JP2014151723A - 可動ホーム柵扉 - Google Patents

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Abstract

【課題】可動ホーム柵扉は、扉が閉じているときに、扉に垂直な方向の押圧が加わっても、扉が開かず、しかも平常時の扉の開閉には手間のかからず、構造が簡単なものが要求される。
【解決手段】プラットホームに設置された可動ホーム柵扉同士または可動ホーム柵扉と固定端が閉じた状態において、可動ホーム柵扉1に垂直方向の押圧が加わっても扉1が閉じたままの状態を維持するロック手段を有する。ロック手段は、可動ホーム柵扉同士または可動ホーム柵扉と固定端に設けられたフック2、3からなるもので、フックの一方2は、平面断面が矢尻形状の両裾に、フックの他方3は前記矢尻形状を受け入れる平面断面が凹部の両内縁に、それぞれ形成されている。
【選択図】図3

Description

この発明は鉄道車両用のプラットホームに設置される可動ホーム柵扉に関するもので、特に扉の先端ロック機構に関するものである。
図34は一般的なホーム柵扉(以下単に扉という)の片側を示す構成図である。戸袋50は、戸尻側と戸先側の2本の柱51と横梁52で構成されている。扉1はベアリングブラケット53に固定され、ベアリングブラケット53には2つのリニアガイドベアリング54が固定されている。リニアガイドベアリング54は戸袋50に固定されたリニアガイド55上を移動できるように構成されている。扉1はモーター56により駆動されるタイミングベルト57により開閉動作を行うようになっている。なお図34では戸袋の外装パネルを除いて示している。
扉1は、リニアガイドベアリング54に支えられてリニアガイド55上を矢印方向に移動し、戸袋50に出入りして扉1の開閉を行なう。
プラットホーム上に配置されるホーム柵において、ホーム側からの乗降客による1m長さあたり100kgの押圧に対して、扉が湾曲した際に、その荷重に対して列車との一定の距離(安全限界)以上に曲がってはいけないという安全規定がある。そのために扉はその荷重に対して湾曲しない剛性を有し、また扉を支えている柱、横梁など戸袋内の構造もそれに耐える強度を有する必要があった。このために、扉の剛性を上げる構造として、扉内部には鉄パイプなどの強度材を配置し、また柱についても扉から受ける回転力(モーメント)に耐えるだけの剛性を持たせる必要があった。
図35はこのホーム柵扉1を上部から見た図である。ここで、扉1に、例えばホーム側から押圧が加えられた場合、図36のように、扉1は戸先側の柱51を固定端として撓むことになる。この時、扉1は片持ち状態であるので、扉1の剛性だけで押圧に耐えることになる。また、扉1に押圧Fが加わると、戸先側の柱51には、扉1に加わる押圧(=F)に加えて、押圧F*扉長L(=L*F)の回転モーメントが加わることになる。
ここで、この回転モーメントにより柱51がねじれた場合は、扉1が根元から回転することになり、扉先端の位置は扉1の押圧に対する倒れに加えて、扉を固定する柱51からの回転分が加わるために、扉先端部はさらに軌道側に変位する、このために柱51の強度はさらに高いものが要求されることになる。つまり、扉1に乗降客などによる押圧が水平にかかった場合、図36に示すように、
扉1の撓みによる変位a、
押圧による柱51の倒れによる変位b、
回転モーメントにより柱51がひねられ、扉1が回転することによる変位c、
の3種の変位が発生する。
これを図37で説明すると、一般的に長さ1.5m程度の長さの扉1の場合、柱51を50mm角の鉄棒とした場合、扉先端に既定の75kgの押圧を加えたとき、
扉1の撓みによる変位a:16mm
押圧による柱51の倒れによる変位b:4.1mm
回転モーメントにより柱51がひねられる、扉1が回転することによる変位c:19mm
