JP2014169643A - 可変容量型過給機 - Google Patents

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Abstract

【課題】可変容量型過給機1の耐久性及び信頼性を十分に確保しつつ、可変容量型過給機1のタービン効率を向上させること。
【解決手段】第1ノズルリング47の対向面の反対面側に複数の可変ノズル61を同期して正逆方向へ回動させるためのリンク機構65が配設され、第1ノズルリング47の対向面の反対面に環状のサポート部材77が一体的に設けられ、ベアリングハウジング3の左側部にリンク機構65を収容する環状の収容凹部93が形成され、サポート部材77の内側にタービンスクロール流路37とベアリングハウジング3の収容凹部93を連通させるための連絡通路101が形成されたこと。
【選択図】図1

Description

本発明は、タービンインペラ側へ供給される排気ガスの流路面積(流量)を可変とする可変ノズルユニットを装備し、エンジンからの排気ガスのエネルギーを利用して、エンジン側に供給される空気を過給する可変容量型過給機に関する。
近年、可変容量型過給機におけるタービンハウジングとベアリングハウジングとの挟持(締結)によってタービンハウジング内に配設される可変ノズルユニットについて種々の開発がなされており、本願の出願人も既に可変ノズルユニットについて開発して出願している(特許文献1及び特許文献2等参照)。そして、その先行技術に係る可変ノズルユニットの具体的な構成は、次のようになる。
タービンハウジング内におけるタービンスクロール流路とタービンインペラとの間には、第1ベースリングがタービンインペラと同心状に配設されている。また、第1ベースリングに対してタービンインペラの軸方向に離隔した位置には、第2ベースリングが第1ベースリングと一体的に設けられている。
第1ベースリングの対向面と第2ベースリングの対向面との間には、複数の可変ノズルがタービンインペラを囲むように円周方向に等間隔に配設されており、各可変ノズルは、タービンインペラの軸心に平行な軸心周りに正逆方向(開閉方向)へ回動可能である。また、第1ベースリングの対向面の反対面側には、複数の可変ノズルを正逆方向へ同期して回動させるためのリンク機構が配設されている。ここで、複数の可変ノズルを正方向(開方向)へ同期して回動させると、タービンインペラ側へ供給される排気ガスの流路面積(流量)が大きくなると共に、複数の可変ノズルを逆方向(閉方向)へ同期して回動させると、タービンインペラ側へ供給される排気ガスの流路面積が小さくなるようになっている。
第1ベースリングの対向面の反対面には、お椀状のサポート部材が一体的に設けられており、このサポート部材は、リンク機構を収容する円筒部を有している。また、サポート部材の円筒部の前記軸方向の一方側には、径方向外側へ突出した外フランジ部(外縁部)が一体形成されており、サポート部材の円筒部の前記軸方向の他方側には、径方向内側へ突出した内フランジ部(内縁部)が一体形成されている。ここで、サポート部材の内フランジ部は、第1ベースリングの対向面に一体的に接合されており、サポート部材の外フランジ部は、タービンハウジングの前記軸方向の一側部とベアリングハウジングの前記軸方向の他側部とにより挟持されている。なお、サポート部材の外フランジ部がタービンハウジングの前記軸方向の一側部とベアリングハウジングの前記軸方向の他側部とにより挟持されることにより、可変ノズルユニットがタービンハウジング内に配設されるようになっている。
特開2009−243431号公報 特開2009−243300号公報
ところで、可変容量型過給機の運転中、サポート部材の内フランジ部(内縁部)の部材温度がノズルリングからの入熱によって高く、サポート部材の外フランジ部(外縁部)の部材温度がベアリングハウジングからの吸熱によって低くなっており、サポート部材は温度分布を持つことになる。また、サポート部材によりリンク機構をタービンスクロール流路内の排気ガスの熱から保護して、可変容量型過給機の耐久性を十分に確保するには、前述のように、サポート部材がリンク機構を収容する円筒部を有する必要があり、サポート部材の形状が複雑化する傾向にある。一方、サポート部材の形状が複雑化し、可変容量型過給機の運転中におけるサポート部材の温度分布も複雑化すると、可変容量型過給機の運転中におけるサポート部材の熱変形が大きくなり、それに伴って第1ベースリングの追従変形が大きくなって、第1ベースリングの対向面と第2ベースリングの対向面の平行度が低下し、第1ベースリングの対向面と第2ベースリングの対向面の間隔が局所的に狭くなる。
