JP2014161032A - ワイヤレスネットワーク中での干渉管理のためのシステム、装置および方法 - Google Patents

ワイヤレスネットワーク中での干渉管理のためのシステム、装置および方法 Download PDF

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Abstract

【課題】計画外ワイヤレス通信システム中での干渉管理を容易にする方法を提供する。
【解決手段】非担当基地局が、担当基地局により担当されているユーザ機器に関する情報を取得することと、その情報に少なくとも部分的に基づいて、信号情報を決定することとを含む。また、非担当基地局に対する、制限されているアクセスのルールに起因して、非担当基地局がユーザ機器へのアクセスを認めないことを含む。非担当基地局が、担当基地局により担当されているユーザ機器の干渉管理を実行することを含む。干渉管理は、決定された信号情報に少なくとも部分的に基づいて実行できる。
【選択図】図3

Description

優先権の主張
本出願は、2009年3月19日に出願され、その全内容が参照によりここに組み込まれている、“ホームノード/eノード基地局に対する干渉管理のためのネットワークリスン”と題する米国仮特許出願シリアル番号第61/161,643号の利益を主張する。
分野
以下の記述は一般にワイヤレス通信に関し、特に、計画外ワイヤレス通信システムにおける干渉管理に関する。
背景
ワイヤレス通信システムは、さまざまなタイプの通信を提供するために広く展開されている。例えば、このようなワイヤレス通信システムにより、音声および/またはデータを提供できる。典型的なワイヤレス通信システムまたはネットワークは、1つ以上の共有リソース(例えば、帯域幅、送信電力)へのアクセスを複数のユーザに提供できる。例えば、システムは、周波数分割多重化(FDM)や、時分割多重化(TDM)や、コード分割多重化(CDM)や、直交周波数分割多重化(OFDM)や、他のもののような、さまざまな多元接続技術を使用できる。
一般に、ワイヤレス多元接続通信システムは、同時に、複数のユーザ機器(UE)に対する通信をサポートできる。各UEは、フォワードリンクおよびリバースリンク上での送信により、1つ以上の基地局(BS)と通信できる。フォワードリンク(すなわち、ダウンリンク(DL))は、BSからUEへの通信リンクを指し、リバースリンク(すなわち、アップリンク(UL))は、UEからBSへの通信リンクを指す。
従来のワイヤレス多元接続通信システムに加えて、小さなセルエリアをカバーするBSを用いる、新しいクラスのワイヤレス多元接続通信システムが登場している。これらのBSは、ユーザの自宅に取り付けることができ、屋内のワイヤレスカバレッジを、自宅にあるUEに、または自宅から地理的に至近距離にあるUEに提供できる。このような個人の小型のBSは、フェムトBS、フェムトセル、ホームノードB(HNB)、ホームeノードB(HeNB)、またはこれらに類似するものとすることができる。
BSは、制限されているアソシエーション、または、閉じている加入者グループ(CSG)にしたがって動作でき、それによって、ホームBSの所有者は、どのUEをホームBSに関連付けることができるかを決定できる。これは、例えば、有線同等プライバシ(WEP)/Wi−Fi保護アクセス(WPA)キーまたは明示的媒体アクセス制御(MAC)アドレスプロビジョニングにより、アクセスポイントの所有者がアクセスを制御することができる、802.11アクセスポイントに類似している。したがって、BSの地理的に至近距離にあり、BSとの通信を可能にする無線リンク品質を有するUEが、BSに関係付けられておらず、および/または、BSに対する加入者グループ内にない場合、UEは、そのような通信を妨げられる。それでもなお、UEがアップリンク上で送信するとき、UEはBSに対して干渉をもたらす可能性がある。同様に、UEは、BSがDL上で、BSが関連しているUEに送信するとき、BSからの干渉をより受けやすい。したがって、干渉管理のためのシステム、装置および方法が望まれる。
1つ以上の実施形態の基本的な理解を提供するために、以下の記述は、そのような実施形態の単純化した概要を与える。この概要は、考えられるすべての実施形態の広範な概観ではなく、すべての実施形態の主なまたは重要な要素を識別するようにも、いくつかのまたはすべての実施形態を詳細に描写するようにも向けられていない。その唯一の目的は、後に与えられるより詳細な説明に対するプレリュードとして、単純化した形態で1つ以上の実施形態のいくつかの概念を与えることである。
1つ以上の実施形態と、それらの対応する開示とにしたがって、ワイヤレス通信システム中での干渉管理に関して、さまざまな観点を記述する。
関連する観点にしたがって、方法を提供する。方法は、担当BSにより担当されているUEに関する情報を取得することと、前記情報に少なくとも部分的に基づいて、信号情報を決定することとを含むことができる。
別の観点において、コンピュータ読み取り可能媒体を含むコンピュータプログラムプロダクトを提供する。コンピュータプログラムプロダクトは、担当BSにより担当されているUEに関する情報をコンピュータに取得させるための第1の組のコードと、前記情報に少なくとも部分的に基づいて、信号情報をコンピュータに決定させるための第2の組のコードとを含むことができ、非担当BSがコンピュータを備えている。
別の観点にしたがって、装置を提供する。装置は、担当BSにより担当されているUEに関する情報を取得する手段と、前記情報に少なくとも部分的に基づいて、信号情報を決定する手段とを含むことができる。
別の観点にしたがって、別の装置を提供する。装置は、担当BSにより担当されているUEに関する情報を取得することと、前記情報に少なくとも部分的に基づいて、信号情報を決定することを含むことができる。
別の観点において、別の方法を提供する。方法は、担当BSにより担当されているUEに関する情報を決定することと、UEに関する決定情報を用いて、非担当BSにおいて干渉管理を実行することとを含むことができる。
別の観点において、コンピュータ読み取り可能媒体を含むコンピュータプログラムプロダクトを提供する。コンピュータプログラムプロダクトは、コンピュータ読み取り可能媒体を含むことができ、コンピュータ読み取り可能媒体は、担当BSにより担当されているUEに関する情報をコンピュータに決定させるための第1の組のコードと、コンピュータに、UEに関する決定情報を用いて、非担当BSにおいて干渉管理を実行させるための第2の組のコードとを含み、非担当BSは、コンピュータを備えている。
別の観点において、別の装置を提供する。装置は、担当BSにより担当されているUEに関する情報を決定する手段と、UEに関する決定情報を用いて、装置において干渉管理を実行する手段とを含むことができる。
別の観点において、別の装置を提供する。装置は、担当BSにより担当されているUEに関する情報を決定し、UEに関する決定情報を用いて、非担当BSにおいて干渉管理を実行するように構成されている非担当BSを備えることができる。
別の観点において、別の方法を提供する。方法は、BS604のダウンリンクサブフレームを、BS602のダウンリンクサブフレームに同期させ、BS602のダウンリンクサブフレームは、担当BSから、担当BSにより担当されているUEに送信されることと、BS602のダウンリンクサブフレームの1つ以上の制御チャネルシンボルをデコードし、BS604のダウンリンクサブフレームの1つ以上のデータチャネルシンボルのゲーティングが、デコーディングに先立って実行されることと、UEに関係付けられている干渉管理を実行するための情報を決定することとを含むことができ、情報を決定することは、BS602のダウンリンクサブフレームの1つ以上のシンボルをデコードすることに少なくとも部分的に基づいている。
別の観点において、コンピュータ読み取り可能媒体を含むコンピュータプログラムプロダクトを提供する。コンピュータプログラムプロダクトは、コンピュータ読み取り可能媒体を含むことができ、コンピュータ読み取り可能媒体は、コンピュータに、BS604のダウンリンクサブフレームを、担当BSから、担当BSにより担当されているUEに送信される、BS602のダウンリンクサブフレームに同期させるための第1の組のコードと、コンピュータに、BS602のダウンリンクサブフレームの1つ以上の制御チャネルシンボルをデコードさせるための第2の組のコードと、コンピュータに、UEに関係付けられている干渉管理を実行するための情報を決定させるための第3の組のコードとを含み、BS604のダウンリンクサブフレームの1つ以上のデータチャネルシンボルのゲーティングが、デコーディングに先立って実行され、情報を決定することは、BS602のダウンリンクサブフレームの1つ以上のシンボルをデコードすることに少なくとも部分的に基づいている。
別の観点において、別の装置を提供する。装置は、BS604のダウンリンクサブフレームを、BS602のダウンリンクサブフレームに同期させる手段であって、BS602のダウンリンクサブフレームは、担当BSから、担当BSにより担当されているUEに送信される手段と、BS602のダウンリンクサブフレームの1つ以上の制御チャネルシンボルをデコードする手段であって、BS604のダウンリンクサブフレームの1つ以上のデータチャネルシンボルのゲーティングが、デコーディングに先立って実行される手段と、UEに関係付けられている干渉管理を実行するための情報を決定する手段であって、情報を決定することは、BS602のダウンリンクサブフレームの1つ以上のシンボルをデコードすることに少なくとも部分的に基づいている手段とを備えることができる。
別の観点において、別の装置を提供する。装置は、BS604のダウンリンクサブフレームを、BS602のダウンリンクサブフレームに同期させ、BS602のダウンリンクサブフレームの1つ以上の制御チャネルシンボルをデコードし、UEに関係付けられている干渉管理を実行するための情報を決定するように構成されている非担当BSを含むことができ、BS602のダウンリンクサブフレームは、担当BSから、担当BSにより担当されているUEに送信され、BS604のダウンリンクサブフレームの1つ以上のデータチャネルシンボルのゲーティングが、デコーディングに先立って実行され、情報を決定することは、BS602のダウンリンクサブフレームの1つ以上のシンボルをデコードすることに少なくとも部分的に基づいている。
先のおよび関連する目的を達成するために、1つ以上の実施形態は、以下で十分に記述し、特に特許請求の範囲において示す特徴を備えている。以下の記述および添付図面は、1つ以上の実施形態のいくつかの例示的な観点を詳細に示す。これらの観点は、さまざまな実施形態の原理を用いることができるさまざまな方法のうちのほんのいくつかを表すにすぎず、記述する実施形態は、このようなすべての観点およびそれらの均等物を含むように向けられている。
図1は、ここで示すさまざまな観点にしたがった、例示的なワイヤレス通信の実例である。 図2は、ここで示すさまざまな観点にしたがった、別の例示的なワイヤレス通信システムの実例である。 図3は、ここで示すさまざまな観点にしたがった、1つ以上のフェムトノードが配備される例示的なワイヤレス通信システムの実例である。 図4は、ここで示すさまざまな観点にしたがった、ワイヤレス通信システムにおける例示的なカバレッジマップの実例である。 図5は、ここで示すさまざまな観点にしたがった、干渉管理を容易にするワイヤレス通信システムの例示的なブロック図の実例である。 図6Aは、ここで示すさまざまな観点にしたがった、干渉管理を容易にするワイヤレス通信システムの例示的なブロック図の実例である。 図6Bは、ここで示すさまざまな観点にしたがった、干渉管理を容易にするための方法のフローチャートの実例である。 図7は、ここで示すさまざまな観点にしたがった、干渉管理を容易にする例示的なダウンリンクおよびアップリンクのタイムラインを図示する。 図8Aは、ここで示すさまざまな観点にしたがった、干渉管理を容易にするための方法のフローチャートの実例である。 図8Bは、ここで示すさまざまな観点にしたがった、干渉管理を容易にするための方法のフローチャートの実例である。 図9は、ここで示すさまざまな観点にしたがった、干渉管理を容易にする、標準および拡張サイクリックプレフィックスに対する例示的なサブフレーム構造のブロック図である。 図10は、ここで示すさまざまな観点にしたがった、干渉管理を容易にするための方法のフローチャートの実例である。 図11は、ここで示すさまざまな観点にしたがった、干渉管理を容易にするための方法のフローチャートの実例である。 図12は、ここで示すさまざまな観点にしたがった、干渉管理を容易にするための方法のフローチャートの実例である。 図13は、ここで示すさまざまな観点にしたがった、干渉管理を容易にする例示的なシステムのブロック図の実例である。 図14は、ここで示すさまざまな観点にしたがった、干渉管理を容易にする例示的なシステムのブロック図の実例である。 図15は、ここで示すさまざまな観点にしたがった、干渉管理を容易にする例示的なシステムのブロック図の実例である。 図16は、ここで示すさまざまな観点にしたがった、干渉管理を容易にする例示的なシステムのブロック図の実例である。 図17は、ここで示すさまざまな観点にしたがった、干渉管理を容易にする例示的なシステムのブロック図の実例である。 図18は、ここで示すさまざまな観点にしたがった、干渉管理を容易にする例示的なシステムのブロック図の実例である。 図19は、ここで示すさまざまな観点にしたがった、ここで記述する実施形態を用いることができる例示的なワイヤレス通信システムを示す。
詳細な説明
図面に関連して、さまざまな実施形態をこれから記述し、全体を通して同じ要素に言及するために、同じ参照番号を使用する。以下の記述において、説明のため、1つ以上の実施形態の完全な理解を提供するために、多数の特定の詳細な説明を述べる。しかしながら、これらの特定の詳細な説明なしに、そのような実施形態を実施できることは明白であるかもしれない。他の例において、1つ以上の実施形態を記述することを容易にするために、よく知られている構造およびデバイスをブロック図の形態で示す。
本出願中で使用されるような、用語“コンポーネント”、“モジュール”、“システム”、およびこれらに類似するものは、コンピュータ関連エンティティ、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせ、ソフトウェアまたは実行中のソフトウェアを指すように意図されている。例えば、コンポーネントはプロセッサ上で実行するプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行ファイル、実行のスレッド、プログラム、および/またはコンピュータであってもよいが、それだけに限られない。実例として、計算デバイス上で実行するアプリケーションと計算デバイスとの両方をコンポーネントとすることができる。1つ以上のコンポーネントが1つのプロセスおよび/または実行のスレッド内に存在してもよく、コンポーネントが1つのコンピュータ上にローカライズされてもよく、および/または2つ以上のコンピュータ間に分散されてもよい。また、これらのコンポーネントは、記憶したさまざまなデータ構造を有するさまざまなコンピュータ読み取り可能媒体から実行できる。コンポーネントは、1つ以上のデータパケット(例えば、ローカルシステム中の、分散システム中の別のコンポーネントと相互に対話する、および/またはインターネットのようなネットワークを通して、信号により他のシステムと相互に対話する、1つのコンポーネントからのデータ)を有する信号にしたがうような、ローカルおよび/またはリモートプロセスを通して通信できる。
ここで記述する技術は、コード分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、単一搬送波周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、および/または他のシステムのような、さまざまなワイヤレス通信システムに対して使用できる。用語“システム”および“ネットワーク”は、区別なく使用されることが多い。CDMAシステムは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)や、CDMA8020などのような無線技術を実現できる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))と、CDMAの他の変形体とを含む。CDMA8020は、暫定標準8020(IS−8020)、暫定標準95(IS−95)および暫定標準856(IS−856)をカバーする。OFDMAシステムは、進化型UTRA(E−UTRA)や、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)や、IEEE802.11(Wi−Fi)や、IEEE802.16(WiMAX)や、IEEE802.20や、フラッシュ−OFDM(登録商標)などのような無線技術を実現できる。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサル移動体電気通信システム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSのこれから出てくるリリースであり、ダウンリンク上でOFDMAを用い、アップリンク上でSC−FDMAを用いる。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTEおよびGSM(登録商標)は、“第3世代パートナーシップ・プロジェクト”(3GPP)と名付けられた組織からの文書で説明されている。さらに、CDMA8020およびUMBは、“第3世代パートナーシップ・プロジェクト2”(3GPP2)と名付けられた組織からの文書で説明されている。さらに、そのようなワイヤレス通信システムは、追加として、対になっていない、無免許のスペクトルを使用することが多い、ピアツーピア(例えば、移動―移動)アドホックネットワークシステムと、802.xxワイヤレスローカルエリアネットワーク(ワイヤレスLAN)と、ブルートゥース(登録商標)と、他の任意の短距離または長距離のワイヤレス通信技術とを含むことができる。
SC−FDMAは、単一搬送波変調と周波数領域の等化とを利用する。SC−FDMAは、OFDMAシステムと同様の性能と、基本的に同じ全体的な複雑さを有し得る。SC−FDMA信号は、その固有の単一搬送波構造のため、より低いピーク対平均電力比(PAPR)を有することができる。SC−FDMAは、例えば、より低いPAPRが送信電力効率の観点から大いにUEのためになるUL通信中で使用できる。したがって、SC−FDMAは、3GPPロングタームエボリューション(LTE)または進化型UTRAにおけるUL多元接続スキームとして実現される。
さらに、UEに関連して、さまざまな実施形態をここで記述する。UEは、システム、加入者ユニット、加入者局、移動局、移動、リモート局、リモート端末、移動デバイス、アクセス端末、ワイヤレス通信デバイス、ユーザエージェントまたはユーザデバイスと呼ばれることもある。UEは、セルラ電話機、コードレス電話機、セッション開始プロトコル(SIP)電話機、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、計算デバイス、またはワイヤレスモデムに接続される他の処理デバイスとすることができる。さらにBSまたはアクセスノード(AN)に関連して、さまざまな実施形態をここで記述する。BSは、UEと通信するために利用でき、アクセスポイント、BS、フェムトノード、ピコノード、ノードB、進化型ノードB(eノードB、eNB)または他のいくつかの専門用語で呼ばれることもある。