となり、扉1の撓み、柱51の回転による影響が大きく、このために扉1と柱51の剛性を高める必要があった。
撓みに対する扉1の剛性を上げるためには、扉1の内部に鉄パイプを配置し、外側を鉄板で覆う構造が一般的で、かつ厚みを厚くして剛性を高める必要があった。特に扉1にガラスを装着した場合は、撓みに対して剛性を必要とする部分は、図34の扉1の中央部1aであるが、この部分はガラスが装着されるため強度材を配置できず、扉1の上部および下部のみで押圧に耐えられる構造が必要となる。そのため、扉1の上部および下部は、さらに多くのパイプなどの強度材で構成する必要があり、扉1の重量はさらに重くなることになる。また扉1の重量の増加はそれを駆動するモーター56の大型化、左右に移動させるためのリニアガイド55の大型化、リニアガイド55を支えるレールの大型化を引き起こしていた。
このような重量の大きい扉に対して、扉を閉じた位置において、扉の先端が軌道側またはその反対方向に傾きを生じることを回避する従来の技術として、先行技術文献1(特開2002−220047号公報)の図1のように、扉内部に扉に対して水平に動き得るキーを取り付けたものがあった。
先行技術文献1においては、可動する扉内部に電磁ソレノイド等の駆動部を含む部品を組み込む必要があり、構造が複雑であることと、可動する扉に対して駆動信号、電力を送るためのケーブルなどが必要であり、戸袋の固定部と可動する扉との構造が複雑になっていた。また、例えば、片方の扉長を1mとすると先端に50kgの荷重がかかるが、キーは扉と平行になっており、扉の剛性が弱い場合はキーが滑って案内から脱出してしまい、扉が軌道側またはその反対方向に傾いて開くことを阻止できなかった。
特開2002−220047号公報
この発明は上記の問題点を解消するためになされたものであり、扉が閉じているときに、扉に垂直な方向の押圧が加わっても、扉が開かず、しかも平常時の扉の開閉に手間のかからない、構造簡単な可動ホーム柵扉を得ようとするものである。
この発明に係る可動ホーム柵扉は、プラットホームに設置された可動ホーム柵扉同士または可動ホーム柵扉と固定端が閉じた状態において、可動ホーム柵扉に垂直方向の押圧が加わっても扉が閉じたままの状態を維持するロック手段を有するものである。
この発明に係る可動ホーム柵扉によれば、簡単な構造で、扉の開閉操作に支障なく、閉じている扉のロックを行うことが出来るので、可動ホーム柵扉への垂直方向の押圧による扉および柱の変形、損傷を抑えることが出来る。
この発明の実施の形態1に係る可動ホーム柵扉の要部を示す平面図である。 実施の形態1の動作を説明するための図である。 実施の形態1の動作を説明するための図である。 実施の形態1の可動ホーム柵扉の要部を示す斜視図である。 可動ホーム柵扉への押圧に対して、扉および柱に加わる力の分布を示す図である。 可動ホーム柵扉への押圧に対して、扉および柱に加わる力の分布を示す図である。 この発明の実施の形態2に係る可動ホーム柵扉の要部の一方を示す平面図である。 実施の形態2の動作を説明するための図である。 実施の形態2の動作を説明するための図である。 実施の形態2に係る可動ホーム柵扉の要部の他方を示す平面図である。 この発明の実施の形態2に係る可動ホーム柵扉の要部を示す斜視図である。 この発明の実施の形態3に係る可動ホーム柵扉の要部の一方を示す平面図である。 実施の形態3に係る可動ホーム柵扉の要部の他方を示す平面図である。 実施の形態3に係る可動ホーム柵扉の他の例の要部の一方を示す平面図である。 実施の形態3に係る可動ホーム柵扉の他の例の要部の他方を示す平面図である。 この発明の実施の形態3に係る可動ホーム柵扉の要部を示す斜視図である。この発明の実施の形態2に係る可動ホーム柵扉の要部を示す斜視図である。 実施の形態3の動作を説明するための図である。 実施の形態3の動作を説明するための図である。 実施の形態3の動作を説明するための図である。 実施の形態3の動作を説明するための図である。 