JP2014155208A - 撮像装置、撮像方法及びプログラム - Google Patents

撮像装置、撮像方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】撮影状況に応じて撮影条件を自動的に設定できる利便性を損ねることなく、撮影者の好みに合った撮影条件を設定できるようにする。
【解決手段】撮影シーンが選択されたときには(ステップA2)、撮影条件テーブルm4を参照して、その撮影シーンに対応する「標準撮影条件」を読み出し取得する(ステップA3)。この「標準撮影条件」を「標準撮影条件補正情報」に基づいて補正(調整)する処理(ステップA5)を行い、この補正後の撮影条件に基づいてその各撮影パラメータを設定(調整)する処理を行う(ステップA6)。
【選択図】 図3

Description

本発明は、撮影状況に応じて撮影条件を設定する撮像装置、撮像方法及びプログラムに関する。
一般に、デジタルカメラなどの撮像装置には、撮影シーンに応じて撮影条件(撮影パラメータ)を自動的に設定する撮影条件設定機能を備えた機種が多いが、この撮影条件設定機能は、例えば、予め用意されている人物、風景、夜景、雪景色など、複数の撮影シーンの中から被写体に応じた種類の撮影シーンが任意に選択されると、その選択された撮影シーンに対応する撮影条件として、例えば、シャッタ速度、絞り値、ホワイトバランス、ストロボ発光状態、感度設定、シャープネス、コントラストなどの撮影パラメータを自動的に設定するようにしている。
このような撮影条件設定機能を利用すれば、撮影者の負担を軽減して失敗の少ない撮影が可能となるが、撮影シーン対応の撮影条件は、万人受けするように設定されたもので、例えば、撮影者によっては好みの違いから自動設定後にその撮影条件を手動操作で微調整することがある。このような調整操作を撮影する毎に行うことは、その機能の利便性を損ねることにもなるため、従来では、ユーザ操作によって複数の撮影シーンを任意に組合わせて新たな撮影シーンを生成することにより、撮影者の好みに応じた撮影条件を設定することができるようにした技術が存在している(特許文献1参照)、
特開2007−274195号公報
しかしながら、上述した特許文献の技術にあっては、撮影者の好みに応じた撮影条件を自動的に設定することができるようになるが、複数の撮影シーンを任意に組合わせて新たな撮影シーンを生成する技術であるため、新たな撮影条件は既存の撮影シーンの組合わせた範囲内に限られてしまい、必ずしも撮影者の好みに合ったものとはならない場合がある。
本発明の課題は、撮影状況に応じて撮影条件を自動的に設定できる利便性を損ねることなく、撮影者の好みに合った撮影条件を設定できるようにすることである。
上述した課題を解決するために本発明の撮像装置は、
撮影状況に応じた撮影条件を設定する設定手段と、
所定の操作に応じてその操作内容を操作履歴として記憶する操作履歴記憶手段と、
前記操作履歴記憶手段に記憶されている操作履歴に基づいて、前記設定手段が設定する撮影条件を調整する調整手段と、
前記調整手段で調整された撮影条件で撮影を行う撮像手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置である。
上述した課題を解決するために本発明の撮像方法は、
撮影状況に応じた撮影条件を設定するステップと、
所定の操作に応じてその操作内容を操作履歴として記憶している場合にその操作履歴に基づいて、前記設定の撮影条件を調整するステップと、
前記調整された撮影条件で撮影を行うステップと、
を含むことを特徴とする撮像方法である。
上述した課題を解決するために本発明のプログラムは、
コンピュータに対して、
撮影状況に応じた撮影条件を設定する機能と、
所定の操作に応じてその操作内容を操作履歴として記憶している場合にその操作履歴に基づいて、前記設定の撮影条件を調整する機能と、
前記調整された撮影条件で撮影を行う機能と、
を実現させるためのプログラムである。
本発明によれば、撮影状況に応じて撮影条件を自動的に設定できる利便性を損ねることなく、撮影者の好みに合った撮影条件を適切に設定することができる。
撮像装置として適用したデジタルカメラの基本的な構成要素を示したブロック図。 撮影条件テーブm4を説明するための図。 撮影時操作履歴テーブルm5を説明するための図。 モード変更キー4aによって撮影モードに切り替えられた際に実行開始されるフローチャート。 図4の動作に続くフローチャート。 第2実施形態の撮影条件テーブルm4を説明するための図。 第2実施形態の再生時操作履歴テーブルm6を説明するための図。 第2実施形態において、モード変更キー4aによって再生モードに切り替えられた際に実行開始されるフローチャート。 第2実施形態において、モード変更キー4aによって撮影モードに切り替えられた際に実行開始されるフローチャート。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施形態1)
先ず、図1〜図5を参照して本発明の第1実施形態を説明する。
本実施形態は、撮像装置としてデジタルカメラに適用した場合を例示したもので、図1は、この撮像装置(デジタルカメラ)の基本的な構成要素を示したブロック図である。
このデジタルカメラは、静止画像のほかに動画像の撮影も可能なデジタルコンパクトカメラであり、撮像機能、計時機能などの基本的な機能のほか、撮影状況に応じて撮影条件を自動的に設定する撮影条件設定機能と、記録保存されている撮影済み画像(保存画像)を任意に読み出して再生する画像再生機能などを備えている。
ここで、撮影条件とは、撮影時に設定される撮影パラメータを意味し、例えば、シャッタ速度、絞り値、ホワイトバランス、ストロボ発光状態、感度設定、シャープネス、コントラスト、彩度などであるが、これに限らないことは勿論である。例えば、三次元画像(3D画像)を撮影する場合には被写体距離、焦点距離、カメラ光軸間距離などの撮影パラメータであってもよい。更に、撮影条件は、1種類の撮影パラメータであっても複数種の撮影パラメータであってもよい。
