及び第6のスイッチング素子(SW3,SW4,SW6)がオフ制御される。第4のモードでは、出力ノード(Vout)には第1の中間電位(VM1)が供給される。
このとき、第3のスイッチング素子(SW3)の両端子間に印加される電圧は、高電位電源(VH)と第1の中間電位(VM1)との差分電圧となる。同様に、第4のスイッチング素子(SW4)の両端子間に印加される電圧は、第1の中間電位(VM1)と第2の中間電位(VM2)との差分電圧となり、第6のスイッチング素子(SW6)の両端子間に印加される電圧は、第2の中間電位(VM2)と低電位電源(VL)との差分電圧となる。
以上のように、4つの動作モードを有することによって、出力信号が動的に変化する場合において、第1〜第6のスイッチング素子(SW1〜SW6)の各端子間に動的に印加される電圧を動的に制御することができる。これにより、より安全に低耐圧系のスイッチング素子を用いて、そのスイッチング素子の耐圧よりも高電圧の信号を出力することができる。これにより、製造コストの低減化という効果を得ることができる。
なお、上述のレベルシフタ回路において、第1〜第6のスイッチング素子(SW1〜SW6)を制御する制御部を備えていてもよい(図示しない)。制御部は、例えば出力ノード(Vout)が動的に変化する場合において、上述の第1〜第4のモードに対応する第1〜第6のスイッチング素子(SW1〜SW6)を動的にオンオフ制御する。
以下、本開示に係る最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(実施の形態1)
図3は実施の形態1に係るレベルシフタ回路の構成例を示す図である。図3において、PT1〜PT3はPチャネル型トランジスタであり、NT1〜NT3はNチャネル型トランジスタである。また、DPはPチャネル型トランジスタ(PT3)の構造上、ソース電極とドレイン電極との間に生成される寄生ダイオードである。同様に、DNはNチャネル型トランジスタ(NT3)の構造上、ソース電極とドレイン電極との間に生成される寄生ダイオードである。
具体的には、レベルシフタ回路は、高電位電源(VH)と第1のノード(NC1)との間に接続され、ゲートに第1の入力ノード(Vin1)からの第1の入力信号を受ける第3のスイッチング素子としての第1のPチャネル型トランジスタ(PT1)と、第1のノード(NC1)と第1の中間電位(VM1)との間に接続され、ゲートに第1の入力ノード(Vin1)からの第1の入力信号を受ける第2のスイッチング素子としての第1のNチャネル型トランジスタ(NT1)と、第1のノード(NC1)と出力ノード(Vout)との間に接続され、ゲートに第1の中間電位(VM1)の電圧を受ける第1のスイッチング素子としての第3のPチャネル型トランジスタ(PT3)とを備えている。
レベルシフタ回路は、さらに、第2の中間電位(VM2)と第2のノード(NC2)との間に接続され、ゲートに第2の入力ノード(Vin2)からの第2の入力信号を受ける第5のスイッチング素子としての第2のPチャネル型トランジスタ(PT2)と、第2のノード(NC2)と低電位電源(VL)との間に接続され、ゲートに第2の入力ノード(Vin2)からの第2の入力信号を受ける第6のスイッチング素子としての第2のNチャネル型トランジスタ(NT2)と、出力ノード(Vout)と第2のノード(NC2)との間に接続され、ゲートに第2の中間電位(VM2)の電圧を受ける第4のスイッチング素子としての第3のNチャネル型トランジスタ(NT3)とを備えている。
ここで、高電位電源(VH)の電位VH、第1及び第2の中間電位(VM1,VM2)の電位VM1,VM2、及び低電位電源(VL)の電位VLは上述の式(1)を満たすように設定する。
<動作の説明>
図3に示すレベルシフタ回路の基本動作について、図4のタイミングチャートを用いて説明する。
