JP2014161082A - 無線装置における複数の無線アクセスベアラの再構成を制御する方法 - Google Patents

無線装置における複数の無線アクセスベアラの再構成を制御する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】無線ネットワークに接続される移動体無線装置において、複数の無線アクセスベアラの再構成を制御するための方法を提供する。
【解決手段】移動体無線装置は、同時に音声接続とデータ接続とを通じて接続される。データ接続は、音声接続と同時に使用される。データ接続のための1つ以上のシグナリングメッセージの送信が、音声接続が終了するまで遅延させられる。典型的なシグナリングメッセージは、データ接続に対応する無線アクセスベアラを再構成するメッセージと、所定の送信時間間隔を超えると推定されるメッセージとを含む。
【選択図】図7

Description

説明される発明は、一般に無線移動体通信に関する。より具体的には、移動体無線通信装置と無線通信ネットワークとの間の、複数の無線アクセスベアラを有する接続の再構成を制御するための方法が説明される。
携帯電話または無線パーソナルデジタルアシスタントのような移動体無線通信装置は、例えば、音声通信、テキストメッセージング、インターネットブラウジング、及び電子メールを含む多種多様な通信サービスを提供できる。移動体無線通信装置は、「セル」を重ね合わせた無線通信ネットワークにおいて動作可能であり、各セルは、そのセル内に配置された無線ネットワークサブシステムから広がる、無線信号カバレッジの地理的なエリアを提供する。無線ネットワークサブシステムは、通信用グローバルシステム(GSM)ネットワークにおける無線基地局装置(base transceiver station、BTS)又はユニバーサル移動体通信システム(UMTS)ネットワークにおけるノードBを含みうる。より新しい移動体無線通信装置は、同時の音声呼及びデータインターネットブラウジングのような、いくつかの異なる通信サービスを同時に提供する能力を含みうる。個別の無線アクセスベアラは、その移動体無線通信装置と無線ネットワークにおける1つ以上の無線ネットワークサブシステムとの間で、複数のサービスのそれぞれのための無線リンク信号を送信するのに使用されうる。1つの無線アクセスベアラを音声呼に使用することができ、別の無線アクセスベアラをデータインターネットブラウジングに使用することができる。また、追加の無線アクセスベアラを、移動体無線通信装置と無線ネットワークとの間で通信されるメッセージをシグナリングするのに使用することもできる。
移動体無線通信装置のユーザの観点からは、個別の無線アクセスベアラを介して転送される複数の通信サービスのそれぞれを独立に考慮することができ、したがって、1つの無線アクセスベアラを通じた通信への変化は、別の無線アクセスベアラを用いている接続に与える影響を最小限とするべきである。第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)のUMTS規格のような、ある通信プロトコルは、複数の無線アクセスベアラ接続を1つの接続として取り扱うことを可能としており、その結果、複数のサービスは個別にではなく全体として変化する。データを運ぶ無線アクセスベアラ上での、又はシグナリング無線ベアラ上でのエラーに起因する複数の無線アクセスベアラ接続のリセットは、別の音声を運ぶ無線アクセスベアラを使用する同時に行われている音声接続を停止させうる。データ接続の喪失はデータ接続が回復するまでの伝送の遅延として理解されうるところ、音声接続の喪失は即時にユーザに明らかになりうる。同時の音声接続及びデータ接続に対応する移動体無線通信装置に対して、同時のデータ接続(又は同時に起こるシグナリング接続)が限定的な性能で動作することができるときにも、音声接続を維持することができるのが好ましい。
無線通信ネットワークを通じたデータの利用は、高度化された移動体無線通信装置の導入に伴って大幅に増大している。データユーザの数が増大すると、無線通信ネットワークは、データの移動体無線通信装置への伝送に影響する、混雑状態及びスケジューリングの問題を被りうる。いくつかの状況において、音声接続とデータ接続とによって同時に接続されている移動体無線通信装置は、データ接続を介してネットワークからデータ又は応答確認を受信しない場合に、音声接続を介して明瞭な音声を提供することができる音声信号を受信し続けることができる。移動体無線通信装置は、データ接続がリカバーできないと思われる場合、再送信を行い、リセットを行い、究極的には、無線接続ネットワークとの無線リンクを切断するように構成されうる。しかしながら、無線リンクの切断は、音声接続が適切に動作していることができるにもかかわらず、データ接続と音声接続との両方を除去しうる。
データ接続がデータパケットの信頼性の高い伝送を提供できる場合であっても、無線ネットワークは、移動体無線通信装置と無線アクセスネットワークとの間の1つ以上の無線アクセスベアラの特性を変更するために、そのデータ接続を、アクティブな接続である間に、再構成することができる。送信データレートを移動体無線通信装置による無線アクセスネットワークを用いた現在の使用量に一致させ、過去、現在又は予測される使用量に基づいて、無線リソースの動的割り当てを効率的に提供するために、無線アクセスベアラの再構成が使用されうる。同様に、無線アクセスベアラを、異なる無線アクセス技術、又はその異なるバージョンの間で再構成することができ、様々な伝送特性を提供することができると共に、様々な処理の要求を使用することが可能となる。いくつかの構成は、他のものより多くの電力を移動体無線通信装置において消費する可能性があり、スループットのためのデータ伝送レートとバッテリ使用量のための電力消費との間の交換を、動的に無線アクセスベアラの構成を適合させることにより実現することができる。
無線アクセスベアラの再構成は、移動体無線通信装置と無線アクセスネットワークとの間で交換される一連のメッセージを通じて完遂されうる。低い受信信号符号電力のような低品質で動作する移動体無線通信装置と無線アクセスネットワークとの間の接続に対しては、再構成メッセージの交換は、限られた無線リソースを占有しうると共に、エラーを受けやすく、潜在的に、再構成メッセージを規定された時間の制限の中で適切に受信できない場合に接続の切断という結果となりうる。再構成メッセージは、長く、かつ多数でありえ、したがって、比較的短いメッセージより伝送の間にエラーを受ける確率が高い。エラー確認及び再送の仕組みが伝送エラーを部分的に補償してシグナリングメッセージの正確な受信を確実にすることができるが、厳しいタイムアウトの要求が、シグナリングメッセージの系列の適時の受信が完遂されえないときにリセットという結果を招きうる。
したがって、無線通信ネットワークにおける移動体無線通信装置と無線ネットワークサブシステムとの間の複数の無線アクセスベアラ接続において1つ以上の無線アクセスベアラの再構成を制御する必要がある。
説明される実施形態は、一般に無線移動体通信に関する。より具体的には、移動体無線通信装置と無線通信ネットワークとの間における、複数の無線アクセスベアラを有する接続の再構成を制御するための方法が説明される。
1つの実施形態において、移動体無線装置と無線ネットワークとの間の無線リソースを管理するための方法が説明される。その方法は、少なくとも以下のステップを含む。無線ネットワークにおけるネットワークサブシステムは移動体無線装置と無線ネットワークとの間の、同時に起動されている音声接続とデータ接続を検出する。ネットワークサブシステムは、データ接続のためのシグナリングメッセージの送信を、音声接続が終了するまで遅延させる。いくつかの実施形態においては、音声接続とデータ接続は、それぞれ別の無線アクセスベアラを用いる。
もう1つの実施形態において、移動体無線装置と無線ネットワークとの間の無線リソースを管理する別の方法が説明される。その方法は、少なくとも以下のステップを含む。音声接続が移動体無線装置と無線ネットワークとの間で確立される。続いて、動的帯域幅割り当てに基づいて様々なデータレートの送信に対応するように構成されるデータ接続が、その移動体無線装置とその無線ネットワークとの間で確立される。無線ネットワークは、音声接続が終了するまで、そのデータ接続の再構成を制限することができる。