制御部1は、電源部(二次電池)2からの電力供給によって動作し、記憶部3内の各種のプログラムに応じてこのデジタルカメラの全体動作を制御するもので、この制御部1には図示しないCPU(中央演算処理装置)やメモリなどが設けられている。記憶部3は、例えば、ROM、フラッシュメモリなどを有する構成で、後述する図4及び図5に示した動作手順に応じて本実施形態を実現するためのプログラムや各種のアプリケーションなどが格納されているプログラムメモリm1と、このデジタルカメラが動作するために必要となる各種の情報(例えば、フラグなど)を一時的に記憶するワークメモリm2と、撮影済み画像を記録保存する画像メモリm3のほか、後述する撮影条件テーブルm4、撮影時操作履歴テーブルm5を有している。なお、記憶部3は、例えば、SDカード、ICカードなど、着脱自在な可搬型メモリ(記録メディア)を含む構成であってもよく、図示しないが、通信機能を介してネットワークに接続されている状態においては所定のサーバ装置側における記憶領域を含むものであってもよい。
操作部4は、撮影可能な状態とする撮影モードと撮影画像を再生する再生モードを任意に切り替えるモード変更キー4aと、撮影開始を指示するシャッタキー4bと、撮影パラメータ設定キー4cなどを備えている。この撮影パラメータ設定キー4cは、撮影時に撮影パラメータ(例えば、シャッタ速度、絞り値、ホワイトバランス、ストロボ発光状態、感度設定、シャープネス、コントラストなど)をマニュアル操作により任意に設定するキーである。制御部1は、この操作部4から操作キーに対応して出力される入力操作信号に応じて、例えば、モード変更処理、撮影処理、撮影条件の設定処理などを行う。表示部5は、高精細液晶ディスプレイあるいは有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイで、ライブビュー画像を表示するモニタ画面となったり、撮影画像を再生する再生画面となったりする。なお、操作部4と表示部5とによってタッチパネル及び表示パネルを備えたタッチ表示部を構成するようにしてもよい。
撮像部6は、光学レンズからの被写体画像が撮像素子(CCDやCMOSなど)に結像されることにより被写体を高精細に静止画撮影することが可能なもので、静止画像のほかに動画像の撮影も可能な構成となっている。撮像部6は、ズームレンズ6a、フォーカスレンズ6bなどを備えたレンズ部6cからの被写体像が、図示省略した絞りやシャッタを介して撮像素子(CCD又はCMOS)6dに結像されることにより被写体を高精細に撮影可能なもので、各種センサのほか、アナログ処理部6e、画像信号処理部6fなどを備えている。
この撮像素子6dによる光電変換後の画像信号(アナログ値の信号)は、色分離やRGBの色成分毎のゲイン調整などが行われた後に、デジタル値のデータに変換される。そして、デジタル変換された画像データは、色補間処理(デモザイク処理)が施されて表示部5に送られ、ライブビュー画像としてフルカラー表示される。その他の処理として、オートフォーカス処理(AF処理)、ズーム処理、露出調整処理(AE処理)、オートホワイトバランス調整処理(AWB)、収差補正処理、画像圧縮処理、画像復元処理なども実行可能となっている。この撮像装置6によって撮影された画像は、その画像のサイズを縮小することによって圧縮(可逆圧縮)してファイル化する画像圧縮処理が施された後に、記憶部3に記録保存される。
図2は、撮影条件テーブm4を説明するための図である。
撮影条件テーブm4は、撮影状況(撮影シーン)に応じて撮影条件(撮影パラメータ)を自動的に設定する撮影条件設定機能を構成するもので、「撮影シーン」に対応して「標準撮影条件」を記憶する構成となっている。例えば、人物、風景、夜景、雪景色、逆光、夕日などの各種の「撮影シーン」の個々に対して、その「標準撮影条件」として複数の撮影パラメータ“シャッタ速度”、“絞り値”、“ホワイトバランス”、“ストロボ発光状態”、“感度設定”、“シャープネス”、“コントラスト”、…を記憶する構成となっている。制御部1は、シャッタキー4bの操作に先だって任意の撮影シーンが選択指定されると、撮影条件テーブm4を参照し、その選択シーンに対応する撮影条件を読み出して、撮像部6を制御するなどしてその撮影パラメータを設定する処理を行う。
図3は、撮影時操作履歴テーブルm5を説明するための図である。
撮影時操作履歴テーブルm5は、所定の操作に応じてその操作内容を操作履歴として記憶するテーブルである。ここで、第1実施形態において所定の操作とは、撮影時の操作、つまり、撮影者によって撮影シーンが選択されてから撮影が指示されるまでの間に、その撮影シーン対応の撮影条件を任意に変更する変更操作であり、撮影時操作履歴テーブルm5は、このような変更操作が行われた場合にその操作内容(撮影パラメータの変更内容)を操作履歴として操作者別(撮影者別)に記憶するようにしている。そして、撮影時操作履歴テーブルm5は、「撮影シーン」毎に「撮影者」の個々に対して「操作履歴(差分情報)」及び「標準撮影条件補正情報」を記憶する構成で、「撮影シーン」は、撮影条件テーブm4に設定されている「撮影シーン」と同様の内容であり、この「撮影シーン」を介して撮影時操作履歴テーブルm5と撮影条件テーブm4とがリンクされている。
「撮影者」は、対応する「撮影シーン」を利用して撮影を行った撮影者(Aさん、Bさん、…)であり、制御部1は、撮影時に操作部4から入力された操作者識別情報(操作者ID)に基づいて操作者(撮影者)を特定する。「操作履歴(差分情報)」は、撮影シーンが選択されてから撮影が指示されるまでの間にその撮影シーン対応の撮影条件(撮影パラメータ)を任意に変更する変更操作が行われた場合に、「標準撮影条件」と変更された後の変更撮影条件との差分を示す値(d1A、d1B、…)であり、制御部1は、変更操作が行われる毎にその差分情報を操作履歴として追加記憶するようにしている。
例えば、絞り値が1段刻み(1、1.4、2.8、4、5.6、…)の場合に、「標準撮影条件」の絞り値が“F5.6”の場合に手動変更された撮影条件の絞り値が“F40.0”であれば、「操作履歴(差分情報)」の絞り値は、“−1段”となる。「標準撮影条件補正情報」は、「標準撮影条件」を補正(調整)する補正情報であり、制御部1は、「操作履歴(差分情報)」から代表値を求め、その代表値を「標準撮影条件補正情報」に上書きしてその値を更新するようにしている。例えば、「操作履歴(差分情報)」の絞り値が“−1段”、“−1段”、“±0”段、“+1段”であれば、代表値(例えば、最頻値)が“−1段”となり、その値が「標準撮影条件補正情報」となる。ここで、代表値としては、撮影パラメータの種類に応じて最頻値、平均値、中央値のいずれかであってもよい。「標準撮影条件補正情報」は、撮影条件テーブm4内の「標準撮影条件」を補正する情報(補正情報(1A)、補正情報(1B)、…)である。
