JP2014142861A - 作業項目管理システム、及び作業項目管理ファイル - Google Patents

作業項目管理システム、及び作業項目管理ファイル Download PDF

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Abstract

【課題】実行すべき作業項目を処理するにはどの程度の所要時間を要するかが図形表示でわかりやすい作業項目管理システム、及び作業項目管理ファイルを提供する。
【解決手段】作業項目を一覧表示する処理項目表に入力されている各作業項目についての期限日、開始日、及び作業工数に基づいて、期限日から開始日までに月曜日から日曜日までの一週間ごとに要する作業項目ごとの作業工数を求める(ステップS3)。次に、週ごとに要する各作業項目の積算の作業工数を求める(ステップS4)。そして、その週ごとの作業工数の積算の程度を視覚的に表示する図形である山積表を作成し(ステップS5)、表示装置に表示する(ステップS6)。
【選択図】図10

Description

本発明は、作業項目管理システム、及び作業項目管理ファイルに関する。
本技術分野の背景技術として、特開平2004‐54716号公報(特許文献1)がある。この公報には、「作業管理サーバ2は、設備管理会社1に、既に登録されている作業計画と対比させながら、新たな作業計画を作成させる。次に、作業管理サーバ2は、作業計画の項目で、作業に関する地域を選択させる際には、作業対象設備が付された地図が表示して、設備管理会社1に地域の選択を容易に行わせる。そして、作業管理サーバ2は、格納している作業計画を検査し、作業計画間に矛盾が生じる場合は、その旨を設備管理会社1に警告する。さらに、作業管理サーバ2は、設備工事会社3の作業員が有する作業者端末4に、予めに登録された帳票形式を用いて、作業管理サーバ2に格納された作業計画を適宜参照させて、利便性を提供する。」と記載されている(要約参照)。
特開2004‐54716号公報
しかしながら、前記特許文献1の技術では、予め定められた各単位期間(例えば一週間)に行うべき作業の所要時間がどの程度となり、どの程度の作業時間を割けば全ての作業項目を消化することができるのかを一目で判断することはできない。
そこで、本発明は、実行すべき作業項目を処理するにはどの程度の所要時間を要するかがわかりやすい作業項目管理システム、及び作業項目管理ファイルを提供する。
上記課題を解決するために、本発明は、作業項目を一覧表示する一覧表に入力されている各作業項目についての期限日、開始日、及び当該作業項目を処理するのに要する時間に基づいて、期限日から開始日までに予め定められた単位期間ごとに要する作業項目ごとの時間を求め、当該単位期間ごとに要する各作業項目の積算の時間の程度を視覚的に表示する図面を作成して表示装置に表示するものである。
本発明によれば、実行すべき作業項目を処理するにはどの程度の所要時間を要するかがわかりやすい作業項目管理システム、及び作業項目管理ファイルを提供することができる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の一実施例であるネットワークシステムの全体構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例である作業項目管理装置の電気的な接続を示すブロック図である。 本発明の一実施例である作業項目管理ファイルに基づいて中央処理装置が実行する機能を説明する機能ブロック図である。 本発明の一実施例である作業項目管理装置が表示する処理項目表の概要を示す図である。 本発明の一実施例である作業項目管理装置が表示する標準項目表の概要を示す図である。 本発明の一実施例である作業項目管理装置が表示する処理項目表の一部の図である。 本発明の一実施例である作業項目管理装置が表示する処理項目表の一部を示す図である。 本発明の一実施例である作業項目管理装置が表示する処理項目表で用いるプルダウン表示を示す図である。 本発明の一実施例である作業項目管理装置が表示するごみ箱の図である。 本発明の一実施例である作業項目管理装置が実行する山積表作成・表示処理を説明するフローチャートである。 本発明の一実施例である作業項目管理装置が表示する山積表の図である。 本発明の一実施例である作業項目管理装置が表示する山積表の図である。
以下、実施例について図面を用いて説明する。
図1は、本実施例にかかるネットワークシステム101の全体構成を示すブロック図である。このネットワークシステム101は、複数台の作業項目管理装置1がLAN(Local Area Network)等のネットワーク102を介して互いに接続されて構成されている。各作業項目管理装置1の特徴的な構成は全てにおいて共通するので、以下では代表して1台の作業項目管理装置1について説明する。
