JP2014156658A - プラズマ処理装置及び方法 - Google Patents

プラズマ処理装置及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014156658A
JP2014156658A JP2014078355A JP2014078355A JP2014156658A JP 2014156658 A JP2014156658 A JP 2014156658A JP 2014078355 A JP2014078355 A JP 2014078355A JP 2014078355 A JP2014078355 A JP 2014078355A JP 2014156658 A JP2014156658 A JP 2014156658A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vacuum vessel
attached
substrate support
plasma processing
vacuum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014078355A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5743120B2 (ja
Inventor
Ryuichi Matsuda
竜一 松田
Kazuto Yoshida
和人 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2014078355A priority Critical patent/JP5743120B2/ja
Publication of JP2014156658A publication Critical patent/JP2014156658A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5743120B2 publication Critical patent/JP5743120B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Chemical Vapour Deposition (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)

Abstract

【課題】排気の偏りが無く、かつ、メンテナンスが容易となるように基板支持台を支持するプラズマ処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】プラズマCVD装置10において、対向する真空チャンバ11の側壁11aを貫通する貫通孔12cを内部に有し、上面に平面を有する矩形断面状であると共に、真空チャンバ11の中心を通って横断する支持梁12を真空チャンバ11と一体に形成し、支持梁12の上面の中央部に、基板支持台13を取り付ける上面開口部12aを設け、真空側と大気側とをシールする第1シール部材を介して、上面開口部12aに円筒状の基板支持台13を取り付けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、基板を載置する基板支持台を有するプラズマ処理装置及び当該プラズマ処理装置を用いたプラズマ処理方法に関する。
プラズマ処理装置において、基板を載置する基板支持台の支持構造としては、大別して、真空容器の底面から支持する構造と真空容器の側面から支持する構造の2種類が、従来技術として知られている(特許文献1、2)。
特開平9−167762号公報 特開2002−208584号公報
基板支持台を真空容器の底面から支持する支持構造の場合には、以下のような問題が生じる。これを、図7を参照して説明する。なお、図7は、基板支持台を真空容器の底面から支持する支持構造を有する従来のプラズマCVD装置の断面図である。なお、図7において、プラズマ発生機構、ガス供給機構、真空機構等の図示は省略する。
図7に示すプラズマCVD装置40は、内部が真空にされて、プラズマPが生成される真空容器41と、真空容器41のフランジ41aに取り付けられる底面42と、底面42の中央部に取り付けられ、伸縮可能なベローズ43と、ベローズ43を閉塞すると共に、ボールネジ46の駆動により上下動する駆動板44と、駆動板44の上面に取り付けられ、駆動板44と共に上下動する駆動部材45と、駆動部材45の上面に取り付けられ、基板48を載置する載置台47とを有している。つまり、プラズマCVD装置40は、基板支持台(載置台47、駆動部材45)を真空容器41の底面42から支持する支持構造を有すると共に、基板支持台自体を上下動可能な駆動機構も有している。
図7に示すように、基板支持台の部分は、底面42側に支持されており、メンテナンス時には、この底面42を取り外す必要があるが、その取り外しは容易ではない。又、このような支持構造では、底面42に真空用の排気口を設けることは困難となり、真空容器41の側面に真空用の排気口49が設けられることが多い。このような場合、真空容器41内の排気が偏るため、比較的高い圧力の真空度、つまり、分子流に近い粘性流となる領域では、成膜プロセスやクリーニングプロセスのガス流れに影響が現れてしまう。
