JP2014143819A - 情報処理装置、情報処理方法、情報処理システムおよび情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、情報処理システムおよび情報処理プログラム Download PDF

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    • Y04S20/221General power management systems

Abstract

【課題】簡易な設備構成で、機器の稼働状態毎の消費電力量を推定することができる情報処理装置、情報処理方法、情報処理システムおよびプログラムを提供すること。
【解決手段】複数の機器の、各々の消費電力量を算出する情報処理装置は、前記複数の機器の各々の電源回路がオンになっているか否かを示す稼働情報と、前記複数の機器の各々が消費している電力の合計量を示す消費電力情報とを複数時点で取得する取得部と、前記稼働情報と前記消費電力情報とを用いて、前記電源回路がオンになっているときに前記複数の機器の各々が消費している電力の量を機器毎に複数算出する算出部と、機器毎に複数算出した前記電力の量の情報を解析することにより、前記複数の機器の各々の、前記電源回路以外の回路の動作状態毎の消費電力量を推定する推定部と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、情報処理システムおよび情報処理プログラムに関する。

近年、家庭やオフィス等における節電の重要性が高まっている。特にオフィスにおいては、パーソナルコンピュータ(PC:Personal Computer)やプリンタ等の機器が普及しており、オフィスの全消費電力量に占める機器の消費電力量の割合が増加している。このため、機器の電力消費をできるだけ抑えることが好ましい。
特開平5−233011号公報 特開2004−280618号公報 特開2005−258530号公報 特開2010−225133号公報
効果的な節電を実現するためには、機器の消費電力量をできるだけ正確に推定できることが好ましい。しかし、同じ機器であっても、機器の電源回路以外の回路の動作状態、例えば機器の表示装置がオンになっている状態の方が、オフになっている状態よりも機器が消費する電力量は大きくなる。そこで、機器の稼働状態毎の消費電力を推定するために、例えば機器毎に電力センサを接続すると、設備規模が増大し、コスト面でも不利になる恐れがある。このため、簡易な設備構成で機器の状態毎の消費電力量を推定できることが好ましい。
本発明の1つの側面では、簡易な設備構成で、機器の稼働状態毎の消費電力量を推定することができる情報処理装置、情報処理方法、情報処理システムおよび情報処理プログラムを提供することを目的とする。
発明の一観点によれば、複数の機器の、各々の消費電力量を算出する情報処理装置であって、前記複数の機器の各々の電源回路がオンになっているか否かを示す稼働情報と、前記複数の機器の各々が消費している電力の合計量を示す消費電力情報とを複数時点で取得する取得部と、前記稼働情報と前記消費電力情報とを用いて、前記電源回路がオンになっているときに前記複数の機器の各々が消費している電力の量を機器毎に複数算出する算出部と、機器毎に複数算出した前記電力の量の情報を解析することにより、前記複数の機器の各々の、前記電源回路以外の回路の動作状態毎の消費電力量を推定する推定部と、を有する情報処理装置が提供される。
一実施態様によれば、簡易な設備構成で、機器の稼働状態毎の消費電力量を推定することができる情報処理装置、情報処理方法、情報処理システムおよびプログラムを提供することができる。

