JP2014162762A - 充填装置用治具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】充填装置用治具1は、充填装置2に用いられることによって、化粧料Cを循環させるためのものである。充填装置2は、化粧料Cを内部に貯留する有底円筒状の貯留槽3と、貯留槽3に貯留された化粧料Cを吐出するノズル4とを備えている。充填装置用治具1は、貯留槽3に取り付けられる取付部を有する治具本体6と、ノズル4を保持することによって貯留槽3の内部に化粧料Cを滴下させる保持部を有し、治具本体6に取り付けられる筒状体7と、貯留槽3の内部に滴下された化粧料Cを受ける受け部8を備えている。受け部8の下端は、貯留槽3の内壁面に当接する。
【選択図】図2
Description
例えば、特許文献1の図3に記載された充填装置は、多層型化粧水(化粧料)を内部に貯留するホッパー(貯留槽)と、ホッパーに貯留された多層型化粧水を吐出するノズルとを備えている。
このため、化粧料の充填を行わない場合であっても、充填装置は、極僅かな化粧料をノズルから吐出し続け、再び貯留槽の内部に滴下して化粧料を循環させておかなければならない。
例えば、充填装置10は、図5に示すように、化粧料Cを内部に貯留する有底円筒状の貯留槽11と、貯留槽11に貯留された化粧料Cを吐出するノズル12とを備えている。
この充填装置10は、例えば、充填装置用治具20を用いることによって、化粧料Cを循環させることができる。
充填装置用治具20は、図5および図6に示すように、貯留槽11に取り付けられる取付部21と、ノズル12を保持することによって貯留槽11の内部に化粧料Cを滴下させる保持部22とを備えている。
取付部21は、図6に示すように、下面に形成された溝部21Aと、側面(紙面右側の側面)から溝部21Aに向かって貫通するように形成されたネジ穴に螺合されたネジ21Bとを備え、全体として略直方体状に形成されている。この取付部21は、貯留槽11の開口端に溝部21Aを差し込み、ネジ21Bを締め付けることによって、貯留槽11に取り付けられる(図5参照)。
本発明によれば、保持部は、ノズルを挿抜自在に収容する穴状に形成されるとともに、ノズルを挿入させることによって保持するので、充填装置用治具の使用者は、ノズルを容易に着脱することができる。したがって、充填装置の充填効率を向上させることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る充填装置用治具および充填装置を示す斜視図である。
充填装置用治具1は、図1に示すように、充填装置2に用いられることによって、化粧料Cを循環させるためのものである。
以下、充填装置用治具1についての詳細な説明に先立って、充填装置2について説明する。
本実施形態では、化粧料Cは、油性成分を配合してなるファンデーション、アイシャドウ、口紅などの油性化粧料である。なお、化粧料Cは、ファンデーション、フェイスパウダー、アイシャドウなどの固形粉末化粧料の化粧料基材と、エタノール、水、流動パラフィン、イソパラフィン、イソプロピルアルコールなどの揮発性溶剤とを混合したスラリー状の化粧料などの他の化粧料であってもよい。
ノズル4は、先端に形成されるとともに、化粧料Cを吐出する吐出口41と、基端に形成された拡径部42とを有し、全体として略円筒状に形成されている。この拡径部42には、ポンプ(図示略)などの作用によって貯留槽3に貯留された化粧料Cをノズル4に送出するホース5が接続されている。
充填装置用治具1は、図2に示すように、略直方体状の治具本体6と、治具本体6の内部に挿入された筒状体7と、治具本体6の側面(紙面左側の側面)に取り付けられた受け部8とを備えている。
治具本体6は、図3に示すように、下面に形成された溝部61と、側面(紙面右側の側面)から溝部61に向かって貫通するように形成されたネジ穴に螺合されたネジ62と、筒状体7を内部に挿入するために上面から下面にかけて貫通して形成された断面円形状の貫通穴63と、側面(紙面手前側の側面)から貫通穴63に向かって貫通するように形成されたネジ穴に螺合されたネジ64とを備えている。
なお、図3では、治具本体6の一部(溝部61の左側部分)を説明のために透視している。
筒状体7は、図4に示すように、貫通穴63の内径よりも僅かに小さい外径を有し、貫通穴63に挿入される挿入部71と、貫通穴63の内径よりも大きい外径を有する首部72と、ノズル4を内部に挿入するために上面から下面にかけて貫通して形成された断面円形状のノズル穴73とを備え、全体として略円筒状に形成されている。
この筒状体7は、挿入部71を治具本体6の貫通穴63に挿入し、ネジ64を締め付けることによって、治具本体6に取り付けられる(図3参照)。