又、基板支持台を真空容器の側面から支持する支持構造の場合には、以下のような問題が生じる。これを、図8を参照して説明する。なお、図8は、基板支持台を真空容器の側面から支持する支持構造を有する従来のプラズマCVD装置の断面図である。なお、図8においても、プラズマ発生機構、ガス供給機構、真空機構等の図示は省略する。
図8に示すプラズマCVD装置50は、内部が真空にされて、プラズマPが生成される真空容器51と、真空容器51の側面から中央部へ向けて延設され、プレート52により支持された腕部材53と、腕部材53の上面に支持され、基板55を載置する基板支持台54とを有している。
図8に示すように、基板支持台54は、1つの腕部材53により、真空容器51の側面に支持されており、所謂、片持ち梁構造となっている。メンテナンス時には、真空容器51の側面から支持台ユニット(腕部材53、基板支持台54)を取り外した後、新たな支持台ユニットを差し込めばよいが、これは、1つの大きな交換部品であり、高価で重量があり、この交換作業は容易ではない。このような支持構造では、真空容器51の底面に真空用の排気口56を設けることができるが、片持ち梁構造であることから、やはり、真空容器51内の排気が偏り、比較的高い圧力の真空度、つまり、分子流に近い粘性流となる領域では、成膜プロセスやクリーニングプロセスのガス流れに影響が現れてしまう。
本発明は上記課題に鑑みなされたもので、排気の偏りが無く、かつ、メンテナンスが容易となるように基板支持台を支持するプラズマ処理装置及び方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決する第1の発明に係るプラズマ処理装置は、
円筒状の真空容器内に所望のガスを供給すると共に、前記真空容器の下部に取り付けた圧力制御弁と前記圧力制御弁の下部に取り付けた真空ポンプを用いて、前記真空容器内の圧力を制御して、前記真空容器内の円筒状の基板支持台上に載置した基板に所望のプラズマ処理を施すプラズマ処理装置において、
対向する前記真空容器の側壁を貫通する貫通孔を内部に有し、上面に平面を有する矩形断面状であると共に、前記真空容器の中心を通って横断する支持梁を前記真空容器と一体に形成し、
前記支持梁の上面の中央部に、前記基板支持台を取り付ける開口部を設け、
真空側と大気側とをシールする第1シール部材を介して、前記開口部に前記基板支持台を取り付けたことを特徴とする。
上記課題を解決する第2の発明に係るプラズマ処理装置は、
円筒状の真空容器内に所望のガスを供給すると共に、前記真空容器の下部に取り付けた振り子式ゲート弁と前記振り子式ゲート弁の下部に取り付けた真空ポンプを用いて、前記真空容器内の圧力を制御して、前記真空容器内の円筒状の基板支持台上に載置した基板に所望のプラズマ処理を施すプラズマ処理装置において、
対向する前記真空容器の側壁を貫通する貫通孔を内部に有し、上面に平面を有する矩形断面状であると共に、前記真空容器の中心を通って横断する支持梁を前記真空容器と一体に形成し、
前記支持梁の上面の中央部に、前記基板支持台を取り付ける開口部を設け、
真空側と大気側とをシールする第1シール部材を介して、前記開口部に前記基板支持台を取り付け、
前記真空容器の軸中心に、前記振り子式ゲート弁の開口率の使用推奨値の中心値における開口領域の面積中心が一致するように、前記支持梁の横断方向又は横断方向に垂直な方向に偏心して、前記振り子式ゲート弁を前記真空容器に取り付けたことを特徴とする。
上記課題を解決する第3の発明に係るプラズマ処理装置は、
上記第1、第2の発明に記載のプラズマ処理装置において、
前記基板支持台は、
前記支持梁の開口部の周囲に、前記第1シール部材を介して、下端側が取り付けられた円筒状の内筒と、
前記内筒の外周側に配置されると共に、前記内筒の上端側に、溶接するか又は第2シール部材を介して、上端側が取り付けられたベローズと、
前記ベローズの外周側に配置されると共に、前記ベローズの下端側に、溶接するか又は第3シール部材を介して、下端側が取り付けられた円筒状の外筒と、
前記外筒の上端側の開口部を閉塞するように、第4シール部材を介して取り付けられ、前記基板を載置する円盤状の載置台と、
前記外筒全面を覆うように、前記外筒と密接して設けられ、腐食耐性がある材料からなる円筒状の覆設部材と、
前記開口部及び前記内筒の内部を通って、前記載置台の裏面に取り付けられた駆動部材と、
前記貫通孔の内部に設けられ、前記駆動部材を駆動することにより、前記載置台上に載置された基板の位置を変更する駆動機構とを有することを特徴とする。
上記課題を解決する第4の発明に係るプラズマ処理方法は、
上記第1〜第3の発明のいずれか1つに記載のプラズマ処理装置を用いたプラズマ処理方法であって、
前記真空容器内にガスを供給し、
前記圧力制御弁及び前記真空ポンプを用いて、前記真空容器内の圧力を制御し、
前記ガスのプラズマを生成し、
前記基板支持台上に載置した基板にプラズマ処理を施すことを特徴とする。
第1の発明によれば、真空容器を横断する支持梁上に円筒状の基板支持台を取り付けたので、基板支持台の部分では、基板支持台を軸とする軸対称に均一に排気が行われ、支持梁の部分では、支持梁の部分を面とする面対称に均一に排気が行われることになる。又、真空容器と一体の支持梁上の開口部に基板支持台を取り付けたので、基板支持台の位置決めが容易となり、又、メンテナンス時には、基板支持台の取り外し、組立、交換等も容易となる。この結果、排気の偏りを抑制し、かつ、メンテナンス性を向上させることができる。
