JP2014164845A - ワイヤハーネスおよび端子 - Google Patents

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泰 木原
Hiroshi Orito
博 折戸
Yukihiro Kawamura
幸大 川村
Sho Sotoike
翔 外池
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Abstract

【課題】圧着部の断面の中心から外側に向かって導線を確実に流動させると同時に、導線と圧着部との接触面積を大きくしてアルミ製の導線の酸化被膜を確実に破壊することができるワイヤハーネスおよび端子を提供すること。
【解決手段】導線圧着部7の内周面57に、長手方向の中央付近の底部17に位置する圧着開始予定部15から放射状にセレーション13が配置された端子1を用いる。そして、筒状の圧着部5に被覆導線23を挿入し、被覆導線23の導線25を導線圧着部7内に配置する。次に、下側圧着刃型31に圧着部5を設置し、上側圧着刃型33と下側圧着刃型31とで圧着部5を挟み込み、圧着部5をU字型形状に変形させて導線25を圧着させる。圧着は、導線圧着部7の圧着開始予定部15から長手方向の複数方向に進行し、圧着の進行に伴い導線25が導線圧着部7の周方向断面の中央部35から側部37に流動する。
【選択図】図3

Description

本発明は、ワイヤハーネスおよび端子に関する。
従来、被覆導線に接続される端子として、圧着部と端子本体とからなる端子が用いられている。圧着部の圧着面には、導線の一部を係止するものとして、セレーションとよばれる係止部が長手方向に所定間隔を隔てて形成され、被覆導線は、圧着部によって端子に圧着される(例えば、特許文献1参照)。セレーションは、被覆導線の被覆から露出した導線に圧着時に食い込むことにより、圧着部からの導線の抜けを防ぐ。
しかし、被覆導線と端子とを接続する場合、導線と圧着部との間に隙間が生じやすく、導線が外気や水に曝されて腐食が発生することがある。また、近年、ワイヤハーネスを軽量化するためにアルミ製の導線が用いられているが、アルミ製の導線と銅製の端子とを接続する場合、異種金属である導線と端子との接触部に水が侵入し、電食が発生することがある(例えば、特許文献2参照)。
特開2012−009178号公報 特開2012−190635号公報
このような水分等の侵入を防ぐ目的で、断面中空形状で一端側が封止された圧着部を有する端子が検討されている。断面中空形状の圧着部を有する端子では、被覆導線を配置した圧着部をU字型形状等に変形させて、圧着部の断面の中心から外側に向かって導線を圧縮流動させることにより、端子と被覆導線とを圧着させる。また、被覆部が圧着部で圧着されることで、中空部に水が浸入することが防止される。ここで、導線がアルミ製である場合、圧着部にセレーションを設けることで、導線の抜けが防止されるだけでなく、アルミの酸化被膜を破壊する効果も得ることができる。
しかしながら、断面中空形状の圧着部を有する端子を用いる場合、圧縮流動の初期において、圧着部の断面の中央部付近での導線と圧着部との摩擦が大きいと、導線が外側に流れ難くなり、導線と圧着部との接触面において、良好な接触圧力分布を得ることが困難となる。
また、圧着時に圧着部の上面側と下面側とでセレーションの位置が重なると、導体の圧縮が不十分となり、アルミの酸化被膜を破壊する効果が低減することがある。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたもので、その目的とすることは、圧着部の断面の中心から外側に向かって導線を確実に流動させると同時に、導線と圧着部との接触面積を大きくしてアルミ製の導線の酸化被膜を確実に破壊することができるワイヤハーネスおよび端子を提供することである。
前述した目的を達成するために、第1の発明は、被覆導線と端子とが接続されるワイヤハーネスであって、前記端子は、被覆線を圧着する被覆線圧着部と前記被覆線から露出する導線を圧着する導線圧着部とからなる筒状の圧着部と、端子本体とを有し、前記導線圧着部は、長手方向の中央付近の底部に圧着開始予定部が位置し、前記導線圧着部の内周面に、前記圧着開始予定部から放射状に線状の係止部が配置され、前記筒状の圧着部に前記被覆導線を挿入し、前記導線圧着部を変形させて前記導線を圧着させる際に、前記圧着開始予定部から複数方向に圧着が進行することを特徴とするワイヤハーネスである。
