JP2014154946A - ルータ装置、通信システム、経路制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1のネットワークにおける詳細経路を集約した集約経路情報を第2のネットワークに広告する経路広告手段を備えたルータ装置において、障害を検知した場合に、当該障害がブラックホール問題に該当するか否かを判定する障害判定手段と、前記ブラックホール問題に該当する場合において、障害により消失した経路情報を抽出し、抽出された経路情報に関する予め定めた条件に基づき、第1の動作と第2の動作のうちのいずれを行うかを判定する経路管理手段と、前記第1の動作を行う場合において、前記抽出された経路情報の広告を指示するメッセージを他のルータ装置に送信し、当該経路情報の広告を行わせるメッセージ制御手段と、を備え、前記第2の動作を行う場合において、前記経路広告手段に対し前記集約経路情報の広告を停止させる。
【選択図】図4
Description
接続先NW内で大量の経路が流通することとなり、接続先NWを構成するルータの保有経路数が肥大化してリソースを大量に消費する事になる。その結果、リンク障害等が発生した場合の経路切り替えに多くの時間を要し、結果として障害時の通信断時間が長くなり、NW品質の低下に繋がる。また同時に、各ルータの保有経路数の肥大化が障害発生時の切り分け等の複雑性を増大させ、NWの運用性が低下することも懸念される。
図3に示したとおり、障害のパターンによっては迂回ルートがあるにも関わらず迂回できないブラックホール問題が発生し、持続的な通信断となるため、NW品質の低下に繋がる。
前記ルータ装置のインターフェイスにおいて障害を検知した場合に、当該障害がブラックホール問題に該当するか否かを判定する障害判定手段と、
前記障害がブラックホール問題に該当する場合において、障害発生前のルーティングテーブルと障害発生中のルーティングテーブルとを比較することで、障害により消失した経路情報を抽出し、抽出された経路情報に関する予め定めた条件に基づき、第1の動作と第2の動作のうちのいずれを行うかを判定する経路管理手段と、
前記第1の動作を行う場合において、前記抽出された経路情報の広告を指示するメッセージを作成し、当該メッセージを他のルータ装置に送信し、当該他のルータ装置に当該経路情報の広告を行わせるメッセージ制御手段と、を備え、
前記第2の動作を行う場合において、前記経路管理手段が前記経路広告手段に対し前記集約経路情報の広告を停止させる、ことを特徴とするルータ装置として構成される。
前記経路管理手段は、障害発生中のルーティングテーブルと障害復旧後のルーティングテーブルを比較することで、障害復旧により復活した経路情報を抽出し、
障害時に前記第1の動作を行っていた場合、前記メッセージ制御手段は、当該抽出された経路情報の広告停止を指示するメッセージを作成し、当該メッセージを前記他のルータ装置に送信し、当該他のルータ装置に当該経路情報の広告を停止させ、
障害時に前記第2の動作を行っていた場合、前記経路管理手段が前記経路広告手段に対し停止している集約経路情報の広告を再開させる。
前記現用系ルータ装置と予備系ルータ装置はそれぞれ、第1のネットワークと第2のネットワークを接続し、前記第1のネットワークにおける詳細経路を集約した集約経路情報を前記第2のネットワークに広告する経路広告手段を備え、
前記現用系ルータ装置は、
前記現用系ルータ装置のインターフェイスにおいて障害を検知した場合に、当該障害がブラックホール問題に該当するか否かを判定する障害判定手段と、
前記障害がブラックホール問題に該当する場合において、障害発生前のルーティングテーブルと障害発生中のルーティングテーブルとを比較することで、障害により消失した経路情報を抽出し、抽出された経路情報に関する予め定めた条件に基づき、第1の動作と第2の動作のうちのいずれを行うかを判定する経路管理手段と、
前記第1の動作を行う場合において、前記抽出された経路情報の広告を指示するメッセージを作成し、当該メッセージを前記予備系ルータ装置に送信するメッセージ制御手段と、を備え、