このように第1実施形態において撮像装置(デジタルカメラ)は、撮影状況(撮影シーン)に応じた撮影条件(標準撮影条件)を設定する設定手段(撮影条件テーブm4、制御部1)と、所定の操作(撮影シーン対応の撮影条件を任意に変更する変更操作)に応じてその操作内容(変更後の撮影パラメータ:差分情報)を操作履歴として記憶する操作履歴記憶手段(撮影時操作履歴テーブルm5、制御部1)と、この操作履歴記憶手段に記憶されている操作履歴に基づいて、上記設定手段が設定する撮影条件(標準撮影条件)を調整する調整手段(制御部1、撮像部6)と、この調整手段で調整された撮影条件で撮影を行う撮像手段(制御部1、撮像部6)と、を備える構成となっている。
次に、第1実施形態におけるデジタルカメラの動作概念を図4及び図5に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、ネットワークなどの伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。このことは後述する他の実施形態においても同様であり、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用して本実施形態特有の動作を実行することもできる。なお、図4及び図5は、デジタルカメラの全体動作のうち、本実施形態の特徴部分の動作概要を示したフローチャートであり、この図4及び図5のフローから抜けた際には、全体動作のメインフロー(図示省略)に戻る。
図4及び図5は、モード変更キー4aによって撮影モードに切り替えられた際に実行開始されるフローチャートである。
先ず、制御部1は、入力された操作者(撮影者)の識別情報に基づいて操作者を特定する(図4のステップA1)。この場合、操作部4から入力された操作者IDに基づいて操作者を特定したり、操作者の生体情報(例えば、指紋、音声、紅彩など)に基づいて操作者を特定したりするが、その特定の仕方は任意である。なお、シャッタキー4bのキートップに指紋センサ(図示省略)を設けたり、撮影者の瞳を撮影するカメラを設けたり、撮影者の音声を集音するマイクを設けることによって操作者の生体情報の入力が可能となる。このようにして操作者(撮影者)を特定した後、制御部1は、撮影シーンが選択指定されたか(撮影条件設定機能を利用する場合の撮影か)を調べる(ステップA2)。例えば、複数の撮影シーンを一覧表示している一覧画面の中から任意の撮影シーン(被写体に応じた種類の撮影シーン)が選択指定されたかを調べる。
ここで、撮影シーンが選択指定されなければ(ステップA2でNO)、所定のキーが操作されたか、つまり、撮影パラメータ設定キー4cの操作により手動による撮影条件の設定が指示されたかを調べたり(ステップA7)、シャッタキー4bの操作により撮影が指示されたかを調べたりする(ステップA9)。いま、撮影パラメータ設定キー4cが操作されたときには(ステップA7でYES)、その操作に応じて指定された撮影条件を撮像部6などに設定する処理を行う(ステップA8)。なお、シャッタキー4bが操作されなければ(ステップA9でNO)、上述のステップA2に戻る。
一方、撮影シーンが選択指定されたときには(ステップA2でYES)、撮影条件テーブルm4を参照して、その撮影シーンに対応する「標準撮影条件」を読み出し取得する(ステップA3)。そして、上述のステップA1で特定した操作者(撮影者)と選択指定の撮影シーンとに基づいて撮影時操作履歴テーブルm5を参照し、この操作者及び撮影シーンに対応して「標準撮影条件補正情報」が記憶されているかを調べ(ステップA4)、「標準撮影条件補正情報」が記憶されていなければ(ステップA4でNO)、撮影条件テーブルm4から取得した「標準撮影条件」に基づいてその撮影パラメータを設定する処理に移る(ステップA6)。
また、「標準撮影条件補正情報」が記憶されていれば(ステップA4でYES)、撮影条件テーブルm4から取得した「標準撮影条件」を「標準撮影条件補正情報」に基づいて調整する処理(ステップA5)を行い、この調整後の撮影条件に基づいてその各撮影パラメータを設定(調整)する処理を行う(ステップA6)。この「標準撮影条件補正情報」は、「操作履歴(差分情報)」基づいて算出されたものであり、この「標準撮影条件補正情報」を用いて「標準撮影条件」を補正することによりその補正後の「標準撮影条件」は、操作履歴(撮影者の好み)が反映されたものとなる。
その後、撮影パラメータ設定キー4cが操作されたかを調べたり(ステップA7)、シャッタキー4bが操作されたかを調べたりする(ステップA9)。ここで、撮影シーンが選択されてからシャッタキー4bが操作されるまでの間に、その撮影シーン対応の撮影条件を任意に変更するために撮影パラメータ設定キー4cが操作されたときには(ステップA7でYES)、その操作に応じて撮影パラメータを変更する処理を行う(ステップA8)。以下、シャッタキー4bが操作されるまでの間、撮影パラメータ設定キー4cが操作される毎に(ステップA7でYES)、撮影パラメータを変更する処理を行う(ステップA8)。
一方、シャッタキー4bが操作されて撮影が指示されたときには(ステップA9でYES)、図5のフローに移り、シャッタキー4bが操作されたときの撮影画像を撮像部6から取得して圧縮処理した後、記憶部3の画像メモリm3に記録保存する(ステップA10)。そして、今回の撮影は、撮影シーン選択後にその標準撮影条件を手動変更した場合の撮影であるかを調べるが(ステップA11)、このような手動変更が行われなければ(ステップA11でNO)、撮影モードを解除(再生モードに移行)するモード切替操作が行われていないことを条件に(ステップA17でNO)、図4のステップA2に戻る。
また、標準撮影条件を手動変更した場合の撮影であれば(ステップA11でYES)、以下のステップA12〜A16に移り、撮影時操作履歴テーブルm5の「操作履歴(差分情報)」に新たな操作履歴を追加記憶すると共に「標準撮影条件補正情報」の値を更新する処理を行う。すなわち、撮影条件テーブルm4から取得した「標準撮影条件」の撮影パラメータと、今回の手動操作で変更した後の撮影条件(撮影パラメータ)との差分を算出し、その差分情報を、その撮影者及び撮影シーンに対応する「操作履歴(差分情報)」に追加記憶する(ステップA12)。
これによって差分情報の数は所定数(例えば、3個)以上に達したかを調べ(ステップA13)、所定数未満であれば(ステップA13でNO)、上述のステップA17に移る。また、差分情報の数が所定数以上であれば(ステップA13でYES)、操作履歴を最適化するために、「操作履歴(差分情報)」内に記憶されている各差分情報を参照し、その各差分情報に基づいてその代表値(平均値、中央値、最頻値のいずれか)を求める(ステップA14)。そして、この差分情報の代表値を「標準撮影条件補正情報」とするためにその値を更新(上書き)する処理を行う(ステップA15)。
