JP2014154403A - 電源ケーブルロック装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 プラグのロックにかかる作業効率が高く、かつ、簡単な構成で多種のプラグに対応可能な電源ケーブルロック装置を提供する。
【解決手段】 電源ケーブルロック装置10は、電子機器20の電源インレット21の両側に設けられた突起部22,22にプラグ23の挿抜方向と直交する方向に形成された穴に挿入され回転自在に支持される両端部を有する。電源ケーブルロック装置10の本体部は、両端部から、電源インレット21に挿入されたプラグ23の両側部及び後部に沿って延び、プラグ23の電源インレット21からの離脱を阻止するように形成される。この本体部のプラグ後部に沿う部分は、コード基部が後方に設けられたプラグに対して該コード基部を避けるように折曲され、かつ、本体部のプラグ両側部に沿う部分はそれぞれ、コード基部が右側部又は左側部に設けられたプラグに対して該コード基部を避けるように折曲される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電子機器に差し込まれた電源ケーブルの離脱を防止する電源ケーブルロック装置に関する。
医療機器等の電子機器においては、その使用中に誤って電源ケーブルが本体から抜け落ちてしまうことを防止する必要があり、従来、さまざまな抜け止め装置が提案されている。
例えば特許文献1の図7は、電源ケーブルのプラグの肩部にワイヤスプリングを引っ掛け、そのワイヤスプリングの両端を電源インレット側の孔に挿入して係止する構成を開示する。特許文献2は、離脱防止金具の中央部をプラグの後背部にあてがい、両端部を電子機器側にねじ止めする構成を開示する。
特開2011−029129号公報 特開平01−276574号公報
しかし、特許文献1に開示された構造では、ワイヤスプリングを引っ張って変形させながら両端を電源インレット側の穴に挿入しなければならず、その作業は容易ではない。特に、電源インレットは電子機器の背面下部に設けられているのが通常であり、そのような箇所は光もあまり当たらずユーザから見難いので、その作業の難しさはなおさらである。また、特許文献1の図8や特許文献2に開示されたような構造では、抜け止め具の固定にねじ止めが必要であり、同じく、その作業は煩わしいという問題がある。
さらに、電源ケーブルには、コードがプラグの背面から取り出され、コードの延在方向とプラグの挿抜方向が一致する、いわゆるストレート型プラグを持つものの他、コードがプラグの側面から取り出され、コードの延在方向をプラグの挿抜方向に対して直角にした、いわゆるL字型プラグを持つものもある。さらに、とりわけ医療機器においては、その安全性確保のために3Pコネクタが用いられており、L字型プラグにも、左側方からコードが取り出されるものもあれば右側方からコードが取り出されるものもある。このように、プラグには多種のタイプが存在しているので、抜け止め装置はさまざまなタイプのプラグに対応できることが望ましい。
医療機器は特に緊急時においては素早く持ち出す必要があり、抜け止め装置とプラグの組み合わせに留意する暇がない。患者の側への移動・設置も素早く行わなければならず、設置作業も容易に行えることが望まれる。また、抜け止め装置とプラグの組み合わせが異なっていると、抜け止め装置が機能しないこととなり、誤って電源ケーブルが本体から抜け落ちてしまうことが考えられる。
医療機器は病室や手術室、検査室などの病院内のほか、救急車やドクターヘリ、在宅医療においては一般家庭内に設置されるものであり、その設置環境も患者の位置や電源コンセントの位置など様々である。したがって、各々の環境に最適なタイプのプラグを持つ電源ケーブルを使用できることが求められる。
このように、医療機器は様々な状況や環境において使用されるものであり、このことからも、抜け止め装置はさまざまなタイプのプラグに対応できることが望ましい。
本発明は、電源ケーブルの抜け止め機構の改良であり、プラグのロックにかかる作業効率が高く、かつ、簡単な構成で多種のプラグに対応可能な電源ケーブルロック装置を提供することを目的とする。
本発明の一側面によれば、電子機器の電源インレットの両側に設けられた突起部にプラグの挿抜方向と直交する方向に形成された穴に挿入され回転自在に支持される両端部と、前記両端部から、前記電源インレットに挿入されたプラグの両側部及び後部に沿って延び、該プラグの前記電源インレットからの離脱を阻止するように形成された本体部とを有し、前記本体部の前記プラグの後部に沿う部分は、コード基部が後方に設けられたプラグに対して該コード基部を避けるように折曲されており、かつ、前記本体部の前記プラグの両側部に沿う部分はそれぞれ、コード基部が右側部又は左側部に設けられたプラグに対して該コード基部を避けるように折曲されていることを特徴とする電源ケーブルロック装置が提供される。
本発明によれば、プラグのロックにかかる作業効率が高く、かつ、簡単な構成で多種のプラグに対応可能な電源ケーブルロック装置が提供される。
実施形態における電源ケーブルロック装置の斜視図。 実施形態における電源ケーブルロック装置の使用態様の一例を示す図。 実施形態における電源ケーブルロック装置の使用態様の別の例を示す図。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。なお、本発明は以下の実施形態に限定されるものではなく、本発明の実施に有利な具体例を示すにすぎない。また、以下の実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の課題解決のために必須のものであるとは限らない。