第2の発明によれば、真空容器を横断する支持梁上に円筒状の基板支持台を取り付け、更に、振り子式ゲート弁の開口率の使用推奨値の中心値における開口領域の面積中心が真空容器の軸中心に一致するように、支持梁の横断方向又は横断方向に垂直な方向に偏心して、振り子式ゲート弁を真空容器に取り付けたので、基板支持台の部分では、基板支持台を軸とする軸対称により均一に排気が行われ、支持梁の部分では、支持梁の部分を面とする面対称により均一に排気が行われることになる。又、真空容器と一体の支持梁上の開口部に基板支持台を取り付けたので、基板支持台の位置決めが容易となり、又、メンテナンス時には、基板支持台の取り外し、組立、交換等も容易となる。この結果、排気の偏りをより抑制し、かつ、メンテナンス性を向上させることができる。
第3の発明によれば、基板支持台が基板の位置を変更可能な駆動機構を備える場合でも、支持梁内部の貫通孔に駆動機構を配置できるので、真空容器内の排気に与える影響はなく、均一に排気を行うことができる。
第4の発明によれば、第1〜第3の発明に記載のプラズマ処理装置を用いてプラズマ処理をする場合、排気の偏りが抑制されているので、基板支持台上に載置した基板に施すプラズマ処理の面内均一性を向上させることができる。
本発明に係るプラズマ処理装置の実施形態の一例を示すものであり、(a)、(b)は、プラズマCVD装置において、互いに90°異なる位置における断面図である。 (a)は、図1に示したプラズマCVD装置の下部チャンバの斜視図であり、(b)は、図1に示したプラズマCVD装置の下部チャンバ、上部チャンバ及び基板支持台部分の斜視図である。 上下動可能な基板支持台の一例を示す断面図である。 図1に示したプラズマCVD装置の下部に取り付ける排気構造の一例を示す断面図である。 図4のA−A線矢視断面図である。 図4に示した接続部材の変形例を示す斜視図である。 基板支持台を真空容器の底面から支持する支持構造を有する従来のプラズマCVD装置の断面図である。 基板支持台を真空容器の側面から支持する支持構造を有する従来のプラズマCVD装置の断面図である。
本発明に係るプラズマ処理装置及び方法の実施形態例について、図1〜図6を参照して、その説明を行う。なお、ここでは、一例として、プラズマCVD装置を例示するが、プラズマCVD装置に限らず、プラズマエッチング装置にも適用可能である。
(実施例1)
本実施例のプラズマCVD装置について、図1〜図2を参照して説明する。ここで、図1(a)は、本実施例のプラズマCVD装置の断面図であり、図1(b)は、図1(a)とは直交する位置におけるプラズマCVD装置の断面図である。又、図2(a)は、図1に示したプラズマCVD装置の下部チャンバの斜視図であり、図2(b)は、図1に示したプラズマCVD装置の下部チャンバ、上部チャンバ及び基板支持台部分の斜視図である。なお、図1、図2において、真空容器内に所望のガスを供給するガス供給機構、真空容器内にプラズマを発生させるプラズマ発生機構、真空容器内の圧力を制御する真空機構等の図示は省略している。
本実施例において、プラズマ処理装置10は、円筒状の真空容器を構成する下部チャンバ11、上部チャンバ16及び天井板17を有する。下部チャンバ11と上部チャンバ16とはフランジ11b、16cにて取り付けられており、図示しないOリング等のシール部材により、内部を真空にできるようにシールされている。又、上部チャンバ16の上部開口部のフランジ16bには、天井板17が取り付けられており、図示しないOリング等のシール部材により、内部を真空にできるようにシールされている。なお、下部チャンバ11の下部のフランジ11cは、通常の円形フランジであり、真空容器内の圧力を制御する圧力制御弁、真空ポンプ(例えば、後述の図4に示すような振り子式ゲート弁、ターボ分子ポンプ)が順次取り付けられるが、ここでは、それらの図示は省略している。
そして、真空容器の内部には、基板15を載置する円盤状の載置台13bと、載置台13bを支持する円筒状の支持筒13aからなる基板支持台13が設けられ、この基板支持台13上に載置した基板15に所望のプラズマ処理が施されることになる。なお、載置台13bと支持筒13aとの間は、図示しないOリング等のシール部材によりシールされている。
そして、基板支持台13を支持する支持構造として、下部チャンバ11には、下部チャンバ11の中心を通って直径方向に横断する支持梁12が設けられている。支持梁12は、上面に平面を有する矩形断面状のものであり、円筒状の側壁11aの一方側から、下部チャンバ11の中心を挟んで、当該一方側に対向する側壁11aの他方側まで設けられている。更に、支持梁12の内部には矩形断面状の貫通孔12cが設けられている。つまり、支持梁12の貫通孔12cは、下部チャンバ11の中心を通り、対向する円筒状の側壁11aを直径方向に貫通するように形成されている。この支持梁12は、下部チャンバ11と一体に形成している。なお、下部チャンバ11は、上部チャンバ16と一体に形成してもよい。
