JP2014165449A - 内燃機関用の点火コイル - Google Patents

内燃機関用の点火コイル

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Abstract

【課題】充填樹脂のクラック発生を防止することができる内燃機関用の点火コイルを提供すること。
【解決手段】点火コイルは、一次コイル及び二次コイルと、一次コイル及び二次コイルの軸心位置に配置された中心コアと、一次コイル及び二次コイルの外側を取り囲む外周コア4と、一次コイル及び二次コイルと中心コアと外周コア4とを収容するケースと、ケース内に形成された隙間に充填された充填樹脂とを備えている。外周コア4は、磁性材料からなる複数の電磁鋼板50を積層してなる筒状の積層コア部5と、磁性材料粉末を圧縮成形してなる圧粉コア部6とを有する。積層コア部5は、複数の電磁鋼板50を積層コア部5の軸方向Xに積層して構成されている。圧粉コア部6は、積層コア部5の軸方向Xの両端面における内周端縁及び外周端縁の少なくとも一部を覆っている。
【選択図】図2

Description

本発明は、内燃機関に用いる点火コイルに関する。
エンジン等の内燃機関に用いる点火コイルは、内外周に重ねて同心状に配置された一次コイル及び二次コイル、該一次コイル及び二次コイルの軸心位置に配置された中心コア、一次コイル及び二次コイルの外側を取り囲む外周コア、一次コイル及び二次コイルと中心コアと外周コアとを収容するケース、該ケース内に形成された隙間に充填されたエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂からなる充填樹脂等を備えている。
例えば、特許文献1には、複数の電磁鋼板(珪素鋼板)を積層してなる筒状の外周コア(サイド鉄心部)を備えた点火コイルが開示されている。この外周コアは、複数の電磁鋼板を外周コアの軸方向に積層して構成されている。
特開2007−194364号公報
しかしながら、上記特許文献1の点火コイルでは、次のような問題がある。
すなわち、点火コイルを内燃機関に装着して高温環境下で使用した場合、外周コアとそれを覆う充填樹脂との熱膨張率の差により、外周コアにおける軸方向の端面の内周端縁及び外周端縁に熱応力が集中して発生する。つまり、外周コアにおける軸方向の端面と内側面及び外側面とによって形成される角部(以下、端面角部という)に熱応力が集中して発生する。そして、外周コアの端面角部を起点として充填樹脂にクラックが発生し、このクラックが絶縁不良、コイル断線等の不具合を引き起こす一因となり、所望の性能が得られなくなるおそれがある。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたものであり、充填樹脂のクラック発生を防止することができる内燃機関用の点火コイルを提供しようとするものである。
本発明の一の態様は、内外周に重ねて同心状に配置された一次コイル及び二次コイルと、
該一次コイル及び二次コイルの軸心位置に配置された中心コアと、
上記一次コイル及び二次コイルの外側を取り囲む外周コアと、
上記一次コイル及び二次コイルと上記中心コアと上記外周コアとを収容するケースと、
該ケース内に形成された隙間に充填された熱硬化性樹脂からなる充填樹脂とを備え、
上記外周コアは、磁性材料からなる複数の電磁鋼板を積層してなる筒状の積層コア部と、磁性材料粉末を圧縮成形してなる圧粉コア部とを有し、
上記積層コア部は、上記複数の電磁鋼板を上記積層コア部の軸方向に積層して構成されており、
上記圧粉コア部は、上記積層コア部の軸方向の両端面における内周端縁及び外周端縁の少なくとも一部を覆っていることを特徴とする内燃機関用の点火コイルにある(請求項1)。
上記点火コイルにおいて、外周コアは、積層コア部と圧粉コア部とを有する。筒状の積層コア部は、複数の電磁鋼板を積層コア部の軸方向に積層して構成されている。そして、圧粉コア部は、積層コア部の軸方向の両端面における内周端縁及び外周端縁の少なくとも一部を覆っている。