この発明の実施の形態4に係る可動ホーム柵扉の要部を示す平面図である。 実施の形態4の動作を説明するための図である。 実施の形態4の動作を説明するための図である。 この発明の実施の形態5に係る可動ホーム柵扉の要部を示す斜視図である。 実施の形態5のロック部分を示す正面図である。 実施の形態5の動作を説明するための図である。 実施の形態5の動作を説明するための図である。 この発明の実施の形態5に係る可動ホーム柵扉を示す正面図である。 実施の形態6の動作を説明するための図である。 実施の形態6の動作を説明するための図である。 実施の形態6の動作を説明するための図である。 実施の形態6の動作を説明するための図である。 この発明の実施の形態7に係る可動ホーム柵扉を示す正面図である。 一般的な可動ホーム柵扉を示す正面図である。 従来の可動ホーム柵扉を略線で示す平面図である。 従来の可動ホーム柵扉の特性を説明する図である。 従来の可動ホーム柵扉の特性を説明する図である。
以下本発明を実施の形態について説明するが、可動ホーム柵扉の構造は、扉の先端部の構造を除いて図34に示す一般的なものなので、各実施の形態の説明では省略している。また、図中同一符号は同一または相当する要素を示すものとし、説明を省略することもある。
実施の形態1.
実施の形態1に係る扉の先端部の構造を図1に示している。図は左右の扉1が閉じた状態を示す先端部を上方から見た平面図である。扉1の先端は互いに嵌り合う凹凸の形状になされている。例えば右側の扉1の先端は、断面が凸型になされ、凸の先端が矢尻形状を
なしており、点線で囲むD部分、すなわち矢尻形状の両裾にフック2が設けられている。また、右側の扉1に対向する左側の扉1の先端は、断面が凹型の形状をしており、点線で囲むE部分、すなわち凹部の両内縁に、凸型のフック2に掛かり合うフック3が設けられている。右側の扉1の凸型先端には緩衝部材4が、また、左側の扉1の凹型の入口周縁には同じく緩衝部材5がそれぞれ設けられ、左右の扉1が閉じられる際の衝撃を緩和するようになされている。
通常、リニアガイドでスライドする扉1は、図1および図2に示すように、通常の開閉時には、戸袋から真っ直ぐに進退するため、凸部と凹部が嵌合しても、フック2と3は掛かり合うことはなく、扉1の開閉動作はスムーズに行われる。
扉1が閉じているとき、図3に示すように、例えば右側の扉1に矢印G方向の押圧が加わった場合は、図3に示すように、右側の扉1が押されて、左側の扉1の軌道側(図で上側)のフック3と右側の扉1のフック2が掛かり合い、扉1が開かないようにロックされる。同様に、左側の扉1にHの押圧がかかった場合はこの逆となり、左側の扉1のホーム側(図で下側)のフック3と右側の扉1のフック2が掛かり合い、扉1が開かないようにロックされる。
図4に示すように、扉先端の凹凸による上記の嵌合部は、扉1の上部から下部まで任意の位置に設けることができる。例えば図3の扉全体に図3の押圧Gに加わる応力は、扉1の上部から下部までフックを設けたとして、1.5m長さの扉1の規定押圧75kgが加わった場合、3mm程度のアルミを使用したとしても0.1mm程度しか歪まない。なお、相手側が扉ではなく柱などの固定端であっても同様な効果がある。
ここで、扉の閉状態において、扉が垂直に押圧を受けたとき、扉先端がロックされた場合の効果について説明する。図5は扉1が閉じているときに乗降客などによる押圧が、二重矢印Fの力で扉に加わった時の、力の伝搬経路を矢印で示している。分力が分かりやすいように角度を強調した力の伝搬経路を図6に示す。
乗降客などによる押圧Fを受ける。
Fの力は左右の扉1に分力されてF11とF12に分かれる。この力は扉1と略平行に働く。
F11の力は戸袋50内の柱51で横梁の方向F111と、ホーム側方向F112に分力される。
