JP2014146260A - 音声入出力データベース検索方法、プログラム、及び装置 - Google Patents

音声入出力データベース検索方法、プログラム、及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】所望する検索状態まで容易かつ適切に戻る。
【解決手段】 音声によって与えられた検索条件を認識し、前記検索条件に基いてデータベースを検索することにより取得された検索結果に含まれる文字情報から少なくとも1つの候補キーワードを抽出する。前記候補キーワードと、該候補キーワードが抽出された検索結果を含む検索状態と、を対応させて記憶部に記憶する。認識された後戻りキーワードに対応する候補キーワードに対応して記憶された検索状態へ後戻りするように制御する。この制御は、前記検索条件から変更され、かつ音声によって与えられた新たな検索条件が認識され、該検索条件に基づく検索が行われた後に、後戻り指示語と共に後戻りキーワードが認識された場合に行われる。
【選択図】図4A

Description

開示の技術は、音声入出力データベース検索方法、音声入出力データベース検索プログラム及び音声入出力データベース検索装置に関する。
車載の情報端末などで、周辺施設(ガソリンスタンド、駐車場、コンビニエンスストア、及びレストランなど)などを探索するためにデータベースを検索するサービスが実用化されている。運転者には、手を使わなくてよい音声入出力による検索が好まれる。
しかし、音声入出力による検索において、様々な検索条件で検索結果の絞り込みを行った後、現在の検索結果に満足しない場合などに、所望の検索条件及び検索結果まで戻るのが困難である、という問題があった。画像または文字による入出力であれば、検索条件または検索結果が画面などに文字または画像などによって固定されて残るが、音声による入出力では固定されないためである。
音声入出力によってシステムを操作する手法として、システムが再生した音声に含まれる任意の単語を音声入力することによって、該システムを操作する手法が提案されている。
また、ニュースの詳細情報を音声入出力によって取得する手法として、音声出力されるニュースのヘッドラインのリストに含まれる任意の単語を音声入力する手法が提案されている。音声入力された任意の単語を含むヘッドラインに関連付けられたニュースの詳細情報が音声出力される。
特開平05−120350号
富士通株式会社、「音声だけで最新情報をスマートフォンから取得できる技術」、[online]、[平成24年12月11日検索]、インターネット<URL:http://pr.fujitsu.com/jp/news/2011/10/13−1.html>
しかしながら、システムを操作する手法及びニュースの詳細情報を取得する手法において音声入力を適用したように、データベースの検索に音声入力を適用しても、所望の検索条件及び検索結果まで戻ることは困難である、という問題がある。
開示の技術は、一つの側面として、所望する検索状態まで容易かつ適切に戻ることが目的である。
開示の技術は、音声によって与えられた検索条件を認識し、認識された前記検索条件に基いてデータベースを検索することにより取得された検索結果を表す音声を出力する。また、開示の技術は、前記検索結果に含まれる文字情報から単語または語句で表された少なくとも1つの候補キーワードを抽出し、抽出した前記候補キーワードと、該候補キーワードが抽出された検索結果を含む検索状態と、を対応させて記憶部に記憶する。また、開示の技術は、前記記憶部に記憶された記憶内容に基いて、認識された該後戻りキーワードに対応する候補キーワードに対応して記憶された検索状態へ後戻りするように制御する。この制御は、前記検索条件から変更され、かつ音声によって与えられた新たな検索条件が認識され、認識された該検索条件に基づく検索が行われた後に、検索状態を後戻りさせるための後戻り指示語と共に後戻りキーワードが認識された場合に行われる。後戻り指示語及び後戻りキーワードは単語または語句で表される。
開示の技術は、一つの側面として、所望する検索状態まで容易かつ適切に戻ることが可能である、という効果を有する。
音声入出力データベース検索装置の一例を示すブロック図である。 後戻りキーワード設定部の一例を示すブロック図である。 検索状態の一例を説明するためのイメージ図である。 第1実施形態における音声入出力データベース検索処理の一例を示すフローチャートである。 第1実施形態における音声入出力データベース検索処理の一例の部分を示すフローチャートである。 第1実施形態における音声入出力データベース検索処理の一例の部分を示すフローチャートである。 第1実施形態における音声入出力データベース検索処理の一例の部分を示すフローチャートである。 第1実施形態における音声入出力データベース検索処理の一例の部分を示すフローチャートである。 第1実施形態における音声入出力データベース検索処理の一例の部分を示すフローチャートである。 第1実施形態における音声入出力データベース検索処理の一例の部分を示すフローチャートである。 第1実施形態における音声入出力データベース検索処理の一例の部分を示すフローチャートである。 第1実施形態における音声入出力データベース検索処理の一例の部分を示すフローチャートである。 検索条件定義テーブルの一例を示すイメージ図である。 検索状態管理テーブルの一例を示すイメージ図である。 検索対象テーブルの一例を示すイメージ図である。 テンプレートテーブルの一例を示すイメージ図である。 第2実施形態におけるキーワード適正判断処理の一例を示すフローチャートである。 第2実施形態における検索状態管理テーブルの一例を示すイメージ図である。 第3実施形態におけるキーワード適正判断処理の一例を示すフローチャートである。 第3実施形態における検索状態管理テーブルの一例を示すイメージ図である。 第4実施形態における順位に基づく後戻り処理の一例を示すフローチャートである。 第4実施形態における検索状態管理テーブルの一例を示すイメージ図である。 第5実施形態における後戻りキーワードリスト生成処理の一例を示すフローチャートである。 第6実施形態における音声入出力データベース検索装置の一例を示すブロック図である。
以下、図面を参照して開示の技術の実施形態の例を詳細に説明する。なお、同一または対応する構成要素には同様の参照符号を付し、適宜説明を省略する。
[第1実施形態]
図1に、第1実施形態に係る音声入出力データベース検索装置100の一例を示す。音声入出力データベース検索装置100は、制御部150、音声認識部105、テキスト解析部115、検索条件抽出部120、及び検索状態管理部125を含む。音声入出力データベース検索装置100は、さらに、データベース検索部130、後戻りキーワード設定部135、出力テキスト生成部140、音声合成部145、及びインタフェース部160を含む。
検索条件抽出部120は検索条件定義データベース122と接続されており、検索状態管理部125は検索状態管理データベース127と接続されている。データベース検索部130は検索対象データベース132と接続されている。出力テキスト生成部140はテンプレートデータベース142と接続されている。
検索条件定義データベース122、検索状態管理データベース127、及びテンプレートデータベース142は、記憶部152に記憶されている。
この例では、記憶部152は音声入出力データベース検索装置100の内部に設けたが、外部に設けてもよい。また、この例では、検索対象データベース132は音声入出力データベース検索装置100の外部に設けたが、内部に設けてもよい。
音声入出力データベース検索装置100はインタフェース部160を備えている。インタフェース部は、音声入力部165、音声出力部167、表示部170、及び文字・図形入力部172と接続されている。音声入力部165は、例えば、マイクであってよいし、音声出力部167は、例えば、スピーカであってよい。表示部170は、例えば、ディスプレイであってよいし、文字・図形入力部172は、例えば、タッチパネルまたはキーボードであってよい。
制御部150は、音声認識部105、テキスト解析部115、検索条件抽出部120、検索状態管理部125、データベース検索部130、後戻りキーワード設定部135、出力テキスト生成部140、音声合成部145、及びインタフェース部160の動作を制御する。
図2は、後戻りキーワード設定部135の詳細を示す。後戻りキーワード設定部135は、キーワード抽出部分選択部210、キーワード抽出領域選択部215、テキスト解析部220、候補キーワード抽出部225、及び後戻りキーワード記憶部230を含む。後戻りキーワード記憶部230は、適性判断部235を含む。