ここで、図4のタイミングチャートに示すように、第1の入力ノード(Vin1)には、ロウレベルを第1の中間電位(VM1)の電圧、ハイレベルを高電位電源(VH)の電圧とする信号が入力されるものとする。また、第2の入力ノード(Vin2)には、ロウレベルを低電位電源(VL)の電圧、ハイレベルを第2の中間電位(VM2)の電圧とする信号が入力されるものとする。
[時間T00の前後]
時間T00の前は、第1及び第2の入力ノード(Vin1,Vin2)にはロウレベルの信号が入力されている。したがって、第1のノード(NC1)の電圧はVHであり、第2のノード(NC2)の電圧はVM2である。第3のPチャネル型トランジスタ(PT3)は、ゲートに第1の中間電位(VM1)が印加されているため、ゲート−ソース間の電圧が上昇し、オンとなる。一方で、第3のNチャネル型トランジスタ(NT3)のゲートには、第2の中間電位(VM2)が印加されているため、第3のNチャネル型トランジスタ(NT3)はオフとなる。したがって、出力ノード(Vout)には高電位電源(VH)の電圧VHが供給される。
その後、第1の入力ノード(Vin1)の信号がロウレベルからハイレベルに変化すると、第1のPチャネル型トランジスタ(PT1)は、ゲート−ソース間の電圧が下降しオフ状態となる一方、第1のNチャネル型トランジスタ(NT1)は、ゲート−ソース間の電圧が上昇しオン状態となる。したがって、第1のノード(NC1)の電圧は電圧VM1となる。ここで、出力ノード(Vout)の電圧VHが第1のノード(NC1)の電圧VM1より大きいため、第3のPチャネル型トランジスタ(PT3)のソース−ドレイン間に生成される寄生ダイオード(DP)によって、出力ノード(Vout)には第1の中間電位(VM1)の電圧VM1に寄生ダイオード(DP)の順方向電圧VDPを足した電圧(VM1+VDP)が供給される。
[時間T01の前後]
第2の入力ノード(Vin2)の信号がロウレベルからハイレベルに変化している。この信号の変化によって、第2のPチャネル型トランジスタ(PT2)は、ゲート−ソース間の電圧が下降しオフ状態となる一方、第2のNチャネル型トランジスタ(NT2)は、ゲート−ソース間の電圧が上昇しオン状態となる。したがって、第2のノード(NC2)の電圧は電圧VLに変化する。第3のNチャネル型トランジスタ(NT3)は、ゲートに第2の中間電位(VM2)が印加されているため、ゲート−ソース間の電圧が上昇し、オンとなる。一方で、第1のノード(NC1)の電圧はVM1を維持している。これにより、出力ノード(Vout)には、低電位電源(VL)の電圧VLが供給される。
[時間T02の前後]
第2の入力ノード(Vin2)の信号がハイレベルからロウレベルに変化している。この信号の変化によって、第2のPチャネル型トランジスタ(PT2)は、ゲート−ソース間の電圧が上昇しオン状態となる一方、第2のNチャネル型トランジスタ(NT2)は、ゲート−ソース間の電圧が下降しオフ状態となる。したがって、第2のノード(NC2)の電圧は電圧VM2に変化する。ここで、出力ノード(Vout)の電圧VLが第2のノード(NC2)の電圧VM2より小さいため、第3のNチャネル型トランジスタ(NT3)のソース−ドレイン間に生成される寄生ダイオード(DN)によって、出力ノード(Vout)には第2の中間電位(VM2)の電圧VM2から寄生ダイオード(DN)の順方向電圧VDNを引いた電圧(VM2−VDN)が供給される。このとき、第1のノード(NC1)の電圧はVM1を維持している。
[時間T03の前後]
第1の入力ノード(Vin1)の信号がハイレベルからロウレベルに変化している。この信号の変化によって、第1のPチャネル型トランジスタ(PT1)は、ゲート−ソース間の電圧が上昇しオン状態となる一方、第1のNチャネル型トランジスタ(NT1)は、ゲート−ソース間の電圧が下降しオフ状態となる。したがって、第1のノード(NC1)の電圧は電圧VHに変化する。第3のPチャネル型トランジスタ(PT3)は、ゲートに第1の中間電位(VM1)が印加されているため、ゲート−ソース間の電圧が上昇し、オンとなる。一方で、第2のノード(NC2)の電圧はVM2を維持している。これにより、出力ノード(Vout)には、高電位電源(VH)の電圧VHが供給される。