ここで、代表値が平均値の場合には、各差分情報の平均値と分散を求め、この分散の状態が所定の範囲内でなければ、つまり、各差分情報が広く離散しているときには、「標準撮影条件補正情報」の更新を行わないが、分散が所定の範囲内に収まっている場合には、各差分情報の平均値を「標準撮影条件補正情報」とするためにその値を更新(上書き)する処理するようにしている。そして、撮影モードを解除(再生モードに移行)するモード切替操作が行われていないことを条件に(ステップA16でNO)、図4のステップA2に戻り、以下、上述の動作を繰り返す。
以上のように、第1実施形態においてデジタルカメラは、撮影状況に応じた撮影条件を設定している状態において、所定の操作に応じてその操作内容を操作履歴として記憶している撮影時操作履歴テーブルm5を参照し、その操作履歴に基づいて、設定中の撮影条件を調整し、この調整した撮影条件で撮影を行うようにしたので、撮影状況に応じて撮影条件を自動的に設定する場合でも、過去の操作状況をその撮影条件に反映させることができ、撮影者の好みに合った撮影条件を適切に設定することが可能となる。
制御部1は、所定の操作を行う操作者と撮影を指示する操作者を特定するようにしたので、操作者別に操作履歴を記憶させたり、操作者別の操作履歴に基づいて撮影条件を操作者別に調整したりすることが可能となると共に、同一のカメラを家族などで共同して使用するような場合に、撮影者別(家族の各人別)にその撮影者の好みに合った撮影条件を適切に設定することが可能となる。
制御部1は、撮影条件の撮影パラメータを任意に変更する変更操作に応じてその撮影パラメータの変更内容を操作履歴として記憶している撮影時操作履歴テーブルm5を参照し、その操作履歴に基づいて、設定中の撮影条件を調整し、この調整した撮影条件で撮影を行うようにしたので、以前に変更した撮影パラメータの変更内容を自動設定した撮影条件に反映させることができ、撮影者の好みに合った撮影条件を適切に設定することが可能となる。
制御部1は、複数の撮影シーンの各々に対応して予め決められている撮影条件のうち、任意の撮影シーンを選択する操作が行われた際に、その選択された撮影シーンに対応する撮影条件を設定し、撮影シーンを選択する操作が行われてから撮影を指示する操作が行われるまでの間に撮影条件を変更する操作が行われた場合に、その変更操作によって変更された変更内容が操作履歴として撮影シーン別に記憶されている状態において、この撮影シーン別の操作履歴のうち、選択された撮影シーンの操作履歴に基づいて、設定中の撮影条件を調整するようにしたので、撮影シーン別の撮影条件を撮影者の好みに合った撮影条件に調整することができる。
制御部1は、撮影時操作履歴テーブルm5に記憶されている操作履歴を最適化した処理結果に基づいて、設定中の撮影条件を調整するようにしたので、過去の操作状況をその撮影条件に適切に反映させることができる。
なお、上述した第1実施形態においては、標準撮影条件の撮影パラメータと、手動変更によって変更された変更内容(撮影パラメータの変更内容)との差分を算出し、その差分情報を操作履歴として記憶するようにしたが、撮影パラメータを変更した変更内容自体を操作履歴として記憶するようにしてもよい。
また、上述した第1実施形態においては、複数の撮影シーンの各々に対応して予め決められている撮影条件のうち、任意の撮影シーンを選択する操作が行われた際に、その選択された撮影シーンに対応する撮影条件を設定するようにしたが、撮影状況を検出し、その検出した撮影状況に応じて撮影条件を設定するようにしてもよい。例えば、ライブビュー画像を解析することによって被写体の種類(人物、風景など)を判別して、その被写体種別に応じた撮影条件を設定するようにしてもよい。これによって、例えば、人物、風景、夜景、花、夜景、逆光、夕日などの撮影シーンに加えて、顔の有無、被写体の動き、被写体の位置、三脚使用の有無などを検出し、それに応じた撮影条件を設定する場合にも利用可能となる。
(第2実施形態)
以下、この発明の第2実施形態について図6〜図9を参照して説明する。
なお、上述した第1実施形態においては、撮影条件を変更する操作が行われた場合に、その変更操作によって変更された変更内容(変更後の撮影パラメータ)を操作履歴として記憶しておき、この操作履歴(変更後の撮影パラメータ)に基づいて、設定中の撮影条件を調整するようにしたが、この第2実施形態においては、撮影済み画像(保存画像)に対してその再生に関する操作が行われた場合に、その再生操作に応じた再生内容(再生状況)を操作履歴として記憶しておき、撮影時に、この操作履歴に基づいて、設定中の撮影条件を調整するようにしたものである。
このように第2実施形態では、過去の再生操作に応じた再生内容(再生状況)により撮影条件を調整するようにしているが、その理由は、操作者の興味の持ち方と画像の再生の仕方との間に規則性が存在し、興味を持っている画像については、その再生回数や印刷回数などが多くなる傾向にあり、また、被写体の種類によってはその再生の仕方が異なることから画像再生の仕方に基づいて撮影条件を調整するようにしている。ここで、両実施形態において基本的あるいは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第2実施形態の特徴部分を中心に説明するものとする。
この第2実施形態では、第1実施形態と基本的には同様の撮影条件テーブルm4を設けていると共に、撮影時操作履歴テーブルm5の代わりに再生時操作履歴テーブルm6を設けた構成となっている。
図6は、第2実施形態の撮影条件テーブルm4を説明するための図である。
第1実施形態の撮影条件テーブルm4は、「撮影シーン」に対応してその「標準撮影条件」を記憶する構成としたが、この第2実施形態の撮影条件テーブルm4は、「被写体種別」に対応してその「標準撮影条件」を記憶すると共に、「標準撮影条件」毎に「操作者(撮影者)」の個々に対して「標準撮影条件補正情報」をそれぞれ記憶する構成となっている。
「被写体種別」は、画像内の主な被写体の種類を示し、例えば、人物、風景、夜景、花、夜景、逆光、夕日などの撮影シーンに加えて、顔の有無、被写体の動き、被写体の位置、三脚使用の有無などであってもよい。制御部1は、撮影時にその操作者(撮影者)を特定すると共に、ライブビュー画像を解析することよってその被写体の種類(被写体種別)を特定し、この被写体種別及び操作者に基づいて撮影条件テーブルm4を参照し、該当する「標準撮影条件」を読み出して、撮像部6を制御するなどしてその撮影パラメータを設定する処理を行うようにしている。