図1の音声認識部105は、音声入力部165を介して入力される音声を認識して文字情報に変換し、テキスト解析部115は音声認識部105によって変換された文字情報に含まれるテキストを解析する。検索条件抽出部120は解析されたテキストから検索条件を抽出し、データベース検索部130は抽出された検索条件に基づいて検索対象データベース132の検索を行う。検索状態管理部125は検索状態を管理する。
出力テキスト生成部140は、音声出力するためのテキストを生成し、音声合成部145は生成されたテキストに基づいて音声を合成する。音声出力部167は、合成された音声を出力する。
後戻りキーワード設定部135は後戻りキーワードを設定する。後戻りキーワードについて以下に説明する。
例えば、レストランのデータベースを音声入出力によって検索する場合、表1に示すように検索条件を音声で入力する。図3の検索状態1〜検索状態5に例示するように、検索条件を入力して検索を行った状態を検索状態という。検索状態は、検索条件と検索結果とを含む。
表1に検索状態の例を示す。表1では、説明を容易にするため、検索結果は示していない。
Figure 2014146260
検索状態1〜4では、音声で入力された個々の検索条件が1つずつ論理積ANDで接続されて追加される。すなわち、検索状態1では「渋谷」、検索状態2では「渋谷AND中華」、検索状態3では「渋谷AND中華AND4,000円以内」が個々の検索条件をANDで接続した検索条件である。ANDで接続されている複数の検索条件による検索の検索結果は複数の検索条件のすべてを満足するものである。
検索状態5では、検索状態4の検索条件「渋谷AND中華AND4,000円以内AND個室あり」の「中華」が「イタリアン」に変更されている。「中華」と「イタリアン」は同じ属性(料理の種類)を有するためである。
例えば、検索状態5から検索状態3に戻りたい、すなわち、「個室がある」の検索条件を削除し、「イタリアン」を「中華」に変更したい、という場合、例えば、以下の手法を採用することが可能である。
(1)例えば、現在の検索状態の表示と共に過去の検索状態の縮小表示を順番に表示する。表示されている過去の検索状態の縮小表示の中から所望の検索状態の縮小表示を選択することで、該縮小表示が示す検索状態に戻る。
(2)例えば、現在の検索状態との相対的な距離で所望の検索状態を指定する。例えば、検索状態5で、「2つ前に戻る」と音声入力すると、検索状態3に戻る。
(3)例えば、入力した検索条件で所望の検索状態を指定する。例えば、「4,000円以内」と音声入力すると、「4,000円以内」を検索条件として音声入力した時点の検索状態3に戻る。
(4)例えば、ANDで接続された検索条件に含まれる個々の検索条件で所望の検索状態を指定する。例えば、「中華」と音声入力すると、「中華」を検索条件として含む検索状態2〜4のいずれかに戻る。
(1)の手法は、画面表示に依存するため、音声入出力によって検索を行うデータベース検索装置には適していない。GUI(Graphical User Interface)によって検索を行うデータベース検索装置では、現在の検索状態の他に、過去の検索状態の表示を画面上に表示することが可能である。したがって、過去の検索状態の表示の中から所望の検索状態を選択することによって、所望の検索状態に戻ることが比較的容易である。
また、(2)の手法は、ユーザの負担を増大する。すなわち、ユーザは、現在の検索状態と所望の検索状態との相対的な距離を記憶していなければ、この手法を使用することが困難である。
(3)の手法も、同様にユーザの負担を増大する。すなわち、ユーザは、所望の検索状態で音声入力した検索条件を記憶していなければ、この手法を使用することが困難である。
(4)の手法によれば、比較的ユーザの負担は小さいが、音声入力した検索条件に該当する検索状態が多くある可能性が高い。したがって、所望の検索状態に戻る可能性が低下する。
システムを操作する手法及びニュースの詳細情報を取得する手法において音声入力を適用するのであれば、音声入力される任意の単語が多くの操作及び多くのニュースに結び付いてしまう可能性は少ない。システムの操作に関連する単語またはニュースのヘッドラインのリストに含まれる単語の数は限定されているためである。
しかし、データベースの検索では、多くの単語が検索条件として使用される可能性が高く、音声入力される検索条件が多くの検索状態に結び付いてしまう可能性が高い。
上記によれば、音声入出力データベース検索装置100では、(4)のように所望の検索状態を検索条件すなわちキーワードで指定することが可能であり、かつ、該キーワードに該当する検索状態が少ない手法が有効である。
このキーワードを後戻りキーワードと呼ぶ。本開示の技術では、検索結果に含まれる単語または語句の中から後戻りキーワードの候補となる候補キーワードを少なくとも1つ抽出して、該候補キーワードの中から後戻りキーワードとして適切なキーワードを検索状態と対応させて記憶する。語句は複数の単語を含む。
後戻りキーワードの数はあまり多くないほうがよい。後戻りキーワードの数が多いと所望の検索状態に戻る可能性が低くなる。また、後戻りキーワードの数が多いと、音声認識において認識精度の低下が生じ易い。さらに、後戻りキーワードの数が少ないと、ユーザの記憶に留まり易い。
図4A〜図4Iに音声入出力データベース検索処理の一例を示す。
図4Aに示すように、音声入出力データベース検索装置100は、ステップ410で検索前処理を行う。図4Bに検索前処理の詳細を示す。ステップ510で、音声入力部165を介して、音声が入力されるまで待機する。音声が入力されると、音声認識部105がステップ520で音声認識を行い、音声をテキストに変換する。
テキスト解析部115はステップ530で変換されたテキストにテキスト解析を行うことによって該テキストに含まれる単語を取得する。検索条件抽出部120は、ステップ540で、取得した単語を図5に一例を示す検索条件定義データベース122に含まれる検索条件定義テーブルの入力単語セットフィールドに含まれる単語と照合することによって、検索条件を抽出する。
検索条件定義テーブルは入力単語セットフィールドと検索条件及び処理フィールドとを有する。
図5に示す検索条件定義テーブルはレストランのデータベースを検索するための検索条件定義テーブルの一例である。検索条件定義テーブルでは、入力音声を音声認識及びテキスト解析して得られる単語の組み合わせである入力単語セットと、該単語の組み合わせに関連付けられる検索の検索条件及び処理を定義する。例えば、入力音声に「中華」という単語が含まれていれば、「カテゴリ」が「中華」であることを検索条件とする。入力音声に「4,000」、「円」、「以下」という単語が含まれていれば、「予算」が「0〜4,000円」であることを検索条件とする。
「4,000」、「円」、「以下」のように、入力単語セットに複数の単語が含まれる場合、単語の入力順序が入力単語セットの中の単語の順序と同様でなければ関連付けられる検索条件と対応しないものとしてもよいし、あるいは、単語の入力順序と入力単語セットの中の単語の順序とが異なっていても関連付けられる検索条件と対応するものとしてもよい。
例えば、検索条件定義テーブルは、「決定」、「OK」、「それ」及び「いい」のセット、「それ」及び「案内」のセットが入力音声に含まれている場合、検索条件を定義するのではなく、処理を定義するために使用される。ここでは、これらの単語に関連付けて記憶されている処理は検索終了である。検索終了を所望する場合、「それでいい」、「それを案内して」のような音声入力が行われればよい。
なお、「決定」、「OK」、「それ」及び「いい」のセット、「それ」及び「案内」のセットなどは例であり、検索終了を表す単語はこれらに限定されない。
例えば、(A)「中華がいい」、(B)「4,000円以内のところ」、(C)「OK」、(D)「さっきの道玄坂の店」と音声入力された場合の形態素解析の結果を表2に示す。形態素解析はテキスト解析の一例である。形態素解析の手法として、例えば、ビタビアルゴリズム及び最長一致法などがあるが、これらに限定されない。
Figure 2014146260
(A)はテキストに「中華」という単語を含み、検索条件定義テーブルの入力単語セットフィールドの「中華」に該当する。したがって、(A)が音声入力された場合、検索条件は「カテゴリ:中華」であると判断する。
(B)は、テキストに「4,000」、「円」、「以内」を含み、検索条件定義テーブルの入力単語セットフィールドの「4,000」、「円」、「以内」に該当する。したがって、(B)が音声入力された場合、検索条件は「予算:0〜4,000円」であると判断する。
(C)はテキストに「OK」という単語を含み、検索条件定義テーブルの入力単語セットフィールドの「OK」に該当する。したがって、この場合は、処理は「検索終了」、すなわち、検索結果を確定する、と判断する。