以上のように、本態様によると、レベルシフタ回路において、出力ノード(Vout)が動的に変化する際、出力ノード(Vout)の電圧が(VM1+VDP)または(VM2−VDN)になる期間を設けることによって、第1〜第3のNチャネル型トランジスタ(NT1〜NT3)及び第1〜第3のPチャネル型トランジスタ(PT1〜PT3)の各端子間に印加される電圧を、出力ノード(Vout)の振幅電圧である電圧(VH−VL)よりも小さくすることができる。これにより、第1〜第3のNチャネル型トランジスタ(NT1〜NT3)及び第1〜第3のPチャネル型トランジスタ(PT1〜PT3)を出力ノード(Vout)の振幅電圧よりも低い耐圧構造で実現することができる。これにより、製造コストの低減化という効果を得ることができる。
(実施の形態2)
図5は実施の形態2に係るレベルシフタ回路の構成例を示す図である。図5のレベルシフタ回路において、図3と異なるのは、第1及び第2の中間電位(VM1,VM2)が実質的に同電位である点、すなわち共通の中間電位(VM)となっている点である。図5において、第1のNチャネル型トランジスタ(NT1)は、第1のノード(NC1)と中間電位(VM)との間に接続され、ゲートに第1の入力ノード(Vin1)からの第1の入力信号を受ける。また、第2のPチャネル型トランジスタ(PT2)は、中間電位(VM)と第2のノード(NC2)との間に接続され、ゲートに第2の入力ノード(Vin2)からの第2の入力信号を受ける。それ以外の構成については、図3と同様の構成であり、その説明を省略する。
ここで、高電位電源(VH)の電位VH、中間電位(VM)の電位VM、及び低電位電源(VL)の電位VLは上述の式(2)を満たすように設定する。
<動作の説明>
図5に示す回路の基本動作について、図6のタイミングチャートを用いて説明する。
ここで、図6のタイミングチャートに示すように、第1の入力ノード(Vin1)には、ロウレベルを中間電位(VM)の電圧、ハイレベルを高電位電源(VH)の電圧とする信号が入力されるものとする。また、第2の入力ノード(Vin2)には、ロウレベルを低電位電源(VL)の電圧、ハイレベルを中間電位(VM)の電圧とする信号が入力されるものとする。
[時間T00の前後]
時間T00の前は、第1及び第2の入力ノード(Vin1,Vin2)にはロウレベルの信号が入力されている。したがって、第1のノード(NC1)の電圧は電圧VHであり、第2のノード(NC2)の電圧は電圧VMである。第3のPチャネル型トランジスタ(PT3)は、ゲートに中間電位(VM)が印加されているため、ゲート−ソース間の電圧が上昇し、オンとなる。一方で、第3のNチャネル型トランジスタ(NT3)は、ゲートに中間電位(VM)が印加されているため、オフとなる。したがって、出力ノード(Vout)には高電位電源(VH)の電圧VHが供給される。
その後、第1の入力ノード(Vin1)の信号がロウレベルからハイレベルに変化すると、第1のPチャネル型トランジスタ(PT1)は、ゲート−ソース間の電圧が下降しオフ状態となる一方、第1のNチャネル型トランジスタ(NT1)は、ゲート−ソース間の電圧が上昇しオン状態となる。したがって、第1のノード(NC1)の電圧は電圧VMとなる。ここで、出力ノード(Vout)の電圧VHが第1のノード(NC1)の電圧VMより大きいため、第3のPチャネル型トランジスタ(PT3)のソース−ドレイン間に生成される寄生ダイオード(DP)によって、出力ノード(Vout)には中間電位(VM)の電圧VMに寄生ダイオード(DP)の順方向電圧VDPを足した電圧(VM+VDP)が供給される。
[時間T01の前後]