さらなる実施形態において、無線ネットワークと移動体無線装置との間の無線リソースを制御するためにプロセッサにより実行される非一時的なコンピュータプログラムを記憶するための非一時的なコンピュータ可読媒体が説明される。その非一時的なコンピュータ可読媒体は、少なくとも以下を含む。移動体無線装置と無線ネットワークとの間の音声接続を確立するための非一時的コンピュータプログラムコード。移動体無線装置と無線ネットワークとの間のデータ接続を確立するための非一時的コンピュータプログラムコード。データ接続は音声接続と同時に動作状態にある。移動体無線装置へ成功裏にシグナリングメッセージを送信するための時間間隔を推定するための非一時的コンピュータプログラムコード。その後、推定された時間間隔が所定の送信時間間隔を超えると共に、音声接続とデータ接続とが同時に動作状態で維持されている場合に、シグナリングメッセージの送信を遅延させるための非一時的コンピュータプログラムコード。
本発明及びその利点は、添付の図面と併用して以下の説明を参照することにより最もよく理解されうる。
無線セルラ通信ネットワーク内に位置する移動体無線通信装置を示す図。 無線通信ネットワークに対する階層構造を示す図。 移動体無線通信システムのための通信プロトコルスタックを示す図。 回線交換及びパケット交換を含む、複数の無線アクセスベアラの無線接続を示す図。 ユーザ端末(UE)と無線通信ネットワークの複数の要素との間での複数の無線アクセスベアラ(MRAB)の接続設定、再構成、及び解放を示す図。 MRAB再構成のための、許容される遷移及び許容されない遷移を有する状態遷移図。 移動体無線装置と無線ネットワークとの間の無線リソースを管理するための代表的な方法を示す図。 移動体無線装置と無線ネットワークとの間の無線リソースを管理するための代表的な方法を示す図。 移動体無線装置と無線ネットワークとの間の無線リソースを管理するための代表的な方法を示す図。
以下の説明では、説明される実施形態に内在するコンセプトの完全な理解を与えるために、数多くの特定の詳細が説明される。しかしながら、当業者には、説明される実施形態は、これらの特定の詳細のいくつか又は全てを用いることなく実現されうることは明らかであろう。他の例では、不必要に内在するコンセプトを不明瞭にすることを避けるために、よく知られた処理のステップについては説明されない。
図1は、移動体無線通信装置106が接続することができる、無線通信セルを重ね合わせた無線通信ネットワーク100を示している。各無線通信セルは、中央の無線ネットワークサブシステムから広がる地理的なエリアをカバーすることができる。移動体無線通信装置106は、無線通信ネットワーク100における、移動体無線通信装置から異なる距離に位置する複数の異なるセルからの通信信号を受信することができる。移動体通信用グローバルシステム(GSM)プロトコルに従うネットワークのような第2世代(2G)の無線通信ネットワークにおいては、移動体無線通信装置106は、一度に1つの無線リンクを用いて無線通信ネットワーク100における無線ネットワークサブシステムに接続することができる。例えば、移動体無線通信装置106は、初期的に、サービングセル102内の無線ネットワークサブシステム(RNS)104に接続されることができる。移動体無線通信装置106は、隣接セルの無線ネットワークサブシステムからの信号を監視することができる。移動体無線通信装置が無線通信ネットワーク100内で移動すると、移動体無線通信装置106は、その接続を、サービングセル102の無線ネットワークサブシステム104から、隣接セル110の無線ネットワークサブシステム108へと遷移させることができる。
ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)プロトコルに基づくネットワークのような第3世代(3G)の無線通信ネットワークにおいては、移動体無線通信装置106は、複数の無線アクセスベアラを介して1つ以上の無線ネットワークサブシステムに同時に接続されうる。無線アクセスベアラのそれぞれは、1つの無線アクセスベアラでは音声サービス、そして第2の無線アクセスベアラではデータサービスのように、異なる通信サービスを独立に転送することができる。移動体無線通信装置106は、サービングセル102における無線ネットワークサブシステムに(RNS104がそのような接続に対応する場合は)、同時に複数の無線アクセスベアラによって接続されうる。移動体無線通信装置は、また、第1の無線アクセスベアラによって、サービングセル102のRNS104に、そして隣接セル110の第2のRNS108に、同時に接続されうる。場合によっては「スマート」フォンと呼ばれる、高度化された移動体無線通信装置は、複数の無線アクセスベアラを用いた接続を使用して、ユーザに多彩なサービスを提供することができる。そのような装置のユーザは、同時に、音声接続を通じて会話すると共にデータ接続を通じてインターネットをサーフすることができる。
図2は、UMTSアクセスネットワークの要素を含むUMTS無線通信ネットワーク200を示している。UMTS無線通信ネットワーク200で動作する移動体無線通信装置106は、ユーザ端末(UE)202とも呼ばれうる。(無線移動体通信装置106は、GSMネットワーク及びUMTSネットワークのような、異なる無線アクセスネットワーク技術を使用する複数の無線通信ネットワークへ接続する能力を含むことができ、したがって、以下の説明は、そのような「マルチネットワーク」装置にも同様に適用することができる。)UMTS無線ネットワークにおいて、UE202は、1つ以上の無線リンク220/222を通じて1つ以上の無線ネットワークサブシステム(RNS)204/214に接続することができる。第1のRNS204は、「ノードB」206として知られ、無線周波数信号を送信し受信する無線アクセスシステムと、「ノードB」206とコアネットワーク236との間の接続を管理する無線ネットワーク制御装置(RNC)208とを含みうる。同様に、第2のRNS214は、ノードB210及びRNC212を含みうる。
GSMネットワークにおける移動体無線通信装置106とは異なり、UMTSネットワークにおけるUE202は、1つより多くの無線ネットワークサブシステムに同時に接続することができる。各RNSは、回線交換音声ネットワークを通じた音声接続及びパケット交換データネットワークを通じたデータ接続のように、異なるサービスに対して、1つの接続をUE202に提供することができる。各無線リンク220/222は、UE202とそれぞれのRNS204/214との間の信号を転送する1つ以上の無線アクセスベアラを含みうる。個別のサービスに対しての個別の接続のために、又はある接続に対して追加の無線リソースを用いたサービスを補うために、複数の無線アクセスベアラを用いることができる。
コアネットワーク236は、外部の公衆交換電話網(PSTN)232への、そして外部の公衆交換電話網(PSTN)232からの、音声トラフィックを運ぶことができる回線交換ドメイン238、及び、外部の公衆データネットワーク(PDN)234への、そして外部の公衆データネットワーク(PDN)234からの、データトラフィックを運ぶことができるパケット交換ドメイン240を含みうる。音声及びデータトラフィックは、各ドメインにより独立にルーティングされ、転送されうる。各RNSは、音声及びデータトラフィックの両方を組み合わせ、移動体無線通信装置へ運ぶことができる。回線交換ドメイン238は、移動体加入者を他の移動体加入者又はゲートウェイMSC(GMSC)230を通じて他のネットワークの加入者へ接続する、複数の移動通信交換局(MSC)228を含む。パケット交換ドメイン240は、サービングGPRSサポートノード(SGSN)224と呼ばれ、データトラフィックを、複数の移動体加入者間で、及び他のデータソースへルーティングし、1つ以上のゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)226を通じてPDN234へ達する、複数のサポートノードを含みうる。コアネットワーク236の回線交換ドメイン238及びパケット交換ドメイン240は、それぞれ。平行して動作することができ、両ドメインは、異なる無線アクセスネットワークに同時に接続することができる。