図7は、再生時操作履歴テーブルm6を説明するための図である。
再生時操作履歴テーブルm6は、所定の操作に応じてその操作内容を操作履歴として記憶するテーブルである。ここで、第2実施形態において所定の操作とは、画像メモリm3内に記録保存されている撮影済み画像(保存画像)に対してその再生に関する操作であり、画像の表示を指示する操作、画像の印刷を指定する操作、その画像の拡大を指定する操作、その画像の加工を指定する操作のいずれかの操作であるが、それらの操作の組合わせなどであってもよい。再生時操作履歴テーブルm6は、このような再生操作が行われた場合にその操作内容(再生状況)を操作履歴として操作者別(撮影者別)に記憶する。
再生時操作履歴テーブルm6は、「画像No.」及び「被写体種別」毎に、「操作者」の個々に対応する再生内容として「表示」、「プリント」、「拡大」、「トリミング」、「画質調整」、…を記憶する構成で、「画像No.」は、画像メモリm3内の「画像No.」に対応付けられている。「被写体種別」は、撮影済み画像(保存画像)を解析することにより得られた主なる
被写体の種類(人物、風景、夜景、花など)を示している。「表示」は、操作者別に画像を表示した回数、頻度、表示時間などの表示状況を示している。「プリント」は、操作者別に画像を印刷した回数、頻度、用紙サイズなどのプリント状況を示し、「拡大」は、操作者別に画像を拡大した回数、頻度、拡大サイズなどの拡大状況を示している。同様に、「トリミング」、「画質調整」は、操作者別に画像を加工(トリミング/画質調整)した回数、頻度、彩度調整、色強度、ぼかし、などの加工状況を示している。
このように第2実施形態において撮像装置(デジタルカメラ)は、撮影状況(被写体種別)に応じた撮影条件を設定する設定手段(撮影条件テーブm4、制御部1)と、所定の操作(撮影済み画像に対してその再生に関する再生操作)に応じてその操作内容(再生状況)を操作履歴として記憶する操作履歴記憶手段(再生時操作履歴テーブルm6、制御部1)と、この操作履歴記憶手段に記憶されている操作履歴(再生状況)に基づいて、上記設定手段が設定する撮影条件(標準撮影条件)を調整する調整手段(制御部1、撮像部6)と、この調整手段で調整された撮影条件で撮影を行う撮像手段(制御部1、撮像部6)と、を備える構成となっている。
図8は、第2実施形態において、モード変更キー4aによって再生モードに切り替えられた際に実行開始されるフローチャートであり、この図8のフローから抜けた際には、全体動作のメインフロー(図示省略)に戻る。
先ず、制御部1は、再生モードに切り替えられると、入力された操作者の識別情報に基づいて操作者を特定する(ステップB1)。この場合、第1実施形態と同様に、操作部4から入力された操作者IDに基づいて再生操作者を特定したり、操作者の生体情報(例えば、指紋、音声、紅彩など)に基づいて再生操作者を特定したりするが、その特定の仕方は任意である。
このようにして再生操作者を特定した後、制御部1は、サムネイル画像一覧などから再生対象の画像が選択指定されたかを調べ(ステップB2)、再生対象の画像が選択されなければ(ステップB2でNO)、再生モードを解除(撮影モードに移行)するモード切替操作が行われていないことを条件に(ステップB10でNO)、ステップB11に移り、その他の操作が行われたかを調べる。ここで、その他の操作として、例えば、外部から再生対象の画像を取り込んで画像メモリm3に転送する画像転送操作などが行われたときには(ステップB11でYES)、その操作に応じた処理(画像転送処理)を行う(ステップB12)。その後、上述のステップB2に戻る。
いま、再生対象の画像が選択されたときには(ステップB2でYES)、その選択画像(保存画像)を解析することにより被写体種別(人物、風景、夜景、花など)を特定する(ステップB3)。そして、所定の再生操作が行われたかを調べ(ステップB4)、所定の再生操作として、表示を指示する操作、印刷を指示する操作、拡大を指示する操作、加工(トリミング、画質調整)を指示する操作のいずれかが行われたときには(ステップB4でYES)、その再生操作に応じた種類の再生処理を行う(ステップB5)。更に、再生時操作履歴テーブルm6を参照し、特定した被写体種別及び操作者に対応する操作履歴(表示/プリント/拡大/トリミング/画質調整、…)のうち、今回実行した再生処理の種類に対応する操作履歴を更新する処理を行う(ステップB6)。例えば、プリンタ装置(図示省略)に直接又はPC(パーソナルコンピュータ)経由で接続している状態において、画像をプリントする操作が行われると、画像印刷処理の実行によって操作履歴の「プリンタ」の内容(回数、頻度、用紙サイズなど)を更新する処理を行う。
そして、この更新した操作履歴(再生状況)を参照し、所定の条件を満たすかを調べる(ステップB7)。例えば、上述のように画像印刷処理の実行によって「プリンタ」の内容を更新した場合には、その回数又は頻度が所定の値(例えば、回数が5回以上又は頻度が2回/週)に達したかを調べ、その条件を満たしていなければ(ステップB7でNO)、上述のステップB2に戻るが、条件を満たしているときには(ステップB7でYES)、特定した被写体種別及び操作者対応に基づいて撮影条件テーブルm4を検索し、該当する「標準撮影条件補正情報」を読み出し(ステップB8)、この「標準撮影条件補正情報」をその操作履歴の内容に基づいて更新する処理を行う(ステップB9)。
例えば、被写体種別が人物の場合で、条件を満たす操作履歴が「プリント」の場合には、「標準撮影条件」としての“顔認識機能のオン設定”、“メイクアップ機能をオン設定”のほか、新たな撮影条件として“肌の明るさを1段階アップ”、“肌の滑らかさを1段階アップ”を設定する調整処理を行う。また、被写体種別が花(植物)の場合で条件を満たす操作履歴が「拡大」の場合には、標準撮影条件としての“マクロ機能のオン”のほか、新たな撮影条件として“絞りを1段階絞る”を設定する調整処理を行い、「画質調整」の場合には、彩度の代表値(例えば、平均値)を求め、撮影条件の彩度をその平均値に設定する調整処理を行う。更に、被写体種別が人物の場合で、顔がアップの画像を再生する回数が多い場合又は顔部分をトリミングや拡大することで、再生画像内で顔の占める領域を大きくした再生が多い場合には、その面積に応じた比率で人物メイクアップのレベル(感度)を大きく設定する調整処理を行う。その後、モード切替操作の有無をチェックするステップB10に移り、以下、同様の動作を行う。