図2は、作業項目管理装置1の電気的な接続を示すブロック図である。作業項目管理装置1は、本発明の作業項目管理システムを具体化した装置で、パーソナルコンピュータ等のコンピュータからなる。すなわち、作業項目管理装置1は、各種演算を行い、作業項目管理装置1の全体を集中的に制御する中央処理装置2と、中央処理装置2の作業エリアとなるRAM(Random Access Memory)等から構成される主記憶装置3とがバス4により接続されている。バス4には、予め定められたインターフェイス(図示せず)を介して、各種データを不揮発的に記憶するハードディスクドライブ装置、フラッシュメモリ等の不揮発性記憶装置5が接続されている。また、バス4には、予め定められたインターフェイス(図示せず)を介して、ユーザが様々なデータ入力を行う入力装置6と、様々な画像を表示する表示装置7とが接続されている。さらに、バス4には、予め定められたインターフェイス(図示せず)を介して、記憶媒体8に情報を読み書きするドライブ装置9と、ネットワーク102を介して他の作業項目管理装置1等、外部と通信を行う通信制御装置10とが接続されている。
入力装置6としては、例えば、キーボード、マウス、表示装置7の画面上に設けられたタッチパネル等を用いることができる。表示装置7としては、例えば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等を用いることができる。記憶媒体8としては、例えば、各種の光ディスク、各種の半導体メモリ等様々なメディアを用いることができる。また、記憶媒体8は、作業項目管理装置1の外部バスにドライブ装置9を介すことなく直接接続されて、作業項目管理装置1との間で直接データの読み書きを行えるメディアであってもよい。
例えば、不揮発性記憶装置5には、予め定められたアプリケーションソフト11がセットアップされている。このアプリケーションソフト11は、例えば、表計算ソフトであり、予め定められたオペレーティング・システム上で動作する。また、例えば、不揮発性記憶装置5には、アプリケーションソフト11に基づいて動作する作業項目管理ファイル12が記憶されている。この作業項目管理ファイル12は、予め定められたプログラミング言語(例えば、Visual Basic for Applications)で作成されたプログラム(所謂マクロ)と、様々な情報とから構成されている。このプログラム(マクロ)は、表計算ソフトなどのアプリケーションソフト11をカスタマイズするものである。また、ここでいう様々な情報とは、後述の1以上のシート(セルが縦横に並んだスプレッドシート)を含んでなるブックが該当し、各シートは後述する図4〜図9などの表等が該当する。
複数台の作業項目管理装置1からなるネットワークシステム101は、様々な事業所に導入される。当該事業所の各作業者には、例えば1台ずつ作業項目管理装置1が用意されていて、当該作業項目管理装置1を用いて様々な作業を行うことができる。当該事業所では日常的なルーチンの作業、あるいは突然飛び込んでくるイレギュラーな作業等、様々な作業を行うことになる。そして、これらの作業の進捗を作業項目管理ファイル12に基づいて管理する。以下では、この作業項目管理ファイル12がアプリケーションソフト11に基づいて動作する場合(作業項目管理ファイル12中のマクロがアプリケーションソフト11(表計算ソフト)を自動で動かす場合)の特徴的な処理(カスタマイズされた処理)について説明する。すなわち、この処理は、予め定められたシートを参照して予め定められた他のシートを編集し、あるいは、シートやブックを新たに作成する等である。
中央処理装置2は、作業項目管理ファイル12のアプリケーションソフト11に基づく動作により、表示装置7に複数のシートからなるブックを表示(当該ブックの予め定められたシートを表示)することができる。そして、ユーザが入力装置6を操作すると、中央処理装置2は、様々な操作を受け付け、これに応じた処理を実行し、必要に応じて当該処理の結果を複数のシートからなるブックの表示に反映させる。当該ブックには各シートに表が表示されている。以下では、これらの表として、処理項目表31(図4参照)、標準項目表51(図5参照)、ごみ箱71(図9参照)、及び山積表111(図11、図12参照)について説明する。
また、図3は、作業項目管理ファイル12(及びアプリケーションソフト11)に基づいて中央処理装置2が実行する機能を説明する機能ブロック図である。第1の表示部91は、作業項目を一覧表示する一覧表となる処理項目表31(図4参照)を表示装置7に表示する、第1の表示処理を実行する。廃棄部92は、ごみ箱71(図9参照)を表示装置7に表示する。第2の表示部93は、山積表111(図11、図12参照)を作成して表示装置7に表示する、第2の表示処理を実行する。入力部94は、入力装置6による入力操作を受け付けて、作業項目の内容を処理項目表31等に入力する、入力処理を実行する。以下では、これらの各部が実行する前記各表に関する処理について説明する。
まず、処理項目表31(図4参照)について説明する。図4は、処理項目表31の概要を示す図である。作業項目管理ファイル12で表示装置7に表示されるシートの1枚には、第1の表示部91により、処理項目表31が表示装置7の画面に表示される。図4では、便宜上、一枚の処理項目表31を2つに分割して上下に表示している。処理項目表31の列方向(画面の左右方向)には、左から、例えば、No.欄32、内容欄33、出典欄34、状況判定欄35、担当欄36、作業工数欄37、開始欄38、期限欄39がそれぞれ表示される。期限欄39の更に右側にはカレンダー表示欄40が表示され、担当欄36、作業工数欄37、開始欄38、及び期限欄39の上には本日処理必須項目欄41が表示される。各欄の行方向(画面の上下方向)には、入力装置6で予め定められた操作を行うことにより、入力部94によって、空白行を追加し、あるいは行を削除することができる。