図2に示されるUMTS無線通信ネットワーク200は、UE202が複数の無線アクセスベアラを通じて無線通信ネットワークに接続する、いくつかの異なる構成に対応することができる。第1の複数無無線アクセスベアラの構成では、UE202がUMTS無線通信ネットワーク200内で位置を変更すると、UE202の「ソフト」ハンドオフが、第1のRNSと第2のRNS214との間で起こりうる。第1のRNS204を介する第1の無線アクセスベアラは、第1の無線アクセスベアラを無効化する前に、第2のRNS213を介する第2の無線アクセスベアラによって補われうる。この場合、接続の信頼性を向上させるために複数の無線アクセスベアラを使用することができ、UE202は、典型的には、複数の無線アクセスベアラを通じて接続される1つのサービスを使用していることが可能である。
第2の複数無無線アクセスベアラの構成では、UE202は、パケットデータ接続に対応するために第1のRNS204を通じてパケット交換ドメイン240に接続すると共に、同時に、音声接続に対応するために第2のRNS214を通じて回線交換ドメイン238に接続することができる。この場合、UE202は、異なる無線アクセスベアラをそれぞれのサービスのために維持することができる。第3の構成では、1つのRNSは、同一のUE202に対する、それぞれが異なるサービスに対応する複数の無線アクセスベアラに、対応することができる。第2及び第3の構成に対して、各無線アクセスベアラの確率と解放は、それらが同時に異なるサービスに関連付けられうるため、独立でありうることが好ましい。
図3は、階層化プロトコルスタック300を示しており、UE202は、プロトコルスタック300を用いて、メッセージの交換を通じてUMTS無線通信ネットワーク200との接続を確立し解放することができる。セッション管理レイヤのような、階層化プロトコルスタック300における上位レイヤ310は、UE202の接続を無線通信ネットワーク200に要求することができる。セッション管理レイヤからの接続要求は、プロトコルスタック300のレイヤ3におけるRRC処理レイヤ308からプロトコルスタック300のレイヤ2における無線リンク制御(RLC)処理ブロック306へ渡される、無線リソース制御(RRC)サービスデータユニット(SDU)として知られる、一連の個別のパケットかされたメッセージを生じさせうる。
レイヤ3のSDUは、通信リンクの各終端におけるレイヤ3ピア間の通信の基本ユニットを表しうる。各レイヤ3のRRC SDUは、通信リンクを介した伝送のために、RLC処理ブロック306によって、番号が付されたレイヤ2のRLCプロトコルデータユニット(PDU)に分割されうる。レイヤ2のRLC PDUは、通信リンクの各終端におけるレイヤ2ピア間でのデータ転送の基本ユニットを表しうる。レイヤ2のRLC PDUは、階層化プロトコルスタック300のさらなる下位レイヤ、すなわち論理チャネル314をトランスポートチャネル312にマッピングする媒体アクセス制御(MAC)レイヤ304と無線リンクの「エア」インタフェースを提供する物理レイヤ302を通じて、送信されうる。通信リンクの受信側の終端(不図示)において、レイヤ2のRLC PDUは、もう1つのRLC処理ブロックによって、完全なレイヤ3のSDUを形成して他のRRC処理ブロックへ運ぶために、再構築されうる。
レイヤ2のRLCプロトコルは、無線通信リンクのような、雑音の多い伝送チャネルを介してレイヤ2のPDUのそれぞれの信頼性の高い転送を提供するために、確認応答モード(acknowledged mode)で動作するように構成されうる。レイヤ3のRRC SDUからの1つ以上のレイヤ2のPDUが伝送の間に喪失され、又は不正確に受信された場合、完全なレイヤ3のRRC SDUを再構成する前に、レイヤ2のPDUが再送信されうる。レイヤ2のRLCプロトコルは、再送をトリガするために、自動再送要求(ARQ)機能を使用することができる。送信側のレイヤ2のRLC処理ブロック306は、受信側のレイヤ2のRLC処理ブロックから状態報告を受信しうる。状態報告は、送信端からのポーリングに応答して送信されてもよく、又は、受信端によって自動的に送信されてもよい。受信端のポーリングは、送信されるレイヤ2のPDUのフィールドにおいてポーリングビットを設定することにより完遂されうる。例えば、特定のレイヤ3のSDUに対する最後の系列番号を有するレイヤ2のPDUにおいて、ポーリングビットが設定されうる。
受信端におけるレイヤ2処理ブロックはポーリングビットを認識し、最も高いシーケンス番号以前の全てのレイヤ2のPDUが正確に受信されているレイヤ3のSDUにおける、最も高いシーケンス番号のレイヤ2のPDUを表示することによって、そのポーリングに応答することができる。一方で、受信端は、レイヤ2のPDUがシーケンスから外れて受信された場合、または不正確に受信された場合、自動的に状態報告を送信して、ひいては、送信端に、伝送の間に、レイヤ2のPDUが失われていること又は破損していることを警告することができる。送信端は、任意の失われたレイヤ2のPDUを再送信することにより、その状態報告に応答することができる。送信側のRLCレイヤ2処理ブロック306におけるエラーチェックを伴う分割と再構成機能は、レイヤ3のRRC SDUにおける全てのレイヤ2のRLC PDUが、完全かつ正確に、送信されるとともに受信されることを確実にすることができる。
図2及び図4に示すように、UMTSネットワークは2つの異なるドメイン、(音声又は透過的なデータのような)回線交換トラフィックを運ぶ回線交換ドメイン238及び(インターネット接続性又はボイスオーバーIPのような)パケットデータを転送するためのパケット交換ドメイン240、を含むことができる。図4に示すように、UE202は、音声トラフィックを運ぶために無線アクセスベアラ402によって回線交換ドメイン238に、そして、データトラフィックを運ぶために無線アクセスベアラ404を通じてパケット交換ドメイン240に、同時に接続されうる。無線アクセスベアラは、UE202とRNS204を介してのコアネットワーク236との間の、回線交換データストリーム又はパケット交換データストリームを転送するためのチャネルと考えることができる。コアネットワーク236は、転送されるデータストリームに対する要求と他の基準の中からのユーザの申し込みとに基づいて、データレート及びサービスの品質を含む、各無線アクセスベアラの特性を設定することができる。
パケットデータプロトコル(PDP)コンテクスト406は、接続の無線アクセスネットワーク部分を介して、無線アクセスベアラ404を用いてインターネットプロトコル(IP)パケットの交換に対応するための、UE202とゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)226との間のパケットデータ接続を提供することができる。PDPコンテクスト406は、UE202のための、IPアドレスのようなPDPアドレスを含みうる。UE202はセッション管理レイヤ310においてPDPコンテクスト406を起動することができ、無線アクセスベアラ404は、UE202のためのデータの転送のために、起動されると共に、PDPコンテクスト406と関連付けられうる。一度確立されると、データは、一連のレイヤ3のSDUとして送信されることができ、各レイヤ3のSDUは、図3について上述したように、番号付けられたレイヤ2のPDUのシーケンスを通じて転送される。