(D)は、テキストに「さっき」、「の」、「道玄坂」、「の」、「店」という単語を含み、これらの単語はいずれも検索条件定義テーブルの入力単語セットフィールドに含まれる単語に該当しない。したがって、検索条件及び処理が定義されていないと判断する。
続いて、ステップ560で、検索結果が確定されたか否かが判断される。例えば、(C)によれば、検索結果が確定されているため、音声入出力データベース検索処理を終了する。
ステップ560で、検索結果が確定されていないと判断された場合、図4Aに示すように、ステップ420で、テキストに後戻り指示語が含まれているか否かを判断する。
後戻り指示語は、後戻りキーワードと共に使用される単語または語句である。後戻りキーワードに後戻り指示語が付加されている場合、入力音声は検索対象データベース132の検索を要求するものではなく、所望の検索状態に戻ることを要求するものであると判断される。
例えば、過去のある検索状態への後戻りキーワードが「渋谷飯店」であれば、「さっきの渋谷飯店」と音声入力することにより、その検索状態に戻ることが可能となる。この例では、後戻り指示語は「さっきの」である。
後戻り指示語は「さっきの」に限定されず、例えば、「さきほどの」、「前に言った」などであってよい。
例えば、使用言語が英語である場合、過去のある検索状態への後戻りキーワードが「Shibuya Chinese Restaurant」であれば、「Shibuya Chinese Restaurant, you said before」と音声入力することにより、その検索状態に容易に戻ることが可能となる。この例では、後戻り指示語は「you said before」である。しかし、後戻り指示語はこれに限定されない。例えば、「The Shibuya Chinese Restaurant」のように、「The」を後戻り指示語としてもよい。
Figure 2014146260
後戻り指示語が含まれている場合は、ステップ430で、後戻り前処理を行う。ステップ430の後戻り前処理の詳細を図4Cに示す。
ステップ432で、検索状態管理部125が検索状態管理データベース127の検索状態管理テーブルに含まれている後戻りキーワードとテキストに含まれている単語とを照合する。
検索状態管理テーブルの一例を図6に示す。検索状態管理テーブルは検索状態レコードを含み、検索状態レコードは、データベース検索処理の一つの検索タスクに対応する。検索状態管理テーブルは、一例として、検索条件フィールド、検索結果を表す出力音声テキストフィールド、後戻りキーワードフィールド、及び現在の検索状態の位置を示すカレントフラグフィールドを含む。しかし、検索状態管理テーブルのフィールドはこれらに限定されるものではないし、これらのすべてを含まなくてもよい。例えば、検索状態管理テーブルは検索条件に対応する検索結果を含んでもよい。
検索状態管理テーブルに含まれている後戻りキーワードのいずれかがテキストに含まれている単語のいずれとも合致しない場合、ステップ434で、後戻り可能な過去の検索状態が存在しないと判断する。この場合、図4Aのステップ460で、音声出力部167を介してエラー通知を行う。すなわち、入力音声が適切に解釈されなかったことを示す警告を音声で通知する。
後戻りキーワードのいずれかがテキストに含まれている単語のいずれかと合致する場合、ステップ434で、後戻り可能な過去の検索状態が存在すると判断し、図4Aのステップ440で後戻り後検索処理を行う。
図4Dに後戻り後検索処理の詳細を示す。ステップ442で、検索状態管理部125が、テキストに含まれている単語と合致した後戻りキーワードを含む検索状態レコードのカレントフラグフィールドにカレントフラグを移動する。ここでは、一例として、カレントフラグのあるカレントフラグフィールドに「1」、カレントフラグのないカレントフィールドに「0」をセットする。
例えば、表2の(D)では、後戻り指示語の一例である「さっき」が含まれているため、ステップ432で、検索状態管理テーブルの後戻りキーワードフィールドに含まれる後戻りキーワードと、「の」、「道玄坂」、「店」とを照合する。(D)に含まれている「道玄坂」はNo.3の検索状態レコードの後戻りキーワードに含まれている。したがって、ステップ442で、No.3の検索状態レコードのカレントフラグフィールドに「1」をセットし、No.5のカレントフラグフィールドには「0」をセットする。
ステップ444で、検索状態管理テーブルにおいてカレントフラグのある検索状態レコードの検索条件を用いて、データベース検索部130が検索対象データベース132を検索する。
図7に検索対象データベース132の検索対象テーブルの一例を示す。この例では、検索対象データベース132は、レストランのデータベースであり、例えば、ID、地域、カテゴリ、予算、特徴、店名、住所、及びコメントなどのフィールドを含む。コメントには、例えば、レストランのアピールポイントなどを含む。
検索結果を取得したら、図4Aのステップ470で音声出力処理を行う。図4Eに音声出力処理の詳細を示す。出力テキスト生成部140がテンプレートデータベース142に含まれるテンプレートテーブルを用いて、検索結果に含まれるテキストに基いて出力音声テキストを生成する。
例えば、ステップ444の検索で、図7のIDフィールドが001のレコードが検索結果として取得された場合を表3に示す。
Figure 2014146260
図8にテンプレートデータベース142のテンプレートテーブルの一例を示す。テンプレートテーブルは、一例として、置換情報フィールドと、テンプレートフィールドとを含む。
検索結果には、テンプレートテーブルの置換情報フィールドに含まれる「店名」、「住所」、「予算」、「コメント」などの情報が含まれている。したがって、これらの情報を対応するテンプレート、すなわち、「[店名]。住所は[住所]です。予算は[予算]です。[コメント]。」というテンプレートにあてはめ出力音声テキストを生成する。
これにより、「渋谷飯店。住所は道玄坂1−2です。予算は3,000円〜4,000円です。自慢の小籠包が美味!」という出力音声テキストが生成される。
ステップ474で、音声合成部145が生成した出力音声テキストを用いて出力音声を合成し、ステップ476で、音声出力部167が合成した出力音声を出力する。
なお、ステップ444で検索対象データベース132を検索する処理を省略してもよい。例えば、検索状態管理テーブルまたは記憶部152に当該検索状態レコードが生成されたときに行われた検索の検索結果を記憶しておき、検索状態管理テーブルまたは記憶部152から検索結果を読み出して音声出力してもよい。あるいは、検索状態管理テーブルから当該検索状態レコードの出力音声フィールドのデータを音声出力してもよい。
図4Aのステップ420で、後戻り指示語が含まれていないと判断された場合、ステップ450で、テキストに含まれる単語のいずれかが検索条件定義テーブルの入力単語セットフィールドに含まれる単語セットのいずれかと一致するか否かを判断する。一致する単語が入力単語セットフィールドにない場合には、ステップ460でエラー通知を行う。すなわち、音声出力部167を介して、入力音声が解釈不可能であったこと示す警告を、音声で出力する。
テキストに含まれる単語のいずれかと一致する単語が入力単語セットフィールドにある場合には、ステップ480で検索処理を行う。ステップ480の検索処理の詳細を図4Fに示す。
ステップ481で検索状態管理テーブルに新たな検索状態レコードを追加し、該検索状態レコードの検索条件フィールドに検索条件をセットする。この場合の検索条件は、データベース検索処理において最初の検索タスクであれば、入力単語セットに対応する検索条件であるが、二回目以降の検索タスクであれば、例えば、前回までの検索条件と当該検索条件とがANDで接続された検索条件となる。上記したように、前回までの検索条件の一部が当該検索条件で置き換えられる場合もある。ステップ482で、追加された検索状態レコードにカレントフラグを移動する。
ステップ484で、検索状態管理テーブルにおいてカレントフラグのある検索状態レコードにセットされた検索条件で検索対象データベース132を検索する。
表2の(A)では、「カテゴリ:中華」という検索条件が追加された検索条件を含む検索状態レコードが検索状態管理テーブルに追加される。現在、カレントフラグフィールドに「1」がセットされている検索状態レコードのカレントフラグフィールドに「0」をセットし、新たに追加した検索対象レコードのカレントフラグフィールドに「1」をセットする。その後、新たな検索条件で検索対象データベース132の検索を行う。