第2の入力ノード(Vin2)の信号がロウレベルからハイレベルに変化している。この信号の変化によって、第2のPチャネル型トランジスタ(PT2)は、ゲート−ソース間の電圧が下降しオフ状態となる一方、第2のNチャネル型トランジスタ(NT2)は、ゲート−ソース間の電圧が上昇しオン状態となる。したがって、第2のノード(NC2)の電圧は電圧VLに変化する。第3のNチャネル型トランジスタ(NT3)は、ゲートに中間電位(VM)が印加されているため、ゲート−ソース間の電圧が上昇し、オンとなる。一方で、第1のノード(NC1)の電圧はVMを維持している。これにより、出力ノード(Vout)には、低電位電源の電圧VLが供給される。
[時間T02の前後]
第2の入力ノード(Vin2)の信号がハイレベルからロウレベルに変化している。この信号の変化によって、第2のPチャネル型トランジスタ(PT2)は、ゲート−ソース間の電圧が上昇しオン状態となる一方、第2のNチャネル型トランジスタ(NT2)は、ゲート−ソース間の電圧が下降しオフ状態となる。したがって、第2のノード(NC2)の電圧は電圧VMに変化する。ここで、出力ノード(Vout)の電圧VLが第2のノード(NC2)の電圧VMより小さいため、第3のNチャネル型トランジスタ(NT3)のソース−ドレイン間に生成される寄生ダイオード(DN)によって、出力ノード(Vout)には中間電位(VM)の電圧VMから寄生ダイオード(DN)の順方向電圧VDNを引いた電圧(VM−VDN)が供給される。このとき、第1のノード(NC1)の電圧はVMを維持している。
[時間T03の前後]
第1の入力ノード(Vin1)の信号がハイレベルからロウレベルに変化している。この信号の変化によって、第1のPチャネル型トランジスタ(PT1)は、ゲート−ソース間の電圧が上昇しオン状態となる一方、第1のNチャネル型トランジスタ(NT1)は、ゲート−ソース間の電圧が下降しオフ状態となる。したがって、第1のノード(NC1)の電圧はVHに変化する。第3のPチャネル型トランジスタ(PT3)は、ゲートに中間電位(VM)が印加されているため、ゲート−ソース間の電圧が上昇し、オンとなる。一方で、第2のノード(NC2)の電圧はVMを維持している。これにより、出力ノード(Vout)には、高電位電源(VH)の電圧VHが供給される。
以上のように、本態様によると、レベルシフタ回路において、出力ノード(Vout)が動的に変化する際、出力ノード(Vout)の電圧が(VM+VDP)または(VM−VDN)になる期間を設けることによって、第1〜第3のNチャネル型トランジスタ(NT1〜NT3)及び第1〜第3のPチャネル型トランジスタ(PT1〜PT3)の各端子間に印加される電圧を、出力ノード(Vout)の振幅電圧である電圧(VH−VL)よりも小さくすることができる。これにより、第1〜第3のNチャネル型トランジスタ(NT1〜NT3)及び第1〜第3のPチャネル型トランジスタ(PT1〜PT3)を出力ノード(Vout)の振幅電圧よりも低い耐圧構造で実現することができる。これにより、製造コストの低減化という効果を得ることができる。
なお、中間電位(VM)を高電位電源(VH)と低電位電源(VL)との和の半分程度の電位に設定した場合、トランジスタの耐圧に対し、およそ2倍の高電圧を出力することができる。一方で、中間電位(VM)は必ずしも高電位電源(VH)と低電位電源(VL)との和の半分の電位にする必要はない。
また、図4及び図6において、時間T00から時間T01までの所要時間(Δt)、及び時間T02から時間T03までの所要時間(Δt)は、時間T01から時間T02までの所要時間より少し短い程度になっているが、所要時間(Δt)が時間T01から時間T02までの所要時間と比較して大幅に短い時間であってもよい。
本開示にかかるレベルシフタ回路は、高耐圧素子数の削減を図る上で有用な技術であり、例えば、多数のレベルシフタ回路を液晶パネルの幅長に収めて配置しなければならない液晶駆動装置などに有用である。
SW1 第1のスイッチング素子
SW2 第2のスイッチング素子
SW3 第3のスイッチング素子
SW4 第4のスイッチング素子
SW5 第5のスイッチング素子
SW6 第6のスイッチング素子
PT1 第1のPチャネル型トランジスタ(第3のスイッチング素子)
PT2 第2のPチャネル型トランジスタ(第5のスイッチング素子)
