JP2014166667A - 打撃工具 - Google Patents

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真護 山崎
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Abstract

【課題】クランクシャフトの変位や傾きを抑制する。
【解決手段】ピストン43の往復運動に伴うシリンダ40内の圧力変動によって先端工具2に打撃力を付与する打撃工具1であって、モータ51の出力軸51aの回転運動をピストン43の往復運動に変換する変換機構と、変換機構が収容される収容空間を形成する第1ハウジング部材11および第2ハウジング部材12と、第1ハウジング部材11の内側に配置され、変換機構を構成するクランクシャフト53を回転自在に支持するニードルベアリング57と、第2ハウジング部材12の内側に配置され、クランクシャフト53を回転自在に支持するボールベアリング59と、第1ハウジング部材11および第2ハウジング部材12の外側に、これらハウジング部材11,12に跨って設けられた補強部材60と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ハンマやハンマドリルなどの打撃工具に関する。
打撃工具では、ハウジングの先端に装着されたドリルビットやドライバビットなどの先端工具に打撃力が付与される。また、先端工具に打撃力および回転力が付与される打撃工具もある。
上記のような打撃工具の1つに、空気ばねを利用して先端工具に打撃力を付与する打撃工具がある。この種の打撃工具は、作業者によって把持されるハンドルが一体的に設けられたハウジングを有する。ハウジング内には、ピストン,中間子および打撃子が収容されたシリンダと、駆動源としてのモータと、モータの出力軸の回転運動をピストンの直線往復運動に変換する変換機構などが設けられている。変換機構は、モータによって回転されるクランクシャフトと、クランクシャフトとピストンとを連結するコネクティングロッドと、を含む。
シリンダ内のピストンと中間子との間には空気室が設けられており、シリンダ内でピストンが直線往復運動すると、空気室の圧力が変動する。空気室の圧力変動は、中間子および打撃子を介して打撃力として先端工具に伝達される。
特開2002−144121号公報
上記のような構造を備えた打撃工具では、ピストンに加わる反力がコネクティングロッドを介してクランクシャフトに伝達され、クランクシャフトが変位したり、傾いたりすることがある。クランクシャフトの変位量や傾き量が大きいと、コネクティングロッドや軸受などが破損したり、過度に磨耗したりする虞がある。
本発明の目的は、クランクシャフトの変位量や傾き量を可及的に小さくすることである。
ピストンの往復運動に伴うシリンダ内の圧力変動によって先端工具に打撃力を付与する打撃工具であって、モータの出力軸の回転運動を前記ピストンの往復運動に変換する変換機構と、前記変換機構が収容される収容空間を形成する第1ハウジング部材および第2ハウジング部材と、前記第1ハウジング部材の内側に配置され、前記変換機構を構成するクランクシャフトを回転自在に支持する第1軸受と、前記第2ハウジング部材の内側に配置され、前記クランクシャフトを回転自在に支持する第2軸受と、前記第1ハウジング部材および前記第2ハウジング部材の外側に、これらハウジング部材に跨って設けられた補強部材と、を有する。
本発明の一態様では、前記補強部材は、前記第1ハウジング部材の外面に固定された第1固定部と、前記第2ハウジング部材の外面に固定された第2固定部と、前記第1ハウジング部材と前記第2ハウジング部材との接続部を横断して前記第1固定部と前記第2固定部とを繋ぐ連結部と、を有する。
本発明の他の態様では、前記第1固定部は前記第1軸受と対向する位置に固定され、前記第2固定部は前記第2軸受と対向する位置に固定される。
