JP2014151268A - 自走式作業機 - Google Patents

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Hiroshi Nakayama
弘志 中山
Tomio Aimori
冨男 相森
Fusao Tateishi
房雄 立石
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Abstract

【課題】 発電機を車体からリフト装置を介して積み下ろしできるようにすることで作業機から離れた場所に設置できるようにさせて粉塵を浴びることによる発電機の故障やトラブルをなくし、また発電機の点検や修理、交換等のメンテナンス作業が容易にできる自走式作業機の提供。
【解決手段】 走行装置2を備えた車体1と、車体に搭載された作業機3と、走行装置及び前記作業機並びに付帯装置の電力源となる発電機5を備えた自走式作業機であって、車体の一端に発電機を積み下ろし可能かつ昇降可能に搭載させるためのリフト装置4が設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、走行装置(例えば、クローラ走行装置又は車輪走行装置)を備えた車体に破砕作業機や砕石選別作業機等(以下、「作業機」という)が搭載されている自走式作業機に関する。
砕石工事現場やトンネル工事現場等の各種土木工事現場等(以下、「作業現場」という)に設置される作業機は、状況に応じて設置場所を移動させることが必要になる。
これに対処するためのものとして、従来、自走式作業機が知られている(特許文献1参照)。
従来の自走式作業機は走行装置を備えた車体に作業機を搭載させたもので、前記走行装置及び前記作業機並びに付帯装置の電力源となる発電機が車体に据え付け固定して搭載されている。
特開2011−25167号公報
しかしながら従来のように、発電機を車体に据え付け固定して搭載させると、スペース的に設置自由度が制限されるため、粉塵を発生させる作業機の近くに発電機を配設しなければならず、その粉塵を浴びることが発電機の故障やトラブルの原因になるし、メンテナンス等にも多くの手間がかかるという問題があった。
又、発電機を点検したり修理したりする場合や発電機を交換させる必要が生じたような場合、その作業に際し周囲の装置や機器が邪魔になるという問題もあった。
本発明は車体の一端にリフト装置を設け、このリフト装置に発電機を積み下ろし可能かつ昇降可能に搭載させるようにしたものである。
このように発電機を車体からリフト装置を介して積み下ろしできるようにすることで作業機から離れた場所に設置できるようにさせて粉塵を浴びることによる発電機の故障やトラブルをなくすことができ、また、発電機の点検や修理、交換等のメンテナンス作業が容易にできるようにした自走式作業機を提供することを課題としている。
上記の課題を解決するために、本発明(請求項1)の自走式作業機は、
走行装置(2)を備えた車体(1)と、この車体(1)に搭載された作業機(3)と、前記走行装置(2)及び前記作業機(3)並びに付帯装置の電力源となる発電機(5)を備えた自走式作業機であって、
車体の一端に前記発電機(5)を積み下ろし可能かつ昇降可能に搭載させるためのリフト装置(4)が設けられている構成とした。
本発明の自走式作業機は、発電機を積み下ろし可能かつ昇降可能に搭載させるためのリフト装置が車体の一端に設けられている構成に特徴がある。
従って、この自走式作業機を走行させて作業現場で移動させる際は、リフト装置を上昇させて搭載した発電機を地上から持ち上げた上昇状態にさせれば、発電機が地面に擦れるなどの障害なく走行させることができる。
作業機により破砕作業等を行う場合、発電機を作業機から離れた場所に設置させれば粉塵を浴びることによる故障やトラブルをなくすことができる。
それには、作業場所から離れた場所に自走式作業機を移動させ、ここでリフト装置を下降させて搭載した発電機を地上に下ろし、次にリフト装置から発電機を取り下ろして車体を発電機から離れた位置に移動させることで、発電機を作業機から離れた場所に設置させることができる。
これにより、発電機が作業機から発生する粉塵を浴びることによる故障やトラブルをなくすことができる。
尚、作業機による作業が終了し、自走式作業機を移動させる場合には、自走式作業機を発電機の設置場所に移動させ、発電機をリフト装置に積み戻してから移動させることになる。