前記線状の係止部は、連続した溝、または、複数の凹部を所定の間隔で連続配置したものであることが望ましい。
第1の発明では、導線圧着部の内周面に、長手方向の中央付近の底部に位置する圧着開始予定部から放射状に線状の係止部が配置され、例えば圧着部を下面側が凸のような形状に変形させて導線を圧着させる際に、圧着開始予定部から長手方向の複数の方向に圧着が進行する。これにより、周方向に係止部を設けた場合と比較して、圧着部の断面の中心から外側に向かって導線を確実に流動させることができる。また、係止部と導線との接触面積を大きくし、アルミ製の導線の酸化被膜を確実に破壊することができる。
第2の発明は、被覆導線と端子とが接続されるワイヤハーネスであって、前記端子は、被覆線を圧着する被覆線圧着部と前記被覆線から露出する導線を圧着する導線圧着部とからなる筒状の圧着部と、端子本体とを有し、前記導線圧着部は、長手方向の一方の端部付近の底部に圧着開始予定部が位置し、前記導線圧着部の内周面に、前記圧着開始予定部から放射状に線状の係止部が配置され、前記筒状の圧着部に前記被覆導線を挿入し、前記導線圧着部を変形させて前記導線を圧着させる際に、前記圧着開始予定部が位置する前記一方の端部付近から他方の端部付近の方向に圧着が進行することを特徴とするワイヤハーネスである。
前記線状の係止部は、連続した溝、または、複数の凹部を所定の間隔で連続配置したものであることが望ましい。
第2の発明では、導線圧着部の内周面に、長手方向の一方の端部付近の底部に位置する圧着開始予定部から放射状に線状の係止部が配置され、例えば圧着部を下面側が凸となるような形状に変形させて導線を圧着させる際に、圧着開始予定部が位置する一方の端部付近から他方の端部付近の方向に圧着が進行する。これにより、周方向に係止部を設けた場合と比較して、圧着部の断面の中心から外側に向かって導線を確実に流動させることができる。また、係止部と導線との接触面積を大きくし、アルミ製の導線の酸化被膜を確実に破壊することができる。
第3の発明は、被覆導線と端子とが接続されるワイヤハーネスであって、前記端子は、被覆線を圧着する被覆線圧着部と前記被覆線から露出する導線を圧着する導線圧着部とからなる筒状の圧着部と、端子本体とを有し、前記導線圧着部は、長手方向の一方の端部付近の底部に圧着開始予定部が位置し、前記導線圧着部の内周面の左半部および右半部に、長手方向に対して前記一方の端部側が下方に、他方の端部側が上方に傾斜する複数の線状の係止部が平行に配置され、前記筒状の圧着部に前記被覆導線を挿入し、前記導線圧着部を変形させて前記導線を圧着させる際に、前記圧着開始予定部が位置する前記一方の端部付近から前記他方の端部付近の方向に圧着が進行することを特徴とするワイヤハーネスである。
前記線状の係止部は、連続した溝、または、複数の凹部を所定の間隔で連続配置したものであることが望ましい。
第3の発明では、導線圧着部の内周面の左半部および右半部に、圧着開始予定部が位置する長手方向の一方の端部側が下方に、他方の端部側が上方に傾斜する複数の線状の係止部が平行に配置され、例えば圧着部を下面側が凸となるような形状に変形させて導線を圧着させる際に、圧着開始予定部が位置する一方の端部付近から他方の端部付近の方向に圧着が進行する。これにより、周方向に係止部を設けた場合と比較して、圧着部の断面の中心から外側に向かって導線を確実に流動させることができる。また、係止部と導線との接触面積を大きくし、アルミ製の導線の酸化被膜を確実に破壊することができる。
第4の発明は、端子本体と筒状の圧着部からなり、被覆導線に接続される端子であって、前記圧着部は、被覆線を圧着する被覆線圧着部と、前記被覆線から露出する導線を圧着する導線圧着部とからなり、前記導線圧着部は、長手方向の中央付近の底部に圧着開始予定部が位置し、前記導線圧着部の内周面に、前記圧着開始予定部から放射状に線状の係止部が配置されることを特徴とする端子である。
前記線状の係止部は、連続した溝、または、複数の凹部を所定の間隔で連続配置したものであることが望ましい。
第4の発明の端子は、導線圧着部の内周面に、長手方向の中央付近の底部に位置する圧着開始予定部から放射状に線状の係止部が配置される。これにより、例えば圧着部を下面側が凸の形状に変形させて導線を圧着させる際に、周方向に係止部を設けた場合と比較して、圧着部の断面の中心から外側に向かって導線を確実に流動させることができる。また、係止部と導線との接触面積を大きくし、アルミ製の導線の酸化被膜を確実に破壊することができる。