最終的にF111は2本の柱51でホームと平行な力として受ける。この方向の剛性は一般的に高く、その撓みも無視できる程度でしかないし、必要に応じて、戸袋50に柱51と横梁52間に筋違を設けることで対応ができる。F112に対しては戸先側の柱51の剛性で支える。つまり柱51が軌道側に傾斜することになる。
ここで先に述べた従来のホーム柵扉との力の伝搬経路を整理すると、一般的に長さ1.5m程度の長さの扉1の場合、柱51を50mm角の鉄棒とすると、扉先端に既定の75kgの押圧を加えた場合、
扉1のたわみによる変位は、
(従来の変位量):16mm
(本実施の形態の変位量):0mm
扉1に対しては引っ張り力しか働いておらず、一般的に金属は引っ張りに強いため鉄板一枚でもその伸びは無視しうる程度に小さい。
押圧による柱51の倒れによる変位は、
(従来の変位量):4.1mm
(本実施の形態の変位量):4.1mm
この方向の圧力に対しては本実施の形態も従来例とおなじである。
回転モーメントにより柱51がひねられ、扉1が回転することによる変位は、
(従来の変位量):19mm
(本実施の形態の変位量):0mm
F12、F11は柱51に伝達されるが、ここでも柱51は回転モーメントではなく扉1に平行な引っ張り力だけを受ける。つまり柱51がひねられることはなく、扉先端が、柱51のひねりにより変位することはない。
これにより、扉はたわみに対する剛性は必要なく、軽量で薄く安い扉を構成することができる。その結果、扉を駆動するモーターの小型化、駆動レールの小型化を可能とし戸袋の構造を軽く安価にすることができる。また、扉が軽いということは扉開閉に伴う電力も小さくて済むために省エネルギーのホーム柵を得ることができる。加えて、柱についても事実上軌道側への倒れのみを考慮すればよく、軽量化、安価化が可能である。
以上に説明した、扉の閉状態において、扉が垂直に押圧を受けたとき、扉先端が開かないようにロックした場合の効果は、以下の全ての実施の形態についても同じである。
実施の形態2.
次に、本発明の実施の形態2を図7〜図11により説明する。本実施の形態2は扉の先端にフック構造を設け、扉に加わる垂直の押圧によりフックが掛かり合い、扉の閉合をロックするものである。図はいずれも扉の先端部分を上方から見た平面図である。
本実施の形態2と実施の形態1との違いは、実施の形態1が扉の先端に凹型と凸型を設けた構造であるのに対して、実施の形態2では扉の先端をそれぞれを斜面とし、その斜面の一部にフックを設けている点である。以下詳細に説明する。
図7は扉1が垂直方向の押圧を受けない平常の開いた状態を示している。左右の扉1の先端は、例えば、一枚の板をその厚さ方向に斜めに切断したように、両扉1の対向する部分が斜面6を有している。その斜面6に、相互に掛かり合うフック7が形成されている。各扉1の先端には緩衝部材8が装着されている。図8は、扉1が垂直方向の押圧を受けない平常の閉じた状態を示している。図7および図8に示すように、扉1に垂直方向の力が加わらないときには、扉1は自由に開閉する。
図9は、扉1が閉じている状態において垂直方向の押圧を受けた場合を示す。左側の扉1が押圧Jを受けると、左側の扉1は押されて、左右の扉1のフック7同士が掛かり合い、両方の扉1が開かないようにロックされる。これは右側の扉1がJとは逆方向に引っ張られた場合も同様である。しかし、図7〜図9の構造では、右側の扉1がJと同じ方向に押された場合や、左側の扉1がJとは逆方向に引っ張られた場合はフックが掛かり合わず、扉1の開放をロックすることができない。
そこで、図10のように、扉の先端が図7〜図9とはフックの掛りの向きが逆方向の斜面を有する構造を準備する。図7〜図9の構造を仮にAパターン、図10の構造を仮にBパターンと呼ぶ。そして、AパターンとBパターンの構成を扉1の上下方向に分けて配置する。図11はこの構成を示す斜視図であり、扉1の先端の上部にAパターン部を、下部にBパターン部を配置した例を示す。右側の1扉をM方向に、または、左側の扉1をN方向に引いた場合は、Aパターン部のフックが掛かり合い、右側の扉1をN方向に、左側の扉1をM方向に引いた場合は、Bパターン部のフックが掛かり合うので、結果としてどちらの方向に、どの扉を押しても引いてもフックが扉1の開きをロックする。これらA、Bパターン部は、交互に複数配置してもよい。なお、相手側が扉ではなく柱などの固定端であっても同様な効果がある。もちろん、押圧を受けない平常の状態では、扉の開閉は自由に行われる。
