JP2014168637A - メラミンフォーム歯面着色汚れ清掃具とその製造方法。 - Google Patents
メラミンフォーム歯面着色汚れ清掃具とその製造方法。 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014168637A JP2014168637A JP2013057214A JP2013057214A JP2014168637A JP 2014168637 A JP2014168637 A JP 2014168637A JP 2013057214 A JP2013057214 A JP 2013057214A JP 2013057214 A JP2013057214 A JP 2013057214A JP 2014168637 A JP2014168637 A JP 2014168637A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- melamine foam
- cleaning tool
- thermosetting resin
- coloration
- manufacturing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Abstract
【課題】メラミンフォーム使用の歯面着色汚れ清掃具において、清掃中に生じるメラミンフォームの亀裂破壊軽減と熱を使用することなくメラミンフォームを永年的に圧縮することを課題とした。
【解決手段】メラミンフォーム単体の平面部に柔軟であることを特徴とする熱硬化性樹脂又はゴム系樹脂を塗布し、金属プレートにより自重(力量)で押さえながら、乾燥固定し、熱硬化性樹脂又はゴム系樹脂の柔軟性と圧力により強度向上を計った。
【選択図】図2
【解決手段】メラミンフォーム単体の平面部に柔軟であることを特徴とする熱硬化性樹脂又はゴム系樹脂を塗布し、金属プレートにより自重(力量)で押さえながら、乾燥固定し、熱硬化性樹脂又はゴム系樹脂の柔軟性と圧力により強度向上を計った。
【選択図】図2
Description
本発明はメラミンフォーム歯面着色汚れ清掃具とその製造方法に関する。
現在、市販されるメラミンフォーム使用の歯面着色汚れ清掃具においては、メラミンフォーム単体を圧縮し強度向上を計った商品や、熱可塑性樹脂プレートを熱着した商品があり、色々な方法が研究開発されている。
メラミンフォームによって歯面に着色した生体外由来のコーヒー、紅茶、タバコのヤニ等の汚れを除去する場合、歯面が硬質であり且つ、複雑な形状であるため指で折り曲げて使用したり、専用カートリッジに挿入しても折り曲げ部分を中心にとして亀裂破壊が生じ使用途中において切断され使用不能となるケースが多々あった。
メラミンフォームは一回使用が基本であるが亀裂破壊が生じ切断による歯面清掃中における使用不可能状態の軽減を課題とした。
メラミンフォームは一回使用が基本であるが亀裂破壊が生じ切断による歯面清掃中における使用不可能状態の軽減を課題とした。
メラミンフォーム単体の平面部に、柔軟であることを特徴とする熱硬化製樹脂又はゴム系樹脂を塗布し、メラミンフォーム上下平面より鉄板又は剥離性を向上する目的と防錆性向上から表面処理を施した金属プレートにより挟み込み、マグネットの吸着による厚さ調整と鉄板の自重により圧縮され且つ上記、熱硬化性樹脂又はゴム系樹脂が大気中において硬化しつつメラミンフォーム単体内に含浸することでメラミンフォームの圧縮状態が作られ、同時に保たれる。
メラミンフォーム単体の平面部に、柔軟であることを特徴とする熱硬化製樹脂又はゴム系樹脂を塗布し固定することによりメラミンフォームは圧縮状態となり、引っ張り強度の向上及び表面の剥離破壊が軽減した。
又、上記した樹脂を塗布しゴム系の柔軟なる層を作ることにより、使用時に発生する指やカートリッジなどによる亀裂破壊が力点の分散により軽減した。
製造においても、基本的には熱を使用することが無くなり自然乾燥による圧縮及び塗布行為であり、作業性の向上とコストダウンになった。
又、上記した樹脂を塗布しゴム系の柔軟なる層を作ることにより、使用時に発生する指やカートリッジなどによる亀裂破壊が力点の分散により軽減した。
製造においても、基本的には熱を使用することが無くなり自然乾燥による圧縮及び塗布行為であり、作業性の向上とコストダウンになった。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図をもって説明する。
最初に図1において、メラミンフォーム1を鉄板2の平面に置き、熱硬化性樹脂1Aを塗布した状態を斜射図として示した。
この作業に使用される鉄板2は剥離性向上と防錆性向上の目的から、テフロンコーティング、フッ素コーティング、カニゼンメッキ、硬質クロムメッキなどの表面処理された物が好適である。
又、ステンレス鋼を使用する場合は図2で示すように熱硬化性樹脂1Aを正確にメラミンフォームに含浸させると同時に圧縮する目的から積層し、任意の厚みとするため、ネオジュウム・鉄・ボロン磁石などの強力な磁気を有するマグネット3を使用するため、マグネット3に吸着することのない、18−8ステンレス鋼は使用することが不可能になった。
この作業に使用される鉄板2は剥離性向上と防錆性向上の目的から、テフロンコーティング、フッ素コーティング、カニゼンメッキ、硬質クロムメッキなどの表面処理された物が好適である。
又、ステンレス鋼を使用する場合は図2で示すように熱硬化性樹脂1Aを正確にメラミンフォームに含浸させると同時に圧縮する目的から積層し、任意の厚みとするため、ネオジュウム・鉄・ボロン磁石などの強力な磁気を有するマグネット3を使用するため、マグネット3に吸着することのない、18−8ステンレス鋼は使用することが不可能になった。
図2は、上記したようにメラミンフォーム1の平面に熱硬化性樹脂1Aを塗布後、鉄板2をマグネット3により固定積層した状態を示した。
この場合、鉄板2の自重の関係から上層にいくに伴い鉄板2の厚みを厚くすることで平均に自重をかけることができる。
又、その鉄板2の移動など作業性を考察した場合、台車などの上に積層することが好適であった。