各列は、それぞれ当該事業所で処理すべき作業の単一の作業項目がそれぞれ対応している。No.欄32は、当該作業項目に対する処理項目表31における整理番号が付される欄である。内容欄33は、当該作業項目の内容を記載する欄である。出典欄34は、備考欄的に必要事項を記載する欄である。状況判定欄35は、当該作業項目が既に終了しているか(「済」か)、いまだ終了していないか(「未済」か)等の区分を入力する欄である。担当欄36は、当該作業項目の担当者名を記載する欄である。作業工数欄37は、当該作業項目の処理に要する作業工数(詳細は後述する)を入力する欄である。開始欄38は、当該作業項目の作業を開始すべき開始日を入力する欄である。期限欄39は、当該作業項目の作業を完了すべき期限となる期限日を入力する欄である。本日処理必須項目欄41は、予め定められた作業の期限日が本日にあたるか否かを表示する欄である(詳細は後述する)。
これらの作業項目の内容は、入力装置6を操作して入力部94を介してユーザが直接入力することができるが、標準項目表51(図5参照)を用いることにより、ルーチンの作業項目の入力作業を簡易化することもできる。図5は、標準項目表51の概要を示す図である。また、図6は、処理項目表31の一部の図である。作業項目管理ファイル12で表示装置7に表示されるシートの一枚には、第1の表示部91により、この標準項目表51が表示される。標準項目表51の列方向(画面の左右方向)には、左から、例えば、No.欄52、内容欄53が設けられている。各列には、当該事業所で日常的にルーチンとして行われる作業項目が予め登録されている。すなわち、この例では、標準作業NO01〜NO07が登録されている。これらの標準作業は、当該事業所の種類に応じて異なる様々な作業項目が予め登録される。また、標準項目表51の上には貼付ボタン54が配置されている。
すなわち、各事業所(あるいは、当該事業所の各部署)は職種に応じて日常的に頻繁に実行されるルーチンの業務がある程度定まっているものである。そこで、標準項目表51には、そのようなルーチンで実行される各種作業項目が予め登録されている。そして、これらの内容のうち処理項目表31に転記したい項目を、作業者の入力装置6を介した操作で入力部94がアクティブにする(図5の例では、作業者の入力装置6を介した操作で標準作業NO03〜NO05までがアクティブとされている)。そして、作業者が貼付ボタン54を入力装置6で押下すると、図6に示すように、入力部94が、アクティブにされた項目を処理項目表31の最上欄に自動複写する。ちなみに、貼付ボタン54は、貼付マクロを起動させるものである。
なお、図5においては便宜上省略しているが、標準項目表51にも、処理項目表31の出典欄34、状況判定欄35、担当欄36、作業工数欄37、開始欄38、又は期限欄39に相当する欄を設け、これらの欄にも予め定められた内容を登録しておき、貼付ボタン54の操作により、出典欄34、状況判定欄35、担当欄36、作業工数欄37、開始欄38、又は期限欄39にも標準項目表51から内容が転記されるようにしてもよい。
図4に戻り、以上のように各作業項目が処理項目表31に入力されていると、第1の表示部91は、開始欄38、期限欄39にそれぞれ記入されている当該作業項目の開始日、期限日の年月日(図4の表示例の処理項目表31上では月日のみ表示)から、当該作業項目を処理すべきである期間(開始日から終了日まで)を例えば紫色のガントチャート42でカレンダー表示欄40に表示する(休日となる日を除いた営業日の範囲内で表示する)。これにより、どの時期にはどのような作業項目の作業をしなければならないかが一見してわかる。なお、カレンダー表示欄40に表示されるガントチャート42は、本日から将来の例えば3週間分であるが(図4の例では前日も表示している)、スクロール用のボタン43を入力装置6で操作して、カレンダー表示欄40を画面の左右方向にスクロールすることにより、更にその先の時期のガントチャート42を閲覧することもできる。
各作業項目について、作業が実質的に終了しているときは、作業者の入力装置6の操作により、入力部94、第1の表示部91が、状況判定欄35の表示を「済」等にする。また、作業がいまだ終了していないときは、状況判定欄35の表示を「未済」等のままとする(これらの詳細は後述する)。状況判定欄35の表示が「未済」等のままとなっているときは、当該作業項目について、開始欄38の開始日、期限欄39の期限日は、その記載されている日付が昨日以前であれば、第1の表示部91が、例えば赤色で表示し、本日以降一週間以内なら例えば桃色で表示する。これにより、処理すべき時期に来ていながら未だに終了していない作業項目がなんであるか、どの程度作業が遅れているかが一見して分かりやすい。