本発明の他の態様では、前記収容空間は、前記第1ハウジング部材と前記第2ハウジング部材の一部とによって形成される第1収容空間と、前記第2ハウジング部材の他の一部によって形成される第2収容空間と、に区画され、前記モータの前記出力軸に接続される前記クランクシャフトの主軸部が前記第1収容空間に収容され、前記ピストンから延びるコネクティングロッドに接続される前記クランクシャフトの偏心軸部が前記第2収容空間に収容され、前記クランクシャフトの前記主軸部が前記第1軸受および前記第2軸受によって支持される。
本発明の他の態様では、前記モータは、前記出力軸が前記クランクシャフトの前記主軸部と平行になるように配置され、前記モータの前記出力軸に設けられたギアと前記クランクシャフトの前記主軸部に設けられたギアとが前記第1収容空間内において噛み合っている。
本発明の他の態様では、前記補強部材が前記第1ハウジング部材および前記第2ハウジング部材の材料よりも剛性の高い材料によって作られる。
本発明の他の態様では、前記補強部材が前記第1ハウジング部材および前記第2ハウジング部材の材料よりも線膨張率の低い材料によって作られる。
本発明によれば、クランクシャフトの変位や傾きが抑制される。
本発明が適用された打撃工具の構造の一例を示す縦断面図である。 図1に示されるA−A線に沿った端面図である。 図1に示されるB−B線に沿った端面図である。 本発明が適用された打撃工具の構造の他の一例を示す縦断面図である。 図4に示されるC−C線に沿った端面図である。 図4に示されるD−D線に沿った端面図である。
以下、本発明の実施形態の一例について図面を参照しながら詳細に説明する。図1に示される打撃工具1は、金属製(本実施形態ではアルミ製)のハウジング10を有する。
ハウジング10の長手方向一端にはチャック20が設けられ、長手方向他端にはハンドル30が一体的に設けられている。以下の説明では、チャック20が設けられているハウジング10の長手方向一端を“先端”、ハンドル30が設けられているハウジング10の長手方向他端を“後端”と呼ぶ場合がある。すなわち、ハウジング10の先端にチャック20が設けられ、ハウジング10の後端にハンドル30が設けられている。
チャック20は、先端工具2の一端が挿入される挿入口21を備えている。先端工具2は、その一端が挿入口21に挿入されて保持される。例えば、先端工具2がドリルビットである場合には、ドリルビットのシャンクがチャック20の挿入口21に挿入されて保持される。チャック20は、挿入口21に挿入された先端工具2の一端を軸方向に往復動可能に保持する。
ハウジング10の内部には、ハウジング10の長手方向に沿って円筒形状のシリンダ40が配置されている。シリンダ40の内部には、打撃子41,中間子42およびピストン43がシリンダ40の軸線に沿ってこの順で配置されている。これら打撃子41,中間子42およびピストン43は、シリンダ40の軸線に沿って往復動可能(摺動可能)である。また、打撃子41,中間子42およびピストン43のそれぞれの外周面にはOリングが嵌められており、シリンダ40の気密性が保持されている。
さらに、シリンダ40の内部であって、中間子42とピストン43との間には空気室44が形成されている。シリンダ40内におけるピストン43の往復運動に伴って空気室44内の圧力が変動し、この圧力変動が中間子42および打撃子41を介してチャック20に保持されている先端工具2に打撃力として付与される。すなわち、空気室44内の空気によって空気ばねが構成されている。
ハウジング10の後方下部にはモータハウジング50が一体的に設けられ、モータハウジング50の内部には駆動源としてのモータ51(本実施形態では、電動モータ)が収容されている。また、ハンドル30は、所定形状の金属フレームと、金属フレームを覆うモールド樹脂とから構成されている。ハンドル30は、ハウジング10の後端とモータハウジング50の側面とに跨るように配置され、不図示のボルトによってハウジング10およびモータハウジング50に固定されている。
ここで、ハウジング10はダイキャスト製法によって成形された複数の部材の組み合わせによって形成されている。具体的には、第1ハウジング部材11,第2ハウジング部材12,第3ハウジング部材13およびキャップ部材14によってハウジング10が形成されている。