以上は扉と扉が閉じる場合および扉と固定端が閉じる場合において、一つの扉または固定端にAパターンおよびBパターンの両方のフックを設けた例を説明したが、扉と固定端が閉じる場合であって、扉にホーム側から垂直に押圧が加わることを想定し、扉が軌道側に撓むことだけを防止しようとするときには、扉にAパターンまたはBパターンのフックを、固定端に前記フックに掛り合うBパターンまたはAパターンのフックを設けるだけでもよい。
本実施の形態2によれば同じ、厚みの扉に対してフック部を深くとることができる。また非常に長い扉などで、規定の押圧が大きい場合にフック部の厚みを増やすことができる。
実施の形態3.
図12〜図20はこの発明の実施の形態3に係る可動ホーム柵扉の構造および動作原理を説明する図である。本実施の形態3が実施の形態2と異なるのは、実施の形態2がフックによりロックを行なうのに対して、実施の形態3ではフックを用いずにロックを行なうものである。
図12は実施の形態3に係る扉の先端部を示す平面図で、扉1の先端は、一枚の板をその厚さ方向に斜めに切断したように、両扉1の対向する部分が斜面6を有している。一方、図12とは斜面6の方向が逆の構造を図13に示す。ここで、図12の構造を仮にCパターン、図13の構造を仮にDパターンと呼ぶ。そして、実施の形態3では、CパターンとDパターンの構成を扉1の上下方向に分けて配置する。図16はこの構成を示す斜視図であり、扉1の先端の上部にCパターン部を、下部にDパターン部を配置した例を示す。このようにすることで、扉1に垂直の押圧を受けた場合も扉1は閉じたままロックされ、それでいて、平常の開閉はなんら支障なく行なうことができる。
図17および図18は右扉1に矢印S方向の押圧が加わった際の動作説明図である。右扉1にSの押圧が加わったとき、図17に示すCパターンの扉1の傾斜6はKの部位が接触する。このとき図18に示すDパターンの扉1の傾斜6はLの部位が接触する。上述のように、CパターンとDパターンは一つの扉1の端面上下に設けられているため、右扉と左扉はKおよびLの位置で噛みこんだ状態となり、実施の形態2と同様にロックされることになる。特に、接触部位にはすべりが発生しにくいような凹凸形状や、摩擦を大きくする材質、形状とすることによりより効果的にロックすることができる。
図12および図13は扉1の先端に斜面6を設けているが、斜面の代わりに、扉1の先端に、側面で重なり合うような平面断面が矩形状の突出部60を形成してもよい。図14および図15はその平面図であり、図12および図13と同様に、それぞれCパターンおよびDパターンと称する。図示していないが、図14および図15のCパターンおよびDパターンの構造をそれぞれの扉1に図16と同じように配設することにより、扉1に垂直の押圧を受けた場合も扉1は閉じたままロックされ、それでいて、平常の開閉はなんら支障なく行なうことができる。
図19および図20はその動作を示すもので、右扉1にTの押圧が加わったとき、図19に示すCパターンの扉1の突出部60はRの部位が接触する。このとき図20に示すDパターンの扉1の突出部60はUの部位が接触する。上述のように、CパターンとDパターンは一つの扉1の端面上下に設けられているため、右扉と左扉はRおよびUの位置で噛みこんだ状態となり、実施の形態2と同様にロックされることになる。特に、接触部位にはすべりが発生しにくいような凹凸形状や、摩擦を大きくする材質、形状とすることによりより効果的にロックすることができる。
実施の形態4.