そして、支持梁12の上面の中央部分には、基板支持台13を設置するため、円形状の上面開口部12aが設けられており、この上面開口部12aに基板支持台13の支持筒13aを、図示しないOリング等のシール部材(第1シール部材)を介して取り付けて、真空側と大気側とをシールしている。又、上面開口部12aと対面する支持梁12の下面の中央部分には、メンテナンスの際、貫通孔12cの部分にアクセス可能とするための下面開口部12bが設けられており、この下面開口部12bには、図示しないOリング等のシール部材を介して、閉塞板18を取り付けている。なお、支持梁12の上面、下面は平面となっているので、円形状の上面開口部12aの形成、下面開口部12bの形成は容易である。
従って、基板支持台13の内部は、支持梁12の貫通孔12cを介して、真空容器外部と連通しており、貫通孔12cを含めて、大気状態となっている。一方、基板支持台13の外部は、上述した下部チャンバ11、上部チャンバ16及び天井板17からなる真空容器に閉塞されて、真空ポンプにより、真空状態とすることが可能である。
このように、支持梁12による支持構造は、所謂、両持ち梁であり、両持ち梁である支持梁12の上に基板支持台13は設置されることになる。
載置台13bには、通常、静電吸着用の電極、バイアス印加用の電極、加熱用のヒータ、温度検出用のセンサ、冷却用の流路等が設けられている。そして、上記支持構造により、基板支持台13の内部、支持梁12の貫通孔12cが大気状態となっているので、上記機器等は大気側で接続されることになる。その場合には、真空状態の場合とは違って、高電圧が印加される電極部分で放電を起こすことはない。又、もし、冷却用の流路等から冷媒が漏れることがあったとしても、大気側で漏れることになるので、真空容器内に影響を及ぼすこともない。更には、後述の実施例2に示すように、基板支持台を上下動させる駆動機構を組み込む際にも、基板支持台13の内部、支持梁12の貫通孔12cの内部に設置すればよいので、真空機構(圧力制御弁、真空ポンプ等)を真空容器の真下に配置することができる。
又、支持梁12は、下部チャンバ11と一体に形成されているので、メンテナンス時に取り外しする部分は、軽量な載置台13b、支持筒13aのみであり、メンテナンスは非常に容易である。例えば、メンテナンス時には、まず、天井板17を取り外し、順次、載置台13b、支持筒13aを取り外せばよく、交換が必要な場合には、支持梁12より上の載置台13b、支持筒13aのみを交換すればよい。又、支持筒13aの設置場所である上面開口部12aは、支持梁12に予め形成されているので、設置するだけで、基板支持台13のセンタリングすることになり、その位置決めも非常に容易である。このように、支持構造である支持梁12がシンプルであるため、基板支持台13の取り外し、組立、交換等のメンテナンスが容易となる。
又、真空容器内の排気については、基板支持台13の部分では、基板支持台13の部分が円筒状であることから、基板支持台13を軸とする軸対称に均一に排気が行われ、支持梁12の部分では、支持梁12の部分を面とする面対称に均一に排気が行われることになる。その結果、基板支持台13上に載置した基板15に施すプラズマ処理(例えば、プラズマCVDにより成膜された薄膜等)の面内均一性を向上させることができる。
(実施例2)
本実施例は、実施例1の構造を前提とし、基板支持台として、基板の位置を上下動可能なものを用いたものである。そこで、上下動可能な構造の基板支持台の断面図を図3に示し、図3を参照して、本実施例を説明する。
本実施例において、基板支持台20は、支持梁12の上面開口部12aの周囲に、下端側となる下部フランジ22aが取り付けられた円筒状の内筒22と、内筒22の外周側に配置されると共に、内筒22の上端側の外周面に、上端側となる上部フランジ23aが取り付けられたベローズ23と、ベローズ23の外周側に配置されると共に、ベローズ23の下端側となる下部フランジ23bに、下端側が取り付けられた円筒状の外筒24と、外筒24の上端側の開口部を閉塞するように、上部フランジ24aに取り付けられた載置台26とを有する。又、外筒24の外周には、外筒24の全面を覆うように外周面に密接させたカバー部材25(覆設部材)が設けられている。つまり、載置台26の直下において、内筒22が最内周側に配置されており、互いに径の異なる円筒状の内筒22、ベローズ23、外筒24及びカバー部材25が、順次、内側から同心円状で設置された構造となっている。
又、支持梁12と下部フランジ22aとの間は、Oリング等のシール部材(第1シール部材)を介して取り付けられている。同様に、内筒22と上部フランジ23aとの間は、Oリング等のシール部材(第2シール部材)を介して、又、下部フランジ23bと外筒24との間は、Oリング等のシール部材(第3シール部材)を介して、又、上部フランジ24aと載置台26との間は、Oリング等のシール部材(第4シール部材)を介して、取り付けられている。つまり、支持梁12、内筒22、ベローズ23、外筒24、載置台26同士の間は、シール部材を介して取り付けてあり、このような構成により、真空容器内部を真空に保ちつつ、駆動機構(図示省略)により、載置台26を上下動可能な構成としている。なお、内筒22、ベローズ23及び外筒24においては、内筒22とベローズ23との間、ベローズ23と外筒24との間の少なくとも一方を、リークが無いように溶接により溶着し、一体化させて、真空を保つ構成としてもよい。