図1は、情報処理システムの一例を示す図である。 図2は、情報処理装置が実行する処理の一例を示すフローチャートである。 図3は、初期設定情報の一例を示す図である。 図4は、機器の稼働状態を示すパラメータの設定テーブルの一例を示す図である。 図5は、各取得タイミングにおける稼働情報および総電力情報のデータの一例を示す図である。 図6は、ブートストラップ標本の生成方法を説明するための図である。 図7は、機器#i毎に取得したB個の回帰係数の一例を説明するための図である。 図8は、機器#iについて得られたB個の消費電力のデータをプロットした結果の一例を示す図である。 図9は、機器#iの消費電力の確率密度分布の一例を示す図である。 図10は、機器#iの消費電力の確率密度関数を分離した一例を示す図である。 図11は、機器3の消費電力の推定結果の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図1乃至図11を参照して具体的に説明する。
図1は、情報処理システムの一例を示す図である。図1に示すように、情報処理システムは、情報処理装置1と、分電盤2と、機器3とを有している。情報処理装置1は、分電盤2および機器3と相互に通信可能に接続されており、図1の中の点線は、通信回線による接続を示している。また、分電盤2は、各機器3と電気的に接続されている。図1では、機器3の一例として、機器3a,3b,3cおよび3dが示されている。以降では、機器3a,3b,3cおよび3dを区別しないときは、これらを機器3と総称する。
以下、情報処理システムを構成する各部の機能について説明する。
情報処理装置1は、相互に通信可能に接続されている複数の機器3の、各々の消費電力を算出するための装置であり、例えばサーバである。情報処理装置1は、記憶部11と、初期設定部12と、入力部13と、稼働状態設定部14と、稼働情報取得部15と、電力情報取得部16と、標本生成部17と、回帰係数算出部18と、電力推定部19とを備えている。
記憶部11は、各種情報を格納するためのデータベース(DB;Data Base)として用いられる。記憶部11は、初期設定部12が入力部13から受信した制御対象の機器3を識別する情報と、稼働情報取得部15が各機器3から受信した、機器3の電源回路がオンになっているか否かを示す稼働情報とを格納することができる。なお、機器3の電源回路がオンになっているときは、機器3のCPUは動作しており、機器3の電源回路がオンになっていないときは、機器3のCPUは動作していない。
また、記憶部11は、稼働情報取得部15が各機器3から取得した各々の稼働情報と、電力情報取得部16が分電盤2から取得した総電力情報とを対応付けて格納することができる。ここで、総電力情報とは、複数の機器3の各々が消費している電力の合計量を示す情報である。さらに、記憶部11は、回帰係数算出部18で算出された回帰係数の情報や、電力推定部19で推定された各機器3の消費電力の情報を格納することもできる。
記憶部11は、例えばROM(Read Only Memory)またはフラッシュメモリなどの半導体メモリ、またはHDD(Hard Disc Drive)などのストレージ装置である。なお、記憶部11はそれぞれ複数個有していても良いし、同一の記憶部として構成することもできる。
初期設定部12は、稼働情報を取得する期間の情報と、当該稼働情報を取得する頻度の情報と、標本生成部17が抽出するブートストラップ標本数の情報とを含む初期設定情報を、入力部13を介して受信し、受信した情報を記憶部11に格納する。
入力部13は、情報処理装置1に情報を入力するための機器であり、例えばキーボードまたはマウス等の入力デバイスである。図1に示すように、入力部13は、初期設定部12および稼働状態設定部14に接続されている。また、入力部13に入力された情報は、記憶部11に格納することもできる。
稼働状態設定部14は、機器3の稼働状態を示すパラメータと、各稼働状態の消費電力の大きさの順序の情報とを、入力部13を介して受信し、受信した情報を記憶部11に格納する。ここで、稼働状態とは、機器3の電源回路がオンになっているか否か、および機器3の電源回路がオンになっているときに、電源回路以外の回路の動作状態がどのようになっているのかを示す状態である。機器3の消費電力は機器3の稼働状態によって異なり、稼働状態毎の消費電力の各値は、機器の電源回路のオンオフや電源回路以外の回路の動作状態(例えばディスプレイのオンオフ)に依存する離散的な値をとる。そこで、稼働状態設定部14は、数値の異なる複数の消費電力の値が情報処理装置1によって算出されたときに、機器3の稼働状態を示すパラメータと、各パラメータに対応する消費電力の大きさの順序の情報とを予め設定しておく。この設定により、算出された各値がどの稼働状態に対応するのかを容易に把握することができる。
稼働情報取得部15は、各機器3から各々の稼働情報を複数時点で取得し、取得した稼働情報を記憶部11に格納する。電力情報取得部16は、取得部の一例である。
