JP2014167369A - 建物の構造 - Google Patents

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佐藤  寛
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Hiroshi Nakagawa
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真理子 齋藤
Shigenori Iwazawa
成憲 岩澤
Daisuke Umemoto
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Abstract

【課題】製造コストを低減しつつ、エアコン等の空調機器の負荷を減らして、快適な室内温度環境を実現しうる。
【解決手段】基礎2と床3とで囲まれる床下空間4を有する建物Bの構造である。建物Bは、基礎2に配されかつ床下空間4を屋外Soの空気の熱から遮断する基礎断熱材23を具える。床下空間4は、屋外Soの空気が導入される取り入れ口17と、床下空間4の空気を建物B内の居室Lへ供給する取り出し口18とを有する。建物Bは、熱損失係数が1.0〜1.7(W/m2・K)である。
【選択図】図1

Description

本発明は、製造コストを低減しつつ、エアコン等の空調機器の負荷を減らして、快適な室内温度環境を実現しうる建物の構造に関する。
従来、床下空間を屋外の空気の熱から遮断する基礎断熱材を具えた建物が提案されている。このような建物は、屋外から床下空間に導入された空気を、地中熱と熱交換させることができる。このため、前記建物は、床下空間に、夏は屋外の空気よりも涼しく、冬は屋外の空気よりも暖かい床下空気を蓄えることができる。このような床下空気は、例えば、建物内の居室へ供給されることにより、エアコン等の空調機器の負荷を減らしつつ、快適な室内温度環境を実現することができる。関連する技術としては、次のものがある。
特開2005−42958号公報
しかしながら、近年では、さらなる省エネルギー化が要望されており、例えば、冬期での無暖房化が望まれている。
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、基礎に配される基礎断熱材と、床に配された床断熱材と、屋外の空気が導入される取り入れ口と、床下空気を建物内の居室へ供給する取り出し口とを有し、建物の熱損失係数を所定の範囲に限定することを基本として、製造コストを防ぎつつ、エアコン等の空調機器の負荷を減らして、快適な室内温度環境、望ましくは、冬期での無暖房化、又は省暖房化を実現しうる建物の構造を提供することを主たる目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、基礎と床とで囲まれる床下空間を有する建物の構造であって、前記建物は、前記基礎に配されかつ前記床下空間を屋外の空気の熱から遮断する基礎断熱材を具え、前記床下空間は、前記屋外の空気が導入される取り入れ口と、前記床下空間の空気を前記建物内の居室へ供給する取り出し口とを有し、前記建物は、熱損失係数が1.0〜1.7(W/m2・K)であることを特徴とする。
また、請求項2記載の発明は、前記建物は、開口部を有し、前記建物の南面側に配置される前記開口部の開口面積は、前記建物の延べ床面積に対して10〜20%である請求項1に記載の建物の構造である。
また、請求項3記載の発明は、前記基礎は、地盤面から突出するとともに前記床下空間を囲む立上がり部を具え、前記床下空間は、その底面が前記地盤面、又は前記地盤面よりも下方に位置する請求項1又は2に記載の建物の構造である。
また、請求項4記載の発明は、前記建物は、開口部を有し、前記開口部には、前記開口部の屋外側に配された外側サッシと、前記開口部の屋内側に配された内側サッシとを有する二重サッシが装着され、前記外側サッシと前記内側サッシとの間のサッシ空間において日射によって暖められた暖空気を利用して、前記居室を暖めるサッシ熱利用手段を具える請求項1乃至3のいずれかに記載の建物の構造である。