UE202とRNS204との間で使用可能な無線周波数のスペクトルが制限されうると、無線通信ネットワーク200は、データを運ぶ無線アクセスベアラ404を、特定の範囲のデータレートに対応するように設定することができる。無線アクセスベアラ404に対するデータレートの選択は、UE202からの初期データ要求、UE202によるデータ伝送のヒストリ(例えば、バッファの深さ及びいわゆる「ハッピービット」)、推定と測定との少なくともいずれかがなされたUE202とRNS204との間の無線接続の信号特性、及び無線アクセスネットワークの負荷の推定値と測定値との少なくともいずれかを含むがこれには限定されない複数のファクタに依存しうる。PDPコンテクスト406が確立されると、又は1つ以上の無線アクセスベアラ404がすでに確立されているPDPコンテクスト406に対して割り当てられると、データを運ぶ無線アクセスベアラ404の構成が生じうる。
また、初期設定の後、無線アクセスベアラ404は、無線通信ネットワークによって、1つ以上の無線ベアラ再構成(RBR)コマンドメッセージを通じて再構成されうる。無線アクセスベアラ404の再構成は、無線通信ネットワークにより、1つのUE202からリソースの割り当てを解除するために、及び他のUE202のためにそのリソースを予約又は再割り当てするために使用されうる。再構成は、無線アクセスネットワークの負荷(例えば、共通の無線アクセスリンクを共有するアクティブなユーザの数)の変化、ユーザデータ負荷(例えば、最近の使用量に基づく推定データ帯域幅要求)の変化、無線アクセスリンクの信号伝送特性(例えば、完了及び雑音の偏差)の変化の結果として、又は無線アクセスベアラ404についての他の動的特性の結果として、生じうる。1つ以上の無線アクセスベアラ404の動的再構成は、限定された帯域幅の無線アクセススペクトルを、同一の無線アクセススペクトルを共有する複数のユーザから無線通信ネットワーク200の無線ネットワークサブシステムへの動的データ転送の要求に合致させることができる。
上位レイヤのRBRメッセージのそれぞれは、UE202とRNS204との間のシグナリング無線ベアラを経た伝送のために、シーケンスの下位レイヤRLC PDUに分割されうる。シグナリング無線ベアラは、関連するデータを運ぶ無線アクセスベアラとは切り離して割り当てられ、維持されることができる。シグナリング無線ベアラに対するスループットのデータレートは、固定されると共に、その関連するデータを運ぶ無線アクセスベアラに供されるデータレートと比較して比較的低くてもよい。比較的長い上位レイヤRBRメッセージに対しては、下位レイヤRLC PDUのシーケンスは多くなり、例えば、15−25個のPDUとなりうる。下位レイヤRLC PDUのそれぞれは、比較的低いデータレートのシグナリング無線ベアラ上で送信するのに、40ms以上かかる場合があり、したがって、単一のRBRメッセージは、全ての送信のためのほぼ1秒を要求しうる。
UE202とRNC204との間の接続における信号の強度は時に弱くなる場合があり、したがって、RBRメッセージの送信時に伝送エラーが起こり得る。無線ベアラの再構成メッセージが比較的長い場合があり、より多くの障害の機会に遭う可能性があるところ、接続を確立し解放するのに使用されるメッセージのような、いくつかのメッセージは、比較的短い場合があり、例えば1つのRLC PDUの長さとなりうる。シグナリングメッセージにおける構成要素であるRLC PDUの伝送エラーを訂正するのに利用可能な再送信を用いる場合でも、シグナリングメッセージの伝送が完了するのに長くかかりすぎるとタイマが満了しうる。複数の再送が成功しない場合、無線ネットワークサブシステム204は、UE202への伝送リンクが信頼できず修正不可能であると結論を下しうる。無線ネットワークサブシステムは、機能するリンクを再確立するために極めて品質の悪い接続を切断することができる。
しかしながら、タイマの満了とリンクの切断は、再構成中であるデータを運ぶ無線アクセスベアラ404だけでなく、音声を運ぶ無線アクセスベアラ402のような、UE202と無線通信ネットワークとの間に同時に存在する他の無線アクセスベアラの全ての解放の原因となり得る。したがって、データ接続(特に、弱い信号特性を有する接続)の再構成は、同時の音声接続を切断させる場合があり、これはUE202のユーザが即時に気付きうる。適切に機能するのに比較的限定的なデータレートを要求しうる音声接続は、比較的高いデータレートのシグナリング接続の品質を極めて悪くしうる、弱い信号状態又は非常に変わりやすい信号状態の間に、適切に機能しうる。音声接続を保護するために、音声を運ぶ無線アクセスベアラ402が確立され同時に使用されている場合、並行するデータを運ぶ無線アクセスベアラ404に関連する長いシグナリングメッセージの送信を最小化することが好ましい場合がある。データを運ぶ無線アクセスベアラ402の初期設定、又は確立された後の続く再構成は、UE202と無線通信ネットワーク間の同時の音声接続を考慮することができる。
通信プロトコルの様々なバージョン(又はリリース)は、様々な特性を有する無線アクセスベアラを使用しうる。UMTSの初期の「リリース99」のバージョンの無線アクセスベアラは、384kbit/sまでのパケット交換データ接続に対応することができる。「リリース99」の無線アクセスベアラに割り当てられるデータレートは、初期化の間に確立され、アクティブである間、再構成により変更されうる。UMTSの「リリース5」「リリース6」と呼ばれる、UMTSのその後のバージョンは、下りリンク方向と上りリンク方向とのそれぞれに対して、高速パケットアクセス(HSPA)の能力を含む。HSPA無線アクセスベアラを使用してサポートされるデータレートは、「リリース99」の無線アクセスベアラを使用してサポートされるデータレートより大幅に高くできる。さらに、HSPA無線通信ネットワークは、HSPA無線アクセスベアラに、無線ベアラ再構成メッセージを使用することなく動的に帯域幅を割り当てることができる。
無線通信ネットワークは、すでにフィールドで使用されている既存の装置との後方互換性を維持するために、複数のUMTSのバージョンに、同時に対応することができる。UMTS通信プロトコルは、「リリース99」無線アクセスベアラ又はHSPA無線アクセスベアラを、それぞれの方向において独立に確立することを許可できる。また、確立された無線アクセスベアラは、無線通信ネットワークによって再構成されることができ、HSPA無線アクセスベアラから「リリース99」無線アクセスベアラへ変更することができる。特に、無線アクセスベアラを通じた、確立されたデータ接続の不使用が、ネットワークに無線アクセスベアラをダウングレードさせうる。ダウングレードは、HSPA無線アクセスベアラから「リリース99」無線アクセスベアラへの再構成と、「リリース99」無線アクセスベアラに割り当てられたデータレートの削減とを含みうる。無線通信ネットワークは、可能であれば、UE202と無線通信ネットワークとの間の接続上で使用される無線アクセスベアラに割り当てられたデータレートを下げることにより、ネットワークリソースを節約することを選択することができる。
同時の音声を運ぶ無線アクセスベアラ402を伴わないデータを運ぶ無線アクセスベアラ404のみを使用するUE202と無線通信ネットワークとの間の接続に対して、1つ以上のデータを運ぶ無線アクセスベアラ404の、ユーザのデータのアクティビティに合致させるための再構成の影響は最小でありうる。データを運ぶ無線アクセスベアラ404が切断され、並列のシグナリング無線アクセスベアラの伝送品質が悪いために再確立が要求される場合であっても、ユーザは単にデータ転送の遅延を知覚しうる。インターネットのサーフ又は電子メールの読み出しのような、遅延を伴って動作することができるサービスは、接続の遮断を許容することができる。同時の音声を運ぶ無線アクセスベアラ402を含むUE202及び無線ネットワークとの間の接続に対しては、(音節接続の同時の切断を起こしうる)データ接続の切断は、UE202のユーザに即時に明らかとなりうる。無線通信ネットワークは、それ自身とUE202との間で、同時に存在する音声を運ぶ無線アクセスベアラ402とデータを運ぶ無線アクセスベアラ404を知っているため、無線通信ネットワークは、音声を運ぶ無線アクセスベアラ402がアクティブに接続されている間は、データを運ぶ無線アクセスベアラ404の再構成を遅延させ、又は制限することができる。