又、発電機を搭載させるリフト装置が車体の一端に配設されているため、発電機を他の装置や機器から離して搭載でき、日常の点検や修理に際し周囲の装置や機器が作業の邪魔になるのを防止できる。
特に、前記したように発電機をリフト装置によって車体から容易に積み下ろしできるため、発電機を交換させる際の交換作業や修理作業が容易になる。
実施例1にかかる自走式作業機を示し、リフト装置を上昇させた状態の概略側面図。 実施例1にかかる自走式作業機を示し、リフト装置を下降させた状態の概略側面図。 実施例1にかかる自走式作業機を示し、リフト装置から発電機を取り下ろした状態の概略側面図。 実施例2にかかる自走式作業機を示し、リフト装置を上昇させた状態の概略側面図。 実施例2にかかる自走式作業機を示し、リフト装置を下降させた状態の概略側面図。 実施例2にかかる自走式作業機を示し、リフト装置から発電機を取り下ろした状態の概略側面図。
図1〜図3に示すように、実施例1の自走式作業機は、走行装置としての左右のクローラ走行装置2、2を備えた車体1に作業機としてのジョークラッシャー3が搭載されている。
本実施例では破砕機としてのジョークラッシャー3を作業機の例としているが、このほか、インパクトクラッシャーやロールクラッシャーや竪型破砕機等の破砕機、又はグリズリフィーダ、スクリーン等の選別機、又は破砕機と選別機を連続して設けた破砕選別連続作業機等を作業機とすることができる。
前記左右のクローラ走行装置2、2は、車体1の左右にクローラ29、29(履帯)が平行に配設されたもので、このクローラ29が走行フレーム11の一端に設けた駆動輪28と、走行フレーム11の他端に設けた従動輪27の間に巻回されている。
前記走行フレーム11の上部には架台12が取付けられ、この架台12と走行フレーム11とで前記車体1が形成され、この車体1上に前記したジョークラッシャー3が搭載されている。
尚、走行装置としてはクローラ走行装置2に限らず、車輪走行装置を用いることができる。
前記車体1には、クローラ走行装置2の駆動輪28に連結した走行用油圧モータ21と、この走行用油圧モータ21の動力装置である電動油圧ユニット9が搭載されている。
前記電動油圧ユニット9は、油圧で走行用油圧モータ21を駆動させるためのもので、発電機5を電力源としケーブル50によって接続されている。
実施例では、後述する受電用のケーブル接続部8にケーブル50を接続させ、この受電用のケーブル接続部8を介して発電機5を電動油圧ユニット9に接続させている。
従って、発電機5からの電力によって電動油圧ユニット9を駆動させ、この電動油圧ユニット9からの油圧によって走行用油圧モータ21を駆動させてクローラ走行装置2を走行させることができる。
前記ジョークラッシャー3の基本構成は、本体枠39に固定歯38が固定され、この固定歯38に対して近接離反することにより破砕室37で原料を破砕させる動歯36がスイングジョー35に取付けられている。
スイングジョー35の上部は、本体枠39に軸支した破砕駆動軸34に偏心して取付けられ、この破砕駆動軸34の回転により揺動することで動歯36が固定歯38に対して近接離反し原料を破砕する。
前記破砕駆動軸34の一端は車体1に搭載した破砕用電動モータ31にVベルトで連結され、この破砕用電動モータ31も前記発電機5を電力源として接続されている。
車体1には、前記したジョークラッシャー3の他に、主な付帯設備として原料供給用フィーダ6が車体1の前部に搭載され、排出コンベア7が車体1の後方に延長して搭載され、これ以外に図示省略した各種の付帯設備が搭載されている。
前記原料供給用フィーダ6は駆動モータ(図示省略)の回転に伴う振動により原料をジョークラッシャー3内に搬送供給させる。
排出コンベア7は、ジョークラッシャー3で破砕した被破砕物を機外に排出させるためのものである。
なお、前記原料供給用フィーダ6用の駆動モータ、排出コンベア7用の駆動モータ、等は電動モータ又は油圧モータのいずれでも使用できるもので、その電力を発電機5から得るようにしている。
又、ジョークラッシャー3の駆動モータについても実施例では電動モータ31を用いたが、油圧モータを用いることができるのは勿論であり、その場合には前記電動油圧ユニット9からの油圧で駆動させる。
前記排出コンベア7の延長方向とは反対側の車体1の前端に前記発電機5を積み下ろし可能かつ昇降可能に搭載させるためのリフト装置4が設けられている。
前記リフト装置4は、一般的なフォークリフトのリフト装置と同様の構造であって、車体1の前端に左右1対で垂直に立設して固定されたアウターマスト40と、このアウターマスト40にガイドされて昇降するインナーマスト41と、インナーマスト41にガイドされて昇降する昇降ブラケット42と、この昇降ブラケットに固定されたフォーク43とを備えている。