表2の(B)では、検索条件「予算:0〜4,000円」が追加された検索条件を含む検索状態レコードが検索状態管理テーブルに追加される。現在、カレントフラグフィールドに「1」がセットされている検索状態レコードのカレントフラグフィールドを「0」にセットし、新たに追加した当該検索状態レコードのカレントフラグフィールドに「1」をセットする。その後、新たな検索条件で検索対象データベース132の検索を行う。
検索結果は、検索条件と対応させて記憶部152に記憶されてもよい。例えば、検索状態管理テーブルに検索結果フィールドを設けて該検索結果フィールドにセットされてもよい。
検索対象データベース132の検索を行った後、ステップ600で後戻りキーワード設定処理を行う。図4Gに、ステップ600の後戻りキーワード設定処理の詳細を示す。
後戻りキーワード設定処理では、後戻りキーワード設定部135が、ステップ484で取得された検索結果に基づいて後戻りキーワードを設定する。
キーワード抽出部分選択部210は、ステップ610で、データベース検索部130によって取得された検索結果から後戻りキーワードを抽出するための部分を選択する。例えば、検索結果が多数ある場合には、検索条件に対する適合度が高い検索結果の上位数件のみが提示される、すなわち、音声出力される可能性がある。その場合、該上位数件の検索結果に含まれる単語のみを候補キーワードとするために、該上位数件が後戻りキーワードを抽出するための部分として選択されてもよい。あるいは、例えば、検索結果の音声出力中に音声出力がユーザの介入などによって中断された場合、中断されるまでに音声出力された検索結果を、後戻りキーワードを抽出する部分として選択してもよい。
キーワード抽出領域選択部215は、ステップ620で、選択された部分からさらに後戻りキーワードを抽出するための領域を選択する。キーワード抽出領域選択部215は、例えば、後戻りキーワードを抽出するための部分からテキストを含む領域を選択してもよいし、予め設定されている領域を選択してもよい。例えば、レストランの検索を行う場合には店名を含む領域、ガソリンスタンドの検索を行う場合にはガソリン価格を含む領域を選択してもよい。
一例として、図4Hでは、ステップ622で、後戻りキーワードを抽出する部分の中のテキスト領域であると判断された場合、ステップ626で、該テキスト領域をキーワード抽出領域として選択する。あるいは、ステップ624で、後戻りキーワードを抽出する部分の中の予め設定された領域であると判断された場合、ステップ626で、該予め設定された領域をキーワード抽出領域として選択する。
予め設定された領域は、例えば、検索対象データベース132の検索対象テーブルの予め設定された所定のフィールドに含まれるデータを含む領域であってもよい。
例えば、レストランのデータベース検索であれば、店名、住所、コメントなどのフィールドに含まれるデータを含む領域であってよいし、ガソリンスタンドのデータベース検索であれば、価格フィールドに含まれるデータを含む領域であってよい。これらのフィールドに含まれるデータはユーザの記憶に留まり易いためである。
テキスト解析部220は、ステップ630で、該領域に含まれるテキストを解析する。テキスト解析部220は、例えば、キーワード抽出領域選択部215で選択された後戻りキーワードを抽出するための領域に含まれるテキストの形態素解析を行い、形態素解析に基づいてテキストに含まれる単語を決定する。
テキスト解析部115がテキスト解析部220として機能してもよい。
候補キーワード抽出部225は、ステップ640で、解析の結果取得されるテキストに含まれる単語の各々を候補キーワードとして抽出する。
適性判断部230は、候補キーワードが、例えば、固有名詞である場合、出現率の低い低頻度単語である場合、予め設定されている領域に含まれる単語である場合、後戻りキーワードとして適切であると設定する。
固有名詞及び低頻度単語はユーザの印象に容易に留まるので、後戻りキーワードとして適切であるためである。固有名詞であるか否かは、例えば、形態素解析によって特定される。低頻度単語を特定するためには、例えば、予め検索対象データベース132の単語と該単語の出現頻度とを関連付けたテーブルを作成しておき、該テーブルを照合する。
ステップ650で、候補キーワードが後戻りキーワードとして適切であるか否かを設定る。キーワード適性判断処理の一例を図4Iに示す。
ステップ652で、候補キーワードが予め設定された所定のフィールドに含まれている単語であるか否か判断し、判断が肯定された場合、ステップ658で、当該候補キーワードが後戻りキーワードとして適切であると設定する。
ステップ652で判断が否定された場合、ステップ654で候補キーワードが固有名詞であるか否か判断され、判断が肯定された場合、ステップ658で当該候補キーワードが後戻りキーワードとして適切であると設定する。
ステップ654で判断が否定された場合、ステップ656で、検索対象データベース132において候補キーワードの出現頻度が所定の閾値以下であるか否かが判断され、判断が肯定された場合、ステップ658で、当該候補キーワードが後戻りキーワードとして適切であると設定する。
ステップ656で判断が否定された場合、ステップ659で当該候補キーワードが後戻りキーワードとして不適切であると設定する。
図4Iの処理は一例であり、候補キーワードがステップ652〜ステップ656のいずれか一つの条件を満たせば、後戻りキーワードとして適切であると判断したが、ステップ652〜656のすべての条件を満たした場合のみ、後戻りキーワードとして適切であると判断してもよい。
あるいは、ステップ652〜ステップ656の条件のいずれか一つまたは二つのみを用いて判断してもよい。
ステップ660で、候補キーワードが後戻りキーワードとして適切であると設定されているか否かが判断される。適切であると設定されている場合は、ステップ660の判断が肯定される。この場合、ステップ670で、後戻りキーワード記憶部230が当該候補キーワードを後戻りキーワードとして検索状態管理テーブルの後戻りキーワードフィールドに検索条件および検索結果を表す出力音声テキストフィールドと対応させてセットする。
図6に示す検索状態管理テーブルのNo.3のレコードでは、後戻りキーワードとして「渋谷飯店」、「道玄坂」、「小籠包」がセットされている。この例では、「店名」フィールドが予め所定のフィールドとして設定されていたため、「渋谷飯店」が後戻りキーワードとされ、固有名詞であるため、「道玄坂」が後戻りキーワードとされ、当該検索対象データベースにおける出現頻度が所定値以下であったため、「小籠包」が後戻りキーワードとされている。
ここでは、後戻りキーワード記憶部230が候補キーワードを後戻りキーワードとして検索状態管理テーブルの後戻りキーワードフィールドにセットする例を示したが、これに限定されない。適切であると判断された候補キーワードを検索状態と対応させて後戻りキーワードとして記憶部152に記憶すればよい。
図4Aのステップ470で、検索結果を音声出力部167が音声出力し、ステップ410に戻る。音声出力のために生成された出力音声テキストが検索状態管理テーブルの出力音声テキストフィールドに検索条件と対応させてセットされる。
説明を容易にするために、キーワード抽出部分、キーワード抽出領域、候補キーワードなどが単一であるものとして説明したが、キーワード抽出部分、キーワード抽出領域、候補キーワードは複数あってもよい。これらが複数ある場合には、上記処理が適宜繰り返されればよい。
また、説明を容易にするために、候補キーワードが後戻りキーワードとして適切であるか否かの設定と判断とをステップ658、ステップ659、ステップ660で別個に行ったが、これに限定されない。候補キーワードが後戻りキーワードとして適切であるか否かの設定と判断とを一つのステップとしてもよい。他のステップについてもすべて例示であり、ステップの分解、組み合わせが可能であり、また、ステップの順番も限定されるものではない。
なお、第1実施形態は音声入出力によるデータベース検索であるが、音声入力部165及び音声出力部167による音声入出力に加え、例えば、キーボード、タッチパネルなどの文字・図形入力部172を用いてデータの入力がされてもよい。また、ディスプレイまたはプリンタのような表示部170を用いてデータの出力がされてもよい。
なお、第1実施形態の音声入出力あるいは各種データベースで使用される言語は限定されない。例えば、日本語、英語、中国語などのいずれか一つ、あるいは、複数であってよい。
開示の技術によれば、音声入出力データベース検索において、検索結果から過去の検索状態に戻るための後戻りキーワードを適切に抽出するため、容易かつ適切に過去の検索状態に戻ることが可能となる。これにより、検索対象データベース検索の効率を向上させることが可能となり、検索タスクの達成時間が短縮される。
[第2実施形態]