本日処理必須項目欄41は、本日欄44、期限a欄45、期限b欄46、期限c欄47からなる。本日欄44には本日の日付が第1の表示部91により表示される。期限a欄45、期限b欄46、期限c欄47は、それぞれ予め定められた作業a、作業b、作業cの基準となる日が第1の表示部91により表示される。これらの作業a、作業b、作業cの基準となる日はカレンダー表示欄40にも第1の表示部91により表示される。図4の例では、符号48で示すように、作業aの基準となる日が示され、当該年月日の欄は例えば黄色で表示される。
そして、その各基準となる日から予め定められた日数分以前の日が本日であるか否かを第1の表示部91が判断する。そして、その作業a等の基準となる日から予め定められた日数分以前の日が本日欄44の本日の日付に該当するときは、第1の表示部91は、該当する作業a、作業b、又は作業cに対応する期限a欄45、期限b欄46、又は期限c欄47の日付の部分を例えば黄色で表示する。これにより、本日が作業a、作業b、又は作業cにかかる特定の作業の期限日に該当することがわかる。
作業工数欄37には、第1の表示部91が、作業工数種別選択ボタン49を表示する。「作業工数」は、該当の作業を例えば一人で行った場合に要する時間の長さを示すものである。この時間の長さは、1時間単位の「時間」そのもので指定することもできるし、「日」で指定することもできる。「日」で指定するときは、第1の表示部91が、「1日」の作業時間を例えば「8時間」に相当すると換算する。そして、入力装置6で作業工数種別選択ボタン49を操作することで、入力部94が、図示しないプルダウン表示により「作業工数」の種別として「人・時間」又は「人・日」を選択する。そして、その選択に応じて、第1の表示部91が、作業工数欄37のボックスに、「人・時間」又は「人・日」の種別を表示する。作業工数種別選択ボタン49の表示を「人・時間」又は「人・日」にする。例えば、作業工数種別選択ボタン49の表示が「人・時間」であるときに、ある作業項目で作業工数欄37に例えば「5」と表示されているときは、当該作業を実行するのに例えば一人の人間が5時間を要する、ということを意味する。また、作業工数種別選択ボタン49の表示が「人・日」であるときに、ある作業項目で作業工数欄37に例えば「5」と表示されているときは、当該作業を実行するのに例えば一人の人間が5日(例えば、8時間×5日=40時間)を要する、ということを意味する。作業工数欄37の表示により、各作業項目の作業を処理するために開始欄38の開始日から期限欄39の期限日までの期間に、どの程度の作業時間を確保しなければならないかがわかる。なお、同じ作業でも作業者によって処理時間には差があるため、同じ作業項目であっても担当者によって作業工数を変えるようにしてもよい。
次に、ごみ箱71(図9参照)について説明する。図7は、処理項目表31の一部を示す図である。図8は、処理項目表31で用いるプルダウン表示61を示す図である。図9は、ごみ箱71の図である。図7に示すように、処理項目表31の状況判定欄35において、目的の作業項目を入力装置6の操作でアクティブにすると、図8に示すようなプルダウン表示61が表示される。プルダウン表示61中で「済」は当該作業項目の処理が済んだ場合に選択する。「済扱」は当該作業項目の処理は現実には済んでいないが、何らかの事情により「済」の扱いにしてよい場合に選択する。「未済」は当該作業項目の処理が済んでいない場合に選択する。「継続(待ち)」は当該作業項目の処理が済んでいないが、何らかの事情により直ぐに着手することができない場合に選択する。
このプルダウン表示61から各作業項目について、作業状況の処理項目に応じて入力装置6の操作で、入力部94は「済」「済扱」「未済」「継続(待ち)」の何れかを選択する。そして「済」「済扱」「未済」「継続(待ち)」のうちの選択された内容を、第1の表示部91が当該アクティブにされた作業項目の状況判定欄35に表示する。また、状況判定欄35に「済」又は「済扱」が表示された作業項目については、第1の表示部91が、図7の符号62で示す作業項目選択ボックスのように例えば緑色で表示し(図7では影を付して示している)、当該作業項目の処理を既に終了していることが一見してわかるようにしている。このように状況判定欄35に「済」又は「済扱」が表示された作業項目については、入力装置6の操作に応じてアクティブ表示し、さらに、入力装置6の操作によってゴミ箱ボタン63を押下すると、当該ゴミ箱ボタン63に割り付けられたマクロが実行され、第1の表示部91は、当該アクティブ表示された作業項目62を処理項目表31から削除する。
そして、その削除した内容を、廃棄部92がゴミ箱71に自動転記する。ゴミ箱71は、廃棄部92が表示装置7の画面に映し出す1枚のシートに表示される表である。このゴミ箱71には、廃棄部92が、元の処理項目表31の内容欄33、状況判定欄35、担当欄36等に記載されていた内容を表示する。また、ゴミ箱ボタン63の押下により、処理項目表31からゴミ箱71に移す処理を行った担当者の名前や、その実行を行った日時も表示する。このようなゴミ箱71の存在により、ユーザは既に処理した作業項目の一覧を見て、過去の業務の処理状況を容易に振り返ることができる。