前記アウターマスト40に油圧駆動のリフトシリンダ44が取り付けられ、このリフトシリンダ44のロッド先端が前記インナーマスト41に連結されている。
又、インナーマスト41の上端にチェーンホイル45が取り付けられ、このチェーンホイル45に巻き掛けられたリフトチェーン46の一端が前記昇降ブラケット42に連結され、他端がアウターマスト40に連結されている。
従って、リフトシリンダ44を作動させると、インナーマスト41がアウターマスト40に沿って昇降すると同時に、インナーマスト41の昇降に伴いリフトチェーン46を介して前記昇降ブラケット42が昇降し、この昇降ブラケット42に固定したフォーク43が昇降する。
このようにリフトシリンダ44とリフトチェーン46を併用することで、リフトシリンダ44のストロークの2倍のストロークでフォーク43を昇降させることができる。
尚、リフト装置4としては実施例に限らず、リフトチェーンの代わりに油圧シリンダを使用できるし、その他にも油圧シリンダのみでフォークを昇降させる構造、油圧シリンダの代わりに油圧モータや電動モータを使用して昇降させる構造等を採用できる。
前記発電機5は、化石燃料により駆動するエンジンによってゼネレータを回転させることで発電を行うもので、電力ケーブル50によって受電用のケーブル接続部8に接続され、前記走行装置2及び作業機3並びに付帯装置の電力源になる。
そして、この発電機5は前記リフト装置4のフォーク43上に積み下ろし可能かつ昇降可能に搭載されるもので、即ち、搭載状態で図1に示す上昇位置と、図2に示す下降位置との間を昇降し、その下降位置で図3に示すようにフォーク43上から発電機5を取り下ろすことができるし、取り下ろした発電機5を積み戻すこともできる。
従って、自走式作業機を走行させる際は、リフト装置4によって発電機5を上昇位置に上昇状態にさせれば、発電機5が地面に擦れるなどの障害なく走行させることができる。
又、作業機(ジョークラッシャー3)により破砕作業等を行う場合、作業場所から離れた場所に自走式作業機を移動させ、ここでリフト装置4を下降させて搭載した発電機5を地上Gに置いた枕木Mの上に下ろす。
次に車体1を発電機5から離れた位置に移動させれば、発電機5をジョークラッシャー3から離れた場所に設置させることができ、発電機5がジョークラッシャー3等から発生する粉塵を浴びることによる故障やトラブルをなくすことができる。
作業終了後に自走式作業機を移動させる場合には、自走式作業機を発電機5の設置場所に移動させ、リフト装置4に発電機5を積み戻してから移動させることになる。
尚、本実施例では、車体1上に外部電力である商用電力を取り込むための受電用のケーブル接続部8を設けている。
従って、発電機5の不使用時において、このケーブル接続部8に外部電力ケーブルを接続して商用電力を取り込むことで必要な電力を賄うことができる。
このように、受電用のケーブル接続部8を設けることで、必要に応じて発電機5で電力を発電させるのか、商用電力を使用するのかの選択ができる。
図4〜図6に示す実施例2の自走式作業機は、排出コンベア7が実施例1とは逆に車体1の前方に延長して搭載され、この排出コンベア7の延長方向とは反対側の車体1の後端に発電機5を積み下ろし可能かつ昇降可能に搭載させるためのリフト装置4が設けられている。
その他の構成及び作用は実施例1と同様であり、その説明を省略する。
1 車体
2 走行装置
3 ジョークラッシャー(作業機)
4 リフト装置
5 発電機

Claims (1)

  1. 走行装置(2)を備えた車体(1)と、この車体(1)に搭載された作業機(3)と、前記走行装置(2)及び前記作業機(3)並びに付帯装置の電力源となる発電機(5)を備えた自走式作業機であって、
    車体の一端に前記発電機(5)を積み下ろし可能かつ昇降可能に搭載させるためのリフト装置(4)が設けられていることを特徴とする自走式作業機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016110001A1 (zh) * 2015-01-09 2016-07-14 深圳中城绿建科技有限公司 一种一体化破碎机
JP7461119B2 (ja) 2019-08-22 2024-04-03 株式会社アーステクニカ 移動式破砕機

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