次に開示の技術の第2実施形態について説明する。第2実施形態は、第1実施形態とほぼ同様であるが、第1実施形態のキーワード適性判断処理(図4Gのステップ650及び図4I)が一部変更されている。
第2実施形態のキーワード適性判断処理を図9に示す。
図9では、ステップ652、ステップ654、またはステップ656によって肯定された候補キーワードに対して、ステップ710の判断を行う。すなわち、ステップ710で、当該候補キーワードが、過去の検索状態と関連付けて既に他の検索状態レコードにセットされている後戻りキーワードと重複しているか否かを判断する。
当該候補キーワードが閾値数以上の検索状態レコードにおいてセットされていない場合、ステップ658で、当該候補キーワードが後戻りキーワードとして適切であると設定する。
当該候補キーワードと重複する後戻りキーワードが閾値以上の検索状態レコードにおいてセットされている場合、すなわち、ステップ710の判断が肯定された場合、ステップ720の処理を行う。ステップ720で、他の検索状態レコードにセットされている当該候補キーワードと重複する後戻りキーワードを削除する。
ステップ730で、当該候補キーワードが候補キーワードとして適切でないと設定する。
すなわち、検索状態管理テーブルに既にセットされている当該候補キーワードと重複する後戻りキーワードは該検索状態管理テーブルから削除され、かつ、当該候補キーワードが該検索状態管理テーブルに記憶されることもない。
多数重複した後戻りキーワードは後戻りする過去の検索状態を多数示すため、所望する検索状態に適切に戻ることが困難になるためである。
図10では、No.2のレコードの後戻りキーワードに「道玄坂」が含まれている。No.3のレコードの候補キーワードとして「道玄坂」が抽出され、例えば、重複の閾値が1とされていた場合、ステップ710の判断が肯定される。したがって、ステップ720でNo.2の後戻りキーワードフィールドから「道玄坂」を削除する。さらに、ステップ730で「道玄坂」は後戻りキーワードとして不適切であると設定されるため、ステップ670で、No.3の後戻りキーワードフィールドに「道玄坂」はセットされない。
なお、重複の閾値は、任意に設定されてよい。
[第3実施形態]
次に開示の技術の第3実施形態について説明する。第2実施形態と第3実施形態とは、ステップ720で、検索状態管理テーブルにセットされている候補キーワードと重複する後戻りキーワードを該検索状態管理テーブルから削除する点までは同様である。しかし、第2実施形態では、候補キーワードを後戻りキーワードとして不適切であると設定するが、第3実施形態では、候補キーワードが後戻りキーワードとして適切であると設定する。
図11では、ステップ652、ステップ654、またはステップ656によって肯定された候補キーワードに対して、ステップ710の判断を行う。すなわち、ステップ710で、当該候補キーワードが、過去の検索状態と関連付けて他の検索状態レコードにセットされている後戻りキーワードと重複しているか否かを判断する。
当該候補キーワードと重複する後戻りキーワードが閾値以上の検索状態レコードにおいてセットされている場合、すなわち、ステップ710の判断が肯定された場合、ステップ720の処理を行う。ステップ720で、他の検索状態レコードにセットされている当該候補キーワードと重複する後戻りキーワードを削除する。
ここまでは、第2実施形態と同様であるが、ステップ740で、当該候補キーワードが後戻りキーワードとして適切であると設定する。この処理が第2実施形態と異なる。
すなわち、他の検索状態レコードにセットされている当該候補キーワードと重複する後戻りキーワードは他の検索状態レコードから削除されるが、当該候補キーワードは新たな検索状態レコードには記憶される。
重複した後戻りキーワードが多数ある場合、新たな検索状態に関連付けられる後戻りキーワードのみを残すことによって、所望する検索状態に適切に戻ることが困難になることを防ぐことが可能となる。また、重複した後戻りキーワードが多数ある場合、新たな検索状態に関連付けられる後戻りキーワードのみを残すことによって、より新しい検索状態に戻りたいというニーズを満たすことが可能となる。
図12では、No.2のレコードの後戻りキーワードに「道玄坂」が含まれている。No.3のレコードの候補キーワードとして「道玄坂」が抽出され、重複の閾値が1とされていた場合、ステップ720で、No.2の後戻りキーワードフィールドから「道玄坂」は削除される。ステップ740で「道玄坂」は後戻りキーワードとして適切であると設定されるため、ステップ670で、No.3の後戻りキーワードフィールドに「道玄坂」がセットされる。
なお、重複の閾値は、任意に設定されてよい。
[第4実施形態]
次に開示の技術の第4実施形態について説明する。第4実施形態は、第1実施形態とほぼ同様である。しかし、第4実施形態は、第1実施形態の図4Aで示したステップ430の後戻り前処理とステップ440の後戻り後検索の間に順位に基づく後戻り処理を含む。順位に基づく後戻り処理の詳細を図13に示す。
第4実施形態では、図14に一例を示す検索状態管理テーブルが使用される。図14に示す検索状態管理テーブルでは、後戻りキーワードを検索状態管理テーブルにセットするときに、該後戻りキーワードが抽出された検索結果の順位が後戻りキーワードの各々と対応させてセットされている。ここでは、検索条件との合致度が高いほど検索結果の順位が高い、すなわち、順位が示す数値が低くなる例を示す。
No.3のレコードでは、「渋谷飯店」、「道玄坂」、「小籠包」に対応する順位フィールドに「1」がセットされており、順位が1の検索結果からこれらの後戻りキーワードが抽出されたことを示している。
一方、「XX苑」、「宇田川町」、「食べ放題」に対応する順位フィールドに「2」がセットされており、順位が2の検索結果からこれらの後戻りキーワードが抽出されたことを示している。
No.4のレコードでは、「XX苑」、「宇田川町」、「食べ放題」に対応する順位フィールドに「1」がセットされており、この検索状態レコードは、順位が1の検索結果からこれらの後戻りキーワードが抽出されたことを示している。
図13のステップ810では、候補キーワードと同じ後戻りキーワードを含む検索状態レコードが複数あるか否かを判断する。ステップ810の判断が否定された場合、戻る検索状態は一意に決定されるので、順位に基づく後戻り処理を終了する。
ステップ810の判断が肯定された場合、該候補キーワードと同じ後戻りキーワードと対応させてセットされている順位フィールドの数値が最も小さい、すなわち、ステップ820で、順位が最も高い検索状態レコードを選択する。ステップ442で、当該順位が最も高い検索状態レコードにカレントフラグを移動する。
順位が高い検索結果に含まれているキーワードはユーザの記憶に留まり易いためである。
例えば、「さっきのXX苑」と音声入力された場合、[XX苑」はNo.3とNo.4の後戻りキーワードフィールドに含まれている。したがって、ステップ810で、候補キーワードと同じ後戻りキーワードを含む検索状態レコードが複数あると判断される。No.3の「XX苑」に対応する順位フィールドの数値は2であり、No.4の「XX苑」に対応する順位フィールドの数値は1である。したがって、ステップ820で、No.4の検索状態レコードが選択され、図4Dのステップ442で、カレントフラグはNo.3ではなく、No.4に移動する。No.4のレコードにある後戻りキーワード「XX苑」に対応させてセットされている順位の数値の方が小さい(順位が高い)ためである。
なお、図14では、検索条件との合致度が高い場合に検索結果の順位すなわち検索状態管理テーブルの順位フィールドに小さい数値がセットされる例を示したが、例えば、検索条件との合致度が高い場合に検索結果の順位すなわち順位フィールドに大きい数値がセットされてもよい。
また、第4実施形態を第1実施形態に適用する例を示したが、例えば、第4実施形態は第2実施形態または第3実施形態を適用された第1実施形態に適用されてもよい。
[第5実施形態]
次に開示の技術の第5実施形態について説明する。第5実施形態は、第1実施形態とほぼ同様であるが、第1実施形態の図4Aのステップ410の検索前処理の直後に図15に示す後戻りキーワードリスト生成処理を含む。
図15のステップ830で、入力音声が後戻りキーワード確認の要求であるか否かが判断される。判断が肯定された場合、ステップ840で、検索状態管理テーブルの後戻りキーワードフィールドのデータから後戻りキーワードのリストを生成する。
図5に例示した検索条件定義テーブルは、入力単語セットフィールドの「キーワード」及び「教えて」に対応させて、検索条件及び処理フィールドに「キーワード確認」をセットしている。したがって、「キーワード」及び「教えて」が入力音声に含まれている場合、後戻りキーワード確認の要求であると、ステップ830で判断される。