また、請求項5記載の発明は、前記サッシ熱利用手段は、前記暖空気の熱を蓄え可能であり、かつ前記床下空間の空気を暖める蓄熱手段と、前記蓄熱手段に前記暖空気を供給する暖空気供給手段と、前記蓄熱手段で暖められた前記床下空間の空気を前記居室に供給する床下空気供給手段とを具える請求項4に記載の建物の構造である。
また、請求項6記載の発明は、前記暖空気供給手段は、一端が前記サッシ空間に接続されるとともに、他端が前記蓄熱手段に接続される第1流路を有する請求項5に記載の建物の構造である。
また、請求項7記載の発明は、前記床下空気供給手段は、一端が前記蓄熱手段に接続されるとともに、他端が前記取り出し口で開口する第2流路を有する請求項5又は6に記載の建物の構造である。
また、請求項8記載の発明は、前記床下空間と前記居室との間を区分し、かつ前記床を含む床構造体は、0.22(m2・K/W)以上の熱抵抗値を有する請求項1乃至7のいずれかに記載の建物の構造である。
本発明の建物の構造は、基礎と床とで囲まれる床下空間を有する。建物は、基礎に配されかつ床下空間を屋外の空気の熱から遮断する基礎断熱材を具える。また、床下空間は、屋外の空気が導入される取り入れ口と、床下空気を建物内の居室へ供給する取り出し口とを有する。
このような基礎断熱材及び床断熱材は、床下空間を、屋外の空気及び室内の熱から遮断することができる。これにより、床下空間では、取り入れ口を介して、屋外から床下空間に導入された空気を、地中熱と効果的に熱交換させることができるため、夏は屋外の空気よりも涼しく、冬は屋外の空気よりも暖かい床下空気を確実に蓄えることができる。従って、本発明では、床下空気が取り出し口から建物内の居室へ供給されることにより、エアコン等の空調機器の負荷を減らしつつ、快適な室内温度環境を効果的に実現することができる。
さらに、本発明では、建物の熱損失係数が1.0〜1.7(W/m2・K)に限定される。これにより、建物は、例えば、居室の壁や天井等に配置される断熱材の量を抑えながら、断熱性能を高めることができる。このため、建物は、床下空気の熱エネルギーを有効に活用することができるため、例えば、冬期において、エアコン等の空調機器を使用しなくても、快適な室内温度環境を実現することができる。従って、本発明の建物の構造は、居室の断熱材に起因する製造コストを低減しつつ、冬期での無暖房化、又は省暖房化を実現することができる。
本実施形態の建物の構造を概念的に示す断面図である。 図1の床下空間の部分拡大図である。 他の実施形態の床下空間の部分拡大図である。 二重サッシを概念的に示す斜視図である。 二重サッシの断面図である。 サッシ熱利用手段を概念的に示す断面図である。 蓄熱手段の斜視図である。 図8のA−A断面図である。 暖空気を蓄熱する状態を説明するサッシ熱利用手段の断面図である。 暖められた床下空気を居室に供給する状態を説明するサッシ熱利用手段の断面図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1に示されるように、本実施形態の建物の構造は、例えば、住宅やビル等の建物Bに適用することができる。本実施形態の建物Bは、地面に固定される基礎2、該基礎2の上方で支持される1階の床3、及び該基礎2と床3とで囲まれる床下空間4を有している。
基礎2は、建物Bの外周に連続して配置されている。本実施形態の基礎2は、鉄筋コンクリート製であり、地盤G内で水平にのびるベース部2Aと、該ベース部2Aの幅方向の略中央から上方へのび、かつ地盤Gから突出する立上がり部2Bとを含んでいる。即ち、本実施形態の基礎2は、断面T字状に形成された布基礎である場合が例示される。
立上がり部2Bは、建物Bの垂直高さの基準となる地盤面(グランドライン)GLから小高さで突出し、かつ床下空間4を囲むように配置されている。図2に示されるように、立上がり部2Bの上面側には、土台6が固定されている。さらに、土台6には、外壁7が固定されている。この外壁7には、窓や扉等の開口部8(図1に示す)が設けられている。
また、立上がり部2Bで囲まれた床下空間4の地盤Gの上には、例えば、下地用の砕石10、防蟻防湿シート11及び土間コンクリート12が順次敷設されている。これにより、土間コンクリート12は、床下空間4の底面4bとして構成される。また、底面4bには、地中熱Hが伝達される。これにより、底面4bは、床下空間4の空気(以下、単に「床下空気」ということがある。)Aiと、地中熱Hとを熱交換可能な熱交換部13として構成される。