又、内筒22、ベローズ23及び外筒24のうち、少なくとも外筒24は、高温下でも載置台26を支持する構造を保つため、比較的融点の高い金属又は合金、例えば、ステンレス製等とすることが望ましい。又、カバー部材25は、腐食性ガスによる外筒24の高温腐食を避けるため、腐食耐性がある材料からなり、例えば、表面をアルマイト加工したアルミニウム、又は、高純度アルミナ等のセラミックスから形成されている。特に、載置台26は400℃程度の高温に設定されることがあるため、載置台26と直接接している上部フランジ24aの部分は、隙間無く、カバー部材25を密着させることが望ましい。例えば、図3に示すように、上部フランジ24aが外周側に出っ張っている場合には、カバー部材25の上端部25aも、その形状に倣って形成して、隙間無く密着するようにしている。この結果、外筒24が腐食性ガスにできるだけ曝されないようにすることができる。
なお、カバー部材25の更に外周側に、カバー部材25の全面を覆うように、円筒状のスカート部材(外装部材)28を設けるようにしてもよい。このスカート部材28は、カバー部材25と同様に、腐食耐性がある材料からなり、例えば、表面をアルマイト加工したアルミニウム、又は、高純度アルミナ等のセラミックスから形成されている。スカート部材28を設けることにより、その外周側を流れるガスを整流して、均一に排気できるようにすると共に、外筒24、ベローズ23及び内筒22側へのガスの進入を防いでおり、その結果、外筒24、ベローズ23及び内筒22の腐食を防止して、腐食による金属汚染を防止すると共に、それらの製品寿命を長くしている。
又、載置台16の裏面側には、開口部12a及び内筒22の内部を通って、駆動部材21が取り付けられており、この駆動部材21が、図示していない駆動機構により上下動されることにより、載置台26及び基板15を上下動させて、基板15の位置を変更可能となっている。駆動機構は、基板支持台20の内部、支持梁12の貫通孔12cの内部に設置することができ、真空機構(圧力制御弁、真空装置等)の真空容器の真下への配置を妨げることはない。従って、実施例1と同様に、真空容器内の排気については、駆動機構を有する基板支持台20の部分では、基板支持台20の部分が円筒状であることから、基板支持台20を軸とする軸対称に均一に排気が行われ、支持梁12の部分では、支持梁12の部分を面とする面対称に均一に排気が行われることになる。その結果、基板支持台20上に載置した基板15に施すプラズマ処理(例えば、プラズマCVDにより成膜された薄膜等)の面内均一性を向上させることができる。
加えて、基板支持台20では、載置台26を400℃程度に加熱しても、外筒24は、カバー部材25に保護されており、高温部分が腐食性ガスに曝される可能性が小さくなり、高温腐食が抑制される。又、ベローズ23、そして、内筒22は、載置台26からの道程が遠く、熱伝導しにくいため、高温となることがなく、もし、腐食性ガスに曝されたとしても、高温腐食が抑制されることになる。従って、金属製の部材である内筒22、ベローズ23及び外筒24において、それらの部材の高温腐食が抑制されて、それらの部材の製品寿命が長くなると共に、それらの部材からの金属汚染を抑制することができる。
又、基板支持台20では、基板15の搬送時に伸びているベローズ23は、基板15へのプラズマ処理時には縮んでいるので、ベローズ23の表面に付着する生成物や副生成物が少なくなる。特に、プラズマCVD装置の場合には、ベローズ23の表面への成膜が少なくなるので、成膜された薄膜の膜剥がれが要因となるパーティクルの発生が少なくなる。
又、基板支持台20では、ベローズ23の上部フランジ23aを境にして、載置台26側のみを上下動させ、内筒22側は固定しているので、真空容器内部での被駆動部分の体積、重量を小さくして、駆動機構への負担を小さくすることができる。又、駆動機構の故障等により、もし、大気圧による圧力が載置台26の裏面に働いたとしても、その場合には、ベローズ23を縮める方向に動くので、伸びる方向と比較して、安全な状態であり、ベローズ23が破断したりすることはない。
(実施例3)
本実施例は、実施例1の構造を前提とするものであるが、真空容器の下部に設けた振り子式ゲート弁の位置に特徴があるものである。従って、振り子式ゲート弁を含めたプラズマ処理装置の断面図を図4に示すと共に、図4のA−A線矢視断面図を図5に示し、図4、図5を参照して、本実施例を説明する。なお、図4において、プラズマ発生機構、ガス供給機構等の図示は省略している。
本実施例では、図4に示すように、実施例1(図1等参照)に示したプラズマ処理装置10の排気構造として、接続部材31を介して、下部チャンバ11の下部に取り付けられ、真空容器内部の圧力の制御を行う振り子式ゲート弁32と、振り子式ゲート弁32の下部に取り付けられ、真空容器内部の雰囲気を排気するTMP(ターボ分子ポンプ)34とを有するものである。なお、接続部材31は、下部チャンバ11のフランジ11cへ取り付けられており、振り子式ゲート弁32は、上方から差し込まれたボルト33により、接続部材31のフランジ31cに取り付けられており、TMP34は、下方から差し込まれたボルト33により、TMP34自体のフランジが振り子式ゲート弁33に取り付けられている。