そのため、複数の可変ノズルの渋り等の動作不良を抑えて、可変容量型過給機の信頼性(動作の信頼性)を十分に確保するには、通常、ノズルサイドクリアランスを大きめに設定して、可変容量型過給機の運転中における第1ベースリングの対向面と第2ベースリングの対向面の最小間隔を可変ノズルの幅(前記軸方向の長さ)よりも大きくしている。一方、ノズルサイドクリアランスを大きめに設定すると、ノズルサイドクリアランスからの漏れ流れが増大して、可変容量型過給機のタービン効率が低下する。なお、ノズルサイドクリアランスとは、第1ベースリングの対向面と可変ノズルの前記軸方向の一方側の側面との隙間、又は第2ベースリングの対向面と可変ノズルの前記軸方向の他方側の側面との隙間のことをいう。
つまり、可変容量型過給機の耐久性及び信頼性を十分に確保しつつ、可変容量型過給機のタービン効率を向上させることが困難であるという問題がある。
そこで、本発明は、前述の問題を解決することができる、新規な構成の可変ノズルユニット等を提供することを目的とする。
本発明の特徴は、タービンハウジングとベアリングハウジングとの挟持(締結)によって前記タービンハウジング内に配設されかつタービンインペラ側へ供給される排気ガスの流路面積(流量)を可変とする可変ノズルユニットを装備し、エンジンからの排気ガスのエネルギーを利用して、前記エンジン側に供給される空気を過給する可変容量型過給機において、前記可変ノズルユニットは、前記タービンハウジング内におけるタービンスクロール流路と前記タービンインペラとの間に前記タービンインペラと同心状に配設された第1ベースリングと、前記第1ベースリングに対して前記タービンインペラの軸方向に離隔対向した位置に前記第1ベースリングと一体的に設けられた第2ベースリングと、前記第1ベースリングの対向面と前記第2ベースリングの対向面との間に前記タービンハウジングを囲むように円周方向に等間隔に配設され、前記タービンインペラの軸心に平行な軸心周りに正逆方向(開閉方向)へ回動可能な複数の可変ノズルと、前記第1ベースリングの対向面の反対面側(前記軸方向の一方側)に配設され、複数の前記可変ノズルを同期して開閉方向へ回動させるためのリンク機構と、前記第1ベースリングの対向面の反対面に一体的に設けられ、内縁部(内周縁部)が前記第1ベースリングの対向面の反対面に一体的に接合され、外縁部(外周縁部)が前記タービンハウジングの前記軸方向の一側部と前記タービンハウジングの前記軸方向の他側部によって挟持された環状のサポート部材と、を具備し、前記ベアリングハウジングの前記軸方向の他側部(他側面)に前記リンク機構を収容する環状の収容凹部が形成されていることを要旨とする。
なお、本願の明細書及び特許請求の範囲において、「配設され」とは、直接的に配設されたことの他に、別部材を介して間接的に配設されたことを含む意であって、「設けられ」とは、直接的に設けられたことの他に、別部材を介して間接的に設けられたことを含む意である。
本発明の特徴によると、前記可変容量型過給機の運転中、エンジン回転数が高回転域にあって排気ガスの流量が多い場合には、前記リンク機構を作動させつつ、複数の前記可変ノズルを正方向(開方向)へ同期して回動させる。これにより、前記タービンインペラ側へ供給される排気ガスのガス流路面積(スロート面積)を大きくする。
一方、エンジン回転数が低回転域にあって、排気ガスの流量が少ない場合には、前記リンク機構を作動させつつ、複数の前記可変ノズルを逆方向(閉方向)へ同期して回動させる。これにより、前記タービンインペラ側へ供給される排気ガスのガス流路面積を小さくする。
前述の作用の他に、前記ベアリングハウジングの前記軸方向の他側部に前記リンク機構を収容する環状の前記収容凹部が形成されているため、前記サポート部材を円筒部を有した複雑な形状にしなくても、前記サポート部材により前記リンク機構を前記タービンスクロール流路内の排気ガスの熱から保護することができる。換言すれば、前記サポート部材を簡単な形状にすることにより、前記可変容量型過給機の運転中における前記サポート部材の温度分布を簡単化することができる。これにより、前記可変容量型過給機の運転中における前記サポート部材の熱変形、及びそれに伴う前記第1ベースリングの追従変形を小さくすることができる。