電力情報取得部16は、総電力情報を複数時点で分電盤2から取得する。そして、電力情報取得部16は、取得した総電力情報を記憶部11に格納する。記憶部11では、稼働情報取得部15が取得した稼働情報と、電力情報取得部16が取得した総電力情報とが対応付けられた状態で格納されている。情報を取得するタイミング(取得タイミング)毎に得られる稼働情報と総電力情報とを対応付けたデータ群をZ(n=1,2,3,・・・,n)と定義する。電力情報取得部16は、取得部の一例である。
標本生成部17は、ブートストラップ法により各機器3の消費電力を推定するために用いられるデータ群の標本(ブートストラップ標本)を生成する。標本生成部17は、初期設定部12により予め設定された数のブートストラップ標本を生成する。
回帰係数算出部18は、電力情報取得部16が取得した稼働情報と総電力情報とを用いて、機器3毎に消費電力量を複数算出する。例えば、回帰係数算出部18は、ブートストラップ標本のそれぞれに対して最小二乗法を適用することにより、総電力情報に対する稼働情報の回帰係数をブートストラップ標本毎に算出する。回帰係数算出部18は、算出部の一例である。
電力推定部19は、回帰係数算出部18が算出した複数の回帰係数の分布に基づいて、機器3の電源回路がオンになっているときの、電源回路以外の回路の動作状況毎の消費電力量を推定する。消費電力量の具体的な推定方法については後述する。電力推定部19は、推定部の一例である。
初期設定部12、稼働情報取得部15、電力情報取得部16、標本生成部17、回帰係数算出部18、および電力推定部19は、例えばCPUまたはMPU(Micro-Processing Unit)等のプロセッサにより実現することができる。より具体的には、例えば半導体メモリやHDD等の記憶媒体に格納された情報処理プログラムをCPU等のプロセッサに読み出して、情報処理プログラムの各処理を実行することにより実現することができる。
分電盤2は、通信機能を備えた電力メータであり、例えばスマートメータである。分電盤2は、各機器3の消費電力を計測し、上述の総電力情報を取得することができる。また、分電盤2は、入出力インターフェースである入出力IF(Interface)21を介して、情報処理装置1と相互に通信したり、機器3の電力消費を制御したりすることができる。
機器3は、需要家が所有する機器であり、例えばPCやプリンタなどの情報機器である。図1に示すように、機器3aには入出力IF31aと表示装置32aとが備えられ、機器3bには入出力IF31bと表示装置32bとが備えられている。また、機器3cには入出力IF31cと表示装置32cとが備えられ、機器3dには入出力IF31dと表示装置32dとが備えられている。
入出力IF31a,31b,31cおよび31dは、情報処理装置1の稼働情報取得部15から受信した指示信号にしたがって稼働情報取得部15に稼働情報を送信する入出力インターフェースである。以降では、入出力IF31a,31b,31cおよび31dを区別しないときは、これらを入出力IF31と総称する。
表示装置32a,32b,32cおよび32dは、機器3に備えられている、文字や画素を表示する装置であり、例えば液晶ディスプレイやプラズマディスプレイパネル等のディスプレイである。以降では、表示装置32a,32b,32cおよび32dを区別しないときは、これらを表示装置32と総称する。表示装置32は、例えば、機器3に対する操作がない状態で所定の時間が経過した場合にオンからオフに変化し、いわゆる省電力モードとなる。また別の例では、機器3に対する操作がない状態で所定の時間が経過した場合に、表示装置がオンの状態のまま明るさ(輝度)が低下するように変化し、省電力モードとなる。機器3を使用している状態から省電力モードになるまでの時間は、ユーザが任意に設定することができる。機器3の消費電力は、機器3がオンになっているときの稼働状態、すなわち表示装置32のオンオフまたは表示の明るさ等の状態によって異なるため、機器3の消費電力量の大きさに応じて省電力モードになるまでの時間を適宜設定することにより、最適な節電を行うことができる。
次に、本発明の実施形態における情報処理システムの動作について説明する。
図2は、情報処理装置1が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
まず、初期設定部12は、稼働情報および総電力情報を取得する期間の情報と、稼働情報および総電力情報を取得する頻度の情報と、標本生成部17が生成するブートストラップ標本数の情報とを含む初期設定情報を、入力部13を介して受信する。そして、受信した情報を記憶部11に格納する(S101)。
図3は、初期設定情報の一例を示す図である。各機器3の消費電力をできるだけ正確に推定するためにはブートストラップ標本数は大きいほど好ましく、図3に示すように、1000以上の値を設定することが好ましい。
続いて、稼働状態設定部14は、機器の稼働状態を示すパラメータと、各状態の消費電力の大きさの順序の情報とを、入力部13を介して受信し、受信した情報を記憶部11に格納する(S102)。稼働状態設定部14は、例えば機器3の稼働状態を示すパラメータとして、