次に、本発明の実施の形態4を図21〜図23により説明する。ホーム柵扉の構造は、扉の先端部を除いて図1と同様である。図21は扉1が開いた状態、図22は閉じた状態を、扉1の上方から見た平面図である。本実施の形態4では、右側の扉1の先端断面を扉厚さより小さい凸部9とし、一方、左側の扉1の先端断面を凹部10として、凸部9が凹部10に嵌まり込む、いわゆる入れ子構造にしている。もちろん、左右の扉先端の凹凸構造を図と逆にしてもよい。凸部9の先端には面取り11が施され、凹部10の開口内縁にも面取り12が施されている。
この構造において、扉1に垂直な押圧が加わらない平常状態の場合、図22に示すように、凸部9が凹部10にまっすぐに挿脱されるため、扉1の開閉に支障はない。扉1が垂直の圧力を受けた場合を図23に示す。扉1が閉じているとき、垂直に矢印Pの押圧を受けた場合は、図23のように、凸部9と凹部10が丸で囲んだK、Lの部分で接触し、その摩擦力で扉1が開くことを防止できる。矢印Pとは反対方向の押圧を受けた場合にも、同じ原理で扉1の閉合がロックされる。なお、相手側が扉ではなく柱などの固定端であっても同様な効果がある。
本実施の形態4によれば、構造が簡単であるという特徴がある。また、従来例に比べて電気設備などが不要である。
実施の形態5.
図24〜図27はこの発明の実施の形態4を示すものである。実施の形態5のロック機構は、図24に示すように、右側の扉1の先端に棒体をコ形に形成した取っ手13が設けられ、左側の扉1の先端に取っ手13と嵌合する把持部14が設けられている。従来は、このようなロック機構は、ロック時は取っ手が把持部に把持されることでロックされ、ロック解除するためには、別に設けられたロック解除用のレバーを引くなどの動作で行われるため、特別な解除操作を必要とし、また、構造が複雑であった。
図25〜図27は取っ手13と把持部14のみを取り出して示すものである。把持部14は、取っ手13を受け入れる凹部を有する基材15と、基材15に回動自在に枢着された二叉部材16と、二叉部材16の回動により押圧されて移動する連結棒17と、一端が連結棒17に蹴られてロックを解除する解除レバー18とからなる。
図25は扉1が開いているときの取っ手13と把持部14を示している。このとき二叉部材16は取っ手13側に傾いている。図26に示す扉1の閉状態では、取っ手13が二叉部材16の叉部分に嵌合すると同時に、二叉部材16が直立する位置まで回動し、それにより二叉部材16が取っ手13をロックする。なお、このとき、両扉1間には進退方向にまだ僅かな遊びがある。このロック状態では扉1は開かず、そのため扉1に垂直方向の押圧が加わっても、扉の曲がりや柱へのモーメントが加わりにくい。ロックを解除するには、図27のように、右側の扉1を僅かに前進させて把持部14側に押し込む。これにより二叉部材16が図で反時計方向に回動し、二叉部材16の一端が連結棒17を押し、連結棒17が解除レバー18を蹴ることにより、ロックが解除され、図25の状態に戻り扉1が開く。一般に扉1はレゾルバなどの位置制御機構付きのモーターで制御されるために、0.1mm程度の精度で扉1の移動制御が可能で、ロック解除時に、扉1の僅かの前進動作を行わせる制御は容易に実現可能である。なお、ロック解除の機構は、一般にプッシュキャッチなどの名前で存在するので詳細説明は省略する。
本実施の形態5によれば、扉のロック解除を、扉の僅かの前進動作だけで行うことができるため、人手による解除レバーの操作等は必要がない。なお、相手側が扉ではなく柱などの固定端であっても同様の効果がある。
実施の形態6.