さらに、用語“または”は、排他的な“または”ではなく、包括的な“または”を意味するように向けられている。すなわち、特に指定しない限り、または、文脈から明らかでない限り、句“XはAまたはBを用いる”は、自然の包括的順列のいずれかを意味するように向けられている。すなわち、句“XはAまたはBを用いる”は、次の場合のいずれかにより満たされる:XがAを用いる;XがBを用いる;または、XがAおよびBの両方を用いる。さらに、本明細書および特許請求の範囲において使用されるとき、冠詞“1つ”は一般的に、特に指定しない限り、または、単数の形態向けられていることが文脈から明らかでない限り、“1つ以上の”を意味するように解釈すべきである。
標準プログラミングおよび/または工学技術を使用する方法、装置、または製造品として、ここで記述するさまざまな観点または特徴を実現できる。ここで使用する用語“製造品”は、任意のコンピュータ読み取り可能デバイス、キャリア、または媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムを含むように意図されている。例えば、コンピュータ読み取り可能媒体は、磁気記憶デバイス(例えば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップなど)、光ディスク(例えば、コンパクトディスク(CD)、デジタルバーサタイルディスク(DVD)など)、スマートカード、およびフラッシュメモリデバイス(例えば、消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ(EPROM)、カード、スティック、キードライブなど)を含むことができるが、それらに限定されない。さらに、ここで記述するさまざまな記憶媒体は、情報を記憶するための1つ以上のデバイスおよび/または他の機械読み取り可能媒体を表すことができる。用語“機械読み取り可能媒体”は、コードおよび/または命令および/またはデータを記憶し、含み、および/または搬送することができるワイヤレスチャネルおよびさまざまな他の媒体(および/または記憶媒体)を含むことができるが、それらに限定されない。
いくつかの観点において、ここでの教示は、マクロスケールのカバレッジ(例えば、一般に、マクロセルネットワークと呼ばれる、3Gネットワークのような大きなエリアのセルラネットワーク)と、より小さいスケールのカバレッジ(例えば、住居ベースの、または、建物ベースのネットワーク環境)とを含むネットワーク中で用いてもよい。UEは、そのようなネットワーク中を移動する。UEは、マクロカバレッジを提供するBSによって、いくつかの場所において担当されてもよく、一方、UEは、より小さいスケールのカバレッジを提供するBSによって、他の場所において担当されてもよい。いくつかの観点において、より小さいカバレッジのノードを使用して、インクリメントな容量増加と、室内のカバレッジと、(例えば、よりロバストなユーザ体験に対して)異なるサービスとを提供してもよい。ここでの記述において、比較的大きなエリアに対してカバレッジを提供するノードをマクロノードと呼ぶことがある。比較的小さいエリア(例えば、住居)に対してカバレッジを提供するノードをフェムトノードと呼ぶことがある。マクロエリアよりも小さく、かつ、フェムトエリアよりも大きいエリアに対してカバレッジを提供するノードをピコノードと呼ぶことがある(例えば、商用の建物内でカバレッジを提供する)。
マクロノード、フェムトノードまたはピコノードに関係付けられているセルは、それぞれ、マクロセル、フェムトセルまたはピコセルと呼ばれることがある。いくつかの構成において、各セルは、1つ以上のセクタにさらに関係付けられて(例えば、分割されて)いてもよい。
さまざまな適用において、他の専門用語を使用して、マクロノード、フェムトノードまたはピコノードを参照してもよい。例えば、マクロノードは、BS、アクセスポイント、eノードB、マクロセルなどとして構成されていてもよく、または、それらの用語で呼ばれてもよい。また、フェムトノードは、ホームノードB、ホームeノードB、アクセスポイントアクセスノード、BS、フェムトセルなどとして構成されていてもよく、または、それらの用語で呼ばれてもよい。
図1は、ここで示すさまざまな観点にしたがった、例示的なワイヤレス通信システムの実例である。ワイヤレス通信システム100において、UL上での送信によりもたらされる干渉を、BS102により管理できる。
これから図1を参照すると、ワイヤレス通信システム100が、ここで与えられるさまざまな実施形態にしたがって図示されている。ワイヤレス通信システム100は、複数のアンテナグループを含むことができるBS102を備えている。例えば、1つのアンテナグループがアンテナ104、106を含むことができ、別のグループがアンテナ108、110を含むことができ、さらなるグループがアンテナ112、114を含むことができる。2つのアンテナが各アンテナグループに対して図示されているが、より多い、または、より少ないアンテナを各グループに対して利用できる。BS102はさらに、送信ノードチェーンおよび受信ノードチェーンを含むことができ、当業者によって理解されるように、送信ノードチェーンおよび受信ノードチェーンのそれぞれは、信号の送信および受信に関係する複数のコンポーネント(例えば、プロセッサ、変調器、マルチプレクサ、復調器、デマルチプレクサ、アンテナ)を備えることができる。
BS102は、UE116、122のような1つ以上のUEと通信できる。しかしながら、BS102は、実質的に、UE116、122に類似する任意の数のUEと通信できることを理解すべきである。UE116、122は、例えば、セルラ電話機、スマート電話機、ラップトップ、ハンドヘルド通信デバイス、ハンドヘルド計算デバイス、衛星ラジオ、全地球測位システム、PDA、および/またはワイヤレス通信システム100によって通信するための他の任意の適切なデバイスとすることができる。描写したように、UE116は、アンテナ112、114と通信しており、ここでアンテナ112、114は、DL118によってUE116に情報を送信し、UL120によってUE116から情報を受信する。さらに、UE122は、アンテナ104、106と通信しており、ここでアンテナ104、106は、DL124によってUE122に情報を送信し、UL126によってUE122から情報を受信する。例えば、周波数分割複信(FDD)システムにおいて、DL118は、UL120により使用されるものとは異なる周波数帯域を利用でき、DL124は、UL126により用いられるものとは異なる周波数帯域を用いることができる。さらに、時分割複信(TDD)システムにおいて、DL118およびUL120は、共通の周波数帯域を利用でき、DL124およびUL126は、共通の周波数帯域を利用できる。
通信するために指定されている、アンテナの各グループ、および/またはエリアは、BS102のセクタと呼ばれることがある。例えば、アンテナのグループは、BS102によってカバーされるエリアのセクタにおけるUEに伝達するように設計できる。DL118、124に対する通信において、BS102の送信アンテナはビームフォーミングを利用して、UE116、122に対するDL118、124の信号対雑音比を向上させることができる。さらに、BS102がビームフォーミングを利用して、関連したカバレッジを通してランダムに分散されているUE116、122に送信する間に、近隣セルにおけるUE116、122は、単一のアンテナによってすべてのUEに送信するBSと比較して、より少ない干渉を受け得る。
図2は、ここで示すさまざまな観点にしたがった、別の例示的なワイヤレス通信システムの実例である。ワイヤレス通信システム200は、例えば、マクロセル202aないし202gのような複数のセルに対して通信を提供し、各セルは、対応する対応するBS(例えば、BS204aないし204g)により担当されている。図2中で示すように、UE(例えば、UE206aないし206l)は、時間と共にシステム全体にわたってさまざまな場所に分散できる。UE206のそれぞれは、所定の瞬間において、DLまたはUL上で、1つ以上のBS204aないし204gと通信でき、そのことは、例えば、UE206がアクティブであるかどうか、また、それがハンドオーバ中であるかどうかに依存する。ワイヤレス通信システム200は、大きな地理的領域に対してサービスを提供してもよい。例えば、マクロセル202aないし202gは、近隣におけるいくつかのブロックをカバーしてもよい。
図3は、ここで示すさまざまな観点にしたがった、1つ以上のフェムトノードが配備されている例示的なワイヤレス通信システムの実例である。特に、ワイヤレス通信システム300は、比較的小さいスケールのネットワーク環境中に(例えば、1以上の、ユーザの住居330中に)インストールされている複数のフェムトノード(例えば、フェムトノード310Aおよび310B)を含む。フェムトノード310A、310Bのうちの1つ以上は、(示していない)デジタル加入者回線(DSL)ルータ、ケーブルモデム、ワイヤレスリンク、または、他の接続手段により、ワイドエリアネットワーク340(例えば、インターネット)および移動オペレータコアネットワーク350に結合できる。以下で記述するように、フェムトノード310A、310Bは、関連するUE(例えば、UE320A)と、オプションとして、エイリアンUE(例えば、UE320B)とを担当するように構成できる。例えば、1つ以上のフェムトノード310A、310Bへのアクセスを制限してもよく、それによって、UE320A、320Bのうちの1つを、UE320A、320Bに対して指定されている1つ以上のフェムトノード310A、310B(例えば、ホームフェムトノード)により担当できるが、UE320A、320Bに対して指定されていない何らかのフェムトノード310A、310B(例えば、近隣のフェムトノード)により担当できない。
しかしながら、さまざまな実施形態において、関連しているUE320Aは、エイリアンUE320Bを担当しているフェムトノード310AからDL上で干渉を経験し得る。同様に、関連しているUE320Aに関係付けられているフェムトノード310Bは、エイリアンUE320BからUL上で干渉を経験する可能性がある。実施形態において、ここで記述するように、ワイヤレス通信システム300中での干渉管理を容易にできる。
図4は、ここで示すさまざまな観点にしたがった、分散型スケジューリングを容易にするスケジューリングポリシーの構成を提供する、ワイヤレス通信システムにおける例示的なカバレッジマップの実例である。カバレッジマップ400は、トラッキングエリア402A、402B、402C(あるいは、ルーティングエリアまたはロケーションエリア)を含むことができ、トラッキングエリアのそれぞれは、いくつかのマクロカバレッジエリアを含むことができる。示した実施形態において、トラッキングエリア402A、402B、402Cに関係付けられているカバレッジのエリアは、幅の広い線で描かれており、マクロカバレッジエリア404A、404Bは、六角形により表されている。トラッキングエリア402A、402B、402Cは、フェムトカバレッジエリア406A、406B、406Cを含むことができる。この例において、フェムトカバレッジエリア406A、406B、406Cのそれぞれは、マクロカバレッジエリア404A、404B、404C内で描写されている。しかしながら、フェムトカバレッジエリア406A、406B、406Cは、マクロカバレッジエリア404A、404B、404C内に完全に位置していなくてもよいことを理解すべきである。実際には、非常に多くのフェムトカバレッジエリア406A、406B、406Cを、所定のトラッキングエリア402A、402B、402Cまたはマクロカバレッジエリア404A、404Bとともに規定できる。また、(示していない)1つ以上のピコカバレッジエリアを、トラッキングエリア402A、402B、402Cまたはマクロカバレッジエリア404A、404B、404C内で規定できる。
図3を再度参照すると、フェムトノード310Aの所有者は、例えば、移動オペレータコアネットワーク350を通して提供される3G移動サービスのような移動サービスに加入できる。さらに、UE320は、マクロ環境と、より小さいスケールの(例えば、住宅の)ネットワーク環境との両方において動作可能であってもよい。言い換えれば、UE320の現在の位置次第で、UE320は、移動オペレータコアネットワーク350のマクロセルアクセスノード360により、または、1組のフェムトノード310(例えば、対応するユーザ住居1330内に存在するフェムトノード310Aおよび310B)のうちのいずれか1つにより、担当されてもよい。例えば、加入者が自宅外にいるとき、彼は、標準的なマクロセルアクセスノード360により担当されてもよく、加入者が自宅にいるとき、彼は、フェムトノード310Aにより担当されてもよい。ここで、フェムトノード1310は、フェムトノード310の製造および/または設計の時に存在しているUE320と下位互換性があってもよいことを理解すべきである。
フェムトノード310は、単一の周波数上で、または、代わりに、複数の周波数上で実施されてもよい。特定の構成次第で、単一の周波数、または、複数の周波数のうちの1つ以上が、マクロセルアクセスノード360により使用される1つ以上の周波数とオーバーラップする可能性がある。
いくつかの観点において、UE320は、優先フェムトノード(例えば、UE320のホームフェムトノード)への接続が可能であるときはいつでも、優先フェムトノードに接続するように構成できる。例えば、UE320が、ユーザの住居330内にあるときはいつでも、UE320は、ユーザの住居中のフェムトノード310とだけ通信することが望まれるかもしれない。
いくつかの観点において、UE320が、移動オペレータコアネットワーク350内で動作するが、(例えば、優先ローミングリスト中で規定されているような)最優先のネットワーク上に存在していない場合、UE320は、ベターシステムリセレクション(BSR)を使用して、最優先ネットワーク(例えば、優先フェムトノード310)に対するサーチを継続してもよい。BSRは、より良いシステムが現在利用可能であるかどうかを決定するための、利用可能なシステムの定期的なスキャンと、そのような優先システムに関連させる後の活動とを伴うことができる。獲得エントリにより、UE320は、特定の帯域およびチャネルに対してサーチを制限してもよい。例えば、最優先システムに対するサーチを定期的に繰り返してもよい。優先フェムトノード310を発見すると、UE320は、そのカバレッジエリア内にキャンプするためにフェムトノード310を選択する。
フェムトノードは、いくつかの観点において制限されていてもよい。例えば、所定のフェムトノードは、いくつかのUEに対して、いくつかのサービスを提供するだけでもよい。いわゆる制限されている(または閉じている)アソシエーションを有する展開において、所定のUEだけが、マクロセル移動ネットワークと、規定されている1組のフェムトノード(例えば、対応するユーザ住居330内に存在するフェムトノード310)とにより担当されてもよい。いくつかの構成において、ノードは、少なくとも1つのノードに対して、シグナリング、データアクセス、登録、ページングまたはサービスのうちの少なくとも1つを提供しないように制限されていてもよい。
いくつかの観点において、(CSGホームノードBと呼ばれてもよい)制限されているフェムトノードは、制限付きで設定された1組のUEにサービスを提供するフェムトノードである。この設定は、必要に応じて、一時的に、または永久に拡張されてもよい。領域中のすべてのフェムトノード(または、制限されているすべてのフェムトノード)が動作するチャネルは、フェムトチャネルと呼ばれることがある。
したがって、さまざまな関係が、所定のフェムトノードと、所定のUEとの間に存在してもよい。例えば、UEの見地から、開いたフェムトノードは、制限されていないアソシエーションを有するフェムトノードを指してもよい。制限されているフェムトノードは、何らかの方法で制限されている(例えば、アソシエーションおよび/または登録に対して制限されている)フェムトノードを指してもよい。ホームフェムトノードは、UEがアクセスして動作する権限があるフェムトノードを指してもよい。ゲストフェムトノードは、UEが一時的にアクセスまたは動作する権限があるフェムトノードを指してもよい。エイリアンフェムトノードは、おそらく緊急の状況(例えば、911コール)を除いて、UEがアクセスまたは動作する権限のないフェムトノードを指してもよい。
制限されているフェムトノードの見地から、ホームUEは、制限されているフェムトノードにアクセスする権限があるUEを指してもよい。ゲストUEは、制限されているフェムトノードへの一時的なアクセスを有するUEを指してもよい。エイリアンUEは、例えば、911コールのような、おそらく緊急の状況を除いて、制限されているフェムトノードにアクセスする許可をもたないUE(例えば、制限されているフェムトノードに登録する資格または許可をもたないUE)を指してもよい。
フェムトノードに関して、図4の記述を提供しているが、ピコノードが、より大きなカバレッジエリアに対して、同じまたは類似の機能性を提供してもよいことを理解すべきである。例えば、ピコノードは制限されていてもよく、ホームピコノードは、所定のUEに対して規定されていてもよい、などである。
図5は、ここで示すさまざまな観点にしたがった、干渉管理を容易にするワイヤレス通信システムの例示的なブロック図の実例である。
ワイヤレス通信システム500は、ワイヤレス通信システム500のそれぞれのセル中に1つ以上のBS502、503を含むことができ、少なくとも1つのBSは、ここで記述するネットワークリスニングおよび/または干渉管理方法のうちの1つ以上を実行するように構成されている。いくつかの実施形態において、BS502、503のうちの1つ以上は、フェムトアクセスノードにより管理されるフェムトセルにおいて、UEに対して、およびUEから通信を提供するように構成されているフェムトアクセスノードとすることができる。例えば、フェムトアクセスノードは、フェムトノードBとすることができる。一例として、限定ではないが、さまざまな実施形態において、フェムトノードBは、UMTS HNBまたはLTE HeNBとすることができる。
いくつかの実施形態において、BS502、503は、1つ以上の異なるフェムトセルに位置しているBSとすることができる。干渉管理モジュール512、519は、ここで記述する1つ以上のネットワークリスニング方法および/または干渉管理方法をBS502、503に実行させることができる。1つ以上の実施形態において、以下でより詳細に記述する干渉管理は、限定ではないが、干渉回避と、電力制御と、ソフトシンボルの除去と、コンステレーションポイントにマッピングされたシンボルの除去と、(デコードおよび除去することを含むことができる)完全な除去と、高度に干渉されたシンボルを消去として扱うことと、他の任意の干渉緩和技術とを含むことができる。
BS502、503は、プロセッサ514、521を含むことができる。プロセッサ521、514は、システム、方法、装置、および/または、コンピュータプログラムプロダクトのいずれかに関してここで記述するネットワークリスニング機能および/または干渉管理機能のうちの1つ以上を実行するように構成できる。さまざまな実施形態において、プロセッサ521、514は、ハードウェアおよび/またはソフトウェアとして実現できる。
BS502、503は、メモリ523、516を含むことができる。メモリ523、516は、システム、方法、装置、および/または、コンピュータプログラムプロダクトのいずれかに関してここで記述する機能を実行するための、コンピュータ実行可能命令および/または情報を記憶するためのものとすることができる。