(1)OFF:機器3の電源回路がオンになっておらず、表示装置32がオフの状態
(2)ON1:機器3の電源回路がオンになっており、表示装置32がオフの状態
(3)ON2:機器3の電源回路がオンになっており、表示装置32がオンの状態
の3種類のパラメータOFF,ON1およびON2を設定する。さらに、これらのパラメータに対応する消費電力同士を比較した場合、OFFの場合の消費電力が最も小さく、ON2の場合の消費電力が最も大きい。このため、稼働状態設定部14は、各状態の消費電力の大きさの順序として、OFF<ON1<ON2の情報を設定する。
図4は、機器3の稼働状態を示すパラメータの設定テーブルの一例を示す図である。図4に示す例では、機器3毎に3種類のパラメータOFF,ON1およびON2が設定されており、表の左から消費電力が小さい順にOFF,ON1,ON2の順序で配置されている。S102では、図4に示すような設定テーブルに対応する情報が、稼働状態設定部14によって記憶部11に記憶される。
再び図2に戻り、S102の処理を実行した後、稼働情報取得部15および電力情報取得部16は、稼働情報および電力情報を取得し、記憶部11に格納する(S103)。S103における稼働情報および電力情報を取得するための取得タイミングは、初期設定部12によって設定された稼働情報および総電力情報を取得する期間および頻度に従う。
稼働情報取得部15は、各機器3から稼働情報を取得する。稼働情報取得部15は、例えば、機器3とのネットワークの疎通確認により稼働情報を取得することができる。具体的には、例えば稼働情報取得部15から機器3にリクエストパケットを送信し、リクエストパケットを受信した機器3から返信されるリプライパケットの有無を確認することによって、各機器3の電源回路がオンになっているか否かを判定することができる。リプライパケットが返信されない場合は、この方法によれば、各機器3に専用のアプリケーションをインストールすることなく稼働情報を取得することができる。上述のネットワークの疎通確認による方法は、例えばping(ピンまたはピング)等のソフトウェアを用いることにより行うことができる。
電力情報取得部16は、分電盤2に接続されている各機器3の消費電力の合計値を示す総電力情報を分電盤2から取得する。電力情報取得部16は、例えば以下の方法により総電力情報を取得することができる。まず、分電盤2に総電力情報を要求するための要求信号を送信する。要求信号を受信した分電盤2は、電力の計測時刻の情報とともに、総電力情報を電力情報取得部16に送信する。総電力情報を受信した電力情報取得部16は、取得した情報を記憶部11に格納する。このようにして、電力情報取得部16は、総電力情報を取得することができる。
稼働情報取得部15および電力情報取得部16は、初期設定部12によって設定された、稼働情報および総電力情報を取得する期間が終了した場合に、取得処理を終了する。
図5は、各取得タイミングにおける稼働情報および総電力情報のデータの一例を示す図である。図5(a)は、時刻t,t,t,t,・・・,tにおける総電力情報および各機器3(機器#1、機器#2、・・・、機器#m)の稼働状態を示しており、時間経過がt,t,t,t,・・・,tの順であるものとする。各機器3の稼働状態において、「1」が、電源回路がオンの場合を示しており、「0」が、電源回路がオフの場合を示している。
続いて、標本生成部17は、稼働情報および総電力情報から、ブートストラップ標本を生成する(S104)。取得タイミングの時刻tにおける総電力情報と各機器3の稼働情報とによって構成されるデータ群をZ(n=1,2,3,・・・,n)と定義すると、図5(a)のデータは、図5(b)に示すように、Z,Z,Z,・・・,Zのn個のデータ群でグループ化することができる。
図6は、ブートストラップ標本の生成方法を説明するための図である。図6に示すように、標本生成部17は、元のデータ群Z(n=1,2,3,・・・,n)の中から、重複を許容しながらn個のデータ群を無作為に抽出(サンプリング)することによって、ブートストラップ標本を生成する。図6の例によれば、1回目に生成したブートストラップ標本はZ,Z,Z,Z,・・・,Zである。そして、2回目に生成したブートストラップ標本はZ,Z,Z,Z,・・・,Zである。そして、B回目に生成したブートストラップ標本はZ,Z,Z,Z,・・・,Zn−1である。このように、サンプリングをB回繰り返すことにより、B個のブートストラップ標本を生成することができる。ここでBは、初期設定部12により設定されたブートストラップ標本数を示している。
続いて、回帰係数算出部18は、標本生成部17が生成したブートストラップ標本のそれぞれに対して最小二乗法を適用し、ブートストラップ標本毎に、稼働情報の総電力情報に対する回帰係数を算出する(S105)。
以下、回帰係数の算出方法について説明する。
まず、図5を参照すると、1回目に生成されたブートストラップ標本の場合、総電力情報を示す行列yは、Z,Z,Z,Z,・・・,Zの総電力情報を抽出することにより、
式(1):
Figure 2014143819

