JP2014164717A - 情報提供装置、情報提供装置の情報提供方法、情報提供プログラム、記録媒体 - Google Patents

情報提供装置、情報提供装置の情報提供方法、情報提供プログラム、記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】コミュニケーションサービスにおいて記載された情報に関連する情報を容易にアクセス可能な位置に表示させる。
【解決手段】複数のユーザによって入力された複数のメッセージを時系列順に編成したメッセージデータの全部あるいは一部をソース情報として取得するソース情報取得手段と、上記ソース情報取得手段が取得した上記ソース情報を解析し、該ソース情報の特徴を示す特徴情報を確定する特徴解析手段と、確定した上記特徴情報を用いて、該特徴情報に関連する関連情報を得る関連情報取得手段と、上記関連情報取得手段が得た上記関連情報を、上記メッセージデータと同時に上記ユーザのユーザ端末において表示させるさせるように指示する関連情報表示指示手段と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は複数のユーザが入力した複数のメッセージを時系列に沿って表示するコミュニケーションサービスにおける情報提供装置等に関する。
近年、インターネットを利用したコミュニケーションのツールとしてソーシャルネットワーキングサービス(SNS)が普及している。そして、SNSのコミュニケーションツールとしての機能を向上させるために、様々なサービスが提供されている。
例えば、特許文献1には、ユーザが、自分と趣味嗜好が似た他のユーザや仲間を探したり、自分の趣味嗜好にあったネットワーク上に公開されている情報を探したり、ユーザの趣味嗜好にあった広告情報を提供したりすることを容易かつ的確に行うための発明が開示されている。具体的には、SNS上でユーザが作成した文書から趣味嗜好を表す言語を学習し、上記言語情報から各ユーザの趣味嗜好を記憶し、探索情報から一致度の高いユーザを探索し、合致ユーザをサービスに反映するネットワークサービスシステムが開示されている。
また、SNSのコミュニケーション方式として時系列に沿った対話方式(タイムライン)によるものが存在する。
特開2009−98964号公報(2009年5月7日公開)
しかしながら、通常、SNSサーバと、文書を管理しているサーバ(ドキュメント管理サーバ)またはインターネットなどのデータベースとは、連動していない。そのため、ユーザはSNSなどのコミュニケーションツール上で議論された内容に関連する文書または関連する情報を参照するために、手動によってドキュメント管理サーバまたはインターネットなどのデータベースを検索しなければならない。
また、上記のタイムラインの方式は、ビジネスにおいても利用され始めている。例えば、プロジェクト単位において、議論および情報共有のためにタイムラインの方式が利用されている。
また、近年、企業内で取り扱う電子文書の量は増加している。そのため、企業内のユーザにとって、コミュニケーションツール上で議論された内容に関連する文書または情報を捜すことは手間が大きく、負担になっているという問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、コミュニケーションサービスにおいて記載された情報に関連する文書または情報をコミュニケーションサービスの画面上のアクセス可能な位置に表示させる情報提供装置等を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る情報提供装置は、複数のユーザが入力した複数のメッセージを時系列に沿って表示するコミュニケーションサービスに用いる情報提供装置であって、複数のユーザによって入力された複数のメッセージを時系列順に編成したメッセージデータの全部あるいは一部をソース情報として取得するソース情報取得手段と、上記ソース情報取得手段が取得した上記ソース情報を解析し、該ソース情報の特徴を示す特徴情報を確定する特徴解析手段と、上記特徴解析手段が確定した上記特徴情報を用いて、該特徴情報に関連する関連情報を得る関連情報取得手段と、上記関連情報取得手段が得た上記関連情報を、上記メッセージデータと同時に上記ユーザのユーザ端末において表示させるように指示する関連情報表示指示手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る情報提供方法は、複数のユーザが入力した複数のメッセージを時系列に沿って表示するコミュニケーションサービスに用いる情報提供方法であって、複数のユーザによって入力された複数のメッセージを時系列順に編成したメッセージデータの全部あるいは一部をソース情報として取得するソース情報取得ステップと、上記ソース情報取得手段が取得した上記ソース情報を解析し、該ソース情報の特徴を示す特徴情報を確定する特徴解析ステップと、上記特徴解析手段が確定した上記特徴情報を用いて、該特徴情報に関連する関連情報を得る関連情報取得ステップと、上記関連情報取得手段が得た上記関連情報を、上記メッセージデータと同時に上記ユーザのユーザ端末において表示させるように指示する関連情報表示指示ステップと、を備えることを特徴とする。
本発明の一態様によれば、コミニケーションサービスにおいて議論している内容に即した情報を容易に提供することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る情報提供装置の要部構成の一例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る情報提供装置を含む情報提供システムの概要を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報提供装置がユーザ端末に表示させるタイムラインの表示画面の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報提供装置の抽出範囲を設定するために、ユーザ端末に表示される表示画面の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報提供装置のソース情報取得部が記憶しているユーザ情報の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報提供装置が制御するユーザ端末における表示の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報提供装置における処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る情報提供装置における処理の他の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る情報提供装置における処理の他の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る情報提供装置が作成する各単語の出現数を示すリストの一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る情報提供システムの処理の流れの一例を示すシークエンス図である。 本実施形態に係る情報提供装置における処理の他の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る情報提供装置における処理の他の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る情報提供装置が記憶している各ユーザが参加しているプロジェクトの情報の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報提供装置が制御するユーザ端末における表示の一例を示す図である。 図12に示した、ソース情報の特徴情報の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図12に示した、ソース情報の特徴情報の処理の流れの他の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る情報提供装置のコメントに対する重み付けの一例を示す図であり、(a)は重みの設定例を示し、(b)は(a)の重みを用いて算出した各単語の重要度の一例を示す。 本発明の一実施形態に係るドキュメント管理サーバが記憶している各ドキュメントのメタ情報の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報提供装置の要部構成を示すブロック図の他の一例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る情報提供システムの処理の流れの他の一例を示すシークエンス図である。