いくつかの実施形態において、データを運ぶ無線アクセスベアラ404の再構成の遅延または制限は、音声を運ぶ無線アクセスベアラの同時の存在に加えて、1つ以上の測定されるUE202とRNS204との間の接続の信号伝送品質に依存してもよい。測定することができる代表的な信号伝送品質は受信信号符号電力(RSCP)、受信信号強度表示(RSSI)、及びパイロットチャネルのチップごとの受信エネルギーを全体の雑音/干渉で割ったもの(EcIo)を含む。1つ以上の測定された信号伝送品質が所定の閾値より低い場合、データを運ぶ無線アクセスベアラ(又は、伝送エラーを招きうると共にデータを運ぶ無線アクセスベアラと同時の音声を運ぶ無線アクセスベアラとの両方の解放を起こし得る他の長いシグナリングメッセージング)は、同時の音声を運ぶ無線アクセスベアラがアクティブであるとき、伝送信号品質が改善するまで、制限され、又は遅延させてもよい。
図5は、複数の無線アクセスベアラ(MRAB)接続設定、再構成、及び解放の間にユーザ端末(UE)202と無線通信ネットワークの要素との間で生じうるやり取りを示している。図5に示す図を単純化するために、UE202と無線通信ネットワークとの間で処理を実行するために送信されうる複数の個別のコマンドは、場合によって、単一の双方向のやり取りとして表している。シグナリングコマンドを送信し、受信することができる無線通信ネットワークの個別の要素は、明示はしていない。
まず、UE202又は無線通信ネットワークは、上位レイヤシグナリング接続を確立するために、上位レイヤ無線リソース制御(RRC)接続リクエストを送信できる(502)。その後、RRC接続が、設定され(504)、完了されうる(506)。上位レイヤRRCシグナリング接続の確立の後に、無線通信ネットワークにより、回線交換(CS)の音声接続が設定され(508)、音声を運ぶCS無線アクセスベアラ(RAB)が割り当てられる(510)。CS接続の確立後、続いて、パケット交換(PS)のデータ接続が要求され設定される(512)。PSデータ接続の確立は、UE202により、例えば、ユーザがインターネットブラウジングのセッションを確立するためのデータを送信することにより、又はネットワークにより、例えば、UE202へ電子メール通知をプッシュするために、開始されうる。PS無線アクセスベアラが、割り当てられた初期データレートと共に割り当てられうる(514)。初期データレートは、とりわけ、UE202により要求されたデータレート、UE202における送信バッファが一杯であることの表示、UE202とRNS216との間の伝送チャネル容量の測定値、又は同一のRNS216からサービスを受ける複数のUE202に対するデータトラフィック負荷の推定値のような、1つ以上の因子に基づいて、ネットワークが選択してもよい。図5においては、PS無線アクセスベアラは、128kbit/sの下りリンク(DL)データレートと、64kbit/sの上りリンク(UL)データレートが割り当てられうる。
UE202と無線通信ネットワークとの間のPS接続の確立後、ネットワークは、データを運ぶPS無線アクセスベアラを「ダウングレード」することにより、PS接続を再構成することを選択することができる。PS RABの再構成は、PS RABの確立時に、PS RABの初期データレートを設定するのに使用されたものを含むいくつかの因子のいずれかの変化に基づき、ネットワークが開始することができる。例えば、PS接続上での、ある時間区間の間の不使用は、UE202からリソースの割り当てを解除して、他のユーザに再割り当てできること又は将来の割り当てのために予約できることを、無線通信ネットワークが判断することにつながりうる。または、UE202が生成した、又は無線通信ネットワークから生じた追加のデータに対応するために、無線通信ネットワークは、PS接続を「アップグレード」するためにメッセージを送信することができる。
図5のシーケンスにより示されるように、初期のPS RABは、上りリンク(UL)方向における64kbit/sのデータレート容量と下りリンク(DL)方向における128kbit/sのデータレート容量とを有する「リリース99」のRABとして割り当てられうる。上りリンク及び下りリンクの各方向におけるデータレート容量は、再構成コマンドを用いて個別に再構成することができる。データアクティビティ、保留データ又は他の伝送特性の変化の結果として、PS RABはPS RAB再構成(516)メッセージ(又はメッセージのシーケンス)により、UL方向において、より高い128kbit/sのデータレート容量へとアップグレードされうる。アップグレードされたPS RABは、UE202のユーザにより生成された追加のULデータに対応することができる。続いて、無線通信ネットワークにより生成されたより多くのDLデータを運ぶために、再度、別のPS RAB再構成(518)により、DL方向においてより高い384kbit/sのデータ容量へと、とPS RABをアップグレードすることができる。UL方向において不使用の期間の後に、無線ネットワークは、PS RAB再構成(520)を用いて、UL方向においてより低い32kbit/sのデータレート容量へと、PS RABをダウングレードすることができる。UL方向及びDL方向の両方において不使用が継続すると、無線ネットワークは、PS RAB再構成(522)を用いて、UL方向及びDL方向の両方において完全に0kbit/sのデータレート容量へと、効率的にPS接続をダウングレードすることができる。または、無線ネットワークは、データを運ぶRAB524を、そのリソースの割り当てを解除することにより、解放することができる。
図5に示される再構成コマンドのそれぞれは、上述のように、十分な時間区間に及ぶRLC PDUの系列を必要としうるとともに、受信においてエラーが起こりやすくなりうる。UE202と無線通信ネットワークとの間のシグナリング接続が弱く、伝送エラーに脆弱である場合、アップグレード、ダウングレード又は解放の再構成メッセージのいずれもが喪失し、又は破損する場合がある。無線ネットワークが再構成を適切に完遂できない場合、UE202と無線通信ネットワークとの間のデータを運ぶPS接続と、同時の音声を運ぶCS接続との両方が無線ネットワークにより解放されうる。したがって、同時の音声を運ぶCS接続がまず解放されるまで、データを運ぶPS接続に対する再構成又は解放を制限し、又は遅延させることが望ましい場合がある。
図6は、様々な無線アクセスベアラ構成で無線通信ネットワークに接続されるUE202に対する、状態遷移図600を示している。状態遷移図600は、許容されうる状態遷移と、さらに、呼の安定性を向上させるために許容されない場合がある状態遷移とを含む。まず、状態602において、UE202と無線通信ネットワークとの間に音声のCS接続又はデータのPS接続が存在しない場合がある。UE202は、CS無線アクセスベアラを確立することにより、状態遷移612を経て、状態604においてCSのみの接続を有する状態へと遷移しうる。(CSのみの接続を確立するために必要な、要求、設定、割り当て、構成、及び他のステップは、非明示的に、状態遷移612に含まれうる。)CSのみの接続状態604にあるとき、接続なしの状態602へ戻るために、UE202又は無線通信ネットワークはCS無線アクセスベアラを解放することができる(状態遷移614)。UE202又は無線通信ネットワークが、音声のCS接続がアクティブである間にデータPS接続に対応するためにデータを運ぶ無線アクセスベアラを確立する場合、状態遷移616で示されるように、HSPA RABが確立されうる。(HSPA RABは、同時のCS及びPS接続の間は、PSデータ接続に対してリリース99のRABであることが望ましい場合がある。)UE202は、その後、音声に対してCS接続を介して、データに対してHSPA PS接続を介して、同時に無線通信ネットワークに接続されることができる(状態606)。
一度CS及びPS接続を併用する状態606に入ると、HSPA PS無線アクセスベアラの解放又は再構成は、呼の安定性を向上させるために、許容されなくなる場合がある。この不許容は、UE202から無線通信ネットワークへの要求によるUE202の能力の判定において、又は、UE202と無線通信ネットワークとの間の伝送チャネルの品質の推定において、予測することができる。このように、場合によって、信号品質状態が悪く再構成メッセージにエラーが起こりやすい可能性がある場合のように、CS及びPS接続を併用する状態606においては、特定の許容されない遷移が禁止されうる。別の場合では、信号品質状態が優れており、再構成メッセージが低いエラーの確率で受信されることが期待できるときのように、1つ以上の「許容されない」遷移が許容されうる。また、不許容は、無線アクセスネットワークの伝送品質状態に関係なく設定されてもよい。