ところで、前述のとおり、処理項目表31では、各作業項目の開始日から期限日までの期間をガントチャート42で表示し、各作業項目の作業工数も表示しているので、ある作業者がある時期にどの程度の仕事の時間を確保しなければならないかは、処理項目表31を見ることである程度は判断することができる。
しかしながら、各作業項目が増えてくれば、ガントチャート42の重なりの度合いだけでは、ある時期にどの程度の仕事時間が必要かは一見しただけでは判断しにくい。また、作業項目によって、開始日から期限日までの期間も長短様々で、作業工数の長短も大きく異なる。これらについても各作業項目について仔細に見て検討しないと、処理項目表31を一見しただけでは、ある時期にどの程度の仕事時間が必要なのかが各作業者にとっては判断しにくい。
この点に関して、前記の特許文献1では、1日あたりの作業に必要な作業者数を表示可能としている(同文献の図4、図5参照)。
しかしながら、当該特許文献1によれば、1日あたりの作業に必要な作業者数は分かるかもしれないが、各時期に(例えば各週に)各作業者がどの程度の作業時間を確保すれば業務を処理することができるかについて、必要な作業時間の程度を一見して判断することはできない。
そこで、入力装置6の操作によりユーザから要求があったときは、第2の表示部93は、各作業者についてある時期にどの程度の仕事時間が必要かを図形により視覚的に示した山積表111(図11、図12参照)を作成して、表示装置7に映し出すシートの一枚に表示する。以下では、当該山積表111の作成と、山積表111の表示内容の詳細について説明する。
図10は、中央処理装置2(第2の表示部93等)が実行する山積表111の作成及び表示処理の内容を説明するフローチャートである。図11、図12は、山積表111の概要を示す図である。山積表111が表示されるシートには、図11に示すように、山積表作成(指定者のみ)ボタン141、及び山積表作成(全員)ボタン142が表示されている。
まず、入力装置6の操作により、使用者が、処理項目表31の担当欄36で山積表111を作成したいと思う担当者名をアクティブにし、山積表作成(指定者のみ)ボタン141を押下する(ステップS1のYes)。すると、第2の表示部93は、当該担当者名の付された各作業項目の情報を取得する(ステップS2)。ここで、前述のとおり、複数の作業項目管理装置1はネットワーク102を介して互いに通信可能であり、各作業項目管理装置1は例えば各担当者に1台ずつ与えられている。そして、作業項目管理ファイル12には、各作業項目管理装置1のアドレス(IPアドレス等)が各担当者名と関連付けて予め登録されている。そして、ステップS1で選択された担当者名が該当の作業項目管理装置1の担当者のものであれば、その作業項目管理装置1の処理項目表31からステップS2の情報を取得する。一方、ステップS1で選択された担当者名が他の作業項目管理装置1の担当者のものであれば、その担当者の作業項目管理装置1から該当の作業項目管理装置1がステップS2の情報を取得する。
これにより、第2の表示部93は、ステップS1で選択された担当者の全ての作業項目についての情報を取得することができる。次に、第2の表示部93は、この各作業項目について、前述の開始日、期限日、作業工数の情報から、予め定められた単位期間、この例では月曜日から日曜日までの1週間の週ごとの作業工数を求める(ステップS3)。これは、開始日から期限日までの各営業日の平均の作業工数を求め、その値に対して該当の週のガントチャート42で示される日数を乗算すればよい。例えば、1月21日が開始日、2月5日が終了日で、1月21日〜1月25日、1月28日〜2月1日、2月4日〜2月5日が営業日、当該期間の作業工数が6日であれば次のようになる。まず、当該期間の1日当たりの作業工数は、当該期間の営業日が12日なので、「6日÷12」で0.5日になる。そして、1月21日から始まる週の作業工数は「0.5日×5」で2.5日となる。1月28日から始まる週の作業工数は「0.5日×5」で2.5日となる。2月4日から始まる週の作業工数は「0.5日×2」で1日となる。
各作業項目について当該計算を行ったら、第2の表示部93は、各作業項目について週ごとの作業工数を積算する(ステップS4)。例えば、ある週に、作業項目01、作業項目02、作業項目03の3つの作業項目があり、当該週にステップS3で求めた各作業項目における作業工数が、それぞれ0.5日、1.2日、0.3日であれば、「0.5日+1.2日+0.3日」で合計2日となる。
このような計算を行って後、第2の表示部93は、前記のとおり各作業項目について作業工数を週ごとに積算して、その積算の程度を視覚的に表示した図形、この例では山積表111を作成する(ステップS5)。そして、第2の表示部93は、作成した山積表111を表示装置7に表示する(ステップS6)。
次に、山積表111の構成例について説明する。図11において、山積表111の左下欄112には、左から順にNo.欄122、内容欄123、出典欄124、状況判定欄125、担当欄126、作業工数欄127、開始欄128、期限欄129がそれぞれ表示される。これらは、処理項目表31のNo.欄32、内容欄33、出典欄34、状況判定欄35、担当欄36、作業工数欄37、開始欄38、期限欄39にそれぞれ対応しており、山積表111の作成の対象になった担当者(この例では、「担当1」)が担当するべき全ての作業項目(この例では、作業項目01〜作業項目03)を列記している。