第5の発明は、端子本体と筒状の圧着部からなり、被覆導線に接続される端子であって、前記圧着部は、被覆線を圧着する被覆線圧着部と、前記被覆線から露出する導線を圧着する導線圧着部とからなり、前記導線圧着部は、長手方向の一方の端部付近の底部に圧着開始予定部が位置し、前記導線圧着部の内周面に、前記圧着開始予定部から放射状に線状の係止部が配置されることを特徴とする端子である。
前記線状の係止部は、連続した溝、または、複数の凹部を所定の間隔で連続配置したものであることが望ましい。
第5の発明の端子は、導線圧着部の内周面に、長手方向の一方の端部付近の底部に位置する圧着開始予定部から放射状に線状の係止部が配置される。これにより、例えば圧着部を下面側が凸となるような形状に変形させて導線を圧着させる際に、周方向に係止部を設けた場合と比較して、圧着部の断面の中心から外側に向かって導線を確実に流動させることができる。また、係止部と導線との接触面積を大きくし、アルミ製の導線の酸化被膜を確実に破壊することができる。
第6の発明は、端子本体と筒状の圧着部からなり、被覆導線に接続される端子であって、前記圧着部は、被覆線を圧着する被覆線圧着部と、前記被覆線から露出する導線を圧着する導線圧着部とからなり、前記導線圧着部は、長手方向の一方の端部付近の底部に圧着開始予定部が位置し、前記導線圧着部の内周面の左半部および右半部に、長手方向に対して前記一方の端部側が下方に、他方の端部側が上方に傾斜する複数の線状の係止部が平行に配置されることを特徴とする端子である。
前記線状の係止部は、連続した溝、または、複数の凹部を所定の間隔で連続配置したものであることが望ましい。
第6の発明では、導線圧着部の内周面の左半部および右半部に、圧着開始予定部が位置する長手方向の一方の端部側が下方に、他方の端部側が上方に傾斜する複数の線状の係止部が平行に配置される。これにより、例えば圧着部を下面側が凸となるような形状に変形させて導線を圧着させる際に、周方向に係止部を設けた場合と比較して、圧着部の断面の中心から外側に向かって導線を確実に流動させることができる。また、係止部と導線との接触面積を大きくし、アルミ製の導線の酸化被膜を確実に破壊することができる。
本発明によれば、圧着部の断面の中心から外側に向かって導線を確実に流動させると同時に、導線と圧着部との接触面積を大きくしてアルミ製の導線の酸化被膜を確実に破壊することができるワイヤハーネスおよび端子を提供できる。
端子1の一部を展開した状態を示す図 端子1および被覆導線23を示す図 ワイヤハーネス61を形成する工程を示す図 他の端子1aを示す図 他の端子1bを示す図 他の端子1cを示す図 他の端子1dを示す図 圧着部5eの周方向断面図
以下、図面に基づいて、本発明の第1の実施の形態について詳細に説明する。図1は、端子1の一部を展開した状態を示す図である。図2は、端子1および被覆導線23を示す図である。
図1、図2に示すように、端子1は、端子本体3と圧着部5とからなる。端子1は、銅製である。端子本体3は、所定の形状の板材を、図1に示すように、断面が矩形の筒体に形成したものである。端子本体3は、圧着部5と反対側の端部に、板材を矩形の筒体内に折り込んで形成される端子接触部11を有する。
圧着部5は、図1に示す形状の板材を、図2に示すように、断面が円形の筒体となるように丸め、側縁部19(図1)同士をレーザ溶接等による溶接部21により一体化することにより形成される。圧着部5は、被覆線圧着部9、導線圧着部7からなる。被覆線圧着部9は、図2に示す被覆導線23の被覆線27を圧着する。導線圧着部7は、被覆線27の被覆29を剥がして露出させた導線25を圧着する。導線25は、アルミ製である。
図1に示すように、展開した状態の導線圧着部7には、圧着開始予定部15から放射状に線状の係止部であるセレーション13が配置される。セレーション13は、内面凹状に連続する溝である。圧着開始予定部15は、展開した状態の導線圧着部7の中央付近に位置する。
図3は、ワイヤハーネス61を形成する工程を示す図である。図3(a)は、端子1を示す図である。図3(a)では、圧着部5の一部を長手方向に切断して図示している。上述した圧着開始予定部15は、図3に示す状態では、筒状の導線圧着部7の長手方向の中央付近の底部17に位置することとなる。また、セレーション13は、筒状の導線圧着部7の底部17の圧着開始予定部15から放射状に配置される。セレーション13同士の間隔は、圧着開始予定部15から離れるにつれて広がる。なお、圧着開始予定部15は、圧着部5と導線25との圧着が開始される部分であり、例えば、圧着刃型の形状に応じて決定される。