実施の形態6は、一方の扉1の先端に設けられたコ形の取っ手13と、他方の扉1の先端に設けられたロック解除機構を有するロック錠19とを備えた扉のロック機構に関するものである。本実施の形態では、ロック解除機構として、扉1が大きく、大きなロック力を必要とする場合や、逆に扉1が特殊な錠を設ける必要があるなど、実施の形態5に示すような把持部を使えない場合、または乗降客による扉こじ開けなどを回避できない場合に適用する。
図28は扉内にロック解除にための駆動部を設けず、ロック錠19のロック解除機構につながるワイヤー20を戸袋50内の制御回路により操作できるようにしたものである。図28の中で、ロック錠19のロック解除レバー22からはプーリー23、プーリー24、ソレノイドプーリー25、およびワイヤー固定端26にワイヤー20が張られている。ソレノイドプーリー25はソレノイド21に連結され、ソレノイド21は制御回路27によって駆動される。ソレノイド21、ソレノイドプーリー25、制御回路27は戸袋50に内蔵、固定されている。
図29は、扉1が開いたときの図であるが、扉1の開閉によってもソレノイドプーリー25にはワイヤー20が通過しており、扉1の開閉状態にかかわらず、ソレノイドプーリー25はワイヤー20を引っ張ることができる構造となっている。図30は、扉1が閉の状態で右側の扉1の取っ手13がロック錠19によってロックされており、この状態で扉1に垂直方向の押圧がかかっても、扉1は開かない状態になっている。図31はロック状態を解除するときの動作を示す図で、制御回路27によってソレノイド21が付勢され、ソレノイドプーリー25を引き下げる。これによりワイヤー20が引っ張られ、プーリー24、プーリー23を通してワイヤー20がロック解除レバー22を引き、ロック錠19のロックを解除する。図32は扉1が開くときの図で、ロック解除されたロック錠19と右側の扉1の取っ手13が開放され扉1が開いている。
このようにワイヤーを配置することで外部よりロック錠の解錠が可能であり、開閉する扉の内部構造を簡単な構造とすることができる。なお、相手側が扉ではなく柱などの固定端であっても同様な効果がある。
実施の形態7.
図33はこの発明の実施の形態7を示すもので、扉に設けられた取っ手13およびロック錠19は実施の形態6と同じである。実施の形態6と異なるのは、ロック解除のためのソレノイド21が扉1またはロック錠19の内部に設けられ、ソレノイド21を制御する制御回路27が戸袋50に設けられ、ソレノイド21と制御回路27を結ぶ制御ケーブル28の一端が扉1の下端まで引き延ばされ、そこから制御ケーブル28がケーブルガイド29により制御回路27まで接続されている点である。扉1の開閉位置によって、ケーブルガイド29で制御ケーブル28が扉1の移動に対応している。
扉1の開閉動作は実施の形態6と同じであるが、制御回路27からソレノイド21に接続されるケーブル28は扉1の開閉に応じて対応できる。
以上、この発明を実施の形態により説明したが、この発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形または省略することが可能である。
1 扉、2 フック、3 フック、4 緩衝部材、5 緩衝部材、6 斜面、
7 フック、8 緩衝部材、9 凸部、10 凹部、11 面取り、
12 面取り、13 取っ手、14 把持部、15 基材、16 二叉部材、
17 連結棒、18 解除レバー、19 ロック錠、20 ワイヤー、
21 ソレノイド、22 解除レバー、23 プーリー、24 プーリー、
25 ソレノイドプーリー、26 ワイヤー固定端、27 制御回路、