BS502、503は、トランシーバ510、530を含むことができる。トランシーバ510、530は、シグナリング情報、設定情報、制御情報、データ、ならびに/あるいは、ここで記述する干渉管理に対してネットワークリスニングを用いるために発生される、または受信される他の任意の情報を、送信および/または受信するように構成できる。
ワイヤレス通信システム500はまた、ワイヤレス通信システム500のそれぞれのセル中に1つ以上のUE508、506を含むことができる。1つ以上のUE508、506のうちの少なくとも1つは、UEが関連していないが、UEが干渉をもたらすBSのフェムトセルの近くに位置する可能性がある。例えば、UE508は、BS502の地理的に近接内に位置することができる。UE508は、BS503により担当されることができるが、UE508がBS502の地理的に近接にあるとき、BS502に対して干渉をもたらす可能性がある。そのため、BS502は、UE508によりもたらされる干渉の管理を容易にするネットワークリスニング方法を用いることができる。
さまざまな実施形態において、UE508、506は、UMTS HNBまたはLTEHeNBにより担当されるUE、ならびに/あるいは、UMTSまたはLTEシステム中のUE508、506とすることができる。
UE508、506は、プロセッサ522、515を含むことができる。プロセッサ522、515は、協調情報のシグナリングならびに/あるいはデータまたは制御情報の処理、送信および/または受信を実行するように構成できる。さまざまな実施形態において、協調情報のシグナリングは、ハンドオーバの目的に対して、および、ハンドオーバ以外の他の多数の目的に対して使用できる。さまざまな実施形態において、協調シグナリングは、限定ではないが、ハンドオーバシグナリング、または、BS502、503間の通信を調整するための任意のタイプのシグナリングを含むことができる。一般に、ここで記述するシステム、方法、装置および/またはコンピュータプログラムプロダクトは、ネットワークリスニングおよび/または干渉管理を用いることができる。
UE508、506は、メモリ524、517を含むことができる。メモリ524、517は、システム、方法、装置、および/または、コンピュータプログラムプロダクトのいずれかに関してここで記述する機能を実行するための、コンピュータ実行可能命令および/または情報を記憶するためのものとすることができる。
UE508、506は、トランシーバ518、511を含むことができる。トランシーバ518、511は、限定ではないが、ハンドオーバシグナリング、ならびに/あるいは、多数の他のタイプのデータまたは制御情報を含む、協調情報のシグナリングを送信および/または受信するように構成できる。
図6Aは、ワイヤレスネットワーク中での干渉管理を容易にする例示的なシステムの別のブロック図を図示する。BS602および604は、UE606(または、他のワイヤレスデバイス)と通信して、それに対してネットワークアクセスを提供できる。1つの例において、UE606は、BS602からワイヤレスネットワークアクセスを受信でき、BS604は、UE606によりアクセスできない、制限されたアソシエーションBSとすることができる。BS602は、BS測定値を受信できる測定値受信モジュール608と、測定値に少なくとも部分的に基づいて、協調情報のシグナリングをBSに送信できる協調情報シグナリングモジュール610とを含むことができる。UE606は、BSの測定を行うことができるBS測定モジュール612を備えることができる。
BS604は、1つ以上のBSまたは関連するデバイスから協調情報のシグナリングを取得できる、協調情報シグナリング受信モジュール614と、BS602およびUE606間の送信をBS604がリスンすることを可能にするために、BS604から送信される1つ以上のシンボルをゲートできるシンボルゲートモジュール616とを備えることができる。BS604は、例えば、UE606に関係付けられているUL割り当てに関連した情報をリスンおよび/または決定できる。BS604はまた、以下でより詳細に記述するように、干渉管理を実行するために、UE606に関する情報を受信、取得または導出できる、高速時間スケールの情報モジュール618と、低速時間スケールの情報モジュール622とを含むことができる。BS604はまた、干渉を除去または回避し、あるいは、UE606からの干渉の影響を緩和するための、任意の数の他の受信技術または他の技術を実行できる、干渉管理モジュール620を含むことができる。
1つの例において、BS測定モジュール612は、BS604から送信された情報を測定して、例えば、信号強度、または、他の測定値を決定できる。UE606は、測定受信モジュール608により受信できる測定値をBS602に送信できる。測定値に基づいて、協調情報シグナリングモジュール610は、協調情報のシグナリングをBS604に送信するかどうかを決定できる。
協調情報のシグナリングは、UE606に関連した1つ以上のパラメータ(例えば、低速時間スケールの情報)を含むことができる。例えば、UMTSシステムにおいて、低速時間スケールの情報は、限定ではないが、UE606により使用されるスクランブリングコード、および/または、ULチャネル(例えば、UL専用物理チャネル(DPCH)、拡張専用物理チャネル(E−DPCH))のコンフィギュレーションを含むことができる。別の例として、LTEシステムに対して、低速時間スケールの情報は、セル無線ネットワーク一時識別子(C−RNTI)、パーシステント割り当て情報(例えば、リソースブロック(RB)、周期性変調、コードレートおよび/またはホッピング)、および/または、(例えば、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)、サウンディング基準信号(SRS)に対する)物理チャネルコンフィギュレーション情報を含むことができる。いくつかの実施形態において、C−RNTIは、BS602によりUE606に割り当てられる16ビットの識別子とすることができる。協調情報シグナリング受信モジュール614および/または低速時間スケールの情報モジュール622は、BS602から協調情報のシグナリングを取得して、低速時間スケールの情報を決定できる。
いくつかの実施形態において、低速時間スケールの情報の交換は、既存の測定値、測定報告、ならびに/あるいは、既存のまたは新しい協調情報のシグナリングメカニズムを使用して、実行できる。いくつかの実施形態において、低速時間スケールの情報の交換は、上述のようにハンドオーバメッセージを増やすことにより、および/または、メッセージに応答して、実行できる。
UMTSシステムにおいて、UE606は、BS602とすることができるマクロノードBにより担当され得る。UE606は、BS604に関するDL測定値を作成し、(定期的に、または、イベントベースの型のいずれかで)BS602に報告する。BS602は、報告を処理し、協調情報アルゴリズムを適用して、BS602およびBS604間のシグナリングをトリガーできる。例えば、1つの実施形態において、シグナリングは、限定ではないが、ソフトハンドオーバシグナリングを含むことができる。特に、いくつかの実施形態において、Iubおよび/またはIurインターフェースによって、RadioLinkSetupRequest/Responseメッセージを送信できる。メッセージは、Active Set Addを要求しているUE606に関する情報を含むことができる。BS604は、BS602からRadioLinkSetupRequestメッセージを受信する際にUE606を加えないが、UE606の信号を検出し、例えば、UE606の信号を除去または回避し、ならびに/あるいは、さもなければ、UE606からの干渉の影響を抑制するために電力制御を行うのに必要な情報を、BS604は有するであろう。例えば、RadioLinkSetupRequest/Responseメッセージ、Active Set AddおよびRadioLinkSetupRequestメッセージは、3GPP TS25.423仕様および3GPP TS25.433仕様中で指定されているとおりのものとすることができる。
これらの実施形態において、ターゲットBSすなわちBS604がRadioLinkSetupResponseメッセージを送らないようにUMTSプロトコルを指定できる。BS604がCSGBS(それゆえに、指定されたUEだけを有する制限されているアソシエーションにしたがって動作する)であり、かつ、RadioLinkSetupRequestメッセージ中で示されているUE606がBS604にアクセスすることを許されないことをBS604が決定した場合に、RadioLinkSetupResponseメッセージがBS604から送信されないように、BSに対するUMTS仕様を修正できる。
UMTSプロトコルに対する別の修正は、UE606だけにより作成されている測定値を含むことができ、UE606は、UE606がアクセスすることを許されないBSに関する測定値を作成する。
LTEシステムでは、UE606は、BS602に接続でき、BS604に関するDL測定値を作成できる。UE606は、それらの測定値をBS602に報告できる。BS602は、報告を処理して、協調情報アルゴリズムを適用できる。協調情報アルゴリズムは、X2/S1インターフェースにより、BS604に対して、ハンドオーバまたは他のBS協調シグナリングをトリガーできる。協調情報アルゴリズムがハンドオーバシグナリングをトリガーする実施形態において、UE606がBS604に接続するのを制限されていることに起因してハンドオーバが許されない場合でさえ、UE606に関する情報は、それでもなおBS604により受信される。BS604は、UE606に関する情報を利用して、UEからの干渉を回避および/または除去できる。
3GPP TS36.423中で詳述されているX2インターフェースに関して、Handover RequestメッセージをソースBSすなわちBS602により使用して、ターゲットBSすなわちBS604がUE606との接続を受け入れる準備をすることができる。いくつかの実施形態において、このメッセージは、RRCContextと呼ばれる情報要素を含むことができ、RRCContextは、3GPP TS36.331セクション10.2.3中で詳述されているRRC Handover Preparation Informationメッセージにマッピングできる。Handover Preparation Informationメッセージは、UE606に関するすべての情報を含むことができるAS Configuration情報要素を含むことができ、UE606に関する情報は、限定ではないが、C−RNTI、RadioResourceConfigDedicatedメッセージを含む。RadioResourceConfigDedicatedメッセージは、UE606の信号の回避、除去および/または他の干渉緩和を実行するためにターゲットBSすなわちBS604により用いることができる低速時間スケールの情報を含むことができる。Handover Requestメッセージに応答して、ターゲットBSすなわちBS604が、Handover Acknowledgmentメッセージにより応答しない場合、ハンドオーバは実行されないであろう。したがって、これらの実施形態において、ターゲットBSすなわちBS604は、UE606のハンドオーバを受け入れることなく、ハンドオーバの間に通常取得されるすべての情報を取得できる。何らかのタイプの協調シグナリングがBS602とBS604との間で交換される他の実施形態において、ターゲットBSすなわちBS604は、UE606との通信の協調に対して通常取得される情報を取得できるが、UE606によるBS604へのアクセスを許可する必要はない。情報を利用して、UE606からの干渉を回避または除去できる。
いくつかの実施形態において、UEが接続することを許されないBSに関する測定値を、UEが作成および報告することができるように、UMTSプロトコルを修正できる。ソースBSは、Handover Requestメッセージまたは同等物あるいは類似のメッセージを、UEが通信するのを制限されているターゲットBSに対して開始できる。ターゲットBSは、Handover Requestメッセージを受信して、示されているUEがターゲットBSに接続するのを許されないことを決定できる。ターゲットBSは、それにもかかわらず、Handover Requestメッセージを処理できるが、Handover Requestメッセージを送信したソースBSに対してHandover Acknowledgmentメッセージを送信しない。したがって、UMTSに対して、バックホール上での協調情報のシグナリングを使用して、UEの干渉信号に関する情報をBSに伝達できる。ターゲットBSが、UEがターゲットBSに接続するのを許可しない場合でさえ、この情報を伝達できる。
いくつかの実施形態において、PUCCHおよびPUSCHを、例えば、同じサブフレーム中で一緒に送信できるように、LTEシステムを指定できる。これらの実施形態において、(割り当てられているRB、付随するPUSCHデータに関するトランスポートフォーマットなどを含む)UE606に対するUL割り当てを、LTEシステムに対するUL送信中に反映できる。
上述のものは、既存の協調情報のシグナリングを使用して、低速時間スケールの情報をBS604に提供して、UE606の干渉を管理する方法である。しかしながら、以下で記述するように、低速時間スケールの情報を用いる他の方法もまた用いることができる。
図6Bは、ここで示すさまざまな観点にしたがった、低速時間スケールの情報を用いて干渉管理を容易にする別の方法の例のフローチャートである。図6Bを、図6Aおよび6Bに関して記述する。
640において、方法630は、BS604がUE606に関する情報を取得することを含むことができる。上述したように、UE606は、BS602により担当できる。さらに、UE606は、BS602により用いられる、制限されているアクセスのルールに起因して、BS602にアクセスするのを制限され得る。
いくつかの実施形態において、BS604により取得される情報は、低速時間スケールの情報である。低速時間スケールの情報は、協調情報のシグナリングにおいて提供でき、協調情報のシグナリングは、限定ではないが、ハンドオーバ目的のためのシグナリングと、限定ではないが、電力制御を含む他の目的のためのシグナリングとを含むことができる。
いくつかの実施形態において、UMTSシステムに対して、低速時間スケールの情報は、UE606により使用されるスクランブリングコード、UE606に対するULチャネルコンフィギュレーション情報とすることができる。情報は、BS602からUE606に送信できる。さらに、いくつかの実施形態において、ULチャネルコンフィギュレーション情報は、ULDPCHまたはE−DPCHを含むことができる。
いくつかの実施形態において、UMTSシステムに対して、低速時間スケールの情報は、UE606に関係付けられているC−RNTI、UE606に対するパーシステント割り当て情報、UE606に関するDPCHコンフィギュレーション情報、または、担当しているBS602により使用されている多数の制御チャネルシンボルを含むことができる。UE606に対するパーシステント割り当て情報は、限定ではないが、割り当てられているRBと、UEに関係付けられているパーシステント割り当ての周期性を示す情報と、UE606に関係付けられているパーシステント割り当て中で使用される変調を示す情報と、UE606に関係付けられているパーシステント割り当てに適用可能なコーディングレートを示す情報と、UE606に関係付けられているパーシステント割り当てのホッピングを示す情報とを含むことができる。いくつかの実施形態において、UE606に関するDPCHコンフィギュレーション情報は、PUCCH、PUSCHまたはSRSを含む。
低速時間スケールの情報は、少なくとも2つの一般的なケースにおいてBS604により取得できる。第1に、BS604に関する測定値報告を、BS602がUE606から受信することに応答する。測定値報告は、受信信号強度インジケータの測定値、基準信号の受信電力測定値、または、基準信号の受信品質測定値のうちの少なくとも1つを含むことができる。測定値報告が、受信信号強度インジケータの測定値、基準信号の受信電力測定値、または基準信号の受信品質測定値のうちの少なくとも1つがしきい値よりも大きいことを示す場合、低速時間スケールの情報をBS604に送ることができる。
第2に、BS604の起動の際に、低速時間スケールの情報をBS604により取得できる。例えば、UE606がBS604に接続することを試みる場合、BS604は、低速時間スケールの情報の獲得を開始するステップを取ることができる。
650において、方法630は、BS604がUE606に対する信号情報を決定することを含むことができる。信号情報は、低速時間スケールの情報に少なくとも部分的に基づいて、決定できる。
660において、方法630は、BS604が、非担当BSのための、制限されているアクセスのルールに起因してUE606へのアクセスを認めないことを含むことができる。それにもかかわらず、670において、方法630は、BS604が、UE606からの干渉の干渉管理を実行することを含むことができる。干渉管理は、UE606に対する、決定された信号情報に少なくとも部分的に基づいて、実行できる。
干渉管理を実行することは、干渉の回避、除去、電力制御、干渉を受けていると考えられるシンボルの消去、および他の緩和技術を含むことができる。
例えば、いくつかの実施形態において、干渉管理を実行することは、UE606から送信されたUL信号を除去すること、UL信号がUE606からスケジュールされる搬送波とは異なる搬送波上で信号の送信をスケジュールすること、または、(BS604が図5のBS502であるときのUE506のような)BS604により担当されるUEに対して電力制御を実行すること、のうちの少なくとも1つを含む。
いくつかの実施形態において、干渉管理を実行することは、BS604により、DPCCHまたはE−DPCCHを復調およびデコードして、付随のDPDCHまたはE−PDCHのTFCIまたはE−TFCIを決定することを含む。
いくつかの実施形態において、干渉管理を実行することは、BS604により、DPCCHまたはE−DPCCHを復調およびデコードして、付随のDPDCHまたはE−DPDCHのTFCIまたはE−TFCIを決定することと、付随のDPDCHまたはE−DPDCHを復調することと、復調したソフトシンボルを再拡散することと、チップレベルの入力ストリームから再拡散情報を除去することと、再拡散情報を除去した後で、チップレベルの入力ストリームから、BS604により担当されるUEのDPDCHまたはE−DPDCHを復調することとを含む。
いくつかの実施形態において、BS604において干渉管理を実行することは、担当BSに対してUEにより送信されたDPCCHまたはE−DPCCHを、BS604により復調およびデコードすることと、復調およびデコードに基づいて、TFCIまたはE−TFCIを決定することと、復調、デコードおよび決定に基づいて取得された情報シンボルを再コード化することと、情報シンボルを再拡散することと、チップレベルの入力ストリームから再拡散情報を除去することと、再拡散情報を除去した後に、チップレベルの入力ストリームから、BS604により担当されるUEのDPDCHまたはE−DPDCHを復調およびデコードすることとを含む。TFCIまたはE−TFCIは、付随のDPDCHまたはE−DPDCHに属する。
さまざまな実施形態において、低速時間スケールの情報に加えて、高速時間スケールの情報をBS604により利用できる。高速時間スケールの情報を利用する実施形態を以下で記述する。