CS及びPS接続状態606における特定の状態遷移は、上述のように、条件付きで(又は無条件に)禁止されうる。HSPA PS無線アクセスベアラは、状態遷移618が×印で消されることにより示されるように、許容されない場合がある。同様に、HSPA PS無線アクセスベアラの再構成は、状態遷移620が×印で消されることにより示されるように、許可されない場合がある。HSPA PS無線アクセスベアラの「リリース99」PS RABへのダウングレードも、状態遷移622が×印で消されることにより示されるように許可されない場合がある。代わりに、UE202及び無線ネットワークは、音声のCS無線アクセスベアラが状態遷移632を通じて解放された後まで、HSPA PS無線アクセスベアラへの変更を実現することを待つことができる。
CS無線アクセスベアラは、状態遷移632により示されるように、解放することができ、その結果、データを運ぶHSPA PS接続のみの状態610となる。又は、UE202及び無線通信ネットワークの「接続なし」状態602からHSPA PS接続のみの状態610への状態遷移642を通じた遷移により、HSPA PS RABを確立することができる。一度HSPA PSのみの接続状態610に入ると、UE202及び無線通信ネットワークは、状態遷移636により示されるように、PS無線アクセスベアラをHSPAからR99へとダウングレードすることができる。HSPA PSのみの接続状態610においては、音声のCS接続がアクティブになりえないため、PS無線アクセスベアラのダウングレードを実現するための再構成メッセージの交換は、存在しない音声呼に影響を与えることはない。同様に、HSPA PSのみの接続状態610においては、状態遷移640によって示すように、HSPA無線アクセスベアラを再構成することができる。HSPA PSのみの接続状態610にあるときに、接続なし状態602への状態遷移638によって示されるように、HSPA PS無線アクセスベアラを解放することもできる。UE202と無線通信ネットワークがCS無線アクセスベアラを追加して、(状態遷移634を介して)HSPA PSのみの接続状態610からCS及びHSPA PS接続状態606へと遷移させた場合、PS HSPA RABのダウングレード、解放又は再構成は、再び条件付きで禁止されうる。
「接続なし」状態602から、状態遷移628により示されるように、「リリース99」のPS無線アクセスベアラが確立されると、UE202は、「リリース99」のデータを運ぶPS接続のみの状態608において無線ネットワークと接続することができる。HSPA PSのみの状態610におけるように、存在しない音声接続に影響を与えることなく、データを運ぶPS無線アクセスベアラを再構成し(状態遷移626)、又は解放する(状態遷移630)ことができる。PS無線アクセスベアラは、「リリース99」のRABからHSPA RABへと、状態遷移644により「アップグレード」することもできる。
データを運ぶリリース99のPS接続が確立された後に音声のCS接続が確立し、例えば、R99のPSのみ接続状態608から音声呼を確立すると、好ましくは、CS無線アクセスベアラを音声呼のために設定する時に、リリース99の無線アクセスベアラは、HSPAの無線アクセスベアラへと再構成されてもよい(状態遷移624)。「リリース99」のPS接続がUE202においてバッテリ電力を節約するために低電力消費を実現できるところ、一度CS音声接続がアクティブとなると、同時の音声接続のための呼の安定性を保証することより、「アクティブでない」データ接続のための電力の節約は重要ではなくなりうるからである。CS及びHSPA PS接続が併用されると(状態606)、HSPA接続は、送信するデータが存在し、かつ無線通信ネットワークからのアクセス許可がUE202によって受信された場合にのみ上りリンクの伝送が生じうるため、ネットワークの無線リソースに影響を与えることなくアクティブのままでいることができる。送信するデータがないと、上りリンクのHSPA PS接続はアイドルとなりうるが、送信の準備はできている。CS音声接続とPSデータ接続とを併用している場合(状態606)に、固定帯域幅データレートの「リリース99」無線アクセスベアラではなく、動的帯域幅割り当てと共にHSPA PS無線アクセスベアラを用いることにより、PSデータ無線アクセスベアラの再構成を、ネットワークへの不利益なく、かつ、CS音声接続とPSデータ接続との併用に対して呼の安定性を向上させた状態で、遅延させることができる。
図6に示すように、ダウングレード622、再構成620及び解放618のような特定の状態遷移の使用の制限は、追加の条件因子に依存しうる。例えば、UE202に接続されるとき、無線ネットワークは、UE202と無線ネットワークの無線アクセス部分との間の信号品質を監視することができる。下りリンクの信号品質、上りリンクの信号品質、又は両方の信号品質が所定の信号品質の閾値より下に落ちたとき、無線ネットワークは、図6に示すように、データ接続リソースへの変更を制限することができる。信号品質の1つ以上がその所定の信号品質閾値(又は第2のより高い所定の信号品質閾値)を越えた場合、無線ネットワークは、シグナリングメッセージの伝送におけるエラーの確率を極めて低くできるため、再構成620のような1つ以上の制限された状態遷移を使用することができる。
音声及びデータの同時接続に影響を与えうるシグナリングメッセージは、上述のように、様々な条件の下で、制限され、遅延され、拒否されうる。場合によっては、UE202が無線ネットワークに1つ以上の状態で接続されるときに、特定のシグナリングメッセージが遅延させられうる。さらに、無線ネットワークによっていずれのシグナリングメッセージを遅延させるかは、データ接続、音声接続又は両者におけるその意図される効果のような、シグナリングメッセージの特性に依存してもよい。シグナリングメッセージを遅延させるかどうかも、シグナリングメッセージの全体をUE202へ送信するのに要求される伝送時間の推定値に依存してもよい。送信するのにただ1つのリンクレイヤのプロトコルデータユニットのみを必要とするような短いメッセージは許容されてもよく、一方で、送信するのに所定数より多くのリンクレイヤのプロトコルデータユニットを必要とするような長いメッセージは制限され又は遅延させられてもよい。シグナリングメッセージの伝送の「長さ」は、構成するプロトコルデータユニットの数、又は伝送時間、又は他の適切な測定値により推定され、又は測定されてもよい。推定され、又は測定された「長さ」は、同時に音声及びデータ接続されている間のように、UE202及び無線ネットワークが特定の状態において接続されている場合に、シグナリングメッセージを遅延させるかを判定するのに使用することができる。
