JP2014155197A - 通信装置、電力メータおよびプログラム - Google Patents

通信装置、電力メータおよびプログラム Download PDF

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Takayuki Arai
隆之 新居
Tomohide Furuya
智英 古屋
Kenji Kuniyoshi
賢治 國吉
Akemi Shiokawa
明実 塩川
Kaoru Mukai
薫 向井
Nobuhiro Matsuda
亘弘 松田
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Abstract

【課題】通信装置と計量装置との間の接続異常を知らせる。
【解決手段】通信装置2は、計量装置に取り付けられ計量装置とともに電力メータを構成する装置である。計量装置は、電気事業者から供給される電力量を計量する装置である。通信装置2は、第1の通信部(通信部23)と、検出部27と、第2の通信部(通信部23)とを備える。第1の通信部は、計量装置が計量した電力量を表わす検針情報を外部に送信する。検出部27は、通信装置2と計量装置との間の接続異常を検出する。第2の通信部は、接続異常を検出部27が検出した場合に、当該接続異常を無線通信で外部に通知する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電力事業者(電力会社など)から供給される電力量を計量する計量装置とともに用いられる通信装置、電力メータおよびプログラムに関する。
従来から、電気事業者が需要家から電力料金を徴収するために、需要家での電力使用量を計測する電力メータが知られている(例えば特許文献1参照)。
この電力メータは、電気事業者から供給される電力量を計量する計量装置と、計量装置が計量した電力使用量を表わす検針情報を通信によって外部に送信するための通信装置とを備えている。通信装置は、計量装置に機械的に取り付けられ、かつ、ケーブルにて電気的に接続されて用いられる。
特開2010−4263号公報
しかしながら、従来の電力メータでは、通信装置と計量装置との間で接続異常が発生した場合に、電気事業者や保守会社、家人などが当該接続異常を知ることができないという問題があった。つまり、作業者や家人は、電力メータの設置場所に行って、電力メータの状態を確認しなければ、接続異常を知ることができなかった。
本発明は上記の点に鑑みて為された発明であり、本発明の目的は、通信装置と計量装置との間の接続異常を知らせることができる通信装置、電力メータおよびプログラムを提供することにある。
本発明の通信装置は、電気事業者から供給される電力量を計量する計量装置に取り付けられ当該計量装置とともに電力メータを構成する通信装置であって、前記計量装置が計量した前記電力量を表わす検針情報を外部に送信する第1の通信部と、前記通信装置と前記計量装置との間の接続異常を検出する検出部と、前記接続異常を前記検出部が検出した場合に当該接続異常を無線通信で外部に通知する第2の通信部とを備えることを特徴とする。
この通信装置において、前記計量装置に前記通信装置を機械的に取り付けるための取付部をさらに備え、前記検出部は、前記取付部によって前記計量装置に取り付けられた前記通信装置が当該計量装置から外れたことを前記接続異常として検出し、前記第2の通信部は、前記通信装置が前記計量装置から外れたことを前記検出部が検出した場合に、当該通信装置が当該計量装置から外れたことを前記接続異常として無線通信で外部に通知することが好ましい。
この通信装置において、前記検出部は、前記通信装置と前記計量装置とを電気的に接続するケーブルが当該通信装置および当該計量装置の少なくとも一方から外れたことを前記接続異常として検出し、前記第2の通信部は、前記ケーブルが外れたことを前記検出部が検出した場合に、当該ケーブルが外れたことを前記接続異常として無線通信で外部に通知することが好ましい。
この通信装置において、前記計量装置を介して供給される電力を蓄える蓄電部をさらに備え、前記第2の通信部は、前記蓄電部に蓄電されている電力を用いて、前記接続異常を無線通信で外部に通知することが好ましい。
この通信装置において、前記第2の通信部のモードを、前記接続異常を通知する通知モードと、前記接続異常の通知を停止する停止モードとで選択的に設定する設定部をさらに備えることが好ましい。