UMTSシステムに対して、いくつかの実施形態において、BS604は、データ送信に付随する制御チャネル(DPCCH/E−DPCCH)をデコードすることにより、限定ではないが、ULスクランブリングコードと、TFCI−E−TFCIのようなデータ送信に関する情報とを含む、高速時間スケールの情報を決定できる。半静的情報は、(ここで以前に記述した低速時間スケールの協調情報のシグナリングにより伝達でき、TFSが使用およびこれに類似するものが実施される)DPDCHの数に関する。
LTEシステムに対して、いくつかの実施形態において、BS604は、限定ではないが、C−RNTI、割り当てられている物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソース、PUCCH報告フォーマット、および/またはUEカテゴリを含む、半静的の高速時間スケールの情報を決定できる。ここで以前に記述した協調情報シグナリングの方法を使用して、半静的情報をバックホールによって伝達できる。BS604はまた、限定ではないが、割り当てられているRB、MCSおよび/またはホッピング情報を含む、ダイナミックな高速時間スケールの情報を決定できる。
UMTSとは異なり、LTEシステムにおいては、いくつかの実施形態において、ダイナミックな情報は、データと同時にUL上で送信されない。したがって、いくつかの実施形態において、ダイナミックな高速時間スケールの情報は、割り当てチャネル(例えば、PDCCH)を使用して、BS602によりUE606に送信できる。割り当てチャネルに関する巡回冗長検査(CRC)は、C−RNTIによりカバーされ得る。BS604は、UE606へのBS602の送信に対する割り当てチャネルをリスンして、UE606のC−RNTIがUL割り当ての一部であるかどうかを決定できる。
さまざまな実施形態において、BS604は、関連したブロードキャスト情報のネットワークリスニングおよび/またはスヌーピングを実行できるように構成できる。BS602からUE606への関連したブロードキャスト情報は、限定ではないが、UE606により使用される帯域幅、アンテナポートの数、PBCH情報、および/または、物理的なセル識別子(ID)を含むことができる。
いくつかの実施形態において、BS604は、信頼できるリスニングを実行するために、シンボルゲーティング方法を使用して、BS602から送信されたPDCCHおよび他のDLチャネルをリスンできる。シンボルのゲーティングは、BS604およびBS602により使用されている搬送波周波数が、同じかまたは互いに近い状況において用いることができる。ゲーティングアプローチにより、BS604は、BS604により送信された信号により干渉(すなわち、自己干渉)されることなく、ネットワークリスニングを実行できる。いくつかの実施形態において、搬送波周波数が、自己干渉を回避し、または、許容できるレベルで自己干渉を維持するために、十分に離れているときでさえ、ゲーティングベースのアプローチは、できる限り望ましいものとすることができ、いくつかの実施形態において、BS604における、余分の受信チェーンに対する必要性を回避する。
標準CPおよび拡張CPにしたがって動作するように構成されているBS602およびBS604のための、ゲーティングに対するアプローチと、同期を容易にする同期技術を以下で記述する。
図7は、ここで示すさまざまな観点にしたがって、同期およびゲーティングを容易にするための、例示的なダウンリンクおよびULのタイムラインを図示する。タイムラインは、図6Aおよび7に関して記述できる。
図7は、それぞれ、BS604およびBS602に対する、DLタイムライン710、720を図示する。図7はまた、それぞれ、BS602およびBS604に対する、ULタイムライン730、740を図示する。図7は、BS602、604の両方が標準CPを使用しているときのケースを表すことができる。
最初にDLタイムライン710、720を参照すると、DLタイムライン710は、BS604と関連することができ、1つ以上のサブフレーム702a、702b、702c、702d、702e、702f内での送信を含むことができる。各サブフレーム702a、702b、702c、702d、702e、702fは、第1のスロット704aと第2のタイムスロット704bとを含むことができる。BS604は、DL上で送信される、選択されたシンボルに対してシンボルゲーティングを実行できる。図7中で示したように、シンボルゲーティング動作は、“X”のしるしに対応する、タイムライン710の時間の領域に対して実行できる。例えば、時間期間706aの間に、シンボルゲーティングを実行できる。
BS602は、タイムライン720上でDL送信を実行できる。送信は、1つ以上のサブフレーム722a、722b、722c、722d、722e、722fに対するものとすることができる。各サブフレーム722a、722b、722c、722d、722e、722fは、第1のスロット724aと第2のスロット724bとを含むことができる。BS604により実行されるシンボルゲーティングは、選択されたシンボルがBS602からDL上で送信される時間期間726aの間のものとすることができる。例えば、BS604により実行されるシンボルゲーティングは、PDCCHシンボルがBS602からUE606にDL上で送信される時間期間726aの間のものとすることができる。
さまざまな実施形態において、サブフレーム702a、702b、702c、702d、702e、702f、および/または、サブフレーム722a、722b、722c、722d、722e、722fは、BS602およびBS604のタイプに対応する、フェムトBSおよび/またはマクロBSに対するサブフレームとすることができる。さまざまな実施形態において、サブフレーム702a、702b、702c、702d、702e、702f、および/または、サブフレーム722a、722b、722c、722d、722e、722fは、1つ以上の制御チャネルシンボルに加えて、1つ以上のデータシンボルを含むことができる。
これから、ULタイムライン730、740を参照すると、ULタイムライン730に対して、BS602は、ULによってUE606からの情報を受信できる。ULタイムライン740に対して、BS604は、UE606からBS604に送信されたUL送信をリスンできる。
一例として、限定ではないが、サブフレーム722a、722b、722c、722d、722e、722fを、それぞれ、サブフレームn、n+1、n+2、n+3、n+4、n+5と考えることができる。また、一例として、限定ではないが、サブフレーム702a、702b、702c、702dを、それぞれ、k、k+1、k+2、k+3と考えることができる。サブフレーム742a、742b、742cは、それぞれ、サブフレームk+4、k+5、k+7に対応できる。サブフレームk+5は、UL n+4およびn+5(722e,722f)の送信時間期間からの干渉を理解できる。
サブフレームnおよびn+1の間に、BS604は、UL割り当て情報をUE606に送信できる。UL割り当て情報は、それぞれ、サブフレームn+4およびn+5に対するものとすることができ、それぞれ、時間期間722eおよび722fで送信できる。
一般に、BS602からのPDCCHシンボルが、BS604に対するRSを含んでいるシンボルとオーバーラップしないように、BS604は、BS604からDLタイムライン710上で送信されるシンボルを、BS602からDLタイムライン720上で送信されるシンボルと整列させることができる。特に、BS604は、第2のスロット704b中の時間期間706aの間にBS604から送信されるシンボルを、サブフレーム722aの第1のスロット724aの間に時間期間726a中でBS602から送信されるPDCCHシンボルと整列させることができる。1つの実施形態において、第2のスロット704b中のシンボル2、3または4を、第1のスロット724a中の最初の2つのシンボルまたは最初の3つのシンボルと整列させることができる。いくつかの実施形態において、BS604および/またはBS602は、マクロBSとすることができる。
したがって、BS604から送信される、時間期間706aにおける3つのシンボルが、ゲートオフされる。BS604は、時間期間706aにおけるシンボルの間のDL送信電力を下げることができる。いくつかの実施形態において、BS604は、時間期間706aにおけるシンボルの間の送信をターンオフする。BS604は次に、BS602からUE606に送信された情報を受信して、干渉管理を実行する。
上述したタイムラインを用いる方法は以下のとおりである。図8Aは、ここで示すさまざまな観点にしたがった、干渉管理を容易にする別の例示的な方法のフローチャートである。方法800は、UMTS中で用いることができる。
810において、方法800は、非担当BSにより、UEに関する情報を決定することを含むことができる。820において、方法800は、非担当BSにより、UEに関する決定情報を用いて、UEからULデータチャネルを受信し、干渉管理を実行することを含むことができる。
いくつかの実施形態において、例えば、UMTSにおいて、情報は、第1の部分と第2の部分とを含むことができる。第1の部分は、担当BSから受信した協調情報のシグナリングに少なくとも部分的に基づいて決定できる。第2の部分は、UEにより送信された制御チャネル情報をデコードすることにより決定できる。いくつかの実施形態において、第1の部分は、半静的情報を含む。半静的情報は、UEにより使用するアップリンクスクランブリングコードと、UEにより使用されている多数のアップリンクスロットコンフィギュレーションのうちの1つとを少なくとも含むことができる。UEにより送信される制御チャネル情報は、DPCCH情報またはE−DPCCH情報を含むことができる。いくつかの実施形態において、第2の部分は、UL TFCIまたはE−TFCIを含むことができる。UL TFCIまたはE−TFCIは、データと同時にUL上でUEから送信できる。
いくつかの実施形態において、例えば、LTEにおいて、第1の部分の情報は、半静的情報とすることができる。半静的情報は、担当BSから受信した協調情報のシグナリングに少なくとも部分的に基づいて決定できる。半静的情報は、UEに対するセル無線ネットワーク一時識別子、UEに割り当てられているPUCCHリソース、UEのカテゴリ、および/または、PUCCHフォーマットを含むことができる。いくつかの実施形態において、第2の部分の情報は、ダイナミックな情報とすることができる。いくつかの実施形態において、ダイナミックな情報は、UEに割り当てられている1つ以上のリソースブロック、UEに対するホッピング情報、ならびに/あるいは、変調およびコーディングスキーム情報を含むことができる。いくつかの実施形態において、ダイナミックな情報は、UEに割り当てられている1つ以上のRB、UEに対するホッピング情報、および/または、MCS情報を含むことができ、PUSCHに付随するPUCCH上で送信できる。
これらの実施形態において、PDCCHのデコードは、BS604のダウンリンクサブフレームをBS602のダウンリンクサブフレームに同期させた後に実行できる。いくつかの実施形態において、同期と、後続のゲーティングは、決定された干渉レベル、非担当BSからのダウンリンク送信が最初の送信であるかまたは再送信であるか、ならびに/あるいは、非担当BSによるダウンリンク再送信の間に伝達される追加の信頼性の程度、に少なくとも基づいて実行される。
いくつかの実施形態において、同期させることは、BS604のダウンリンクサブフレームをBS604のダウンリンクサブフレームとずらして配置することを含む。ずらして配置することは、BS604のダウンリンクサブフレーム中の複数のデータシンボルが、BS602のダウンリンクサブフレーム中の複数の制御チャネルシンボルに整列されるようなものとすることができる。
非担当BSは次に、その送信機の電力を低減させるかまたはターンオフして、担当BSからのダウンリンクをリスンして、担当BSにより担当されているUEに対するUL割り当て情報を決定できる。例えば、非担当BSは、UEがUL送信に対してスケジュールされているかどうか、および、セル無線ネットワーク一時識別子が物理ダウンリンク制御チャネル上で送信されたUL許可中に含まれているかどうか、を決定して、UEがアップリンク上で送信するようにスケジュールされているかどうかを決定できる。決定することは、デコードされた物理ダウンリンク制御チャネルに少なくとも部分的に基づいている。
いくつかの実施形態において、サブフレーム中のシンボルのうちの1つ以上は、データシンボルを含む。いくつかの実施形態において、ゲーティングは、BS602からのPDCCHの送信の間に実行される。BS604は、BS602によりUE606に送信されているPDCCH送信を受信できる。さまざまな実施形態において、BS604は、BS602からUE606へのDL送信をデコードし次第、PDCCH送信を受信できる。
BS604は、PDCCH送信がBS602により送信されていたUE606に対するC−RNTIをサーチできる。BS604は、C−RNTIをサーチするために、デコードしたPDCCHを用いることができる。
BS604は、検出したUL割り当てに基づいて、UE606に対するUL割り当てに関するパーシステント情報をデコードできる。いくつかの実施形態において、BS604がPDCCH送信をリスンしてデコードするときに、BS604は、UE606に対するUL割り当てを検出できる。
ULタイムライン730、740中で示されているように、BS604は、UE606からBS602へのUL送信をリスンできる。いくつかの実施形態において、リスンすることは、UL割り当て情報をスヌーピングすることにより実行できる。UEへの送信をスヌーピングすることは、UEのC−RNTIに対応する割り当てのデコードを試行することを含むことができる。
BS604は、干渉管理に対して、UL割り当てから検出した情報を使用できる。干渉管理は、限定ではないが、干渉の回避、干渉の除去、または、他の受信技術を含むことができる。干渉管理は、BS602により担当されているUE606から結果として生じる干渉に対して、BS604により実行できる。
UL割り当て情報が受信されるとき、BS604の高速時間スケールの情報モジュール618が、情報を評価して、UE606とBS602との間の通信に関連した追加のパラメータを決定できる。例えば、PDCCHを通して決定された情報に基づいて、高速時間スケールの情報モジュール618は、割り当てられているRB、変調およびコーディングスキーム(MCS)、ホッピング情報、ならびに/あるいは、これらに類似するものを決定できる。UMTSシステムにおいて、例えば、高速時間スケールの情報モジュール618は、UE606と同期して、代替/追加の方法としてDPCCH情報を決定して、パラメータを受信できる。この例において、高速時間スケールの情報モジュール618は、(例えば、トランスポートフォーマット組合せインジケータ(TFCI)を決定するために)情報を復調およびデコードし、(例えば、TFCIを使用して)DPDCH上のデータシンボルを復調し、DPDCH情報に基づいて、干渉を除去できる。さらに別の例において、LTEシステムに対して、高速時間スケールの情報モジュール618は、UE606と同期して、代替/追加の方法としてDL制御チャネル情報を決定して、パラメータを受信できる。この例において、高速時間スケールの情報モジュール618は、DL制御チャネル情報を復調およびデコードし、(復調され、デコードされた制御チャネル情報を使用することにより)UL上で送信されたデータシンボルを復調し、UL上で送信されたデータシンボルを復調することにより取得した情報に基づいて、干渉を除去できる。
いくつかのシステムの実施形態において、高速時間スケールの情報は、システムのバックホールによってBS602、604の間で交換できる、ダイナミックな情報とすることができる。例えば、オフィス中に複数のBSを有する光ファイババックホールまたはローカルエリアネットワークによって、高速時間スケールの情報を交換できる。さらに、いくつかの実施形態において、BS604において自律的に、高速時間スケールの情報を決定する方法を、バックホールによって交換される高速時間スケールの情報の代わりに用いることができる。BS604は次に、UE606からの干渉を除去および/または回避するための情報を有することができる。
図8Bは、ワイヤレス通信システム中での干渉管理を容易にする別の方法である。850において、方法840は、UEにより使用するアップリンクスクランブリングコードを示す情報と、UEにより使用されているアップリンクスロットコンフィギュレーションを示す情報とを使用して、非担当BSをUEに同期させることを含むことができる。
同期させることは、専用物理制御チャネル情報または拡張専用物理制御チャネル情報の、1つ以上のパイロットシンボルを処理することと、チャネル推定を実行することとを含むことができる。
860において、方法840は、UEに関する情報を決定することを含むことができ、UEは、担当BSにより担当されている。
いくつかの実施形態において、情報は、第1の部分と第2の部分とを含み、第1の部分は、担当BSから取得した協調情報シグナリングに少なくとも部分的に基づいて決定され、第2の部分は、UEにより送信された制御チャネル情報をデコードすることにより決定される。
第1の部分は、UEにより使用するアップリンクスクランブリングコードと、UEにより使用されている多数のアップリンクスロットコンフィギュレーションのうちの1つとを少なくとも含む、半静的情報を含むことができる。UEにより送信された制御チャネル情報は、専用物理制御チャネル情報または拡張専用物理制御チャネル情報を含む。
いくつかの実施形態において、情報は、第1の部分と第2の部分とを含み、第1の部分は、担当BSから取得した協調情報シグナリングに少なくとも部分的に基づいて決定され、第2の部分は、UEにより送信された制御チャネル情報をデコードすることにより決定される。
いくつかの実施形態において、第2の部分は、トランスポートフォーマット組合せインジケータまたは拡張トランスポートフォーマット組合せインジケータを含み、トランスポートフォーマット組合せインジケータまたは拡張トランスポートフォーマット組合せインジケータは、UEからアップリンク上で、データと同時に送信される。
870において、方法840は、UEに関する、決定された情報を用いて、非担当BSにおいて干渉管理を実行することを含むことができる。
いくつかの実施形態において、非担当BSにおいて干渉管理を実行することは、アップリンク割り当て情報を用いて、UEから送信されたアップリンク信号を除去すること、または、UEからのアップリンク信号が送信に対してスケジュールされている搬送波とは異なる搬送波上で信号の送信をスケジュールすること、のうちの少なくとも1つを含む。
いくつかの実施形態において、非担当BSにおいて干渉管理を実行することは、非担当BSにより、専用物理制御チャネル情報または拡張専用物理制御チャネル情報を復調およびデコードして、付随の専用物理データチャネルまたは付随の拡張専用物理データチャネルの、トランスポートフォーマット組合せインジケータまたは拡張トランスポートフォーマット組合せインジケータのうちの少なくとも1つを決定することを含む。
いくつかの実施形態において、非担当BSにおいて干渉管理を実行することは、UEにより送信された、専用物理制御チャネル情報または拡張専用物理制御チャネル情報を、非担当BSにより復調およびデコードし、復調およびデコードすることは、付随の専用物理データチャネルまたは拡張専用物理データチャネルの、トランスポートフォーマット組合せインジケータまたは拡張トランスポートフォーマット組合せインジケータを決定するために実行されることと、付随の専用物理データチャネルまたは拡張専用物理データチャネルを復調することと、復調されたソフトシンボルを再拡散することと、チップレベルの入力ストリームから再拡散情報を除去することと、チップレベルの入力ストリームから再拡散情報を除去した後で、非担当BSにより担当されるUEの専用物理データチャネルまたは拡張専用物理データチャネルを復調することとを含む。いくつかの実施形態において、非担当BSにおいて干渉管理を実行することは、さらに、再拡散および除去するのに先立って、専用物理データチャネルまたは拡張専用物理データチャネル上の、復調されたデータシンボルを量子化することを含む。