なお、「キーワード」、「教えて」などは例であり、これらに限定されない。
例えば、図6に示す検索状態管理テーブルの後戻りキーワードフィールドのデータから「ダイニングA」、「神南」、「パーティー」、「海王」、「桜丘町」、「海鮮料理」、…というリストが生成される。
図4Eのステップ472で、これらの単語が図8のテンプレートテーブルに適用される。すなわち、後戻りキーワードのリストは、置換情報フィールドに含まれる「後戻りキーワード1」、「後戻りキーワード2」、「後戻りキーワード3」、「後戻りキーワード4」、…に対応する情報を含む。したがって、これらを対応する出力音声テンプレート、すなわち、「後戻りキーワードには次の単語を使用することができます。[後戻りキーワード1]、[後戻りキーワード2]、[後戻りキーワード3]、[後戻りキーワード4]、…」にあてはめる。これにより、「後戻りキーワードには次の単語を使用することができます。「ダイニングA」、「神南」、「パーティー」、「海王」、「桜丘町」、「海鮮料理」、…」というテキストが生成される。ステップ474で、生成されたテキストが音声合成され、ステップ476で音声出力部167を介して該テキストを音声で出力する。
後戻りキーワードリストが音声出力されるので、後戻りキーワードを記憶するというユーザの負担を軽減することができる。
なお、第5実施形態を第1実施形態に適用する例を示した。しかし、例えば、第2実施形態、第3実施形態、第4実施形態のいずれかを適用された第1実施形態、あるいは、第2実施形態と第4実施形態の組み合わせ、または第3実施形態と第4実施形態の組み合わせを適用された第1実施形態に適用されてもよい。
[第6実施形態]
次に第6実施形態について説明する。
第6実施形態に係る音声入出力データベース検索装置は、例えば、図16に示すコンピュータ900で実現することができる。コンピュータ900はCPU(Central Processing Unit)910、マイク920、キーボード930、スピーカ940、ディスプレイ950、不揮発性の記憶部960、メモリ970、入出力インタフェース980を備え、これらはバス990を介して互いに接続されている。なお、記憶部960はHDD(Hard Disk Drive)またはフラッシュ・メモリ等によって実現できる。
記憶部960には、コンピュータ900を音声入出力データベース検索装置として機能させるための音声入出力データベース検索プログラム961が記憶されている。CPU910は、音声入出力データベース検索プログラム961を記憶部910から読み出してメモリ970に展開し、音声入出力データベース検索プログラム961が有するプロセスを順次実行する。
音声入出力データベース検索プログラム961は、音声認識プロセス962、テキスト解析プロセス963、検索条件抽出プロセス964、検索状態管理プロセス965、データベース検索プロセス966、及び後戻りキーワード設定プロセス967を有する。また、音声入出力データベース検索プログラム961は、出力テキスト生成プロセス968及び音声合成プロセス969を有する。
CPU910は、音声認識プロセス962を実行することで、図1に示す音声認識部105として動作する。また、CPU910は、テキスト解析プロセス963を実行することで、図1に示すテキスト解析部115として動作する。また、CPU910は、検索条件抽出プロセス964を実行することで、図1に示す検索条件抽出部120として動作する。また、CPU910は、検索状態管理プロセス965を実行することで、図1に示す検索状態管理部125として動作する。また、CPU910は、データベース検索プロセス966を実行することで、図1に示すデータベース検索部130として動作する。また、CPU910は、後戻りキーワード設定プロセス967を実行することで、図1に示す後戻りキーワード設定部135として動作する。また、CPU910は、出力テキスト生成プロセス968を実行することで、図1に示す出力テキスト生成部140として動作する。また、CPU910は、音声合成プロセス969を実行することで、図1に示す音声合成部145として動作する。これにより、音声入出力データベース検索プログラム961を実行したコンピュータ900は音声入出力データベース検索装置として機能する。
なお、上記では音声入出力データベース検索プログラム961が記憶部960に予め記憶(インストール)されている態様を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、音声入出力データベース検索プログラム961はCD−ROMまたはDVD−ROM等の記録媒体に記録されている形態で提供されてもよい。この場合、入出力インタフェース980を介してCD−ROMドライブあるいはDVD−ROMドライブなどを接続し、音声入出力データベース検索プログラム961を当該記録媒体からメモリ970に展開する。さらに、音声入出力データベース検索プログラム961は、遠隔にあるネットワークストレージなどから入出力インタフェース980を介して取得され、メモリ970に展開されてもよい。
第6実施形態は、第1実施形態、第2実施形態、第3実施形態、第4実施形態、及び第5実施形態のいずれに適用されてよい。
以上の実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
コンピュータが、
音声によって与えられた検索条件を認識し、
認識された前記検索条件に基いてデータベースを検索することにより取得された検索結果を音声によって出力し、
前記検索結果に含まれる文字情報から単語または語句で表された少なくとも1つの候補キーワードを抽出し、
抽出した前記候補キーワードと、該候補キーワードが抽出された検索結果を含む検索状態と、を対応させて記憶部に記憶し、
前記検索条件から変更され、かつ音声によって与えられた新たな検索条件が認識され、認識された該検索条件に基づく検索が行われた後に、単語または語句で表されかつ検索状態を後戻りさせるための後戻り指示語と共に単語または語句で表された後戻りキーワードが認識された場合に、前記記憶部に記憶された記憶内容に基いて、認識された該後戻りキーワードに対応する候補キーワードに対応して記憶された検索状態へ後戻りするように制御する、
音声入出力データベース検索方法。
(付記2)
抽出した前記候補キーワードを前記記憶部に記憶する際に、
前記候補キーワードが、所定の検索状態へ後戻りするための後戻りキーワードとして適しているか否かを判断し、
前記所定の検索状態へ後戻りするための後戻りキーワードとして適していると判断された前記候補キーワードを、該所定の検索状態と対応させて記憶する、
付記1に記載の音声入出力データベース検索方法。
(付記3)
前記候補キーワードが、固有名詞である場合、前記データベースにおける出現頻度が所定値以下である場合、及び該データベースにおいて所定のフィールドに属する場合の少なくとも1つの場合に、該候補キーワードが前記所定の検索状態へ後戻りするための後戻りキーワードとして適していると判断する、
付記2に記載の音声入出力データベース検索方法。
(付記4)
前記候補キーワードと対応させて記憶している検索状態の個数が所定数を越えない場合に、該候補キーワードが、前記所定の検索状態に後戻りするための後戻りキーワードとして適していると判断する、
付記2または付記3に記載の音声入出力データベース検索方法。
(付記5)
前記候補キーワードと対応させて記憶している検索状態の個数が所定数以上である場合に、該検索状態と対応させて記憶されている該候補キーワードを前記記憶部から削除し、
前記候補キーワードが、前記所定の検索状態に後戻りするための後戻りキーワードとして適していると判断する、
付記4に記載の音声入出力データベース検索方法。
(付記6)
前記候補キーワードと対応させて記憶している検索状態の個数が所定数以上である場合に、該検索状態と対応させて記憶されている該候補キーワードを前記記憶部から削除し、
前記候補キーワードが、前記所定の検索状態に後戻りするための後戻りキーワードとして適していないと判断する、
付記4に記載の音声入出力データベース検索方法。
(付記7)
前記検索結果は順位を付された複数の検索結果を含み、
前記候補キーワードを前記検索状態と対応させて記憶する場合に、該候補キーワードが抽出された検索結果の順位を共に記憶し、
認識された後戻りキーワードに対応する検索状態へ後戻りするように制御する際に、
少なくとも2つの検索状態に対応する候補キーワードに対応する後戻りキーワードが音声によって与えられた場合、入力された該後戻りキーワードに対応する候補キーワードに対応する少なくとも2つの該検索状態のうち、順位がより高い検索状態に後戻りするように制御する、