図7は、移動体装置と無線ネットワークとの間の無線リソースを管理するための代表的な方法700を示している。無線ネットワークのような無線ネットワークにおけるネットワーク要素は、ステップ702によって示されるように、移動体装置と無線ネットワークとの間の同時の音声接続とデータ接続とを検出することができる。音声接続とデータ接続とのそれぞれは、移動体装置と無線ネットワークとの間の信号を転送するために、別個の無線リソースを使用することができる。音声接続とデータ接続とのためのシグナリングは、音声及びデータを転送するのに使用する無線リソースとは別の無線リソースを使用することもできる。移動体装置と無線ネットワークが同時の音声及びデータ接続によって接続されている間、ステップ704に示すように、無線ネットワークによって、1つ以上のシグナリングメッセージが送信のために遅延させられる。ステップ706では、無線ネットワークにおけるネットワーク要素は、音声接続が終了したことを検出することができる。続いて、ステップ708において、無線ネットワークにより遅延させられたシグナリングメッセージが、移動体装置へ送信されることができる。いくつかの実施形態において、シグナリングメッセージを遅延させるかは、移動体装置と無線ネットワークとの間の接続の信号品質に依存しうる。信号品質が高くなるとシグナリングメッセージを遅延なく送信することが許可されうる一方で、信号品質が低くなるとシグナリングメッセージの送信は、音声接続が終了するまで又は信号品質が改善するまで制限されうる。いくつかの実施形態では、シグナリングメッセージを遅延させるかは、シグナリングメッセージのタイプに依存しうる。音声接続又はデータ接続に影響を与えうる特定のシグナリングメッセージは遅延させられうる一方で、他のシグナリングメッセージは許容されいる。いくつかの実施形態においては、シグナリングメッセージを遅延させるかは、シグナリングメッセージを移動体装置へ送信するための時間の推定値に依存しうる。送信に複数のプロトコルデータユニットを必要とするシグナリングメッセージは遅延させられうる一方で、1つのプロトコルデータユニットのみを必要とする他のシグナリングメッセージは送信されうる。又は、時間間隔閾値より多くの伝送時間を要求するシグナリングメッセージは遅延させられうる一方で、短い送信時間間隔を必要とする他のシグナリングメッセージは許可されうる。
図8は、移動体装置と無線ネットワークとの間の無線リソースを管理するための第2の方法800を示している。ステップ802において、無線ネットワークのネットワーク要素は、移動体装置と無線ネットワークとの間の同時の音声接続及びデータ接続を検出することができる。音声接続とデータ接続のそれぞれは、別個の無線リソースを使用することができる。ステップ804において、同時の音声接続及びデータ接続とに関連するシグナリング接続が、移動体装置又は無線ネットワークによって信号品質のために推定され(又は測定され)うる。シグナリング接続の信号品質は、受信信号強度、受信信号対干渉比、又は同様の信号品質メトリックのような1つ以上の測定値に基づくことができる。推定された信号品質は、ステップ806において、所定の信号品質閾値と比較されうる。信号品質が所定の閾値を超える場合、シグナリングメッセージが伝送において破損する確率を低くできる。ステップ812において、シグナリングメッセージを送信することができる。
ステップ806における判定で、シグナリング接続の推定信号品質が所定の閾値より下に落ちているとき、ステップ808において、無線ネットワークによる移動体装置への送信を対象としたデータ接続のためのシグナリングメッセージは、無線ネットワークにより、遅延させられうる。ステップ810において、無線ネットワークは、音声接続がいまだにアクティブであるかを判定することができる。音声接続がデータ接続と共にアクティブのままである時、信号品質を推定するステップと、所定の信号品質閾値と比較するステップとを再度繰り返しうる。ステップ806の判定において信号品質が改善した場合、ステップ812において、遅延させられていたシグナリングメッセージは送信されることができ、そうでない場合、シグナリングメッセージは、音声接続が終了するまで、無線ネットワークによって遅延させられ続けてもよい。
図9は、移動体装置と無線ネットワークとの間の無線リソースを管理する方法900のまたさらなる実施形態を示している。ステップ902において、音声接続とデータ接続とを、移動体装置及び無線ネットワークの間に確立することができる。音声接続及びデータ接続は、異なる無線アクセスベアラのような、別個の無線リソースを使用することができる。ステップ904において、無線ネットワークは、データ接続のためのシグナリングメッセージをキューイングことができる。ステップ906において、無線ネットワークは、そのシグナリングメッセージを移動体装置へ送信するのに要する時間間隔を推定することができる。ステップ908において、推定された時間間隔が、所定の時間間隔閾値と比較されうる。データ接続のためのシグナリングメッセージの送信に要する時間間隔が所定の送信時間間隔閾値を越えない場合、ステップ916において、無線ネットワークは、データ接続のためのシグナリングメッセージを移動体装置へ送信することができる。一方で、ステップ908において、推定された時間間隔が所定の送信時間間隔閾値を越える場合は、ステップ910において、無線ネットワークと移動体装置との間の接続の信号品質を、所定の信号品質閾値と比較することができる。信号品質は、信号強度、信号対雑音/干渉比、信号品質メトリック、または移動体装置又は無線ネットワークによって測定される他の信号品質のいずれかを含むことができる。信号品質が所定の信号品質閾値より下に落ちていない場合は、無線ネットワークは、ステップ916において、データ接続のためのシグナリングメッセージを送信することができる。信号品質が所定の信号品質閾値より低い場合は、ステップ912において、無線ネットワークは、音声接続がアクティブであるかを判定することができる。音声接続が終了している場合は、ステップ916において、シグナリングメッセージを送信することができる。そうでなければ、ステップ914において、無線ネットワークは、シグナリングメッセージの伝送を遅延させることができる。シグナリングメッセージは、信号品質が所定の信号品質閾値より低く落ちているとともに、音声接続がアクティブのままである間は、無線ネットワークにより遅延させられたままとしてもよい。
同時の音声及びデータ接続の間、シグナリングメッセージを遅延させることにより、特に移動体装置と無線ネットワークとの間の信号品質が低い場合、無線ネットワークは、シグナリングメッセージの成功裏の送信ができないことに起因する音声接続の解放の確率を最小化することができる。複数のプロトコルデータユニットまたは長い送信のための時間間隔を要するような、データ接続に関連するシグナリングメッセージは、弱い信号品質を有する接続において送信されるとエラーが起きやすい場合がある。移動体装置のユーザは、信号品質状態が改善するまで、または音声接続が終了するまで、データ接続に対する変更における遅延を許容しうる。このようにして、同時のデータ接続のためのシグナリングのエラーに起因する不用意な音声接続の解放を回避し、又は最小化することができる。
説明された実施形態の様々な態様をソフトウェア、ハードウェア又はハードウェアとソフトウェアとの組み合わせによって実装することができる。また、説明した実施形態を、製造作業を制御するためのコンピュータ可読媒体上のコンピュータ可読コードとして、又は熱可塑性の成形された部品を組み立てるのに使用される製造ラインを制御するためのコンピュータ可読媒体上のコンピュータ可読コードとして、実現することができる。コンピュータ可読媒体は、コンピュータシステムによりその後読み出されうるデータを記憶することができる任意のデータ記憶装置である。コンピュータ可読媒体の例は、読み出し専用メモリ、ランダムアクセスメモリ、CD−ROM、DVD、磁気テープ、光学データ記憶装置、及び搬送波を含む。コンピュータ可読媒体は、また、コンピュータ可読コードが分散手法で記憶され、実行されるように、コンピュータシステムに接続されたネットワーク上で頒布されてもよい。
説明した実施形態の様々な態様、実施形態、実装、又は特徴は、分離して、又は任意の組み合わせで使用することができる。上述の説明は、説明の目的で、本発明の完全な理解を与えるために特定の用語を使用した。しかしながら、当業者にば、本発明を実行するためには、その特定の詳細な記述は必要ではないことが明らかであろう。このように、上述の本発明の特定の実施形態の説明は、例証及び説明の目的で提示されている。それらは、本発明を網羅すること又は本発明を開示された厳格な形式に限定することを意図していない。多くの変更及び変形が上述の開示を考慮して可能であることは、当業者であれば明らかであろう。
本発明の原理と現実的な応用とを最もよく説明するために、それにより、当業者が本発明と、予期される特定の使用に適合される様々な変更を伴う様々な実施形態とを最もよく利用できるように、実施形態について選択し、説明した。

Claims (21)

  1. 移動体無線装置と無線ネットワークとの間の無線リソースを管理するための方法であって、