図3(b)は、筒状の圧着部5に被覆導線23を挿入した状態を示す図である。図3(b)では、圧着部5の一部を長手方向に切断して図示している。ワイヤハーネス61を形成するには、まず、図3(a)に示す筒状の圧着部5に、図3(b)に示すように被覆導線23を挿入し、被覆導線23の導線25を導線圧着部7内に配置する。また、被覆線27を被覆線圧着部9内に配置する。
図3(c)は、圧着刃型に圧着部5を設置した状態を示す図である。図3(c)は、導線圧着部7を含む位置での断面を図示している。図3(c)に示す工程では、下側圧着刃型31に圧着部5を設置する。圧着部5は、溶接部21が上側圧着刃型33と対向するように設置される。
図3(d)は、圧着部5を変形させた状態を示す図である。図3(d)に示す工程では、上側圧着刃型33と下側圧着刃型31とで圧着部5を挟み込み、圧着部5を下面側が凸となるようなU字型形状に変形させ、導線25を導線圧着部7に圧着させる。圧着は、図3(b)に示す圧着開始予定部15から、矢印Aに示す方向、すなわち長手方向の少なくとも2方向(複数方向)に進行する。すなわち、圧着開始予定部15は、圧着が開始される部位となる。導線圧着部7の内周面57には、圧着開始予定部15を起点とする放射状のセレーション13が設けられているため、周方向にセレーションが設けられている場合と比較して、導線25が導線圧着部7の周方向断面の中央部35から側部37へ確実に流動する。このように、圧着開始部から溝間隔が広くなっていることにより導線25の流動抵抗を減少させつつ、スムーズに流れることを助長することができる。また、セレーション13が直交せず斜めに交差するため、表面の酸化被膜を確実に破壊することができ、これにより導線25の新生面と導線圧着部7との接触面積が増大する。このように、酸化被膜が破壊されることで、導線25と導線圧着部7との導通を確保することができる。
図3(e)は、ワイヤハーネス61を示す図である。図3(e)では、圧着部5の一部を長手方向に切断して図示している。図3(e)に示す工程では、圧着刃型から圧着部5を取り外し、ワイヤハーネス61を完成する。
このように、第1の実施の形態では、導線圧着部7の内周面57に、長手方向の中央付近の底部17に位置する圧着開始予定部15から放射状にセレーション13が配置される。そして、導線圧着部7を下面側が凸となるようなU字型形状に変形させて導線25を圧着させる際に、圧着開始予定部15から長手方向の複数方向に圧着が進行する。これにより、周方向にセレーションが設けられている場合と比較して、セレーションに沿った複数方向への導線25の流動抵抗を減少させて、圧着部5の断面の中心から外側に向かって導線25確実に流動させることができる。特に、このような効果は、導線25がアルミニウム製であることで発揮される。
第1の実施の形態で形成したワイヤハーネス61では、導線圧着部7内に導線25が適切に配置されているので、導線25と圧着部5との接触面において良好な接触圧力分布を得ることができる。また、周方向にセレーションが設けられている場合と比較して、セレーション13と導線25との接触面積が増大するので、アルミ製の導線25の酸化被膜が広範囲において確実に破壊され、導線25と圧着部5との間の接触抵抗が増大せず、安定した電気特性を得ることができる。
なお、第1の実施の形態において、図2、図3(a)、図3(b)、図3(e)では、圧着部5の端子本体3側の端部63の断面を導線圧着部7の断面と同じ形状で図示したが、端部63の形状はこれに限らない。端部63は、水分等の侵入による導線25の腐食を防ぐために、開口が塞がるように潰して封止することが望ましい。
次に、第2の実施の形態について説明する。図4は、他の端子1aを示す図である。第2の実施の形態では、図1に示す圧着部5を有する端子1のかわりに、図4に示す圧着部5aを有する端子1aを用いる。図4に示すように、圧着部5aは、被覆線圧着部9、導線圧着部7aからなる。
図4(a)は、端子1aの圧着部5aの展開図である。図4(a)に示すように、展開した状態の導線圧着部7aには、圧着開始予定部41から放射状に線状の係止部であるセレーション39が配置される。放射状のセレーション39は、圧着開始予定部41を中心として180°の範囲に配置される。セレーション39は、内面凹状に連続する溝である。圧着開始予定部41は、展開した状態の導線圧着部7aの、端子本体3側の端部63付近の中央部に位置する。