前記第2の動作を行う場合において、前記経路管理手段が前記経路広告手段に対し前記集約経路情報の広告を停止させ、
前記予備系ルータ装置は、
前記現用系ルータ装置から前記メッセージを受け取った場合に、前記抽出された経路情報の広告を経路広告手段に指示することにより、当該経路情報の広告を開始することを特徴とする通信システムとして構成してもよい。
前記現用系ルータ装置の経路管理手段は、障害発生中のルーティングテーブルと障害復旧後のルーティングテーブルを比較することで、障害復旧により復活した経路情報を抽出し、
障害時に前記第1の動作を行っていた場合、前記現用系ルータ装置の前記メッセージ制御手段は、当該抽出された経路情報の広告停止を指示するメッセージを作成し、当該メッセージを前記予備系ルータ装置に送信し、
障害時に前記第2の動作を行っていた場合、前記現用系ルータ装置の前記経路管理手段が経路広告手段に対し停止している集約経路情報の広告を再開させ、
前記予備系ルータ装置は、前記広告停止を指示するメッセージを受信した場合に、前記経路情報の広告を停止する。
ブラックホール問題を回避しつつ経路集約を実現させるための方法として、本実施の形態では、現用系ルータと予備系ルータが連携し、接続先NWへ広告する経路を制御することで実現する第1の方法(第1の実施の形態)と、現用系ルータだけで接続NWへ広告する経路を制御し実現する第2の方法(第2の実施の形態)の2つの方法について説明する。
以下、現用系ルータと予備系ルータが連携して実現する形態(上述した第1の方法)を第1の実施の形態として説明する。
まず、図4を参照して第1の実施の形態の概要を説明する。
図5に、本発明の第1及び第2の実施の形態に係るルータ100の機能構成図を示す。当該ルータ100は、現用系ルータ(ルータ0)と予備系ルータ(ルータ1)のいずれのルータとしても使用できるルータである。また、図5は、ルータにおいて本発明の実施の形態に特に関連する機能部のみを示すものであり、通信インターフェイス(IF)等、ルータとして機能するための図示しない既存の機能部も含むものである。
以下、現用系ルータと予備系ルータが連携して実現する場合における障害発生時のルータの内部動作について図6を参照して説明する。図6は、図4に示したルータ0(現用系ルータ)とルータ1(予備系ルータ)を示すものであり、各ルータは、図5に示したルータ100と同様の構成を備える。ただし、説明の便宜上、ルータ1(予備系ルータ)の内部構成における各機能部の符号として200番台の符号を付けている。障害検知部201、障害判定部202、経路管理部203、メッセージ制御部204、経路計算部205、経路送受信部206、ルーティングテーブル207は、それぞれ、障害検知部101、障害判定部102、経路管理部103、メッセージ制御部104、経路計算部105、経路送受信部106、ルーティングテーブル107に対応する。
2.経路広告を追加するNW Prefix情報(例:10.0.10.0/24)
ステップ105)ルータ0(現用系ルータ)から広告追加メッセージを受け取ったルータ1(予備系ルータ)のメッセージ制御部204は、経路管理部203に渡すべき情報(経路広告を追加するNW Prefix情報)を取り出し、経路管理部203に対して広告追加経路通知を行う。
(ルータの動作1−2:障害復旧時)
次に、現用系ルータと予備系ルータが連携して実現する場合における障害復旧時のルータの内部動作について図10を参照して説明する。図10も図6と同様に図4に示したルータ0(現用系ルータ)とルータ1(予備系ルータ)を示すものであり、各ルータは、図5に示したルータ100と同様の構成である。ただし、説明の便宜上、ルータ1(予備系ルータ)の内部構成における各機能部の符号として200番台の符号を付けている。
2.経路広告を停止するNW Prefix情報 例:10.0.10.0/24