第2ハウジング部材12の内側には内部空間を二分する隔壁12aが設けられており、隔壁12aによって区画された第2ハウジング部材12の内部空間の一部と、第1ハウジング部材11の内部空間とにより第1収容空間15が形成されている。また、隔壁12aによって区画された第2ハウジング部材12の内部空間の他の一部により第2収容空間16が形成されている。すなわち、第1ハウジング部材11と第2ハウジング部材12の一部とにより第1収容空間15が形成され、第2ハウジング部材12の他の一部により第2収容空間16が形成されている。なお、第1収容空間15は“ギアケース”と呼ばれ、第2収容空間16は“クランクケース”と呼ばれることもある。
第1収容空間15および第2収容空間16についてより具体的に説明する。第1ハウジング部材11は、モータハウジング50の上に重ねられ、モータハウジング50の開口部を塞ぐ底板11aと、底板11aの縁から第2ハウジング部材12に向けて延びる側壁11bとを有する。一方、第2ハウジング部材12は、隔壁12aと隔壁12aの縁から第1ハウジング部材11に向けて延びる下側壁12bとを有し、第2ハウジング部材12の下側壁12bは第1ハウジング部材11の側壁11bに突き合わされている。すなわち、第1収容空間15は、第1ハウジング部材11の底板11aおよび側壁11bならびに第2ハウジング部材12の隔壁12aおよび下側壁12bにより囲まれた空間である。第2ハウジング部材12は、隔壁12aの縁から下側壁12bと逆向きに延びる上側壁12cをさらに有する。すなわち、第2収容空間16は、第2ハウジング部材12の隔壁12aおよび上側壁12cにより囲まれた空間である。もっとも、第2ハウジング部材12はダイキャスト製法によって成形されており、隔壁12a,下側壁12b,上側壁12cの境界が明確ではない場合もある。例えば、第2ハウジング部材12の側壁のうち、第1ハウジング部材11の底板11aに投影される領域が第1収容空間15と第2収容空間16とを区画する隔壁としての役割を果たす実施形態もある。また、上記領域が平坦ではなく、湾曲している実施形態もある。
図1に示されるように、第3ハウジング部材13の長手方向一端は第2ハウジング部材12に突き合わされており、長手方向他端にはキャップ部材14が設けられている。第3ハウジング部材13の内部空間は、第2収容空間16と連通している。以下の説明では、第3ハウジング部材13の内部空間を“第3収容空間17”と呼んで、第2収容空間16と区別する場合がある。もっとも、かかる区別は説明の便宜上の区別に過ぎない。
シリンダ40は、第2収容空間16と第3収容空間17に跨って配置されている。すなわち、シリンダ40の長手方向一部は第3収容空間17内に位置し、長手方向他部は第2収容空間16内に位置している。また、シリンダ40の先端は、キャップ部材14に設けられている穴を貫通してチャック20の内部に進入している。
モータハウジング50に収容されているモータ51の出力軸51aは、第1ハウジング部材11の底板11aを貫通して第1収容空間15内に突出しており、出力軸51aの突出部分にはギア(モータピニオン52)が圧入されている。モータ51の出力軸51a(モータピニオン52)の回転運動は、クランクシャフト53およびコネクティングロッド54を含む変換機構によってピストン43の往復運動に変換される。すなわち、ピストン43はモータ51によって往復駆動される。なお、以下の説明では、コネクティングロッド54を“コンロッド54”と呼ぶ。
クランクシャフト53は、モータピニオン52と噛み合うギア55が圧入された主軸部53aと、コンロッド54に接続される偏心軸部53bとを備えている。クランクシャフト53は第2ハウジング部材12の隔壁12aを貫通しており、主軸部53aおよび主軸部53aに固定されているギア55は第1収容空間15に収容され、偏心軸部53bは第2収容空間16に収容されている。すなわち、モータ51の出力軸51aに設けられているモータピニオン52とクランクシャフト53の主軸部53aに設けられているギア55とは、第1収容空間15内において常に噛み合っている。なお、モータピニオン52およびギア55は平歯車であり、ギア55はモータピニオン52よりも大径である。