左下欄112の右側には、上から山積表示欄131、山積レベル欄132、全体作業工数欄133、週表示欄134、週初日欄135、週最終日欄136が表示される。その下には、左下欄112の各作業項目に対応して、個別作業工数表示欄137が表示される。週表示欄134は、年間で当該週が第何週目かを番号で示す欄である。週初日欄135は週表示欄134で示される各週の初日の日付を示す欄である。ただし、当該週が現在の週であるときは、本日の日付が表示される。週最終日欄136は週表示欄134で示される各週の最終日の日付を示す欄である。山積表示欄131は具体的な山積表示を行う欄である。山積レベル欄132は山積表示欄131の具体的な山積表示のレベルを示す欄である。山積レベル欄132の最左欄には作業工数種別表示欄138が表示される。これは、作業工数が前述の「人・時間」か「人・日」かの種別を表示する欄である。図11の例では、作業工数の種別として「人・日」が表示されている。
山積表示欄131の最左欄には下から順に「月曜日」、「火曜日」、「水曜日」、「木曜日」、「金曜日」というように、週の営業日の初日から最終日までの曜日が列挙されている。その上には、下から順に「残業1hr」、「残業2hr」、「残業3hr」、「残業4hr」、「残業5hr」と表示されている。これは、週の残業時間を示している。すなわち、「残業1hr」なら「週の残業1時間」を示している。さらに、その上には、下から順に「土曜出勤」「日曜出勤」と表示されている。これは休日出勤を意味している。この山積表示欄131の最左欄の右側には、最も下の「月曜日」から最も上の「日曜出勤」まで順に1〜12の番号が振られている。これはその「月曜日」〜「日曜出勤」に対応した山積レベルを表す数字である。
個別作業工数表示欄137は、ステップS3で求めた、作業項目ごと、週ごとの作業工数が数値で表示される。例えば、図11で作業項目01は、第52週では3.3日であり、第53週では1.7日である。ここで、小数点2位以下は四捨五入して表示している。
また、全体作業工数欄133には、ステップS4で求めた各作業項目の週ごとの作業工数の積算値が表示される。例えば、図11で第52週は、作業項目01〜作業項目03の作業工数がそれぞれ3.3日、1.7日、1.1日であるので、これを積算して全体作業工数欄133に6.11日と表示している。ここで、小数点3位以下は四捨五入して表示している。
そして、山積表示欄131には、ステップS4で求めた各作業項目の週ごとの作業工数の積算値を、予め定められた色で山積表示する。例えば、図11で第52週は、全体作業工数欄133が6.11日である。すなわち、第52週は6.11日分に相当する時間だけ仕事をしないと予定を消化できないことを示している。「月曜日」〜「金曜日」まで通常の営業時間に仕事をして5日分なので、6.11日分に足らない。そこで、当該週に残業を5時間する(「残業1hr」〜「残業5hr」)。しかし、一日の仕事時間が8時間とすれば、5時間の残業をしても6.11日分にはまだ足らない。そこで、当該週は土曜日も休日出勤して、6.11日分を満たすことになる。そこで、図11で第52週は、「月曜日」〜「土曜出勤」までの山積を表示している。また、第53週も、全体作業工数欄133が6.53日であり、土曜日も出勤する必要があるので、「月曜日」〜「土曜出勤」までの山積を表示している。さらに、第1週は全体作業工数欄133が2.36日であり、「月曜日」〜「水曜日」まで通常の営業時間に仕事をすれば全ての作業項目を完了できるので、「月曜日」〜「水曜日」までの山積を表示している。なお、全体作業工数欄133が2.36日なので、水曜日は通常の営業時間を全て使わなくても全ての作業項目を処理できるが、山積表示では「水曜日」まで表示する。すなわち、山積表示は端数分も表示する。第52週、第53週の例でも同様に表示している。
また、図11で第52週は、「月曜日」〜「土曜出勤」までの山積を表示している。「土曜出勤」は山積表示欄131で対応する番号が11であり、この番号を山積レベル欄132に表示する。同様に、第53週の山積レベル欄132の番号は12、第1週の山積レベル欄132の番号は3である。すなわち、山積レベル欄132の番号は当該週に処理すべき仕事時間の程度を数値で示している。ただし、山積表示欄131の「月曜日」〜「日曜出勤」の山積レベル欄132の番号は1〜12までだが、ある週の作業工数が過大であるときは、12を超えた数値も表示されうる。例えば、後述の図12において、第53週は全体作業工数欄133の作業工数が8.05であり、日曜出勤しても全ての作業項目を処理しきれない。そのため、山積レベル欄132の番号は「日曜出勤」の12を超える14という高い数値が表示される。
このように、山積表示欄131の山積表示は、週ごとに当該週の営業日を何日使えば実行すべき作業項目を全て処理できるかを表示する。そして、当該週の全ての営業日を使っても作業項目を処理できないときは当該週に何時間の残業時間を要するかを表示する。更に、当該週の予め定められた残業時間(前記の例では週5時間)を使っても作業項目を処理できないときは、非営業日の土曜、日曜をどの程度使えば処理できるかを表示する。