そのため、点火コイルを内燃機関に装着して高温環境下で使用した場合、積層コア部とそれを覆う充填樹脂との熱膨張率の差によって積層コア部の軸方向の端面における内周端縁及び外周端縁に熱応力が集中することを、その内周端縁及び外周端縁を覆う圧粉コア部によって抑制することができる。これにより、積層コア部の軸方向の端面における内周端縁及び外周端縁、つまり積層コア部における軸方向の端面と内側面及び外側面とによって形成される端面角部を起点とする充填樹脂のクラック発生を防止することができる。
また、圧粉コア部は、磁性材料粉末を圧縮成形してなり、形状自由度が非常に高い。そのため、熱応力が集中する部分、つまり充填樹脂のクラック発生の起点となる部分(例えば角部等)が形成されないように、圧粉コア部を成形することができる。これにより、積層コア部と圧粉コア部との組み合わせによって、外周コア全体において充填樹脂のクラック発生を防止することができる。
また、圧粉コア部は、外周コアの一部であり、磁気回路を構成するという外周コアの機能を果たす部分でもある。そのため、充填樹脂のクラック発生を、他の部材を追加することなく、また外周コアの性能を損なうことなく、外周コアの一部である圧粉コア部によって防止することができる。これにより、外周コアに対する応力を緩和するための部品の削減等によって小型化やコスト低減を図ることも可能となる。
このように、充填樹脂のクラック発生を防止することができる内燃機関用の点火コイルを提供することができる。
実施例1における、点火コイルの構造を示す断面説明図。 実施例1における、外周コアを示す斜視図。 実施例1における、積層コア部を示す斜視図。 実施例1における、圧粉コア部を示す斜視図。 図4におけるV−V線矢視断面図。 実施例1における、積層コア部と圧粉コア部とを組み付ける様子を示す斜視図。 実施例1における、別例の積層コア部を示す斜視図。 実施例1における、別例の積層コア部を示す斜視図。 実施例2における、外周コアを示す斜視図。 実施例2における、圧粉コア部を示す斜視図。 実施例2における、積層コア部と圧粉コア部とを組み付ける様子を示す斜視図。 実施例3における、外周コアを示す斜視図。 実施例3における、圧粉コア部を示す斜視図。 実施例3における、積層コア部と圧粉コア部とを組み付ける様子を示す斜視図。 実施例4における、外周コアを示す斜視図。 実施例4における、圧粉コア部を示す斜視図。 実施例4における、積層コア部と圧粉コア部とを組み付ける様子を示す斜視図。 実施例5における、外周コアを示す斜視図。 実施例5における、積層コア部を示す斜視図。 実施例5における、圧粉コア部を示す斜視図。 実施例5における、積層コア部と圧粉コア部とを組み付ける様子を示す斜視図。
上記点火コイルにおいて、上記積層コア部は、積層された複数の電磁鋼板をかしめ、溶接、接着、モールド等の方法によって固定してもよいし、締結部材を用いて固定してもよい。
また、上記積層コア部は、全体を一体的に構成してもよいし、分割された複数の部分を連結して構成してもよい。
上記圧粉コア部は、上述のとおり、磁性材料粉末を圧縮成形してなり、形状自由度が非常に高い。よって、例えば、圧粉コア部の表面に面取り部等を設けることにより、圧粉コア部の表面に充填樹脂のクラック発生の起点となる部分(例えば角部等)が形成されないようにすることができる。
また、上記圧粉コア部は、上記積層コア部の軸方向の両端面における内周端縁及び外周端縁の全体を覆っていることが好ましい。この場合には、充填樹脂のクラック発生を防止するという上述の効果をより一層発揮することができる。
また、上記圧粉コア部は、上記積層コア部の軸方向の一方の端面側に配置された第1被覆部と、他方の端面側に配置された第2被覆部とを有していてもよい(請求項2)。
この場合には、圧粉コア部の第1被覆部及び第2被覆部によって積層コア部を保持する構成を容易に実現することができる。
なお、圧粉コア部の第1被覆部及び第2被覆部は、それぞれ1つであってもよいし、複数であってもよい。
また、上記積層コア部は、上記圧粉コア部の上記第1被覆部と上記第2被覆部とによって上記積層コア部の軸方向に挟持されていてもよい(請求項3)。