図1は、本実施形態における電源ケーブルロック装置10の斜視図であり、図2は、本実施形態における電源ケーブルロック装置10の使用態様の一例を示す図である。図1における矢印Aは、電子機器20に設けられた電源インレット21に対する電源ケーブルのプラグ23の挿抜方向を示し、紙面手前側が挿入方向、紙面奥側が離脱方向に対応する。本明細書では、プラグ23の挿入方向を前方、プラグ23の離脱方向を後方という。
電子機器20は、電源ケーブルを介して電源が供給されるいかなる電子機器であってもよいが、本実施形態における電子機器20は例えば医療機器である。医療機器には例えば、心電計、生体機能モニタ、人工呼吸器等が含まれる。電源ケーブルロック装置10は例えば、金属製のワイヤで構成されるが、合成樹脂素材等を用いてもよい。電子機器20側において、電源インレット21の両側には、突起部22,22が形成されている。この突起部は、インレット21の外周部に一体的に形成され又は接着されたものであってもよいし、電子装置20の筐体に一体的に形成され又は接着されたものであってもよい。そして、突起部22,22にはそれぞれ、プラグ23の挿抜方向と直交する方向に穴が形成されている。電源ケーブルロック装置10は、その両端部11,11をその穴に挿通することで、電子機器20側に取り付けられるとともに、突起部22,22によって回転自在に支持される。
電源ケーブルロック装置10は、両端部11,11から後方に折曲されて、電源インレット21に挿入されたプラグ23の両側部及び後部に沿って延び、プラグ23の電源インレット21からの離脱を阻止するように形成された本体部を有する。この本体部のプラグ後部に沿う部分12は、図2に示されるような、後方にコード24が延在するいわゆるストレート型のプラグ23を想定して、プラグ23とコード24との接続部であるコード基部24aを避けてコード基部24aが挿通される領域5が形成されるように折曲される。
さらに、本体部のプラグ両側部に沿う部分13,13は、図3に示されるような、プラグの挿抜方向に対してコードの延在方向を直角にしたL字型のプラグ31を想定して、プラグ31とコード32との接続部であるコード基部32aを避けてコード基部32aが挿通される領域6,6が形成されるように折曲される。図3の例では、紙面に対して右側にコード32が取り出されるL字型のプラグが示されているが、本実施形態の電源ケーブルブロック装置10は、両側部13,13にコード基部32aが挿通可能な領域6,6を形成したので、紙面に対して左側にコードが取り出されるL字型のプラグにも対応可能である。
図2の例では、プラグ23が電源インレット21に向けて前方に押し込まれ、プラグ23の電源インレット21への装着が済んだ状態を示しているが、プラグ23を電源インレット21へ装着する際には、まず、電源ケーブルロック装置10をいったん上方に持ち上げてプラグ23の挿抜経路から退避させる。したがって、電源ケーブルロック装置10の存在はプラグ23の電源インレット21への挿入作業には何ら邪魔にはならない。そして、プラグ23を電源インレット21に挿入し終えると、上方に退避させていた電源ケーブルロック装置10を元の位置に押し下げる。こうして図2に示されるような状態となり、プラグ23の電源インレット21からの離脱が電源ケーブルロック装置10によって防止される。図3の例においても全く同様である。
本実施形態における電子機器20としては、例えば心電計、生体機能モニタ、人工呼吸器等の医療機器が想定されうることは前述した。これらの医療機器を想定した場合、一面においては、プラグ23の電源インレット21からの離脱が電源ケーブルロック装置10によって防止されることは望ましいことである。その一方で、プラグ23と電源インレット21との接続があまりに強固である場合には、例えば緊急時において、その医療機器に接続されている患者の保護に欠けるという望ましくない一面も考えられる。
そこで本実施形態では、患者と医療機器がつながっているようなケースを考慮して、電源インレット21に挿入されたプラグ23に所定の引き抜き力が加えられた場合には、電源ケーブルロック装置10の本体部が変形又は破断可能である。これにより、医療機器と接続されている患者の緊急時等における安全を確保することができる。
以上説明した実施形態によれば、簡単な構成で多種のプラグに対応可能な電源ケーブルロック装置が提供される。

Claims (2)

  1. 電子機器の電源インレットの両側に設けられた突起部にプラグの挿抜方向と直交する方向に形成された穴に挿入され回転自在に支持される両端部と、
    前記両端部から、前記電源インレットに挿入されたプラグの両側部及び後部に沿って延び、該プラグの前記電源インレットからの離脱を阻止するように形成された本体部と、
    を有し、
    前記本体部の前記プラグの後部に沿う部分は、コード基部が後方に設けられたプラグに対して該コード基部を避けるように折曲されており、かつ、前記本体部の前記プラグの両側部に沿う部分はそれぞれ、コード基部が右側部又は左側部に設けられたプラグに対して該コード基部を避けるように折曲されていることを特徴とする電源ケーブルロック装置。
  2. 前記電子機器は医療機器であり、
    前記本体部は、前記電源インレットに挿入されたプラグに所定の引き抜き力が加えられた場合に該プラグが前記電源インレットから離脱するよう変形又は破断可能である
    ことを特徴とする請求項1に記載の電源ケーブルロック装置。
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