と表すことができる。行列yの各要素は、後述の重回帰分析を行う際の目的変数として用いられる。
一方、図5を参照すると、各機器3の稼働情報を示す行列Xは、Z,Z,Z,Z,・・・,Zの稼働情報を抽出することにより、
式(2):
Figure 2014143819

と表すことができる。行列Xの各要素は、後述の重回帰分析を行う際の説明変数として用いられる。
S105で算出する、回帰係数は、各機器3の消費電力の値を示す係数である。回帰係数は、以下の式(3)に示す行列aで表すことができる。
式(3):
Figure 2014143819
ここで、a、a、・・・、aが、各機器3の消費電力を示すパラメータである。式(1)〜式(3)から、総電力量、稼働状態、および各機器3の消費電力の関係は、重回帰式を行列y=X×aで表した形態、すなわち、
式(4):
Figure 2014143819

で表すことができる。
続いて、最小二乗法による重回帰分析を行い、式(4)から(y−X×a)の行の二乗和を最小化するaを算出する。具体的には、
式(5):
Figure 2014143819

を算出することにより、行列aの要素である回帰係数を算出することができる。ここで、XはXの転置行列であり、(XX)−1はXXの逆行列を示している。
図7は、機器#i毎に取得したB個の回帰係数の一例を説明するための図である。aは、機器#iがONのときの消費電力の推定値を示している。図7に示すように、1回目のブートストラップ標本から算出した回帰係数からaを抽出し、2回目のブートストラップ標本から算出した回帰係数からaを抽出する。このような抽出処理を、1回目からB回目までのブートストラップ標本について行うと、機器#1についてB個の消費電力のデータを得ることができる。そして、上述の処理を機器#i毎に行うことにより、各機器#iについてB個ずつの消費電力のデータを得ることができる。
続いて、電力推定部19は、回帰係数算出部18が算出した回帰係数に基づいて、各機器3の消費電力量を稼働状態毎に推定する(S106)。S106において、電力推定部19は、複数の回帰係数の分布から複数の分布を抽出することにより、機器3の電源回路がオンになっているときの、異なる複数の消費電力量を推定する。
図8は、機器#iについて得られたB個の消費電力のデータをプロットした結果の一例を示す図である。図8に示すように、B個の消費電力のデータをプロットすると、数値が集中して分布している箇所が2箇所存在することがわかる。すなわち、この2箇所の数値の分布が、それぞれ図4に示すON1、ON2に対応している。そこで、電力推定部19は、回帰係数算出部18によって得られたB個の回帰係数のデータに、混合正規分布をあてはめる処理を行う。任意の機器3の混合正規分布の確率密度関数をp(x)とすると、確率密度関数p(x)は以下の一般式で表すことができる。
式(6):
Figure 2014143819