第1収容空間15に収容されているクランクシャフト53の主軸部53aは2つの軸受によって回転自在に支持されている。図2に示されるように、主軸部53aの一端は第1ハウジング部材11の底板11a(図1)に設けられている保持穴56に挿入されており、保持穴56の内周面と主軸部53aの外周面との間には、第1軸受としてのニードルベアリング57が配置されている。また、図3に示されるように、主軸部53aの他の一端は、第2ハウジング部材12の隔壁12a(図1)に設けられている貫通穴58を貫通しており、貫通穴58の内周面と主軸部53aの外周面との間には、第2軸受としてのボールベアリング59が配置されている。すなわち、図1に示されるクランクシャフト53は、第1ハウジング部材11の内側に配置された第1軸受(ニードルベアリング57)と、第2ハウジング部材12の内側に配置された第2軸受(ボールベアリング59)とにより、回転自在に支持されている。
図1に示されるように、モータ51は、その出力軸51aがクランクシャフト53の主軸部53aおよび偏心軸部53bと平行となるように配置されている。すなわち、モータ51は縦置きされている。
第1ハウジング部材11および第2ハウジング部材12の外側には、これらハウジング部材11,12に跨る補強部材60が設けられている。補強部材60は、第1ハウジング部材11にボルト61(図2)によって固定された第1固定部60aと、第2ハウジング部材12にボルト62(図3)によって固定された第2固定部60bと、ハウジング部材11,12に跨って第1固定部60aと第2固定部60bとを繋ぐ連結部60cと、を有する。第1固定部60a,第2固定部60bおよび連結部60cは、第1ハウジング部材11および第2ハウジング部材12の材料(アルミ)よりも剛性が高く、かつ、線膨張率が低い材料によって一体成形されている。
図1に示されるように、補強部材60の第1固定部60aは、第1ハウジング部材11の保持穴56(図2)を取り囲むリブ56aを挟んでニードルベアリング57と対向する位置に固定されている。補強部材60の第2固定部60bは、第2ハウジング部材12の貫通穴58(図3)を取り囲むリブ58aを挟んでボールベアリング59と対向する位置に固定されている。補強部材60の連結部60cは、第1ハウジング部材11の側壁11bと第2ハウジング部材12の下側壁12bとの接続部(突き合わせ部)を横断している。
また、補強部材60は、クランクシャフト53を挟んでピストン43と反対側に配置されている。すなわち、ピストン反力の方向に沿ってピストン43,クランクシャフト53(主軸部53a)および補強部材60がこの順で配置されている。
本実施形態では、クランクシャフト53を支持している第1ハウジング部材11および第2ハウジング部材12の外面に、これらハウジング部材11,12に跨る補強部材60が設けられている。すなわち、軸受を介してクランクシャフト53を支持する第1ハウジング部材11および第2ハウジング部材12の剛性が高められている。よって、ピストン43に加わる反力がクランクシャフト53に伝達された際のクランクシャフト53の変位や傾きが抑制される。さらに、本実施形態では、補強部材60の第1固定部60aがクランクシャフト53を支持する第1軸受(ニードルベアリング57)と対向する位置に固定され、第2固定部60bがクランクシャフト53を支持する第2軸受(ボールベアリング59)と対向する位置に固定されている。したがって、クランクシャフト53の変位や傾きがより効果的に抑制される。加えて、本実施形態における補強部材60は、第1ハウジング部材11および第2ハウジング部材12を含むハウジング構成部材の材料よりも線膨張率の低い材料によって形成されている。よって、補強部材60は、モータ51から発せられる熱などによるハウジング10の変形を抑制する効果も奏する。
なお、第1ハウジング部材11および第2ハウジング部材12の肉厚を増すなどしてこれらハウジング部材11,12の剛性を高めることもできる。しかし、肉厚増加による剛性アップは、ハウジング10の大型化や重量増加を招く。