この場合には、圧粉コア部の第1被覆部及び第2被覆部によって積層コア部を保持することが容易となる。また、積層コア部は、その軸方向において、つまり電磁鋼板の積層方向において挟持されるため、複数の電磁鋼板が互いに固定されていない状態の積層コア部を圧粉コア部の第1被覆部及び第2被覆部によって保持する構成が可能となる。これにより、かしめ、溶接、接着等の方法を用いて複数の電磁鋼板を互いに固定するための作業が不要となり、作業工数の削減を図ることができる。
また、上記圧粉コア部の上記第1被覆部及び上記第2被覆部の一方には、圧粉被係合部が設けられており、他方には、該圧粉被係合部に係合する圧粉係合部が設けられていてもよい(請求項4)。
この場合には、圧粉コア部の第1被覆部及び第2被覆部に設けられた圧粉被係合部と圧粉係合部とを係合させることにより、第1被覆部と第2被覆部との位置決めや固定が容易となる。また、圧粉コア部の第1被覆部及び第2被覆部による積層コア部の保持をより確実なものとすることができる。
なお、圧粉被係合部及び圧粉係合部は、互いに係合可能であれば、種々様々な形状、構成等を採用することができる。
また、上記積層コア部及び上記圧粉コア部の一方には、コア被係合部が設けられており、他方には、該コア被係合部に係合するコア係合部が設けられていてもよい(請求項5)。
この場合には、積層コア部及び圧粉コア部に設けられたコア被係合部とコア係合部とを係合させることにより、積層コア部と圧粉コア部との位置決めや固定が容易となる。
なお、コア被係合部及びコア係合部は、互いに係合可能であれば、種々様々な形状、構成等を採用することができる。
(実施例1)
上記点火コイルにかかる実施例について、図を用いて説明する。
図1〜図5に示すように、本例の点火コイル1は、内外周に重ねて同心状に配置された一次コイル21及び二次コイル22と、一次コイル21及び二次コイル22の軸心位置に配置された中心コア23と、一次コイル21及び二次コイル22の外側を取り囲む外周コア4と、一次コイル21及び二次コイル22と中心コア23と外周コア4とを収容するケース3と、ケース3内に形成された隙間に充填された熱硬化性樹脂からなる充填樹脂29とを備えている。
同図に示すように、外周コア4は、磁性材料からなる複数の電磁鋼板410を積層してなる筒状の積層コア部5と、磁性材料粉末を圧縮成形してなる圧粉コア部6とを有する。積層コア部5は、複数の電磁鋼板50を積層コア部5の軸方向Xに積層して構成されている。圧粉コア部6は、積層コア部5の軸方向Xの両端面501、502における内周端縁501a、502a及び外周端縁501b、502bの少なくとも一部を覆っている。
以下、これを詳説する。
図1に示すように、点火コイル1は、ケース3内に、一次コイル21、二次コイル22、中心コア23、外周コア4等の構成部品を配置して構成されている。なお、図1は、ケース3内にこれらの構成部品が組み付けられた状態を側方から見た断面で示したものである。
同図に示すように、一次コイル21及び二次コイル22は、ケース3内において、同心状に内外周に重なって配置されている。一次コイル21は、中心コア23に一次側導線を巻回して略円筒状に形成されている。二次コイル22は、一次コイル21の外周側に配置された絶縁樹脂製の二次スプール25に、一次側導線よりも細い二次側導線を一次側導線よりも多い巻回数で巻回して略円筒状に形成されている。一次側導線及び二次側導線の表面は、絶縁被膜によって被覆されている。
同図に示すように、中心コア23は、一次コイル21及び二次コイル22の内周側であって、一次コイル21及び二次コイル22の軸心位置に配置されている。また、中心コア23は、一次コイル21を構成する一次側導線を巻回するために、略円柱形状に形成されている。また、中心コア23は、磁性材料からなる複数の電磁鋼板を積層して形成されている。なお、中心コア23は、磁性材料粉末を圧縮成形して形成することもできる。
図1、図2に示すように、外周コア4は、一次コイル21及び二次コイル22の外側を取り囲むように配置されている。外周コア4は、積層コア部5と圧粉コア部6とを組み合わせて構成されている。