図9は、第2実施形態における撮影モード時の動作を示したフローチャートである。
先ず、制御部1は、入力された操作者(撮影者)の識別情報に基づいて操作者を特定(ステップC1)した後、ライブビュー画像を解析して主なる被写体の種類を判別する(ステップ2)。そして、操作者(撮影者)及び被写体種別に基づいて撮影条件テーブルm4を参照し(ステップC3)、この操作者(撮影者)及び被写体種別に対応して「標準撮影条件補正情報」が記憶されているかを調べ(ステップC4)、「標準撮影条件補正情報」が記憶されていなければ、撮影条件テーブルm4から取得した「標準撮影条件」に基づいてその撮影パラメータを設定する処理に移る(ステップC6)。
また、「標準撮影条件補正情報」が記憶されていれば(ステップC4でYES)、撮影条件テーブルm4から取得した「標準撮影条件」を「標準撮影条件補正情報」に基づいて調整する処理を行い(ステップC5)、この調整後の撮影条件に基づいてその各撮影パラメータを設定(調整)する処理を行う(ステップC6)。この状態において、シャッタキー4bが操作されて撮影が指示されたときには(ステップC7でYES)、撮影画像を圧縮処理した後、記憶部3の画像メモリm3に記録保存する(ステップC8)。以下、撮影モードを解除(再生モードに移行)するモード切替操作が行われていないことを条件に(ステップC9でNO)、上述のステップC2に戻る。
以上のように、第2実施形態においてデジタルカメラは、撮影状況に応じた撮影条件を設定している状態において、撮影済み画像に対してその再生に関する再生操作に応じてその操作内容(再生状況)を操作履歴として記憶している再生時操作履歴テーブルm6を参照し、その操作履歴に基づいて、設定中の標準撮影条件を調整するようにしたので、撮影状況に応じて撮影条件を自動的に設定する場合でも、過去の再生状況をその撮影条件に反映させることができ、撮影者の好みに合った撮影条件を適切に設定することが可能となる。
制御部1は、所定の操作を行う操作者と撮影を指示する操作者を特定するようにしたので、操作者別に操作履歴を記憶させたり、操作者別の操作履歴に基づいて撮影条件を操作者別に調整したりすることが可能となると共に、同一のカメラを家族などで共同して使用するような場合、撮影者別(家族の各人別)にその撮影者の好みに合った撮影条件を適切に設定することが可能となる。
撮影済み画像の再生に関する所定の再生操作は、その画像の表示を指示する操作、画像の印刷を指定する操作、画像の拡大を指定する操作、画像の加工を指定する操作であり、その操作内容に応じて撮影条件を調整するようにしたので、操作者の興味の持ち方と画像の再生の仕方との関係に応じて撮影条件を調整することができる。
再生時操作履歴テーブルm6、再生操作に応じた再生内容として操作履歴を記憶する場合に、操作回数、操作内容を記憶するようにしたので、過去の再生状況を撮影条件に適切に反映させることができる。
なお、上述した第2実施形態においては、撮影状況に応じた撮影条件を設定する場合、ライブビュー画像を解析して被写体種別を特定し、その被写体種別に対応する撮影条件を設定するようにしたが、第1実施形態と同様に撮影シーンを選択して撮影条件を設定するようにしてもよい。
また、上述した第2実施形態においては、操作履歴(再生内容)として「表示」、「プリント」、「拡大」、「トリミング」、「画質調整」を例示したが、これに限らないことは勿論である。例えば、画像を削除した場合で、画ブレのある画像を削除する回数が多い場合には、撮影条件の調整として、シャッタ速度を上げたり、手ブレ補正機能を有効にしたりするようにしてもよく、また、像ボケのある画像を削除する回数が多い場合には、速度優先AFではなく精度優先AFを設定するようにしてもよい。
上述した第1及び第2実施形態においては、撮影装置としてデジタルカメラに適用した場合を示したが、これに限らず、カメラ付のタブレットPC、PDA(Personal Data Assistants:携帯情報端末)、音楽プレイヤーなどにも適用可能である。
その他、上述した各実施形態において示した“装置”や“部”とは、機能別に複数の筐体に分離されていてもよく、単一の筐体に限らない。また、上述したフローチャートに記述した各ステップは、時系列的な処理に限らず、複数のステップを並列的に処理したり、別個独立して処理したりするようにしてもよい。
以上、この発明の実施形態について説明したが、この発明は、これに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下、本願出願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記)
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、
撮影状況に応じた撮影条件を設定する設定手段と、
所定の操作に応じてその操作内容を操作履歴として記憶する操作履歴記憶手段と、
前記操作履歴記憶手段に記憶されている操作履歴に基づいて、前記設定手段が設定する撮影条件を調整する調整手段と、
前記調整手段で調整された撮影条件で撮影を行う撮像手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の撮像装置において、
前記設定手段は、複数の撮影状況の各々に対応して予め決められている標準撮影条件を、撮影状況に応じた撮影条件として設定し、
前記操作履歴記憶手段は、前記所定の操作が行われたときの撮影状況に対応させて、その操作内容を操作履歴として記憶し、
前記調整手段は、前記操作履歴記憶手段に記憶されている撮影状況毎の操作履歴に基づいて、前記撮影状況毎に予め決められている標準撮影条件を補正することで、前記設定手段が設定する撮影条件を撮影状況毎に調整する、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の撮像装置において、
撮影状況を特定する撮影状況特定手段と、
前記撮影状況特定手段により特定された撮影状況に対応して前記操作履歴記憶手段に記憶されている操作履歴が所定の状態であるか否かを判断する判断手段を更に備え、
前記調整手段は、前記操作履歴が所定の状態であると判断された場合に、前記撮影状況特定手段により特定された撮影状況に対応する標準撮影条件を補正し、前記操作履歴が所定の状態でないと判断された場合には、前記撮影状況特定手段により特定された撮影状況に対応する標準撮影条件を補正しないことで、前記設定手段が設定する撮影条件を撮影状況毎に調整し、