本発明によれば、前記サポート部材により前記リンク機構を前記タービンスクロール流路内の排気ガスの熱から保護した上で、前記可変容量型過給機の運転中における前記第1ベースリングの追従変形を小さくできるため、前記可変容量型過給機の運転中における前記第1ベースリングの対向面と前記第2ベースリングの対向面の平行度を十分に確保しつつ、ノズルサイドクリアランスを小さくすることができる。そのため、前記可変容量型過給機の耐久性及び信頼性を十分に確保しつつ、ノズルサイドクリアランスからの漏れ流れを低減して、前記可変容量型過給機のタービン効率を向上させることができる。
図1は、図6における矢視部Iの拡大図である。 図2は、図1における矢視部IIの拡大図である。 図3は、本発明の実施形態に係る可変ノズルユニットの大部分を示す図である。 図4(a)は、本発明の実施形態に係る可変ノズルユニットにおけるサポート部材を示す図、図4(b)は、図4(a)におけるIVB-IVB線に沿った断面図である。 図5(a)は、本発明の実施形態に係る可変ノズルユニットにおけるノズルリングを示す図、図5(b)は、図5(a)におけるVB-VB線に沿った断面図である。 図6は、本発明の実施形態に係る可変容量型過給機の正断面図である。
本発明の実施形態について図1から図6を参照して説明する。なお、図面に示すとおり、「R」は、右方向、「L」は、左方向である。
図6に示すように、本発明の実施形態に係る可変容量型過給機1は、エンジン(図示省略)からの排気ガスのエネルギーを利用して、エンジンに供給される空気を過給(圧縮)するものである。そして、可変容量型過給機1の具体的な構成等は、以下のようになる。
可変容量型過給機1は、ベアリングハウジング3を具備しており、ベアリングハウジング3内には、ラジアルベアリング5及び一対のスラストベアリング7が設けられている。また、複数のベアリング5,7には、左右方向へ延びたロータ軸(タービン軸)9が回転可能に設けられており、換言すれば、ベアリングハウジング3には、ロータ軸9が複数のベアリング5,7を介して回転可能に設けられている。
ベアリングハウジング3の右側には、コンプレッサハウジング11が設けられており、このコンプレッサハウジング11内には、遠心力を利用して空気を圧縮するコンプレッサインペラ13がその軸心(換言すれば、ロータ軸9の軸心)S周りに回転可能に設けられている。また、コンプレッサインペラ13は、ロータ軸9の右端部に一体的に連結されたコンプレッサホイール(コンプレッサディスク)15と、このコンプレッサホイール15の外周面に周方向に等間隔に設けられた複数のコンプレッサブレード17とを備えている。
コンプレッサハウジング11におけるコンプレッサインペラ13の入口側(空気の流れ方向の上流側)には、空気を導入するための空気導入口19が形成されており、この空気導入口19は、空気を浄化するエアクリーナ(図示省略)に接続可能である。また、ベアリングハウジング3とコンプレッサハウジング11との間におけるコンプレッサインペラ13の出口側(空気の流れ方向の下流側)には、圧縮された空気を昇圧する環状のディフューザ流路21が形成されている。更に、コンプレッサハウジング11の内部には、渦巻き状のコンプレッサスクロール流路23が形成されており、このコンプレッサスクロール流路23は、ディフューザ流路21に連通してある。そして、コンプレッサハウジング11の適宜位置には、圧縮された空気を排出するための空気排出口25が形成されており、この空気排出口25は、コンプレッサスクロール流路23に連通してあって、エンジンの吸気マニホールド(図示省略)に接続可能である。
図1及び図6に示すように、ベアリングハウジング3の左側には、タービンハウジング27が設けられており、このタービンハウジング27内には、排気ガスの圧力エネルギーを利用して回転力(回転トルク)を発生させるタービンインペラ29が軸心(タービンインペラ29の軸心、換言すれば、ロータ軸9の軸心)S周りに回転可能に設けられている。また、このタービンインペラ29は、ロータ軸9の左端部に一体的に設けられたタービンホイール(タービンディスク)31と、このタービンホイール31の外周面に周方向に等間隔に設けられた複数のタービンブレード33とを備えている。ここで、複数のタービンブレード33の先端縁33tは、タービンハウジング27のシュラウド壁27fに覆われている。