この通信装置において、前記接続異常を前記検出部が検出した場合に鳴動する鳴動部をさらに備えることが好ましい。
この通信装置において、前記第1の通信部と前記第2の通信部とが共通であることが好ましい。
本発明の電力メータは、前記通信装置と、前記計量装置とを備えることを特徴とする。
本発明のプログラムは、電気事業者から供給される電力量を計量する計量装置に取り付けられ当該計量装置とともに電力メータを構成する通信装置に用いられるコンピュータを、前記計量装置が計量した前記電力量を表わす検針情報を第1の通信部から外部に送信させる第1の通信制御部、および、前記通信装置と前記計量装置との間の接続異常を検出部が検出した場合に当該接続異常を第2の通信部から無線通信で外部に通知させる第2の通信制御部として機能させるためのプログラムである。
本発明では、通信装置と計量装置との間の接続異常を知らせることができる。
実施形態に係る通信装置の構成を示すブロック図である。 実施形態に係る電力メータの概略図である。 実施形態に係る通信システムの概略図である。 実施形態に係る通信システムの変形例の概略図である。 実施形態に係る通信システムの他の変形例の概略図である。 実施形態に係る通信装置の変形例の構成を示すブロック図である。
以下の実施形態に係る電力メータにおいて、通信装置と計量装置との間の接続異常を検出した場合に、通信装置は、当該接続異常を無線通信で外部に通知する。
以下、図面を参照しながら、実施形態に係る電力メータの詳細について説明する。
本実施形態に係る電力メータ1は、通信機能を有する電子式電力メータいわゆるスマートメータである。図3に示すように、電力メータ1は、電気事業者(電力会社)5が電力料金を徴収するために需要家4に設置されており、電気事業者5から供給される電力の需要家4での総電力使用量を計量する。
本実施形態の電力メータ1は、図2に示すように、通信装置2と、計量装置3とを備えている。そして、電力メータ1は、需要家4(図3参照)に設置されている。計量装置3は、電気事業者5(図3参照)から需要家4に供給される電力量を計量する装置である。通信装置2は、計量装置3に取り付けられて用いられる装置である。本実施形態の電力メータ1は、通信装置2が計量装置3から取り外し可能な分離型の電力メータである。
図3に示すように、通信装置2は、計量した総電力使用量を表わす検針情報を、親機6を経由して電気事業者5のセンタ装置7に送信する。複数の通信装置2,2,……および親機6は、通信装置2が取得した電力使用量に対して遠隔検針を行うための通信システム8を構築している。親機6は、複数の通信装置2,2,……の各々と通信する。親機6およびセンタ装置7は、通信ネットワーク9を用いて通信する。
通信システム8では、通信装置2は、他の通信装置2を通信の中継に用いて親機6との通信を可能とするマルチホップ通信方式を用いて、無線信号を送受している。つまり、通信システム8では、各通信装置2と親機6とが直接または間接に通信し、親機6と直接通信できない通信装置2は、通信可能な距離にある他の通信装置2が通信パケットを順次中継することで、親機6と通信する。親機6と直接通信できない通信装置2の場合、通信装置2と親機6との間の通信ルートは、複数の候補の中から、直接通信する通信装置2間での通信品質などを考慮して決定される。
センタ装置7は、例えば、電気事業者5、または、電気事業者5から委託されたサービス提供会社が運営する管理サーバである。センタ装置7は、各需要家4の検針情報を集約する。なお、センタ装置7は、検針情報だけではなく、検針情報以外の情報も各通信装置2から取得することができる。
計量装置3は、需要家4で使用される総電力使用量を計量する計量部(図示せず)と、電気事業者5から需要家4への配電線に挿入された開閉器(図示せず)とを備えている。計量部は、電気事業者5から需要家4への配電線に挿入されており、電気事業者5から需要家4側に供給される電力量すなわち需要家4での総電力使用量を、瞬時電力を積算して求めている。つまり、計量部は、瞬時電力を積算することによって所定時間(例えば30分)ごとの電力使用量を求め、求めた電力使用量を検針結果として通信装置2に出力する。なお、計量装置3内の配電線は、供給側において柱上トランス(図示せず)に接続され、需要側においては宅内の分電盤(図示せず)に接続されている。開閉器は、例えば電気事業者5のセンタ装置7の指示に従って、電気事業者5から需要家4側への配電線を開閉する。