図4(b)は、圧着部5aを有する端子1aを示す図である。図4(b)では、圧着部5aの一部を長手方向に切断して図示している。上述した圧着開始予定部41は、図4(b)に示す状態では、筒状の導線圧着部7aの長手方向の端部である端子本体3側の端部63付近の底部43aに位置することとなる。また、セレーション39は、筒状の導線圧着部7aの底部43aの圧着開始予定部41から上方すなわち頂部51aの方向に向かうにつれて、セレーション同士の間隔が広がるように配置される。
図4に示す圧着部5aを有する端子1aを用いてワイヤハーネスを形成する方法は、第1の実施の形態とほぼ同様であるが、圧着の進行方向が異なる。端子1aを用いてワイヤハーネスを形成するには、まず、筒状の圧着部5aに被覆導線を挿入し、被覆導線の導線を導線圧着部7a内に配置する。また、被覆線を被覆線圧着部9内に配置する。
次に、下側圧着刃型に圧着部5aを設置し、上側圧着刃型と下側圧着刃型とで圧着部5aを挟み込み、圧着部5aを下面側が凸となるようなU字型形状に変形させて導線を圧着させる。端子1aの導線の圧着部5aでは、圧着は、図4(b)に示す矢印Bの方向、すなわち、圧着開始予定部41が位置する端子本体3側の端部63付近から被覆線圧着部9側の端部59付近の方向に進行する。圧着後、圧着刃型から圧着部5aを取り外し、ワイヤハーネスを完成する。
このように、第2の実施の形態では、導線圧着部7aの内周面57に、長手方向の一方の端部63付近の底部43aに位置する圧着開始予定部41から放射状にセレーション39が配置される。そして、導線圧着部7aを下面側が凸となるようなU字型形状に変形させて導線を圧着させる際に、圧着開始予定部41が位置する端部63付近から他方の端部59付近の方向に圧着が進行する。これにより、周方向にセレーションが設けられている場合と比較して、圧着部5aの断面の中心から外側に向かって導線を確実に流動させ、導線と圧着部5aとの接触面において良好な接触圧力分布を得ることができる。また、周方向にセレーションを設けた場合と比較して、セレーション39と導線との接触面積を大きくし、アルミ製の導線の酸化被膜を確実に破壊することができる。
次に、第3の実施の形態について説明する。図5は、他の端子1bを示す図である。第3の実施の形態では、図1に示す圧着部5を有する端子1のかわりに、図5に示す圧着部5bを有する端子1bを用いる。図5に示すように、圧着部5bは、被覆線圧着部9、導線圧着部7bからなる。
図5(a)は、端子1bの圧着部5bの展開図である。図5(a)に示すように、展開した状態の導線圧着部7bには、圧着開始予定部47から放射状に線状の係止部であるセレーション45が配置される。放射状のセレーション45は、圧着開始予定部47を中心として180°の範囲に配置される。セレーション45は、内面凹状に連続する溝である。圧着開始予定部47は、展開した状態の導線圧着部7bの、被覆線圧着部9側の端部59付近の中央部に位置する。
図5(b)は、圧着部5bを有する端子1bを示す図である。図5(b)では、圧着部5bの一部を長手方向に切断して図示している。上述した圧着開始予定部47は、図5(b)に示す状態では、筒状の導線圧着部7bの長手方向の被覆線圧着部9側の端部59付近の底部43bに位置することとなる。また、セレーション45は、筒状の導線圧着部7bの底部43bの圧着開始予定部47から上方すなわち頂部51bの方向に向かうにつれて、セレーション同士の間隔が広がるように配置される。
図4に示す圧着部5bを有する端子1bを用いてワイヤハーネスを形成する方法は、第1の実施の形態とほぼ同様であるが、圧着の進行方向が異なる。端子1bを用いてワイヤハーネスを形成するには、まず、筒状の圧着部5bに被覆導線を挿入し、被覆導線の導線を導線圧着部7b内に配置する。また、被覆線を被覆線圧着部9内に配置する。
次に、下側圧着刃型に圧着部5bを設置し、上側圧着刃型と下側圧着刃型とで圧着部5bを挟み込み、圧着部5bを下面側が凸となるようなU字型形状に変形させて導線を圧着させる。端子1bの導線圧着部7bでは、圧着は、図5(b)に示す矢印Cの方向、すなわち、圧着開始予定部47が位置する被覆線圧着部9側の端部59付近から端子本体3側の端部63付近の方向に進行する。圧着後、圧着刃型から圧着部5bを取り外し、ワイヤハーネスを完成する。