タービンハウジング27の適宜位置には、排気ガスを導入するためのガス導入口35が形成されており、このガス導入口35は、エンジンの排気マニホールド(図示省略)に接続可能である。また、タービンハウジング27の内部におけるタービンインペラ29の入口側(排気ガスの流れ方向の上流側)には、渦巻き状のタービンスクロール流路37が形成されており、このタービンスクロール流路37は、ガス導入口35に連通してある。更に、タービンハウジング27におけるタービンインペラ29の出口側(排気ガスの流れ方向の下流側)には、排気ガスを排出するためのガス排出口39が形成されており、このガス排出口39は、排気ガスを浄化する排気ガス浄化装置(図示省略)に接続可能である。
なお、ベアリングハウジング3の左側面には、タービンインペラ29側からの熱を遮蔽する環状の遮熱板41が設けられており、ベアリングハウジング3の左側面と遮熱板41の右側面との間には、皿バネ43が設けられている。
可変容量型過給機1は、タービンインペラ29側へ供給される排気ガスの流路面積(流量)を可変する可変ノズルユニット45を装備しており、この可変ノズルユニット45は、タービンハウジング27とベアリングハウジング3との挟持(締結)によってタービンハウジング27内に配設されている。
続いて、可変ノズルユニット45の構成の詳細について説明する。
図1、図2、図3、及び図5(a)(b)に示すように、タービンハウジング27内におけるタービンスクロール流路37とタービンインペラ29との間には、第1ベースリングとしての第1ノズルリング47がタービンインペラ29と同心状に配設されている。また、第1ノズルリング47には、複数の支持穴49が円周方向に等間隔に貫通形成されており、第1ノズルリング47の内縁部は、遮熱板41の外縁部(外縁側の段部)に嵌合してある。
第1ノズルリング47の右側面(タービンインペラ29の軸方向の一方側の側面)における支持穴49の径方向外側には、複数のガイド爪51が円周方向に間隔を置いて放射状に一体形成されており、各ガイド爪51は、先端側(径方向外側)に、断面U字状のガイド溝53を有している。また、第1ノズルリング47の右側面の内縁部(内周面側)には、右方向(前記軸方向の一方側)へ突出した環状の連結凸部55が複数のガイド爪51の基部を連結するように形成されている。
図1から図3に示すように、第1ノズルリング47に左右方向(前記軸方向)に離隔対向した位置には、第2ベースリングとしての第2ノズルリング57が円周方向に並んだ複数(3つ以上)の連結ピン59を介して第1ノズルリング47と一体的かつ同心状に設けられている。ここで、複数の連結ピン59は、第1ノズルリング47の対向面(前記軸方向の他方側の側面)と第2ノズルリング57の対向面(前記軸方向の一方側の側面)との間隔を設定する機能を有している。なお、前述の特許文献1及び特許文献2に示すように、第2ノズルリング57が複数のタービンブレード33の先端縁33tを覆うシュラウド部を有するようにしても構わない。
図1及び図2に示すように、第1ノズルリング47の対向面と第2ノズルリング57の対向面との間には、複数の可変ノズル61がタービンインペラ29を囲むように円周方向に等間隔に配設されており、各可変ノズル61は、タービンインペラ29の軸心Sに平行な軸心周りに正逆方向(開閉方向)へ回動可能である。また、各可変ノズル61の右側面(前記軸方向の一方側の側面)には、ノズル軸63が一体形成されており、各ノズル軸63は、第1ノズルリング47の対応する支持穴49に回動可能に支持されている。更に、第1ノズルリング47の対向面と第2ノズルリング57の対向面との間の適宜位置には、複数の可変ノズル61が所定の回動位置を越えて正方向(開方向)へ回動することを規制するストッパピン(図示省略)が設けられている。なお、各可変ノズル61は1つのノズル軸63を有してあるが、各可変ノズル61の左側面(前記軸方向の他方側の側面)に別のノズル軸(図示省略)が一体形成され、各別のノズル軸が第2ノズルリング57の別の支持穴(図示省略)に回動可能に支持されるようにしても構わない。
第1ノズルリング47の対向面の反対面側(前記軸方向の一方側)には、複数の可変ノズル61を同期して正逆方向(開閉方向)へ回動させるためのリンク機構65が配設されており、このリンク機構65は、複数の可変ノズル61のノズル軸63に連動連結してある。そして、リンク機構65の具体的な構成は、次のようになる。