図1に示す通信装置2は、例えばCPU(Central Processing Unit:中央処理装置)およびメモリが搭載されたコンピュータ(マイクロコンピュータを含む)を主構成要素とする。この通信装置2は、取付部21と、インタフェース部(以下「I/F部」という)22と、通信部(第1の通信部、第2の通信部)23と、蓄電部24と、制御部25と、記憶部26と、検出部27と、鳴動部28とを備えている。
取付部21は、計量装置3(図2参照)に通信装置2を機械的に取り付けるための部材である。例えば、取付部21は、計量装置3の所定部分と嵌め合うような形状に形成されている。
I/F部22は、ケーブル29(図2参照)を経由して計量装置3から情報を取得したり、ケーブル29を経由して計量装置3へ情報を出力したりする。
通信部23は、親機6(図3参照)と無線通信を行う。なお、無線通信に用いられる無線チャネルは、予め決められた範囲の周波数帯に複数個設定されており、通信部23は、少なくともいずれかの無線チャネルを用いて無線通信を行う。
蓄電部24は、例えば蓄電池またはキャパシタなどを備えている。蓄電池は、例えばニッケル水素電池またはリチウムイオン電池などである。蓄電部24は、通信装置2の各機能を動作させるために、計量装置3を介して供給される電力を蓄える。
制御部25は、通信装置2の各部を制御する。この制御部25は、第1の通信制御部251と、第2の通信制御部252と、鳴動制御部253と、設定部254とを備えている。第1の通信制御部251は、通信部23を制御する。
本実施形態の通信装置2は、正常時に以下の動作を行う。
まず、I/F部22は、所定時間(例えば30分)おきにケーブル29(図2参照)を経由して計量装置3から検針情報を取得する。検針情報は、計量装置3が計量した電力量を表わす情報である。
第1の通信制御部251は、I/F部22が取得した検針情報を親機6(図3参照)に送信するように通信部23を制御する。
通信部23は、第1の通信制御部251の制御によって、検針情報を親機6に送信する。通信部23は、第1の通信部に相当する。また、通信部23は、検針情報を他の通信装置2に送信したり、他の通信装置2からの検針情報を中継したりする。つまり、検針情報は、直接または上位側の通信装置2を経由してマルチホップ通信により、親機6に送信される。なお、通信部23は、検針情報以外の他の情報を送信したり受信したりすることもできる。
ところで、本実施形態の電力メータ1において、通信装置2と計量装置3との間の接続異常が発生した場合、通信装置2は、以下の動作を行う。
まず、検出部27は、通信装置2と計量装置3との間の接続異常を検出する。
第2の通信制御部252は、通信装置2と計量装置3との間の接続異常を検出部27が検出した場合に、当該接続異常を通信部23から親機6(図3参照)に通知するように通信部23を制御する。
通信部23は、第2の通信制御部252の制御によって、接続異常を検出部27が検出した場合に、蓄電部24に蓄電されている電力を用いて、当該接続異常を無線通信で親機6に通知する。通信部23は、第2の通信部に相当する。そして、親機6は、接続異常を電気事業者5(図3参照)のセンタ装置7(図3参照)に通知する。
本実施形態において、接続異常としては、通信装置2が計量装置3から外れたこと、通信装置2と計量装置3とを電気的に接続するケーブル29(図2参照)が外れたことがある。
接続異常が、通信装置2が計量装置3から外れたことである場合、通信装置2は、以下の動作を行う。
まず、検出部27は、取付部21によって計量装置3に取り付けられた通信装置2が計量装置3から外れたことを接続異常として検出する。
検出部27は、リミットスイッチ(図示せず)を備えており、当該リミットスイッチのオンオフによって、通信装置2が計量装置3に取り付けられているか、通信装置2が計量装置3から外れたかを検出する。
第2の通信制御部252は、通信装置2が計量装置3から外れたことを検出部27が検出した場合に、通信装置2が計量装置3から外れたことを通信部23から親機6(図3参照)に通知するように通信部23を制御する。
通信部23は、通信装置2が計量装置3から外れたことを検出部27が検出した場合に、通信装置2が計量装置3から外れたことを接続異常として無線通信で親機6に通知する。
一方、接続異常が、通信装置2と計量装置3とを電気的に接続するケーブル29(図2参照)が外れたことである場合、通信装置2は、以下の動作を行う。
まず、検出部27は、通信装置2と計量装置3とを電気的に接続するケーブル29が通信装置2および計量装置3の少なくとも一方から外れたことを接続異常として検出する。
第2の通信制御部252は、ケーブル29が外れたことを検出部27が検出した場合に、ケーブル29が外れたことを通信部23から親機6(図3参照)に通知するように通信部23を制御する。
通信部23は、ケーブル29が外れたことを検出部27が検出した場合に、ケーブル29が外れたことを接続異常として無線通信で親機6に通知する。
ところで、接続異常が発生した場合に、通信装置2は、接続異常を電力メータ1の周囲に知らせることが好ましい。
そこで、制御部25の鳴動制御部253は、接続異常を検出部27が検出した場合に、鳴動部28が鳴動するように鳴動部28を制御する。
鳴動部28は、鳴動制御部253の制御によって、接続異常を検出部27が検出した場合に鳴動する。鳴動部28は、例えばスピーカなどである。
ところで、電力メータ1のメンテナンスを行う場合に、作業者は、通信装置2を計量装置3(図2参照)から取り外したり、通信装置2と計量装置3とを電気的に接続するケーブル29(図2参照)を外したりすることがある。この場合、接続異常は発生していないので、通信装置2において、接続異常の通知を停止する必要がある。
そこで、本実施形態の通信装置2では、制御部25の設定部254は、通信部23のモードを通知モードと停止モードとで選択的に設定することができる。通知モードは、接続異常を通知するモードであり、停止モードは、接続異常の通知を停止するモードである。例えば、電気事業者5(図3参照)のセンタ装置7(図3参照)がモード設定の指示を親機6(図3参照)に送信し、親機6が中継して通信装置2にモード設定の指示を送信する。設定部254は、通信部23を経由して親機6からモード設定の指示を受け取ると、当該指示に従って、通信部23のモードを設定する。
これにより、通信部23は、通信部23のモードが通知モードである場合、検出部27が接続異常を検出すると、接続異常を通知するのに対し、通信部23のモードが停止モードである場合、検出部27が接続異常を検出しても、接続異常を通知しない。
また、設定部254は、鳴動部28のモードも通信部23のモードと同時に設定する。鳴動部28のモードが通知モードである場合、検出部27が接続異常を検出すると、鳴動するのに対し、鳴動部28のモードが停止モードである場合、検出部27が接続異常を検出しても、鳴動しない。
記憶部26は、通信装置(コンピュータ)2が各種の機能を実行するためのプログラムを格納している。すなわち、記憶部26は、通信装置2を第1の通信制御部251、第2の通信制御部252、鳴動制御部253および設定部254として機能させるためのプログラムを格納している。当該プログラムは、通信装置2の出荷時に記憶部26に予め格納されている。ただし、通信装置2が当該プログラムを出荷後に取得する場合、通信装置2が当該プログラムを取得する手法の一例としては、当該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を用いる手法がある。記録媒体を用いる手法の場合、通信装置2は、記録媒体のデータを読み取るための読取装置(図示せず)を備えていればよい。記録媒体としては、例えば光ディスクやメモリカードなどがある。読取装置としては、光ディスクの情報を読み出すドライブ装置や、メモリカードの情報を読み出すメモリカードリーダなどがある。また、通信装置2が当該プログラムを取得する他の手法としては、ネットワークを用いて当該プログラムを他の装置(例えばサーバ)からダウンロードする手法がある。当該プログラムをダウンロードする手法の場合、通信装置2は、ネットワークを用いて他の装置と通信するための通信機能を有していればよい。
次に、本実施形態に係る通信装置2の動作について図1を用いて説明する。まず、I/F部22は、計量装置3(図2参照)が計量した電力量を所定時間(例えば30分)おきに計量装置3から取得する。そして、第1の通信制御部251は、計量装置3が計量した電力量を表わす検針情報を親機6(図3参照)に送信するように通信部23を制御する。通信部23は、第1の通信制御部251の制御によって、検針情報を親機6に送信する。検針情報は、直接または上位側の通信装置2を経由してマルチホップ通信により、親機6に送信される。
続いて、通信装置2と計量装置3との間の接続異常が発生した場合について説明する。まず、検出部27が接続異常を検出する。そして、第2の通信制御部252は、接続異常を検出部27が検出した場合に、当該接続異常を通信部23から親機6に通知するように通信部23を制御する。通信部23は、第2の通信制御部252の制御によって、当該接続異常を無線通信で親機6に通知する。また、鳴動制御部253は、接続異常を検出部27が検出した場合に、鳴動部28が鳴動するように鳴動部28を制御する。鳴動部28は、鳴動制御部253の制御によって、接続異常を検出部27が検出した場合に鳴動する。
以上説明した本実施形態の通信装置2は、通信装置2と計量装置3との間の接続異常を無線通信で外部の親機6に通知する。これにより、本実施形態の通信装置2では、例えばいたずらなどによって発生した接続異常を、親機6と通信するセンタ装置7すなわち電気事業者5に知らせることができる。
通信装置2が計量装置3から外れたという接続異常が発生した場合、本実施形態の通信装置2は、通信装置2が計量装置3から外れたことを無線通信で外部の親機6に通知する。これにより、本実施形態の通信装置2では、例えばいたずらなどによる通信装置2の取り外しを、親機6と通信するセンタ装置7すなわち電気事業者5に知らせることができる。
通信装置2と計量装置3とを電気的に接続するケーブル29が外れたという接続異常が発生した場合、本実施形態の通信装置2は、通信装置2と計量装置3とを電気的に接続するケーブル29が外れたことを無線通信で外部の親機6に通知する。これにより、本実施形態の通信装置2では、例えばいたずらなどによるケーブル29の取り外しを、親機6と通信するセンタ装置7すなわち電気事業者5に知らせることができる。
また、本実施形態の通信装置2は、蓄電部24に蓄電されている電力を用いて、通信部23が無線通信を行う。これにより、本実施形態の通信装置2では、通信部23を動作させるために電池を新たに用意する必要がない。
さらに、本実施形態の通信装置2は、通信部23のモードを、接続異常の通知を停止する停止モードに設定することができる。これにより、本実施形態の通信装置2では、例えば作業者がメンテナンス時に通信装置2を計量装置3から取り外した場合に、不要な通知を防止することができる。
また、本実施形態の通信装置2は、接続異常を検出した場合に鳴動する。これにより、本実施形態の通信装置2では、例えばいたずらなどによって発生した接続異常を周囲に知らせることができる。
さらに、本実施形態の通信装置2は、検針情報を外部に送信する第1の通信部と、接続異常を外部に通知する第2の通信部とが共通である。これにより、本実施形態の通信装置2では、検針情報を送信する通信部によって接続異常を通知することができるので、検針情報を送信する通信部とは別に、接続異常を通知するための通信部を設ける必要がない。
なお、通信装置2は、無線マルチホップ通信方式ではなく、3G(3rd Generation)など携帯電話網を用いた無線通信方式(1:N無線通信方式)を用いて通信してもよい。図4に示すように、通信装置2は、無線基地局61と直接通信し、無線信号を送受する。
また、本実施形態の通信装置2は、検針情報を外部に送信する第1の通信部と、接続異常を外部に通知する第2の通信部とを通信部23で共用しているが、本実施形態の変形例として、通信装置2は、第1の通信部と第2の通信部とを個別に備えてもよい。この場合、第1の通信部と第2の通信部とで異なる通信方式を採用することができる。つまり、第1の通信部の通信方式として、例えば、無線マルチホップ通信方式、1:N無線通信方式、電力線通信(PLC:Power Line Communications)方式などから採用することができる。図5は、第1の通信部の通信方式がPLC方式である場合を示す。通信装置2は、電力線81を用いて親機6と通信する。一方、第2の通信部の通信方式として、例えば、無線マルチホップ通信方式、1:N無線通信方式などから採用することができる。
なお、本実施形態の変形例として、図6に示すように、通信装置2は、鳴動部28を備えていなくてもよい。
また、設定部254は、作業者が保持しているハンディターミナル(図示せず)からのモード設定の指示に従って、通信部23のモードを設定してもよい。例えば、作業者が電力メータ1のメンテナンスを開始する前に、ハンディターミナルは、通信部23のモードを停止モードにするための指示を、作業者の操作によって通信装置2に送信する。そして、作業者が当該メンテナンスを終了した後、ハンディターミナルは、通信部23のモードを通知モードにするための指示を、作業者の操作によって通信装置2に送信する。