いくつかの実施形態において、非担当BSにおいて干渉管理を実行することは、担当BSに対してUEにより送信された専用物理制御チャネル情報または拡張専用物理制御チャネル情報を、非担当BSにより復調およびデコードすることと、復調およびデコードに基づいて、トランスポートフォーマット組合せインジケータまたは拡張トランスポートフォーマット組合せインジケータを決定し、トランスポートフォーマット組合せインジケータまたは拡張トランスポートフォーマット組合せインジケータは、UEの、付随の専用物理データチャネルまたは拡張専用物理データチャネルのインジケータであることと、UEの、付随の専用物理データチャネルまたは拡張専用物理データチャネルを復調およびデコードすることと、復調およびデコードに基づいて、かつ、決定に基づいて取得した情報シンボルを再コード化することと、情報シンボルを再拡散することと、チップレベルの入力ストリームから再拡散情報を除去することと、チップレベルの入力ストリームから再拡散情報を除去した後で、非担当BSにより担当されるUEの専用物理データチャネルまたは拡張専用物理データチャネルを復調およびデコードすることとを含む。
BS602およびBS604が構成されている、サイクリックプレフィックスのタイプに基づいて、ゲーティングに対する多数のアプローチを取ることができる。図9は、ここで示すさまざまな観点にしたがった、干渉管理を容易にする、標準CPおよび拡張CPに対する例示的なサブフレームの構造のブロック図である。図9は、BS604に対する、2本送信アンテナのケースを利用する実施形態を図示し、そのため、リソース要素(RE)ラベルR0またはR1だけが有効である。RE R0およびR1は、“X”インジケータが図9中で提供されているブロックにより示すことができる。図9中で示すように、標準CPに対して、OFDMシンボル0、1、2、3、4、5および6が単一のスロット中で提供され、一方、拡張CPに対して、OFDMシンボル0、1、2、3、4および5が、単一のスロット中で提供される。
同期、サブフレームをずらして配置すること、およびゲーティングを含む例示的な方法の詳細な特徴は、以下のとおりである。図10を、図7に関して記述する。1010において、方法1000は、BS604が、BS604からのダウンリンクサブフレームを、BS602からのダウンリンクサブフレームに同期させることを含むことができる。
1020において、方法1000は、BS602のダウンリンクサブフレームの、1つ以上のシンボルのうちの少なくとも1つが、ダウンリンクサブフレームの、1つ以上のシンボルのうちの少なくとも1つに整列されるように、ダウンリンクサブフレームをダウンリンクサブフレームとずらして配置することを含むことができる。
1030において、方法1000は、ダウンリンクサブフレームの、1つ以上のシンボルをゲートすることを含むことができる。いくつかの実施形態において、1つ以上のシンボルをゲートすることは、BS604のダウンリンクサブフレームのシンボルを送信することに関係付けられている電力を低減させるかまたは停止することを含む。
さまざまな実施形態において、ゲーティングは、BS604およびBS602に対するサイクリックプレフィックスのタイプにしたがって実行できる。いくつかの実施形態において、BS604およびBS602は、標準サイクリックプレフィックスの動作に対して構成される。これらの実施形態のいくつかにおいて、ダウンリンクサブフレームの、1つ以上のシンボルは、3つのPDCCHシンボルを含み、ダウンリンクサブフレームの、1つ以上のシンボルは、ダウンリンクサブフレームの第2のスロットのシンボル2、3および/または4を含む。
いくつかの実施形態において、BS604およびBS602は、標準サイクリックプレフィックスの動作に対して構成される。これらの実施形態のいくつかにおいて、ダウンリンクサブフレームの、1つ以上のシンボルは、3つのPDCCHシンボルを含み、ダウンリンクサブフレームの、1つ以上のシンボルは、BS604のダウンリンクサブフレームの第2のスロットのシンボル2、3および/または4を含む。これらの実施形態のいくつかにおいて、方法1090はまた、ダウンリンクサブフレームの第2のスロットのシンボル2、3および/または4の間に、UE606に対するC−RNTIをサーチすることと、担当BSにより担当されているUEに対するUL割り当て情報を決定することとを含むことができる。
標準サイクリックプレフィックスの動作に対するこれらの実施形態のいくつかにおいて、特定の干渉管理を実行できる。干渉管理は、担当BS602により担当されているUE606に対してUL上で割り当てる、トランスポートフォーマットまたは1つ以上のRBを選択すること、または、担当BS602により担当されているUE606に対するUL電力制御コマンドを選択すること、のうちの少なくとも1つを含むことができる。
いくつかの実施形態において、BS604および担当BSは、拡張サイクリックプレフィックスの動作に対して構成される。これらの実施形態のいくつかにおいて、ダウンリンクサブフレームの、1つ以上のシンボルは、3つのPDCCHを含み、ダウンリンクサブフレームの、1つ以上のシンボルは、ダウンリンクサブフレームの第2のスロットのシンボル2、3および/または4を含む。これらの実施形態において、方法はまた、ダウンリンクサブフレームの、1つ以上のシンボルにおける、セル固有基準信号を含む第1のシンボルをパワーブーストとすること、および、ダウンリンクサブフレームの、1つ以上のシンボルにおけるデータを、送信しないこと、または、低い電力で送信すること(例えば、ゲートすること)を含むことができる。
いくつかの実施形態において、BS604およびBS602は、拡張サイクリックプレフィックスの動作に対して構成される。これらの実施形態のいくつかにおいて、ダウンリンクサブフレームの、1つ以上のシンボルは、最初の1つ、または最初2つのPDCCHを含み、ダウンリンクサブフレームの、1つ以上のシンボルは、ダウンリンクサブフレームの第2のスロットのシンボル2あるいはシンボル2および3を含む。これらの実施形態のいくつかにおいて、方法はまた、最初の2つのPDCCHシンボルをデコードすることを含むことができ、デコードすることは、ダウンリンクサブフレームの第2のスロットのシンボル2および3の間に、BS604によりデコードされた制御チャネル要素(CCE)を使用することを含む。
いくつかの実施形態において、BS604およびBS602は、拡張サイクリックプレフィックスの動作に対して構成される。これらの実施形態のいくつかにおいて、ダウンリンクサブフレームの、1つ以上のシンボルは、最初2つのPDCCHを含み、ダウンリンクサブフレームの、1つ以上のシンボルは、ダウンリンクサブフレームの第2のスロットのシンボル2、3および/または4を含み、第2のスロットのシンボル4は、共通の基準信号を含み、データを含まない。
いくつかの実施形態において、BS604およびBS602は、拡張サイクリックプレフィックスの動作に対して構成される。これらの実施形態のいくつかにおいて、ダウンリンクサブフレームの、1つ以上のシンボルは、最初の2つのPDCCHシンボルを含み、ダウンリンクサブフレームの、1つ以上のシンボルは、ダウンリンクサブフレームの第2のスロットのシンボル2、3および/または4を含み、第2のスロットのシンボル4は、共通の基準信号を含み、データを含まず、第2のスロットはまた、BS604からデータRB内で送信される共通の基準信号を含む。
いくつかの実施形態において、BS604は、標準サイクリックプレフィックスの動作に対して構成され、BS602は、拡張サイクリックプレフィックスの動作に対して構成される。これらの実施形態のいくつかにおいて、ダウンリンクサブフレームの、1つ以上のシンボルは、3つのPDCCHシンボルを含み、ダウンリンクサブフレームの、1つ以上のシンボルは、3つのシンボルを含み、3つのシンボルのうちの第2のシンボルは、3つのPDCCHの第1のシンボルに整列するように同期される。
いくつかの実施形態において、BS602は、標準サイクリックプレフィックスの動作に対して構成され、BS604は、拡張サイクリックプレフィックスの動作に対して構成され、ダウンリンクサブフレームの、1つ以上のシンボルは、PDCCHシンボルを含み、ダウンリンクサブフレームの第2のスロットの第2のシンボルが、物理ダウンリンク制御チャネルシンボルの第1のシンボルに整列するように同期されるように、ダウンリンクサブフレームの、1つ以上のシンボルは整列される。
再度図10に戻ると、1040において、方法1000は、ダウンリンクサブフレームの、1つ以上のシンボルをデコードすることを含むことができる。
いくつかの実施形態において、ダウンリンクサブフレームの、1つ以上のシンボルは、1つ以上のPDCCHシンボルである。さらに、少なくとも、第1の部分の情報は、半静的情報であり、第2の部分の情報は、ダイナミックな情報である。いくつかの実施形態において、半静的情報は、協調メッセージ中に含まれ、UEに対するC−RNTI、UEに対して割り当てられているPUCCHリソース、UEのカテゴリまたはPUCCHフォーマットを含む。いくつかの実施形態において、ダイナミックな情報は、UEに割り当てられている1組のリソースブロック、UEに対するホッピング情報またはMCS情報を含む。
1050において、方法1000は、UE606に関連する干渉管理を実行するための情報を決定することを含むことができる。いくつかの実施形態において、情報は、ダウンリンクサブフレームの、1つ以上のシンボルをデコードすることに少なくとも部分的に基づいて決定できる。
1060において、方法1000はまた、BS604において干渉管理を実行することを含むことができる。これらの実施形態のいくつかにおいて、干渉管理を実行することは、BS604により、ダウンリンクサブフレームのPDCCHシンボルを復調およびデコードすることと、ダウンリンクサブフレームのPDCCHシンボルを復調およびデコードすることに少なくとも基づいて、UE606に関係付けられているデータを、BS604により、復調およびデコードすることと、復調されたソフトシンボルを再拡散することと、チップレベルの入力ストリームから再拡散情報を除去することと、チップレベルの入力ストリームから再拡散情報を除去した後で、BS604により担当されるUEに関係付けられているデータを復調することとを含む。いくつかの実施形態において、干渉管理を実行することはまた、再拡散および除去に先立って、復調されたソフトシンボルを最も近いコンステレーションに量子化することを含むことができる。
図11は、ここで示すさまざまな観点にしたがった、干渉管理を容易にする別の例示的な方法のフローチャートである。
1110において、方法1100は、担当BSにより担当されているUEに関する情報を、非担当BSにより決定することを含むことができ、決定は、ダウンリンク上で担当BSからUEに送信されたPDCCH情報をデコードすることにより実行される。1120において、方法1100は、BS602のダウンリンクサブフレームの選択されたサブフレームの間に、担当BSからのPDCCHをデコードすることに少なくとも部分的に基づいて、BS604のダウンリンクサブフレームの選択されたサブフレームに対して、UL割り当てを、非担当BSにより適合させることを含むことができる。1130において、方法1100は、担当BSにより担当されているUEに対するUL送信属性を決定することを含むことができ、UL送信属性を決定することは、UEがUL割り当てに基づいてUL上でスケジュールされているかどうかを決定した後に実行される。
1140において、方法1100は、非担当BSにより、UEに関する決定された情報を用いて、担当BSにより担当されているUEからの干渉に少なくとも部分的に基づいて、担当BSにより担当されているUEの干渉管理または電力制御のうちの少なくとも1つを実行することを含むことができる。干渉管理を実行することは、担当BSにより担当されているUEがUL上でスケジュールされていることを決定することに応答して、決定されたUL送信属性に少なくとも部分的に基づくことができる。干渉管理は、干渉の除去、回避、およびここで記述する他の受信技術を含むことができる。
図12は、ここで示すさまざまな観点にしたがった、干渉管理を容易にする例示的な方法のフローチャートである。
1210において、方法1200は、BS602が、UE606による送信を示すUL情報を受信することを含むことができる。1220において、方法1200は、BS604が、UE606に対して、UE606が送信している第1の搬送波を決定することを含むことができ、決定は、UL情報に少なくとも部分的に基づいている。1230において、方法1200は、許容できないレベルの干渉が第1の搬送波上に存在していることを決定することに応答して、第2の搬送波上で信号を送信することを含むことができ、第2の搬送波は、第1の搬送波とは異なる。
上述した干渉管理のための方法に加えて、または、代わりに、いくつかの実施形態において、LTEシステムでは、干渉管理を実行することは、PUCCHおよび/またはSRSの除去を実行することを含む。
さらに、いくつかの実施形態において、LTEシステムでは、担当BSにより担当されているUEに対してUL割り当てを適合させる方法を用いることができる。方法は、UEがUL上でスケジュールされているかどうかに関する決定に基づくことができる。決定は、非担当BSのシンボルがゲートオフされている期間の間に、担当BSからUEに送信されるPDCCHをデコードすることに基づいて実施できる。一例として、限定ではないが、図7に関して、UL割り当ては、n+1のサブフレームのコンテンツを聞くことに基づいて、サブフレームk+2中で実施できる。
さらに、いくつかの実施形態において、LTEシステムでは、担当BSにより担当されているUEに対してDL送信を適合させる方法を用いることができる。いくつかの実施形態において、DL送信に関係付けられている電力を適合させることができる。UEに対するDL割り当ての決定に少なくとも基づいて、電力を適合させることができる。一例として、限定ではないが、図7に関して、サブフレームk+2中で実施されるUL割り当てを、n+1のサブフレームにおけるコンテンツを聞くことに基づいて適合させることができる。
さまざまに、UMTSおよび/またはLTSの実施形態において、非担当BSにおいて干渉管理を実行することは、UL割り当て情報を用いて、UEから送信されたUL信号を除去することと、UEからのアップリンク信号が送信に対してスケジュールされている搬送波とは異なる搬送波上で信号の送信をスケジュールすることと、のうちの少なくとも1つを含むことができる。さまざまな実施形態において、干渉管理は、限定ではないが、干渉の除去、干渉の回避または他の受信技術を含むことができる。
干渉管理を容易にする方法の他の実施形態において、BS604により担当されているUEがスケジュールされる帯域幅および/またはトランスポートフォーマットを調整して、ゲートオフ動作を容易にできる。
1つの実施形態において、UEの干渉管理を実行することは、UEから送信された信号を、非担当BSにより除去することを含み、除去は、非担当BSによりデコードされたUL割り当て情報を用いて実行される。
別の実施形態において、UEの干渉管理を実行することは、専用物理制御チャネル情報または拡張専用物理制御チャネル情報を、非担当BSにより復調およびデコードして、付随の専用物理データチャネルまたは拡張専用物理データチャネルの、トランスポートフォーマット組合せインジケータまたは拡張トランスポートフォーマット組合せインジケータを決定することを含む。
別の実施形態において、担当BSにより担当されているUEの干渉管理を実行することは、担当BSに対してUEにより送信された専用物理制御チャネル情報または拡張専用物理制御チャネル情報を、非担当BSにより復調およびデコードして、付随の専用物理データチャネルまたは拡張専用物理データチャネルの、トランスポートフォーマット組合せインジケータまたは拡張トランスポートフォーマット組合せインジケータを決定することと、付随の専用物理データチャネルまたは拡張専用物理データチャネルを復調することと、復調されたソフトシンボルを再拡散することと、チップレベルの入力ストリームから拡散情報を除去することと、再拡散情報の除去後に、チップレベルの入力ストリームから、非担当BSにより担当されているUEの専用物理データチャネルまたは拡張専用物理データチャネルを復調することとを含む。
別の実施形態において、担当BSにより担当されているUEの干渉管理を実行することは、専用物理制御チャネル情報または拡張専用物理制御チャネル情報内の1つ以上のUEデータシンボルを、非担当BSにより復調することと、チャネル推定を実行することとを含み、復調は、専用物理制御チャネル情報または拡張専用物理制御チャネル情報中の1つ以上のパイロットシンボルを使用して同期を実行することに少なくとも部分的に基づいている。
別の実施形態において、担当BSにより担当されているUEの干渉管理を実行することは、専用物理制御チャネル情報または拡張専用物理制御チャネル情報内の1つ以上のUEデータシンボルを、非担当BSにより復調することと、チャネル推定を実行することと、復調された1つ以上のUEデータシンボルを、最も近いコンステレーションポイントに量子化することと、復調され、量子化された1つ以上のUEデータシンボルを再拡散することと、チップレベルの入力ストリームから再拡散情報を除去することとを含み、復調は、専用物理制御チャネル情報または拡張専用物理制御チャネル情報中の1つ以上のパイロットシンボルを使用して同期を実行することに少なくとも部分的に基づいている。
別の実施形態において、担当BSにより担当されているUEの干渉管理を実行することは、UEにより担当BSに対して送信された専用物理制御チャネル情報または拡張専用物理制御チャネル情報を、非担当BSにより復調およびデコードすることと、復調およびデコードすることに基づいて、トランスポートフォーマット組合せインジケータまたは拡張トランスポートフォーマット組合せインジケータを決定し、トランスポートフォーマット組合せインジケータまたは拡張トランスポートフォーマット組合せインジケータは、付随の専用物理データチャネルまたは拡張専用物理データチャネルに属することと、非担当BSにより担当されているUEの、付随の専用物理データチャネルまたは拡張専用物理データチャネルを復調およびデコードすることと、復調、デコードおよび決定することに基づいて取得した情報シンボルを再コード化することと、情報シンボルを再拡散することと、チップレベルの入力ストリームから再拡散情報を除去することと、再拡散情報の除去後に、チップレベルの入力ストリームから、非担当BSにより担当されているUEの、専用物理データチャネルまたは拡張専用物理データチャネルを復調およびデコードすることとを含む。
図13ないし18は、ここで示すさまざまな観点にしたがった、ネットワークリスニングおよび/または干渉管理を用いる例示的なシステムのブロック図の実例である。
図13に目を向けると、干渉管理を容易にするシステムが図示されている。システム1300は、機能ブロックを含むものとして表されており、機能ブロックは、プロセッサ、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、または、これらの組合せにより実現される機能を表す機能ブロックとすることができることを理解すべきである。システム1300は、一緒に作動できる電気コンポーネントの論理グループ分け1302を含むことができる。