床下空間4には、例えば、土間コンクリート12から上方に突出する複数の束14と、該束14に支持されかつ床3を支える大引き15とが設けられている。床3は、例えば、複数の板パネル3aが並べられたフローリングとして構成されている。
さらに、図1に誇張して示されるように、床下空間4には、屋外Soの空気(以下、単に「外気」ということがある。)Aoが導入される取り入れ口17と、床下空気Aiを建物B内の居室Lへ供給する取り出し口18とが設けられている。
取り入れ口17は、基礎2の立上がり部2Bにおいて、床下空間4と屋外Soとの間を連通する孔として構成されている。このような取り入れ口17は、屋外Soの新鮮な外気Aoを、床下空間4に案内することができる。
取り出し口18は、1階の居室Lの間仕切り壁19の内部を上下にのびる空気流路20の下端に形成されている。また、空気流路20には、その上端側で1階の居室Lと連通する吹き出し口21が設けられている。これにより、床下空気Aiは、取り出し口18から、空気流路20及び吹き出し口21を介して、1階の居室Lに供給される。さらに、1階の居室Lに供給された床下空気Aiは、他の居室L等に設けられた空気流路22を介して、建物B全体に供給される。なお、各空気流路20、22には、例えば、床下空間4内を負圧にして、該床下空気Aiを1階の居室L内に案内する送風手段(図示省略)が設けられるのが望ましい。
そして、本発明の建物Bは、基礎2に配される基礎断熱材23が設けられている。
図2に示されるように、本実施形態の基礎断熱材23は、立上がり部2Bに沿って上下にのびる縦部23Aと、該縦部23Aから立上がり部2Bの上面に沿って屋外So側にのびる上側部23Bと、該縦部23Aの下端側から床下空間4側に水平にのびる水平部23Cとを含んでいる。これらの縦部23A、上側部23B、及び水平部23Cは、立上がり部2Bに沿って配置され、断面略L字状に構成されている。
このような基礎断熱材23は、床下空間4を、基礎2を介して伝えられる外気の熱から遮断することができる。なお、基礎断熱材23には、例えば、耐熱性及び耐衝撃性に優れるポリスチレンフォーム、ウレタンフォーム、又はフェノールフォーム等の板状体が採用されるのが望ましい。また、基礎断熱材23の厚さW1は、例えば、押出ポリスチレンの場合、40〜100mm程度が望ましい。
このように、本発明の建物Bは、基礎断熱材23によって、床下空間4を、外気の熱から遮断することができるため、図1に示されるように、取り入れ口17から導入された外気Aoを、地中熱Hと効果的に熱交換させることができる。これにより、床下空間4には、夏は外気よりも涼しく、冬は外気よりも暖かい床下空気Aiを確実に蓄えることができるため、床下空気Aiが建物B内の居室Lに供給されることにより、エアコン等の空調機器の負荷を減らしつつ、快適な室内温度環境を効果的に実現することができる。
さらに、本発明の建物Bは、熱損失係数(所謂Q値)が1.0〜1.7(W/m2・K)に限定される。熱損失係数は、外壁、天井又は床等の各部位の熱損失量を計算し、かつ各部位の熱損失量の合計を、建物の延べ床面積で除することにより計算される。
このように、本発明では、熱損失係数が上記の範囲に限定されることにより、居室Lの壁や天井等に配置される断熱材(図示省略)の量を抑えながら、居室Lの断熱性能を高めることができ、居室Lに供給される床下空気Aiの熱エネルギーをより有効に活用することができる。従って、本発明は、居室Lの断熱材に起因する製造コストを低減しつつ、冬期での無暖房化、又は省暖房化を実現することができる。
なお、熱損失係数が1.7(W/m2・K)を超えると、建物Bの断熱性能を十分に高めることができず、冬期での無暖房化、又は省暖房化の実現が難しくなるおそれがある。逆に、熱損失係数が1.0(W/m2・K)未満であると、壁や天井等に配置される断熱材の量が増加し、製造コストを十分に低減できないおそれがある。このような観点より、熱損失係数は、好ましくは1.6(W/m2・K)以下であり、また、好ましくは1.3(W/m2・K)以上である。