1 電力メータ
2 通信装置
23 通信部(第1の通信部、第2の通信部)
24 蓄電部
251 第1の通信制御部
252 第2の通信制御部
254 設定部
27 検出部
28 鳴動部
29 ケーブル
3 計量装置

Claims (9)

  1. 電気事業者から供給される電力量を計量する計量装置に取り付けられ当該計量装置とともに電力メータを構成する通信装置であって、
    前記計量装置が計量した前記電力量を表わす検針情報を外部に送信する第1の通信部と、
    前記通信装置と前記計量装置との間の接続異常を検出する検出部と、
    前記接続異常を前記検出部が検出した場合に当該接続異常を無線通信で外部に通知する第2の通信部と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 前記計量装置に前記通信装置を機械的に取り付けるための取付部をさらに備え、
    前記検出部は、前記取付部によって前記計量装置に取り付けられた前記通信装置が当該計量装置から外れたことを前記接続異常として検出し、
    前記第2の通信部は、前記通信装置が前記計量装置から外れたことを前記検出部が検出した場合に、当該通信装置が当該計量装置から外れたことを前記接続異常として無線通信で外部に通知する
    ことを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 前記検出部は、前記通信装置と前記計量装置とを電気的に接続するケーブルが当該通信装置および当該計量装置の少なくとも一方から外れたことを前記接続異常として検出し、
    前記第2の通信部は、前記ケーブルが外れたことを前記検出部が検出した場合に、当該ケーブルが外れたことを前記接続異常として無線通信で外部に通知する
    ことを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  4. 前記計量装置を介して供給される電力を蓄える蓄電部をさらに備え、
    前記第2の通信部は、前記蓄電部に蓄電されている電力を用いて、前記接続異常を無線通信で外部に通知する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の通信装置。
  5. 前記第2の通信部のモードを、前記接続異常を通知する通知モードと、前記接続異常の通知を停止する停止モードとで選択的に設定する設定部をさらに備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 前記接続異常を前記検出部が検出した場合に鳴動する鳴動部をさらに備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 前記第1の通信部と前記第2の通信部とが共通であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の通信装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の通信装置と、
    前記計量装置と
    を備えることを特徴とする電力メータ。
  9. 電気事業者から供給される電力量を計量する計量装置に取り付けられ当該計量装置とともに電力メータを構成する通信装置に用いられるコンピュータを、
    前記計量装置が計量した前記電力量を表わす検針情報を第1の通信部から外部に送信させる第1の通信制御部、および、
    前記通信装置と前記計量装置との間の接続異常を検出部が検出した場合に当該接続異常を第2の通信部から無線通信で外部に通知させる第2の通信制御部
    として機能させるためのプログラム。
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JP2019054324A (ja) * 2017-09-12 2019-04-04 サクサ株式会社 遠隔監視システム
JP2020022284A (ja) * 2018-08-01 2020-02-06 東北電力株式会社 消費電力管理システム、消費電力管理装置、通信機およびコンピュータプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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