(情報提供装置による処理の概要)
図2は、本発明に係る情報提供装置10を含む情報提供システムにおける処理の一例を示す図である。
図2に示すように、情報提供装置10は、複数のユーザが入力した複数のメッセージを時系列に沿って対話方式で表示するコミュニケーションサービスを提供する情報提供サーバである。具体的には、情報提供装置10は、メッセージを時系列に沿った対話方式で表示(タイムライン)した画面Qから、(1)特徴情報(キーワード)を抽出し、(2)抽出したキーワードを用いてドキュメント管理サーバ40またはインターネットなどを検索し、(3)上記タイムラインの画面Qにおいてキーワードを用いた検索結果を表示する。なお、上記特徴情報は、文字だけに限定されず、例えば、画像であってもよい。
なお、本発明においては、複数のユーザが入力した複数のメッセージを時系列順に編成したデータ(メッセージデータ)であれば、上記SNSのタイムラインの代わりとして、チャット、または、メール(所定の件名に対する一連の返信)をスレッド形式で表示するデータ等も利用できる。また、本発明は複数のユーザが入力した複数のメッセージを編成したデータ(メッセージデータ)であれば、時系列順にデータを表示してもよいし、ユーザごとにデータをまとめて表示してもよい。
以下、本発明の各実施形態について、詳細に説明する。
〔実施形態1〕
本実施形態について図1〜図10基づいて説明すれば、以下のとおりである。
(情報提供装置の構成)
図1は本実施形態に係る情報提供装置10の要部構成を示すブロック図である。図1に示すように情報提供装置10は、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)提供部1、管理サーバ送受信部2、制御部3、関連情報記憶部4およびタイムラインテキスト記憶部5を備える。次に情報提供装置10の各構成について詳細に説明する。
(SNS提供部1)
SNS提供部1は、ネットワークを介して、ユーザ端末20に各種のSNSを提供する処理を行うものである。SNS提供部1は、例えば、メッセージの書き込みを受信してタイムラインを更新したり、メッセージが書き込まれたタイムライン表示画面の情報を送信してユーザ端末20に表示させる。
また、SNS提供部1は、ユーザ端末20からユーザ情報を受信する。上記ユーザ情報には、ユーザが参加しているプロジェクトのタイムラインの識別情報や、各ユーザが各タイムラインについて設定している特徴情報(キーワード)を抽出する範囲の設定情報などが含まれている。
SNS提供部1は、ログイン(アクセス)しているユーザの上記ユーザ情報、およびタイムラインテキスト記憶部5から取得したタイムラインのテキストデータを制御部3のソース情報取得部31に供給する。すなわち、SNS提供部1は、メッセージデータの全部あるいは一部を提供し、ソース情報取得部31は、SNS提供部1から上記ソース情報を取得する。
次に、上記ユーザ情報に含まれる、特徴情報(キーワード)を抽出する範囲について説明する。
図3は、本実施形態に係るタイムラインの表示画面の一例を示している。また、図4は特徴情報(キーワード)の抽出範囲および特徴情報関連情報の探索範囲を設定するための表示画面の一例を示している。
例えば、SNS提供部1は、図3に示されているユーザ情報表示ボタンOの選択を受け付けると、図4に示すユーザ情報を表示する画面Q2をユーザ端末20に表示する。
図4に示すようにユーザ情報には、ユーザ名、各プロジェクトのタイムラインにおけるキーワード抽出の範囲が含まれている。上記キーワードの抽出の範囲においては、ログインしているユーザの参加プロジェクト、および、ログインしているユーザが参加していないプロジェクト(その他のプロジェクト)が含まれる。ユーザは当該表示画面上において特徴的情報の抽出範囲(例えば、タイムライン全体など)を指定できる。例えば、図4に示すプルダウンボタンL1〜L3から、所望の範囲の選択を受け付ける構成であってもよい。また、上記ユーザ情報にはキーワードに関連する情報の検索範囲が含まれていてもよい。キーワードに関連する情報は、上記検索範囲に従って、例えば、ドキュメント管理サーバまたはインターネットなどから検索される。例えば、上記検索範囲は検索対象となるファイルの作成日時などを挙げることができる。
また、SNS提供部1は、タイムラインのテキストデータをタイムラインテキスト記憶部5から読み出して、ソース情報取得部31に供給する。
さらに、SNS提供部1は、キーワードを用いた検索によって得られた情報(関連情報)を受け付け、当該情報を含めて、タイムラインの画面表示を生成し、ユーザ端末20に供給する。
(タイムラインテキスト記憶部5)
タイムラインテキスト記憶部5には、各プロジェクトのタイムラインのテキストデータが格納されている。
(制御部3)
制御部3は、ソース情報取得部31、特徴情報解析部32、検索指示部33、関連情報管理部34および関連情報表示指示部35を備える。
(ソース情報取得部31)
ソース情報取得部31は、ユーザ情報およびタイムラインのテキストデータ(メッセージデータ)を受け付けて、ユーザが設定した範囲のタイムラインのテキスト情報(ソース情報)を抽出し、抽出した情報を特徴情報解析部32の単語カウント部321に供給する。
また、ソース情報取得部31は上記ユーザ情報を記憶する。
図5は、ソース情報取得部31が記憶しているユーザ情報の一例を示している。図5に示すように、ソース情報取得部31は、ユーザの参加している各プロジェクトおよびユーザが参加していないプロジェクトのタイムラインにおけるキーワードの抽出範囲を記憶している。また、ソース情報取得部31がキーワードに関連する情報の検索範囲を記憶している構成であってもよい。
ソース情報取得部31は、ユーザ名およびプロジェクト名をSNS提供部1から受け付け、記憶しているユーザ情報(各プロジェクトのタイムラインにおけるキーワードの抽出範囲を含む)を参照して、タイムラインのテキストデータからユーザが設定しているキーワードの抽出範囲を取得する。
すなわち、ソース情報取得部31は、複数のユーザによって入力された複数のメッセージを時系列順に編成したメッセージデータの全部あるいは一部をソース情報として取得し、ユーザごとに設定された上記メッセージデータの抽出範囲に従って、上記メッセージデータからその一部である抽出データを抽出する。
(特徴情報解析部32)
特徴情報解析部32は、タイムラインから抽出したテキスト情報(ソース情報)から、該テキスト情報の特徴を示すキーワード(特徴情報)を確定する。そのため、特徴情報解析部32は、単語カウント部321および特徴情報確定部322を備える。
単語カウント部321は、抽出されたテキスト情報を受け付け、上記テキスト情報における各単語の出現数をカウントし、出現数の高い順に単語のリストを作成する。単語カウント部321は、上記リストを特徴情報確定部322に供給する。