図1から図3に示すように、第1ノズルリング47の複数のガイド爪51のガイド溝53には、駆動リング67がタービンインペラ29の軸心(第1ノズルリング47の軸心)S周りに正逆方向へ回動可能に案内支持されており、この駆動リング67は、電動モータ又は負圧シリンダ等の回動アクチュエータ69の駆動によって正逆方向へ回動するものである。また、駆動リング67の内縁部には、径方向外側へ窪みかつ可変ノズル61と同数の係合凹部(係合部)71が等間隔に形成されており、駆動リング67の内縁部の適宜位置には、径方向外側へ窪んだ別の係合凹部(別の係合部)73が等間隔に形成されている。更に、各可変ノズル61のノズル軸63には、同期リンク部材(ノズルリンク部材)75の基部が一体的に連結されており、各同期リンク部材75の先端部は、駆動リング67の対応する係合凹部71に係合してある。なお、駆動リング67が第1ノズルリング47の複数のガイド爪51のガイド溝53に正逆方向へ回動可能に案内支持される代わりに、特許文献1及び特許文献2に示すように、第1ノズルリング47の対向面の反対面に設けられたガイドリング(図示省略)に正逆方向へ回動可能に案内支持されるようにしても構わない。
図1から図4(a)(b)に示すように、第1ノズルリング47の対向面の反対面(前記軸方向の一方側の側面)には、環状のサポート部材77が一体的に設けられており、このサポート部材77の内縁部(内周縁部)は、複数の連結ピン59の右端部(一端部)のかしめ結合によって第1ノズルリング47の対向面の反対面に一体的に接合されている。また、サポート部材77の内周面には、第1ノズルリング47の対向面の反対面に一体的に接合するための複数の接合片79が径方向内側へ突出しかつ円周方向に間隔を置いて一体形成されており、各接合片79には、連結ピン59の左端部を挿通させるための挿通穴81が貫通形成されている。更に、サポート部材77の外縁部は、タービンハウジング27の右側部(前記軸方向の一側部)とベアリングハウジング3の左側部(前記軸方向の他側部)によって挟持されている。なお、サポート部材77の外縁部がベアリングハウジング3に取付けられることにより、可変ノズルユニット45がタービンハウジング27内に配設されるようになっている。
図1に示すように、ベアリングハウジング3の左側部には、リンク機構65を作動させるための駆動機構83が設けられており、この駆動機構83は、具体的な構成は、次のようになる。
ベアリングハウジング3の左側部には、駆動軸85がタービンインペラ29の軸心に平行な軸心周りに回動可能にブッシュ87を介して設けられており、この駆動軸85の右端部(一端部)は、動力伝達部材89を介して回動アクチュエータ69に接続されている。また、駆動軸85の左端部(他端部)には、駆動リンク部材91の基端部が一体的に連結されており、この駆動リンク部材91の先端部は、駆動リング67の別の係合凹部(別の係合部)73に係合してある。
続いて、可変ノズルユニット45に関連する本発明の実施形態の要部について説明する。
図1及び図2に示すように、ベアリングハウジング3の左側部(左側面)には、リンク機構65を収容する環状の収容凹部93が形成されている。また、タービンハウジング27の内部における第1ノズルリング47の径方向外側には、タービンスクロール流路37内の排気ガスの熱からサポート部材77を保護する環状の保護壁95が形成されており、タービンハウジング27の保護壁95における左側面の内縁側には、環状の凹段部97が形成されている。更に、サポート部材77のうち複数の接合片79のみが第1ノズルリング47に接触するように、第1ノズルリング47の対向面の反対面の外縁側には、環状の凹段部99が形成されている。なお、タービンハウジング27の保護壁95、タービンハウジング27の保護壁95の凹段部97、及び第1ノズルリング47の凹段部99は、連続した環状を呈してあるが、不連続な環状を呈してあっても構わない。
図2及び図4(a)に示すように、サポート部材77の内側(内周面側)における円周方向に隣接する接合片79の間には、タービンスクロール流路37とベアリングハウジング3の収容凹部93を連通させるための不連続な環状の連絡通路101が形成されている。なお、サポート部材77の内側における円周方向に隣接する接合片79の間に連絡通路101が形成される代わりに或いは形成される他に、サポート部材77にタービンスクロール流路37とベアリングハウジング3の収容凹部93を連通させるための円形状、矩形状、又はスリット状等の連絡穴(図示省略)が貫通形成されても構わない。
なお、図1及び図2に示すように、第2ノズルリング57の内周面とタービンハウジング27の適宜箇所との間には、第2ノズルリング57の対向面の反対面側からの排気ガスの漏れを抑える複数のシールリング103が設けられている。