28 制御ケーブル、29 ケーブルガイド、50 戸袋、51 柱、
52 横梁、53 ベアリングブラケット、54 リニアガイドベアリング、 55 リニアガイド、56 モーター、57 タイミングベルト、
60 突出部。

Claims (10)

  1. プラットホームに設置された可動ホーム柵扉同士または可動ホーム柵扉と固定端が閉じた状態において、前記可動ホーム柵扉に垂直方向の押圧が加わっても前記可動ホーム柵扉が閉じたままの状態を維持するロック手段を有することを特徴とする可動ホーム柵扉。
  2. 前記ロック手段は、可動ホーム柵扉同士または可動ホーム柵扉と固定端に設けられたフックからなることを特徴とする請求項1に記載の可動ホーム柵扉。
  3. 前記フックの一方は、平面断面が矢尻形状の両裾に、前記フックの他方は前記矢尻形状を受け入れる平面断面が凹部の両内縁に、それぞれ形成されたものであることを特徴とする請求項2に記載の可動ホーム柵扉。
  4. 前記フックは、可動ホーム柵扉の先端または固定端の互いに対向する斜面に設けられ、フックの掛かりの向きが反対のAパターンとBパターンが一方の可動ホーム柵扉に、前記Aパターンに掛かり合うBパターンと前記Bパターンに掛かり合うAパターンが他方の可動ホーム柵扉または固定端に、それぞれ形成されたものであることを特徴とする請求項2に記載の可動ホーム柵扉。
  5. 前記ロック手段は、可動ホーム柵扉の先端または固定端の互いに対向する斜面または突出部に設けられ、対向方向が反対のCパターンとDパターンが一方の可動ホーム柵扉に、前記Cパターンに対向するDパターンと前記Dパターンに対向するCパターンが他方の可動ホーム柵扉または固定端に、それぞれ形成されたものであることを特徴とする請求項1に記載の可動ホーム柵扉。
  6. 前記ロック手段は、可動ホーム柵扉の先端または固定端に設けられた凹部または凸部と、前記可動ホーム柵扉または固定端と対をなす可動ホーム柵扉の先端または固定端に設けられ、前記凹部または凸部と嵌り合う凸部または凹部からなることを特徴とする請求項1に記載の可動ホーム柵扉。
  7. 前記ロック手段は、可動ホーム柵扉同士または可動ホーム柵扉と固定端に設けられた取っ手とその取っ手を把持する把持部からなり、該把持部は取っ手の把持位置からさらに前記可動ホーム柵扉を前進させることにより把持が解除されるものであるあることを特徴とする請求項1に記載の可動ホーム柵扉。
  8. 前記ロック手段は、可動ホーム柵扉同士または可動ホーム柵扉と固定端に設けられた取っ手およびこの取っ手をロックするロック錠からなり、このロック錠を前記可動ホーム柵扉の外部にある駆動装置から引き線を利用して解錠するものであることを特徴とする請求項1に記載の可動ホーム柵扉。
  9. 前記ロック手段は、可動ホーム柵扉同士または可動ホーム柵扉と固定端に設けられた取っ手およびこの取っ手をロックするロック錠からなり、このロック錠の解錠は、前記可動ホーム柵扉または前記ロック錠の内部に設けられた駆動装置を前記可動ホーム柵扉外部の制御回路で制御して行なうものであることを特徴とする請求項1に記載の可動ホーム柵扉。
  10. プラットホームに設置された可動ホーム柵扉と固定端が閉じた状態において、前記可動ホーム柵扉にホーム側から垂直方向の押圧が加わっても前記可動ホーム柵扉が閉じたままの状態を維持するロック手段を有する可動ホーム柵扉において、前記ロック手段は、互いに掛り合うフックからなることを特徴とする可動ホーム柵扉。
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