例えば、論理グループ分け1302は、担当BSにより担当されているUEに関する情報を取得する電気コンポーネント1304を含むことができる。論理グループ分け1302は、この情報に少なくとも部分的に基づいて、信号情報を決定する電気コンポーネント1306を含むことができる。
論理グループ分け1302はまた、装置に対する、制限されているアクセスのルールに起因して、担当BSにより担当されているUEへのアクセスを許可しない電気コンポーネント1308を含むことができる。
論理グループ分け1302はまた、担当BSにより担当されているUEの干渉管理を実行する電気コンポーネント1310を含むことができる。
いくつかの実施形態において、情報は、低速時間スケールの情報である。論理グループ分け1302はまた、情報を記憶するメモリ1312を含むことができる。
図14に目を向けると、干渉管理を容易にするシステムが図示されている。システム1400は、機能ブロックを含むものとして表されており、機能ブロックは、プロセッサ、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、または、これらの組合せにより実現される機能を表す機能ブロックとすることができることを理解すべきである。システム1400は、一緒に作動できる電気コンポーネントの論理グループ分け1402を含むことができる。
例えば、論理グループ分け1402は、担当BSにより担当されているUEに関する情報を、非担当BSにより決定する電気コンポーネント1404を含むことができる。
論理グループ分け1402はまた、UEに関する決定情報を非担当BSにより用いて、UEからULデータチャネルを受信して干渉管理または電力制御を実行する電気コンポーネント1406を含むことができる。
論理グループ分け1402はまた、担当BSにより担当されているUEにより送信された信号に対して干渉管理を実行する電気コンポーネント1408を含むことができる。
論理グループ分け1402はまた、UEに関する情報を記憶するメモリ1410を含むことができる。
これから図15に目を向けると、干渉管理を容易にするシステムが図示されている。システム1500は、機能ブロックを含むものとして表されており、機能ブロックは、プロセッサ、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、または、これらの組合せにより実現される機能を表す機能ブロックとすることができることを理解すべきである。システム1500は、一緒に作動できる電気コンポーネントの論理グループ分け1502を含むことができる。
例えば、論理グループ分け1502は、UEに関する情報を決定する電気コンポーネント1504を含むことができ、UEは、担当BSにより担当されている。
論理グループ分け1502はまた、UEにより使用するアップリンクスクランブリングコードを示す情報と、UEにより使用されているアップリンクスロットコンフィギュレーションを示す情報とを使用して、非担当BSをUEに同期させる電気コンポーネント1506を含むことができる。
論理グループ分け1502はまた、UEに関する決定情報を用いて、装置において干渉管理を実行する電気コンポーネント1508を含むことができる。論理グループ分け1502はまた、UEに関する情報を記憶するメモリ1510を含むことができる。
これから図16に目を向けると、干渉管理を容易にするシステムが図示されている。システム1600は、機能ブロックを含むものとして表されており、機能ブロックは、プロセッサ、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、または、これらの組合せにより実現される機能を表す機能ブロックとすることができることを理解すべきである。システム1600は、一緒に作動できる電気コンポーネントの論理グループ分け1602を含むことができる。
例えば、論理グループ分け1602は、BS604のダウンリンクサブフレームをBS602のダウンリンクサブフレームに同期させる電気コンポーネント1604を含むことができる。論理グループ分け1602はまた、少なくとも1つのシンボルが、BS602のダウンリンクサブフレームのシンボルとオーバーラップするように、非担当BSに対するダウンリンクサブフレームをずらして配置する電気コンポーネント1606を含むことができる。
論理グループ分け1602はまた、1つ以上のシンボルをゲートする電気コンポーネント1608を含むことができる。論理グループ分け1602はまた、1つ以上のシンボルをデコードする電気コンポーネント1610を含むことができる。
論理グループ分け1602はまた、干渉管理を実行するための情報を決定する電気コンポーネント1612を含むことができる。論理グループ分け1602はまた、干渉管理を実行する電気コンポーネント1614を含むことができる。論理グループ分け1602はまた、情報を記憶するメモリ1616を含むことができる。
これから図17に目を向けると、干渉管理を容易にするシステムが図示されている。システム1700は、機能ブロックを含むものとして表されており、機能ブロックは、プロセッサ、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、または、これらの組合せにより実現される機能を表す機能ブロックとすることができることを理解すべきである。システム1700は、一緒に作動できる電気コンポーネントの論理グループ分け1702を含むことができる。
例えば、論理グループ分け1702は、担当BSにより担当されているUEに関する情報を、非担当BSにより決定する電気コンポーネント1704を含むことができ、決定は、ダウンリンク上で担当BSからUEに送信されたPDCCH情報をデコードすることにより実行される。
論理グループ分け1702は、BS602のダウンリンクサブフレームの選択されたサブフレームの間に、担当BSからのPDCCHをデコードすることに少なくとも部分的に基づいて、BS604のダウンリンクサブフレームの選択されたサブフレームに対して、UL割り当てを、非担当BSにより適合させる電気コンポーネント1706を含むことができる。
論理グループ分け1702は、担当BSにより担当されているUEに対するUL送信属性を決定する電気コンポーネント1708を含むことができ、UL送信属性を決定することは、UEがUL割り当てに基づいてUL上でスケジュールされているかどうかを決定した後に実行される。
論理グループ分け1702は、UEに関する決定情報を非担当BSにより用いて、担当BSにより担当されているUEからの干渉に少なくとも部分的に基づいて、担当BSにより担当されているUEの干渉管理または電力制御のうちの少なくとも1つを実行する電気コンポーネント1710を含むことができる。さまざまな実施形態において、干渉管理は、限定ではないが、干渉の除去、干渉の回避または他の受信技術を含むことができる。
論理グループ分け1702は、UEに関する情報と、UL送信属性と、UL割り当て情報とを記憶するメモリ1712を含むことができる。
これから図18に目を向けると、干渉管理を容易にするシステムが図示されている。システム1800は、機能ブロックを含むものとして表されており、機能ブロックは、プロセッサ、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、または、これらの組合せにより実現される機能を表す機能ブロックとすることができることを理解すべきである。システム1800は、一緒に作動できる電気コンポーネントの論理グループ分け1802を含むことができる。
例えば、論理グループ分け1802は、非担当BSにより担当されていないUEによる送信を示すUL情報を受信する電気コンポーネント1804を含むことができる。
論理グループ分け1802は、非担当BSにより担当されていないUEに対して、非担当BSにより担当されていないUEが送信している第1の搬送波を決定する電気コンポーネント1806を含むことができ、決定は、UL情報に少なくとも部分的に基づいている。
論理グループ分け1802は、許容できないレベルの干渉が第1の搬送波上に存在していることを決定することに応答して、第2の搬送波上で信号を送信する電気コンポーネント1808を含むことができ、第2の搬送波は、第1の搬送波とは異なる。
論理グループ分け1802は、低速時間スケールの情報および/または高速時間スケールの情報、UEに関するUL情報を記憶するメモリ1810を含むことができる。
ワイヤレス多元接続通信システムは、複数のワイヤレスアクセス端末に対する通信を同時にサポートできる。上述したように、各端末は、フォワードリンクおよびリバースリンク上での送信により、1つ以上のBSと通信できる。フォワードリンク(またはDL)は、BSから端末への通信リンクを指し、リバースリンク(またはUL)は、端末からBSへの通信リンクを指す。この通信リンクは、単一入力単一出力システム、複数入力複数出力(MIMO)システム、または他の任意のタイプのシステムにより確立できる。
MIMOシステムは、データ送信に対して、複数(NT本)の送信アンテナと、複数(NR本)の受信アンテナとを用いる。NT本の送信アンテナと、NR本の受信アンテナとにより形成されるMIMOチャネルは、空間チャネルとも呼ばれるNS個の独立チャネルに分解できる。ここで、NS≦最小値{NT,NR}である。NS個の独立チャネルのそれぞれは、1つの次元に対応する。複数の送信アンテナおよび受信アンテナにより生成される、追加の次元が利用される場合、MIMOシステムは、性能の向上(例えば、より高いスループットおよび/または、より大きな信頼性)を提供できる。
MIMOシステムは、時分割複信(TDD)および周波数分割複信(FDD)をサポートできる。TDDシステムにおいて、フォワードリンクおよびリバースリンクの送信は、同じ周波数領域上にあり、それにより、相反原理が、リバースリンクチャネルからフォワードリンクチャネルの推定を可能にする。これにより、複数のアンテナがBSにおいて利用可能であるとき、BSは、フォワードリンク上で送信ビームフォーミングゲインを抽出することが可能になる。
図19は、ここで示すさまざまな観点にしたがった、ここで記述する実施形態を用いることができる例示的なワイヤレス通信システムを示す。ここでの教示は、ワイヤレス通信システム1900中の少なくとも1つの他のノードと通信するために、さまざまなコンポーネントを用いるノード(例えば、デバイス)に組み込まれてもよい。図19は、ノード間での通信を容易にするために用いてもよい、いくつかの例示的なコンポーネントを描写する。特に、図19は、ワイヤレス通信システム1900(例えば、複数入力複数出力(MIMO)システム)のBS1910(例えば、アクセスポイント)およびワイヤレスデバイス1950(例えば、アクセス端末)を図示する。BS1910において、多数のデータストリームに対するトラフィックデータが、データ源1912から送信(TX)データプロセッサ1914に提供される。
いくつかの観点において、各データストリームは、それぞれのアンテナに対して送信される。TXデータプロセッサ1914は、各データストリームに対して選択された特定のコーディングスキームに基づいて、そのデータストリームに対するトラフィックデータをフォーマットし、コード化し、インターリーブして、コード化されたデータを提供する。
各データストリームに対するコード化データは、OFDM技術を使用して、パイロットデータと多重化してもよい。パイロットデータは一般に、既知の方法で処理される既知のデータパターンであり、チャネル応答を推定するために受信機システムにおいて使用されてもよい。各データストリームに対する、多重化パイロットおよびコード化データは、そのデータストリームに対して選択される特定の変調スキーム(例えば、バイナリ位相シフトキーイング(BPSK)、直交位相シフトキーイング(QPSK)、m−アレイ位相シフトキーイング(M−PSK)、または、複数レベル直交振幅変調(M−QAM))に基づいて変調(例えば、シンボルマッピング)されて、変調シンボルが提供される。各データストリームに対するデータレート、コーディング、および変調は、プロセッサ1930により実行される命令によって決定してもよい。データメモリ1932は、プロセッサ1930またはBS1910の他のコンポーネントにより使用される、プログラムコード、データおよび他の情報を記憶してもよい。
すべてのデータストリームに対する変調シンボルは、TX MIMOプロセッサ1920に提供され、TX MIMOプロセッサ1920は、(例えば、OFDMに対する)変調シンボルをさらに処理してもよい。TX MIMOプロセッサ1920は、次に、NT個の変調シンボルストリームをNT台のトランシーバ(XCVR)1922Aないし1922Tに提供する。いくつかの観点において、TX MIMOプロセッサ1920は、データストリームのシンボルと、シンボルが送信されているアンテナとに対してビームフォーミングの重みを適用する。
各トランシーバ1922は、それぞれのシンボルストリームを受け取って、処理して、1つ以上のアナログ信号を提供し、さらにアナログ信号を調整して(例えば、増幅し、フィルタリングし、アップコンバートする)、MIMOチャネルに対して送信に適切な変調信号を提供する。トランシーバ1922Aないし1922TからのNT個の変調信号は、それぞれNT本のアンテナ1924Aないし1924Tから送信される。
ワイヤレスデバイス1950において、送信された変調信号が、NR本のアンテナ1952Aないし1952Rによって受信され、各アンテナ1952からの受信信号は、それぞれのトランシーバ(XCVR)1954Aないし1954Rに提供される。各トランシーバ1954は、それぞれの受信信号を調整し(例えば、フィルタリングし、増幅し、ダウンコンバートする)、調整された信号をデジタル化してサンプルを提供し、さらにサンプルを処理して、対応する“受信”シンボルストリームを提供する。
受信(RX)データプロセッサ1960は、NR台のトランシーバ1954からNR個の受信シンボルストリームを受け取り、特定の受信機処理技術に基づいて処理して、NT個の“検出された”シンボルストリームを提供する。RXデータプロセッサ1960は、各検出されたシンボルストリームを復調し、デインターリーブし、デコードして、データストリームに対するトラフィックデータを回復する。RXデータプロセッサ1960による処理は、BS1910におけるTX MIMOプロセッサ1920およびTXデータプロセッサ1914により実行される処理と相補関係にある。
プロセッサ1970は、(以下で説明するように)どのプリコーディング行列を使用するかを定期的に決定する。プロセッサ1970は、行列インデックス部分とランク値部分とを備えるリバースリンクメッセージを構築する。データメモリ1972は、プロセッサ1970またはワイヤレスデバイス1950の他のコンポーネントにより使用される、プログラムコード、データおよび他の情報を記憶してもよい。
リバースリンクメッセージは、通信リンクおよび/または受信データストリームに関するさまざまなタイプの情報を含んでもよい。リバースリンクメッセージは、データ源1936から多数のデータストリームに対するトラフィックデータも受信するTXデータプロセッサ1938によって処理され、変調器1980によって変調され、トランシーバ1954Aないし1954Rによって調整され、BS1910対して戻すように送信される。
BS1910において、ワイヤレスデバイス1950からの変調信号は、アンテナ1924によって受信され、トランシーバ1922によって調整され、復調器(DEMOD)1940によって復調され、RXデータプロセッサ1942によって処理されて、ワイヤレスデバイス1950により送信されたリバースリンクメッセージが抽出される。プロセッサ1930は、ビームフォーミングの重みを決定するためにどのプリコーディング行列を使用するかを決定し、次に、抽出されたメッセージを処理する。
図19はまた、通信コンポーネントが、ここで教示した干渉制御動作を実行する1つ以上のコンポーネントを含んでいてもよいことを図示する。例えば、干渉(INTER.)制御コンポーネント1990は、プロセッサ1930および/またはBS1910の他のコンポーネントと協同して、ここで教示する別のデバイス(例えば、ワイヤレスデバイス1950)に/から信号を送信/受信してもよい。同様に、干渉制御コンポーネント1992は、プロセッサ1970および/またはワイヤレスデバイス1950の他のコンポーネントと協同して、別のデバイス(例えば、BS1910)に/から信号を送信/受信してもよい。各BS1910およびワイヤレスデバイス1950に対して、記述したコンポーネントのうちの1つ以上の機能は、単一のコンポーネントにより提供されてもよいことを理解すべきである。例えば、単一の処理コンポーネントが、干渉制御コンポーネント1990およびプロセッサ1930の機能を提供してもよく、単一の処理コンポーネントは、干渉制御コンポーネント1992およびプロセッサ1970の機能を提供してもよい。
1つの観点において、論理チャネルは、制御チャネルとトラフィックチャネルとに分類できる。論理制御チャネルは、ブロードキャスト制御チャネル(BCCH)を含むことができ、BCCHは、システム制御情報をブロードキャストするためのDLチャネルである。さらに、論理制御チャネルは、ページング制御チャネル(PCCH)を含むことができ、PCCHは、ページング情報を伝送するDLチャネルである。さらに、論理制御チャネルは、マルチキャスト制御チャネル(MCCH)を含むことができ、MCCHは、マルチメディアブロードキャストおよびマルチキャストサービス(MBMS)スケジューリングならびに1つまたはいくつかのマルチキャストトラフィックチャネル(MTCH)に対する制御情報を送信するために使用されるポイントツーマルチポイントDLチャネルである。一般に、無線リソース制御(RRC)接続を確立した後に、このチャネルは、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)(例えば、古いMCCH+MSCH)を受信するUEによってのみ使用される。さらに、論理制御チャネルは、専用制御チャネル(DCCH)を含むことができ、DCCHは、専門制御情報を送信するポイントツーポイント双方向チャネルであり、無線リソース制御(RRC)接続を有するUEによって使用できる。1つの観点において、論理トラフィックチャネルは、専用トラフィックチャネル(DTCH)を含むことができ、DTCHは、ユーザ情報の転送のための、1つのUEに専用の、ポイントツーポイント双方向チャネルである。さらに、論理トラフィックチャネルは、トラフィックデータを送信するためのポイントツーマルチポイントDLチャネルに対するMBMSトラフィックチャネル(MTCH)を含むことができる。
1つの観点において、トランスポートチャネルは、DLとULに分類される。DLトランスポートチャネルは、ブロードキャストチャネル(BCH)と、ダウンリンク共有データチャネル(DL−SDCH)と、ページングチャネル(PCH)とを含むことができる。PCHは、セル全体に対してブロードキャストされ、他の制御/トラフィックチャネルに対して使用できる物理レイヤ(PHY)リソースにマッピングされることにより、UE電力節減をサポートできる(例えば、間欠受信(DRX)周期をUEに対してネットワークにより示すことができる)。ULトランスポートチャネルは、ランダムアクセスチャネル(RACH)と、リクエストチャネル(REQCH)と、アップリンク共有データチャネル(UL−SDCH)と、複数のPHYチャネルとを含むことができる。
PHYチャネルは、1組のDLチャネルとULチャネルとを含むことができる。例えば、DL PHYチャネルは、共通パイロットチャネル(CPICH)、同期チャネル(SCH)、共通制御チャネル(CCCH)、共有DL制御チャネル(SDCCH)、マルチキャスト制御チャネル(MCCH)、共有UL割当チャネル(SUACH)、アクノレッジメントチャネル(ACKCH)、DL物理共有データチャネル(DL−PSDCH)、UL電力制御チャネル(UPCCH)、ページングインジケータチャネル(PICH)、および/または、ロードインジケータチャネル(LICH)を含むことができる。さらなる実例として、UL PHYチャネルは、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)、チャネル品質インジケータチャネル(CQICH)、アクノレッジメントチャネル(ACKCH)、アンテナサブセットインジケータチャネル(ASICH)、共有リクエストチャネル(SREQCH)、UL物理共有データチャネル(UL−PSDCH)、および/または、ブロードバンドパイロットチャネル(BPICH)を含むことができる。
ここで記述した実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、またはこれらの任意の組み合わせにおいて実現できることを理解すべきである。ハードウェア実施のために、1つ以上の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラム可能論理デバイス(PLD)、フィールドプログラム可能ゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、制御装置、マイクロ制御装置、マイクロプロセッサ、および/または、ここで記述した機能を実行するように設計された他の電子ユニット、またはこれらの組み合わせ内で、処理ユニットを実現できる。
実施形態が、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェアまたはマイクロコード、プログラムコードまたはコードセグメントにおいて実現されるとき、それらは、記憶装置コンポーネントのような機械読み取り可能媒体(または、コンピュータ読み取り可能媒体)中に記憶できる。コードセグメントは、手続き、関数、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェアパッケージ、クラス、または命令の任意の組み合わせ、データ構造、またはプログラムのステートメントを表すことができる。情報、データ、引き数、パラメータ、またはメモリのコンテンツをパスし、および/または受け取ることにより、コードセグメントは、別のコードセグメントまたはハードウェア回路に結合できる。メモリの共有を含む任意の適切な手段、メッセージ受渡し、トークンパッシング方式、ネットワーク送信などを使用して、情報、引き数、パラメータ、データなどをパスし、転送し、または送信することができる。
ソフトウェア実現のために、ここで記述した技術は、ここで記述した機能を実行するモジュール(例えば、手続き、関数など)により実現できる。ソフトウェアコードは、メモリユニット中に記憶し、プロセッサによって実行できる。メモリユニットは、プロセッサの内部またはプロセッサの外部で実現でき、いずれのケースにおいても、メモリユニットは、技術的に知られているさまざまな手段によりプロセッサに通信可能に結合できる。
上述したものは1つ以上の実施形態の例を含む。もちろん、上述の実施形態を記述する目的のために、コンポーネントまたは方法のすべての考えられる組み合わせを記述することは可能ではないが、当業者は、さまざまな実施形態の多くのさらなる組み合わせおよび置換が可能であることを認識することができる。したがって、記述した実施形態は、すべてのそのような変更、修正および変形を包含することが意図されており、これらは特許請求の範囲の精神および範囲内にある。その上、用語“含む”が、詳細な説明または特許請求の範囲のいずれかで使用される限り、そのような用語は、用語“具備する”が請求項中で移行語として使用されるときに解釈されるように用語“具備する”とある意味類似して包括的であることが意図されている。
上述したものは1つ以上の実施形態の例を含む。もちろん、上述の実施形態を記述する目的のために、コンポーネントまたは方法のすべての考えられる組み合わせを記述することは可能ではないが、当業者は、さまざまな実施形態の多くのさらなる組み合わせおよび置換が可能であることを認識することができる。したがって、記述した実施形態は、すべてのそのような変更、修正および変形を包含することが意図されており、これらは特許請求の範囲の精神および範囲内にある。その上、用語“含む”が、詳細な説明または特許請求の範囲のいずれかで使用される限り、そのような用語は、用語“具備する”が請求項中で移行語として使用されるときに解釈されるように用語“具備する”とある意味類似して包括的であることが意図されている。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]ワイヤレス通信システム中での干渉管理を容易にする方法であって、
担当基地局により担当されているユーザ機器に関する情報を取得することと、
前記情報に少なくとも部分的に基づいて、信号情報を決定することとを含む方法。
[2]前記情報は、低速時間スケールの情報である[1]記載の方法。
[3]前記低速時間スケールの情報は、協調情報のシグナリングにおいて提供され、協調情報はハンドオーバシグナリングである[2]記載の方法。
[4]前記取得することは、
前記担当基地局が、非担当基地局に関する測定値報告を、前記担当基地局により担当されているユーザ機器から受信すること、または、
前記担当基地局により担当されているユーザ機器が、前記非担当基地局への接続を試み、前記非担当基地局が、前記情報を取得するステップを開始すること、
のうちの少なくとも1つに応答して実行される[3]記載の方法。
[5]前記測定値報告は、受信信号強度インジケータの測定値、基準信号の受信電力測定値、または、基準信号の受信品質測定値のうちの少なくとも1つを含み、前記測定値報告は、前記受信信号強度インジケータの測定値、前記基準信号の受信電力測定値、または、前記基準信号の受信品質測定値のうちの少なくとも1つが、しきい値よりも大きいことを示す[4]記載の方法。
[6]非担当基地局に対する、制限されているアクセスのルールに起因して、前記非担当基地局による、前記担当基地局により担当されているユーザ機器へのアクセスを認めないことをさらに含む[3]記載の方法。
[7]前記担当基地局により担当されているユーザ機器の干渉管理を、前記非担当基地局において実行することをさらに含み、干渉管理は、決定された信号情報に少なくとも部分的に基づいて実行される[6]記載の方法。
[8]干渉管理を実行することは、前記担当基地局により担当されているユーザ機器から送信されたアップリンク信号を除去すること、アップリンク信号が、前記担当基地局により担当されているユーザ機器からスケジュールされる搬送波とは異なる搬送波上で、信号の送信をスケジュールすること、または、前記非担当基地局により担当されているユーザ機器に対して電力制御を実行すること、のうちの少なくとも1つを含む[7]記載の方法。
[9]前記低速時間スケールの情報は、前記ユーザ機器により使用されるスクランブリングコード、または、前記ユーザ機器に対するアップリンクチャネルコンフィギュレーション情報のうちの少なくとも1つであり、前記アップリンクチャネルコンフィギュレーション情報は、アップリンク専用物理チャネルまたは拡張専用物理チャネルのうちの少なくとも1つを含み、前記ワイヤレス通信システムは、ユニバーサル移動体電気通信システムである[2]記載の方法。
[10]前記低速時間スケールの情報は、前記ユーザ機器に関係付けられているセル無線ネットワーク一時識別子、前記ユーザ機器に対するパーシステント割り当て情報、前記ユーザ機器に関する物理チャネルコンフィギュレーション情報、または、前記担当基地局により使用されている多数の制御チャネルシンボル、のうちの少なくとも1つであり、前記ワイヤレス通信システムは、ロングタームエボリューションシステムである[2]記載の方法。
[11]前記ユーザ機器に対するパーシステント割り当て情報は、割り当てられているリソースブロック、前記ユーザ機器に関係付けられているパーシステント割り当ての周期性を示す情報、前記ユーザ機器に関係付けられているパーシステント割り当て中で使用される変調を示す情報、前記ユーザ機器に関係付けられているパーシステント割り当てに適用可能なコーディングレートを示す情報、または、前記ユーザ機器に関係付けられているパーシステント割り当てのホッピングを示す情報、のうちの少なくとも1つであり、
前記ユーザ機器に関する物理チャネルコンフィギュレーション情報は、物理アップリンク制御チャネル、物理アップリンク共有チャネル、または、サウンディング基準信号、のうちの少なくとも1つを含む[10]記載の方法。
[12]コンピュータプログラムプロダクトであって、
担当基地局により担当されているユーザ機器に関する情報をコンピュータに取得させるための第1の組のコードと、
前記情報に少なくとも部分的に基づいて、信号情報を前記コンピュータに決定させるための第2の組のコードと、
を含むコンピュータ読み取り可能媒体を具備し、
非担当基地局が前記コンピュータを備えているコンピュータプログラムプロダクト。
[13]前記情報は、低速時間スケールの情報である[12]記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[14]前記低速時間スケールの情報は、協調情報のシグナリングにおいて提供され、協調情報はハンドオーバシグナリングである[13]記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[15]前記取得することは、前記担当基地局が、非担当基地局に関する測定値報告を、前記ユーザ機器から受信すること、または、前記担当基地局により担当されているユーザ機器が、前記非担当基地局への接続を試み、前記非担当基地局が、前記情報を取得するステップを開始すること、のうちの少なくとも1つに応答して実行される[14]記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[16]前記測定値報告は、受信信号強度インジケータの測定値、基準信号の受信電力測定値、または、基準信号の受信品質測定値のうちの少なくとも1つを含み、前記測定値報告は、前記受信信号強度インジケータの測定値、前記基準信号の受信電力測定値、または、前記基準信号の受信品質測定値のうちの少なくとも1つが、しきい値よりも大きいことを示す[15]記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[17]非担当基地局に対する、制限されているアクセスのルールに起因して、前記非担当基地局による、前記担当基地局により担当されているユーザ機器へのアクセスを、前記コンピュータに認めないようにさせるための第3の組のコードをさらに含む[14]記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[18]前記担当基地局により担当されているユーザ機器の干渉管理を、前記非担当基地局において、前記コンピュータに実行させるための第4の組のコードをさらに含み、前記干渉管理は、決定された信号情報に少なくとも部分的に基づいて実行される[17]記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[19]干渉管理を実行することは、前記担当基地局により担当されているユーザ機器から送信されたアップリンク信号を除去すること、アップリンク信号が、前記担当基地局により担当されているユーザ機器からスケジュールされる搬送波とは異なる搬送波上で、信号の送信をスケジュールすること、または、前記非担当基地局により担当されているユーザ機器に対して電力制御を実行すること、のうちの少なくとも1つを含む[18]記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[20]前記低速時間スケールの情報は、前記ユーザ機器により使用されるスクランブリングコード、または、前記ユーザ機器に対するアップリンクチャネルコンフィギュレーション情報のうちの少なくとも1つであり、前記アップリンクチャネルコンフィギュレーション情報は、アップリンク専用物理チャネルまたは拡張専用物理チャネルのうちの少なくとも1つを含み、前記低速時間スケールの情報を提供するワイヤレス通信システムは、ユニバーサル移動体電気通信システムである[13]記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[21]前記低速時間スケールの情報は、前記ユーザ機器に関係付けられているセル無線ネットワーク一時識別子、前記ユーザ機器に対するパーシステント割り当て情報、前記ユーザ機器に関する物理チャネルコンフィギュレーション情報、または、前記担当基地局により使用されている多数の制御チャネルシンボル、のうちの少なくとも1つであり、前記低速時間スケールの情報を提供するワイヤレス通信システムは、ロングタームエボリューションシステムである[13]記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[22]前記ユーザ機器に対するパーシステント割り当て情報は、割り当てられているリソースブロック、前記ユーザ機器に関係付けられているパーシステント割り当ての周期性を示す情報、前記ユーザ機器に関係付けられているパーシステント割り当て中で使用される変調を示す情報、前記ユーザ機器に関係付けられているパーシステント割り当てに適用可能なコーディングレートを示す情報、または、前記ユーザ機器に関係付けられているパーシステント割り当てのホッピングを示す情報、のうちの少なくとも1つであり、
前記ユーザ機器に関する物理チャネルコンフィギュレーション情報は、物理アップリンク制御チャネル、物理アップリンク共有チャネル、または、サウンディング基準信号、のうちの少なくとも1つを含む[21]記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[23]装置であって、
担当基地局により担当されているユーザ機器に関する情報を取得する手段と、
前記情報に少なくとも部分的に基づいて、信号情報を決定する手段とを具備する装置。
[24]前記情報は、低速時間スケールの情報である[23]記載の装置。
[25]前記低速時間スケールの情報は、協調情報のシグナリングにおいて提供され、協調情報はハンドオーバシグナリングである[24]記載の装置。
[26]前記取得することは、
前記担当基地局が、前記装置に関する測定値報告を、前記ユーザ機器から受信し、前記担当基地局が、前記装置に前記情報を送信すること、または、
前記担当基地局により担当されているユーザ機器が、前記装置への接続を試み、前記装置が、前記情報を取得するステップを開始すること、
のうちの少なくとも1つに応答して実行される[25]記載の装置。
[27]前記測定値報告は、受信信号強度インジケータの測定値、基準信号の受信電力測定値、または、基準信号の受信品質測定値のうちの少なくとも1つを含み、前記測定値報告は、前記受信信号強度インジケータの測定値、前記基準信号の受信電力測定値、または、前記基準信号の受信品質測定値のうちの少なくとも1つが、しきい値よりも大きいことを示す[26]記載の装置。
[28]前記装置に対する、制限されているアクセスのルールに起因して、前記担当基地局により担当されているユーザ機器へのアクセスを認めない手段をさらに具備する[25]記載の装置。
[29]前記担当基地局により担当されているユーザ機器の干渉管理を実行する手段をさらに具備し、干渉管理は、決定された信号情報に少なくとも部分的に基づいて実行される[28]記載の装置。
[30]前記非担当基地局において干渉管理を実行することは、前記担当基地局により担当されているユーザ機器から送信されたアップリンク信号を除去すること、アップリンク信号が、前記担当基地局により担当されているユーザ機器からスケジュールされる搬送波とは異なる搬送波上で、信号の送信をスケジュールすること、または、前記担当基地局により担当されているユーザ機器に対して電力制御を実行すること、のうちの少なくとも1つを含む[29]記載の装置。
[31]前記低速時間スケールの情報は、前記ユーザ機器により使用されるスクランブリングコード、または、前記ユーザ機器に対するアップリンクチャネルコンフィギュレーション情報のうちの少なくとも1つであり、前記アップリンクチャネルコンフィギュレーション情報は、アップリンク専用物理チャネルまたは拡張専用物理チャネルのうちの少なくとも1つを含み、前記低速時間スケールの情報を提供するワイヤレス通信システムは、ユニバーサル移動体電気通信システムである[24]記載の装置。
[32]前記低速時間スケールの情報は、前記ユーザ機器に関係付けられているセル無線ネットワーク一時識別子、前記ユーザ機器に対するパーシステント割り当て情報、前記ユーザ機器に関する物理チャネルコンフィギュレーション情報、または、前記担当基地局により使用されている多数の制御チャネルシンボル、のうちの少なくとも1つであり、前記低速時間スケールの情報を提供するワイヤレス通信システムは、ロングタームエボリューションシステムである[24]記載の装置。
[33]前記ユーザ機器に対するパーシステント割り当て情報は、割り当てられているリソースブロック、前記ユーザ機器に関係付けられているパーシステント割り当ての周期性を示す情報、前記ユーザ機器に関係付けられているパーシステント割り当て中で使用される変調を示す情報、前記ユーザ機器に関係付けられているパーシステント割り当てに適用可能なコーディングレートを示す情報、または、前記ユーザ機器に関係付けられているパーシステント割り当てのホッピングを示す情報、のうちの少なくとも1つであり、
前記ユーザ機器に関する物理チャネルコンフィギュレーション情報は、物理アップリンク制御チャネル、物理アップリンク共有チャネル、または、サウンディング基準信号、のうちの少なくとも1つを含む[32]記載の装置。
[34]装置であって、
担当基地局により担当されているユーザ機器に関する情報を取得し、
前記情報に少なくとも部分的に基づいて、信号情報を決定するように構成されている非担当基地局を具備する装置。
[35]前記情報は、低速時間スケールの情報である[34]記載の装置。
[36]前記低速時間スケールの情報は、協調情報のシグナリングにおいて提供され、協調情報はハンドオーバシグナリングである[35]記載の装置。
[37]前記取得することは、前記担当基地局が、前記非担当基地局に関する測定値報告を、前記ユーザ機器から受信し、前記担当基地局が前記非担当基地局に前記情報を送信すること、または、前記担当基地局により担当されているユーザ機器が、前記非担当基地局への接続を試み、前記非担当基地局が、前記情報を取得するステップを開始すること、のうちの少なくとも1つに応答して実行される[36]記載の装置。
[38]前記測定値報告は、受信信号強度インジケータの測定値、基準信号の受信電力測定値、または、基準信号の受信品質測定値のうちの少なくとも1つを含み、前記測定値報告は、前記受信信号強度インジケータの測定値、前記基準信号の受信電力測定値、または、前記基準信号の受信品質測定値のうちの少なくとも1つが、しきい値よりも大きいことを示す[37]記載の装置。
[39]前記非担当基地局は、前記非担当基地局に対する、制限されているアクセスのルールに起因して、前記担当基地局により担当されているユーザ機器へのアクセスを認めないようにさらに構成されている[36]記載の装置。
[40]前記非担当基地局は、前記担当基地局により担当されているユーザ機器の干渉管理を、前記非担当基地局において実行するようにさらに構成されており、前記干渉管理は、決定された信号情報に少なくとも部分的に基づいて実行される[39]記載の装置。
[41]干渉管理を実行することは、前記担当基地局により担当されているユーザ機器から送信されたアップリンク信号を除去すること、アップリンク信号が、前記担当基地局により担当されているユーザ機器からスケジュールされる搬送波とは異なる搬送波上で、信号の送信をスケジュールすること、または、前記担当基地局により担当されているユーザ機器に対して電力制御を実行すること、のうちの少なくとも1つを含む[40]記載の装置。