図10に戻り、入力装置6の操作により、使用者が、山積表作成(指定者のみ)ボタン141ではなく山積表作成(全員)ボタン142を押下した場合には(ステップS7のYes)、次のような処理がなされる。すなわち、第2の表示部93は、担当者全員の各作業項目の情報を取得する(ステップS8)。具体的には、当該操作がなされた作業項目管理装置1が他の作業項目管理装置1及び自作業項目管理装置1から全員の担当者の各作業項目の情報を取得する。
次に、第2の表示部93は、この全担当者のうちの一名の担当者の各作業項目の週ごとの作業工数を求める(ステップS9)。この処理は前述のステップS3の処理と同様である。つぎに、当該一名の担当者の各作業項目の週ごとの作業工数を積算する(ステップS10)。この処理は前述のステップS4の処理と同様である。このようなステップS9,S10の処理を担当者全員分繰り返し(ステップS11のNo)、担当者全員の当該処理が終了したら(ステップS11のYes)、ステップS12に移行する。すなわち、第2の表示部93は、担当者全員についてそれぞれ図11を参照して前述したような山積表111を作成し(ステップS12)、全員分の山積表111を例えば上下に並べて表示装置7に表示する(ステップS13)。
例えば、担当者全員が担当者1と担当者2の2名である場合は、担当者1の山積表111、担当者2の山積表111をそれぞれ作成する。これを図11、図12にそれぞれ例示している。そして、図11の山積表111と、図12の山積表111とを例えば上下に並べて表示装置7に表示する。もちろん、担当者全員が3名以上であるときは、その3名以上の全担当者の山積表111をそれぞれ作成し、その全山積表111を表示する。
以上説明した作業項目管理装置1、作業項目管理ファイル12によれば、各週の積算の作業工数を山積表111に山積表示で示すことができる。よって、各担当者は各週にかけるべき作業時間の程度を図形表示により容易に把握することができる。そのため、作業者は、作業時間が過大である週は、作業項目の担当者の変更、開始日、期限日の変更等で対処する等、対応策を容易に立てることができる。また、作業者は、逆に作業時間が過少である週は他の担当者の担当すべき作業項目を代わって担当し、あるいは他の作業項目を前倒しで処理する等の対応策を容易に立てることができる。
また、各担当者は、特定の担当者の山積表111を作成するか、全員の山積表111を作成するかを選択することができる(図10参照)。よって、担当者は、自分自身あるいは他の特定の担当者の各週の作業時間の程度を図形表示で容易に把握することもできるし、自身が所属する事業所全員や、特定の部署全員の各週の作業時間の程度を図形表示で容易に把握することもできる。特定の事業所全員や、特定の部署全員の各週の作業時間の程度を図形表示で容易に把握すれば、各担当者は、当該事業所内あるいは部署内の担当者間の作業時間のばらつきの程度が容易にわかるので、同事業所等内における各作業項目の適正配分を容易に行うことができる。
また、図11、図12に示すように、山積表111の山積表示欄131は、週ごとに当該週の何営業日を使えば実行すべき作業項目を処理できるかを山積表示する。そして、山積表示欄131は、当該週の全ての営業日を使っても作業項目を処理できないときは、当該週に何時間の残業時間を要するかを山積表示する。更に山積表示欄131は、当該週の予め定められた残業時間(前記の例では5時間)を使っても作業項目を処理できないときは、非営業日の土曜、日曜をどの程度使えば処理できるかを山積表示する。よって、各担当者は、各週に費やすべき作業時間の程度を、何営業日の間作業をするか、何時間残業するか、休日出勤を何日するか、という図形表示によって容易に知ることができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、本発明には様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることも可能である。
具体的に例示すると、前記の実施例では、各担当者の作業時間の程度を山積表示で表示しているが、一見して分かりやすい表示であれば他の形式の図形で表示するようにしてもよい。また、前記の実施例では、本発明の「予め定められた単位期間」を月曜から日曜までの1週間とした例で説明しているが、この「単位期間」を2週間、1か月等の長期間としてもよい。あるいは、1日のような短期間としてもよい。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、各機能を実現するプログラム、ファイル等の情報、特に作業項目管理ファイル12は、前記の例では、不揮発性記憶装置5に置いているが、前記のとおり各種光ディスク、半導体メモリ等の様々なメディアで実現できる記憶媒体8においてもよい。