このように、第3の実施の形態では、導線圧着部7bの内周面57に、長手方向の一方の端部59付近の底部43bに位置する圧着開始予定部47から放射状にセレーション45が配置される。そして、導線圧着部7bを下面側が凸となるようなU字型形状に変形させて導線を圧着させる際に、圧着開始予定部47が位置する端部59付近から他方の端部63付近の方向に圧着が進行する。これにより、周方向にセレーションが設けられている場合と比較して、圧着部5bの断面の中心から外側に向かって導線を確実に流動させ、導線と圧着部5bとの接触面において良好な接触圧力分布を得ることができる。また、周方向にセレーションを設けた場合と比較して、セレーション45と導線との接触面積を大きくし、アルミ製の導線の酸化被膜を確実に破壊することができる。
次に、第4の実施の形態について説明する。図6は、他の端子1cを示す図である。第4の実施の形態では、図1に示す圧着部5を有する端子1のかわりに、図6に示す圧着部5cを有する端子1cを用いる。図6に示すように、圧着部5cは、被覆線圧着部9、導線圧着部7cからなる。
図6(a)は、端子1cの圧着部5cの展開図である。図6(a)に示すように、展開した状態の導線圧着部7cには、線状の係止部であるセレーション53が左右対称に配置される。セレーション53は、長手方向に直交する方向に対して、中央部側が端子本体3側の端部63の方向に、側縁部19側が被覆線圧着部9側の端部59の方向に傾斜するように配置される。セレーション53は、複数本が平行に配置される。セレーション53は、内面凹状に連続する溝である。圧着開始予定部41は、展開した状態の導線圧着部7cの、端子本体3側の端部63付近の中央部に位置する。
図6(b)は、圧着部5cを有する端子1cを示す図である。図6(b)では、圧着部5cの一部を長手方向に切断して図示している。上述した圧着開始予定部41は、図6(b)に示す状態では、筒状の導線圧着部7cの長手方向の端子本体3側の端部63付近の底部43cに位置することとなる。また、セレーション53は、筒状の導線圧着部7cの左半部および右半部の内周面57に、長手方向に対して圧着開始予定部41が位置する端部63側が下方すなわち底部43cの方向に、他方の端部59側が上方すなわち頂部51cの方向に傾斜するように、複数本が平行に配置される。
図6に示す圧着部5cを有する端子1cを用いてワイヤハーネスを形成する方法は、第1の実施の形態とほぼ同様であるが、圧着の進行方向が異なる。端子1cを用いてワイヤハーネスを形成するには、まず、筒状の圧着部5cに被覆導線を挿入し、被覆導線の導線を導線圧着部7c内に配置する。また、被覆線を被覆線圧着部9内に配置する。
次に、下側圧着刃型に圧着部5cを設置し、上側圧着刃型と下側圧着刃型とで圧着部5cを挟み込み、圧着部5cを下面側が凸となるようなU字型形状に変形させて導線を圧着させる。端子1cの導線圧着部7cでは、圧着は、図6(b)に示す矢印Dの方向、すなわち、圧着開始予定部41が位置する端子本体3側の端部63付近から被覆線圧着部9側の端部59付近の方向に進行する。圧着後、圧着刃型から圧着部5cを取り外し、ワイヤハーネスを完成する。
このように、第4の実施の形態では、導線圧着部7cの左半部および右半部の内周面57に、長手方向に対して圧着開始予定部41が位置する端部63側が下方に、他方の端部59側が上方に傾斜するように、複数本のセレーション53が平行に配置される。そして、導線圧着部7cを下面側が凸となるようなU字型形状に変形させて導線を圧着させる際に、圧着開始予定部41が位置する端部63付近から他方の端部59付近の方向に圧着が進行する。これにより、周方向にセレーションが設けられている場合と比較して、圧着部5cの断面の中心から外側に向かって導線を確実に流動させ、導線と圧着部5cとの接触面において良好な接触圧力分布を得ることができる。また、周方向にセレーションを設けた場合と比較して、セレーション53と導線との接触面積を大きくし、アルミ製の導線の酸化被膜を確実に破壊することができる。
次に、第5の実施の形態について説明する。図7は、他の端子1dを示す図である。第5の実施の形態では、図1に示す圧着部5を有する端子1のかわりに、図7に示す圧着部5dを有する端子1dを用いる。図7に示すように、圧着部5dは、被覆線圧着部9、導線圧着部7dからなる。
図7(a)は、端子1dの圧着部5dの展開図である。図7(a)に示すように、展開した状態の導線圧着部7dには、線状の係止部であるセレーション55が左右対称に配置される。セレーション55は、長手方向に直交する方向に対して、中央部側が被覆線圧着部9側の端部59の方向に、側縁部19側が端子本体3側の端部63の方向に傾斜するように、複数本が平行に配置される。セレーション55は、内面凹状に連続する溝である。圧着開始予定部47は、展開した状態の導線圧着部7dの、被覆線圧着部9側の端部59付近の中央部に位置する。