続いて、本発明の実施形態の作用及び効果について説明する。
ガス導入口35から導入した排気ガスをタービンスクロール流路37を経由してタービンインペラ29の入口側から出口側へ流通させることにより、排気ガスの圧力エネルギーを利用して回転力(回転トルク)を発生させて、ロータ軸9及びコンプレッサインペラ13をタービンインペラ29と一体的に回転させることができる。これにより、空気導入口19から導入した空気を圧縮して、ディフューザ流路21及びコンプレッサスクロール流路23を経由して空気排出口25から排出することができ、エンジンに供給される空気を過給(圧縮)することができる。
可変容量型過給機1の運転中に、エンジン回転数が高回転域にあって、排気ガスの流量が多い場合には、回動アクチュエータ69の駆動によって駆動軸85を一方向へ回動させて、駆動リンク部材91を一方向へ揺動させつつ、駆動リング67を正方向へ回動させる。これにより、複数の同期リンク部材75を正方向へ揺動させながら、複数の可変ノズル61を同期して正方向(開方向)へ回動させて、複数の可変ノズル61の開度を大きくすることができる。よって、タービンインペラ29側に供給される排気ガスの流路面積(流量)を大きくして、タービンインペラ29側に多量の排気ガスを供給することができる。
エンジン回転数が低回転域にあって、排気ガスの流量が少ない場合には、回動アクチュエータ69の駆動によって駆動軸85を他方向へ回動させて、駆動リンク部材91を他方向へ揺動させつつ、駆動リング67を逆方向へ回動させる。これにより、複数の同期リンク部材75を逆方向へ揺動させながら、複数の可変ノズル61を同期して逆方向へ回動させて、複数の可変ノズル61の開度を小さくすることができる。よって、タービンインペラ29側に供給される排気ガスの流路面積を小さくして、排気ガスの流速を高くして、タービンインペラ29の仕事量を十分に確保することができる(可変容量型過給機1の通常の作用)。
前述の作用の他に、ベアリングハウジング3の左側部にリンク機構65を収容する環状の収容凹部93が形成されているため、サポート部材77を円筒部を有した複雑な形状にしなくても、サポート部材77によりリンク機構65をタービンスクロール流路37内の排気ガスの熱から保護することができる。換言すれば、サポート部材77を簡単な形状にすることにより、可変容量型過給機1の運転中におけるサポート部材77の温度分布を簡単化することができる。これにより、可変容量型過給機1の運転中におけるサポート部材77の熱変形、及びそれに伴う第1ノズルリング47の追従変形を小さくすることができる。
サポート部材77の内周面に複数の接合片79が円周方向に間隔を置いて一体形成され、第1ノズルリング47の対向面の反対面の外縁側に環状の凹段部99が形成されているため、サポート部材77と第1ノズルリング47の伝熱面積を小さくすることができる。また、タービンハウジング27の保護壁95における左側面の内縁側に環状の凹段部97が形成されているため、サポート部材77とタービンハウジング27の伝熱面積を小さくすることができる。これにより、可変容量型過給機1の運転中におけるサポート部材77の温度上昇を抑えて、サポート部材77の熱変形、及びそれに伴う第1ノズルリング47の追従変形を極力小さくすることができる。
サポート部材77の内側における円周方向に隣接する接合片79の間にタービンスクロール流路37とベアリングハウジング3の収容凹部93を連通させるための不連続な環状の連絡通路101が形成されているため、可変容量型過給機1の運転中、ベアリングハウジング3の収容凹部93内の圧力を高くして、各可変ノズル61を第2ノズルリング57の対向面側へ寄せることができる(可変容量型過給機1の特有の作用)。
以上の如き、本発明の実施形態によれば、サポート部材77によりリンク機構65をタービンスクロール流路37内の排気ガスの熱から保護した上で、可変容量型過給機1の運転中における第1ノズルリング47の追従変形を極力小さくできるため、可変容量型過給機1の運転中における第1ノズルリング47の対向面と第2ノズルリング57の対向面の平行度を十分に確保しつつ、ノズルサイドクリアランスを極力小さくすることができる。そのため、可変容量型過給機1の耐久性及び信頼性を十分に確保しつつ、ノズルサイドクリアランスからの漏れ流れを低減して、可変容量型過給機1のタービン効率を向上させることができる。なお、ノズルサイドクリアランスとは、第1ノズルリング47の対向面と可変ノズル61の右側面との隙間、又は第2ノズルリング57の対向面と可変ノズル61の左側面との隙間のことをいう。