図3に示すように、積層コア部5は、略四角形環状の電磁鋼板50を複数積層して筒状に形成されている。複数の電磁鋼板50は、積層コア部5の軸方向Xに積層されている。また、積層コア部5は、中心コア23の軸方向Yの両側において対向配置された一対の第1コア部51と、中心コア23の径方向(軸方向Yに直交する方向)の両側において対向配置された一対の第2コア部52とを連結して筒状に形成されている。
図4に示すように、圧粉コア部6は、積層コア部5の軸方向Xの一方の端面501側に配置された第1被覆部61と、他方の端面502側に配置された第2被覆部62とを有する。第1被覆部61及び第2被覆部62は、磁性材料粉末を圧縮成形して構成されており、略四角形環状に形成されている。
また、第1被覆部61の4つの角部には、それぞれ第2被覆部62に向かって突出して形成された連結部616が設けられている。また、第2被覆部62の4つの角部には、それぞれ第1被覆部61に向かって突出して形成された連結部626が設けられている。第1被覆部61の連結部616及び第2被覆部62の連結部626の内側面形状は、積層コア部5の外側面504の4つの側面角部54(図3)の外側面形状に沿った形状となっている。
図4、図5に示すように、圧粉コア部6の第1被覆部61における積層コア部5とは反対側の端面611と内側面613及び外側面614との間には、面取り部615が設けられている。また、図示を省略したが、圧粉コア部6の第2被覆部62についても、第1被覆部61と同様の位置に同様の面取り部が設けられている。
図2に示すように、圧粉コア部6の第1被覆部61は、積層コア部5の軸方向Xの一方の端面501(図3)における内周端縁501a及び外周端縁501b(図3)を含む端面501全体を覆うように配置されている。また、圧粉コア部6の第1被覆部62は、積層コア部5の軸方向Xの他方の端面502(図3)における内周端縁502a及び外周端縁502b(図3)を含む端面502全体を覆うように配置されている。
同図に示すように、圧粉コア部6における第1被覆部61の連結部616と第2被覆部62の連結部626とは、4箇所において接着、溶接等の方法により固定されている。また、第1被覆部61の連結部616及び第2被覆部62の連結部626は、積層コア部5の外側面504の4つの側面角部54(図3)を覆っている。これにより、積層コア部5は、圧粉コア部6の第1被覆部61と第2被覆部62とによって軸方向Xに挟持されていると共に、圧粉コア部6の内側において保持されている。
また、図1に示すように、ケース3には、点火コイル1をエンジンに取り付けるための取付部31と、二次コイル22の高電圧側巻線端部に導通させた高電圧端子221を配置するためのタワー部32とが突出形成されている。
また、ケース3内には、一次コイル21への通電及びその遮断を行うためのスイッチング制御回路を備えたイグナイタ26が配置されている。イグナイタ26に隣接する位置には、イグナイタ26の導電端子261をECU(電子制御ユニット)等の外部機器と接続するためのコネクタ部27が設けられている。コネクタ部27の導電端子271は、イグナイタ26の導電端子261に接合されている。
また、同図に示すように、一次コイル21、二次コイル22、中心コア23、外周コア4等の構成部品が収容されたケース3内の隙間は、充填樹脂29によって充填されている。充填樹脂29は、熱硬化性樹脂であるエポキシ樹脂により構成されている。また、充填樹脂29は、ケース3内において、これらの構成部品を絶縁状態で固定している。
次に、外周コア4の作製方法について説明する。
まず、図6に示すように、略四角形環状の電磁鋼板50を複数積層し、筒状の積層コア部5を作製する。また、磁性材料粉末を圧縮成形し、略四角形環状の第1被覆部61及び第2被覆部62からなる圧粉コア部6を作製する。
次いで、同図に示すように、積層コア部5の端面501(図3)を覆うように第1被覆部61を配置すると共に、他方の端面502(図3)を覆うように第2被覆部62を配置する。このとき、第1被覆部61の連結部616及び第2被覆部62の連結部626が積層コア部5の外側面504の4つの側面角部54に対して位置決めされる。そして、第1被覆部61の連結部616と第2被覆部62の連結部626とを接着、溶接等の方法により固定する。これにより、積層コア部5は、圧粉コア部6の内側において保持される。
以上により、外周コア4(図3)を作製する。
次に、本例の点火コイル1における作用効果について説明する。
本例の点火コイル1において、外周コア4は、積層コア部5と圧粉コア部6とを有する。筒状の積層コア部5は、複数の電磁鋼板50を積層コア部5の軸方向Xに積層して構成されている。そして、圧粉コア部6は、積層コア部5の軸方向Xの両端面501、502における内周端縁501a、502a及び外周端縁501b、502bの少なくとも一部を覆っている。
そのため、点火コイル1を内燃機関に装着して高温環境下で使用した場合、積層コア部5とそれを覆う充填樹脂29との熱膨張率の差により、積層コア部5の軸方向Xの端面501、502における内周端縁501a、502a及び外周端縁501b、502bに熱応力が集中することを、その内周端縁501a、502a及び外周端縁501b、502bを覆う圧粉コア部6によって抑制することができる。これにより、その内周端縁501a、502a及び外周端縁501b、502b、つまり積層コア部5における軸方向Xの端面501、502と内側面503(図3)及び外側面504とによって形成される端面角部53(図3)を起点とする充填樹脂29のクラック発生を防止することができる。
また、圧粉コア部6は、磁性材料粉末を圧縮成形してなり、形状自由度が非常に高い。そのため、熱応力が集中する部分、つまり充填樹脂29のクラック発生の起点となる部分(例えば角部等)が形成されないように、圧粉コア部6を成形することができる。これにより、積層コア部5と圧粉コア部6との組み合わせによって、外周コア4全体において充填樹脂29のクラック発生を防止することができる。
また、圧粉コア部6は、外周コア4の一部であり、磁気回路を構成するという外周コア4の機能を果たす部分でもある。そのため、充填樹脂29のクラック発生を、他の部材を追加することなく、また外周コア4の性能を損なうことなく、外周コア4の一部である圧粉コア部6によって防止することができる。これにより、外周コア4に対する応力を緩和するための部品の削減等によって小型化やコスト低減を図ることも可能となる。
また、本例において、圧粉コア部6は、積層コア部5の軸方向Xの両端面501、502における内周端縁501a、502a及び外周端縁501b、502bの全体を覆っている。そのため、充填樹脂29のクラック発生を防止するという上述の効果をより一層発揮することができる。
また、圧粉コア部6は、積層コア部5の軸方向Xの一方の端面501側に配置された第1被覆部61と、他方の端面502側に配置された第2被覆部62とを有する。そのため、本例のように、圧粉コア部6の第1被覆部61及び第2被覆部62によって積層コア部5を保持する構成を容易に実現することができる。
また、積層コア部5は、圧粉コア部6の第1被覆部61と第2被覆部62とによって積層コア部5の軸方向Xに挟持されている。そのため、圧粉コア部6の第1被覆部61及び第2被覆部62によって積層コア部5を保持することが容易となる。また、積層コア部5は、その軸方向Xにおいて、つまり電磁鋼板50の積層方向において挟持されるため、複数の電磁鋼板50が互いに固定されていない状態の積層コア部5を圧粉コア部6の第1被覆部61及び第2被覆部62によって保持することができる。これにより、かしめ、溶接、接着等の方法を用いて複数の電磁鋼板50を互いに固定するための作業が不要となり、作業工数の削減を図ることができる。
このように、本例によれば、充填樹脂29のクラック発生を防止することができる内燃機関用の点火コイル1を提供することができる。
なお、本例では、図3に示すごとく、積層コア部5全体を一体的に構成しているが、例えば、図7、図8に示すように、積層コア部5を分割された複数の部分によって構成することもできる。この場合、分割された部分同士は、接着、溶接等の方法により連結することができる。
(実施例2)
本例は、図9、図10に示すように、外周コア4の構成を変更した例である。
図10に示すように、圧粉コア部6における第1被覆部61の4つの連結部616のうち、対角線上にある2つの連結部616には、凹形状の圧粉被係合部631が設けられており、第2被覆部62の4つの連結部626のうち、対角線上にある2つの連結部626には、圧粉被係合部631に係合する凸形状の圧粉係合部632が設けられている。
図9に示すように、外周コア4において、圧粉コア部6における第1被覆部61の連結部616と第2被覆部62の連結部626とは、2箇所において圧粉被係合部631と圧粉係合部632とを係合させることにより、互いの位置決めがなされている。また、第1被覆部61の連結部616と第2被覆部62の連結部626とは、接着、溶接等の方法により固定されている。なお、圧粉被係合部631に圧粉係合部632を圧入して固定することもできる。
その他の基本的な構成は、実施例1と同様である。また、実施例1と同様の構成については、同様の符号を付し、その説明を省略している。
次に、外周コア4の作製方法について説明する。
まず、図11に示すように、実施例1と同様の方法により、積層コア部5と上記構成の圧粉コア部6(第1被覆部61、第2被覆部62)とを作製する。
次いで、同図に示すように、積層コア部5に対して第1被覆部61及び第2被覆部62を配置する。そして、第1被覆部61の連結部616の圧粉被係合部631と第2被覆部62の連結部626の圧粉係合部632とを係合させ、第1被覆部61と第2被覆部62とを互いに位置決めする。その後、第1被覆部61の連結部616と第2被覆部62の連結部626とを接着、溶接等の方法により固定する。なお、圧粉被係合部631に圧粉係合部632を圧入して固定することもできる。
以上により、外周コア4(図9)を作製する。
本例の作用効果について説明する。
本例の場合には、圧粉コア部6の第1被覆部61及び第2被覆部62に設けられた圧粉被係合部631と圧粉係合部632とを係合させることにより、第1被覆部61と第2被覆部62との位置決めや固定が容易となる。また、圧粉コア部6の第1被覆部61及び第2被覆部62による積層コア部5の保持をより確実なものとすることができる。
その他の基本的な作用効果は、実施例1と同様である。
(実施例3)
本例は、図12、図13に示すように、外周コア4の構成を変更した例である。
図13に示すように、圧粉コア部6における第1被覆部61の4つの角部には、それぞれ内側に突出して形成された突出隅部617が設けられている。4つの突出隅部617のうち、対角線上にある2つの突出隅部617には、第2被覆部62に向かって開口する凹形状の圧粉被係合部631(図示略)が設けられている。また、他の2つの突出隅部617には、第2被覆部62に向かって突出して形成された凸形状の圧粉係合部632が設けられている。なお、第1被覆部61には、実施例1の連結部616(図4)が設けられていない。
同図に示すように、圧粉コア部6における第2被覆部62の4つの角部には、それぞれ内側に突出して形成された突出隅部627が設けられている。4つの突出隅部627のうち、対角線上にある2つの突出隅部627には、第1被覆部61に向かって開口する凹形状の圧粉被係合部631が設けられている。また、他の2つの突出隅部627には、第1被覆部61に向かって突出して形成された凸形状の圧粉係合部632が設けられている。なお、第2被覆部62には、実施例1の連結部626(図4)が設けられていない。
図12に示すように、外周コア4において、圧粉コア部6における第1被覆部61と第2被覆部62とは、4箇所において圧粉係合部632と圧粉被係合部631とを係合させることにより、互いの位置決めがなされている。また、第1被覆部61と第2被覆部62とは、圧粉被係合部631と圧粉係合部632とを圧入、接着、溶接等することにより固定されている。
その他の基本的な構成は、実施例1と同様である。また、実施例1と同様の構成については、同様の符号を付し、その説明を省略している。
次に、外周コア4の作製方法について説明する。
まず、図14に示すように、実施例1と同様の方法により、積層コア部5と上記構成の圧粉コア部(第1被覆部61、第2被覆部62)とを作製する。