ただし、
Figure 2014143819
x:機器#iの電源回路がオンになっているときの機器#iの消費電力
π:機器#iの稼働状態kにおける正規分布関数の係数
μ:機器#iの電源回路がオンになっているときの、電源回路以外の回路の動作状態kにおける消費電力値
K:機器#iの電源回路がオンになっているときに取りうる稼働状態の総数
本実施形態の場合、機器の電源回路がオンになっているときに取りうる稼働状態は、ON1(ディスプレイがオフ),ON2(ディスプレイがオン)の2状態であるので、稼働状態の総数は2である。よって、確率密度関数p(x)は、式(6)にK=2を代入することにより、式(7)のように変形することができる。
式(7):
Figure 2014143819

ただし、
Figure 2014143819
このように、p(x)は、2つの正規分布の和によって表すことができる。
続いて、電力推定部19は、式(7)に示すp(x)のパラメータπ,π,μ,μ,σ ,およびσ を、例えば最尤法のソルバーを用いて決定する。
図9は、機器#iの消費電力の確率密度関数の一例を示す図である。確率密度関数p(x)を構成する各パラメータが決定されると、図9に示すような2つのピークを持つ確率密度関数の分布が得られる。以上の処理を各機器3について行う。
続いて、電力推定部19は、確率密度関数p(x)に基づいて、ON1,ON2における消費電力値を決定する。
図10は、機器#iの消費電力の確率密度関数を分離した一例を示す図である。図10に示すように、図9に示す確率密度関数p(x)は、2つの確率密度関数p(x),p(x)に分離することができる。すなわち、p(x)=p(x)+p(x)である。p(x)およびp(x)は、式(7)を展開することにより、以下の式(8)および式(9)で表すことができる。
式(8):
Figure 2014143819
式(9):
Figure 2014143819
そこで、電力推定部19は、確率密度関数p(x)の分布から最頻値または平均値を抽出し、抽出した値をON1における消費電力の推定値μとして決定する。また、電力推定部19は、確率密度関数p(x)の分布から最頻値または平均値を抽出し、抽出した値をON2における消費電力の推定値μとして決定する。
図11は、機器3の消費電力の推定結果の一例を示す図である。図11に示すように、電力推定部19は、消費電力の推定結果のうち小さい値を図3で設定したON1、大きい値を図3で設定したON2にそれぞれ対応付けて記憶部11に格納する。以上の処理を各機器3の各々について行うことにより、各機器の消費電力量を稼働状態毎に推定することができる。
このように、本実施形態では、回帰係数の分布から複数の分布を抽出することにより、機器3の電源回路がオンになっているときの、機器の、電源回路以外の回路の動作状況毎の消費電力量を推定する。この方法によれば、回帰係数の確率密度分布が有するピークの位置から離散的な複数の消費電力量の値を特定できるため、機器3の電源回路がオンになっているときの、機器の稼働状態に関する情報を各機器3から取得することなく、機器3の稼働状態毎の消費電力量を推定することができる。
また、ブートストラップ法を用いて回帰係数を算出することにより、稼働情報および総電力情報のデータ量を増やさずに算出精度の向上を図ることができるとともに、算出処理の短縮化を図ることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、機器の電源回路がオンになっているときに機器が消費する電力の情報を複数算出し、該電力の情報を解析して、機器の、電源回路以外の回路の動作状況毎の消費電力量を推定する。これにより、簡易な設備構成で機器3の状態毎の消費電力量を推定することができる。
また、ON1およびON2のときにおける消費電力量の差を機器3毎に推定できるため、消費電力量の差の情報を機器3のユーザに通知し、通知された情報に応じて、ユーザが省電力モードになるまでの時間の設定を適宜変更することにより、効果的な節電を図ることができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は特定の実施例に限定されるものではなく、種々の変形や変更が可能である。例えば、図1に示す情報処理装置1には、稼働状態のパラメータを設定するための稼働状態設定部14が備えられているが、各機器3が取りうる稼働状態および稼働状態の数が明らかでないときは、稼働状態設定部14を省略することもできる。この場合、例えば、回帰係数の分布から2つの分布を抽出し、抽出した2つの分布から2つの異なる消費電力量を算出できた場合に、一方の消費電力量が、機器3の電源回路がオンになっており、且つ機器3の表示装置32がオフになっている稼働状態に対応し、他方の消費電力量が、機器3の電源回路がオンになっており、且つ機器3の表示装置32がオンになっている稼働状態に対応する、との推察を行うことができる。
1:情報処理装置
2:分電盤
3:機器
11:記憶部
12:初期設定部
13:入力部
14:稼働状態設定部
15:稼働情報取得部
16:電力情報取得部
17:標本生成部
18:回帰係数算出部
19:電力推定部
21:入出力IF
31:入出力IF
32:表示装置