本実施例において、振り子式ゲート弁32は、偏心して下部チャンバ11に取り付けてある。具体的には、図5に示すように、円筒状の下部チャンバ11の軸中心Ccと振り子式ゲート弁32の開口領域Mの面積中心Mcが一致するように、振り子式ゲート弁32が偏心して配置されている。開口領域Mは、振り子式ゲート弁32の開口率により当然ながら変化するが、本実施例では、振り子式ゲート弁32における開口率の使用推奨値(10%〜50%)の中心値30%の開口領域Mを基準にして、その開口領域Mの面積中心Mcを求め、軸中心Ccと面積中心Mcが一致するように、振り子式ゲート弁32を偏心配置している。従って、振り子式ゲート弁32の開口部32aの全開時の中心Gcは、下部チャンバ11の軸中心Ccに対して、開口部32aの開閉を行う弁体32bの開方向Dに偏心することになる。なお、上部チャンバ16の軸中心は、下部チャンバ11の軸中心Ccと一致している。又、TMP34の接続部中心は、振り子式ゲート弁32の開口部32aの中心Gcと一致するように配置されている。
振り子式ゲート弁32の配置位置は、その上方に位置する支持梁12に対しては、支持梁12の横断方向に偏心させており、支持梁12を1つの面と考えると、支持梁12に対して、振り子式ゲート弁32の開口領域Mが面対称に位置することになる。つまり、軸中心Cc=面積中心Mcを通る支持梁12の横断方向の中心線を考えると、当該中心線が開口領域Mの形状を線対称に2等分し、面積を2等分することになる。
従って、上記位置関係となるように配置すれば、振り子式ゲート弁32における開口率を30%近傍で制御して、真空容器内部を所望の圧力に制御するときには、基板支持台13の部分では、基板支持台13の部分が円筒状であることから、基板支持台13を軸とする軸対称に均一に排気が行われ、支持梁12の部分では、支持梁12の部分を面とする面対称に均一に排気が行われることになる。30%から離れた開口率で、真空容器内部を所望の圧力に制御するときには、開口率30%のときと比較して、やや不均一にはなるが、そのときでも、真空容器の軸中心に振り子式ゲート弁の開口部中心を一致させた場合より均一に排気することができる。その結果、基板支持台13上に載置した基板15に施すプラズマ処理(例えば、プラズマCVDにより成膜された薄膜等)の面内均一性をより向上させることができる。
この効果は、比較的高い圧力の真空度のプロセスで顕著に表れる。例えば、プラズマCVD装置におけるプラズマクリーニングは、比較的高い圧力の真空度で実施される。従来は、プラズマクリーニングに偏りがあり、所定のクリーニングを実施するために、余分なガスを消費したり、一部余分にクリーニングが行われて、プラズマダメージが発生したりすることがあった。これに対し、本実施例では、上述した排気構造を用いることにより、下部チャンバ11、上部チャンバ16、基板支持台13に対して、均一なプラズマクリーニングが施され、その結果、無駄なガスの使用やプラズマによるダメージが低減され、メンテナンス頻度の低減や部品の長寿命化を図ることができる。
なお、振り子式ゲート弁32を支持梁12の横断方向に垂直な方向に偏心させてもよく、その場合、上述した中心線は、開口領域Mの形状を線対称に2等分するわけではないが、面積は2等分することになり、振り子式ゲート弁32を支持梁12の横断方向に偏心させた場合に近い効果を得ることができる。
又、振り子式ゲート弁32を偏心して取り付けたために、接続部材31の開口部31aも偏心して設けており、この偏心方向も、弁体32bの開方向Dに偏心させている。その結果、偏心させた反対側の部分にスペースが生まれ、振り子式ゲート弁32の側方に隣接して、下部チャンバ11の下部に、粗引き用排気配管35のためのポート31bを設けたり、ポートが下部チャンバ11の側壁にあっても、下部チャンバ11の直下に粗引き配管35、バルブ36等を配置したりすることが可能となる。そこで、本実施例では、真空容器内部の粗引きのために、真空容器の底部となるポート31bに、粗引き配管35を接続し、バルブ36及び排気配管38を介して、粗引き用真空ポンプ39と接続しており、又、バルブ37を介して、TMP34の排気ポートに排気配管38を接続している。このように、下部チャンバ11の直下に粗引き配管35、バルブ36等を配置することができ、処理装置の内部空間に、TMP34等と共に効率的に配置することが可能となる。
又、振り子式ゲート弁32を偏心して接続しているため、待機部32eを真空容器の側壁からより外側に配置することになる。従って、フランジ32dの位置もより外側となり、待機部32eへのアクセスも容易となる。従って、回転軸32cを中心に弁体32bを回転させて、弁体32bを待機部32eの位置へ移動させることにより、弁体32bへのメンテナンスが可能となり、振り子式ゲート弁32に対するメンテナンス性を向上させることもできる。
振り子式ゲート弁32を偏心して接続していることは、待機部32eの反対側にあるボルト33を、より手前側に配置することになり、そのボルト33の締め付け、取り外しの困難性を低減させることもできる。
なお、図4、図5において、接続部材31は、円形平板状の部材に偏心した開口部31aを設けた単純な構造であったが、よりスムーズな排気を行うため、図6に示す接続部材31’のような構成としてもよい。接続部材31’は、具体的には、接続部材31と同様に、偏心した開口部31a’、粗引き配管用のポート31b’を有するものであるが、接続部材31’の上部の開口部分から開口部31a’にかけて、傾斜部31c’が形成されており、開口部31a’に向かって、スムーズに排気される構造となっている。なお、接続部材31’においては、上部フランジ31d’が下部チャンバ11のフランジ11cへ接続され、下部フランジ31e’が振り子式ゲート弁32へ接続される。更に、本実施例は、実施例2に記載した基板支持台20と組み合わせても良い。