また、床下空間4と居室Lとの間を区分し、かつ前記床3を含む床構造体9は、0.22(m2・K/W)以上の熱抵抗値を有するのが望ましい。このような床構造体9は、床下空間4を、1階の居室Lの熱から遮断することができるため、取り入れ口17から導入された外気Aoを、地中熱Hとより効果的に熱交換させることができる。
床構造体9としては、例えば、フローリング等の床3と、該床3の下面に沿って配置される合板(厚さ20〜30mm程度)とを含んで構成されるものや、床3と、該床3の下面に沿って配置される床断熱材24とを含んで構成されるものでもよい。本実施形態の床構造体9は、床3と床断熱材24とで構成されている。また、床断熱材24には、基礎断熱材23と同一のものが採用されるのが望ましい。また、床断熱材24の厚さW2は、例えば、押出ポリスチレンの場合、30〜80mm程度が望ましい。
床下空間4は、その底面4bが地盤面GL、又は地盤面GLよりも下方に位置してもよい。図3に示されるように、底面4bが地盤面GLよりも下方に位置する床下構造である場合には、外気の熱を効果的に遮断することができ、床下空間4の温度変化を小さく抑えることができる。
また、地中には、一年を通して温度が略一定(±0.1℃程度)となる不易層(図示省略)が存在している。この不易層の位置は、外気や建物の断熱構造の影響を受けるが、地盤面GLよりも深い位置にある。従って、地下構造の床下空間4は、熱交換部13を不易層に接近させて、効率的に地中熱Hを得ることができ、床下空間4の温度変化をより小さく抑えることができる。このような作用を効果的に発揮させるために、地盤面GLから床下空間4の底面4bまでの深さD1は、0〜300mm程度が望ましい。
図1に示されるように、建物Bの開口部8のうち、南面側に配置される開口部8の開口面積は、建物Bの延べ床面積に対して10〜20%に限定されるのが望ましい。ここで、南面側に配置される開口部8とは、各開口部8の開口面8sへの法線8L(図4に示す)が、南東から南西までの方角を向く開口部8である。これにより、建物Bは、開口部8から太陽熱エネルギーを効果的に取り入れて、居室Lを暖めることができるため、冬期での無暖房化、又は省暖房化を確実に実現することができる。
なお、南面側の開口部8の開口面積は、延べ床面積に対して10%未満であると、断熱性は向上するものの、一般地(例えば、次世代省エネ区分のIII〜V地域)で期待される太陽熱エネルギーを十分に取り入れることができず、上記作用を発揮できないおそれがある。逆に、南面側の開口部8の開口面積は、延べ床面積に対して20%を超えると、外壁7に配置される断熱材(図示省略)の割合が小さくなるため、建物Bの断熱性が低下するおそれがある。このような観点より、南面側の開口部8の開口面積は、より好ましくは、延べ床面積に対して12%以上であり、より好ましくは18%以下である。
また、本実施形態の開口部8には、二重サッシ26が装着される。二重サッシ26は、開口部8の屋外側に配された外側サッシ27と、開口部8の屋内側に配された内側サッシ28とを有している。これにより、外側サッシ27と内側サッシ28との間には、サッシ空間31(図5に示す)が形成される。
図4及び図5に示されるように、外側サッシ27及び内側サッシ28は、サッシ幅の略半分の大きさを有する一対の外側サッシ部27a、27b、及び一対の内側サッシ部28a、28bからなり、引違い窓として構成されている。これらの各サッシ部27a、27b、28a、28bは、開口部8に固着されるサッシ枠30によって保持される。
サッシ枠30は、開口部8の上縁に配される上枠30Aと、下縁に配される下枠30Bと、幅方向の両縁に配される一対の側枠30C、30Cとを含んでいる。
図5に示されるように、上枠30A及び下枠30Bには、屋外So側において、サッシ空間31に向かって突出し、かつサッシ幅方向に連続してのびる一対の外側レール部32a、32bが設けられている。さらに、上枠30A及び下枠30Bには、屋内Si側において、サッシ空間31に向かって突出し、かつサッシ幅方向に連続してのびる一対の内側レール部33a、33bがそれぞれ設けられている。