さらに、ネットワークシステム101は複数台の作業項目管理装置1をネットワーク102で接続し、各作業項目管理装置1にそれぞれ作業項目管理ファイル12を導入しているが、ネットワークシステム101をクライアントサーバシステムで構築し、サーバ装置に作業項目管理ファイル12を置き、各作業者が使用しているクライアント装置からアクセスするようにして、共通の作業項目管理ファイル12を作業者間で共用するようにすることで、本発明の作業項目管理システムを具体化してもよい。また、作業項目管理ファイル12をインターネット上のサーバ装置に置き、各作業者がインターネットを介してアクセスできるようにしてもよい。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてよい。
1 作業項目管理装置(作業項目管理システム)
2 中央処理装置
6 入力装置
7 表示装置
11 アプリケーションソフト
12 作業項目管理ファイル
31 処理項目表
37 作業工数欄
38 開始欄
39 期限欄
91 第1の表示部
93 第2の表示部
94 入力部
111 山積表
131 山積表示欄
133 全体作業工数欄
137 個別作業工数表示欄
141 山積表作成(指定者のみ)ボタン
142 山積表作成(全員)ボタン

Claims (6)

  1. 作業項目を一覧表示する一覧表を表示装置に表示する第1の表示部と、
    入力装置による入力操作を受け付けて前記作業項目の内容を前記一覧表に入力する入力部と、
    前記一覧表に入力されている各作業項目についての期限日、開始日、及び当該作業項目を処理するのに要する時間に基づいて、前記期限日から前記開始日までに予め定められた単位期間ごとに要する前記作業項目ごとの時間を求め、前記単位期間ごとに要する前記各作業項目の積算の時間の程度を視覚的に表示する図形を作成して表示装置に表示する第2の表示部と、
    を備えている作業項目管理システム。
  2. 前記第2の表示部は、
    入力装置により特定の担当者を選択して前記図形の作成の要求があったときは、当該選択された担当者の前記作業項目についての情報を取得し、当該担当者の前記作業項目について求めた前記積算の時間の程度により前記図形を作成して表示装置に表示し、
    入力装置により全員の担当者について前記図形の作成の要求があったときは、各担当者の前記作業項目についての情報を取得し、各担当者の前記作業項目についてそれぞれ求めた前記積算の時間の程度により前記図形を担当者ごとに作成して表示装置に表示する、
    請求項1に記載の作業項目管理システム。
  3. 前記第2の表示部は、前記単位期間を月曜から日曜までの一週間としていて、前記図形を山積表で表示し、この山積表により、週ごとに当該週の何営業日で前記作業項目を処理できるかを表示し、当該週の全ての営業日を使っても前記作業項目を処理できないときは当該週に何時間の残業時間を要するかを表示し、更に当該週の予め定められた残業時間を使っても前記作業項目を処理できないときは非営業日をどの程度使えば処理できるかを表示する、請求項1又は2に記載の作業項目管理システム。
  4. 作業項目を一覧表示する一覧表を表示装置に表示する第1の表示処理と、
    入力装置による入力操作を受け付けて前記作業項目の内容を前記一覧表に入力する入力処理と、
    前記一覧表に入力されている各作業項目についての期限日、開始日、及び当該作業項目を処理するのに要する時間に基づいて、前記期限日から前記開始日までに予め定められた単位期間ごとに要する前記作業項目ごとの時間を求め、前記単位期間ごとに要する前記各作業項目の積算の時間の程度を視覚的に表示する図形を作成して表示装置に表示する第2の表示処理と、
    を予め定められたアプリケーションソフトに基づいてコンピュータに実行させるコンピュータに読み取り可能な作業項目管理ファイル。
  5. 前記第2の表示処理は、
    入力装置により特定の担当者を選択して前記図形の作成の要求があったときは、当該選択された担当者の前記作業項目についての情報を取得し、当該担当者の前記作業項目について求めた前記積算の時間の程度により前記図形を作成して表示装置に表示し、
    入力装置により全員の担当者について前記図形の作成の要求があったときは、各担当者の前記作業項目についての情報を取得し、各担当者の前記作業項目についてそれぞれ求めた前記積算の時間の程度により前記図形を担当者ごとに作成して表示装置に表示する、
    請求項4に記載の作業項目管理ファイル。
  6. 前記第2の表示処理は、前記単位期間を月曜から日曜までの一週間としていて、前記図形を山積表で表示し、この山積表により、週ごとに当該週の何営業日で前記作業項目を処理できるかを表示し、当該週の全ての営業日を使っても前記作業項目を処理できないときは当該週に何時間の残業時間を要するかを表示し、更に当該週の予め定められた残業時間を使っても前記作業項目を処理できないときは非営業日をどの程度使えば処理できるかを表示する、請求項4又は5に記載の作業項目管理ファイル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04233073A (ja) * 1990-12-28 1992-08-21 Fujitsu Ltd スケジューリング装置
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