付記1〜付記6のいずれか1つに記載の音声入出力データベース検索方法。
(付記8)
前記後戻りキーワードの出力要求が音声によって与えられた場合、前記検索状態と対応させて記憶されている候補キーワードを音声によって出力するように制御する、
付記1〜付記7のいずれか1つに記載の音声入出力データベース検索方法。
(付記9)
少なくとも一つの候補キーワードを抽出することは、
前記検索結果に含まれる文字情報の形態素解析を行うことによって前記少なくとも1つの候補キーワードを抽出する、
ことを含む、
付記1〜付記8のいずれか1つに記載の音声入出力データベース検索方法。
(付記10)
音声によって与えられた検索条件を認識することは、
前記音声によって与えられた検索条件が所定の単語または語句を含むか否かを判断し、
前記所定の単語または語句を含む場合には、該所定の単語または語句と対応して記憶されている所定の検索条件として前記音声によって与えられた検索条件を認識し、
前記所定の単語または語句を含まない場合には、音声によって警告を出力する、
付記1〜9のいずれか1つに記載の音声入出力データベース検索方法。
(付記11)
コンピュータに、
音声によって与えられた検索条件を認識し、
認識された前記検索条件に基いてデータベースを検索することにより取得された検索結果を音声によって出力し、
前記検索結果に含まれる文字情報から単語または語句で表された少なくとも1つの候補キーワードを抽出し、
抽出した前記候補キーワードと、該候補キーワードが抽出された検索結果を含む検索状態と、を対応させて記憶部に記憶し、
前記検索条件から変更され、かつ音声によって与えられた新たな検索条件が認識され、認識された該検索条件に基づく検索が行われた後に、単語または語句で表されかつ検索状態を後戻りさせるための後戻り指示語と共に単語または語句で表された後戻りキーワードが認識された場合に、前記記憶部に記憶された記憶内容に基いて、認識された該後戻りキーワードに対応する候補キーワードに対応して記憶された検索状態へ後戻りするように制御する、
処理を実行させるための音声入出力データベース検索プログラム。
(付記12)
抽出した前記候補キーワードを前記記憶部に記憶する際に、
前記候補キーワードが、所定の検索状態へ後戻りするための後戻りキーワードとして適しているか否かを判断し、
前記所定の検索状態へ後戻りするための後戻りキーワードとして適していると判断された前記候補キーワードを、該所定の検索状態と対応させて記憶する、
付記11に記載の音声入出力データベース検索プログラム。
(付記13)
前記候補キーワードが、固有名詞である場合、前記データベースにおける出現頻度が所定値以下である場合、及び該データベースにおいて所定のフィールドに属する場合の少なくとも1つの場合に、該候補キーワードが前記所定の検索状態へ後戻りするための後戻りキーワードとして適していると判断する、
付記12に記載の音声入出力データベース検索プログラム。
(付記14)
前記候補キーワードと対応させて記憶している検索状態の個数が所定数を越えない場合に、該候補キーワードが、前記所定の検索状態に後戻りするための後戻りキーワードとして適していると判断する、
付記12または付記13に記載の音声入出力データベース検索プログラム。
(付記15)
前記候補キーワードと対応させて記憶している検索状態の個数が所定数以上である場合に、該検索状態と対応させて記憶されている該候補キーワードを前記記憶部から削除し、
前記候補キーワードが、前記所定の検索状態に後戻りするための後戻りキーワードとして適していると判断する、
付記14に記載の音声入出力データベース検索プログラム。
(付記16)
前記候補キーワードと対応させて記憶している検索状態の個数が所定数以上である場合に、該検索状態と対応させて記憶されている該候補キーワードを前記記憶部から削除し、
前記候補キーワードが、前記所定の検索状態に後戻りするための後戻りキーワードとして適していないと判断する、
付記14に記載の音声入出力データベース検索プログラム。
(付記17)
前記検索結果は順位を付された複数の検索結果を含み、
前記候補キーワードを前記検索状態と対応させて記憶する場合に、該候補キーワードが抽出された検索結果の順位を共に記憶し、
認識された後戻りキーワードに対応する検索状態へ後戻りするように制御する際に、
少なくとも2つの検索状態に対応する候補キーワードに対応する後戻りキーワードが音声によって与えられた場合、入力された該後戻りキーワードに対応する候補キーワードに対応する少なくとも2つの該検索状態のうち、順位がより高い検索状態に後戻りするように制御する、
付記11〜付記16のいずれか1つに記載の音声入出力データベース検索プログラム。
(付記18)
前記後戻りキーワードの出力要求が音声によって与えられた場合、前記検索状態と対応させて記憶されている候補キーワードを音声によって出力するように制御する、
付記11〜付記17のいずれか1つに記載の音声入出力データベース検索プログラム。
(付記19)
少なくとも一つの候補キーワードを抽出することは、
前記検索結果に含まれる文字情報の形態素解析を行うことによって前記少なくとも1つの候補キーワードを抽出する、
ことを含む、
付記11〜付記18のいずれか1つに記載の音声入出力データベース検索プログラム。
(付記20)
音声によって与えられた検索条件を認識することは、
前記音声によって与えられた検索条件が所定の単語または語句を含むか否かを判断し、
前記所定の単語または語句を含む場合には、該所定の単語または語句と対応して記憶されている所定の検索条件として前記音声によって与えられた検索条件を認識し、
前記所定の単語または語句を含まない場合には、音声によって警告を出力する、
付記11〜19のいずれか1つに記載の音声入出力データベース検索プログラム。
(付記21)
音声によって与えられた検索条件、音声によって与えられ単語または語句で表されかつ検索状態を後戻りさせるための後戻り指示語及び音声によって与えられた単語または語句で表された後戻りキーワードを認識する音声認識部と、
前記音声認識部によって認識された検索条件に基いてデータベースを検索することによって取得された検索結果を音声によって出力する音声出力部と、
前記検索結果に含まれる文字情報から単語または語句で表された少なくとも1つの候補キーワードを抽出する候補キーワード抽出部と、
抽出した前記候補キーワードと、該候補キーワードが抽出された検索結果を含む検索状態と、を対応させて記憶部に記憶させると共に、前記検索条件から変更され、かつ音声によって与えられた新たな検索条件が認識され、認識された該検索条件に基づく検索が行われた後に、前記音声認識部により、前記後戻り指示語と共に前記後戻りキーワードが認識された場合に、前記記憶部に記憶された記憶内容に基いて、認識された該後戻りキーワードに対応する候補キーワードに対応して記憶された検索状態へ後戻りするように制御する制御部と、
を備える音声入出力データベース検索装置。
(付記22)
前記後戻りキーワード記憶部は、
前記候補キーワードが、所定の検索状態へ後戻りするための後戻りキーワードとして適しているか否かを判断し、
前記所定の検索状態へ後戻りするための後戻りキーワードとして適していると判断された前記候補キーワードを、該所定の検索状態と対応させて記憶する、
付記21に記載の音声入出力データベース検索装置。
(付記23)
前記後戻りキーワード記憶部は、
前記候補キーワードが、固有名詞である場合、前記データベースにおける出現頻度が所定値以下である場合、及び該データベースにおいて所定のフィールドに属する場合の少なくとも1つの場合に、該候補キーワードが前記所定の検索状態へ後戻りするための後戻りキーワードとして適していると判断する、
付記22に記載の音声入出力データベース検索装置。
(付記24)
前記後戻りキーワード記憶部は、
前記候補キーワードと対応させて記憶している検索状態の個数が所定数を越えない場合、該候補キーワードが、前記所定の検索状態に後戻りするための後戻りキーワードとして適していると判断する、
付記22または付記23に記載の音声入出力データベース検索装置。
(付記25)
前記後戻りキーワード記憶部は、
前記候補キーワードと対応させて記憶している検索状態の個数が所定数以上である場合に、該検索状態と対応させて記憶されている該候補キーワードを前記記憶部から削除し、
前記候補キーワードが、前記所定の検索状態に後戻りするための後戻りキーワードとして適していると判断する、
付記24に記載の音声入出力データベース検索装置。
(付記26)
前記後戻りキーワード記憶部は、
前記候補キーワードと対応させて記憶している検索状態の個数が所定数以上である場合に、該検索状態と対応させて記憶されている該候補キーワードを前記記憶部から削除し、