外側レール部32a、32b及び内側レール部33a、33bは、各外側サッシ部27a、27b、及び各内側サッシ部28a、28bの各上下端をそれぞれ狭持し、かつサッシ幅方向にスライド可能に保持しうる。
このような二重サッシ26は、サッシ空間31に空気層を形成することができる。この空気層は、建物Bの断熱性能を向上させることができるため、床下空気Aiの熱エネルギーを有効に活用するのに役立つ。
また、サッシ空間31には、例えば、日差しが比較的強い冬晴れの日において、日射によって暖められた暖空気Awが形成される。このような暖空気Awは、南面側の開口部8において形成されやすい。本実施形態では、この暖空気Awを利用して、居室Lを暖めるサッシ熱利用手段35が設けられるのが望ましい。
図6に示されるように、本実施形態のサッシ熱利用手段35は、暖空気Awの熱を蓄え可能であり、かつ、床下空気Aiを暖める蓄熱手段36と、暖空気Awを蓄熱手段36に供給する暖空気供給手段37と、蓄熱手段36で暖められた床下空気Aiを居室Lに供給する床下空気供給手段38とを含んでいる。
本実施形態の蓄熱手段36は、床下空間4内に配置される。図7に示されるように、蓄熱手段36は、内部に暖空気Aw又は床下空気Aiを案内するパイプ状の案内部41と、案内部41内の暖空気Aw又は床下空気Aiと熱交換する蓄熱部42と、蓄熱部42を外部の熱から遮断する断熱部43とを含んでいる。
案内部41は、暖空気Aw又は床下空気Aiを蓄熱部42の内部に供給する供給パイプ41Aと、蓄熱部42の内部で各空気Aw、Aiを巡回させる巡回パイプ41Bと、各空気Aw、Aiを蓄熱部42の内部から排出する排出パイプ41Cとを含んでいる。
これらの供給パイプ41A、巡回パイプ41B、及び排出パイプ41Cは、例えば、ポリエチレン等の合成樹脂や金属等で形成されている。また、各パイプ41A、41B、41Cの内径(図示省略)は、例えば、150〜250mm程度に設定されている。
供給パイプ41A及び排出パイプ41Cは、各一端側が蓄熱部42の内部に配置され、かつ、各他端側が蓄熱部42及び断熱部43の外部に配置されている。
供給パイプ41Aの他端には、暖空気供給手段37と連結する第1ジョイント45が設けられている。この第1ジョイント45は、供給パイプ41Aの他端が接続される主管45A、暖空気供給手段37が接続される第1分岐管45B、及び床下空間4で開口する第2分岐管45Cを含んでいる。第1分岐管45B及び第2分岐管45Cには、独立して開閉可能な弁(図示省略)がそれぞれ設けられている。
このような第1ジョイント45は、第1分岐管45Bの弁を開き、かつ第2分岐管45Cを閉じることにより、床下空気Aiを遮断して、暖空気供給手段37から案内された暖空気Awのみを、蓄熱手段36の供給パイプ41Aに案内することができる。一方、第1分岐管45Bの弁を閉じ、かつ第2分岐管45Cを開くことにより、暖空気Awを遮断して、床下空気Aiのみを、蓄熱手段36の供給パイプ41Aに案内することができる。
排出パイプ41Cの他端には、床下空気供給手段38に連結する第2ジョイント46が設けられている。この第2ジョイント46は、排出パイプ41Cの他端が接続される主管46A、床下空気供給手段38が接続される第1分岐管46B、及び床下空間4で開口する第2分岐管46Cを含んでいる。また、第1分岐管46B及び第2分岐管46Cには、独立して開閉可能な弁(図示省略)がそれぞれ設けられている。
このような第2ジョイント46は、第1分岐管46Bの弁を開き、かつ第2分岐管46Cを閉じることにより、蓄熱手段36で暖められた床下空気Aiを、床下空気供給手段38に供給することができる。一方、第1分岐管46Bの弁を閉じ、かつ第2分岐管46Cを開くことにより、蓄熱部42で熱交換された暖空気Awを、床下空間4に排出することができる。
巡回パイプ41Bは、水平かつ平行に配置された複数個の水平パイプ48と、隣り合う水平パイプ48の両端を交互に連結する複数個の継部49とを含み、平面視ジグザグ状に形成されている。本実施形態の巡回パイプ41Bは、上下方向に一層形成されるものが例示されたが、2層以上形成されてもよい。
