JP2014164427A5 - - Google Patents

Description

上記課題を解決するために、本発明に係る装置は、所定のデータを取得する取得手段と、複数の記憶領域を有する不揮発性メモリであって、前記取得手段により取得された前記所定のデータを記憶する不揮発性メモリと、前記不揮発性メモリにおける前記所定のデータを記憶するための記憶領域を、前記所定のデータを記憶するために使用するか否かを設定する設定手段と、前記設定手段による設定に応じて、前記記憶領域を単位として前記不揮発性メモリのうちデータの消去を行う消去領域を指定する手段であって、前記所定のデータを記憶するための記憶領域を前記所定のデータを記憶するために使用すると設定されていない場合に、前記所定のデータの記憶領域を前記消去領域として指定する指定手段と、所定のタイミングで、前記消去領域として指定された記憶領域に記憶されたデータを消去する消去手段とを備える。

Claims (10)

1. 所定のデータを取得する取得手段と、
   複数の記憶領域を有する不揮発性メモリであって、前記取得手段により取得された前記所定のデータを記憶する不揮発性メモリと、
   前記不揮発性メモリにおける前記所定のデータを記憶するための記憶領域を、前記所定のデータを記憶するために使用するか否かを設定する設定手段と、
   前記設定手段による設定に応じて、前記記憶領域を単位として前記不揮発性メモリのうちデータの消去を行う消去領域を指定する手段であって、前記所定のデータを記憶するための記憶領域を前記所定のデータを記憶するために使用すると設定されていない場合に、前記所定のデータの記憶領域を前記消去領域として指定する指定手段と、
   所定のタイミングで、前記消去領域として指定された記憶領域に記憶されたデータを消去する消去手段とを備えるデータ処理装置。
2. 前記指定手段は、前記所定のデータを記憶するための記憶領域を前記所定のデータを記憶するために使用すると設定されていない場合に、前記所定のデータと異なるデータを記憶するための記憶領域を、前記消去領域として指定しないようにすることを特徴とする請求項１に記載のデータ処理装置。
3. 画像データを取得して前記不揮発性メモリに記憶する手段と、
   前記不揮発性メモリに記憶された前記画像データと前記所定のデータとを記録媒体に記録する記録手段と、
   前記所定のデータを記録するか否かの指示をユーザから受け付ける手段と、
   前記所定のデータを記録するように指示されている場合に、記録の指示に応じて前記画像データと前記所定のデータとを記録し、前記所定のデータを記録するように指示されていない場合に、記録の指示に応じて前記画像データを記録して前記所定のデータを記録しないように、前記記録手段を制御する制御手段とを備え、
   前記設定手段は、ユーザにより前記所定のデータを記録するように指示されていない場合、前記所定のデータを記憶するための記憶領域を前記所定のデータを記憶するために使用しないように設定し、
   前記消去手段は、前記記録手段により前記画像データが記録されたことに応じて、前記所定のデータを記憶するための記憶領域に記憶されたデータを消去することを特徴とする請求項１に記載のデータ処理装置。
4. 前記消去手段は、電源オフの指示に応じて、前記消去領域として指定された記憶領域に記憶されたデータを消去することを特徴とする請求項１に記載のデータ処理装置。
5. 前記消去手段は、所定の周期で複数の消去コマンドを前記不揮発性メモリに出力することにより、前記消去領域として指定された記憶領域に記憶されたデータを消去することを特徴とする請求項１に記載のデータ処理装置。
6. 前記消去手段は、前記消去領域として指定された記憶領域に基づいて、一つの前記消去コマンドにより消去されるアドレスを決めることを特徴とする請求項５に記載のデータ処理装置。
7. 前記消去手段は、前記消去領域として指定された記憶領域の情報を含む消去コマンドを前記不揮発性メモリに出力し、
   前記不揮発性メモリは、前記消去コマンドに含まれる前記消去領域のデータを、１回につき所定量ずつデータを消去する消去処理を複数回実行することを特徴とする請求項１に記載のデータ処理装置。
8. 前記消去手段は更に、前記不揮発性メモリにより実行される消去処理の時間間隔を示すタイミングの情報を前記不揮発性メモリに出力し、
   前記不揮発性メモリは、前記タイミングの情報により指定された時間間隔で前記消去処理を実行することを特徴とする請求項７に記載のデータ処理装置。
9. 前記消去手段は、所定の期間、ユーザの操作が検出されなかったことに応じて、前記消去領域として指定された記憶領域に記憶されたデータを消去することを特徴とする請求項１に記載のデータ処理装置。
10. 複数の記憶領域を有する不揮発性メモリに記憶されたデータを処理するデータ処理装置の制御方法であって、
    所定のデータを取得して前記不揮発性メモリに記憶するステップと、
    前記不揮発性メモリにおける前記所定のデータを記憶するための記憶領域を、前記所定のデータを記憶するために使用するか否かを設定する設定ステップと、
    前記設定ステップによる設定に応じて、前記記憶領域を単位として前記不揮発性メモリのうちデータの消去を行う消去領域を指定するステップであって、前記所定のデータを記憶するための記憶領域を前記所定のデータを記憶するために使用すると設定されていない場合に、前記所定のデータの記憶領域を前記消去領域として指定する指定ステップと、
    所定のタイミングで、前記消去領域として設定された記憶領域に記憶されたデータを消去する消去ステップとを有することを特徴とするデータ処理装置の制御方法。