[42]前記低速時間スケールの情報は、前記ユーザ機器により使用されるスクランブリングコード、または、前記ユーザ機器に対するアップリンクチャネルコンフィギュレーション情報のうちの少なくとも1つであり、前記アップリンクチャネルコンフィギュレーション情報は、アップリンク専用物理チャネルまたは拡張専用物理チャネルのうちの少なくとも1つを含み、前記低速時間スケールの情報を提供するワイヤレス通信システムは、ユニバーサル移動体電気通信システムである[35]記載の装置。
[43]前記低速時間スケールの情報は、前記ユーザ機器に関係付けられているセル無線ネットワーク一時識別子、前記ユーザ機器に対するパーシステント割り当て情報、前記ユーザ機器に関する物理チャネルコンフィギュレーション情報、または、前記担当基地局により使用されている多数の制御チャネルシンボル、のうちの少なくとも1つであり、前記低速時間スケールの情報を提供するワイヤレス通信システムは、ロングタームエボリューションシステムである[35]記載の装置。
[44]前記ユーザ機器に対するパーシステント割り当て情報は、割り当てられているリソースブロック、前記ユーザ機器に関係付けられているパーシステント割り当ての周期性を示す情報、前記ユーザ機器に関係付けられているパーシステント割り当て中で使用される変調を示す情報、前記ユーザ機器に関係付けられているパーシステント割り当てに適用可能なコーディングレートを示す情報、または、前記ユーザ機器に関係付けられているパーシステント割り当てのホッピングを示す情報、のうちの少なくとも1つであり、
前記ユーザ機器に関する物理チャネルコンフィギュレーション情報は、物理アップリンク制御チャネル、物理アップリンク共有チャネル、または、サウンディング基準信号、のうちの少なくとも1つを含む[43]記載の装置。

Claims (44)

  1. ワイヤレス通信システム中での干渉管理を容易にする方法であって、
    担当基地局により担当されているユーザ機器に関する情報を取得することと、
    前記情報に少なくとも部分的に基づいて、信号情報を決定することとを含む方法。
  2. 前記情報は、低速時間スケールの情報である請求項1記載の方法。
  3. 前記低速時間スケールの情報は、協調情報のシグナリングにおいて提供され、協調情報はハンドオーバシグナリングである請求項2記載の方法。
  4. 前記取得することは、
    前記担当基地局が、非担当基地局に関する測定値報告を、前記担当基地局により担当されているユーザ機器から受信すること、または、
    前記担当基地局により担当されているユーザ機器が、前記非担当基地局への接続を試み、前記非担当基地局が、前記情報を取得するステップを開始すること、
    のうちの少なくとも1つに応答して実行される請求項3記載の方法。
  5. 前記測定値報告は、受信信号強度インジケータの測定値、基準信号の受信電力測定値、または、基準信号の受信品質測定値のうちの少なくとも1つを含み、前記測定値報告は、前記受信信号強度インジケータの測定値、前記基準信号の受信電力測定値、または、前記基準信号の受信品質測定値のうちの少なくとも1つが、しきい値よりも大きいことを示す請求項4記載の方法。
  6. 非担当基地局に対する、制限されているアクセスのルールに起因して、前記非担当基地局による、前記担当基地局により担当されているユーザ機器へのアクセスを認めないことをさらに含む請求項3記載の方法。
  7. 前記担当基地局により担当されているユーザ機器の干渉管理を、前記非担当基地局において実行することをさらに含み、干渉管理は、決定された信号情報に少なくとも部分的に基づいて実行される請求項6記載の方法。
  8. 干渉管理を実行することは、前記担当基地局により担当されているユーザ機器から送信されたアップリンク信号を除去すること、アップリンク信号が、前記担当基地局により担当されているユーザ機器からスケジュールされる搬送波とは異なる搬送波上で、信号の送信をスケジュールすること、または、前記非担当基地局により担当されているユーザ機器に対して電力制御を実行すること、のうちの少なくとも1つを含む請求項7記載の方法。
  9. 前記低速時間スケールの情報は、前記ユーザ機器により使用されるスクランブリングコード、または、前記ユーザ機器に対するアップリンクチャネルコンフィギュレーション情報のうちの少なくとも1つであり、前記アップリンクチャネルコンフィギュレーション情報は、アップリンク専用物理チャネルまたは拡張専用物理チャネルのうちの少なくとも1つを含み、前記ワイヤレス通信システムは、ユニバーサル移動体電気通信システムである請求項2記載の方法。
  10. 前記低速時間スケールの情報は、前記ユーザ機器に関係付けられているセル無線ネットワーク一時識別子、前記ユーザ機器に対するパーシステント割り当て情報、前記ユーザ機器に関する物理チャネルコンフィギュレーション情報、または、前記担当基地局により使用されている多数の制御チャネルシンボル、のうちの少なくとも1つであり、前記ワイヤレス通信システムは、ロングタームエボリューションシステムである請求項2記載の方法。
  11. 前記ユーザ機器に対するパーシステント割り当て情報は、割り当てられているリソースブロック、前記ユーザ機器に関係付けられているパーシステント割り当ての周期性を示す情報、前記ユーザ機器に関係付けられているパーシステント割り当て中で使用される変調を示す情報、前記ユーザ機器に関係付けられているパーシステント割り当てに適用可能なコーディングレートを示す情報、または、前記ユーザ機器に関係付けられているパーシステント割り当てのホッピングを示す情報、のうちの少なくとも1つであり、
    前記ユーザ機器に関する物理チャネルコンフィギュレーション情報は、物理アップリンク制御チャネル、物理アップリンク共有チャネル、または、サウンディング基準信号、のうちの少なくとも1つを含む請求項10記載の方法。
  12. コンピュータプログラムプロダクトであって、
    担当基地局により担当されているユーザ機器に関する情報をコンピュータに取得させるための第1の組のコードと、
    前記情報に少なくとも部分的に基づいて、信号情報を前記コンピュータに決定させるための第2の組のコードと、
    を含むコンピュータ読み取り可能媒体を具備し、
    非担当基地局が前記コンピュータを備えているコンピュータプログラムプロダクト。
  13. 前記情報は、低速時間スケールの情報である請求項12記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  14. 前記低速時間スケールの情報は、協調情報のシグナリングにおいて提供され、協調情報はハンドオーバシグナリングである請求項13記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  15. 前記取得することは、前記担当基地局が、非担当基地局に関する測定値報告を、前記ユーザ機器から受信すること、または、前記担当基地局により担当されているユーザ機器が、前記非担当基地局への接続を試み、前記非担当基地局が、前記情報を取得するステップを開始すること、のうちの少なくとも1つに応答して実行される請求項14記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  16. 前記測定値報告は、受信信号強度インジケータの測定値、基準信号の受信電力測定値、または、基準信号の受信品質測定値のうちの少なくとも1つを含み、前記測定値報告は、前記受信信号強度インジケータの測定値、前記基準信号の受信電力測定値、または、前記基準信号の受信品質測定値のうちの少なくとも1つが、しきい値よりも大きいことを示す請求項15記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  17. 非担当基地局に対する、制限されているアクセスのルールに起因して、前記非担当基地局による、前記担当基地局により担当されているユーザ機器へのアクセスを、前記コンピュータに認めないようにさせるための第3の組のコードをさらに含む請求項14記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  18. 前記担当基地局により担当されているユーザ機器の干渉管理を、前記非担当基地局において、前記コンピュータに実行させるための第4の組のコードをさらに含み、前記干渉管理は、決定された信号情報に少なくとも部分的に基づいて実行される請求項17記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  19. 干渉管理を実行することは、前記担当基地局により担当されているユーザ機器から送信されたアップリンク信号を除去すること、アップリンク信号が、前記担当基地局により担当されているユーザ機器からスケジュールされる搬送波とは異なる搬送波上で、信号の送信をスケジュールすること、または、前記非担当基地局により担当されているユーザ機器に対して電力制御を実行すること、のうちの少なくとも1つを含む請求項18記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  20. 前記低速時間スケールの情報は、前記ユーザ機器により使用されるスクランブリングコード、または、前記ユーザ機器に対するアップリンクチャネルコンフィギュレーション情報のうちの少なくとも1つであり、前記アップリンクチャネルコンフィギュレーション情報は、アップリンク専用物理チャネルまたは拡張専用物理チャネルのうちの少なくとも1つを含み、前記低速時間スケールの情報を提供するワイヤレス通信システムは、ユニバーサル移動体電気通信システムである請求項13記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  21. 前記低速時間スケールの情報は、前記ユーザ機器に関係付けられているセル無線ネットワーク一時識別子、前記ユーザ機器に対するパーシステント割り当て情報、前記ユーザ機器に関する物理チャネルコンフィギュレーション情報、または、前記担当基地局により使用されている多数の制御チャネルシンボル、のうちの少なくとも1つであり、前記低速時間スケールの情報を提供するワイヤレス通信システムは、ロングタームエボリューションシステムである請求項13記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  22. 前記ユーザ機器に対するパーシステント割り当て情報は、割り当てられているリソースブロック、前記ユーザ機器に関係付けられているパーシステント割り当ての周期性を示す情報、前記ユーザ機器に関係付けられているパーシステント割り当て中で使用される変調を示す情報、前記ユーザ機器に関係付けられているパーシステント割り当てに適用可能なコーディングレートを示す情報、または、前記ユーザ機器に関係付けられているパーシステント割り当てのホッピングを示す情報、のうちの少なくとも1つであり、
    前記ユーザ機器に関する物理チャネルコンフィギュレーション情報は、物理アップリンク制御チャネル、物理アップリンク共有チャネル、または、サウンディング基準信号、のうちの少なくとも1つを含む請求項21記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  23. 装置であって、
    担当基地局により担当されているユーザ機器に関する情報を取得する手段と、
    前記情報に少なくとも部分的に基づいて、信号情報を決定する手段とを具備する装置。
  24. 前記情報は、低速時間スケールの情報である請求項23記載の装置。
  25. 前記低速時間スケールの情報は、協調情報のシグナリングにおいて提供され、協調情報はハンドオーバシグナリングである請求項24記載の装置。
  26. 前記取得することは、
    前記担当基地局が、前記装置に関する測定値報告を、前記ユーザ機器から受信し、前記担当基地局が、前記装置に前記情報を送信すること、または、
    前記担当基地局により担当されているユーザ機器が、前記装置への接続を試み、前記装置が、前記情報を取得するステップを開始すること、
    のうちの少なくとも1つに応答して実行される請求項25記載の装置。
  27. 前記測定値報告は、受信信号強度インジケータの測定値、基準信号の受信電力測定値、または、基準信号の受信品質測定値のうちの少なくとも1つを含み、前記測定値報告は、前記受信信号強度インジケータの測定値、前記基準信号の受信電力測定値、または、前記基準信号の受信品質測定値のうちの少なくとも1つが、しきい値よりも大きいことを示す請求項26記載の装置。
  28. 前記装置に対する、制限されているアクセスのルールに起因して、前記担当基地局により担当されているユーザ機器へのアクセスを認めない手段をさらに具備する請求項25記載の装置。
  29. 前記担当基地局により担当されているユーザ機器の干渉管理を実行する手段をさらに具備し、干渉管理は、決定された信号情報に少なくとも部分的に基づいて実行される請求項28記載の装置。
  30. 前記非担当基地局において干渉管理を実行することは、前記担当基地局により担当されているユーザ機器から送信されたアップリンク信号を除去すること、アップリンク信号が、前記担当基地局により担当されているユーザ機器からスケジュールされる搬送波とは異なる搬送波上で、信号の送信をスケジュールすること、または、前記担当基地局により担当されているユーザ機器に対して電力制御を実行すること、のうちの少なくとも1つを含む請求項29記載の装置。
  31. 前記低速時間スケールの情報は、前記ユーザ機器により使用されるスクランブリングコード、または、前記ユーザ機器に対するアップリンクチャネルコンフィギュレーション情報のうちの少なくとも1つであり、前記アップリンクチャネルコンフィギュレーション情報は、アップリンク専用物理チャネルまたは拡張専用物理チャネルのうちの少なくとも1つを含み、前記低速時間スケールの情報を提供するワイヤレス通信システムは、ユニバーサル移動体電気通信システムである請求項24記載の装置。
  32. 前記低速時間スケールの情報は、前記ユーザ機器に関係付けられているセル無線ネットワーク一時識別子、前記ユーザ機器に対するパーシステント割り当て情報、前記ユーザ機器に関する物理チャネルコンフィギュレーション情報、または、前記担当基地局により使用されている多数の制御チャネルシンボル、のうちの少なくとも1つであり、前記低速時間スケールの情報を提供するワイヤレス通信システムは、ロングタームエボリューションシステムである請求項24記載の装置。
  33. 前記ユーザ機器に対するパーシステント割り当て情報は、割り当てられているリソースブロック、前記ユーザ機器に関係付けられているパーシステント割り当ての周期性を示す情報、前記ユーザ機器に関係付けられているパーシステント割り当て中で使用される変調を示す情報、前記ユーザ機器に関係付けられているパーシステント割り当てに適用可能なコーディングレートを示す情報、または、前記ユーザ機器に関係付けられているパーシステント割り当てのホッピングを示す情報、のうちの少なくとも1つであり、
    前記ユーザ機器に関する物理チャネルコンフィギュレーション情報は、物理アップリンク制御チャネル、物理アップリンク共有チャネル、または、サウンディング基準信号、のうちの少なくとも1つを含む請求項32記載の装置。
  34. 装置であって、
    担当基地局により担当されているユーザ機器に関する情報を取得し、
    前記情報に少なくとも部分的に基づいて、信号情報を決定するように構成されている非担当基地局を具備する装置。
  35. 前記情報は、低速時間スケールの情報である請求項34記載の装置。
  36. 前記低速時間スケールの情報は、協調情報のシグナリングにおいて提供され、協調情報はハンドオーバシグナリングである請求項35記載の装置。
  37. 前記取得することは、前記担当基地局が、前記非担当基地局に関する測定値報告を、前記ユーザ機器から受信し、前記担当基地局が前記非担当基地局に前記情報を送信すること、または、前記担当基地局により担当されているユーザ機器が、前記非担当基地局への接続を試み、前記非担当基地局が、前記情報を取得するステップを開始すること、のうちの少なくとも1つに応答して実行される請求項36記載の装置。
  38. 前記測定値報告は、受信信号強度インジケータの測定値、基準信号の受信電力測定値、または、基準信号の受信品質測定値のうちの少なくとも1つを含み、前記測定値報告は、前記受信信号強度インジケータの測定値、前記基準信号の受信電力測定値、または、前記基準信号の受信品質測定値のうちの少なくとも1つが、しきい値よりも大きいことを示す請求項37記載の装置。
  39. 前記非担当基地局は、前記非担当基地局に対する、制限されているアクセスのルールに起因して、前記担当基地局により担当されているユーザ機器へのアクセスを認めないようにさらに構成されている請求項36記載の装置。
  40. 前記非担当基地局は、前記担当基地局により担当されているユーザ機器の干渉管理を、前記非担当基地局において実行するようにさらに構成されており、前記干渉管理は、決定された信号情報に少なくとも部分的に基づいて実行される請求項39記載の装置。
  41. 干渉管理を実行することは、前記担当基地局により担当されているユーザ機器から送信されたアップリンク信号を除去すること、アップリンク信号が、前記担当基地局により担当されているユーザ機器からスケジュールされる搬送波とは異なる搬送波上で、信号の送信をスケジュールすること、または、前記担当基地局により担当されているユーザ機器に対して電力制御を実行すること、のうちの少なくとも1つを含む請求項40記載の装置。
  42. 前記低速時間スケールの情報は、前記ユーザ機器により使用されるスクランブリングコード、または、前記ユーザ機器に対するアップリンクチャネルコンフィギュレーション情報のうちの少なくとも1つであり、前記アップリンクチャネルコンフィギュレーション情報は、アップリンク専用物理チャネルまたは拡張専用物理チャネルのうちの少なくとも1つを含み、前記低速時間スケールの情報を提供するワイヤレス通信システムは、ユニバーサル移動体電気通信システムである請求項35記載の装置。
  43. 前記低速時間スケールの情報は、前記ユーザ機器に関係付けられているセル無線ネットワーク一時識別子、前記ユーザ機器に対するパーシステント割り当て情報、前記ユーザ機器に関する物理チャネルコンフィギュレーション情報、または、前記担当基地局により使用されている多数の制御チャネルシンボル、のうちの少なくとも1つであり、前記低速時間スケールの情報を提供するワイヤレス通信システムは、ロングタームエボリューションシステムである請求項35記載の装置。
  44. 前記ユーザ機器に対するパーシステント割り当て情報は、割り当てられているリソースブロック、前記ユーザ機器に関係付けられているパーシステント割り当ての周期性を示す情報、前記ユーザ機器に関係付けられているパーシステント割り当て中で使用される変調を示す情報、前記ユーザ機器に関係付けられているパーシステント割り当てに適用可能なコーディングレートを示す情報、または、前記ユーザ機器に関係付けられているパーシステント割り当てのホッピングを示す情報、のうちの少なくとも1つであり、
    前記ユーザ機器に関する物理チャネルコンフィギュレーション情報は、物理アップリンク制御チャネル、物理アップリンク共有チャネル、または、サウンディング基準信号、のうちの少なくとも1つを含む請求項43記載の装置。
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