JP2014153783A - オブジェクト指向プログラム生成装置、オブジェクト指向プログラム生成方法およびオブジェクト指向プログラム生成用プログラム - Google Patents

オブジェクト指向プログラム生成装置、オブジェクト指向プログラム生成方法およびオブジェクト指向プログラム生成用プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2014153783A
JP2014153783A JP2013020918A JP2013020918A JP2014153783A JP 2014153783 A JP2014153783 A JP 2014153783A JP 2013020918 A JP2013020918 A JP 2013020918A JP 2013020918 A JP2013020918 A JP 2013020918A JP 2014153783 A JP2014153783 A JP 2014153783A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
design information
program code
program
oriented
oriented program
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013020918A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Miyazaki
剛 宮崎
Eiji Takamatsu
英治 高松
Kazuhiro Soyama
和弘 曽山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP2013020918A priority Critical patent/JP2014153783A/ja
Publication of JP2014153783A publication Critical patent/JP2014153783A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

【課題】オブジェクト指向プログラム開発における作業工数を削減することができるオブジェクト指向プログラム生成装置、オブジェクト指向プログラム生成方法およびオブジェクト指向プログラム生成用プログラムを提供する。
【解決手段】開発対象のシステムの基準となる仕様を与える基準設計情報と、該基準設計情報と異なる手法によって作成され、前記システムの仕様のうち前記基準となる仕様との差分に相当する仕様を与える差分設計情報とに基づいて、プログラムコードを自動的に生成するプログラムコード生成部を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、開発対象のシステムの設計情報に基づいてオブジェクト指向プログラムのプログラムコードを自動的に生成するオブジェクト指向プログラム生成装置、オブジェクト指向プログラム生成方法およびオブジェクト指向プログラム生成用プログラムに関する。
統一モデリング言語であるUML(Unified Modeling Language)は、ソフトウェア工学におけるオブジェクトモデリングのために標準化された仕様記述言語である。また、UMLはグラフィカルな記述で抽象化したシステムのモデルを生成する汎用モデリング言語でもある。UMLを用いたオブジェクトモデリングでは、開発対象のシステムの分析や設計を行う際に、さまざまなモデル図(以下、UMLモデル図という)が作成される。
UMLモデル図は、システムの静的な構造を示す構造図と、システムの振る舞いを示す振る舞い図とに大別される。このうち、構造図には、例えば配置図、コンポーネント図、クラス図、オブジェクト図などがある。また、振る舞い図には、例えばユースケース図、ステートマシン図(ステートチャート図または状態遷移図ともいう)、シーケンス図、コミュニケーション図(コラボレーション図ともいう)、アクティビティ図、タイミング図、相互作用概要図などがある(例えば、特許文献1を参照)。
従来のオブジェクト指向プログラム開発においては、市販のUMLモデリングツールを用いてUMLモデル図を作成することが行われている。現在、市販のUMLモデリングツールは、構造図に対応するプログラムコードを自動生成することができる一方、振る舞い図に対応したプログラムコードを自動生成することができない。このため、プログラム開発者は、市販のUMLモデリングツールを用いたとしても、振る舞い図に対応したプログラムコードを手入力する必要があった。
ところで、オブジェクト指向プログラム開発では、仕様変更などによってUMLモデル図の変更が必要になる場合がある。このような場合、プログラム開発者は、UMLモデル図を変更するたびに、振る舞い図に対応したプログラムコードを手入力しなければならない。そこで、プログラム開発者の負担を軽減し、プログラムコードの生成時間を短縮するための技術として、オブジェクト指向の設計図面情報と、修正前後の設計図面の差分情報とを用いて、更新が必要な部分のみのプログラムコードの生成および削除を行う技術が開示されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2007−114892号公報
しかしながら、特許文献1に記載のプログラムコード生成技術では、設計図面の差分情報を抽出するために変更前後の設計図面情報を作成しなければならず、全体の作業工数が削減されているとは言いがたかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、オブジェクト指向プログラム開発における全体の作業工数を削減することができるオブジェクト指向プログラム生成装置、オブジェクト指向プログラム生成方法およびオブジェクト指向プログラム生成用プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るオブジェクト指向プログラム生成装置は、オブジェクト指向プログラムのプログラムコードを生成するオブジェクト指向プログラム生成装置であって、開発対象のシステムの基準となる仕様を与える基準設計情報と、該基準設計情報と異なる手法によって作成され、前記システムの仕様のうち前記基準となる仕様との差分に相当する仕様を与える差分設計情報とに基づいて、前記プログラムコードを自動的に生成するプログラムコード生成部を備えたことを特徴とする。
本発明に係るオブジェクト指向プログラム生成装置は、上記発明において、前記基準設計情報は、統一モデリング言語のモデル図を含むことを特徴とする。
本発明に係るオブジェクト指向プログラム生成装置は、上記発明において、前記差分設計情報は、ドメイン特化言語のコードを含むことを特徴とする。
本発明に係るオブジェクト指向プログラム生成装置は、上記発明において、情報の入力を受け付ける入力部と、前記入力部が受け付けた情報に基づいて前記基準設計情報を作成する基準設計情報作成部と、前記入力部が受け付けた情報に基づいて前記差分設計情報を作成する差分設計情報作成部と、をさらに備えたことを特徴とする。
本発明に係るオブジェクト指向プログラム生成方法は、オブジェクト指向プログラムのプログラムコードを生成するオブジェクト指向プログラム生成装置が行うオブジェクト指向プログラム生成方法であって、開発対象のシステムの基準となる仕様を与える基準設計情報と、該基準設計情報と異なる手法によって作成され、前記システムの仕様のうち前記基準となる仕様との差分に相当する仕様を与える差分設計情報とを記憶する記憶部から前記基準設計情報および前記差分設計情報を読み出し、前記プログラムコードを自動的に生成するプログラムコード生成ステップを有することを特徴とする。
本発明に係るオブジェクト指向プログラム生成用プログラムは、オブジェクト指向プログラムのプログラムコードを生成するオブジェクト指向プログラム生成装置に、開発対象のシステムの基準となる仕様を与える基準設計情報と、該基準設計情報と異なる手法によって作成され、前記システムの仕様のうち前記基準となる仕様との差分に相当する仕様を与える差分設計情報とを記憶する記憶部から前記基準設計情報および前記差分設計情報を読み出し、前記プログラムコードを自動的に生成するプログラムコード生成ステップを実行させることを特徴とする。
本発明によれば、オブジェクト指向プログラム開発における全体の作業工数を削減することができる。
図1は、本発明の一実施の形態に係るオブジェクト指向プログラム生成装置の機能構成を示すブロック図である。 図2は、本発明の一実施の形態に係るオブジェクト指向プログラム生成装置の基準設計情報作成部が作成するクラス図の構成例(第1例)を示す図である。 図3は、本発明の一実施の形態に係るオブジェクト指向プログラム生成装置の基準設計情報作成部が作成するクラス図の構成例(第2例)を示す図である。 図4は、本発明の一実施の形態に係るオブジェクト指向プログラム生成装置の基準設計情報作成部が作成するクラス図の構成例(第3例)を示す図である。 図5は、本発明の一実施の形態に係るオブジェクト指向プログラム生成装置の基準設計情報作成部が作成するクラス図の構成例(第4例)を示す図である。 図6は、本発明の一実施の形態に係るオブジェクト指向プログラム生成装置の基準設計情報作成部が作成するステートマシン図の構成例(第1例)を示す図である。 図7は、本発明の一実施の形態に係るオブジェクト指向プログラム生成装置の基準設計情報作成部が作成するステートマシン図の構成例(第2例)を示す図である。 図8は、本発明の一実施の形態に係るオブジェクト指向プログラム生成装置の基準設計情報作成部が作成するシーケンス図の構成例を示す図である。 図9は、本発明の一実施の形態に係るオブジェクト指向プログラム生成装置の差分設計情報作成部が作成する差分設計情報の構成例を示す図である。 図10は、本発明の一実施の形態に係るオブジェクト指向プログラム生成装置のプログラムコード生成部が自動的に生成するプログラムコードの構成例(第1例)を示す図である。 図11は、本発明の一実施の形態に係るオブジェクト指向プログラム生成装置のプログラムコード生成部が自動的に生成するプログラムコードの構成例(第2例)を示す図である。 図12は、本発明の一実施の形態に係るオブジェクト指向プログラム生成装置のプログラムコード生成部が自動的に生成するプログラムコードの構成例(第3例)を示す図である。 図13は、本発明の一実施の形態に係るオブジェクト指向プログラム生成装置のプログラムコード生成部が自動的に生成するプログラムコードの構成例(第4例)を示す図である。 図14は、本発明の一実施の形態に係るオブジェクト指向プログラム生成装置のプログラムコード生成部が自動的に生成するプログラムコードの構成例(第5例)を示す図である。 図15は、本発明の一実施の形態に係るオブジェクト指向プログラム生成装置のプログラムコード生成部が自動的に生成するプログラムコードの構成例(第6例)を示す図である。 図16は、本発明の一実施の形態に係るオブジェクト指向プログラム生成装置のプログラムコード生成部が自動的に生成するプログラムコードの構成例(第7例)を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、「実施の形態」という)を説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るオブジェクト指向プログラム生成装置の機能構成を示すブロック図である。同図に示すオブジェクト指向プログラム生成装置1(以下、プログラム生成装置という)は、UMLを用いて開発対象のシステムのオブジェクト指向モデリングを行う際にオブジェクト指向プログラムのプログラムコードを自動的に生成する装置である。プログラム生成装置1は、キーボード、マウス、タッチパネル等のインタフェースを用いて実現される入力部2と、液晶または有機EL等からなる表示パネルおよび音声出力用のスピーカを有し、各種情報を出力する出力部3と、プログラム生成装置1の動作を統括して制御する制御部4と、各種情報を記憶する記憶部5と、を備える。
制御部4は、入力部2から入力される情報に基づいて開発対象のシステムの基準となる仕様を与える基準設計情報を作成する基準設計情報作成部41と、入力部2から入力される情報に基づいて基準設計情報が含む仕様との差分に相当する仕様を与える差分設計情報を作成する差分設計情報作成部42と、基準設計情報作成部41が作成した基準設計情報および差分設計情報作成部42が作成した差分設計情報を用いてオブジェクト指向プログラムのプログラムコードを自動的に生成するプログラムコード生成部43と、を有する。
基準設計情報に含まれ、システムの基準となる仕様は、複数のシステムに対して共通に適用可能な仕様である。このような仕様には、例えばシステムの構造および振る舞いが含まれる。これに対し、差分設計情報には、システムの仕様のうち、基準となる仕様との差分に相当するシステム固有の仕様が含まれる。
基準設計情報作成部41および差分設計情報作成部42は、基準設計情報および差分設計情報をそれぞれ作成するためのエディタ等のソフトウェアである。ユーザは、出力部3が表示する画面を見ながら、入力部2から基準設計情報および差分設計情報に必要なコマンド等の情報を入力することによって各設計情報を作成する。なお、基準設計情報作成部41および差分設計情報作成部42を同一のソフトウェアによって実現することも可能である。
基準設計情報と差分設計情報は、互いに異なる手法に基づいて作成される。本実施の形態において、基準設計情報はUMLにしたがって記載される一方、差分設計情報はドメイン特化言語(DSL:Domain Specific Language)に基づいて記載される。
制御部4は、CPU等を用いて実現され、プログラム生成装置1の各構成部位とバスラインを介して接続されている。制御部4は、記憶部5が記憶、格納する各種情報を記憶部5から読み出すことにより、本実施の形態に係るオブジェクト指向プログラム生成方法に関連した演算処理を実行する。
記憶部5は、基準設計情報作成部41が作成した基準設計情報を記憶する基準設計情報記憶部51と、差分設計情報作成部42が作成した差分設計情報を記憶する差分設計情報記憶部52と、プログラムコード生成部43が生成したプログラムコードを記憶するプログラムコード記憶部53とを有する。基準設計情報、差分設計情報およびプログラムコードの具体的な構成例については後述する。
記憶部5は、本実施の形態に係るオブジェクト指向プログラム生成用プログラムや所定のOSを起動するプログラム等が予め記憶されたROM、および各処理の演算パラメータやデータ等を記憶するRAM等を用いて実現される。
以上の構成を有するプログラム生成装置1は、1つのコンピュータを用いて実現してもよいし、複数のコンピュータを用いて実現してもよい。後者の場合には、通信ネットワークを介してデータの送受信を行いながら、互いに連携して処理を行うようにすることも可能である。
次に、基準設計情報記憶部51が記憶する基準設計情報を具体的に説明する。基準設計情報記憶部51は、基準設計情報の少なくとも一部として、UMLモデル図を記憶する。本実施の形態では、構造図としてクラス図を有するとともに、振る舞い図としてステートマシン図およびシーケンス図を有するオブジェクト指向モデルを生成する場合を例示するが、これが一例に過ぎないことはいうまでもない。
図2〜図5は、基準設計情報記憶部51が記憶するクラス図の構成例を示す図である。図2〜図5にそれぞれ示すクラス図C1〜C4は、クラス名(最上段)、属性(中段)、および操作(最下段)を有する。このうち、操作は、ステレオタイプなどを使用して記載され、処理関数とイベントに分類される。以下、個々のクラス図について具体的に説明する。
図2に示すクラス図C1は、クラス名が“Button”であるクラスのクラス図であり、属性を有していない。また、クラス名が“Button”であるクラスは、操作として返り値の型が“void”であるイベント“PUSH”を有する一方、処理関数を有しない。以下、クラス名が“A”であるクラスのことを、クラス“A”という。
図3に示すクラス図C2は、クラス“ButtonOff”のクラス図である。また、図4に示すクラス図C3は、クラス“ButtonOn”のクラス図である。クラス“ButtonOff”および“ButtonOn”は、クラス“Button”のサブクラスであり、ともに属性および操作を有しない。
図5に示すクラス図C4は、クラス“Light”のクラス図である。クラス“Light”は、属性を有しない。また、クラス“Light”は、操作として、返り値の型が“void”である処理関数“Off”および“On”を有するとともに、返り値の型が“void”であるイベント“OFF”および“ON”を有する。
図6および図7は、基準設計情報作成部41が作成するステートマシン図の構成例を示す図である。図6および図7に示すステートマシン図ST1およびST2は、開始(図中に黒丸で表示)、状態(図中に矩形で表示)、および遷移(図中に矢印で表示)という要素をそれぞれ有する。以下、個々のステートマシン図について具体的に説明する。
図6に示すステートマシン図ST1は、クラス“Button”のステートマシン図であり、開始からの遷移によって表現される状態(初期状態)“WAIT”を有する。また、ステートマシン図ST1は、状態“WAIT”でイベント“PUSH”を受け取ると、何の処理も実行せず、状態が遷移しないことを表現している。
図7に示すステートマシン図ST2は、クラス“Light”のステートマシン図であり、初期状態“OFF”および状態“ON”を有する。ステートマシン図ST2は、状態“OFF”でイベント“ON”を受け取った場合、処理関数“On”を実行し、状態“ON”へ遷移することを表現している。また、ステートマシン図ST2は、状態“ON”でイベント“OFF”を受け取った場合、処理関数“Off”を実行し、状態“OFF”へ遷移することを表現している。
図8は、基準設計情報作成部41が作成するシーケンス図の構成例を示す図である。同図に示すシーケンス図SQは、メッセージ終了点(図中に黒丸で表示)、ライフライン(図中に矩形とその下に延びる破線で表示)、およびメッセージ(図中に矢印とその上にメッセージ名で表示)を要素として有する。シーケンス図SQは、2つのシーケンスからなる。このうち、図中上側に記載されたシーケンスは、クラス“ButtonOff”が状態“WAIT”でイベント“PUSH”を受け取ると、クラス“Light”に対してイベント“OFF”を送信することを表現している。また、図中下側に記載されたシーケンスは、クラス“ButtonOn”が状態“WAIT”でイベント“PUSH”を受け取ると、クラス“Light”に対してイベント“ON”を送信することを表現している。
次に、差分設計情報作成部42が作成する差分設計情報について説明する。図9は、差分設計情報の一構成例を示す図である。同図に示す差分設計情報は、DSL仕様に則って作成したコード(以下、DSLコードという)からなる。なお、図9において、「1|」、「2|」等の記載は、行数を明示するための記載に過ぎず、プログラムコードとは無関係である。図9に示す差分設計情報Dにおいて、コードaddClass、addAction、addEvent、addState、addTransition、およびaddSequenceは、DSLにしたがって定義される。以下、各コードの具体的な内容を説明する。
1行目のaddClassは、クラス“Button”(第2引数)のサブクラスとして、クラス“ButtonBlink”(第1引数)を追加することを表現している。
2行目のaddActionは、クラス“Light”(第3引数)に対して、返り値の型が“void”(第2引数)である処理関数“Blink”(第1引数)を追加することを表現している。
3行目のaddEventは、クラス“Light”(第3引数)に対して、返り値の型が“void”(第2引数)であるイベント“BLINK”(第1引数)を追加することを表現している。
4行目のaddStateは、クラス“Light”(第2引数)のステートマシン図に対して、状態“BLINK”(第1引数)を追加することを表現している。
5行目のaddTransitionは、クラス“Light”(第1引数)のステートマシン図に対して、状態“OFF”(第2引数)でイベント“BLINK”(第4引数)を受け取った場合に、処理関数“Blink”(第5引数)を実行し、状態“BLINK”(第3引数)へ遷移することを表現している。
6行目のaddTransitionは、クラス“Light”(第1引数)のステートマシン図に対して、状態“BLINK”(第2引数)でイベント“OFF”(第4引数)を受け取った場合に処理関数“Off”(第5引数)を実行し、状態“OFF”(第3引数)へ遷移することを表現している。
7行目のaddSequenceは、シーケンス図に対して、クラス“ButtonBlink”(第1引数)が状態“WAIT”(第3引数)でイベント“PUSH”(第4引数)を受け取った場合、クラス“Light”(第2引数)に対してイベント“BLINK”(第5引数)を送信するシーケンスを追加することを表現している。
次に、上述した基準設計情報および差分設計情報に基づいてプログラムコード生成部43が自動的に生成するプログラムコードの具体的な構成例を説明する。
図10は、プログラムコード生成部43が自動的に生成するプログラムコードの構成例(第1例)を示す図である。同図に示すプログラムコードP1は、クラス“Button”、クラス“Light”等のスーパークラスとして定義されるクラス“Model”のプログラムコードであり、基準設計情報として予め設定された情報に基づいて生成されるプログラムコードである。クラス“Model”では、「状態変数」、「コンストラクタ」および「状態遷移処理」に関するプログラムコードが生成される。
なお、図10において、「1|」、「2|」等の記載は、行数を明示するための記載に過ぎず、プログラムコードの内容とは無関係である。また、プログラムコードP1、はJava(登録商標)を用いて記載したものである。この2点については、後述するプログラムコードも同様である。また、プログラムコード生成部43がプログラムコードを生成する際に、コメント文(/**・・・*/、/*・・・*/)も合わせて生成するか否かについては、任意に設定することが可能である。本実施の形態では、プログラムコードに対応したコメント文が生成するような設定がなされているものとする。
図11は、プログラムコード生成部43が自動的に生成するプログラムコードの構成例(第2例)を示す図である。同図に示すプログラムコードP2は、クラス“Button”のプログラムコードであり、基準設計情報に基づいて生成されるプログラムコードである。クラス“Button”では、「状態」、「イベント」、「コンストラクタ」および「状態遷移処理」に関するプログラムコードが生成される。これに対して、クラス“Button”では、図2に示すクラス図C1からも明らかなように、「属性」および「処理関数」はコメント文のみ生成され、それらに関するプログラムコードは生成されない。
プログラムコード生成部43は、図2に示すクラス図C1をもとに、プログラムコードP2の2行目、6行目、9〜10行目、12行目、15〜16行目を自動的に生成する。また、プログラムコード生成部43は、図6に示すステートマシン図ST1をもとに、プログラムコードP2の4行目、11行目を自動的に生成する。
図12は、プログラムコード生成部43が自動的に生成するプログラムコードの構成例(第3例)を示す図である。同図に示すプログラムコードP3は、クラス“ButtonOff”のプログラムコードであり、基準設計情報に基づいて生成されるプログラムコードである。クラス“ButtonOff”では、「コンストラクタ」および「状態遷移処理」に関するプログラムコードが生成される。
プログラムコード生成部43は、図2に示すクラス図C1および基準設計情報に含まれるクラスの継承についての情報をもとに、プログラムコードP3の2行目、4〜6行目、および20行目を自動的に生成する。また、プログラムコード生成部43は、図6に示すステートマシン図ST1および図8に示すシーケンス図SQをもとに、プログラムコードP3の8〜19行目を自動的に生成する。
図13は、プログラムコード生成部43が自動的に生成するプログラムコードの構成例(第4例)を示す図である。同図に示すプログラムコードP4は、クラス“ButtonOn”のプログラムコードであり、基準設計情報に基づいて生成されるプログラムコードである。クラス“ButtonOn”では、「コンストラクタ」および「状態遷移処理」に関するコードが生成される。プログラムコード生成部43は、プログラムコードP3と同様、クラス図C1、ステートマシン図ST1およびシーケンス図SQ等をもとに、プログラムコードP4を自動的に生成する。
図14は、プログラムコード生成部43が自動的に生成するプログラムコードの構成例(第5例)を示す図である。同図に示すプログラムコードP5は、クラス“ButtonBlink”のプログラムコードである。クラス“ButtonBlink”では、「コンストラクタ」および「状態遷移処理」に関するコードが生成される。プログラムコード生成部43は、図6に示すステートマシン図ST1をもとに、プログラムコードP5の8〜13行目、および17〜19行目を生成し、図9に示す差分設計情報Dをもとに、プログラムコードP5の2行目、4〜6行目、14行目〜16行目、および20行目を生成する。
図15は、プログラムコード生成部43が自動的に生成するプログラムコードの構成例(第6例)を示す図である。同図に示すプログラムコードP6は、クラス“Light”のプログラムコードである。クラス“Light”では、「状態」、「イベント」、「コンストラクタ」、「処理関数」、および「状態遷移処理」に関するプログラムコードが生成される。なお、プログラムコードP6は長文のため、図15では2列に分けて記載している。
プログラムコード生成部43は、図5に示すクラス図C4および基準設計情報に含まれるクラスの継承についての情報をもとに、プログラムコードP6の2行目、8〜9行目、13〜14行目、16行目、18〜23行目、および54行目を生成する。また、プログラムコード生成部43は、図7に示すステートマシン図ST2をもとに、プログラムコードP6の4〜5行目、15行目、28〜34行目、39〜45行目、および52〜53行目を生成する。また、プログラムコード生成部43は、図9に示す差分設計情報Dをもとに、プログラムコードP6の6行目、10行目、24〜26行目、35〜38行目、および46〜51行目を生成する。
なお、プログラムコードP6の19行目には、処理関数“Off”の具体的な処理内容が、この後ユーザによって手入力される。また、プログラムコードP6の22行目には、処理関数“On”の具体的な処理内容が、この後ユーザによって手入力される。また、プログラムコードP6の25行目には、処理関数“Blink”の具体的な処理内容が、この後ユーザによって手入力される。
図16は、プログラムコード生成部43が自動的に生成するプログラムコードの一例(第7例)を示す図である。同図に示すプログラムコードP7は、メイン処理のプログラムコードである。クラス“Main”では、「オブジェクト」、「メイン処理」、「オブジェクト生成」、「buttonOff取得」、「buttonOn取得」、「light取得」、「buttonBlink取得」、および「sendEvent処理」に関するコードが生成される。
プログラムコード生成部43は、図3に示すクラス図C2をもとにプログラムコードP7の4行目、11行目、および17〜19行目を生成し、図4に示すクラス図C3をもとにプログラムコードP7の5行目、12行目、および21〜23行目を生成し、図5に示すクラス図C4をもとにプログラムコードP7の6行目、13行目、および25〜27行目を生成する。また、プログラムコード生成部43は、図9に示す差分設計情報DをもとにプログラムコードP7の7行目、14行目、および29行目〜31行目を生成する。その他のコードについて、プログラムコード生成部43は、基準設計情報とJava(登録商標)の規則にしたがって自動的に生成する。
プログラムコード生成部43が生成したプログラムコードP1〜P7は、プログラムコード記憶部53に格納される。
以上説明した本発明の一実施の形態によれば、UMLモデル図を含む基準設計情報およびDSLコードで表現された差分設計情報を用いてプログラムコードを自動的に生成するため、例えば差分情報を抽出するために設計変更前後の設計図面情報を作成する必要がなく、プログラムコードもごく一部の手入力のみで済む。したがって、オブジェクト指向プログラム開発における全体の作業工数を大幅に削減することが可能となる。
また、本実施の形態によれば、差分設計情報をDSLコードで表現することにより、プログラムの関数化が利用できる。例えば、図9に示すプログラムコードDを関数として定義すれば、“Light”の「点滅パターン」などを関数の引数として容易に増加することができる。したがって、本実施の形態によれば、差分設計情報の作成が容易となる。
また、本実施の形態によれば、複数のシステム(製品)間で共通の仕様を与える基準設計情報と、基準設計情報には含まれないシステム固有の仕様を与える差分設計情報とを用いてプログラムコードを自動的に生成するため、システム間の構成管理が容易となる。
ここまで、本発明を実施するための形態を説明してきたが、本発明は、上述した一実施の形態によってのみ限定されるべきものではない。例えば、本発明に係るプログラム生成装置が、通信ネットワークを介して基準設計情報および差分設計情報をダウンロードして記憶部に格納するようにしてもよいし、記録媒体から基準設計情報および差分設計情報を読み出して記憶部に格納するようにしてもよい。
また、本発明において、オブジェクト指向プログラム生成用プログラムをハードディスク、フラッシュメモリ、CD−ROM、DVD−ROM、フレキシブルディスク等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、広く流通させることも可能である。
また、本発明は、C言語、C++言語等のオブジェクト指向言語を用いてプログラムコードを生成する場合にも適用可能である。
なお、本明細書で使用したUMLモデル図、状態、イベント、処理関数、クラス、DSLコード等における具体的な名称は、あくまでも例示用として設定したものに過ぎない。
1 オブジェクト指向プログラム生成装置
2 入力部
3 出力部
4 制御部
5 記憶部
41 基準設計情報作成部
42 差分設計情報作成部
43 プログラムコード生成部
51 基準設計情報記憶部
52 差分設計情報記憶部
53 プログラムコード記憶部
C1、C2、C3、C4 クラス図
D 差分設計情報
P1、P2、P3、P4、P5、P6、P7 プログラムコード
ST1、ST2 ステートマシン図
SQ シーケンス図

Claims (6)

  1. オブジェクト指向プログラムのプログラムコードを生成するオブジェクト指向プログラム生成装置であって、
    開発対象のシステムの基準となる仕様を与える基準設計情報と、該基準設計情報と異なる手法によって作成され、前記システムの仕様のうち前記基準となる仕様との差分に相当する仕様を与える差分設計情報とに基づいて、前記プログラムコードを自動的に生成するプログラムコード生成部を備えたことを特徴とするオブジェクト指向プログラム生成装置。
  2. 前記基準設計情報は、統一モデリング言語のモデル図を含むことを特徴とする請求項1に記載のオブジェクト指向プログラム生成装置。
  3. 前記差分設計情報は、ドメイン特化言語のコードを含むことを特徴とする請求項1または2に記載のオブジェクト指向プログラム生成装置。
  4. 情報の入力を受け付ける入力部と、
    前記入力部が受け付けた情報に基づいて前記基準設計情報を作成する基準設計情報作成部と、
    前記入力部が受け付けた情報に基づいて前記差分設計情報を作成する差分設計情報作成部と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のオブジェクト指向プログラム生成装置。
  5. オブジェクト指向プログラムのプログラムコードを生成するオブジェクト指向プログラム生成装置が行うオブジェクト指向プログラム生成方法であって、
    開発対象のシステムの基準となる仕様を与える基準設計情報と、該基準設計情報と異なる手法によって作成され、前記システムの仕様のうち前記基準となる仕様との差分に相当する仕様を与える差分設計情報とを記憶する記憶部から前記基準設計情報および前記差分設計情報を読み出し、前記プログラムコードを自動的に生成するプログラムコード生成ステップを有することを特徴とするオブジェクト指向プログラム生成方法。
  6. オブジェクト指向プログラムのプログラムコードを生成するオブジェクト指向プログラム生成装置に、
    開発対象のシステムの基準となる仕様を与える基準設計情報と、該基準設計情報と異なる手法によって作成され、前記システムの仕様のうち前記基準となる仕様との差分に相当する仕様を与える差分設計情報とを記憶する記憶部から前記基準設計情報および前記差分設計情報を読み出し、前記プログラムコードを自動的に生成するプログラムコード生成ステップを実行させることを特徴とするオブジェクト指向プログラム生成用プログラム。
JP2013020918A 2013-02-05 2013-02-05 オブジェクト指向プログラム生成装置、オブジェクト指向プログラム生成方法およびオブジェクト指向プログラム生成用プログラム Pending JP2014153783A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013020918A JP2014153783A (ja) 2013-02-05 2013-02-05 オブジェクト指向プログラム生成装置、オブジェクト指向プログラム生成方法およびオブジェクト指向プログラム生成用プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013020918A JP2014153783A (ja) 2013-02-05 2013-02-05 オブジェクト指向プログラム生成装置、オブジェクト指向プログラム生成方法およびオブジェクト指向プログラム生成用プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014153783A true JP2014153783A (ja) 2014-08-25

Family

ID=51575635

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013020918A Pending JP2014153783A (ja) 2013-02-05 2013-02-05 オブジェクト指向プログラム生成装置、オブジェクト指向プログラム生成方法およびオブジェクト指向プログラム生成用プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014153783A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019031179A1 (ja) * 2017-08-08 2019-02-14 日立オートモティブシステムズ株式会社 車両制御装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002116911A (ja) * 2000-10-06 2002-04-19 Revenet:Kk オブジェクト指向プログラムの自動生成装置
JP2005228235A (ja) * 2004-02-16 2005-08-25 Nec Corp プログラム生成システム及び方法とそのプログラム
JP2008293186A (ja) * 2007-05-23 2008-12-04 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp 鉄鋼プラント制御プログラムの自動生成方法およびその装置
JP2011501327A (ja) * 2007-10-26 2011-01-06 マイクロソフト コーポレーション 宣言型モデルの解釈
WO2011118003A1 (ja) * 2010-03-25 2011-09-29 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・セキスイシステムズ ウェブアプリケーション構築システム、ウェブアプリケーション構築方法、ウェブアプリケーション構築プログラムおよびウェブアプリケーション構築プログラムを記録した記録媒体
JP2012048329A (ja) * 2010-08-25 2012-03-08 Fuji Electric Co Ltd オブジェクト指向プログラム生成装置、その方法、プログラム
JP2012226398A (ja) * 2011-04-14 2012-11-15 Fuji Electric Co Ltd モデル図作成装置、モデル図作成方法、モデル図作成プログラムおよびモデル図作成用の状態イベント表のデータ構造

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002116911A (ja) * 2000-10-06 2002-04-19 Revenet:Kk オブジェクト指向プログラムの自動生成装置
JP2005228235A (ja) * 2004-02-16 2005-08-25 Nec Corp プログラム生成システム及び方法とそのプログラム
JP2008293186A (ja) * 2007-05-23 2008-12-04 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp 鉄鋼プラント制御プログラムの自動生成方法およびその装置
JP2011501327A (ja) * 2007-10-26 2011-01-06 マイクロソフト コーポレーション 宣言型モデルの解釈
WO2011118003A1 (ja) * 2010-03-25 2011-09-29 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・セキスイシステムズ ウェブアプリケーション構築システム、ウェブアプリケーション構築方法、ウェブアプリケーション構築プログラムおよびウェブアプリケーション構築プログラムを記録した記録媒体
JP2012048329A (ja) * 2010-08-25 2012-03-08 Fuji Electric Co Ltd オブジェクト指向プログラム生成装置、その方法、プログラム
JP2012226398A (ja) * 2011-04-14 2012-11-15 Fuji Electric Co Ltd モデル図作成装置、モデル図作成方法、モデル図作成プログラムおよびモデル図作成用の状態イベント表のデータ構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019031179A1 (ja) * 2017-08-08 2019-02-14 日立オートモティブシステムズ株式会社 車両制御装置
JP2019032678A (ja) * 2017-08-08 2019-02-28 日立オートモティブシステムズ株式会社 車両制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8181150B2 (en) System and method for synchronized workflow management
Daniel et al. NeoEMF: A multi-database model persistence framework for very large models
US9588744B2 (en) Renaming instances of an entity in a coding environment
CN111124379B (zh) 页面生成方法、装置、电子设备及存储介质
US8997037B2 (en) User customizable queries to populate model diagrams
US8751199B1 (en) Method of graphically linking multiple disjoint models
JP2015026139A (ja) プログラム生成装置、プログラム生成方法、およびプログラム生成用プログラム
US20110126171A1 (en) Dynamic native editor code view facade
Wüest et al. Semi-automatic generation of metamodels from model sketches
Hagos Android Studio IDE Quick Reference: A Pocket Guide to Android Studio Development
Horak et al. Visual analysis of hyperproperties for understanding model checking results
KR20140116438A (ko) 연산 순서의 그래픽 표현 기법
JP5732992B2 (ja) モデル図作成装置、モデル図作成方法、およびモデル図作成プログラム
Rivero et al. Improving user involvement through a model-driven requirements approach
JP2014153783A (ja) オブジェクト指向プログラム生成装置、オブジェクト指向プログラム生成方法およびオブジェクト指向プログラム生成用プログラム
JP2013235508A (ja) オブジェクト指向プログラム生成装置、その方法、プログラム
De Ruvo et al. An eclipse-based editor to support lotos newcomers
US10222944B1 (en) Embedding user interface elements in documents containing code
Derezinska et al. Tracing of state machine execution in the model-driven development framework
JP2016197291A (ja) オブジェクト指向モデル生成装置、オブジェクト指向モデル生成方法およびオブジェクト指向モデル生成プログラム
JP2012048329A (ja) オブジェクト指向プログラム生成装置、その方法、プログラム
JP5644599B2 (ja) オブジェクト指向モデル設計支援装置
Beaudoux et al. Using Model Driven Engineering technologies for building authoring applications
Hou et al. Documenting and evaluating scattered concerns for framework usability: A case study
JP5948926B2 (ja) オブジェクト指向プログラム生成装置、プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151210

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161025

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161206

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170530