図1に示されるように、ハウジング10,モータハウジング50および補強部材60はハンドル30を構成するモールド樹脂から連なる樹脂外被によって覆われている。もっとも、図1では樹脂外被の一部のみが示されており、他の一部の図示は省略されている。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、図4に示されるように、補強部材60がハンドル30と一体化された実施形態もある。図4に示される補強部材60はインサート成形によってハンドル30と一体化されている。図5に示されるように、補強部材60の第1固定部60aは、ボルト61によりハンドル30と共に第1ハウジング部材11に固定されている。また、図6に示されるように、補強部材60の第2固定部60bは、ボルト62によりハンドル30と共に第2ハウジング部材12に固定されている。すなわち、補強部材60とハンドル30とが共締めされている。よって、補強部材60を固定するためのボルトとハンドル30を固定するためのボルトを別々に用意する必要がなく、部品点数が削減される。また、補強部材60およびハンドル30が一工程で同時に固定されるので、組み立て工数も削減される。
1 打撃工具
2 先端工具
10 ハウジング
11 第1ハウジング部材
12 第2ハウジング部材
15 第1収容空間
16 第2収容空間
30 ハンドル
40 シリンダ
41 打撃子
42 中間子
43 ピストン
44 空気室
51 モータ
51a 出力軸
52 モータピニオン
53 クランクシャフト
53a 主軸部
53b 偏心軸部
54 コンロッド(コネクティングロッド)
55 ギア
57 ニードルベアリング
59 ボールベアリング
60 補強部材
60a 第1固定部
60b 第2固定部
60c 連結部

Claims (7)

  1. ピストンの往復運動に伴うシリンダ内の圧力変動によって先端工具に打撃力を付与する打撃工具であって、
    モータの出力軸の回転運動を前記ピストンの往復運動に変換する変換機構と、
    前記変換機構が収容される収容空間を形成する第1ハウジング部材および第2ハウジング部材と、
    前記第1ハウジング部材の内側に配置され、前記変換機構を構成するクランクシャフトを回転自在に支持する第1軸受と、
    前記第2ハウジング部材の内側に配置され、前記クランクシャフトを回転自在に支持する第2軸受と、
    前記第1ハウジング部材および前記第2ハウジング部材の外側に、これらハウジング部材に跨って設けられた補強部材と、を有する、打撃工具。
  2. 前記補強部材は、前記第1ハウジング部材の外面に固定された第1固定部と、前記第2ハウジング部材の外面に固定された第2固定部と、前記第1ハウジング部材と前記第2ハウジング部材との接続部を横断して前記第1固定部と前記第2固定部とを繋ぐ連結部と、を有する請求項1に記載の打撃工具。
  3. 前記第1固定部は前記第1軸受と対向する位置に固定され、前記第2固定部は前記第2軸受と対向する位置に固定されている、請求項2に記載の打撃工具。
  4. 前記収容空間は、前記第1ハウジング部材と前記第2ハウジング部材の一部とによって形成される第1収容空間と、前記第2ハウジング部材の他の一部によって形成される第2収容空間と、に区画され、
    前記モータの前記出力軸に接続される前記クランクシャフトの主軸部が前記第1収容空間に収容され、
    前記ピストンから延びるコネクティングロッドに接続される前記クランクシャフトの偏心軸部が前記第2収容空間に収容され、
    前記クランクシャフトの前記主軸部が前記第1軸受および前記第2軸受によって支持されている、請求項3に記載の打撃工具。
  5. 前記モータは、前記出力軸が前記クランクシャフトの前記主軸部と平行になるように配置され、
    前記モータの前記出力軸に設けられたギアと前記クランクシャフトの前記主軸部に設けられたギアとが前記第1収容空間内において噛み合っている、請求項4に記載の打撃工具。
  6. 前記補強部材が前記第1ハウジング部材および前記第2ハウジング部材の材料よりも剛性の高い材料によって形成されている、請求項1〜5のいずれか一項に記載の打撃工具。
  7. 前記補強部材が前記第1ハウジング部材および前記第2ハウジング部材の材料よりも線膨張率の低い材料によって形成されている、請求項1〜6のいずれか一項に記載の打撃工具。
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