前記撮像手段は、前記特定手段により特定された撮影状況に対応して前記調整手段で調整された撮影条件で撮影を行う、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の撮像装置において、
前記所定の操作を行う操作者と撮影を指示する操作者を特定する操作者特定手段を更に備え、
前記操作履歴記憶手段は、前記操作者特定手段が所定の操作を行う操作者を特定した場合に、その所定の操作が行われたときの撮影状況に対応させて、その操作内容を操作履歴として操作者別に記憶し、
前記調整手段は、前記操作履歴記憶手段に記憶されている操作者別の操作履歴のうち、前記操作者特定手段が撮影を指示する操作者を特定した場合に、その操作者の操作履歴に基づいて、前記設定手段が設定する撮影条件を撮影状況毎に調整する、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の撮像装置において、
前記所定の操作は、前記設定手段が設定する撮影条件の撮影パラメータを任意に変更する変更操作であり、
前記操作履歴記憶手段は、前記所定の操作が行われたときの撮影状況に対応させて、前記変更操作による変更内容を操作履歴として記憶する、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の撮像装置において、
前記設定手段は、複数の撮影シーンの各々に対応して予め決められている撮影条件のうち、任意の撮影シーンを選択する操作が行われた際に、その選択された撮影シーンに対応する撮影条件を設定し、
前記操作履歴記憶手段は、撮影シーンを選択する操作が行われてから撮影を指示する操作が行われるまでの間に前記撮影条件を変更する操作が行われた場合に、前記選択する操作によって選択された撮影シーンに対応させて、その変更操作によって変更された変更内容を操作履歴として撮影シーン別に記憶し、
前記調整手段は、前記操作履歴記憶手段に記憶されている撮影シーン別の操作履歴のうち、前記選択された撮影シーンの操作履歴に基づいて、前記設定手段が設定する撮影条件を撮影状況毎に調整する、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の撮像装置において、
前記調整手段は、前記操作履歴記憶手段に記憶されている操作履歴を集計して最適化した処理結果に基づいて、前記設定手段が設定する撮影条件を調整する、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の撮像装置において、
前記設定手段は、撮影状況を検出し、その検出した撮影状況に応じて撮影条件を設定する、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項9)
請求項9に記載の発明は、請求項1に記載の撮像装置において、
撮影済み画像を撮影者別に記憶する画像記憶手段を更に備え、
前記所定の操作は、前記画像記憶手段内の撮影済み画像に対してその再生に関する操作であり、
前記操作履歴記憶手段は、前記撮影済み画像に対応して、前記再生操作に応じた再生内容を操作履歴として記憶する、
前記調整手段は、前記操作履歴記憶手段に記憶されている操作履歴に基づいて、前記設定手段が設定する撮影条件を撮影状況毎に調整する、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項10)
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の撮像装置において、
前記再生操作を行う操作者と撮影を指示する操作者を特定する特定手段を更に備え、
前記操作履歴記憶手段は、前記特定手段が再生操作を行う操作者を特定した場合に、その操作内容を操作履歴として操作者別に記憶し、
前記調整手段は、前記操作履歴記憶手段に記憶されている操作者別の操作履歴のうち、前記特定手段が撮影を指示する操作者を特定した場合に、その操作者の操作履歴に基づいて、前記設定手段が設定する撮影条件を撮影状況毎に調整する、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項11)
請求項11に記載の発明は、請求項9又は請求項10に記載の撮像装置において、
前記撮影済み画像の再生に関する所定の再生操作は、その画像の表示を指示する操作、画像の印刷を指定する操作、画像の拡大を指定する操作、画像の加工を指定する操作のうち、少なくともそのずれかの操作である、
ことを特徴とする撮像装置である。
(請求項12)
請求項12に記載の発明は、請求項9〜請求項11のいずれか1項に記載の撮像装置において、
前記操作履歴記憶手段は、前記再生操作に応じた再生内容として操作履歴を記憶する場合に、少なくともその再生回数、再生内容のいずれかを記憶する、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項13)
請求項13に記載の発明は、
撮影状況に応じた撮影条件を設定するステップと、
所定の操作に応じてその操作内容を操作履歴として記憶している場合にその操作履歴に基づいて、前記設定の撮影条件を調整するステップと、
前記調整された撮影条件で撮影を行うステップと、
を含むことを特徴とする撮像方法である。
(請求項14)
請求項14に記載の発明は、
コンピュータに対して、
撮影状況に応じた撮影条件を設定する機能と、
所定の操作に応じてその操作内容を操作履歴として記憶している場合にその操作履歴に基づいて、前記設定の撮影条件を調整する機能と、
前記調整された撮影条件で撮影を行う機能と、
を実現させるためのプログラムである。
1 制御部
3 記憶部
4 操作部
5 表示部
6 撮像部
m1 プログラムメモリ
m3 画像メモリ
m4 撮影条件テーブル
m5 撮影時操作履歴テーブル
m6 再生時操作履歴テーブル

Claims (14)

  1. 撮影状況に応じた撮影条件を設定する設定手段と、
    所定の操作に応じてその操作内容を操作履歴として記憶する操作履歴記憶手段と、
    前記操作履歴記憶手段に記憶されている操作履歴に基づいて、前記設定手段が設定する撮影条件を調整する調整手段と、
    前記調整手段で調整された撮影条件で撮影を行う撮像手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記設定手段は、複数の撮影状況の各々に対応して予め決められている標準撮影条件を、撮影状況に応じた撮影条件として設定し、