ステップ205)ルータ0(現用系ルータ)から広告停止メッセージを受け取ったルータ1(予備系ルータ)のメッセージ制御部204は、経路管理部203に渡すべき情報(経路広告を停止するNW Prefix情報)を取り出し、経路管理部203に対して広告停止経路通知を行う。
以下、現用系ルータのみで実現する方法(前述した第2の方法)を第2の実施の形態として説明する。
まず、図13を参照して第2の実施の形態の概要を説明する。
本実施の形態におけるルータの構成は、図5に示したルータ100の構成と同じである。ただし、第2の方法のみを行う場合、メッセージ制御部104を備えないこととしてもよい。本実施の形態における各機能部の動作については、後述する動作説明のところで説明する。
以下、現用系ルータのみで実現する場合において障害発生時のルータの内部動作について図14を参照して説明する。図14は、図13に示したルータ0(現用系ルータ)を示すものであり、当該ルータは、図5に示したルータ100と同様の構成を備える。
次に、現用系ルータのみで実現する場合における障害復旧時のルータの内部動作について図17を参照して説明する。図17も図14と同様に図13に示したルータ0(現用系ルータ)を示すものであり、当該ルータは、図5に示したルータ100と同様の構成である。
以下、具体例を説明する。この具体例は、上述した実施の形態におけるNW−1、NW−0をコアNW、アクセスNWとし、ルータ0、1をコアエッジルータ0、1とし、ルータ10、20、30をユーザエッジルータ10、20、30とした場合における例に相当する。すなわち、この具体例では、図20に示すようにコアNW(CN)とアクセスNW(AN)が接続され、ユーザエッジルータの先にあるNW−10、NW−20、NW−30の経路をコアエッジルータ0,1が集約し、コアNW(CN)へ広告するNWにおける適用事例を示す。
図20に示すNWにおいて、図21のような障害が発生した場合、コアエッジルータ0は障害発生前同様にコアNW(CN)に対して集約経路(10.0.0.0/22)を広告し続ける(ステップ31)。このため、コアNW(CN)からユーザエッジルータ10の先にあるNW−10(10.0.1.0/24)への通信トラヒックは障害発生前と変わらず、コアエッジルータ0から広告される集約経路(10.0.0.0/22)に従い、コアエッジルータ0に着信する(ステップ32)。しかしながら、コアエッジルータ0からユーザエッジルータ10への通信経路は障害により存在しないため、コアエッジルータ0がブラックホールとなり、NW−10への通信は不可となり、コアエッジルータ0で破棄される(ステップ33)。
第2の具体例では、図23に示す障害が発生したものとする。第1の具体例同様、コアエッジルータ0は障害発生前同様にコアNW(CN)に対して集約経路(10.0.0.0/22)を広告し続ける(ステップ51)。このため、コアNW(CN)からユーザエッジルータ10の先にあるNW−10(10.0.1.0/24)への通信トラヒックは障害発生前と変わらず、コアエッジルータ0に着信し(ステップ52)、ブラックホール問題が発生する(ステップ53)。
これまでに説明したように、本実施の形態に係るルータは、障害発生時及び障害復旧時において以下の機能を有する。
(1)インターフェイスのステータス情報を保持し、障害情報を元にブラックホール問題に該当する障害か否かを判定する機能;
(2)障害発生前のルーティングテーブルと障害発生中のルーティングテーブルのように、2世代分のルーティングテーブルを保持し、それを比較することで、ブラックホール問題を回避するために新規広告が必要な経路情報を抽出する機能;
(3)ブラックホール問題を回避するための経路情報を元に、予備系のルータと連携して動作するか、自分自身のみで動作するかを判定する機能;
(4)予備系ルータと連携して動作する場合、予備系ルータへ詳細経路の広告を指示するメッセージを作成し、送信する機能;
(5)予備系ルータが現用系ルータから詳細経路の広告追加指示を受け取った場合、新たな詳細経路広告を経路送受信部に指示し、各ルータへの経路広告を開始する機能;及び