この場合、鉄板2の自重の関係から上層にいくに伴い鉄板2の厚みを厚くすることで平均に自重をかけることができる。
又、その鉄板2の移動など作業性を考察した場合、台車などの上に積層することが好適であった。
鉄板2による圧縮は、熱硬化性樹脂1Aがメラミンフォーム1内に含浸し、大気中において固定することで終了する。
この熱硬化性樹脂1Aにおける含浸量及び乾燥時間は粘性によって大きく左右される。
そのため、圧縮比率は室温によって粘性を調整した。
この熱硬化性樹脂1Aにおける含浸量及び乾燥時間は粘性によって大きく左右される。
そのため、圧縮比率は室温によって粘性を調整した。
好適な粘性を示すと、粘性をローラーにより含浸できる状態とし、室温を25乃至30℃程度に保った状態である。
図3において1Bは圧縮前のメラミンフォーム厚さを示し、その変異をH・hで示した。
厚さ8mmのメラミンフォームを2倍圧縮(4mm)に圧縮する場合、上記した条件下によって作業した場合、熱硬化性樹脂1Aの含浸固定による圧縮完了時間は30乃至120分であった。
又、図4は指4によるメラミンフォーム1に生じる亀裂破壊5を示し、図5はメラミンフォーム1をカートリッジ7に付け、清掃品6を表面清掃した時に発生する亀裂破壊5を示した。
厚さ8mmのメラミンフォームを2倍圧縮(4mm)に圧縮する場合、上記した条件下によって作業した場合、熱硬化性樹脂1Aの含浸固定による圧縮完了時間は30乃至120分であった。
又、図4は指4によるメラミンフォーム1に生じる亀裂破壊5を示し、図5はメラミンフォーム1をカートリッジ7に付け、清掃品6を表面清掃した時に発生する亀裂破壊5を示した。
1.メラミンフォーム
1A.熱硬化性樹脂
1B.圧縮前のメラミンフォームの厚さ
2.鉄板
3.マグネット
4.指
5.亀裂破壊
6.清掃品
7.カートリッジ
1A.熱硬化性樹脂
1B.圧縮前のメラミンフォームの厚さ
2.鉄板
3.マグネット
4.指
5.亀裂破壊
6.清掃品
7.カートリッジ
「・・・目的から、テフロンコーティング・・・」の記載を
「・・・目的から、テフロンコーティング(登録商標引用)」と
変更します。
「・・・目的から、テフロンコーティング(登録商標引用)」と
変更します。
Claims (4)
- メラミンフォーム単体において、その平面に熱硬化性樹脂を塗布すると同時に、メラミンフォームを上下平面より自重を有するプレートにより挟み、一方平面に熱硬化性樹脂の含浸部を有し同時に圧縮されることを特徴としたメラミンフォーム歯面着色汚れ清掃具。
- 請求項1の製造品であって、メラミンフォーム単体平面に塗布される樹脂がゴム系であることを特徴とするメラミンフォーム歯面着色汚れ清掃具。
- 請求項1の製造品であって、メラミンフォーム部における圧縮率が1乃至8であることを特徴とするメラミンフォーム歯面着色汚れ清掃具。
- メラミンフォーム単体において、その平面に熱硬化性樹脂を塗布すると同時に、メラミンフォームを上下両面より自重を要するプレートにより挟み、一方平面に熱硬化性樹脂の含浸部を有し同時に圧縮されることを特徴としたメラミンフォーム歯面着色汚れ清掃具の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013057214A JP2014168637A (ja) | 2013-02-28 | 2013-02-28 | メラミンフォーム歯面着色汚れ清掃具とその製造方法。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013057214A JP2014168637A (ja) | 2013-02-28 | 2013-02-28 | メラミンフォーム歯面着色汚れ清掃具とその製造方法。 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014168637A true JP2014168637A (ja) | 2014-09-18 |
Family
ID=51691529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013057214A Pending JP2014168637A (ja) | 2013-02-28 | 2013-02-28 | メラミンフォーム歯面着色汚れ清掃具とその製造方法。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014168637A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019198615A (ja) * | 2018-05-16 | 2019-11-21 | 株式会社Mtt | メラミンフォーム袋とその製造方法。 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003250818A (ja) * | 2002-02-28 | 2003-09-09 | Kao Corp | 歯面清掃用具 |
JP2007082777A (ja) * | 2005-09-22 | 2007-04-05 | Idm Kk | 樹脂製発泡材を用いた歯磨き具 |
JP2011042154A (ja) * | 2009-08-20 | 2011-03-03 | Toshibumi Takeuchi | 含浸メラミン樹脂発泡体とその製造方法。 |
-
2013
- 2013-02-28 JP JP2013057214A patent/JP2014168637A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003250818A (ja) * | 2002-02-28 | 2003-09-09 | Kao Corp | 歯面清掃用具 |
JP2007082777A (ja) * | 2005-09-22 | 2007-04-05 | Idm Kk | 樹脂製発泡材を用いた歯磨き具 |