図7(b)は、圧着部5dを有する端子1dを示す図である。図7(b)では、圧着部5dの一部を長手方向に切断して図示している。上述した圧着開始予定部47は、図7(b)に示す状態では、筒状の導線圧着部7dの長手方向の被覆線圧着部9側の端部59付近の底部43dに位置することとなる。また、セレーション55は、筒状の導線圧着部7dの左半部および右半部の内周面57に、長手方向に対して圧着開始予定部47が位置する端部59側が下方すなわち底部43dの方向に、他方の端部63側が上方すなわち頂部51dの方向に傾斜するように、複数本が平行に配置される。
図7に示す圧着部5dを有する端子1dを用いてワイヤハーネスを形成する方法は、第1の実施の形態とほぼ同様であるが、圧着の進行方向が異なる。端子1dを用いてワイヤハーネスを形成するには、まず、筒状の圧着部5dに被覆導線を挿入し、被覆導線の導線を導線圧着部7d内に配置する。また、被覆線を被覆線圧着部9内に配置する。
そして、下側圧着刃型に圧着部5dを設置し、上側圧着刃型と下側圧着刃型とで圧着部5dを挟み込み、圧着部5dを下面側が凸となるようなU字型形状に変形させて導線を圧着させる。端子1dの導線圧着部7dでは、圧着は、図7(b)に示す矢印Eの方向、すなわち、圧着開始予定部47が位置する被覆線圧着部9側の端部59付近から端子本体3側の端部63付近の方向に進行する。圧着後、圧着刃型から圧着部5dを取り外し、ワイヤハーネスを完成する。
このように、第5の実施の形態では、導線圧着部7dの左半部および右半部の内周面57に、長手方向に対して圧着開始予定部47が位置する端部59側が下方に、他方の端部63側が上方に傾斜するように、複数本のセレーション55が平行に配置される。そして、導線圧着部7dを下面側が凸となるようなU字型形状に変形させて導線を圧着させる際に、圧着開始予定部47が位置する端部59付近から他方の端部63付近の方向に圧着が進行する。これにより、周方向にセレーションが設けられている場合と比較して、圧着部5dの断面の中心から外側に向かって導線を確実に流動させ、導線と圧着部5dとの接触面において良好な接触圧力分布を得ることができる。また、周方向にセレーションを設けた場合と比較して、セレーション55と導線との接触面積を大きくし、アルミ製の導線の酸化被膜を確実に破壊することができる。
なお、第2から第4の実施の形態では、図4(b)、図5(b)、図6(b)、図7(b)で、圧着部5a、5b、5c、5dの端子本体3側の端部63の断面を導線圧着部7a、7b、7c、7dの断面と同じ形状で図示したが、端部63の形状はこれに限らない。圧着部5a、5b、5c、5dの端子本体3側の端部63は、第1の実施の形態における端子1の圧着部5の端部63と同様に、水分等の侵入による導線の腐食を防ぐために、開口が塞がるように潰してレーザ溶接等で封止することが望ましい。
第1から第4の実施の形態では、圧着部の一方の端部63を溶接で封止することが望ましい旨を記載したが、本発明では、一方の端部63が封止されていても、被覆導線23が挿入される範囲の圧着部の側縁部19同士の間に隙間が形成されていない場合は、「筒状」の圧着部と称する。
以上、添付図を参照しながら、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の技術的範囲は、前述した実施の形態に左右されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、本発明における線状の係止部は、連続した溝であるセレーションに限らない。係止部として、セレーションの代わりに、他の係止部を設けてもよい。係止部は、例えば、複数の凹部を所定の間隔で線状に連続配置したものである。なお、凹部の平面形状は、円形、矩形、平行四辺形等の形状とする。
また、本発明では、圧着部を、図3(d)に示す断面形状ではなく、他の断面形状となるように圧着してもよい。圧縮部の形状は、例えば十字型など、導線を確実に圧着できればその形状は問わない。図8は、圧着部5eの周方向断面図を示す。図8に示す圧着部5eの導線圧着部7eは、圧着刃型によって矢印Fおよび矢印Gに示す4ヶ所から圧着され、下面側が凸となるような形状に変形される。圧着部5eでは、圧着によって、導線25が中央部77から側部79に向かって流動する。
図8に示す圧着部5eは、上側が矢印Fに示す2ヶ所から、下側が矢印Gに示す2ヶ所から押圧されるので、圧着時に端子の回転を防ぐことができる。また、圧着部5eは、下面が平坦となるので、圧着高さの測定が容易となる。