特徴情報確定部322は、上記リストにおいて所定の値以上の出現数である単語をキーワードとして確定する。そして、特徴情報確定部322は、検索指示部33にキーワードを供給する。
すなわち、特徴情報解析部32は、上記ソース情報取得部31が取得した上記ソース情報を解析し、該ソース情報の特徴を示す特徴情報を確定する。詳細には、ソース情報取得部31が抽出した上記抽出データからユーザごとの特徴情報を確定する。
(検索指示部33)
検索指示部33は、確定したキーワードを受け付けると、上記キーワードを含むドキュメントの検索を、管理サーバ送受信部2を介しドキュメント管理サーバ40に指示する。
(管理サーバ送受信部2)
ここで、管理サーバ送受信部2は、検索指示部33から確定したキーワードによる検索指示を受け付け、ドキュメントサーバ40に当該指示を送信する。
また、上記検索の結果から得られた情報(文書)を、ドキュメント管理サーバ40から受け付け、その情報を関連情報管理部34に供給する。
(ドキュメント管理サーバ40)
また、ドキュメント管理サーバ40には、検索対象となる文書、例えば、種々のプロジェクトの参加者が作成した文書が格納されている。ドキュメント管理サーバ40は、情報提供装置10から検索キーワードを受け付ける。ドキュメント管理サーバ40は、格納している文書の全文を上記キーワードによって検索してもよい。そして、ドキュメント管理サーバ40は、上記検索により得られた文書を情報提供装置10に送信する。
(関連情報管理部34)
関連情報管理部34は、管理サーバ送受信部2から、検索指示部33が指示したキーワードを用いて検索した結果得られた情報(関連情報)を受け付ける。受け付けた関連情報を、キーワードごとに管理し、関連情報記憶部4に格納する。関連情報管理部34は、関連情報記録部4に関連情報を格納したことを関連情報表示指示部35に通知する。
すなわち、関連情報管理部34は、特徴情報解析部32が確定した上記特徴情報を用いて、該特徴情報に関連する関連情報を得る。
(関連情報記憶部4)
関連情報記憶部4は、キーワードを用いて検索して得られた関連情報(以下、単に「キーワードの関連情報」と記すことがある。)が格納される。また、関連情報表示指示部35によって、上記関連情報が読み出される。関連情報記憶部4は、ハードディスク、フラッシュメモリなどの不揮発性の記憶装置によって構成される。
(関連情報表示指示部35)
関連情報表示指示部35は、関連情報記憶部4にキーワードの関連情報が格納されたことの通知を受け付ける。そして、関連情報記憶部4からキーワードの関連情報を読み出し、上記関連情報をSNS提供部1に供給し、当該関連情報を含むタイムライン表示画面の情報の生成をSNS提供部1に指示する。すなわち、関連情報表示指示部35は、上記関連情報管理部34が得た上記関連情報を、メッセージデータと同時にユーザのユーザ端末20において表示させるように指示する。詳細には、上記関連情報管理部34が上記ユーザごとの特徴情報を用いて得た各関連情報を、それぞれ対応する上記ユーザのユーザ端末20に表示させる。
図6は、ユーザ端末20における上記関連情報の表示の一例を示している。図6に示すように、各キーワードは、タブ毎に表示さてもよい。各タブには、対応するキーワードに関連する情報のファイルが複数表示されている。
そして、各ファイルには不要ボタンMfが付いている。不要ボタンMfの選択を受け付けると、図6(b)で示すファイルの削除確認画面Q3を表示し、さらに、削除の確認が選択された場合、上記ファイルが削除される構成でもよい。同様に、各タブには不要ボタンMtが付いている。不要ボタンMtの選択を受け付けると、そのタブに対応するキーワードが削除されるとともに、そのキーワードを用いて得られたファイルがすべて削除される。
(情報提供装置10の処理の流れ)
次に、情報提供装置10において、タイムラインからキーワードを抽出し、ドキュメント管理サーバ40に、上記キーワードによる検索を指示し、検索結果の表示を行う処理の一例について、図7〜9に基づいて説明する。
図7は、情報提供装置10における上記処理の一例を示すフローチャートである。
ソース情報取得部31は、ユーザが設定した特徴情報の抽出範囲およびタイムラインの情報を受け付けて、上記抽出設定範囲のテキスト情報を抽出する。そして、抽出したテキスト情報を特徴情報解析部32の単語カウント部321に供給する(S1)。なお、S1の詳細については後述する。
次に、特徴解析部32は、抽出設定範囲におけるテキストを受け付けて、所定の条件を満たすキーワードを確定する。次に、特徴解析部32は、検索指示部33に特徴情報を供給する(S2)。なお、S2の詳細については後述する。
次に、検索指示部33は、確定したキーワードの情報を受け付けると、上記キーワードを含むドキュメントの検索を、管理サーバ送受信部2を介してドキュメント管理サーバ40に指示する。なお、上記の検索範囲は、ユーザ情報によってユーザごとに設定が可能であってもよいし、ユーザ間で共通に設定された所定の範囲であってもよい。また、検索指示部33は、SNS提供部1に検索指示を供給して、SNS提供部1にユーザがログインしているタイムラインとは別のタイムラインにおいて、上記キーワードを含むタイムラインを検索させてもよい。なお、検索の対象とするタイムラインにおいては、ユーザがログインしているタイムラインの参加者が参加している別のタイムラインとする構成でもよい(S3)。
次に、関連情報管理部34は、各キーワードの関連情報を受け付ける。受け付けたキーワードごとに関連情報を管理し、関連情報記憶部4に関連情報を格納する。関連情報記録部4に関連情報を格納したことを関連情報表示指示部35に通知する(S4)。
次に、関連情報表示指示部35は、関連情報記憶部4にキーワードの関連情報が格納されたことの通知を受け付ける。そして、関連情報記憶部4からキーワードの関連情報を読み出し、SNS提供部1に供給する(S5)。
次に、SNS提供部1は、キーワードの関連情報を含むタイムライン表示画面の情報を生成し、ユーザ端末20に供給する(S6)。
つづいて、上記S1およびS2について、図8および図9を用いて、詳しく説明する。図8は図7におけるS1を詳細に示したフローチャートである。
まず、SNS提供部1は、ユーザがログインするタイムラインのプロジェクト名を取得し、ユーザ名と上記プロジェクトのタイムラインのテキストデータをソース情報取得部31に供給する(S11)。
次に、ソース情報取得部31は、上記のプロジェクトのタイムラインのテキストデータおよびユーザ名をSNS提供部1から受け付ける(S12)。そして、ソース情報取得部31は、ユーザ名およびプロジェクト名から、記憶しているユーザ情報(各プロジェクトのタイムラインにおけるキーワードの抽出範囲を含む)を参照して、ユーザが設定しているキーワードの抽出範囲を取得する(S13)。
次に、ソース情報取得部31は、抽出範囲の設定について判断し(S14)、抽出範囲の設定に応じて、テキスト情報を抽出する。具体的には、抽出範囲としてタイムラインにおける書き込みの期間が指定されている場合(S14において「期間」)、タイムラインのテキストデータから該当期間のテキスト情報を抽出する(S15)。また、抽出範囲として画面に表示されている領域が指定されている場合(S14において「表示されている箇所のみ」)、タイムラインのテキストデータから画面に表示されている領域のテキスト情報を抽出する(S17)。また、抽出範囲としてタイムライン全体が指定されている場合(S14において「タイムライン全体」)、タイムラインのテキストデータの全部を抽出する(S18)。
次に、図9および図10に基づいて、S2について説明する。図9は図7におけるS2を詳細に示したフローチャートである。また、図10は、特徴解析部32が作成する各単語と出現数とのリストの一例を示す図である。
まず、特徴解析部32の単語カウント部321は、ソース情報取得部31によって抽出されたテキスト情報を受け付ける。次に、上記テキスト情報における各単語の出現数をカウントし、各単語の出現数についてのリストを作成する。そして、作成した上記リストを特徴情報確定部322に供給する。ここで、単語カウント部321は、図10に示すようなリストR1を作成してもよい(S21)。
次に、特徴情報確定部322は、単語の出現数に関するリストR1を受け付け、所定の値以上の出現数である単語をキーワードとして確定する。そして、特徴情報確定部322は、確定したキーワードを検索指示部33に供給する(S22)。
すなわち、上記特徴解析部32は、上記ソース情報中の出現数が多い単語を上記特徴情報として確定する。
以上のように、本実施形態によれば、SNSなどによるコミュニケーションツールによって議論している内容に即した文書または情報を見つけ出すことが容易になる。
〔実施形態2〕
本実施形態に係る情報提供システムについて、図11に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
本実施形態に係る情報提供システムは、ユーザ端末20、情報提供装置10、ドキュメント管理サーバ40およびユーザ端末20aを備える。
図11は、本実施形態に係る情報提供システムの処理の流れの一例を示すシークエンス図である。
まず、ユーザ端末20は、情報提供装置10にアクセスする(S31)。
次に、情報提供装置10は、保存しているタイムラインデータからタイムライン部分の画面を生成する(S32)。そして、情報提供装置10は、現状のタイムラインデータに含まれるコメント内容から抽出したキーワードによる検索を、ドキュメント管理サーバ40に指示する(S33)。
これを受けて、ドキュメント管理サーバ40は、上記キーワードによる検索を行い、検索結果として取得したキーワードの関連情報を情報提供装置10に供給する(S34)。情報提供装置10は、キーワードの関連情報を受け付け、上記関連情報を含むタイムライン表示画面を生成する(S35)。そして、情報提供装置10は、上記タイムライン表示画面の情報を、ユーザ端末20に供給する(S36)。
次に、ユーザがコメントを書き込んだ場合の情報提供システムの処理の流れを説明する。
まず、ユーザ端末20が、ユーザが書き込んだコメントの情報を情報提供装置10に供給する(S41)。これを受けて、情報提供装置10は、更新されたコメント内容から各ユーザの設定に従い再抽出したキーワードによる検索を、ドキュメント管理サーバ40に指示する(S42)。そして、ドキュメント管理サーバ40は、上記キーワードによる検索を行い、キーワードの関連情報(検索結果)を情報提供装置10に供給する(S43)。
次に、情報提供装置10は、キーワードの関連情報を受け付け、上記関連情報を含むタイムライン表示画面の情報を生成する(S44)。そして、ユーザ端末20が、情報提供装置10に画面の更新を要求すると(S45)、情報提供装置10は、タイムライン表示画面の情報をユーザ端末20に供給する(S46)。そして、ユーザ端末20は、書き込んだコメントが反映されたキーワードの関連情報を表示する(S47)。
ユーザ端末20aにおいても、ユーザ端末20と同様な処理が行われる。
〔実施形態3〕
本実施形態においては、キーワードを抽出する範囲が、ユーザがログインしているプロジェクトのタイムラインにリンクしたタイムラインである。
図12に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記の各実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図12は、本実施形態に係る情報提供装置10のソース情報の取得および特徴情報(キーワード)の解析の処理の流れを示している。
詳細は後述するが、最初に、ソース情報取得部31および特徴情報解析部32は、ユーザがログインしているプロジェクトのタイムラインにリンクしたタイムラインから特徴情報(キーワード)を抽出する(S1a)。そして、S1aが終わると、S3に移行する。なお、S3以降のステップは実施形態1におけるステップと同様である。
上記S1aについて、図13を用いて、詳しく説明する。
まず、SNS提供部1は、ユーザがログインするタイムラインのプロジェクト名を取得し、ユーザ名と上記プロジェクトのタイムラインのテキストデータをソース情報取得部31に供給する(S11)。
ソース情報取得部31は、上記のプロジェクトのタイムラインのテキストデータおよびユーザ名をSNS提供部1から受け付ける(S12)。そして、ソース情報取得部31は、タイムラインに含まれる「http://〜」および「file://〜」などの記載を対象としてリンク先を取得し、リンク先のリストを作成する。ソース情報取得部31は、特徴情報解析部32に上記リストを供給する。なお、上記のリンク先のリストを作成する設定は、各ユーザが予め設定し、当該設定を前述のユーザ情報(各プロジェクトのタイムラインにおけるキーワードの抽出範囲を含む)としてソース情報取得部31が記憶している構成でもよい(S13a)。
次に、特徴情報解析部32は、上記リンク先のリストを受け付ける。特徴情報解析部32は、上記リンク先のリストを参照し、未処理のリンク先のタイムラインの情報があるか否か判断する(S14a)。そして、未処理のリンク先のタイムラインの情報がある場合(S14aにおいてYes)、特徴情報解析部32は、リンク先のリストからリンクを選択し、リストから選択したリンクを削除する(S15a)。
続いて、特徴情報解析部32は、選択したリンクのタイムラインのテキストデータを取得するように、ソース情報取得部31に指示する。ソース情報取得部31は、SNS提供部1から選択されたリンク先のタイムラインのテキストデータを取得し、上記テキストデータを特徴解析部32に供給する(S16a)。そして、特徴情報解析部32は、リンク先のタイムラインのテキストデータにおける各単語の出現数をカウントし、各単語の出現数を、図示しないワード格納データベースに保存または更新する(S17a)。S17aが終了するとS14aに移行する。このように、上記ワード格納データベースは、リンク先のタイムラインにおける各単語の出現数を保持する。
そして、未処理のリンク先のタイムラインの情報がなくなると(S14aにおいてNo)、特徴情報解析部32は、上記ワード格納データベースを参照し、出現数が所定値以上の単語をキーワードとして確定する(S18a)。
上記のように、ソース情報取部31は、メッセージデータに含まれるリンク情報が示すリンク先のドキュメントをソース情報として取得し、特徴解析部32は、上記ソース情報中の出現数が多い単語を特徴情報として確定する。
〔実施形態4〕
本実施形態は、特徴情報(キーワード)の抽出範囲が、所定のタイムラインの参加者が参加している他のタイムラインである。
図14に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記の各実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図14は、ソース情報取得部31が記憶している情報を示している。本実施形態においては、ソース情報取得部31は、各ユーザが参加しているプロジェクトを記憶している。
ソース情報取得部31は、所定のタイムラインに参加している各ユーザの他のプロジェクトのタイムラインのテキストデータをSNS提供部1に要求し、取得する。特徴情報の解析以降の処理のステップは、上述の実施形態1または3と同様である。
〔実施形態5〕
本実施形態は、所定のタイムラインにおいて、ユーザ端末20にてユーザ操作によって設定された特徴情報(キーワード)の抽出範囲を受け付ける。
図15に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記の各実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図15は、ユーザ端末20に表示されるタイムラインの画面表示の一例を示している。詳細には、(a)はタイムラインにおけるキーワードの抽出範囲の指定方法の一例を示しており、(b)は上記範囲の確定方法の一例を示している。
図15(a)に示す、ユーザ端末20に表示されるタイムラインの表示画面Q4における抽出範囲Pは、キーワードの抽出範囲を示している。この抽出範囲Pは、ユーザ端末20においてユーザが指定したものである。
例えば、図15(a)に示すように、タイムラインの表示画面Q4上で、ユーザが抽出範囲Pを指定し、続けて、図15(b)に示すメニューQ5を呼び出して、領域S(抽出範囲に指定)を選択することによって、抽出範囲の確定を行う構成であってもよい。
〔実施形態6〕
本実施形態は、タイムラインにおける発言数(メッセージの入力数)が多いユーザのコメントにおいて、出現数が高い単語をキーワードとして確定する。
図16に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記の各実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図16は、図12におけるS1aの処理の本実施形態に係る流れを詳細に示している。
まず、SNS提供部1は、ユーザがログインするタイムラインのプロジェクト名を取得し、ユーザ名と上記プロジェクトのタイムラインのテキストデータをソース情報取得部31に供給する(S11)。
次に、ソース情報取得部31は、上記のプロジェクトのタイムラインのテキストデータおよびユーザ名をSNS提供部1から受け付ける(S12)。ソース情報取得部31は、受け付けたテキストデータにおける各ユーザ名をカウントすることによって各ユーザの発言数を確定する。次に、発言数の多さが所定の順位以上であるユーザのリストを作成する。ソース情報取得部31は、特徴情報解析部32に上記リストを供給する(S13b)。
次に、特徴情報解析部32は、上記各ユーザの発言数についてのリストを受け付ける。特徴情報解析部32は、上記リストを参照し、コメントが未処理の発言者がリストに存在するか否かを判断する(S14b)。そして、コメントが未処理の発言者リストに存在する場合(S14bにおいてYes)、特徴情報解析部32は、上記リストから発言者を選択し、リストから選択した発言者を削除する(S15b)。
続いて、特徴情報解析部32は、選択した発言者のコメントのテキスト情報をソース情報取得部31から取得する(S16b)。そして、特徴情報解析部32は、選択した発言者のコメントのテキスト情報における各単語の出現数をカウントする。次に各単語の出現数を、図示しないワード格納データベースに保存または更新する(S17b)。S17bが終了するとS14bに移行する。このように、上記ワード格納データベースは、各単語の出現数を保持する。
そして、未処理のリンク先のタイムラインの情報がなくなると(S14bにおいてNo)、特徴情報解析部32は、上記ワード格納データベースを参照し、出現数が所定値以上の単語をキーワードとして確定する(S18b)。
上記のように、特徴解析部32は、上記ソース情報中のメッセージの入力数が多いユーザによって入力された上記ソース情報中のメッセージ中の出現数が多い単語を上記特徴情報として確定する。
以降の処理の流れは上述した実施形態1と同様である。
〔実施形態7〕
本実施形態においては、所定の要素により重付けされ、重要度が高いと判断された単語を特徴情報として確定する。
図17および18に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記の各実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図17は、図12におけるS1aの処理の本実施形態に係る流れを詳細に示している。
まず、SNS提供部1は、ユーザがログインするタイムラインのプロジェクト名を取得し、ユーザ名と上記プロジェクトのタイムラインのテキストデータをソース情報取得部31に供給する(S11)。
次に、ソース情報取得部31は、上記のプロジェクトのタイムラインのテキストデータおよびユーザ名をSNS提供部1から受け付ける(S12)。ソース情報取得部31は、テキスト中の各ユーザ名をカウントすることで各ユーザの発言数をカウントする。そして、ソース情報取得部31は、発言数が所定の順位以上であるユーザのリストを作成する。ソース情報取得部31は、特徴情報解析部32に上記リストを供給する。また、タイムラインにおける各コメントについてのリストも作成し、特徴情報解析部32に上記リストを供給する(S13c)。
以下に説明するS14c〜S21cのステップは、各コメントについて重み付けを行うステップである。
まず、特徴情報解析部32は、上記のコメントについてのリストを参照することによって、未処理のコメントが存在するか否かを判断する(S14c)。
未処理のコメントが存在する場合(S14cにおいてYes)、特徴情報解析部32は、ソース情報取得部31から1つのコメントを選択し、該コメントのテキスト情報を取得する。そして、リストから選択したコメントを削除する(S15c)。
続いて、特徴情報解析部32は、選択されたコメントに「いいね」の評価があるか否か判断する。
詳しくは、本実施形態においては、図15に示すように、ユーザ端末20に表示されるタイムラインの表示画面Q4において「いいね」ボタンRを備えてもよい。ユーザは上記「いいね」ボタンを選択することによって、所望のコメントに対し好評価を付加することができる。
コメントに「いいね」の評価が付加されている場合(S16cにおいてYes)、特徴情報解析部32は、「重み」の値に、所定の値を掛け合わせて(S17c)、S18cに移行する。なお、「重み」の値に掛け合わせる所定の値は、例えば、図18(a)に示される重み付け計算表を参照して決定されてもよい。一方、コメントに「いいね」の評価がない場合(S16cにおいてNo)、直ちにS18cに移行する。
次に、特徴情報解析部32は、ユーザによってコメントが書き込まれた時刻であるコメント時刻を参照して、選択されたコメントが当日のコメントであるか否かを判断する。
詳しくは、本実施形態においては、図15に示すように、ユーザ端末20に表示されるタイムラインの表示画面Q4において、ユーザのコメント時刻Tが記載されている。特徴情報解析部32は、上記のコメント時刻を参照して選択されたコメントが当日にコメントされたものか否かを判断する(S18c)。そして、上記コメントが当日にコメントされた場合(S18cにおいてYes)、特徴情報解析部32は、「重み」の値に、所定の値を掛け合わせて(S19c)、S20cに移行する。一方、上記コメントが当日にコメントされていない場合(S18cにおいてNo)、直ちにS20cに移行する。
次に、特徴情報解析部32は、発言数が所定の順位以上であるユーザのリストを参照して、選択されたコメントが上記のユーザのコメントであるか否かを判断する(S20c)。そして、発言数が所定の順位以上であるユーザによるコメントの場合(S20cにおいてYes)、特徴情報解析部32は、「重み」の値に、所定の値を掛け合わせて(S21c)、S22cに移行する。一方、発言数が所定の順位以上であるユーザによるコメントではない場合(S20cにおいてNo)、直ちにS22cに移行する。
次に、上記のように重み付されたコメントに含まれる単語の重要度を算出する処理について説明する。
まず、特徴情報解析部32は、選択されたコメントにおける、各単語の出現数をカウントする(S22c)。そして、特徴情報解析部32は、各単語の出現数の値と選択されたコメントの「重み」とを掛け合わせて、各単語の重要度を算出する(S23c)。その後、特徴情報解析部32は、図示しない重要度データベースに、各単語と各単語の重要度とを保存または更新する(S24c)。更新する場合においては、蓄積されている各単語の重要度と得られた重要度との和を算出し、上記の算出された値を更新された重要度の値とする。例えば、重要度データベースは、図18(b)で示すように、各単語、出現数および重要度についての情報を格納している構成でもよい。
最後に、未処理のコメントがなくなると(S14cにおいてNo)、特徴情報解析部32は、上記重要度データベースを参照し、重要度が所定の値以上の単語をキーワードとして確定する(S25c)。
上記のように、特徴情報解析部32は、上記ソース情報中のメッセージ毎に、上記メッセージを所定の基準に従って重み付けし、かつ、該メッセージが含む各単語について、該メッセージにおける出現数と上記重みとの積を算出することにより、単語の重要度を決定するとともに、上記メッセージ毎に決定された各単語の重要度から、上記ソース情報中のすべてのメッセージにおける単語毎の重要度の和を算出し、上記重要度の和が大きい単語を上記特徴情報として確定する。
〔実施形態8〕
本実施形態に係る情報提供装置の管理サーバ送受信部2は、確定したキーワードを受け付けると、インターネットに設けられた検索サーバに上記特徴情報を用いた検索を指示する。なお、その他の構成については、前記の各実施形態と同様である。
〔実施形態9〕
本実施形態に係る情報処理装置は、関連情報管理部34が再解析部341を含む。
図1に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記の各実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
再解析部341は、上記の何れかの実施形態において得られたキーワードの関連情報を解析することによって、さらに別の関連する情報群を取り出す(再解析)ものである。
例えば、再解析部341は、キーワードの関連情報に含まれる単語の出現数をカウントし、所定の値よりも出現数が多い単語(第2の特徴情報)を確定する。そして、関連情報管理部34は、再解析部341が得た上記出現数が多い単語を関連情報に追加してもよい。そして、関連情報表示部35は、上記第2の特徴情報をSNS提供部1に供給し、かつ、ユーザ端末20に上記第2の特徴情報とタイムラインとを同時に表示させるように指示してもよい。
また、再解析部341は、上記第2の特徴情報を用いて、ユーザがログインしているタイムラインとは別のタイムラインをタイムラインテキスト記憶部5から検索してもよい。そして、関連情報管理部34は、再解析部341が得た上記別のタイムラインの情報をSNS提供部1に供給し、かつ、ユーザ端末20に上記別のタイムラインの情報と、ユーザがログインしているタイムラインとを同時に表示させるように指示する。なお、ユーザ端末20に表示された別のタイムラインの情報から、当該別のタイムラインにアクセスできることが望ましい。
上記のように、再解析部341は、上記関連情報を解析して再解析情報を得て、関連情報表示部35は、再解析部341が得た上記再解析情報を、上記メッセージデータと同時に上記ユーザのユーザ端末20において表示させるように指示する。
上記の構成によれば、コミュニケーションの内容から、別の関連する情報群を取り出すことが可能となる。なお、再解析に用いる手法は、一次情報(群)を解析して二次情報(群)を得るものであれば、上記の例に限らず、任意のデータ解析手法が適用できる。
〔実施形態10〕
本実施形態に係るドキュメント管理サーバ40は、情報提供装置10が確定したキーワードの情報を受け付けると、管理しているドキュメントのメタ情報を検索する。
図19に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記の各実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図19は、上記ドキュメント管理サーバ40が記憶している各ドキュメントのメタ情報の一例を示す。
図19に示すように、ドキュメント管理サーバ40は、各ドキュメントについて、作成日、作成者、更新日時および各ドキュメントに頻出する単語についての情報を記憶している。そして、上記ドキュメント管理サーバ40は、情報提供装置10から、例えばキーワードによる検索指示を受け付けると、上記メタ情報のうち、頻出単語に対して検索を行う。また、ユーザ情報に含まれる検索範囲として所定の期間および作成者の設定がある場合、上記メタ情報を参考にして上記設定に対応するドキュメントの検索を行う。
上記の構成によると、検索時間を短縮することができる。
〔実施形態11〕
本実施形態に係る情報提供システム10aは、SNSサーバから分離している構成である。すなわち、図1に示した情報提供装置10では、SNSサーバとしてのSNS提供部1が自装置に設けられていたが、本実施形態に係る情報提供システム10aでは外部に設けられている。なお、説明の便宜上、前記の各実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図20に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
図20は、上記情報提供装置10aの要部構成を示すブロック図である。図20に示すように情報提供装置10aは、連携制御部6およびSNSサーバ送受信部7を備える。
(連携制御部6)
連携制御部6は、ユーザ端末20からログインするソーシャルネットワーキングサービス(SNS)サーバ50を指示される。次に、上記ログインするSNSサーバ50の指示をSNSサーバ送受信部7に供給する。
また、連携制御部6は、SNSサーバ送受信部7からタイムラインの画面表示の情報を受け付ける。
さらに、連携制御部6は、制御部3の関連情報表示指示部35から、キーワードの関連情報を受け付けて、上記キーワードの関連情報を含む画面表示の情報を生成する。そして、生成した画面表示の情報をユーザ端末20に供給する。
(SNSサーバ送受信部7)
SNSサーバ送受信部7は、ユーザ端末20から指示されたSNSサーバ50にアクセスし、タイムラインのテキストデータを含むタイムラインの情報を取得する。さらにSNSサーバ送受信部7は、上記タイムラインの情報およびログインしているユーザのユーザ名をソース情報部31に供給する。
次に、SNSサーバ送受信部7は、タイムラインの画面表示の情報を上記SNSサーバ50から取得し、連携制御部6に供給する。
また、SNSサーバ送受信部7は、ユーザ端末20からユーザ情報を受信する。上記ユーザ情報には、ユーザが参加しているプロジェクトのタイムラインおよび上記タイムライン上において各ユーザが設定している特徴情報(キーワード)を抽出する範囲などが含まれている。SNSサーバ送受信部7は、ログインしているユーザの上記ユーザ情報およびタイムラインのテキストデータを制御部3のソース情報取得部31に供給する。すなわち、上記ソース情報取得部31は、外部のSNSサーバ50(コミュニケーションサービスサーバ)から、メッセージデータの全部あるいは一部をソース情報として取得する。
〔実施形態12〕
本実施形態に係る情報提供システムについて、図21に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記の各実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
本実施形態に係る情報提供システムは、本発明にかかる情報提供装置がSNSサーバと分離している点を特徴としている。すなわち、本実施形態に係る情報提供システムでは、前記実施形態11で説明した情報提供装置10a(図20)を利用する。
本実施形態に係る情報提供システムは、ユーザ端末20、情報提供装置10a、ドキュメント管理サーバ40およびSNSサーバ50を備える。
図21は、本実施形態に係る情報提供システムの処理の流れの一例を示すシークエンス図である。
まず、ユーザ端末20は、情報提供装置10aにログインするSNSを指示する(S51)。そして、情報提供装置10aは、SNSサーバ50にタイムラインの表示画面の情報を要求する(S52)。これに対して、SNSサーバ50は、タイムラインの表示画面の情報を情報提供装置10aに供給する(S53)。
次に、情報提供装置10aは、タイムラインのコメント内容からキーワードを抽出する(S54)。情報提供装置10aは、キーワードによる検索を、ドキュメント管理サーバ40に指示する(S55)。
これを受けて、ドキュメント管理サーバ40は、上記キーワードによって検索を行い、キーワードの情報(検索結果)を情報提供装置10aに供給する(S56)。
次に、情報提供装置10aは、キーワードの関連情報を受け付け、上記関連情報を含むタイムライン表示画面を生成する(S57)。そして、情報提供装置10aは、上記タイムライン表示画面の情報を、ユーザ端末20に供給する(S58)。
続いて、ユーザがコメントを書き込んだ場合の、情報提供システムの処理の流れを説明する。
ユーザ端末20が、ユーザによって書き込まれたコメントの情報を情報提供装置10aに供給する(S61)。そして、情報提供装置10aは、ユーザ端末20から受け付けたコメントの情報をSNSサーバ50に供給する(S62)。これを受けて、SNSサーバ50は、タイムラインを更新しタイムラインについての情報を情報提供装置10aに供給する(S63)。
次に、情報提供装置10aは、更新されたコメント内容から各ユーザの設定に従い再抽出したキーワード(特徴情報)による検索を、ドキュメント管理サーバ40に指示する(S64)。これを受けて、ドキュメント管理サーバ40は、上記キーワードによって検索を行い、キーワードの関連情報(検索結果)を情報提供装置10aに供給する(S65)。
次に、情報提供装置10aは、キーワードの関連情報を受け付け、上記関連情報を含むタイムライン表示画面の情報を生成する(S66)。
ユーザ端末20は、情報提供装置10aに画面更新を要求すると(S67)、情報提供装置10aは、タイムライン表示画面の情報をユーザ端末20に供給する(S68)。そして、ユーザ端末20は、書き込んだコメントが反映されたキーワード(特徴情報)の関連情報を表示する(S69)。
〔実施形態13〕
情報提供装置10・10aの制御ブロック(特に、制御部3の各部)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、情報提供装置10・10aは、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る情報提供装置は、複数のユーザが入力した複数のメッセージを時系列に沿って表示するコミュニケーションサービスに用いる情報提供装置10・10aであって、複数のユーザによって入力された複数のメッセージを時系列順に編成したメッセージデータの全部あるいは一部をソース情報として取得するソース情報取得手段(ソース情報取得部31)と、上記ソース情報取得手段が取得した上記ソース情報を解析し、該ソース情報の特徴を示す特徴情報を確定する特徴解析手段(特徴情報解析部32)と、上記特徴解析手段が確定した上記特徴情報を用いて、該特徴情報に関連する関連情報を得る関連情報取得手段(関連情報管理部34)と、上記関連情報取得手段(関連情報表示指示部35)が得た上記関連情報を、上記メッセージデータと同時に上記ユーザのユーザ端末20・20aにおいて表示させるように指示する関連情報表示指示手段(関連情報表示指示部35)とを備えている。
上記の構成によれば、コミニケーションサービスにおいて議論している内容に即した情報を容易に提供することができる。
本発明の態様2に係る情報提供装置は、上記態様1において、上記ソース情報取得手段は、ユーザごとに設定された上記メッセージデータの抽出範囲に従って、上記メッセージデータからその一部である抽出データを抽出し、上記特徴解析手段は、上記ソース情報取得手段が抽出した上記抽出データからユーザごとの特徴情報を確定し、上記関連情報表示指示手段は、上記関連情報取得手段が上記ユーザごとの特徴情報を用いて得た各関連情報を、それぞれ対応する上記ユーザのユーザ端末に表示させてもよい。
上記の構成によれば、コミニケーションサービスにおいて議論されている内容において、各ユーザが注目する内容に即した情報を各ユーザに提供することができる。
本発明の態様3に係る情報提供装置は、上記態様1または2において、上記特徴解析手段は、上記ソース情報中の出現数が多い単語を上記特徴情報として確定してもよい。
上記の構成によれば、ソース情報中の出現数が多い単語を特徴情報とすることにより、単語毎の出現数をカウントするという簡易な処理によってユーザが注目している可能性の高い特徴情報を確定することができる。
本発明の態様4に係る情報提供装置は、上記態様1または2において、上記特徴解析手段は、上記ソース情報中のメッセージの入力数が多いユーザによって入力された上記ソース情報中のメッセージ中の出現数が多い単語を上記特徴情報として確定してもよい。
上記の構成によれば、発現数が多い人のコメントにおいて発言数が高い単語は重要である可能性が高い。よって、重要である可能性の高い特徴情報に関連する情報を提供することができる。
本発明の態様5に係る情報提供装置は、上記態様1または2において、上記特徴解析手段は、上記ソース情報中のメッセージ毎に、上記メッセージを所定の基準に従って重み付けし、かつ、該メッセージが含む各単語について、該メッセージにおける出現数と上記重みとの積を算出することにより、単語の重要度を決定するとともに、上記メッセージ毎に決定された各単語の重要度から、上記ソース情報中のすべてのメッセージにおける単語毎の重要度の和を算出し、上記重要度の和が大きい単語を上記特徴情報として確定してもよい。
上記の構成によれば、メッセージ毎に重みづけした上で、単語の重要さを評価することができる。よって、得られる特徴情報に関連する情報がユーザの所望する特徴情報である可能性が高くなる。
本発明の態様6に係る情報提供装置は、上記態様1または2において、上記ソース情報取得手段は、上記メッセージデータに含まれるリンク情報が示すリンク先のドキュメントを上記ソース情報として取得し、上記特徴解析手段は、上記ソース情報中の出現数が多い単語を上記特徴情報として確定してもよい。
上記の構成によれば、ユーザが参加しているコミュニケーションに間接的に関連する情報群を提供することが可能となる。よって、ユーザがコミュニケーションの内容から、直接的に連想することができない情報を提供することができる。
本発明の態様7に係る情報提供装置は、上記態様1、2、3、4、5または6において、上記関連情報を解析して再解析情報を得る再解析手段(再解析部341)をさらに備え、上記関連情報表示指示手段は、上記再解析手段が得た上記再解析情報を、上記メッセージデータと同時に上記ユーザのユーザ端末において表示させるように指示してもよい。
上記の構成によると、ユーザが参加しているコミュニケーションに間接的に関連する情報群を提供することが可能となる。よって、ユーザがコミュニケーションの内容から直接的に連想することができない情報を幅広く提供することができる。
本発明の態様8に係る情報提供装置は、上記態様1、2、3、4、5、6または7において、上記メッセージデータが、SNS、チャット、メールの少なくともいずれか1つのメッセージを時系列順に編成したデータであってもよい。
本発明の態様9に係る情報提供装置は、上記態様1、2、3、4、5、6、7または8において、上記メッセージデータの全部あるいは一部を提供するコミュニケーションサービス提供手段をさらに備え、上記ソース情報取得手段は、上記コミュニケーションサービス提供手段から上記ソース情報を取得してもよい。
上記の構成によれば、上記情報提供装置を、コミニケーションサービスサーバと一体に設けることができる。
本発明の態様10に係る情報提供装置は、上記態様1、2、3、4、5、6、7または8において、上記ソース情報取得手段は、外部のコミュニケーションサービスサーバから、上記メッセージデータの全部あるいは一部を上記ソース情報として取得してもよい。
上記の構成によれば、既存のコミュニケーションサービスサーバに情報提供装置を組み合わせて、関連情報を提供することができる。
本発明の態様11に係る情報提供装置の情報提供方法は、複数のユーザが入力した複数のメッセージを時系列に沿って表示するコミュニケーションサービスに用いる情報提供装置の情報提供方法であって、複数のユーザによって入力された複数のメッセージを時系列順に編成したメッセージデータの全部あるいは一部をソース情報として取得するソース情報取得ステップ(S1)と、上記ソース情報取得ステップにて取得した上記ソース情報を解析し、該ソース情報の特徴を示す特徴情報を確定する特徴解析ステップ(S2)と、上記特徴解析ステップにて確定した上記特徴情報を用いて、該特徴情報に関連する関連情報を得る関連情報取得ステップ(S4)と、上記関連情報取得ステップにて得た上記関連情報を、上記メッセージデータと同時に上記ユーザのユーザ端末において表示させるように指示する関連情報表示指示ステップ(S5)と、を含んでもよい。
本発明の各態様に係る情報提供装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記情報提供装置が備える各手段として動作させることにより上記情報提供装置をコンピュータにて実現させる情報提供装置の情報提供制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明は、SNSのタイムライン、掲示板のスレッド、チャット、メール等の配信サービスに利用することができる。
1 ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)提供部(コミュニケーションサービス提供手段)
10・10a 情報提供装置
20・20a ユーザ端末
31 ソース情報取得部(ソース情報取得手段)
32 特徴情報解析部(特徴解析手段)、
34 関連情報管理部(関連情報取得手段)
35 関連情報表示指示部(関連情報表示指示手段)
341 再解析部(再解析手段)
50 ソーシャルネットワーキングサービスサーバ(コミュニケーションサービスサーバ)
P 抽出範囲

Claims (13)

  1. 複数のユーザが入力した複数のメッセージを時系列に沿って表示するコミュニケーションサービスに用いる情報提供装置であって、
    複数のユーザによって入力された複数のメッセージを時系列順に編成したメッセージデータの全部あるいは一部をソース情報として取得するソース情報取得手段と、
    上記ソース情報取得手段が取得した上記ソース情報を解析し、該ソース情報の特徴を示す特徴情報を確定する特徴解析手段と、
    上記特徴解析手段が確定した上記特徴情報を用いて、該特徴情報に関連する関連情報を得る関連情報取得手段と、
    上記関連情報取得手段が得た上記関連情報を、上記メッセージデータと同時に上記ユーザのユーザ端末において表示させるように指示する関連情報表示指示手段と、を備えることを特徴とする情報提供装置。
  2. 上記ソース情報取得手段は、ユーザごとに設定された上記メッセージデータの抽出範囲に従って、上記メッセージデータからその一部である抽出データを抽出し、
    上記特徴解析手段は、上記ソース情報取得手段が抽出した上記抽出データからユーザごとの特徴情報を確定し、
    上記関連情報表示指示手段は、上記関連情報取得手段が上記ユーザごとの特徴情報を用いて得た各関連情報を、それぞれ対応する上記ユーザのユーザ端末に表示させることを特徴とする請求項1に記載の情報提供装置。
  3. 上記特徴解析手段は、上記ソース情報中の出現数が多い単語を上記特徴情報として確定することを特徴とする請求項1または2に記載の情報提供装置。
  4. 上記特徴解析手段は、上記ソース情報中のメッセージの入力数が多いユーザによって入力された上記ソース情報中のメッセージ中の出現数が多い単語を上記特徴情報として確定することを特徴とする請求項1または2に記載の情報提供装置。
  5. 上記特徴解析手段は、
    上記ソース情報中のメッセージ毎に、上記メッセージを所定の基準に従って重み付けし、かつ、該メッセージが含む各単語について、該メッセージにおける出現数と上記重みとの積を算出することにより、単語の重要度を決定するとともに、
    上記メッセージ毎に決定された各単語の重要度から、上記ソース情報中のすべてのメッセージにおける単語毎の重要度の和を算出し、
    上記重要度の和が大きい単語を上記特徴情報として確定することを特徴とする請求項1または2に記載の情報提供装置。
  6. 上記ソース情報取得手段は、上記メッセージデータに含まれるリンク情報が示すリンク先のドキュメントを上記ソース情報として取得し、
    上記特徴解析手段は、上記ソース情報中の出現数が多い単語を上記特徴情報として確定することを特徴とする請求項1または2に記載の情報提供装置。
  7. 上記関連情報を解析して再解析情報を得る再解析手段をさらに備え、
    上記関連情報表示指示手段は、上記再解析手段が得た上記再解析情報を、上記メッセージデータと同時に上記ユーザのユーザ端末において表示させるように指示することを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の情報提供装置。
  8. 上記メッセージデータが、SNS、チャット、メールの少なくともいずれか1つのメッセージを時系列順に編成したデータであることを特徴とする請求項1から7の何れか1項に記載の情報提供装置。
  9. 上記メッセージデータの全部あるいは一部を提供するコミュニケーションサービス提供手段をさらに備え、
    上記ソース情報取得手段は、上記コミュニケーションサービス提供手段から上記ソース情報を取得することを特徴とする請求項1から8の何れか1項に記載の情報提供装置。
  10. 上記ソース情報取得手段は、外部のコミュニケーションサービスサーバから、上記メッセージデータの全部あるいは一部を上記ソース情報として取得することを特徴とする請求項1から8の何れか1項に記載の情報提供装置。
  11. 複数のユーザが入力した複数のメッセージを時系列に沿って表示するコミュニケーションサービスに用いる情報提供装置の情報提供方法であって、
    複数のユーザによって入力された複数のメッセージを時系列順に編成したメッセージデータの全部あるいは一部をソース情報として取得するソース情報取得ステップと、
    上記ソース情報取得ステップにて取得した上記ソース情報を解析し、該ソース情報の特徴を示す特徴情報を確定する特徴解析ステップと、
    上記特徴解析ステップにて確定した上記特徴情報を用いて、該特徴情報に関連する関連情報を得る関連情報取得ステップと、
    上記関連情報取得ステップにて得た上記関連情報を、上記メッセージデータと同時に上記ユーザのユーザ端末において表示させるように指示する関連情報表示指示ステップと、を含むことを特徴とする情報提供装置の情報提供方法。
  12. 請求項1から10の何れか1項に記載の情報提供装置としてコンピュータを機能させるための情報提供プログラムであって、コンピュータを上記各手段として機能させるための情報提供プログラム。
  13. 請求項12に記載の情報提供プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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