(6)自分自身のみで動作する場合、広告している集約経路の停止を行う機能。
(1)インターフェイスのテータス情報を保持し、障害復旧情報を元にブラックホール問題に該当する障害状態から回復したか否かを判定する機能;
(2)障害発生中のルーティングテーブルと障害復旧後のルーティングテーブルのように、2世代分のルーティングテーブルを保持し、それを比較することで、ブラックホール問題を回避するために広告していた経路情報を抽出する機能;
(3)予備系ルータと連携して動作していた場合、予備系ルータへ詳細経路の広告を停止するメッセージを作成し、送信する機能;
(4)予備系ルータが現用系ルータから詳細経路の広告停止指示を受け取った場合に、詳細経路の広告停止を経路送受信部に指示し、各ルータへの経路広告を停止する機能;及び
(5)自分自身のみで動作していた場合、停止している集約経路の広告を再開する機能。
これまでに説明した本発明に係る技術によれば、集約経路の広告と集約経路に含まれる詳細経路の経路広告を状況に応じてダイナミックに制御することにより、今までの技術では実現できなかった、特定の障害パターンによって発生するブラックホール問題を回避しつつ、経路集約を行うことが可能となる。
101 障害検知部
102 障害判定部
103 経路管理部
104 メッセージ制御部
105 経路計算部
106 経路送受信部
107 ルーティングテーブル
Claims (7)
- 第1のネットワークと第2のネットワークを接続し、前記第1のネットワークにおける詳細経路を集約した集約経路情報を前記第2のネットワークに広告する経路広告手段を備えたルータ装置であって、
前記ルータ装置のインターフェイスにおいて障害を検知した場合に、当該障害がブラックホール問題に該当するか否かを判定する障害判定手段と、
前記障害がブラックホール問題に該当する場合において、障害発生前のルーティングテーブルと障害発生中のルーティングテーブルとを比較することで、障害により消失した経路情報を抽出し、抽出された経路情報に関する予め定めた条件に基づき、第1の動作と第2の動作のうちのいずれを行うかを判定する経路管理手段と、
前記第1の動作を行う場合において、前記抽出された経路情報の広告を指示するメッセージを作成し、当該メッセージを他のルータ装置に送信し、当該他のルータ装置に当該経路情報の広告を行わせるメッセージ制御手段と、を備え、
前記第2の動作を行う場合において、前記経路管理手段が前記経路広告手段に対し前記集約経路情報の広告を停止させる、
ことを特徴とするルータ装置。 - 前記ブラックホール問題に該当する障害から回復した場合において、
前記経路管理手段は、障害発生中のルーティングテーブルと障害復旧後のルーティングテーブルを比較することで、障害復旧により復活した経路情報を抽出し、
障害時に前記第1の動作を行っていた場合、前記メッセージ制御手段は、当該抽出された経路情報の広告停止を指示するメッセージを作成し、当該メッセージを前記他のルータ装置に送信し、当該他のルータ装置に当該経路情報の広告を停止させ、
障害時に前記第2の動作を行っていた場合、前記経路管理手段が前記経路広告手段に対し停止している集約経路情報の広告を再開させる
ことを特徴とする請求項1に記載のルータ装置。 - 現用系ルータ装置と予備系ルータ装置を備える通信システムであって、
前記現用系ルータ装置と予備系ルータ装置はそれぞれ、第1のネットワークと第2のネットワークを接続し、前記第1のネットワークにおける詳細経路を集約した集約経路情報を前記第2のネットワークに広告する経路広告手段を備え、
前記現用系ルータ装置は、
前記現用系ルータ装置のインターフェイスにおいて障害を検知した場合に、当該障害がブラックホール問題に該当するか否かを判定する障害判定手段と、
前記障害がブラックホール問題に該当する場合において、障害発生前のルーティングテーブルと障害発生中のルーティングテーブルとを比較することで、障害により消失した経路情報を抽出し、抽出された経路情報に関する予め定めた条件に基づき、第1の動作と第2の動作のうちのいずれを行うかを判定する経路管理手段と、