本発明は、半導体装置の製造に用いるプラズマCVDやプラズマエッチング等のプラズマ処理を実施するプラズマ処理装置及び方法に好適なものである。
10 プラズマCVD装置
11 下部チャンバ
12 支持梁
12a 上面開口部
12c 貫通孔
13、20 基板支持台
13a 支持筒
13b 載置台
15 基板
16 上部チャンバ
17 天井板
31、31’ 接続部材
32 振り子式ゲート弁
34 TMP

Claims (4)

  1. 円筒状の真空容器内に所望のガスを供給すると共に、前記真空容器の下部に取り付けた圧力制御弁と前記圧力制御弁の下部に取り付けた真空ポンプを用いて、前記真空容器内の圧力を制御して、前記真空容器内の円筒状の基板支持台上に載置した基板に所望のプラズマ処理を施すプラズマ処理装置において、
    対向する前記真空容器の側壁を貫通する貫通孔を内部に有し、上面に平面を有する矩形断面状であると共に、前記真空容器の中心を通って横断する支持梁を前記真空容器と一体に形成し、
    前記支持梁の上面の中央部に、前記基板支持台を取り付ける開口部を設け、
    真空側と大気側とをシールする第1シール部材を介して、前記開口部に前記基板支持台を取り付けたことを特徴とするプラズマ処理装置。
  2. 円筒状の真空容器内に所望のガスを供給すると共に、前記真空容器の下部に取り付けた振り子式ゲート弁と前記振り子式ゲート弁の下部に取り付けた真空ポンプを用いて、前記真空容器内の圧力を制御して、前記真空容器内の円筒状の基板支持台上に載置した基板に所望のプラズマ処理を施すプラズマ処理装置において、
    対向する前記真空容器の側壁を貫通する貫通孔を内部に有し、上面に平面を有する矩形断面状であると共に、前記真空容器の中心を通って横断する支持梁を前記真空容器と一体に形成し、
    前記支持梁の上面の中央部に、前記基板支持台を取り付ける開口部を設け、
    真空側と大気側とをシールする第1シール部材を介して、前記開口部に前記基板支持台を取り付け、
    前記真空容器の軸中心に、前記振り子式ゲート弁の開口率の使用推奨値の中心値における開口領域の面積中心が一致するように、前記支持梁の横断方向又は横断方向に垂直な方向に偏心して、前記振り子式ゲート弁を前記真空容器に取り付けたことを特徴とするプラズマ処理装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のプラズマ処理装置において、
    前記基板支持台は、
    前記支持梁の開口部の周囲に、前記第1シール部材を介して、下端側が取り付けられた円筒状の内筒と、
    前記内筒の外周側に配置されると共に、前記内筒の上端側に、溶接するか又は第2シール部材を介して、上端側が取り付けられたベローズと、
    前記ベローズの外周側に配置されると共に、前記ベローズの下端側に、溶接するか又は第3シール部材を介して、下端側が取り付けられた円筒状の外筒と、
    前記外筒の上端側の開口部を閉塞するように、第4シール部材を介して取り付けられ、前記基板を載置する円盤状の載置台と、
    前記外筒全面を覆うように、前記外筒と密接して設けられ、腐食耐性がある材料からなる円筒状の覆設部材と、
    前記開口部及び前記内筒の内部を通って、前記載置台の裏面に取り付けられた駆動部材と、
    前記貫通孔の内部に設けられ、前記駆動部材を駆動することにより、前記載置台上に載置された基板の位置を変更する駆動機構とを有することを特徴とするプラズマ処理装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1つに記載のプラズマ処理装置を用いたプラズマ処理方法であって、
    前記真空容器内にガスを供給し、
    前記圧力制御弁及び前記真空ポンプを用いて、前記真空容器内の圧力を制御し、
    前記ガスのプラズマを生成し、
    前記基板支持台上に載置した基板にプラズマ処理を施すことを特徴とするプラズマ処理方法。
JP2014078355A 2014-04-07 2014-04-07 プラズマ処理装置及び方法 Expired - Fee Related JP5743120B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014078355A JP5743120B2 (ja) 2014-04-07 2014-04-07 プラズマ処理装置及び方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014078355A JP5743120B2 (ja) 2014-04-07 2014-04-07 プラズマ処理装置及び方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009145195A Division JP5558035B2 (ja) 2009-06-18 2009-06-18 プラズマ処理装置及び方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014156658A true JP2014156658A (ja) 2014-08-28