次いで、同図に示すように、積層コア部5に対して第1被覆部61及び第2被覆部62を配置する。そして、第1被覆部61及び第2被覆部62の圧粉被係合部631と圧粉係合部632とを係合させ、第1被覆部61と第2被覆部62とを互いに位置決めする。その後、圧粉被係合部631と圧粉係合部632とを圧入、接着、溶接等することにより、第1被覆部61と第2被覆部62とを固定する。
以上により、外周コア4(図12)を作製する。
本例の作用効果について説明する。
本例の場合も、上述した実施例2と同様に、圧粉コア部6の第1被覆部61及び第2被覆部62に設けられた圧粉被係合部631と圧粉係合部632とを係合させることにより、第1被覆部61と第2被覆部62との位置決めや固定が容易となる。また、圧粉コア部6の第1被覆部61及び第2被覆部62による積層コア部5の保持をより確実なものとすることができる。
その他の基本的な作用効果は、実施例1と同様である。
(実施例4)
本例は、図15、図16に示すように、外周コア4の構成を変更した例である。
図16に示すように、圧粉コア部6の第1被覆部61には、それぞれ実施例1と同様の連結部616(図4)が設けられており、さらに実施例3と同様の突出隅部617、圧粉被係合部631、圧粉係合部632(図13)が設けられている。
また、圧粉コア部6の第2被覆部62には、それぞれ実施例1と同様の連結部626(図4)が設けられており、さらに実施例3と同様の突出隅部627、圧粉被係合部631、圧粉係合部632(図13)が設けられている。
図15に示すように、外周コア4において、圧粉コア部6における第1被覆部61と第2被覆部62とは、2箇所において圧粉係合部632と圧粉被係合部631とを係合させることにより、互いの位置決めがなされている。また、第1被覆部61と第2被覆部62とは、圧粉被係合部631と圧粉係合部632とを圧入、接着、溶接等することにより固定されている。
その他の基本的な構成は、実施例1と同様である。また、実施例1と同様の構成については、同様の符号を付し、その説明を省略している。
次に、外周コア4の作製方法について説明する。
まず、図17に示すように、実施例1と同様の方法により、積層コア部5と上記構成の圧粉コア部(第1被覆部61、第2被覆部62)とを作製する。
次いで、同図に示すように、積層コア部5に対して第1被覆部61及び第2被覆部62を配置する。そして、第1被覆部61及び第2被覆部62の圧粉被係合部631と圧粉係合部632とを係合させ、第1被覆部61と第2被覆部62とを互いに位置決めする。その後、圧粉被係合部631と圧粉係合部632とを圧入、接着、溶接等することにより、第1被覆部61と第2被覆部62とを固定する。
以上により、外周コア4(図15)を作製する。
本例の作用効果について説明する。
本例の場合も、上述した実施例2と同様に、圧粉コア部6の第1被覆部61及び第2被覆部62に設けられた圧粉被係合部631と圧粉係合部632とを係合させることにより、第1被覆部61と第2被覆部62との位置決めや固定が容易となる。また、圧粉コア部6の第1被覆部61及び第2被覆部62による積層コア部5の保持をより確実なものとすることができる。
その他の基本的な作用効果は、実施例1と同様である。
(実施例5)
本例は、図18〜図20に示すように、外周コア4の構成を変更した例である。
図19、図20に示すように、積層コア部5の軸方向Xの端面501、502には、凹形状のコア被係合部41が複数設けられている。また、圧粉コア部6における第1被覆部61の積層コア部5側の端面612及び第2被覆部62の積層コア部5側の端面622には、積層コア部5のコア被係合部41に係合する凸形状のコア係合部42が複数設けられている。
同図に示すように、圧粉コア部6における第1被覆部61の端面612及び第2被覆部62の端面622には、凹形状のコア被係合部41が複数設けられている。また、積層コア部5の端面501、502には、圧粉コア部6における第1被覆部61及び第2被覆部62のコア被係合部41に係合する凸形状のコア係合部42が複数設けられている。
図18に示すように、外周コア4において、積層コア部5と圧粉コア部6(第1被覆部61、第2被覆部62)とは、互いに設けたコア被係合部41とコア係合部42とを係合させることにより固定されている。