JP2011042154A (ja) * | 2009-08-20 | 2011-03-03 | Toshibumi Takeuchi | 含浸メラミン樹脂発泡体とその製造方法。 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019198615A (ja) * | 2018-05-16 | 2019-11-21 | 株式会社Mtt | メラミンフォーム袋とその製造方法。 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
MX2009010035A (es) | Articulos abrasivos, herramientas alternantes rotacionales y metodos. | |
EP2803480A3 (en) | Production method of multilayer clad material | |
WO2016199054A3 (en) | Plastic surfaces having surface structures and methods of making the same | |
MX2018012228A (es) | Procedimiento mejorado para la fosfatacion libre de niquel de superficies metalicas. | |
WO2015008210A3 (en) | Flexible abrasive for polishing surfaces | |
BR112017001792A2 (pt) | produção eficiente de componentes e produtos semiacabados compósitos em um método de prensagem a úmido com o uso de (met)acrilatos hidroxifuncionalizados que são reticulados de modo duroplástico com o uso de isocianatos ou uretdionas são reticulados de modo duroplástico com o uso de isocianatos ou uretdionas | |
MX2016014588A (es) | Material compuesto de vidrio adecuado para proporcionar un recubrimiento protector sobre substratos no tratados. | |
JP2014168637A (ja) | メラミンフォーム歯面着色汚れ清掃具とその製造方法。 | |
WO2014019848A3 (en) | Stud joining method and apparatus | |
TW201611952A (en) | Manufacture method of grinding dresser | |
BR112014007136A2 (pt) | abrasivos ligados formados por prensagem a quente e uniaxial | |
JP2015117777A5 (ja) | ||
JP5403475B2 (ja) | 含浸メラミン樹脂発泡体とその製造方法。 | |
CN106141714A (zh) | 一种用于圆柱零件加工的新型夹具 | |
SG10201702156PA (en) | Formed material manufacturing method and surface treated metal plate used in same | |
WO2014072959A3 (en) | An elongated air sanding tool | |
CN203818681U (zh) | 酚醛树脂复合夹芯板 | |
KR20140008204A (ko) | 인테리어필름 시공용 헤라 | |
SK288633B6 (sk) | Spôsob protišmykovej úpravy obrusnej vrstvy vozovky | |
PT3743415T (pt) | Novos compostos de espiro-oxatiolanona, processo para a preparação dos mesmos e utilização dos mesmos na indústria de perfumeria e aromatizantes | |
Yildizli | Investigation of Static Friction Between Rubber and Modified Aluminum Surfaces Prior to Vulcanisation | |
SE1751254A1 (en) | Method and apparatus for manufacturing wooden products | |
JP2020036862A (ja) | 竹刀手入れ具 | |
PL3372359T3 (pl) | Uchwyt maszynki do golenia, maszynka do golenia zawierająca taki uchwyt i sposób ich wytwarzania | |
ATE495837T1 (de) | Werkzeugbausatz zum ausbilden von an einer werkzeugeinheit einer biegemaschine ankoppelbaren biegewerkzeugen zum biegen oder wickeln strangförmiger werkstücke |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140708 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20141118 |