JP5743120B2 JP5743120B2 (ja) 2015-07-01

Family

ID=51577711

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014078355A Expired - Fee Related JP5743120B2 (ja) 2014-04-07 2014-04-07 プラズマ処理装置及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5743120B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002016044A (ja) * 2000-06-28 2002-01-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 真空処理装置及び方法
JP2002208584A (ja) * 2001-01-09 2002-07-26 Tokyo Electron Ltd 枚葉式の処理装置
JP2003519932A (ja) * 2000-01-12 2003-06-24 東京エレクトロン株式会社 真空処理装置
JP2007242668A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Tokyo Electron Ltd 処理装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003519932A (ja) * 2000-01-12 2003-06-24 東京エレクトロン株式会社 真空処理装置
JP2002016044A (ja) * 2000-06-28 2002-01-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 真空処理装置及び方法
JP2002208584A (ja) * 2001-01-09 2002-07-26 Tokyo Electron Ltd 枚葉式の処理装置
JP2007242668A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Tokyo Electron Ltd 処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5743120B2 (ja) 2015-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10636627B2 (en) Substrate processing apparatus
JP4736564B2 (ja) 載置台装置の取付構造及び処理装置
JP2018049830A (ja) 取り外し可能なガス分配プレートを有するシャワーヘッド
US11149345B2 (en) Cryogenically cooled rotatable electrostatic chuck
TWI697037B (zh) 處理裝置
JP2014090145A (ja) 熱処理装置
TW201923120A (zh) 具有改良的處理空間密封之基板處理腔室
TWM590308U (zh) 用於減少電漿蝕刻腔室中的污染的設備
JP5558035B2 (ja) プラズマ処理装置及び方法
KR102205381B1 (ko) 기판 처리 장치
KR101367473B1 (ko) 기판 지지대의 구조 및 플라즈마 처리 장치
JP5743120B2 (ja) プラズマ処理装置及び方法
JP2020088317A (ja) シャワーヘッドおよびガス処理装置
US20220085693A1 (en) Rotary mechanism and substrate processing apparatus
JP6820766B2 (ja) ガス導入機構及び熱処理装置
JP2001104774A (ja) プラズマ処理装置
US11705346B2 (en) Substrate processing apparatus
JP7316863B2 (ja) 第一導電性部材と第二導電性部材の接合構造と接合方法、及び基板処理装置
KR102667399B1 (ko) 극저온 냉각식 회전가능 정전 척
WO2014007066A1 (ja) プラズマ処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141022

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141202

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150129

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150324

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150421

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees