JP2014152969A - 空気調和機とその遠隔操作装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】薄暗い環境下においても、微光すらないような暗い環境下においても、良好な視認性を有する表示部が備えられた空気調和機の遠隔操作装置を得ること。
【解決手段】運転状態を表示する表示部1と、設定を入力する操作部2と、周囲の照度を検出する周囲照度検出部3と、表示部1を照らす照明部4と、照明部4の輝度を制御する輝度制御部5と、マイコン8と、を備える空気調和機の遠隔操作装置において、マイコン8は、操作部2に設定が入力されると、周囲照度検出部3が検出した周囲照度に応じた信号を受信し、周囲照度検出部3が検出した周囲照度と第1の照度閾値及び第2の照度閾値との高低を比較し、周囲照度が第1の照度閾値以上である場合には照明部4を消灯させ、周囲照度が第1の照度閾値未満且つ第2の照度閾値以上である場合には照明部4を高輝度で点灯させ、周囲照度が第2の照度閾値未満である場合には照明部4を低輝度で点灯させる。
【選択図】図1
【解決手段】運転状態を表示する表示部1と、設定を入力する操作部2と、周囲の照度を検出する周囲照度検出部3と、表示部1を照らす照明部4と、照明部4の輝度を制御する輝度制御部5と、マイコン8と、を備える空気調和機の遠隔操作装置において、マイコン8は、操作部2に設定が入力されると、周囲照度検出部3が検出した周囲照度に応じた信号を受信し、周囲照度検出部3が検出した周囲照度と第1の照度閾値及び第2の照度閾値との高低を比較し、周囲照度が第1の照度閾値以上である場合には照明部4を消灯させ、周囲照度が第1の照度閾値未満且つ第2の照度閾値以上である場合には照明部4を高輝度で点灯させ、周囲照度が第2の照度閾値未満である場合には照明部4を低輝度で点灯させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、空気調和機とその遠隔操作装置に関する。
従来、空気調和機を操作する遠隔操作装置(リモコン)には、運転状態等を表示するために表示部が備えられ、該表示部はバックライトを有しない液晶表示部であることが一般的であったが、暗い場所では表示部の視認性が低いという問題があった。このような問題を解決するため、周囲の明るさに応じて表示部の輝度の調整が可能なリモコンの開発が進められている。
例えば、特許文献1には、表示部と、照度を計測する計測部と、該計測により得られた照度値の変化の度合いに基づいて前記表示部の輝度を調整する調整部と、を備える操作装置が開示されている。特許文献1には、「周囲照度が低下するつまり室内が暗くなるのに応じて輝度を上げる、或いは室内の明るさが増すにつれて輝度を下げる[0044]」と記載されている。
しかしながら、上記従来の技術によれば、周囲照度が低いほど照明部の輝度を高くするため、微光すらないような暗い環境下では照明部の輝度がそれほど高くなくても表示部を視認可能であるにも関わらず、照明部を必要以上に高輝度としてしまう。そのため、微光すらないような暗い環境下ではかえって視認し辛く、消費電力を無駄に増大させてしまい、また、薄暗い環境下では十分な輝度が得られず、視認し辛いという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、消費電力の無駄な増大を抑えつつ、表示部の輝度を周囲照度に応じた適切な輝度とすることによって、薄暗い環境下においても、微光すらないような暗い環境下においても、良好な視認性を有する表示部が備えられた空気調和機の遠隔操作装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、空気調和機の運転状態を表示する表示部と、該空気調和機の設定を入力する操作部と、周囲の照度を検出する周囲照度検出部と、前記表示部を照らす照明部と、前記照明部の輝度を制御する輝度制御部と、マイコンと、を備える空気調和機の遠隔操作装置において、前記マイコンは、前記操作部に設定が入力されると、前記周囲照度検出部が検出した周囲照度に応じた信号を受信し、前記周囲照度と第1の照度閾値及び第2の照度閾値との高低を比較し、前記周囲照度が前記第1の照度閾値以上である場合には、前記マイコンが前記照明部を消灯させるよう前記輝度制御部を制御し、前記周囲照度が前記第1の照度閾値未満且つ前記第2の照度閾値以上である場合には、前記マイコンが前記照明部を高輝度で点灯させるよう前記輝度制御部を制御し、前記周囲照度が前記第2の照度閾値未満である場合には、前記マイコンが前記照明部を低輝度で点灯させるよう前記輝度制御部を制御することを特徴とする。
本発明によれば、消費電力の無駄な増大を抑えつつ、表示部の輝度を周囲照度に応じた適切な輝度とし、薄暗い環境下においても、微光すらないような暗い環境下においても、良好な視認性を有する表示部が備えられた空気調和機の遠隔操作装置を得ることができるという効果を奏する。
以下に、本発明にかかる空気調和機の遠隔操作装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明にかかる空気調和機の遠隔操作装置の実施の形態1の構成例を示す図である。図1に示す遠隔操作装置9は、空気調和機の運転状態を表示する表示部1と、空気調和機の設定を操作する入力を行う操作部2と、周囲の照度を検出する周囲照度検出部3と、表示部1を照らす照明部4と、照明部4の輝度を制御する輝度制御部5と、空気調和機に操作信号を送信する送信部7と、これらを制御するマイコン8と、を備える。なお、表示部1は、液晶表示部であってもよいし、自発光型(例えば、有機ELまたは無機ELなど)の表示部であってもよい。
図1は、本発明にかかる空気調和機の遠隔操作装置の実施の形態1の構成例を示す図である。図1に示す遠隔操作装置9は、空気調和機の運転状態を表示する表示部1と、空気調和機の設定を操作する入力を行う操作部2と、周囲の照度を検出する周囲照度検出部3と、表示部1を照らす照明部4と、照明部4の輝度を制御する輝度制御部5と、空気調和機に操作信号を送信する送信部7と、これらを制御するマイコン8と、を備える。なお、表示部1は、液晶表示部であってもよいし、自発光型(例えば、有機ELまたは無機ELなど)の表示部であってもよい。
図1に示す空気調和機の遠隔操作装置9の動作例について説明する。利用者によって操作部2の操作ボタンが押下等されて操作されると、操作部2は、マイコン8に信号を送信する。
マイコン8は、操作部2に設定が入力されると、周囲照度検出部3が検出した周囲照度に応じた信号を受信する。
周囲照度検出部3は、周囲照度を検出し、検出した周囲照度に応じた信号をマイコン8に送信する。
マイコン8は、周囲照度検出部3からの信号によって検出した周囲照度と照度閾値との関係を比較する。すなわち、周囲照度が第1の照度閾値(E1(lx))以上である場合には、マイコン8は、照明部4を消灯し、周囲照度が第1の照度閾値未満且つ第2の照度閾値(E2(lx))以上である場合(周囲が薄暮の場合)には、照明部4を高輝度で点灯し、周囲照度が第2の照度閾値未満である場合には、照明部4を低輝度で点灯するよう輝度制御部5を点灯するように輝度制御部5を制御する信号を送信する。すなわち、周囲照度が第2の照度閾値未満である場合の輝度は、周囲照度が第1の照度閾値未満且つ第2の照度閾値以上である場合の輝度よりも低くする。
なお、ここで、照明部4を高輝度または低輝度で点灯する場合には、いずれの場合も予め設定した所定の時間のみ点灯させる構成とすればよい。
すなわち、空気調和機の遠隔操作装置9は、周囲照度が第1の照度閾値(E1(lx))以上であれば、周囲が明るく、照明部4を点灯させる必要がないものと判断し、照明部4を消灯させたままとして消費電力を抑えることができる。
また、周囲照度が第1の照度閾値(E1(lx))未満且つ第2の照度閾値(E2(lx))以上であれば、周囲が薄暗い(薄暮)状態であるため、照明部4を高輝度で所定の時間点灯させて表示部1の視認性を向上させることができる。
また、周囲照度が第2の照度閾値未満であれば、周囲が非常に暗いため、照明部4を高輝度で点灯させると眩しく、視認性が低下する。そのため、照明部4を低輝度で所定の時間点灯させて表示部1の視認性を向上させ、さらには、消費電力を抑えることもできる。
なお、上記のように消費電力を抑えることができる場合には、遠隔操作装置の電池の消耗も小さいため、電池の早切れを防止することができる。
以上説明したように、本実施の形態の空気調和機の遠隔操作装置は、視認性の向上と消費電力の低減を効果的に行うことができる。
実施の形態2.
図2は、本発明にかかる空気調和機の遠隔操作装置の実施の形態2の構成例を示す図である。図2に示す遠隔操作装置9aは、照明部4aを多色発光可能な構成とし、照明部4aの発光色を制御する発光色制御部6を備え、その他の構成は、図1に示す遠隔操作装置9と同様である。
図2は、本発明にかかる空気調和機の遠隔操作装置の実施の形態2の構成例を示す図である。図2に示す遠隔操作装置9aは、照明部4aを多色発光可能な構成とし、照明部4aの発光色を制御する発光色制御部6を備え、その他の構成は、図1に示す遠隔操作装置9と同様である。
図2に示す遠隔操作装置9aでは、空気調和機の運転状態に応じて照明部4aの発光色を変化させる。例えば、空気調和機が冷房運転する場合、暖房運転する場合、送風、除湿、または空気清浄運転する場合で、照明部4aの発光色を異なるものとすればよい。空気調和機の運転状態は、操作部2における操作によって判断すればよい。このように、運転状態に応じて照明部4aの発光色を異ならせることで、視力が低い者であっても、運転状態を容易に判別することができる。
なお、照明部4aの発光色は、暖色系と寒色系を使い分けて、例えば冷房運転時の発光色を青色とし、暖房運転時の発光色を赤色とし、送風、除湿、または空気清浄運転時の発光色を黄色とすると、利用者が運転状態をより直感的に判別することができる。
なお、本実施の形態において、照明部4aの輝度は実施の形態1と同様に制御すればよい。
以上説明したように、本実施の形態の空気調和機の遠隔操作装置は、視認性の向上と消費電力の低減を効果的に行うことができるだけでなく、運転状態の判別を容易に行うことを可能とする。そのため、空気調和機の運転状態を誤認識することが少なく、空気調和機に誤った運転をさせることを防止することができる。
以上のように、本発明にかかる空気調和機の遠隔操作装置は、薄暗い環境下及び微光すらないような暗い環境下の双方において使用されるような空気調和機の遠隔操作装置に有用である。
1 表示部、2 操作部、3 周囲照度検出部、4,4a 照明部、5 輝度制御部、6 発光色制御部、7 送信部、8 マイコン、9,9a 遠隔操作装置。
Claims (3)
- 空気調和機の運転状態を表示する表示部と、該空気調和機の設定を入力する操作部と、周囲の照度を検出する周囲照度検出部と、前記表示部を照らす照明部と、前記照明部の輝度を制御する輝度制御部と、マイコンと、を備える空気調和機の遠隔操作装置において、
前記マイコンは、前記操作部に設定が入力されると、前記周囲照度検出部が検出した周囲照度に応じた信号を受信し、
前記周囲照度検出部が検出した前記周囲照度と第1の照度閾値及び第2の照度閾値との高低を比較し、
前記周囲照度が前記第1の照度閾値以上である場合には、前記マイコンが前記照明部を消灯させるよう前記輝度制御部を制御し、
前記周囲照度が前記第1の照度閾値未満且つ前記第2の照度閾値以上である場合には、前記マイコンが前記照明部を高輝度で点灯させるよう前記輝度制御部を制御し、
前記周囲照度が前記第2の照度閾値未満である場合には、前記マイコンが前記照明部を低輝度で点灯させるよう前記輝度制御部を制御することを特徴とする空気調和機の遠隔操作装置。 - 前記照明部の発光色を制御する発光色制御部をさらに備え、
前記空気調和機の運転状態に応じて前記照明部の発光色を変化させることで前記表示部の運転状態を発光色によって識別可能とした請求項1に記載の空気調和機の遠隔操作装置。 - 請求項1または請求項2に記載の遠隔操作装置によって操作されることを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
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JP2013021539A JP2014152969A (ja) | 2013-02-06 | 2013-02-06 | 空気調和機とその遠隔操作装置 |
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CN107911919A (zh) * | 2017-11-08 | 2018-04-13 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种遥控器的控制装置、方法、存储介质、遥控器及设备 |
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