PT3 第3のPチャネル型トランジスタ(第1のスイッチング素子、第1のスイッチングトランジスタ)
NT1 第1のNチャネル型トランジスタ(第2のスイッチング素子)
NT2 第2のNチャネル型トランジスタ(第6のスイッチング素子)
NT3 第3のNチャネル型トランジスタ(第4のスイッチング素子、第2のスイッチングトランジスタ)
Vout 出力ノード
NB1,NC1 第1のノード
NB2,NC2 第2のノード
VH 高電位電源
VL 低電位電源
VM1 第1の中間電位
VM2 第2の中間電位

Claims (7)

  1. 第1のノードと出力ノードとの間に接続され、導通状態と非導通状態とを切り替え可能に構成された第1のスイッチング素子と、
    前記第1のノードと第1の中間電位が与えられるノードとの間に接続され、導通状態と非導通状態とを切り替え可能に構成された第2のスイッチング素子と、
    前記第1のノードと、前記第1の中間電位よりも高電位の高電位電源との間に接続され、導通状態と非導通状態とを切り替え可能に構成された第3のスイッチング素子と、
    第2のノードと前記出力ノードとの間に接続され、導通状態と非導通状態とを切り替え可能に構成された第4のスイッチング素子と、
    前記第2のノードと、前記第1の中間電位以下の電位である第2の中間電位が与えられるノードとの間に接続され、導通状態と非導通状態とを切り替え可能に構成された第5のスイッチング素子と、
    前記第2のノードと、前記第2の中間電位よりも低電位の低電位電源との間に接続され、導通状態と非導通状態とを切り替え可能に構成された第6のスイッチング素子とを備えている
    ことを特徴とするレベルシフタ回路。
  2. 請求項1記載のレベルシフタ回路において、
    前記第1及び前記第2の中間電位として、共通の電位が与えられている
    ことを特徴とするレベルシフタ回路。
  3. 請求項1記載のレベルシフタ回路において、
    前記第1のスイッチング素子は、ゲートに前記第1の中間電位を受ける第1のスイッチングトランジスタであり、
    前記第4のスイッチング素子は、ゲートに前記第2の中間電位を受ける第2のスイッチングトランジスタである
    ことを特徴とするレベルシフタ回路。
  4. 請求項1または2に記載のレベルシフタ回路において、
    前記第1のスイッチング素子から前記第6のスイッチング素子は、それぞれスイッチングトランジスタである
    ことを特徴とするレベルシフタ回路。
  5. 請求項1または2に記載のレベルシフタ回路において、
    前記第1のスイッチング素子、前記第3のスイッチング素子及び前記第5のスイッチング素子は、それぞれPチャネル型トランジスタである
    ことを特徴とするレベルシフタ回路。
  6. 請求項1または2に記載のレベルシフタ回路において、
    前記第2のスイッチング素子、前記第4のスイッチング素子、及び前記第6のスイッチング素子は、それぞれNチャネル型トランジスタである
    ことを特徴とするレベルシフタ回路。
  7. 請求項1記載のレベルシフタ回路において、
    前記第1、第3及び第5のスイッチング素子を導通状態にし、前記第2、第4及び第6のスイッチング素子を非導通状態にするモードと、
    前記第2、第4及び第6のスイッチング素子を導通状態にし、前記第1、第3及び第5のスイッチング素子を非導通状態にするモードと、
    前記第2、第4及び第5のスイッチング素子を導通状態にし、前記第1、第3及び第6のスイッチング素子を非導通状態にするモードと、
    前記第1、第2及び第5のスイッチング素子を導通状態にし、前記第3、第4及び第6のスイッチング素子を非導通状態にするモードとを備えている
    ことを特徴とするレベルシフタ回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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