前記候補キーワードが、前記所定の検索状態に後戻りするための後戻りキーワードとして適していないと判断する、
付記24に記載の音声入出力データベース検索装置。
(付記27)
前記検索結果は順位を付された複数の検索結果を含み、
前記後戻りキーワード記憶部は、前記候補キーワードを前記検索状態と対応させて記憶する場合に、該候補キーワードが抽出された検索結果の順位をともに記憶し、
前記制御部は、少なくとも2つの検索状態に対応する候補キーワードに対応する後戻りキーワードが音声によって与えられた場合、入力された該後戻りキーワードに対応する候補キーワードに対応する少なくとも2つの該検索状態のうち、順位がより高い検索状態に後戻りするように制御する、
付記21〜付記26のいずれか1つに記載の音声入出力データベース検索装置。
(付記28)
前記音声認識部に前記後戻りキーワードの出力要求が音声によって与えられた場合、前記制御部は、前記検索状態と対応させて記憶されている候補キーワードを音声によって出力するように前記音声出力部を制御する、
付記21〜付記27のいずれか1つに記載の音声入出力データベース検索装置。
(付記29)
前記候補キーワード抽出部は、前記検索結果に含まれる文字情報の形態素解析を行うことによって前記少なくとも1つの候補キーワードを抽出する、
付記21〜付記28のいずれか1つに記載の音声入出力データベース検索装置。
(付記30)
前記音声によって与えられた検索条件が所定の単語または語句を含むか否かを判断し、該所定の単語または語句を含む場合には、該所定の単語または語句と対応して記憶されている所定の検索条件として該音声によって与えられた検索条件を認識する検索条件抽出部をさらに備え、
前記制御部は、前記所定の単語または語句を含まない場合に警告を出力するように前記音声出力部を制御する、
付記21〜29のいずれか1つに記載の音声入出力データベース検索装置。
100 音声入出力データベース検索装置
105 音声認識部
125 データベース検索部
135 後戻りキーワード設定部
140 出力テキスト生成部
145 音声合成部
150 制御部
165 音声入力部
167 音声出力部
220 テキスト解析部
225 候補キーワード抽出部
230 後戻りキーワード記憶部
235 適正判断部
900 コンピュータ

Claims (10)

  1. 音声によって与えられた検索条件を認識し、
    認識された前記検索条件に基いてデータベースを検索することにより取得された検索結果を表す音声を出力し、
    前記検索結果に含まれる文字情報から単語または語句で表された少なくとも1つの候補キーワードを抽出し、
    抽出した前記候補キーワードと、該候補キーワードが抽出された検索結果を含む検索状態と、を対応させて記憶部に記憶し、
    前記検索条件から変更され、かつ音声によって与えられた新たな検索条件が認識され、認識された該検索条件に基づく検索が行われた後に、単語または語句で表されかつ検索状態を後戻りさせるための後戻り指示語と共に単語または語句で表された後戻りキーワードが認識された場合に、前記記憶部に記憶された記憶内容に基いて、認識された該後戻りキーワードに対応する候補キーワードに対応して記憶された検索状態へ後戻りするように制御する、
    音声入出力データベース検索方法。
  2. 抽出した前記候補キーワードを前記記憶部に記憶する際に、
    前記候補キーワードが、所定の検索状態へ後戻りするための後戻りキーワードとして適しているか否かを判断し、
    前記所定の検索状態へ後戻りするための後戻りキーワードとして適していると判断された前記候補キーワードを、該所定の検索状態と対応させて記憶する、
    請求項1に記載の音声入出力データベース検索方法。
  3. 前記候補キーワードが、固有名詞である場合、前記データベースにおける出現頻度が所定値以下である場合、及び該データベースにおいて所定のフィールドに属する場合の少なくとも1つの場合に、該候補キーワードが前記所定の検索状態へ後戻りするための後戻りキーワードとして適していると判断する、
    請求項2に記載の音声入出力データベース検索方法。
  4. 前記候補キーワードと対応させて記憶している検索状態の個数が所定数を越えない場合に、該候補キーワードが、前記所定の検索状態に後戻りするための後戻りキーワードとして適していると判断する、
    請求項2または請求項3に記載の音声入出力データベース検索方法。
  5. 前記候補キーワードと対応させて記憶している検索状態の個数が所定数以上である場合に、該検索状態と対応させて記憶されている該候補キーワードを前記記憶部から削除し、
    前記候補キーワードが、前記所定の検索状態に後戻りするための後戻りキーワードとして適していると判断する、
    請求項4に記載の音声入出力データベース検索方法。
  6. 前記候補キーワードと対応させて記憶している検索状態の個数が所定数以上である場合に、該検索状態と対応させて記憶されている該候補キーワードを前記記憶部から削除し、
    前記候補キーワードが、前記所定の検索状態に後戻りするための後戻りキーワードとして適していないと判断する、
    請求項4に記載の音声入出力データベース検索方法。
  7. 前記検索結果は順位を付された複数の検索結果を含み、
    前記候補キーワードを前記検索状態と対応させて記憶する場合に、該候補キーワードが抽出された検索結果の順位を共に記憶し、
    認識された後戻りキーワードに対応する検索状態へ後戻りするように制御する際に、
    少なくとも2つの検索状態に対応する候補キーワードに対応する後戻りキーワードが音声によって与えられた場合、入力された該後戻りキーワードに対応する候補キーワードに対応する少なくとも2つの該検索状態のうち、順位がより高い検索状態に後戻りするように制御する、
    請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の音声入出力データベース検索方法。
  8. 前記後戻りキーワードの出力要求が音声によって与えられた場合、前記検索状態と対応させて記憶されている候補キーワードを音声によって出力するように制御する、
    請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の音声入出力データベース検索方法。
  9. コンピュータに、
    音声によって与えられた検索条件を認識し、
    認識された前記検索条件に基いてデータベースを検索することにより取得された検索結果を表す音声を出力し、
    前記検索結果に含まれる文字情報から単語または語句で表された少なくとも1つの候補キーワードを抽出し、
    抽出した前記候補キーワードと、該候補キーワードが抽出された検索結果を含む検索状態と、を対応させて記憶部に記憶し、
    前記検索条件から変更され、かつ音声によって与えられた新たな検索条件が認識され、認識された該検索条件に基づく検索が行われた後に、単語または語句で表されかつ検索状態を後戻りさせるための後戻り指示語と共に単語または語句で表された後戻りキーワードが認識された場合に、前記記憶部に記憶された記憶内容に基いて、認識された該後戻りキーワードに対応する候補キーワードに対応して記憶された検索状態へ後戻りするように制御する、
    処理を実行させるための音声入出力データベース検索プログラム。
  10. 音声によって与えられた検索条件、音声によって与えられ単語または語句で表されかつ検索状態を後戻りさせるための後戻り指示語及び音声によって与えられた単語または語句で表された後戻りキーワードを認識する音声認識部と、
    前記音声認識部によって認識された検索条件に基いてデータベースを検索することによって取得された検索結果を表す音声を出力する音声出力部と、
    前記検索結果に含まれる文字情報から単語または語句で表された少なくとも1つの候補キーワードを抽出する候補キーワード抽出部と、
    抽出した前記候補キーワードと、該候補キーワードが抽出された検索結果を含む検索状態と、を対応させて記憶部に記憶させると共に、前記検索条件から変更され、かつ音声によって与えられた新たな検索条件が認識され、認識された該検索条件に基づく検索が行われた後に、前記音声認識部により、前記後戻り指示語と共に前記後戻りキーワードが認識された場合に、前記記憶部に記憶された記憶内容に基いて、認識された該後戻りキーワードに対応する候補キーワードに対応して記憶された検索状態へ後戻りするように制御する制御部と、
    を備える音声入出力データベース検索装置。
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