特に、可変容量型過給機1の運転中、各可変ノズル61を第2ノズルリング57の対向面側へ寄せることができるため、各可変ノズル61の左側面と第2ノズルリング57の対向面との隙間からの漏れ流れを抑えて、タービンブレード33の先端縁33t側部分(ミッドスパン側から先端縁33t側にかけての部分)に沿う排気ガスの流れを安定させて、可変容量型過給機1のタービン効率をより向上させることができる。
なお、本発明は、前述の実施形態の説明に限られるものではなく、種々の態様で実施可能である。また、本発明に包含される権利範囲は、これらの実施形態に限定されないものである。
1 可変容量型過給機
3 ベアリングハウジング
9 ロータ軸
11 コンプレッサハウジング
13 コンプレッサインペラ
27 タービンハウジング
29 タービンインペラ
37 タービンスクロール流路
45 可変ノズルユニット
47 第1ノズルリング(第1ベースリング)
57 第2ノズルリング(第2ベースリング)
61 可変ノズル
65 リンク機構
77 サポート部材
79 接合片
93 ベアリングハウジングの収容凹部
95 タービンハウジングの保護壁
97 タービンハウジングの保護壁の凹段部
99 第1ノズルリングの凹段部(第1ベースリングの凹段部)
101 連絡通路

Claims (5)

  1. タービンハウジングとベアリングハウジングとの挟持によって前記タービンハウジング内に配設されかつタービンインペラ側へ供給される排気ガスの流路面積を可変とする可変ノズルユニットを装備し、エンジンからの排気ガスのエネルギーを利用して、前記エンジン側に供給される空気を過給する可変容量型過給機において、
    前記可変ノズルユニットは、
    前記タービンハウジング内におけるタービンスクロール流路と前記タービンインペラとの間に前記タービンインペラと同心状に配設された第1ベースリングと、
    前記第1ベースリングに対して前記タービンインペラの軸方向に離隔対向した位置に前記第1ベースリングと一体的に設けられた第2ベースリングと、
    前記第1ベースリングの対向面と前記第2ベースリングの対向面との間に前記タービンハウジングを囲むように円周方向に等間隔に配設され、前記タービンインペラの軸心に平行な軸心周りに正逆方向へ回動可能な複数の可変ノズルと、
    前記第1ベースリングの対向面の反対面側に配設され、複数の前記可変ノズルを同期して開閉方向へ回動させるためのリンク機構と、
    前記第1ベースリングの対向面の反対面に一体的に設けられ、内縁部が前記第1ベースリングの対向面の反対面に一体的に接合され、外縁部が前記タービンハウジングの前記軸方向の一側部と前記タービンハウジングの前記軸方向の他側部によって挟持された環状のサポート部材と、を具備し、
    前記ベアリングハウジングの前記軸方向の他側部に前記リンク機構を収容する環状の収容凹部が形成されていることを特徴とする可変容量型過給機。
  2. 前記サポート部材の内側に前記タービンスクロール流路と前記ベアリングハウジングの前記収容凹部を連通させるための連絡通路が形成されるか、或いは前記サポート部材に前記タービンスクロール流路と前記ベアリングハウジングの前記収容凹部を連通させるための連絡穴が貫通形成されていることを特徴とする請求項1に記載の可変容量型過給機。
  3. 前記サポート部材の内周面に前記第1ベースリングの対向面の反対面に一体的に接合するための複数の接合片が径方向内側へ突出しかつ円周方向に間隔を置いて一体形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の可変容量型過給機。
  4. 前記タービンハウジングの内部における前記第1ベースリングの径方向外側に前記タービンスクロール流路内の排気ガスの熱から前記サポート部材を保護する環状の保護壁が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の可変容量型過給機。
  5. 前記タービンハウジングの前記保護壁における前記軸方向の一方側の側面の内縁側に環状の凹段部が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の可変容量型過給機。
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