前記第1の動作を行う場合において、前記抽出された経路情報の広告を指示するメッセージを作成し、当該メッセージを前記予備系ルータ装置に送信するメッセージ制御手段と、を備え、
前記第2の動作を行う場合において、前記経路管理手段が前記経路広告手段に対し前記集約経路情報の広告を停止させ、
前記予備系ルータ装置は、
前記現用系ルータ装置から前記メッセージを受け取った場合に、前記抽出された経路情報の広告を経路広告手段に指示することにより、当該経路情報の広告を開始する
ことを特徴とする通信システム。 - 前記ブラックホール問題に該当する障害から回復した場合において、
前記現用系ルータ装置の経路管理手段は、障害発生中のルーティングテーブルと障害復旧後のルーティングテーブルを比較することで、障害復旧により復活した経路情報を抽出し、
障害時に前記第1の動作を行っていた場合、前記現用系ルータ装置の前記メッセージ制御手段は、当該抽出された経路情報の広告停止を指示するメッセージを作成し、当該メッセージを前記予備系ルータ装置に送信し、
障害時に前記第2の動作を行っていた場合、前記現用系ルータ装置の前記経路管理手段が経路広告手段に対し停止している集約経路情報の広告を再開させ、
前記予備系ルータ装置は、前記広告停止を指示するメッセージを受信した場合に、前記経路情報の広告を停止する
ことを特徴とする請求項3に記載の通信システム。 - 現用系ルータ装置と予備系ルータ装置を備える通信システムにおいて実行される経路制御方法であって、
前記現用系ルータ装置と予備系ルータ装置はそれぞれ、第1のネットワークと第2のネットワークを接続し、前記第1のネットワークにおける詳細経路を集約した集約経路情報を前記第2のネットワークに広告する経路広告手段を備え、
前記現用系ルータ装置が、当該現用系ルータ装置のインターフェイスにおいて障害を検知した場合に、当該障害がブラックホール問題に該当するか否かを判定するステップと、
前記現用系ルータ装置が、前記障害がブラックホール問題に該当する場合において、障害発生前のルーティングテーブルと障害発生中のルーティングテーブルとを比較することで、障害により消失した経路情報を抽出し、抽出された経路情報に関する予め定めた条件に基づき、第1の動作と第2の動作のうちのいずれを行うかを判定するステップと、
前記現用系ルータ装置が、前記第1の動作を行う場合において、前記抽出された経路情報の広告を指示するメッセージを作成し、当該メッセージを前記予備系ルータ装置に送信し、前記第2の動作を行う場合において、前記集約経路情報の広告を停止するステップと、
前記予備系ルータ装置が、前記現用系ルータ装置から前記メッセージを受け取った場合に、前記抽出された経路情報の広告を開始するステップと、
を備えることを特徴とする経路制御方法。 - 前記ブラックホール問題に該当する障害から回復した場合において、
前記現用系ルータ装置が、障害発生中のルーティングテーブルと障害復旧後のルーティングテーブルを比較することで、障害復旧により復活した経路情報を抽出するステップと、
前記現用系ルータ装置が、障害時に前記第1の動作を行っていた場合、当該抽出された経路情報の広告停止を指示するメッセージを作成し、当該メッセージを前記予備系ルータ装置に送信するステップと、
前記現用系ルータ装置が、障害時に前記第2の動作を行っていた場合、停止している集約経路情報の広告を再開するステップと、
前記予備系ルータ装置が、前記広告停止を指示するメッセージを受信した場合に、前記経路情報の広告を停止するステップと
を備えることを特徴とする請求項5に記載の経路制御方法。 - コンピュータを、請求項1又は2に記載のルータ装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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