    前記操作履歴記憶手段は、前記所定の操作が行われたときの撮影状況に対応させて、その操作内容を操作履歴として記憶し、
    前記調整手段は、前記操作履歴記憶手段に記憶されている撮影状況毎の操作履歴に基づいて、前記撮影状況毎に予め決められている標準撮影条件を補正することで、前記設定手段が設定する撮影条件を撮影状況毎に調整する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 撮影状況を特定する撮影状況特定手段と、
    前記撮影状況特定手段により特定された撮影状況に対応して前記操作履歴記憶手段に記憶されている操作履歴が所定の状態であるか否かを判断する判断手段を更に備え、
    前記調整手段は、前記操作履歴が所定の状態であると判断された場合に、前記撮影状況特定手段により特定された撮影状況に対応する標準撮影条件を補正し、前記操作履歴が所定の状態でないと判断された場合には、前記撮影状況特定手段により特定された撮影状況に対応する標準撮影条件を補正しないことで、前記設定手段が設定する撮影条件を撮影状況毎に調整し、
    前記撮像手段は、前記特定手段により特定された撮影状況に対応して前記調整手段で調整された撮影条件で撮影を行う、
    ようにしたことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記所定の操作を行う操作者と撮影を指示する操作者を特定する操作者特定手段を更に備え、
    前記操作履歴記憶手段は、前記操作者特定手段が所定の操作を行う操作者を特定した場合に、その所定の操作が行われたときの撮影状況に対応させて、その操作内容を操作履歴として操作者別に記憶し、
    前記調整手段は、前記操作履歴記憶手段に記憶されている操作者別の操作履歴のうち、前記操作者特定手段が撮影を指示する操作者を特定した場合に、その操作者の操作履歴に基づいて、前記設定手段が設定する撮影条件を撮影状況毎に調整する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記所定の操作は、前記設定手段が設定する撮影条件の撮影パラメータを任意に変更する変更操作であり、
    前記操作履歴記憶手段は、前記所定の操作が行われたときの撮影状況に対応させて、前記変更操作による変更内容を操作履歴として記憶する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記設定手段は、複数の撮影シーンの各々に対応して予め決められている撮影条件のうち、任意の撮影シーンを選択する操作が行われた際に、その選択された撮影シーンに対応する撮影条件を設定し、
    前記操作履歴記憶手段は、撮影シーンを選択する操作が行われてから撮影を指示する操作が行われるまでの間に前記撮影条件を変更する操作が行われた場合に、前記選択する操作によって選択された撮影シーンに対応させて、その変更操作によって変更された変更内容を操作履歴として撮影シーン別に記憶し、
    前記調整手段は、前記操作履歴記憶手段に記憶されている撮影シーン別の操作履歴のうち、前記選択された撮影シーンの操作履歴に基づいて、前記設定手段が設定する撮影条件を撮影状況毎に調整する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記調整手段は、前記操作履歴記憶手段に記憶されている操作履歴を集計して最適化した処理結果に基づいて、前記設定手段が設定する撮影条件を撮影状況毎に調整する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記設定手段は、撮影状況を検出し、その検出した撮影状況に応じて撮影条件を設定する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の撮像装置。
  9. 撮影済み画像を撮影者別に記憶する画像記憶手段を更に備え、
    前記所定の操作は、前記画像記憶手段内の撮影済み画像に対してその再生に関する操作であり、
    前記操作履歴記憶手段は、前記撮影済み画像に対応して、前記再生操作に応じた再生内容を操作履歴として記憶する、
    前記調整手段は、前記操作履歴記憶手段に記憶されている操作履歴に基づいて、前記設定手段が設定する撮影条件を撮影状況毎に調整する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  10. 前記再生操作を行う操作者と撮影を指示する操作者を特定する特定手段を更に備え、
    前記操作履歴記憶手段は、前記特定手段が再生操作を行う操作者を特定した場合に、その操作内容を操作履歴として操作者別に記憶し、
    前記調整手段は、前記操作履歴記憶手段に記憶されている操作者別の操作履歴のうち、前記特定手段が撮影を指示する操作者を特定した場合に、その操作者の操作履歴に基づいて、前記設定手段が設定する撮影条件を撮影状況毎に調整する、
    ようにしたことを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
  11. 前記撮影済み画像の再生に関する所定の再生操作は、その画像の表示を指示する操作、画像の印刷を指定する操作、画像の拡大を指定する操作、画像の加工を指定する操作のうち、少なくともそのずれかの操作である、
    ことを特徴とする請求項9又は請求項10に記載の撮像装置。
  12. 前記操作履歴記憶手段は、前記再生操作に応じた再生内容として操作履歴を記憶する場合に、少なくともその再生回数、再生内容のいずれかを記憶する、
    ようにしたことを特徴とする請求項9〜請求項11のいずれか1項に記載の撮像装置。
  13. 撮影状況に応じた撮影条件を設定するステップと、
    所定の操作に応じてその操作内容を操作履歴として記憶している場合にその操作履歴に基づいて、前記設定の撮影条件を調整するステップと、
    前記調整された撮影条件で撮影を行うステップと、
    を含むことを特徴とする撮像方法。
  14. コンピュータに対して、
    撮影状況に応じた撮影条件を設定する機能と、
    所定の操作に応じてその操作内容を操作履歴として記憶している場合にその操作履歴に基づいて、前記設定の撮影条件を調整する機能と、
    前記調整された撮影条件で撮影を行う機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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