さらに、巡回パイプ41Bの一端は、供給パイプ41Aの一端と連結されている。さらに、巡回パイプ41Bの他端は、排出パイプ41Cの一端に連結されている。これにより、案内部41は、供給パイプ41Aから排出パイプ41Cまで、暖空気Aw又は床下空気Aiを連続して案内することができる。
蓄熱部42は、供給パイプ41Aの一端側、巡回パイプ41B、及び排出パイプ41Cの一端側を埋設し、かつ断熱部43の内部に配されるコンクリートとして構成されている。このような蓄熱部42は、案内部41に供給された暖空気Awと熱交換して蓄熱することができる。一方、蓄熱部42よりも温度の低い床下空気Aiが案内部41に供給された場合には、蓄熱部42が床下空気Aiと熱交換して、床下空気Aiを暖めることができる。
なお、蓄熱部42のコンクリートとしては、熱伝導率が1.6〜1.8(W/m・K)のものが望ましい。また、本実施形態の蓄熱部42としては、コンクリートである場合が例示されたが、これに限定されるわけではなく、例えば、蓄熱レンガ、コンクリートブロック、パラフィン系潜熱蓄熱材、又は、水を満たしたポリタンク等を採用することができる。
断熱部43は、例えば板状に形成され、かつ蓄熱部42の外面を覆って配置されている。また、断熱部43には、供給パイプ41A及び排出パイプ41Cの各他端側を蓄熱手段36から外部に挿通させる孔部が設けられている。このような断熱部43は、蓄熱部42を、外部の熱から遮断することができるため、案内部41に供給された空気と、蓄熱部42とで効果的に熱交換させることができる。なお、断熱部43には、例えば、基礎断熱材23と同一の断熱材が採用されるのが望ましい。また、断熱部43の厚さW3は、押出ポリスチレンの場合、50〜150mm程度が望ましい。
図6に示されるように、暖空気供給手段37は、一端がサッシ空間31に接続されるとともに、他端が蓄熱手段36に接続される第1流路47を有している。本実施形態の第1流路47は、南面側の開口部8のサッシ空間31に接続されている。さらに、暖空気供給手段37は、図4及び図8に示されるように、サッシ枠30の下枠30Bで開口し、かつ床下空気Aiをサッシ空間31に供給する供給口50を含んでいる。この供給口50は、図4に示されるように、床下空気Aiを効率よく取り入れるために、横長矩形状に形成されている。
第1流路47は、図4及び図8に示されるように、一方の側枠30Cで開口する取入口51、一方の側枠30Cに沿って上下にのびる枠体52、及び一端が枠体52に接続され、かつ他端が蓄熱手段36に接続される案内部53を含んで構成されている。
取入口51は、外側サッシ部27a、27bと、内側サッシ部28a、28bとの間において、サッシ空間31と枠体52との間を連通して設けられている。また、取入口51は、サッシ空間31の暖空気Aw(図8に示す)を枠体52に効率よく取り入れるために、縦長矩形状に形成されている。
枠体52は、その内部が中空状に形成されている。また、本実施形態の枠体52は、例えばサッシ枠30の一方の側枠30Cの外側で、該側枠30Cに沿って上下にのびている。さらに、枠体52の下端には、案内部53が接続される連通口55が設けられている。この連通口55には、案内部53が接続されている。
図6に示されるように、案内部53は、一端が連通口55を介して枠体52に接続され、かつ他端が蓄熱手段36に接続されている。本実施形態の案内部53は、その他端が、第1ジョイント45の第1分岐管45Bを介して、蓄熱手段36の供給パイプ41Aに接続されている。
このような暖空気供給手段37は、図6及び図8に示されるように、床下空気Aiとの温度差によって上昇する暖空気Awを、取入口51を介して、枠体52から取り込むことができる。さらに、枠体52に取り込まれた暖空気Awは、案内部53及び第1ジョイント45を介して、蓄熱手段36に供給することができる。
なお、暖空気供給手段37には、例えば案内部53に、蓄熱手段36側に向かって送風する第1送風手段57が設けられるのが望ましい。このような第1送風手段57は、サッシ空間31内を負圧にして、一対の枠体52、52から暖空気Awを効率的に取り込むのに役立つ。