    前記無線ネットワークにおけるネットワークサブシステムが、前記移動体無線装置と前記無線ネットワークとの間の同時の音声接続及びデータ接続を検出し、
    前記ネットワークサブシステムが、前記音声接続が終了するまで前記データ接続のためのシグナリングメッセージの送信を遅延させ、
    前記データ接続はパケット交換無線アクセスベアラを使用し、前記シグナリングメッセージは無線ベアラの再構成メッセージであり、
    前記シグナリングメッセージは、前記無線ネットワークサブシステムから前記移動体無線装置への送信に、複数のデータリンクレイヤ・プロトコル・データ・ユニットを要する、
    ことを特徴とする方法。
  2. 前記シグナリングメッセージは、前記無線ネットワークサブシステムから前記移動体無線装置への送信に、100msより多くを要する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記データ接続は高速パケットアクセスのパケット交換無線アクセスベアラを使用し、前記データ接続のための前記シグナリングメッセージは、前記高速パケットアクセスのパケット交換無線アクセスベアラを再構成し、又は解放する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記方法は、さらに、
    前記移動体無線装置と前記無線ネットワークとの間のシグナリング接続に対する信号品質を推定し、
    前記推定した信号品質が所定の信号品質閾値より低い場合にのみ、前記シグナリングメッセージを遅延させる、
    ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記推定した信号品質は、前記移動体無線装置における、受信信号強度、受信信号符号電力および受信信号対干渉比の少なくとも1つである、
    ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 移動体無線装置と無線ネットワークとの間の無線リソースを管理するための方法であって、
    前記移動体無線装置と前記無線ネットワークとの間に、音声接続を確立し、
    前記移動体無線装置と前記無線ネットワークとの間に、動的帯域幅割り当てに基づいて、可変データレート送信に対応するように構成されるデータ接続を確立し、
    前記音声接続が終了するまで、前記データ接続の再構成を制限し、
    前記データ接続の前記再構成は、前記データ接続に割り当てられたデータレートを変更することを含む、
    ことを特徴とする方法。
  7. 前記データ接続の前記再構成は、前記データ接続を可変データレートから固定データレートへとダウングレードすることを含む、
    ことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記データ接続の前記再構成は、前記無線ネットワークから前記移動体無線装置への送信に、複数のデータリンクレイヤ・プトロコル・データ・ユニットを要する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記データ接続の前記再構成は、完了するのに少なくとも100msを要する、
    ことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 前記音声接続は回線交換接続であり、前記データ接続は、高速パケットアクセスの無線ベアラに基づくパケット交換接続である、
    ことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  11. 前記方法は、さらに、
    前記音声接続が終了するまで、前記データ接続が使用する無線リソースの解放を遅延させる、
    ことを特徴とする請求項8又は10に記載の方法。
  12. 前記方法は、さらに、
    前記音声接続が終了した後まで、高速パケットアクセスの無線ベアラからリリース99の無線ベアラへの前記パケット交換接続のダウングレードを遅延させる、
    ことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記データ接続の確立は、リリース99の無線ベアラに基づく既存のデータ接続を高速パケットアクセスの無線ベアラを使用するようにアップグレードすることを含む、
    ことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  14. 無線ネットワークと移動体無線装置との間の無線リソースを制御するためのプロセッサにより実行される非一時的コンピュータプログラムコードを記憶する、非一時的コンピュータ可読媒体であって、
    前記移動体無線装置と前記無線ネットワークとの間に、音声接続を確立するための非一時的コンピュータプログラムコードと、
    前記移動体無線装置と前記無線ネットワークとの間に、前記音声接続と同時に使用されるデータ接続を確立するための非一時的コンピュータプログラムコードと、
    前記移動体無線装置へ成功裏にシグナリングメッセージを送信するための時間間隔を推定するための非一時的コンピュータプログラムコードと、
    前記推定した時間間隔が所定の送信時間間隔閾値を超えると共に、前記音声接続と前記データ接続が同時に使用中のままである場合、前記シグナリングメッセージの送信を遅延させるための非一時的コンピュータプログラムコードと、
    を含むことを特徴とする非一時的コンピュータ可読媒体。
  15. 前記データ接続はパケット交換無線アクセスベアラを使用し、前記シグナリングメッセージは無線ベアラの再構成メッセージである、
    ことを特徴とする請求項14に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  16. 前記シグナリングメッセージは、前記無線ネットワークから前記移動体無線装置への送信に、複数のデータリンクレイヤ・プロトコル・データ・ユニットを要する、
    ことを特徴とする請求項15に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  17. 前記シグナリングメッセージは、前記無線ネットワークから前記移動体無線装置への送信に、100msより多くを要する、
    ことを特徴とする請求項16に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  18. 前記移動体無線装置と前記無線ネットワークとの間のシグナリング接続の信号品質を推定するための非一時的コンピュータプログラムコードと、
    前記推定した信号品質が所定の信号品質閾値より低い場合にのみ、前記シグナリング接続における前記シグナリングメッセージの送信を遅延させるための非一時的コンピュータプログラムコードと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項17に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  19. 前記推定した信号品質は、前記移動体無線装置における、受信信号強度、受信信号符号電力および受信信号対干渉比の少なくとも1つである、
    ことを特徴とする請求項18に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  20. 前記遅延させられるシグナリングメッセージは、前記データ接続に割り当てられた無線ベアラの固定データレートを変更する、
    ことを特徴とする請求項19に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  21. 前記遅延させられたシグナリングメッセージは、前記データ接続に割り当てられた無線ベアラを解放する、
    ことを特徴とする請求項20に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
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