Claims (8)

  1. 複数の機器の、各々の消費電力量を算出する情報処理装置であって、
    前記複数の機器の各々の電源回路がオンになっているか否かを示す稼働情報と、前記複数の機器の各々が消費している電力の合計量を示す消費電力情報とを複数時点で取得する取得部と、
    前記稼働情報と前記消費電力情報とを用いて、前記電源回路がオンになっているときに前記複数の機器の各々が消費している電力の量を機器毎に複数算出する算出部と、
    機器毎に複数算出した前記電力の量の情報を解析することにより、前記複数の機器の各々の、前記電源回路以外の回路の動作状態毎の消費電力量を推定する推定部と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記取得部は、前記複数の機器の各々にパケットを送信し、前記複数の機器の各々から返信されるか否かを機器毎に確認することによって、前記複数の機器の各々の電源回路がオンになっているか否かを判定することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記推定部は、前記電源回路がオンになっているときに前記機器が消費している電力の情報の分布から複数の分布を抽出することにより、前記消費電力量を推定することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記消費電力量は、前記機器の表示装置がオフのときの消費電力量と、前記機器の表示装置がオンのときの消費電力量とを含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記稼働情報と前記消費電力情報とを含む複数時点におけるデータ群から、所定の数の前記データ群を含む標本を複数抽出する標本生成部をさらに有し、
    前記算出部は、前記標本のそれぞれに対して最小二乗法を適用することにより、前記稼働情報の、前記複数の機器が消費している電力の情報に対する回帰係数を前記標本毎に算出することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 複数の機器の、各々の消費電力量を算出する情報処理装置による情報処理方法であって、
    前記複数の機器の各々の電源回路がオンになっているか否かを示す稼働情報と、前記複数の機器の各々が消費している電力の合計量を示す消費電力情報とを複数時点で取得し、
    前記稼働情報と前記消費電力情報とを用いて、前記電源回路がオンになっているときに前記複数の機器の各々が消費している電力の量を機器毎に複数算出し、
    機器毎に複数算出した前記電力の量の情報を解析することにより、前記複数の機器の各々の、前記電源回路以外の回路の動作状態毎の消費電力量を推定する、
    ことを特徴とする情報処理方法。
  7. 分電盤と、
    前記分電盤に電気的に接続されている複数の機器と、
    前記複数の機器の各々の電源回路がオンになっているか否かを示す稼働情報と、前記複数の機器の各々が消費している電力の合計量を示す消費電力情報とを複数時点で取得する取得部と、
    前記稼働情報と前記消費電力情報とを用いて、前記電源回路がオンになっているときに前記複数の機器の各々が消費している電力の量を機器毎に複数算出する算出部と、
    機器毎に複数算出した前記電力の量の情報を解析することにより、前記複数の機器の各々の、前記電源回路以外の回路の動作状態毎の消費電力量を推定する推定部と、
    を有することを特徴とする情報処理システム。
  8. 複数の機器の、各々の消費電力を算出する情報処理装置が実行する情報処理プログラムであって、
    前記複数の機器の各々の電源回路がオンになっているか否かを示す稼働情報と、前記複数の機器の各々が消費している電力の合計量を示す消費電力情報とを複数時点で取得し、
    前記稼働情報と前記消費電力情報とを用いて、前記電源回路がオンになっているときに前記複数の機器の各々が消費している電力の量を機器毎に複数算出し、
    機器毎に複数算出した前記電力の量の情報を解析することにより、前記複数の機器の各々の、前記電源回路以外の回路の動作状態毎の消費電力量を推定する、
    処理を実行することを特徴とする情報処理プログラム。
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