その他の基本的な構成は、実施例1と同様である。また、実施例1と同様の構成については、同様の符号を付し、その説明を省略している。
次に、外周コア4の作製方法について説明する。
まず、図21に示すように、実施例1と同様の方法により、上記構成の積層コア部5と上記構成の圧粉コア部(第1被覆部61、第2被覆部62)とを作製する。
次いで、同図に示すように、積層コア部5に対して第1被覆部61及び第2被覆部62を配置する。そして、積層コア部5及び圧粉コア部6(第1被覆部61、第2被覆部62)に設けたコア被係合部41とコア係合部42とを係合させ、積層コア部5と圧粉コア部6(第1被覆部61、第2被覆部62)とを固定する。
以上により、外周コア4(図18)を作製する。
本例の作用効果について説明する。
本例の場合には、積層コア部5及び圧粉コア部6に設けられたコア被係合部41とコア係合部42とを係合させることにより、積層コア部5と圧粉コア部6との位置決めや固定が容易となる。
その他の基本的な作用効果は、実施例1と同様である。
1 点火コイル
21 一次コイル
22 二次コイル
23 中心コア
29 充填樹脂
3 ケース
4 外周コア
5 積層コア部
50 電磁鋼板
501、502 端面
501a、502a 内周端縁
501b、502b 外周端縁
52 圧粉コア部
X 軸方向(積層コア部の軸方向)

Claims (5)

  1. 内外周に重ねて同心状に配置された一次コイル(21)及び二次コイル(22)と、
    該一次コイル(21)及び二次コイル(22)の軸心位置に配置された中心コア(23)と、
    上記一次コイル(21)及び二次コイル(22)の外側を取り囲む外周コア(4)と、
    上記一次コイル(21)及び二次コイル(22)と上記中心コア(23)と上記外周コア(4)とを収容するケース(3)と、
    該ケース(3)内に形成された隙間に充填された熱硬化性樹脂からなる充填樹脂(29)とを備え、
    上記外周コア(4)は、磁性材料からなる複数の電磁鋼板(50)を積層してなる筒状の積層コア部(5)と、磁性材料粉末を圧縮成形してなる圧粉コア部(6)とを有し、
    上記積層コア部(5)は、上記複数の電磁鋼板(50)を上記積層コア部(5)の軸方向(X)に積層して構成されており、
    上記圧粉コア部(6)は、上記積層コア部(5)の軸方向(X)の両端面(501、502)における内周端縁(501a、502a)及び外周端縁(501b、502b)の少なくとも一部を覆っていることを特徴とする内燃機関用の点火コイル(1)。
  2. 請求項1に記載の点火コイル(1)において、上記圧粉コア部(6)は、上記積層コア部(5)の軸方向(X)の一方の端面(501)側に配置された第1被覆部(61)と、他方の端面(502)側に配置された第2被覆部(62)とを有することを特徴とする内燃機関用の点火コイル(1)。
  3. 請求項2に記載の点火コイル(1)において、上記積層コア部(5)は、上記圧粉コア部(6)の上記第1被覆部(61)と上記第2被覆部(62)とによって上記積層コア部(5)の軸方向(X)に挟持されていることを特徴とする内燃機関用の点火コイル(1)。
  4. 請求項2又は3に記載の点火コイル(1)において、上記圧粉コア部(6)の上記第1被覆部(61)及び上記第2被覆部(62)の一方には、圧粉被係合部(631)が設けられており、他方には、該圧粉被係合部(631)に係合する圧粉係合部(632)が設けられていることを特徴とする内燃機関用の点火コイル(1)。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の点火コイル(1)において、上記積層コア部(5)及び上記圧粉コア部(6)の一方には、コア被係合部(41)が設けられており、他方には、該コア被係合部(41)に係合するコア係合部(42)が設けられていることを特徴とする内燃機関用の点火コイル(1)。
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