すなわち、ノズル穴73は、ノズル4を挿抜自在に収容する穴状に形成されるとともに、ノズル4を挿入させることによって保持し、ノズル4を保持することによって貯留槽3の内部に化粧料Cを滴下させる保持部として機能する。
具体的には、受け部8は、ノズル穴73の中心軸と平行するように、上端から中央付近までが平板状に形成されている。また、受け部8は、中央付近から下端までが溝部61側に湾曲した形状に形成されている。この受け部8の下端は、充填装置用治具1を充填装置2に取り付けることによって、貯留槽3の内壁面に当接する(図2参照)。
(1)充填装置用治具1は、貯留槽3の内部に滴下された化粧料Cを受ける受け部8を備え、受け部8の下端は、貯留槽3の内壁面に当接するので、貯留槽3の内部に貯留された化粧料Cが泡立って空気が混入してしまうことを抑制することができ、化粧料Cの品質を向上させることができる。
(3)充填装置用治具1は、治具本体6と、筒状体7とを備えているので、治具本体6に取り付けられた筒状体7を交換することができる。したがって、予め複数の筒状体7を用意し、複数の筒状体7のそれぞれにノズル4の形状に応じたノズル穴73を形成しておくことによって、形状の異なる種々のノズル4を備えた充填装置2に充填装置用治具1を利用することができる。
例えば、前記実施形態では、治具本体6は、溝部61と、ネジ62とによって構成された取付部を有していたが、取付部は、これとは異なる構成であってもよい。要するに、取付部は、貯留槽に取り付けられる部分であればよい。
2 充填装置
3 貯留槽
4 ノズル
5 ホース
6 治具本体
7 筒状体
8 受け部
31 本体部
32 傾斜部
41 吐出口
42 拡径部
61 溝部(取付部)
62 ネジ(取付部)
63 貫通穴
64 ネジ
71 挿入部
72 首部
72A 凹部
73 ノズル穴(保持部)
81 ネジ
C 化粧料
Claims (3)
- 化粧料を内部に貯留する貯留槽と、前記貯留槽に貯留された前記化粧料を吐出するノズルとを備えた充填装置に用いられる充填装置用治具であって、
前記貯留槽に取り付けられる取付部と、
前記ノズルを保持することによって前記貯留槽の内部に前記化粧料を滴下させる保持部と、
前記貯留槽の内部に滴下された前記化粧料を受ける受け部とを備え、
前記受け部の下端は、前記貯留槽の内壁面に当接していることを特徴とする充填装置用治具。 - 請求項1に記載された充填装置用治具において、
前記保持部は、前記ノズルを挿抜自在に収容する穴状に形成されるとともに、前記ノズルを挿入させることによって保持することを特徴とする充填装置用治具。 - 請求項2に記載された充填装置用治具において、
前記取付部を有する治具本体と、
前記保持部を有し、前記治具本体に取り付けられる筒状体とを備えることを特徴とする充填装置用治具。
Priority Applications (1)
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JP2013035850A JP6052879B2 (ja) | 2013-02-26 | 2013-02-26 | 充填装置用治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013035850A JP6052879B2 (ja) | 2013-02-26 | 2013-02-26 | 充填装置用治具 |
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JP2014162762A true JP2014162762A (ja) | 2014-09-08 |
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Family
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08183713A (ja) * | 1994-12-28 | 1996-07-16 | Shiseido Co Ltd | 多層型化粧水の充填装置 |
JPH11189800A (ja) * | 1997-12-26 | 1999-07-13 | Lion Corp | 界面活性剤含有高粘性液体の製造方法 |
JP2003312783A (ja) * | 2002-04-23 | 2003-11-06 | Shibuya Kogyo Co Ltd | 充填液の循環装置 |
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2013
- 2013-02-26 JP JP2013035850A patent/JP6052879B2/ja active Active
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