図6に示されるように、床下空気供給手段38は、一端が蓄熱手段36に接続されるとともに、他端が取り出し口18で開口する第2流路58を有している。本実施形態では、第2流路58の一端が、第2ジョイント46の第1分岐管46Bを介して蓄熱手段36の排出パイプ41Cに接続されている。また、第2流路58の他端は、取り出し口18の下方で、上方に向かって開口している。このような第2流路58は、蓄熱手段36で暖められた床下空気Aiを、取り出し口18を介して居室Lに供給することができる。
なお、床下空気供給手段38には、取り出し口18側に向かって送風する第2送風手段59が設けられるのが望ましい。このような第2送風手段59は、蓄熱手段36の案内部41内を負圧にして、蓄熱手段36で暖められた床下空気Aiを、取り出し口18に効率的に供給するのに役立つ。
以上のようなサッシ熱利用手段35は、例えば、日差しが比較的強い冬晴れの日に使用する蓄熱モード、及び日差しの少ない冬曇りの日や、冬の夜間に使用する暖房モードに分けて使用される。
蓄熱モードでは、図9に示されるように、第1ジョイント45の第1分岐管45B、及び第2ジョイント46の第2分岐管46Cの各弁(図示省略)が開かれ、かつ第1ジョイント45の第2分岐管45C、及び第2ジョイント46の第1分岐管45Bの各弁(図示省略)が閉じられて使用される。さらに、サッシ熱利用手段35は、第1送風手段57が起動されるとともに、第2送風手段59が停止された状態で使用される。
これにより、サッシ熱利用手段35は、サッシ空間31(図5に示す)内の暖空気Awを、暖空気供給手段37及び第1ジョイント45を介して、蓄熱手段36に案内することができる。従って、蓄熱手段36は、暖空気Awと熱交換して、効率的に蓄熱することができる。
さらに、蓄熱手段36で熱交換された暖空気Awは、第2ジョイント46の第2分岐管46Cから床下空間4に排気される。このように、暖空気Awは、居室Lに供給されないため、高断熱の建物Bにおいて、冬晴れの日に生じがちな居室Lの温度上昇を防ぐことができる。また、排気された暖空気Awは、例えば、夜間での居室Lへの床下空気Aiの供給に備えて、床下空間4を暖めることができる。
一方、暖房モードでは、図10に示されるように、第1ジョイント45の第2分岐管45C、及び第2ジョイント46の第1分岐管46Bの各弁(図示省略)が開かれ、かつ第1ジョイント45の第1分岐管45B、及び第2ジョイント46の第2分岐管46Cの各弁(図示省略)が閉じられて使用される。さらに、サッシ熱利用手段35は、第2送風手段59が起動されるとともに、第1送風手段57を停止させた状態で使用される。
これにより、サッシ熱利用手段35は、床下空気Aiを、第1ジョイント45の第2分岐管45Cを介して蓄熱手段36に案内することができる。従って、蓄熱手段36は、床下空気Aiと熱交換して、該床下空気Aiを暖めることができる。
さらに、蓄熱手段36で暖められた床下空気Aiは、第2ジョイント46の第1分岐管46B、床下空気供給手段38及び取り出し口18を介して居室Lに供給される。従って、サッシ熱利用手段35は、蓄熱手段36で暖められた床下空気Aiで居室Lを暖めることができるため、エアコン等の空調機器を使用しなくても、快適な室内温度環境を実現することができる。
しかも、本実施形態では、建物Bの熱損失係数が、上記範囲に限定される。さらに、蓄熱手段36で暖められた床下空気Aiは、地中熱H(図1に示す)と熱交換された床下空気Aiとともに、居室Lに供給される。従って、本発明の建物Bは、蓄熱手段36で暖められた床下空気Ai、及び地中熱Hと熱交換された床下空気Aiの双方の熱エネルギーをより有効に活用することができるため、冬期での無暖房化、又は省暖房化を実現するのに役立つ。
なお、蓄熱モードと暖房モードとの切り替えは、例えば、居室Lの温度、サッシ空間31の温度、又は床下空間4の温度等に応じて、コンピュータ等が自動制御するのが望ましいが、居住者によって操作されてもよい。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