1、1a、1b、1c、1d………端子
3………端子本体
5、5a、5b、5c、5d、5e………圧着部
7、7a、7b、7c、7d、7e………導線圧着部
9………被覆線圧着部
11………端子接触部
13、39、45、53、55………セレーション
15、41、47………圧着開始予定部
17、43a、43b、43c、43d………底部
21………溶接部
23………被覆導線
25………導線
27………被覆線
29………被覆
31………下側圧着刃型
33………上側圧着刃型
35、77………中央部
37、79………側部
51、51a、51b、51c、51d………頂部
57………内周面
59、63………端部
61………ワイヤハーネス
63………端部

Claims (6)

  1. 被覆導線と端子とが接続されるワイヤハーネスであって、
    前記端子は、被覆線を圧着する被覆線圧着部と前記被覆線から露出する導線を圧着する導線圧着部とからなる筒状の圧着部と、端子本体とを有し、
    前記導線圧着部は、長手方向の中央付近の底部に圧着開始部が位置し、
    前記導線圧着部の内周面に、前記圧着開始部から放射状に線状の係止部が配置され、
    前記筒状の圧着部に前記被覆導線を挿入し、前記導線圧着部を変形させて前記導線を圧着させる際に、前記圧着開始部から複数方向に圧着が進行することを特徴とするワイヤハーネス。
  2. 被覆導線と端子とが接続されるワイヤハーネスであって、
    前記端子は、被覆線を圧着する被覆線圧着部と前記被覆線から露出する導線を圧着する導線圧着部とからなる筒状の圧着部と、端子本体とを有し、
    前記導線圧着部は、長手方向の一方の端部付近の底部に圧着開始部が位置し、
    前記導線圧着部の内周面に、前記圧着開始部から放射状に線状の係止部が配置され、
    前記筒状の圧着部に前記被覆導線を挿入し、前記導線圧着部を変形させて前記導線を圧着させる際に、前記圧着開始部が位置する前記一方の端部付近から他方の端部付近の方向に圧着が進行することを特徴とするワイヤハーネス。
  3. 被覆導線と端子とが接続されるワイヤハーネスであって、
    前記端子は、被覆線を圧着する被覆線圧着部と前記被覆線から露出する導線を圧着する導線圧着部とからなる筒状の圧着部と、端子本体とを有し、
    前記導線圧着部は、長手方向の一方の端部付近の底部に圧着開始部が位置し、
    前記導線圧着部の内周面の左半部および右半部に、長手方向に対して前記一方の端部側が下方に、他方の端部側が上方に傾斜する複数の線状の係止部が平行に配置され、
    前記筒状の圧着部に前記被覆導線を挿入し、前記導線圧着部を変形させて前記導線を圧着させる際に、前記圧着開始部が位置する前記一方の端部付近から前記他方の端部付近の方向に圧着が進行することを特徴とするワイヤハーネス。
  4. 端子本体と筒状の圧着部からなり、被覆導線に接続される端子であって、
    前記圧着部は、被覆線を圧着する被覆線圧着部と、前記被覆線から露出する導線を圧着する導線圧着部とからなり、
    前記導線圧着部は、長手方向の中央付近の底部に圧着開始予定部が位置し、
    前記導線圧着部の内周面に、前記圧着開始予定部から放射状に線状の係止部が配置されることを特徴とする端子。
  5. 端子本体と筒状の圧着部からなり、被覆導線に接続される端子であって、
    前記圧着部は、被覆線を圧着する被覆線圧着部と、前記被覆線から露出する導線を圧着する導線圧着部とからなり、
    前記導線圧着部は、長手方向の一方の端部付近の底部に圧着開始予定部が位置し、
    前記導線圧着部の内周面に、前記圧着開始予定部から放射状に線状の係止部が配置されることを特徴とする端子。
  6. 端子本体と筒状の圧着部からなり、被覆導線に接続される端子であって、
    前記圧着部は、被覆線を圧着する被覆線圧着部と、前記被覆線から露出する導線を圧着する導線圧着部とからなり、
    前記導線圧着部は、長手方向の一方の端部付近の底部に圧着開始予定部が位置し、
    前記導線圧着部の内周面の左半部および右半部に、長手方向に対して前記一方の端部側が下方に、他方の端部側が上方に傾斜する複数の線状の係止部が平行に配置されることを特徴とする端子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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