図1に示す基本構造を有し、かつ表1に示す熱損失係数、基礎断熱材、床構造体(床+床断熱材)、取り入れ口、及び取り出し口が設定された建物B(実施例、比較例)がコンピュータにモデルとして入力された。そして、各モデルを用いて、1日の居室の室温、及び建物の熱損失を計算するシミュレーションが行われた。また、各モデルの製造コストが、実施例1を100とする指数で計算された。なお、製造コストは、120以下であれば許容範囲である。
シミュレーション条件は次のとおりである。また、テストの結果を表1に示す。
・ソフトウェア:建築環境ソリューションズ社製の「温熱環境シミュレーションプログラム(AE−Sim/Heat)
・気象データ:SMASH気象データ(大阪府)
・気象データの日時:2月3日(晴天、かつ最低気温が一年で最も低い日)
・室内発熱条件:財団法人建築環境・省エネルギー機構著、「住宅事業建築主の判断の基準におけるエネルギー消費量計算方法の解説」、p.39−42に基づいて設定
・プラン:居室の床面積:123m2
・各部材の熱貫流率(W/m2・K)又は熱伝導率(W/m・K)
天井:0.14
外接床:0.171
外壁:0.261
幕板:0.45
基礎(基礎断熱材有):0.877
玄関土間:1.25
床(床断熱材有):0.521
浴室床:3.334
南面側の居室の窓(昼):1.75
南面側の居室の窓(夜):0.5
他の窓(昼):2.33
他の窓(夜):0.5
玄関扉:2.33
・日射浸入率(η):
南面側の居室の窓:0.65
その他の窓(合計):0.74
・換気量:150m3/h
・基礎断熱材:
厚さW1:90mm
・ 床構造体:
床断熱材の厚さW2:60mm
熱抵抗値:2.37(m2・K/W)以上
・ 測定位置:1階の居室
Figure 2014167369
テストの結果、実施例の建物は、製造コストを低減しつつ、エアコン等の空調機器の負荷を減らして、快適な室内温度環境を実現しうることが確認できた。
B 建物
L 居室
2 基礎
3 床
4 床下空間
17 取り入れ口
18 取り出し口
24 床断熱材

Claims (8)

  1. 基礎と床とで囲まれる床下空間を有する建物の構造であって、
    前記建物は、前記基礎に配されかつ前記床下空間を屋外の空気の熱から遮断する基礎断熱材を具え、
    前記床下空間は、前記屋外の空気が導入される取り入れ口と、前記床下空間の空気を前記建物内の居室へ供給する取り出し口とを有し、
    前記建物は、熱損失係数が1.0〜1.7(W/m2・K)であることを特徴とする建物の構造。
  2. 前記建物は、開口部を有し、
    前記建物の南面側に配置される前記開口部の開口面積は、前記建物の延べ床面積に対して10〜20%である請求項1に記載の建物の構造。
  3. 前記基礎は、地盤面から突出するとともに前記床下空間を囲む立上がり部を具え、
    前記床下空間は、その底面が前記地盤面、又は前記地盤面よりも下方に位置する請求項1又は2に記載の建物の構造。
  4. 前記建物は、開口部を有し、
    前記開口部には、前記開口部の屋外側に配された外側サッシと、前記開口部の屋内側に配された内側サッシとを有する二重サッシが装着され、
    前記外側サッシと前記内側サッシとの間のサッシ空間において日射によって暖められた暖空気を利用して、前記居室を暖めるサッシ熱利用手段を具える請求項1乃至3のいずれかに記載の建物の構造。
  5. 前記サッシ熱利用手段は、前記暖空気の熱を蓄え可能であり、かつ前記床下空間の空気を暖める蓄熱手段と、
    前記蓄熱手段に前記暖空気を供給する暖空気供給手段と、
    前記蓄熱手段で暖められた前記床下空間の空気を前記居室に供給する床下空気供給手段とを具える請求項4に記載の建物の構造。
  6. 前記暖空気供給手段は、一端が前記サッシ空間に接続されるとともに、他端が前記蓄熱手段に接続される第1流路を有する請求項5に記載の建物の構造。
  7. 前記床下空気供給手段は、一端が前記蓄熱手段に接続されるとともに、他端が前記取り出し口で開口する第2流路を有する請求項5又は6に記載の建物の構造。
  8. 前記床下空間と前記居室との間を区分し、かつ前記床を含む床構造体は、0.22(m2・K/W)以上の熱抵抗値を有する請求項1乃至7のいずれかに記載の建物の構造。
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